ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)によるアクセサリーブランド「ディスコード(discord)」とウィメンズラインの「レギュレーション ヨウジ ヤマモト(REGULATION Yohji Yamamoto)」が、本日まで東京ミッドタウン・ガレリア1階、2階のイセタンサローネにポップアップショップをオープンしている。また、ディスコードは同日まで、伊勢丹新宿店本館1階のハンドバッグ/プロモーションスペースにも出店している。15-16AWコレクションを取り扱う今回のポップアップショップ。ディスコードは“translucent(トランスルーセント/半透明)”をテーマに、光を受けることにより輝きを放つ素材を用いて、X 線(レントゲン)で撮影した半透明の花をモチーフにデザインしたスカーフやウォレット、バッグを展開する。メインアイテムであるバッグ「Corset series」では、通常は見えない内部構造をデザインに取り入れることで、概念的にトランスルーセントを表現した。また、紐の締め方により、バッグの形状が変化する仕組みになっており、それによって生じる陰影も“光”を感じさせる。一方、レギュレーション ヨウジ ヤマモトでは、山本耀司が長年、テーマの一つに捉えていた題材である“ユニフォーム”にフォーカス。“統制”や“指揮”といった言葉を連想させる“制服”をテーマに、“Clothes with Discipline(規律をもった服)”を提案する。“ブリティッシュ・トラッド”からインスピレーションを得て、メルトンやギャバ、ブロードなどのトラディショナルな素材をベースに製作。フリル、Aライン、コクーンといったフェミニンで軽やかなシルエットを融合させて、カジュアルな中にも男性的な要素を感じさせるアイテムに仕上げられた。ラインアップはコートやドレス、ショートパンツなど。
2015年06月30日コネクトは6月1日、Webシステム構築用スクリプト言語PHPのソースコード保護ソリューション「Zend Guard 7 日本語版」の販売を開始したと発表した。「Zend Guard 7日本語版」では、特殊な機能によってPHPコードを読解不能な状態に変換し、さらに実行期限制限やライセンス認証機能を付加することにより、実行環境(Webサーバー、同時接続数、認証キー)を制限できる。PHPは、80%以上のシェアを持つ世界で最も利用されているWebシステム構築用スクリプト言語で、SNSサイト、ECサイト、スマートフォン向けゲームサイトなどのインターネット上のサービスを実現するために利用されている。それと同時に、従来型のビジネスモデルである受託開発やパッケージビジネス、また、ルーターやIP電話交換機などの組み込み機器の管理機能にも使用されている。このような用途では、計算ロジック、業務ノウハウ、処理手順などが読み取られると、知的財産の流出やセキュリティの低下に直結するので、ソースコードが容易に参照できないようにする必要がある。また、パッケージビジネスでは、コピーによる不正使用の防止が重要な課題だ。「Zend Guard 7日本語版」は、知的財産保護、セキュリティ対策を簡単な変換処理のみで実現。PHPコードを改変することなく、同製品のGUIまたはCUIの操作によって変換するだけで対策が行えるという。対応しているPHPのバージョンは、PHP 5.5~5.6。同製品は年間ライセンスで12万円(税別)での提供となる。価格には1年間の製品の使用量/問合せサポート/アップデート版提供が含まれる。
2015年06月02日ソフトバンク コマース&サービス(ソフトバンク C&S)は5月27日、画像入りQRコード作成システム「LogoQ Code Marketing(ロゴキューコードマーケティング)SoftBank C&S Edition」の提供を開始したと発表した。LogoQ Code Marketingは、フルカラー画像入りのQRコード「ロゴQ」を簡単に作成できるクラウド型のシステム。A・Tコミュニケーションとソフトバンク C&Sが共同で開発した。ブラウザー経由でクラウドシステム上にアクセスし、ウェブサイトのURLとロゴマークやキャラクター、文字などの画像素材をアップロードすることで簡単にロゴQを作成できる。作成したQRコードは、一般的なQRコードリーダーやアプリケーションでの読み込みに対応する。また、さまざまなキャンペーンやマーケティング施策で情報媒体やエリア別、個人別など目的や用途に応じた情報収集が可能とする個別ID機能を搭載する。さらに、2次元コードに関する複数の特許技術を採用してセキュリティを高めたほか、アクセス解析機能を搭載することで、OS・キャリア情報や日別でのアクセス状況の取得が可能とした。料金は初期費用が10万円、月額利用料金が10万円(1ライセンスで30ID)。最低契約期間は3カ月。利用期間内に作成した「ロゴQ」は、契約期間終了後はアクセスすることができない。対応ブラウザーは、Microsoft Internet Explorer 7.0(SP1)以上、Google Chrome 15.0以上、Firefox8.0以上、Safari5.0以上。
2015年05月28日ヤマハは、iPhone/iPad /iPod touch内にあるオーディオファイルを自動解析し、コード譜を表示できるアプリ「Chord Tracker」を発表した。価格は無料。同アプリは、iPhone/iPad /iPod touchに保存されたiPodライブラリ内の楽曲を指定し、自動解析させることでコード譜を生成可能。曲を再生し、コード進行を見ながら右手でメロディー、左手でコードを演奏したり、右手でコード、左手でベースを演奏するなどして楽しめる。また、コード情報の編集、テンポやピッチの変更、ボーカルなどのメロディーパートを小さくするメロディーキャンセル機能も装備。加えて、iOSデバイスと対応楽器を接続することで、抽出したコード情報を楽器に送信したり、演奏を録音したりすることもできる。なお、デジタル著作権管理(DRM)で保護されている曲は利用できないということだ。
2015年05月27日企業向けにモバイル対応支援ソリューションを開発・提供するアイスリーデザインは5月12日、国内外のスマホアプリ開発者がアプリのソースコードを売買するためのマーケットプレイス「meetsource.com(ミートソース)」を正式にオープンした。同サービスは、世界中のアプリの開発者がアプリマーケット以外でもマネタイズできるように、開発したアプリのソースコードをサブライセンスする形で売買できるもの。ユーザー登録後に、売買したいアプリのソースコードの詳細、金額を設定し、PayPalで決済を行う。出品されるアプリのソースコードは、同社の独自ノウハウにより、登録されたスマホアプリが指示書通りに利用可能か、悪質なソースコードが含まれていないかなどについてレビュー。サイト上では、レビューを通ったアプリのソースコードのみが掲載される。また、開発者との連絡手段が用意されているため、購入前に仕様を確認したり、公開されているアプリを応用した企画を実現できるか問い合わせることも可能。
2015年05月12日6月より、企業のあるべき行動を記した「コーポレートガバナンス・コード」が導入されることとなり、市場でも注目が集まっています。日本の企業や株価にどのような影響を与えるか、今回はコーポレートガバナンス・コードと資本効率について調べてみました。○コーポレートガバナンス・コードコーポレートガバナンス(企業統治)とは、透明性が高く、迅速な意思決定を行なうための仕組みを意味します。企業が株主から経営を託された者として、また、顧客や従業員などの関係者に対する責任を果たすことをめざし、取るべき行動原則を記した「コーポレートガバナンス・コード」は、そうした仕組みを強化するために、6月1日より導入されることとなりました。同コードでは、OECD(経済協力開発機構)のコーポレートガバナンス原則や、英国のコーポレートガバナンス・コードなどをベースに、東京証券取引所(東証)と金融庁が原案を策定しました。そこには、株主が議決権などの権利を適切に行使できるような環境整備や、経営の透明性を高めるために経営戦略や財務情報などの適切な情報開示を行なうことに加え、企業価値の向上をめざし株主総会以外でも経営陣と株主が対話を行なう体制を整える、といった原則が定められています。東証は、こうした内容を適用した上場規則を同じく6月1日より施行することで、日本の上場企業に同コードの実施を求める予定です。また、実施しない場合はその理由を説明することが求められ、さらに、その説明をしない企業には、東証による社名の公表や、改善報告書の提出などの措置がとられます。同コードは政府の成長戦略の一環として位置付けられており、グローバル競争に打ち勝つための「攻め」の経営判断を後押しする仕組みとして、日本企業の持続的な成長、そして「稼ぐ力」の向上を促すことをねらいとしています。同じく持続的な企業成長を促すという主旨で「スチュワードシップ・コード」が昨年に導入されました。これは、機関投資家が顧客から預かった資金を適切に管理・運用する責任を果たすための「株主」側の行動原則です。「企業」側の行動原則であるコーポレートガバナンス・コードとともに、「企業価値を向上させるための車の両輪」として、日本企業の「稼ぐ力」の向上に寄与することが期待されます。ステップアップ同コードでは、独立した社外取締役を2名以上選任するべきとしています。外部の立場にある社外取締役が株主の視点に立って経営を監視することで、日本企業の収益力や国際競争力の向上につながることが期待されています。○資本効率コーポレートガバナンス・コードで焦点となっているのが、資本効率です。資本効率とは、企業が株式発行などにより調達した資本をどれだけ効率的に活用して利益を上げているかを示すものです。資本効率の指標として代表的なものが、株主が投資したお金(自己資本)を使ってどれだけ効率的に利益を上げているかを示すROE(自己資本利益率)です。近年の日本では、長らく続いた景気低迷を受け、財務の安定を優先して手元資金を積み上げたり、設備投資を控えたことなどから、収益率が低下し、ROEが欧米企業などと比較して低い傾向にありました。同コードでは、外部の声を経営に反映し易くさせることで手元資金の活用が進むと期待されているほか、政府も「グローバル水準のROEの達成」をコーポレートガバナンスの強化の目安の一つとしています。こうした取り組みを受け、ROEを経営目標に設定したり、増配や自社株買いといった株主還元によって資本効率を高める動きがみられるなど、日本企業にも既に変化が現れ始めています。足元では、こうした日本企業の変革の兆しがROEを重視する海外投資家を中心に市場で好感され、日本株式の上昇に寄与しました。6月よりコーポレートガバナンス・コードが適用されることで、日本企業の資本効率改善へ向けた「変革」が更に拡がることが期待されています。ステップアップ最近では、日本の機関投資家の議決権行使の判断基準にROEが用いられるようになり、ROEが一定以下の場合、トップ人事に反対するなど、「物言う株主」としての動きが拡がりつつあります。ROE向上へ向けた動きは企業だけでなく、株主側にも拡がっているようです。(2015年5月7日 日興アセットマネジメント作成)●日興アセットマネジメントが提供する、投資信託・投資・経済の専門用語をテーマで学べる「語句よみ」からの転載です。→「語句よみ」※1 当資料は、日興アセットマネジメントが経済一般・関連用語についてお伝えすることなどを目的として作成した資料であり、特定ファンドの勧誘資料ではありません。また、当資料に掲載する内容は、弊社ファンドの運用に何等影響を与えるものではありません。なお、掲載されている見解は当資料作成時点のものであり、将来の市場環境の変動等を保証するものではありません。※2 投資信託は、値動きのある資産(外貨建資産には為替変動リスクもあります。)を投資対象としているため、基準価額は変動します。したがって、元金を割り込むことがあります。投資信託の申込み・保有・換金時には、費用をご負担いただく場合があります。詳しくは、投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。
2015年05月07日モバイルアプリ開発者は、Object-Cで書いたiOSアプリやJava/C++で書いたAndroidアプリのコードを再利用して、簡単にWindows 10のユニバーサルアプリを提供できる。米サンフランシスコで29日に始まったMicrosoftの開発者カンファレンス「Build 2015」でOSグループのエグゼクティブバイスプレジデントであるTerry Myerson氏がデモを披露した。Androidアプリについては、Windows 10のサブシステムとしてAOSP(Android Open Source Project)が動作するレイヤーが設けられる。Androidアプリ開発者はJava/C++で書いたAndroidアプリにわずかな変更を加えるだけで、Windows 10スマートフォン用アプリとしてWindows Storeに申請できる。このAndroidランタイム用のUniversal Windows Platform Bridgeツールキットは「Project Astoria」と呼ばれている。iOSアプリのObject-Cコードは、XcodeプロジェクトをVisual Studioにインポートし、いくつかの変更を加えてObject-CコンパイラでWindows 10モバイルデバイス向けに再コンパイルする。iOS用のUniversal Windows Platform Bridgeツールキットは「Project Islandwood」と呼ばれている。Project AstoriaとProject IslandwoodはWindows 10の提供開始後にリリースする予定で、現在それぞれのページで開発者向けプレビューへの登録を受け付けている。
2015年04月30日デザイナー・山本耀司が手がけるアクセサリーブランド「ディスコード(discord)」が、「ポム・ド・テーレ・グランド(Pomme de Terre Grande)」(24万8,000円)を発売する。今回のリミテッドバッグでは銀箔を貼った和紙を数ミリ単位で裁断。それを京都で1500年に渡って受け継がれてきた、西陣織の技法によって糸として織り込んだ。織物特有のテクスチャーが、立体的なフォルムを生み出している。全世界でも10エディション限定での販売となり、国内での取り扱いはヨウジヤマモト青山本店、伊勢丹新宿店の他、松屋銀座の期間限定ショップ。なお、ディスコードではリミテッドバッグの販売期間中、松屋銀座本店の2階にある特設会場にポップアップショップをオープンする。商品を購入した人の中から、先着30人には限定キャンバスバッグをプレゼント。正面にはディスコード、裏面にはヨウジヤマモトのロゴが配置されており、シックなデザインでオン・オフどちらにも利用できる。
2015年03月27日サンワダイレクトは10日、有線マウスのケーブルを固定して、障害物などのひっかかりを防ぐケーブルマネジメント用「マウスバンジー(マウスコードホルダー・ブラック)」を発売した。通販サイト「サンワダイレクト」での価格は税別1,370円。直径約2.6~3.4mmまでのケーブルに対応し、ケーブルの固定部はシリコン製でケーブルが太いゲーミングモデルでも利用できる。マウスの動きに合わせてアームがしなり、ケーブルの動きを抑える。また、重量感のある台座を採用し、使用中のズレを防ぐ。本体サイズはW86×D96×H88mm、重量は約140g。
2015年03月10日ソフトエイジェンシーは3月9日、米Inovicaが開発したRubyのソースコードを暗号化するソフトウエア「RubyEncoder 2.2」を販売開始すると発表した。今回のバージョンでは、最新バージョンのRuby 2.1および2.2に対応すると同時に、組込みLinux(ARM系CPU)でエンコードしたバイナリを動作させることが可能となった。同ソフトウエアは、Rubyのソースコードをバイトコード形式に変換してRubyスクリプトを保護するもの。Rubyのソースコードをリバースエンジニアリングから守ることができ、Rubyソフトウエアの知的財産権を保護し、商用ソフトウエアを安全に配布することが可能となる。RubyEncoderはエンコーダとローダの2つから構成されている。エンコーダはRubyスクリプトをエンコードするソフトウエアで、1ライセンスで1台のみインストール可能。ローダは、RubyEncoderによって暗号化されたRubyスクリプトを復号化するバイナリ。ライセンスによるコピーの制限はない。本体価格は1ライセンス2万8000円(税抜)。アップグレード権のある開発者向けの「サポートパック ベーシック」は1ライセンス当たり年間8000円(税抜)、アップグレード権とローダ動作保証の付いた事業者向けの「サポートパック プラチナ」は1ライセンス当たり年間68万円(税抜)となっている。
2015年03月09日2014年春にローンチした「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」のアクセサリーブランド「ディスコード(discord)」から登場した、15SS新作の「スリッポンスニーカー」(6万5,000円)はスニーカーの概念を逸脱するほどシックでエレガント。セカンドコレクションとなる今シーズンは、直線と曲線、対称と非対称といった相反する要素を掛け合わせた新たなデザインをモノトーンの世界で表現した。アッパーに掛けては牛革キップを、ヒールに掛けては帆布を用いた異素材のコンビネーションにより、前後は異なるフィット感を保ち独特なラインを描く。余分なディテールを削り、ブラック1色にまとめたシンプルなデザインによっても、そのフォルムは一層際立つ。展開サイズは、23.0cmから25.0cm。<問い合わせ先>ヨウジヤマモト プレスルームTEL:03-5463-1500
2015年03月06日デザイナー山本耀司が手がけるラグジュアリーアクセサリーブランド「ディスコード(discord)」が、初の公式オンラインショップをZOZOTOWNでオープンした。ディスコードは、「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」と三越伊勢丹の共同プロジェクトとして立ち上がったブランド。日本の伝統である奥ゆかしい美しさをデザインに取り入れながら、メイドインジャパンにこだわったコレクションを展開している。ショップがオープン初日に発売したアイテムは全部で11点。このうちバッグは3アイテムが展開され、その中にはファーストコレクションのアイコンモデルも含まれる。更に、ウォーターリリーやチューリップをモチーフとした財布が全部で4種類。同じく4種類あるスカーフはそれぞれ、円形にコラージュしたチューリップ、日本の侘び寂びを伝えるアマリリス、消え行く煙の一瞬の美しさ、そしてウィットあふれる擬人化された犬がデザインされている。
2015年03月05日JALは2月24日、3月28日をもってエールフランス航空の運航する羽田~パリ(シャルル・ド・ゴール)線でのコードシェアを終了することを発表した。対象便はJL5057便(羽田22:55発)とJL5058便(パリ23:20発)。なお、シャルル・ド・ゴールを発着するヨーロッパ域内便のコードシェアは引き続き実施する。該当便の予約している人には、順次JALより連絡を行い、旅行会社を通じて該当便を予約の場合は、旅行会社で対応するという。
2015年02月26日ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)のアクセサリーブランド「ディスコード(discord)」より15SS新作として「ヴァニティーバッグ」が登場。YYを象った引き手で遊び心を表したキューブ形の「ヴァニティーバッグ」。きめ細かく上質なキップ(牛革)と、柔らかいディアスキン(鹿革)を使用し、日本伝統の絞り加工を施した。ストラップを利用することで、ショルダーバッグとしても使用可能。価格は黒6万8,000円、グレーの絞り柄8万5,000円。取り扱いは、ヨウジヤマモト青山本店、伊勢丹新宿店、福岡岩田屋店。14SSコレクションよりスタートした同ブランド。ブランド名の「ディスコード」は“不調和”を意味しており、アシンメトリーや未完成な美を追求した、ヨウジヤマモトらしいデザイン。過去には繊細でたおやか、そして奥ゆかしい日本の美しさをデザインに取り入れたバッグ、シューズ、スカーフなどを展開。今後もラグジュアリーアクセサリーを通して新しい価値観を提案していく。
2015年02月18日D2Cは、各種デジタルを活用したマーケティングコミュニケーション全般を網羅した、総合的なデジタル広告・マーケティングのアワード「コードアワード2015」を実施すると発表した。結果発表は6月上旬に行われる予定。なお、応募は無料。対象は2014年4月1日から2015年3月31日の期間に実施/開始された、企業・ブランド・自治体などが提供する商品やサービスなどのデジタルを活用したマーケティングコミュニケーション施策。「コードアワード2015」は、広告主や広告会社、制作会社によって構成されるプロジェクト・チームを対象に、3月3日~4月13日にかけて、応募を受け付ける。応募に必要なエントリーシートは、オフィシャルサイトよりダウンロード可能。審査の結果、最も優れた作品にグランプリを、また、異なる審査視点に基づく「ベスト・イフェクティブ」、「ベスト・イノベーション」、「ベスト・キャンペーン」、「ベスト・クラフト」の4つの賞を設けそれぞれ作品を選出する。このうち「ベスト・イノベーション」と「ベスト・クラフト」は、今回新設された賞。「ベスト・イノベーション」は、新たなビジネスモデルやプロダクト/サービスの付加価値を創造した施策を対象とし、「ベスト・クラフト」は、アプリ、コンテンツなどのデジタル上で展開された広告などを対象に、そのデザイン性・企画性・ユーザビリティなどを総合した技術力が伴う施策を対象とする。
2015年02月12日スマートフォンのSIMロックを解除するために必要な「SIMロック解除コード」がヤフオクなどで販売されている。キャリアにSIMロック解除を申し込むと税別3,000円の手数料がかかるが、ヤフオクでは498円や、980円など安価な値段設定となっている。こうした、非公式的な「SIMロック解除コード」の利用について、NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクの各社広報に話を聞いた。そもそも、SIMロック解除コードとは、端末のSIMロック解除する際に発行されるPINコード。解除コード入力画面から入力することで、現在契約しているキャリア以外のSIMカードが使用可能となる。ヤフオクで販売されている「SIMロック解除コード」の説明文を見ると、「機種名と15桁のIMEI番号(製造番号)を教えていただければ発行します」とある。このように非公式的に販売されているSIMロック解除コードについて、2011年4月以降に発売された機種(一部除く)においてSIMロック解除サービスを行っているドコモに問い合せると、「どのような形で販売されているものなのか、実態がわからないため回答は難しい」との回答だった。「301F」、「201HW」、「009Z」、「008Z」の4機種において、SIMロック解除サービスを行っているソフトバンクでも、「事実が把握できていないため、正式な回答は少し待っていただきたい。社内で確認させていただく」とのことだった。SIMロック解除サービスを行っていないKDDI(au)では、「海外ツールのようなものを使用して解除コードを発行している可能性がある。ただし具体的な方法などについてわからないため、コメントできない」との回答だった。実際に、SIMロック解除コードを非公式に購入したユーザーが、「成功した。運用できている」とするブログも散見されるが、ドコモとKDDIは共通して「推奨はしない。自己責任で行って欲しい」とコメントした。また、非正規でSIMロックを解除し、端末に何らかしらの不具合が出た際は各キャリアとも、「改造扱いになり、端末の保証サービスから外れる。キャリアとして端末の不具合に対応できなくなる」という。そうしたリスクを踏まえると、あくまで公式のサービスを利用してSIMロック解除をしたほうが無難と言える。なお以下で、ドコモとソフトバンクのSIMロック解除サービスの詳細を記載するので、SIMロック解除を検討しているユーザーは参考にしてほしい。SIMロック解除について:ドコモの場合ドコモショップの店頭にて手続きが可能。契約者本人であることを氏名/生年月日などから確認する。また、来店者の本人確認書類等が必要となる場合がある。対応端末は、2011年4月以降に発売された機種(一部除く)。対応機種一覧はコチラ。解除に必要な手数料として税別3,000円がかかる。SIMロック解除について:ソフトバンクの場合ソフトバンクショップおよび一部ソフトバンク取店にて申込みが可能。契約者本人であることを氏名/生年月日などから確認する。また、来店者の本人確認書類等が必要となる場合がある。対応端末は、「ARROWS A 301F」(富士通製)、「STREAM 201HW」(ファーウェイ製)、「STAR 7 009Z」(ZTE製)、「シンプルスマートフォン 008Z」(ZTE製)の4機種。解除に必要な手数料として税別3,000円がかかる。なお、両社とも、一度SIMロックを解除した端末に、再びSIMロック機能を設定することはできない。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年01月14日「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」は、昨春発売したラグジュアリーアクセサリーブランド「ディスコード(discord)」のセカンドシーズンとなる15SSコレクションを1月9日に発売する。ディスコードは、昨年2月にニューヨークで三越伊勢丹が開催したポップアップショップ「ニッポニスタ(NIPPONISTA)」でデビュー。英語で“不協和音”を意味するブランド名が、デザイナー山本耀司の未完成、アンシンメトリーに対する美学を象徴。不完全・不安定なものに美しさ感じる日本人の繊細な感覚と、メイドインジャパンの高いクオリティーをバッグやシューズ、小物などに落とし込んで提案する。新作コレクションはブランドのエスプリでもある“未完成な美しさへの探求”というテーマのもと、「形」にフォーカス。身に付ける人のシェイプから生み出された新しいフォルムのアイテム達は、モノトーンの色使いがそのデザインを一層強調する。取扱いは伊勢丹新宿店本館1階(12月26日より先行販売中)、ヨウジヤマモト青山本店、福岡岩田屋。尚、ヨウジヤマモト青山本店では、9日からソニーの電子ペーパーを用いたビッグバッグを特別展示する。レザーのバッグに縫製された薄型ディスプレイには、電圧が加わる度に色が白から黒に、そしてまた白にと変化。ブランドロゴや花のモチーフが浮かび上がる仕掛けだ。
2015年01月07日マシンビジョンベンダの米Cognexの日本法人であるコグネックスは、2次元コードのダイレクトパーツマーキング(DPM)を読み取る手法として、2次元コードの"模様"を使ってコードを検出するアルゴリズム「PowerGridテクノロジ」を発表した。同アルゴリズムは、これまでの特徴を探し出す手法、つまりコードの検出パターンを探し出してコードを認識する方法とは異なり、コード内の明るいモジュールと暗いモジュールが交互に出てくるパターンを探す。これにより、激しく破損したコードや、ファインダパターン、クロックパターン、クワイエットゾーンが完全に消失してしまっている状態のコードでも検出し、読み取ることができる。さらに、パーツの形状変化、照明不足、欠損、印字エラーなどが原因で、2次元コード全体の画像取り込みが難しい場合にも、読み取り率を向上させることができるという。なお、「PowerGridテクノロジ」は固定型バーコードリーダ「DataMan 300」シリーズの最上位機種「X」モデルに搭載されている。
2014年12月17日日立ソリューションズは、集中型Javaコード診断ツールの最新版「anyWarp CodeDirector V7.4」を10月28日から提供開始すると発表した。「anyWarp CodeDirector」は、同社が提供するソフトウェア開発ツール群「「anyWarp TestSuite」のラインアップの1つで、Java開発におけるコーディングルール違反を、プロジェクト全体で組織的にチェックすることにより、作業効率を下げることなくソフトウェア品質管理を実現する。最新版では、DIコンテナで管理されたクラスに関連するルールやWebアプリケーションなどの設定ファイルの脆弱性をチェックするルールが追加された。具体的には、「インスタンス化が禁止されたクラスのオブジェクト生成を検知」「値の代入が禁止されたフィールドへの代入文を検知 」「複数のスレッドで共有されるオブジェクトのフィールド宣言を検知」が可能になった。また、インスペクションの対象に、JavaとJSPのソースコードに加え、Webアプリケーションの配備記述子 (web.xml)やプロパティファイル(*.properties)などの、アプリケーションの動作に対する設定ファイルが追加された。これにより、「Webアプリケーションのロールが正しく設定されていないこと」「 Webアプリケーションの認証制約が正しく設定されていないこと」「プロパティ名が重複する等プロパティ設定の矛盾」を検知して、ソースコードに加えて設定ファイルに起因する脆弱性も排除することが実現される。同製品の価格は、本体が10ユーザーライセンスで100万円から、Android オプションが20万円。
2014年10月27日コードフォージャパンは10月9日、企業のリーダー人材を自治体に派遣する「コーポレート・フォローシップ」事業を開始した。第1弾として、SAPジャパン、jig.jpと提携し、福井県鯖江市に派遣するという。コード・フォー・ジャパンは、民間のIT技術者が中心となって設立し、ITを駆使して地域が抱える問題を解決することを目的とした非営利団体。公募したエンジニアやプロジェクトマネジャーを採用し「フェロー」として地方自治体へ派遣する取り組み「フェローシップ」を実施している。コーポレート・フェローシップは、自治体を対象とした短期間の人材派遣プログラムとなる。企業から選抜されたリーダー人材を募集し、受け入れを希望する自治体とのマッチングを行い、コーディネートする。参加企業はリーダー候補社員に対する研修プログラムの1つとしてこのプログラムを利用し、通常業務とは異なる地方自治体環境に身を置いてプロジェクトを推進する。活動に際してはコードフォージャパンがノウハウとプロセスを提供するため、短期間でもより多くの成果を出せる充実した研修機会が利用できるとしている。
2014年10月10日Facebookは2日、スマートフォン版「Facebook」アプリにおいて写真付き「マイQRコード」機能を追加したと発表した。自分のアカウント情報をQRコードにしたり、相手のQRコードを読み取って直接友達申請できる。同機能は日本国内限定の機能となっている。マイQRコードは、iOS版、Android版のFacebookアプリの機能。自分のアカウントをQRコード化できるため、知人や友人に確実に自分のプロフィールを紹介できる。アプリ内のスキャナーからマイQRコードを読み取ると、プロフィールが簡潔にまとまった友達カードが表示され、その友達カードから友達申請を送ることができる。マイQRコードを表示するには、アプリ内のナビゲーションバー「お気に入り」から「QRコード」のなかの「マイコード」を選択すると表示される。表示されたQRコードをタップすれば、写真がついていないQRコードに切り替えることもできる。マイQRコードを読み取る場合は、「QRコード」の「スキャナー」を選択すればよい。また、サードパーティ製のQRコードリーダーでも読み取ることが可能となっている。マイQRコードは、iOS版であればメールに添付して送信、Android版であればシェアすることができる。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年10月02日Facebookは10月2日、友達申請をする際にプロフィール写真付きのマイQRコードを表示できる機能を発表した。iOS、Android向けの公式アプリで利用でき、日本国内限定の機能だという。マイQRコードを表示したい場合は、検索バーをタップするか、Facebookアプリのナビゲーションバーのお気に入りセクションからアクセスする。QRコードの項目を選ぶと、マイQRコードが表示される仕組みだ。QRコードをタップして、写真が付いていないQRコードに切り替えることも可能。マイQRコードを画像として保存したり、メールに添付して送信(iOS版のみ)、またはシェアしたり(Android版のみ)もできる。一方、マイQRコードを使って友達申請をしたい場合は、マイQRコードが表示されるページから、スキャナを選択してつながりたい相手のマイQRコードを読み取る。読み取りは、他社が提供しているQRコードリーダでも可能で、画像として受け取っていたマイQRコードをインポートして読み取る、といった使い方もできる。マイQRコードを見せてもらった人は、Facebookのアプリ内で相手のマイQRコードを読み取ることができ、プロフィールが簡潔にまとまった友達カードが表示されるので、そこから手軽に友達申請を送ることが可能だ。
2014年10月02日日本ユニシスは、7月15日~16日に開催されるソフトバンクの法人向けイベント「SoftBank World 2014」において、2次元カラーコード「カメレオンコード」を利用したサービスを提供する。カメレオンコードは、シフトが開発した高速・高精度の複数同時認識が可能な2次元カラーコード。通常のバーコードやQRコードと違って接写する必要がなく、離れた場所からスマートフォン端末をかざして情報を読み取ることができる。そのため、GPSが利用できない屋内エリアにおける位置情報の把握などにも活用することができる。日本ユニシスはカメレオンコードの特性を活用し、屋内イベント会場における電子クーポン・ポイントサービスとの連携や、Eコマースにユーザーを誘導するマーケティングなど、幅広いサービス展開を目指した取り組みを進めている。SoftBank World 2014では、会場内にあるカメレオンコードを専用のスマートフォンアプリで読み取ることでスタンプラリーに参加でき、会場マップやブース情報なども見られる。
2014年07月15日5月12日、伊勢丹新宿店にて販売がスタートした「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」の新アクセサリーブランド「ディスコード(discord)」。当日行われた記者発表でデザイナー・山本耀司が発言した内容全文を紹介する。僕が特に最近気にしているのはジャパンクール。(これは)日本発信の世界に影響を与える非常に高いレベルの、感覚の鋭い日本の工業技術の最先端と同じようなレベルのもの。要するに世界にはないレベルの高いクリエーティブな感覚だ。これを商売ではソフトと呼びますが、ソフトしか日本には輸出する物がない。その中で日本政府はアニメとかキャラクターだけを大事にしている。僕にとっては残念な状況が続きました。僕が残念だなぁと思っていたところへ伊勢丹さんからお声を掛けていただいて、小物・バッグ・スカーフなどをやってみないかと言われました。伊勢丹さんは去年に改装が終わってから、アーティスティックな百貨店になっていくというお話を伺っておりました。なので、ぜひ協力したい、やらせていただきたいということで引き受けたんです。即行で引き受けました。ところが、私自身、服を作り続けて37、8年、バッグってデザインしたことがなかったんです。パリコレクションで発表する男のデザイナーで女性のことが大好きなデザイナーはほとんどおりません(笑)。私はファッション界の化石と呼ばれています。女好きのデザイナーは化石なんです(笑)。だから女心が分からないんです。バッグをどう持つのか、どうショルダーにして背負うのか、どのくらいの分量が良いのかが分からない。なので、急遽自分の周りに(バッグを持つ女心を)フォローしてくれる女性デザインスタッフを集めました。大きな方向性は僕が決めましたが、実際のバッグの大きさとか革の柔らかさ、ベルトの長さとかハンドルの具合とか細かいことを全部女性スタッフと相談しながら作りました。(ディスコードは)半年間、三越伊勢丹さんでエクスクルーシブで取り上げていただきます。その後は継続してヨウジヤマモトブランドのアクセサリー部隊・部門としてずっと継続して行くつもりです。このブランドは日本だけじゃなくて世界でどこまで伸びるか、頑張るつもりでいます。みなさんどうぞ僕を助けてください!よろしくお願いします。フォトコールでは、“フェイスブックで拡散して”との発言も。■会見終了後、記者から受けた質問に対して――伊勢丹と組まなければできなかったことはありますか?もちろんあります。この百貨店は世界で一番新しい物がいつもあるんですよ。――クールジャパンではアニメやキャラクターを推しているのが残念と言っていましたが。だって、残念じゃありませんか?日本にはもっとハイレベルな正しい意味でのクールな物があるのに。――日本の本当の意味でのクールな物というのはどんな物だと思いますか?日本的な文化。日本的な美しさ。これがクールです。外国ではそういった物は作れませんから。いわゆる引き算の文化、間(ま)の文化、行間を読む、崩れを美しいと思う、歪みが美しいと思う、そういうところに美しさを発見できるのは日本だけなんです。――そういった感性が生かされた技術、または埋もれてしまっている日本の技術はありますか?沖縄返還の時に、秘密協定で繊維産業が壊滅的な打撃を受けて以来、日本政府は繊維産業に全然力を入れておりません。本当に細々と職人さんが京都とか北陸とか様々なところで作っています。到底他の工場ではできない世界的なレベルの織り物とか染め物とか、ちょっと年長者の職人の方々ですがまだまだ頑張っています。私が伊勢丹さんと取り組みをすることで、こういう商品が消費者の手元に届くんだと言うことが分かれば、その零細な工場も跡継ぎが出てくるんじゃないかと。そうすれば日本の将来はあるぞと。ちょっと大げさですが、そのために頑張るぞというような考え方でやっております。――次世代につなげるためにも、このブランドを立ち上げたという思いもあるのでしょうか?そうですね。それがこの業界で長いことやらせていただいて自分の役割だと思っていますし、できるだけ早く若い人達に引き渡して行きたい。
2014年05月12日「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」は、新ラグジュアリーアクセサリーブランド「ディスコード(discord)」を伊勢丹新宿店にて5月12日より先行販売する。当日開店前、同店にて記者発表会が行われ、デザイナー山本耀司と伊勢丹新宿本店長鷹野正明が登壇した。ディスコードは、ヨウジヤマモトと三越伊勢丹の共同プロジェクトとして立ち上がったブランド。山本がラグジュアリーアクセサリーを通して新しい価値観を提案する。“不協和音”という意味のブランド名の通り、完璧なものよりも少しずれがあるもの、不完全・不安定なものに美しさ感じる日本人の繊細な感覚をメイドインジャパンのハイクオリティーにこだわった小物やバッグなどで表現して行く。ブランドロゴは完璧な物に少し傷を付けて不完全な美しさを引き出す引っかき傷からインスパイアされたという。商品ラインアップはスカーフ17型(2万円から5万3,000円)、バッグ17型(6万9,000円から23万8,000円)、婦人靴4型(5万9,000円から6万5,000円)、革小物14型(2万6,000円から6万3,000円)。山本氏は、「ファッションの世界で40年近く仕事をしているが、実は今までバッグのデザインをしたことがなかった。女性が小物やバッグを持つ感覚をデザインに落とし込むため、女性デザイナー達を集めて革の柔らかさ、バッグハンドルの長さなど細かい部分に“感覚”を取り込むことに注力した」と説明。2月にニューヨークで行われた三越伊勢丹ポップアップストア「ニッポニスタ(NIPPONISTA)」で発表された同ブランド。鷹野本店長は「現地で好評だった。ニッポニスタは我々が行っている日本の良いものを紹介するプロジェクト『ジャパンセンシィズ(JAPAN SENSES)』の一環。今年は格上げを狙い、NYに出店した。以前より世界のラグジュアリーブランドと肩を並べられる日本発の日本人によるアクセサリーブランドが欠落していると考えており、ヨウジヤマモトにアプローチした」と話す。これを受けた山本氏は快諾したという。最後に山本氏は「日本には本当の意味で“クール”な物が多い。侘び寂び、間、引き算の美学、崩れや歪みに美しさを感じる繊細な感覚は日本人特有のもの。そして、零細企業・高齢ながらも世界に誇れる伝統工芸技術を持つ職人もいる。それらの技術を取り入れた商品が多くの消費者へ届く姿を見せることができれば、若い技術継承者も増えるかもしれない。若手育成、技術継承は長い間ファッションに関わってきた人間としてのこれからの役割なのかもしれない。これから若い人達にどんどん育ってもらいたい。そのためにも、海外では作れない日本的美しさを表現して行きたい。皆さん、私を助けてください!」と語った。同店での先行販売に引き続き、銀座三越にて5月21日から、日本橋三越本店にて5月28日から、青山本店では5月23日から販売を開始する。また、同ブランドの世界観を伝えるインスタレーション形式のイベント「INSTALLATION at Mandarin Oriental, Tokyo by Yohji Yamamoto」をマンダリン オリエンタル 東京38階ロビーにて6月8日までの期間限定で開催している。
2014年05月12日2013年5月にQRコードを利用したモバイル決済「ZNAP」の日本上陸が発表されてから半年が経った。アプリの日本語化などが遅れたこともあり、当初の予定よりもサービスインがずれ込んだが、東京・六本木にコンセプトショップ「QR BAR」を開店したZNAP。実際に、この新しいモバイル決済を体験したのでレポートしてみよう。ZNAPの概要については、「『世界の決済を変えたい』 - QRコードでモバイル決済『znap』が日本上陸」をご覧いただきたい。基本的にはZNAPのソリューションで発行したQRコードをスマートフォンアプリでスキャンするだけで決済が簡単にできる。しかも、他のモバイル決済ソリューションでは、商品の選択などを行なう際に、注文を行なってからレジで会計などを済ませるが、ZNAPではQRコードを読み込むと、その店舗が用意したメニューから商品をプルダウンで選択できる。つまり、店舗側は商品メニューを用意するコストを押さえられる一方で、ユーザー側も店員がなかなか来ないといった"イライラ"の解消や店員のメニューに対する知識の熟練度格差に悩まされないメリットがある。これまでにZNAPは香港や英国、台湾、ロシアなどで事業展開を開始している。ただ、「商品を注文して決済まで完了できる」というZNAPの特徴を生かした店舗は、六本木にオープンした「QR BAR」が商業ベースで世界初だという。○写真付きでわかりやすいメニュー表示では、写真と共に決済の流れを見ていこう。ZNAPを利用する際は初めに、ZNAPに年齢や性別、クレジットカード情報といった個人情報を登録する必要がある。これは、2013年5月の記事でも触れているが、マーケティングにも活用できるシステムとして提供しているためだと思われる。ただし、登録したからといって必ず個人情報が店舗側に送られるわけではなく、店舗側が指定した属性(年齢、性別など)を課金処理が行なわれるたびにユーザー側へ送信の可否を聞いてくるため、拒否することもできる。近年、企業に蓄積した個人情報を活用する"ビッグデータ"のメリットが叫ばれる一方で、個人情報の取り扱いを巡って問題が起こるケースもあるため、ユーザーにしっかりとした通知が行なわれるのは喜ばしいことだろう。続いて、卓上に用意されたQRコードを読み取り、注文を行なう。QRコードはテーブルごとに用意されているが、テーブルを識別する機能は備えていない。後述するが、テーブルの識別はQRコードの横に割り振られている数字を最後に入力することで店員が識別する形となる。注文はZNAPアプリ内に店側が用意したメニューから選択する。タブレット端末が用意されている居酒屋チェーン店へ行ったことがある人であればわかると思うが、商品カテゴリが分けられており、商品の数量選択やサイズの変更ができ、注文の流れはスムーズにできる。ただ、デメリットとしてスマートフォンという小さいディスプレイでメニューを確認するため、大人数でこのシステムを利用した場合には見づらかったり、商品を選択しづらいという点が想像できる。最後に、先に述べたテーブル番号を入力して決済方法を選択。基本的にはクレジットカードを利用するが、デビットカードなどによる決済も可能だという。その後、店舗側のPOSシステムに注文が届き、注文内容が紙に出力されてオーダー完了。数十分後にしっかりと注文した食事が到着した。一連の流れを体験してみて感じたことは、注文も含めた決済システムとしては優秀だということ。店舗を出る際に会計処理をする必要がないというユーザーメリットがあると同時に、店舗側も不必要な人員を用意する必要がなくなると言えるだろう。ただ、この決済システムには"割り勘"機能が導入されておらず、複数名でレストランへ行く場合、それぞれが頼みたいメニューを個別に頼むというスタイルになる。この点は、QR BARの運営会社も認識しており、「このような注文は、立ち飲みバーであれば親和性が高いと思う。また、席が固定されていて飲み物などを遠く二階に行かなければ行けない場所、例えば野球場やサッカースタジアムなどでは使いやすいシステムでは」としていた。また、ZNAPの運営を行なうMPayMeも「このモバイル決済は、まだ立ち上がったばかりでユーザーの声を通してサービスを改良していく段階。QR BARの展開も、その一環」としていた。なお同日、QR BARのオープン記念パーティにMpayMeの創立者でCEOのアレッサンドロ・ガドッティ氏とMpayMe JapanのCEOである酒匂 隆雄氏が出席。ドガッティ氏は「日本で初めてZNAPのサービスロンチができるということでワクワクしている。私はよく『ZNAPってどうなの?と人から尋ねられるが、『まずは試して』と答えている。企業や消費者にとってどういう存在になるのか、まずは体験して欲しい」と語った。一方で、MPayMe Japanの酒匂氏も「やっと一般ユーザーがZNAPを試すことができるQR BARができて嬉しい限り。この決済システムがいかに革新的か、ぜひお試しいただきたい。まだまだシステム的に問題は残っていると思うが、その辺りはドガッティの尻を叩いて頑張りたい(笑)」と笑いを誘っていた。このQR BARでは2月28日までZNAPによる注文と決済を行なうと全商品が50%オフになるキャンペーンを行なっている(一部商品は対象外)。ぜひ、足を運んでZNAPを体験してはいかがだろうか。
2014年02月07日住友スリーエムは7月1日、電化製品のコードやケーブルを楽しくおしゃれに整理できる、配線固定用クリップ「コマンド(TM)コードクリップ」を発売する。家庭や職場における電化製品などのコードの整理について同社が調査を実施したところ、半数以上の人が整理したいと思う反面、うまく整理ができていないと感じていることがわかった。同製品は、雑然としがちなコードを、壁面やデスク、家具などに固定することで、すっきりと配線することができる。強い接着力でしっかりと固定する一方、はがしたいときにはきれいにはがせる粘着タブ(両面粘着テープ)を使用。ノリ残りもなく、安心して使用できる。取り付けは、粘着タブでベースを貼りつけ、コードを通し、カバーを押しはめるだけでよい。模様替えなどで配線のレイアウトを変える際も、簡単に取り外せるため、気軽に付け替えができるのが特徴だ。コードをしっかり固定しつつ、楽しくおしゃれに整理できる。「チョウ」「肉球」「リーフ」「サークル」の4デザイン、各3色の全12種類を展開する。価格はいずれも504円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月18日