アイドルグループ・ジャニーズWESTの桐山照史が19日、都内で行われた舞台『アマデウス』の製作発表記者会見に、松本幸四郎、大和田美帆とともに登場した。同作は1979年にロンドンで初演を迎え、1981年にはトニー賞で5部門を受賞、1984年に映画化されるとアカデミー賞で8部門を受賞した世界的ヒット作。幸四郎は1982年に日本初演を行って以来438回の上演を重ね、演出も務める。老いた音楽家・サリエーリ(松本)が天才音楽家・モーツァルト(桐山)の才能に揺さぶられていく姿を描き、モーツァルトの死の謎に迫る。松竹 副社長/演劇本部長の安孫子正は、桐山について「10年以上前からでございまして」と付き合いを振り返り、「関西のJr.から頑張っているところを見ている一人。その時からきらめくものがあり、逸材じゃないかと思っておりました」と明かした。安孫子副社長はさらに「そのあと(桐山が)デビューしまして、それをご縁に『ブラッドブラザース』の主演をしていただいた。本当に今やジャニーズを代表する素晴らしい俳優さんの一人でございます」と紹介した。幸四郎も「『ブラッドブラザース』という舞台を拝見して、俳優としても素晴らしい素質」と桐山を称賛。一方で桐山は「『新しい風を吹かせる』とビッグマウスを叩いたんですけど、ホン読みのときに演出家の幸四郎さんを前に緊張のあまり100回くらい噛んでしまい、第一の挫折を味わっています」と苦笑し、「背伸びしてもしょうがないと思い、幸四郎さんに一から甘えていきたいと思います」と意気込んだ。また幸四郎は「普段はそこそこ面白いのに、舞台に立つとなんだかつまらなそうな俳優さんがいる」と語り、桐山&大和田について「普段は死んでていい。舞台に立っている時『芝居をしているのが幸せで幸せで仕方ない』とお客さんに思わせるような演技がお二人にはある」と表現した。さらに桐山について「『ブラッドブラザース』の時にすごく達者な役者だなと思ったんです。その時に『これご自分のアイディアでやったの? 演出家?』と聞いたら『演出家の先生に一から教えていただきました』と。大変演出家にとって嬉しい俳優でございます」とエピソードを披露した。これらの幸四郎の言葉に、桐山は「プライベートは死にます。舞台の上で輝きます」と宣言した。普段はジャニーズWESTとして活躍する桐山だが、幸四郎との共演を知ったメンバーは「全員が絶句」したという。桐山は「台本も今まで見たことない分厚さで、メンバーもみんな驚いてましたけど、みんな楽しみにしていたので」と明かした。さらに、地方公演時の食事について「大阪は任せてください。大阪に実家がありますから」と、自信を見せた。東京公演はサンシャイン劇場にて9月24日~10月9日、大阪公演は大阪松竹座にて10月13日~22日、福岡公演は久留米シティプラザにて10月24日~25日。
2017年08月19日舞台『アマデウス』の製作発表記者会見が19日、都内で行われ、松本幸四郎、桐山照史(ジャニーズWEST)、大和田美帆が登場した。同作は1979年にロンドンで初演を迎え、1981年にはトニー賞で5部門を受賞、1984年に映画化されるとアカデミー賞で8部門を受賞した世界的ヒット作。幸四郎は1982年に日本初演を行って以来438回の上演を重ね、演出も務める。老いた音楽家・サリエーリ(松本)が天才音楽家・モーツァルト(桐山)の才能に揺さぶられていく姿を描き、モーツァルトの死の謎に迫る。この日75歳の誕生日を迎えた幸四郎に、サプライズでバースデーケーキが登場。桐山と大和田も花束を贈り、幸四郎の誕生日を祝った。花束を手にした幸四郎が「ジャニーズWESTになった気分です」とジョークを飛ばすと、桐山も「8人目のメンバーです」と応える。2代目松本白鸚襲名を控えた幸四郎は「松本幸四郎としては最後の誕生日。また次は1歳です」と語った。同作では天才・モーツァルトにサリエーリが嫉妬心を抱くが、「嫉妬の話ではない」と幸四郎は語る。「人間は自分の中にちっちゃな神を見つける、そういう人生で、私の中にも皆様の人生の中にも小さな小さな神というものがあるような気がして」と説明し、「神様から信じられるような人間になって、神様を信じようというような」気持ちが表現されていると作品について述べた。さらに幸四郎は「おふたりはどうか知らないですけど、こんなことは日常茶飯事でございまして」と心境を吐露。「『ちくしょう、憎らしいなあ。自分にはしかし、できない』そんな思いが毎日」と振り返り、「これはとてもじゃないけど他人事ではないお芝居」と分析した。また幸四郎は、桐山に「モーツァルトの目を感じる」と表現し、「歌舞伎座の楽屋におせんべい持ってこられた」ときのエピソードを披露。「僕の話を聞く時にちょっと目が正常ではなくなった。普通の人間から外れてるような。あなた普段はそういうことはないんですか」と話しかけた。桐山が驚いて「ないですね」と答えると、幸四郎は「天才は自分で天才と思ってないそうですから」と納得していた。
2017年08月19日映画『アマデウス』の全編上映とオーケストラの生演奏を組み合わせ、欧米で人気を呼んでいるライブ「アマデウスLIVE~ムービー・オン・クラシック」が、今年11月に日本初上陸することが決定した。「アマデウスLIVE ~ムービー・オン・クラシック」のチケット情報天才モーツァルトの波乱に満ちた人生と、その才能に嫉妬心を燃やすエリート作曲家サリエリの苦悩をドラマチックに描いた映画『アマデウス』。1985年のアカデミー賞で8部門(作品賞・監督賞・主演男優賞・脚色賞・美術賞・衣装デザイン賞・メイクアップ賞・録音賞)を受賞し、“史上最高の音楽映画”とも呼ばれている。この名作とオーケストラがコラボした迫力満点のライブが「アマデウスLIVE」だ。2016年秋にロンドンで初演され、瞬く間に大評判。「オペラより華麗!コンサートよりドラマチック!」と絶賛され、パリやプラハほかヨーロッパ主要都市での公演はチケット入手困難なほどの人気を呼んでいる。待望の日本初上陸の公演は、11月4日(土)・5日(日)に東京・オーチャードホール、11月11日(土)・12日(日)に兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホールで開催。チケットは、東京・兵庫公演ともにチケットぴあで先行販売を受付中。《公演情報》アマデウスLIVE ~ムービー・オン・クラシック(英語上映/日本語字幕付き)東京公演:11/4(土)・5(日) オーチャードホール兵庫公演:11/11(土)・12(日) 兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホール
2017年05月16日黒柳徹子の海外コメディ・シリーズ第30弾『レティスとラベッジ』が10月1日(土)、東京・EX THEATER ROPPONGIにて開幕する。『アマデウス』の作者ピーター・シェファーによる本作は、シリーズの第一作目として1989年に日本初演を迎え、2000年に再演された傑作コメディ。今回は初演から実に27年ぶり、再演から16年ぶりの登場となる。注目の再々演で黒柳の相手役を務めるのは、「徹子さんとの稽古の日々に幸せを感じています」と語る麻実れいだ。切望していた黒柳との共演、ひさしぶりのコメディへの挑戦について話を聞いた。舞台『レティスとラベッジ』チケット情報ロンドンの観光ガイド・レティス(黒柳)は、お定まりのガイド内容を話すことに飽き飽きし、面白おかしく尾ひれを付けた説明を観光客相手に展開する。その噂を聞きつけて視察に現れた歴史保存委員会の堅物職員ロッテ(麻実)は、レティスにクビを宣告するが……。「ふたりは最初は反発し合うけれど、徐々に友情を感じ始めて、最後はとことん親友になる。そんな優しくて温かい、大人のコメディです。コメディの難しさはわかっていたけれど、ここ数年、重い作品への出演が続いていたので嬉しいなと思ったんですね。でも蓋を開けてみたらやっぱり大変でした(笑)。ほぼふたり芝居と言ってもいいくらいの台詞の応酬で…。その作品に再々度挑戦する徹子さんは強靭です。素晴らしいという意味で“怪物さん”ですね」稽古場では、ガイドをクビになったレティスの部屋をロッテが訪問するシーンの稽古が行われていた。仕事を奪った“敵”の思わぬ訪問に、レティスは無愛想に応対する。毅然と現れたかと思えば猫の存在に怯えてひと騒ぎする、快活な麻実ロッテ。それに対し、一本調子の返答で不満をあらわにする黒柳レティス。両者の明暗のギャップが可笑しく、稽古場から失笑がこぼれる。実はロッテはレティスに新たな職を紹介するためにやってきたことが判明すると、黒柳の表情と口調が鮮やかに変化していった。友情の杯を交わすまでの愉快なやりとりについて黒柳は次々にアイデアを出し、すぐさま動いてみせる。手にしているのは使い込まれてクタクタになった台本だ。演出の故・高橋昌也による指示がすべて書き込まれた、初演時から使用し続けているものだそうだ。「徹子さんはとにかく知的で、可愛くて繊細。このレティスという役にピッタリです。私は役を作るといっても、いつも結果的に自分に近づけてしまうんですが、今回はさらに自分の感覚のままに発散してみようかなと思っています」女優ふたりの熟成された表現力、その深い味わいに満ちた舞台が、心地良い笑いと前進する勇気を与えてくれそうな予感がする。「ピーター・シェファーという素晴らしい作家の力と徹子さんの魅力が合わさったオシャレなコメディ。何よりも私自身が出来上がりを楽しみにしています」東京公演は10月16日(日)まで。その後、10月20日(木)から23日(日)まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて上演。取材・文/上野紀子
2016年09月23日シンガポールに本拠を置く高級リゾートホテルのアマンリゾーツと三井不動産が共同で、16年春にアマンの国内で2軒目となるリゾートホテル「アマネム(Amanemu)」を、三重県の伊勢志摩国立公園内に開業する。アマンにとって温泉を有する初めてのリゾートとなる同ホテルは、“真珠の湾”として世界的に知られる英虞湾(あごわん)の美しい海岸線沿いに建築される。ホテル名の「アマネム」は、サンスクリット語で“平和なる”を意味する「アマン」と、日本語の“歓び”を意味する「ネム」から名づけられた。ホテルには広大なアマン・スパ、レストラン、ラウンジなどの施設が備えられ、アマン・スパではワツ専用プールやトリートメント・スイート、ジム、ヨガスタジオなどを完備。貸し切り温泉風呂も2棟併設される。また、24室のスイートルームと4室の2ベッドルーム・ヴィラの全室には温泉が引かれる。シンプルでエレガントなスイートルームの大きなテラスからは、英虞湾に点々と浮かぶ真珠の養殖いかだや風光明媚な島々を望むことができる。リゾート内のレストランで提供される日本料理は、古代より朝廷や神宮に豊富な海産物・穀類などを献上していた“Miketsukuni(御食国)”の伝統を踏襲し、食の上での遺産を受け継いだものに仕上げられるという。アマン会長のウラジミール・ドロニン氏は、今回の展開について「『アマネム』は、ブランドとして30軒目の開業となり、都市型の『アマン東京』とは異なり、日本有数の伝統を誇る地方の魅力を余すところなくご体験いただける、類い希なデスティネーションです。日本の多様な文化に敬意を表しデザインされた『アマネム』は、伝統と現代性を融合したアマン初の温泉リゾートとなりました」とコメントを寄せている。また要望に応じて、カスタムメイドのアマンジャーニーも提供される予定。ユネスコの世界遺産に登録されている参詣道・熊野古道や神聖な神社・伊勢神宮など、地域の伝統文化を探訪する特別な体験を届けていくようだ。
2015年07月29日磁気健康ギア「Colantotte(コラントッテ)」の製造・販売を行うアーク・クエストは10月30日まで、「コラントッテX1サポーター・プロアマ大会キャンペーン」を実施している。○有名プロゴルファーと一緒にプロアマ大会に参加できる!同キャンペーンは、当選者は有名プロゴルファーと一緒にプロアマ大会「ゴルフ5限定 コラントッテX1サポーター・プロアマ大会」に参加できるというもの。スポーツ愛好者へ向けて提案する"リカバリー&ケア"のためのスポーツギア「コラントッテX1」シリーズから出ている、サポーター4商品を全国の「ゴルフ5」各店で購入した人を対象にしている。同社は国内外のアスリートとアドバイザリー契約を締結しており、とりわけゴルフ界では石川遼や有村智恵など、第一線で活躍する多くのプロが同社と契約している。今回開催する「コラントッテX1サポーター・プロアマ大会」には、古閑美保、有村智恵、深堀圭一郎、藤本麻子はじめとする有名プロゴルファー総勢30名が参加し、憧れのツアープロと一緒にプレーできる、ゴルフファンにはたまらないキャンペーンになっているという。キャンペーン期間は、8月1日~10月30日。「ゴルフ5」各店舗にて対象商品「X1エルボーサポーター」「X1ニーサポーター」「X1カーフサポートタイツ」「X1ウエストベルト」(各種各サイズ)を購入した人に抽選で、<Aコース><Bコース>のプレゼントを実施する。一部、対象商品の取り扱いがない店舗もある。<Aコース>は、抽選で90名を「ゴルフ5限定 コラントッテX1サポーター・プロアマ大会」へ招待。同大会は関東近郊のゴルフ場にて開催予定で、交通費は実費。<Bコース>は、抽選で30名に「プロゴルファーサイングッズ」をプレゼントする。応募方法は、「ゴルフ5」店舗にある同キャンペーン専用ハガキにて、対象商品を購入したレシートを貼付し、郵便ポストに投かん。10月30日までに購入したレシートであれば応募可能で、応募期限は11月10日当日消印有効。当選者のみ連絡の予定。
2014年08月20日(画像は株式会社アマラン プレスリリースより)「アマラン イドラージュ」今までにないエイジングケアを探しているのなら「アマラン」はどうでしょうか。2013年11月27日、株式会社アマランは高機能エイジングケア「アマラン イドラージュ」を発売すると発表しました。近年、安全な自然派志向の基礎化粧品を好む女性が増え、オーガニックスキンケアはスキンケア業界の大きな流れのひとつになっています。一方で、テクノロジーを駆使した基礎化粧品も根強い人気で、しっかりと結果を出してくれると高評価を得ています。一見相反する自然と科学をミックスさせ、従来のスキンケアの常識を打ち破り、新しく完成したスキンケア・シリーズが「アマラン イドラージュ」なのです。ハイブリッドを体感して本商品は、自然由来の21種類のうるおい成分や美肌をはぐくむアルプス精水が配合され、また、ナノ化セラミドマテリアルなど最新テクノロジーも活かされていて、従来品にはないハイブリッドスキンケア商品となっています。また、気になるポイントを集中アプローチでしっかりと修復してくれるとのこと。あなたの年齢ダメージにしっかりと応えてくれること間違いなしです。オールインワンのパーフェクトジュレ「アマラン イドラージュ」には、クレンジングゲル、ウォッシングフォーム、パーフェクトジュレ、ターゲットRPクリームの4商品が用意されています。注目すべきはパーフェクトジュレで、これひとつで化粧水、乳液、クリームの役割を果たしてくれます。忙しい朝でもこれ一本で間に合ってしまうので、なにかと時間のかかるスキンケアがあっという間にできてしまいす。ハイブリッドな高機能と簡便性がひとつになった「アマラン イドラージュ」。あなたのスタンダード・スキンケアにいかがでしょうか。【参考リンク】▼株式会社アマラン プレスリリース
2013年12月05日山形県飽海郡遊佐町で「アマハゲ体験ツアー」が行われる。日時は2013年1月6日(日)16:00~19:30。申し込みは遊佐鳥海観光協会まで。締め切りは2012年12月25日(火)。イベントは、「鳥海温泉保養センターあぽん西浜」にて昔語りを聞き、夕食の後、バスで鳥崎地区へ移動して「アマハゲ」の伝統行事を見るというもの。集合場所はJR遊佐駅もしくはあぽん西浜。定員は20名、最小催行人数10名、参加費は1組(大人1名、子供1名)1,500円。追加の場合、子供1人あたり500円、大人は1人1,000円となる。子供は未就学児および小学校低学年の児童のみ参加可能。アマハゲとは、遊佐町の女鹿、滝ノ浦、鳥崎地区に伝わる小正月の伝統行事。「遊佐の小正月行事」という名称で国の重要無形民俗文化財に指定されている。「ゲンダン」といわれるみのをきた赤鬼、青鬼が各家を訪問して怠惰を戒め、餅を配るというものだ。秋田県の「ナマハゲ」と起源は同じだと言われている。イベント詳細は遊佐鳥海観光協会ホームページで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月05日髪と頭皮のサマートラブルを天然成分でしっかりケアサロン向けヘアケア商品を提供するアマトラ(Amatora)は、髪と頭皮のサマートラブルを天然成分でしっかりケアする、夏限定のヘアケアシリーズ「イビサ(IBIZA)」を、4月25日より発売した。シャンプー「イビサ フロスト ウォッシュ」(300mL2,520円/1000mL6,090円)、ヘアトリートメント「イビサ アイス パック」(200g2,520円/1000g9,240円)、洗い流さないトリートメント「イビサ パラソル」(150mL2,520円/500mL6,720円)の3品目6品種。シリコンフリー、夏の爽快ヘアケア「イビサ フロスト ウォッシュ」は、皮脂汚れや、汗によるニオイ、ベタつきを、各種の天然オイルを配合したクリーミーな泡で毛穴の奥まですっきりとクレンジング。オレンジラフィー油やフルボ酸がダメージを補修し、洗い上がりはサラッとしなやか。メントールが夏の暑さを忘れさせてくれる爽快なクール感をもたらすと同時に、髪と地肌の清潔さをキープする。「イビサ アイス パック」は、アルガンやオレンジラフィーなどの希少なオイルで、髪と地肌の両方から日焼けによるダメージをしっかりと癒しながら、髪のキューティクルをなめらかに整え、毛先をしっとりと仕上げる。また、フルボ酸のキレート効果により、輝く髪を育てるための地肌コンディションを整える。「イビサ パラソル」は、夏のトラブル環境から髪と地肌を守る、手軽なスプレータイプのバリアトリートメント。紫外線ダメージを生ケラチンやフルボ酸で補修し、各種の天然オイルでうるおいをキープ。仕上がりはつややかですべすべに。さらに、ヘアカラーの褪色を抑えるうれしい効果もあるという。元の記事を読む
2012年04月28日上演400回を超えて7年ぶりに再演される、松本幸四郎の主演舞台『アマデウス』の制作発表会見が9月23日、都内で行われた。会見には、モーツァルト役に挑む武田真治と、その妻コンスタンツェ役を演じる内山理名も登壇した。「アマデウス」チケット情報『アマデウス』は天才作曲家モーツァルトの死を巡る謎をもとに創作され、映画化もされた傑作舞台。幸四郎は1982年の日本初演より、天才モーツァルトの存在に揺さぶられる音楽家サリエーリを、圧倒的な存在感で演じてきた。2004年の前回公演千秋楽では上演回数400回を記録し、今回は7年ぶりの再演となる。またキャストも一新し、武田と内山はそれぞれ初めての出演となる。会見で幸四郎は「とうとう来年はサリエーリと同じ歳になりますが、回数よりもいかに一回一回いい舞台が出来たかどうか」と記録よりも観客に喜んでもらえる事が何よりと話す。また武田は「7年前の公演では染五郎さんが演じられていた役なので、やはり意識せずにはいられないですが、僕なりのモーツァルトにしたいです」と語ると、内山も「1982年の初演時にはまだ1歳でしたが、歴史のある作品にかかわれてとても光栄です」と上演を重ねてきた作品へ参加する意気込みを語った。前回公演より演出も手掛けている幸四郎は「武田くんには、卑猥な言葉や下品な言葉をモーツアルトが吐くんだけれども、その言葉が自然といえるようなところにまでテンションを持っていって欲しい」とアドバイス。また内山が、幸四郎と武田を褒める様子を見て「彼女は意図しているかわかりませんが、劇中のコンスタンツェがモーツァルトとサリエーリを手玉にとるシーンにピッタリ。こうやって男2人を手玉にとってください」と早くも演出家目線になっていた。公演は11月5日(土)より、東京・ルテアトル銀座byPARCOでの上演を皮切りに、福岡、大阪、長野、富山、愛知と各地を回る。 チケットは一部を除き発売中。
2011年09月26日