ナイキラボ(NikeLab)とアンダーカバー(UNDERCOVER)の高橋盾によるコラボレーションコレクション「ナイキラボ ギャクソウ(NikeLab GYAKUSOU)」の新作が、3月12日に発売される。今シーズンの新作は、ナイキのクラッシックなグラフィックTシャツとショーツ、トラックスーツが中心。Tシャツに使用されているグラフィックの一つは、東京の人気ランニングスポットである代々木公園にちなんだもの。またトラックスーツは、通気性に優れながらも、ランナーが最適な体温をキープできるよう部分的に保温性を高めた新技術「エンジニアード ナイキ サーマフィット テクノロジー」を採用している。取り扱いは、公式オンラインショップNIKE.COM/NIKELAB及び、ナイキ原宿、NIKELAB MA5、DSM GINZA、その他一部の販売店にて。
2020年03月10日昨年末に公開された『スター・ウォーズ』スカイウォーカー・サーガの完結編『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』が、早くも4月8日(水)よりディズニーデラックスにて期間限定でレンタル配信されることが決定した。全世界興行収入10億ドルを突破し、世界中に感動と衝撃を与えた『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は、1977年に『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』が全米で公開されてから42年、その長い歴史に幕を下ろすシリーズ完結編。銀河を巻き込み、壮大なスケールで描かれてきたスカイウォーカー家の愛と喪失の物語が、光と闇を受け継いだレイとカイロ・レンたちによる最後の戦いによって結末を迎える。日本では、興行収入15億7,046万円、動員101万8,851人を記録で本年度実写映画No.1の3日間オープニング記録を樹立し好スタートを切った本作。そして、現在までに興行収入は72億円を突破した。そんなファンを熱狂させた本作が、4月8日(水)10時~5月14日(木)23時59分まで期間限定でレンタル配信決定。さらに今回、『スター・ウォーズ』最新タイムラインが公開。ディズニーデラックスでは、第1作『エピソード4』から、最新作へと繋がる8作品とスピンオフ2作品の劇場公開作品全てを視聴できるほか、初の実写ドラマシリーズ「マンダロリアン」、「マンダロリアン」にも一部リンクしているアニメーションシリーズ、BB-8のミニクリップや貴重なドキュメンタリーまで配信中となっており、タイムラインの順番に見直しすることも可能だ。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』ディズニーデラックス レンタル配信は4月8日(水)10時~5月14日(木)23時59分まで。※視聴は購入から30日間、再生開始から48時間以内。※ディズニーデラックス加入者のみレンタル購入可能。(cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 2019年12月20日より日米同時公開©2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2020年03月10日アンダーカバー(UNDERCOVER)は、フランスのフレグランスブランド、マドエレン(MAD et LEN)とコラボレーションしたキャンドル、ストーンポプリ、ルームスプレーのカプセルコレクションを、2020年3月7日(土)に発売する。マドエレンは、花や木・茎などから蒸留抽出した香りを手作業でしみ込ませる昔ながらの製法でフレグランスを作る南仏発のフレグランスブランド。シリコン・パラベン・パラフィン・PEG・人工の着色料、香料などの石油成分などは使用しておらず、天然保存料を使用して製品の品質を保つように製造されている。動物由来成分はミツロウのみで、すべて手作業で作られているのも特徴だ。カプセルコレクションでは、特別なピラミッド型や三角形の器に収めたフレグランスを展開。キャンドル「Buddha Paper」は、涙を流した目のモチーフをゴールドであしらったピラミッド型のアイアンの器がアイキャッチな1品。深みのある甘さのベンゾインと優しい樹脂が織り成す、ウォーミングな香りを放つ。石に香りを浸み込ませたストーンポプリは、部屋に置いて広がる香りを楽しむルームフレグランス。三角形のアイアン容器に、黒く光るトルマリンと黒曜石を敷き詰め、神秘的な香りの世界を演出する。香りの元となるアロマオイルは、チャンパカの葉に滴る雫、ベンゾイン、穏やかなレジンパウダーのミステリアスな香りが広がる「Black Mysticism」を使用している。さらに、野生のイチジクの木の下にただよう夕暮れの香りをイメージしたスプレータイプのルームパフューム「Holy Fig」も登場する。【詳細】アンダーカバー×マドエレン発売日:2020年3月7日(土)取扱店舗:アンダーカバー 青山、伊勢丹新宿店(メンズ&レディース)、ギンザ シックス、ドーバー ストリート マーケット ギンザ、阪急メンズ東京、阪急うめだ本店、阪急メンズ大阪、ルクアイーレ、岩田屋、仙台、金沢、名古屋、京都、アンダーカバー ノイズラボ 渋谷パルコ、アンダーカバー オンラインストア、マドエレン オンラインストア「DOUBLE’ H ML STORE」・「Buddha Paper」キャンドル 23,000円+税・「Black Mysticism」ストーンポプリ 28,000円+税・「Holy Fig」ルームスプレー 18,000円+税【問い合わせ先】アンダーカバー 青山TEL:03-3407-1232
2020年03月07日アンダーカバー(UNDERCOVER)とフランスのフレグランスブランド、マドエレン(MAD et LEN)によるホームフレグランスのカプセルコレクションが、3月7日より発売される。photo by Joss McKinley今回のコラボレートでは、キャンドルとストーンポプリ、ルームスプレーの3アイテムをカプセルコレクションとして展開。通常のマドエレン製品ラインアップにはない、ピラミッド型や三角形の器を制作した。ルームフレグランスでありながら、モダンでエッジーなアートピースとしても注目したい。アンダーカバー×マドエレン「Buddha Paper」キャンドルphoto by Joss McKinleyアンダーカバー×マドエレン「Buddha Paper」キャンドル(2万3,000円)涙を流した目のモチーフがあしらわれた、ピラミッド型のアイアンの器に入っているのは「Buddha Paper」と名付けられた香りのキャンドル。 深く甘いベンゾインと優しい樹脂のあたたかな香り。アンダーカバー×マドエレン「Black Mysticism」ストーンポプリphoto by Joss McKinleyアンダーカバー×マドエレン「Black Mysticism」ストーンポプリ(2万8,000円)三角形のアイアン容器に、黒々と静かに光るトルマリンとオブシディアン(黒曜石)が敷き詰められたストーンポプリ。付属の「Black Mysticism」と名付けられたアロマオイルを染み込ませて楽しむ。 チャンパカの葉に滴る雫、ベンゾイン、穏やかなレジンパウダーが織りなすミステリアスな香り。アンダーカバー×マドエレン「Holy Fig」ルームパフュームphoto by Joss McKinleyアンダーカバー×マドエレン「Holy Fig」ルームパフューム(1万8,000円)「Holy Fig」と名付けられた、スプレータイプのルームパフュームは、野生のイチジクの木の下にただよう夕暮れの香りをイメージ。シュッとひと吹きするだけで空間にドラマティックなムードを演出。 キャンドルの器に施されたものと同じ涙を流した目のイラストが、ルームパフュームのボトルキャップにもあしらわれている。2007年、南仏の人里離れた山村「サン・ジュリアン・デュ・ヴェルドン」で生まれたマドエレン。ブランドのプロダクトは、花や木・茎などから蒸留抽出した香りを手作業でしみ込ませる、昔ながらの製法で作られている。シリコン、パラベン、パラフィン、PEG、人工の着色料や香料などの石油成分などは使用しておらず、保存料に関しても、人工保存料ではなく、天然の保存料を使用し製品の品質を保つよう製造。加えて、ミツロウ以外の動物由来成分も使用せず、動物実験も行わないというスタンスだ。すべて手作業にて一つ一つ丁寧に作られた香りのプロダクトは、今回のコラボレーションによって、また新たな魅力を纏って登場する。この貴重なコレクションをお見逃しなく。
2020年03月05日剃りにくいアンダーヘアを狙い通りに処理しよう!デリケートなVIOゾーンのために開発したカミソリ「FEMINICARE(フェミニケア)」「DANDYCARE(ダンディケア)」が貝印から発売されました。「FEMINICARE」「DANDYCARE」は本体をコンパクトにしたほか、「窓から刃が見えるWプロップ構造×自在ハンドル」を採用。窓から刃の動きを見つつ多様な剃り方に対応できるため、剃りにくいアンダーヘアをご自宅でも狙い通りに処理することができます。 VIOゾーンのムダ毛処理メリットVIOゾーンのムダ毛処理のメリットとして、「ムレやかぶれを防止できる」「においや不快感を減らせる」「水着スタイルなどを安心して楽しめる」などが挙げられ、近年では脇や足などと同様にムダ毛ケアへの意識が高まっています。 「FEMINICARE」「DANDYCARE」製品特長POINT①窓から刃が見える「Wプロップ構造」ヘッドとハンドルを繋ぐ支柱(プロップ)の間の窓から、視界を確保しやすい安心設計。 POINT②多様な剃り方に対応できる「自在ハンドル」ハンドルの表・裏・側面に指が置ける構造。VIOゾーンの凹凸やカーブに合わせて、窓から刃の動きを見つつ握り方を変えることで、多様な剃り方に対応。アンダーヘアを狙い通りに処理できます。 POINT③刃が直接肌に触れないクシ状ガード刃よりわずかに前に出ている細かいクシ状ガードが肌を守ります。VIOゾーン特有の縮れ毛や絡まりを整えながら処理することが可能。 FEMINICARE 2本入 価格:1,500円(税抜) DANDYCARE 2本入 価格:1,500円(税抜)
2020年03月02日映画『ランボー ラスト・ブラッド』が2020年6月26日(金)より全国で公開される。アクションシリーズ『ランボー』1982年より始動した映画『ランボー』は、ベトナム戦争の帰還兵“ジョン・ランボー”を主人公にしたアクションシリーズ。戦争の後遺症を持ちながらも孤独に戦い続けるヒーローをアクション満載で描いてきた。見どころは元グリーンベレーのスキルを駆使したトラップや爆破、そして、シリーズのシグネチャーともいえるボーガンアクションだ。アメリカを舞台に、帰還兵とアメリカ社会とのすれ違いから起こる闘争、戦いを描いた第1作。その後は舞台を世界に映し、ベトナムやアフガンなどで戦いを繰り広げてきた。『ランボー ラスト・ブラッド』は、そんなシリーズの最終章にあたる。主人公ジョン・ランボー(シルベスター・スタローン)いまだベトナム戦争の悪夢にさいなまれる元グリーンベレー。40年間さまざまな死闘を繰り広げてきたが、孤独な戦いを経て、最新作では祖国アメリカへと帰還。故郷アリゾナの牧場で、古い友人のマリアとその孫娘ガブリエラ穏やかな生活を始める。愛する“家族”を取り戻す、ランボー最後の決戦!孤独な戦いは終わりを告げ、ようやくランボーに訪れた、“家族”と過ごす幸せな時間。 しかしメキシコに実の父親がいると知った、娘・ガブリエラは祖母の制止を振り切り単身メキシコへ。そこで人身売買の巨大組織カルテルに囚われてしまうー。愛する“娘”を救出するため、元グリーンベレーのスキルを総動員し、想像を絶する戦闘準備を始めるランボー。「俺の怒りを、憎しみを、思い知れ!」と爆発する怒りとともに、ランボー史上最高の頭脳戦が今、はじまるー!日本語吹き替え版も同時公開!同時公開される日本語吹き替え版には、個性豊かなキャストが勢ぞろい。主人公のランボー役は、これまでのシリーズ同様、ささきいさおが続役するほか、本作の最大の敵となる、極悪兄弟の兄ウーゴ・マルティネス役に武田真治、弟ビクトル・マルティネス役にケンドーコバヤシが抜擢。また天涯孤独だったランボーに出来た初めての“家族”であり、育ての親として守ってきた最愛の娘ガブリエラ役は、アニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」常守朱役の花澤香菜が務める。作品詳細映画『ランボー ラスト・ブラッド』公開日:2020年6月26日(金)原題:RAMBO:LAST BLOOD監督:エイドリアン・グランバーグ脚本:マット・サーアルニック、シルベスター・スタローンストーリー:ダン・ゴードン、シルベスター・スタローンキャラクター原案:ディヴィッド・マレル出演:シルベスター・スタローン、パス・ベガ、セルヒオ・ペリス=メンチェータ、アドリアナ・バラーサ、マリア・ベルトラン、イヴェット・モンレアル、オスカル・ハエナダ提供:ギャガ、ポニーキャニオン配給:ギャガ
2020年02月22日シルベスター・スタローンの世界的ヒットシリーズの最新作にして最終章となる『RAMBO:LAST BLOOD』(原題)が『ランボーラスト・ブラッド』として6月12日(金)より全国公開されることが決定。ポスタービジュアル第1弾と予告編ショートが解禁となった。解禁となったポスタービジュアル第1弾は、燃え上がる大地の炎の中、弓矢を弾くランボーのシルエットが浮かび上がるもの。「元グリーンベレーの真骨頂史上最強の頭脳線が今、はじまる―」という力強いコピーは、圧倒的アクションで数々のピンチをくり抜けてきたランボーが元グリーンベレーのエリート兵士であることを改めて思い起こさせる。前作『ランボー最後の戦場』から約10年を経て、果たしてランボーはどんな“最後の血戦”(ラスト・ブラッド)を見せてくれるのか?また、予告編ショートでは、よりストーリーが明確に。孤独な戦いを終え、ようやくつかんだ“家族”との幸せな時間が“娘”の悲鳴と共に破られる。全身傷つきながらも敵であるメキシコ人身売買カルテルから“娘”を連れ戻すことを決意するランボーの凄まじい形相から今作のハードなミッションが想像できる。元グリーンベレーのスキルを総動員したトラップや爆破、そしてランボーの代名詞であるボーガンアクションは、過去のシリーズ映像とオーバーラップ。シリーズ最終章にしてランボー史上最大の戦いを期待させる映像となっている。あらすじいまだベトナム戦争の悪夢にさいなまれる元グリーンベレー、ジョン・ランボー。孤独な戦いを経て、祖国アメリカへと戻ったランボーは、故郷アリゾナの牧場で、古い友人のマリアとその孫娘ガブリエラと共に、“家族”として穏やかな生活を送っていた。しかしガブリエラがメキシコの人身売買カルテルに拉致され、事態は急転する。愛する“娘”を救出するため、ランボーは元グリーンベレーのスキルを総動員し、想像を絶する戦闘準備を始める。そして、ランボー史上最高の頭脳戦がいま、はじまる――。『ランボーラスト・ブラッド』は6月12日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年02月19日俳優としてだけでなく音楽アーティストとしても活躍する星野源。星野さん初のワールドツアーの模様に迫る特別番組「星野源スペシャル ~ワールドツアー ライブ&インタビュー~」が、2月15日(土)NHK総合でオンエアされる。大ブームとなった「逃げるは恥だが役に立つ」に大河ドラマ「真田丸」などで俳優としての顔を見せる一方、昨年も大ヒットアルバム「POP VIRUS」を携え開催された5大ドームツアーに全楽曲ストリーミング解禁、国内外のアーティストとのコラボレーションで注目を集めたEP「Same Thing」をリリース。4年連続で出場した「紅白」では同曲を披露するなどアーティストとしても国内トップクラスの人気を誇る星野さん。今回の特番では星野さんが上海、ニューヨーク、横浜、台北と4都市を巡った初のワールドツアー「POP VIRUS World Tour」の模様をダイジェストで紹介しつつ、ツアー後の星野さんにロングインタビューを敢行。ツアーをふり返っていく。さらに、2014年に全世界で大ヒットを記録した「アップタウン・ファンク feat.ブルーノ・マーズ」や、作曲で参加した「シャロウ~『アリー/スター誕生』愛のうた」ではレディー・ガガらとともにアカデミー賞歌曲賞を受賞するなど、現代を代表する音楽プロデューサー・DJのひとりであるマーク・ロンソンが横浜公演に登場。「Week End」で星野さんとコラボした映像もオンエア。マークさんは2018年に星野さんとダブルヘッドライナーでライブを行って以来、交流を続けてきた。今回の星野さんのワールドツアーでも横浜公演にダブルヘッドライナーとして出演。互いのステージにゲスト出演し初共演を果たした。今回マークさんは番組の単独インタビューにも答え、星野さんの音楽の魅力を語るほか、マークさんが星野さんの音楽活動に与えた影響など知られざるエピソードも明かされるという。またBS8Kでは同ツアーよりニューヨーク・SONY HALLでの公演の模様をオンエア。「Pop Virus」「アイデア」「恋」など代表曲をはじめ、「Superorganism」のオロノとのコラボレーションも話題となった「Same Thing」まで存分に見せていく。「星野源スペシャル ~ワールドツアー ライブ&インタビュー~」は2月15日(土)23時~NHK総合テレビでオンエア。「星野源 LIVE in New York」は2月29日(土)16時~、3月8日(日)15時~NHK BS8Kでオンエア。(笠緒)
2020年02月15日“俳優”ブラッド・ピットの代表作といえば、まず何が思い浮かぶだろう。カルト的人気を誇る『ファイト・クラブ』?『セブン』?それとも『12モンキーズ』?あるいは『オーシャンズ』シリーズ?『Mr.&Mrs. スミス』?いくらでも挙げられそうだが、彼ほど名匠や鬼才と呼ばれる監督たちのもと、広くジャンルをまたいで活躍してきた俳優はそうはいない。そしていま、クエンティン・タランティーノ監督の第9作目『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(以下、ワンハリ)が、その1つに仲間入りした。同作ではゴールデン・グローブ賞や英国アカデミー(BAFTA)賞、全米映画俳優組合(SAG)賞など、すでに多くの助演男優賞を手にしており、“俳優”として初めてのオスカー獲得も有力視されている。ハリウッドで約30年にわたってトップに立ち、『それでも夜は明ける』などアカデミー賞受賞作のプロデューサーとしてはもちろんのこと、“彫刻のよう”と称されるルックスや、ジェニファー・アニストンやアンジェリーナ・ジョリーら人気女優との恋愛遍歴が何かと話題にのぼりがちだが、今回は改めて“俳優”ブラッド・ピットの魅力に注目してみた。キラキラ美男から汚れ役までこなす1963年12月18日、オクラホマ州生まれ。日本では“ブラピ”として長らく親しまれている彼は、現在56歳(!)となった。俳優を志し、ミズーリ大学を卒業目前で中退してロサンゼルスへ。アルバイトをしながら、名前もクレジットされないTV作品や映画の端役からキャリアをスタートさせた。ユーゴスラビアの内戦の影響で1997年になって初公開された“幻”の初主演作『リック』(1988)などを経て、リドリー・スコット監督『テルマ&ルイーズ』(1991)のセクシーな美青年J.D.役や、『リバー・ランズ・スルー・イット』(1992)のロバート・レッドフォードの若きころのような爽やかな青年役で一躍注目を浴びる。一転、故トニー・スコット監督×タランティーノ脚本『トゥルー・ロマンス』(1993)では、どうしようもないジャンキーのフロイド役で全く異なる姿を印象づけた。デヴィッド・フィンチャー監督と組んだ『セブン』(1995)や『ファイト・クラブ』(1999)などは、いまだ色あせない傑作として世代を超えたファンを生み続け、スティーヴン・ソダーバーグ監督『オーシャンズ』シリーズ(2001、2004、2007)でのジョージ・クルーニーとのコンビは、ポール・ニューマンとレッドフォードを彷彿とさせる、とも評された。同シリーズでブラピの“もぐもぐタイム”が多かったのは、あまりにも多忙なため実際に食事をとる時間がなかったからといわれる。レッドフォードとは、『スパイ・ゲーム』(2001)の師弟役で初共演した。“相棒”レオ同様、アカデミー賞とは縁遠い!?テリー・ギリアム監督『12モンキーズ』(1995)でキーパーソンを演じ、第53回ゴールデン・グローブ賞を初受賞、アカデミー賞では第68回助演男優賞に初ノミネートされたブラピ。その後、実に13年もの月日を経てフィンチャー監督の『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』(2008)で第81回主演男優賞にノミネートされ、製作も兼ねたベネット・ミラー監督『マネーボール』(2011)では第84回主演男優賞にノミネート。菊地凛子が第79回助演女優賞にノミネートされたアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督による群像劇『バベル』(2006)でも高く評価され、暗殺される伝説的な無法者を演じた西部劇『ジェシー・ジェームズの暗殺』(2007)では第64回ヴェネチア国際映画祭の男優賞に選ばれるも、アカデミー賞ではスルー。後者では、弟分役を演じたケイシー・アフレックが助演男優賞にノミネートされた。90年代初めから『ワンハリ』で初共演したレオナルド・ディカプリオらと共に世界を魅了し、様々な作品で脱皮を繰り返しながら実力を磨いてきたはずのスター俳優としては、このノミネート回数は「少ない」と感じるかもしれない。“相棒”レオの場合、『ギルバート・グレイプ』(1993)で助演男優賞に初ノミネートされて以来、5度目の正直となる『レヴェナント:蘇えりし者』(2016)で悲願の初受賞となったことも記憶に新しい。今回の『ワンハリ』では、そんなレオ演じる落ち目のTV俳優リック・ダルトンのスタントマンにして、付き人で親友という“萌え関係”で、さらに“妻殺し”という危険な噂もあるクリフ・ブースを、飄々と、かつ渋カッコよく演じてみせた。タランティーノ監督とはナチスドイツと対峙する『イングロリアス・バスターズ』(2009)以来で、リック・ダルトン主演の劇中映画『マクラスキー 14の拳』とも通じるものがある。先日の第77回ゴールデン・グローブ賞や第73回英国アカデミー賞と全く同じ顔ぶれとなる第92回アカデミー賞は、“平均年齢71歳”の助演男優賞ノミネート者の中でブラピが最年少。自身にとって「神同然」という、トム・ハンクスやアル・パチーノらのベテランたちを相手に初受賞を狙う。忘れちゃいけないプロデューサーとしての手腕その一方、2002年に当時の妻のアニストン(現在は離脱)らと設立し、代表を務めている映画製作会社「プランBエンターテイメント」は近年、アカデミー賞常連として一目置かれている。プロデューサーとしては、自身も出演した第86回作品賞の『それでも夜は明ける』ほか、『マネーボール』『マネー・ショート 華麗なる大逆転』と3作品でアカデミー賞ノミネートを果たしている。このほか、マーティン・スコセッシ監督『ディパーテッド』やバリー・ジェンキンス監督『ムーンライト』に、自身主演の『トロイ』(2004)から『ワールド・ウォー Z』(2013)、意外なところでは『チャーリーとチョコレート工場』や『食べて、祈って、恋をして』、『キック・アス』シリーズ、TVシリーズ「ノーマル・ハート」などなど。才能の発掘や時代の空気感を読むことにも長け、Netflixとのタッグでは主演作『ウォー・マシーン:戦争は話術だ!』、ポン・ジュノ監督『オクジャ/Okja』、ティモシー・シャラメ主演『キング』といった作品も手掛けてきた。「プランB」=良作の安心ブランドというイメージが確立したのは、“俳優”としての豊かな知見に裏付けされたブラピの手腕があればこそ、だ。“俳優”としてのブラピは、時にはセクシーなルックスやカリスマ性を前面に打ち出し、時には血と汗にまみれながら大胆なまでに新境地にも挑んできた。周囲に期待される通りの“男らしさ”を体現しながらも、それに抗うような作品にもあえて出演している。その1つ1つの積み重ねが程よく肉づけされ、余計なものが次第にそぎ落とされてきたからこそ、『ワンハリ』で披露したクリフの傷だらけのボディのごとく、50代となったいま、最も美しい形で具現化されているのだろう。相棒はトム・クルーズ『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』(94)トムの起用に反対していた原作者のアン・ライスが、映画を観て謝罪広告を出したほど、そのハマりっぷりが話題となったニール・ジョーダン監督(『グレタ GRETA』)作品。トム演じるレスタトに翻弄される“腐れ縁”ヴァンパイア:ルイの憂いと葛藤は、若きブラピの美しさをさらに際立たせ、当時12歳のキルスティン・ダンストは彼らを圧倒する存在感を見せる。アントニオ・バンデラスとの耽美なペア、いまではアクション俳優のイメージが強いトムの貴重な上流ファッションにも注目。なお、“インタビューアー”を演じるはずだった故リヴァー・フェニックスの代役を、『トゥルー・ロマンス』のクリスチャン・スレイターが務め、作品はリヴァーに捧げられている。悲恋の次男坊『レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想い』(94)今回、助演男優賞にノミネートされている英国の大ベテラン、アンソニー・ホプキンスが父親役を演じたエドワード・ズウィック監督(『ラスト サムライ』)作品。弟の婚約者を好きになってしまう3兄弟の次男トリスタンを演じた。野生馬を1日で手なずけてしまうカウボーイにして、第一次世界大戦の前線で戦った兵士。ブロンドの長髪で馬を駆る姿に見とれつつ、亡き弟の墓前で泣き崩れるシーンをはじめ、その演技力も堪能できる。ゴールデン・グローブ賞初ノミネート作。ウイルス拡散の鍵を握る?『12モンキーズ』(95)海外ドラマ化されたことでも知られる今作は、タイムトラベルとウイルス感染パニックが絡んだSF映画。時間軸が交錯し、伏線も張り巡らされて何度も見直したくなる。未来から感染を食いとめるために過去に送り込まれた囚人ジェームズ(ブルース・ウィリス)が、精神科病院で出会うジェフリー・ゴインズは、50億人が死亡したウイルスを拡散したとされる“12モンキーズ”に関わる人物であり、投薬のせいなのか言動が支離滅裂で、猿のようにせわしなく手や首を動かす強烈なキャラクター。『セブン』では猟奇殺人犯を追っていたはずが…。ピーナッツバター好きの死神『ジョー・ブラックをよろしく』(98)人間界で、はじめてのピーナッツバターや、はじめての恋などを経験していく死神ジョー・ブラックを演じる姿がキュートなブラピ。思いを寄せる女性スーザン(クレア・フォーラニ)に向けるキラキラとした瞳や優しい笑顔には一切の迷いがなく、これは恋に落ちるのも仕方がない!?死神としてお迎えにあがる大富豪を演じるのは、2度目の共演となったホプキンス。監督は、アル・パチーノがオスカーを獲得した『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』のマーティン・ブレスト。伝説級のカリスマ『ファイト・クラブ』(99)物質主義、消費社会に浸かりきったビジネスマンのジャック(エドワード・ノートン)が、あるときタイラー・ダーデンという謎めいた男と出会う。彼と始めた路上の殴り合いが仲間を呼び、やがて秘密集会“ファイト・クラブ”と化していく。ブラピ=タイラー・ダーデンというイメージはもはや伝説級。エキセントリックで頭が切れ、カリスマ的な魅力を放つキャラクターはハマり役だ。暴力や破壊行動を通して魂の解放を得ていく点は『ジョーカー』とも近しいものが。クラブのメンバーには若きジャレッド・レトの姿もある。恐ろしく強い素手ボクサー『スナッチ』(00)ガイ・リッチー監督長編2作目のクライム・ムービー。“パイキー”と呼ばれるトレーラー暮らしの流浪民で、母親思いの、恐ろしく強い素手ボクサーのミッキーを演じた。『ファイト・クラブ』を彷彿とさせつつ、リッチー監督らしい小気味よいアクションがありながら、どこか彼が抜けて見えるのは、ジェイソン・ステイサムらに一向に伝わらないキツいアイルランド訛りのせいか。八百長試合に狩り出されるも、「勝っちゃった、テへッ」となるシーンなど、見どころ満載。ブラピが演じた意味とは?『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』(08)フィンチャー監督と3度目のタッグ。80代の姿で生まれ、成長と共に若返っていき、0歳の姿で亡くなる…という主人公ベンジャミンを特殊メイクやCGを駆使しながら演じ分けた。一度は実父に捨てられたベンジャミンは、確かな愛情を受けて育った。普通に年齢を重ねる最愛の女性・デイジーは、子役時代のエル・ファニングからケイト・ブランシェットへ。“見た目が釣り合う”蜜月期間と別れを経て、老いたデイジーと青年のように若返ったベンジャミンとの再会は切ない。アカデミー賞13部門にノミネート、3部門受賞。ブラピ史上最高のギャップキャラ『バーン・アフター・リーディング』(08)ジョージ・クルーニー、ティルダ・スウィントン、ジョン・マルコヴィッチら豪華俳優陣の無駄使い(!?)を笑い飛ばすコーエン兄弟のクライムコメディ。全身美容整形の費用のため、CIAの“機密書類”で恐喝をもくろむリンダ・リツキ(フランシス・マクドーマンド)の相棒チャド役は、ジムのインストラクターで、筋肉はバリバリに鍛えているが、知性がいまいち。“素直すぎる”ゆえのかわいらしさを堪能する1作。“戦場の父”と呼ばれた父性『フューリー』(14)シャイア・ラブーフ、マイケル・ペーニャ、ジョン・バーンサル、そして若手俳優ローガン・ラーマンという強力な面々と、第二次世界大戦末期のドイツで1台の戦車に乗り込む“家族”に。自分のような男になるなという『ツリー・オブ・ライフ』が重なりつつも、“戦場”で生き抜くための術を経験値ゼロの新兵に伝えようとするウォーダディーを演じた。製作総指揮も兼ね、監督は『スーサイド・スクワッド』のデヴィッド・エアー。宇宙の果てへ自分探しに向かう『アド・アストラ』(19)常に冷静沈着、心理検査も難なくクリアする“完璧な宇宙飛行士”を演じ続ける主人公ロイ・マグブライドを熱演した。監督は「プランB」製作『ロスト・シティZ 失われた黄金都市』のジェームズ・グレイ。壮大な宇宙空間が舞台ながら、太陽系の果てにいる同業のパイオニアであり、姿なき師であった父(トミー・リー・ジョーンズ)との対峙をひたすら目指す、ほぼブラピの一人芝居とモノローグによる内省の物語。ロイが父とは決定的に違う点に気づく場面は必見であり、やがて帰還したロイのセリフは、何気にゴールデン・グローブ賞でのブラピ自身の言葉を思い起こさせる。『タイタニック』絡みの発言や女性遍歴の自虐ジョークで場を沸かせた後に彼は、「あ、そうそう」と思い出したかのようにごく自然に、「もし明日、誰かに優しくできるチャンスがあったら、そうしてください。僕らにはいま、それが必要だから」と言った。これこそが、いまの彼なのだ。(text:Reiko Uehara)■関連作品:ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド 2019年8月30日より全国にて公開予定アド・アストラ 2019年9月20日より全国にて公開©2019 Twentieth Century Fox Film Corporation
2020年02月04日タイカ・ワイティティが、さらに深く『スター・ウォーズ』のユニバースに関わるかもしれない。Disney+が配信する『マンダロリアン』でも監督のひとりに選ばれたが、『The Hollywood Reporter』が伝えるところによると、今後の『スター・ウォーズ』映画を手がけてほしいとアプローチされているようなのである。ワイティティが監督した『マイティ・ソー バトルロイヤル』を製作したケヴィン・ファイギにも『スター・ウォーズ』から声がかかっているが、それと同じプロジェクトなのか、あるいはまた別のプロジェクトなのかは、わからない。『スター・ウォーズ』映画の製作は、現在公開中の『スカイウォーカーの夜明け』をもって、一旦停止状態に入っている。しかし、スカイウォーカーサーガが終わっても『スター・ウォーズ』が終わるわけではなく、ディズニーは、今後、このユニバースをどう拡大していくか模索しているところだ。ワイティティがそこにどんな味をプラスするか、気になるところである。文=猿渡由紀
2020年01月17日『マイティ・ソー バトルロイヤル』、『ジョジョ・ラビット』のタイカ・ワイティティ監督が、『スター・ウォーズ』の映画を撮ることに興味を示しているという。「Variety」誌が初期段階の交渉に入っていると報じた。ワイティティ監督は、『スター・ウォーズ』の世界を舞台とした「マンダロリアン」にドロイド「IG-11」の声優として出演したり、シーズン1の最終話を監督したりという形で、『スター・ウォーズ』に関わっている。『スター・ウォーズ』の新しい映画といえば、マーベルの社長ケヴィン・ファイギが手掛けるプロジェクトがあると報じられているが、ワイティティ監督が関わる作品が、ファイギのプロジェクトと関連性があるのか、まったくの別企画なのかは不明。先日、「Variety」誌に『スター・ウォーズ』の新しい映画への関わりについて尋ねられたワイティティ監督は、「まだなにもわからない。でも、『マンダロリアン』はストームトルーパーと共演するいい機会だった」と語った。そして、『スター・ウォーズ』の映画を監督したいかと聞かれると、「もちろんやりたいよ。とりあえずは(『マンダロリアン』で)IG-11がヒーローであることに専念するけど」と言い、お茶を濁しつつも映画への意欲を見せた。(Hiromi Kaku)■関連作品:ジョジョ・ラビット 2020年1月17日より全国にて公開©2019 Twentieth Century Fox&TSG Entertainment
2020年01月17日映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の公開を記念した「スター・ウォーズ」OH MY CAFEが、2020年1月17日(金)より順次、東京・大阪・名古屋・北海道・福岡に、期間限定でオープンする。ストーリーに登場するフードやモチーフを再現したメニュー「スター・ウォーズ」OH MY CAFEは、『スター・ウォーズ』シリーズのコンセプトアートを使用した、ミュージアム形式のスペシャルカフェだ。ダース・ベイダーをはじめ、レイやBB-8など、人気キャラクターをイメージしたメニューを展開する。フードメニュー「はるか彼方の銀河系カレー」は、ピリ辛の黒いカレーで宇宙を表現した1品。中央に飾ったスター・ウォーズロゴは、モナカで表現している。竹炭で炊いたご飯でダース・ベイダーを表現した「深紅ローストビーフプレート」。周りにローストビーフを添え、ボリュームのあるメニューに仕上げた。また、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』劇中に登場する「ブルーミルク」や、液体を混ぜるとふわっと膨らむ「ポーションパン」など、新3部作らしい特別メニューも楽しめる。ドリンクさらに、キャラクターがもつライトセーバーの色をイメージしたドリンクも展開。メロン風味の「ヨーダ」、ブラッドオレンジ風味の「ダース・ベイダー」、ラムネ風味の「ルーク・スカイウォーカー」の3種類を用意する。ライトセーバーに見立てたストローが付属するファンにはたまらないメニューだ。ここでしか買えない限定グッズもここでしか手に入らない限定グッズにも注目。カフェの内観にも使用されているコンセプトアートを使用したアクリル素材のキーホルダーや、キャラクターの相関図を落とし込んだアクリルスタンドなど、コレクションしたくなるグッズが多数登場する。【詳細】「スター・ウォーズ」OH MY CAFE■東京期間:2020年1月18日(土)~2月23日(日)場所:OH MY CAFE TOKYO住所:東京都渋谷区神宮前4-30-3 東急プラザ表参道原宿店 3F■大阪期間:2020年1月17日(金)~2月23日(日)場所:kawara CAFE&DINING心斎橋店住所:大阪府大阪市中央区西心斎橋1丁目4-3 心斎橋オーパ 9F■名古屋期間:2020年1月23日(木)~2月25日(火)場所:kawara CAFE&KITCHEN名古屋パルコ店住所:愛知県名古屋市中区栄3丁目29-1 名古屋パルコ 南館5F■北海道期間:2020年1月24日(金)~2月24日(月)場所:コーチャンフォー新川通り店 カフェ インターリュード住所:北海道札幌市北区新川3条18丁目1-1■福岡期間:2020年1月24日(金)~2月26日(水)場所:kawara CAFE & DINING キッテ博多店住所:福岡県福岡市博多区博多駅中央街9-1 9F〈メニュー例〉・〈スター・ウォーズ〉はるか彼方の銀河系ブラックカレー 1,590円+税・〈ダース・ベイダー〉深紅のローストビーフプレート 1,690円+税・〈BB-8〉海老ービーエイト・グラタン 1,690円+税・〈R2-D2とC-3PO〉仲良しバーガープレート 1,990円+税・ポーションパン 500円+税・ブルーミルク 650円+税・〈ヨーダ / ダース・ベイダー / ルーク・スカイウォーカー〉ライトセーバードリンク 各600円+税 / コースター付 各1,300円+税※公式サイトより事前予約可(1名 650円+税、「オリジナルA5クリアファイル(ランダム25種)」の特典付き)
2020年01月11日ブラッド・ピットが、ナショナル・ボード・オブ・レビュー(米国映画批評会議)賞で助演男優賞(『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』)を獲得。授賞式でブラッドの名前を読み上げたプレゼンターのブラッドリー・クーパーと、笑顔でハグを交わした。ブラッドは受賞スピーチでブラッドリーを「スウィートハート」と呼び、「今日は娘さんを寝かしつけた後に駆け付けてくれたんだ」とブラッドリーのよきパパぶりを称え、「ありがとう、ブラッドリー。きみのおかげでぼくは断酒ができた」と述べた。「断酒ができたことで、毎日がよりハッピーになった。大好きだよ。ほんとにありがとう」とうれしそうに語った。以前のブラッドは、アルコール依存症のせいでアンジェリーナ・ジョリーと離婚に至ったと報じられるほど、酒におぼれていたという。アンジーと破局後、ブラッドは「AA(匿名アルコール依存症の会)」に1年間通い、断酒に成功。そこにブラッドリーのサポートがあったというのは、初めて明かしたことだった。ブラッドリー自身も、かつてはアルコール依存症に苦しんだ。2013年、「GQ」誌に「29歳で断酒した。あのまま飲み続けていたら、人生を破壊していたと思う」と語ったことがある。(Hiromi Kaku)■関連作品:ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド 2019年8月30日より全国にて公開予定
2020年01月10日先日公開を迎えた『スター・ウォーズ』完結編『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』。世界中が熱狂する「スター・ウォーズ」だが、なぜこんなにも長きに渡り愛されているのか、それを探る番組「まるごと STAR WARS ~いよいよ完結スペシャル~」が2020年1月10日(金)に放送されることが決定した。1977年の『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』のUS公開以来、42年間にわたり続いてきた映画『スター・ウォーズ』シリーズ。第1弾の公開時から、ジョージ・ルーカス監督は「9つのエピソードからなる物語」と語ってきたこともあり、まさに世界の注目を集めるこの完結編。今回放送が決定した番組では、大の「スター・ウォーズ」ファンだという「Hey! Say! JUMP」中島裕翔を案内役に迎えた。作品が生まれる場である、サンフランシスコのルーカスフィルム、スター・ウォーズの世界を完全再現したディズニーランド(カリフォルニア)の「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」、そしてそのアトラクションを開発したウォルト・ディズニー・イマジニアリングなど、普段見ることができない貴重な取材を敢行。さらに、作品を彩ったセレブが一堂に集うワールドプレミアも紹介しながら、その魅力に迫っていく。今回案内役を務めることとなった中島さんは「いよいよスカイウォーカー・サーガが完結します。ルーカスフィルムはじめ、その創作の源の取材を通して、壮大な神話の一部を垣間見る幸運に恵まれたことに興奮しています。視聴者の皆さんにスター・ウォーズの魅力をしっかり伝えたいと思います」と興奮と意気込みを語っている。「まるごと STAR WARS ~いよいよ完結スペシャル~」は2020年1月10日(金)22時~NHK総合テレビにて放送予定。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 2019年12月20日より日米同時公開©2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2019年12月25日12月21日、22日の全国映画動員ランキングは、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』から始まった新3部作の完結編『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(全国378館)が初登場で首位を飾った。4週連続1位の『アナと雪の女王2』(全国382館)は公開5週目は2位に。堀越耕平の人気コミックを原作にしたアニメシリーズの劇場版第2弾『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』(全国313館)は初登場3位になった。令和最初のTVシリーズ『仮面ライダーゼロワン』と平成の人気作『仮面ライダージオウ』をクロスオーバーさせた『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』(全国327館)は初登場4位。公開2週目の『屍人荘の殺人』(全国311館)は先週3位から5位になった。そのほか、新作では2010年に公開され、日本でも大ヒットを記録した長編アニメシリーズの第3弾『ヒックとドラゴン聖地への冒険』(全国301館)が初登場10位になった。次週は『尾崎豊を探して』『男はつらいよお帰り 寅さん』『新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-X』『パラサイト 半地下の家族』『燃えよスーリヤ!!』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』2位『アナと雪の女王2』3位『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』4位『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』5位『屍人荘の殺人』6位『午前0時、キスしに来てよ』7位『映画 妖怪学園Y 猫はHEROになれるか』8位『ジュマンジ/ネクスト・レベル』9位『ルパン三世THE FIRST』10位『ヒックとドラゴン聖地への冒険』
2019年12月23日ライアン・レイノルズが主演を務め、最強チームを結成した6人の精鋭が最難関のミッションに挑む、全てが規格外のノンストップ・アクション『6アンダーグラウンド』が、Netflixにて独占配信中。この度、リアルな撮影にこだわる“破壊王”マイケル・ベイ流の撮影手法を監督自ら明かした。『アルマゲドン』や「トランスフォーマー」シリーズを手掛けたマイケル・ベイといえば、CGを極力使わず、実際にカメラ前で撮影したスペクタクルを重視し、容赦なき大爆発シーンやド迫力アクションを得意とすることから“破壊王”の異名を持つ人気監督。そんな彼が本作で爆破・破壊などを含み使用した総車両数は750台以上、爆破等で消費した燃料の総量は60,000リットル以上を誇る。通常の手法から逸脱した撮影を行うベイ監督は、「この映画でグリーンスクリーンはほとんど使っていないよ。僅かな違いではあるけど、光が違って見えるから、グリーンスクリーンで撮影された映像はすぐにわかるんだ。 観客は意識してなくとも、その微妙な違いに気付いてしまうんだよ」と、リアルな撮影にこだわる理由を打ち明ける。そしてベイ監督の撮影のもう1つの特徴は、撮影スピードの早さ。通常の撮影現場では、アクションシーンを違う角度から撮るためにカメラの位置を変えるセットアップの数は多くても1日20回ほどといわれるが、本作の現場では1日に120回セットアップすることもあったという。「僕はショットを撮るのが本当に早いんだよ」と自ら語るほどのスピード感溢れる撮影の極意は、常に頭の中に撮るべきシーンが見えているからこそだ。さらに、一味違った撮り方も積極的に採用しているという。「違った視点から世界を見るために、実は iPhoneで撮ることもあるんだよ。スタジオでの作り物ではなくて、すべてをリアルに表現するために、色々なツールを使うんだ」と意外な手法を明かした。いかにリアルで迫力ある映像を撮ることができるか?それだけを常に考え続けているベイ監督は、日々あらゆる撮影法を試しているのだ。そんなベイ監督が今回手がけた本作の仕上がりについて、「カッコよく仕上がったよ! 独特な世界を作るのが好きだから、今回も他にはない新しく面白いものになったと思う。だけど今までで最も編集が難しかった」と言う。「通常の映画のショットの数は 2,000~3,000くらいだけど、この映画は約7,000ショットあったからね。でも上映時間は僕のこれまでの作品と比べると短めの2時間6分だ」と作品の出来を振り返りつつ、迫力あるショットの中からさらに厳選された超ド迫力シーンが詰まった作品であることを明かした。また、フィレンツェの街中を壮大に使って撮影したカーチェイスシーンについては、「これまでとは違う、ひねりの効いた映像を撮りたかった。度肝を抜くカーチェイスから物語が始まるんだけど、その最初の20分間、“一体何が起きてるんだ!?”と思うだろうね!今回ほどの ド派手なカーチェイスは今までになかったと思うよ」と、本作への強い自信を覗かせている。Netflix映画『6アンダーグラウンド』はNetflixにて独占配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年12月22日史上空前のエンターテインメント「スター・ウォーズ」が完結する『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』が、ついに12月20日(金)より日米同時公開。この度、永きに渡り紡がれてきた歴史を貴重なメイキング映像と共にふり返る、感涙必至の特別映像が解禁された。今回解禁となった映像は、“伝説のジェダイ”ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルをはじめ、ハン・ソロ役のハリソン・フォード、レイア役のキャリー・フィッシャーの超貴重な3ショットや、オビ=ワン・ケノービを演じたアレック・ギネスとユアン・マクレガーなどの姿、新世代のJ.J.エイブラムス監督やフォースを覚醒させたレイ役デイジー・リドリー、祖父ダース・ベイダーの意志を継ぐカイロ・レン役アダム・ドライバーなど新旧キャストが登場。旧三部作の撮影裏やメイキングシーンなど、貴重なショットが収められ、「スター・ウォーズ」ファン必見の映像となっている。ジョージ・ルーカスが生んだ「スター・ウォーズ」シリーズは、銀河を巻き込んだ壮大なスケールでスカイウォーカー家の“愛と喪失の物語”が描かれてきた。ルークを演じたマーク・ハミルが「シリーズ全ての映画の本質はどこまでも続くもので止まることはない。『スター・ウォーズ』の全ての映画には“希望”がある」とプレミアで語ったように、そのテーマは『新たなる希望』から『スカイウォーカーの夜明け』まで9作品全てを通して変わっていない。テーマだけではなく、CGに頼らない撮影手法やキャストの仲の良さも受け継がれている。マークがライトセーバーを持ちアクションを練習しているが、ユアンやデイジー、アダムも同様に数か月に及ぶトレーニングを受けて、アクションシーンを自ら熱演。さらに、ミレニアム・ファルコンのコックピットにマークやハリソンらが乗って撮影されているが、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』では巨大なミレニアム・ファルコンそのものを制作して撮影を敢行。C-3PO役のアンソニー・ダニエルズやチューバッカ役のピーター・メイヒューとヨーナス・スオタモが実際にマスクやスーツを身に着け、撮影する手法も全く変わっていない。そしてマーク、ハリソン、キャリーの3人が肩を組んだり、ふざけて笑い合ったりする仲の良い撮影裏の様子が収められているが、デイジーやフィン役のジョン・ボイエガ、ポー・ダメロン役のオスカー・アイザックらも撮影の合間に仲良く談笑する姿を見せ、劇中でもその関係性がキャラクターにいい影響を与えていることは間違いないだろう。ハリソンが「本シリーズの物語を新しい世代へと伝えていきたい」と語るように、脈々と受け継がれた「スター・ウォーズ」シリーズはいよいよ本作で完結。レジェンドたちの思いも乗せたシリーズを締めくくる衝撃の結末を、ぜひスクリーンで確かめてみてほしい。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は12月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 2019年12月20日より日米同時公開©2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2019年12月20日サーティワン アイスクリームから映画『スター・ウォーズ』をイメージしたアイスクリームケーキ「スター・ウォーズ / ギャラクシーパレット」が、2020年1月1日(水)より数量限定で発売される。「スター・ウォーズ / ギャラクシーパレット」は、スター・ウォーズの世界観と、人気フレーバーを同時に楽しめる贅沢な一品。ケーキは、ポッピングシャワーやキャラメルリボン、チョコレートフレークとチョコレート、ミルクチョコレートのアイスケーキなど、6つのフレーバーで構成されている。それぞれのフレーバーには、R2-D2をはじめ、ダース・ベイダーやC-3PO、ヨーダ、BB-8、ストームトルーパーといったチョコプレートを、キャラクターにあったカラーのホイップと共にデコレーション。自由に飾って楽しめるライトセーバーのピックも付属する。さらに、台紙には、映画でおなじみのデススターやミレニアムファルコンなどをデザインし、作品の舞台となる銀河系の世界観をイメージ。ケーキの周りのフィルムにも、ロゴやアイコニックなキャラクターをデザインするなど、スター・ウォーズの魅力を詰め込んだスイーツに仕上がっている。【詳細】スター・ウォーズ / ギャラクシーパレット発売日:2020年1月1日(水)※数量限定、なくなり次第終了。サイズ:5号(直径約16cm×高さ約5cm)価格:3,600円(税込)※店舗により価格が異なる。【問い合わせ先】B-R サーティワン アイスクリームTEL:03-3449-0336
2019年12月19日42年にわたり紡がれ、世代をまたいで受け継がれてきた「スター・ウォーズ」がついに完結する『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』。そのワールドプレミアがハリウッドにて開催され、ハン・ソロ役ハリソン・フォード、ルーク・スカイウォーカー役マーク・ハミルらレジェンドも参加、さらにスティーブン・スピルバーグ監督も駆けつけた。日本時間12月17日(火)、ロサンゼルスのハリウッドで開催されたワールドプレミアには、先日の来日も大きな話題となった主人公レイ役のデイジー・リドリー、フィン役のジョン・ボイエガ、ポー・ダメロン役のオスカー・アイザックをはじめとするキャスト陣に加え、ダース・ベイダーの遺志を受け継ぐカイロ・レン役のアダム・ドライバーをはじめ、ケリー・マリー・トラン、ナオミ・アッキー、ケリー・ラッセル、リチャード・E・グラント、ヨーナス・スオタモらの姿も。さらに、この伝説を象徴するルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミル、『フォースの覚醒』で息子カイロ・レン(=ベン・ソロ)の刃に倒れたハン・ソロを演じたハリソン・フォードが登場。レジェンドたちの降臨に、「スター・ウォーズ」という伝説の結末がついに明らかになる歴史的なイベントは大盛況となった。いま様々な憶測を呼びながら、伝説の結末に熱い視線が送られている本作。そんな歴史的なワールドプレミアを取材しようと全世界から取材陣も集結。会場はイベント開始前からファンたちの熱い熱気に包まれ、キャストやスタッフ陣がレッドカーペットに姿を現すたびに大きな歓声が巻き起こった。中でも、ルークを演じたマーク、ハン・ソロを演じたハリソン、C-3POを演じたアンソニー・ダニエルズ、ランド・カルリジアンを演じたビリー・ディー・ウィリアムズ、暗黒卿パルパティーンを演じたイアン・マクダーミドらレジェンドの登場は、キャスト陣も驚くほどの最高潮の盛り上がりとなった。デイジー・リドリー、感情的になって「泣いてしまった」「これから、世界中に映画が公開されるのよね、というワクワク感がすごい」と語るデイジーは、周囲から“終わり”について言われることが増え、「私は悲しくて酷いくらい感情的に『うえええーーん』という感じで泣いてしまったの。人々にはこの作品を観てもらいたいけれど、終わってしまうというのは…とても不思議な感じがします」とコメント。「(ライトサイドorダークサイド)どちらのサイドに着くとしても、その一部になりたいと思わせてくれるし、もし観客として観てもその物語の一部になって楽しめる。『スター・ウォーズ』は誰が観ても楽しめる普遍的なストーリーがあると思うの」と語る。「スター・ウォーズ」が愛されてきた理由は「キャラクター」と語るアダムもまた、「(ルーク・スカイウォーカーの)物語は、彼の家族について語り、その家族からは誰も逃れられず、物語はその全てと家族との関わりを描くのです。逃れられないと感じられる運命、そして変えてしまいたいと思う宿命、そしてそこにある大きなテーマ、それらすべてがこの物語を時代とともにある存在にしていると思います」と、物語の普遍性に触れた。「『スター・ウォーズ』の映画には希望がある」とマーク・ハミルルーク役のマークは、ファンに対して「どんなに感謝してもしきれるものじゃありません。彼らは単なるファンじゃなく、もっと家族というものに近い存在なんだ。ファンの方々がいなければ、いま私たちはここにはいないでしょうね」と言いながら、泣きまねで会場の笑いを誘うひと幕も。そして「『スター・ウォーズ』の映画には希望がある。これらの映画が語っているのは、自分に嘘をつかず、自分を信じて、自分だけのためでなく、自分の周りの人々のために行動をすれば勝利を手に入れることができるということ。これはおとぎ話なんです。ただその舞台が宇宙だったんだ」と、レジェンドとしてコメント。C-3PO役のアンソニーは、「ジョージ・ルーカスの行ったすばらしいことのひとつは、この『スター・ウォーズ』をみんなの『砂場』のようなものにしたこと。人々もそれを受け入れて、三世代にもわたって、この『砂場』で遊び、物語を作り、衣装を作り出し、ダークサイドだろうがライトサイドだろうが喜びを共有してきたことです。映画には、みんなのための何かが、誰かがいつもそこにあるのです」と、世代を超えて愛されたシリーズについて語った。さらにこの日は、巨匠スティーブン・スピルバーグ監督をはじめ、『フォースの覚醒』や『エピソード5/帝国の逆襲』『エピソード6/ジェダイの帰還』の脚本家ローレンス・カスダン、『アイアンマン』『ライオン・キング』ジョン・ファヴロー監督といった名だたるフィルムメーカーたちも続々と来場。「完結した『スター・ウォーズ』を前に、この40年以上の類まれなる旅がもたらしてくれた素晴らしい贈り物への誇りと感謝を感じている」と、シリーズの完結についてコメントしている映画史に名を刻むレジェンド的作曲家ジョン・ウィリアムズも姿を現し、ファンを大いに沸かせた。また、日本からは「スター・ウォーズ」ファンの1人、「Hey!Say! JUMP」の中島裕翔もカーペットゲストとして来場。全世界から集まった熱いファンと共に、完結編の最初の目撃者の1人となった。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は12月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 2019年12月20日より日米同時公開©2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2019年12月18日2015年に公開された『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で、多くの謎を持つ主人公レイに抜擢されたデイジー・リドリー。その後『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』、そして最新作にして新3部作のラストを飾る『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』でもヒロインを務めたが、いよいよその人物像が明かされるときがきた。本シリーズへの出演は本作が最後というデイジーに、公開直前の心境を聞いた。ほぼ無名の状態から、大抜擢される形で『スター・ウォーズ』シリーズに参加したデイジー。最新作は12月20日に日米同時公開を迎えるが、作品に携わった約6年という歳月について「作品に出演したことがきっかけで、ほかの仕事につながることが多く、いろいろな場所に赴くこともできました。その旅が終わってしまうことは少し寂しい気持ちです」と心情を吐露した。『スター・ウォーズ』シリーズと言えば、映画史上に残る大ヒットSF映画。デイジー自身も「私の人生と『スター・ウォーズ』という映画は切っても切り離せない」と特別な作品であったことを強調すると「映画に起用されたことはもちろんですが、現場での信じられないような貴重な経験は大きな財産になりました。こんな幸運なことはない」と作品との出合に感謝を述べる。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は、スカイウォーカー一族の壮大な物語の完結編と位置づけられている。ある意味でこれまで以上に注目を集める作品で主演を務めるというのは、想像を絶するプレッシャーなのではないだろうか――。しかしデイジーは「普通に考えれば、大きなプレッシャーを感じるはずなのに、現場ではものすごくリラックスして臨めたんです」と意外な回答を口にする。その大きな要因となったのが『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』以来の再タッグとなったJ・J・エイブラムス監督の存在だ。「『フォースの覚醒』のとき、監督が『キャスティングが大変だった』と話していたのですが、現場ではすごくオープンに接してくれて、私たちが感じたことを話せば、しっかりと答えてくれる。スムーズに撮影ができたし、遊び心も満載。とても居心地がいい最高の監督です」と称賛は止まらない。また、作品を通してキャリー・フィッシャーさんと出会えたことも、女優という仕事を続けていくうえで、大きな影響を受けたという。「私は現場で『聞きたいことがあるんです!』というようなタイプの振る舞いをしたくなかったので、割とクールに接してしまっていたんです。いま考えると、キャリーにも、ハリソン(・フォード)にも、マーク(・ハミル)にももっと積極的に話をすればよかったなと思うのですが、彼女たちの行動や雰囲気を間近で共有できただけでも、多くのことが学べたんです」としみじみ語る。さらに、デイジー自身がキャリーさんにある企画で、直接インタビューする機会があったというと、そのときのエピソードを披露してくれた。それは『スター・ウォーズエピソードVI/ジェダイの帰還』でのビキニシーンについてだった。「キャリーが映画のなかでビキニを着たことに触れると、彼女は『ほかのみんなが着なくていいように私がビキニを着たのよ』と話してくれたんです。そういう意味でもキャリーは先駆者でした。彼女は遊び心を持ち、聡明かつ謙虚な女性。彼女がいたから私たちもこの作品に続くことができたんです」。映画公開まで作品についての全貌は明らかにされていない。しかし予告編では“仲間”というキーワードが読み取れる。実際、デイジー演じるレイは、仲間たちと共に過酷な戦いに挑むが「まさに“仲間”というのが大きな意味をなす作品です。レイもフィンもポーも、それぞれ仲間がいるからこそ、その力を最大限まで発揮できる。そういう関係性がこの映画のひとつのテーマでもあるのです」と作品を読み解くヒントを与えてくれた。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』12月20日(金)より公開取材・文:磯部正和撮影:堤博之
2019年12月17日N.ハリウッド アンダーウエア(N.HOOLYWOOD UNDER WEAR)とループウィラー(LOOPWHEELER)によるコラボレーションアイテムが、2019年12月14日(土)よりミスターハリウッド、N.ハリウッド直営店舗で、15日(日)よりループウィラー各店などで発売される。今回製作されたのは、ループウィラーの特徴的な“吊り編み機”を使用した吊裏毛生地のジップアップスウェット。N.ハリウッド アンダーウエアの特徴的なデザインを踏襲し、両ブランドのこだわりが詰まった1着が完成した。ループウィラーの縫製技術やパターンメイクをベースに、バックに入るセンターシームや内側に内蔵された袖のリブ、フロントに配した細身のポケットなど、N.ハリウッド アンダーウエアの代表的なアイテムのディテールを追加。ポケットの裏側には、ループウィラーの特徴的なディテールであるiPhoneが入るポケットを内蔵している。ボディには、柔らかく、もっちりとした風合いのN.ハリウッド オリジナルの霜降りスウェットと、吊り編み機で編み上げたループウィラー オリジナルの定番スウェットを組み合わせて使用した。通常ブルーであしらわれる袖先の“ループウィラー”タグは、コラボレーション専用の特別カラーで配置。首元にも、両ブランドのネームを配した特別仕様のタグを取り付けている。【詳細】N.ハリウッド アンダーウエア × ループウィラー発売日、販売店舗:・2019年12月14日(土)ミスターハリウッド、ミスターハリウッド大阪、N.ハリウッド直営店舗、N.ハリウッド ゾゾタウン、N-HOOLYWOOD.COM・2019年12月15日(日)ループウィラー(千駄ヶ谷、大阪、福岡)価格:32,000円+税【問い合わせ先】ミスターハリウッド住所:渋谷区神宮前 4-13-16TEL:03-5414-5071
2019年12月16日ヒポポタマス(Hippopotamus)から、アンダーカバー(UNDERCOVER)とのコラボレーションによるタオルが登場。2019年12月11日(水)より公式オンラインストア、ヒポポタマス取扱店舗などで発売される。ヒポポタマス×アンダーカバー、タータンチェックのバス&フェイスタオル印象派の絵画を彷彿させるような美しい色彩と高い機能性で知られるタオルブランド、ヒポポタマス。その商品には、シルクの光沢とカシミヤの肌触りを併せ持つと言われるバンブーレーヨンとオーガニックコットンを合わせた素材を採用することで、柔らかな肌触りと拭き心地の良さを実現している。今回のコラボレーションでは、そんなヒポポタマスのタオルをアンダーカバーの高橋盾がデザインしたタータンチェックに変更。ラインナップはバスタオルとフェイスタオルの2種類で、それぞれオーガニックコットンとバンブーレーヨンの毛違いで異なる色合いを表現した2色で展開される。機能面では、表面にオーガニックコットン、裏面にバンブーレーヨンを主素材として用いることで高い吸水性と耐久性を実現すると共に、裏表で異なる風合いも楽しめる仕上がりに。また、バスタオルは毛足を長めに設定しリッチな拭き心地を実現。一方のフェイスタオルは95cmと短めの毛足にすることで、トラベル、スキンケア、スポーツなど様々なシーンで活躍する一枚となっている。商品情報ヒポポタマス×アンダーカバー コラボレーションタオル発売日:2019年12月11日(水)価格:バスタオル(70×135cm) 8,000円+税/フェイスタオル(34×95cm) 3,500円+税販売店舗:ヒポポタマス公式オンラインストア、ヒポポタマス取扱店舗
2019年12月14日「スター・ウォーズ」シリーズをひと言で説明するならば、銀河を舞台にしたある家族の壮大な愛と喪失の物語だ。その家族とは、最新作にして完結編となる『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のタイトルにもなっている、ルークやレイアらスカイウォーカー家のこと。これまでに解禁されてきた今作の映像では、まさに“終わりの始まり”を告げるシーンが連続、期待に胸膨らむファンをヤキモキさせている。そこで、12月20日より日米同時公開される(一部劇場では先行公開も)伝説の完結に備えるべく、2015年の『フォースの覚醒』、2017年の『最後のジェダイ』で紡がれてきた物語をスカイウォーカー家を中心にふり返ってみた。※以下『フォースの覚醒』『最後のジェダイ』のネタバレを含む表現があります。ご注意ください。孤独なレイの運命的な出会い!『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)「スター・ウォーズ」シリーズの大ファンというJ.J.エイブラムスを監督に迎えた、ディズニー製作の新たな三部作の1作目でエピソード7にあたる。新三部作と呼ばれるエピソード1・2・3(1999~2005)は、アナキン・スカイウォーカーが暗黒面に惑わされダース・ベイダーへと堕ちるまで、旧三部作と呼ばれるエピソード4・5・6(1977~1983)では、その息子ルーク・スカイウォーカーが父ダース・ベイダーと対決し、救済するまでが描かれた。ところが、『エピソード6/ジェダイの帰還』から約30年後といわれる今作の主人公は、砂漠の惑星でたったひとり、廃品を拾って生計を立てているレイ(デイジー・リドリー)という女性だ。迷子のドロイドBB-8を介してストームトルーパーの脱走兵フィン(ジョン・ボイエガ)と偶然出会ったことで、行方知れずになっている“最後のジェダイ”ルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)を探す旅に巻き込まれていく。世は、かつてダース・ベイダーが君臨した銀河帝国の残党「ファースト・オーダー」と、ルークの双子の妹レイア(キャリー・フィッシャー)率いる「レジスタンス」が新たな戦いを繰り広げているさなかだ。キュートすぎる新ドロイドBB-8が新規ファン獲得に貢献ストームトルーパーの“中の人”を、葛藤を抱えた1人の人間として描いたことも新鮮だったが、自ら追っ手を倒した上「手を放して、自分で走れる」というレイの姿は、現代の自立したヒロイン像としてその後のディズニー作品にも受け継がれていくことになった。また、新登場したドロイドBB-8は、コロコロと転がって猛ダッシュする姿や感情表現が豊かな(?)様子が「かわいい!」と一躍人気となり、新しい層のファン獲得にもひと役買った。カイロ・レン、キライになれない!? 脆弱な悪役が話題にさらに、レイの思いがけない冒険の途中で出会ったのが、かつてルークやレイアと共に平和と自由のために戦ったハン・ソロ(ハリソン・フォード)とチューバッカ。「反乱軍の将軍」として知られているハンは、若いレイとフィンに光と闇の両側面を持つフォースやジェダイの存在は、まことしやかに語られる“まやかし”ではなく、全て事実であると告げる。そしてルークが姿を消したのは、新世代のジェダイを育てていたが、ある少年の裏切りがあったためだと言うのだ。その少年の成長した姿が、赤い十字型のライトセーバーを手に、ダース・ベイダーを意識したマスクを被り、冒頭から凄まじいフォースを見せつけるカイロ・レン(アダム・ドライバー)だ。彼の本名はベン・ソロ、レイアとハンの間に生まれたフォースの強いスカイウォーカーの血を引く者で、ダース・ベイダーは彼の祖父にあたる。朽ち果てた“あのマスク”を前に「あなたの始めたことを終わらせる」と意味深な言葉を放ちつつ、「光の誘惑をまた感じてしまいました」と揺れ動く様子も。また、ルークの所在のヒントを知るBB-8を部下が取り逃がしたとわかるや、ライトセイバーを振り回してブチ切れる姿は、圧倒的悪のベイダーとはまるで異なる、脆さのある悪役として注目を集めた。ハン・ソロの旧友であり、ルークのライトセイバーをレイに託したマズ・カナタ(ルピタ・ニョンゴ)が言うように、カイロ・レンが傾倒するフォースの暗黒面は常に姿を変えて存在してきた。シス、帝国、そしてファースト・オーダー。やがてカイロ・レンとの死闘の中でフォースが覚醒したレイは、ファースト・オーダーと対峙するべく、ついにルーク・スカイウォーカーのもとへとたどり着く。新展開が衝撃を呼んだ『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017)エピソード8にあたる今作では、前作の勝利もつかの間、レイア率いるレジスタンスにファースト・オーダーが迫り、彼らは壊滅寸前の状態となっていた。レジスタンスにはいまこそ、“伝説のジェダイ騎士”ルーク・スカイウォーカーが必要だった。レイは、辺境の星で隠れるように暮らしているルークとようやく出会うが、彼はある人の死にも気づかなかったほど、フォースから心を閉ざしてしまっていた。強力なフォースの持ち主レイは何者かそんな彼を説得したのが、旧友チューバッカであり、かつて幾多の冒険を共にくぐり抜けてきた“盟友”のドロイドR2-D2だ。『エピソード4/新たなる希望』で若きルークの人生が(銀河の運命も)一変するきっかけとなったレイアのホログラムを映し出すという、心憎い行動に出る。だが、ルークはレイが強力なフォースの持ち主であることを知ると、「これほどまでのフォースを持つのはベン・ソロただひとり」となぜか恐れを見せる。さらに、レイがずっと知りたかった両親の影を追い求めるあまり、暗黒面に導かれるようなひと幕も…。前作『フォースの覚醒』で両親に置き去りにされるヴィジョンを見たレイだが、彼女の“両親は誰か”という問いに示された答えは、『エピソード5/帝国の逆襲』の「私がお前の父親だ」の衝撃と比べると予想外ともいえるものだった(でも完全に信じていないファンも多数)。レイとカイロ・レンの特別な結びつきが注目を集めるレジスタンスのピンチを救うため、フィンと整備士のローズ(ケリー・マリー・トラン)、BB-8が別行動をとって奮闘する一方、レイとカイロ・レンははるか遠くに離れていながらフォースによってつながりを持つことに。脚本も手がけたライアン・ジョンソン監督が「フォース」や「ジェダイ」について新たな解釈を取り入れたことは物議を醸したが、この2人の結びつきはかえってファンたちの心を乱すことになった。前作でルークのライトセイバーを目にしたカイロ・レンは「それは俺のものだ」といきがるも、フォースが覚醒したレイに痛手を負わされ敗北。フォースによって“再会”するや罵倒するレイに対しても、まるで自分を“モンスターと呼んでくれ”と言わんばかり。しかし、ダークサイドを垣間見て、いっそう孤独を深めたレイを理解できるのは自分だけ、といったそぶりも見せるのだ。カイロ・レンことベン・ソロは、前作で父ハンを手にかけたが、今作で母レイアを目前にしたときには明らかにためらいが見られた。「あなたは変われる」、レイはかつてルークが父ダース・ベイダーを信じたように彼を信じようとするが、「その時が来れば、変わるのはお前だ」とベン。古きものを滅ぼし、共に手を取って銀河に秩序をもたらそうと言う。かつてベイダーと化したアナキンがパドメを、そして我が子ルークをも誘ったように。だが、レジスタンスを追い詰め、ついにルークと対峙したカイロ・レン/ベンは、その圧倒的なまでのフォースを思い知ることになる。「再び反乱軍が立ち上がる。戦いは始まったばかり。そして私は最後のジェダイではない」、そう言い残してルークは亡くなり、レイとカイロ・レンの決別も決定的となった。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』では何が起こる…!?カイロ・レンとの戦いやルーク・スカイウォーカーとの出会いによって、ますます強大なフォースを身につけたレイ。両親から捨てられたと感じ、最初はハン・ソロに、そしてルークやレイアにその思いを重ねていたが、フィンやポー・ダメロン(オスカー・アイザック)、ドロイドのBB-8たちがいるレジスタンスという居場所を見つけた。『最後のジェダイ』では揺れていた心情を映すようにダークな色合いの装いだったレイが、最新作では白い衣装に替わったことにも表れている。一方、フォースの強いスカイウォーカー家の血筋に生まれ、ジェダイの騎士となることを運命づけられながらもファースト・オーダーの最高指導者スノークの誘いから暗黒面を強め、ベン・ソロであることを捨てて、いまではスノークをも倒したカイロ・レン。予告編などでも登場しているように、完結編では「この時を待っていた…」というシスの暗黒卿ダース・シディアスことパルパティーン皇帝(イアン・マクダーミド)が、彼らの運命に大きく関わっていくことになるだろう。レイとカイロ・レンの荒波立つ場所でのライトセイバーの戦いは、『エピソード3/シスの復讐』のクライマックス、炎の惑星でのアナキンとオビ=ワンの激闘を彷彿とさせる。どちらかがフォースで見たヴィジョンなのか、レイとマスクを被ったカイロ・レンが何か肖像のようなものを破壊するシーンも印象的だ。2人の対決に象徴されるように、レジスタンスとファースト・オーダーも総決戦を迎える。『最後のジェダイ』が遺作となってしまった在りし日のキャリー演じるレイアの姿は嬉しい限りだが、フィンと動物に乗って共闘する新キャラクター・ジャナ(ナオミ・アッキー)は何者なのか、『エピソード6/ジェダイの帰還』以来の再登場でミレニアムファルコンに乗り込んでいるハン・ソロの悪友ランド・カルリジアン(ビリー・ディー・ウィリアムズ)の役回りもいまだ不明。赤い眼をしたC-3PO(アンソニー・ダニエルズ)も気になる。また、『最後のジェダイ』でヨーダがルークの前に霊体として現れたように、「私はお前と共にあるお前の父と同じように」とカイロ・レンに言い残したルークが、彼やレイの前に現れる可能性は大いにある。オビ=ワンや、アナキンまで現れることがあるのかも!?もしかしたらフォースの暗黒面に通じたパルパティーンもそのような形で登場するのかもしれない。思えば、ルークの前に現れたヨーダは、老いてもなお弟子である彼を前に「レジェンドは超えられるためにそこにある」と伝えていた。果たして、今作は伝説を超えてくる結末となるのか。すべてはまもなく明らかになる。フォースと共にあらんことを…。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は12月20日(金)より全国にて公開。(text:Reiko Uehara)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開© 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rightsスター・ウォーズ/最後のジェダイ 2017年12月15日より全国にて公開ⓒ 2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 2019年12月20日より日米同時公開©2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2019年12月14日「スター・ウォーズ」シリーズ完結編『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(12月20日日米同時公開)の来日記者会見が12日、都内で開催され、主演のデイジー・リドリー、ジョン・ボイエガ、オスカー・アイザック、アンソニー・ダニエルズ、J.J.エイブラムス監督、プロデューサーのキャスリーン・ケネディ、脚本家のクリス・テリオが出席。人気キャラクターのR2-D2、BB-8、さらに新キャラクターのD-Oも登場した。昨晩盛況に終わったレッドカーペットの疲れも見せず登壇した一行は、登壇すると元気よく、それぞれ会場にあいさつ。いまの心境を聞かれたエイブラムス監督は、「2年間撮影して、ようやく公開です。みなさんと共有できることをうれしく思います。俳優みなの演技が素晴らしく、映像面でもILM史上最高のVFX。わくわくしています!」とファンに報告した。主人公を演じるデイジーも、「最高の現場でした。私たちは世界観に楽しく入って、演じることができました。終わってしまうことの寂しさはあるけれど、みなさんと分かち合えることへわくわくもあるの!」と言うと、オスカーが「まだ公開しなくていいね? さよならをすることになるからね。もう少し作品を仕上げない?」と切り出し、笑いを誘っていた。これを聞いて大笑いのジョンは、「最初の『フォースの覚醒』の時は、3作に関わるとは思ってもいなくて、シュールな現実になったよ」と感慨深い表情に。「世界中で公開されると、自分たちのものではなくなるから悲しくはなるよ。撮影は最高の体験で、ヨルダンのロケも楽しかった。でも公開されて、オスカー、デイジーと顔を合わせなくなるなることは寂しいよ」としみじみ。C-3PO役のアンソニーも、「8作出ましたが、9作目は最も重要でした。ほかの作品よりも劣ってしまうことにもなりかねないですから。しかし世界を熟知している彼ら(監督と脚本)が、見事なものを作り上げたと思います」と完結編に太鼓判を押すと同時に、公開を迎えることについて、「世界中に秘密にしていたことを守らなくてよくなるので安心しています(笑)」とプレッシャーからの解放をジョークで表現した。アンソニーに話を振られたクリスは、「非常に疲れていますが、でもわくわくもしています」と率直な気持ちを吐露した後、「映画は4つの命があると思います。まず脚本。そして才能あるキャストとJ.J.たちが作っている段階。3つ目はポストプロダクション、4つ目の段階が観客が観ること。その段階を寂しく思うと同時に、ぜひ楽しみにしてください」と語った。また、ルーカス・フィルムのキャスリーンは同シリーズの完結を迎え、「私たち全員が大きな責任を負っていると感じています。42年以上にわたる神話で、映画の歴史を作っている一部でもあり、多くの人たちが結ばれている大事な作品なのです。そこにかかわっていることを光栄に思う。でも彼らのおかげで大切な作品になり、いま観てもらえることにも感謝しています」と説明。責任者として大仕事をまっとうしたと報告した。なお、本作の撮影前に亡くなったレイア役のキャリー・フィッシャーの話も飛び出し、本作にキャリー演じるレイアを登場させることがどれほど重要なことだったかという問いには、「サーガを終わらすためには、レイアなしではできないですよね」とエイブラムス監督は即答。続けて、「これは非常に重要なことで別のキャストはなく、デジタルもダメでしょう。そこで『フォースの覚醒』の時に撮りためたフッテージ映像を使って作りました。これは感傷的で奇妙な感じもしたけれど、みんなキャリーとレイアが大好きなのさ。悲しい出来事だったけれど、最後にまた会えるので、楽しんでほしいです!」と熱弁した。本作は、1977年に『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』が全米で公開されてから今年で42年。その完結編であり、スカイウォーカー家の物語を描く最後の「スター・ウォーズ」となる。
2019年12月12日ライアン・レイノルズ主演とマイケル・ベイ監督で贈る空前のアクション超大作となるNetflix映画『6アンダーグラウンド』から、これまで謎に包まれていた6人のキャラクターたちの情報が明かされる予告編が解禁となった。世界随一のスキルを持ちながら、過去を消して未来を変えたいと願う、世界中から選ばれた男女6人の精鋭たち。このチームを率いるのは、ライアン演じる謎のリーダー。彼らのミッションは、たとえ英雄として知られることがなくても、成し遂げた任務の成果が歴史に刻まれること。クセ者揃いの6人がそれぞれのスキルをフル活用して、イタリア、アブダビなど世界を股にかけ、“ONE TEAM”となって華麗に戦う。この度、到着した予告編映像では、ファンから“ベイヘム”と呼ばれているベイ監督らしい容赦なき大爆発シーンやド迫力アクションシーンだけでなく、ライアン演じるリーダーOne/ワン:ビリオネアが「君のような人材を探してた」と6名をスカウトしていく様子も捉えている。この世に恐れるものなどないタフな元CIA 諜報員のTwo/トゥー:スプーク(メラニー・ロラン)。殺しのスキルを良いことのために役立てようとチームに加わるThree/スリー:ヒットマン(マヌエル・ガルシア=ルルフォ)。どんな障害物も乗り越える驚異の身体能力を持つFour/フォー:スカイウォーカー(ベン・ハーディ)。医療のスキルを活かし、チームのメンバーを守るFive/ファイブ:ドクター(アドリア・アルホナ)。抜群のドライビングテクニックを持つSix/シックス:ドライバー(デイブ・フランコ)。米軍の特殊部隊デルタフォースのスナイパーだったSeven/セブン:スナイパー(コーリー・ホーキンス)たちが集結。クセモノ揃いの“6人の精鋭”たちが、それぞれのスキルを活かして、ひとつのチームとなり、立ちあがる理由は果たして何なのか?本作の企画は『デッドプール』の脚本を手掛けたレット・リースとポール・ワーニックが、『ミッション:インポッシブル』シリーズなどを手掛ける米スカイダンス・プロダクションCEOのデビッド・エリソンにアイディアを持ち込んだことから始まった。「ポールとレットが“6人の亡霊から成るチームを作ったらどうだろう“というアイディアを持ってきたんだ。彼らは自分の死を偽装し、自分の葬式に出て、それから世界の名だたる悪党を倒しに行くんだ」と本作の設定が生まれた背景を明かす。さらに、ライアンが「みんなが名前ではなく、数字で呼び合う理由の1つは、お互いに親密になり過ぎて緩い関係になったり、私情が入り込むようになったりするのを恐れているから。それがチーム崩壊の原因になるとリーダーであるワンは感じているんだ。けれど、長い時間を共に過ごし共に試練を乗り越えるうちに彼らは心を開いて、家族のようになっていくんだ。ワンにとっては不本意かもしれないけどね」と、距離を保っていた6人の間に絆が生まれていくドラマも予感させるコメントを寄せている。Netflix映画『6アンダーグラウンド』は12月13日(金)より世界同時配信開始。(text:cinemacafe.net)
2019年12月12日「スター・ウォーズ」シリーズ完結編『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(12月20日日米同時公開)のレッドカーペット・イベントが11日、東京・六本木ヒルズ アリーナで開催され、来日したデイジー・リドリー、ジョン・ボイエガ、オスカー・アイザック、アンソニー・ダニエルズ、J.J.エイブラムス監督、プロデューサーのキャスリーン・ケネディが登場した。1977年に『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』が全米で公開されてから42年。永きにわたり紡がれてきた人気シリーズの完結編であり、スカイウォーカー家の物語を描く最後の「スター・ウォーズ」となる本作では、世代を超えて描かれてきた“光と闇”の戦いが、カイロ・レン、そして類まれなフォースを覚醒させたレイへと引き継がれていく。会場には、公開を待ちわびているファンが駆けつけ、思い思いのキャラクタに扮した人たちの姿も。そして、レイ役のデイジー・リドリー、フィン役のジョン・ボイエガ、ポー・ダメロン役のオスカー・アイザック、C-3PO役のアンソニー・ダニエルズ、脚本も手掛けたJ.J.エイブラムス監督、プロデューサーでルーカスフィルム社長のキャスリーン・ケネディがレッドカーペットに姿を現すとファンは大興奮。6人は歓声を浴びながら、サインや写真撮影などファンサービスを行った。レッドカーペットを歩き終えた後、ステージ上に6人が集結。カイロ・レン、ストームトルーパー、BB-8、C-3PO、R2-D2も登場し、さらに本作で初めて登場する新キャラクターのドロイド・D-Oが日本初お披露目された。J.J.エイブラムス監督は「東京に来られてうれしく思います。ここにいるみんなが素晴らしい仕事をしてくれたので、早く観ていただきたいです」とあいさつ。完結編となる本作について「みなさんに感動を届けたい。とっても楽しいものになっています」と自信をのぞかせた。デイジー・リドリーは「日本に来られてうれしいです。ありがとう」が日本語であいさつし、会場から大歓声が。ジョン・ボイエガは「日本のみなさん、ありがとうございます。日本のファンの方々は、世界でも最高のファンの方々です」と感謝し、オスカー・アイザックも「日本大好き。日本のみなさん大好きです。ありがとうございます!」と日本語を交えてファンに思いを伝えた。そして、アンソニー・ダニエルズは「スター・ウォーズファンでいてくれて本当にありがとうございます」とメッセージ。キャスリーン・ケネディも「本当に日本のスター・ウォーズファンに感謝したいと思います。『スター・ウォーズ』にとって重要な国でした。レガシーを受け継いでくれてありがとうございます」と感謝した。最後は、ファンと一緒にカウントダウン。デイジーが「フォースと共にあらんことを」と名ゼリフを日本語で披露し、会場は熱狂に包まれた。
2019年12月11日「スター・ウォーズ」シリーズ完結編『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(12月20日日米同時公開)のレッドカーペット・イベントが11日、東京・六本木ヒルズ アリーナで開催され、新キャラクターのドロイド・D-O(ディー・オー)が日本初お披露目された。会場には、公開を待ちわびているSWファンが駆けつけ、思い思いのキャラクタに扮した人たちの姿も。はじめに、全シリーズに登場する人気ドロイドコンビのR2-D2とC-3POがステージに登場し、C-3POが「どうもみなさんはじめまして。お目にかかれて光栄です」とあいさつし、R2-D2も電子音であいさつすると、C-3POが「みなさんによろしくと言っております」と通訳した。その後、レイ役のデイジー・リドリー、フィン役のジョン・ボイエガ、ポー・ダメロン役のオスカー・アイザック、C-3PO役のアンソニー・ダニエルズ、脚本も手掛けたJ.J.エイブラムス監督、プロデューサーでルーカスフィルム社長のキャスリーン・ケネディがレッドカーペットに姿を現し、ファンは大興奮。6人は歓声を浴びながら、サインや写真撮影などファンサービスを行い、取材にも応じた。レッドカーペットを歩き終えた後、ステージ上に6人が集結。カイロ・レン、ストームトルーパー、BB-8、C-3PO、R2-D2、さらに新キャラクターのD-Oも登場し、BB-8、C-3PO、R2-D2、D-Oの豪華ドロイド共演が実現した。本作で初めて登場するD-Oは、小さいBB-8のさらに3/4サイズの一輪のドロイドで、BB-8が行くところにどこにでもついて行くまるで相棒のような存在。小さくてかわいらしいだけではなく、重要な役割を担うという。レッドカーペット上で取材に応じたJ.J.エイブラムス監督も、「可愛らしいBB-8の相棒です」と紹介した。1977年に『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』が全米で公開されてから42年。永きにわたり紡がれてきた人気シリーズの完結編であり、スカイウォーカー家の物語を描く最後の「スター・ウォーズ」となる本作では、世代を超えて描かれてきた“光と闇”の戦いが、カイロ・レン、そして類まれなフォースを覚醒させたレイへと引き継がれていく。
2019年12月11日スカイウォーカー家の物語を描く最後の「スター・ウォーズ」、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』。この度、12月20日(金)の日米同時公開の前日12月19日(木)に北海道・東京・愛知・大阪・福岡の劇場で前夜祭上映が決定。上映時間は2時間22分となることが明らかになった。先行上映が実施されるのは、札幌シネマフロンティア(北海道)、TOHOシネマズ 六本木ヒルズ(東京)、ミッドランドスクエアシネマ(愛知)、TOHOシネマズ 梅田(大阪)、ティジョイ博多(福岡)の5館(座席数計:2,304席)。今回の日本最速上映の決定について“スター・ウォーズの聖地”と呼ばれた日劇からそのバトンを受け継ぎ、“新たな聖地”としてファンが集うTOHOシネマズ 六本木ヒルズの古澤支配人は、「2015年から『スター・ウォーズ』シリーズ公開時のカウントダウンを開催し続け、六本木ヒルズが新たな“聖地”になることを目指してきた私にとって、遂に『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』が公開され、その前夜祭上映を開催できることは、大変光栄なことであり、最高の幸せ」とコメント、「最大の“フォース”をもって公開を迎えましょう!!」と興奮のコメントを寄せる。また、完結を描く本作の上映時間が判明。『フォースの覚醒』でも監督を務め、全世界に“スター・ウォーズ旋風”を巻き起こしたJ.J.エイブラムス監督が、伝説の完結の物語を語るために要した時間は2時間22分(142分)。監督は本作について「これまでのシリーズで起きたあらゆることが、『スカイウォーカーの夜明け』へと繋がっているんだ。そこには感情移入できる感動的なストーリーがあって、ものすごく驚きもあって、満足できるものになっていると思う。皆に観てもらうのが待ちきれないよ!」と熱を持ってコメントしている。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は12月20日(金)より日米同時公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 2019年12月20日より日米同時公開©2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2019年12月10日新アトラクション誕生で沸くフロリダ「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」に、宿泊型の新たな体験施設「スター・ウォーズ:ギャラクティック・スタークルーザー」が2021年にオープンすることが分かった。この「スター・ウォーズ:ギャラクティック・スタークルーザー」は当初、ホテルのような宿泊施設だと思われていたが、そうではなく、豪華な宇宙船「ハルシオン」に乗り込み、2泊3日のアドベンチャーにチェックインするという。まったく新しいバケーション・エクスペリエンスとなる。これはディズニー・ハリウッド・スタジオの「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」に隣接していて、ゲストは宇宙船のターミナルより専用のトランスポーターで宇宙船「ハルシオン」へ移動。全てのゲストが一緒に乗船して銀河の旅へ出発した後、下船までの2泊3日の旅程のなかで、スター・ウォーズの物語のヒーローになったような体験が楽しめる。船内には、設備の整った客室をはじめ、ダイニング、没入型のアクティビティー、キャラクターや乗組員との交流、新アトラクションもある惑星バトゥーへの小旅行などがあり、自分だけの冒険の物語を紡げる趣向だ。「スター・ウォーズ:ギャラクティック・スタークルーザー」は2021年、フロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートにオープン。ちなみにカリフォルニア ディズニーランド・リゾートには、建設の予定はない。※取材時の状況に基づいて記事化しています。ショー内容など、異なる場合もあります。また、紹介したイベント、メニューなど、すべての情報は予告なく変更になる場合があります。詳細は公式サイトを参照ください。(C) Disney/Lucasfilm Ltd. (C) & TM Lucasfilm Ltd.As to Disney artwork, logos and properties: (C) Disney(text:cinemacafe.net)
2019年12月07日GU(ジーユー)から、「NARUTO-ナルト-」「マーベル(MARVEL)」「プレイステーション(PlayStation)」「スター・ウォーズ」「スヌーピー」などをモチーフにしたウェアが登場。GU全店で発売される。「NARUTO-ナルト-」「BORUTO-ボルト-」コレクション岸本斉史のコミックが原作の人気アニメ「NARUTO-ナルト-」とコラボレーションしたコレクションでは、主人公うずまきナルトとうちはサスケのラストバトルをモチーフとしたメンズのスウェットシャツや、写輪眼を散りばめたボクサーパンツを用意。またナルトの息子を主役とした物語を描く「BORUTO-ボルト-」をイメージしたキッズコレクションのTシャツも取り揃える。「マーベル」コレクションマーベルコミック80周年を記念した「マーベル」コレクションでは、80年代にインスピレーションを得たグラフィックを配したメンズブルゾンやウィメンズワンピース、トートバッグなどを展開する。「プレイステーション」コレクション12月中旬より販売するのは、1994年の発売時から今もなお人気を集めるゲーム機「プレイステーション」をモチーフにしたコレクション。“PlayStation”ロゴやコントローラーに使われている「△〇×□」ロゴを、90年代のスポーツテイストを盛り込んだコーチジャケット、ビッグTシャツ、モバイルケースなどにのせた。「スター・ウォーズ」コレクション「スター・ウォーズ」コレクションでは、スカイウォーカー家の物語の完結編となる『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の公開を記念して、ダースベイダーやストームトルーバー、ヨーダなどの人気キャラクターに加え、新作の主要キャラクターを配したメンズのビッグTシャツ、プルパーカーを用意する。「ピーナッツ」コレクション12月下旬に登場する「ピーナッツ(PEANUTS)」コレクションでは、メンズ、ウィメンズ、キッズのウェアや、ルームウェアを展開。スヌーピーをフロントにあしらったスウェットパーカーなど幅広いラインナップを取り揃える。【詳細】GU 12月発売の新作コレクション取り扱い店舗:GU全店 ※一部は大型店のみ。■2019年12月2日(月)発売・「NARUTO」コレクションアイテム例:ビッグスウェットシャツ 1,990円+税、ボクサーパンツ 490円+税・「BORUTO」コレクションアイテム例:コットンビッグT 990円+税・「MARVEL」コレクションアイテム例:中綿ブルゾン 4,990円+税、スウェットワンピース 2,490円+税■12月中旬発売・「PlayStation」コレクション・「スター・ウォーズ」コレクション■12月下旬発売・「PEANUTS」コレクション
2019年12月06日