日本の漫画「ルーズ戦記 オールドボーイ」を原作としてパク・チャヌク監督が2003年に映画化した『オールド・ボーイ』が、ドラマ化される。映画の言語は韓国語だが、今回のドラマは英語だという。チャヌク監督とライオンズゲート・テレビジョンが提携し、制作にあたる。「The Hollywood Reporter」などが報じた。チャヌク監督は「ライオンズゲート・テレビジョンは、『オールド・ボーイ』をテレビの世界に投入するということで私のクリエイティブ・ビジョンをシェアしてくれます。大胆で斬新、冒険心のあるストーリーテリングを特徴とする同社と仕事をするのが楽しみです」とコメントしている。チャヌク監督は過去にも自身が製作した映画『スノーピアサー』を、ドラマ化したことがある。『オールド・ボーイ』の英語版リメイクドラマ化について、ファンは「チャヌク監督自身が関わるリメイクドラマなら大丈夫そう」「主演はコリン・ファレルがぴったり」「チャヌク監督はぜひドラマの監督もしてください」といった感想をXに寄せている。『オールド・ボーイ』は2013年にスパイク・リー監督×ジョシュ・ブローリン主演で英語版のリメイク映画が作られた。(賀来比呂美)
2024年04月18日侯孝賢プロデュースによる台湾・日本合作映画『オールド・フォックス 11歳の選択』より場面写真が解禁された。台北金馬映画祭で4冠(監督賞・最優秀助演男優賞・最優秀映画音楽賞・衣装デザイン賞)を達成した本作は、バブル期の到来を迎えた台湾を舞台に、自分たちの店と家を手に入れることを夢見る父子と“腹黒いキツネ”と呼ばれる地主とのかかわりを描く感動のヒューマンドラマ。また門脇麦の台湾映画初出演作だ。この度解禁された場面写真は、主人公のリャオジエと父のタイライの慎ましやかな食卓の様子、リャオジエと地主のシャが所有するゴミ回収場で話し込む様子、タイライが働くレストランにシャが訪れ情報と引き換えにチップを渡す様子などが映し出されている。また、タイライと初恋相手で門脇麦演じるヤンジュンメイがレストランで再会したシーンと高校生の時の淡い思い出、リャオジエをいじめるガキ大将たちとの対立、シャの下で働く家賃回収をする“綺麗なお姉さん”とリャオジエの交流、タイライの弟の台湾文化を感じさせる結婚式の様子など、ノスタルジックな雰囲気漂う世界観となっている。門脇さんが演じたヤンジュンメイについて、シャオ・ヤーチュエン監督は「あの役には、お嬢様気質でちょっとわがままな感じがして、でも憂いが感じられてどこか孤独の影がある、という人を求めていたのですが、30歳くらいでそういう雰囲気のある人が台湾では見当たらなかったんです」とふり返る。「それで、侯孝賢監督から『日本の俳優と仕事をしてみるといいよ』と勧められていたことを思い出しました。『浅草キッド』を見て、彼女がとてもいいと感じていたのでお願いしました」とキャスティング理由を明かし、門脇さんはそんな監督の思いを背負い、深い眼差しを称えた影のある演技を披露して本作で強い存在感を残している。また、4月16日(火)にはシャオ・ヤーチュエン監督が来日し、「くらしと読書のカルチャー・ワンダーランド」誠品生活日本橋にて、モデル・文筆家の小谷実由と台湾映画の今昔と台湾カルチャーのいまを語るトークイベントが開催される。翌4月17日(水)には、本作で台湾映画初出演を果たした門脇さんと舞台挨拶付き試写会が実施される。『オールド・フォックス 11歳の選択』は6月14日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年04月12日サンリオピューロランドでは、シナモンが主役の没入型シアターアトラクションを2024年夏にオープン予定。シナモンが主役の没入型シアターアトラクションが誕生サンリオピューロランドでは、体感型モーションシートに座って映像の世界に入り込む没入型アトラクションを初導入。もともとピューロビレッジ1階にある「ディスカバリーシアター」が、演出にあわせて動くモーションシートを備えたシアターに生まれ変わり、シアターアトラクションをオープンする。パイロット姿のシナモンと共に大冒険ストーリーは、シナモロール、愛称シナモンと一緒に、虹の謎を解き明かす冒険に出かけるというもの。ゲストはキーアイテムとなる「魔法のステッキ」を使用し、パイロット姿のシナモンやフレンズたちと冒険を楽しめる。2面に分かれた大画面スクリーンを活用し、チームに分かれてストーリーを進めていく。シューティングゲームも「魔法のステッキ」は、ストーリー中に出てくるシューティングシーンで活躍。物語の最後には、それぞれのチームでシューティング結果上位5名が発表されるので、より没入感を楽しむことができる。なお、2つの大型スクリーンを使用する「デュアルスクリーンシューティングシステム」の導入は日本初となる。ピューロランドに体験型のアトラクションがオープンするのは、2013年にオープンした「~マイメロディ&クロミ~マイメロードドライブ」以来、11年ぶり。詳細は決まり次第公開されるので、続報に期待だ。あらすじ虹ってなんでこんなにきれいなんだろう。何で出来てるのかな?この素朴な疑問を解決するために、シナモンとシナモンフレンズたちが協力して調査船ディスカバリー号を作り上げたよ。シナモンの操縦で、みんなも一緒に虹の秘密を解き明かしに行こう!概要新シアターアトラクションオープン時期:2024年夏予定場所:サンリオピューロランド 1階ピューロビレッジ「ディスカバリーシアター」住所:東京都多摩市落合1-31所要時間:約5分※画像はイメージ。※内容は変更になる場合あり。
2024年03月30日ナショナル・シアター・ライブ『ディア・イングランド』の先行上映で行われた、フリーアナウンサー・倉敷保雄と映像翻訳家・柏木しょうこによるトークイベントの模様がYouTubeで公開された。『ディア・イングランド』はイギリスを代表する劇作家ジェームズ・グレアムの新作で、ジョセフ・ファインズを主演に迎え、低迷するイングランド男子サッカー代表について描いた作品。ファインズは、現イングランド代表監督のガレス・サウスゲートを演じる。トークイベントでは、ガレス・サウスゲートがPKを失敗した1996年欧州選手権のことや、代表メンバーのことなど、サッカーに詳しい倉敷だからこその話や、柏木からは実在する事柄を扱った題材ゆえに難しかった本編字幕についてなどの話が飛び出し、作品をより深く楽しめる内容となった。なお、第2弾トークイベントが3月30日(土) にTOHOシネマズ日本橋で開催予定だ。『ディア・イングランド』倉敷保雄×柏木しょうこ トークイベント<イベント情報>『ディア・イングランド』第2弾トークイベント付き上映3月30日(土) 12:00~会場:TOHOシネマズ 日本橋詳細はこちら:<作品情報>ナショナル・シアター・ライブ『ディア・イングランド』【公開中劇場】TOHOシネマズ 日本橋(3月29日(金) は休映)シネ・リーブル池袋【公開予定】シネ・リーブル神戸:4月12日(金)~アップリンク京都:4月5日(金)~札幌シネマフロンティア:日程未定公式サイト:
2024年03月29日昨年12月にグランドオープンした「シアターギルド下北沢」では、“下北沢を舞台にした映画特集”がスタートした。「シアターギルド下北沢」は、サウナとシアターが隣接する、次世代型映像体験施設。今回の特集では、下北沢という街を愛し、暮らす人・訪れる人たちに、代沢5丁目の茶沢通り沿いに面する映画館で作品を観ることによって、街の風景そのものが思い出になってほしいという気持ちを込めて、企画された。上映されるのは、又吉直樹の大ヒット小説を映画化した、2020年公開の『劇場』。劇作家を目指す主人公・永田と、彼に恋し必死に支えようとする沙希の、生涯忘れることができない7年間の恋を描いた恋愛小説を、『世界の中心で、愛をさけぶ』の行定勲監督が映画化。主演は山崎賢人、ヒロインは松岡茉優が演じている。また、『愛がなんだ』の今泉力哉監督が紡ぐ、ユーモアと優しさに包まれた恋愛群像劇『街の上で』も上映。下北沢の古着屋で働く荒川青のもとに訪れる「自主映画への出演依頼」という非日常的な出来事、いざ出演することにするまでの流れと、出てみたもののそれで何か変わったのか分からない数日間、またその過程で出会う女性たちを描く。主演は、若葉竜也が務めた。ほかにも、流行とノスタルジーが同居する街をスケッチ風に綴った『ざわざわ下北沢』、夢見るおじたちのミュージカル映画『オジキタザワ』も上映される。「下北沢を舞台にした映画特集」『劇場』上映期間2月22日(木)~26日(月)、28日(水)、3月1日(金)~3日(日)、5日(火)『街の上で』上映期間2月23日(金)~25日(日)、27日(火)、29日(木)、3月2日(土)~4日(月)、6日(水)『ざわざわ下北沢』上映期間2月23日(金)~25日(日)、27日(火)、29日(木)、3月2日(土)~4日(月)、6日(水)『オジキタザワ』上映期間2月22日(木)~26日(月)、28日(水)、3月1日(金)~3日(日)、5日(火)(シネマカフェ編集部)■関連作品:劇場 2020年7月17日(金)より全国にて公開、Amazon Prime Videoにて全世界独占配信。©2020「劇場」製作委員会街の上で 2021年4月9日より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋⾕ほか全国順次公開©「街の上で」フィルムパートナーズ
2024年02月25日台湾・日本合作映画『オールド・フォックス 11歳の選択』が、6月14日(金) に公開されることが決定。併せて本ポスターと予告編が公開となった。『オールド・フォックス 11歳の選択』は、『黒衣の刺客』でカンヌ国際映画祭監督賞を受賞し、昨年10月には引退を発表した侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督作品の助監督を務めてきたシャオ・ヤーチュエン監督による最新作。これまでシャオ・ヤーチュエン監督作全てのプロデュースを侯孝賢が務めているが、本作が最後のプロデュース作となる。主演のリャオジエを演じるのは、『Mr.Long ミスター・ロン』などで日本でも知られている子役のバイ・ルンイン。そして日本でもスマッシュヒットを記録した『1秒先の彼女』のリウ・グァンティンがダブル主演としてリャオジエの父親役に扮し、慎ましやかに支え合いながら生きる父子役を演じている。また、リャオジエに影響を与える“腹黒いキツネ”(オールド・フォックス)と呼ばれる地主のシャ役をアキオ・チェン、シャの秘書役をユージェニー・リウ、経済的には恵まれているが空虚な日々を生きる人妻・ヤンジュンメイ役を、初の台湾映画出演となる門脇麦が務める。公開された予告編では、1989年、バブルに揺れる台湾を舞台に、父と慎ましく暮らす11歳の少年リャオジエの姿が。彼の夢は父と家を買い、亡くなった母の夢だった理髪店を開くことだが、家を買えると思った矢先、不動産価格は2倍に高騰してしまう。不公平を知ったリャオジエはついにオールド・フォックスと出会う。オールド・フォックスはリャオジエが住む家の家主の呼称で、高級車を何台も所有し、不動産バブルで儲けまくっていた。オールド・フォックスは「不平等を利用し、強者になれ」とリャオジエに生きる術を教えるが――。さらに、リャオジエの父と門脇演じるヤンジュンメイの大人のキスシーンや、リャオジエ父子が自宅の壁に線を引き身長を測る心温まるシーン、そして「私みたいになりたいか?」とオールド・フォックスに問われ岐路に立たされたリャオジエの姿が映し出されている。■門脇麦 コメント台湾映画でしか感じられない色彩や湿度、空気感がどうしたって強烈に昔から好きで、これまで沢山の台湾の作品に触れてきました。台湾映画に出演できるなんて信じられない!と夢心地で現場に向かい、スクリーンに映る自分を観ても、やっぱり信じられない!と夢心地で、幸福すぎる時間を過ごさせていただきました。その場にただ居さえすれば全てが成立する現場の空気、監督の言葉以上に何かが伝わる眼差し、今思い出しただけでも胸が震えるような、そんな経験をしました。日本での公開、とても嬉しいです。ひとりでも多くの方にこの作品が届きますように。■シャオ・ヤーチュエン監督 コメント金馬執委會提供他人を思いやることですべての社会問題が解決できると思うほど、私も単純ではありません。しかし思いやりがなければ、社会的な格差と矛盾は拡がっていくことでしょう。では現代社会に向き合い、私は父親として、思いやりが人間としての基本であることを、子供にどう説明したものでしょうか?「オールド・フォックス」このストーリーは、私が子供から十年以上も受け続けた問いが発端となっています。かつて私は両親から価値観を与えられました。しかし世界は変わっていきます。私自身にも新たな学びが必要です。それによって私は自分の子供たちに、変わっても良いもの、変えてはいけないものが何なのかを、伝えられるのではないでしょうか。『オールド・フォックス 11歳の選択』予告編<作品情報>『オールド・フォックス 11歳の選択』6月14日(金) 公開『オールド・フォックス 11歳の選択』ポスタービジュアル公式サイト: BIT PRODUCTION CO., LTD. ALL RIGHT RESERVED
2024年02月09日侯孝賢プロデュース、シャオ・ヤーチュエン監督による台湾・日本合作映画『オールド・フォックス 11歳の選択』が6月14日(金)より全国公開されることが決定。併せて本ポスターと本予告が解禁された。バブル期の到来を迎えた台湾。11歳のリャオジエ(バイ・ルンイン)は、父(リウ・グァンティン)と2人で台北郊外に暮らしている。自分たちの店と家を手に入れることを夢見る父子だったが、不動産価格が高騰。リャオジエは現実の厳しさと、世の不条理を知ることになる。そんなリャオジエに声をかけてきたのは、“腹黒いキツネ”と呼ばれる地主のシャ(アキオ・チェン)だった。他人にやさしい父と違い、他人なんか見捨てろと言い捨てるシャ。果たしてリャオジエは、どちらの道を歩んでいくのか…。侯孝賢監督作品の助監督を務め、台湾ニューシネマの系譜を受け継ぐ俊英・シャオ・ヤーチュエンが監督を務めた本作。これまでのシャオ・ヤーチュエン監督作全てのプロデュースを侯孝賢が務めており、本作が最後のプロデュース作となる。昨年の東京国際映画祭でワールドプレミア上映され、人生の選択肢を知って成長していく少年と、彼を優しく見守る父の姿に心打たれる人が続出。2023年の第60回台北金馬映画祭で監督賞、最優秀助演男優賞(アキオ・チェン)、最優秀映画音楽賞、衣装デザイン賞の4冠を達成した。シャオ・ヤーチュエン監督:金馬執委會提供主演のリャオジエには『Mr.Long/ミスター・ロン』などで日本でも知られている日台のダブルで、台湾では神童と呼ばれる天才子役バイ・ルンイン。そして日本でもスマッシュヒットを記録した『1秒先の彼女』のリウ・グァンティンがW主演としてリャオジエの父親役に扮し、慎ましやかに支え合いながら生きる父子役を演じている。リャオジエに影響を与える“腹黒いキツネ”(オールド・フォックス)と呼ばれる地主のシャ役には、台湾の名脇役アキオ・チェン。シャの秘書役に『怪怪怪怪物!』のユージェニー・リウ。そして、門脇麦が経済的には恵まれているが空虚な日々を生きる人妻・ヤンジュンメイを演じ、初の台湾映画出演を果たした。門脇麦この度解禁された予告編では、1989年バブルに揺れる台湾を舞台に父と慎ましく暮らす11歳の少年リャオジエの様子を映し出す。父と家を買い、亡くなった母の夢だった理髪店を開く夢を抱くリャオジエ。しかし、時代の波は父子に無情な現実を突きつける。家を買えると思った矢先、不動産価格は2倍に高騰、少年は残酷な現実を知る。貧しさ故にいじめにも遭い不公平を知ったリャオジエは、遂にオールド・フォックスと出会う。オールド・フォックス(腹黒いキツネ)はリャオジエが住む家の家主の呼称で、高級車を何台も所有し、不動産バブルで儲けまくっていた。オールド・フォックスは「不平等を利用し、強者になれ」とリャオジエに生きる術を教えた。リャオジエはオールド・フォックスの高級車でいじめっ子たちをギャフンと言わせ、力を知ると同時に「君の父は負け組だ」と人のいい父を蔑まれる。オールド・フォックスへの憧れと、父を馬鹿にされた悔しさに挟まれ、リャオジエは初めて父に反抗的な態度を取り「どんな大人になりたい?」という疑問を突きつけられる。「知るもんか!」と泣きながら自転車を走らせるリャオジエ。果たして彼が選ぶ未来とは…。そして、リャオジエの父と門脇さん演じるヤンジュンメイの大人のキスシーンやリャオジエ父子が自宅の壁に線を引き身長を測る心温まるシーン、そして「私みたいになりたいか?」とオールド・フォックスに問われ岐路に立たされたリャオジエの姿が描かれ、心揺さぶる予告編となっている。また本ポスターは、オールド・フォックスの横顔のシルエットの中に父の働くレストランの厨房で宿題をするリャオジエと働く父の姿、そして2人並んで自転車に乗る父子の慎ましやかな日常の姿が収められており、オールド・フォックスという存在に翻弄される父子が表現されている。そして、「ただ、夢をかなえたかったー」というコピーが見るものの胸をざわつかせる。門脇麦/ヤンジュンメイ役 コメント台湾映画でしか感じられない色彩や湿度、空気感がどうしたって強烈に昔から好きで、これまで沢山の台湾の作品に触れてきました。台湾映画に出演できるなんて信じられない!と夢心地で現場に向かい、スクリーンに映る自分を観ても、やっぱり信じられない!と夢心地で、幸福すぎる時間を過ごさせていただきました。その場にただ居さえすれば全てが成立する現場の空気、監督の言葉以上に何かが伝わる眼差し、今思い出しただけでも胸が震えるような、そんな経験をしました。日本での公開、とても嬉しいです。1人でも多くの方にこの作品が届きますように。シャオ・ヤーチュエン監督 コメント他人を思いやることですべての社会問題が解決できると思うほど、私も単純ではありません。しかし思いやりがなければ、社会的な格差と矛盾は拡がっていくことでしょう。では現代社会に向き合い、私は父親として、思いやりが人間としての基本であることを、子供にどう説明したものでしょうか?「オールド・フォックス」このストーリーは、私が子供から十年以上も受け続けた問いが発端となっています。かつて私は両親から価値観を与えられました。しかし世界は変わっていきます。私自身にも新たな学びが必要です。それによって私は自分の子供たちに、変わっても良いもの、変えてはいけないものが何なのかを、伝えられるのではないでしょうか。『オールド・フォックス 11歳の選択』は6月14日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年02月09日2024年2月3日(土)、八王子市夢美術館で『ムットーニワールドからくりシアターⅤ』展が開催される。2009年より始まった「ムットーニワールドからくりシアター」シリーズの第5弾で、実に6年ぶりとなる展覧会だ。ムットーニこと武藤政彦は、粘土を使って一体一体丁寧に作った人形を、美しく彩られた木製のからくり箱に配置して、独自の物語を紡ぐアーティスト。人形たちはそれぞれバックグランドを持ち、淡い光と効果音が流れるからくり箱の中で、数分間の限られた人生を生きる。古き良き映画のワンシーンを見るような場面設定はもちろんのこと、照明、音響、舞台転換、それらを実現するために必要な電気の配線など、すべてをムットーニ本人が行っている。作品のなかには文学作品をモチーフにしたものも多く、世田谷文学館や前橋文学館など、文学館でコレクションされているのも特徴だ。同展でも昭和初期に活躍した詩人・中原中也の代表作「サーカス」を作品化した《サーカス》を筆頭に、お馴染みの代表作から近作・新作まで、約20点が紹介される。展示室は5つのエリアに分かれており、作品はスケジュール(館内、美術館ホームページでも提示)に合わせて、1エリアにつき1台が常時稼働(ただし最大5分程度のインターバルあり)。いつ入場しても稼働中の作品を見ることができるが、ムットーニの世界をより堪能したい人には、作品の稼働に合わせて作中のストーリーを作家本人が語る「上演会」に参加することをお勧めする。いわゆるヴィジュアルストーリーテリングともいえるこの手法は、ムットーニの語りと自動からくり人形のノスタルジーや哀愁漂う物語があいまって、ムットーニ作品の唯一無二の魅力を見る者に届けてくれるだろう。上演会は、会期中の土・日・祝日、14時~と16時~、1日2回が予定されている。1回につき45分程度で、観覧料を払えば参加は無料。詳細は美術館ホームページで確認を。<開催概要>『ムットーニワールドからくりシアターⅤ』会期:2024年2月3日(土)〜3月24日(日)会場:八王子市夢美術館時間:10:00~19:00(入館は18:30まで)休館日:月曜(祝日の場合開館翌日休)料金:一般700円、大高・65歳以上350円公式サイト:
2024年01月15日TOHOシネマズ 上野のスクリーン8に轟音シアターが導入されることが発表された。全国で8劇場目、東京ではTOHOシネマズ 池袋、立川立飛に続き3劇場目の導入となる轟音シアターは、“音の体感・迫力あるサウンド”を意識したシアター。スピーカーユニットを向かい合わせで駆動させることで通常の1.5倍から2倍のパワーを発揮するアイソバリック方式を採用したサブウーハーが導入される。また、LOVE PSYCHEDELICOのNAOKI監修のもと音響調整を実施し、位相を整えた淀みのない音響環境をベースに、サブウーハーの特性を活かした包み込むような低音域の出力を強化。各周波数帯の繊細な調整を行うことで、大音量の出力でも心地よく聞こえる音響環境を実現している。導入日は2024年1月19日(金) を予定している。
2023年12月22日ナショナル・シアター・ライブの10周年を記念したアンコール上映の上映日程が発表された。ナショナル・シアター・ライブは、イギリスのナショナル・シアターが厳選した、今見るべき話題の舞台をこだわりのカメラワークで撮影し、世界各国の映画館で上映する企画。イギリスの演劇界最高峰のローレンス・オリヴィエ賞受賞作や、ウエストエンドで高評価を得てブロードウェイでの上演が決まりトニー賞も受賞した作品など、数々の名舞台が世界の映画館で上映されてきた。各作品の出演者には、ベネディクト・カンバーバッチやビル・ナイ、イアン・マッケラン、キャリー・マリガンなど、ハリウッドで活躍する俳優たちの舞台もあり、映画では見られない舞台ならではの白熱した演技をベストシートからのアングルで堪能することができる。今回のラインナップは、『ハムレット』『スカイライト』『オセロー』『るつぼ』『ロミオとジュリエット』『フリーバッグ』『イェルマ』『フランケンシュタイン』『ベスト・オブ・エネミーズ』『善き人』『ライフ・オブ・パイ』『ブック・オブ・ダスト』『リア王』の13作品。12月29日(金) から2024年1月11日(木) に東京・TOHOシネマズ 日本橋、大阪・大阪ステーションシティシネマ、福岡・中洲大洋映画劇場で上映される。<上映情報>NTLive 10周年記念アンコール上映12月29日(金) ~2024年1月11日(木) 東京・TOHOシネマズ 日本橋、大阪・大阪ステーションシティシネマ、福岡・中洲大洋映画劇場【上映作品】『ハムレット』『スカイライト』『オセロー』『るつぼ』『ロミオとジュリエット』『フリーバッグ』『イェルマ』『フランケンシュタイン』『ベスト・オブ・エネミーズ』『善き人』『ライフ・オブ・パイ』『ブック・オブ・ダスト』『リア王』『NTLive 10周年記念アンコール上映』上映日程詳細はこちら:
2023年12月21日欧米映画祭を席巻した話題作『ニューヨーク・オールド・アパートメント』より予告映像が解禁された。本作は、短編「ボン・ボヤージュ」が世界各国の賞を受賞した欧米注目の新進気鋭監督マーク・ウィルキンス待望の長編デビュー作。オランダ人作家アーノン・グランバーグの小説「De heilige Antonio」を基に、アメリカが抱える移民問題を背景に親子の絆の物語をリアルに描きだした。この度解禁された予告映像では、ペルーからN.Y.へと移り不法移民として暮らすデュラン一家が、大都市N.Y.で居場所もなく肩身の狭い生活を送る様子が切り取られている。息子のティトが自転車でフード配達中に車に衝突され、転んでケガを負うが、訴えることもできずに仕方なく謝る姿や、ウェイトレスとして働く母のラファエラが、店主に独立して店を始めると話すと「英語もろくに話せないくせに。冗談だろ」と鼻で笑われてしまう姿が映し出される。一方で、そんな日陰で生きる彼らを照らすひとすじの愛が訪れる。息子たちは謎を秘めた美女クリスティンに恋をし、母は働く店の客で、新たに始める店に投資を持ちかけてきた白人男性のエドワルドにそれぞれ恋をする。しかし、彼らはあるトラブルへと巻き込まれてしまう…。映像には、タレントYOU、映画監督の西川美和、モデル・シンガーアーティストの土屋アンナから寄せられた絶賛コメントも流れ、新進気鋭監督と注目の若手俳優陣の競演による本作へ期待が高まる予告編となっている。『ニューヨーク・オールド・アパートメント』は2024年1月12日(金)より新宿シネマカリテほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ニューヨーク・オールド・アパートメント 2024年1月12日より新宿シネマカリテほか全国にて公開© 2020 - Dschoint Ventschr Filmproduktion / SRF Schweizer Radio und Fernsehen / blue
2023年12月01日ティー(TTTMSW)とオールドフォークハウス(OLD FOLK HOUSE)のコラボレーションによるユニセックスウェアが登場。2023年11月18日(土)、19日(日)に東京・目黒のフロートで行われる限定ストアにて発売される。ティー×オールドフォークハウスの「ティーハウス」コラボウェア2023年3月、ティーの10周年を記念して行われたダイリクとのコラボレーション。続く第2弾となる今回は、快適さと面白さに焦点をあてた服作りを追求するオールドフォークハウスとタッグを組み、「ティーハウス(TTTOFH)」と題してオールドフォークハウスを象徴する“スタッズ”をあしらったシャツ、フーディ、ニットカーディガンの3型を展開する。クリーンなネイビーを基調にアイテムはいずれも、クリーンな佇まいのネイビーを基調としている。中でも注目は、ティーのシグネチャーアイテムであるニットカーディガンをベースに、大小のスタッズでアレンジを加えた1着。上品さの中にさりげないユーモアを効かせ、1枚着はもちろん、インナーとしても重宝するアイテムとなっている。このほか、アーチ状の大小スタッズと両ブランドのロゴ刺繍やネームタグを施したフーディ、シャツを用意する。詳細ティー×オールドフォークハウス「ティーハウス」価格:・スタッズ フーディ 26,400円・スタッズ シャツ 26,400円・スタッズ ニットカーディガン 26,400円サイズ(共通):S / M / L / XL■限定ストア開催日:2023年11月18日(土)、19日(日)時間:12:00~18:00会場:フロート住所:東京都目黒区目黒本町3丁目1−9
2023年11月17日新劇場「シアターH(エイチ)」が東京・大井競馬場前に2024年6月にオープン予定。新劇場「シアターH」大井競馬場前に開業「シアターH」は、大井競馬場の第3駐車場跡地に開業。1階席と2階席から成る、定員747名の劇場となる予定だ。施設では、演劇・ミュージカルを中心に上演する。なお、開業後の公演詳細については後日公開予定。気になる人は、引き続きチェックしてみてほしい。【詳細】新劇場「シアターH」開業予定時期:2024年6月住所:東京都品川区勝島1-6-29建物構造:鉄骨造(S造)、地上4階建建築面積:約1,900㎡延床面積:約3,800㎡ステージサイズ:間口14m、奥行き12m、開口高9m(プロセニアム形式)定員:747名(1階:最大589席 [581席+車椅子席6席または補助席] ・ 2階:158席)※記載内容は、建築中のもの。変更となる可能性がある。
2023年11月04日N.Y.の片隅で疎外されて生きる移民親子の痛切な葛藤と成長を描き出した『The Saint Of The Impossible』が邦題『ニューヨーク・オールド・アパートメント』として、2024年1月12日(金)より日本公開。ポスタービジュアルが解禁された。安定した生活を夢見て、ペルーからN.Y.にやってきた不法移民として暮らすデュラン一家。母ラファエラはウェイトレスをしながら2人の息子を育て、息子たちも配達員として家計を支えるギリギリの毎日。街から疎外された自分を“透明人間”だと憂う2人の息子はある日、謎を秘めた女性クリスティンと出会い、恋に落ちる。一方、母ラファエラも白人男性からの耳触りのいい話に誘われ飲食店を開業するのだが――。アメリカン・ドリームを夢見る母と年頃のピュアな息子たち。そんな“大都会の弱者”である貧しい移民家族に訪れた悲劇。日陰で生きる“何者でもなかった”彼らが恋をして、大切な何かに気づき、はじめて“自分”として生きる意味を見出していく。貧しくも懸命に生きる姿をリアルな息遣いが感じられるN.Y.での大胆なロケと、ウィットに富んだ詩的な映像美で紡ぎ出す珠玉の名作が誕生した。欧米注目新鋭監督と実力派女優、注目若手俳優陣の競演短編『ボン・ボヤージュ』が世界各国の42の賞を受賞し第89回アカデミー賞短編実写映画賞ノミネートを果たした欧米注目の新進気鋭監督マーク・ウィルキンス待望の長編デビュー作。ユダヤ人移民の家族で育ち、母親が強制収容所アウシュヴィッツの生存者だったオランダ人ベストセラー作家アーノン・グランバーグの小説「De heilige Antonio」を基に、アメリカが抱える移民問題を背景に親子の絆の物語をリアルに描いた。南米ペルーのオーディションで選ばれたアドリアーノ・デュランとマルチェロ・デュランは本当の双子で、本作が映画デビュー作となる期待の新星。「LOS MORDOS」というロックバンドでも活躍する。母ラファエラ役には、ベルリン国際映画祭金熊賞を受賞し、アカデミー賞外国語映画賞にもノミネートされた『悲しみのミルク』などで知られる国際派女優のマガリ・ソリエル。反骨精神を持つ移民の母を熱演した。兄弟が出会うミステリアスな女性クリスティン役には、タラ・サラー。ベテラン個性派俳優サイモン・ケザーなどが脇を固める。解禁された本ポスターでは、大都会N.Y.で肩身狭く日々を過ごしている兄弟が、神秘的な魅力を放つ女性と出会い、日々の苦悩を忘れて楽しいひと時を過ごすシーンが切り取られる。「ぼくらは懸命に恋をしたー。“透明人間”だったこの街で」というキャッチコピーが添えられた。『ニューヨーク・オールド・アパートメント』は2024年1月12日(金)より新宿シネマカリテほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年10月19日砂糖の甘さがしっかりと感じられる、ファミリーマートの「オールドファッションドーナツ(チョコ)」コクのあるチョコレートコーティングがポイントですよ!ガツンと甘さが感じられるドーナツは、甘党さんも大満足間違いなしです。甘党さんも大満足間違いなし!出典:coordisnap「オールドファッションドーナツ(チョコ)」は、ファミリーマートより10月10日(火)に発売されました。価格は128円(税込)です。サイズ感は手のひらほどで、ずっしり感があります。しっとりとした生地出典:coordisnapさっくりと香ばしく揚げた生地は、砂糖の甘さがガツンと感じられます。しっとりとして油脂感もある生地です。甘さがしっかりと感じられるので、甘党さん向けだと感じました。チョコレートコーティング出典:coordisnapチョコレートのコーティングは、チョコのコクも感じられておいしい♡口溶けもよく、生地とマッチしていました。気になるカロリーは?出典:coordisnap1個当たり481kcalです。しっかり甘めなので満足度は高め。ブラックコーヒーや紅茶と一緒に食べるのがおすすめです。3時のおやつにもぴったり出典:coordisnapファミリーマートの「オールドファッションドーナツ(チョコ)」は、しっとりとした生地とコクのあるチョコレートのコーティングがおいしいですよ。さっくり食感で甘さもしっかりと感じられ、3時のおやつにもぴったりですよ。気になる方はファミリーマートでチェックしてくださいね。※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店にご確認くださいませ。<writer>どめさん(@chouchou.kitchen)食べること料理をすることが好き2児のママInstagram
2023年10月18日ボリュームあるバストをすっきり見せ!デザインにもこだわったフルカップブラ「どんとこいブラ」は、柔らかいバストや下垂したバストを、高めの前中心に向けてぐっと引き上げてホールドするフルカップブラジャー。Kカップまで対応しているので、グラマーさんでもぴったりのサイズが見つかります。安定感が高いUバックと3列3段ホックが背中のハミ肉を補整。後ろ姿をすっきりとした美しいシルエットに整えます。サイドパネルがバストの広がりを抑えるので、着膨れないすっきりとしたシルエットに。2本のサイドボーンが、集めたお肉をバスト本来の位置でしっかりとキープします。フルカップは「ダサい」「おばさんっぽい」というイメージを持つ人も少なくありませんが、「どんとこいブラ」はそんなイメージを払拭するデザインが魅力。上品で細やかなレースを採用しています。補整力や安定感はもちろんのこと、着けるのが楽しみになるようなおしゃれなブラです。新色のオールドローズは大人かわいい、くすみのあるピンクにベージュの刺繍がなんとも上品なカラーリング。肌馴染みのいいカラーなので透けにくく、秋のファッションも心おきなく楽しめます。おそろいで着けたいショーツも販売します。商品概要商品名:どんとこいブラ価格:6,820円サイズ:カップC~D、アンダー65~80センチカップE~K、アンダー65~90センチカラー:オールドローズ(新色)、アプリコット、アクア、ブラウン、アイボリー、ベージュ、ブラック商品名:どんとこいブラ スタンダードショーツ価格:1,320円サイズ:M、L、LL、3Lカラー:オールドローズ(新色)、アプリコット、アクア、ブラウン、アイボリー、ベージュ、ブラック(マイナビ子育て編集部)<関連リンク>✅5年後の胸に自信を育む。寝返りに負けない独自設計で全方位をカバーするglamoreの「美乳deナイトブラ」に新色2種が登場✅【80万人が愛用】SNSで話題!大人気シリーズ「ナイトブラ付きルームウエア」の長袖タイプが出た♡✅ショーツに重ね履きできてヒップアップも叶うオーバーパンツ「+PANTS」がワコールから発売
2023年09月29日VANS(ヴァンズ)とブリーフィング(BRIEFING)によるコラボレーションスニーカー「オールド スクール(OLD SKOOL)」が登場。2023年9月15日(金)より、ブリーフィング直営店舗ほかにて発売する。VANS×ブリーフィングの「オールド スクール」スニーカー両者にとって初となるコラボレーションでは、“ジャズストライプ”を配したVANSのアイコニックなローカットスニーカー「オールド スクール」を、ブリーフィングらしいカラーリングとタフな仕様にアレンジした。高機能素材「コーデュラナイロン」をアッパーにアッパーには軽量かつ耐久性や撥水性に優れたナイロン「500デニール コーデュラ」と「コーデュラ バリスティック」を採用。シックなブラックカラーを基調としつつも、シューレースやWネームを配したかかとのロゴなどにブリーフィングを象徴するレッドを取り入れることで、さりげないアクセントを加えている。選べる2種類のシューレースを用意また、スタイルに合わせて選べる2種類のシューレースも魅力。紐先のみにレッドを配したブラックのシンプルなデザインに加え、足元にカジュアルな雰囲気を演出する「チェッカーフラッグ」のデザインを用意する。詳細VANS×ブリーフィング「オールド スクール」13,750円発売日:2023年9月15日(金)販売店舗:ブリーフィング直営店舗(ブリーフィングゴルフ専門店を除く)、ブリーフィング公式オンライン、ビリーズ オンラインストアサイズ:22.5~28.5(0.5刻み)、29.0、30.0cm【問い合わせ先】ブリーフィング 六本木ヒルズ店TEL:03-6434-5922
2023年09月11日映画『シアター・キャンプ』が2023年10月6日(金)に公開される。シアター・スクールを舞台のハッピーな感動作映画『シアター・キャンプ』は、『リトル・ミスサンシャイン』や『ジョジョ・ラビット』など数々の名作を世に送り出してきたサーチライト・ピクチャーズが贈る作品。ニューヨーク州北部の緑豊かな湖畔に佇むシアター・スクールを舞台にした、笑いあり、涙ありのハッピーな感動作だ。映画『シアター・キャンプ』あらすじミュージカル・スターを目指す子どもたちが通うシアター・スクール「アディロンド・アクト」。とある夏のある日、キャンプ開校を目前にして校長が昏睡状態になってしまう。演劇に無関心な息子トロイが経営に乗り出すが、皆が愛するスクールは予想以上に火の車……。しかしスクール存続のため、キャンプ終了までに出資者の前で新作ミュージカルを披露しなければならない。残された時間は3週間。個性豊かすぎる教師と一癖も二癖もある子どもたちが参加する夏のキャンプ。カオスに陥っていくシアター・スクールのメンバーは、無事に舞台を完成させ、スクールを存続させることができるのか?!監督・主演にモリー・ゴードン監督と主演を務めるのは、『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』で注目を集めたモリー・ゴードン。出演にはベン・プラットをはじめ、新世代の若き俳優たちが集結する。【作品詳細】映画『シアター・キャンプ』公開日:2023年10月6日(金)監督:ニック・リーバーマン、モリー・ゴードン出演:モリー・ゴードン、ベン・プラット、ノア・ガルヴィン、ほか配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン全米公開:2023年7月14日製作年:2023年原題:THEATER CAMP©2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2023年07月09日ナショナル・シアター・ライブ『ライフ・オブ・パイ』の特別映像が公開された。ナショナル・シアター・ライブは、英国で上演された話題の舞台を映画館で観ることができる上映イベント。『ライフ・オブ・パイ』は、ヤン・マーテルのベストセラー小説をもとに、人形劇とマジック、そしてストーリーテリングが絶妙な融合を遂げオリヴィエ賞を受賞した話題の舞台だ。このたび公開されたのは、パペット工房への潜入映像と主演ハイラム・アベセカラがトラとの出会いを語る映像、そして本編から嵐で船が沈没するシーンなどの字幕付き特別映像。なお『ライフ・オブ・パイ』は、5月26日(金) よりTOHOシネマズ 日本橋ほかで公開となる。『ライフ・オブ・パイ』驚愕の舞台をクリエイトしたパペット工房に潜入『ライフ・オブ・パイ』パイ役ハイラム・アベセカラ、トラに出会う!『ライフ・オブ・パイ』嵐にのみ込まれる少年パイ(本編からの抜粋シーン)『ライフ・オブ・パイ』劇場予告編<作品情報>ナショナル・シアター・ライブ『ライフ・オブ・パイ』5月26日(金) TOHOシネマズ 日本橋ほかで公開作:ヤン・マーテル脚色:ロリータ・チャクラバーティ演出マックス・ウェブスターキャスト:ハイラム・アベセカラ、ミナ・アンウォー、ラジ・ガタク、ニコラス・カーン映画公式サイト:
2023年05月11日ナショナル・シアター・ライブ『ライフ・オブ・パイ』が2023年5月26日(金)より公開される。舞台『ライフ・オブ・パイ』を全国の劇場でナショナル・シアター・ライブは、英国で上演された話題の舞台を映画館で気軽に楽しめる上映イベント。今回は、舞台『ライフ・オブ・パイ』が劇場公開される。ヤン・マーテルの小説『パイの物語』が原作『ライフ・オブ・パイ』の原作は、ヤン・マーテルのベストセラー小説『パイの物語』。広大な太平洋の真ん中で貨物船が沈没し、インドの少年パイが救命ボートに取り残されたハイエナ・シマウマ・オランウータン・ベンガルトラと共に過ごす日々を描いた感動ストーリーだ。第85回アカデミー賞で監督賞・作曲賞・撮影賞・視覚効果賞の最多4部門を受賞したアン・リーの映画『ライフ・オブ・パイ』も同原作をベースにしている。英国演劇界最高峰オリヴィエ賞受賞そんな名作を舞台化した『ライフ・オブ・パイ』は、パペット、マジック、ストーリーテリングが見事な融合を遂げ、 英国演劇界最高峰のオリヴィエ賞に輝いた話題の作品。映画『ライフ・オブ・パイ』とは異なるリアルな舞台上でどのように原作を表現しているのか、ぜひ劇場でチェックしてみてほしい。【作品詳細】ナショナル・シアター・ライブ『ライフ・オブ・パイ』作:ヤン・マーテル脚色:ロリータ・チャクラバーティ演出:マックス・ウェブスターキャスト:ハイラム・アベセカラ、ミナ・アンウォー、ラジ・ガタク、ニコラス・カー上映時間:139分■公開情報公開日:2023年5月26日(金)場所:TOHOシネマズ 日本橋、TOHOシネマズ ららぽーと横浜、TOHOシネマズ 赤池、大阪ステーションシティシネマ、中洲大洋劇場、シネ・リーブル神戸、アップリンク京都※シネ・リーブル神戸、アップリンク京都は6月2日(金)~公開。鑑賞料:一般 3,000円、学生 2,500円(要・学生証の提示)、障がい者 2,500円
2023年05月05日野外シアターイベント「品川オープンシアター Vol.11」が、品川シーズンテラスにて2023年5月20日(土)・21日(日)に開催される。入場無料、事前申込制での開催となる。野外の映画上映イベント「品川オープンシアター」過去に累計6万人もの来場を記録した「品川オープンシアター」は、野外の巨大スクリーンで映画鑑賞を楽しめる上映イベント。会場に足を踏み入れると、東京タワーに向かってレッドカーペットが伸び、広大な芝生に大きなスクリーンが設置されている。開放感あふれる非日常的な空間の中で、映画を観ることができる。また、会場内のフォトスポットを巡ったり、キッチンカーの飲食を楽しんだりしてゆったりと過ごすのもおすすめ。思い思いの時間を楽しめる。『トップガン』『トップガン マーヴェリック』を2夜連続上映「品川オープンシアター Vol.11」では、5月20日(土)には『トップガン』を、5月21日(日)には『トップガン マーヴェリック』を上映。トム・クルーズ主演のスカイアクションシリーズを、超大型スクリーン×5.1chサラウンドの超リアルサウンドにて、新旧2夜連続で上映する。特に、『トップガン マーヴェリック』は最新技術を駆使したリアルな映像と音響、過酷な訓練を積んだキャストによるCG合成無しのスカイアクションが大きな見所。迫力あふれる音響・映像で、臨場感満載の鑑賞体験を楽しめそう。映画の作品世界を表現した空間装飾さらに、映画の世界観や作中のモチーフと現実世界を融合させた空間装飾にも注目だ。今回は、空を駆けるパイロットたちの魅力を様々な形で表現した空間演出を施し、『トップガン』シリーズの世界観を表現する。【詳細】「品川オープンシアター vol.11」〈事前申込制〉開催日時:2023年5月20日(土)・5月21日(日) 各日 11:00~22:00野外上映:19:00~21:00予定/キッチンカー出店11:00〜22:00※雨天・強風時は中止(小雨決行・順延なし)会場:品川シーズンテラス イベント広場住所:東京都港区港南1-2-70会場アクセス:JR品川駅 港南口より徒歩6分参加費:無料・事前申込制※飲食物の購入は有料チケット申込開始:2023年5月8日(月)19:00~※チケットの申込受付はPeatixページ「品川シーズンテラスエリアマネジメント事務局」にて実施。上映作品:・5月20日(土)『トップガン』・5月21日(日)『トップガン マーヴェリック』※5月20日(土)が雨天・強風で中止になった場合も、5月21日(日)の上映作品は変更なし。
2023年04月22日BAND-MAIDが、2023年1月9日(月・祝) に東京・東京ガーデンシアターで開催する『BAND-MAID TOKYO GARDEN THEATER OKYUJI』の模様を全世界に向けて配信することが決定した。過去に無観客で数回開催したオンラインお給仕(配信ライブ)では、60カ国以上からの視聴や、アメリカのTwitterで「#bandmaid」がトレンド入りするなど話題になったBAND-MAIDの配信。2万人超えの動員となったアメリカツアーを終えたばかりということもあり、今回も世界各国からの視聴が予想される。配信チケットは12月23日(金) より販売がスタートする。また、今年9月に東京・shibuya eggmanで行われた『BAND-MAID PRE US OKYUJI in JAPAN』の配信も発表された。本公演はBAND-MAIDの原点となったライブハウスでのお給仕ということもあり、チケット入手が叶わなかったご主人様・お嬢様(BAND-MAIDファンの呼称)から映像化を待ち望む声が多く届いていた。こちらはファンクラブ会員のみ配信チケットを購入することができる。<ライブ情報>BAND-MAID TOKYO GARDEN THEATER OKYUJI2023年1月9日(月・祝) 東京・東京ガーデンシアター『BAND-MAID TOKYO GARDEN THEATER OKYUJI』ビジュアル※配信チケットは12月23日(金) より発売。詳細はこちら: PRE US OKYUJI in JAPAN SHIBUYA EGGMAN12月24日(土) 14:00より配信開始※ファンクラブ会員のみ配信チケット購入可能詳細はこちら: TO ROCKVILLE 20232023年5月18日~22日 ※米現地時間詳細はこちら:<リリース情報>BAND-MAID『Unleash』Now On SaleBAND-MAID『Unleash』初回生産限定盤(CD+Blu-ray)ジャケット●初回生産限定盤(CD+Blu-ray):5,900円(税込)・特殊パッケージ仕様・ポストカード1枚、ポスター型ブックレット封入●初回生産限定盤(CD+DVD)3,500円(税込)●通常盤(CD only):2,500円(税込)【CD収録内容】1. from now on2. Balance3. Unleash!!!!!4. Sense5. I’ll6. Corallium7. influencer8. HATE?【Blu-ray/DVD収録内容】※初回生産限定盤のみ・Unleash!!!!! (Music Video)・from now on (Music Video)・Unleash!!!!! (Instrumental Music Video)・Sense (Instrumental Music Video)※Blu-ray盤のみマルチチャンネル映像対応(一部デッキによっては非対応)BAND-MAID「Unleash!!!!!」MVBAND-MAID「influencer」MVBAND-MAID「from now on」MV配信リンク:関連リンクOFFICIAL HP:::
2022年12月19日TOHOシネマズ なんばに轟音シアターおよびプレミアボックスシートが導入されることが発表された。轟音シアターは「音の体感・迫力あるサウンド」を意識し、スピーカーユニットを向かい合わせで駆動させることにより通常の1.5倍~2倍のパワーを発揮。アイソバリック方式を採用したサブウーハーを導入した、空気を震わせる体感型サウンド・シアターとなっている。轟音シアターの導入はなんばが5劇場目で、大阪では2劇場目となる。スクリーン前に設置されるサブウーハーまたプレミアボックスシートは、プライベート空間が確保された広々とした座席で、ラグジュアリーな非日常を演出。映画への没入感がより高まる座席となっている。プレミアボックスシート(イメージ)轟音シアターおよびプレミアボックスシートは、12月23日(金) より導入される。■轟音シアター導入劇場:TOHOシネマズ なんば スクリーン4導入日:12月23日(金)※導入に伴うスクリーンの休館はございません。■プレミアボックスシート導入劇場:TOHOシネマズ なんば スクリーン1:7席導入(総座席数:330席) / スクリーン7:8席導入(総座席数:265席)※車椅子用2席を含む追加料金:鑑賞料金+1,000円TOHOシネマズ なんば 公式サイト:
2022年11月17日オールドパーク(OLD PARK)とマインデニム(MINEDENIM)によるコラボレーションアイテムが登場。2022年11月12日(土)より、マインドなどで発売される。ヴィンテージマフラーで構築したコラボカーディガン毎シーズン継続してコラボレーションを展開する両ブランドの新作は、ヴィンテージチェックマフラーのみで構築されたカーディガンだ。カーディガンは、1点1点異なる表情を持つマフラーをはぎ合わせて構築。袖や裾に動きが出るよう、マフラーのフリンジ部分を計算し、配置している。また、ボタンの掛け方を工夫することで、左右非対称シルエットにアレンジしたりと、様々な着方を楽しめるのもポイント。カラーは、レッド、ブルー、ブラウン、マルチカラーの4種類となる。【詳細】オールドパーク×マインデニム チェックマフラーカーディガン発売日:2022年11月12日(土)販売店舗:マインド、マインデニム正規取扱店、マインデニムオンラインストア価格:28,600円サイズ:0(フリーサイズ)カラー:レッド、ブルー、ブラウン、マルチカラー(直営店限定)※マルチカラーはマインド及びマインデニムオンラインストア限定。※ヴィンテージマフラーを使用しているため、製品のサイズ、柄の見え方が異なる。
2022年11月12日女王蜂の単独ライブ「バイオレンス」が、2023年3月2日(木)に開催される。場所は東京ガーデンシアター。女王蜂が単独ライブ「バイオレンス」開催2022年11月6日(日)より全国ライブツアーを開催し、2023年2月1日(水)には12枚目となる最新アルバム『十二次元』をリリースする女王蜂。そんな女王蜂が、単独ライブ「バイオレンス」を開催する。単独ライブは、アニメ『チェンソーマン』のエンディングテーマ曲に起用されている新曲「バイオレンス」と同タイトル。女王蜂がどのようなパフォーマンスでファンを魅了してくれるのか想像しながら、楽しみに待とう。【詳細】女王蜂 単独ライブ「バイオレンス」開催日:2023年3月2日(木)会場:東京ガーデンシアター住所:東京都江東区有明2-1-6時間:18:00/19:00<チケット情報>チケット発売日:2023年2月4日(土)CLUB OF qb会員先行受付:2022年11月6日(日)20:00~11月13日(日)23:59オフィシャルHP先行:11月14日(月)12:00~11月20日(日)23:59チケット料金:・ジュリ扇付きチケット 10,000円(全席指定・オリジナルジュリ扇付き)・通常チケット 7,800円(全席指定)※6歳以上チケット必要、6歳未満入場不可※一人2枚まで【問い合わせ先】DISK GARAGETEL:050-5533-0888(平日12:00~15:00)
2022年11月10日TOHOシネマズ梅田ではスクリーン1に、「映像」「音響」「座席」の本質を追求し、こだわり抜いた“プレミアムシアター”を11月11日(金)より導入する。TOHOシネマズのハイエンドシアターである「プレミアムシアター」の特長は、独自規格であるラージスクリーン“TCX(R)”を採用。左右の壁から壁いっぱいに広がるスクリーンは、迫力のある映像体験を提供する。※イメージそして、立体音響システム“ドルビーアトモス”に加え、劇場仕様にカスタマイズしたメインスピーカーを導入したプレミアムサウンド。アーティストであり、音のエンジニアとしても実績のある「LOVE PSYCHEDELICO(ラブ・サイケデリコ)」のNAOKI氏が音響調整を監修し、10万分の1秒までこだわったリアルなサウンドを実現する。さらに、プレミアムシート“プレミア ボックス シート(R)”では、ボックスで仕切られたセミプライベートな空間でゆったりと映画を楽しめる。TOHOシネマズ 梅田“プレミアムシアター”はスクリーン1にて11月11日(金)より導入。(text:cinemacafe.net)
2022年10月03日先日最終回を迎えた、TBSドラマ日曜劇場『オールドルーキー』。綾野剛さん演じる主人公は元サッカー日本代表で、引退した選手がその後、どうキャリアを築いていくかがテーマとなり、話題を呼びました。オールドルーキーで描かれた、スポーツマネジメントの監修を務めたのが、株式会社スポーツバックス代表取締役の澤井芳信さんです。澤井さんはスポーツマネジメント会社を経て独立し、2013年に同社を創業しました。学生時代は京都成章で甲子園準優勝を果たすなど、プロ野球選手を目指していた澤井さんに、スポーツマネジメントの仕事について話をうかがいました。(取材・文鈴木智之)<<関連記事:選手を支える仕事は他にも!川崎フロンターレの選手を支える「ホペイロ」の業務サカイク公式LINEアカウントでイベントや最新情報などをお届け!■アスリートをマネジメントする仕事とは澤井さんが社長を務めるスポーツバックスは、アスリートのマネジメントが主な仕事です。同社には現役メジャーリーガーの鈴木誠也選手を始め、元メジャーリーガーの上原浩治さん、元水泳選手の萩原智子さん、元新体操選手の畠山愛理さんなどが所属しています。澤井さんは業務内容について、次のように説明します。「現役選手のマネジメントに関しては、選手が競技に集中する環境を作り、結果を出すサポートをするのが主な仕事です。具体的には、練習環境を整えたり、トレーニングや身体のケアのサポート、スケジュール管理や取材の窓口、スポンサー探しなどを行っています」■現役時代の経験を活かしたサポートスポーツバックスには、澤井さんが会社を立ち上げた頃から上原浩治さんが所属しています。元読売巨人軍のエースであり、メジャーリーグ移籍後も活躍した名投手です。澤井さんは「引退した選手であれば、それまでの社会経験や競技経験を活かして、どんなことができるかを考えてマネジメントしています」と話します。上原さんは一浪して大学に入り、卒業後、巨人に入団しました。浪人してプロ野球選手になる人は珍しいですが、世の中に目を向けると、浪人経験のある人はたくさんいます。そのような視点から「ビジネスをする方との共通点があるのではないかと思い、現役時代はスポーツ誌だけではなく、ビジネス誌にコラムを書いてもらったり、引退後は、企業の社長と対談する番組にも出演しています」と、アスリートの経験を活かしたサポートを行っています。上原さんはYou Tubeでも人気ですが、澤井さんは「コロナ禍になる前に、You Tubeをしませんか? と提案したんです。おもしろいと言っていただけるのはうれしいですね」と笑顔を見せます。サッカー少年の親が知っておくべき「サカイク10か条」とは■スポーツマネジメントの世界に入ったきっかけは映画だった高校生時代は京都成章で甲子園に出場し、キャプテンとして準優勝を経験した澤井さん。スポーツマネジメントの世界に入ったきっかけは、ある映画だったと言います。「トム・クルーズ主演のザ・エージェントという映画を見て、こういう世界があるのか、かっこいいなと思ったのが、スポーツマネジメントに興味を持ったきっかけです」プロ野球選手を目指し、大学を経て社会人野球を経験しましたが、夢はかなわず。そして、もう一つの夢だったスポーツマネジメント会社に就職。経験を積んで独立し、現在に至ります。オールドルーキーをきっかけに、スポーツマネジメントの仕事に興味を持つ人も増えたそうで「学生さんからの問い合わせも多いです。弊社は新卒採用はしていないのですが、連絡をくれた人には極力会うようにしています」と話します。「スポーツの仕事は、アスリートマネジメント以外にも、球団やリーグで働くこと、栄養士になって選手のサポートをしたり、企業に勤めてスポーツに絡んだ仕事をするなど、いろんなやり方があります。学生さんたちには、視野を広げて、自分は本当に何をしたいかをしっかり考えた方がいいよとアドバイスをさせてもらっています」■競技をやりきることもマネジメント業務に活かせるスポーツマネジメントに興味を持つサカイク読者に向けて「学生時代にしておいたほうがいいこと」を尋ねると、次のようなアドバイスをくれました。「スポーツをしている学生であれば、その競技を全力でやりきることですね。僕は野球でしたが、サカイクを読んでいる方はサッカーが多いと思うので、まずはサッカーを全力でがんばること。嬉しいこと、悔しいこと、両方を経験した方がいいと思います。目標を立てて、それに向かって努力することは、スポーツでも、社会に出てからも活きると思います」さらに、こう付け加えます。「僕自身、学生時代に経験してみたかったのは、チームのマネージャーです。裏方としてマネジメントして、どうすればチームを勝たせるのか? という視点でサポートするのは、おもしろい試みだと思います」マネージャーというと、チームや選手のお世話をするイメージが強いですが、それ以外にも「どんな相手と練習試合を組むと強化になるのか」など、チームを強くなるためにどうすればいいかを考えてサポートをすることは、新たな視点と経験の獲得につながりそうです。■スポーツ選手が活躍する裏側には、多くの支えてくれる人がいるドラマ「オールドルーキー」で、スポーツマネジメントの世界にスポットライトが当たったことで「こんな仕事もあるんだ!」と知るきっかけになった人も多いはず。それと同時に、アスリートが活躍する裏には、多くの人が関わっているという発見もあったのではないでしょうか。次回の記事では、サカイクが大事にする「考える力」や「感謝の心」について、トップアスリートと身近で接する澤井さんのエピソードを紹介します。澤井芳信1980年10月26日京都出身京都成章高校時代に、春夏甲子園に出場。80回記念大会となる夏の甲子園では松坂大輔擁する横浜高校にノーヒットノーランで負け、準優勝。同志社大学に進学し、硬式野球部に所属。大学3年の時、秋季リーグ戦で遊撃手としてベストナインを受賞。その後、プロ野球選手を目指し、社会人野球の新日鐵君津硬式野球部(現在は新日本製鉄かずさマジック)に在籍するが、4年後に現役を引退。引退後、エージェントの仕事に憧れ、スポーツマネジメント会社に転職。2013年に独立し、株式会社スポーツバックスを設立する。サッカー少年の親が知っておくべき「サカイク10か条」とは
2022年09月22日ドラマ好きなイラストレーター、ゆう。(@yamapyou)さんによるドラマコラム。2022年6月スタートのテレビドラマ『オールドルーキー』(TBS系)の見どころや考察を連載していきます。チームワーク、信頼、夢、応援。我々に熱いメッセージを伝えてくれた『オールドルーキー』がついに最終回を迎えた。社長 VS 社員の意地の張り合い見込みのないアスリートを切る高柳社長のやり方に反発した新町(綾野剛)。もう後には引けないといった状態で彼はビクトリーを後にした。「現役時代に買ったタワマンのローンはどうなるのか…?」とも一瞬思わされたが、果奈子(榮倉奈々)がインフルエンサーとして活躍しているから、ひとまずは安心である。ビクトリーを辞めてすぐさまデリバリーのアルバイトを始めていた新町の行動の早さにも驚きだ。大きめのリュックを背負い、笑顔で配達する姿はビクトリーにいた時よりキラキラして見えた。絶大な信頼を置いていた新町がいなくなることで困ったのはビクトリーに所属していたJリーガー・伊垣(神尾楓珠)であった。それが気に食わなかったのか、新町を潰そうとするラスボス・高柳社長が動き出す。しかし、そんな高柳社長に対抗し始めたのが塔子(芳根京子)と城(中川大志)だった。高柳「私のやり方が気に入らないというなら、会社を辞めてもらっても構わない」塔子「じゃあ辞めます!」城「僕も!」コントかと思うくらいのスピード感で、二人のビクトリーの退社が決まった。熱い想いも大切だが、この時ばかりはお互い意地を張っているようにしか見えなかった。社長ももう少し冷静かつ寛大であれば、こんな優秀な社員を勢いで失うことはなかったのに。夢を追う人間は輝いて見える「そんな感情的になって仕事辞めて大丈夫!?」と誰もが心配したが、新町と夢を追いかける3人はもう誰にも止められない。伊垣の移籍に無我夢中で取り組む彼らは、「自分たちだけでやってみせる!」「絶対に成功させる!」というただ一心であった。そんな情熱を持って働いている人たちが世の中にどれくらいいるだろう。とりあえず毎日、目の前のタスクをこなし、月に一回来る給料日を待つ。やりがいも目標も気付けば見失っていた社会人に3人は仕事に対する姿勢を思い出させてくれたように思えた。誰かを応援することの楽しさ頑張っている人を見ると応援したくなる気持ちはわかる。スポーツ観戦の醍醐味はそこだろう。一生懸命何かに打ち込む人の姿や想いに圧巻され、パワーをもらえる。こちらが応援すればその応援はスポーツ選手のパワーになる。最初は現役から裏方にまわり歯痒い想いをしていた新町が、スポーツマネジメントの良さに気付きのめり込むことができたのは、応援することの楽しさを知ったからだろう。高柳社長も然り、広いスタジアムで語り合う二人の根底には同じものがあったのだと確信した。ようやくわだかまりが解け、新町はビクトリーに戻ることが決まる。ラストはこれぞハッピーエンドといった演出で締めくくられ、喜び合いながらビクトリーの仲間たちと抱き合う姿は最高だった。個人的には、くっつきそうでくっつかない梅屋敷と塔子の関係も大好きだったのだが、塔子を支える梅屋敷や、梅屋敷を見つめる塔子の目を見ていたら、ドラマで描かれなくとも、この二人が結ばれるのは時間の問題だなと確信した。お互いワインに酔って寝ている相手の頭を撫でたり、ほっぺをツンツンとしたり、最終回の二人は可愛さで溢れていた。スポーツマネジメントというこれまでに馴染みのなかった職業にフォーカスを当てた今作。裏方であるように思われがちだが、その楽しさややりがい、働く人のスキルの高さは計り知れない。頑張る主人公を応援できた3か月間は、一視聴者として、とても楽しい時間となった。ドラマを見終わった今、もっと誰かを応援したい、そんな気持ちが残る素敵な作品に出会えたことに感謝している。コラム連載に最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。過去の『オールドルーキー』コラムはこちらから[文・構成/grape編集部]
2022年09月10日綾野剛主演の日曜劇場「オールドルーキー」が9月4日の放送でフィナーレを迎えた。国立競技場でのラストシーンに「綾野剛に0地点ですか?それはMIU404」「綾野剛が国立競技場ってゼロ地点…」などの声が続出。SNSでは大きな盛り上がりを見せている。サッカーだけの人生を歩んできた主人公が突如現役引退することに。しかしスキルや経験が何もないためどん底に追い込まれ、そんななか出会ったのがスポーツマネージメントの世界だった…スポーツマネージメントとアスリートのセカンドキャリアを描いてきた本作。高柳と対立、「ビクトリー」を解雇されてしまった新町亮太郎役で綾野さんが主演。綾野さんのほかスポーツマネージメント会社「ビクトリー」の優秀な若手社員・深沢塔子に芳根京子。新町の妻・留美と親しくなっていくサッカー好きな城拓也に中川大志。塔子のことが好きな梅屋敷聡太に増田貴久。高柳と一緒に「ビクトリー」を立ち上げた葛飾吾郎に高橋克実。「ビクトリー」社長秘書の真崎かほりに岡崎紗絵。元人気アナウンサーで料理本がヒットした新町の妻・新町果奈子に榮倉奈々。果奈子の妹で料理ライターをしている糸山留美に生田絵梨花。新町の新たな道を理解し応援するようになった娘・泉実に稲垣来泉。その妹の明紗に泉谷星奈。“すべてのアスリートにリスペクトを”という企業理念を掲げ「ビクトリー」を立ち上げたが、20年を経てビジネス中心のマインドに変化していった社長の高柳雅史に反町隆史といったキャストが出演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最終回では「ビクトリー」を解雇された新町に続いて、塔子と城も会社を退職。3人で伊垣(神尾楓珠)の海外チームへの移籍を実現させようとする。交渉は難航するがそこに矢崎(横浜流星)が現れ、自分のチームのGMが伊垣の出場する代表戦を見に来ると話す…。1話に登場した矢崎の再登場にSNSでは「初回最終話と出演する横浜流星キーパーソンすぎてとても素敵な演出!」「金髪の横浜流星かっこよすぎたな」「金髪の横浜流星くんかっこよい」などの声が送られる。さらに伊垣が出場する代表戦でのユニフォームにも「日本代表が発表されたばかりの代表ユニ着てるの驚き」「日本代表ユニフォームが、先日発表された最新版という抜け目のなさ」「日本代表のユニフォームも既にニューユニフォームってゆ~のが凄い」などの反応が集まり、最新ユニフォームでの代表戦シーンにも多くの視聴者が注目した模様だ。伊垣の海外移籍が決まった後、高柳は新町を国立競技場のコートに連れてきて、そこでビクトリーに戻るよう告げる…。このラストシーンに「国立競技場で最終回そして、綾野剛とかMIU404と被るなw」「綾野剛に0地点ですか?それはMIU404フラグか?胸熱」「綾野剛が国立競技場ってゼロ地点…」「綾野剛くんが国立競技場にいる!0よ0!」など、綾野さんが主演した「MIU404」の最終回を思い出す視聴者が続出している。(笠緒)
2022年09月05日ドラマ好きなイラストレーター、ゆう。(@yamapyou)さんによるドラマコラム。2022年6月スタートのテレビドラマ『オールドルーキー』(TBS系)の見どころや考察を連載していきます。諦めずにひたむきに努力することは大切なことだ。しかし、ある組織の中でそれを行うには時に弊害も出る。『オールドルーキー』第9話では、会社に属するということを改めて考えさせられる回となった。今回は新町(綾野剛)が担当する水泳選手・麻生健次郎(渡辺翔太)が、ドーピング違反で4年間の資格停止を言い渡される。本人は潔白を主張しているが、処分を覆すのが現実的に難しいことは明らかだった。しかし、麻生の年齢を考えると4年間の資格停止は引退を意味するもので、到底受け入れがたい。麻生は、水泳のメダリストだった父親との約束もあり、オリンピックに命をかけていた。そんな彼が絶対にドーピングに手を染めるわけがない。高柳(反町隆史)は、早々に麻生の契約解除を決断するが、新町はそれに反発し、高柳に内緒で、麻生を助けるためにドーピングの潔白を証明することを決意。高柳はそんな新町の身勝手な行動に憤りを感じていた。高柳の考えは、アスリートと自分だけならまだしも、ビクトリーには大勢の社員と所属するアスリートがいる。一人が身勝手な行動をすることで、会社に損失を出し、他のアスリートにも不安と緊張を仰ぐような事態にはしたくないのだろう。会社を守らなければならない経営者として当然の判断であった。震えるほどの綾野剛の熱演!綾野剛と反町隆史の熱い演技が見られた社内での言い合いシーンも、今回ならではの見どころ。熱い想いがぶつかり合う、二人は体も震え、目が血走っていた。さすが大物俳優同士の共演。こちらも二人の緊張が伝わってきて息をすることを忘れてしまう。周りで驚きつつも気配を消していたビクトリー社員の気持ちがよくわかる。「たった一人のために他のアスリートを潰すつもりか?」と問う高柳社長に、新町が放った一言。「たった一人のアスリートを守れないでどうするんですか!!!」これを聞いてハッとさせられた。会社を守りたい社長と今目の前にいるアスリートを守りたい新町の考えは全く異なる様で実は近いのかもしない。二人とも何かを守りたいという気持ちは同じだから。「木を見て森を見ず」という言葉があるが、高柳の言う会社とは森のことで、新町の言うアスリートは木に近い。木だけを見ていては森のことは把握できないだろう。しかし、森を守るためには一本一本の木を大切にしなければならないのも確かである。経営者と社員の立場の違いにより、見えている景色が異なることも面白い。新町の行動は身勝手な部分もあるが、会社のため、利益のためにと本来の企業理念が薄れていってしまっている高柳に喝を入れたようだった。ビクトリーの初期メンバーである葛飾(高橋克己)が、「20年前の社長は新町君と同じこと、言ってましたよ」と言っていたこともあり、新町の言動は忘れかけていた高柳の当時の想いを再確認するきっかけになったに違いない。ついにクビ!?会社に属するということドーピングの潔白を証明するため、可能性がありそうなものをしらみ潰しに探した新町。ビクトリーの仲間たちの協力もありながらも、なかなか上手くいかず、塔子が見つけてきてくれたドーピング違反について詳しい弁護士の先生を頼ることに。そしてこれまで飲んでいたサプリメントを調査機関で検査し、潔白であることが証明された。その結果、4年の資格停止が4か月に軽減。ドーピングの処罰が軽減されることは極めて稀な例である。ハッピーエンドかと思いきや、今回、サプリメントを検査機関に出した費用、世界スポーツ仲裁裁判所への申し立て金、弁護士費用、通訳費用など…ざっと合わせただけでも500万円を超える損失を出した。果たして新町の行動は正しかったのか。一会社員として考えさせられる。会社に属すると言うことは会社に利益を出さないといけないのだから。オリンピックを目指していた麻生が受けるダメージが軽減されたとしても、ビクトリーが受けたダメージとは釣り合わない。「君はクビだ。ビクトリーを解雇する」社長命令を無視したあげくに、これだけの損失…ここまで来ると、さすがに庇えないだろう。視聴者も皆そう思った。次回はついに最終回。新町も心配だが、むず痒い梅屋敷(増田貴久)と塔子(芳根京子)の関係も気になるところ。約3か月間、見守ってきた新町とビクトリーの仲間たちの物語が、いよいよ終わりを迎える。[文・構成/grape編集部]
2022年09月04日