『スター・ウォーズ』シリーズ最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は、故キャリー・フィッシャーへの素晴らしいオマージュとなっているそうだ。2016年12月に60歳でこの世を去ったキャリーだが、キャリーが生前にレイア姫を演じて撮影されたシーンを用いて、同作に最後の出演を果たすことになるようだ。前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でキャリーと共演したジョン・ボイエガは、同作がキャリーへのオマージュとなっているとABCニュースに話した。「僕たちは一緒の時間を楽しんだんだ。キャリーの死を知った時、僕はナイジェリアにいた。本当にとても奇妙な気持ちがした。キャスト全員が黙り込んでしまったように感じた。でも新作はとても素晴らしい方法でキャリーを送り出しているんだ」新作の監督を務めたライアン・ジョンソンも、レイア姫の最後の出演シーンについて「感情的にカタルシスのようなものを与えられたらいいと思っているんだ。何というか感情的に満足させてくれるんだよ。僕はそう思っているし、観客にとってもそうだと願っているよ」と語っている。またライアンは、同作でのキャリーの演技についても賞賛している。「キャリーは本作でとても美しい演技をしてくれたよ。もちろん僕たちはこれがキャリーの最後のスター・ウォーズ作品になんてしたくなかった。とにかくキャリーの存在が人々に訴えかけるシーンがいくつもあると思う。それらのシーンを、彼女亡き今見てみると、僕らが撮影できたこと、そしてそれを観客に届けられることに感謝の気持ちでいっぱいになるよ」『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月15日に日本公開となる。(C)BANG Media International
2017年08月03日マライア・キャリーは7月4日のアメリカ独立記念日に、息子のモロッカンくんと娘のモンローちゃんとシュノーケリングを楽しんだようだ。マライアのインスタグラムで子どもたちとサメをなでたり一緒に泳いで楽しむ動画が見られる。ウェットスーツのジッパーを首元まで上げず、自慢の胸と谷間をカメラにアピールするマライア。「サメと泳ぐこと。いたって、フツーのことよね」と一般人とは感覚が違う“フツー”がマライアらしいキャプション付きだ。4月に破局報道が流れたものの、再び交際しているバックダンサーのブライアン・タナカも同じタイミングでシュノーケリングの動画を投稿しており、マライアとブライアン、双子たちが“家族旅行”を楽しんだのは一目瞭然。その3日前にはブライアンが「25万本以上のワインが保管されている、文字通りの“ワインセラー”に来たよ。全部で27億円くらいの価値があるんだって!」と積み重ねられたワインを背景としたマライアとの2ショットを掲載。「ここは世界でも大規模なワインのコレクションを見られる場所の1つだね。最高なのは、この体験をクイーンとできたこと」とマライアをクイーンと呼んで立てている。Swimming with sharks. Perfectly normal.Mariah Careyさん(@mariahcarey)がシェアした投稿 - 2017 7月 4 11:42午前 PDT(Hiromi Kaku)
2017年07月05日昨年12月23日(現地時間)、ロンドンからロサンゼルスに向かう航空機内で心臓発作を起こし、27日に入院先の病院で亡くなったキャリー・フィッシャー。それから半年以上経ったいま、キャリーの検視結果が発表になった。「AP通信」によると、キャリーが心臓発作を引き起こした原因として、ロサンゼルスの検視官が「睡眠時無呼吸症候群にあるようだ」とコメントしたという。睡眠時無呼吸症候群とはその名の通り、睡眠時に呼吸停止または低呼吸になり、脳卒中、心不全など命を脅かす病気の引き金にもなりうるという怖い疾患だ。そのほか、キャリーの死因の可能性として複数の要素が挙げられている。心臓の血管が狭く、硬くなっていたことから動脈硬化による心臓病を患っていたことが考えられ、また、複数の薬を服用していたとの検視結果も出ているが、それが直接的に死の原因につながったかは特定できていないそうだ。これを受けて、娘のビリーは「People」誌に「ママは人生を通してドラッグ依存症と闘っていた。結局、そのせいで命を落としたのよ」とふり返り、「ママは自分の死をきっかけに、(依存症の)人々が助けを求める勇気を持ってくれたらと思っているはず」と語っている。(Hiromi Kaku)
2017年06月19日消防隊員たちの活躍を描く全米大ヒットのドラマシリーズ「シカゴ・ファイア」に出演するテイラー・キニーが初来日。5月11日(木)に都内で会見を行い、「皆さんの応援のおかげで、シーズン6の製作にゴーサインが出たんだ」とファンへの感謝を示した。シカゴ消防局51分署に所属する消防隊員と救命士たちが、命がけで職務に立ち向かう姿を描くレスキューアクションドラマ。本作のシーズン2のDVDリリース&シーズン3放送開始を記念したプロモーションで初来日を果たしたテイラーは、レディー・ガガの元婚約者としても知られる35歳。本作で、オンライン投票で決まるピープルズ・チョイス・アワードの最も好きなドラマ部門男優賞を2016年に受賞している。そんなテイラーが演じるのは、救助/レスキュー第3小隊の小隊長を務める優秀な消防士、ケリー・セブライド。消防アカデミーを優秀な成績で卒業し、最年少で消防隊員に抜擢され、女性にもモテモテという役どころだ。「人間的に欠陥もあるけれど、その分、誰もが共感できるキャラクターだと思うよ。もちろん、仕事には真摯に向き合い、一途な性格。彼にとって、心が休まる場所は現場なんだ」とテイラー。救助シーンのスタントにも果敢に挑んでおり、「僕自身、じっとしているのは苦手なタイプ。本作を通して、体験できる冒険が大好きだよ」と少年のような素顔ものぞかせた。会見には祖父が消防士だったというタレントの関根麻里が、初夏を思わせるさわやかな着物姿で登場し、テイラーに日本語で名前が入った特製の法被をプレゼント。「早速、着てみてもいいかな」と大喜びのテイラーは、「日本に滞在している間は、ずっとこれを着ているよ」とすっかりご機嫌だった。「シカゴ・ファイア」シーズン2DVDは6月7日(水)より発売。※レンタルはVOL.1~6が6月7日(水)、VOL.7~11が7月5日(水)より開始。「シカゴ・ファイア」シーズン3は5月18日(木)22時~AXNにて日本独占初放送。(text:cinemacafe.net)
2017年05月11日史上最高のポップディーバ、マライア・キャリーに迫ったドキュメンタリー番組「マライアズ・ワールド」が、本日5月1日(月)より映像配信サービス「dTV」にて配信される。「マライアズ・ワールド」は、世界的人気を誇るシンガーソングライターとしてのみならず、レコードプロデューサー、映画『プレシャス』やドラマ「Empire/エンパイア 成功の代償」など女優としても大活躍するポップ界のスーパースター、マライアに密着取材したドキュメンタリー番組。「スイート・スイート・ファンタジー・ツアー」で英国をはじめヨーロッパ、アフリカを飛び回る様子や、オーストラリア人実業家ジェームス・パッカーと予定していた結婚式が破算となったマライアの心情に迫っていく。また、最近破局したというダンサーの恋人ブライアン・タナカとのラブラブな様子など、恋をしているマライアや、2児の母としてのマライアの私生活の様子も垣間見ることができ、真のマライアが分かる貴重なドキュメンタリーとなっている。また、「マライアズ・ワールド」から派生したスペシャル番組「E! VIP マライア・キャリー」も配信。同番組では、貴重なマライアの単独インタビューほか、「E! NEWS Asia」ホストのイベット・キングがマライアの世界観やマライア語録を掘り下げていく。さらに、TVプロデューサー、コメンテーターとして活躍するデーブ・スペクターが、マライアの魅力について余すことなく語っており、デビュー以来、約20年にわたり“世界のディーバ”であり続けるマライアの魅力に迫る、ファン必見の番組となっている。「マライアズ・ワールド」「E! VIP マライア・キャリー」はdTVの「海外ドラマ」ジャンル内「E!/海外エンタメ情報」にて配信中。(text:cinemacafe.net)
2017年05月01日命がけで職務に立ち向かう消防隊員たちの姿を描く、全米大ヒットのドラマシリーズ「シカゴ・ファイア」。この度、本作のシーズン2のDVDリリースと、シーズン3放送開始前の5月上旬に、シリーズでケリー・セブライドを演じるテイラー・キニーが、作品プロモーションのために初来日することが決定した。本作は、シカゴ消防局51分署に所属する消防隊員と救命士たちが、命がけで職務に立ち向かう姿を描くレスキューアクションドラマ。ディック・ウルフ製作によるこの人気シリーズは、スピンオフシリーズが続々と登場しており、消防署を舞台とする「シカゴ・ファイア」から始まり、警察署を舞台とする「シカゴ P.D.」、病院を舞台とする「シカゴ・メッド」が登場。さらに、今年の3月には法曹界が舞台の最新スピンオフ「Chicago Justice」(原題)がアメリカで放送開始され、「シカゴ・ファイア」「シカゴ P.D.」「シカゴ・メッド」はそれぞれ1,000万人以上、「Chicago Justice」(原題)は約890万人の視聴者数を獲得するという快挙を達成している人気のシリーズだ。今回、初来日が決定したテイラー。レディー・ガガの元婚約者としても話題の彼は、現在35歳。本作「シカゴ・ファイア」で、オンライン投票で決まるピープルズ・チョイス・アワードの最も好きなドラマ部門男優賞を2016年に受賞。そのほか、「ヴァンパイア・ダイアリーズ」や『ダメ男に復讐する方法』『JUKAI 樹海』『ゼロ・ダーク・サーティ』などに出演し、今後の活躍がますます期待されている。そんな彼が本作で演じるのは、シカゴ消防局51分署に所属する、救助/レスキュー第3小隊の小隊長を務める優秀な消防士、ケリー・セブライド。ケリーは消防アカデミーを優秀な成績で卒業し、最年少で消防隊員に抜擢された過去が。レスキュー隊に全てを捧げ、常に冷静でカリスマ性がある反面、傷つきやすい内面も持つ女性に大モテのイケメンキャラクター。一体シーズン3ではどんな活躍を見せるのか…?なお今回の初来日でテイラーは、PRイベントや各取材に応じる予定だという。「シカゴ・ファイア」シーズン2DVDは6月7日(水)より発売。※レンタルはVOL.1~6が6月7日(水)、VOL.7~11が7月5日(水)より開始。「シカゴ・ファイア」シーズン3は5月18日(木)22時~AXNにて日本独占初放送。(cinemacafe.net)
2017年04月18日歌手のマライア・キャリーが、ダンサーのブライアン・タナカと破局したようだ。マライアと元夫ニック・キャノンの関係への嫉妬、さらにブライアンの金遣いの荒さが原因で、マライアはブライアンとの関係を終わらせることにしたと言われている。2016年にニックと離婚したマライアだが、6歳の双子を共にもうけていることもあり2人の良い関係を続けている。しかし、ニックとともに今もパーティーに出掛けたりしているマライアに対し、ブライアンはわざとマライアの見えるところで他の女性とイチャイチャする姿を見せつけたりしていたようだ。今年3月にロサンゼルスで行われたキッズ・チョイス・アワードにニックと子供たちを連れて行ったことがことの発端となったのだという。TMZの報道によると、ブライアンはこのことについて「自身がむげに扱われている」と感じたといい、式典の最中にもかかわらず、マライアに対し家に帰ってくるよう強要していたというのだ。また、ブライアンが購入する高級な宝石類の支払いにマライアはうんざりしていたようで、ブライアンが有名になるために自分自身を利用しているとも感じていたという。2016年10月、マライアはオーストラリア人の億万長者ジェームズ・パッカーと破局したあと、すぐにブライアンとの交際をスタートさせていた。ジェームズとの破局後、あまりにも早くブライアンと交際をスタートさせすぎだと言われたマライアは以前、そんなことはないと否定していた。(C)BANG Media International
2017年04月12日昨年11月にはハワイのビーチでキスしているところキャッチされた(写真:FameFlynet/アフロ) 恋多き二児の母マライア・キャリー(47)と、恋人のブライアン・タナカ(33)が、およそ5カ月の交際期間を経て破局した。TMZが報じている。 ダンサー兼振付師のタナカは、キャリーのステージで何度もバックダンサーを務め、その過程でキャリーに想いを寄せるようになった。前恋人のジェームズ・パッカーとの交際中から熱烈なアプローチを続け、それが原因か否かは定かではないが、キャリーとパッカーは婚約を解消。その後間もなく、キャリーがタナカとの熱愛を自ら宣言し、14歳の年の差カップルが誕生した。 タナカはキス写真をInstagramに投稿するなど順調な熱愛ぶりをアピールしていたが、2人の関係は長くは続かなかった。 関係者によると、キャリーはタナカの浪費癖と嫉妬にうんざりしていたという。キャリーには2014年に離婚した前夫ニック・キャノンとの間に双子の子どもがおり、双方が共同親権を持っている。キャリーがたびたび子どもたちを交えてキャノンと会うことに対し、タナカは嫉妬心を隠さなかった。その意趣返しに、キャリーの目の前で他の女性といちゃつくこともあったという。 また、タナカの贅沢嗜好もキャリーの離心を加速させた。グッチやバルマンといったラグジュアリーブランドの靴を買いあさり、高級腕時計や宝石にも次々と手を伸ばした。その請求書はすべてキャリーに回されていたという。 「才能溢れるバックダンサー」から「嫉妬深いヒモ」へと転身したブライアン・タナカ。恋人だけではなく、彼女のステージで躍るという仕事も失ってしまった。
2017年04月11日毎年、クリスマスシーズンに必ず耳にする、マライア・キャリーの「All I Want For Christmas Is You」がアニメ映画になることが発表された。マライア本人が「私の歌が映画になるの!ワクワクするこのニュースを聞くのはあなたたちが最初よ!」とツイートしている。マライアはプロデューサーとナレーションを務める。製作のユニヴァーサル・ピクチャーズによると、内容は「少女マライアがペットショップで“プリンセス”という名の子犬に一目ぼれし、クリスマスに欲しいと願うように。それを叶えるために、いたずらっ子の犬“ジャック”の世話をし、犬を飼うことができるという証明をするために奮闘する」という話だそうだ。ジャックはクリスマスの準備に追われるマライア一家を邪魔するとてもやんちゃな犬だということだが、果たしてマライアはプリンセスを手に入れることはできるのか。少女マライアの声を演じるのはニコロデオンの「School of Rock」(原題)のブリアナ・イド。『ミーン・ガールズ』のレイシー・シャベール、「救命医ハンク セレブ診療ファイル」のヘンリー・ウィンクラー、『ギルモア・ガールズ』のケイコ・アジェナも出演する。タイトルは『Mariah Carey’s All I Want For Christmas Is You』(原題)で、リリース時期は今年のクリスマスシーズンで、ブルーレイディスク、DVD、デジタルHD、オンデマンドでのリリースとなる。(Hiromi Kaku)
2017年03月22日ジョン・レノンとオノ・ヨーコの息子ショーン・レノンが、キャリー・フィッシャーと手掛けた歌「Bird Song」をSoundCloudで公開した。「この曲は、数年前にキャリーと僕が一緒に書いたんだ。彼女が亡くなったとき、この曲をレコーディングするべきだと感じた。レコーディングに数時間しか取れなかったから、純粋なデモだけど」とショーンはSoundCloundのアカウントにコメントを掲載している。「Bird Song」は、「夜更かししすぎて鳥のさえずりが聴こえてくるシチュエーション」を歌ったもの。「キャリーと書いた歌詞が最高なんだ」と自信をみなぎらせている。ショーンがリードボーカルを務め、彼が“ゴールデン・ボイス”と称えるウィロー・スミスも参加しハモりを聴かせている。「キャリーと僕は、よく人生について夜明けまで語り合ったものだよ。あれは僕にとって最高のひとときだったね」とキャリーとの思い出をふり返るショーン。キャリーが亡くなった際、インスタグラムで「決して立ち直ることのできないような喪失感」「心が完全に、永遠に壊れてしまった」と嘆いていた。キャリーは歌手のジェームス・ブラントとも親しくしていたことも発覚しており、映画界のみならず音楽界でも人望が厚かったようだ。(Hiromi Kaku)
2017年03月07日大ヒット曲「ユア・ビューティフル」で知られるイギリスの歌手ジェームス・ブラントが、“アメリカの母”と慕っていたキャリー・フィッシャーとの思い出を披露し、キャリーを偲んだ。ジェームスは、「The Sunday Times」紙のインタビューで、キャリーにデビューアルバムの製作時から世話になっていたことを明かした。「デビューアルバムをロサンゼルスで製作する」とキャリーに話したところ、キャリーは自宅への滞在をオファー。アルバムの中の1曲「グッバイ・マイ・ラヴァー」のレコーディングは、キャリーの家のピアノを使って行われたそうだ。「キャリーは僕にとっての“アメリカの母”であり、素晴らしいインスピレーションを与えてくれた女性だ」とジェームスは言う。キャリーの家に滞在中、キャリーはジェームスの部屋のドアの外側に、段ボールをカットして作ったレイラ姫の自分を飾ったというが、「レイラ姫のおでこのところに、キャリーが自分の誕生日と“命日”を書いたんだよね。それが、正確な日付は思い出せないんだけど、ちょうど本当にキャリーが亡くなった頃だったと思うんだ」とまるでキャリーが自身の死を予想していたかのような過去を語った。また、ジェームスは「ものすごく残念なのは、キャリーに息子のゴッドマザーになってもらったのに、2人が知り合う機会を作れなかったことだよ」とキャリーの死を嘆いた。(Hiromi Kaku)
2017年02月20日ディズニーの傘下であるルーカスフィルムが、今後『スター・ウォーズ』作品内でキャリー・フィッシャーのデジタルイメージを使う権利を求めているという噂を一掃した。先月60歳で亡くなったキャリーの遺産管理団体にディズニーがキャリーの肖像権を求めて交渉を行っていると噂されていたが、ここにきてディズニーは、キャリーが同シリーズに与えてくれた「全てを誇りに思っていく」ものの、今後キャリーのイメージを作品内で使うことはないと宣言した。StarWars.comに投稿された声明文には「ルーカスフィルムがキャリー・フィッシャーの演じたレイア姫、レイア・オーガナをデジタル化することはないということをファンの皆さんにお知らせします」「キャリー・フィッシャーはこれまでも、そしてこれからもルーカスフィルムの一員です。彼女は私たちのプリンセスであり、将軍であり、そして何よりも大切なことに、私たちの友人なのです。彼女を失った悲しみを私たちはまだ抱えています。彼女のレイア姫としての思い出と遺してくれたものを称え、これからも彼女が『スター・ウォーズ』に与えてくれた全てを誇りに思っていく次第です」とつづられている。『スター・ウォーズ』のスピンオフ『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』に1994年に他界した俳優ピーター・カッシングがCGで登場していたことから、BBCの『ニュースナイト』が、ディズニーが今後『スター・ウォーズ』作品内で同様の技術を使用してレイア姫をよみがえらせようとしていると報じていた。キャリーは死の直前に『スター・ウォーズ:エピソード8』の撮影を完了させていたと言われているものの、同作品には続編が予定されている。ディズニーと3本の映画契約を結んでいたキャリーが昨年12月27日にこの世を去ったことで、その契約が果たすことができなくなり、保険会社よりディズニーに個人の生命保険金として史上最高額となる5,000万ドル(約59億円)が支払われることになると先日報じられていた。(C)BANG Media International
2017年01月17日キャリー・マリガン、ヘレナ・ボナム=カーター、そしてメリル・ストリープらが競演を果たし、およそ100年前のイギリスで参政権を求めて立ち上がった女性たちを描く『未来を花束にして』。いよいよ1月27日(金)より日本公開となる本作から、主人公の労働者階級の若き母親を演じたキャリーと、その夫を演じたベン・ウィショーのインタビュー映像がシネマカフェに到着した。女性には投票権も親権さえも認められていなかった1912年のイギリス。ロンドンでは、女性たちによる参政権運動が先鋭化し、女性参政権論者(Suffragist)の中でも過激な活動を行う者たちは“Suffragette”(サフラジェット)と呼ばれていた。そのカリスマ的リーダーであるWSPU(女性社会政治同盟)のエメリン・パンクハーストは、「言葉よりも行動を」と呼びかけていた――。本作で、7歳から洗濯工場で働く若い母親モードを演じたキャリーは、実生活でも1児の母。この映画に関わるまでは、本作の原題であり、「言葉より行動を」をモットーに活動したWSPUを指すサフラジェットのことは、「帽子を被って歌いながら行進する姿しか知らなかった」と言う。しかし、本作への出演が決まり、さまざまな資料をあたっていく中で、労働者階級出身の女性が書いた自叙伝を読み、「モードと同じように、彼女も中産階級や上流階級の女性たちと出会う中で参政権運動に加わるようになり、そしてついに自分自身の声を見つけた。撮影所でもその本を離さなかった」と明かしている。そんな彼女が、いまの時代に『未来を花束にして』を作る意義、そして世界における女性の権利などをインタビュー映像で率直に語っている。まず、「女性の参政権運動について描かれた映画よ。主要な製作陣もほぼ女性なの。業界ではとても珍しいことよ。特に今回のような題材の映画は少ないわ」とキャリー。本作について、「ただ座って政治を議論する映画じゃないわ。実際に戦闘的な手段を用いて行動を起こし、声を上げた女性たちの映画よ」と説明する。「サフラジェットの活動は歴史的な大事件だったけど、100年もの間、詳細に描かれることはなかった。人々が事実を知るために正しく伝える必要があったの」と語る。一方、プライベートで同性婚を公表しているベン・ウィショーは、自身が演じたような、女性の人権に対して鈍感で世間の基準に従う夫サニーについて、「当時の男性は“男らしさ”という概念にとらわれている。模範となる人物がいなかった彼らに同情するよ」と語り、「サフラジェットの女性たちは信念を貫く覚悟があり、本作をみると勇気づけられると思う」と評している。「これは普遍的なテーマだと思う。女性に限らず男性にとってもね。理想を掲げ、それを貫くためには、時に群集を相手に“正気じゃない”と批判されたとしてもね」と、彼女たちの活動の意味にも触れた。また、先日の第74回ゴールデン・グローブ賞では、セシル・B・デミル賞を授与されたメリル・ストリープのスピーチが万雷の拍手を浴び、話題となったが、本作でも実在したWSPUのカリスマ的リーダー、エメリン・パンクハーストに扮し、キャリー演じるモードに感銘を与えるスピーチを披露している。『未来を花束にして』は1月27日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月12日キャリー・フィッシャー、デビー・レイノルズと立て続けに母と祖母を亡くした娘のビリー・ロードを彼氏のテイラー・ロートナーが支えているという。「People」誌によると、テイラーはキャリーが心臓発作を起こして以来、病院にビリーとお見舞いに行ったり、葬儀に出たりとビリーに付きっきりでサポート。葬儀の数日前には、テイラーはビリーを家から連れ出してボウリングデート。友人らも一緒にビールを飲んだりおいしいものを食べる機会を設けてビリーをなぐさめた。SNSには2人が満面の笑顔で写っている写真に「この子は僕がいままでに出会った強くて恐れを知らない人たちの1人だ。内面も外見も素晴らしく美しい。きみと出会えてラッキーだよ」というコメントにハートマークまで添えて掲載しているほど、ビリーにベタぼれのようだ。「スクリーム・クイーンズ」で共演している2人の交際が報じられたのは、先月初め。同番組の共演者キキ・パーマーが、ロサンゼルスのクラブで熱いキスを交わす2人の動画をSnapchatで公開したことから交際が発覚した。(Hiromi Kaku)
2017年01月11日キャリー・フィッシャーとデビー・レイノルズの葬儀にメリル・ストリープ、メグ・ライアン、グウィネス・パルトロウら著名人が参列した。『スター・ウォーズ』シリーズで知られ、先月27日に心臓発作と思われる症状により他界したキャリーと、翌日に他界した母デビーの葬儀が5日に行われ、ロサンゼルスのコールドウォーター・キャニオン地区にあるデビーの自宅と隣り合わせのキャリーの自宅にハリウッドスターの数々が到着する姿が見られた。キャリーの愛犬ギャリーと弟トッド・フィッシャー、娘ビリー・ラードらの元には、ビリーの『スクリーム・クイーンズ』の共演者で恋人とも噂されるテイラー・ロートナーをはじめ、エレン・バーキン、コートニー・ラブ、エド・ベグリー・ジュニアらも駆けつけた。その中でも最初に到着したメリルは、白の花束を抱えてキャリー宅へと入って行ったそうだ。キャリーは本人の意向に沿って今週に火葬されたと言われており、その遺灰の一部は母デビーと共にカリフォルニア州バーバンクにあるフォレスト・ローン記念公園内に埋葬されることになるという。5日に行われた葬儀は非公開のものであったが、今後一般向けの葬儀も行われる予定で、メリルが弔辞を依頼されていると報じられている。日取りについては決定しておらず、メリルの弔辞も完全に決定したわけではないものの、メリルはキャリーの小説を原作とした映画『ハリウッドにくちづけ』で主演を務めたほか、デビーともとても親しかったため、2人に追悼の言葉をささげるのに適切な人物とみられている。また、マーク・ハミルら『スター・ウォーズ』の共演者も弔辞を依頼されているようで、シリーズのクリエイターであるジョージ・ルーカスも参列する見込みだ。関係者らによれば、そのメモリアルサービスでは、デビーとキャリーの代表作で使用された衣装なども展示される予定だそうだ。(C)BANG Media International
2017年01月07日先月27日に亡くなったキャリー・フィッシャーと、翌日、娘の後を追うように亡くなった母親のデビー・レイノルズのプライベートな葬儀が木曜日(現地時間)に執り行われた。『スター・ウォーズ』のレイア姫を演じた女優として有名だったキャリーは、映画の脚本や小説を手掛けた作家でもあった。初めての自伝的小説「Postcards from the Edge」は1990年に映画化され(邦題『ハリウッドにくちづけ』)、メリル・ストリープが主演。以来、キャリーと友情を深めてきたメリルは、葬儀に一番に駆けつけた。また、今後予定されている追悼式ではキャリーの家族から弔辞を依頼されているとのことだ。「ETonline」によると、葬儀の参列者にはメリルのほか、ジェイミー・リー・カーティス、メグ・ライアン、グウィネス・パルトロウらが集まった。遺言通り火葬されたキャリー。遺灰の一部が母デビーと一緒に埋葬されたという。多くのファンに衝撃を与えたキャリー母娘の突然の訃報。ファンの1人で5人の娘を持つコディ・クリステンセンさんは「レイア姫をディズニープリンセスの一員に!」という署名活動をインターネットで始めた。コディさんはレイア姫のキャラクターが「強く、ポジティブで、僕の娘たちにとっても素敵なお手本だから」と語り、また「レイア姫がディズニープリンセスになればキャリーが忘れられることもないし、多くの人に愛される」と主張。現在5万人以上の署名が集まっており、ウォルト・ディズニー社のCEOボブ・アイガー氏に送られる。(Hiromi Kaku)
2017年01月06日歌手マライア・キャリーの年越しイベントで起きたアクシデントは、マライアが事前のサウンドチェックに参加しなかったことが原因だったと報じられている。大みそかにアメリカ・ニューヨークのタイムズスクエアで行われた「ディック・クラークズ・ロッキン・ニュー・イヤーズ・イブ・ウィズ・ライアン・シークレスト」に出演したマライアは、数々の音響機材のトラブルに見舞われてステージを去るに至っていたが、ニューヨーク・ポスト紙は、その原因が重要なサウンドチェックにアシスタントを代わりに送り込んでいたマライアにあると報じている。ある関係者は「あれはマライアの失敗です。彼女のアシスタントがサウンドチェックにやってきて、本人は参加しなかったんです。彼女のダンサーも全員そろっていました。ステージにいたみんながあの曲を聴いていたんです。イヤホンなしでもステージには8個のスピーカーが合ったんですから。音響スタッフのせいではありませんよ」と語る。別の関係者は、マライアがサウンドチェックには姿を現したものの、「4秒以内」で立ち去ったと証言。「サウンドチェックは20分ほどのものでした。代役がマイクの通常チェックを全て行いました。マライアはステージ脇にいましたが4秒ほどでしたね。『ラララ、全てばっちりよ。愛してるわ、ニューヨーク』と言っただけで立ち去ったんです」と明かした。また、複数の関係者は、マライアが迷った子犬のように間違った立ち位置に立っており、失態は機材面での問題はなかったとしている。一方で、マライア側は同イベントの主催者側であるディック・クラーク・プロダクションズによる妨害工作であると非難するコメントを発表している。(C)BANG Media International
2017年01月06日映画『雨に唄えば』で知られるデビー・レイノルズが、娘であるキャリー・フィッシャーが死去した翌28日(現地時間)に倒れ、その後亡くなった。享年84。デビーは28日午後1時過ぎにビバリーヒルズにある息子で撮影監督のトッド・フィッシャーの家で倒れ、救急搬送されたシーダーズ・サイナイ・メディカルセンターで脳梗塞のため亡くなった。2人は27日に心不全で亡くなったキャリーの葬儀について相談していたところだったという。トッドは「E! News」の取材に「母はキャリーのもとへ行ったんです。彼女が今朝語った最後の言葉がそうでした」と応えた。「もっと正確に言えば、とてつもないストレスに晒されていると母は話していました。この2日間、気丈に振舞っていましたが、キャリーを失った悲しみやストレスを感じていたんです。それが引き金になったのです」。愛娘のキャリーが23日にロンドンからロサンゼルスに向かう飛行機内で心臓発作を起こして入院した際には、25日に「キャリーの状態は落ち着いています。何か変化があったらお知らせします。彼女のファンと友人のみなさん全員に、祈ってくれて感謝いたします」と綴ったが、これが最後のツイートとなった。デビーは1950年に映画デビューし、2年後にジーン・ケリーのミュージカル映画『雨に唄えば』で一躍スターとなり、1957年に『タミーと独身者』の主題歌「タミー」が全米で大ヒット。1955年に結婚した歌手のエディ・フィッシャーの間にキャリーとトッドの二児をもうけたが、トッドの誕生と同じ1959年にフィッシャーと離婚した。1965年には『不沈のモリー・ブラウン』でアカデミー賞主演女優賞候補となり、今年2月には第88回アカデミー賞において、映画業界の発展への功績に対して贈られるジーン・ハーショルト友愛賞を受賞した。ご冥福をお祈りいたします。(text:Yuki Tominaga)
2016年12月29日『スター・ウォーズ』のレイア姫役で知られる女優のキャリー・フィッシャーが60歳で他界した。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』での演技も記憶に新しいキャリーが27日、心臓発作で死去したことを遺族が発表した。キャリーの娘ビリー・ラードに代わって代理人のサイモン・ホールズ氏は「大変残念ながら、ビリー・ラードは愛する母キャリー・フィッシャーが本日午前8時55分に息を引き取ったことをみなさまにお知らせします。彼女は世界から愛される存在でしたので、とても悲しまれることになるでしょう。遺族一同、皆さまのお悔やみの言葉にお礼申し上げます」と発表した。キャリーは先日、ロンドンからロサンゼルスへの飛行機内で呼吸が停止し、同乗していた客室乗務員や医師、看護師らから心肺蘇生を施され、その後はUCLAメディカルセンターの集中治療室にて治療を受けていた。この突然の訃報を受け、『スター・ウォーズ』の出演者らをはじめとする著名人が次々と追悼メッセージを発表。同シリーズでハン・ソロ役を演じたハリソン・フォードは「キャリーはユニークで素晴らしく、オリジナルな人でした。とても面白く、恐れを知らない人でした」「そして人生を勇敢に謳歌しました」とコメントした。また、シリーズのクリエイターであるジョージ・ルーカスは「キャリーと私は成人時代のほとんどを友人として過ごしました。彼女はとても賢く、才能ある女優であり、作家であり、皆から愛される多彩なパーソナリティを持ち合わせたコメディ女優でした。『スター・ウォーズ』では私たちの最高で力強く、元気あり賢く、希望に満ちたプリンセスという、多くの人が思っているよりはるかに難しい役を演じてくれました」と称えた。キャリーは、シリーズ最新作である『スター・ウォーズ エピソード8』の出演シーンの撮影を全て終えたところであったと言われている。ルーカスフィルム社のスタッフはTMZに、キャリーは撮影を全て終えていたものの、今回の突然の訃報が同新作の今後に影響を及ぼすかについてコメントするのは時期尚早だとしている。(C)BANG Media International
2016年12月29日マライア・キャリーがジョージ・マイケルの急逝を受けて、自身のサイトに追悼文を掲載した。25日(現地時間)にイギリスの自宅で亡くなったジョージの訃報に、マライアは自身が出演するリアリティ番組と同タイトルのサイト「Mariah’s World」でジョージとの思い出を綴った。マライアは、53歳という早すぎる死を悼み、「彼は『Faith』のような名曲や、『I Want Your Sex』『Father Figure』のような限界を押し広げるシングルを私たちに届けた天才でした。彼は最初の現代的なクリスマスの名曲『ラスト・クリスマス』も作りました」とジョージの才能を賞賛。そして「ジョージは偉大なミュージシャンであっただけではなく、LBGTQコミュニティの行動的な大使として、すべての人々に対するより大きな理解と容認、そして愛を深めようと努めました。彼は多くの人生に影響を与え、私たちみんなにインスピレーションを与えてくれました」と続けた。さらに2014年発表のアルバム「ミー。アイ・アム・マライア」でジョージの曲「ワン・モア・トライ」をカバーしたことに触れ、あれはいろいろな面で彼から受けた影響へのトリビュートだと綴り、ジョージとの間で交わしたツイッターのやり取りを公開した。2014年6月14日にジョージはマライアに宛てて「『ワン・モア・トライ』をレコーディングしてくれてありがとう。僕の曲を世界で最高の声に歌ってもらえて光栄です」とツイート。マライアは「私のバージョンの『ワン・モア・トライ』を気に入ってもらえて、とても光栄です。あなたとこの曲は私にとって、常にとても大切なものだったのです。生涯、ファンで友人です」とリプライしていた。(text:Yuki Tominaga)
2016年12月28日年の瀬に何とも残念なニュースだ。母親のデビー・レイノルズによれば「容体は安定している」ということだったが、心臓発作で入院していたキャリー・フィッシャーが亡くなった。享年60歳。この訃報を受け、『スター・ウォーズ』シリーズで共演したキャストや監督が追悼コメントを寄せている。デイジー・リドリーは「E!News」に「途方もない悲しみに暮れている。彼女と出会えたことは最高の出来事だったけど、『さようなら』を言わなければならないのは最悪なことよ」と現在の気持ちを語った。ハリソン・フォードは「キャリーはユニークで明るく、創造力にあふれる人だった。おもしろくて大胆不敵で…。人生を勇敢に生きたんだ」と追悼し、キャリーの母デビーや娘のビリー・ロード、弟のテリー・フィッシャーをいたわった。マーク・ハミルは自分が演じたルーク・スカイウォーカーと、キャリーが演じたレイア姫の共演シーンの1枚の画像とともに「言葉が見つからない#Devastated(深く悲しむの意)」とツイート。キャリーをレイア姫にキャスティングしたジョージ・ルーカス監督は、「とにかく頭が切れて、才能ある女優で執筆家、コメディエンヌだった。みんな、彼女個性豊かな人柄が大好きだった。『スター・ウォーズ』ではすばらしく、力強いプリンセスを演じてくれた。威勢が良くて賢い、そして希望に満ちたプリンセスを演じるのは想像よりも難しいことだったと思うよ」と褒め、キャリーの家族や友人、ファンにお悔やみを述べた。(Hiromi Kaku)
2016年12月28日「スター・ウォーズ」シリーズのレイア姫役で知られる、米女優のキャリー・フィッシャーさんが12月27日に亡くなった。60歳だった。23日に心臓発作で緊急搬送され、一時は「容体は安定」と報じられていただけに、突然の訃報は世界中を悲しみに包んでいる。すでに多くの映画関係者やセレブリティが、SNSで追悼コメントを寄せているが、なかでもルーク・スカイウォーカー役で、フィッシャーさんと共演した俳優のマーク・ハミルが発した「no words.(言葉にできない)」というツイートに、すべての人々の思いが集約されている。故人を偲びながら、突然盟友がこの世を去った事実に、ハミル本人も打ちひしがれ、怒りやむなしささえ覚えている…。そんな心境が受け取れるし、同感せざるをえない。女優業に加えて、執筆業でも才能を発揮したフィッシャーさんだが、やはり「レイア姫を演じたスター」という印象が強烈過ぎて、ときに彼女の人生に暗い影を落としたこともあったはず。それでも2015年には、世界中で大ヒットを記録した『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で32年ぶりにレイア姫を演じ、同シリーズにカムバック。同作でハン・ソロ役のハリソン・フォードとの共演に、往年のファンは胸を熱くした。現在公開中の『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のエンドクレジットにはフィッシャーさんへの謝意が刻まれており、映画を観たファンなら、その意味は承知済みだ。いまから約40年前、『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』に初登場したレイア姫。反乱同盟軍のリーダーとして、男たちと対等に渡り歩き、ピンチが迫れば、手にしたブラスターをぶっ放す勇姿は、SF映画における「戦うヒロイン」の原点である。フィッシャーさんの急死に関しては今後、より詳しい状況などが報じられるはずなので、これ以上の「報道まとめ」は控えたいが、米エンタメサイト「Variety」によると、2017年12月15日に全世界同時公開される『スター・ウォーズ/エピソード8(仮題)』の出演シーンは、生前すべて撮り終えていたのだとか。いまは世界中が恋したレイア姫の死を悼みつつ、最新作の完成を待つほかない。フィッシャーさんが次世代に託した“希望”とともに。(text:Ryo Uchida)
2016年12月28日『スター・ウォーズ』シリーズのレイア姫を演じたキャリー・フィッシャーが27日朝(現地時間)、ロサンゼルスで亡くなった。享年60。キャリーは23日(現地時間)にロンドンからロサンゼルスへ向かう飛行機内で着陸15分前に心臓発作を起こし、心停止状態となった。着陸後、UCLA医療センターに緊急搬送されていた。容態は深刻だったが、25日(現地時間)にはキャリーの母親であるデビー・レイノルズがFacebookで「私の娘、キャリー・フィッシャーは集中治療室で安定した状態です。もし何か変化がありましたら、家族が情報をシェアします。彼女の友人とファンであるすべてのみなさん、祈ってくれて感謝します」と投稿していた。家族のスポークスマンがキャリーの娘、ビリー・ラードの声明を発表した。「深い悲しみとともに、ビリー・ラードは愛する母親キャリー・フィッシャーが今朝8時55分に亡くなったことを報告します」「彼女は世界に愛され、深く惜しまれるでしょう。私たち家族全員、みなさんのお気持ちと祈りに感謝いたします」と24歳のビリーはコメントしている。キャリーは回顧録「The Princess Diarist」(原題)を出版、11月には『スター・ウォーズ』(’77)の撮影当時、ハリソン・フォードと不倫関係にあったことを暴露し、騒ぎになったばかり。著書のプロモーションで各地を飛び回る多忙な日々が続いていた。ご冥福をお祈りいたします。(text:Yuki Tominaga)
2016年12月28日2大歌姫の豪華ツーショットが実現した。11日(現地時間)、ニューヨークのビーコン・シアターで行われたマライア・キャリーのショー「All I Want For Christmas Is You」にビヨンセが訪れた。マライアは「愛してるわ@ビヨンセ 今夜は来てくれて本当に本当にありがとう #メリークリスマス」とキャプションを添えたツーショット画像をインスタグラムに投稿。ハートやマイク、唇などのたくさんの絵文字付きで、とてもご機嫌なのが伺える。プライベートなセルフィーをめったにさらすことのないビヨンセの貴重な1枚だ。ツーショットの投稿から1日経ち、マライアはさらに写真を掲載。マライアの双子の子どもモンローちゃんとモロッカンくん、ビヨンセの子どもブルー・アイヴィーちゃんらとともに楽屋で撮影した激レアな1枚をアップした。「People」誌によると、ショーではマライアと現在交際中と言われるバックダンサーのブライアン・タナカとマライアのダンスに観客の視線が集中していたという。2人はダンス中に見つめ合い、手をつなぎ、時にはマライアが肩に担がれ、まさに恋愛中というアツい雰囲気だったようだ。10月に実業家のジェームズ・パッカーと婚約を解消したマライアは、それからすぐにブライアンとの交際が報道されていた。(Hiromi Kaku)
2016年12月13日女優のキャリー・フィッシャーが、ハリソン・フォードとの過去の不倫を告白したことで、ハリソンに注目が集まってしまったことを申し訳なく感じているという。ハリソンと『スター・ウォーズ』シリーズで共演したキャリーは先日、自伝『ザ・プリンセス・ダイアリスト』の中で、1976年に3カ月に渡って激しい恋を経験したことを明かしていたが、そのことが自身の想像以上に騒ぎ立てられ、ハリソンの私生活に注目を集めてしまったため、後悔の念がある様子だ。「ハリソンはとても私生活を大事にする人だから。こんなことになってしまって本当に申し訳なく思うわ」「あの反応には驚いたわ。そんなに(不倫が)ビックリするようなことだとは思わなかったから」「ファンの多くは長年疑っていたし、『キャリソン』という言葉まで作って『キャリソンは本当にある話?』とかよく聞かれていたもの。だからその話は長年あったのよ」とキャリーは話す。キャリーは日記を通じて若かりし頃を振り返った際、10代の頃の自分がとても臆病であったため悲しくなってしまったという。「すごく悲しくなったわ。だって私はすごく臆病者で日記は赤裸々につづられていたの。もちろん当時の私は、自分も含めて誰かにその日記を読まれるとは思っていなかったのよ」また、キャリーは19歳でハリソンと不倫関係に陥った際、親の育て方に反していると感じたため、罪悪感に悩まされていたようだ。キャリーは『ザ・トゥデイ・ショー』への出演時、「私はそんなかたちで親に育てられなかったわ。でもその場にいると全てが許されるような気になるのよ」と続けた。(C)BANG Media International
2016年11月28日M·A·C(メイクアップ アート コスメティックス)から、マライア・キャリーとコラボレーションしたコレクションが2016年12月16日(金)登場。12月13日(火)にはM·A·C公式オンラインショップで先行発売が開始される。10年以上世界の音楽業界に影響を与え続けている“世界の歌姫”、マライア・キャリー。グラマラスな彼女を想わせる「マライア・キャリーコレクション」のパッケージは、シャンパンゴールドがアクセントのシルバーグリッター、そしてマライアのサインが施された特別なものだ。アイテムはリップスティックやアイシャドウ、リキッド ライナーなどが数量限定で登場する。カラーは、シャンパンやダイヤモンドなど煌めくヌーディーカラーがラインナップ。ゴージャスなカラーで冬のメイクを楽しんでみてはいかがだろうか。【詳細】マライア・キャリーコレクション発売日:2016年12月16日(金)※12月13日(火)M·A·C公式オンラインショップで先行発売。・リップスティック 全5色 各3,500円+税・リップガラス 全5色(内オンライン限定1色) 各3,100円+税・プロ ロングウェア リップ ペンシル 全2色 各3,000円+税・スモール アイシャドウ × 4 全2種 各5,700円+税・リキッド ライナー 全1色 3,300円+税・アイ ラッシュ 全2種 各1,800円+税・エクストラ ディメンション スキンフィニッシュ 全1色 6,000円+税・パウダー ブラッシュ 全2色 各3,800円+税・M·A·C ルース パウダー 全1色 6,000円+税・#183SE フラット バッファー ブラシ 8,500円+税・#239SE アイ シェーディング ブラシ 5,500円+税【問い合わせ先】M·A·C(メイクアップ アート コスメティックス)TEL:03-5251-3541
2016年11月25日歌手のマライア・キャリー(46)がバックダンサーのブライアン・タナカ(33)と手をつないで歩いている姿が目撃された。婚約までしていたジェームズ・パッカーと最近破局したばかりのマライアだが、19日にロサンゼルスで行われたAirbnbのオープン・スポットライトのイベント会場にブライアンと手をつないで入っていく姿が目撃されたことで、2人の関係が急接近しているのではないかと囁かれている。その様子を目撃した人物はニューヨーク・ポスト紙のページ・シックス欄に「2人はちゃんと付き合っているというように見えましたね」と話している。またマライアは、マネージャーのステラ・ブロチニコフと子供たちと共にロサンゼルスのレストラン、キャッチで食事をしていた際、ブライアンに食べさせていたとも言われている。ある関係者は同紙に「ブライアンは一晩中マライアに腕を回していました。マライアはデザートを彼に食べさせてあげていましたね」と語る。ブライアンは、元夫ニック・キャノンとの間に5歳の双子を持つマライアがジェームズと破局して以来、マライアを支えているようだ。別の関係者は先日、「全てのことを経て、マライアはもう『私は好きなことをやるわ』という気分なんです。ブライアンが自分のことを気にかけてくれるのを喜んでいるようです」と話していた。そんなブライアンは先日、E!局放送のマライアの新リアリティ番組『マライアズ・ワールド』の予告編にも登場。その一方でジェームズの姿は一切登場しなかったため、完全に番組内容から削除されたのではないかと見られている。あるオーストラリアのサイトでは「パッカーは最初の6エピソードに登場する予定だったが、ジェームズのスタッフが放送局に削除を要請した」と伝えられている。(C)BANG Media International
2016年11月23日キャリー・フィッシャーが40年もの間、囁かれていたうわさをついに認めた。『スター・ウォーズ』を製作中の1976年、レイラ姫を演じた当時19歳のキャリーと、ハン・ソロを演じた当時33歳のハリソン・フォードが3か月に渡って交際していたという。当時ハリソンはメアリー・マーカットと婚姻中で2児の父親であった。つまり、キャリーは不倫を認めたことに!キャリーは「People」誌に「とっても激しい関係だった」と告白。「平日はハンとレイラ、週末になるとハリソンとキャリーだったわ」。この件についてはまもなく販売されるキャリー著の自伝「The Princess Diarist」に詳しく記されている。初めてハリソンと夜を過ごしたのがジョージ・ルーカス監督の誕生日パーティーの日だったこと、あるときはチュニジアでハリソンがキャリーを酔わせ、誘惑したことなどを赤裸々に綴っている。キャリーは「ハリソンが金色でダイアモンドの付いた、“キャリソン”(キャリーとハリソンを合わせた造語)と文字が彫られた指輪と一緒にプロポーズしてくれたら…」と願ったこともあるそうだ。なぜいまになって“禁断愛”を認めたのかというと、「もう40年も経ったから」と返答。そして、後にメアリーと離婚することになったハリソンであるが、「彼らの関係が終わったことに私は全く関わっていないわ」と自分は離婚の原因ではないとキャリーは主張している。(Hiromi Kaku)
2016年11月16日キャリー・マリガンが主演を務め、女性には投票権も親権さえも認められていなかった時代の女性参政権運動を描いた『未来を花束にして』(原題:『Suffragette』)。このほど、その予告編映像が解禁となった。1912年イギリス・ロンドン。24歳のモード・ワッツは、洗濯工場で働く同僚の夫と幼い息子と3人で暮らしていた。ある日、モードは、サフラジェット(女性参政権運動の活動家)である友人の代わりに公聴会で証言をすることになる。それを機に彼女は、WSPU(女性社会政治同盟)のリーダー、エメリン・パンクハーストの演説を聞き、デモにも参加するように。しかし、夫から家を追い出され、息子に会うことまで禁止され、さらに工場長からクビを宣告される…。20世紀初め、ロンドンで先鋭化していた女性参政権運動の活動家、サフラジェットたちを描く、実話を基にした本作。主人公は、洗濯工場で働く若き母親モード。あるとき“別の生き方があるのでは?”と疑問が芽生え、愛する我が子には自分とは異なる人生を歩んでほしいと、行動を起こすべく運動に身を投じていく。そのモードを凛として演じたのは、『17歳の肖像』『華麗なるギャツビー』のキャリー・マリガン。また、女性運動の指導者エメリン・パンクハーストには、オスカー女優メリル・ストリープ、モードの同志のイーディスにはヘレナ・ボナム=カーター。モードの夫には、ベン・ウィショーと豪華キャストが集結。監督はサラ・ガヴロンが務め、脚本は『マーガレット・サッチャー鉄の女の涙』のアビ・モーガンと、強力な女性チームが語り継ぐべき物語を完成させた。2016年、日本では6月に18歳以上が投票した参院選が初めて実施され、8月には女性初の小池百合子・東京都知事が就任。いまでは当たり前となった1票に、命をかけ、自分たちの意思で社会を変えていった女性たちの心揺さぶられる物語には、予告編のラスト、メリルから「すべての娘たちはこの歴史を知るべきでありすべての息子たちは胸に刻むべきだ」とコメントも寄せられている。『未来を花束にして』は2017年1月27日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月16日『17歳の肖像』のキャリー・マリガンが主演を務め、メリル・ストリープが共演する映画「Suffragette」(原題)。この度、邦題を『未来を花束にして』とし、来年に日本公開されることが決定。併せてポスタービジュアルも到着した。1912年イギリス・ロンドン。24歳のモード・ワッツ(キャリー・マリガン)は、洗濯工場で働く同僚の夫と幼い息子と3人で暮らしていた。ある日、サフラジェット(女性参政権運動の活動家)である友人の代わりに公聴会で証言をすることになる。緊張しながらも質問に答えるモードが、“今とは異なる生き方があるのでは?”という疑問を生まれて初めて持った瞬間だった。それを機に彼女は、WSPU(女性社会政治同盟)のリーダーである、エメリン・パンクハースト(メリル・ストリープ)の演説を聞き、デモにも参加するようになる。しかし、このような活動を不満に思う男性が多いのも事実だった。夫から家を追い出され、息子に会うことまで禁止されたモードは、さらに工場長からクビを宣告されてしまい…。女性参政権が成立していない時代。権利もなく、主張する機会もない。女性にとって困難の多い時代に、階級を超えて連帯した女性たちの願いはやがて大きなムーブメントとなり社会を変えていった。実話に基づいた本作は、迷い傷つきながら、自分の信じた道を進もうとした女性たちの勇気に心揺さぶられる感動のヒューマン・ドラマだ。主人公のモード・ワッツ役には、『17歳の肖像』でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされ実力派若手女優として一気にブレイクしたキャリー。自身の出産後初の公開作となる本作で母親役に挑み、子どもと引き離されながらもその未来のために立ち上がるしなやかで愛情深い女性を好演する。そして、実在する強い指導者に扮したのは、3度のオスカーに輝いたメリル。また、モードの夫役には『007 スペクター』の“Q”役ベン・ウィショー、同志のイーディスを『レ・ミゼラブル』『アリス・イン・ワンダーランド』シリーズのヘレナ・ボナム=カーターが演じる。監督にはサラ・ガヴロン。また、『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』のアビ・モーガンが脚本を担当し、強力な女性チームがこれからの百年も語り継ぐべき物語を完成させた。ガヴロン監督は「(原題の)“Suffragette=サフラジェット”という語彙は、女性の参政権を求める活動家の蔑称としてイギリスのマスコミが作り出したもの。やがてその呼び名が女性運動を指す言葉として定着した。こんな驚異的でパワフルな物語を、いままでどうして誰も映画化しなかったのか、不思議だった」とコメントを寄せている。『未来を花束にして』は2017年1月下旬、TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年09月13日