くらし情報『【特別映像】キャリー・マリガン&ベン・ウィショーが語る…『未来を花束にして』が作られた意義』

2017年1月12日 16:00

【特別映像】キャリー・マリガン&ベン・ウィショーが語る…『未来を花束にして』が作られた意義

Photo by cinemacafe.net

キャリー・マリガン、ヘレナ・ボナム=カーター、そしてメリル・ストリープらが競演を果たし、およそ100年前のイギリスで参政権を求めて立ち上がった女性たちを描く『未来を花束にして』。いよいよ1月27日(金)より日本公開となる本作から、主人公の労働者階級の若き母親を演じたキャリーと、その夫を演じたベン・ウィショーのインタビュー映像がシネマカフェに到着した。

女性には投票権も親権さえも認められていなかった1912年のイギリス。ロンドンでは、女性たちによる参政権運動が先鋭化し、女性参政権論者(Suffragist)の中でも過激な活動を行う者たちは“Suffragette”(サフラジェット)と呼ばれていた。そのカリスマ的リーダーであるWSPU(女性社会政治同盟)のエメリン・パンクハーストは、「言葉よりも行動を」と呼びかけていた――。

本作で、7歳から洗濯工場で働く若い母親モードを演じたキャリーは、実生活でも1児の母。この映画に関わるまでは、本作の原題であり、「言葉より行動を」をモットーに活動したWSPUを指すサフラジェットのことは、「帽子を被って歌いながら行進する姿しか知らなかった」と言う。

しかし、本作への出演が決まり、さまざまな資料をあたっていく中で、労働者階級出身の女性が書いた自叙伝を読み、「モードと同じように、彼女も中産階級や上流階級の女性たちと出会う中で参政権運動に加わるようになり、そしてついに自分自身の声を見つけた。

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