英王室から、今年のウィリアム王子一家のクリスマスカードに使用されている家族写真が公開された。ケンジントン宮殿の発表によると、今年初め、プライベートの休暇中に一家で訪れたヨルダンで撮影されたものだという。ヨルダンは、キャサリン妃にとってゆかりのある国。父親が航空会社に勤務していた関係で、小さな頃に2年間ヨルダンで暮らしたことがある。また、ウィリアム王子は2018年にロイヤルツアーでヨルダンを訪問した。写真の真ん中にウィリアム王子&キャサリン妃、ウィリアム王子の左にジョージ王子(8)、キャサリン妃の隣にシャーロット王女(6)、夫妻の前にルイ王子(3)が座っており、全員が笑顔で写っている。「子どもたちの成長は本当に早い」「本当に素敵なファミリー」「毎年シェアしてくれてありがとうございます」などのコメントが届いている。(Hiromi Kaku)
2021年12月13日イギリスに住むステイシー・オークリーさんと2人の娘、アヴァ・ローズちゃんとオーロラ・グレイスちゃん。彼女たちはクリスマスに必ずしていることがあります。それは天国にいるマット・クレケラーさんにクリスマスカードを送ること。マットさんはアヴァ・ローズちゃんとオーロラ・グレイスちゃんの父親で、2018年10月に交通事故で亡くなったのです。マットさんがいなくなってからステイシーさんは毎年、2人の娘と一緒に天国にいるマットさんにカードを書き、ポストに投函していました。2020年12月、ステイシーさんは自宅の郵便受けに入っていた小包を見て驚きます。それは天国にいるマットさんから2人の娘に宛てたクリスマスカードだったのです。Posted by Stacey Oakley on Monday, December 7, 2020Posted by Stacey Oakley on Monday, December 7, 2020Posted by Stacey Oakley on Monday, December 7, 2020Posted by Stacey Oakley on Monday, December 7, 2020天国の父親とサンタクロースからの手紙かわいいクマがデザインされたカードは手作りで、アヴァ・ローズちゃんとオーロラ・グレイスちゃんそれぞれに届いていました。また小包の中にはサンタクロースからのカードも入っていたのです。そこにはこう書かれていました。ブリストル郵便局にいる友達から、きみが天国のお父さんに送った素敵なカードのことを聞いたんだ。きみはとてもいい子だから、素晴らしいクリスマスになるように私からもカードを送るよ。(プレゼントを入れる)ストッキングを吊り下げておくのを忘れないようにね。サンタとエルフとトナカイより愛を込めてStacey Oakleyーより引用(和訳)Posted by Stacey Oakley on Monday, December 7, 2020Posted by Stacey Oakley on Monday, December 7, 2020さらにステイシーさん宛ての手紙も同封されており、そこには宛先不明の郵便の返送作業をしていた郵便局員がアヴァ・ローズちゃんたちのカードを見つけたことや、その内容に心を打たれて2人にカードを送ったこと、そして「私がしたことを不快に思わないでくれることを願っています」と書かれていました。これらのカードは心優しい郵便局員によるものだったのです。事実を知ったステイシーさんは号泣。写真をFacebookに投稿し、郵便局員へ感謝の気持ちをつづっています。ブリストル郵便局の思いやりに感謝します。1年でもっとも忙しい時期に、見知らぬ人が、私の子供たちがよりよいクリスマスになるようにと手作りのカードを作る手間までかけてくれたことに、本当に感動しました。Stacey Oakleyーより引用(和訳)Posted by Stacey Oakley on Thursday, October 18, 2018Posted by Stacey Oakley on Thursday, October 18, 2018この投稿には「涙が出た」「なんていい話」などのコメントが寄せられています。ステイシーさんは今年、娘たちが天国のお父さんにカードを送っていたことを知らなかったのだそう。彼女たちはおばあさんの家にいた時に、母親に知らせずにカードを投函していたようです。この天国のお父さんからの返信は、アヴァ・ローズちゃんとオーロラ・グレイスちゃんにとって最高のクリスマスプレゼントになることでしょうね。[文・構成/grape編集部]
2020年12月25日関西訛りの日本語を流暢に使いこなす、ドイツ人のDr. Tobi(@tobi_jpn)さんは、日本に滞在したときのエピソードをTwitterに投稿。その内容が話題になっています。初めて日本を訪れた時のこと。クリスマスが近付き、投稿者さんは故郷のドイツを思い出して、少しホームシックになっていたそうです。家族にクリスマスカードを贈ろうと思っていたところ、コンビニエンスストアで『かっこいい封筒』を発見したといいます。「漢字も書かれて日本らしいし、きっと喜ばれるはず!」そう思って、親族全員に送ったという『クリスマスカード』とは…。ドイツはクリスマスが家族で過ごす行事やから、初めて日本行った時にこの時期くらいに少しホームシックになって親戚に手紙送ろう!として、コンビニでばり格好いい封筒売ってるやん!何か付いとるし読めんけど漢字も書かれて絶対喜ぶ!と親戚全員に御霊前と書かれた黒い水引付き不祝儀袋を送った事ある— Dr. Tobi (@tobi_jpn) December 5, 2020 『御霊前』※写真はイメージなんと、葬式で使われる亡くなった霊に供えるための不祝儀袋を、故郷の親族に送ってしまったという投稿者さん。確かに文化や風習を知らない状態で見れば、不祝儀袋はシンプルで日本らしいデザインに見え、素敵だと感じるのかもしれませんね。投稿に「笑った」「同じ経験がある」などのコメントが多数寄せられています。・めちゃめちゃ笑った。海外でよく分からないかっこいいと思えるもの見つけたら、同じことをやらかすかも。・私もドイツで「かっこいい革の肩掛けカバンがある!」と思って買って使ってたら、日本でいう『小学生のランドセル』だった。・日本らしくてかっこいいと思ってくれたんだね。大丈夫!気持ちが大事なのだから。『御霊前』のクリスマスカードを知らずに受け取ったドイツの家族たちも、きっと喜んでいたことでしょう。ほほ笑ましい失敗に、思わずクスッとしてしまいますね。[文・構成/grape編集部]
2020年12月09日ウィリアム王子一家のクリスマスカードの家族写真が明らかになった。ケンジントン宮殿から公開される前に、カードを受け取った人がTwtitterに投稿した。昨年は、アンマー・ホールで撮影された“秋色”の強い家族写真だったが、今年はジョージ王子&ルイ王子が半そで、シャーロット王女がノースリーブのワンピース、ウィリアム王子とキャサリン妃が薄手の長そでの服を着ていることから、夏に撮影されたものとみられる。家族全員がブルー&ネイビーの服装でカラーコーデ。ウィリアム王子がルイ王子を抱えてレトロなバイクにまたがり、キャサリン妃がバイク横に立ってハンドルに手を添え、ジョージ王子&シャーロット王女がサイドカーの上に立っている。昨年は木の幹の上で、片足を上げてやんちゃなポーズを取っていたジョージ王子は、今年はウィリアム王子の肩に肘をつき、気取っている風のポーズ。シャーロット王女は、ますます大きく成長。オーバーオール姿がかわいらしいルイ王子は、まぶしそうに目を細め、口をすぼめている。世間の反応は、「なんて美しい一家だろう」、「すごくいい写真。みんな幸せそう」、「子どもたちの成長は本当に早い」など。まもなく、ケンジントン宮殿から王室メンバーのクリスマスカードが正式に公開される見込み。(Hiromi Kaku)
2019年12月19日年末に向けて、クリスマスカードや年賀状など、ごあいさつの機会が増えます。印刷をお願いしたり、自宅でもプリントアウトしたりできますが、ひとこと手書きのメッセージが添えられて届くとうれしいですよね。ということは、自分が送った相手も、同じ気持ちのはず。そんなメッセージを書きたくなる、なんだか懐かしさを感じるペンを見つけました。昔持ってた!まるで《クーピーペンシル》子どものころ、クレヨンではなく、鉛筆のような形でちょっと大人になったような気分でワクワクした《クーピーペンシル》。そんなワクワク感を大切に、持っていてドキドキする子どものころの無邪気な気持ちを思い起こさせ、いつまでもペンを走らせたくなる大人の筆記用具を生み出したいと誕生したのが〔SAKURAcraft_lab〕の《002》別名“大人のクーピー”です。大人になって、「かく」ということにワクワクするという機会だけでなく、「かく」こと自体減っている今だからこそ、大人が喜びを感じられる『新しい懐かしい、をつくる。』をコンセプトに作られています。クーピーモチーフのシンプルなデザインで、10色のボディカラーは、よりクーピーを連想させます。ボールペンなので、カラーをそろえる必要はないのですが、思わず並べたくなりますよ。かわいいだけでなく、隠れた職人技が光るペン“大人のクーピー”は、真鍮とアクリルの二重構造のボディのため、軽すぎず、書きやすさも抜群です。アクリルがブラスト加工されていて、スモークガラスのような風合いで、持っているだけでちょっとワクワクして、ノートなどと一緒に見せびらかしたくなります。また、一般的なボールペンのようなクリップがなく、クーピーのようにシンプル。これではコロコロ転がってしまうのでは?と心配になりましたが、なんと凸のサクラマークに合わせて置くと、転がり防止機能が働き、ピタッと止まるのです。一見わからない職人技が、こんなところに活かされているんですよ。クリップがあったほうが便利だなと思ったら、別売りのクリップを簡単に取り付けることもできます。5色のブラックでワンランク上のこだわりをクーピーみたいに見えるだけに、ペンのカラーもあるのかなと勘違いしそうですが、そこは実用的にブラックのみです。ただ、このブラックが5色展開です。ブラック・ブルーブラック・ブラウンブラック・ボルドーブラック・グリーンブラックと、微妙に色が違います。日本では、ブラックのインクが主流ですが、ヨーロッパなどでは、ブルーブラックが好まれて使われています。比べなければ、すべて同じに見えてしまいそうですが、好みのブラックでメッセージを添えるというのもステキですね。私は、ブルーブラック派ですが、お祝いごとのメッセージには、ボルドーブラックもステキだなと、5色のブラックを見ながらなんだかワクワクしてしまいました。子どもがクーピーでお絵かきしているとなりで、年賀状に“大人のクーピー”でメッセージを書いていると「おそろいだね」と、言ってくれそう。忙しい年末の親子の楽しみの1本になりそうです。【002大人のクーピー】●本体2,200円●クリップ300円●レフィル200円※すべて税別●ライター林ゆりSAKURA craft_lab
2017年12月14日大切な人に贈りたいクリスマスカード、今年は子どもたちのために、こんな1枚を選んでみてはいかが?サンタクロース、富士山、雪だるまが描かれたかわいらしいクリスマスカード。このカードに使われている3つの絵は、福島県の子どもたちがアートワークショップで一生懸命描いたものだ。1枚200円(税込)で販売されており、収益金は東日本大震災の被災地の子どもたちの支援活動をはじめ、世界中の子どもたちのために使われる。福島の子どもたちが描いた「クリスマスカードA」このチャリティーカードは、社会貢献団体「MS&AD ゆにぞんスマイルクラブ」と特定非営利活動法人 「子供地球基金」が作成・販売しているもので、この活動は今年で20年目を数える。カードを作成するきっかけとなったのは1992年、チェルノブイリの近くの養護施設で暮らす少女が描いたクリスマスツリーの絵に出会ったこと。収益金で彼女の施設に画材や手編みセーターを届けることから支援を始め、その後、世界中の子どもたちの絵でチャリティーカードを作成。これまでに4,200万円を超える収益をあげ、世界中の紛争・被災地域の子どもたちを支援してきた。今年は東日本大震災の発生に伴い、子供地球基金が、東北で子どもたちと絵を描くワークショップを継続的に開催。そこで描かれた福島の子どもたちの絵で、クリスマスカードを作成するに至ったという訳だ。さらに今年は、20年前にチェルノブイリ近郊で出会った少女の絵も、再びカードとして販売されることになった。チェルノブイリと福島。この2つの地域の子どもたちの絵が同じクリスマスカードとして並んでいるのだ。1992年、チェルノブイリ近郊にクラス少女が描いた「クリスマスカードB」この2枚を含め、全5種類のカードが、現在、「子供地球基金」のホームページにて販売されている。5枚セット(800円・税込)やまとめ買い(50枚以上で1枚160円・税込)などのお得な購入方法もあるので、チェックをお忘れなく。クリスマスカードは全5種類で販売中この取り組みのキャッチフレーズは、“KIDS Helping KIDS”(子どもたちが子どもたちを救う)。パンフレットには、「どんな立場にあっても、与えられるだけではなく、人の役に立つことが自信に、夢につながっていきます」と書かれている。子どもたちの絵が放つパワーが、他の子どもたちの夢へとつながり、クリスマスには世界中の子どもたち笑顔が輝いていることを願いたい。取材/池田美砂子
2011年11月30日