ドクターマーチン(Dr.Martens)とステューシー(STÜSSY)によるコラボレーションシューズが、2018年6月29日(金)より、ドクターマーチン青山店などで発売される。今回のコラボレーションでは、ドクターマーチンのクラシックアンローファー「PENTON」をベースモデルに採用した。シューズは、ドクターマーチンのブランド創設の地であるイギリス・コブスレーンの工場の“Made in England”。最高級のレザーと英国のシューメイキングの伝統を守る高い技術を誇る職人たちにより、手作業で作られた。ブラック、チェリーレッド、グリーン、ホワイトの全4色展開となるシューズのアッパーパネルには、上質なクロコダイルの型押しを配した。さらに、インソールには、それぞれのブランドロゴを刻印。高級感漂うデザインに加え、上質な素材と高い技術を施した1足に仕上がっている。【詳細】ドクターマーチン×ステューシー「PENTON」発売日:2018年6月29日(金)販売店舗:ドクターマーチン(青山店、原宿店)、ステューシー各販売店、ドクターマーチンオフィシャルオンラインショップ展開カラー:ブラック、チェリーレッド、グリーン、ホワイト(全4色)展開サイズ:UK4~10(日本サイズ 約23cm~29cm)価格:46,800円+税【問い合わせ先】ドクターマーチン・エアウエア ジャパンTEL:03-5428-4981※ドクターマーチンでの取り扱いに関してのみ。
2018年06月25日ウエスコ(WESCO)は、創業100周年記念本『West Cost Shoe Company: The Boots that Stand Gaff』を2018年5月20日(日)に発売する。本書のメインとなるのは、2018年に創業100周年を迎えるアメリカのワークブーツブランド「ウエスコ」の創業者ジョン・ヘンリー・シューメイカーを筆頭に、その後4代に渡って続くファミリービジネスのドラマだ。貧しいオランダ移民の家庭に生まれたジョンが、家業と関係のない靴ビジネスの世界に飛び込み、ブーツ職人として自らのブランドを立ち上げるまで。そして息子や孫たちが彼の靴作りのモットーを守り続け、現在に至るまでブランドを成長させたことなど、100年間の"サクセスストーリー"の軌跡をまとめた。また、世界に1つしか存在しないブーツ会社であり、なおかつ従業員が30人規模のローカルブランドを特集。計270ページ、1000点以上の歴史的資料で、20世紀アメリカの繁栄を陰で支えてきた"ブーツ産業"の歴史について体系的に紹介している。表紙にワークブーツがプリントされている本体は、ブーツケース入り。そのため、本物のブーツと見紛ってしまうような遊び心のあるスペシャル仕様となっている。【詳細】ウエスコ・ブーツ100周年記念『West Cost Shoe Company: The Boots that Stand Gaff』発売日:2018年5月20日(日)取扱店舗:BEAMS、蔦屋書店、青山ブックセンター、ジュンク堂書店、ほかWESCOディーラー等著者:田中凛太郎ページ数:本文270頁(オールカラー)サイズ:256×256mm(大型本) ※ブーツケース入り言語:英語/日本語併記価格:8,800円+税
2018年04月21日セルジオ ロッシのショートムービー、美とクラフツマンシップの現代のおとぎ話『マジック キングダム』が公開した。同ショートムービーはセルジオ ロッシのサン・マウロ・パスコリの自社工場にて靴作りの最初のビジョンとスケッチから完成品に至るまでの過程を知識とシューメイキングの技術のために頌歌したもので、アリス、ジャス、ビアンカの3人のきまぐれなプリンセスたちが熟練職人が50年前からセルジオ ロッシのシューズを創造してきたファクトリーを探検していく。グループCEOのリカルド・シュットは「初めて私がサン・マウロ・パスコリのファクトリーを訪れた時、私はその仕組みに、そして職人たちの専門知識と秩序だった性質に圧倒されました」と述べており、続けて「まるで目の前で本当に魔法が掛けられているのを垣間見たかのようだったからです。ただちに明白だったのは、私たちの会社の核であり精神であるこのセルジオ ロッシのファクトリーについての話をしなければならないということでした。私はブルーノ・ミオットと組んで、私たちの伝統においていかにセルジオ ロッシのDNAが真実であり続けたのかを知るために、少し工夫を効かせたビデオの制作に掛かりました。そして私たちはファクトリーを、3人の美しいプリンセスたちが彼女たちの新しいシューズを待ちわびる魅惑の王国として思い描いたのです」と語っている。また、LAに拠点を置き、このプロジェクトを撮影したイタリア人ディレクターのブルーノ・ミオットは、「様式化し、そして楽しく商品の素晴らしさを表現したかったのです。この『マジック キングダム』は、現代的なおとぎ話の中で、魔法とリアリティーが共に混じりあう場所となりました」と語っている。動画引用元: (セルジオ ロッシオフィシャルYouTube:
2016年12月06日東京都・渋谷の8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Galleryでは、レディー・ガガの専属シューメイカーとして知られる舘鼻則孝の個展を開催する。開催期間は12月17日~2015年1月12日まで、開場時間は11:00~20:00。入場無料。同展は、舘鼻則孝のアーティストとしてのさまざまな側面をみせるべく、いくつかの美術館に収蔵され、彼のアイコンとも言えるヒールレスシューズのほか、かんざしをモチーフとしたオブジェなど、十数点を展示する。今回の個展に際して舘鼻は、「『ヒールレスシューズ』と称される私の大学卒業制作は、海外のファッション業界で注目されたところから始まりました。しかし、それは花魁の履く高下駄から着想を得たものなんです。日本の伝統的な染色技法である友禅染を学んだ大学時代には、古典に倣って着物や下駄の制作をしました。日本的な様式化された平面的な芸術と、西洋的な身体研究に基づく空間的な芸術は、相対する価値観のように感じられますが、それらが共存しているのが現代の日本でもあります。戦後の日本、西洋文化が流入してきた現代だからこそ共有できる価値観が、日本の文化価値を再構築する可能性を秘めているのではないでしょうか」と語っている。なお、舘鼻則孝は1985年生まれのアーティスト。2006年に東京藝術大学美術学部工芸科に入学、染織を専攻。2010年、大学卒業時に制作した底の厚い靴(ヒールレスシューズ)がレディー・ガガのスタイリストの目に留まり、専属シューメイカーとなったことで脚光を浴びる。近年は、「Future Beauty」(2012年、東京都現代美術館ほか)、「イメージメーカー展」(2014年、21_21 DESIGN SIGHT)などの展覧会に参加するなど、積極的にアートの領域に踏み込みながら、作品の発表を行なっている。
2014年12月01日渋谷ヒカリエ8階のアートギャラリーで、アーティスト舘鼻則孝の個展が開催される。期間は12月17日から1月12日まで。舘鼻則孝は東京藝術大学を卒業するとともに、レディー・ガガの専属シューメイカーとなったことで一躍注目を集めたデザイナー。花魁の高下駄にインスピレーションを得たという厚底靴は、後に“ヒールレスシューズ”と呼ばれ、ブランド「NORITAKA TATEHANA」を代表する作品となった。最近ではアーティスティックな作品を数多く発表しており、14年には世界で活躍するクリエイターによる幻想的で斬新な作品を集めた展覧会「イメージメーカー展」にも参加している。今回の展覧会にはヴァレリー・スティールが館長を務めるニューヨーク州立ファッション工科大学美術館、メトロポリタン美術館、ヴィクトリア&アルバート博物館、京都服飾文化研究財団といった各地の美術館に収蔵された舘鼻則孝の作品が集結。ヒールレスシューズをはじめ、かんざしをモチーフとするオブジェなど、舘鼻の作品が十数点展示される。【イベント情報】舘鼻則孝 展会場:8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery住所:東京都渋谷区渋谷2-21-1会期:12月17日から1月12日時間:11:00から20:00料金:無料
2014年11月26日