大会4回目にして日本人シェフが初優勝2018年5月12日、13日の2日間に渡ってミラノで行われた30歳以下の若手シェフが集まる世界料理選手権「サンペレグリノ・ヤングシェフ」で日本代表の藤尾康浩氏(大阪・ラシーム)が優勝、世界一に輝いた。これは日本人史上初めてのことで今後末長く歴史に残るであろう日本料理界の快挙といってもいい。近年日本ではファインダイニングのレベルアップが目覚ましく、3月に行われた「アジア50ベスト・レストラン」で2位に入った【傳】の長谷川在祐シェフはじめ、寿司、懐石だけではない新しい日本の料理が世界から注目されている。1987年生まれの藤尾氏はその「アジア50ベスト」で初登場17位「ハイエスト・ニューエントリー賞」に輝いた【ラシーム】でスーシェフを務める実力派だけに今回の優勝は日本の料理レベルの高さをそのまま反映した結果である。イタリアの世界的飲料メーカー「サンペレグリノ」は前述の「アジア50ベスト・レストラン」「世界50ベスト・レストラン」そしてこの「サンペレグリノ・ヤングシェフ」をスポンサードし、世界レベルで若手シェフの発掘を続けている。過去2回行われた同大会での優勝者はアイルランド、アメリカといわゆる料理の世界では新興国から出ていた。これは大会のコンセプトのひとつである「料理の世界におけるボーダーレス、ジェンダーレス」を反映した結果だった。今回は世界21地区の予選を勝ち抜いた21人のヤングシェフがミラノに集まり、2日間に渡って地区予選を勝ち抜いたシグネチャー・ディッシュを披露。それを試食し、審査するのがまた錚々たる世界的シェフばかりなのだから、この期間世界のフードジャーナリストたちはミラノに集まったのだ。心の奥に情熱を秘めている―。日本人の有様(ありよう)を料理で表現今回藤尾氏が披露したのは日本特有の食材である鮎を使い、川の流れを禅的に表現した「Across the sea」。基本的にコーチ役であるメンターは料理アドバイスするのみで、直接の調理は全てヤングシェフ自身が行う。大会のためにスーツケースに入れて持ち込んだ鮎を使い、山椒や抹茶など日本的エッセンスを加えて仕上げた料理は一様に評価が高く、大会初日に登場した藤尾氏はすでに優勝候補に浮上していたのだ。七人の審査員シェフの前で料理を披露した藤尾氏はこのようなプレゼンテーションをした。「今回料理を通じて表現したことは3つあります。ひとつは季節感で、鮎はこの季節にしか食べられず、日本人はそれをとても尊びます。もうひとつはシンプルさで、わたしたち日本人は複雑で表現が苦手と思われがちですが実はとてもシンプルで心の奥には情熱を秘めているのです。そしてもうひとつが環境をリスペクトし、環境と暮らすこと。これが料理のテーマです。」一見寡黙でクールに見える藤尾氏が「日本人は、実は心の奥に情熱を秘めている」とスピーチした時、会場からは盛大な拍手が起こり審査員はじめ多くの人の胸を打った。メンター、ルカ・ファンティンシェフと二人で獲得した栄冠そして最終日、表彰式のグラン・フィナーレ。テレビのセットのような豪華なステージでまずヤングシェフとメンター全員が登場し、その中からまず7人のヤングシェフが選ばれ、やがて3人になる。その中にはもちろん藤尾氏がいた。そしてメンターが選ぶ「アクアパンナ賞」の発表。これは素材に対してもっともリスペクトが高かったヤングシェフに送られる賞なのだが、藤尾氏が受賞。ついで優勝者「ヤスヒロ・フジオ」というアナウンスがあると、まさかダブル受賞するとは思わなかったのかクールな藤尾氏もさすがにびっくりしたように見えたが、彼よりも感動し、思わず壇上で涙を流したのはメンターを務めた、【ブルガリ・イル・リストランテ ルカ・ファンティン】のルカ・ファンティン氏だった。日本代表コーチとしてイタリア人シェフが、イタリア本国で日本人ヤングシェフをサポートするというのもまさにボーダーレスそのものだが、日本代表である重責をヤングシェフ以上に感じていたのは、実はメンターのルカ氏だったのである。史上初の日本人優勝者となった藤尾氏はすでに多くの料理イベントへの招聘が決まり、2人の元優勝者同様来年以降の大会にもゲストして登場することが約束されている。今回の大会はじめ、世界のトップ・ガストロノミー界では日本の技術や素材、伝統に対するリスペクトはあったが、なかなか世界でそれを表現仕切れなかったのも事実。国際的な場で日本の素材や伝統について表現する重圧を乗り越え、いまや世界的ヤングシェフとなった藤尾氏の動向はこれからも注目されることは間違いない。それは日本の料理界全体が注目されることであり、世界の興味がますます日本と向かう新たなる追い風の始まりなのである。
2018年05月19日2017年6月24日、この日は本岡将シェフが日本でのシェフとしてのデビューの日。お休みしていたRestaurant Bio-sが人知れず、予約を開始していて、「みずくさいな」という思いとともに、予約を入れて、富士宮へ向かいました。お天気もよく、富士山も見えるというとても気持ちのいいBio-s日和の日曜日。食事が始まります。 はじめまして、いただきます 野菜のコンソメ緑茶のオイル Farm to Table。地元で採れたオーガニックな食材を使った、旬の美味しさを料理するレストラン、Restaurant Bio-sとの再会の一皿目は、スープ。お野菜だけで作られたコンソメ、濃いです。 サンダル履きで、外に飛び出る人その人がシェフでした。お料理を飾るEdible Flowerを採りに、レストランの前の菜園へ走る彼。シェフが自ら食材を採りに行く、日頃の生活圏内では考えられない光景です。その摘んだばかりの食材は次のお料理に使われて、出てくるお料理はそれはみずみずしく、美しい。でも、どこか、力強くて、艶っぽさもあります。 LYB豚 そして、再会Restaurant Bio-sは静岡県富士宮市にあります。東京に住んでいると、近いけれど、それほど頻繁に通える距離でもありません。富士宮市にできた「富士山世界遺産センター」に行こうと思っていたので、ちょうど良い機会と、半年以上を経て、2度目の本岡シェフのお料理をいただきに、Restaurant Bio-sを予約しました。 野菜の滴緑茶の薫り お皿が変わりました。花柄の綺麗な飾り皿は、本岡シェフのイメージにとてもよくあっているように思います。野菜のコンソメから始まるコースは変わっていないけれど、コンソメはより洗練されて、濃密な味わいになった印象があります。これは、シェフのSignature dishになるのかしら。 「お久しぶりです」から始まるシェフとの会話久しぶり、と言える関係にあるお店ができると、大人になったかなと思えて嬉しい瞬間です。2度目だったので、「お久しぶりです」から、会話が始まりました。本岡シェフは、物静かで、柔らかな雰囲気を纏っている方です。物腰からは、Edible Flowerが彩るお料理のような優しい感じなのですが、話をするときは、哲学者のような雰囲気があります。 Biosに来て、もうすぐ1年、今の気持ちを聞いてみると。 「毎日楽しいです。そして、ここの人たちは、みんな優しいです。」 Restaurant Bio-sは里山にあり、お店の前は牛舎、周りに民家は見当たらないような場所です。お散歩をしていると出会うおばあちゃんやおじいちゃんとの会話が楽しくて、好きです、と。知り合うと、会うたびに、「これ持っていきな」とお野菜を分けてくれたりする、そういう繋がりが嬉しい、と。そのおばあちゃん、おじいちゃんからもらった優しさが、お野菜と一緒にお料理に反映されているのですね。 「食材が豊富で、本当に楽しいです。山野草は、全部、自分で味わってみて、料理のイメージができたら使います。自生している野生の植物を、自分の目と舌で確かめて、それを料理して、お客さんに食べてもらう。そして、お客さんが喜んでくれるのが、嬉しいんです。お客さんの喜んでいる顔を見るのが何より楽しい。」 でも、野生の植物だと、食べられないものもあるのでは? 「もちろん、初めてみる植物だと、調べます。でも、一度調べたら、覚えています。」 兵庫県赤穂市の牡蠣、Biosの畑で採れた野草 シェフが選んだ野菜やハーブが、お料理を彩ります。この日、シェフの出身、兵庫県の牡蠣が届いたので、急遽、メニューに加えたということでした。その日採れた食材を、旬の状態で、一番美味しくお客さんに食べてもらいたいと料理が作られて、それを食べられるというのは幸せです。 当日ある食材でコース料理を提供するというのは、その日もしかしたら予定していた野菜が採れないかもしれないのでは? 「雨だと咲いていない花もあり、里芋など地中系のお野菜も取れません。そういう時は、当日、メニューを変更します。」 自然とともに、自然をお料理する、という本岡シェフ。コースメニューはだいたい期間が決まっているので、富士山を見ることはできなくても、雨の日に訪れるのが楽しみになります。 最初の一皿、コンソメはどのように決めたメニューなのでしょうか? 「静岡を代表するお茶、松木さんのお野菜を表すコンソメ、両方を表せる。そして、Restaurant Bio-sにきたというテロワールを感じることができると思います。野菜のお出汁の味はどこにも負けない、それほど大切なものです。」 Edible Flowerがいつもお皿を彩っていて、本当に美しいお料理ですね。 「自分にとっては、人工的なイメージのEdible Flowerというより、「食べられる山野草」です。僕は、人と人が物々交換をしていたような時代が本当に優しい時代だと感じていて、野山で食材を調達する生活に戻したいのです。今、自分自身が富士宮の地域や自然に密着した生活を送っています。お料理に山野草を使うということがその象徴です。」 どうして料理をつくることを選んだのですか? 小さい頃、「自分が好きなことをして、自分が幸せで、それによって周りの人が幸せになる。幸せが重なる」そういう生き方をしたくて、毎日、いつの瞬間も実現できることを考えていました。自分の好きなものってなんだろう?そう考えると、家族、ペット、食べ物、日常的に当たり前に触れているものは全て好きだな。それなら、これからも、当たり前に隣にあってほしいもの、それは、管理栄養士をしていたおばあちゃんが昔からずっと教えてくれていた「料理」だな、と、今に至りました。僕は、「幸せ」だけで料理をして、みなさんに食べてもらいたいと思っています。食材を大切にして、いかに美味しく食べてもらおう、作る僕自身も笑顔で作り続けたいです。Biosで働く人の心の中には、愛や優しさがいつもあるキーワードです。 最後に、好きな季節は? 「梅雨前の春です。ハーブや野菜が豊富で、見ていて癒されるし、暑すぎないからどんな料理も食べたくなるような季節ですね。そして、その季節のお豆料理。お豆が好きなので。」 料理が終わると厨房からダイニングにやって来て、各テーブルのお客さんとお話をしています。その日のお料理について話したり、レストランの前にいる山羊のことを話したり。私は、行くたびに、その日のメニューにサインをしてもらいます。美味しい記憶を繋げて行くのが楽しみな本岡シェフのお料理。これからの時期、富士山はすっきりと見えることは少なくなるそうですが、夏野菜が美味しくなる季節です。また、シェフの新しいお料理を楽しみに行きたくなります。東京から2時間半ほどでいける非日常なレストランは、ホスピタリティに溢れた素敵なレストランです。 本岡将シェフ1993年8月生まれ、兵庫県加古川市出身。南仏、パリで働き、帰国、2017年6月よりRestaurant Bio-sのシェフ。 Restaurant Bio-s
2018年05月13日青山【フロリレージュ】浅草【HOMMAGE】白金台【TIRPSE】木場【アタゴール】麻布十番【クチーナ ヒラタ】青山/フレンチ【フロリレージュ】日本の風土を意識した新感覚の味わい青山・外苑前にある人気のフレンチレストラン。2018年「アジアのベストレストラン50」で第3位に輝いた名店です。友禅で染めた木の壁や廃材を利用した床、黒を基調としたシックな空間は、従来のフレンチのイメージをくつがえす独自の世界を表現。特別な記念日を演出してくれます。料理は、日本の風土を感じさせる国産食材を使ってフランス料理を表現。山菜に緑茶、すっぽんなど和の食材を川手シェフならではのフレンチに仕上げています。料理を美しく引き立てる食器も、30年かけて乾燥させた桐の皿に漆を施した器や、ヤシの実を鉄で染めたパン皿など独創的な世界観に合ったものを使用しています。フロリレージュ(Florilege)【エリア】青山/信濃町【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】10000円【ディナー平均予算】20000円【アクセス】外苑前駅 徒歩6分この店をオススメするシェフ【SALONE2007】細田健太郎シェフ「料理のおいしさはもちろん、サービスにもビックリしました。ひと皿ごとにグラスワインを合わせるペアリングコースをいただいたのですが、思いがけず一杯だけ日本酒が出てきました。嬉しいサプライズのあるお店です。」浅草/フレンチ【HOMMAGE】各国料理からアイデアを取り入れたオリジナルフレンチ一ツ星を獲得し、浅草を牽引するフレンチとして不動の地位を築きあげたお店。観光地の喧騒から離れた、閑静な住宅地の中にあります。星付きのレストランらしい落ち着いたお店ながら、肩を貼らずに楽しめるのがこちらの醍醐味。大切な人との記念日にも、ゆったりと過ごせます。独特の感性が息づくフレンチは、各国料理からアイデアを取り入れています。インドのサモサを取り入れたり、時にサムゲタン風に仕立てたりと、ここでしか味わえないフレンチが楽しめます。ワインはフランス産にこだわり、ブルゴーニュなど約200種を用意。シェフのアイデア光る料理に寄り添うようなワインが厳選されています。HOMMAGE【エリア】浅草【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】6000円【ディナー平均予算】20000円【アクセス】浅草駅 徒歩12分この店をオススメするシェフ【L’oiseau par Matsunaga】松永和之シェフ「荒井シェフは、つねに新しい事を察知して取り入れていらっしゃる方です。技術であったり、見せ方であったり。訪れるたびに、まったく違う体験をさせてもらう感覚で楽しめます。人形焼のようなデザートを出すなど、浅草の風土を感じさせるアプローチも新鮮。それでいて、シェフ自らサービスしたり、積極的に話かけてくれる、アットホームな雰囲気がいいですよね。ゆっくり寛ぐつもりで訪れるのがオススメだと思います。」白金台/フレンチ【TIRPSE】フレンチの“粋”を表現した創作メニュー白金台にある、小粋なモダンフレンチ。内観は余計な装飾を省き、シンプルにまとめられたシックな雰囲気です。照明にもこだわっており、奥に座った女性がもっともきれいに映えるよう計算された設えは好評です。料理は基本を大切にしながらも、日々新しい要素を取り入れているのだそう。様々な国や地域の郷土料理を研究し、それぞれの良さを取り込んだ新感覚のメニューが魅力です。ワインも充実しており、フランス産ワインは現地の醸造家から直接仕入れるものも含めて、約250種類ものラインナップ。入り口に足を踏み入れると現れる、ワインとグラスのコレクションにも驚かされます。TIRPSE【エリア】広尾/白金【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】10000円【ディナー平均予算】18000円【アクセス】白金台駅 徒歩12分この店をオススメするシェフ【レストラン セララバアド】橋本宏一シェフ「若い人たちの勢いを感じるレストランです。“北欧の実力店で経験を積んだシェフ”だということが気になりうかがったところ、すごく良かったです。前菜の、リンゴのパウダーがかかった『ポンム・スフレ』は、しっかりした技術がないと難しい料理なのですが、これがとてもおいしかったです。プレゼンテーションなどのセンスはもちろん、古典的とさえ言える基本がしっかりしていることにも驚きました。パティシエの方も素晴らしいデセールをつくりますね。」木場/フレンチ【アタゴール】季節ごとに様々な味覚が堪能できるフレンチ木場にある、オリエント急行のシェフを務めたオーナーによるフレンチレストラン。駅舎を模した建物に停車する、オリエント急行の車両が目印です。エントランスからプラットホームを抜けるとダイニングが現れ、オリエント急行スタイルでメニューを提供してくれます。日本に居ながら異国での旅行気分を味わえる、特別な日の演出にもぴったりなお店です。記念日や誕生日には、オリジナルデザートプレートをご用意。ナイフで果物を様々な花の形に加工する「カービング」と言われるタイの伝統芸を駆使したデザートは、特別な日を華やかに演出します。料理の種類は豊富で、白神山地の雪ウサギや房総産のマガモといった季節のジビエ料理や、各国のテイストを加えた独創的な料理が楽しめます。アタゴール【エリア】木場【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】9000円【アクセス】木場駅 徒歩3分この店をオススメするシェフ【寿修】先崎真朗シェフ「結婚記念日などに訪れている大切な店です。クラシカルな正統派フレンチで、とくにヤマウズラやトナカイなどの、ジビエのおいしさにいつも驚かされます。」麻布十番/イタリアン【クチーナ ヒラタ】季節感のある人気のアラカルトメニュー麻布十番駅から徒歩3分、ビル3階にある隠れ家的イタリアン。お店に入ると、上質で落ち着いたおもてなしの空間が広がります。木のぬくもりを感じる店内は、ゆったりと配置された客席や、大きな窓から差し込む光がやわらかな雰囲気を演出。日常の慌ただしさを忘れて、大切な方との食事をゆっくり満喫できます。食材には、築地から仕入れた新鮮な魚介類、新潟や奈良などの農家から取り寄せた新鮮野菜などを使用。毎月変わるアラカルトメニューは、季節ごとに様々な味が楽しめます。ワインはイタリア産にこだわり、常時200種類以上を用意。イタリアの珍しいお酒「グラッパ」や、芳醇な香りのワインなど、料理に合わせて選べます。クチーナヒラタ【エリア】麻布十番【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】麻布十番駅 徒歩3分この店をオススメするシェフ【オステリア イノウエ】井上広二シェフ「記念日や、家族や友人との会食時に利用しています。パスタはもちろん、どの料理もおいしく、特にマダムが勧めてくれるワインや料理は絶品です。おしゃれな雰囲気でゆったり過ごせるお店なので、特別な日やデートなどにオススメです。」シェフおすすめの、特別な日を演出してくれる“記念日レストラン”5店舗はいかがでしたか? 誕生日や記念日のデートで訪れれば、素敵な思い出になることでしょう。
2018年04月24日ディズニーアンバサダーホテルにあるカジュアル・ダイニング「シェフ・ミッキー」では、2018年11月1日(木)以降、施設の営業時間などが変更になることがわかった。ランチとディナーの間の空白の時間がなくなる一方で、ディナータイムの120分制がなくなり、全時間帯で90分制となる。この「シェフ・ミッキー」はその名の通り、ディズニーの仲間たちと一ション食事が楽しめるという、まさしく夢のようなダイニング・レストラン。東京ディズニーリゾート全体でもダントツの人気を誇る飲食施設で、なかなか予約が取れないほど、ファンの間で愛されている超大人気店だ。その公式サイトの最新情報による主な変更点を挙げると、<ランチ/ディナー>帯と一括した時間帯になり、ブレックファスト終了の9:30以降は、11:30~21:00と長時間の営業に。全時間帯で利用時間が90分制となるほか、「※各キャラクターは各テーブル1回ずつグリーティングいたします」と、グリーティングの回数も固定と明示。これまで同じキャラクターが複数回テーブルを回ってくることは事実上なくはなかったものの、2018年11月1日(木)以降、各キャラクターは各テーブル1回ずつとなる。また、営業時間は長くなるものの、キャラクターの出演そのものは21:30頃までとなり、現行システムの22:30分頃までに比べて、1時間ほど短くなる計算になる。ディナータイムの予約・利用には改めて注意が必要だ。今回の「シェフ・ミッキー」の変更について、株式会社ミリアルリゾートホテルズの広報部に確認したところ、「閉店のお時間は早くなりますが、ランチ、ディナーを通し営業にしたことで1日の開店時間は長くなり、より多くのゲストの方にご利用いただけると考えております」とのことだ。※取材時の状況に基づいて記事化しています。ショー内容など異なる場合もあり得ます。また、紹介したイベント、メニューなど、すべての情報は予告なく変更になる場合があります。詳細は公式サイトを参照ください。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2018年04月21日大阪・南堀江のビオトープ 大阪(BIOTOP OSAKA)では、シェフ原太一による限定のディナーイベント「TAICHI HARA Special Dinner Event」を4月14日と15日の2日間、開催する。本イベントは、4月13日から開催予定の「アレッジ(ALLEGE)」のポップアップイベント開催に合わせて、アレッジデザイナー山口亮と親交の深いシェフの原太一を迎え、1日20名のみ、2日間40名限定のディナーイベント。東京・代々木八幡の人気フレンチレストラン「PATH」や、ミシュラン掲載店でもある渋谷のビストロ「Bistro Rojiura」を立ち上げ、両店のシェフを務める原の料理を体験できるのは、関西では初。今回のディナーイベントのために考案された「TAICHI HARA Special Dinner Course」(1万4,000円)は全6種のフルコース。メニューにはペアリングも含まれ、それぞれに合わせたナチュラルワインなどを楽しむことができる。また、提供されるディナーコースのテーブルウエアはすべて、今回のために原自らが買い付けた、ブルックリンの「Noble Plateware」やパリの「malo」の器を使用し、イベント開催後は、ビオトープ 大阪にて販売される。さらに、アレッジのポップアップイベント会期中の4月13日から29日には、1階のカフェ「BIOTOP CORNERSTAND」にて、「BistroRojiura」の、自家製あんこ・パン・リコッタチーズで作った人気看板メニュー「あんバターリコッタチーズサンド」(540円)も期間限定で販売する。【イベント情報】TAICHI HARA Special Dinner Event会期:4月14日、15日会場:ルーフトップレストラン「CUBIERTA」住所:大阪市西区南堀江1-16-1メブロ16番館 BIOTOP 4階時間:19:00〜/19:30〜(各時間帯10名ずつ)料金: 1万4,000円(ペアリング込み、お酒を飲めない方も同額)※1組最大6名までの予約が可能、BIOTOP OSAKAの予約受付電話(06-6531-8223)にて受付
2018年04月12日気軽に立ち寄れるイタリアンの名店兵庫・西宮市内、阪急「苦楽園口駅」からほど近くにある「カルボニエラ デル トロ」は、本格的なイタリアン料理が楽しめるレストランです。お店は、白いタイル張りの一軒家。店先にはハーブなどが植えられていて、訪れる人を鮮やかなグリーンで迎えてくれます。カウンター7席、テーブル14席という店内は、落ち着いた雰囲気が漂うトラットリア風です。西宮生まれのシェフがイタリアから凱旋帰国お店の始まりは、2007年4月のこと。創業10周年を迎えたお店は、気軽に本格イタリアンを楽しめるお店として、人気を集めています。お店を仕切るのは、西宮出身のシェフ。日本で調理を学んだ後、本場イタリアで修業を積んだ経歴の持ち主です。帰国後は、名古屋のお店で料理長を務めた後、満を持して西宮にお店をオープンさせました。ジューシーな九州ブランド豚を使った煮込み料理お店で人気を博しているメニューのひとつが、「チャーミー豚のトロトロ赤ワイン煮込み」です。鹿児島のブランド豚で、臭みがなくジューシーな肉質が特徴のチャーミー豚。抗酸化効果が期待できるカテキンを含むエサと、鹿児島名産のさつまいもを食べて育てられます。たっぷりのチーズと、赤ワインの風味をまとったチャーミー豚は、口の中でトロっととろける上質な味わいです。多様なニーズにも柔軟に対応してくれるお店!連日多くのお客さんで賑わうお店ですが、目的に合わせて柔軟に対応してくれるのも嬉しいポイントです。歓送迎会や、同窓会など大勢の人が集まる場には、予算に応じて料理を用意してくれます。人数によっては、貸し切りも可能です。本場の味を自宅や職場で楽しめる、テイクアウトも人気。ホームパーティーをする際にも、強い味方となってくれるお店です。おいしいイタリアンを心ゆくまで堪能できるサービスボリュームもさることながら、コストパフォーマンスの良さも嬉しいお店。ランチメニューは、1,000円から楽しめます。素材にこだわり、本場仕込みのシェフが振る舞うメニューは、前菜からメイン、デザートまで、どこをとっても大満足のクオリティです。阪急電鉄の甲陽線「苦楽園口駅」が最寄り駅。東口から東へ歩いて3分ほどの場所にお店はあります。イタリアの国旗がお店の目印。本場イタリア仕込みのシェフの腕前は、訪れる価値アリの本物です。スポット情報スポット名:カルボニエラ デル トロ住所:兵庫県西宮市名次町11-15電話番号:0798-70-8848
2018年04月10日3月25日深夜に放送された「にけつッ!!」(日本テレビ系)で、千原ジュニア(43)が自身の所属する吉本興業の“元・新入社員”についてのエピソードを披露。その元・社員は退職する際に“理由”を上司から訊ねられ、こう明かしたとジュニアは再現した。 「親にも『お前』なんて言われたことないんです!『お前』なんて呼ばれ方する職場、こんなところで僕は働けないです!」 ジュニアは自身について「親にも殴られるのが当たり前だった世代」とし「正直悪い、(そんな発言をするような社員は)吉本には向いてないわ!(社内では)『貴様』が飛び交ってんやから!」と発言。さらに共演者のケンドーコバヤシ(45)もその“退職理由”について「世も末やな!」とコメントし「(男が)弱くなったというか……」「どの業界でも、今、言ってますけどね」と持論を述べた。 ネットでは2人の意見に是非が分かれている。否定派は「2人の考え方はパワハラに繋がるのでは」といった声を上げる。 《受取手によっては「パワハラ」になるかもしれない》《言い方に愛があるか無いかだとは思う。多分無い会社なのかもしれない》《打たれ弱くなったのはそうやと思うけどそもそも不必要に打つ必要がない》 いっぽうで「そういう会社だから仕方ないのでは」という意見もある。 《吉本クラスの知名度ある会社なら、就職活動前に会社の体質分かる》《(吉本興業が)そもそも体育会系なのわかりきってる》《芸人という名の社員が毎日テレビに出てる。会社のこともわかりそうなもんだけどな》 パワハラが問題視される昨今。それぞれの価値観を理解することも、大事なのかもしれない。
2018年03月28日パリの邸宅のような隠れ家フレンチレストラン東京・白金の地に佇む「La Clairiere(ラクレリエール)」。フランス・パリ郊外にある邸宅のような雰囲気のフレンチレストランです。シェフは恵比寿の老舗・モナリザで修行をした後、渡仏。本場フランスでミシュランの星を獲得したレストランにて鍛錬した本格料理人です。ミシュランの味を引き継いだその手腕は本物。訪れる人が絶えない人気店になりました。木漏れ日が差し込むエレガントな大人時間店名の「Clairiere」は、森林に降り注ぐ陽の光という意味があるのだそう。窓辺から木漏れ日が差し込む店内は、白を基調とした、美しくも温かみのある雰囲気です。大人優雅な空間の「La Clairiere」は、ゆっくりと会話や食事を楽しめる時間が流れています。東京の食材を使って生み出されるフレンチの逸品「フランス料理」は地方料理の集合体といわれているのだそう。「東京」という一つの地方で、日本人の感性を大切にした「フランス料理」を創りたいというコンセプトのもと、美しい料理を生み出しています。ランチは4種、ディナーは5種のメニューを提供しており、予算や好みなどを考慮してメニューを決めることができるので、幅広いシーンで利用できます。ワイン好きの方にはワインペアリングもワイン好きの方には嬉しい「ワインペアリング」のサービスもあるので、検討してみてはいかがでしょうか?カクテルなどの各種ドリンクメニューも取り揃えているそうなので、お気に入りの1杯と料理のマッチングを楽しみましょう。食後にはコーヒー・紅茶・ハーブティーの中から好きなものを選べます。特にハーブティーは絶品と、お客さんからの人気が高いのだそう。まるでアート作品!デザートまでこだわり抜くシェフの想いデザートも目で見て楽しい飾り付けで、シェフの遊び心が顔を覗かせます。「La Clairiere」では素材を生かしたメニューにこだわっており、絶品の味わいと見た目も美しい料理を提供しています。東京メトロ南北線「白金高輪駅」徒歩11分。リピーターを増やしている「La Clairiere」の本格フレンチを一度味わってみませんか?スポット情報スポット名:La Clairiere住所:〒108-0072 東京都港区白金3-14-10電話番号:03-5422-6606
2018年03月27日カウンター席にこだわった本格イタリアン都営浅草線の高輪台駅近くにあるイタリア料理店「TRATTORIA NAKATA」は、自家製の手打ちパスタが話題を集めている期待の新店。オーナーシェフの中田洋平さんは「ホテルオークラ」でフレンチシェフの経験があり、カウンター越しに巧みな料理の腕を披露します。店舗面積は10坪、カウンター席が11席あります。「お客様の表情が見えるように、安心感を与えられるように」とホスピタリティ重視で作り上げた内装は、美大で木工を専攻していた妻の花子さんの手も加わっています。オープンキッチンのカウンターは、ライブ感満載!手際よく美しい料理ができあがっていき、食材や調味料の香りがふんわりと漂ってきて食欲を底上げ。こだわりのイタリアンをリーズナブルな価格で楽しめるので、女子会からデートまで幅広く活用できます!自家製極細手打ちパスタで大人の贅沢トリュフの芳醇な香りがたまらない『自家製極細手打ちパスタ「タヤリン」トリュフソース』は、濃厚な卵だけを使う「タヤリン」と、ペコリーノチーズの2つの濃厚さが合わさったリッチな味わい。トリュフのスライスをたっぷりとトッピングしたパスタは、飽きない大人の風味が立ち上がります。その他にも毎日手打ちする生パスタがあり、さらに日替わりで用意する前菜、肉・魚料理、デザートまでフルラインアップ。もちろん、それぞれの料理にマッチするイタリアワインもグラス、ボトルともに用意してあり、スプマンテ、生ビールなどのアルコールも充実しています。さらに、アメリカーノ、紅茶、ラテ、エスプレッソなどのカフェドリンクもあるので、お酒が飲めなくても安心!女子会で一息つきたい夜にもぴったりです。文/萩原かおりスポット情報スポット名:TRATTORIA NAKATA住所:東京都港区白金台2-25-5アラ井ビル1F電話番号:03-5793-7083
2018年02月16日今食べたい“肉”はここにある東京・代官山【falò】兵庫・元町【bb9】東京・初台【アニス】東京・中目黒【Steak Dining Vitis】東京・代官山【falò】炉端焼きスタイルで楽しむ新感覚のイタリアンで、店名は”焚き火"という意味をもつイタリア語から。店内中央に大きな炉をもつ調理場とそれを囲むカウンターを配しており、店名の通り、カウンターに座るゲストは、まるで焚き火に当たっているかのような気分で食事がいただけます。メインとなる塊肉は牛、鴨、鶏と揃いますが、なかでも特筆すべきは豚肉の『ポルケッタ』。イタリア独自のスパイスなどで下味を付けた豚肉をオーブンでローストする伝統料理ですが、【falo】では仕上げに炭焼きを加えることで、表面にカリッとした食感と香ばしさをプラス。プリミティブな感覚に訴えかける肉感は、人間の隠れている本能を呼び覚ましてくれます。このお店をオススメする料理人【il Pregio】岩坪 滋氏新鮮な感覚のイタリアンとして東京の大人たちを魅了し続ける岩坪 滋氏。「ジャンルを問わず、食べる喜びがあるものが好きなのですが、こちらは”バチバチ”っていう火の音が五感に訴えかけてくるような、原始的な喜びのあるお店ですね」。il Pregio【エリア】初台/代々木上原【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】12000円【アクセス】代々木上原駅 徒歩5分兵庫・元町【bb9】神戸元町の静かな一角に佇む【bb9】は、加熱調理すべてが薪で行われるという薪焼き料理を専門としたスペイン料理店。この店で腕を振るうのが、バスク地方の薪焼きスタイルの名店【エチェバリ】で1年間修業をしたという坂井 剛シェフです。その【エチェバリ】のシェフも認める坂井シェフの卓越した薪による火入れの技で、野菜や魚介、肉の味を最高の状態までもっていき、さらにはバターやアイスクリームという食材にまで、薪の香りを閉じ込めていきます。そうして出される料理は、一品ずつが驚きの連続。「焼く」というシンプルな調理法が秘めた可能性を、きちんと料理で体現しています。このお店をオススメする料理人【たて森】建守 護 氏県外からも多くの客が訪れる名店【たて森】の料理人、建守 護 氏。「薪焼きによる火の通し具合が絶妙で、メインの肉のポテンシャルを引き出す技術が秀逸です。バーベキューは“火を食べる”イメージですが、こちらの料理はすべて“繊細な薪を食べている”感じがします」。東京・初台【アニス】パリで“肉の魔術師”の異名をもつアラン・パッサール氏に師事し、腕を磨いた清水シェフ。彼が【アニス】で披露するのは、ジビエを含む多様な種類の肉を、低温で数時間かけて仕上げる肉料理。鉄板を中心に火の入れ方の引き出しも多く、肉ごとの個性を存分に発揮させていきます。このお店をオススメする料理人【フロリレージュ】川手 寛康 氏自身の店【フロリレージュ】にて、独創的なフレンチを提供する、川手 寛康 氏。「清水シェフの肉の扱いには、刺激を受けます。鉄板焼きや藁包みなど、さまざまな火入れから繰り出される独創性に満ちた料理。非常に興味深いと感じています」。フロリレージュ(Florilege)【エリア】青山/信濃町【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】10000円【ディナー平均予算】20000円【アクセス】外苑前駅 徒歩6分東京・中目黒【Steak Dining Vitis】厳選した黒毛和牛を、特製煉瓦づくりの炉窯、そして紀州備長炭“馬目上小丸”を使い焼き上げる『炉窯焼きステーキ』がこの店の主役。800度にまで達する備長炭で表面を一気に焼き、余熱で火入れをするため、しっとりジューシーな食感に。このお店をオススメする料理人【カルネヤサノマンズ】高山 いさ巳 氏肉のスペシャリスト。神楽坂【カルネヤ】、西麻布【カルネヤサノマンズ】を展開する高山 いさ巳 氏。「ただジューシーなだけじゃなく、炉窯で焼くことでお肉の繊維まで水分が行き渡るんです。その年に食べたなかで、お肉が一番美味しく感じられました」。カルネヤ【エリア】飯田橋/神楽坂【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】牛込柳町駅 徒歩3分シェフがオススメするお店関連記事
2018年01月30日毎日忙しくて、ちゃんと料理するヒマがない。でも、毎日忙しいからこそ、身体に優しい料理を自炊したい。そんなジレンマを解決してくれる鍋が《シャトルシェフ》です。《シャトルシェフ》とは?《シャトルシェフ》はステンレス魔法瓶で知られる〔THERMOS〕が作っている保温調理鍋です。主婦の省エネレシピで見かける「土鍋をバスタオルでぐるぐる巻きにして〇時間保温」なんていうアイデアがありますが、これはバスタオルの代わりに保温容器がセットになっている鍋です。真空断熱のため70度以上の高温を保てる時間は6時間以上で(室温20度の場合)、もちろん光熱費は無料。しかも小さいサイズなら定価は10,590円(税込)と、意外とお手頃価格なことも魅力です。《シャトルシェフ》のココがスゴい!シャトルシェフのメリットは光熱費の削減効果だけではありません。具体的にどこが便利なのか、さっそくご紹介しましょう。不在時間や就寝時間を有効活用!なんといっても、シャトルシェフの便利な点は保温調理中に鍋を見張っておく必要がないことです。例えば朝、おでんなどを仕込んで仕事へ行き、帰ってくると味のしみたおでんが完成している、といった具合。あるいは、残業のパパを待たずに母子でカレーを食べて寝るときでも、シャトルシェフにカレーを入れておけばパパの帰宅時でもアツアツ!寝る前に朝食用のスープを用意しておく、という利用の仕方もできます。寒い冬には食べたくなるたっぷり白菜を使ったスープも、こんな感じ!<BEFORE><AFTER>(4時間後)煮崩れ、焦げ付きとは無縁!弱火でじっくり煮込んでいたはずなのに、野菜が煮崩れてしまった。気がついたら鍋底にカレーが焦げ付いてしまった……。こんなこと、たくさんの人が一度は経験があるはず。でも《シャトルシェフ》は「保温容器」であって「加熱容器」ではないので、煮崩れや焦げ付きの心配はありません。弱火でコトコト煮込むのと同じおいしさを味わえるのに、調理は簡単!取っ手が熱くならない!ミトンなしでは持ち手が触れないほど熱くなる両手鍋、多いですよね。《シャトルシェフ》の鍋は持ち手が少し上になっているので、加熱中でも熱くなりません。こういうちょっとしたことで、毎日の続けやすさに差が出ますね。《シャトルシェフ》のココに注意!万能の《シャトルシェフ》ですが、気をつけなければいけない点もあります。「いつの間にか腐ってた……」に注意《シャトルシェフ》は長時間アツアツの状態を保てるので、うっかりしていると再加熱を忘れてしまいます。保温力があるぶん、菌が繁殖しやすい生ぬるい温度が保たれる時間も長いので、再加熱を忘れると一気に傷みます。また、保温効率が高いのはお鍋の中をいっぱい満たしている状態です。半分以下になったら、こまめに加熱するか、冷蔵庫保管に切り替えることをオススメします。鍋底が汚れがちなので注意《シャトルシェフ》はコンロで加熱した鍋を保温容器に移しますが、その時点で鍋は熱い状態。調理中に吹きこぼれても、鍋底を拭くことはできません。そんな鍋を保温容器に移すと、当たり前ですが保温容器も汚れます。底にキッチンペーパーを1枚敷くだけで、かなり汚れが防げますよ。保温効率が落ちたという実感もありません。サイズや形、どれがオススメ?《シャトルシェフ》は、形状やサイズにバリエーションがあります。どれを選ぶかは家族の人数によっても違いますが、参考までに解説しておきましょう。サイズは、どれを選ぶ?シャトルシェフのサイズは、3~5人用(2.8~3L)、4~6人用(4.3~4.5L)、7人用(8L)です。一般的な3~5人用だと、カレーを作るときはルウを1/2箱使う量です。おでんの場合、このサイズでは大根1本まるごと入れるのは難しい容量になります。保温容器のフタは、外れるか外れないか?《シャトルシェフ》の保温容器には2種類あり、フタが外れるタイプと炊飯器のようにくっついているタイプがあります(写真の商品は旧型のフタが外れるタイプ)。フタが外れるタイプのメリットは、簡単に拭けることと値段が安いこと。デメリットは、フタ置き場に困ることです。炊飯器型のタイプには鍋のフタ置き場もついていますので、2個のフタにイライラさせられるストレスがありません。また、3~5人用に限り、保温容器ごと安全に持ち運べる取っ手付きがあります。どの形にするかは、お好みで選んでくださいね。アツアツの煮物料理が恋しくなる冬、キッチンが寒い朝の調理など《シャトルシェフ》が活躍する局面は一気に増えます。省エネでおいしい《シャトルシェフ》生活、始めてみませんか?●ライター一番ヶ瀬絵梨子
2018年01月23日路地裏の隠れ家でカジュアルなフレンチを東京・日本橋にある「ワインアンドダイニング レ・フルシェット人形町」はカジュアルなビストロです。大通りから少し入ったところにひっそりとある隠れ家的なお店で、大きなガラスの扉とブラウンのひさしが目印。店内はテーブル席とカウンター席合わせて30席ほどで、白とダークブラウンの内装がしっとり落ち着いた雰囲気です。帝国ホテルのフレンチ出身の2人が立ち上げたビストロ帝国ホテル東京のフランス料理レストラン「レ セゾン」に長年勤めた2人のシェフが独立し、共同でオープンしたお店。現在は、こちらの人形町店と2号店である東日本橋店にそれぞれ分かれて腕をふるっています。店名の「フルシェット」とは、フランス語でフォークの意味。本格的な料理やお酒を気軽に楽しめる店として、何度も足を運ぶお客さんも多いといいます。まずはこれ!「白レバームースと自家製パテの合盛り」こちらのお店で一番におすすめしたいのが「白レバームースと自家製パテの合盛り キャロットラペ添え」。白レバーのムースと、大人気メニューの自家製パテが一緒に楽しめる逸品です。9割以上のお客さんが注文するというほどの人気ぶり。カッティングボードにバゲットとともに美しく並んだムースとパテは、くさみがなく、濃厚で深みのある味がワインにぴったりです。フォアグラが入った贅沢な一品「大人のメンチカツ」親しみのあるメニューをアレンジした「大人のメンチカツ」や「大人のナポリタン」も人気のメニューです。「大人のメンチカツ」を割ると、しっかりしたうまみのお肉が溢れんばかり。揚げ物ながらペロリと食べられる軽さがあります。中にはフォアグラがたっぷり入っており、大人だからこそ楽しめる極上のメンチカツです。親しみやすく気軽に立ち寄れるビストロ元帝国ホテルのシェフのお店、と聞くと敷居が高い印象を持ってしまう人もいるかもしれませんが、こちらのお店はそんなイメージを吹き飛ばしてくれます。シェフのこだわりは散りばめつつ、お手ごろな価格でおいしい料理とワインが楽しめる人気店。雰囲気もカジュアルなので、恋人とのデートや友人とでも、ひとりでも気軽に立ち寄れます。東京メトロ日比谷線・都営地下鉄浅草線「人形町駅」のA6出口から、徒歩1分のところにあります。駐車場はありません。大通りから少し入った、飲食店が並ぶ中にあります。連日人気のお店なので、訪れる際には予約がおすすめです。スポット情報スポット名:ワインアンドダイニング レ・フルシェット 人形町住所:東京都中央区日本橋人形町1-4-6 藤和ビル1電話番号:03-6206-2506
2017年12月27日四季を問わず一年中楽しめる、本場ローマの郷土料理カルボナーラをアレンジした『ファゴッテッリ』。ハインツベック氏のスペシャリテ、『ファゴッテッリ』を教えていただきました。材料(つくりやすい分量)<具>卵の黄身5個分ペコリーノチーズ60g泡立てた生クリーム80ml塩少々胡椒少々<ファゴテッリ生地>小麦粉160gセモリナ粉80g卵の黄身3個分卵1個塩少々<仔牛のスープ>仔牛肉のぶつぎり1kgエクストラヴァージン オリーブオイル適量玉ネギ2個ニンジン120gセロリ1本トマト5個ローズマリー少量白胡椒10g水3ℓ<ソース>グアンチャーレ(豚肉の頬肉の塩漬)35gズッキーニ100g白ワイン25ml仔牛のスープ50mlペコリーノチーズ40gつくり方<パスタ生地>①小麦粉・セモリナ粉に卵1個を割りいれ、その後、黄身だけを3個分加える生地ははじめから力をこめて練っていきます。生地が均一に混ざり、しっかりと弾力がでたらできあがり。②できあがったパスタ生地にラップを巻いて最低30分、冷蔵庫で寝かせる目安は4時間がベスト!最低30分寝かせないと硬く仕上がり、しなやかで滑らかな口当たりになりません。<具>③卵の黄身5個分を湯煎にかけながら混ぜ、数回に分けてペコリーノチーズを加える。塩と白胡椒も追加し、全体を冷ます卵が固まり過ぎないように、湯煎につけたり、あげたり調整しながら混ぜていきます。④泡立てた生クリームをあえ、絞り出し袋に入れ1時間冷蔵庫で休ませる約30度になったところで生クリームを徐々に加えるのがポイント!<詰める>⑤パスタマシーン(なければ麺棒)で生地を極薄く伸ばし、卵の黄身(分量外)をパスタ生地の上に筆で塗る生地が厚いと茹で時間が長くなり、中身のソースが固まってしまうので、透けて向こう側が見えるくらい薄く伸ばします。⑥④の具をパスタの上に絞り出し、上から生地をたたみかぶせ、具をのせた部分と隣の具の間を指で押さえていき、端を閉じる。専用のカッターで具と具の間を切り分ける空気が入っているとパスタを茹でた時に生地が破れてしまうので、ソースを詰めた脇を指でしめていきます。⑦専用のカッターで具と具の間を切り分ける切り分けたパスタの端を、ひとつずつさらにとじていきます。力を入れた分だけ硬くなってしまいますので適度な力量でとじます。パスタの形がポケット(ファゴッテッリの意味)のような形になります。<ソース>⑧フライパンに細切りにしたグアンチャーレと、小さなキューブ状にしたズッキーニを入れて炒める。白ワインを加え蒸発させ、仔牛のスープを加える油は引かずにグアンチャーレの脂分だけで炒めていきます。⑨⑤のファゴッテッリを、塩を入れたたっぷりのお湯で1分前後茹でたら、ソースの入ったフライパンにペコリーノチーズ、オリーブオイル(分量外)、白胡椒(分量外)を加え、あえる。火を入れすぎると中身のクリームが固まってしまうので注意!⑩盛り付けカリッと火を通したグアンチャーレと、コショウをふりかければ完成です。教えてくれたシェフハインツ・ベック氏2005年に、ローマ【ラ・ペルゴラ】でミシュラン3ツ星を獲得。以来、ミシュランガイド、ガンベロロッソ、エスプレッソなどの多数のガイドにおいて最高評価を受け、ガストロノミー界を牽引し続ける。
2017年11月20日その時期に最高に美味しい食材を使った料理「北新地駅」の地下街から出てすぐのビルにあるイタリアレストラン「伊KITCHEN il PePe(イキッチン イル ペペ)」。Pepeは、胡椒を表すイタリア語です。カウンター7席だけのこぢんまりとしたお店で、店内の黒板には、その日の食材の産地やおすすめワインが書かれています。プロデュースしている広東海鮮料理「みやざわ」は、オーナーシェフが料理の鉄人などテレビや雑誌にもよく出ている有名店です。目の前のオープンキッチンで繰り広げられるシェフの料理「伊KITCHEN il PePe」の平井利男シェフは、他にも10以上のお店を手掛けてきたイタリアンシェフ。わずか7席の小さなお店で、シェフの技を見ながら食事ができる、とても贅沢な空間です。料理から接客まで、シェフ1人で全てを切り盛りしていて、料理のタイミングや量なども気を配りながら、最高の状態で料理を提供してくれます。食材から器にまでこだわった季節感あふれる前菜「鱧のカツレツと水茄子とトマトのサラダ」は、ふんわりサクッと揚げたての鱧を一口サイズに切り、トマトと水茄子を和え、イタリアンパセリを散らした夏のサラダ。ガラスのお皿が涼しさを演出してくれています。鮮度が高い生の水茄子と味の濃いトマト、全ての素材が主役のサラダです。ボリュームがあって期待感高まるコース料理「伊勢赤鶏とインカのめざめのポテトサラダ松茸添え」で使われている鶏肉は、脂肪が少なく、独特の旨味がある伊勢赤鶏。火を通しすぎず、皮をパリッと焼き上げてカットし、鮮やかな黄色が食欲をそそるインカのめざめと和えてあります。メイン料理にも引けをとらないボリュームがあり、直火で焼いた松茸がたっぷりとのせられて、日本ならではの旬の香りも楽しめる秋の前菜です。シェフの技を堪能できるディナーはぜひ予約して前菜・パスタ・パン・ドルチェが食べられるランチは、7席×2回転の最多14人。予約制ではないので、行列覚悟で開店前、または入れ替わりの12:30を狙って行ってみてください。ディナーはコース料理のみ。3つの価格のコースがあり、パスタとお肉は全てのコースに入っています。夜は予約可能です。JR東西線、地下鉄四つ橋線の「北新地駅」C60出口を出て、西へ2つ目のビルの2階です。平井シェフが調理してくれる姿を目の前で見ながら味わう、至福のひとときをお楽しみください。スポット情報スポット名:伊 KITCHEN il PePe住所:大阪府大阪市北区曽根崎新地1-4-7 小西ビル2F-202電話番号:06-6345-7377
2017年10月29日アットホームな雰囲気が魅力のフランス料理店東京・尾山台にあるフランス料理店「レストラン アベー」。入り口はガラス張りのドアで、中からの温かい光を感じることができます。店内も外観と同様、温かみのあるオレンジが基調です。カウンター席が8席、4人がけテーブル席がひとつ用意されています。「レストラン アベー」は、入りやすいアットホームな雰囲気が魅力です。メインがカウンター席という、フランス料理店としては珍しいスタイルをとっていて、カウンター席で調理の様子を眺めるのも楽しみのひとつ。コンセプトはカウンターで食べられるフレンチベルギーとフランスで料理の腕を磨きながら生産にも携わり、素材と向き合ってきたという経歴を持つシェフが、2013年にスタートしたお店が「レストラン アベー」です。お店のコンセプトはカウンターで食べられるフレンチ。カウンターならではの、店主とお客さんとのコミュニケーションから生まれる即興的料理も魅力のひとつだといいます。葉ワカメのソースで味わう「鯛のムニエル」お店で提供されるシェフ自慢のメニューを見て行きましょう。まずはパリっと焼き上げられた鯛の香ばしさが際立つ「鯛のムニエル」です。ムニエルの下には葉ワカメのソースが敷かれ、鯛の味をより引き立ててくれます。鳥取から仕入れる鹿で作る「鹿肉のロースト」も自慢の一品です。仔鹿に限定して仕入れており、鹿肉のおいしさを堪能できるメニューとなっています。エビの甘味と隠し味の辛味が絶妙「甘エビのオードブル」シェフ自慢のメニューはまだまだあります。続いては「甘エビのオードブル」です。隠し味の辛味とエビ自身の甘味の組み合わせが絶妙で、きれいな甘エビの色と緑のソースのコントラストも食欲をそそります。しめのスイーツの定番は、シェフ自慢のプリンです。濃厚な味わいのプリンと、極限までこがしたカラメルのコントラストが絶品! 大人の味わいです。自分でメニューを決められない場合にはおまかせコースも用意してあります。季節に合わせたフレンチを堪能できるおすすめのコースです。味や盛りつけから季節を感じられるメニューそれぞれの季節のおいしい素材にもこだわっています。シェフの地元、鳥取県の野菜や境港直送の鮮魚などを中心に、全国からのこだわり素材を使っています。これら素材の味を活かした料理がお店の自慢。盛りつけからも季節を感じられるシェフの料理に、五感を刺激されるとの声も聞かれます。料理とともに味わってほしいワインは、アルザスのワイナリーのものを中心に100種類以上を揃えています。それぞれのワインとメニューの相性を確かめながら、ゆったりと食事を楽しみましょう。「レストラン アベー」は、東急大井線「尾山台駅」から徒歩3分。アットホームな雰囲気のフレンチを楽しみに、ぜひお店を訪れてみてください。素材の活きるフレンチの味わい魅せられることでしょう。スポット情報スポット名:レストラン アベー住所:東京都世田谷区尾山台3-24-11第10大浦ビル1階電話番号:03-3701-6930
2017年10月09日落ち着いた雰囲気漂う隠れ家のようなレストラン様々なジャンルの名店が軒を連ねる東京・外苑前にある「Sento Bene(セント ベーネ)」は、ビルの2階にある隠れ家のようなレストランです。店内にはカウンター席とテーブル席があり、ゆったりと食事を楽しめます。大きい窓からは外の光が優しく差し込み、開放的な空間。外の黒板には、その日のおすすめメニューがかいてあります。本格イタリアンをゆったり楽しめるアットホームなお店です。有名シェフが腕をふるう本格イタリアンを堪能加藤政行シェフは、イタリアンの巨匠・落合務シェフの愛弟子としても知られています。イタリアンシェフとしてテレビでも活躍しており、シェフが開く料理教室は予約が難しい料理教室としてメディアでも話題に。2011年に料理教室を休止し、この店をオープンさせたのです。こだわりの手打ちパスタは有名で、本格イタリア料理を堪能できるお店として話題となっています。生クリームを使わないローマ風カルボナーライタリアンの本場であるローマのカルボナーラは、生クリームを使用していないものが主流。この店でも、生クリームを使わない「昔の味たまごのスパゲッティカルボナーラ」が人気です。パスタに使用するたまごは、プロも絶賛している「昔の味たまご」を使用。コクがあるのにくせがないと料理人の間で高い評価を得ています。たまごのとろみとパンチェッタの塩気のコンビネーションは絶品です。産地直送の旬の魚を使った彩り豊かな一皿「Sento Bene」は、食材にもこだわっています。提携の農場から有機野菜を仕入れ、季節の厳選素材を使って料理を提供するのがお店のスタイル。野菜と魚を使った料理を堪能したい人には、産地直送の旬の魚に有機野菜をふんだんにのせた「本日の鮮魚のカルパッチョと彩野菜」がおすすめです。彩り鮮やかな一品は、見る人も楽しませてくれます。自称「粉マニア」のシェフがつくるこだわりの手打ちパスタ加藤シェフは自称「粉マニア」と名乗るくらい、粉にこだわっています。全粒粉、そば粉、ライ麦、セモリナ粉など、すべてイタリア産のものを使用。パスタマシーンをつかわず、麺棒で伸ばし独特の食感と香り、歯ざわりを引き出しています。他にも、グルテンフリーのメニューや糖質制限パスタ、糖質制限メニューなどもお店で用意してもらうことができるので、気軽に相談してみましょう。お店は、東京メトロ銀座線の「外苑前駅」から徒歩5分くらいの場所にあります。外苑前駅の3番出口を出てキラー通りへ右折すると、交番の隣のレンガのビルが見えてきます。お店は2階です。隠れ家のようなレストランで、本格イタリアンを堪能しましょう。スポット情報スポット名:Sent Bene住所:東京都渋谷区神宮前3-1-28 ベルタウン青山 2F電話番号:03-5775-5911
2017年09月30日抜群のロケーションで、珠玉の料理を楽しめる丸の内ガーデンタワーの1階にある「sensi by Heinz Beck(センシ バイ ハインツ ベック)」は、ミシュラン三ツ星シェフの味を楽しめるお店。外壁の一部は全面ガラスになっていて、外光が降り注ぐ作りになっています。ダークブランの落ち着いた内装に、赤いインテリアがアクセント。皇居を見渡すことができるテラス席も人気です。オープンキッチンを取り囲むように設置されたカウンター席では、シェフたちの技術を肌で感じることができます。豊富なアラカルトメニューから、お気に入りをチョイスコースメニューも人気ですが、その日の気分で選べるアラカルトメニューも充実の内容。「ジャガイモとカニのロシア風サラダ」は、食材の旨味を活かすシェフの技術が光る逸品です。ジャガイモを、カナッペのパンのように見立て、カニとグリーンリーフをオン。味のアクセントにイクラをトッピングしています。素材の調和が楽しく、見た目にも芸術的な前菜料理です。柔らかくとろける美味しさ! 「肩ロースの低温調理」ミシュラン三ツ星シェフの手にかかれば、他ではなかなか出会うことのできないお肉料理を味わうことができます。「肩ロースの低温調理」は、惜しみなく手間暇かけられた逸品です。12時間低温でじっくり調理したお肉は、驚くほど柔らかくとろける美味しさ。絶妙な焼き加減で、肉の旨味を閉じ込め、シンプルに、お肉の旨味を楽しめる絶品です。イタリアンの代表格、パスタも見逃せない絶品季節に応じ、旬の食材を取り入れた多彩なパスタメニューも人気です。「マグロの燻製とキノコのボスカイオーラ スパゲッティ」もそのひとつ。ボスカイオーラとは、イタリア語できこりを意味する言葉で、キノコをふんだんに使用した料理の名称として使われえいます。たっぷりのキノコを、トマトソースで味つけ。アクセントに燻製されたマグロをトッピングしています。トマトとマグロの風味がマッチする絶品です。世界で称賛されるイタリア料理を継承するお店ミシュラン始め、世界中の名だたる賞を獲得しているハインツ・ベック氏。彼が日本の料理長に指名したのがジュゼッペ・モラーロ氏です。伝統的なイタリア料理を継承しつつ、日々新しい発想を取り入れながら唯一無二の料理を生み出し続ける才能の持ち主。日本に魅了された料理長が、満を持して日本人のために提供するイタリア料理は見逃せません。東京メトロ・都営地下鉄各線「大手町駅」D6出口直結の、日本生命丸の内ガーデンタワーの1階にお店はあります。晴れた日には、テラス席での食事も人気。都心の洗練された空間で、極上のイタリア料理を楽しみましょう。スポット情報スポット名:sensi by Heinz Beck住所:東京都千代田区丸の内1-1-3 日本生命丸の内ガーデンタワー1F電話番号:03-3284-0020
2017年09月22日●『にけつッ!!』『チハラトーク』の違い『にけつッ!!』(読売テレビ・日本テレビ系/毎週火曜24:54~)ではケンドーコバヤシ、毎月行われているトークライブ『チハラトーク』では兄・せいじを相手に、日常生活の様々な出来事を笑いに変える千原ジュニア(43)。いつも楽しませてもらいながら、何となく気になっていたことがあった。お笑い芸人のみならず俳優としても活動し、2015年からはTBS系情報番組『ビビット』(毎週月~金8:00~9:55)でコメンテーターにも挑戦(現在火曜レギュラー)。Amazonプライムのオリジナル番組『千原◯ニアの◯◯-1GP』では企画会議から参加するなど、お笑い芸人の枠を越えての顔も目立っている。2014年に両国国技館で開催したバースデーライブでの落語が話題になったが、『チハラトーク』で兄・せいじから無茶ぶりされた「死神」を朗々と演じてみせたことも記憶に残っている。そんな彼が9月21日・22日、東京・草月ホールで単独コントライブ「1P」(いちぴー)を開催する。お笑い芸人としての意欲を感じる一方、その告知コメントには違和感があった。「とにかくやりたいことをやる。『衝動に任せる』といった感じですね。ちょっとここ最近は大人しくしていたので、いろんな意味で“行こう”かなと」。一視聴者、一観客として見ていた彼を「大人しい」と感じたことはなかったからだ。ジュニアの仕事を「話芸」に集約するとすれば、その原点や理念は一体何なのか。そして、彼自身が薄々感じ取っていた「大人しい」とは。それぞれの“職場”の違いや日常生活の過ごし方、2年前の結婚を経ての変化などから、その「話芸」の真髄に迫る。注目を集める人物に会いに行き、その人柄と言葉に触れるインタビュー連載「話題の人」の第3回は、話芸を磨き続ける芸人・千原ジュニア。○「全然ウケへん!」悪夢にうなされる夜――「1P」目前ですが、現在はどのような状況ですか?(8月14日に取材)やるコントがだいたい決まって、それを作り上げている感じですね。2日ありますが、それぞれ同じ内容を予定しています。基本的にはコントをメインとした構成で、これから細かいところを詰めていいきます。――ソロライブの稽古は、どのようにしてやってらっしゃるんですか?どうしようかなと思ってますね。「稽古」って不思議ですよね。立ってやるのか、座ってやるのか。ここまでガッツリ一人でコントをやるのは初めてなので……どうしようかな(笑)。でも、どこかのタイミングでやるんでしょうね。8月いっぱいはコントを作って、9月に入ってからそれぞれを磨いていくようなイメージです。――8月12日放送の『王様のブランチ』(TBS系)にVTR出演した際は、「好きなことをやる」とおっしゃっていましたね。そのほか、何かテーマは決まっているのでしょうか?「遠慮せずに」という感じです。一人で何かやりたいなと思って会場を押さえて、そこから考えたものばかり。「前からこのコントをやりたかった」みたいなことはありません。「1P 」はオナニー、「2P」はセックスですよね? そういう意味なので、「好きなようにやらせてもらっているのをお客さんに覗いてもらう」という感じです。――今回のライブが決定し、コメントを出されていました。一視聴者として、「大人しい」印象はなかったのですがご自身としては思うところがあった。何となく、「思い描いていた芸人像」とズレがあるというか。もっと好き勝手に楽しくやっているはずやったのになぁと。しがらみとかそういうことではなくて、「自分の脳ミソ」をさらけ出してないというか。自分が考えて面白いと思うものをたくさんの人に見てもらって、共有できたらなと。それで、ライブをしてみようかなとなりました。ライブをやると決めたのは春ぐらいで、完全に思いつきです。一人でコントライブをしようと思って、空いている会場を探してもらいました。――コンビのトークライブ「チハラトーク」でいつも使っている草月ホールですね。いろんな劇場あるんですが、金土日あたりだと空いているのが2年後とか3年後とかなんですよ。このシステム、なんとかしてもらわれへんかなと。舞台なんて「衝動じゃないの?」と思うんですけど。毎年同じ時期にやられる方もいらっしゃるんでしょうが、僕の場合はやりたくなったらやる。せめて1年ぐらい先までにしといてほしいなと思います。3年後に何をやりたいのかなんて、僕は決められないですもんね。――別の劇場も検討されていたんですか?コントに向いている劇場もあるので、そういうところでやってみてもいいのかなとは考えていました。――「チハラトーク」を観ていて、改修工事後の草月ホールに戻った時に「やりやすい」とおっしゃっていましたね。てっきり、そういう理由でここに決められたのだと。トークとしてはやりやすいんですけど、コントはそんなに……こんなこと言うとアレですけど(笑)。むちゃくちゃやりやすいわけではないです。――「やりやすい」のは、具体的にどのような会場なんですか?何なんでしょうね。なんとなく、肌感でやりやすいと感じるんだと思います。――会場といえば、40歳の記念に2014年に国技館でライブを開催されましたね。あれは、「5年後に何かをやるライブをやりませんか」とよしもとのスタッフが言うてきて、「それ、おもしろそうやね」と。それ込みが内容の一部というか。5年前に買った人は2,000円、4年前に買った人は3,000円みたいに高くなっていく設定でした。――ところが今回は、ほとんどを一人でやる。企画性のあるライブと違って別の苦労がありそうですね。むちゃくちゃ怖いですね。「全然ウケへん!」と悪夢にうなされて起きることもあります。毎回、ライブでそういうことは経験してきましたけど。逆に40歳記念ライブでそういうことはありませんでした。どちらかというとお祭り要素が強かった。○エピソードトークの源泉――『チハラトーク』と『にけつッ!!』、いつも楽しく拝見しています。トークライブの前夜にうなされることは?『チハラトーク』は、数日前に夢でうなされるなんて絶対にないです(笑)。――『にけつッ!!』は?『にけつッ!!』は……そうですね。これはこれで、『チハラトーク』とは違いますね。コバ(ケンドーコバヤシ)とはコンビじゃないので。せいじとは、お互い遠慮がまったくない。コバはコバのやり方があるし、それはこちらがとやかく言うことでもないわけで。コバの方が年上ですけど、俺の方が先輩ですし、その分気を使ってくれている部分もあると思います。そういう意味でも、『にけつッ!!』は不思議な番組ですね。●2回断った『ビビット』コメンテーター――2008年からスタートしてもうすぐ10年になりますね。開始当初はここまで続くと思っていましたか?最初は1クールとか、2クールの感じではじまったと思います。――長く続いた要因は、どこにあると?それはもうコストの低さですね。これに尽きると思います。全くお金かからないですもんね。よしもとの劇場で(ヨシモト∞ホール)、3本撮りですからね。えげつないですよ(笑)。収録時間は、ほとんど放送時間と同じで、最後に音楽が流れて終わり。いいタイミングで、スタッフさんに流してもらっています。――トークライブなどでのジュニアさんのお話は、日常生活をもととしていることが多いですね。自分に置き換えると、「面白いこと」に対するアンテナが弱いというか。そのような場面に遭遇しても、忘れてしまっていることが多いような気がします。確かに意識はしますね。家にこもってても何も起きないので、休みはできるだけ外に出るようにしています。仕事終わってホンマは帰って寝たらいいんですけど、ちょっと遊びに行っとくかとか。この世界入ってからずっとですね。――記憶してから、トークライブで言語化するまでの流れがいつも気になっていました。必ず反芻するタイミングがありますね。後輩とご飯食べている時に「この間、こんなことがあってな」みたいに。――プライベートも仕事ですね。そうですそうです。本来、海外旅行もすべてよしもとが領収書で落とすべきなんですけどね。――確かにそうですね(笑)。そこは経費で落ちないんですか?落ちないんですよねぇ。『にけつッ!!』とか『チハラトーク』の内容になっているわけですし、落とせないとおかしんですけどねぇ。明日は朝の仕事だけなんですけど、後輩連れて京都までボクシング観に行くんですよ。生中継あるから家で観たらいいんですけど、京都まで行った方がおもろいことあるかなと思って。それも、全部自腹ですからねぇ。――これはきちんと原稿に書いておきたいと思います。ありがとうございます(笑)。――というわけで、完全オフの日はないということですね?全く無いです。――お笑い芸人の方々にとっては当たり前なんですか?どうなんですかね。タイプにもよると思います。○「芸人がやることじゃない」と思っていたコメンテーター――最近では『ビビット』でコメンテーターとしての顔も。ジュニアさんがコメンテーターをやると聞いた時はすごく驚きました。もう2年経ちますね。そうですね。僕がオファーしていただいた時は、今みたいに芸人がコメンテーターを務めるのが当たり前の時代じゃなかった。僕のあたりから始まったんだと思います。実は最初、お断りしたんですよ。――そうだったんですか。2回ぐらい話が来て、2回お断りして。ほんなら、「この人が出てきたら断られへん」みたいな、 TBSで昔から知っている人が来たんです。彼、その番組関係ないんですけど、誰かに「行って来い」って言われたんでしょうね。日テレの楽屋にその人が入って来た時、いやいやいや……それは汚いわ、と(笑)。「自分出てきたら俺、断られへんやん」と言ってしまいました。そんなことがあって、やることになったんです。今振り返ってみると、僕の芸能人生の中で1度経験しとくのもええかなと。あの時、来て下さって良かったと結果的には思っています。――最初に断ったのはどういう理由だったんですか?その前にもこういう番組で声を掛けてもらって断っていたので。当時は、芸人がやることじゃないだろうと単純に思っていました。やってみると、すごく難しい。でも、芸人だからこそ言えるコメントもあったりします。僕ら(千原兄弟)は時事ネタをやってこなかったんですけど、落語を観に行くといろいろな師匠が枕で時事ネタをやってはります。だから、僕にとっては「お笑い芸人としての枕」を作りに行く感覚ですね。――お笑い芸人として違う脳みそを使うようなイメージですか?そうですね。まったくやってこなくて、例えば爆笑(問題)さんなんかはたくさんやってこられましたよね。僕らはゼロから、何もないところから作るコントばかりやってきました。時事ネタにどの角度から入っていくのかとか、いつも考えて発言しています。――「お笑い芸人として」のコメントが求められるので難しそうですよね。時には笑いの要素も必要になってきます。そうなんですよ。曜日による違いもあるんですよね。やっぱり、木曜日と金曜日は濃い。(週刊)文春、(週刊)新潮、FRIDAYの発売後なので。だいたいそこらへんから世間の話題が始まる。だから、木金やってはる人はやりやすいと思うんですよ。コメントしている人が少ないから、自分が好きなようにしゃべれる。これが土日で世間的にもさらにこすられての月火。ここが一番つらいんですよ。水曜は文春の発売日前日なので、事前に予告されることもありますし。そんなわけで、火曜日は手垢がつきまくった話題が回ってきます。これを「まだ誰も触ってないところ、どこや?」と考えながら、しゃべらないといけないのは大変な部分ではありますね。――今は火曜ですが、以前は木曜でしたよね?はい。すごく新鮮でもぎたてみたいな感じで、自分の好きなところから皮をむけてたんですけど、今は皮むかれてどうすんねん? みたいにグッチャグチャなんですよ(笑)。――明日の朝も、手垢まみれの話題が回って来るわけですね(笑)。今さら「宮迫さんどうですか?」と言われても、そりゃあ「もうええで!」となりますよ(笑)。●結婚直後の突発性難聴と高熱――確かに仕方がないですね(笑)。最近は、番組内での発言が思わぬ火種になることもありますが、コメンテーターとして炎上リスクがあることは頭の片隅にはありますか?このワイドショーの流れになったのはみんな同じだから、同じように考えながらみんなやってはると思います。僕は頻繁にネットニュースを見るタイプではないんですけど、賛否の「否」の部分が多くなった方が結果的には議論が活発になって、いいような気もしますね。――発言の一部分がネットニュースに使われて、発言の真意が歪曲して世の中に広まることに困っているとトークライブなどで話していらっしゃいましたね。最近は、まぁそういうもんなんだろうなという感じになってきましたね。そこに変に目くじら立てている感じでもないです。――最近はテレビだけでなく、Amazonプライムでも番組に関わっていらっしゃいます。「テレビ番組」と「ネット配信番組」は、お笑い芸人として切り分けてるんですか?「テレビでできないことをやろう」という感じではやってないです。好きなことをやらせてくれるというのでやっているだけで。僕にとっては、ちょっとした「遊び場」が増えたような感じです。――『千原◯ニアの◯◯-1GP』でも、打ち合わせから参加されているそうですね。その場で考えるんですか?会議室の参加者は、全員何にも持って来てませんからね。「どうしましょ?」と言われて、「うーん……」みたいな感じで、そこから考えています。――ジュニアさんのアイデア待ちみたいな状況ですか?はい。はじめてやるチームなので、最初の頃は合わない時もありましたけど、だんだん僕のやりたいことが伝わってきているような気がします。○「笑い声」を求める、芸人の軸足――そのほか、俳優をやられることもありますね。コメンテーターなども含めて、それぞれ別の仕事という位置付けですか?いえ、共通していると思います。たとえば、ドラマの現場はバラエティの現場とは違うので、そこに行ったことによって起きる摩擦とか、バラエティの現場では絶対に見ることができない光景です。それを「こっち」に持って帰ってきて、それこそ『チハラトーク』でしゃべったりとか。ドラマの現場ならではのトラブルに巻き込まれて、それを『すべらない話』で話すとか。何かそうやって「持って帰って来る」ものがあるので、そういった意味では共通しています。――常に軸足はお笑い芸人であると。そうですね。――お笑い芸人としてのモチベーションは何ですか?やっぱり、笑い声でしょうね。それは一番大きなことで、難しいこと。コントライブなんて、「今から面白いことをします」と予告して始まるようなもので。こんな怖いことないですよね。めちゃくちゃ怖い。何年やっていようがドン滑ることなんて全然有り得ますから。――それだけ精神的なプレッシャーがかかるコントライブをやる上で、SNSは集客においても重要なツールだと思います。芸人さんで使っている方も多いですが、ジュニアさんが使わないのは何か理由があるんですか?いえ、理由なんて全くないです。ただ、取り残されただけです。誰も声を掛けてくれなかった。「えっ? あの後、二軒目行ったん?」みたいな感じです。もう家に着いてシャワー浴びたし、いまさらもうええわみたいな。SNSを使わないことについては、何の思想もないですよ。――ということは、これからやる可能性も?そうですね。ないこともないと思います。ただ、今から行ってもね。行った頃にはお開きちゃうの?みたいになってないか心配です。○ブレない軸足を支える妻の存在――楽しみにしています(笑)。2年前にご結婚されて、仕事に対する考え方、向き合い方に変化はありますか? 周囲では結婚を機に、それらが変わったと言う方が結構います。今のところ、全く変わってないですね。昨日も後輩と朝4時半くらいまで飲んで帰るような感じで、生活サイクルも変わってません。明日も京都行きますしね。奥さんはそのことについて何も言わないですし、それが仕事というのも理解してくれているので。「外に出て面白いことがないか」みたいな感覚を今のところ分かってくれているので、全然変わらないですね。奥さんとは昼飯を食べるぐらいで。そのあたりは、子どもができたら大きく変わるのかなとは思います。――結婚以前では、誰かと一緒に住むことに抵抗があるとおっしゃっていたのですごく意外です(笑)。そうですね(笑)。結婚した当初は突発性難聴で耳が聞こえにくくなったり、40度の謎の高熱が出て倒れたこともありました。メンタルでは全然そんなこと思ってないんですけど、フィジカルが悲鳴を上げるという(笑)。ホンマに向いてないんやなと思いましたけど、2年経って今は普通ですね。――奥さんが仕事に対する理解があると。ええ。あとは、あまり感情の起伏がない人なんですよね。これがヒステリックだったり、テンションが低めだったりしたら、しんどいでしょうね。ブレずに同じところに居続けているような人で良かったなと思います。■プロフィール千原ジュニア1974年3月30日生まれ。京都府福知山市出身。身長180センチ。O型。1989年6月に兄・せいじとお笑いコンビ・千原兄弟を結成。1994年に「第15回ABCお笑い新人グランプリ」で優秀新人賞、1994年に「第29回上方漫才大賞」で新人賞を受賞。俳優としても活躍し、2000年に公開された映画『HYSTERIC』で「第10回日本映画プロフェッショナル大賞」主演男優賞を受賞した。『にけつッ!!』(読売テレビ・08年~)、『世界の村で発見!こんなところに日本人』(テレビ朝日系・08年~)、『ダラケ!~お金を払ってでも見たいクイズ~』(BSスカパー!・14年~)、『ビビット』(TBS系・15年~)などの番組に出演中。Amazonプライム・ビデオで『千原◯ニアの◯◯-1GP』「千原兄弟『チハラトーク』セレクト」配信中。9月21日(木)・9月22日(金)には、単独ライブ『1P』(いちぴー)を草月ホールで開催予定。
2017年09月14日お笑いコンビ・千原兄弟の千原せいじと千原ジュニアが6日、北海道・札幌市内で開催中の「みんわらウィーク」(~8月8日)で行われた『世界の村で発見!こんなところに日本人』(ABC・テレビ朝日系)のステージイベントに登場した。『世界の村で発見!こんなところに日本人』は、世界の片隅で生活を送る日本人に会い、彼らの思いがけない半生を通して、旅人たる芸能人も自らの人生を見つめ直していくドキュメントバラエティ。弟のジュニアがMCを、兄のせいじがアフリカを旅するレギュラー旅人として出演している。ステージイベントでは、これまでアフリカ26カ国を訪れたせいじの旅エピソードを中心にトークを展開。せいじは、「最初の頃と比べてスタッフの嗅覚が優れてきて、前はカメラを回していたらパッと取られたりしたけど、もうそんなこともない。慣れたもんです」と旅人としての貫禄たっぷりに話した。また、ステージ上にトランクが登場し、「アフリカントラベラー・せいじが教える旅に便利な最強グッズ」として、いつもせいじが旅に持っていくアイテムを公開。「初めてみるわ」と興味津々のジュニアが一つ一つ取り出し、せいじが解説していった。最初におむつを手にすると、ジュニアは「開けて一発目がおむつ!」と笑い、せいじに「(おむつ)はきながら説明してください」と指令。せいじは「向こう行くやん、腹壊すやん、薬飲んだらあかんの。ちょっとした腹痛くらいだったら…」など説明しながらおむつをはき、会場から爆笑が起こった。保温性のある寝袋が出てくると、せいじは「砂漠は寒暖差がある。昼は40度超えるのに夜は10度以下とか」と説明。「入ってみて! めちゃめちゃ熱くなるから」とせいじに促されてジュニアが体験すると、ジュニアも「すごいね」と驚いていた。また、共に旅をしている番組スタッフからせいじへのクレームも紹介。「メッセージ性の強いTシャツを着ないでください」「いいコメントした後のドヤ顔をやめてほしい」などと次々とスタッフの不満が明らかになり、その内容にジュニアも観客も大笑い。ジュニアの強烈なダメ出しも飛び出し、2人の掛け合いに会場は大盛り上がりだった。
2017年08月07日2017年8月20日(日)、キハチ 青山本店では一日限りの大人の夏祭り「シェフズサマーパーティ2017」が開催されます。“シェフが本気で夏祭りを考えると……”をテーマにした毎年恒例の夏祭りイベントで、大人の夏を満喫しましょう!シェフが本気で考えると、夏祭りはこうなる!キハチのシェフが本気で考える夏祭り料理、いったいどんなものでしょう?お祭りの屋台に並ぶメニューをイメージした「夏祭りピッツァ」、「台湾風ふわふわかき氷~シェフスペシャルソース~」、そして「イカ焼き“タイ風”」など、遊び心のある限定メニューが18種。シェフが一日限定の寿司職人になる「本気のキハチ寿司」なんてものまで登場し、いつもと違ったキハチが味わえます。●夏祭りならではの演出自分で注ぐクラフトビール「タップ・マルシェ」や、自分でオマール海老を釣ってシェフがすぐに調理してくれる「数量限定オマール海老釣り」など、楽しい演出にも大注目。素敵なプレゼントが当たる「射的」といった、夏祭りならではのお楽しみコーナーもあります。●30周年スペシャルプレゼントキハチ創業30周年を記念して、30歳代の方、または浴衣で来店の方にワンドリンクのプレゼントがあります。【イベント概要】 シェフズサマーパーティ2017日時 : 8月20日(日)18:30~21:30(ラストオーダー21:00)会場 : キハチ 青山本店所在地:東京都港区北青山2-1-19電話:03-5785-3641価格: 6,000円/人 (12チケット制、税・サービス料込)※500円~1,000円を中心にした料理、ドリンク、お楽しみコーナーでチケットを利用できます。※チケットの追加購入は1枚500円から可能です。予約方法 : 電話またはWEB予約
2017年07月29日お笑いタレントの千原ジュニアが17日、生出演したTBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月~金8:00~9:55)を体調不良で途中退席。MCのTOKIO・国分太一が番組終盤に「軽い胃腸炎」と説明した。番組冒頭ではコメンテーター席に座っていたジュニアだが、10分ほど経過すると姿が見えなくなり、8時20分に国分が「ジュニアさん! あれっジュニアさんいないね」と触れると、テリー伊藤が「ちょっと体調悪くて。すいません」とフォロー。国分は「なんかあったら戻ってきてね、ジュニアさん」と呼びかけた。そして、番組終盤に、国分が「途中退席したジュニアさんですが、軽い胃腸炎ということがわかった」と病状を説明。「来週には元気な姿を見せてくれると思います」と話した。
2017年01月17日公開初日を迎えた映画『新・ミナミの帝王 THE KING OF MINAMI』の舞台あいさつが14日、東京・新宿ピカデリーで行われ、千原ジュニア、大東駿介 松井愛莉、板尾創路、作画の郷力也、瑠東東一郎監督が出席した。2010年から関西テレビ系でスタートした千原ジュニア主演のドラマ『新・ミナミの帝王』の劇場版となる本作。大阪・ミナミを舞台に、金貸しの萬田銀次郎(千原ジュニア)と相棒の坂上竜一(大東俊介)が、カジノを建設しようとする政治家と地上げ屋に利用された女子高生の美月(松井愛莉)と倒産の危機に瀕した駄菓子屋を救おうと立ち上がる、というストーリーとなっている。初日となったこの日は午前中に大阪で1回目の舞台あいさつが行われ、その後に東京にかけつけて2回目の舞台あいさつ。「大阪で言ったことをもう1回言おうと思ったんですが、今はニュースにすぐなるらしいので違うことを言わないと。どうしましょう」と困惑気味だった千原ジュニアだが、「(撮影は)1年半~2年前でしたが、その頃はカジノ法案が一切出てこなかったので逆に世間が追いついてきました。4Dのように飛び出してきて良かったです」と昨年末に成立した統合型リゾート(IR)整備推進法(カジノ法)の成立を持ち出すコメント。同シリーズ初登場となった松井愛莉は「長く続いている作品に出させていただいてすごく嬉しかったんですが、舞台が大阪なので関西弁を話すのか話さないのか不安でした」と本音を漏らすも「つられて話しました(笑)」と撮影では問題がなかった様子だった。撮影地の大阪・ミナミは、吉本興業の養成所・NSCがある場所。そこに通っていた千原は「15歳から23歳ぐらいまで1番多感な時期をそこで過ごしていました。(難波で)板尾さんと撮った映画を東京のスクリーンでかけてくれるなんて」と感慨深げ。また、難波で過ごした若かりし日の千原を知る板尾は「ジュニアが吉本に入ってきた時は(兄の)せいじがチャリンコを運転し、その荷台にジュニアが立って怖い顔をしていました。怖い兄弟でトーテンポールみたいでしたよ。芸人とは思えない形相でNSCに入ってくる千原兄弟を見て、何しに入ってきたんだ? と思いましたよ」と明かして会場の笑いを誘っていた。
2017年01月15日お笑いタレントの千原ジュニアが11日、大阪・カンテレ本社で14日(土)に放送される主演ドラマ『新・ミナミの帝王 光と影』(15:00~ ※関西ローカル)と同日公開の映画『劇場版 新・ミナミの帝王』のPR会見を行った。ジュニアは2010年より同局で放送がスタートしたドラマシリーズ『新・ミナミの帝王』で大阪ミナミの金貸し・萬田銀次郎を演じ、今作が13作目。「まさかこんなに続くとは」と驚きつつも、「僕は出てきて周囲をかき回す“ゴジラ”みたいなもんで、周りの人が動いてくれてドラマになる作品。共演のキャストのみなさんに本当に助けられている」と7年続くシリーズへの思いを語った。14日放送の『光と影』では、かつて心を通わせた親友のために銀次郎が奔走し、人間味あふれる一面を見せる。ジュニアは「銀次郎が何もせず、周りの人が動くのがこのドラマのオーソドックスなパターン。今回は銀次郎の心が動き、初めて自分から動き出すレアケースです」と見どころを語った。一方、『劇場版』では、「僕がこの世界に入った15歳からのつき合い」という先輩・板尾創路と共演。板尾は倒産の危機に追い込まれたミナミの商店主を演じ、銀次郎が救済に立ち上がる。ジュニアは「僕にとっては"師匠"みたいな存在。25年前に板尾さんと歩いたミナミの街で一緒に映画を撮ることになるとは」と感慨深げ。だが、互いをよく知る仲とあって「気恥ずかしさもあった」といい、「もう二度とやりたくないですね(笑)。次回はぜひ、せいじとほんこんさんでやってほしい」と同じく旧知の仲で親しい相方同士の"気恥ずかしい"競演を熱望した。さらに、板尾との大阪時代の思い出も披露。「買い物についていったり、ご飯食べさせてもらったり、いろんなことを勉強させてもらった」と慕っていた板尾に「20歳のころ、すごく怒られたことがある」という。当時、関西若手芸人のリーダー的存在で、ファンにも「ジュニアさん」と"さん"付けで呼ばれていたジュニア。「板尾さんは『お前のテレビの出方は間違ってる』と。『テレビを見てる人はほとんどがお前より年上なのに"ジュニアさん"と呼ばれるのはおかしい。芸人なら呼び捨てされるぐらいじゃないとアカン』と言われた」とか。だがこの直後、街行く女子高生から『板尾さ~ん』と声がかかったそうで、渾身の説教も台無しに。ジュニアは、板尾が赤っ恥をかくはめになったこのエピソードを「今までずっと黙ってたのが、(映画と同様に)僕が板尾さんを救ったということになりますかね(笑)」と笑わせていた。
2017年01月11日お笑い芸人の千原ジュニア(42)が13日、TBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月~金8:00~9:55)に生出演。所属事務所の後輩であるNON STYLEの井上裕介(36)が当て逃げ事故を起こしたことによる出演番組への影響に懸念を示した。ジュニアは、飲酒の可能性については「絶対ないと思いますね。近くのスタジオで仕事が終わってということですから」ときっぱり否定した上で、「なぜ逃げたのか…」と疑問。「これから年末年始、特番も何本も一緒にやりましたし、番組によって1時間井上特集みたいのもあった」と明かし、「オンエアどうするのか、そっちのスタッフも大変やろうな」と番組への影響を心配した。井上は11日深夜、乗用車を運転中にタクシーと衝突し、運転手にけがを負わせたまま逃走したと報じられている。タクシーの運転手が車のナンバーを記憶していたことから、井上の車だと特定されたという。
2016年12月13日人気シェフの川越達也氏(43)が21日、自身のブログを更新。一般女性と結婚し、女児が誕生したことを報告した。スタッフにより更新されたブログでは、「弊社所属、川越達也がかねてよりお付き合いをさせて頂いておりました一般の方と結婚し、先日無事に女の子が生まれ父親になりましたことを報告させていただきます」と発表。「皆様には、今度とも変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます」としている。また、Webメディア「Spotlight」のインタビューで、川越氏は「僕自身メディアにたくさん出演していたこともあって、にぎやかなイメージが強いかもしれませんが、誕生日を迎えれば44歳です。もう若手ではないですし、今までとは違う方向性の活動も考えていますね」と今後についてコメント。「家族ができたこともきっかけではありますが、今までのイメージとは違った、より家族や子どもにフォーカスした仕事にも取り組んでいきたいと考えています」と語っている。
2016年11月21日FASHION HEADLINEではパリで活躍する日本人デザイナーを度々取り上げてきた。今回は、ファッション業界ではなく、フード業界に注目!2012年にミシュラン1つ星を獲得し、予約困難と言われる吉武広樹シェフのレストラン「ソラ(Sola)」は、連日観光客や地元民で賑わいを見せている。フレンチをベースに日本食を始めとするアジア料理を融合させ、独創的で比類なき料理が定評だ。シェフとして数々の賞を獲得する経歴を持つ他、ニューヨークのレストラン「ミフネ・ニューヨーク(MIFUNE New York)」の料理監修も手がけている。そんな吉武シェフにパリで行くべきレストランを3店、セレクトしてもらった。■吉武シェフが教えてくれた、パリのお勧めレストラン3選はこちら【クラウン・バー(Le Clown Bar)】■クラウン・バー住所:114 Rue Amelot, 75011 Paris営業時間:水~日/ランチ12:00~14:00、ディナー19:00~23:30TEL:+33-01-43-55-87-35「4days in Paris」のDAY4でも筆者がご紹介した、パリの超老舗レストラン・バー。ガイドブックにも多く取り上げられている有名店。「渥美シェフが手掛ける季節の料理が、どれも大好きなんです」。自然派ワインと美食のマリアージュを提唱するル・クラウン・バーで、日本では味わうことのできない珍しいビオワインや、常に進化を続ける今のフレンチを楽しんでみては。【デルソー(Dersou)】■デルソー住所:21 rue Saint Nicolas 75012 Paris営業時間:火~日/ディナー19:00~24:00土日のみブランチも営業12:00~15:00(ブランチの予約は不可)TEL:+33-09-81-01-12-73E-mail:info@dersouparis.com2014年のオープン以来、味にうるさいパリジャンたちを魅了するデルソー。アジアかフレンチか、ジャンル分けすることのできない独創的な料理を生み出すのは、名だたるレストランで腕を磨いてきた関根拓オーナーシェフ。2年連続フランスNo.1のバーマンに選ばれたアモリ氏が作るカクテルとのフードペアリングは、食の新たな文脈になりつつある。「どの料理も私好みですが、1つだけ挙げるとしたら餃子ですね」。デルソーらしさを楽しめる特異な料理とはまた違った一面を楽しめるのが、土日のブランチ用にすべて手作りしているという餃子。ブランチと夜両方のデルソーを味わって、彼等の才能を感じてみて欲しい。(日々仕入れによってメニューが変わるため、餃子が提供されない日もある。)【JIN 仁】■JIN 仁住所:6 Rue de la Sourdiere, 75001 Paris営業時間:火~土/ランチ12:30~14:00、ディナー19:00-23:00TEL: +33-01-42-61-60-71ミシュラン1つ星の寿司懐石レストラン「ジン」。寿司と和食を修行した渡邉拓也料理長が腕を振るう同店は、パリNo.1の日本食との呼び声も高い。食材はフランスや近隣諸国のものに限定し、“引き算”の料理で素材の魅力を最大限に引き出す。見事な手さばきで提供されるストーリー性のある料理は、好奇心旺盛なパリジャンの視線を釘付けにする。メニューはおまかせの1コースのみ。今回、パリのレストランをセレクトしてもらった吉武シェフは、佐賀で生まれ育ち、10歳の時に「料理の鉄人」を観てシェフへの憧れを抱いたという。福岡の料理学校卒業後は“フレンチの鉄人”として知られる坂井宏行シェフに師事して学び、6年の経験を積む。26歳の時「世界の料理を学びたい」と思い立ち、1年間アジアやヨーロッパを旅しながら、立ち寄った国でシェフとして働いた後、1年半程フランスで語学勉強をしながらレストランでさらに腕を磨く。偶然声が掛かって2010年シンガポールにレストランを構えるも、半年後には店を閉め、2010年11月に「ソラ」をオープンさせた。パリの街にこだわった理由は、「たとえいいものを作ったとしても、多くの人に知ってもらわなければ意味がない。その点、パリは情報発信能力とそれを生み出す力がある街」だから。ソラの厨房にレシピは存在しない。毎日手に入る食材は産地や味が微妙に異なるため、レシピという枠に当てはめるとベストな味は提供できないという考えの元だ。約2ヶ月に1回のペースで変わる新メニューは、吉武シェフの頭の中で創造される。「新メニューの考案は、例えばファッションやアートなど異業種からヒントを得ることも多いです。世界情勢など時代の潮流を感じ取り、料理に取り込むようにしています」。特に環境問題や資源に関して、子供が産まれてから真剣に考えるようになったという。10年、20年後の子供の未来、次世代のために、良いものを残していくには今何ができるのかを塾考する日々。また、日本の飲食業界の将来を憂い、人材不足の原因となっている労働環境の問題にもメスを入れ、故郷である日本がより良くなるように力を注ぎたいという情熱を内に秘める。「本質的なことを重要視し始めたのが、2年前くらい。それまではソラの店舗展開も視野に入れ、休日も休むことなく家族と過ごす時間もほとんど持たず走り続けている状態でした。けれど一度立ち止まって現実を俯瞰した時、考えが180度変わったんです。有名店と呼ばれることやミシュランの星を獲得することは名誉なことではありますが、世間の評価に過ぎません。それよりも、ソラをいつも満席にし、目の前のお客様に心から喜んでもらうことが自分にとって嬉しく、精進していくべきこと。また、子供と過ごす時間を持って子育ての大変さが身に染みるとともに、物事や世界の見方が変わり仕事にも影響しています。これからも日々変化を続けながら、スタッフや家族と同じ方向を向いて一緒に向上していきたいですね」。固定概念や先入観とは無縁で、枠に捉われることのない吉武シェフの考えや料理は、私たちの想像を遥かに超えてくれる。今後の日本での活躍にも期待しつつ、パリに訪れた際はソラで料理を楽しんでみては。【ソラ(Sola)】住所:12 rue de l’Hotel Colbert 75005 Paris営業時間:月~土/19:00~21:45TEL:+33-01-43 -29-59-04
2016年11月10日イタリアン・トマト カフェジュニアはこのほど、新メニュー「ティラティス・モカ」(380円)と「豆乳クリームのティラティスロール」(1,200円、1ピースは300円)を全店舗にて期間限定で発売した。豆乳クリームおよび豆乳クリームは、大豆本来のおいしさをそのまま生かして分離・分画する技術(Ultra Soy Separation製法 / 通称: USS製法)によって生まれた新豆乳素材。「ティラティス」は、ティラミスで使われるマスカルポーネチーズの代わりに、「チーズのような豆乳クリーム」を使用したスイーツで、やさしい味わいが特徴となっている。今回発売した「ティラティス・モカ」は、「ティラティス」のドリンク版の"飲むティラティス"。「チーズのような豆乳クリーム」のほか、生クリームのような使い方ができる「豆乳クリーム」をブレンドし、コーヒー・ココアと合わせた。仕上げには、同じく大豆から生まれたホイップクリーム様の素材「豆乳ホイップ」とココアパウダーをトッピングしている。「ティラティスロール」は、「チーズのような豆乳クリーム」を使用したクリームをコーヒー風味のココアスポンジで包み、砕いたナッツをアクセントに添えたロールケーキ。軽い口当たりで食べやすい仕上がりになっているという。「ティラティス・モカ」(ホット・アイス)は12月31日まで販売(予定)。「豆乳クリームのティラティスロール」は、11月下旬まで販売する(予定)。※価格はすべて税込
2016年10月29日人気シェフの川越達也が、10月19日スタートのTBSドラマ『コック警部の晩餐会』(毎週水曜24:10~24:40)で料理アドバイザーを担当することが13日、明らかになった。さらに第1話に本人役としてゲスト出演する。この作品は、連続ドラマ初主演の柄本佑が演じる料理の腕前がプロ級の名刑事、"コック警部"こと古久星三(こっく・ほしみつ)が、容疑者たちを晩餐会に招き、犯人をあぶり出すグルメミステリードラマ。コック警部とコンビを組む新人刑事・七瀬あずみ役には小島瑠璃子、そして、西銘駿、えなりかずき、藤真利子らが出演する。川越は劇中に登場する料理や、料理人の所作などに対してアドバイスを担当。さらに、第1話では、転落死してしまう元人気No.1女優が暮らす高級マンションの住人という設定でゲスト出演もする。川越のドラマ出演は、2012年4月期にTBSで放送されたドラマ『パパドル!』以来4年半ぶり。川越は、ドラマ出演について「ドラマの雰囲気に参加させていただけるのは楽しいですし、ワクワクしています。お料理の物語なので、親近感があって、始まるのがすごく楽しみです」とコメント。「前回(『パパドル!』)同様に、川越達也本人役なので、普通にお買い物して、お出掛けしています」と明かす。また、料理アドバイザーを担当していることについて「料理業界、レストランあるあるの話をさせていただいています。視聴者の方に驚いていただけるような所作とか、物語に出てくるお料理が理にかなっているかなどの話にも参加させていただいています」と説明。「深夜においしそうな料理が出てくると「次の日に食べたいな」となると思うので、ぜひ、イタリアンの物語もやっていただきたいですね(笑)」と期待している。(C)TBS
2016年10月14日3月の女子フィギュアスケート世界ジュニア選手権で初優勝した本田真凜選手(15)が、ロッテアイス・ガーナアイスの新CM「Ghana×アイス」編で、氷上以外での演技に初めて挑戦した。CMは23日から全国放送され、ガーナミルクチョコレートでもCMキャラクターを務めている女優・松井愛莉(19)とのW主演となる。松井からガーナアイスの特徴を聞いてパクリ。氷上で「なめらか~♪」と軽やかなスケーティングで口どけの良さを表現し、最後は松井と共に3回転で「ガーナ2層仕立て!」と息ぴったりな決めポーズを披露する。氷上以外での初演技は、「おいしさ」を伝えるために重要な食べカット。記念すべき1テイク目で思わず笑ってNGになったが、アイス好きを明言していた通りその後は満面の笑みをカメラに向ける。中でもアイスが口についていることに気づかないままのテイクは、監督も「この顔かわいいからすごく使いたい(笑)」と漏らしてしまうほど。結果、OKテイクになった。撮影を終え、「すごく難しかったんですけど、楽しかったです」という本田。自己採点は「85点」で、残りの15点はアスリートらしく「もっとおいしく表現できたと思う」という課題も見据える。「今年は『スマイル』という曲で滑るので、笑顔を大切にして、今シーズンを滑りきりたいです」とスケートの意気込みも語っていた。
2016年09月08日お笑いタレントの千原ジュニアが25日、TBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月~金8:00~9:54)に生出演。強姦致傷容疑で逮捕された俳優・高畑裕太容疑者について、「俺やで」という慢心があったのではと憶測した。これまでに何度も高畑容疑者と共演したというジュニアは、「テレビに出だして、ここ1年とか半年くらいで周りの環境が激変したと思う」とコメント。「道を歩いていても、『ファンです』とか『握手してください』、『サインしてください』とか、環境が変わっていった中で、どこかで『俺やで』っていうのがあって」と話した。そして、「憶測ですけど」と前置きした上で、「ホテルのフロントの女性が歯ブラシ持ってきてくれたときに『俺やで』っていうことで、でも自分が思っていた言動とは違う動きを女性はされたのかなと思う」と性的暴行に至ったときの状況を予想した。また、TOKIOの国分太一が「番組で一緒になっても、『僕はいるんだよ』って頑張っていた姿が見ていただけに驚きはありましたよね」と言うと、ジュニアも「そうですね」とうなずいていた。
2016年08月25日