監督をスティーヴン・スピルバーグ、脚本をイーサン&ジョエル・コーエン兄弟が手がけ、トム・ハンクスが主演を務める『ブリッジ・オブ・スパイ』の特別映像が到着。スピルバーグ監督が、トム・ハンクスやマーク・ライランスとの撮影エピソードなどを語っていることが分かった。アメリカとソ連が一触即発の冷戦状態にあった1950年~60年代。主人公のジェームズ・ドノヴァンは実在のアメリカ人弁護士。保険の分野で実直にキャリアを重ねてきた男だが「誰でも弁護される権利がある」という信念のもとソ連のスパイの弁護を引き受けたことをきっかけに、思いがけなく国際交渉の世界に足を踏み入れることになる。時の大統領ジョン・F・ケネディがドノヴァンに与えたミッションは、ドノヴァンが弁護したソ連のスパイと、ソ連に捕らえられたアメリカ人パイロットの交換を成し遂げることだった。交渉の場は、敵地の東ベルリン。判断を誤れば即射殺という緊迫した状況のもと、ドノヴァンの孤立無援の闘いが始まる。アカデミー賞受賞スタッフとキャストが集結し、スピルバーグ監督とハンクスが4度目のタッグを組む本作。良き夫、良き父、良き市民として平凡な人生を歩んできた弁護士が、米ソの戦争を食い止める重責を担い、命がけで敵の真っ只中に飛び込んでいく姿を感動的に描いている。このほど到着した特別映像では、父から聞かされたという冷戦下での“U2偵察機事件”や、意外にもスムーズだったという撮影について、スピルバーグ監督が語っている。映像では、スピルバーグ監督は「トムと私は長年の関係だから互いを知り尽くしているんだ」と、30年以上にわたってハリウッドのトップスターの座に座り続け、アカデミー賞の主演男優賞を2年連続で受賞したトム・ハンクスについてコメント。「ただでさえ、創造性が豊かなのにさらなる独自性を常に求め、彼の何にでも挑戦する姿勢が本当に素晴らしい。4度目のタッグともなるとあうんの呼吸で楽勝だったよ」と語り、長きにわたるトムとの友情を覗かせた。また、トム演じる弁護士ジェームズ・ドノヴァンが弁護を担当するソ連のスパイ、ルドルフ・アベル役を演じたマーク・ライランスについてはスピルバーグ監督は、「彼はトニー賞に3度も輝いた舞台俳優で、演技を一目見て非凡な才能の持ち主だと分かったよ。『十二夜』での演技を見てさらに確信したから声を掛けたんだ」と、先日発表されたニューヨーク映画批評家協会賞助演男優賞を受賞し、アカデミー賞助演男優賞の最有力候補であるマークの才能を賞賛している。「ドイツ・アメリカ・ロシアから最高のキャストが揃った」とスピルバーグが自負する本作。アカデミー賞有力と呼び声が高い本作の公開を楽しみに待ちたい。『ブリッジ・オブ・スパイ』は、2016年1月16日(金)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月10日監督をスティーヴン・スピルバーグ、主演にトム・ハンクス、脚本をイーサン&ジョエル・コーエン兄弟が手がける、ハリウッド最強のチームで贈る『ブリッジ・オブ・スパイ』。すでにアカデミー賞候補作ともうわさされる本作より、日本のファンへのメッセージが盛り込まれた日本独占映像が到着した。アメリカとソ連が一触即発の冷戦状態にあった1950年~60年代。主人公のジェームズ・ドノヴァン(トム・ハンクス)は、保険の分野で実直にキャリアを重ねてきた、ごく普通の弁護士でありながら、「誰でも弁護される権利がある」という信念のもと、ソ連のスパイの弁護を引き受ける。ドノヴァンに与えられたミッション――それは彼が弁護するソ連のスパイと、ソ連に捕らえられたアメリカ人パイロットの交換を成し遂げることだった。交渉の場は、敵地の東ベルリン。判断を誤れば即射殺という緊迫した状況のもと、ドノヴァンの孤立無援の闘いが始まる…。今回到着した映像には、ハリウッドきってのヒットメーカーにしてアカデミー賞監督賞に二度輝くスピルバーグと、30年以上にわたってトップスターの座に君臨しアカデミー賞主演男優賞を2年連続で受賞したトムという“ドリームコンビ”がそろって登場。世界中の映画ファンから最も愛される監督と名優は、『プライベート・ライアン』で初めてコンビを組んで以来、3本の映画を世に送り出してきた。そして、2人の最高傑作の呼び声が高い4本目の作品が本作だ。まず、日本のファンに向け、トムが自身が演じるドノヴァンという役どころについて説明し、続いてスピルバーグ監督が本作へのゆるぎない自信を明かしている。続いて流れる予告映像は、緊張感みなぎる当時の政情と、特殊な状況に置かれながらも自らの信念を貫くドノヴァンの熱い想いが伝わってくる、見応えのたっぷり内容となっている。スピルバーグ監督は、別のインタビューでも実在の弁護士・ドノファンを演じるハンクスについて「彼は完璧な配役だった」と絶賛しており、ハリウッドの第一線で長年活躍を続ける2人の4度目のタッグには期待が高まるばかり。ヒーローとはほど遠い、ごく普通の人間が全力で不可能に立ち向かっていく姿を描き上げた、実話であることが信じがたいほどスリリングなドラマ。まずは、こちらの映像からその魅力を体感してみて。『ブリッジ・オブ・スパイ』は2016年1月8日(金)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月04日監督スティーヴン・スピルバーグ、主演トム・ハンクス、脚本イーサン&ジョエル・コーエン兄弟と、ハリウッド史上最高のスタッフ&キャストで描く実話に基づく感動のエンターテイメント大作『ブリッジ・オブ・スパイ』。2016年1月8日(金)より日本公開されるのに先立ち、11月13日(現地時間)、物語の舞台となったベルリンの地でインターナショナルプレミアが開催。スティーヴン・スピルバーグ監督、トム・ハンクスらが登壇した。舞台は、アメリカ合衆国と旧ソビエト連邦が世界を二分して対立し、一触即発の冷戦状態にあった1950~60年代。ジェームズ・ドノバンは、保険の分野で実直にキャリアを積み重ねてきた弁護士だった。だが、ソ連のスパイの弁護を引き受けたことをきっかけに、世界の平和を左右する重大な任務を委ねられる。それは、自分が弁護したソ連のスパイと、ソ連に捕えられたアメリカ人スパイの交換を成し遂げること。世界が再度の戦争勃発の恐怖に怯える中、平和の鍵を握っていたのは、ひとりの普通の男だった――。これまでに3つのアカデミー賞に輝いたスティーヴン・スピルバーグ監督と、2つのアカデミー賞を受賞したトム・ハンクスが、『ターミナル』以来11年ぶり4度目のタッグを組む本作。去る10月4日(現地時間)、ニューヨーク映画祭でプレミア上映されると、満場のスタンディング・オベーションを浴び、多数米有力メディアのオスカー予想で作品賞、監督賞、主演男優賞、助演男優賞など各部門でノミネート確実と言われ、早くも本年度アカデミー賞の本命と称されいてる。そんな本作が、物語の舞台となったベルリンの地でインターナショナルプレミアを実施。スティーヴン・スピルバーグ監督、トム・ハンクス、共演のエイミー・ライアン、セバスチャン・コッホらが出席したこの日のイベントには、当日最低気温9.5度を記録し、強風も吹くあいにくの天候にも関わらず、約1,500名の観客がレッド・カーペットを取り囲み、世界各地からのマスコミも150名以上が詰めかけた。本作がアカデミー賞有力との声が世界から上がっていることについて、スピルバーグ監督は「アカデミー賞は同業者に認められるという映画界一の栄誉です。授賞式にいるだけで名誉なことです。今は1年のうちで最もエキサイティングなときであり、またナーバスなときです。ただ、私はあまりあてにしない様にはしているがね」と語り、トム・ハンクスも「本当?そんなこと誰が言っているのかい(笑)?自信はまったくないね。一か八かの賭けのようなもので、期待することができるものではないよ」と、2人のオスカー・ウィナーは謙遜気味に語った。だが、作品については「コーエン兄弟たちが書いた脚本が素晴らしく、すべてが繊細な出来事の積み重ねだったので、セリフがわずか2行しかない役や、最も小さな役でさえも、細心の注意を払わなければならなかった。豪華なアンサンブルキャストが実現した、本当に素晴らしい作品になった」(スピルバーグ監督)、「スピルバーグ監督のベストを期待してもらえると思います」(トム・ハンクス)とそれぞれに自信を覗かせた。『ブリッジ・オブ・スパイ』は2016年1月8日(金)よりTOHOシネマズスカラ座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月16日スティーヴン・スピルバーグ監督が、トム・ハンクスを主演にイーサン&ジョエル・コーエン兄弟の脚本で、東西冷戦時代の実話を基に描く『ブリッジ・オブ・スパイ』。早くも2016年度のアカデミー賞に最も近いといわれる本作の日本オリジナル予告と、トム・ハンクスの真剣な眼差しが印象的な日本オリジナルポスターが解禁となった。舞台は、アメリカ合衆国と旧ソビエト連邦が世界を二分して対立し、一触即発の冷戦状態にあった1950~60年代。ジェームズ・ドノバンは、保険の分野で実直にキャリアを積み重ねてきた弁護士だった。だが、ソ連のスパイの弁護を引き受けたことをきっかけに、世界の平和を左右する重大な任務を委ねられる。それは、自分が弁護したソ連のスパイと、ソ連に捕えられたアメリカ人スパイの交換を成し遂げること。世界が再度の戦争勃発の恐怖に怯える中、平和の鍵を握っていたのは、ひとりの普通の男だった――。製作総指揮を務めた『ジュラシック・ワールド』が世界歴代興収第3位となる歴史的大ヒットとなっている、スピルバーグ監督。『シンドラーのリスト』でアカデミー賞「作品賞」「監督賞」を受賞し、『プライベート・ライアン』で「監督賞」を受賞した彼が、『フィラデルフィア』『フォレスト・ガンプ/一期一会』で同「主演男優賞」を2年連続受賞したトム・ハンクスと4度目のタッグとなった本作で、脚本を手掛けるのは、『ファーゴ』(脚本賞)と『ノーカントリー』(作品賞・監督賞・脚色賞)で4つのオスカーを手にしたイーサン・コーエンとジョエル・コーエン兄弟。世界の映画ファンから最も愛される巨匠と、最も尊敬される名優、さらに稀代のストーリーテラーとして知られる脚本家兄弟という史上最高のドリーム・チームが集結し、早くも2016年度アカデミー賞有力候補の呼び声も上がっている。解禁となった日本版予告では、米ソ冷戦下に繰り広げられるスペクタクルな映像とスリルあふれる展開だけでなく、100%不可能に近い交渉を続けるうちに、家族まで命の危険にさらされてしまう、トム演じるドノバンの苦悩までも映し出していく。だが、良き夫、良き父、良き市民として平凡な人生を歩んできた彼は、決して信念を曲げず、米ソの戦争を食い止めるために全力で立ち向かう。ベルリンの壁を越えようとした者たちの“現実”も目の当たりにする中、果たして、彼は最後の交渉の場となった東西ドイツを分かつ“グリーニカー橋”で、奇跡を起こすことができるのか…!?混迷の時代のいまだからこそ描かれる驚きとスリルに満ちた感動の実話を、まずはこの映像から確かめてみて。『ブリッジ・オブ・スパイ』は2016年1月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月18日ジョエル&イーサン・コーエンが、ワーナー・ブラザースが製作する『Black Money』の脚色を務めることになった。監督を兼任する可能性もある。ジョエル・シルバーがプロデューサーを務める。その他の情報『Black Money』は1966年に出版された犯罪小説。行方不明になった女性を探す私立探偵が、その背景に、昔の自殺事件や、ギャンブルによる借金など、意外な要素が隠れていることを発見するという物語だ。コーエン兄弟は、現在、『Hail Caesar!』のポストプロダクション作業中。出演は、チャニング・テイタム、スカーレット・ヨハンソン、ジョージ・クルーニー、ティルダ・スウィントン、レイフ・ファインズ、ジョナ・ヒルら。また10月北米公開のスティーブン・スピルバーグ監督作『ブリッジ・オブ・スパイ』の脚本も手がけている。文:猿渡由紀
2015年08月07日米軍の無人戦闘機ドローンの恐るべき実態と対テロ戦争の知られざる真実を暴くイーサン・ホーク主演の問題作『ドローン・オブ・ウォー』。この度、本作の公開日が10月1日(木)に決定すると同時に、新ビジュアルが公開された。アメリカ空軍のトミー・イーガン少佐の赴任地はアジアでも中東でもない。ラスベガスの基地に設置されたコンテナ内で無人機ドローンを遠隔操作し、1万キロ余りも離れた異国でのミッションを遂行している。クリックひとつでミサイルを発する爆撃は、まるでゲームのように現実感が欠落しているのだ、一日の任務を終えると、車でラスベガスの歓楽街を通り抜けて、整然と区画された住宅街のマイホームへ帰り、美しい妻モリーとふたりの幼い子どもとの生活に舞い戻る。繰り返されるこの毎日がトミーの日常であり、異常な現代の戦争の姿だった…。ひとりのドローン操縦士の日常に焦点を絞り、現代における戦争の知られざる真実を暴き出した本作でメガホンを握るのは、『TIME/タイム』のアンドリュー・ニコル監督。PTSDに苦しむ主人公をイーサン・ホークが演じ、職務上の使命感と複雑な現実の狭間で引き裂かれていく主人公の魂の彷徨を生々しく体言している。ニコル監督とイーサンの『ガタカ』の盟友同士が再びタッグを組み、遠隔操作で空爆を行う現代戦争の恐ろしい実態と、アメリカ国内の“戦地”と“家庭”を行き来するドローン操縦士の異常な日常をリアルに映し出す。さらにミサイルの誘導を担当する副操縦士スアレスに『マッドマックス 怒りのデスロード』で鮮烈なインパクトを残した新進女優ゾーイ・クラヴィッツ。さらにJ・J・エイブラムス版「スタートレック」シリーズのパイク提督役などで知られるブルース・グリーンウッド、TVシリーズ「MAD MENマッドメン」や『アンノウン』のジャニュアリー・ジョーンズらが脇を固めている。このたび公開となったビジュアルは、“戦地”と“家庭”それぞれの場所に身を置くイーサン。戦場に赴かずしてPTSDに苦しめられる、ドローン操縦士の異常な日常が垣間見えるビジュアルとなっている。昨今、あらゆるメディアを賑わせている“ドローン”。米軍無人戦闘機ドローンによる空爆を題材としているだけあって、公開時も注目を浴びそうだ。『ドローン・オブ・ウォー』は10月1日(木)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月05日『6才のボクが、大人になるまで。』でアカデミー賞にノミネートされたイーサン・ホークが、米国にいながらにしてドローン空爆を行う操縦士を演じる衝撃作『ドローン・オブ・ウォー』。 “現在の戦争”の知られざる真実を描く本作から、イーサン演じる操縦士がPTSDに苦しむ予告編映像が到着した。米国が対テロ戦争における画期的な兵器として、遠隔操作で無人機ドローンを使用し、空爆する“現在の戦争”のリアルな姿を描く本作。戦争のあり方を変えたといわれる米軍無人戦闘機ドローンの恐るべき実態と、“戦地”と“家庭”を行き来するドローン操縦士の異常な日常を描き出すのは、イーサンと『ガタカ』以来20年ぶりのタッグとなるアンドリュー・ニコル監督。予告映像では、ドローンのカメラから地上の標的が映し出され、操縦士トミー・イーガン(イーサン・ホーク)のクリックにより、一瞬にしてミサイルにより標的が大破する衝撃的なシーンから始まる。原題でもある「good kill(一掃した)」の言葉とともに任務を終え、エアコンが快適に効いたコンテナ内のオペレーションルームから、愛する家族の待つ自宅へと帰る異質な生活を送るトミー。操縦士には危険が及ばずに、1万キロ以上も離れた異国のテロリストを殺害できる画期的な兵器ドローンは、関係のない民間人を巻き添えにしてしまう恐ろしい問題を抱えていた。米国を守るためだと言うが、このミッションは本当に正しいものなのか?やがて、ストレスが限界を超えたトミーは、内に抱える葛藤を抑えきれなくなる…。戦場に赴かずしてPTSDに苦しむドローン操縦士を熱演するイーサン。彼の“職場”と家庭の近くて、遠い距離を、こちらの映像から確かめてみて。『ドローン・オブ・ウォー』は10月上旬、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月31日ハリウッドで活躍するフィルムメイカーが手がけるドラマのブルーレイが次々にリリースされる。ジョエル&イーサン・コーエンが製作総指揮を務める『FARGO/ファーゴ』が10月に、ギレルモ・デル・トロ製作総指揮『ストレイン/沈黙のエクリプス』が11月に、M・ナイト・シャマラン製作総指揮『ウェイワード・パインズ 出口のない街』が12月にリリース。どれも映画に匹敵するクオリティで発売元の20世紀フォックスホームエンターテイメントジャパンはこれらの作品を“ロング・ムービー”としてアピールしていく。その他の画像10月にリリースになる『FARGO/ファーゴ』は、1996年製作の同名映画を新たに再構築してドラマ化したもの。片田舎で暮す平凡な男が予想外の事件に巻き込まれていく様を描いたもので、『ホビット』のマーティン・フリーマンや『バーバー』のビリー・ボブ・ソーントンらが出演している。その翌月にリリースになる『ストレイン』は、『パシフィック・リム』のギレルモ・デル・トロが描くSFサスペンス・アクションで、謎の生命体ウィルスと人類の戦いを描く。12月リリースの『ウェイワード・パインズ 出口のない街』は、シャマランが製作総指揮を手がけたミステリー大作だ。タイトル通り、出口のない街に迷い込んでしまったベテラン捜査官が街の謎に迫る物語で、マット・ディロンが主演を務めている。どの作品も、アメリカの映画界の一線で活躍しているクリエイターが、“ドラマでしか描けない”スケールと構成で壮大な物語を描いている。近年は、デイヴィッド・フィンチャーやウディ・アレン、フランク・ダラボンなど映画人がドラマ業界に積極的に進出しており、上記の作品も海外ドラマ好きだけでなく、映画ファンを魅了するタイトルとして注目を集めそうだ。『FARGO/ファーゴ』10月2日(金) DVDリリース『ストレイン/沈黙のエクリプス』11月6日(金) ブルーレイ&DVDリリース決定『ウェイワード・パインズ 出口のない街』12月2日(水) DVDリリース
2015年07月17日名子役として名を馳せた米俳優のハーレイ・ジョエル・オスメントが11年ぶりに来日し、待望の出演作『Mr.タスク』をアピールした。一時銀幕を離れた時期もあったが、NY大学を卒業後、新作映画に立て続けに出演。当の本人は俳優としての新たな一歩に意欲的だ。「来日は久しぶりなので、街の変化に驚いています。でも、日本の皆さんは変わらず暖かく歓迎してくれる」とファンへの感謝を語るハーレイ。「この10年で一番大きな出来事は、ロスからニューヨークに移住し、大学に進学したことですね。そこで演技を中心に、脚本や演出の勉強をしていました。表舞台から消えたと思われるかもしれませんが、僕としてはいままでの延長線上で、演技に磨きをかけていたんです」と“休業中”の日々を語った。10代後半にはトラブルも報じられたが、世間の耳目を引く「有名子役の転落人生」は歩まずに済んだ。「僕自身はいまも昔も幸運だと思います。ショービジネスは競争が厳しく、誘惑も多い。時代の変化にも左右されます。でも僕には良い両親がいて、仕事場ではすばらしい監督と共演者が僕を守ってくれた。『シックス・センス』や『A.I.』のような成功作もあれば、失敗作もありましたが、大切なのは失敗から学ぶこと。選択に後悔はありません」。そんなハーレイが復帰作のひとつに選んだのが、ケヴィン・スミス監督の『Mr.タスク』。人間とセイウチを合体させたいという妄想にとりつかれた老人と、その実験台となった不運な男の数奇な運命を描いた異色ホラー作だ。「奇妙で恐ろしく、何よりユニークな作品。僕自身もイメージを覆す役柄に挑戦できた」という本作で、ハーレイは行方不明になった主人公の消息を懸命に捜査する親友・テディを演じている。オタクっぽい役作りが新鮮だ。決して超大作ではないが、ジャスティン・ロング(『ダイ・ハード4.0』)、タランティーノ作品の常連であるマイケル・パークス、さらにジョニー・デップが事件を追う酔いどれ探偵役でノンクレジット出演し、愛娘リリー=ローズ・メロディ・デップと初共演を果たすなど豪華な共演者に恵まれた。「ジョニーは、特殊メイクですごい役作りをしていたよ。本人はとても謙虚でオープンマインド。気さくにいろんな話をしてくれた」。現在はスミス監督と再びタッグを組み、デップとの再共演も果たす新作“Yoga Hosers”をはじめ、映画やドラマで多くの新作が控えている。「子役時代との違いは、人生経験を引き出しに演技ができるようになったこと。30代に向けて、役柄のふり幅がもっと広がると自分でもワクワクしています。これからも好奇心を原動力に、演技を続けていくつもりです」。今後、仕事したい監督を聞くとポール・トーマス・アンダーソンの名前が挙がった。ちなみにプライベートでは、女優と交際中なのだとか。「同業者だからお互いの仕事を理解し合えて、とても順調だよ(笑)。結婚?それはまだ早いですね。俳優という仕事は数か月後、自分がどこで仕事しているかも予測できないから」。まさか、あの“ハーレイ君”から恋人や結婚について話を聞けるとは…。時の流れを感じずにはいられないが、映画ファンなら、今後は一俳優としてハーレイ・ジョエル・オスメントに注目して損はないはずだ。(photo / text:Ryo Uchida)■関連作品:Mr.タスク 7月18日(土)より新宿シネマカリテ、渋谷シネクイント(レイト)ほか全国にて公開(C) 2014 Big Oosik, LLC, and SmodCo Inc. All Rights Resereved.
2015年07月16日トム・クルーズ主演の人気スパイシリーズの最新作『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』。このほど、日本公開に先駆けた7月13日(月)が「イーサン・ハントの日」として制定されたことが明らかになった。超敏腕スパイ:イーサン・ハント(トム・クルーズ)率いるIMFは無国籍スパイ「シンジケート」の暗躍により、またしても解体の窮地に追い込まれてしまう。イーサンはこの最強の敵にどう立ち向かうのか?誰が敵か味方かわからない中、究極の諜報バトルが繰り広げられる。史上最難関のミッションをコンプリートできるのか!? イーサンの究極の「作戦」とは?『ミッション:インポッシブル』は、過去4作品までパラマウント映画で製作され、全世界興収が約22億ドルを超える空前の大ヒットを記録した超人気シリーズ。このほど「イーサン・ハントの日」として制定された7月13日は、1996年、第1作目『ミッション:インポッシブル』の公開日であり、日本記念日協会から正式に認定された。さらに、歴代シリーズのアクション映像満載の特別映像が公開!伝説のスパイ=イーサン・ハントがこれまで披露した大迫力のアクションシーンの数々が映し出されている。映像の最後には、イーサン・ハント=トム・クルーズが登場!「日本の君たちに重要なミッションを発令する。IMFの一員となって、予測不可能なミッションに挑んでほしい。」と、日本のファンに向けて特別ミッションを発令!詳細は7月13日の「イーサン・ハントの日」に公開されるとのことで、いったいどんな“不可能なミッション”が発令されるのか、大きな注目が集まりそうだ。『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』は8月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション 2015年8月7日(金)より全国にて公開(C) 2015 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2015年06月26日『6才のボクが、大人になるまで。』のイーサン・ホークが、『ガタカ』の盟友アンドリュー・二コル監督と再タッグを組み、米軍の無人戦闘機“ドローン”の実態と対テロ戦争の知られざる真実を暴く問題作『ドローン・オブ・ウォー』(原題:GOOD KILL)が、今秋より日本公開されることが決定。併せて、ポスタービジュアルが到着した。米空軍のトミー・イーガン少佐(イーサン・ホーク)の赴任地は、アジアでも中東でもない。ラスベガスの基地に設置されたコンテナ内で無人機ドローンを遠隔操作し、1万キロ余りも離れた異国でミッションを遂行するのが彼の任務だ。クリックひとつでミサイルを発射する爆撃は、まるでゲームのように現実感が欠落していた。彼は1日の任務を終えると、ラスベガスの歓楽街を通り抜け、整然と区画された住宅街のマイホームへ帰り、美しい妻モリーとふたりの幼い子どもとの生活に舞い戻る。繰り返されるこの毎日がトミーの日常であり、異常な現代の戦争の姿だった…。いま、日本でも何かと話題の“ドローン”。無線操作によって飛行するこの小型無人機は、災害発生地での現状調査、荷物の配送、個人の趣味から商業レベルでの動画撮影といった多様な用途が想定されており、近い将来、莫大な経済効果をもたらすと見込まれている。だが、その一方で、首相官邸屋上やホワイトハウスの敷地内での落下事件には緊急の法整備の必要性が叫ばれている。そんな光と影を持つ新たなテクノロジーの登場に、2015年は“ドローン元年”とも呼ばれるほどだ。本作は、9.11以降に始まった対テロ戦争における米軍無人戦闘機ドローンによる現代戦争と、国内にいながら“戦地”と“家庭”を行き来するドローン操縦士の“異常”な日常をリアルに映し出していく衝撃作。監督を務めるのは、『ガタカ』『TIME/タイム』のアンドリュー・ニコル。ひとりのドローン操縦士の日常に焦点を絞り、現代戦争の知られざる真実を暴き出した問題作で、戦場に赴かないにもかかわらずPTSDに苦しむ主人公を演じるのは、『ガタカ』『ロード・オブ・ウォー』で監督との信頼関係を育んできたイーサン・ホーク。ミサイルの誘導を担当する副操縦士スアレスを演じるのは、『マッドマックス怒りのデス・ロード』で鮮烈なインパクトを残した新進女優ゾーイ・クラヴィッツ。さらに『スター・トレック』シリーズや『エレファント・ソング』などで知られるブルース・グリーンウッド、TVシリーズ「MAD MENマッドメン」のジャニュアリー・ジョーンズが脇を固めている。『ビフォア』シリーズのリチャード・リンクレイター監督作『6才のボクが、大人になるまで。』でアカデミー賞「助演男優賞」にノミネートされたことも記憶に新しいイーサンが、職務上の使命感と複雑すぎる現実の狭間で引き裂かれていく主人公を生々しく演じる本作。さらなる続報を楽しみにしていて。『ドローン・オブ・ウォー』は今秋、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月22日前代未聞の“セイウチ・ホラー・エンターテイメント”として話題の『Mr.タスク』に出演するハーレイ・ジョエル・オスメントのニコニコ生放送への出演が決定したことが明らかになった。ポッドキャストを運営するウォレス・ブライトン(ジャスティン・ロング)は視聴率を伸ばしたいがため、ネタになる人取材でカナダを訪れる。とあるバーに立ち寄ったとき、航海の話を聞いて欲しいという老人がいることを知り、彼の家を訪ねることに。老人はハワード・ハウと名乗り、そこで手厚いおもてなしを受けるウォレス。ハワードが体験した壮絶な航海の話を聞きながら紅茶に手を伸ばすが、それには睡眠薬が含まれており、たちまち気を失ってしまう。目が覚めると足の感覚がなく、パニックになるウォレス。そこでハワードは「これから君はセイウチになるんだ。“Mr.タスク(キバさん)”」と告げる。連絡が途絶えたウォレスを心配して友人のテディ(ハーレイ・ジョエル・オスメント)と恋人のアリー(ジェネシス・ロドリゲス)はとある人物の力を借りつつ、彼の追跡を始める――。「人間」と「セイウチ」のありえないコラボレーションが話題の本作だが、『シックス・センス』『A.I.』で子役として一世を風靡したハーレイが出演することでも大きな注目を集めている。本作のプロモーションとしてハーレイの11年ぶりの来日が先日報じられたが、このほど6月25日(木)放送のニコニコ生放送への出演も決定!ハリウッドの話題や『シックス・センス』を含むいままでの経歴の裏話、そしてまさかの出演が報じられたジョニー・デップとの共演エピソードなどが披露される予定。さらに、視聴者からの質問に答えるQ&Aコーナーの実施も予定され、日本のファンとの交流を楽しみにしているそう。儚げな少年から激変した“ハーレイくん”が果たして何を語るのか、さらなる注目が集まりそうだ。ハーレイ・ジョエル・オスメント出演のニコニコ生放送は6月25日(木)19時より放送。『Mr.タスク』は7月18日(土)より新宿シネマカリテ、渋谷シネクイント(レイト)ほか公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Mr.タスク 7月18日(土)より新宿シネマカリテ、渋谷シネクイント(レイト)ほか全国にて公開(C) 2014 Big Oosik, LLC, and SmodCo Inc. All Rights Resereved.
2015年06月17日ジョエル・ロブションのパン専門店「ル パン ドゥ ジョエル・ロブション」(「渋谷ヒカリエShinQs(シンクス)店」)は6月12日、「ひんやりカラメルクリームパン」(税別370円)を発売した。同店は、キューブ状に焼き上げたクロワッサン「ゴルゴンゾーラと蜂蜜のキャレクロワッサン」(税別340円)を人気商品とし、1日200個以上を販売している。今回は、第2弾が登場。キューブ型の生地に、タヒチ産バニラを使用したカスタードクリームと生クリームを詰め、上品な甘さに仕上げたという。また、外はサクッと、中はしっとりとした食感が冷やしても損なわれないよう、試行錯誤を重ねたとのこと。同商品についているスポイトには、ほろ苦い味わいのカラメルが入っている。開発を担当したシェフブーランジェの島剛氏は「カラメルソースのほろ苦さが、中に詰めたクリームの甘さを引き締めて、大人の味に変化させます。カラメルをかける前と後での味の変化を楽しんでいただきたいです」とコメントを寄せている。
2015年06月12日フォーシーズが運営する「シャトーレストラン ジョエル・ロブション」内、「ラ ターブル ドゥ ジョエル・ロブション」(1階)では6月25日・26日の2日間限定で、ジョエル・ロブション氏自らが腕を振る"野菜づくし"のガラディナーを開催。またガラディナーと同コンセプトのコースを、6月27日~9月30日の期間限定で提供する。○ジョエル・ロブション氏の料理で「健やかに美しく」を叶える今回のガラディナーは"Food&Life"をコンセプトに、近年ロブション氏が提唱する「身体も心も健やかに美しく」という考えをもとにコースを構成。前菜からメイン、デザートまですべて野菜で構成されたコースで、ヘルシーでおいしく、繊細かつ美しい料理の数々を楽しめるという。ガラディナー当日はジョエル・ロブション氏も来日し、同氏自らが手がけた料理を堪能できる。また6月27日より、このガラディナーと同コンセプトの"野菜づくし"のディナーコースを、「ラ ターブル ドゥ ジョエル・ロブション」にて提供する。ガラディナーは、6月25日、26日 18時30分~。料金は、1人2万3,000円。期間限定"野菜づくし"ディナーコースは、6月27日~9月30日。時間は、ディナー時間帯の18時~21時30分(LO)。料金は1人1万8,000円。場所はともに、「ラ ターブル ドゥ ジョエル・ロブション」(1階)(東京都目黒区三田1-13-1 恵比寿ガーデンプレイス内)。男性は、ジャケットを着用のこと。※価格はすべて税込、サービス料別となり、飲み物は含まれない
2015年06月05日『6歳のボクが、大人になるまで』のイーサン・ホークが主演を務め、シェイクスピア劇を現代に蘇らせる映画『アナーキー』の日本公開が決定、予告編が解禁となった。鉄の拳と巨大な組織のバイク・ギャング軍団「The Britons」の麻薬王、シンベリン(エド・ハリス)は、後妻のクイーン(ミラ・ジョヴォヴィッチ)を溺愛するが、クイーンがローマ警察からの献金の要求を断るよう唆したことがきっかけで、血まみれの縄張り争いが勃発する。シンベリンの娘のイノジェン(ダコタ・ジョンソン)は、幼馴染のポステュマス(ペン・バッジリー)と結婚する。しかしシンベリンは、クイーンの息子クロートン(アントン・イェルチン)と娘を結びつけるためにポステュマスを追放してしまう。ポステュマスと出会ったヤーキモー(イーサン・ホーク)は、賭けをふっかける。ポステュマスとイノジェンの愛は本物か?ヤーキモーがイノジェンを誘惑するというのだ。ヤーキモーが突き付けた証拠に、ポステュマスは怒り狂う。イノジェンは姿を消し、ギャング軍団とローマ警察との抗争は激化、そして…偽りと真実が明らかにされる――!シェイクスピア劇の舞台を現代に置き換え、大胆にアクションを加えた映画『アナーキー』が、6/13(土)より新宿シネマカリテほか全国にて公開となる。主演を務めるのは、『プレディスティネーション』『6歳のボクが、大人になるまで』のイーサン・ホーク。監督を務めるマイケル・アルメレイダとは『ハムレット』以来のタッグで、再びシェイクスピア劇の現代化に挑む。共演には、『ラン・オールナイト』の公開が控えるエド・ハリス、「ヴァイオハザード」シリーズでヒロインを演じたミラ・ジョヴォヴィッチ、大きな話題を集めた『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』でヒロインを務めたダコタ・ジョンソンなど、超豪華キャストが名を連ねる。公開となった予告編は、銃やナイフ、燃え上がる車に暗躍するギャングたちの姿など、タイトルの通り混沌とした様相を呈する映像の連続。恐ろしいいでたちの悪役エド・ハリスの存在感がとにかく圧巻の一言だ。「真実も愛も裏切られる」というセリフに象徴されるように、暴力が支配する中での翻弄される登場人物の姿が描かれ、既に傑作の風格を感じる予告編となっている。これまでにも数多くの映画化作品を生んできたシェイクスピア劇。シェイクスピアの描く悲劇がいかに現代においても人々の心をつかむのかを、本作でもまた感じることができそうだ。『アナーキー』は6月13日(土)より新宿シネマカリテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月28日監督スティーブン・スピルバーグ、主演トム・ハンクス、脚本イーサン&ジョエル・コーエン兄弟という最強チームで描くサスペンス・ドラマ大作『ブリッジ・オブ・スパイ』の日本公開が2016年に決定し、場面写真が22日、公開された。本作は、アメリカ合衆国と旧ソビエト連邦が対立を続けていた東西冷戦下の1960年に起こった大事件"U-2撃墜事件"の知られざる真実をもとに映画化した作品。ソ連からの米国スパイ救出というミッションに、ごく普通の男が型破りな方法で挑む、驚きとスリルあふれるストーリーとなっている。不可能と思われるミッションに挑むのは、ジョン・F・ケネディ大統領から極秘指令を受けた弁護士ジェームズ・B・ドノバン(トム・ハンクス)。CIAが極秘裏に遂行していた高高度偵察機U-2によるスパイ飛行中に、ソ連に撃墜・捕獲されたパイロットの奪還を目指す。監督は、『プライベート・ライアン』『シンドラーのリスト』でアカデミー賞監督賞を受賞したスティーブン・スピルバーグ。主演は、『フォレスト・ガンプ/一期一会』『フィラデルフィア』でアカデミー賞主演男優賞に輝いたトム・ハンクスで、『キャッチ・ミー・イフ・ユーキャン』以来13年ぶりにスピルバーグ監督とタッグを組む。そして脚本は、『ノーカントリー』『ファーゴ』でアカデミー賞脚本賞を受賞したイーサン・コーエンとジョエル・コーエン兄弟が務める。(C)Twentieth Century Fox Film Corporation and DreamWorks II Distribution Co., LLC. Not for sale or duplication.
2015年04月22日映画界の巨匠スティーブン・スピルバーグ監督、主演トム・ハンクス、脚本イーサン&ジョエル・コーエン兄弟というハリウッドで史上最高のスタッフ&キャストで贈るサスペンスドラマ『ブリッジ・オブ・スパイ』の日本公開が決定し、2016年に公開されることが明らかとなった。アメリカ合衆国と旧ソビエト連邦の世界を二分する、長きに渡る東西冷戦。冷戦下の1960年に起きた“U-2 撃墜事件”が世界を揺るがした。CIAが極秘裏に遂行していた高高度偵察機“U-2”によるスパイ飛行中、ソ連に撃墜・捕獲されたのだ。米国人パイロットの奪還計画に、当時の大統領ジョン・F・ケネディはある一人の男、弁護士ジェームズ・B・ドノバン(トム・ハンクス)に白羽の矢を立てることに。パイロット奪還という極秘指令を受けた弁護士ジェームズは、巨大政府を相手に限りなく不可能なミッションに挑むが…。世界を揺るがす大事件の知られざる真実を、映画界の最強タッグで映画化した本作。3つのアカデミー賞に輝くスティーブン・スピルバーグに、『ターミナル』以来11年の時を経てスピルバーグ監督と再タッグを叶えた名優トム・ハンクスが主演だ。脚本は『ノーカントリー』『ファーゴ』など4つものアカデミー賞を掴んだイーサン・コーエンとジョエル・コーエン。彼らとマット・チャーマンとで、史上最高のドリーム・チームが集結した。アカデミー賞常連が集結し、早くも2016年アカデミー賞有力候補として注目を集めている。全面的核戦争の瀬戸際に立たされた冷戦時代に、ごく一般的な男に課された重大任務。公開された場面写真に映るトムが神妙な面持ちから、事件の行く末も気になるところ。真実を基にした衝撃とスリリング、そして心に刺さる感動をスピルバーグ監督はどのように描いているのか。続報が楽しみだ。『ブリッジ・オブ・スパイ』は2016年より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月22日第68回カンヌ映画祭の審査員長に、ジョエル&イーサン・コーエンが決まった。ふたり組が審査員長を務めるのは初めてのこと。コーエン兄弟は、カンヌ映画祭の常連。1987年に『赤ちゃん泥棒』で初めてカンヌを訪れて以来、9作品をここで上映してきた。1991年の『バートン・フィンク』で最優秀賞にあたるパルムドールを、『ファーゴ』と『バーバー』で監督賞を、『インサイド・ルーウィン・デイヴィス名もなき男の歌』でグランプリを受賞している。ほかの審査員および上映作品は、4月中旬に発表される。今年のカンヌ映画祭は5月13日から24日まで開催される。文:猿渡由紀
2015年01月21日イーサン・ホークが主演を務める『プリデスティネーション』の予告編映像が公開になった。時空を飛び越えて犯罪を阻止しようとするエージェントの命がけのミッションを描いた大作映画だ。『プリデスティネーション』予告編本作の原作は、SF小説界を代表する作家のひとりロバート・A・ハインラインが1959年に発表した短編小説『輪廻の蛇』で、過去を変えると未来に変化や矛盾が生じるという“タイムパラドックス”をテーマにしている。このほど公開された予告編では、携帯型のタイムマシンを使って時空を移動しながら様々な事件の解決にあたるエージェントの活躍が描かれ、主人公が時間を超えた壮大な宿命に巻き込まれていく様が描かれる。一瞬にして人が“別時空”に移動し、一瞬にして見ていた風景が“過去の風景”へと変化するスタイリッシュな映像を手がけたのは、マイケル&ピーター・スピエリッグ監督。ホークやウィレム・デフォーをキャストに迎えてヴァンパイアのドラマを斬新な設定で描いた『デイブレイカー』で注目を集めた兄弟監督で、本作でもタイムトラベル、スタイリッシュなアクション、重厚な人間ドラマを巧みに融合させ、新たな視点を加えながら映像化しているという。『プリデスティネーション』2015年2月28日(土)より新宿バルト9ほか全国ロードショー
2014年12月22日イーサン・ホークにパトリシア・アークエット、そしてオーディションから主演に抜擢されたエラー・コルトレーンと、リチャード・リンクレイター監督の実娘・ローレライ・リンクレイターが12年に渡り、1つの家族となって同じ役柄を演じ続けた映画『6才のボクが、大人になるまで。』。2014年2月、第64回ベルリン国際映画祭で上映され、リンクレイター監督に2度目の「監督賞(銀熊賞)」をもたらした本作は、イーサンやパトリシアにとっても忘れがたい作品となったようで、それぞれから家族の絆を感じさせるコメントがシネマカフェに到着した。本作は、『ビフォア』シリーズのリンクレイター監督が脚本と監督を手がけ、6歳の少年メイソン(エラー・コルトレーン)とその家族の変遷の物語を、同じキャストで12年に渡り撮り続けた、かつてない試みのヒューマンドラマ。全米映画評サイトの「Rotten Tomatoes」では、先日、驚異の高評価100%を獲得しており、「21世紀に公開された作品の中でも並外れた傑作の1本」(NYタイムズ)とも評されている。あどけない6才の少年から多感な時期を経て、凛々しい青年へと成長していくメイソンを演じたのは、リンクレイター監督が12年前にオーディションで見出したエラー。メイソンの母親役のパトリシア、父親役のイーサン、姉役のローレライも、それぞれの役の変化と成長を見事に演じ切っている。12年という長い間、家族を演じ続けたキャストたちにとって、本作は家族のあり方に改めて想いを馳せる、いいきっかけになったそう。中でも、メイソンを演じたエラーは「息子であることについて、それと、ぼくの母との関係についてもたくさん学んだな」とふり返る。「ことに撮影の後半になるとね。(母親の)オリヴィアの傷つきやすさを見ると、特にそんな気がする。ふり返ってみると、ぼくの母との関係について、それがどんなに大切なものか、いろいろと教えてくれたと思うんだ」と、自らを役に重ねた。パトリシアもまた、12年の間に大人になり、遠ざかっていく子どもたちの姿を、本当の母親のように見守っていたという。「残酷よ!ほんと残酷。でもそれは最初から分かってた。私もイーサンも。まるで微速度撮影みたい。夜が明けて、小さなバラのつぼみが開いて、小さな美しい花になる――それが子どもたち。そのつぼみが開いて、花びらが落ち始めるのが、私とイーサン。花びらが全部落ちるところまでは見せないわ。それは最後に来るの、私たちの余生の間にね」と、深い視点から本作を掘り下げている。イーサンは「誰しも自分の子ども時代は自分のものだと思うけど、実はみんな家族とつながってるんだ。僕たちの子ども時代を両親と切り離すことなんてできない。彼らが何者で、誰と結婚して、どんな選択をしたか――長い目で見れば、それが子どもたちに影響を与えてる。だから素晴らしいんだ。メイソンの目を通して、10年以上の間に父親がどれほど変わるか見続けることが」と語り、子ども目線で父親の姿を見られることの素晴らしさを指摘する。シングルマザーとして子育てをしている母親や、子どもと友達のような関係を作る父親、これから親元を離れる子どもたち…。本作に出てくる、彼ら家族の12年間に及ぶ姿は、誰もがどこか共感し、家族の大切さを改めて感じさせてくれることだろう。『6才のボクが、大人になるまで。』は11月14日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月15日シャトーレストラン ジョエル・ロブションは11月6~7日の期間中、シャトーレストランのオープン20周年を記念し、2階の「ジョエル・ロブション」にて特別ディナーを提供する。「シャトーレストラン ジョエル・ロブション」は、1994年に開業し、2014年10月に20周年を迎える。「フランス最優秀職人章(MOF)」を受賞した名シェフ、ジョエル・ロブション氏が監修するガストロノミー「ジョエル・ロブション」は、2008年に発刊された「ミシュランガイド東京版 2009」から最高評価の三ッ星を獲得し続けている。今回は20周年にあわせ、ジョエル・ロブション氏も来日。当日は、同氏自らが手がけた特別ガラディナーを提供するほか、来客のテーブルにあいさつに回り、"特別な一夜"を演出するという。開始時間は18時30分~。価格は1人6万8,000円。男性は要ジャケット着用。また、11月9日~12月9日の期間には「20周年記念ディナー」を提供する。ジョエル・ロブション(2階)では、ガラディナーの料理を含む特別コース(4万5,000円)を用意。ラ ターブル ドゥ ジョエル・ロブション(1階)では「20周年記念ディナーコース」(1万8,000円)を提供する。提供時間はいずれも18時~21時30分。予約は10時~22時に電話にて受け付けている。※価格は全て消費税込、サービス料別。ジョエル・ロブション(2F) サービス料12%、ラターブルドゥジョエル・ロブション サービス料10%。
2014年10月13日「コーエン(coen)」は、初のオリジナルフレグランスシリーズ「カリフォルニア ホライズン」を発売する。調香を手掛けたのは、「エスティローダー(ESTEE LAUDER)」や「トムフォード(TOM FORD)」などの香りを担当したフランス生まれの調香師、クリストフ・ラウダミエル(Christophe Laudamiel)。カリフォルニアの平原やアウトドアをイメージした香りで、ベルガモットやオレンジのトップノートを、ローズマリーとカリフォルニア産ユーカリのミドルノートが引き継ぎ、セダーウッドやホワイトアンバーがボトムノートを織りなす。一部店舗にはカリフォルニア ホライズンのフレグランスディフューザーを設置する。6月に「ファブリックフレッシュスプレー」(2,200円)、「ハンドソープ」(2,200円)、「ソリッドパフューム」(1,800円)が発売され、9月には「アロマキャンドル」が登場予定。2013年に開始した雑貨やギフトを扱うレーベル「キオスコ コーエン(kiosko coen)」で展開。取り扱い店舗は東京スカイツリーソラマチ店、吉祥寺店、二子玉川ドックウッドプラザ店、ジェネラルストア新宿ペペ店など多数。
2014年06月16日リチャード・リンクレイター監督、イーサン・ホーク、ジュリー・デルピーが三度、集結した新作映画『ビフォア・ミッドナイト』が明日から日本公開される前に、ホークのコメントが公開された。その他の写真本作はホーク演じるアメリカ人ジェシーとデルピー演じるフランス人セリーヌの関係を描いたシリーズ最新作。1995年製作の『ビフォア・サンライズ』ではふたりが列車で偶然に出会い、夜明けまでのひとときを過ごした後に再会を誓って別れるまでを描き、9年後に製作された『ビフォア・サンセット』ではパリで再会したふたりがジェシーが乗る飛行機に向かうまでの間、お互いの現在の状況や9年前の想いについて語り合う姿を描いた。そしてさらに9年の月日が流れた2013年に満を持してシリーズの最終章『ビフォア・ミッドナイト』が製作された。本作の最大の特徴は、主演のふたりと監督が共同で脚本を執筆していることだ。「リチャードには、もし誰かが何かに強く反対するのならそれはやらないで、別のアイデアを出さなければならないというルールがある」と語るホークは「もし誰かが夢中になっているアイデアでも、他のふたりが気に入らなければ、ふたりが納得するまで書き直さなければならない。例えば、僕がジェシーに言わせたらいいんじゃないかというセリフを提案する。するとジュリーは『世界中の人に嫌われるわ、そんなことを言ったら。不愉快だしバカみたい』と言うかもしれない。僕たちはお互いをよく理解するために助け合っているんだ。キャラクターを作り上げるためにね」と振り返る。前2作では男女の“つかずはなれず”な絶妙な関係が描かれたが、新作でふたりは年齢を重ね、現実の問題に向かい合う。「僕たちはすべての可能性を考えたよ。他の人と結婚しているかもしれないし、偶然会うかもしれないし。自分たちがどういう映画にしたいのかという答えを出すのが、最も難しいことだった」。9年という時間を置くことで見えた、9年前には決して思いつかなかった新しい視点、自身の変化を巧みに脚本や演技に取り入れることで誕生した“現在のジェシーとセリーヌの物語”が『ビフォア・ミッドナイト』だ。ちなみに、本作はシリーズの“最終章”とアナウンスされているが、ホークは「人生の中でも、映画に関することは充電に時間がかかるものだ。サンクト・ペテルブルグだね、次は。夏のサンクト・ペテルブルグ!」と笑顔でコメント。映画はひとまず完結しても、ジェシーとセリーヌの人生は続いていく。ホークら3人がシリーズに愛情を注ぎ続ける限り、新たな映画ができる可能性はゼロではなさそうだ。『ビフォア・ミッドナイト』1月18日(土)よりBunkamura ル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿バルト9ほか全国公開
2014年01月17日銀座に店舗を構えるフランスのチョコレートブランド「ジョエルデュラン」から、天然の花を使った色鮮やかなマカロンが発売されている。 マカロンに使用されている花は、標高600メートル以上にしか咲かない稀少なラベンダーや、かつてマリー・アントワネットやナポレオンも愛したといわれているニオイスミレといった高級品。それぞれに適した抽出法を用いることによって、花本来の香りを存分に引き出すことに成功した。同店自慢のカカオパウダーを混ぜ合わせ、花のほのかな香りとチョコレートの甘さを楽しめるマカロンとなっている。「ジョエルデュラン」はショコラ界のミシュランといわれる「クラブデクロクールドショコラ」を史上最年少で受賞したショコラティエ。チョコレートを使ったサラダや、マカロンアイスなど斬新な商品を生み出している。【商品概要】ジョエルデュランオリジナルマカロン(ラベンダー、すみれ、フランボアーズ、ミント、オレンジ)5個入り 1,575円(税込)10個入り3,150円(税込)15個入り4,725円(税込)【店舗概要】ジョエルデュラン銀座本店東京都中央区銀座5-5-8西五番街坂口ビル1F、2F営業時間:11:00~21:00(L.O.20:00)電話番号:03-6264-1522元の記事を読む
2013年08月12日株式会社フォーシーズが運営する「シャトーレストラン ジョエル・ロブション」内、ガストロノミー「ジョエル・ロブション」では、2013年7月21(日)より、小さな子どもも一緒に家族で楽しめるプランが開始される。【子ども連れの利用者のために個室を用意】これまで、利用者より寄せられていた『家族で食事を楽しみたい』『小さな子供と入れるレストランがなかなか見つからない』という声に応えるかたちで、3階個室にて気兼ねなく食事を楽しむことができるプランになっている。【このプランだけの特別な楽しみ方】このプランは、大人の利用者と同じ料理を子ども用に小さなポーションのフルコースで提供される。また、食事前にはシェフからのメニュー説明や簡単なテーブルマナー、食後にはキッチン見学ができ、その際にはシェフとの記念写真も。いろいろな角度から「食」に触れて楽しむことができるので、この夏、親子でフレンチを楽しんでみては。【夏休み 「親子でロブションフレンチ」概要】日程:2013年7月21日(日)~8月31日(土)時間:ランチ平日11:30~14:00(L.O.)/土日祝12:00~14:00(L.O)ディナー平日18:00~21:30(L.O.)場所:「ジョエル・ロブション」3階個室プティトリアノン2~6名様/エルミタージュ6~12名様料金:ランチコース【 前菜/スープ/魚料理/肉料理/デザート2皿】大人:11,500円/お子様:6,900円ディナーコース【 前菜/スープ/魚料理/肉料理/デザート2皿】大人:23,000円/お子様:11,500円プラン特典:食材を見ながらの食育(魚やフレンチ独特の野菜など)/シェフの料理説明食材のオリジナル資料プレゼント食後のキッチン見学/シェフとの思い出の写真ご予約・お問い合わせ:03-5424-1347 (受付時間 10:00~22:00)※このプランは小学生以上のお子様を対象とさせていただきます。※個室は、0歳からのお子様もご利用いただけます。※アレルギーやお召し上がりになれない食材などがございましたら事前にお伺いさせていただきます。※メニューは食材の入荷状況により内容が異なる場合がございます。 引用元:PR TIMES
2013年05月14日ラッセル・クロウが、ビリー・ジョエルの元妻で料理評論家のケイティ・リーと交際しているようだ。ラッセルは10月に妻のダニエル・スペンサーと結婚9年目にして友好的に別れたと報道されたばかりだが、今月9日(現地時間)の早朝にニューヨークにあるグリニッチ・ホテルの応接間の暖炉の前でケイティと抱き合ってるのが目撃されており、目撃者は2人がお互いずっと手を繋いだままだったと「New York Post」紙に明かしている。「ラッセルとケイティは親密な会話をしていたようですね。お互いぞっこんのように見えました。ケイティはその日の午後にはまだホテルにいましたね。午後2時にもラッセルと、同じ暖炉のところで一緒にいるのを見かけました」。ただ複数の関係者によれば、2人はすでに交際を始めてから数週間経っているものの、まだ真剣なお付き合いという段階ではないよう。そんなラッセルの新作『レ・ミゼラブル』は来週21日(金)から日本公開予定だ。■関連作品:レ・ミゼラブル 2012年12月21日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.
2012年12月12日東京都中央区のチョコレート専門店「ジョエルデュラン銀座本店」はこのほど、クリスマスケーキの予約を開始した。同店は、フランス版ミシュランと言われる「クラブ・デ・クロクールドショコラ」を最年少で受賞したフランス人ショコラティエ、ジョエル・デュランの店「ジョエルデュラン」の海外初出店店舗。アルファベットボンボンショコラやコンフィチュール、タブレットチョコ、アマンダなど合計60種類の商品をフランス・プロヴァンスから直輸入している。今回の商品は、彼が10月21日から27日の1週間来日し、600名近くを招待したクリスマスケーキ試食会イベントにて発表された作品の予約を開始するもの。「プロヴァンスローズが彩る恋人たちのクリスマスフランポワーズとレモンムースのクリスマスケーキ」は、プロヴァンスハーブのひとつであるバジルを入れたサブレをベースに、プロヴァンス産フランポワーズとプロヴァンスの名産品であるレモンムースを使った、酸味・甘味・スパイスの3つの要素が溶け合ったケーキとなっている。「ジョエルデュランの故郷・ブルターニュの思い出ヘーゼルナッツとアールグレイチョコムースのクリスマスケーキ」は、彼の故郷であるブルターニュがテーマ。独自配合したクーベルチュールに囲まれたケーキの中は、アールグレイをこして手作りされたムースとブルターニュ伝統菓子のガヴォット(クレープを焼いてキャラメリゼしたもの)となる。手作りのプロヴァンス産ヘーゼルナッツプラリネをはさみこんだ、全部で4層のぜいたくなチョコレートケーキ。どちらも1ホール(15cm×15cm)が5,775円で、限定500個。冷凍便にて全国配送、もしくは店頭での受け取りが可能で、店頭受け取りは12月20日~25日。予約は、店頭もしくは同店ホームページから。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月16日ジョエル・ロブションは、栗やブドウ、カボチャなど秋の食材を使用した商品を「ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション」と「ル パン ドゥ ジョエル・ロブション」にて、9月1日から季節限定で販売する。今回販売する商品は、ほどよい酸味のブドウがバターの香り高いブリオッシュの生地とよく合う「ブドウとアニスのブリオッシュ」(420円)や、ショコラのタルトの中に抹茶のブリュレとマロンのクリームを重ねた「栗と抹茶のタルト」(472円)など。どれも旬真っ盛りの食材の、ほっこりとした深みのある味わいを存分に生かしたものばかり。なお、毎年好評のタルトタタンやリンゴのパイなどは、10月以降に販売する予定だ。
2012年08月12日『ディクテーター 身元不明でニューヨーク』で世界中を騒がせているサシャ・バロン・コーエンが、今度はジェームズ・ボンド風のパロディ作品に出演するようだ。フィル・ジョンストンとの共同でサシャが脚本も担当する同作は、ボンドもどきのスパイと間抜けなサッカーのフーリガンの兄弟が引き起こす珍騒動を描いたものになるという。作品の製作権をパラマウント・ピクチャーズに販売したものの、売却金額は明らかにされていない。本作は今年初めに契約を結んで以来、パラマウント社が製作に乗り出す初めての作品となる見込みだ。間抜けな兄弟の片方をサシャが演じる見込みで、主人公のスパイはジェームズ・ボンドに似せているものの、ボンドの著作権は「イーオン・プロダクションズ」とダンジャックが所有しているため、“ボンドそのもの”とはいかないようだ。サシャが“将軍様”に扮して珍騒動を巻き起こす最新作『ディクテーター 身元不明でニューヨーク』は世界中で1億6,000万ドル(約125億円)の興行成績を叩き出しており、日本では9月7日(金)から公開予定。■関連作品:ディクテーター 身元不明でニューヨーク 2012年9月7日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて順次公開© 2011 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2012年08月08日『ボラット』『ブルーノ』のサシャ・バロン・コーエンが主演最新作『ディクテーター 身元不明でニューヨーク』であまりに危険な“役作り方法”を実践していたことが明らかになった。その他の写真カザフスタンのジャーナリスト、ゲイのファッション評論家など様々なキャラクターに扮し、世間を騒がせてきたコーエンが本作で演じるのは独裁者アラジーン将軍だ。映画は、彼がニューヨークを訪れるも、米国政府の陰謀により身元不明の状態にされたまま街に放り出され、行く先々で騒動を起こす様を描いている。徹底的な資料の読み込みや、体重の増減などの身体改造、体験取材など俳優が役を演じる準備には様々なものがあるが、コーエンは独裁者を演じる際にとんでもない方法で役をつくったようだ。本作を手がけたラリー・チャールズ監督によると「サシャは、アラジーン将軍というキャラクターにリアリティを持たせるため、映画の準備段階の時点でアラジーン将軍を実在の人物としていくつかのメディアに紹介し、実際にインタビューを受けたんだ」とコメント。「相手に将軍キャラが作り事だとバレないようにするためには、完全に即興で答えなければいけない。そういう会話を積み重ねることによって、サシャは役柄を完璧なものに仕上げていくんだ」と説明する。コーエンの役の“作りこみ”はいつも徹底されており、もしかしたらインタビューした人間は相手がコーエンだと気づいていない可能性もある。なんとも人騒がせな話だが、何者も恐れぬコーエンの破天荒ぶりと俳優魂が、映画『ディクテーター…』でどのように結実しているのか気になるところだ。『ディクテーター 身元不明でニューヨーク』9月7日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国順次公開
2012年07月04日