『テッド』の監督、脚本家セス・マクファーレンが、エンタテインメント・コミュニティ基金に100万ドル(およそ1億4000万円)を寄付した。ストライキで収入が途絶えた人たちを救済するためのもの。全米脚本家組合(WGA)のストライキが始まった5月頭以来、この基金は7500人から630万ドルの寄付を集めている。これとは別に、全米映画俳優組合(SAG-AFTRA)が設立した緊急援助プログラムには、先日、ドウェイン・ジョンソンが大規模な寄付をしている。脚本家のストが始まって丸3か月、俳優のスト開始から2週間半が経つが、どちらの組合も、労働条件交渉の相手である全米映画テレビ製作者協会(AMPTP)との話し合いがストップしたままだ。ストライキは長期化が予想されている。文=猿渡由紀
2023年08月02日コロンビア出身のラテン系俳優ジョン・レグイザモ(58)が、インスタグラムを更新。白人のジェームズ・フランコ(44)が、『Alina of Cuba』(原題)でキューバの革命家フィデル・カストロ役に起用されたと報じた「Deadline」の記事を引用し、「どうしてこんなことがいまだに起きているんだ?」と憤慨している。「ハリウッドは私たちを排除しておきながら、私たちの物語を盗んでいるとはどういうことだ?ハリウッドとストリーミングサービスにはもう横取りさせないぞ!ボイコットだ!うんざりだよ!」とラテン系俳優としての心境を吐露。「フランコに問題はないが、彼はラテン系ではない」と苦言を呈した。ジョンは、かつてハリウッドで仕事をもらいやすい「色白のラテン系俳優」でいるために、日光を避ける生活をしていたという話をしていた。「自分がある程度、成功したと感じられたら、お返しするのが務めだと思う」という信念の下、近年は積極的にSNSで政治的なコメントも発信している。映画ファンは、ジョンの意見に賛同し、ジェームズの代わりに「マンダロリアン」「ゲーム・オブ・スローンズ」のペドロ・パスカルを推し、「ペドロこそが適任だと思うけど、空いてなかったの?」という声を上げる人も。また、ジェームズが5人の女性から性的暴行疑惑を告発され、4年ぶりの大役をゲットしたということもあり、この点に関しても批判が噴出している。(賀来比呂美)
2022年08月08日ジャンフランコ・ロージ監督最新作・ドキュメンタリー映画『国境の夜想曲』が、2022年2月11日(金・祝)より、Bunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次ロードショー。ジャンフランコ・ロージ最新作映画『国境の夜想曲』は、第77回ヴェネチア国際映画祭で3冠に輝いた作品。『ローマ環状線、めぐりゆく人生たち』と『海は燃えている〜イタリア最南端の小さな島〜』で、ベルリン・ヴェネチアを“ドキュメンタリー映画で初めて”制覇し、アカデミー賞ノミネートも果たした名匠ジャンフランコ・ロージの最新作だ。3年以上の歳月を費やし、イラク、クルディスタン、シリア、レバノンの国境地帯で撮影を行った。紛争が多発する国境エリアの人々を映すこの地域は、2001年の9.11米同時多発テロ、2010年のアラブの春、2021年のアメリカのアフガニスタンからの撤退など、侵略・圧政・テロリズムにより、多くの人々が犠牲になっているエリア。いくつもの痛みに満ちたこの場所を、ジャンフランコ・ロージ監督は通訳を伴わずにひとりで旅し、そこに残された母親や子供、若者の声に耳を傾け続けた。母親たちの死を悼む哀悼歌、癒えることのない痛みを抱えた子供たち、精神病院の患者たちによる政治の無意味さについての演劇...。夜の暗闇から、一条の希望を見出し生きようとする者達の姿を映し出す。予告編は、オレンジ色の囚人服を着た男たちが、刑務所を徘徊するシーンからスタート。アメリカ国旗を掲げた装甲車が並ぶ場面を差し込みつつ、亡き息子を想う母親、心に深い傷を負った子供たちなど、戦争や侵略に翻弄され辛い状況に置かれた人々の苦境と共に、「空が綺麗だ」と笑い合う普遍的な恋人たちの姿も映し出す。どんな状況にあっても生きることを諦めない人々の力強さと希望を感じさせる内容だ。【詳細】映画『国境の夜想曲』公開日:2022年2月11日(金・祝)より、Bunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次ロードショー監督・撮影・音響:ジャンフランコ・ロージ配給:ビターズ・エンドイタリア・フランス・ドイツ/2020年/104分/アメリカンビスタ(1:185)/アラビア語・クルド語/原題:NOTTURNO
2021年12月08日『ミュータント・タートルズ』がCGアニメ映画としてリブートされることになった。プロデューサーは、セス・ローゲンとエヴァン・ゴールドバーグ。脚本は、『ネイバーズ』で彼らと組んだブレンダン・オブライエン。この顔ぶれとあって、これまでよりちょっと奇抜なユーモアが期待できそうだ。監督は『Gravity Falls』のジェフ・ロウ。パラマウントが世界配給を手がける。『ミュータント・タートルズ』の原作はコミックブック。80年代後半から、アニメまたはライブアクションで何度も映像化されてきた。劇場用映画はこれまでに6本。最新のバージョンは、2016年の『ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>』。ミーガン・フォックスが主演、デイヴ・グリーンが監督している。文=猿渡由紀
2020年07月01日“国家”を揺るがせたベストセラー小説を映画化し、2019年上半期のドイツ映画No.1ヒットとなった『コリーニ事件』。この度、名優フランコ・ネロの渋すぎる演技に惹きつけられる、緊迫感溢れる冒頭映像が解禁された。原作小説と同様に、事件の発生が冒頭で描かれる“ホワイダニット(Why done it?)”形式で物語が紡がれていく本作。犯人を見つけるためではなく、犯行に至った動機の解明を重視した良質ミステリーを期待させる推理小説ファンも唸る設定だ。最初に映し出されるのは、高級ホテルの廊下を静かに歩くコリーニ(フランコ・ネロ)の後ろ姿。目的の部屋につくと、清潔感のある人の良さそうな男が出迎える。ベルリンの街が一望できるスイートルームへと通されたところ、後ろをふり返った男は驚いた表情を見せる。一方、後に自身初となる刑事弁護を任されることになる事件がたったいま起こっているとは露知らず、新人弁護士のライネン(エリアス・ムバレク)はボクシングのトレーニングに励んでいる。やがて、血の足跡を残しながらホテルのロビーにやって来たコリーニ。異常な様子を不審に思ったフロント係が話しかけると「奴は死んだ 最上階のスイートだ」と殺人をほのめかす…。後のコリーニとライネンの2人の奇妙な運命を示唆するオープニング映像。今回の映画化は原作小説を基にしながらも、より幅広い年代の人々が解釈しやすいよう、筋立てや設定にいくつかの改変が加えられているというが、完成された映画を観た原作者のフェルディナント・フォン・シーラッハは「自分より台本作家の方が物語作りがうまい!」と大絶賛。すでに小説を読んだファンでも改めて物語を楽しめる要素が加えられており、原作、映画、どちらからでも楽しめる作りになっている。また、コリーニを演じるのは、『続・荒野の用心棒』などマカロニ・ウェスタンで大活躍し、近年では『ジャンゴ 繋がれざる者』や『ジョン・ウィック:チャプター2』などにも出演する名優フランコ・ネロ。その渋い演技が光り、重厚な雰囲気漂う冒頭映像となっている。『コリーニ事件』は6月12日(金)より新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年06月09日シャーリーズ・セロンとセス・ローゲンが製作に名を連ね、5年にわたって脚本の練り直しにも参加するほど惚れ込んだ『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』がついに1月3日(金)より公開。この度、2人の息の合った名コンビぶりが伺える撮影裏側の様子とインタビューを交えた特別映像が到着した。本作で初共演を果たしたシャーリーズとセス。今回の映像では、「私はセス・ローゲンの大ファンだったの」と語るシャーリーズの横で、照れくさそうに「それは嬉しいね!彼女と映画を作りたいって本当に思っていた。僕の映画にシャーリーズが出演してくれるほど有名になるのに7年かかったんだ」とジョーク混じりに語って笑うセス。この映画に出演した理由について、「私が出る映画は人がたくさん死ぬ。この映画なら楽しいかもしれないってね」とサスペンスやアクションの出演が多いシャーリーズが自虐的にコメントしつつも、「私たちなら二人の関係をきちんと描ける気がした」と真面目に答える。その一方で「私たちがこの映画をメチャクチャにしてるわ」「その通り!!!!」と大笑いする2人の姿がチャーミング。また、シャーロット役のシャーリーズがコメディエンヌぶりを発揮している本編映像もあり、毎日が多忙な国務長官の特技、目を開けたまま短時間だけ眠る“マイクロ・ナッピング”を披露している姿も。撮影中、何度も爆笑する素の2人の姿が切り取られ、現場が映画の楽しい雰囲気そのままだということが伺える映像となっている。“相思相愛”のシャーリーズとセスが演じる、何もかも正反対で一見、不釣り合いなカップルのロマンスに期待していて。『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』は1月3日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋 2020年1月3日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2019 Flarsky Productions, LLC. All Rights Reserved.
2020年01月03日シャーリーズ・セロンとセス・ローゲンが共演するシニカルラブコメディ『LONG SHOT』が、『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』として2020年1月3日(金)より公開されることが決定した。絶世の美女にしてオスカー女優のシャーリーズ・セロンと、『ライオン・キング』の声優や『ソーセージ・パーティー』で知られる人気コメディ俳優のセス・ローゲンで贈る、現代社会を映し出した男女逆転シンデレラストーリー。大統領選への出馬を目前にする国務長官のシャーロットを演じるシャーリーズは、これまでのイメージを覆すかのようにコメディエンヌとしての才能を開花。一方、“高嶺の花”であるシャーロットに憧れを抱く、うだつが上がらないジャーナリストのフレッドをセスが演じる。2人は製作に名を連ね、5年にわたって脚本の練り直しにも参加した。脇を固める俳優陣も、『猿の惑星』シリーズや『ブラックパンサー』をはじめとする個性派俳優のアンディ・サーキス、『ターザン:REBORN』のアレクサンダー・スカルスガルド、「ベター・コール・ソウル」「ブレイキング・バッド」のボブ・オデンカーク、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』のオシェア・ジャクソン・Jr.など個性豊か。監督は、セスがジョセフ・ゴードン=レヴィットと組んだ『50/50 フィフティ・フィフティ』で高い評価を受けたジョナサン・レヴィン。現代社会を上手く背景に置きながら、“笑って”、“恋する”珠玉のシニカルラブコメディを作り上げた。高嶺の花に恋したルーザー…波乱の恋の幕が上がる!日本版ポスターが完成今回、日本公開決定と合わせポスターが解禁。セス扮するフレッドとシャーリーズ扮するシャーロット、性格や立場の違う2人を映し出している。「無職でアウトロー。金なし、地位なし、ファッションセンスなし」のジャーナリストは、高嶺の花へ無謀な恋心を実らせてしまうのだ。さらにボブ演じる「脳みそカラッポ大統領」、アレクサンダー演じる「超ハイスペなカナダ首相」、アンディ演じる「メディア王&セクハラ王」といったクセの強すぎるサブキャラたちも巻き込み、2人の恋はありえない結末へと進んでいく。『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』は2020年1月3日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年10月11日ジェームズ・フランコからセクハラ被害に遭ったと1年半前に告発した女性2人が、法的措置を取ったという。「Variety」誌などが報じた。2人はジェームズが2014年から2017年まで経営していた演劇学校の元生徒で、在校中にジェームズと彼のビジネスパートナーたちが「女性生徒たちに対し、権力を使って性的で不適切な行いの蔓延に携わった」として訴えを起こしている。生徒たちは月300ドルの授業料を支払い、それで真っ当な授業を受けられると思っていたが、ジェームズが受け持つセックスシーンを学ぶマスタークラスの受講にはさらに750ドルが必要だったという。マスタークラスを受けるためのオーディションでは、明らかに度を越えた性的な内容の演技が求められ、それを録画されたとのこと。録画に対する同意書に、強制的に署名させられたとも。2人はジェームズとビジネスパートナーたちを、性差別、セクハラ、詐欺、虚偽の広告、性的搾取で訴えている。ジェームズの弁護士は、原告たちの訴えに損害賠償を求めると語った。「彼女たちがこういったことを訴えるのは、これが初めてではありませんし、すでに話していることが偽りであることは明らかになっています」と自信をのぞかせている。2人は2018年1月、ジェームズのセクハラ被害者としてほかの3人とともに「Los Angeles Times」紙で体験を語っていた。(Hiromi Kaku)
2019年10月04日ジェームズ・フランコが主演・監督を務める、戦慄の新世紀SFアクション『フューチャーワールド』の日本公開が決定。ミラ・ジョヴォヴィッチ、ルーシー・リューら豪華キャストが出演する本作から、この度、予告編と場面写真が到着した。『スパイダーマン』シリーズで人気を博し、『127時間』ではアカデミー賞にノミネート、『The Disaster Artist』(原題)では第75回ゴールデン・グローブ賞主演男優賞を受賞した実力派俳優のジェームズ・フランコ。そんな彼が主演・監督を務めた本作は、第三次世界大戦後の荒廃した未来世界を舞台に、本能を剥き出しにした人間たちの生き残りをかけた戦いが描かれる。そんな中でジェームズが演じるのは、残された資源や土地を暴力で支配する傍若無人な侵略者、ウォーロードだ。また、薬物が蔓延した<ドラッグ・タウン>を統治する女王ドラッグロード役に、『バイオハザード』シリーズで日本でも絶大な人気を誇るミラ・ジョヴォヴィッチ。平和主義の人々が集う避難所<オアシス>のリーダー、クイーン役に、『チャーリーズ・エンジェル』シリーズのルーシー・リュー。また、本作の鍵となる美しきアンドロイド、アッシュ役をハリウッド実写版『Pokemon』にも出演する注目のモデル、スーキー・ウォーターハウスが熱演する。到着した予告編では、『マッドマックス』や『ブレードランナー』シリーズを彷彿とさせる荒廃した世界で、侵略者ウォーロードが目覚めさせた前時代の美しきアンドロイド、アッシュを巡り、ウォーロードとドラッグロードが命を懸けた戦いを繰り広げる模様が見られる。また、クイーン役を演じるルーシーや、共同監督のブルース・ティエリー・チャンがディーン・バコプーロス原作の小説を映画化した『Don’t Come Back From The Moon』(日本未公開)でジェームズと共演した新星イケメン俳優ジェフリー・ウォールバーグの姿も確認することができる。さらに、不穏な雰囲気を醸し出すウォーロードやドラッグロード、アッシュの姿が切り取られた場面写真も併せて公開された。『フューチャーワールド』は6月23日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年06月01日1月7日(現地時間)、ゴールデングローブ賞で主演男優賞に輝いたジェームズ・フランコ。その際にセクハラ撲滅キャンペーン「Time’s Up」のピンバッジをつけていたのを見たジェームズのセクハラ被害者たちが、彼の過去の悪行をこぞって告発。それに対しジェームズは完全否定したが、11日に行われたクリティクスチョイス・アワードの授賞式を欠席している。主演男優賞にノミネートされていたにもかかわらずだ。ジェームズは今シーズンの賞レースですでにゴールデングローブ賞、放送映画批評家協会賞などで主演男優賞を獲得した。しかし、昨日発表されたアカデミー賞では主演男優賞にノミネートされなかった。セクハラ事件が明らかになる前に一部の投票は済んでいたとのことだが、騒動後の投票が大きく影響したようだ。被害者の1人としてジェームズの過去の行いを非難した女優のサラ・タイサー=カプランは、「TIME」誌に「彼がオスカーにノミネートされなかったからといって、(声を上げるのを)止める気はない。彼は自分の振る舞いと女性に対する接し方を変えなければならない」と語っている。また、サラは自分やほかの被害者にジェームズからの正式な謝罪を求めているという。(Hiromi Kaku)
2018年01月24日ゴールデングローブ賞のミュージカル・コメディ部門で主演男優賞に輝いたジェームズ・フランコが、5人の女性からセクハラ行為を告発された。ジェームズはゴールデングローブ賞授賞式で、ハリウッドの多くの女優たちが支持しているセクハラ撲滅運動「Time’s Up」のピンバッチを身につけていた1人であった。このピンバッチをつけていたことがセクハラ被害者たちの感情を逆なでし、告発に至ったようだ。「The Los Angeles Times」によると、5人のうち4人はジェームズが経営し教鞭をとる演劇学校の学生だというのだから驚きである。ジェームズが監督した『The Long Home』(原題)に出演したサラ・タイサー=カプランは、フルヌードでの出演は承諾していたものの、セックスシーンでジェームズにプラスティックの前張りを取られたと憤っている。2016年にジェームズと交際していたヴァイオレット・パレイは、ツイッターに車の中でオーラルセックスを強要されたこと、ジェームズがヴァイオレットの友人で17歳の少女をホテルに呼び出そうとしたことを激白。ジェームズはもちろん全否定しており、「ねえ聞いてよ。ぼくはいままでの人生で、自分の行いすべてに責任を持ってきたし誇りに思ってる」と言い、「ツイッターに書かれてることは正しくない。でも、ぼくは何かを告白する人や声を上げることについては完全に支持するよ。だって、長い間声を上げられなかったんだからね」と語った。(Hiromi Kaku)
2018年01月12日ジェームズ・フランコが、「何らかのスーパーヒーロー映画の製作に関わっているようだ」といううわさについて事実であると認めた。「The Hollywood Reporter」によると、ジェームズは「どのくらいしゃべっていいのかはわからないけど、ぼくは製作と出演、両方受け持ってるよ。まだまだ初期段階だから、やらなきゃならないことが山積みなんだ」と語ったという。弟で俳優のデイヴとともに立ち上げた製作会社「ラモナ・フィルムズ」を通して製作を進めていることも明かした。ジェームズはどんなスーパーヒーローを演じるのかについては具体的に触れなかったが、『X-MEN』シリーズや『デッドプール』、『LOGAN/ローガン』などの脚本や製作を手掛けてきたサイモン・キンバーグと『X-MEN』関連の作品の開発段階にあるとは明言。複数メディアが報じているように、『X-MEN』ユニバースのキャラクターで自分の分身を作り出すことができる、マルチプルマンを主人公とした映画であるとみられる。FOXやサイモン、『X-MEN』に関わった人たちが、1作目から十数年をかけて『デッドプール』や『LOGAN/ローガン』のようなR指定のハードなヒーロー映画を生み出したことに感銘を受けたというジェームズ。「ぼくらも“スーパーヒーローもの”の新しいジャンルを生み出さなきゃね!」と誓った。(Hiromi Kaku)
2017年11月28日先日、リドリー・スコット監督作『エイリアン:コヴェナント』にクレジットなしでの出演が明らかになったジェームズ・フランコのインタビュー映像が、シネマカフェに到着。キャサリン・ウォーターストン演じるダニエルズとの関係や、スコット監督、本シリーズについて語っている。広大な宇宙を舞台に“完璧な生命体”との遭遇を描き、映画史上に金字塔を打ち立てた『エイリアン』シリーズの最新作となる本作。ジェームズが演じるのは、キャサリン演じるヒロイン・ダニエルズの夫で、コヴェナント号の船長。映像では、「2人はとても愛し合っていて、幸運にも夫婦で一緒に同じミッションに従事している。2人には将来のための計画があるんだ」と、新たな惑星で輝かしい未来を描いていると明かす。彼ら2人だけでなく、人類の新たな移住先を目指すコヴェナント号の乗組員は皆カップルで構成されているため、ハラハラだけでなくキュンキュンするシーンもありそうな予感。だが、そんなラブラブなカップルたちに待ち受けるのは、本作で初めて登場する、“ネオモーフ”という新種のエイリアンをはじめとする生命体。ジェームズも本作で描かれる恐怖は「不思議な現実感があって、“あり得るかも…”と思ってしまう」と、そのリアルさについて分析。続けて、「シリーズのどの作品でも主人公の緊迫感が伝わってくる」と語りキャサリンの演技を絶賛し、「エイリアンと向き合う主人公があまりに真剣なので、観客も引き込まれてしまうんだ」と本作においても、圧倒的なスリルを約束する。ほかにも映像では、本作で12本目の全米NO.1を獲得した巨匠スコット監督の撮影現場についても触れている。滅びゆく地球を後にして、宇宙の楽園を発見したはずの移住船クルーたちに牙を剥く未知の新種エイリアン。観る者は、シリーズ最大のミステリーと極限のスリルを体感し、新たな伝説の目撃者となるはずだ。『エイリアン:コヴェナント』は9月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月25日ハリウッドの問題児セス・ローゲンが製作・主演を務め、昨年、まさかのスマッシュヒットとなったR15+指定コメディ・アニメーション映画『ソーセージ・パーティー』。そのブルーレイ&DVDが3月8日(水)に発売されることが決定し、セスがあのウォルト・ディズニーへの対抗意識をむきだしにする(?)パロディ動画が到着した。本作の主人公となるのは、外の世界は“楽園”に違いないと、人間に買われることを夢見てスーパーマーケットの陳列棚に並ぶ食材たち。だが、実際は残酷にも“人間に食べられてしまう”身であることを知ったとき、食材たちの反撃がはじまる…!食材たちに突き付けられる過酷な現実を描く本作は、その“過激”で“下品”な映像のため、日本では“子どもは見ちゃダメ”のR15+指定に。しかしながら、初日から3日間、1劇場あたりの週末興行アベレージでなんとNO.1を記録。本国アメリカでは2016年夏に公開され、あれよあれよと世界興収1億ドル突破の大ヒットとなった。本作の原案を務めたセス、エヴァン・ゴールドバーグ、ジョナ・ヒルの3人は、当初から「ディズニー/ピクサー映画っぽい、俺らのタイプの映画を作りたい!」と語っていたそうで、劇中には往年のディズニー・アニメーション作品を思わせるようなミュージカルシーンが登場。実はこのミュージカルソングを担当したのは、『美女と野獣』『アラジン』などディズニーの名作の音楽を数多く手掛けている大御所、作曲家アラン・メンケン。R指定アニメーションにディズニー作品常連の彼が起用されたのも驚きだが、今回到着したブルーレイ&DVD特典映像に収録される映像もまたすごい。これは、本作を制作するにあたって勝手にライバル視(!?)していた、あのウォルト・ディズニーへの対抗意識をビンビンに感じさせるパロディPV「セス・ローゲンの想像の館」。映像はどこかで目にしたようなロゴから始まり、セスがメガネに髭をたくわえ、ウォルト・ディズニー風の男性に扮して登場、普段と全く違った穏やかな口調でアニメーションのキャラクターとかけ合いする…というもの。そんな本作ブルーレイ&DVD特典映像には、この“お下品CGアニメ”の製作の裏側がわかる映像が満載。また、ブルーレイのみの特典として、豪華キャストのアフレコ収録の様子が見られる「爆笑!録音風景」や「カットされたセリフ」など、ここでしか見られない映像が収録される。さらに、劇場では未公開だった日本語吹替版も収録。朴ロ美をはじめ、小松史法、園崎未恵、多田野曜平ら豪華声優陣が過激なセリフに挑んでいるのも見逃せない!『ソーセージ・パーティー』ブルーレイ&DVDは3月8日(水)より発売。(text:cinemacafe.net)
2017年01月20日ミラ・ジョヴォヴィッチが『Future World』に出演することになった。ジェームズ・フランコとブルース・ティエリー・チャンが共同監督するSF映画で、フランコは出演もする。その他の情報戦争が延々と続き、病気が蔓延する未来の世界で、裕福な生まれの少年は、死に直面している母のために、薬を求めて旅に出るという物語。途中、彼は多くの危険をくぐり抜けていくことになる。ストーリーは、フランコが考案した。ジョヴォヴィッチは麻薬ディーラーを演じることになるようだ。ジョヴォヴィッチは最近、『バイオハザード』の6作目『バイオハザードVI:ザ・ファイナル』を撮り終えた。今作でシリーズは幕を閉じる予定。北米公開は来年1月。フランコの次回公開作は、声の出演を務めるアニメ映画『Sausage Party』。北米公開は8月。文:猿渡由紀
2016年05月19日ジェームズ・フランコが、アレックス・マーウッドの小説『The Killer Next Door』を映画化することになった。近所に住む6人の人物が結束しなければいけない状況に陥るが、その中には、自分の秘密を守るためならどんなことでもする殺人犯が混じっているというミステリーだ。その他の情報フランコと共にプロデューサーを務めるアーナ・オライリーは、出演もすることになりそうだ。オライリーは、フランコが監督とプロデューサーを兼任した『In Dubious Battle』『The Sound of Fury』、また彼がプロデューサーと主演を兼任した『I Am Michael』にも出演した。ほかの出演作に『フルートベール駅で』『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』などがある。フランコは近年、インディーズ映画のプロデュースや監督業に力を入れている。最近のメジャースタジオ作品には、ソニーへのハッキング問題で注目を浴びたコメディ映画『ザ・インタビュー』がある。文:猿渡由紀
2015年07月15日ジェームズ・フランコが監督と主演を兼任する『In Dubious Battle』に、若手からベテランまで、豪華なキャストが集まった。その他の情報共演は、ロバート・デュヴァル、エド・ハリス、ジョシュ・ハッチャーソン、セレナ・ゴメス、ブライアン・クランストン、アシュレイ・グリーン、ザック・ブラフら。原作はジョン・スタインベックが1936年に出版した『疑わしき戦い』で、撮影は来週からジョージア州でスタートする。文:猿渡由紀
2015年03月20日ジェームズ・フランコと初共演で夫婦役を演じるケイト・ハドソンに、『サンバ』『最強のふたり』のオマール・シー、『フィクサー』などで知られる演技派トム・ウィルキンソンと、名優たちが一堂に会するクライム・サスペンス『パーフェクト・プラン』。いよいよ今週末2月28日(土)に劇場公開が迫った本作から、ケイトのインタビュー映像がシネマカフェに到着した。ロンドン郊外の安アパートに住む請負労働者トム(ジェームズ・フランコ)と小学校教師アナ(ケイト・ハドソン)。シカゴから再起を誓い、移住して来たこの若い夫婦は、祖母から相続した屋敷を改築し、子どもと幸せに暮らすという夢を抱いていた。だが、ある日、トムの元に“退去勧告”の通知が届く。英国政府による金融引き締め政策と外国人労働者への取り締まり強化により、ふたりは経済的に追い込まれていたのだ。途方に暮れるふたりは、突然死した階下の住人が残した3,500万円もの大金を発見する。それは麻薬密売取引にかかわる黒金。近づく退去期限。ふたりは慎ましやかな夢を叶えるため、その金に手を染めてしまう…。八方塞がりの状況の中、ごく普通の夫婦がふとした出来心から絶対に手を出してはいけない“黒金”に巻き込まれていくクライム・サスペンスとなる本作。ケイトは、ジェームズ演じる夫と、ロマンティックな時期を過ぎながらも、より強い信頼関係で結ばれた夫婦を演じ、初共演とは思えないほどの化学反応を見せている。映像では、本作での役柄やジェームズとの“夫婦の絆”、そして“モラル”について真摯に語るケイト。アカデミー賞「助演女優賞」にノミネートされた『あの頃ペニー・レインと』から15年、実生活では「ミューズ」のフロントマン、マシュー・ベラミと婚約解消したものの、本作では大人の女性として新たな魅力を放っているようだ。『パーフェクト・プラン』は2月28日(土)よりシネマート新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷、ユナイテッド・シネマ豊洲ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年02月24日昨年、主演作『The Interview』(原題)の全米公開をめぐって大騒動となったセス・ローゲンが、今度はクリント・イーストウッド監督の『アメリカン・スナイパー』を観た感想のツイートで物議を醸している。セスは18日(現地時間)、「『アメリカン・スナイパー』は、『イングロリアス・バスターズ』の第3章で上映していた映画をちょっと思い出させる」とツイートしたが、これを作品批判だと受け取った人たちから抗議や非難が寄せられたのだ。来月発表の第87回アカデミー賞で6部門にノミネートされている『アメリカン・スナイパー』はイラク戦争で戦った実在の狙撃手、クリス・カイルを描いた作品。一方、クエンティン・タランティーノ監督の『イングロリアス・バスターズ』(’09)には、ユダヤ系フランス人の女性が館主を務めるパリの映画館でナチスのプロパガンダ映画が上映される場面がある。ダニエル・ブリュール扮する主人公はドイツ軍の狙撃兵が演じているという設定だ。セスは19日に「何かが別の何かを“ちょっと思い出させる”と言っただけ。『アメリカン・スナイパー』は好きだ。ただタランティーノの映画のシーンを思い出しただけだよ」「2作を較べたんじゃない。較べるのと思い出すのじゃ、大きな違いがある。リンゴを見るとオレンジを思い出す。でも、この2つを比較することはできない」と弁明をツイートした。確かに、セスのツイートは作品批判ではない。だが、一部のフォロワーが過剰反応し、それがまたネットで拡散して騒ぎになってしまった。セスは「もし、大したニュースがないっていうなら、どうぞこの機会に、勝手に騒ぎを大きくしてください」ともツイートしている。(text:Yuki Tominaga)
2015年01月21日『テッド』『荒野はつらいよ アリゾナより愛をこめて』の監督として知られるセス・マクファーレンが、13日(現地時間)自身のビバリーヒルズの私邸にて、超一流俳優が集うホリデーパーティーを主催したと「US Weekly」が報じた。出席者はまさに“そうそうたる顔ぶれ”と呼ぶにふさわしいメンバーだったようだ。シャーリーズ・セロン、レオナルド・ディカプリオ、ロバート・パティンソン(彼女のFKAツイッグスも同伴)、ショーン・ペン、ザック・エフロン、アシュリー・グリーンなど、年齢や性別を問わない多数の一流スターが集っていたという。セスはアイス・バー(氷製のバーのこと)にゲストを招待し、寒くないよう毛皮のコートも用意していたという。内装も素晴らしく、インテリアはライトで装飾され、たくさんの暖炉やグリッター製の展示品、サンタのそりなどでゲストを楽しませていたようだ。交際が話題のシャーリーズ・セロンとショーン・ペンは一緒に到着し、パフォーマンスが始まるまでの間手をずっと繋いで一緒にいたという。また、ザック・エフロンはロバート・パティンソンとその彼女FKAツイッグスと一緒に時間を過ごしたらしい。ゲストたちはそれぞれ存分に時間を満喫しており、セスはホスト精神あふれる準備でパーティーの主催に成功したようだ。ゲストたちはみな一流セレブなのでパーティーに出席すること自体は良くあるだろうが、今回のパーティーはその中でも特に豪華で楽しいものだったに違いない。(text:cinemacafe.net)
2014年12月16日ジェームズ・フランコとセス・ローゲンがオンラインの料理番組に出演、なんと焼肉(コリアン・バーベキュー)入りラザニアの作り方を紹介した。2人は25日(現地時間)に全米公開予定のコメディ映画『The Interview』(原題)に主演、インタビュー取材の機会に朝鮮人民共和国(北朝鮮)の最高指導者、キム・ジョンウンの暗殺を企てるTV司会者と番組プロデューサーを演じている。この内容が北朝鮮側の怒りを買い、先月末に映画を配給するソニー・ピクチャーズのサイトがサイバー攻撃にあったのは同国が関与したとの説もある。そんな中、2人はオンラインの料理番組「Epic Meal Time」(原題)に出演、レギュラー司会者に代わって番組を仕切り、「普通のバーベキューとコリアン・バーベキュー(焼肉)の違いは分かる?コリアン・バーベキューには…ソウルがあるんだよ!」とジェームズがコメントしながら、セスと2人でプルコギなどを調理。いい加減な説明をしては、正確な情報については「ググれ!」と言いながら、番組を進めていった。ラザニア生地にキムチ・ソースをまぶしたベーコンやフライドポテト、コチュジャン、プルコギを詰めた総熱量33,083カロリーの“コリアン・バーベキュー・ラザニア”を完成。みんなで試食し、最後に「このコリアン・バーベキュー・ラザニアが気に入ったなら、俺たちの映画『The Interview』を観に行ってくれ」と締めくくった。番組はYouTubeで見ることができる。(text:Yuki Tominaga)
2014年12月05日『127時間』でアカデミー賞など各賞にノミネートされたジェームズ・フランコが、ジャスティン・ビーバーをパロディーにしたビデオを製作して、ジャスティンを怒らせてしまったことが発覚した。ジェームズは、今月の初めに自身の公式サイト「jamesfrancotv.com」に、ジャスティンの髪型や格好を真似て、カメラ目線でジャスティンのヒット曲「Boyfriend」に口を合わせて歌っているビデオを投稿したのだ。そのビデオの中には映画『Spring Breakers』(原題)でジェームズと共演し、彼の恋人だとうわさされている女優のアシュレイ・ベンソンも登場しており、2人のはっちゃけた様が話題になっていた。すでに、問題となったこのビデオは削除されている。削除の理由について、ジェームズはサンダンス映画祭で「E!オンライン」の取材に答え、「ある人にビデオを削除しろと言われたんだ。ビーバーは僕に直接連絡をしていないけど、彼はあまりこのビデオに関してはハッピーじゃなかったようだね。でも、僕は彼をバカにするつもりはなかったんだよ」と語った。ジャスティンに近い関係者は、彼は一度もそのビデオを見ていないと主張しているが、ジャスティンを怒らせたことには変わりないようだ。ジェームズは以前にも、ジャスティンの元カノ、セレーナ・ゴメスのヒット曲「Love You Like A Love Song」を口ぱくパフォーマンスで披露したビデオを彼のサイトに投稿しており、セレーナは「面白かったわ。とてもよく出来ていたもの」とコメントしていた。もしかしたら、ジャスティンはその頃から、ジェームズをよく思っていなかったのかもしれない。今回の事件も、ジェームズには悪気はなかったようだが、ジャスティンにとっては笑えないビデオだったようだ。(text:Mieko Nakaarai)■関連作品:127時間 2011年6月18日よりTOHOシネマズシャンテ、シネクイントほか全国にて公開(C) 2010 TWENTIETH CENTURY FOXオズ はじまりの戦い 2013年3月8日より全国にて公開(C) 2012 Disney Enterprises, Inc.All rights reserved.ディス・イズ・ジ・エンド 2013年夏、全国にて公開
2013年01月22日“2012年12月21日”、マヤ文明が人類滅亡を予言した日である。終末論者が聖地とするフランスのとある山村に数百人が押し寄せ、警察が出動し、その場所を立ち入り禁止にしたり、NASAが「滅亡はない」と異例の公式発表をしたりと世界中で物議を醸している。そんな中、ジェームズ・フランコとセス・ローゲンのハリウッドスター2名が、マヤ文明が終末を予言した2012年12月21日(現地時間)にシェルターに避難し、その様子を本人たちが記録した衝撃の映像が到着した。「I’mジェームズ・フランコ」、「I’m セス・ローゲン」と自己紹介から始まる映像には、「マヤ暦?オレらはムカついてる!映画は来年の夏公開でお蔵入りだ!」と話しながら、下ネタ全開で半ばヤケクソにはしゃぐ2人が映っている。さらには、恋人同士のように一つのベッドに寄り添って寝る2人の姿も。「おやすみフランコ」というセスに対し、フランコが「アイ・ラブ・ユー」と囁く驚きのやり取りまでが克明に映し出されている。2人が話題にしている“来年の夏公開の映画”とは、皮肉にも人類滅亡、しかもそのときのハリウッドを描いた映画『ディス・イズ・ジ・エンド』のこと。ローランド・エメリッヒ監督作『2012』で世界終焉を描いてみせた製作元のソニー・ピクチャーズは、マヤ人たちの予言を無視して来年2013年夏、地球滅亡時のハリウッドの映画業界を舞台に、ジェームズ・フランコの家で開かれたパーティで起こる出来事を描き出すようだ。映画には、地球の歴史に大きく刻まれるだろう人類滅亡の日に相応しく、豪華スターが集結。ジェームズ・フランコ(『オズ はじまりの戦い』)、セス・ローゲン(『テイク・ディス・ワルツ』)、ジョナ・ヒル(『マネー・ボール』)のほかに、エマ・ワトソン(『ハリー・ポッター』シリーズ)、歌手のリアーナらも本人役で出演するらしい。さらに一部公開となった本編映像では「ひでえことになって犠牲者が大勢出てる」、「J・シーゲルとD・クラムホルツ、マイケル・セラも死んだ」、「セラは死んでバンザイだ!」という驚愕の会話も!登場人物、全員が本人役で人類滅亡に挑む、衝撃の終末映画『ディス・イズ・ジ・エンド』は、マヤの予言が外れたら全米、日本共に2013年夏に公開される予定だ。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ディス・イズ・ジ・エンド 2013年夏、全国にて公開
2012年12月21日12歳年下の女優と交際中と報じられたジェームズ・フランコがブログでこれを否定、併せて最近相次いでうわさになったハリウッドの若手女優たちとの仲も否定した。先日、TVシリーズ「プリティ・リトル・ライアーズ」のアシュレイ・ベンソンと交際中と報じられたジェームズ。今月初めにニューヨークのワシントン・スクエア・パークを散歩していた彼女とは、先週ロサンゼルスで手を繋いで歩いているのも目撃されたが、彼女は新しい恋人ではないと否定した。「The Huffington Post Entertainment」のブログでジェームズ自身が以下のように綴っている。「僕がセレーナ・ゴメス、クリステン・スチュワート、そしてアシュレイ・ベンソンとデートしているといううわさを耳にした。なんてラッキーな男なんだ、僕は。実際、トロントの劇場で13列目の座席から『On the Road』(原題)のQ&Aセッションに参加しているクリステンを見たときより、もっと彼女に近づきたかった。でも、そうはならなかった。彼女と話したこともないし、僕が彼女をデートに誘ったというソーホーの家にも行ったことはない」。ちなみにジェームズは数年前、ジョシュ・ハートネットと一緒に同作のオーディションを受けたが、2人とも落選したそうだ。ブログ上では、セレーナとアシュレイについて「(ジャスティン・)ビーバーの女の子たち」と綴ったジェームズ。セレーナは、もちろんジャスティンの恋人。そしてアシュレイはジャスティンの親友と交際していたが、『Spring Breakers』(原題)の共演をきっかけにジェームズと恋のうわさが立ったのだ。ジェームズは「彼女たちとあえて絡もうなんて思わない。彼(ジャスティン)に蹴飛ばされるよ!」と結んでいる。(text:Yuki Tominaga)© ロイター/AFLO■関連作品:オズ はじまりの戦い 2013年3月8日より全国にて公開プリティ・リトル・ライアーズ [海外TVドラマ]© 2012 Warner Bros.Entertainment Inc.All rights reserved.
2012年10月26日ジェームズ・フランコがTVシリーズ「プリティ・リトル・ライアーズ」のアシュレイ・ベンソンと交際中だという。「プリティ・リトル・ライアーズ」でハンナ・マリンを演じているアシュレイとジェームズは「1か月と少し前から会うようになりました。いい感じですよ」と「New York Post」紙に関係者が語っている。ジェームズは昨年、5年間付き合った女優のアーナ・オライリーと破局した。ジェームズはコネティカット州のイェール大学で学び、アーナはロサンゼルス在住。「4、5年、付き合った。ロサンゼルスでは同棲してたよ。それから僕は大学に行くために、まずニューヨークで2年過ごした。その後、イェールに登録したんだけど、彼女はそれで(別れを)決めたみたいだ」とジェームズはアーナとの関係について語っている。シャイな性格ゆえに、昔から女の子との付き合いがなかなかうまくいかないと語るジェームズは34歳。「短期間付き合って、いつもふられるんだ。たぶん、僕が奥手なんだと思う」と言うが、今度のお相手、11歳年下のアシュレイとはうまくいくだろうか?(text:Yuki Tominaga)© ロイター/AFLO■関連作品:プリティ・リトル・ライアーズ [海外TVドラマ]© 2012 Warner Bros.Entertainment Inc.All rights reserved.
2012年10月23日『127時間』、『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』のジェームズ・フランコが、在籍していたニューヨーク大学(NYU)の元講師から訴えられていることが明らかになった。訴訟を起こしたのはNYUで昨年9月まで映画制作の授業の講師を務めたホセ・アンヘル・サンタナ氏。同氏は昨年、長年勤めた職場を不当解雇されたとして大学に訴えを起こした。訴状によると、ジェームズが氏の講義を何度も欠席したために成績を「D」と判定したことで解雇されたという。サンタナ氏は、ジェームズは全14回の授業を12回欠席し、それを反映した評価を与えたが、ほかの教授や講師たちはジェームズに対して甘かったと話している。サンタナ氏は4日(現地時間)、マンハッタンの裁判所で今度はジェームズを相手どって提訴。ジェームズは大学が訴えられた直後はリアクションをせずにいたが、今年4月に出演映画『The Broken Tower』(原題)のプロモーション活動中に受けた取材で、サンタナ氏について「ひどい」、「駄目な教師のために時間を無駄にしたくない」、「今後、彼を雇う教育機関なんてないだろう」などと語った。サンタナ氏はジェームズの一連の発言により多大なダメージを受けたとして、今回の訴訟に踏み切った。「New York Post」紙上でサンタナ氏は、ジェームズについて「彼は名声を利用して、自分を評価しない人間のことを苦しめるのです」と酷評し、大学側が彼におもねるような態度をとっていたと語る。ちなみにジェームズは、サンタナ氏が解雇された昨年9月からNYUで講師として授業を受け持った。(text:Yuki Tominaga)© Broadimage/AFLO■関連作品:オズ はじまりの戦い 2013年3月8日より全国にて公開
2012年09月06日ジェームズ・フランコ、ミラ・クニス、ケイシー・アフレックの3人が『クラッシュ』のポール・ハギス監督が手がける恋愛群像劇『Third Person』(原題)に出演することが決定した。既にオリヴィア・ワイルドとリーアム・ニーソンの共演も決まっている同作は3都市を舞台に3組のカップルを描く群像劇で、メガホンを取るハギス監督は本作について「3つの異なったストーリーラインで、それぞれ恋人関係の始まり、真ん中、そして終わりに焦点を当てます。イタリアのカップルは付き合いたてで、パリのカップルはしばらく付き合っている中堅カップル、そしてニューヨークのカップルは破局寸前、とそれぞれ異なるカップルを描き出します」と語っている。ジェームズとミラが演じるのは、ニューヨークのカップル。さらに、イタリアのカップルをケイシー・アフレックとモラン・アティアス、パリのカップルをオリヴィア・ワイルドとリーアム・ニーソンが演じる。ジェームズとミラは2013年に公開となる『オズ はじまりの戦い』でも共演している。本作は10月からローマでクランクインする予定で、製作陣は来月に開催されるトロント国際映画祭で同作の配給先を探す予定だという。■関連作品:オズ はじまりの戦い 2013年3月8日より全国にて公開
2012年08月24日ジェームズ・フランコが、自身とリンジー・ローハンの2人の人生の5つの時期を描く新作で監督を務めることになった。ジェームズの製作プロダクション「ラビット・バンディーニ・フィルム」が手がける本作は、ジェームズとリンジーという2人のハリウッドセレブの人生の13歳、21歳、30歳、45歳、60歳の5つの時期を描くという自己遡及的な作品だという。本作にジェームズとリンジー本人たちは出演しない模様で、製作側は現在、13歳、21歳、30歳、45歳、60歳の5つの年齢でそれぞれジェームズとリンジーに似ているキャストを探しているという。ジェームズは近作では、ポルノ映画『ディープ・スロート』(’72)で有名となった女優リンダ・ラブレースの人生を描いた話題作『Lovelace』(原題)でプレイボーイ誌の創始者ヒュー・へフナーを熱演。同作では主演のアマンダ・セイフライド、サラ・ジェシカ・パーカーと共演している。■関連作品:オズ はじまりの戦い 2013年3月8日より全国にて公開
2012年08月20日『グリーン・ホーネット』のセス・ローゲンが1日に女優で脚本家のローレン・ミラーとカリフォルニア州ソノマで挙式した。自身も脚本家としても活躍する29歳のセスと1つ年上のローレンは2004年にサーシャ・バロン・コーエンのTV番組「Da Ali G Show」のスタッフ同士として知り合い、昨年10月に婚約した。ローレンは女優としてセスの出演作などに顔を見せているほか、脚本家や短編映画の製作・監督も務める才媛だ。ブドウ畑が見渡せる屋外でユダヤ教の女性のラビによって執り行われた結婚式には、セスと何度も共演している『マネーボール』のジョナ・ヒル、ポール・ラッド、『40歳の童貞男』やセスの主演作『無ケーカクの命中男/ノックトアップ』の監督ジャド・アパトウ夫妻らが出席した。気心の知れた仲間が集まり、3日間に及んだ披露宴は「とにかく笑いが絶えなかったです。ジョークが飛び交い、本当に楽しかった!」と出席者のひとりが「UsMagazine.com」に語った。セスの出演作は今後続々と日本でも公開される。製作も兼ね、愛妻ローレンも出演している『50/50 フィフティ・フィフティ』は12月上旬、宇宙人役で声の出演をする『宇宙人ポール』は12月23日(金・祝)より公開予定。(text:Yuki Tominaga)© ロイター/AFLO■関連作品:50/50 フィフティ・フィフティ 2011年12月、TOHOシネマズ渋谷、TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2011 IWC Productions,LLC宇宙人ポール 2011年12月23日より渋谷シネクイントほか全国にて公開■関連記事:ブランジェリーナにG・クルーニー、マドンナなどトロントに豪華スター集結!
2011年10月04日ジェームズ・フランコが今秋公演を予定していたニコール・キッドマン共演の舞台を降板したことを、彼のパブリシストが発表した。本作でジェームズはブロードウェイ・デビューを果たすはずだった。ジェームズが出演を予定していたのはテネシー・ウィリアムズ作の「青春の甘き小鳥」で、年齢を重ねた落ち目の女優・アレクサンドラが俳優志望の若いジゴロ・チャンスに翻弄される物語。1959年の初演ではジェラルディン・ペイジとポール・ニューマンが演じ、1962年の映画版『渇いた太陽』でも2人が主演を務めた。1975年から76年の再演ではクリストファー・ウォーケンがチャンスを演じている。35年ぶりの再演がニコールとジェームズの共演ということで、2011年〜12年のブロードウェイ上演作の中でも特に期待を集めていたが、ジェームズの降板によって今秋公演の予定は白紙となった。最新主演作『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』(写真)が全米で大ヒットを記録したジェームズは現在、サム・ライミ監督、ミラ・クニス、レイチェル・ワイズ共演の『Oz : The Great and Powerful』(原題)を撮影中、長寿TVシリーズ「General Hospital」にも出演している。さらに、イェール大学の博士課程で学ぶ身でもある。パブリシストは降板の理由を明らかにしなかったが、この忙しさでは、舞台稽古の時間をとるのもままならないはず。降板は必然だったと言えそうだ。(text:Yuki Tominaga)■関連作品:猿の惑星:創世記(ジェネシス) 2011年10月7日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2011 Twentieth Century Fox Film Corporation■関連記事:『猿の惑星』で研究者を演じるジェームズ・フランコは4つの大学に通う高学歴男!その知能の高さに人間も唖然…『猿の惑星:創世記』特報&ポスターが到着邦題決定『猿の惑星:創世記』猿が試験管を握る衝撃の画像が解禁!
2011年09月01日