『シザーハンズ』、『チャーリーとチョコレート工場』などの黄金コンビ、ジョニー・デップとティム・バートン監督の8度目のタッグ作となるゴシック・ホラー『ダーク・シャドウズ』(原題)が、このほど2012年5月に日本公開されることが決定!これに先駆けて、子供時代からの念願の夢だったという主人公バーバナス・コリンズ役で初のヴァンパイアを演じるジョニー・デップを含む、不思議な謎を秘めたコリンズ一家の場面写真がこのほど公開となった。原作は、1966年から71年の5年間にわたり、米ABCテレビで放送されカルト的人気を誇ったゴシック・ソープ・オペラ「ダーク・シャドウズ」。日本では同TVシリーズは放映されていないが、TV版監督・製作のダン・カーティスによって製作された劇場版『血の唇』が1971年に日本公開されている。かねてより同シリーズの熱狂的なファンと公言するジョニーだが、本作で演じるのは18世紀半ば、イギリスからアメリカに移民し裕福なコリンズ家に育ったプレイボーイ、バーバナス・コリンズ。ある日、魔女の呪いによってヴァンパイアにされ生き埋めにされてしまった彼は、2世紀後の1972年に予期せぬ形で自分の墓から開放され、暗い秘密を隠して生きるコリンズ家の末裔たちを目にすることに…。劇的な変化を遂げた世の中と、不可思議な謎を秘めるコリンズ家の末裔の姿をティム・バートンならではの新解釈で描く。今回解禁となった場面写真では、暗い影を落とすコリンズ一家を演じる豪華キャスト10名の姿がお目見えに。写真の一番左、一際目を引くのはバートン作品の常連であり、コリンズ家に雇われた精神科医・ジュリア役のヘレナ・ボナム=カーター。さらに、左からコリンズ家の末裔エリザベスの娘・キャロリン役のクロエ・モレッツ、バーバナスをヴァンパイに変えるアンジェリーク役のエバ・グリーンの美女2人。ロジャーの息子・デイビッド役のデイビッド・コリンズ、ベビーシッター・ビクトリア役のベラ・ヒースコート、ヴァンパイア姿のジョニー、ミセス・ジョンソン役のレイ・シャーリー、世話人ウィリー役のジャッキー・アール・ヘイリー、エリザベスの兄弟・ロジャー役のジョニー・リー・ミラー、そして末裔・エリザベス役のミシェル・ファイファーがそれぞれ無表情でこちらを見つめる。ワケあり一家の怪しい雰囲気をプンプンと醸し出し、ティム・バートンならではのダークな世界観が伝わってくる一枚だ。これまでティム・バートンとのタッグで様々な変貌を遂げてきたジョニーの、意外とも思える初のヴァンパイア役はもちろん、ベテランから若手注目キャストまで、豪華俳優陣たちが繰り出す化学変化が楽しみな本作。現在、イギリスにて製作が進められている。『ダーク・シャドウズ』(原題)は2012年5月、全国にて公開。■関連作品:ダーク・シャドウズ (原題) 2012年5月、全国にて公開© 2012 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
2011年12月07日演劇ユニット“ピースピット”を2002年に旗揚げし、関西を拠点に活動を続ける元惑星ピスタチオの俳優・末満健一。緻密に構築されたダークファンタジーを得意とし、その劇世界は映画界の鬼才ティム・バートンにも例えられる。今敏監督の同名アニメ映画『千年女優』の舞台化(2009年初演)でも注目を集めた。その末満の自他共に認める代表作で、2003年、2010年にピースピットで上演された『有毒少年』が、木戸邑弥(ミュージカル「テニスの王子様」「ROCK MUSICAL BLEACH」)&昆夏美(現在上演中のミュージカル『ロミオ&ジュリエット』でジュリエット役に抜擢)というフレッシュな主役コンビを得て、満を持して東京に初上陸する。東京公演は11月15日(火)から11月26日(土)まで、今夏渋谷に新しくオープンしたCBGKシブゲキ!!での上演となる。『有毒少年』チケット情報9月某日、都内で行われた、作品の本格始動となるポスター撮影現場に潜入した。スタジオに入ると、ドライフラワーの花畑が一面に広がっていた。生気のない花の群集は、美しくもどこか恐ろしい。人工雪が絶え間なく降り積もる中、クールなメイクと真っ白な衣装に身を包んだ2人がそのセットに立つ。周りの景色とは対照的な、若いピュアネスが際立つようだ。ほぼ初対面という2人だが、顔がギリギリまで近づくキス寸前のショットも撮影された。なお役どころはそれぞれ、毒性環境でしか生きられない“有毒少年”と、生まれたときから無菌室に閉じ込められた“無毒少女”。「ずっと一人で生活してきた孤独な青年が、何かを静かに考えている途中というようなイメージを持ちながら撮影していました。今回は役作りにおいて正解がいくつもあるというか、僕自身が“有毒少年”を作っていけるのが楽しみですね」(木戸)、「“無毒少女”は何も色のついていない透明なイメージ。意図的にやろうとするのではなく、台本を読んで生まれた感情のまま素直に演じることが、そういう透明な女の子につながるのかなと思っています」(昆)と、現在の胸の内を聞かせてくれた。東京ではこの『有毒少年』がオリジナル作品の初お披露目となる末満。「自分の中にある要素を全部盛り込んだ集大成的作品なので、名刺代わりとしても一番適した公演」と自信をのぞかせる。「“毒”はいろんなものにかかっていますが、“孤独”もそのひとつ。孤独はマイナスなものとしてとらえられているけど、孤独があるから人は惹かれ合う。孤独であることをいかに受容していくかを描けたら」と語る。若い息吹がもたらされ、切なさと儚さをより増した“決定版”誕生の予感。11月、未知のダークファンタジーへの扉が開く。東京公演の後、11月29日(火)から11月30日(水)まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティでも上演される。チケットは10月8日(土)より発売。東京公演はチケットぴあにて先行受付中。取材・文:武田吏都
2011年09月20日アンゴラとしては初の栄冠ブラジル・サンパウロで現地時間12日、ミスユニバース2011が決定した。1位に輝いたのは、アンゴラ代表のLelia Lopes。アンゴラ代表としては初の栄冠であり、1999年以来アフリカでは4人目、黒人女性では初の1位の座を手にした。88人の世界各国美女のトップに輝いた彼女。受賞後のインタビューでは、女性の内面の美しさをこそ“美”として語ったその姿は、とても輝いて見えた。トップ10ほか、いずれおとらぬ美しさで会場を魅了1位はこうしてアンゴラ代表となったが、ファイナリストはみなさすがにグローバル級の美女。会場はそれぞれに輝く美しさで華やかに彩られた。2位はウクライナ代表が獲得。前評判の高かったOlesia Stefankoだったが惜しくも僅差で次席となった。3位は、開催国のブラジル代表が健闘。4位はフィリピン代表、5位は中国代表となった。例年強豪のプエルトリコ、ベネズエラ、USA代表は、それぞれ13,14,15位とトップテンから外れる結果となったが、今年も美の究極を感じさせてくれるイベントとなったことは確かだ。元の記事を読む
2011年09月14日エリカ・アンギャルの「恵比寿 de 美活」9月25日にミスユニバース・ジャパンの公式栄養コンサルタントのエリカ・アンギャルによる「恵比寿 de 美活」セミナーが東京都渋谷区の恵比寿ガーデンプレイスで行われる。セミナーは、「美しさは知ることから始まる」「何を食べるか?いかに食べるか?」「胡麻の魅力」「本物の美はライフスタイルから創られる」などの内容が語られる。エリカ・アンギャルはオーストラリアのシドニー出身でオーストラリア伝統的医薬学会(ATMS)の会員にもなっている。日本在住は合計15年になり、「世界一の美女になるダイエット」の著者でもある。2004年からはミスユニバース・ジャパンの公式栄養コンサルタントに抜擢され、ファイナリストたちの栄養指導をしてきている。「恵比寿 de 美活」は恵比寿ガーデンプレイスで9月25日13:30から15:00までの90分開催される。定員は300名で参加費は2000円になる。元の記事を読む
2011年09月11日日本人の足をこそ美しく☆2007年のミスユニバース、世界一の美女の栄冠を手にした森理世。現在はモデルとして、ダンス&ビューティーの指南役として活動するほかチャリティ活動にも熱心で、まさに総合美の提唱者として幅広く活躍中だ。そんな彼女がプロデュースした「ミスユニバースティアラビューティーパンツ」が8月30日、発売開始された。このパンツ、ミスユニバースの王冠やティアラをイメージしたきらきらのラインストーンデコレーションがおしゃれな美脚パンツで、少しO脚気味なことの多い日本人特有の脚の形をうまくカバーしてくれるところがポイント。ストレッチ素材なので、楽に履きこなせつつ、セクシーにカッコよく見せられるところがうれしい。開発期間6カ月以上!まさにこだわりの限定パンツ森理世本人が一からこだわって作り上げたそうで、開発から完成に至るまでなんと6ヶ月以上という期間を費やしたそう。まさにこだわりのアイテムで、彼女も発売開始日30日の自身のブログで、大きな喜びを伝えている。動きやすいデザインなので、ダンスウェアやトレーニングウェアとしてもおすすめなのだとか。ウエストはくびれて脚は長く美しく見えるので、これでトレーニングすれば注目の的かも☆ルームウェアや旅行のお供に、自慢できるリラクシングウェアとしても重宝しそうだ。美しく、健康にという願いを込めて制作された究極の美脚パンツ。個数限定ということなので、気になる人は早めに手に入れて。元の記事を読む
2011年09月01日クリストファー・ノーラン監督が現在撮影中の最新作『ダークナイト ライジング』の特報映像とポスター画像がこのほど解禁になり、全世界の映画ファンが待ちわびた“ダークナイト伝説”最終章の一端がついに明らかになった。『ダークナイト ライジング』特報アメリカン・コミックを代表する人気ヒーローの物語を、これまでになかった語り口と重厚な映像で描き、映画ファンに衝撃をもたらした『バットマン ビギンズ』、『ダークナイト』に続く“ダークナイト3部作”の最終章にあたる本作。全米ではクランクイン前から数々の情報やウワサが飛び交い、撮影が始まると各報道陣が競って現場の模様をリークするなど、通常の大作映画でも考えられないほどの加熱ぶりを見せている。とは言え、これまでのノーラン作品同様、最終章の概要は依然として謎のまま。そんな中、届けられたポスター画像は、タイトルなどが一切記載されておらず崩れゆくビルのスキマから見える空が、お馴染みの“バットサイン”になっている異色なデザイン。全世界で圧倒的な知名度のある作品だからこそ可能なデザインだが、ノーラン監督の「映画館で“衝撃”を味わってほしい」というメッセージともとれそうだ。さらに公開された特報映像では、前2作の映像を引用しながらブルース・ウェイン=バットマンが歩んできた道を紹介し、一瞬だが新たなる“悪”であるべインが登場。理想を追い求めるがゆえに孤独な世界に身を浸し、名声を捨てて闇の騎士“ダークナイト”になることを選んだ男が終章でどこにたどり着くのか?短い映像ながら観客の期待を煽る内容に仕上がっている。本作は前2作に続いてクリスチャン・ベールが主演を務め、マイケル・ケイン、ゲイリー・オールドマン、モーガン・フリーマンらが続投。さらにアン・ハサウェイ、トム・ハーディ、マリアン・コティアール、ジョセフ・ゴードン=レヴェットらが新キャストとして参加する。『ダークナイト ライジング』2012年夏公開
2011年08月12日