ASUSTeK Computerは3月4日、オーディオレシーバー機能を持つ無線LAN中継器「RP-AC52」を発表した。発売は3月5日。価格はオープンで、推定市場価格は7,000円前後(税込み)。RP-AC52は、無線LAN親機の電波が届きにくい場合に使用する無線LAN中継器に、オーディオレシーバー機能を持たせた製品だ。φ3.5mmステレオミニジャックのアナログ音声出力端子を装備しており、アクティブスピーカーなどを接続することで、スマートフォンやタブレット内の音楽データをネットワーク経由でワイヤレス再生できる。対応するファイル形式はFLACとAAC、WAV、MP3ファイル。なお、FLAC、AAC、WAVは96kHz/24bitまでのハイレゾ音源再生が可能だ。DLNA対応の専用音楽プレーヤーアプリとして、「ASUS AiPlayer」(iOS・Android用)を提供している。同アプリからインターネットラジオも利用可能だ。無線LAN中継器としては、5GHz帯のIEEE802.11ac/a/nと2.4GHz帯のIEEE802.11b/g/nに対応し、5GHz帯と2.4GHz帯のデュアルバンド接続も可能。IEEE802.11acでは最大433Mbpsの高速な伝送を行える。5GHz帯と2.4GHz帯それぞれに、受信電波の強さを表示するLEDインジケーターを持つ。対応OSはWindows Vista/7/8、Mac OS X以上、Linux。また、無線LANアクセスポイント機能も持っており、WPSに対応する。有線LANインタフェースは100BASE-TXと10BASE-T。本体サイズはW54×D31×H85mmで、質量は90g。本体背面にACプラグが装備されており、本機をコンセントにつないで使用する。底面にはLEDライトが装備されており、フットライトとして利用することも可能だ。
2015年03月04日ASUSTeK Computerは4日、無線LANオーディオレシーバー機能を搭載するIEEE802.11ac対応無線LAN中継器「RP-AC52」を発表した。3月5日より発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は7,000円前後。5GHz帯のIEEE802.11ac/a/nと、2.4GHz帯のIEEE802.11b/g/nに対応する無線LAN中継機。背面プラグを備え、無線LANの電波が届かない場合などに電波を中継して到達距離を伸ばせる。最大通信速度は443Mbps(理論値)。10BASE-T / 100BASE-TX対応有線LAN×1ポートも備え、有線LANを無線化する無線LANアクセスポイント機能も備える。本体にはオーディオ出力インタフェースとして3.5mmミニジャックを搭載し、無線LANオーディオレシーバーとしての利用も可能。アンプ内蔵スピーカーなどを接続することで、タブレットやスマートフォン内の楽曲などを、「RP-AC52」を介してワイヤレスで再生できる。iOS/Android向けの専用音楽プレイヤーアプリ「ASUS AiPlayer」も無料提供。対応する音楽ファイル形式はFLAC / AAC / WAV / MP3。FLAC / AAC / WAVは96kHz / 24bitまで、MP3は44.1kHz / 16bitまで対応する。インターネットラジオ機能も内蔵。搭載アンテナ数は3本(5GHz×1本、2.4GHz×2本)。セキュリティはWPA2-PSK / WPA-PSK / WEPで、簡易無線LAN設定機能WPSにも対応。無線LAN受信電波の強さが分かるLEDも搭載する。本体サイズはW54×D31×H85mm、重量は約90g。対応OSは、Windows Vista / 7 / 8 / 8.1、Mac OS X、Linux。
2015年03月04日ソフトバンクモバイルは、TV向けプラットフォーム「Android TV」を搭載したメディアプレイヤー「Nexus Player」を27日より発売する。端末価格は税別12,800円。「Nexus Player」は、ゲーム、映画、動画など、インターネット上のコンテンツをテレビ画面で利用できるメディアプレイヤー。YouTube動画やGoogle Playの映画やテレビ番組を視聴できるほか、Androidのゲームアプリを別売りの専用コントローラーを使って遊ぶこともできる。同梱のリモコンは任意の動画コンテンツを音声で検索して探すことが可能。また、「Nexus Player」のコンテンツはスマートフォン、タブレットでも同期されるため、テレビで再生した番組の続きを、タブレットなどにより外出先で楽しむことができる。「Nexus Player」の発売に合わせ、購入者にGoogle Playで利用できるクーポン「Nexus Player をはじめようキャンペーン」も実施する。キャンペーン期間は12月31日まで。「Nexus Player」の主な仕様は次の通り。CPUは、Intel Atom(クアッドコア、1.8GHz)。内蔵メモリは1GB(LPDDR3 RAM)。ストレージは8GB(eMMC ストレージ4)。サイズ/重量は、幅約120mm×高さ約120mm×厚さ約20mm/約235g。通信方式は、IEEE802.11a/c(MIMO)、Bluetooth 4.1。同梱のリモコンのサイズは幅約37mm×高さ約140mm×厚さ約16mm/約40g(電池含まず)。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年02月26日Keith Mcmillen Instrumentsは、次世代オーディオインタフェースおよびプログラマブルミキサーを統合した最新モデル「K-MIX」を発表した。価格は599ドル。同製品では、薄型で軽量なボディーに、スタジオクオリティーのサウンドを誇るμPreプリアンプを搭載した8イン10アウトの入出力のUSBオーディオインタフェース機能を装備。また、フレキシブルなルーティング、各チャンネルのDSPおよび機能設定がコンピュータなしに行えるフルプログラマブルミキサーとしても動作が可能となっている。さらに、堅牢なオプト・タクタイル・コントロール・サーフェースを装備し、本体のスライダーやエンコーダー、ボタンにより、あらゆるDAWを操作可能なようにデザインされているとのことだ。
2015年02月17日M-Audioは、Thunderbolt接続に対応した12 チャンネルオーディオインタフェース「DELTABOLT 1212」を発表した。価格は499.99ドルで、2015年8月ごろ発売予定。同製品では、ふたつのセレクトが可能なOctane-Xマイクプリアンプ搭載入力端子および32ビットDACにより、ハイエンドなオーディオレコーディング環境をコンパクトかつリーズナブルに実現。DELTABOLT 1212に入力されたサウンドは、Thunderbolt接続を通して、フルデュプレックス12出入力で最高32ビット/192kHzの録音が行える。また、小型のボディーながら、DB25コネクタで8チャンネル入力と8チャンネル出力を確保。さらに、ヘッドホン出力端子とオーディオコントロールパネルでカスタムミックスもモニタリング可能となっている。
2015年02月16日神奈川県・パシフィコ横浜で開催のCP+2015、ウエスタンデジタルのブースでは、デジタルカメラ利用者に向けた外付けHDD製品の紹介を行っていた。CP+に来場するユーザー層を考え、「撮影した画像のバックアップ」という用途が中心だ。カメラからのバックアップ用途ではNAS(ネットワークHDD)向けのWD Red、動画編集に関しては性能面で優れるWD Blackをプッシュしていた。さらに、外付けHDDの「My Book Duo」「My Passport Pro」を利用してデータの二重化を意識したバックアップを提案。主にMac環境に対しては、Thunderboltインタフェースを搭載した外付けHDD「My Book Thunderbolt Duo」によって、外付けHDDでも高速なデータ転送が可能という点をアピール。全体的な外付けHDD製品に関しても、特色を出していたのが印象的だ。
2015年02月15日プリンストンは13日、アナログオーディオ機器などの音声を取り込めるUSBオーディオキャプチャーユニット「デジ造音楽版 匠」を発表した。箱タイプパッケージの「PCA-ACUP3」と、ブリスターパッケージの「PCA-ACUP3A」の2種類を用意。2月20日より発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は税別4,612円前後。レコードやカセットデッキといったアナログ音楽機器の音源をPCに取り込み、デジタルフォーマットに変換できるUSBオーディオキャプチャユニット。取り込んだ音源は、付属のサウンド編集ソフト「Sound it! 7 Basic for Princeton」により編集でき、WAV / WMA / AAC / AIFF / Ogg / FLACなどに変換可能。また、Sonnox製ノイズ除去プラグインの搭載により、音質を損ねることなくアナログ音源特有のノイズを除去できる。サンプリングレートは48kHzまで対応。インタフェースはUSB 2.0。電源はUSBバスパワー。音声入力端子はRCA×1、3.5mmステレオミニプラグ。本体サイズはW90×D33×H17mm。
2015年02月13日Focusriteは、最新のThundebolt テクノロジーを採用したオーディオインタフェース「Clarett 2Pre」(10イン/4アウト)、「Clarett 4Pre」(18イン/8アウト)、「Clarett 8Pre」(18イン/20アウト)、「Clarett 8PreX」(26イン/28アウト)の4モデルを発表した。同シリーズは、同社の伝統あるISAマイクプリアンプをベースに新たにデザインされたプリアンプを搭載したオーディオインタフェース。接続には最新のThunderboltのテクノロジーを採用することで、1ms以下の極小レーテンシーを実現する。また、最高24-bit/192kHzのサンプルレートと、116dB A/D、118dB D/Aというダイナミックレンジにより、多様なサウンドに対して非常にクリアなコンバージョンを得ることが可能とのこと。さらに、プロフェッショナルスタジオ常設用に設計されたフラッグシップモデル「Clarett 8Pre X」では、ADATイン/アウト、背面パネルのマイクインプットとラインインプット、ファンタム電源、 MIDI入出力を装備し、フェイズリバースとハイパスフィルターをそれぞれのチャンネルに搭載している。なお、新しい64-bit AAX、AU、VSTに対応した「Red 2」、「Red 3」プラグインも付属する。
2015年02月12日IK Multimediaは、さまざまなAndroid機種にユニバーサル対応したデジタル・オーディオ・インタフェース/ギター・エフェクト・プロセッサー「iRig UA」を発表した。価格はオープンプライスで、税別市場想定価格は1万3,500円前後。2015年初夏発売予定。同製品は、高品位なデジタル録音や、極限までレイテンシーを抑えたリアルタイムなエフェクト処理を可能にするユニバーサルなギター用デジタル・インタフェース。本体に内蔵されたDSPとフロントエンドのユーザーインタフェースとして動作する「AmpliTube UA」アプリの組み合わせにより、Android 4.0以降を搭載し、USBホスト・モード(OTG)モードに対応したAndroidスマートフォンやタブレットで使用することができる。コンパクトなボディーには、楽器接続用のハイ・インピーダンス対応標準インプットをはじめ、ボリューム調整可能なステレオ・ミニ・ヘッドフォン・アウト、付属のmicro-USB to OTGケーブルにてAndroidデバイスと接続する端子のほか、ステレオ・ミニのAUX入力も装備。また、実際の信号処理はiRig UA内蔵DSPによって行われるため、入出力間の遅延は約2msに抑えられており、Android OS特有のレイテンシー問題、さらにはAndroidデバイスへの負荷も解消するという。なお、AmpliTube UAでは、3つのストンプ・エフェクトを並べ、アンプ、キャビネット、マイクのモデルを組み合わせることで、好みのギター、ベース・トーンを手軽に生み出せる。
2015年02月09日メディア・インテグレーションは、Apogee Electronics社製Mac専用Thunderbolt 2対応オーディオインタフェース「Apogee Ensemble」を発売した。同社オンラインストア価格は33万4,000円(税込)。同製品は、1Uラックサイズのスリムな筐体に、最大30イン34アウトのオーディオ入出力を装備したMac用オーディオインタフェース。8つのステップ・ゲイン・プリアンプとふたつのヘッドホンアウト、さらにフロントパネルについた高解像度OLEDディスプレイ、ふたつの大型ダイヤルと機能選択可能な4つのボタンにより、効率的にモニターコントロールなどを行える。また、Thunderbolt 2接続およびESS Sabre 32 DACを採用し、最少1.1msの超低レイテンシーなフル32bitプレイバックを実現。インプット/アウトプットを完全にコントロール可能なApogee Maestroソフトウエアが付属する。なお、Logic、Pro Tools、AbletonなどMac Core Audioをサポートした各種音楽アプリケーションに対応する。
2015年02月07日昨年公開された瑛太×松田龍平のW主演による人気シリーズの最新劇場版『まほろ駅前狂騒曲』のブルーレイ&DVD発売を前に2月6日(金)、オーディオコメンタリーの収録が行われ、瑛太と大森立嗣監督が報道陣の取材に応じた。その他の画像三浦しをんの人気小説シリーズを原作に製作された映画『まほろ駅前多田便利軒』、連続ドラマ『まほろ駅前番外地』に続くシリーズ第3弾。共にバツイチで元同級生の多田と行天が便利屋として奔走するさまを描き出す。映画公開から少し時間をあけて、久々に松田を含めた3人が顔を揃え、作品を鑑賞したわけだが瑛太は「前作のオーディオコメンタリーは口数が少なかったので(笑)、その反省を踏まえて話を振るように心がけましたけど、世間話のようになったり、龍平のギャグが炸裂したり(笑)、なかなかないものになってて楽しめると思います」と振り返る。大森監督も「映画を観ながら友達のウチでしゃべってる感じ(笑)。みなさんが知っている中で、瑛太と龍平が一番しゃべっていると思います」と太鼓判を押す。このオーディオコメンタリーに加え、ブルーレイ&DVDには未公開シーンも収録されており、公開時とはまた違った形で楽しめそうだ。本作では多田と行天が“子育て”に右往左往するさま、さらに行天の知られざる過去も描かれるが、瑛太は「依頼を全うするために多田が行天に無理をさせ、少しずつ心を開かせていく。現場でやっていても、龍平がどういうアプローチで来るか楽しみでしたし、多田としても“引き出す”というつもりでやってました」と語る。ちなみに、2人を翻弄する行天の実娘・はるを演じた子役の岩崎未来はその後、NHKの『花子とアン』で吉高由里子演じる主人公の娘役を演じており、大森監督は「すごく嬉しい。何百人も見てオーディションで選んで、(本作の)撮影も大変だったと思う。その子が頑張っているのを見ると、親心じゃないけど、よかったなと思います」と収録で久々に作品を見て、意外なところでホロリとさせられたようだ。ファンの中にはさらなる“続編”を望む声が多々あり、個性的な各キャラクターに焦点を当てたスピンオフへの期待も…。瑛太は「(依頼が)あればやりますけど…」と歯切れは悪いながらも乗り気。大森監督は「次やるなら、多田と行天、2人の関係に絞ったものをやりたい…と(収録中に)2人の顔を見ずに言いました(笑)」と意欲をのぞかせていた。『まほろ駅前狂騒曲』ブルーレイ&DVD 4月15日(水)リリースブルーレイ豪華版(2枚組) 6200円+税DVD 豪華版(2枚組) 5200円+税DVD 通常版(2枚組) 3800円+税発売元:ポニーキャニオン取材・文・写真:黒豆直樹
2015年02月06日デジタルサイネージを中心とした店頭販促トータルソリューションの提供を行うimpactTVは2月5日、店頭販促用デジタルサイネージ(ムービープレイヤー)の新商品「movie booklet」の発売を開始した。同商品は、液晶モニターを内蔵する薄型軽量ムービープレイヤーで、あらかじめインストールした複数のコンテンツバリエーションから見たい映像を見たい時に再生し、情報発信することが可能な販促ツール。厚みは約7mm、筐体は合成紙という軽量設計のため、販促什器に組み込みやすい仕様となるほか、本体デザインは100個以上のロットからオーダーメイドすることができ、駆動方式(電池式/ACアダプタ)やスイッチ(プッシュ型/マグネット型)、ボタン配置、容量(内蔵メモリ・電池)、合成紙(紙質・印刷)部分の仕様変更が可能だ。また、コンテンツのインストールと充電は、miniUSBで簡易に行うことができる。なお、製品ラインナップとモニターサイズは「MB24 2.4インチ」と「MB28 2.8インチ」「MB35 3.5インチ」「MB43 4.3インチ」「MB50 5.0インチ」「MB70 7.0インチ」「MB90 9.0インチ」「MB101 10.1インチ」の8種類となる。同社によると、利用シーンとして、店頭販促だけでなく商品説明やノベルティ、配布資料を想定するという。
2015年02月06日Googleは、TV向けプラットフォーム「Android TV」を搭載したメディアプレイヤーの「Nexus Player」を日本国内で2月下旬より発売する。Googel Playほかワイモバイルショップを通じて販売する。販売価格は税別12,800円。「Nexus Player」は、ゲーム、映画、動画など、インターネット上のコンテンツをテレビ画面で利用できるメディアプレイヤー。YouTube動画やGoogle Playの映画やテレビ番組を視聴できるほか、Androidのゲームアプリを専用コントローラーを使って遊ぶこともできる。同梱のリモコンは任意の動画コンテンツを音声で検索して探すことが可能。スマートフォンなどの音楽や動画をストリーミングして配信可能な「Google Cast」にも対応する。主な仕様は以下のとおり。CPUは1.8GHzクアッドコアのIntel Atomを搭載、RAMは1GB LPDDR3、ストレージは8GB eMMC。ポートはDC18W電源×1、HDMI出力×1、マイクロUSB 2.0Type-B×1。サイズ/重量は120mm×120mm×20mm/235g。Wi-FiはIEEE 802.11 ac(2×2 MIMO)、Bluetooth 4.1対応。本体ほか、音声検索対応リモコン、電源アダプター、単4形電池x2、クイックスタートガイド、保証・安全・規制に関するガイドが付属する。利用には、HDMI入力端子を備えたテレビ、HDMIケーブル、インターネット接続が必要になる。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年01月29日ローランドは、ハイレゾでの音楽再生環境と音楽制作に最適な、2系統のインプットと最大6系統のマルチ・チャンネル出力に対応したUSBオーディオインターフェース「Super UA」を発売する。販売開始時期は3月を予定。価格はオープン。同製品は、音声ファイルを"1bitオーディオ"に変換することで高品質なサウンド再生を実現する、ローランド独自のDSPオーディオ・エンジン「S1Lki」を搭載したUSBオーディオインターフェイス。192kHz/32bit PCM形式へのアップサンプリング、2.8MHz 1bit形式への変換、さらには周辺回路の影響を加味した補間フィルタによって滑らかで濁りのないサウンド出力を実現。最高352.8kHzのオーディオデータや5.6MHzのDSDデータの再生に対応するほか、高品位パーツの採用と各種オーディオ出力端子の装備によりさまざまなヘッドホンやアンプ、モニタースピーカーでの高音質な再生を可能にしている。また、高音質なサウンドの取り込みを可能にする2系統のマイク/ラインの入力を備えるほか、ヘッドホンやモニター、スピーカーといった再生環境比較を可能にする最大6系統のマルチ・チャンネル出力に対応するなど、音楽制作においても最適なスペックとなっている。ボディはアルミダイキャスト製で、高精度により密閉された本体はノイズの低減にも貢献。操作に追随して発光するLEDインジケーターや大型のレベルメーターを搭載するなど、暗所においても視認性の高いパネルレイアウトを採用している。また、接続状況で使い分けられるセパレートスタイルを採用し、通常の接続では本体のみを使用、XLRコネクターによる接続が必要なときは付属の「ブレークアウトボックス」を併用するなど、使用用途に合わせてフレキシブルなセッティングが可能となっている。
2015年01月23日ニュマークジャパンコーポレーションは、最高24bit/48kHzに対応したコンパクトなUSBオーディオインターフェス「ALESIS Core 1」を発売する。発売日は1月28日。価格はオープンプライスで、市場予想価格は7,980円。同製品は、アルミニウム素材でコーティングされた頑丈かつコンパクトなボディーに、コンボ入力端子×1(XLR + 1/4" TRSバランス標準フォン)を装備したUSBオーディオインタフェース。ステレオ・ヘッドフォン端子、入力インピーダンス切り替えスイッチ、入力ゲイン調整なども備えており、ラインレベルのデバイスやギター、マイクなどさまざまなソースを接続して、高品位なレコーディングが手軽に行えるという。また、PCやMacに加えて、iOSデバイス(要Apple Camera Connection Kit)に対応。そのほか、音楽制作ソフトウェア「Cubase LE」が付属する。
2015年01月21日サンワサプライは20日、最大200倍までの光学ズームが可能なUSB接続のデジタルマイクロスコープ「デジタル顕微鏡」(400-CAM037)を、同社が運営する直販サイト「サンワダイレクト」にて販売開始した。価格は3,980円。手元のカメラを見たい対象に当てると、接続したPCに映像が表示される。センサーは30万画素CMOSで、取り込む画像は640×480ドット。カメラ部分には、25~200倍までの倍率調整用リングと、撮影用のボタンが装備されている。8灯のLEDライトをカメラ部に備え、暗所でも使用できる。また、カメラの高さや傾きが自由に調節できるスタンドも付属し、定点撮影にも対応。同梱の画像用専用ソフトウェアでは、拡大や縮小、加工などが行える。本体サイズは、長さ110mm、直径33mm。重量は約100g。ケーブル長は約40cm。
2015年01月20日Imagination Technologies(IMG)は1月16日、ワイヤレスオーディオIPプラットフォーム「Caskeid」がMQA(Master Quality Authenticated)をサポートすると発表した。「Caskeid」は、効率の良い正確なワイヤレスマルチルーム/マルチチャネルオーディオを提供するプラットフォームである。一方、MQAはスタジオ品質のサウンド、利便性、エンドツーエンドでの再現性の3つの理想的な特性を一度に提供する新しいロスレス音楽フォーマットである。今回、「Caskeid」がMQAをサポートすることにより、ハイレゾリューションオーディオの体感を家全体に提供できるワイヤレスマルチルーム/マルチチャネルスピーカーの開発が可能になる。中でも、「Caskeid」プラットフォームが備えるクラス最高の20μs未満の同期性能は、MQAが目指すスタジオ品質オーディオのマルチルーム/マルチチャネルを無線環境で実現できる技術であるとしている。なお、「Caskeid」のライセンシーとパートナーには、Frontier Silicon、Media-Saturn Group、オンキヨー、Pure、Meridian Audioなどがおり、今後さらに多くの企業にライセンスを提供していく予定。
2015年01月19日ディーアンドエムホールディングスは1月15日、マランツブランドのネットワークオーディオプレーヤー「NA6005」を発表した。2月上旬発売で、希望小売価格は税別68,000円となっている。NA6005は、2.8/5.6MHzのDSDや最大192kHz/24bitのFLAC、AIFF、最大96kHz/24bitのALACなどハイレゾ音源再生に対応したネットワークオーディオプレーヤー。DACチップには高性能なシーラスロジックの「CS4398」を採用。原音に忠実な再生を実現するジッターリダクション回路を搭載している。入力インタフェースはUSB Type Aポート(フロント)×1基、光デジタル音声入力端子×1基、ネットワーク端子×1基装備する。ネットワークでは、DLNA 1.5とAirPlayに対応。ネットワーク再生での対応フォーマットはWMA、MP3、WAV、MPEG-4 AAC、FLAC、ALAC、AIFF、DSD。フロントのUSB Aポートには、USBメモリ、iPhone/iPodを接続可能。ネットワーク再生と同じ音声フォーマットを利用できる。アナログ部分は、高速アンプモジュールHDAMを使用したフルディスクリート構成で、HDAM-SA2を採用したヘッドホンアンプも搭載されている。電源回路には大容量のEIコアトランスを採用し、安定した音楽再生が可能だ。電源のオン・オフやボリューム操作などを行えるAndroid/iOS用アプリ「Marantz Hi-Fi Remote」にも対応。Wi-FiはIEEE 802.11b/g/nに準拠。Bluetoothのバージョンは2.1+EDRで、プロファイルはA2DPとAVRCP、コーデックはSBCとAACに対応する。本体サイズはW440×D329×H104mmで、質量は6kg。
2015年01月15日STMicroelectronicsは1月8日、カーオーディオの開発効率を最大化するとともに、製品コストの最小化に貢献するチューナIC「STAR(ST Advanced Radio)」ファミリを発表した。同ファミリは、デュアルチャネルの「STAR-T(TDA7707)」とシングルチャネルの「STAR-S(TDA7708)」がラインアップされており、カーオーディオの地上ラジオ放送の受信に独自のスケーラブルなプラットフォームを提供する。具体的には、各種カーオーディオや使用地域に対応する単一ハードウェアプラットフォームの開発を可能にする。そのため、異なるハードウェアとソフトウェアを組み合わせた複数製品の設計が不要になる他、最もシンプルなシングルチャネルのAM/FMラジオから、DAB/HD-Radio/DRMなど、複数の規格に対応するマルチチューナ型製品まで、あらゆるカーオーディオを単一の基板レイアウトで実現することができる。また、2品種のうち「TDA7707」は、モノリシックのデュアルチャネルチューナIC(4バンド)で、FMフェーズダイバーシティ、FM+バックグラウンドFM/AM、およびFM/AM+バックグラウンドRDS/TMCを含む、ラジオ受信における幅広いアーキテクチャに対応している。さらに、外付けコプロセッサと組み合わせれば、HD-RadioおよびDABなどのデジタルラジオ放送の受信にも対応する。一方、シングルチャネルの「TDA7708」には、ハードウェア(ピン配置)ならびにソフトウェアの互換性があるため、簡単にデュアルチャネルシステムへ拡張することができる。この他、両品種とも、あらゆる環境下で最高の受信品質を実現するためにラジオ信号の処理に特化したDSPや外部デジタルラジオデコーダへのインタフェースを搭載すると同時に、外付け部品を最小限に抑える。なお、パッケージは9mm×9mm0.85mmサイズの64ピンQFN。現在サンプル出荷中で、2016年より量産を開始する予定。また、製品開発期間を短縮する評価キットやハード・ソフトウェア関連資料も用意されている。
2015年01月09日ニュマークジャパンコーポレーションは、M-AUDIOブランドの小型USBオーディオ・インタフェース「M-Track mk2」および「M-Track Plus mk2」を発売した。価格はいずれもオープンプライスで、市場予想価格はM-Track mk2が1万4,800円、M-Track Plus mk2が1万9,800円。「M-Track mk2」は、頑丈なメタルシャシーボディを採用したコンパクトな2チャンネルUSBオーディオ・インタフェース。ファンタム電源に対応し、ギターやベース、ボーカルレコーディングなど多様な入力ソースが利用可能なふたつのXLR/1/4"ライン入力端子を装備。USBバスパワー駆動に対応。Ableton Live Lite、Waves(Audio Track/Eddie Kramer Effect Channel/TrueVerb)などのソフトが付属する。一方、「M-Track Plus mk2」は、24bit/96kHzの高解像度サウンドを有する、メタルシャシーボディの小型USB2.0オーディオ・インタフェース。ファンタム電源、およびライン/インストゥルメント切り替えスイッチを装備しそれぞれダイレクトに調整が可能な2つのXLR/1/4”ライン入力端子を装備。USBバスパワー駆動に対応。Ableton Live Lite、Cubase LE 7、Waves(Audio Track/Eddie Kramer Effect Channel/TrueVerb)などのソフトが付属する。
2015年01月09日ワコムは、米国・ラスベガスで1月9日まで開催されている国際家電見本市「2015 International CES」の同社ブースにおいて、デジタル・インク(手書きインクデータ)とデジタルペンの技術を駆使した近未来のデジタル文房具時代を体験できるテーマ展示を実施している。CESのワコムブースに展示されているのは、OSやプラットフォームの境界を越えてデジタル・インクを活用できる「WILL (Wacom Ink layer Language)」だ。同社のクラウドサービスと連携しながら、WILLに対応したさまざまなタイプの試作機を家庭やオフィスの環境で展示し、デジタルペンならではの直感的な操作性とデジタル・インクの持つ可能性とを組み合わせた、近未来ライフスタイルが紹介されるという。また、同ブースには、アクティブ静電結合方式を採用した「アクティブ ES」ペンの体験コーナーも用意されている。「アクティブ ES」ペンを実際に手に取って、新しいタイプのモバイル機器と一緒に使用しながらその直感的な使い心地を体感できるということだ。ちなみに、CESの展示時間は、会期最終日の1月9日が9:00~16:00となっている(日付と時間はアメリカ東部標準時)。
2015年01月08日ヤマハミュージックジャパンは、Steinberg Media Technologiesとヤマハとの共同開発によるスタインバーグブランドのUSBオーディオインタフェース「UR12」を発売した。価格はオープンプライス。同製品は、エントリーモデルながらClass-A ディスクリートマイクプリアンプ「D-Pre」を搭載したマイク入力用XLR端子と、ギター/ベース入力用フォーン端子(Hi-Z専用)を各1基搭載。また、リアの出力部にはRCA端子を搭載しており、24bit/192kHzのハイレゾオーディオ環境を手軽に実現できる。さらに、インターネットの動画配信などに便利な、「ループバック機能」も備える。なお、WindowsやMacだけでなくiPadとの接続にも対応し、iPad対応音楽制作アプリと組み合わせることで、高音質なレコーディングをシンプルなセッティングで実現可能となっている。ちなみに、本体のほか、デジタル・オーディオ・ワークステーション・ソフトウェア「Cubase AI」ダウンロード版が付属する。
2015年01月08日IK Multimediaは、Androidに対応したギター用デジタル・オーディオ・インタフェース「iRig HD-A」を発売した。価格はオープンプライスで、市場予想価格は税別1万3,500円前後。同製品は、Samsung Galaxy Note 4やGalaxy Note Edgeなど、Samsungプロフェッショナル・オーディオ対応の最新機種をはじめ、USBオーディオに対応したAndroid OSの最新メジャー・アップデート、Android 5.0(Lollipop)搭載機種などで利用が可能。iRig HD-Aに接続されたギター/ベースのサウンドは、24-bit/48 kHzのADコンバータを通じてデジタル入力されるため、クリアなギター/ベース・サウンドをそのまま入力することが可能となっている。本体には入力ゲインをコントロールするプリアンプが搭載されており、マルチ・カラーで入力ゲインを表示するLEDを見ながら、アプリに最適なレベルに調整が行える。また、Mac/PC、そしてiOSで幅広い支持を得てきたギター・アンプ&エフェクト・アプリ「AmpliTube」のAndroid対応版ージョン「AmpliTube for Android」(無償版あり)と組み合わせることで、パワフルなギター/ベース用のアンプ&エフェクトサウンドを手軽に楽しめる。なお、AmpliTube for Androidは、Samsung Professional Audio SDKを使用して開発されており、単独のアプリとして動作するだけでなく、Samsung独自のDAWアプリ「Soundcamp」のプラグインとしても使用できる。
2015年01月06日12月20日~21日の期間、東京秋葉原の「ベルサール秋葉原」で「ポータブルオーディオフェスティバル2014」(ポタフェス2014)が開催された。ポタフェスは、イヤホンやヘッドホン、ポータブルプレーヤーなど、国内外のポータブルオーディオブランドが一堂に会するイベント。当記事では新製品を中心に、注目ブースの展示内容を紹介していきたい。○カジュアルニーズ向けモデルとプロ向けモデルハーマンインターナショナルJBLやAKGなど多くのブランドを扱っているハーマンインターナショナルのブースでは、新たにハーマングループとなった「yurbuds」ブランドのスポーツ向けイヤホンを展示。yurbudsブランドのイヤホンは、耳のくぼみに合わせて回転させながら装着する「YWISTLOCL TECHNOLOGY」を採用。激しい運動を行っても外れにくいという特徴を持っている。外からの音を必要以上に遮らない構造を採っており、ウォーキング中などの安全性にも配慮されている。スタンダードモデルの「INSPIRE」シリーズ、女性向けモデルの「FOR WOMEN」シリーズ、より激しいスポーツ向けにイヤーフックを装備した「FOCUS」シリーズの3シリーズが展開されている。また、JBLブランド、AKGブランドともに、ファッショナブルなデザインで豊富なカラーバリエーション展開を行うカジュアルユース向けモデルを出展。JBLブランドのモデルは「SYNCHROS E」シリーズで、「SYNCHROS E50BT」「SYNCHROS E40BT」「SYNCHROS E30」の3モデル。AKGブランドンのモデルは「Y」シリーズで、「Y40」「Y50」「Y55」「Y45BT」の4モデルをラインナップ。いずれも密閉ダイナミック型のオンイヤーポータブルモデルで、JBLのE50BTとE40BT、AKGのY45BTはBluetoothに対応している。AKGに関してはこれまで、パーソナルユース向けの製品はハーマンインターナショナル、プロユース向けの製品はヒビノプロオーディオセールスが取り扱っていた。ハーマンインターナショナルは、ヒビノとディストリビュート契約を締結。今後、プロオーディオ製品も販売できるようになる。これに伴いブースには、これまでヒビノ扱いとなっていた「K812 PRO」も展示されていた。○プロ用音響機材の技術詰め込んだハイレゾプレーヤー - トップウイングトップウイングブースでは、Lotoo社のハイレゾプレーヤー「PAW GOLD」が注目を集めている。Lotooはアジアでトップシェアを持つ放送機器メーカー。スイスのKudelski社のNAGRAブランドで販売しているプロ向けのレコーディング機器のODMも行っている。PAW GOLDは、Lotooとしては初となる民生向けの製品。DSD 5.6MHzのネイティブ再生に対応したハイレゾプレーヤーだ。ストレージはSDHC/SDXCメモリーカード。最近のプレーヤーでは、Androidなどの汎用OSを使用したものが多いが、PAW GOLDはオリジナルのOSを採用しており、最大2TBにまでのストレージを利用可能だ。DACチップにはテキサス・インスツルメンツ社製の「PCM1792」、ヘッドホンアンプには同じくテキサス・インスツルメンツ社製の「LME49600」を採用している。筐体は航空産業用アルミ合金で、非常に堅牢。ジッターも5ppmにまで抑えられており、引き締まった太いサウンドを体験できる。12月20日発売で、価格は285,000円(税込)だ。○バランス接続の据え置き型ヘッドホンアンプ - 協同電子エンジニアリングPhasemation(フェーズメーション)ブランドを展開する協同電子エンジニアリングブースでは、バランスドライブのヘッドホン「EPA-007x」を出展している。EPA-007xは、「EPA-007」の後継モデル。従来モデルでは、6.3mmステレオ標準ジャック×2だったヘッドホン出力端子が、XLR/6.3mm兼用端子となった。バランス接続もアンバランス接続タイプのヘッドホンも使用することができる。また、従来同様、ステレオとデュアルモノの切り替えスイッチも装備している。アンプは、オペアンプを使わないディスクリート構成。4段階のインピーダンス調整に加えて、ヘッドホンの制動力を調整するダンプコントローラーも装備している。入力はバランス(XLR)とアンバランス(RCA)を装備。○ハイレゾプレーヤーのチューンナップモデルを参考出展-ヒビノブースヒビノインターサウンドのブースでは、iBassoブランドのハイレゾ対応ミュージックプレーヤー「DX90j」の限定モデルのプロトタイプが参考出展されている。限定モデルは「DX90j Limited Edition」。2015年の春頃を予定しているが、完全限定モデルで出荷台数も限られたものにあるとのことだ。DX90jは、192kHz/24bitのPCM音源、2.8MHzのDSD音源に対応したプレーヤーだ。下の写真はDX90jとLimited Editionの基板を並べたもの。使用されているコンデンサーが変更されているのが確認できるが、そのほかにもバッファーアンプのローパスフィルターを変更。さらにオペアンプは、テキサス・インスツルメンツ社製の「OPA627」にグレードアップされている。
2014年12月22日ティアックは、同社の対象製品を購入したユーザーを対象に、オーディオグレードのUSBケーブルをプレゼントする「USBケーブル・プレゼントキャンペーン」を実施中だ。プレゼントされるUSBケーブルは、8,400円(税別)相当のサエクコマース製「SAEC SUS-380」(外径は約5mm、長さは70cm)。独自の連続鍛造伸延技術により、信号の伝送を妨げる結晶粒界を極力軽減。結晶を長手方向に連続化させることで優れた導通性能を持つ、新導体「PC-Triple C」を採用している。導体抵抗を減らすことにより、低域から高域までストレスなく音を伝えるという。絶縁体には非誘導率の低いフッ素樹脂を採用。アルミ箔と編組の2重シールドでノイズ対策を施している。対象製品は、USBオーディオ・デュアルモノーラルD/Aコンバーター「UD-501」、USB DAC搭載プリメインアンプ「AI-501DA」。2014年12月1日から2015年3月31日の期間、これら対象製品を購入したユーザーが応募でき、レシートか領収書の写真を添えて申し込む(日本国内の正規販売店で購入した新品に限る。中古品、ネットオークション品、並行輸入品は対象外)。応募の締め切りは2015年4月12日23時59分まで。
2014年12月22日NXP Semiconductorsは12月15日、スマートフォン用オーディオシステム向けに第3世代スマートアンプ「TFA9897」を発表した。同製品は、市場で普及しているスマートフォンにプレミアムクラスのオーディオ性能を実現する。また、8Ωマイクロスピーカ向けに最適化された、独自の最新アルゴリズムを採用している。そして、これまでのスマートアンプICと同様に、システム全体が1チップ化されており、CoolFlux DSP、電流検出機能内蔵の高効率クラスDアンプ、DC/DCコンバータが集積されている。このように、同製品はターンキー型ソリューションを提供し、すべてのプラットフォームと互換で、集積も容易である。さらに、シンプルな電流検出アンプとは異なり、レイテンシを最小に抑える保護機能を提供し、出力定格の高い他のアンプに対し、高い競争力を実現している。採用されている先進的な組み込みアルゴリズムについては、別途ライセンス契約は不要。また、設計の際に音質のカスタム化とともに、スマートフォンの性能の最適化法の選択を可能にする補助ツールも用意されている。加えて、デザインイン活動に対しては、同社の専門のフィールドアプリケーションチームが支援する。同チームは世界各地に配属され、ハードウェア、ソフトウェア、音響技術全般にわたって、世界をリードする専門知識を提供しているという。
2014年12月17日ヤマハミュージックジャパンは、Steinberg Media Technologiesが開発した音楽制作用デジタル・オーディオ・ワークステーション・ソフトウェアのフラッグシップモデル「Cubase Pro 8」、その機能を厳選し搭載したミッドレンジグレードモデル「Cubase Artist 8」を発売する。発売時期は12月下旬。価格はオープンで、市場予想価格は、Cubase Pro 8が税抜5万5,000円、Cubase Artist 8が税抜3万円。同製品は、複数のパッドに任意のコードを割り当て、MIDIトラックやコードトラックの入力に使用できる「コードパッド」をはじめ、近接コードと五度圏のコードパレットを追加しさらに便利になった「コードアシスタント」(近接モードはCubase Pro 8のみ)、オーディオやMIDIトラックを簡単にバウンス可能な「インプレイスレンダリング」など、より快適な音楽制作環境を実現する機能が実装された。また、同社の業務用DAWである「Nuendo」の機能である「バージンテリトリー」、「波形メーター」(Cubase Pro 8のみ)、「ダイレクトルーティング」(Cubase Pro 8のみ)、「VCAフェーダー」(Cubase Pro 8のみ)も新搭載。さらに、エフェクトやインストルメントをグループ化可能な新プラグインマネージャー、ネットワーク 経由でMIDIやオーディオのレコーディングが行える「VST Connect SE 3」(Cubase Pro 8のみ)、ドック可能なインストゥルメント・ラックとメディアベイ、より充実したソフトウェアシンセサイザーおよびエフェクトなど、多数の機能強化が行われている。対応OSは、Mac OS 10.9、10.10 (32bit/64bit)、Windows 7、8.x (32bit/64bit)。なお、2014年10月15日以降に、「Cubase 6」「Cubase 6.5」「Cubase 7」「Cubase 7.5」および「Cubase Artist 6」「Cubase Artist 6.5」「Cubase Artist 7」「Cubase Artist 7.5」を購入し、ライセンスアクティベーションを行ったユーザーは、無償でダウンロード版の「Cubase Pro 8」、あるいは「Cubase Artist 8」にバージョンアップ可能。詳細はsteinbergのWebページより確認してほしい。
2014年12月16日グリーンハウスは12月16日、車載用デジタルオーディオプレーヤー「kana DRIVE(カナ・ドライブ)」を発表した。発売は12月下旬。価格はオープンで、同社のショッピングサイト「グリーンハウスストア」での販売価格は4,298円(税込)。kana DRIVEは、FMトランスミッターを内蔵し、シガーソケットアダプター(12V車専用)が付属する車載用のデジタルオーディプレーヤー。外部入力を持たないカーステレオでも利用できる。ストレージにはmicroSD/SDHCメモリーカード(16GBまで)を使用。320kbpsまでのMP3形式、192kbpsまでのWMA形式、およびWAV形式のファイルを再生できる。音楽再生以外には、FMラジオと録音機能を装備。録音機能は、ボイスレコーダーとFMラジオ録音に利用できる。録音形式はADPCM(WAV)。車内で音楽を鳴らすだけではなく、ポータブルのプレーヤーとしても使用可能。内蔵バッテリーの充電時間は約4時間30分で、フル充電の場合、約8時間の連続再生が可能だ(FMトランスミッター使用時は約4時間)。本体サイズはW81×D14×H29mmで、質量は約23g。
2014年12月16日シンタックスジャパンは、スノー・ホワイトカラー仕様のRME社製USBオーディオインタフェース「Babyface Snow Edition」を、クリスマス・シーズンに合わせ、完全数量限定100台にて販売している。価格はオープン。同製品は、2011年末にクリスマス・シーズン限定特別モデルとして登場し、圧倒的な人気を誇ったBabyface Snow Editionを台数限定にて再販するもの。本体ボディーに施されたつや消し加工のスノー・ホワイトカラーは、スタジオのみならず、家庭のリビングや書斎に設置してもなじむ清涼感のある仕上がりが特徴。ベストセラーとしての機能性や安定性はそのままに、インテリア性を兼ね備えた特別モデルとなっている。また、標準のバランス・ブレイクアウト・ケーブル(XLR端子入出力)に加えて、アンバランスの金メッキRCA端子の付いたホワイト仕様のHi-Fiブレイクアウト・ケーブルも同梱されている。
2014年12月11日ニュマークジャパンコーポレーションは、さまざまなDJコントローラ/ソフトウェアで使用可能なUSBオーディオインタフェース「DJiO2」を発売した。価格はオープンプライスで、市場予想価格は税込1万2,800円。同製品は、24bit/44.1kHzのオーディオクオリティーを実現し、モバイルDJ、プロデューサー、パフォーマーなど、さまざまな人に適した使い方が可能なコンパクトサイズのUSBオーディオインタフェース。USBカメラアダプタ(別売)を使ったiOS機器との利用にも対応しており、iPhone、iPad上のさまざまなDJアプリやiMPC PROなどのトラックメイクアプリで活用できる。また、DJだけでなく、AKAI professsionalのウインドUSBコントローラ「EWI USB」をパソコン通してオーディオ機器につなぐためのブリッジとしても利用可能。持ち運び便利なコンパクトサイズのボディーに、USB端子、ゲイン調整付き1/4インチマイク入力、ヘッドフォン出力、RCAステレオ・マスタ出力などを装備することに加え、USBバスパワー駆動をサポートしている。
2014年12月08日