前回、アナキン・スカイウォーカーから“最後の訓練”を受けたアソーカ・タノが宇宙クジラでサビーヌ・レンを探しに向かった「スター・ウォーズ:アソーカ」。第6話では、サビーヌや魔女のモーガン・エルズベスたちが辿りついた惑星ペリディアで、帝国の残党が追うスローン大提督が生き延びていた。さらに、サビーヌがついに旧友エズラ・ブリッジャーとも再会!そんなペリディアを舞台にした今回のエピソードは、“遠い昔、はるかかなたの銀河系で…”から始まる「スター・ウォーズ」が銀河を舞台にした壮大なおとぎ話であることを改めて実感させるものとなった。ジェダイの古代民話や、魔術がカギに!?第6話で興味深かったのは、古代の話が何度も出てきたこと。アソーカは宇宙クジラ・パーギルでサビーヌやモーガンたちを追いながら、ヒュイヤンからジェダイ聖堂で教わった銀河の歴史を思い出すと話していた。「遠い昔、はるかかなたの銀河系で…」と、「スター・ウォーズ」の始まりを告げる言葉を受けてのタイトル出し。この言葉を劇中の人物(ヒュイヤン)が口にしたのもおそらく初めてでは?また、サビーヌの選択を恐れるアソーカにかけた「フォースは先を見通す力を与えるが、すべての答えを与えるわけではない」というヒュイヤンの言葉は、“これぞスター・ウォーズ”ともいうべき示唆に富む言葉だった。確かに、だからこそアナキンも道を誤ったのだから。一方、ベイラン・スコールも“ペリディアへの道”がジェダイ聖堂で聞いたおとぎ話だと話していた。言い伝えられるおとぎ話は、あながちすべてが作り話とは限らない。「遠い昔、はるかかなたの銀河系で…」と始まる、おとぎ話と思っていた星に実際にやってきたのだから、ベイランも不思議な感覚になったのだろう。いつになく自分語りをしていたのが印象的。スローン大提督から「将軍」と呼ばれたベイランはアナキンのことも知っており、クローン戦争の終わりに“オーダー66”で抹殺されたと思われていたジェダイの生き残り。ジェダイ・オーダーから自ら決別した身で、スローン大提督から「君もか」と言われているように、その点ではアソーカと同じである。かつて堕ちたアナキンは「自分の力で銀河に平和をもたらす」と語っていたが、ベイランの野望は違うらしい。そうした“力”はいずれ衰えるものだと悟っている。求めるのは“始まり”。ジェダイの滅亡、帝国の台頭、善と悪、光と闇、繰り返されてきた攻防を「私が終わらせる」と言い、「おとぎ話が本当なら」というベイラン。スローン大提督もかなりの強敵だが、ベイランの危うさを垣間見た。演じるレイ・スティーブンソンの含みを持った演技も素晴らしく、その死が本当に惜しまれる…。そして、弟子のシン・ハティにはジェダイ以上のことを教えたという自負があるベイラン。今回、シンも随分と質問が多くなった。生き別れたきょうだい同然の友人のためにここまでするサビーヌの気持ちも理解できないだろうし、古代の民話やナイトシスターの魔術についても訝しげだ。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の時代に、「ジェダイは本当にいたのか」とレイがハン・ソロに問い、ハン・ソロ自身もフォースやジェダイは「よくあるおとぎ話の類いだと思っていた」と明かしたように、師ベイランの野望もナイトシスターの魔術も、若いシンにとっては同じに思えるのかも。彼女に生じている疑念には注目していきたいところだ。第6話の舞台となった、はるかかなたの惑星ペリディアは、宇宙クジラ・パーギルが最後に行きつくところ、まるで宇宙墓場のような遺跡と灰色の荒野に被われた星だった。帝国復興を目指す「ナイトシスター」の生き残り、モーガン・エルズベスはこのペリディアに3人のグレート・マザーたちにより導かれたという。ナイトシスターはアニメシリーズの「スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ」に登場したダソミアの魔女たちだ。「クローン・ウォーズ」でアソーカとも関わりがあり、ドゥークー伯爵の弟子だったアサージ・ヴェントレスというシスはナイトシスター出身。かのダース・モールは同じダソミアの男性である。『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』にちらっと実写で登場したモールは、実は半身機械となって生き延びており「クローン・ウォーズ」でも「反乱者たち」でもキーパーソンの1人となっていた。グレート・マザーはそれぞれアクトゥロポー、クロソー、ラキーシスという名で、ギリシア神話の運命を支配する3女神(アトロポス、クロートー、ラケシス)がモチーフとなっているらしい。ナイトシスターの祖先となるグレート・マザーたちが、スローン大提督と通じていた。その船は傷だらけでもなお多くの兵力を維持しており、ペリディアから何やら積み込んでいる。ナイトシスターの魔術の源、緑色の“命の水”…でもないようだ。この満を持して登場した帝国の後継者、実写版スローン大提督は冷徹さも、威厳もそのままでラスボス感が半端ない。演じるのは、『ローグ・ワン』ゲイレン・アーソ役で知られるマッツ・ミケルセンの実兄ラース・ミケルセン。アニメ「反乱者たち」からスローン大提督を演じてきた。「反乱者たち」では惑星ロザルで反乱軍を追い詰めながらエズラとともに姿を消したままで、本作と同時期の「マンダロリアン」シーズン3ではモフ・ギデオンが「何の情報もない」と“シャドー評議会”で言及していた。知将のスローン大提督は、アソーカが宇宙クジラに乗ってペリディアに向かっていると知らされると、アソーカの生い立ち、経歴、故郷、マスターなどすべてを知らせろとモーガンに命じている。終盤に向けて、アソーカとの対決が期待できそうだ。しかし、計り知れぬ力を持つ魔女の故郷の星からは一刻も早く逃げ出したい様子のスローン大提督。実はナイトシスターの魔術をひどく恐れている。ナイトシスターもジェダイも、しばしば死と復活を偽る、という共通点がある。ジェダイにとって死はある意味、死ではないし、ダース・モールも蘇っているほどだし。こうした諸々の展開から、今後の「スター・ウォーズ」劇場映画として予定されている3作品のうちの1作を思い出した。旧三部作の25,000年前に遡るフォースを操る最初のジェダイについての物語を描くという、『インディ・ジョーンズ と運命のダイヤル』のジェームズ・マンゴールド監督作品。劇場映画の製作総指揮は3作品とも本作のクリエイター、デイブ・フィローニであり、何かつながりがあるのかも。スローンが生きていれば、エズラも生きている!旧友の再会はわかっていても胸アツスローン大提督が生きているなら、エズラも生きている。マンダロリアンゆえに約束事には厳しいサビーヌは、ベイランとの約束通り、置き去りにされる可能性がありながらもエズラを探しに行くことに。ペリディアのオオカミのような生物を馬のように乗りこなして旅立った。途中、トルーパーのイノック隊長が言っていたように流浪民たちに襲われる。まるで“クロサワの世界”から飛び出した落ち武者のような流浪民だが、やはりマンダロリアンであり、ジェダイであるサビーヌは双方の利点を生かして戦える。そして、フォースを通じてなのか、歩くヤドカリのような不思議な生き物ともすぐに打ち解けたからこそエズラに辿りつけた。実写エズラ・ブリッジャーを演じるのは、A24の映画『インスペクション ここで生きる』にも出演していたイーマン(エマン)・エスファンディだ。銀河のはるかかなたに飛ばされるという壮絶な経験をした風格を感じさせる、年月を重ねたエズラ。その佇まいもさることながら、実写で再現されたサビーヌとの息の合ったやりとりに妙に納得してしまった。旧友たちの再会は嬉しいものだ。「早く帰りたい」とエズラは言うが、「一体どうやって!?」という言葉を胸にしまったサビーヌに思いやりを感じた。エズラの師匠は、「反乱者たち」内で亡くなっているケイナン・ジェラス。エズラのようにジェダイ・オーダーではなく、その外で訓練された者は「木剣ジェダイ」(英語でもBokken Jedi)と呼ばれるらしい。第3話の「座頭市」(Zatochi)という訓練法といい、銀河のおとぎ話の原点は日本発の“サムライ”でもあるのだ。ちなみに、「イカゲーム」の韓国俳優イ・ジョンジェがジェダイを演じる「アコライト」(原題/2024年配信予定)も、ジョージ・ルーカスが影響を受けたクロサワ映画『用心棒』『隠し砦の三悪人』といった作品へオマージュを捧げるものとされている。「スター・ウォーズ:アソーカ」は毎週水曜、ディズニープラスにて独占配信中。(上原礼子)
2023年09月22日新時代「スター・ウォーズ」の実写オリジナルドラマシリーズ最新作「スター・ウォーズ:アソーカ」に、アソーカの師匠であるアナキン・スカイウォーカーが登場!「スター・ウォーズ」ファンを興奮で包んだこのサプライズに、長年アナキンの吹替声優を務める浪川大輔は「このドラマの時代設定を考えるとアナキンの登場は難しいと思っていたのでシリーズに参加できることは個人的にもビックリしました。ありがたいです」と喜びを語り、アソーカ役の伊藤静も「マスターとの邂逅に、驚きと喜びで胸熱でした!」と歓喜のコメントを寄せた。(※マスター…ジェダイ・マスター。強力なジェダイに与えられる称号。弟子をもち、導く立場)※以下、ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。本作の主人公アソーカ・タノはアニメーション作品「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」でアナキンの弟子として描かれてきたキャラクター。2人はいくつもの戦いを共に乗り越えることで信頼関係を築いてきた。だが、やがてアナキンがダークサイドに堕ち、ダース・ベイダーとなった後に2人は再会し、決別する。本作「スター・ウォーズ:アソーカ」はダース・ベイダーの亡き後、帝国崩壊後の銀河を舞台に描かれる。第4話では、生死の境を彷徨っていたアソーカの前に「こんなに早く会えるとは」というセリフと共に、アナキンが登場。師匠アナキンとの修行を道半ばで終えていたアソーカと驚きの再会が描かれる第5話は、アナキンがアソーカにジェダイとしての“最後の訓練”をする様子が描かれ、師弟の胸アツなやりとりが見られる回となった。実写初共演となるアナキンとアソーカの物語で、アナキン役を演じる浪川さんは「今までのアソーカとの関係値は、アソーカはまだまだ子どもで未熟であると描かれていたと思います。それが今回のシリーズで大人アソーカがアナキンをどう思い感じているのか、時が流れてもジェダイの絆は変わらないものなのか。ある意味でのジェダイの血統とは。是非感じてみてください」と語り、これまでの師弟の絆が試される重要な物語であると言及。アソーカ役を務める伊藤さんも「アソーカ自身がマスターという立場になった今だからこそできるようになった師と弟子の会話も、そしてマスターの最後の教えとアソーカの選択も、感慨深いものがありました」とコメント。「何より久しぶりに少女時代のアソーカでアナキンと会話ができて、涙が出るほど懐かしくて嬉しかったです...!!」と、アソーカが成長したいまだからこそ描ける物語と、その再会に感激したことを語っている。そんな第5話を視聴した「スター・ウォーズ」ファンは、SNSで「アナキンとアソーカの再会が見られるなんて神回すぎる!」「2人が実写で並ぶ姿に言葉にならない感動が押し寄せてる」「2人のライトセーバー戦が見られるとは思わなかった」と絶賛を贈る。アナキンの最後の訓練を終え、その教えを受け継いだアソーカ。第5話の最後では、姿を消した弟子のサビーヌを追って未知の世界に飛び込もうとする姿が描かれている。アソーカとサビーヌの新たな師弟関係にアナキンの教えがどのように受け継がれていくのか、今後の展開からも目が離せない。なお、9月17日(日)19時30分からは第5話配信を記念して、ディズニープラス公式Youtubeとスター・ウォーズ公式Xアカウントにて市川紗椰、DJ TARO、そして藤井隆史を迎えた第5話ウォッチパーティーの生配信が決定。衝撃の神回を、もう一度ふり返る。本作の製作・監督・脚本を務めるデイブ・フィローニは、ジョージ・ルーカスから絶大な信頼を得ており、新作劇場映画3本全ての製作総指揮を任されており、SWファンからも信頼が厚い人物。アソーカを中心に描く本作は、まだ誰も見たことがない「スター・ウォーズ」の新たな歴史を刻んでいる。「スター・ウォーズ:アソーカ」は毎週水曜日にディズニープラスにて独占配信中。(シネマカフェ編集部)
2023年09月16日オリジナルドラマシリーズ「スター・ウォーズ:アソーカ」の折り返しとなる第5話「影武者」が配信。前回のラストで登場したアナキン・スカイウォーカー(ヘイデン・クリステンセン)とアソーカ・タノ(ロザリオ・ドーソン)の師弟は、ゲートウェイ(世界の狭間の世界)でライトセイバーを交え、時空を超えて実際にコンビを組んでいたクローン戦争のさなかへ…。その当時の2人が実写で登場したことで、「スター・ウォーズ」がまた1つ“完璧”を更新した。生きるか、死ぬか…アナキンの最後の訓練前回のラスト、“狭間の世界”に現れたアナキン。よくよく見れば、右の額から頬にかけて傷がちゃんとあった。しかも出来たてのような感じだ。アナキンは、道半ばとなっていた「訓練を終えにきた」という。「“生きるか、死ぬか”の選択を学ぶのだ」とアソーカに言うのだ。“狭間の世界”でライトセイバーを交えることになる師弟は、『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』の惑星ムスタファー、アナキンとオビ=ワンの戦いを思い出さずにはいられない。アソーカの「あなたとは戦いたくない(I won't fight you.)」と似たような言葉を聞いたことがあると言ったアナキン。その言葉は、『エピソード6/ジェダイの帰還』でダース・ベイダーとして息子ルークから聞いたものだった。善と悪が戦っていると父に語りかけるルークに、「戦わなければ待っているのは死だけだ」とベイダーは強がって返していた。アナキンが“狭間の世界”の足場をライトセイバーでたたき切ると、アソーカは落下。すると薄紫色の煙の中から、まずクローン・トルーパーたちが現れ、アソーカが起き上がる。若い!アナキンのパダワンになったばかりのアソーカだ。アナキンは短髪で、トルーパーたちを従えている。日本語では「急げ、アソーカ」だが「Hurry up,Snips」と呼んでいる。彼女が飛ばされたのはクローン戦争、初期のころの任務らしい。それが実写で見られるなんて!当初はパダワンとしてアソーカがやってきたことに不満を隠せなかったアナキンが「力があるなら自分で証明しろ」と言ったとおり(アニメ映画『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』)、彼女の訓練はクローン戦争下での実地が主となっていた。この若きパダワン・アソーカを演じたのは、映画『バービー』でシニカルで現実的なティーン、サーシャを好演したアリアナ・グリーンブラット!MCU映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』で子ども時代のガモーラを演じて注目され、SF映画『65/シックスティ・ファイブ』ではカイロ・レン役でお馴染みのアダム・ドライバーとも共演している。アダム演じるカイロ・レンが憧れていた祖父、ダース・ベイダーことアナキンと、アリアナ演じる若きアソーカが実写で現れた感慨はもちろんのこと、ちょっとヤンチャな戦い方の若きアソーカにはシビれまくり。そのアクションはもちろん、マスターに対して臆することなく素直に話す様子や感受性の表現など、アリアナは本当に完璧だった。それに、吹替版で声優を務める伊藤静も若きころと現在を素晴らしく演じ分けている。また、“狭間の世界”から一瞬でクローン戦争時代の世界観に没入させる撮影やプロダクションデザインなどもさすが。今回の監督は、アニメシリーズはもちろん「マンダロリアン」などの実写ドラマシリーズを手がけ、誰よりも「スター・ウォーズ」を知り尽くしている本シリーズのクリエイター、デイブ・フィローニだ。信頼感しかない。デイブ・フィローニ監督クローン戦争下では、本来平和の守護者であるはずのジェダイが兵士として戦い、多くの犠牲者を出していた。そのことに疑問を感じていたアソーカ。次の世代を鍛えることはジェダイの義務でもあるゆえに、「いつか自分もパダワンにそう教えることになるのか」とつぶやく。「導く方法を教えてるんだ、生き残る方法を。そうするには戦わなければいけない」というマスターのアナキン。戦うことをやめたら…「死が待っている」と言う。「行くぞ」と戦地に向かう後ろ姿のアナキンが一瞬、ダース・ベイダーに入れ替わる。実際に彼がその後向かうのは、シスのダース・シディアスの弟子という場所。彼はベイダーになる以前から、同じ言葉を繰り返していたわけだ。その後、若きアソーカはマンダロア包囲戦に降り立つ。クローン戦争の末期、「マンダロリアン」に登場したボ=カターン・クライズのために惑星マンダロアで戦っている場面。アソーカは二刀流になっており、コマンダー・レックスもいる(金田明夫の声!)。アリアナ演じるアソーカは少し大人びた雰囲気で、時の経過を感じさせた。「戦士に育った。訓練は終わりだ」と言う、当時は“別行動”だったアナキン。『エピソード3/シスの復讐』で彼がダークサイドに堕ちる寸前だったころだ。アナキンがマスターを通じて受け継いできたレガシーを、アソーカも受け継いでいると彼は言うが、ジェダイが行きつくところは結局、殺戮のための兵士なのか。ジェダイ・オーダーの不毛さや限界を感じたアソーカの当時の記憶に、我々も触れたようだ。一方そのころ、アソーカのマスターはどんな人だった? とヘラ・シンドゥーラ将軍(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)に問われたヒュイヤンは、ひと言だけ「激情家(Intense.)」と答えている。アナキンが「皆が思う以上に強くて危険な人」であることはアソーカが1番よく知っている。思えば、クローン戦争のころのアナキンはその激情をジェダイの名のもとに発散していたのかもしれない。根っから平和が性に合わない、とでもいうのか。そして、師弟戦が再燃する。「反乱者たち」シーズン2にも一度登場したようなダークサイドに堕ちた師との戦い。瞳が濁り、顔つきも変わってしまい、ベイダーのようなくぐもった声になるアナキン。ふと形勢が逆転し、紅いライトセイバーを手にしたアソーカは一瞬、ダークサイドに堕ちかけるも惑わされない。「私は生きる道を選ぶ」と力強く言うアソーカ。すると、「まだ希望はあるな」と言ってアナキンは消える――。アナキンの危うく激しい部分が自身にも受け継がれ、ダークサイドに堕ちたジェダイの唯一の弟子であることに、アソーカ自身がずっと恐れを感じていたのだろう。前回、サビーヌをどう導くべきか不安を抱いたままで結局、サビーヌが敵に捕まってしまったことへの自責、ベイラン・スコールの「マスターと同様に、死と破壊をもたらす」という言葉に囚われたアソーカを見かねて、もしかしたらアナキンが“やってきてくれた”のかも…。アナキン・スカイウォーカー役ヘイデン・クリステンセンアナキンとの再会で、憑きものが取れたかのようなアソーカまた、今回はサビーヌたちが探しているエズラの師であり、ヘラが愛した人であるケイナン・ジェラスの息子で、フォース感応者であるジェイセン・シンドゥーラ(エヴァン・ウィッテン)が大活躍。彼が狭間の世界でのアソーカとアナキンのライトセイバーバトルを感じ取ったことで、ドロイドのチョッパー、ヘラやカーソン・テヴァらが一丸となって捜索した甲斐あってアソーカは救い出された。しかし、新共和国の命令ではなく、ヘラが仲間を助けるために無許可でやってきたことで彼女の指揮権が剥奪されそうだ。ヘラは仲間のために自分を貫く。まさに反乱者であり続けていることが嬉しくなる。そして、前回のライトセイバーバトルや、サビーヌの翻り、アナキンの登場などですっかり忘れていたが、惑星シートスには宇宙クジラことパーギルが優雅に泳いでいるではないか。狭間の世界から戻ってきたアソーカは、まるで憑きものが取れたかのように、サビーヌの後を追うためパーギルと対話を試みる。荘厳なる宇宙生物パーギルの力を借りて、ハイパージャンプを試みるアソーカたち。モーガンら帝国の残党たちが魔術と技術を総結集させて巨大なハイパースペース輸送リング“シオンの目”を作ったこととは対照的だ。とにかく、今回も見たかった「スター・ウォーズ」だった。大きなスクリーンで見てみたいほどの完成度でもあった。次回はサビーヌや実写エズラと再会できるのか。あと3話。アソーカの選択はどこへ行きつくのか期待したい。「スター・ウォーズ:アソーカ」の女性たち「スター・ウォーズ:アソーカ」は毎週水曜、ディズニープラスにて独占配信中。(上原礼子)
2023年09月15日「スター・ウォーズ:アソーカ」の第4話「堕ちたジェダイ」が配信。惑星シートスの紅い森を舞台に、元ジェダイ&マンダロリアンの師弟と帝国の残党に加担する元ジェダイの師弟が対決。その興奮も冷めやらぬうちに、アソーカ・タノ(ロザリオ・ドーソン)にとって唯一の“マスター”であり、暗黒卿ダース・ベイダーへと堕ちたジェダイであるアナキン・スカイウォーカー(ヘイデン・クリステンセン!)がサプライズ登場。その思いがけない早い“再会”に目頭が熱くなった。元ジェダイ&マンダロリアンの師弟が“映える”ライトセイバーバトル惑星シートスでは、魔術を操るナイトシスターであるモーガン・エルズベス(ディアナ・リー・イノサント)が巨大なハイパースペース“シオンの目”を起動させ、手に入れた“地図”を使って帝国の後継者となるスローン大提督(とエズラ・ブリッジャー)がいるらしき未踏の銀河に向かおうとしている。ベイラン・スコール(レイ・スティーブンソン)やシン・ハティ(イヴァンナ・ザクノ)がそれを警護をしており、森の中にアソーカたちの船を見つけたシンが彼らを狙う。船が故障し身動きのとれないサビーヌ・レン(ナターシャ・リュー・ボルディッゾ)は、ヘラ・シンドゥーラ(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)に助けを求めて通信で呼びかけるが、このときの「フルクライム」とはアソーカが「スター・ウォーズ 反乱者たち」で使っていた、いわゆるコードネームだ。ヘラが救助に来る際には「マンダロリアン」シリーズに登場してきたパイロット、カーソン・テヴァ(ポール・サンヒョン・リー)も同行した。船の修理を待ちながらアソーカは、エズラに辿りつけるかもしれなくても“地図”は破壊しなければならないとサビーヌに告げる。帝国の後継者を帰還させるわけにはいかない。「私たちはときに私情を捨てて、正しいことをしなければならない」というアソーカ。昔の彼女やアナキンが聞いたら、“らしくない”と驚くような言葉だ。「自分はジェダイではない」と繰り返してきたアソーカだが、そうした私情ではなく大義を選ぶことはまさにジェダイの教え。思えばアナキンも私情に囚われたゆえの闇堕ちであり、ときにルークも正しいことよりも感情を優先させて行動してきた。それに、第1話でも「地図を持ち出すな」とアソーカに止められていたにもかかわらず、言うことを聞かなかったサビーヌである。地図の破壊について話したこのときから、サビーヌが地図を手にしたら逡巡してしまうことは予見していたかもしれない。エズラはホログラムのメッセージで「頼りにしてる(I’m counting on you.)」とサビーヌに残していたが、それに呼応するようにアソーカもサビーヌに対して「頼りにしていい?(Can I count on you?)」と問いかけている。ヒュイヤン(声:デヴィッド・テナント)も言うように、アソーカとサビーヌは一緒にいるべきだ。元ジェダイとマンダロリアンの共闘シーンはスピード感もあって見応えがあるもので、さらに今回はどのライトセイバーバトルもそれぞれに素晴らしかった。船の造形と一面に紅葉した広葉樹のような森の対比や、ほの暗い森での緑とオレンジのライトセイバーの対比など、とにかく色彩美や様式美、音楽に魅せられた「スター・ウォーズ」でもあった。この第5話の監督は『スパイダーマン:スパイダーバース』の監督ピーター・ラムジーが務めている。まず、マンダロリアンでありジェダイというのは最強の組み合わせかもしれない。手のひらをガッと広げ、シンに「お前に力などない」と言われても、マンダロリアンのサビーヌの手首には仕込んだブラスターがある。また、尋問官のようにライトセイバーを回転させるマロックvs.剣道でいう上段の構えをするアソーカも、粋だった。マロックはモーガン・エルズベスの魔術で生きのびていたのだろうか、アソーカに倒されると怪しげな粒子が舞い散っていた。「アナキンが君のことを褒めていた」と切り出したベイランと「過去を語りに来たんじゃない」というアソーカのライトセイバーバトルは、まるで熟練したサムライ同士の戦いだ。どちらもジェダイではなく、シスでもなく、ライトセイバーを操る2人。久々にヒリヒリしたものを感じた。ベイランにも大義がある。破壊して創造する。新しい世界のために古きものを破壊しなければ、という思想はこれまでにも多くの作品で語られてきた。白髪で威厳のあるベイラン・スコールは、その思想も相まってドゥークー伯爵を思い起こさせた。「スター・ウォーズ」は師と弟子が離れると、ろくなことがない「スター・ウォーズ」では師と弟子が離れると、ろくなことが起きない。イヤな予感がした。アソーカは、シンだけが戻ってきたところを見てサビーヌが倒されたと思い、とてつもないフォースでシンを岩面に叩きつける。らしくない。一瞬でもアソーカが怒りや憎しみに囚われ、“堕ちた”場面だ。さらにベイランは、フォースでサビーヌの思念を読み取ったのか、マンダロアの大粛清で両親を失った彼女にとって残された唯一の“家族”であり、きょうだい同然だったエズラに会いたくはないかと懐柔を始める。アソーカに頼りにされたとしてもサビーヌはきっとそうする…という信じたくない確信があったが、やはりサビーヌは地図を破壊できず、ベイランたちに捕らえられてしまう。ベイランに崖から突き落とされたアソーカが目を覚ましたのは、フォースによって現在、過去、未来、すべての時空が超越されるゲートウェイ、“世界の狭間の世界”のようだ(「反乱者たち」シーズン4ではアソーカとエズラが狭間の世界で出会っている)。そこで聞こえたのが、「やあ、お調子者」(オリジナル英語版では「Hello,Snips」)という懐かしい声。アソーカが思わず「マスター?」と呼びかけている。「こんなに早く会えるとはな」と、その声の主は言う。アソーカがマスターと呼ぶのはアナキンしかいないし、アナキンが“Snips”と呼ぶのはアソーカしかいない。「クローン・ウォーズ」で共闘してきた2人ゆえの親愛なるニックネーム、“「Sky guy」(スカピョン)”と対になるような呼びかけである。これまで“Snips”は「アソーカ」や「パダワン」と翻訳で言い換えられてきたので、「お調子者」か…と後から気にはなったが、そんなことはアナキンの幻影を見た途端に吹っ飛んでしまう。「マンダロリアン」にルーク・スカイウォーカーが登場したときのように、世界中のファンも叫んだに違いない。ヘイデン・クリステンセン「クローン・ウォーズ」の頃のアナキンだろうか。霊体特有の淡い青い光は纏っておらず、初見では気づかなかったが右目のところに傷がない!アソーカの記憶の中のアナキンなのか、それとも“何者か”が見せているのか…。それにしても、アナキンが登場するとその度泣けてしまうのはなぜだろう。アソーカ役のロザリオ・ドーソンとアナキン役のヘイデン・クリステンセンは、ニューヨークの名門演劇学校でクラスメイトだったという縁も熱い。「スター・ウォーズ:アソーカ」は毎週水曜、ディズニープラスにて独占配信中。(上原礼子)
2023年09月08日リーアム・ニーソンがコナン オブライエンが司会を務めるポッドキャスト「Conan O’Brien Needs a Needs A Friend」に出演。『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』でクワイ=ガン・ジンを演じた時をふり返った。オビ=ワン・ケノービ役のユアン・マクレガーと共に、「初めてライトセーバーを使ってちょっとしたバトルをした時」について語ったリーアム。「『アクション』と声がかかって闘い始めると、どちらも思わず(ライトセーバーのような)音を出してしまって」とライトセーバーを持つ振りと、あの特徴的な音を口でまねてみせた。コナンに「口で音を出したんですか?」と大笑いされ、「そうなんです…ええ、本当に」と苦笑。ジョージ(・ルーカス監督)からは「カット」が入った。「きみたち、音は後で追加できますからね」と言われ、リーアムとユアンは「そうですよね。わかっていましたよ」と照れ隠しをしたそう。なお、撮影時に使っていたライトセーバーはハンドル(持ち手)部分しかなく、リーアムは「アルミニウムのようなチューブで、私のものには緑のテープが巻かれていました。私はアイルランド人ですから」と裏話を明かした。ファンは「リーアムって落ち着いた感じの人なのに、ユーモアもあるんだね」「コナンの大笑いにウケた」などの感想を寄せている。(賀来比呂美)■関連作品:スター・ウォーズエピソード1/ファントム・メナス 1999年7月10日公開
2023年09月06日ディズニープラスにて1&2話が配信されるや、世界中で大きな話題を呼んでいる「スター・ウォーズ:アソーカ」。「スター・ウォーズ」ではこれまで様々なキャラクターが人気を博してきたが、もふもふの毛並みにピンと立った大きな耳、絶妙に可愛い表情を見せるキュートなクリーチャー、ロズ=キャットの魅力にハマる人が続出中だ。※以下、1&2話のネタバレを含みます。ご注意ください。ロズ=キャットは惑星ロザルに生息するクリーチャーで、気まぐれでありながらも人懐っこい性格。ピンとした大きな耳や鋭い歯と四足歩行が特徴的だ。アニメーション作品「スター・ウォーズ 反乱者たち」に登場し、実写版では「マンダロリアン」シーズン1の「チャプター4:楽園」に初登場した。本作では予告編にも登場し配信前から注目を集めていたが、アニメーションからそのまま飛び出してきたようなもふもふでキュートなビジュアルに、SNS上では「これまで立体化に恵まれなかったロズ=キャットと(ドロイドの)チョッパーが超可愛い」「アニメから実写への再現度が高くてびっくり。ロズ=キャットがカワイイ」「今までの『スター・ウォーズ』の実写化で一番しっくりきたかも。そして冗談抜きにロズ=キャットは最も実写化の恩恵を受けてる」「ネタバレになるので詳しくは言いませんが、ロズ=キャットがモフモフだった」、「ロズ=キャットがもふもふで可愛かった」など、ロズ=キャットの可愛さに魅了されたファンから絶賛の声が上がっている。そんなロズ=キャットだが、1話でマンダロリアンの戦士サビーヌ・レンのペットとして登場!サビーヌは家に帰るとまず、ロズ=キャットに餌をあげて可愛がるシーンも。その後はかつての仲間だったエズラ・ブリッジャーが残したメッセージを聞くサビーヌ。アソーカから、エズラとともに消えた銀河の脅威となり得るスローン大提督の居場所を探す“地図”の解読を任されたサビーヌは、アソーカと“師弟”として新たな旅に出ることになる…。マンダロリアンであるとともに、緑色のライトセーバーを使いこなし、新しく登場した元ジェダイの悪役シン・ハティとの華麗なるライトセーバー戦も披露したサビーヌ。3話以降も、アソーカの弟子として大きな役割を果たす重要なキャラクターとして活躍することは間違いない。今後の展開に全世界からの期待が高まっている。「スター・ウォーズ:アソーカ」はディズニープラスにて独占配信中。(シネマカフェ編集部)
2023年08月28日ダース・ベイダー亡き後の銀河を舞台にした「スター・ウォーズ:アソーカ」初回2話が、ついにディズニープラスにて配信開始。ダース・ベイダーことアナキン・スカイウォーカーの唯一の弟子にして元ジェダイ、ファンにとっても大好きなキャラクターであるアソーカ・タノを中心にした新たな「スター・ウォーズ」がスタートした。師と弟子、ジェダイは常に2人一組で行動する物語の舞台はダース・ベイダーが倒れ、帝国が敗れた後。「マンダロリアン」シリーズとほぼ同時代、『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』~『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の間にあたる。「マンダロリアン」でもそうだったように、一夜ですべてが変わりはしない混乱の時代だ。「スター・ウォーズ:アソーカ」1話まず、ドラマシリーズで初めて「スター・ウォーズ」映画シリーズではお馴染みのオープニングクロールが登場した。真紅の文字がアソーカ・タノのまだ誰も知らない物語を告げ、銀河にとって新たな脅威となるスローン大提督の捜索が繰り広げられることを説明する。これが新しい始まり、と考えれば、「過去を予習しなくては」と気負うことなく(過去シリーズを観たことがあるなら記憶をたぐり寄せながら)、物語で起きていることをそのまま受けとめながら観ることができるだろう。ちなみにスローン大提督とは、アニメシリーズ「スター・ウォーズ 反乱者たち」のラスボス的存在である帝国の将校だが、本シリーズ中でもその力が判明していくはずだ。第1話「師と弟子」冒頭から、レイ・スティーブンソン演じるベイラン・スコールとその弟子シン・ハティが『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』のダースモールのごとく謎めいて登場。ベイランは『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の無双ベイダーを彷彿とさせるような圧倒的強さを見せ、かつてアソーカが「マンダロリアン」の「チャプター13:ジェダイ」(S2・5話)で捕らえたモーガン・エルズベスを脱出させる。オレンジ色のライトセイバーを持つ2人は、確かに“ジェダイではない”。「スター・ウォーズ:アソーカ」1話レイ・スティーブンソンは最近ではインド映画『RRR』のスコット・バクストン総督役や、『マイティ・ソー』シリーズのヴォルスタッグ役でも知られているが、今年5月に急逝しており、第1話は「我々の友人レイ」に捧げられている。一方、ロザリオ・ドーソン演じるアソーカはスローン大提督に辿りつく地図を探すために、いたって落ち着いた様子で惑星ダソミアの遺跡を操作する。そういえば、アソーカがライトセイバーを使って壁や床を丸くくり抜いて侵入する手は昔もよくやっていたような…。「スター・ウォーズ:アソーカ」1話始まりはスローテンポとも感じるほどだが、アソーカが手に入れた星図の謎を解くために惑星ロザルにいるサビーヌ・レンの知恵を借りようとする辺りからアップテンポなロックとともにワクワクが高まってくる。惑星ロザルには、帝国に立ち向かった“反乱者たち”を称える記念碑ができていた。いずれも「スター・ウォーズ 反乱者たち」の主要登場人物だが、同作を見ていなくても、“ああ、こうした者たちも(ルークやレイアとは別に)銀河の片隅で戦っていたんだな”ととらえればよいかと思う。サビーヌは「準備ができた」アソーカは!?アソーカと帝国の残党がそれぞれに行方を追うスローン大提督は、実は「反乱者たち」の最終エピソードで、反乱者の中心人物でジェダイのエズラ・ブリッジャー(エマン・エスファンディ)とともにハイパースペースジャンプで未知の領域に飛ばされたきりになっている。エズラを何としても捜し出したいサビーヌは、“マスター”の言いつけを破って、独自に星図を調べようとする。過去にアナキンという師からも、ジェダイオーダーからも離れたアソーカは、劇中の会話からサビーヌの師という役目も途中で手放したらしい。サビーヌはきっと、難しい弟子だろう。この1~2話を見ただけでも、頑固で気が強く(マンダロリアンだもの)、タフで聡明で自由なアーティストかつ技術者であり、自身の心の声に常に忠実であるキャラクターだと知ることができる(ネイルの剥がれ方がまた最高)。「スター・ウォーズ:アソーカ」1話こうした特徴はまるでアナキンの弟子だったころのアソーカ、そしてアナキンの弟子時代そのものだ。刺客シン・ハティとのライトセイバーバトルで深手を負い、星図を奪われてしまったサビーヌ。彼女が再び弟子になる可能性について、アソーカはヘラ・シンドゥーラ将軍に「彼女はまだ無理(She's not ready.)」と断言していた。このセリフで思い出したのは、『エピソード5/帝国の逆襲』で若き(当時まだ青二才の)ルークがヨーダに言った言葉(I am ready.)だ。ヨーダから、準備ができてるって?(Ready,are you?)どこが!?といった言われようで「思慮が足らん」とまで言われてしまったルーク。だが、そのときは必要に迫られていたこともあり、結局ヨーダはルークを鍛えることになった。「スター・ウォーズ:アソーカ」2話では、今回のサビーヌはどうだろう?星図に辿りつけば、エズラを捜し出せるだけでなく次なる戦争も防げるかもしれない。第2話「苦労と苦悩」では髪をばっさりと切り、マンダロリアンのアーマーを久々に身につけたサビーヌは「準備ができた」ようだ。今作ではアソーカとサビーヌ、お互いにとって新たな挑戦となる師弟関係を改めて結んでいくことになるのだろう。記憶に新しい“弟子”、強力なフォースを持ちながらジェダイではなく、マンダロリアンの道を選んだグローグーと対になっているようだ。マンダロリアンの性質とジェダイは相容れないようでいて実は親和性が高いことは「マンダロリアン」シーズン3でも感じたことである。しかも、女性のジェダイの師弟コンビは、初めてではないだろうか。サビーヌを演じるナターシャ・リュー・ボルディッゾの魅力や、孤独に暮らしているサビーヌの癒し、もふもふのロズ=キャットの愛らしさも相まって、これからますます注目を集めそうだ。サビーヌ・レン/ナターシャ・リュー・ボルディッゾそれに、パートナーのオビ=ワン・ケノービ役ユアン・マクレガーとともに「スター・ウォーズ」の一員になった、メアリー・エリザベス・ウィンステッド演じるヘラ・シンドゥーラ将軍も、ドロイドの実写チョッパーも楽しくて、頼もしい。「スター・ウォーズ:アソーカ」2話ドロイドといえば、クローン戦争のころから若きジェダイたちを見てきたヒュイヤン(本国版の声はデヴィッド・テナント)は、本シリーズでのガイド的存在となるだろう。さらに、スローン大提督の帰還を望むモーガン・エルズベスを演じる、ブルース・リーを名付け親にもつディアナ・リー・イノサント、新帝国を目論むシス側(!?)の弟子シン・ハティ役のイヴァンナ・ザクノ(『パシフィック・リム:アップライジング』)と、女性たちがこれまで以上に活躍しそうだ。シンとサビーヌの弟子同士の対も大いに気になる。「スター・ウォーズ:アソーカ」1話個人的には、アニメシリーズの「クローン・ウォーズ」をずっと日本語吹き替えで観ていたこともあって、声優・伊藤静が引き続きアソーカを演じているのは感慨深い。この「スター・ウォーズ:アソーカ」と「マンダロリアン」「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」の物語は、安心と信頼のデイブ・フィローニ監督・製作総指揮の劇場映画にも繋がっていくという。アソーカの過去となる「クローン・ウォーズ」や「反乱者たち」は後から、もしくは同時並行で追っても構わないと思う。まずは、この新たなる始まりに心踊らせながら次回を待ちたい。「スター・ウォーズ:アソーカ」は毎週水曜、ディズニープラスにて独占配信中。(上原礼子)
2023年08月25日LUNA SEAのギタリストとしてだけでなく、ソロアーティストとしても精力的な活動を続けているINORANが、9月16日(土) からスタートする1年ぶりのソロツアー『INORAN BIRTHDAY CIRCUIT ’23』のティザー映像を公開した。名古屋Electric Lady Landを皮切りにスタートする今回のツアーは、ギターのYukio Murata(my way my love)、ベースのu:zo、ドラムのRyo Yamagataという、INORANが信頼を置くバンドメンバーが再結集。公開されたティザー映像は、昨年9月29日にLIQUIDROOMで行われたバースデー公演のライヴ映像で構成されており、そこに収められた熱気の片鱗を垣間見ることができる。チケットは、明日8月19日(土) 10時より一般発売がスタートする。『INORAN BIRTHDAY CIRCUIT ’23』ティザー映像<ツアー情報>『INORAN BIRTHDAY CIRCUIT ’23』9月16日(土) 名古屋Electric Lady LandOPEN16:45 / START17:309月18日(月・祝) 梅田CLUB QUATTROOPEN16:45 / START17:309月29日(金) 渋谷CLUB QUATTROOPEN18:15 / START19:00-NO NAME? MEMBERS’ LIMITED LIVE- ※ファンクラブ会員限定公演9月30日(土) 渋谷CLUB QUATTROOPEN16:15 / START17:00【チケット料金】前売:オールスタンディング6,900円(税込)※ドリンク代別途必要※3歳以上有料一般発売日:8月19日(土) 10:00~()関連リンクオフィシャルサイト:ファンクラブ「NO NAME?」:
2023年08月18日オリジナルドラマシリーズ「スター・ウォーズ:アソーカ」から、「スター・ウォーズ」の壮大なサーガでこれまで描かれてきた、師匠の“マスター”と弟子の“パダワン”という師弟関係に追った特別映像が解禁。「学んだことを伝えよ。彼らがわしらを超えるために。それこそがマスターの責務」と語るジェダイ・マスターのヨーダとルーク・スカイウォーカーや、アナキン・スカイウォーカーとオビ=ワン・ケノービ、そして本作の主人公であり元ジェダイのアソーカ・タノとアナキンなどが登場している。「スター・ウォーズ」では“フォース”と呼ばれ、生きとし生けるものの中を流れる目に見えないエネルギーが登場する。誰の周りにもフォースは存在するがフォースを操る者は限られており、フォースの使い手はマスターから厳しい修行を受け、様々なことを学び、自身もまたジェダイ・マスターへと成長していく。「スター・ウォーズ」の師弟といえば、1作目の映画『スター・ウォーズエピソード4/新たなる希望』に登場したオビ=ワン・ケノービと若きルーク・スカイウォーカーをはじめ、『スター・ウォーズエピソード5/帝国の逆襲』のヨーダとルーク、ダークサイドのパルパティーン皇帝とダース・ベイダー。そして『スター・ウォーズエピソード1/ファントム・メナス』のクワイ=ガン・ジンとオビ=ワン、『スター・ウォーズエピソード3/シスの復讐』のオビ=ワンとアナキン、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のルークとレイ、ルークとカイロ・レン、「マンダロリアン」シリーズのルークとグローグーなどの関係性が描かれてきた。その中でも本作の主人公アソーカ・タノの師匠はアナキン・スカイウォーカーであり、アソーカはアナキンにとって唯一の弟子。2人はアニメーション作品「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」と「スター・ウォーズ:反乱者たち」に登場。2人が出会い師弟として信頼関係を築くも、アソーカはジェダイの道を捨て、アナキンは暗黒面に堕ちてダース・ベイダーとなり直接対決を果たすまでが描かれた。本作の製作・監督・脚本を務めたデイヴ・フィローニは「『スター・ウォーズ』には、常に偉大な師匠と弟子の関係があります。私がこの物語で語ろうとしているのは、アナキンからアソーカ、そしてその後にも続く師弟関係についてです」と語っており、アナキンとアソーカの未だ知られてない新事実が描かれることにも世界中のSWファンから期待が寄せられている。特別映像内では、マンダロリアンの戦士サビーヌ・レンがアソーカのことを“マスター”と呼ぶ意味深な台詞が登場。アナキンの弟子だったアソーカが今度は“マスター”となり、新たな師弟関係が描かれていくのかもしれない。フォースを知り尽くすアソーカは華麗な二刀流のライトセーバーを操り、オレンジのライトセーバーを使う悪役ベイラン・スコールとの戦闘シーンもあり、ライトセーバー戦にも期待が高まる。「スター・ウォーズ:アソーカ」は8月23日(水)よりディズニープラスにて初回2話で独占配信開始。(シネマカフェ編集部)
2023年08月17日8月23日(水) よりディズニープラスで独占配信される『スター・ウォーズ』のオリジナルドラマシリーズ『スター・ウォーズ:アソーカ』の特別映像が公開された。本作は、アナキン・スカイウォーカーの唯一の弟子で、伝説の“元”ジェダイ、アソーカ・タノの物語を描いたオリジナルドラマシリーズ。製作総指揮は、ルーカスからも『スター・ウォーズ』ファンからも信頼が厚いデイヴ・フィローニが務める。『スター・ウォーズ』ではこれまで師匠の“マスター”と弟子の“パダワン”という師弟関係が描かれてきた。公開された映像では、「学んだことを伝えよ。彼らがわしらを超えるために。それこそがマスターの責務」と語るジェダイ・マスターのヨーダとルーク・スカイウォーカーや、後のダース・ベイダーとなるアナキンとオビ=ワン・ケノービ、そして本作の主人公であり元ジェダイのアソーカとアナキンなど、師匠と弟子たちの関係性が映し出されている。アソーカとアナキンは、アニメーション作品『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』と『スター・ウォーズ:反乱者たち』に登場。ふたりが出会い師弟として信頼関係を築くも、アソーカはジェダイの道を捨て、アナキンは暗黒面に堕ちたダース・ベイダーとなり直接対決を果たすまでが描かれた。デイヴは「『スター・ウォーズ』には、常に偉大な師匠と弟子の関係があります。私がこの物語で語ろうとしているのは、アナキンからアソーカ、そしてその後にも続く師弟関係についてです」と語り、アナキンとアソーカの未だ知られてない新事実が描かれることにも期待が膨らんでいる。そして特別映像内で、マンダロリアンの戦士サビーヌ・レンがアソーカのことを“マスター”と呼ぶ意味深な台詞が登場。アナキンの弟子だったアソーカが今度は“マスター”となり、新たな師弟関係が描かれていくのか。また二刀流のライトセーバーを操るアソーカと、オレンジのライトセーバーを使う悪役ベイラン・スコールとの戦闘シーンも収められている。『スター・ウォーズ:アソーカ』特別映像<作品情報>『スター・ウォーズ:アソーカ』8月23日(水) よりディズニープラスで独占配信※初回2話配信『スター・ウォーズ:アソーカ』ポスタービジュアルディズニープラス 公式サイト: Lucasfilm Ltd.
2023年08月17日「スター・ウォーズ」のオリジナルドラマシリーズ最新作「スター・ウォーズ:アソーカ」が8月23日(水)よりディズニープラスにて初回2話を独占配信。本作の主人公アソーカ・タノは、スタジオジブリの長編アニメーション『もののけ姫』のサンをモデルにした、日本に深い縁のあるキャラクター。そんなアソーカとサンには特徴的な顔の“デザイン”や、戦う孤高の女性という“キャラクター性”、武器を使った“戦い方”という3つの共通点があった。アソーカ・タノは、アナキン・スカイウォーカーの唯一の弟子であり、ダース・ベイダーとなったかつての師とも戦った壮絶な過去を持つ、伝説の“元”ジェダイ。「スター・ウォーズ」の生みの親ジョージ・ルーカスの「アナキンにパダワンが欲しい!」という願いから誕生し、ルーカスと本作の製作・監督・脚本を務めたジブリファンのデイヴ・フィローニが一緒に作り上げたキャラクター。デイヴは2016年の「スター・ウォーズ セレブレーション」にて「アソーカは『もののけ姫』からインスピレーションを受けている」と語っており、ジブリへのリスペクトを込めて考案したことを明かしている。『もののけ姫』のサンは、“犬神”と呼ばれる山犬に育てられ、自分を山犬だと信じ神聖な森を守るため人間と戦う少女。先日、SNSで「スター・ウォーズ」公式アカウントが2人の繋がりを公開したことで再びファンの注目を集めた。そんなアソーカとサンの繋がりを表す1つ目の共通点は、顔の特徴的な模様と種族を象徴する頭部。2人はどちらも特徴的な見た目をもつキャラクターで、アソーカの額と頬には白い模様が施されており、サンの顔にも同じ場所に赤い刺青が入っている。また、アソーカにはトグルータ族独特のしま模様の角があり、サンは山犬として生きるという決意を表すように山犬の象徴的な白い毛皮にとがった耳がついた被り物をつけている。こうした見た目の相似点だけでなく、種族を象徴する特徴という点にもサンへのリスペクトを感じさせる。2つ目の共通点は、何かを守るために最前線で戦う女性ということ。アソーカはかつて無慈悲な帝国の支配を止めるため、反乱軍と共に立ち上がりダース・ベイダーをはじめとする帝国軍と戦ってきた。アソーカ役を演じるロザリオ・ドーソンは、そんなアソーカについて「困っている人を助けたい、正義の存在でありたいという意識が彼女を突き動かすのです」と解説している。同じくサンも、シシ神の森と呼ばれる神聖な森を人間の侵略から守るため、森の主たちと共に立ち上がり最前線で戦った。3つ目の共通点は、自分に馴染んだ武器を使った戦い方。アソーカといえば2本のライトセーバーを逆手に持って戦う姿が印象的だが、実はサンもエボシ御前と一騎打ちになった際、小さな小刀を逆手に持って戦っている。「マンダロリアン」チャプター13(シーズン2 第5話)ではアソーカと帝国軍の残党モーガン・エルズベスとの対決の様子が描かれたが、相手の攻撃を軽々とかわしながら俊敏な剣さばきを見せるアソーカの姿は、サンとエボシの一騎打ちを彷彿とさせる。デイヴは「これまでのアソーカの物語には『もののけ姫』を意識したエンディングも存在します」と、キャラクターだけでなく物語自体にも『もののけ姫』の影響があったことを明かしている。そんなジブリへのオマージュを端々から感じさせるアソーカは、いまやアナキンやルークに次ぐ「スター・ウォーズ」のもう1人の主人公ともいわれ、その激動に満ちた新たな冒険の始まりは注目を集めている。“元ジェダイ”として活躍するアソーカの新たな物語が描かれる本作。「マンダロリアン」シリーズと同じく帝国崩壊後(ダース・ベイダーが倒れた後)の銀河を舞台に、「スター・ウォーズ 反乱者たち」で素性を隠して行動を共にした新共和国を導く将軍ヘラ・シンドゥーラや、マンダロリアンの戦士サビーヌ・レンと再会したアソーカは恐るべき闇の脅威に立ち向かっていく。ジェダイがほぼ残っていない暗黒の時代に、徐々に迫りくる暗い闇とは一体何のことなのか?アソーカを中心に描かれる、まだ誰も見たことがない「スター・ウォーズ」が新たな歴史を刻む。「スター・ウォーズ:アソーカ」は8月23日(水)よりディズニープラスにて初回2話で独占配信開始。(シネマカフェ編集部)
2023年08月13日10月20日(金)公開の映画『ザ・クリエイター/創造者』より、US版予告が解禁となった。本作は、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のギャレス・エドワーズ監督が、人類とAIの戦争が激化する近未来を舞台に描くS Fアクション大作。『TENET テネット』でも主演を務めたジョン・デヴィッド・ワシントンと、日本を代表する俳優・渡辺謙が共演を果たす。この度解禁となったUS版予告は、「戦争が始まった時、彼らは守ってくれた。人間よりも優しかった」と涙ぐみながら語る主人公ジョシュアの妻・マヤ(ジェンマ・チャン)のセリフから始まる。人間とAIが共生していた平和な日々が一転、AIがロサンゼルスで核爆発を引き起こしたことがきっかけとなり、以来10年もの間、人類とAIとの壮絶な戦いが続いていた。人類を滅ぼす兵器を創り出した“クリエイター”の潜伏先を見つけ暗殺に向かった元特殊部隊のジョシュア(ジョン・デヴィッド・ワシントン)は、超進化型AIの少女アルフィー(マデリン・ユナ・ヴォイルズ)と出会う。映像では、純粋無垢でまるで人間のように成長していくアルフィーの姿に戸惑いつつも、ときには父親のような眼差しを見せるジョシュアの様子が映し出され、徐々に絆を深めていくふたりの姿が見てとれる。しかし、“クリエイター”暗殺の命を受けながらもアルフィーを守る行動は許されるはずがない。続く映像では、ジョシュアが「どっちの味方だ?」と仲間から詰め寄られる場面や、AIロボットたちがふたりを引き離す場面も登場。ふたりの運命がどうなっていくのか今後の展開が気になる内容となっている。『ザ・クリエイター/創造者』US版予告『ザ・クリエイター/創造者』10月20日(金)公開(C)2023 20th Century Studios
2023年07月27日THE RAMPAGEの川村壱馬さんが、幼い頃から虜になった『スター・ウォーズ』。シリーズへの熱い想いをうかがいました。「『スター・ウォーズ』シリーズは、僕が生まれて初めて“ファン”になったものかもしれません」そう語るのは、THE RAMPAGEのボーカルで無類の『スター・ウォーズ』ファンを公言する川村壱馬さん。ハマったきっかけは、’99年公開の『スター・ウォーズ/ファントム・メナス(エピソード1)』。なんとその当時、川村さんはまだ2歳(!!)。「父親が好きだったこともあり、2歳の頃からエピソード4~6もVHSやDVDで観ていたと思います。でも、物心がついて自分で観た記憶がしっかり残っているのがエピソード1なんです。ポッドレースのシーンは最高でした」ポッドレースとは、エピソード1に登場するポッドと呼ばれる超高速マシンを使ったレースのこと。主人公のアナキン・スカイウォーカーはこれに勝利したことで奴隷から解放され、ジェダイとしての道を歩み始めることになる。「当時、ポッドレースのシーンを1日1回は必ず見て、テレビの前で椅子を使いながら細かいところまで忠実にアナキンを真似していました。今思えば怖いですけど、当時は自分もその中に入って、やってみたかったんだと思います」そして、それ以上にインパクトを受けたというのが、高い戦闘能力を持つシス、ダース・モールだ。「ライトセーバー(ジェダイやシスが操る武器)は子供ながらにロマンだったんですけど、ダース・モールだけが持つダブルブレードのライトセーバーがとにかくカッコよくて。全身に赤と黒の刺青が入ったビジュアルも衝撃で、当時、ダブルブレードのライトセーバーを持って、母に同じ赤と黒のメイクをしてもらってダース・モールになりきっていたこともあるんです。しかもその写真を、つい最近までLINEのアイコンにしていたんですよ(笑)」そんなダース・モールをはじめ、『スター・ウォーズ』には全シリーズを通して、キャッチーなキャラクターが数多く登場する。「子供の頃は話の内容が難しい印象があったんですけど、そういうのを抜きにしてもキャラクターの描き方が魅力的でどんどんその世界観にハマっていきました。ジェダイのオビ=ワン・ケノービやクワイ=ガン・ジン、ヨーダ、メイス・ウィンドゥも好きだし、シスならダース・ベイダーも好きですし…。好きなキャラクターは多すぎて一つには絞れないです(笑)」そんなキャラクター好きが高じて、家にはたくさんのスター・ウォーズグッズがコレクションされているという。実は今回の撮影で使われた小道具も川村さんの私物。「ダース・モールのベアブリックは、僕のLINEのアイコンを見たメンバーの(長谷川)慎が誕生日プレゼントとしてくれたもの。オビ=ワンのライトセーバーも誕生日に陣さんからもらいました。ダース・ベイダーのマスクはカッコよすぎて、自分の分と父親の分、2つも買ってしまったほど。他にもフィギュアやポッドレースのアナキンのヘルメットとか、数え切れないほどのグッズが部屋のショーケースにコレクションしてあります」では、数多くのキャラクターの中で、俳優としても活躍する川村さん自身が演じるとしたら…?「オビ=ワンですかね。圧倒的勇者感があるし、僕の中でヒーローといえばオビ=ワン。エピソード1~3で彼を演じたユアン・マクレガーも超イケメンで大好きでした。キャラクターのビジュアルのカッコよさやキャッチーさでいうとシスも好きなんですけど、精神的な部分でグッとくるのはやっぱりジェダイなんですよね」その言葉を聞いて妙に納得。過去のインタビューからも垣間見える、川村さんの愛情深さや正義感の強さは、どこかジェダイに通ずるものがあるからだ。「たしかに、自分の生き方も知らず知らずのうちに影響を受けているのかもしれません。『スター・ウォーズ』はただの戦いの物語ではなくて、父と子や師匠と弟子の愛がテーマにもなっていると思うんです。アナキンが結局ダークサイドに堕ちてしまうのも、自分の母親が殺された怒りや悲しみだったり、妻であるパドメを失うかもしれないという不安であったり、すべては愛ゆえのもの。『スター・ウォーズ/シスの復讐(エピソード3)』に登場する、ダークサイドに堕ちたアナキンとかつて強い絆で結ばれていた師匠オビ=ワンが死闘を繰り広げるムスタファーの戦いのシーンは、辛すぎて爆泣きでした。そういう愛がまっすぐに描かれているところも大好きです」その他にも、大人になってから観返してみると、子供の頃とは違う楽しさがあるという。「昔は難しくてよく理解できなかった宇宙空間の設定のおもしろさにも気づけましたし、『スター・ウォーズ』が黒澤明監督作品に影響を受けて作られたものだと知ったのも大人になってから。日本文化と密接な関係があるということを知ってからは、ますます作品が好きになりました」また、映画本編では描き切れない部分や、一人のキャラクターにフォーカスしたスピンオフ作品が充実しているのも、『スター・ウォーズ』が数多くのファンの心を掴んで離さないポイント。なかでも川村さんが好きだというのは、エピソード3と4の間に起こった出来事を描いた『ローグ・ワン』。「見どころは多すぎて語りつくせないのですが、俳優陣も魅力的なんですよね。とくにチアルート役のドニー・イェンが素晴らしかった。『HiGH&LOW』シリーズでお世話になったアクション監督の大内貴仁さんは、彼のスタントダブルを務めていたこともあって、“『ローグ・ワン』でドニー・イェンが大好きになりました”っていう話で盛り上がりました(笑)。でも何より驚いたのは、’77年から始まった旧3部作に登場するレイア姫やターキン提督がCGで蘇り、何十年も前に作られたエピソード4にダイレクトに繋がる内容になっていたこと。その巧みな構成は鳥肌が立つほど感動的でした」とはいえ、川村さんと同年代で『スター・ウォーズ』の話で盛り上がれる人は少ないそうで…。「メンバーの中でも『スター・ウォーズ』の話をできる人は一人もいません。薦めているんですけど、世代じゃないせいか、みんななかなか観てくれないんです(笑)」スター・ウォーズファンの間でも度々議論される“スター・ウォーズ、どこから観るか問題”。川村さんが、メンバーのようにスター・ウォーズをまだ一度も観たことがない人に薦めるとしたら、どの作品から観てほしいですか?「やっぱり、どんどん映像が新しくなっていくほうが観やすいと思うので、公開順のエピソード456123789の順ですかね。ただ、物語の時系列で123456789で観ると、理解は深まるかもしれません。でもいろいろ順番を変えて観て、新しい気づきを得たりするのも、スター・ウォーズ作品の醍醐味だと思います」では、最後に川村さんにとって『スター・ウォーズ』とは?「物心ついた時から一番長く目にしているひと際輝く作品であり、父親との共通の話題であり、常に近くにある、切っても切り離せない存在。僕の青春そのものですよね。大人も子供も楽しめて、いつの時代も決して色褪せることのない名作なので、まだ観たことがない人にもぜひ観てもらいたいです。僕は『スター・ウォーズ』がある時代に生きられて本当によかったと心から思っているほど(笑)。先日発表された新たな劇場映画3作品も楽しみで仕方ありません」川村さんのMY BEST『スター・ウォーズ』『スター・ウォーズ/ファントム・メナス(エピソード1)』(1999)16年の時を経て製作されたすべての物語の始発点。旧3部作(エピソード4~6)から16年ぶりに製作された新3部作の1作目。フォースの力を宿す少年アナキン・スカイウォーカーがジェダイの弟子になるまでの姿を描く。「ハマるきっかけになった作品。ポッドレースのシーンとダース・モールのインパクトが大きかったです」『スター・ウォーズ/シスの復讐(エピソード3)』(2005)ついにアナキンが暗黒面に堕落。ダース・ベイダー、ここに誕生!アナキン・スカイウォーカーがフォースのダークサイドに堕ち、後に銀河帝国を支配するダース・ベイダーになるまでの姿を描く。「今までジェダイの味方だったクローンたちが、ダース・シディアスの指令によっていきなりシス側に寝返る“オーダー66”が印象的でした」『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)エピソード3と4の間の出来事を描く、史上最高のスピンオフと名高い一本。エピソード4でレイア姫がR2‐D2に託した帝国軍の最終兵器デス・スターの設計図が、どのようにして反乱軍の手に渡ったのかが明らかになる物語。「映画館で父親が横にいるにもかかわらず、涙が堪えられなかった大好きな作品。エピソード4への繋げ方が素晴らしかったです」『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(エピソード9)』(2019)全9作に及ぶ壮大なサーガの最終章。主人公レイの出生の秘密が明らかに。続3部作の完結編で、これまでに公開された全シリーズの最終章。前作から1年後を描いた物語で、さまざまな謎が一気に回収される。「最後にレイが自分のことを“レイ・”と名乗った時は鳥肌が立ちました。これから観る人のために、大事な部分は伏せておきます(笑)」©2023 Lucasfilm Ltd.掲載作品は、すべてディズニープラスで配信中視聴には、月額990円、年額9900円の2プランがあり。かわむら・かずま1997年1月7日生まれ、大阪府出身。THE RAMPAGEのボーカル。俳優としても活躍し、映画『HiGH&LOW THE WORST』や『貞子DX』、ドラマ『日曜の夜ぐらいは…』等に出演。コート¥74,800カットソー¥13,200パンツ¥34,100(以上コンフェクト/コンフェクト 表参道店 TEL:03・6438・0717)その他はスタイリスト私物スター・ウォーズグッズは本人私物※『anan』2023年7月26日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・吉田ケイスケヘア&メイク・oya(KIND)取材、文・菅野綾子(by anan編集部)
2023年07月21日リンジー・ローハンが第1子男児を出産したことが分かった。リンジーの代理人が「リンジー・ローハンと投資家の夫ベイダー・シャマスとの間に、美しく健康的でルアイと名付けられた息子が誕生しました。一家は大喜びです」と「The Hollywood Reporter」にコメントした。ルアイとは、アラビア語で「盾」や「守る者」を意味するという。今年3月、妊娠していることをインスタグラムで発表したリンジー。5日前には、子ども向け用品&家具を販売する「Nestig」とコラボデザインしたという子ども部屋で大きなお腹を抱える自身の画像を投稿していた。「Nestigと一緒にデザインした子ども部屋とコレクションをみなさんにお見せすることができ、とてもうれしく思います。すべてのものはビーチにインスパイアされているんですよ。すごくピースフルで、遊び心があります」と出産直前までコラボ商品の宣伝に精を出した。リンジー本人からはまだインスタでの報告はないが、『フォーチュン・クッキー』でリンジーの母親役を演じたジェイミー・リー・カーティスは、インスタで「マジック・マンデイだ!映画の中の娘が、私を映画の中のおばあちゃんにしてくれました。リンジーとベイダーにルアイの誕生を祝福!」とメッセージを送っている。2003年に公開された『フォーチュン・クッキー』は最近、20年の時を経て続編製作に向けて始動したと報じられており、ジェイミー&リンジーの再共演に期待が高まる。(賀来比呂美)
2023年07月18日「マンダロリアン」をはじめ数々の物語を送り出している「スター・ウォーズ」オリジナルドラマシリーズ最新作「アソーカ」の邦題が「スター・ウォーズ:アソーカ」に更新され、8月23日(水)よりディズニープラスにて初回2話で独占配信決定。本予告と本ポスタービジュアルが解禁された。本作の舞台は、「マンダロリアン」シリーズと同じく帝国崩壊後の銀河。解禁された本予告は、銀河に新たな闇が迫ることを想起させる赤い「Lucasfilm」のロゴで幕を開ける。圧倒的なフォースとオレンジのライトセーバーで、新共和国の兵士たちをなぎ倒す新たなヴィラン、ベイラン・スコールの姿は、かつて『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のクライマックスで無敵の強さを見せたダース・ベイダーを彷彿とさせる。そして、ダース・ベイダー亡き帝国の新たな後継者<スローン大提督>の名と共に、新たな戦争が目前に迫る――。アソーカ・タノは、ダース・ベイダーことアナキン・スカイウォーカーの唯一の弟子であり、2本のライトセーバーを操る伝説の“元”ジェダイ。ダークサイドに堕ちたアナキンがダース・ベイダーとなった姿で再会を果たし、変わり果てた姿のかつての師と死闘を繰り広げた過去がある。そんなアソーカから「私は道半ばでアナキンから離れた」との言葉が…。さらに敵対する元ジェダイであるベイランは「アナキンが褒めていた」とアソーカに告げ、ライトセーバーを交え戦うが、その背後にはあの“呼吸音”らしき音が轟いている…。かつてアナキンとアソーカの師弟にあった、未だ知られていない新事実が描かれるのかもしれない。さらに本作でアソーカは、「スター・ウォーズ 反乱者たち」に登場した、素性を隠して行動を共にした仲間である新共和国を導く将軍ヘラ・シンドゥーラや、マンダロリアンの戦士サビーヌ・レンと再会する。アソーカの「スローンを止めないとすべてが無駄になる」という言葉通り、銀河に迫りくる恐るべき闇の脅威にアソーカと共に3人で立ち向っていく。本作の製作・監督・脚本を務めるのは、ジョージ・ルーカスから絶大な信頼を得ており、先日「スター・ウォーズ セレブレーション・ヨーロッパ」で発表された劇場新作3本全ての製作総指揮を任されたデイヴ・フィローニ。ジェダイがほぼ残っていない暗黒の時代に、徐々に迫りくる暗い闇。アソーカを中心に描かれる誰も見たことがない「スター・ウォーズ」の新たな歴史を刻む物語となりそうだ。アナキン・スカイウォーカー唯一の弟子であり伝説の“元”ジェダイアソーカ・タノとは――アソーカ・タノは、「スター・ウォーズ」の生みの親ジョージ・ルーカスからの「アナキンにパダワン(※)が欲しい!」というリクエストによって生まれたキャラクター。かつてアナキン・スカイウォーカーの唯一のパダワンであり「スター・ウォーズ」ファンから絶大な人気を誇る戦士。アニメーションシリーズ「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」、「反乱者たち」での活躍後、「マンダロリアン」シーズン2で実写作品に初登場し、二刀流のライトセーバーで圧倒的な強さを見せファンを熱狂させた。続く「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」では、伝説のジェダイであるルーク・スカイウォーカーとの“完璧”な共演が実現。マンダロリアンからグローグーを託されたルークが、まるで『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』でヨーダから受けたフォースの訓練をグローグーに受け継ぐような姿を、アソーカもまた優しく見守った。(※パダワン:ジェダイ・マスターに仕え、その弟子としてジェダイになるための修行を積む者)「スター・ウォーズ:アソーカ」は8月23日(水)よりディズニープラスにて初回2話独占配信。(シネマカフェ編集部)
2023年07月12日『スター・ウォーズ』のオリジナルドラマシリーズ『スター・ウォーズ:アソーカ』の本予告映像と本ポスタービジュアルが公開された。アソーカ・タノは、アナキン・スカイウォーカーの唯一の弟子であり、2本のライトセーバーを操る伝説の元ジェダイ。本作の舞台は、『マンダロリアン』シリーズと同じく帝国崩壊後の銀河で、公開された本予告は、銀河に新たな闇が迫ることを想起させる赤いLucasfilmのロゴで幕を開ける。圧倒的なフォースとオレンジのライトセーバーで、新共和国の兵士たちをなぎ倒す新たなヴィラン、ベイラン・スコールの姿は、かつて『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のクライマックスで無敵の強さを見せたダース・ベイダーを彷彿とさせる。そして、ダース・ベイダー亡き帝国の新たな後継者<スローン大提督>の名と共に、新たな戦争が目前に迫る――。アソーカはダークサイドに堕ちたアナキンがダース・ベイダーとなった姿で再会を果たし、変わり果てた姿のかつての師と死闘を繰り広げた過去を持つ。そんなアソーカから「私は道半ばでアナキンから離れた」とアナキンの名前が出ること自体ファンにはたまらないだろう。さらに敵対する元ジェダイであるベイランは「アナキンが褒めていた」と、アソーカに告げライトセーバーを交え戦うが、その背後にはあの不吉な“呼吸音”らしき音が轟いている。かつてアナキンとアソーカの師弟にあった未だ知られていない新事実が描かれるのかもしれないと期待が膨らむような内容となっている。『スター・ウォーズ:アソーカ』は、8月23日(水) よりディズニープラスで独占配信される予定で、初回のみ2話連続で配信となる。『スター・ウォーズ:アソーカ』本予告映像<作品情報>『スター・ウォーズ:アソーカ』8月23日(水) よりディズニープラスで独占配信※初回2話配信ディズニープラス 公式サイト: Lucasfilm Ltd.
2023年07月12日リュ・スンリョン、ハン・ヒョジュ、チョ・インソン、チャ・テヒョンら豪華共演で、大人気ウェブトゥーンをドラマ化する「ムービング」がDisney+(ディズニープラス)のコンテンツブランド「スター」にて8月9日(水)より独占配信。その予告編が到着した。本作は、韓国の有名作家であるKang Fullの同名ウェブトゥーンを実写化ドラマ。超能力を隠したまま平凡な学生生活を送る空中に浮く能力を持つ高校生ボンソク(イ・ジョンハ)。そこに転校してきたのは、治癒能力を持つ女子高生ヒス(コ・ユンジョン)。互いの秘密を知り、親しくなる2人だが、そのころ、ソウルでは超能力者が次々と殺される連続殺人が起こり、平穏な日々に影が迫る…。この度解禁となった予告編では、穏やかに眠るボンソクが映し出されるところから始まり、何の変哲もない高校生の日常物語を彷彿とさせるかと思いきや、映像がゆっくりと回転、ボンソクが寝ているのが天井だと分かった途端、雰囲気が一変。壮大な音楽とともに続々と映し出される、緊張感あふれるキャラクターたち。そして雨の中、笑顔のヒスが「変じゃないよ、ちょっとだけ違って、特別な存在」というセリフが印象的な映像。まるで映画のような大迫力のシーンの数々、そして見ごたえ抜群の超人的アクションと、二世代に渡る愛と絆を描いたヒューマンドラマにも期待できるものとなっている。空中に浮く能力を持つボンソク役を「わかっていても」イ・ジョンハ、超人的な五感を持つボンソクの母親イ・ミヒョン役を「トンイ」ハン・ヒョジュ、父親キム・ドゥシク役を待望のドラマ復帰作となるチョ・インソン。また、転校生チャン・ヒスには「還魂2」で注目を集めたコ・ユンジョン、その父親で、苦痛を感じず回復できる再生能力を持つチャン・ジュウォン役には『エクストリーム・ジョブ』リュ・スンリョン、ヒスとボンソクのクラスメートで、能力を隠して生きる学級委員長イ・ガンフン役を「今日のウェブトゥーン」のキム・ドフンが演じている。■ストーリー1990年代、韓国の国家安全企画部は、超能力者たちによるブラック・オプスチームを設立した。極秘任務の遂行を命じられたこのエリート部隊のメンバーは、超能力を使って国を守り、不可能なことも可能にする日々を過ごしていた。しかしある日突然、部隊は姿を消し、国中に散り散りに。数十年後、歩くよりも先に宙に浮くことができた少年キム・ボンソクと、再生能力により自動車事故で無傷で生き残った少女チャン・ヒスは同じ学校に通うことになる。互いに自らの秘密を打ち明け、世の中には自分たちのような人間がいることを知り、すぐに親しくなる。そんな彼らの日常をよそに、フランクという謎の配達員がソウル市内で能力者たちを殺害し始める。子そもたちが能力者と暴かれる前に、フランクを止めることはできるのだろうか。「ムービング」は8月9日(水)よりディズニープラス「スター」にて配信(初回7話まで一挙配信、8話以降は毎週水曜2話ずつ配信/全20話)。(シネマカフェ編集部)
2023年07月02日SuchmosのギタリストTAIKINGが、ソロキャリア初となる全国対バンツアー『TAIKING TOUR「Hangout」』を開催することを発表した。本ツアーは、TAIKINGがこれから友達になりたいアーティストや親交のあるアーティストを各地に招いて行われる対バン形式となっており、各地のステージを共にしてくれるゲストアーティストは後日発表される。<ツアー情報>『TAIKING TOUR「Hangout」』10月13日(金) 東京・渋谷CLUB QUATTROOPEN 18:00 / START 19:00チケット:5,500円(ドリンク代別)10月20日(金) 福岡・DRUM Be-1OPEN 18:30 / START 19:00チケット:5,500円(ドリンク代別)10月22日(日) 大阪・梅田シャングリラOPEN 18:00 / START 18:30チケット:5,500円(ドリンク代別)※ゲストアーティストは後日発表<イベント情報>『TAIKING Presents「Hangout Vol.1」』※終了分は割愛【東京】7月2日(日) WWWOPEN 18:00 / START 18:45チケット料金:6,000円(D代別)出演:TAIKING(Suchmos)、マハラージャン関連リンクTAIKING オフィシャルサイト& Fanclub「TAIKINGDOM」: Twitter: Instagram: YouTube:
2023年06月24日韓国ドラマ「イカゲーム」に主演し、テレビ界のアカデミー賞といわれるエミー賞にてアジア人の俳優として初の主演男優賞を受賞したイ・ジョンジェ。「BS10スターチャンネル」では、その出演作7作品を一挙放送する。「スター・ウォーズ」の新ドラマ「THE ACOLYTE」(原題)にも出演が決まり、世界的スターとしても注目されるイ・ジョンジェは、9月に日本公開される『ハント』では初監督に挑戦、すでに韓国でトップスターとして長年のキャリアを築いており、映画でも数々の名作の主演を務めてきた。手が付けられないほど残酷で暴れ者の殺し屋を切れ味たっぷりに演じた、日本劇場公開最新作『ただ悪より救いたまえ』と、潜入した巨大犯罪組織で頭角を現していくとともに苦悩する捜査官役を哀愁と色気を漂わせながら演じた『新しき世界』という韓国ノワール2作品は、イ・ジョンジェ×ファン・ジョンミンという韓国の名優対決が見もの。また、長年日本未上陸だった2008年の作品をスターチャンネルで初公開したイ・ジョンジェ主演の韓国ポップ時代劇『1724 妓房乱動事件』、チョン・ドヨン演じるメイドと禁断の関係に陥る資産家一家の主人を演じた『ハウスメイド』、当時20代のイ・ジョンジェが演じるソウルの青年と東京の少女のインターネットを介した運命的な出会いを描いた『純愛譜(2000)』など、ハードボイルドから恋愛ドラマまでどんな役でも観客を引き込む魅力を放つイ・ジョンジェを堪能できるだろう。「韓国トップスターイ・ジョンジェ特集」(全7作品)放送:【STAR1字幕版】7月22日(土)9時15分~一挙放送(全7作品)ほか配信:Amazon Prime Videoチャンネル「スターチャンネルEX」■『ただ悪より救いたまえ』(7月3日より配信開始)ファン・ジョンミン、イ・ジョンジェ共演の韓国ノワールアクション。『チェイサー』『哀しき獣』の脚本家ホン・ウォンチャンが監督を務め、引退を決意した暗殺者と復讐に燃える殺し屋の壮絶な死闘を、激しいバイオレンス満載で描き出す。豊原功補や白竜など、日本人俳優も重要な役で出演。『パラサイト 半地下の家族』の撮影監督、ホン・ギョンピョによる映像美も見どころ。■『新しき世界』(配信中)イ・ジョンジェ主演の韓国製ノワールドラマ。韓国最大の犯罪組織に潜入捜査中の警察官が、兄と慕う組織幹部との絆の狭間で苦悩する。巨大犯罪組織に潜入捜査中の警察官を中心に、様々な思惑が絡み合う。権力争いや警察組織と犯罪組織での葛藤の中で見え隠れする友情と絆が描かれる。韓国ノワールの特徴である緊張感が、作品全体を包み込んでいる。ファン・ジョンミン、チェ・ミンシクら共演。監督は、『悪魔を見た』や『生き残るための3つの取引』の脚本で世界に衝撃を与えたパク・フンジョン。■『1724 妓房乱動事件』(配信中)イ・ジョンジェ主演の日本初公開作。ヒロインに『悪女/AKUJO』のキム・オクビン。喧嘩師がヤクザ相手に芸妓屋で巻き起こす乱闘事件。韓国ヤクザの組織間抗争が朝鮮王朝時代にもあったら?をコメディとして描く。突然アニメ絵や吹き出しが入ってきたりアメコミ風色調に変わったりとブっ飛んだ演出で魅せる、荒唐無稽な韓国ポップ時代劇。本作を撮った監督は、伝説の親分だが主人公に秒殺され劇中ずっと寝てるだけの男、として出演も!■『ハウスメイド』(7月25日より配信開始)韓国映画史上に名高い「カルト的傑作」として名高いキム・ギヨン監督の『下女』をリメイクした官能サスペンス。新人メイドの登場で崩壊していく上流家庭の姿を、息詰まるタッチで描きつつ、韓国の階級社会を痛烈に風刺。『シークレット・サンシャイン』でカンヌ国際映画祭女優賞を受賞したチョン・ドヨンが主演、イ・ジョンジェや『ミナリ』でアカデミー賞助演女優賞に輝いたユン・ヨジョンなど、名優たちの演技合戦も見どころ。そのほかの作品は、『神と共に 第一章:罪と罰』『神と共に 第二章:因と縁』(配信中)『純愛譜(2000)』(放送のみ)。(シネマカフェ編集部)
2023年06月19日『エクストリーム・ジョブ』のリュ・スンリョン、『ビューティー・インサイド』のハン・ヒョジュ、『モガディシュ 脱出までの14日間』のチョ・インソンら豪華キャストが出演する韓国ドラマシリーズ「ムービング」が、8月9日(水)よりDisney+(ディズニープラス)のコンテンツブランド「スター」にて配信決定。日本語版ポスタービジュアルが解禁された。本作は、韓国の有名作家であるKang Fullの同名人気ウェブトゥーン漫画の実写化ドラマ。超能力を隠したまま現代を生きていく子どもたちと、過去の秘密を隠したまま生きてきた親たちが、時代や世代を越えて迫りくる悪と危険に立ち向かう超能力アクションヒーロー作品。90年代、スーパーパワーを持つ能力者たちが集められて、極秘任務遂行するための特殊部隊が発足された。しかしある日を境に部隊は姿を消し、国中に散り散りになった。その数十年後、宙に浮く能力を持つ高校生ボンソクは自分の能力を隠しながら、平凡な学校生活を送っている。そこに治癒能力を持つ女子ヒスが転校生として現れ、2人がお互いの秘密を知ってしまったのち仲良くなる。と同時に、ソウルで超能力者が次々と殺される連続殺人が起こり、平穏な日々に影が迫る…。平凡な学校生活を送る空中に浮く能力の持ち主ボンソクは、「わかっていても」で注目を集めたイ・ジョンハ。その母親で超人的な五感を持つイ・ミヒョン役は「トンイ」でも知られるハン・ヒョジュ。ボンソクの父親で同じ飛行能力を持つ、特殊部隊のベテラン要員キム・ドゥシク役を、本作が待望のドラマ復帰作となるチョ・インソンが務める。また、ボンソクの学校に転校してきた女子高生チャン・ヒスには「還魂」シーズン2のコ・ユンジョン、その父親で、苦痛を感じず回復できる再生能力を持つチャン・ジュウォン役を『エクストリーム・ジョブ』のリュ・スンリョンが演じる。そして、ヒスとボンソクのクラスメートで、能力を隠して生きる学級委員長イ・ガンフン役を「今日のウェブトゥーン」キム・ドフンが演じるなど、豪華キャストが集結。製作は、ディズニープラス オリジナル韓国ドラマ「キミと僕の警察学校」などを手掛けるSTUDIO&NEW。スタッフは、原作漫画の作者・Kang Fullが脚本を担当し、実写版としての期待を高める。監督は、Kゾンビ時代劇「キングダム」シーズン2をはじめとした超大作を手掛けるパク・インジェが務める。見ごたえ抜群の超人的アクションと、2世代に渡る愛と絆を描いたヒューマンドラマが展開される。解禁となった日本語版ポスタービジュアルは、光が差し込む昼間の教室で、机に突っ伏して昼寝をしているボンソクが宙に浮いている様子が描かれ、穏やかな午後の陽気とのアンバランスが目を引くもの。ドラマで繰り広げられるスリリングなアクションシーンは本格派。そして、超能力者であることによって生きにくい日々を送る登場人物たちが、それぞれ持つ個性あふれる超能力にも注目だ。「ムービング」は8月9日(水)より初回7話まで一挙配信、8話以降は毎週水曜2話ずつディズニープラス スターにて配信(全20話)。(シネマカフェ編集部)
2023年06月15日ディズニーが様々な新作の新たな公開予定日を明らかにした。『スター・ウォーズ』の新作3本は2026年5月22日(2025年12月19日より変更)、2026年12月18日、2027年12月17日になったという。マーベル映画は下記の通り、それぞれの作品が約3か月から1年先送りとなっている。『Avengers: The Kang Dynasty』…2025年5月2日→2026年5月1日『Avengers: Secret Wars』…2026年5月1日→2027年5月7日『Captain America: Brave New World』…2024年5月3日→2024年7月26日『Thunderbolts』…2024年7月26日→2024年12月20日『Blade』…2024年9月6日→2025年2月14日『Fantastic Four』…2025年2月14日→2025年5月2日ライアン・レイノルズ主演、ヒュー・ジャックマンがウルヴァリンとして復帰することで話題の『デッドプール』第3弾は2024年11月8日から2024年5月3日に繰り上げとなった。これまでもたびたび延期されてきた『アバター』シリーズについては、『アバター3』を2025年12月19日、『アバター4』を2029年12月21日、『アバター5』を2031年12月19日に設定。1作目が公開された2009年から22年を経て完結することになる。その他の作品として、実写版『モアナと伝説の海』が2025年6月27日、『エイリアン』の新作が2024年8月16日に公開予定だという。(賀来比呂美)
2023年06月14日『スター・ウォーズ』のオリジナルドラマシリーズ『アソーカ』が、8月23日(水) にディズニープラスで独占配信されることが決定した。本作の主人公アソーカ・タノは、ジョージ・ルーカスからの「アナキンにパダワン(ジェダイになるためにジェダイ・オーダーで訓練を積むフォース感知者)が欲しい!」という強い希望を受け、スタジオジブリの長編アニメーション『もののけ姫』のヒロインであるサンをモデルにして生まれた日本に深い縁のあるキャラクターだ。そんな彼女はアニメーション作品『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』でルーカスの指示通り、アナキン・スカイウォーカーのパダワンとして初登場。ジェダイだったアソーカはその後、正義の守護者たちであるはずの組織ジェダイ・オーダーへの信頼を失い、ジェダイの道を捨てアナキンとも決別する。そして、ダークサイドに堕ちたアナキンがダース・ベイダーとなった姿で再会を果たし、変わり果てた姿のかつての師と死闘を繰り広げた壮絶な過去を持つ。彼女はルーク・スカイウォーカー、レイア、ふたりの母パドメ・アミダラ、オビ=ワン・ケノービ、ヨーダ、ダース・モールら正史に登場する数多くのキャラクターや、アニメーション作品『スター・ウォーズ 反乱者たち』にも登場したスローン大提督など様々なキャラクターと深いつながりがある。本作では、アナキンやルークに次ぐ『スター・ウォーズ』のもうひとりの主人公とも言われるアソーカの知られざる物語が明らかになる。製作総指揮は、ルーカスからも『スター・ウォーズ』ファンからも信頼が厚いデイヴ・フィローニが務めている。併せて、本作の特別映像が公開された。『アソーカ』特別映像<作品情報>『アソーカ』8月23日(水) よりディズニープラスで独占配信(C)2023 Lucasfilm Ltd.
2023年06月08日シェアレストランを利用した新規オープンのご案内吉野家ホールディングスグループの株式会社シェアレストラン(代表取締役:武重準、本社:東京都中央区)は、ハンさんのハンバーグほか5つのデリバリー・テイクアウト専門シェアレストランチが2023年6月2日川崎大師近くにオープンしたことをご報告いたします。「ハンさんのハンバーグ」、「タンパク戦隊タンパクマン」、「海南鶏飯デリグ」、「生姜焼きの気持ち」、「毎日牛生活」。5つの個性的なデリバリーブランドが同時オープンしました。コロナ禍明けのデリバリーマーケットの縮小に対応するため、運営方法に工夫を凝らし、チェーン店との差別化を図っています。ハンさんのハンバーグは、大きくて重くてジューシーなのが自慢です。普通の方にはシングルサイズがおすすめですが、ハンバーグ好きにはたまらない美味しさです。なお、この5つのシェアレストランは人形町に続いて2店舗目の出店となります。デリバリーシェアブランドならではの多彩なメニューを、川崎大師でお楽しみください。メニューハンさんのジューシーハンバーグ 川崎店 タンパク戦隊!タンパクマン 川崎店 生姜焼きのきもち 川崎店 シンガポール風 海南鶏飯 デリグ 川崎店 毎日牛生活 ローストビーフ 川崎店 店舗情報店舗外観川崎大師近くです店舗名ハンさんのハンバーグほか住所神奈川県川崎市川崎区東門前3丁目3−1オープン日 2023年6月2日営業時間 11時〜23時定休日 火曜〜木曜間借りのマッチングサイト「シェアレストラン」についてシェアレストラン | お店を間借りできるマッチングサービス : シェアレストランマガジン | 間借り開業を全力応援!吉野家HD株式会社シェアレストランが運営。シェアレストランで開業した方をご紹介します : 飲食店業界は、コロナ以前から全産業の中でも最も廃業数や廃業率が高い業界です。そのため、最初に借金を作るのではなく、ファンを作ることを提案しています。また、空いた時間を利用して、飲食店を盛り上げる取り組みも提案しています。当サービスは、リスクを抑えて飲食店を開業したい人と、新しい仲間を募集したいオーナーの方をマッチングするプラットフォームです。【SNS】 【会社概要】会社名:株式会社シェアレストラン所在地:〒103-0015 東京都中央区日本橋箱崎町36番2号 Daiwaリバーゲート18階事業内容:シェアレストランの運営 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年06月06日エピソード6の公開40周年記念イベントが開催され、新作ゲーム「STAR WARS ジェダイ:サバイバー」が発売されるなど、未だ人気が衰えないスター・ウォーズ。そこで今回は、歴代作品の人気度をアンケート調査しました。なかなか胸アツな順位になりました!! ご意見、ご感想などありましたら、こちらからコメントください!○みんなが好きなスター・ウォーズ作品はこれだ!第1位:スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望 21%第1位:スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲 21%第3位:スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 18%第4位:スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還 11%第5位:ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー 10%○第1位:スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望 21%なんとエピソード4と5が同率で1位! 見事な結果となりました。そもそも本作でルークが2つの太陽を見ながら途方に暮れるシーンがなければ、このサーガも生まれていないので、まぁ当然といえば当然。公開前はB級SF程度とみくびられ、試写では業界関係者からの辛辣な批判も飛び交ったようです。実際、オビ=ワン役を打診された三船敏郎さんは出演を断っていますし、まぁその程度の作品だと思われていたわけですよね。映画会社に安い監督料を提示されたルーカスはその代わりと本シリーズのマーチャンダイズ権を手に入れるわけですが、これがモリモリとお金を生む打ち出の小槌となり、彼は金主にへいこらすることもなく思うように映画を撮れるようになったのでした。○第1位:スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲 21%ダース・ベイダーや暗黒面の恐ろしさに震えるエピソード5が同率1位です。漆黒の宇宙空間で戦っていた前作と比較して、本作冒頭の真っ白な世界を舞台にしたホスの戦いにはそりゃードキドキしました。ハン・ソロとレイアのロマンス展開も最高潮になります。撮影当時、ハリソン・フォードとキャリー・フィッシャーは実際的にもそんな関係になってしまったようですが、こんな特別な作品で共演したら、そりゃそうなりますよ。○第3位:スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 18%ダークな結末を迎える、エピソード3が3位にランクイン。エピソード4~6からのファンにとっては、エピソード1と2は有名俳優のコスプレ大会のようにも見え、いまいち不評ではありました。しかし、本作エピソード3を見ると、なんか納得できるものがあるんですよね。かわいいアナキン坊やがなぜダース・ベイダーになってしまったのかが、しっかり描かれています。○第4位:スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還 11%オリジナル・トリロジーの完結編で、大団円を迎える本作が4位です。エピソード4、5と連続して観ると、ルーク、レイアの中年感にややがっくりもしますが、イウォーク、ジャバ・ザ・ハットなど、パンチのあるキャラたちが最後までハラハラさせてくれます。ちなみに、みんな大好きボバ・フェットがサルラックに飲み込まれたシーンは、2021年公開の「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」につながっています。○第5位:ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー 10%エピソード4につながる重要なエピソードが語られるスピンオフ作品が5位にランクイン! ナンバリング作品でもない、ガチな緊迫感がただよう本作がランクインするとは感慨無量です。フォースが使えるジェダイが活躍することもなく、人類の希望を志ある者たちが血まみれで手に入れるという内容であります。オリジナル・トリロジーのファンは、そうだ、観たいのはこれなんだ! と心の叫びをあげたと思います。スター・ウォーズ 界隈にはスピンオフ作品がたくさんありますが、ぜひこの作品はチェックしてください。エピソード7~9がランクインせず、『ローグ・ワン』がランクインしているあたり、なかなか味わい深い順位となりました。もし、まだ未見の方がおられましたら、サーガを正しく把握できるようにエピソード4から観るようにしてくださいね。画像引用元:Yahoo!ショッピングBD/洋画/スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望 MovieNEX(Blu-ray) (本編Blu-ray+特典Blu-ray+本編DVD)⇒Yahoo!ショッピングで詳細を見るスター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲 4K UHD MovieNEX/マーク・ハミル[Blu-ray]⇒Yahoo!ショッピングで詳細を見るスター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 MovieNEX/ヘイデン・クリステンセン[Blu-ray]⇒Yahoo!ショッピングで詳細を見るスター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還 MovieNEX 【Blu-ray】⇒Yahoo!ショッピングで詳細を見るローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー MovieNEX [2Blu-ray Disc+DVD]<通常版> Blu-ray Disc⇒Yahoo!ショッピングで詳細を見る●調査概要調査期間:2023年3月31日~4月20日有効回答数:260
2023年05月30日志摩スペイン村のエスパーニャ通りとマヨール広場の「スタージャスミン」が、もうすぐ満開です。壁面いっぱいに伸びた蔓(つる)性のスタージャスミンは、純白の花が甘い香りを放ち、通りを歩くお客さまの鼻をくすぐりはじめています。今年は5月下旬頃までが見頃となりそうです。○スタージャスミン・蔓性の植物で、茎は10mくらいに達する。・花は純白で、枝の先端に散らばった形でつき、花の先端が5裂くらいに分かれて開花する。・全株にタンニンを含み、薬用植物としても有用される。・甘い香りは不安感を和らげ、リラックス効果があると言われている。[種 類] キョウチクトウ科[開花時期] 5月頃[原産地] 熱帯アジア以 上 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年05月15日「Disney+(ディズニープラス)」から5月のラインアップが公開。5月4日の「スター・ウォーズの日」に合わせ「スター・ウォーズ:ヤング・ジェダイ・アドベンチャー」&「スター・ウォーズ:ビジョンズ Volume 2」が独占配信されるほか、密着ドキュメンタリー「エド・シーラン:THE SUM OF IT ALL」、韓国ドラマ「私たちの人生レース」、「チョン・ヘインのI・NEW YORK」など注目作品が目白押しとなっている。▼ディズニープラス「スター」・韓国作品PSYの最新コンサートフィルム『PSY SUMMER SWAG 2022』独占配信■5月3日(水)「江南スタイル」で一世を風靡したPSY、3年ぶりの開催で35万人のファンが熱狂した最新コンサートフィルム。2011年からスタートした夏の風物詩ともいわれているこのライブは、観客もびしょ濡れになりながら楽しむライブで、なんと1公演あたりに使用される水の量は300トン。代表曲「江南スタイル」や大人気曲「ThatThat」まで、ハイテンションなパフォーマンスが楽しめる。「ある日~真実のベール」■5月3日(水)全8話/一挙配信「サイコだけど大丈夫」のキム・スヒョン×「私たちのブルース」のチャ・スンウォン出演の社会派犯罪ドラマ。一夜にして殺人容疑者となった平凡な大学生の葛藤と、彼の無罪を信じ真実に迫る落ちこぼれ弁護士の奮闘をスリリングに描くクリミナル・サスペンス。ある日ひょんなことから女性と出会った大学生のキム・ヒョンスは、彼女のミステリアスな雰囲気にのまれて一夜を共にする。ところが、目が覚めたヒョンスが発見したのはメッタ刺しにされた女性の遺体だった―。「今、別れの途中です」■5月3日(水)全16話/一挙配信「ザ・グローリー~輝かしき復讐~」で話題沸騰のソン・ヘギョと「九尾の狐とキケンな同居」で人気急上昇俳優チャン・ギヨンが贈る、甘く切ない大人のラブストーリー。華やかなファッション業界を舞台に、恋愛より仕事を優先するファッション会社のデザインチーム長と、業界で一目置かれるフォトグラファーの運命的な恋を描く。「チョン・ヘインのI・NEW YORK」■5月3日(水)全8話/一挙配信「コネクト」「スノードロップ」の新世代スター俳優チョン・へインが、死ぬまでに一度は行きたかったというニューヨークを歩いて旅する自身初のドキュメンタリーシリーズ。へイン本人がプロデューサーとなり、8日間の旅を企画。食べて、笑って、観光する、ドラマや映画では見られないチョン・へインのありのままの貴重な姿に注目。イ・ヨニ&ユンホら出演のオリジナル韓国ドラマシリーズ「私たちの人生レース」■5月10日(水)より毎週水曜2話ずつ配信/全12話人生って、レースのようなもの――キャリアと恋愛に奮闘する現代女性にエールを送るオフィス・サクセスストーリー。「華政」のイ・ヨニから「東方神起」ユンホまで、豪華キャストが集結。スペックはゼロだが強い情熱だけは持つパク・ユンジョが、思いがけず親友のリュ・ジェミンが務める大企業の広報室に就職した後、ロールモデルに出会い自分の潜在能力を開花させて、平凡から非凡へ。「ハイエナ -弁護士たちの生存ゲーム-」のキム・ルリが脚本を担当。▼そのほかのディズニープラスラインアップグラミー賞受賞アーティストの密着ドキュメンタリー「エド・シーラン:THE SUM OF IT ALL」独占配信■5月3日(水)全4話/一挙配信世界的スーパースターでありグラミー賞受賞アーティストのエド・シーランの人生と、大ヒットを生み出す裏側を描いたドキュメンタリー。エミー賞受賞プロデューサーが贈る、初公開となるエド・シーランの個人的な記録やインタビュー、パフォーマンスを織り交ぜながら、エドがどのような経験を経てアーティストとしての地位を築いていったかを追う。話題の日本ドラマ第2弾「明日、私は誰かのカノジョ」シーズン2■5月3日(水)より毎週水曜1話ずつ配信2019年よりスマートフォン・PC向けマンガ配信サービス「サイコミ」にて連載中、累計500万部を突破し、「第68回小学館漫画賞」を受賞した人気漫画が原作。レンタル彼女、パパ活、ホスト沼など、リアルすぎる心理描写がSNSなどで大反響を呼んだ話題のドラマの続編。シーズン2では、茅島みずき、入山法子を新たなキャストに迎え、原作の「洗脳 編」「What a Wonderful World 編」が実写化となる。「スター・ウォーズ:ヤング・ジェダイ・アドベンチャー」独占配信■5月4日(木)全25話/1~7話一挙配信大共和国時代を舞台に、ジェダイの若者たちがフォースを学び、銀河を探検し、困っている市民や生き物を助け、その過程でジェダイになるための貴重なスキルを身につける様子を描いたアニメーションシリーズ。製作総指揮は、ルーカスフィルムのジェームズ・ウォー、ジャッキー・ロペス、ジョシュ・ライムズらが務める。「スター・ウォーズ:ビジョンズVolume2」独占配信■5月4日(木)全9話/一挙配信ディズニーとルーカスフィルムによる短編アニメーション「スター・ウォーズ:ビジョンズ」シリーズの第2弾が登場。Volume2は、世界中の9つのスタジオが制作する9本の短編アニメーション集となり、それぞれが「スタ ー・ウォーズ」を基にした新しい視点のストーリーを描く。ミシェル・ヨーら出演「アメリカン・ボーン・チャイニーズ 僕らの西遊記」独占配信■5月24日(水)全8話/一挙配信今年のアカデミー賞を席捲した俳優たちと、マーベル『シャン・チー/テン・リングスの伝説』の監督がタッグを組んだ夢のアクションコメディシリーズ。ごく平凡な高校生活と家庭生活を送る若者ジン・ワンが、新しいクラスメイトの留学生と顔を合わせた新学期初日、複数の世界がクラッシュ。いつのまにか中国神話の神々の戦いに巻き込まれてしまう―。アカデミー賞初、アジア人で主演女優賞に輝いたミシェル・ヨー、助演男優賞初受賞キー・ホイ・クァン出演。「クリアリング 囚われの子供たち」独占配信■5月24日(水)全8話/一挙配信少女の行方不明事件をきっかけに、恐ろしいカルト教団で育った幼少期のトラウマと向き合うことを強いられた女性を描くオーストラリアのサイコスリラー・ドラマシリーズ。彼女は罪のない子供たちの誘拐や強要を止めるために、過去とどう向き合うのか…。過去と現在、現実と悪夢の境界線を曖昧にしながら、じわじわと心と体が蝕まれていくカルト教団の生き残りの悪夢に迫る。「アボット エレメンタリー シーズン2」■5月31日(水)全22話/14~22話一挙配信第80回ゴールデン・グローブ賞3部門受賞。Rotten Tomatoesで100%フレッシュを獲得し、全米で話題沸騰中の注目作。フィラデルフィアにある資金不足の公立小学校を舞台に、生徒たちにより良い教育を提供できるよう奮闘する教師たちや、ちょっと無神経な校長の活躍を描くコメディ・ドラマシリーズのシーズン2。シーズン1の終わりでは、若手教師で情熱はあるものの、空回り気味の主人公ジャニーン(キンタ・ブランソン)はこの小学校に身を捧げることを決意する。そして、学校を立て直し、地元のチャータースクールと同じように良い学校にしようと決意するが――。(text:cinemacafe.net)
2023年05月06日フォッシル(FOSSIL)と『スター・ウォーズ』のコラボレーション腕時計が、2023年5月4日(木・祝)よりフォッシル 原宿明治通り店などで発売される。『スター・ウォーズ』のキャラクターをモチーフにしたコラボ腕時計5月4日「スター・ウォーズの日」に発売されるコラボレーションウォッチは、ルーク・スカイウォーカーをはじめとする“反乱軍”を象徴するキャラクターがモチーフ。登場人物たちの特徴をデザインとして取り入れた、全6型をラインナップする。例えば、ルーク・スカイウォーカーをモチーフにしたウォッチは、ライトサイドとダークサイドの戦いをイメージした、ブラック&ホワイトのダイアルが印象的。秒針は、グリーンのライトセ―バーをモチーフにした形状で、暗闇で光る仕様となっている。また、6時位置には、ジェダイ・オーダーのエンブレムを配置、12時位置には、オーラベッシュ(銀河共通言語)で“FOSSIL”と記している。自動巻きムーブメントを搭載したR2-D2モデルは、ウォッチ全体でR2-D2の見た目をイメージ。ドロイドのインターフェースアームを模した分針や、5時位置のセカンドディスク、デイ&ナイト表示を備えた9時位置の反乱軍のエンブレムなど、細かな部分に至るまでこだわりを詰め込んでいる。また、インパクトのあるゴールドのC-3POモデルは、C-3POのフェイスを大胆にカットアウト。左下のラグのみシルバートーンにして、特徴的なシルバーレッグを表現した。さらに、ケースバックには、ドロイドのケーブルをイメージしたエッチングが施されている。そのほか、レイア・オーガナやハン・ソロ、チューバッカをイメージしたモデルも用意する。【詳細】「スター・ウォーズ×フォッシル」コレクション発売日:2023年5月4日(木・祝)販売店舗:フォッシル 原宿明治通り店、フォッシル/スカーゲン(ルクアイーレ店、さんすて岡山店、京王百貨店 新宿店 期間限定ストア)、スターウォーズギャラクシーギンザ、フォッシル 公式オンラインストア、楽天市場、ゾゾタウン価格:■ルーク・スカイウォーカー、レイア・オーガナ、ハン・ソロ、チューバッカ 各44,000円■R2-D2、C-3PO 各61,050円<予約について>※予約は、5月2日(火)より対象店舗にて実施。※予約受付時間は、各店舗の営業時間に準ずる。電話やLINEでの予約は不可。※商品の購入は、予約店舗のみで可能。※ひとり「1品番につき1点」で予約可能。※予約商品の取り置き期間は、5月4日(木・祝)~10日(水)まで。期間内に来店・購入しない場合は、予約キャンセルとなる。※各店舗の販売予定数に達した場合、予約完売する場合あり。尚、各店舗ごとの入荷本数は未公表。※時計について指定のシリアルナンバー購入の希望がある人は、5月4日(木)発売以降に来店された人順に選択可能。※購入者都合の返品・交換は不可。初期不良があった場合は返金のみの対応。【問い合わせ先】フォッシルジャパンTEL:03-5992-4611
2023年05月05日「スター・ウォーズ:ヤング・ジェダイ・アドベンチャー」が、6月のレギュラー放送に先駆け、5月4日(木・祝)にディズニー・チャンネルにて先行放送されることが決定した。本作は、若きジェダイたちの冒険を描く初のプリスクール向け新アニメーションシリーズ。第1話は日本初放送、第2話はテレビ初放送となる。レギュラー放送は6月3日(土)朝8時30分から放送スタートする。先行放送される5月4日(木・祝)は劇中の名台詞“May the Force be with you”にちなみ「スター・ウォーズの日」の記念日となっている。本作の舞台は映画「スター・ウォーズ」シリーズの何世紀も前、ハイ・リパブリック時代の銀河系。仲良し3人組のカイ、リス、ナブスは、一人前のジェダイとなるべく惑星テヌーへ向かう。ジェダイ・マスターのヨーダ、そしてジアの元でライトセーバーの訓練や実践を積みながら、友達のパイロット、ナッシュと共に、思いやりや忍耐、そしてチームワークの大切さを学んでいく。第1話「わかきジェダイ」では、カイとリスとナブスの3人が惑星テヌーの寺院へシャトルで向かっていると、パイロットのナッシュに、カフェ店主ハップからSOSが。カイたちはハップを海賊テイバーの略奪から守るため、カフェに駆けつける。「ヨーダからのにんむ」では、テヌーを訪れたマスター・ヨーダから、重要なある物をとってくる、という任務を与えられたカイたち。だが目障りなジェダイを追い払いたいテイバーたちが任務の邪魔を企んでおり…。本作の監督は、「アバローのプリンセス エレナ」でも監督を務めたエリオット・M・ブールが担当し、製作総指揮はルーカスフィルムのジェームズ・ウォー、ジャッキー・ロペス、ジョシュ・ライムズらが務める。さらに、「スター・ウォーズの日」を記念して、5月3日(水・祝)~5月5日(金)の3日間、東急プラザ銀座でポップアップストアが開催。「STAR WARS GALAXY in GINZA 2023」内で、一般参加型のリアルイベントを開催する。本作品のステッカーがもらえるスタンプラリーなど、子どもから大人まで楽しめるラインアップとなっている。「スター・ウォーズ:ヤング・ジェダイ・アドベンチャー 先行放送」は5月4日(木・祝)16時~ディズニー・チャンネルにて放送。レギュラー放送は6月3日(土)朝8時30分~放送開始。(text:cinemacafe.net)
2023年05月01日2016年に亡くなったキャリー・フィッシャーが、5月4日の「スター・ウォーズの日」にハリウッドの殿堂入りを果たす。「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム」に2754番目の星型プレートを刻むことが分かった。記念セレモニーにはキャリーの代理で娘のビリー・ロードが出席するという。ゲストスピーカーについてはまだ発表されていない。『スター・ウォーズ』シリーズの共演者でキャリーの親友だったマーク・ハミルは、この件に関して「長い間待ち望まれていたこと&十分に値する #キャリーよ永遠に」とツイート。「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム」のプロデューサー、アナ・マルティネスは「ファンは、彼らが大好きな映画のプリンセス、キャリー・フィッシャーがハリウッド・ウォーク・オブ・フェームに星を刻むことに大喜びでしょう。キャリーは『スター・ウォーズ』の共演者マーク・ハミル、ハリソン・フォードと共に、この歴史的な歩道に仲間入りします」とコメント。マルティネスによると、キャリーのプレートはマークのプレートの近くに設置されるとのこと。さらにキャリーの母デビー・レイノルズ(2016年死去)のプレートが、通りを隔てた向こう側にあるという。マークは2018年、ハリソンは2003年、デビーは1960年に殿堂入りしている。(賀来比呂美)
2023年04月28日ハン・ソヒや「還魂」のアリン(OH MY GIRL)らがSNSで取り上げるなど、2022年韓国で話題をさらったWEBマンガ原作の学園アクションドラマ「弱いヒーロー Class1」が、5月27日(土)よりHuluにて一挙独占配信。次世代を担う若手俳優パク・ジフンやチェ・ヒョヌクが登場する予告編が解禁された。原作は、「NAVER WEBTOON」「LINE マンガ」にて現在も連載中のソパス/RAZEN によるWEBマンガ「弱いヒーロー」。LINEマンガ10周年記念で発表された、【「友だち」へのおすすめ数部門ランキング】では、数ある人気作を抑え、7位にランクインするほど、日本でも支持を集めている人気作。(LINE Digital Frontier株式会社より4月7日発表)。今回、「弱いヒーロー Class1」として実写ドラマ化された本作は、天性の頭脳を持つが、学校内で執拗ないじめを受ける優等生ヨン・シウンが、初めて友達になったスホ、ボムソクと共に、数多くの暴力に対抗していく過程を描く学園アクションドラマ。2022年・第27回釜山国際映画祭で公式上映され、同年11月に韓国大手の動画配信サービス Wavve(ウェーブ)で公開されると、直後に2022年のWavve有料加入者数第1位を獲得(Wavve独自調べ)。ハン・ソヒや、アイドルグループ「OH MY GIRL」のアリンらもSNSで話題にし、韓国スターも魅了、韓国の話題性調査機関「グッドデータ・コーポレーション」発表の「OTT話題性」ドラマ/シリーズ部門では4週連続1位を記録するなど、2022年下半期最高の話題作として注目を集めた。その人気は韓国にとどまらず、アメリカ、台湾で同時放送されると、米「Forbes」にて「2022年最高の韓国ドラマ20」(2021年12月中旬~2022年12月までに放送された作品を対象)に選出され、「Teen Vogue」では「今すぐ見なければならない2022年最高のKドラマ11」にも紹介された。これらを受けてWavve は、「Kocowa(ココワ/アメリカで韓国ドラマとK-popを専門に配信する動画配信サービス)で配信されるOTTシリーズの中で初めて「弱いヒーロー Class1」が2022年視聴時間トップ3に入り、中国の動画配信サービスiQIYI(アイチーイー)台湾と北米でもトップ10にランクインしている」と発表。さらに、ヨーロッパ、オセアニア、中東、インドでの配信も決定し、世界中で話題をさらっている。次世代を担う監督・キャストが集結!実力派若手俳優パク・ジフン×チェ・ヒョヌク共演卓越した頭脳を持つ主人公、ヨン・シウンを演じるのは、ボーイズグループ「Wanna One」出身、ソロアーティストとしても高い人気を誇るパク・ジフン。これまで「恋愛革命」「コッパダン~恋する仲人~」など恋愛ドラマを代表作に持つ彼が、本作ではその笑顔を封印。シウンの無気力なまなざしや怒りを繊細に演じ切り、その演技に現場ではカットがかかると自然と拍手が起こったというほど。そんなシウンに興味を持つ運動神経抜群のアン・スホ役には、「二十五、二十一」で注目を集めたチェ・ヒョヌク。その高い演技力が評価され、2021年韓国SBS演技大賞で新人賞を受賞。本作では、見応えのあるアクションも披露している。作品の中で、最も振り幅の大きいキャラクターとして2人のクラスメイト、オ・ボムソクを演じるのは、韓国の百想芸術大賞でドラマ部門男性新人演技賞にノミネートされているホン・ギョン。シウンとスホに出会い、弱い自分から変わろうとするボムソクを緻密な演技で表現し、ストーリーに変化をもたらす重要な役どころを演じている。さらに、「還魂」「D.P. -脱走兵追跡官-」のシン・スンホ、「未成年裁判」『キル・ボクスン』の演技も記憶に新しいイ・ヨン、惜しまれながらも今年1月に死去した「悪の心を読む者たち」「ヴィンチェンツォ」のナ・チョルなど、実力派俳優陣が脇を固め、学校内に蔓延るヒエラルキーと暴力に直面する高校生のリアルを赤裸々に描き出す。韓国で最も注目されている、ミジャンセン短編映画祭で最優秀作品賞を受賞したユ・スミン監督と、「D.P. -脱走兵追跡官-」で百想芸術大賞TV作品賞を受賞したハン・ジュニ監督の2人が、監督、脚本家、クリエイティブディレクターとしてタッグ。今後の韓国ドラマを語る上で欠かすことのできない1作といえる。不穏な空気をまとうメインビジュアル&緊迫の予告編解禁公開されたメインビジュアルでは、荒廃した教室に身を置くシウン、スホ、ボムソクの3人の姿が。予告編では、「やめろ、頼むよ」と、嫌がらせを穏便に収めようとするシウンが、徐々にエスカレートする校内暴力に抑えきれない怒りを爆発させる姿が映し出されている。弱々しく見える優等生シウンが、腕力ではなく、卓越した頭脳と知識を駆使し、相手の心理を刺激。参考書や椅子、植木鉢など、身の回りの道具を用いた独創的なアクションと、数も体格も勝る相手にどう立ち向かっていくのかに、目を奪われる内容となっている。誰とも群れない優等生が、友達と呼べる出会いを経て、学校での暴力地獄から抜け出すために頭脳と道具、心理戦で立ち向かう。■ストーリー天性の頭脳を持つ優等生ヨン・シウン(パク・ジフン)は、誰とも群れず、勉強以外に興味がない。そんなシウンをよく思わない同級生らはシウンに執拗な嫌がらせをしていた。エスカレートしたいじめに、我慢の限界に達したシウンは、卓越した頭脳と洞察力で彼らに冷酷な制裁をくだす。最後の一発を殴ろうとしたとき、同じクラスで運動神経抜群のアン・スホ(チェ・ヒョヌク)が止めに入る。シウンはスホにも殴りかかろうとするが、スホには到底敵わない。ある日、不良グループに絡まれ自力で事態を打開しようとするシウンだったが、絶体絶命の危機に陥ってしまう。そんなとき、アン・スホとオ・ボムソク(ホン・ギョン)が現れ…。やがて彼らは、裏組織も絡む事件へと巻き込まれていく――。Huluプレミア「弱いヒーロー Class1」は5月27日(土)よりHuluにて一挙独占配信。(text:cinemacafe.net)
2023年04月24日