先週11月23日に全国966スクリーンで日本公開を迎えた『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』。この度、公開からわずか5日間で早くも動員100万人を突破し、累計興行収入17億2,432万9,600円、累計動員119万450人を記録したことが分かった。『ハリー・ポッター』の新シリーズで、原作者J.K.ローリングが脚本を書き下ろした『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』。いまかいまかと公開を待ちわびた全国のポッタリアンとファンタビストだけでなく、シリーズのファン層をも超えて、20~30代の女性客を中心に、男女のカップルがデートムービーとして来場する姿も多数みられたほか、中高生男女やシニア層など、老若男女幅広い層が劇場に来場。結果、本年度に公開した洋画実写作品でNo.1となる、ぶっちりの絶好スタート。さらに洋邦あわせても、『暗殺教室-卒業編-』と並んで、本年度実写映画最速の数字に。中でも、先日の土日の映画興行ランキングでは、11月26日&27日の2日間で54万6,138人、興行収入8億2,286万2,100円となり、2位以降に大きな差をつけての初登場第1位(※興行通信社調べ)を記録している。現在本作は、全世界で約65か国で公開されており、早くも11月28日時点で、世界累計興行収入は500億円を突破(525億8,382万1,653円)し、“ファンタビ”現象が世界中に巻き起こっている。映画サイトやツイッターでは、さっそく映画を観た感想が多数書き込まれており、「ニュートがとてもチャーミングで素敵」「今年ナンバーワンの面白さ!」「魔法動物、かわいかった」「泣いてしまった…。」「あと2回は観る!」など、様々な絶賛の声が多数書き込まれ、週末のツイッターのランキングにも“ファンタビ”や“ファンタスティック・ビースト”のワードがランクイン。各映画レビューサイトでも軒並み高い評価得ている。さらに先日、本作の主人公ニュートと、『ハリポタ』の主人公ハリーが、すれ違い様にタッチするファンアートがアップされると、それが本シリーズの原作者J.K.ローリングの目に留まり、「I love this so much.」とコメントとともにリツイートされ、たちまち世界中のファンの目に触れ話題に。今後も興行収入だけでなく、各所で話題を集めそうだ。『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2016年11月28日『ハリー・ポッター』の新シリーズで、原作者J.K.ローリングが脚本を書き下ろした映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』が11月23日に全国966スクリーンで公開され、5日間で動員100万人を突破したことが28日、わかった。本年度の洋画実写映画で最速の記録となる。熱烈なポッタリアンとファンタビストだけでなく、20~30代の女性客を中心に、中高生男女やシニア層など、老若男女幅広い層が来場。公開からわずか5日間で動員100万人を突破し、累計興行収入17億2,432万9,600円、累計動員119万450人を記録した。5日間での100万人突破は洋画実写作品1位で、洋邦あわせても『暗殺教室~卒業編~』と並んで本年度実写映画最速の数字となる。土日の映画興行ランキングでも、11月26、27日の2日間で54万6,138人、興行収入8億2,286万2,100円となり、2位以降に大差をつけての初登場第1位となった。また、全世界で約65カ国で公開されており、早くも11月28日時点で、世界累計興行収入は500億円を突破(525億8,382万1,653円)している。本作は、魔法動物の調査で世界中を巡っていた魔法使いニュート・スキャマンダーと、魔法のトランクから逃げ出した魔法動物(ビースト)たちとの冒険を描く物語。エディ・レッドメインが主人公ニュートを演じている。(C) 2016 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights (C) JKR.
2016年11月28日「ぴあ」調査による2016年11月23日、25日、26日のぴあ映画初日満足度ランキングは、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』が首位を飾った。その他の情報『ハリー・ポッター』の新シリーズとあって、劇場には「シリーズをすべて見ている」「『ハリー・ポッター』が大好き」と話すファンが多く来場。原作者J・K・ローリングが脚本を手がける本作は、ハリーたちが生まれるずっと前、1920年代の物語で、舞台はロンドンからニューヨークへと変わり、キャストも一新しているが、出口調査では作品ファンから高い満足度を集めた。観客からは「舞台がアメリカで、俳優も違いテイストが変わっている」「『ハリー・ポッター』と比べて、人間界で起こっている話で魔法も派手だった」「『ハリー・ポッター』は学校の中の話だったけど、映画は人間界と魔法界の関係が密接で面白かった」の声が上がっており、「主人公がカッコよかった!」「以前よりも魔法動物がたくさん出てきて楽しかった」「ビーストはどれも個性的でカワイイ!」「それぞれのキャラクターに特徴があってワクワクした」「ちょっとおとぼけでドジなエディ・レッドメインと、おどおどしたエズラ・ミラーが新鮮」と、新たなキャラクターたちに魅了されたという声も多い。一方で「最後は感動して終わるので後味がいい」「オープニングからエンディングまでワクワクが止まらない」など、ストーリーに高い満足度をつける観客も多く、「『ハリー・ポッター』っぽいところが時々でてくるのも見どころのひとつ」「『ハリー・ポッター』との繋がりはわかる人にはわかる程度なので、まったく知らなくても楽しめる」など、これまでの世界観を保った上で、新しい物語を展開していることがファンに好評な理由のひとつのようだ。出口調査では「安定の面白さで次回作が待ち遠しい」「主人公の年齢が高いので、今後どうなるのか気になる」と早くも次回作を期待する声もあがっていた。(本ランキングは、11/23(水)、25(金)、26(土)に公開された新作映画16本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』公開中Harry Potter Publishing Rights (C) J.K. Rowling Harry Potter and Fantastic Beasts characters, names and related indicia are trademarks of and (C) Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. (C) 2016 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.
2016年11月28日2016年11月26日、27日の全国映画動員ランキングは、『ハリー・ポッター』の新シリーズ『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(全国351館)が初登場で首位に立った。その他の画像エディ・レッドメインが主演を務める本作は、『ハリー・ポッター』シリーズでホグワーツ魔法学校の教科書として登場する、“幻の動物とその生息地“の編者を主人公にしたファンタジー。公開14週目に入った『君の名は。』(全国350館)と、『ミュージアム』(全国333館)は順位をひとつ下げるも、TOP3をキープ。新作では『疾風ロンド』(全国288館)が初登場4位、『劇場版 艦これ』(全国60館)が初登場5位につけているほか、68館から82館へ公開館数を増やした『この世界の片隅に』(全国82館)が先週10位から6位に順位をあげている。次週は『アズミ・ハルコは行方不明』『黒子のバスケ ウインターカップ総集編 ~扉の向こう~』『古都』『ブレア・ウィッチ』『RANMARU 神の舌を持つ男』『マダム・フローレンス!夢見るふたり』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』2位『君の名は。』3位『ミュージアム』4位『疾風ロンド』5位『劇場版 艦これ』6位『この世界の片隅に』7位『デスノート Light up the NEW world』8位『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』9位『聖の青春』10位『溺れるナイフ』Harry Potter Publishing Rights (C) J.K. Rowling Harry Potter and Fantastic Beasts characters, names and related indicia are trademarks of and (C) Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. (C) 2016 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.
2016年11月28日コーチ(COACH)から、ユニークな「ギブダブルコレクション」が発売。コーチのクリスマスは、自由奔放なダイナソー「コーチ・ビースト」のレキシー(Rexy)と彼女の友達たちにフィーチャー。大胆不敵なレキシーをはじめ、映画好きのウーリー(Woolly)、恥ずかしがり屋のステギー(Steggy)、やんちゃなトリッキー(Tricky)がレザーパズルになって登場する。素材は、使い込んだ野球グローブの革が持つ深い艶やしっとり柔らかな質感を取り入れようと誕生した、コーチのオリジナルレザー「グラブタン・レザー」を使用。部屋にデコレーションすれば、上品な質感と鮮やかな発色を放ち、ホリデーシーズンを特別なものへと昇華させてくれる。一方ギフトには、グラブタン・レザーを使ったコインケースやバッグチャーム、コースターセットがオススメだ。もちろんここにも「コーチ・ビースト」が現れ、ポップなムードを演出。さらに、銀座・表参道・新宿・仙台の旗艦店に常設している「クラフトマンシップ・バー」、一部のコーチ・ストア、全国のイベントスペースで行われる期間限定ストアでは、「コーチ・ビースト」を刻印できるモノグラミングサービスが実施される。イニシャルなどの英字、いちごやスカルなどのマークも刻印できるので、大切な人への贈り物にメッセージを添えてみるのはいかが。【アイテム詳細】コーチホリデーコレクション発売日:2016年11月21日(月)より順次発売取扱い店舗:コーチ・ストア<アイテム例>・レザーパズル 70,000円+税・スケッチブック 35,000円+税・コインケース 16,000円+税・ハングタグ 3,500円+税・コースターセット 35,000円+税【問い合わせ先】コーチ・カスタマーサービス・ジャパンTEL:0120-556-750
2016年11月28日「レベリオ(現れよ)…」現在公開中の『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』のクライマックス。エディ・レッドメイン演じる主人公ニュート・スキャマンダーが、そう呪文を唱えたとき、姿を現した人物には誰もが驚愕したことだろう。その人物と深く関わることになる、陰うつな雰囲気を放つ青年クリーデンスを演じているのは、エズラ・ミラーだ。日本でも多くの女性ファンを熱狂させた『少年は残酷な弓を射る』『ウォールフラワー』などの危うく、エキセントリックな美少年ぶりとは打って変わって、本作での内向的で、気が弱く、養母から虐待を受けているという役どころに、すぐに彼とは気づかなかった人も多いかもしれない。DCコミックスの実写映画化シリーズ「DCエクステンデット・ユニバース」では、超高速移動が可能な最速ヒーロー、フラッシュ/バリー・アレン役に抜擢され、ザック・スナイダー監督作『Justice League:Part1』(’17年公開/原題)や単独主演作『The Flash』(原題)も決まっているエズラ。スーパーヒーローとなる傍ら、本作への参加を決めたきっかけは何だったのだろうか?「『The Flash』もそうなんだけど、両方とも物語があまりに素晴らしく描かれていて、拒否できないほどだったからなんだ。しかも、両方とも娯楽大作でありながらも、まったくタイプの違う作品だったからね」と、彼は軽やかに言う。「僕は、もともとDCワールドが大好きだし、それに『ハリー・ポッター』も大好きだったんだ。子どものころから『ハリー・ポッター』に夢中で、年齢的にも『ハリー・ポッター』の世界に夢中になる、完璧な世代だったんだよね。頭の中では『ハリー・ポッター』の世界に生きていたと言えるくらいだった。しかも、かなり長い間ね。恥ずかしいかもしれないくらい、僕の人生を形成したというくらいの影響を受けていたんだ(笑)。だから、今回のこのオーディションの話が来たときに、断る理由なんてなかったよ」と明かす。ハリーたちと共に、彼自身も成長してきたわけだ。「面白いのは、ザック・スナイダーが僕の役について言ったのは、『うるさくて元気いっぱい』ということだった。それはそれで最高だよね。それで、(本作監督の)デイビット・イェーツが僕の役について言ったことは、『墓場のように静か』だったんだ(笑)」と話し、「だから、思いきり違いがあって、でも両方とも素晴らしいと思ったんだ」という。とはいえ、今年、日本では人妻エマ(ミア・ワシコウスカ)と不倫をする美青年を演じた『ボヴァリー夫人』も上陸したばかり。長い黒髪が似合う憂い系男子、もしくは繊細なアート系男子といったイメージが強かっただけに、猫背で伏し目がち、散切りおかっぱ頭のクリーデンスのルックスには正直、目を疑ってしまった…。「髪型について、触れてくれてありがとう。今回の場合、あの髪型を決める前、かなり長い髪をしていたんだけど、ヘア・メイクのFayne Hammondに会ったときに、彼女が1920年代の素晴らしい写真を見せてくれたんだ。その中の1枚にクリーデンスの髪型にすごく似た男の子の写真があって。ボウルみたいな髪型だったんだけど、きれいに切り揃えられているわけでもなくてさ。“鋭くないハサミで切ったらこうなるかも”みたいな髪型だったんだよね。それで、キャラクターのリアリティを表現するのに、この髪型が一番良いということになったんだ」と、経緯を説明する。「ただ、僕は本当に本当に、そのとき髪が長かったから、切ってしまうのは悲しかった」とエズラ。「髪型には賛成だったんだけどね。それでばっさりと切ったんだけど、最初は好きじゃなかったんだ。それに僕の運転手も、最初の数週間、毎日その髪型を見て笑っていたしね、僧侶みたいだ、って(笑)」。そうしたこだわりの役作りもあり、エディ演じるニュートが胸躍らせて(?)ニューヨークに降り立つ一方、魔法の根絶を訴える団体“新セーレム救世軍”のビラを配るクリーデンスの初登場シーンは、あまりにも対照的で強烈な印象を残す。これまで、悪魔のような狂気で母親を崩壊させる美少年や、ドラッグまみれの暴走男子など、精神的に複雑なものを抱えた役柄も多かったが、あえてそうした役柄を選んでいるのだろうか?「そうだね。僕は難しいと思える役を演じるのが好きだからね。僕は子どものころ、自分で『難しい挑戦があればあるほど良い』ってモットーにしていたくらいだから。そのモットーにいまも従っているんだ。それに、俳優として、人間の中に潜む幅広い可能性を探求してみることは面白いことだと思うからね」。では、本作のクリーデンス役に対して、内面的にはどのような探求を行ったのだろう?「今回はなるべくシンプルに、“愛されないで育ってきた”というのはどういうことなのかを考えてみようとしたんだ。それで、参考にしたのは、実際にクリーデンスのような経験をして育ってきた人たちに、会って話を聞くことだった。それによって、そのトラウマがその後の人生にどのように影響したのかを考えようとしたんだ。そして、それを体の動きでも表現しようとしたんだよね」と、エズラは応じる。「今回すごくラッキーだったのは、素晴らしい振り付け師と仕事する機会に恵まれたこと。彼はロイヤルバレエの振り付けもするような人で、彼とのコラボレーションによって、このキャラクターの物語を、体の動きでも表現することができたと思うんだ」。また、クリーデンスのようなキャラクターを演じることは、同じような経験をしてきた子どもたちや、若者たちの共感を呼ぶ場合もある。そのことについてエズラは、「昔は意識していなかったけど、いまは意識するようになった」と言う。そして、「クリーデンスに惹かれた理由は、自分の友達のことを思い出したからなんだ。中には、もう亡くなってしまった友達もいるけど…。中には、乗り越えた人もいる」と明かす。「だけど、誰よりもそういう観客の心に届いているのは、J.K.ローリングの物語なんだよね」と彼は言う。確かに、ハリーは家族を失った孤児であり、伯父伯母の家ではつらい経験もして育ってきた。さらに、まだ明らかにはされていないが、本作のニュートも、過去に人間関係において、つらい出来事があったことがにおわされている。「そういう人たちに向けて、そのトラウマからどのように向き合っていけばいいのかという道標を描いてくれている。それを人間関係を通して、友情を通して、どのように克服すればいいのかを描いてくれていると思うんだ。その不運を、どのように良い方向へ向ければいいのかをね…」。最後に、これまでのキャリアにはなかった娯楽大作への挑戦についても聞いてみると、「この映画に出る前は、大作に関して、ステレオタイプな概念しか持っていなかった。これまで低予算映画にばかり出てきたからだと思うんだけどね。だから、サーカスのような撮影現場なんだろうなといつも想像していたんだ」と言う。「だけど、実際参加してみたら、結局は作っている作品に才能を可能な限り注ぐことは、どんなタイプの作品であっても可能なんだということが分かった。それは嬉しい驚きだったよ(笑)」。さらに、「それから」と言葉をつなぎ、「今回の役柄は自分の限界に挑戦し、自分の能力の限界を知るような経験だった」とも語るエズラ。「それで今回学んだことは、虐待が、どれだけ世界に広がっているのかということかな」。そう真摯な眼差しを向けるエズラは、俳優の傍ら、バンド活動を行っていることでも知られる。観客からの反応をすぐさま感じられる音楽と、キャスティングから公開まで長い期間を要する映画とは、まるで対極にも見えるが、彼は双方の活動に魅力を感じているようだ。「長い間ひとつの役になりきるということ、巨大なコラボレーションをするということでは、映画にも素晴らしい部分がある。映画というのは、僕が知る限りで人間が実際にできる最高の魔法だと思うからね。ものすごいたくさんの人たちが集まって、何かを作り上げるためにそのエネルギーを集中させているわけだから」。そう語る彼が次に見せてくれるのは、いったい、どんな“魔法”となるのだろうか…?(text:cinemacafe.net)
2016年11月27日いよいよクリスマスまでのカウントダウンが始まった。華やかな街で素敵なデートを楽しみたいこのシーズン。今月は、都内各所に灯り始めたクリスマスイルミネーションの中から、デートにおすすめの見ごたえのあるクリスマスツリーをピックアップ。ツリーの前で彼氏彼女とフォトジェニックな記念撮影を楽しんで。今月の映画は、11月23日より全国にて公開中の作品『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』。『ハリー・ポッター』の新シリーズとなる本作。主人公は、エディ・レッドメイン扮する魅力いっぱいの魔法使いニュート・スキャマンダー。優秀なのに、おっちょこちょい。魔法動物をこよなく愛する変わり者。魔法動物学者として世界中を旅する彼の手には、いつも愛用のトランクがある。ある日、彼の不思議なトランクから、魔法動物たちが逃げ出し…。この冬、彼が引き起こした前代未聞の事件が、世界中を騒がせる!デートムービーにもぴったりのファンタジックなストーリーだ。クリスマスイルミネーションの名所は数あれど、クリスマスシーズンの映画デートスポットの大本命なのが、周辺エリアを含めて大規模なイルミネーションが展開される六本木ヒルズ。TOHOシネマズも館内にあるので、やっぱりアクセス抜群。今年はウェストウォークには光るバルーンでできたクリスマスツリーが初登場する。点灯時間は11時~24時。(※17時からの毎時30分おきにスペシャル演出)また六本木ヒルズ展望台「東京シティビュー」では、都内随一の夜景も楽しめて、リアルとヴァーチャルの星空が競演する体験型イベント「HUAWEI presents 星空のイルミネーション」などコンテンツも盛りだくさんだ。お洒落なブランドショップが軒を連ねる表参道のけやき並木もイルミネーションの名所としてファンが多い。表参道ヒルズでは今年も、本館 吹抜け大階段に、10角の大きなスターオブジェが輝く、高さ10mの「スターツリー」が登場。ツリーと天井部に約30,000球のLEDを配し、満天の星空を演出する。約20回に1回のみ見られる「ミラクルマジック」では、吹抜け空間全体の星がすべて輝く豪華な演出を体感できる。館内はもちろん、近隣エリアではショッピングやお洒落系レストランでの食事も楽しめて、デートにぴったりの場所。点灯時間は11時~23時。12月25日(日)まで開催。最後にご紹介するのは、東京駅丸の内南口前に位置する、JPタワー商業施設「KITTE」のクリスマスツリー。11月24日(木)~12月25日(日)まで、クリスマスイベント「WHITE KITTE」を開催。約14.5mのクリスマスツリーが1Fアトリウムに登場。情緒あふれる音楽とともに雪が舞い散るように降り注ぐライトアッププログラム「Precious Ver.」と、ヴォーカル・デュオの“CHEMISTRY”で2012年からソロ・アーティストとして活躍する堂珍嘉邦とKITTEがコラボレーションしたオリジナル楽曲による、ライトアッププログラム「堂珍嘉邦さん Ver.」が上映される。ライトアップ時間は、月~土が17時10分~22時40分、日・祝は17時10分~21時40分まで。館内では、クリスマスグルメやアイテムも販売され、二人で一緒にショッピングを楽しみたい。丸の内エリア全体にも壮大なイルミネーションが展開されているので、街を歩くだけでムードも満点だ。『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は11月23日(水・祝)より全国にて公開。(text:Miwa Ogata)
2016年11月25日シリーズ最新作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の公開を記念して「金曜ロードSHOW!」では2週連続ハリー・ポッター祭りを開催。11月25日(金)今夜は記念すべきシリーズ第1作『ハリー・ポッターと賢者の石』が放送となる。映画史に残るファンタジーの金字塔となった“ハリポタ”。伝説の始まりとなるシリーズ第1作となった『賢者の石』は2001年公開。公開当時は小説の挿絵から抜け出てきたようなダニエル・ラドクリフ演じるハリーをはじめとしたキャスト陣と、CGを駆使した美しい映像が話題となった。幼い頃に両親を亡くし、叔父のダーズリー一家に育てられた孤独な少年・ハリーのもとに、ホグワーツ魔法魔術学校の入学許可証が届けられる。ハリーの幼少期を知るというホグワーツからの使者・ハグリッド(ロビー・コルトレーン)に連れられて入学準備を整えるハリーは、魔法の杖やフクロウなど魔法のアイテムを見て胸をときめかせるが、両親が悪の魔法使い“ヴォルデモート”に殺され、その戦いで生き残った自分が魔法界で特別な存在として語り継がれていることを知る。期待と戸惑いのなか、ハリーは同じ寮になった魔法使い一家の息子・ロン(ルパート・グリント)や、マグル(=人間)出身の少女・ハーマイオニー(エマ・ワトソン)らと行動を共にするように。そんななか、ダンブルドア校長(リチャード・ハリス)が立ち入りを禁止した4階の廊下に隠されている“何か”を、魔法薬学のスネイプ先生(アラン・リックマン)が狙っているのではないかと感じたハリーたちは独自に調査を開始する…というのが本作のストーリー。9月に公開された『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』では悪役に挑戦、俳優としてのキャリアを着々と積み上げているダニエル・ラドクリフをはじめ、来年GWに実写版『美女と野獣』の公開を控えるエマ・ワトソンらメインキャスト陣のまだ初々しい姿も見どころだ。金曜ロードSHOW!『ハリー・ポッターと賢者の石』は11月25日(金)21時~日本テレビ系で放送。次週12月2日(金)21時~からはシリーズ第2作となる『ハリー・ポッターと秘密の部屋』が放送される。『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は全国にて公開中。(笠緒)
2016年11月25日コーチ(COACH)がブランド創立75周年の締めくくりとして、コーチ・ビーストのレキシーと先史時代を共に過ごした彼女のフレンズにフィーチャーしたホリデーコレクションの販売を開始した。同コレクションではレキシー(Rexy)、ステギー(Steggy)、ウーリー(Woolly)、トリッキー(Tricky)と名付けられた4頭のコーチ・ビーストを象ったレザーパズルをはじめ、コインケース、バッグチャーム、リストレット、コースターセットといった数々のアイテムが展開される。深い艶、しっとりと柔らかな上質な質感を楽しめる純正のグラブタン・レザーはコーチオリジナルのレザーで、同コレクションでは財布などのライニングも薄くなめしたグラブタン・レザーを使うなど、素材へのこだわりは細部に見られる。同コレクションはフラグシップストアをはじめとする全国のコーチ・ストアで発売されており、銀座、表参道、新宿、仙台のフラグシップストアの店頭に常設している「クラフトマンシップ・バー」や一部のコーチ・ストア、期間限定ポップアップではイニシャルなどの英字やコーチ・ビーストなどコレクションの革小物に刻印出来るモノグラミングサービスも実施される。このサービスでは15種類のカラーと2サイズのフォントから選ぶことが出来、職人が目の前で施してくれる。同コレクションの発売を記念したポップアップの出店は札幌大丸が11月23日から29日、神戸大丸が11月30日から12月6日、京都高島屋、うめだ阪急が12月7日から13日、金沢アトリオが12月11日から22日、福岡岩田屋と近鉄あべのハルカスが12月14日から20日まで。全国百貨店のイベントスペースで順次実施される。また、オリジナル動画が作れるモバイルコンテンツ「Holidays with Rexy」を使って自分の顔写真をアップロードすると、レキシーと共にニューヨークの街に繰り出すショートムービーを作成できる。作成した動画はSNSでシェアして楽しめる。
2016年11月25日『ハリー・ポッター』の新シリーズで、原作者J.K.ローリングが脚本を書き下ろした映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』がきょう23日に全国966スクリーンで公開となり、大ヒットを遂げた『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』(2011)の初日の興行収入4.6億円を大きく上回る見込みであることがわかった。公開を待ちきれないポッタリアンとファンタビストたちが全国の劇場に詰めかけたほか、20~30代の女性客を中心に老若男女幅広い層が来場。水曜のレディーズデーに祝日が重なったこともあり、満席・完売となる劇場が続出するなど、絶好のスタートを切った。そして、正式な数字は集計中だが、少なくとも、興行収入95億円を記録した『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』の初日の興行収入4.6億円を大きく上回る見込みで、興行収入100億円超えも十分に狙えるスタートダッシュとなった。3日間にわたって実施された来日キャンペーンも大盛況だった。主人公ニュート役のエディ・レッドメインをはじめ、キャサリン・ウォーターストン、ダン・フォグラー、アリソン・スドル、そして、デイビッド・イェーツ監督、デイビッド・ヘイマンプロデューサーが19日に来日し、21日より連日イベントに参加。日本のファンたちの愛を受け取ったエディは、「すごい体験をしました。一生忘れることはありません」と感激していた。なお、ひと足早く18日より公開した『ハリー・ポッター』のお膝元で、J.K.ローリングの母国でもあるイギリスでは、今年公開したすべての映画で1位となる大ヒットスタートとなっているほか、フランス、ポーランド、デンマーク、スロベニア、ハンガリー、チェコ、スロバキアでも今年最高のオープニングを記録。また、ロシア、ブラジル、韓国、インドネシア、UAE、台湾などの国で『ハリー・ポッター』シリーズすべての記録を塗り替えている。(C) 2016 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights (C) JKR.
2016年11月23日「アロホモラ!(扉よ開け)」先日行われた『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』ジャパン・プレミア。“魔法のトランク”から登場したエディ・レッドメインが、杖を手にこう呪文を唱えると、扉が開いてティナ役のキャサリン・ウォーターストン、クイニー役のアリソン・スドル、ジェイコブ役のダン・フォグラーらが次々登場、会場は大歓声に包まれた。こうして約8か月ぶりに日本のファンの前に立ったエディは、『ハリー・ポッター』新シリーズの初お披露目が、うれしくてたまらないといった様子だった。『ハリー・ポッター』と同じ魔法世界を舞台にした本作で、エディが演じているのは、かつてハリーたちと同じホグワーツ魔法学校で学んだ“先輩”の魔法使いにして、人間よりも動物といるほうが気が楽な魔法動物学者の主人公ニュート・スキャマンダー。エディは、「『リリーのすべて』ではリリー・エルベという、多くの人たちにとって象徴となるような女性を演じることがわかっていた。『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』では、誰もがJ.K.ローリングと『ハリー・ポッター』を愛していることがわかっている」と、当初はこの重責に高揚感だけでなくプレッシャーもあったことを語っている。さらに、『ハリー・ポッター』とは、ちょっとした“縁”もあったらしいのだ。「僕はもちろん『ハリー・ポッター』シリーズは大好きだったよ」とエディ。「もともとは、僕の弟が家族全員を夢中にさせたというのがきっかけだったんだけどね。僕は、実は『ハリー・ポッター』の若きヴォルデモート役のオーディションもしていたんだけど、ページの4分の1も読まないうちに、あっさり落ちてしまったんだ(笑)。だから、思い入れがある…というか演じてみたかったのは、ヴォルデモートなんだよ。最悪のキャラクターって演じてみたいよね」と、まさかの発言が飛び出した。「私は(屋敷しもべ妖精の)ドビーが大好きだったわ」と話すのは、新ヒロインとしてニュートと行動を共にする、アメリカ魔法省に務める魔法使いティナ役のキャサリン。「私はとにかくドビーが好きで仕方なかったの。いまでもドビーのことを思うと泣きそうになるわ」と語り、2人とも、J.K.ローリングが生み出した魔法の世界にとても親しんでいたことが伺える。「僕は大学時代に、『ハリー・ポッター』のオーディションをしたわけだけど、1シーンすら演じる前に落ちてしまった。それから15年たって、今回起用されて本当に嬉しいよ」とエディ。およそ10年にわたりハリーを演じてきたダニエル・ラドクリフとは「撮影の前に何度か会った」そうで、「本当に素晴らしい俳優だと思うよ。彼とエマ(・ワトソン)と、ルパート(・グリント)から、最高の杖の使い方を盗んだよ(笑)」と、おちゃめに語る。「だけど、笑っちゃったのは、ダン(ダニエル・ラドクリフ)が、ニュートの着ているコートが『カッコ良くて、うらやましい』と言ったこと。というのも、ダンはずっと、なんで彼はカッコいいコートが着れないのか、と文句を言っていたらしいんだ(笑)。彼が着ていたのはジーンズとパーカーばかりだったからね。だけど、僕のほうは時代物の映画しかやってないから、僕は『ジーンズとパーカーを着る役を夢を見ている』って言ったんだよね(笑)」。ダニエルたちが演じてきた『ハリー・ポッター』と地続きの世界が描かれる本作だが、「『ファンタビ』で素晴らしいと思ったところは、『ハリー・ポッター』の原作や映画に描かれていた“魔法”がしっかりと描かれていることだ」とエディは言う。「だけど、この作品なりの別の形になって描かれていたところが素晴らしいと思ったよ。セットでものすごく興奮してしまったのは、新聞(日刊予言者新聞)があることで、中を開いてみたら、本当にその日のことが書かれていて、しかもその日にニューヨークで起きたことがあって、しかも6ページ目を見ると!…っていうね。あまり言えないけど」と、『ハリー・ポッター』シリーズとほぼ同じスタッフが手がけた、こだわり抜かれたその世界観に、改めて感銘を受けたことを明かす。「普通、娯楽大作の“フランチャイズ”といわれるような作品の場合、1作目は純粋に物語の始まりを設定するものでしかない場合が多いけど、この作品はJ.K.ローリングが、スリラー的な要素、コメディ的な要素、ロマンスやハートがあって、しかも感動的だと思えるような物語を、この1本の中にすべて織り込んで描いてみせたことが素晴らしいと思ったんだ。しかも、『ハリー・ポッター』シリーズと共有する部分もありつつ、この後も続いていくにも関わらず、この作品だけでもしっかりと完結しているところもね」とエディ。「もちろんイースター・エッグ(映画の中の秘密)も隠れているし、次回作へのティーザー的な部分もある」と続ける。この新しい『ファンタビ』のシリーズは、本作も含め全5部作にも及ぶ。「俳優としては、5本あるかないかに関係なく、脚本を与えられた作品を一生懸命演じるのが一番大事。この映画を可能な限り、最高の作品にすることが大事だったんだ」とエディが言えば、「私もよ。これが私たちにとっての1作目であり、これを最高の作品にすることしか考えていなかったわ。1歩、1歩。それ以外はできないから」と、キャサリンも隣でにこやかに応じる。キャサリンがティナ役に決まったとき、J.K.ローリングは“彼女がティナ役に決まって嬉しい”とツイートしたという。「私はそのツイートから目が離せなかった。彼女が、私がこの世に存在することを知ってくれているなんて信じられない!と思ったの(笑)。しかも、私が演じるのを喜んでくれてるわ、信じられない! ってね」。「自分で自分にハイファイブしたりしてね」(エディ)。「本当ね(笑)。それをツイートで見ただけでも、彼女がサポートしてくれていると分かって、本当に嬉しかったの。しかも、私に伝えるためにツイートしてくれたように思えたのよね。それは実際に彼女に会う1か月以上の前のことだったんだけど、私にとってはすごく意味のあることだったわ」と、キャサリンは感慨深げにふり返った。彼女が演じるティナは、いわばハーマイオニーから引き継いだ本作のヒロイン。以前はアメリカ魔法省(MACUSA:マクーザ)の中のエリート、闇の魔法使いを捕らえる“闇祓い”だったが、ある出来事がきっかけで異動になり、いまでは単調なデスクワークを任されている。だが、アメリカ魔法界では持ち込みも飼育も禁止されている魔法動物がニューヨークの街じゅうに逃げてしまったことを知り、行動を起こすのだ。「私はティナが内面的な葛藤を抱えているところが好きだわ」とキャサリンは言う。「彼女はかなり自信を失っていて、不安な状況にあるの。そこにすごく共感できたわ。常に自信満々で、落ち着いている人ってそんなにいないと思うのよね。もちろん、そんなふうに見せかけている人、というのはいると思うんだけど。でも、絶対にその下に何か隠していると思うから。それが素晴らしい方法で描かれていると思ったの」と、自身のキャラクターに触れる。「しかも、それはティナだけではないのよね。どのキャラクターも非常に豊かに、複雑に描かれていると思ったわ。周りのキャラクターもすごく複雑で、私のキャラクターを驚かせてくれた。それから、どのシーンも深く描かれているし、どのキャラクターも物語が進むにしたがって成長していくと、脚本を読んでいて思ったわ」と語り、「もちろんサプライズも、アクションもたくさんあるんだけど、(キャラクターの)小さな変化もたくさんあると思った。そういう部分も、演技していて楽しかったわ」。一方、「僕は、ニュートが自分の魔法動物たちに、すごく自信を持っているところが大好きだ」とエディは言う。「だけど、彼は人間との関係性においてはまるで役に立たない。つまり、彼は“見た目だけでは判断できない人”であるところが好きだったんだよね。映画の導入部で見たときは、すごくシャイな人に見えると思うけど、それはニュートが慣れてない環境にいるからなんだ。だけど、彼が動物たちと一緒にいるところを見ると、彼の複雑で、素晴らしい部分が見えてくると思うんだ」。確かに、初対面の人とはなかなか目も合わせられず、人見知りのニュートだが、魔法動物たちと接するときは瞳がキラキラ、表情も優しくなり、まるで別人のように生き生きとする。エディはさらに、「ジョー(J.K.ローリング)はこの4人組全員に、そういう要素を描いてくれたと思うんだよね」と続ける。するとキャサリンも、「それが彼女のメッセージの1つだと思うから。見た目以上のものをそれぞれの人たちが抱えている、ということを伝えたかったのだと思うわ。一瞬で人を判断するのは危険だということ。もちろんそれって現代の私たちにとってもすごく大事なメッセージよね」と言葉をつなぐ。ティナのたった1人の妹クイニーも、人の心を読むことができる明るい性格の魔法使いだが、それゆえに“生きづらさ”をも感じている。また、ニュートと出会い、魔法の世界に初めて誘われる人間(ノー・マジ)のジェイコブも、退屈な缶詰工場に見切りをつけ、夢だったパン屋を開こうとしていたところだ。なかでもニュートとティナは、大切なものへの愛情の深さや、正しい行いへの思いなど、それぞれに信念や情熱がありながらも、周りが見えなくなってしまう不器用なところはよく似ているのかも?「全くその通りだと思うわ。だから、2人は惹かれ合ったんだと思うし、この4人も仲間になったのだと思うの。ティナは、もともとは自分に自信があったのに、ここでは、自分の道を切り開かなくてはいけない立場に立たされているもの」とキャサリン。「ニュートは、“過去に人に傷つけられた”せいで、魔法動物といるときだけは自信があって、自分らしくいられる。だけど、人間関係においては、まったくシャイで、役立たずだ。この2人、そして4人の素晴らしいところは、彼らと一緒にいると、それぞれのいい部分が引き出されて、一番いい自分の姿になれるところなんだよね」と、エディもニュートと仲間たちの関係性をそう表現する。「本当にその通りだと思うわ。ティナは、ニュートが魔法動物たちと会話しているところを見て、それに気づくの。『この人、さっきまでのただのシャイなだけの人ではないわ』ってね」。“人は(魔法動物も?)見かけによらない”“目に見えるものだけが真実ではない”のは、実は本作の裏テーマともいえる。今回の波乱万丈の旅をへて、より深く知り合い仲間になったニュートとティナ、そしてクイニーとダンの4人は、これからどこへ向かうのだろうか?ニュートの過去には、いったい何があったのだろうか?そのヒントはもしや若き日のダンブルドアが握っているのだろうか?疑問は尽きないが、彼らの旅は、まだ始まったばかりだ。(text:cinemacafe.net)
2016年11月23日『ハリー・ポッター』の新シリーズとなる映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の初日舞台挨拶が23日、都内で行われ、来日中のエディ・レッドメイン、アリソン・スドル、ダン・フォグラー、デイビッド・イェーツ監督、デイビッド・ヘイマンプロデューサーが登壇。法被姿で鏡開きに挑戦した。21日にジャパンプレミア、22日にファンイベント、そしてこの日は初日舞台挨拶と、3日連続で来日イベントを行ったキャスト・スタッフ陣。来日ゲストによる初日舞台挨拶登壇は異例で、先行前売り券の倍率は10倍、一般発売は即完した。そんな期待を高めたファンたちの熱気あふれる会場に来日ゲストが登場すると、大歓声が沸き起こった。主演のエディは「コンニチハ。本当に日本は特別な国です。今年、2回目の来日ですが、来るたびに好きになります。『ファンタスティック・ビースト』の世界の新しいキャラクターに愛を感じてほしい」と呼びかけ、今年のシネマコンで"日本に行きたい"と言っていたアリソンは「ニホンダイスキ。ワールドツアーの最終日を素敵なみんなと日本で迎えられてうれしいです。こんな魔法のような経験をしたことはありません。夢って叶うんですね」と感極まって涙ぐむ一幕も。さらに、ダン・フォグラーも「ニホンダイスキ」と日本語で挨拶し、「昨日は本当に楽しかった。キャラクターの衣装を着て来てくれたり、日本のファンの愛を感じました」と前日のファンイベントを振り返った。そして、イェーツ監督は8時15分開場と早い時間の実施にも関わらず集まった観客に「朝早くから大勢集まってもらえてうれしい。4週間前に完成したばかりの作品で、何百人ものスタッフが携わりました。きっとみんなが今日ここに来たら興奮したと思います」と感激し、「『ハリー・ポッター』シリーズに続く作品としてふさわしい作品です」と自信。プロデューサーのヘイマンは「今日、みなさんにこの映画を届けられるのがうれしいです。一つ一つの場面にJ.K.ローリングの精神があふれているので、私たちが楽しんで作ったのと同じように楽しんで観てほしい」とアピールした。さらに、記念すべき初日を、日本の伝統衣装を着て、日本の伝統儀式でお祝いすべく、名前入りの"ファンタビ"法被を着ると、エディは「色がかわいい。ロンドンでも着ようかな」と大興奮。そして、日本ならではの鏡開きに挑戦すると、エディは「すごい体験をしました。一生忘れることはありません」と感激し、「日本のみんながこの作品を愛してくれれば、また日本に戻って来られると思います」という言葉で、同イベントおよび3日間に及ぶ日本でのプロモーションを締めくくった。(C) 2016 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights (C) JKR.
2016年11月23日『ハリー・ポッター』の映画シリーズ全8作をメガヒットさせ、同シリーズの新章『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(11月23日公開)も手掛けた名プロデューサー、デイビッド・ヘイマンにインタビュー。『ハリー・ポッター』の原作者J.K.ローリングが初めて手がけた映画の脚本を、『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』(07)以降の後半4作を手掛けたデイビッド・イェーツ監督が映画化した『ファンタビ』。主演は『博士と彼女のセオリー』(14)のアカデミー賞俳優エディ・レッドメインだ。まさに鉄板ともいうべきドリームタッグだが、彼らを呼び寄せて1つのチームにしたのがデイビッド・ヘイマンだ。エディ演じる風変わりな魔法動物学者ニュート・スキャマンダーと、魔法動物(ビースト)たちとのひと騒動を描く本作。冒険ファンタジーとしてのテンポも良いし、ニュートをはじめ、愛すべきキャラクターたちの魅力を余すところなくちりばめた丁寧な作りも素晴らしい。これまでの輝ける功績は言うまでもないが、『ファンタビ』もすでに世界中で大ヒットを驀進中だ。一体デイビッド・ヘイマンはどんな信念の下で、世界中の映画ファンが熱狂する作品を生み出してきたのか。また、すでに話題沸騰となっている、あのビッグ・スターのキャスティングについても聞いてみた。――エディ・レッドメインが、冒険ファンタジーで主演を務めると聞いた時、少し意外性を感じましたが、映画を観たら非常にハマっていてとてもチャーミングでした。私は本作をファンタジーとは思ってなくて、むしろ真実であると思えることが大事だと考えています。もちろん俳優さんは素晴らしいイマジネーションをもっていて、実際にいろんなキャラクターを演じますよね。でも、彼らがそのキャラクターになった時、彼らの素の部分もどこかキャラクターに投影されると思っているんです。そういう意味で、ニュートは本当に1920年代に実在している英国人という感じがしました。ニュートは本作の主人公ですが、よくある普通のヒーローらしからぬキャラクターです。人間がちょっと苦手で、どちらかというと動物といる方が心地良いという変わり者です。実際のエディはニュートよりも社交的だとは思いますが、そこの部分を彼は絶妙に演じてくれました。もちろんニュートのような人間を主人公にしたJ.K.ローリングさんもすごいと思っていますが。――J.K.ローリングさんが映画の脚本を手がけるのは初めてでしたが、『ハリー・ポッター』シリーズではどの段階で脚本に目を通されていたんですか?『ハリー・ポッター』の場合は脚本の中盤くらいで見せていました。当時の彼女は小説の執筆で忙しかったので。今回は最初から関わっていますが、『ハリー・ポッター』の時と同じように、プロデューサーの1人という立場からもいろいろとサポートしてくれました。例えば今回は、ニュートがもつ魔法のトランクの内側のデザインについても、彼女の意見がかなり反映されています。ニュートはものすごい魔力をもつ魔法使いではないから、きっとトランクの中身もホームメイドで作れるようなものであるはずだと彼女に言われ、なるほどなあと思いました。――ある重要な役柄で超大物スターが登場しますが、そのキャスティング理由についても聞かせてください。彼をあの役にもってくるのは、素晴らしいアイデアだと思いました。あの役はアイコン的な俳優でないと負けてしまうと思っていたので、本当にベストだったなと。彼はこれまでにもいろんなアイコン的キャラクターを作り出してきた俳優だから、彼ならきっとできるだろうと私たちは確信していました。――すでに『ファンタビ』が大ヒットしていますが、いつも映画を作る上で客層やマーケティングなどはどこまで意識されていますか?僕が映画を作る上でいつも念頭においているのは、人のためではなく自分のために作ることです。まずは自分が観たいものを作ること。私はそうやってしか映画を作れませんし、もしも自分がそう感じられない作品なら絶対にうまくいかないとも思っています。映画は何年もかけて作るもので、作っていく上でいろんな障害が生じます。自分が心から作りたいと思ってやっていかないと、それは単なる"商品"になってしまうんです。また、自分がいいと思ってないものを作ってしまったら、観客にもそういう思いがバレてしまうと思います。私が次から次へと映画を作っていけるのは、ただ単に自分が心から作りたいものを作っているからなんです。――でも、それが超大作であればあるほど、そこにプレッシャーや怖さは生じませんか?もちろん最初に取り掛かる時には怖さを感じますし、どうしようかと考えたりもします。やっていくうちに、もっと良くなる可能性があるとも思ってしまうし、もしかしてこの映画は失敗するんじゃないかと心配したりもします。やっぱり最終的な反応をもらえるまで、不安はつきものです。実際、私がコントロールできる部分は自分にとって楽しいものであり、自分が大事だと思えるものという部分だけで、観客の反応は自分の範疇外ですから。――できあがった作品については、いつもどんなふうに向き合っているのですか?作品に長く関わっていると、思い通りにいかない部分が出てきたり、逆に自分が想像したよりも良くなった部分が出てきたりします。幸い、デイビッド・イェーツ監督や主演のエディたちとはそういう意見交換ができる関係性です。今回1作目を作りましたが、この次もきっといっしょに仕事をすると思います。――完成した映画をきちんと批評した上で、次へ進むということですね。そうです。作った映画においては、自分たちが一番厳しい批評家であるべきなんです。その分析は、作りながらもやっていきます。デイビッド・イェーツ監督と組むのは今回で5作目だけど、お互いにエゴも何もなく、正直にものが言える関係なんです。作品を観た上で、次はここを改良したいとか、もっとより良いものにできるんじゃないかとか、そういう前向きな気持ちをもって次の作品に臨みます。そこが映画作りにおいてとても大事な部分で、そのことにすごくワクワクします。――次の2作目にはもう入っているのですか? 全5作になると言われていますが。はい。もちろん脚本は書き始めていますが、ちゃんと映画になるかどうかは1作目の結果次第ですね。オープニング成績がとても良かったからきっと2作目も作れるんじゃないかとは思っていますが、さらに良い映画を作っていきたいです。今後のストーリーについては、J.K.ローリングさんにしかわからないですよ(笑)。――最後に、プロデューサーの仕事の醍醐味について教えてください。私は毎日頰をつねっています。こういう仕事ができていることが夢じゃないかなと思っているので。しかもタダじゃなくてお金までもらえるんですから。いろんなクリエイティビティを毎日見られること、その瞬間の1つ1つが醍醐味です。私はクリエイティブな人に囲まれて仕事をするのが本当に好きなんです。俳優さんは一生懸命役になりきり、プロダクションデザイナーはセットなどいろんなものを作っていき、コスチュームデザイナーはいろんな色の衣装を考えていく。500人くらいの人々がいろんな仕事をして、監督がすべてをまとめていく。私はそれこそが"魔法" だと思っていますし、その場にいられる私は本当に幸せ者です。■プロフィールデイビッド・ヘイマン1961年7月26日、イギリス生まれの映画プロデューサー。1999年に『ハリー・ポッター』の映画化権を得て、全8作の映画シリーズを製作。その他のプロデュース作品は『アイ・アム・レジェンド』(07)や『イエスマン “YES”は人生のパスワード』(08)、『ゼロ・グラビティ』(13)など。(C) 2016 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights (C) JKR.
2016年11月23日「ハリー・ポッター」新シリーズの幕開けを飾る『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』が11月23日(水・祝)、日本各地で封切られ、来日中の主演俳優エディ・レッドメインらが都内で初日舞台挨拶を実施。青い法被をまとい、鏡開きを行った。11月21日(月)に六本木ヒルズアリーナでジャパンプレミアが開催され、翌22日(火)には表参道のホールでファン400人を招待した前夜祭イベントが行われた。そしてこの日は、ハリウッド俳優による“超異例”の初日舞台挨拶と3日連続で、豪華な来日プロモーションを敢行。そこでエディらを待ち構えていたのは、熱狂的な日本のファンの暖かな歓迎だった。「今年に入って、日本に来るのは2度目だけど、来るたびに日本が大好きになるよ。皆さんの心からの“愛”を感じるからね」と日本への思いを語るエディ。「その皆さんの愛を、ぜひ『ファンタスティック・ビースト』にも注いでほしい。僕らが心をこめて完成させた作品が、皆さんの心に届けば本当にうれしいよ。公開初日を皆さんと一緒に迎えた今日という日は、一生忘れないよ!」とファンの愛にあふれた来日プロモーションの無事終了に感謝を述べていた。初日舞台挨拶には主人公・ニュート役のエディに加えて、アリソン・スドル(アメリカの魔法省で働くティナの妹・クイニー役)、ダン・フォグラー(パン屋開店を夢見るノー・マジ=人間のジェイコブ役)、『ハリポタ』シリーズ後半4本を手がけ、メガホンもとるデヴィッド・イェーツ監督、プロデューサーのデヴィッド・ヘイマンが出席した。開口一番「ニホン、ダイスキ~」と挨拶したダンは、「この3日間、僕らが味わった皆さんの歓迎はまさにファンタスティック!大いに盛り上げてくれた皆さんには、何かお返しをしたいよ」とご機嫌。また、アリソンは幼い頃から日本に強いあこがれを抱いていたといい、「今日という日を、大好きな日本で皆さんと迎えられるなんて…やっぱり、魔法は存在するわ」と感動の涙!「魔法を信じ続けた私が、この作品の一部になれたのは人生におけるマジカルな経験。夢は本当に叶うのね」としみじみ語っていた。「正統な続編と呼ぶにふさわしい作品に仕上がった。とても誇らしいよ」(イェーツ監督)、「いまはワクワクした気持ちが止められないよ。皆さんには感謝の気持ちを伝えたいし、ハリーやロン、ハーマイオニー同様、ここにいるキャストが演じた登場人物も愛してほしい」(ヘイマン氏)と製作陣も、魔法の新たな“1ページ”に興奮を隠しきれない様子だった。ホグワーツ魔法魔術学校の指定教科書「幻の動物とその生息地」の編纂者でもある魔法動物学者のニュート・スキャマンダーが、滞在先のニューヨークで、魔法のトランクに詰め込んでいた魔法動物たちをうっかり逃がしてしまい、大騒動を巻き起こす。「ハリー・ポッター」シリーズと同じ魔法の世界を舞台に、原作者のJ.K.ローリングが脚本を手がけている。『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年11月23日来日中のエディ・レッドメインが11月22日(火)、都内で行われた主演作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の公開前夜イベントに出席。抽選で選ばれたラッキーなファン400人を前に“パパ”の顔を披露した。「コンニチワ、ニホン、アイシテマス!ここにいると、日本の皆さんの愛を感じるね。ハートを込めて完成させた作品が、君たちのハートに届いて、共有できれば本当にうれしいよ」とファンへの謝意を示したエディ。今年6月には、ハンナ・バグショーとの間に、第一子となる女児が誕生したばかりだが、ファンからの質問に答える形で「とてもかわいいけど、夜泣きには悩まされているよ。しっかり寝付いてほしいんだけど、夜泣きを止める魔法はないかな?」とジョークを交えながら、「もちろん、魔法が使えるなら、魔法で彼女を守りたいね」と子煩悩な素顔を見せていた。ホグワーツ魔法魔術学校の指定教科書「幻の動物とその生息地」の編纂者でもある魔法動物学者のニュート・スキャマンダーが、滞在先のニューヨークで、魔法のトランクに詰め込んでいた魔法動物たちをうっかり逃がしてしまい、大騒動を巻き起こす。この日はニュート役のエディに加えて、アリソン・スドル(アメリカの魔法省で働くティナの妹・クイニー役)、ダン・フォグラー(パン屋開店を夢見るノー・マジ=人間のジェイコブ役)、『ハリポタ』シリーズ後半4本を手がけ、メガホンもとるデヴィッド・イェーツ監督、プロデューサーのデヴィッド・ヘイマンが出席。トークに加えて、プレゼント抽選会もあり、大盛り上がりだった。本作は「ハリー・ポッター」シリーズと同じ魔法の世界を舞台に、原作者のJ.K.ローリングが脚本を手がけており、イェーツ監督は「ストーリーテリングの素晴らしさはもちろん、暖かみやウィット、冒険心や魔法といった彼女のエッセンスが凝縮されている。何よりここにいるキャストが演じた登場人物は、すぐに友だちになって一緒に冒険したくなると思わせる存在。たちまち夢中になるはずだよ」と魅力を語っていた。「日本は穏やかで、とても癒される。僕が暮らすニューヨークは騒がしくて、ゴチャゴチャしているからさ」(ダン)、「また日本に来られたら、次は桜や富士山を見たり、お茶会も体験してみたいわ。日本でいられさえすれば、何も必要ないわ」(アリソン)と共演陣は、すっかり日本がお気に入りの様子だ。すでに5部作での製作が決定しているなか、ヘイマン氏は「ここにいる全員が、日本が(シリーズの)舞台になることを祈っている…と言っても、我々に決められることじゃないけどね(笑)」とローリング氏が日本を舞台にすることに期待を寄せていた。『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は11月23日(水・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月22日『ハリー・ポッター』のJ.K.ローリング原作による新シリーズの映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(11月23日公開)のスペシャル・ファン・ナイトが22日、東京・表参道ヒルズで開催。来日したエディ・レッドメイン、アリソン・スドル、 ダン・フォグラー、デイビッド・イェーツ監督、デイビッド・ヘイマンプロデューサーが登壇し、ハリー杉山と高橋愛がMCを務めた。エディ・レッドメイン演じる魔法動物学者ニュート・スキャマンダーと、魔法のトランクから逃げ出した魔法動物(ビースト)たちとの冒険を描く本作。エディはまず「コンニチハ! 日本、愛シテマス」と日本語であいさつし、「世界でも日本の『ハリー・ポッター』ファンは有名ですよ。ぜひ『ファンタスティック・ビースト』のファンにもなってほしいです」と笑顔で訴えかけた。アリソン・スドルも「昔から日本が大好きですが、もっともっと大好きになりました」と満面の笑みを見せると、ダン・フォグラーも「スゴーイ」と日本語で感激する。5人が挨拶をし終えると、なんとセルフィタイムに。エディは「僕ほどメカ音痴はいないので、自撮り棒にとっては災難だね」と苦笑いしながら、ファンたちを背景に5人での自撮りを行った。ファンからのQ&Aでは、6月に第1子のパパとなったエディに「子どもにかけたい魔法は?」という質問が入る。エディは日本語で「アリガトウゴザイマス」と感謝した後、「かけたい魔法は2つあります。知恵を授けてあげたいというか、子どもを守る魔法をかけたい。でも、現実を見ると、いまは毎日夜泣きに悩まされているので、一晩だけでもいいから静かに寝てほしいかなと(苦笑)」と、父親らしいコメントを述べた。また、ダンは「日本が大好きです」と何度も繰り返す。「僕はNY出身だけど、NYはごちゃごちゃしているから、東京にはとても癒やされます。また、今朝の地震には大騒ぎして廊下に出たんだけど、みんなが穏やかにしていて冷静でした。そこで、ああ大丈夫だなと思ったんです。まあ、僕は地震があっても日本に残りたいけどね」Q&Aが終わると、キャスト直々に手渡しされるスペシャル・グッズのプレゼント抽選会も開催され、会場の熱気はムンムン状態に。最後にエディは興奮しながら「本当に言葉を失っています。J.K.ローリングさんが『日本のファンは素晴らしい』と言っていたけど、まさにみなさんの愛を感じています」と感謝の言葉で締めくくった。
2016年11月22日“ハリー・ポッター”の新シリーズ『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の公開前日スペシャル・ファン・イベントが11月22日、都内で行われ、主演を務めるエディ・レッドメインが出席。抽選で選ばれたラッキーなファン400人を前に「ニホン、アイシテイマス!本当に皆さんの愛を感じるし、僕らが心をこめて作った本作が、皆さんの心にも届けば」とアピールし、会場を盛り上げた。スペシャル・ファン・イベントの模様圧倒的な知識と情熱をもつ魔法動物学者で、ホグワーツ魔法魔術学校の指定教科書「幻の動物とその生息地」の編纂者でもあるニュート・スキャマンダーが、1926年のニューヨークで、魔法のトランクから滞在先のニューヨークに逃げ出してしまった魔法動物の行方を追いながら、魔法界と人間界を揺るがす一大ピンチに立ち向かう。この日はレッドメインに加えて、来日中のアリソン・スドル(アメリカの魔法省で働くティナの妹・クイニー役)、ダン・フォグラー(パン屋開店を夢見るノー・マジ=人間のジェイコブ役)、メガホンをとるデヴィッド・イェーツ監督、プロデューサーのデヴィッド・ヘイマンが駆けつけた。『ハリポタ』シリーズ後半4本も手がけたイェーツ監督は、「ストーリーテリングの素晴らしさは変わらないし、暖かみやウィット、冒険や魔法が満載。何より親しみがあり、ともに歩んでいきたいと思えるキャラクターがたくさん登場する。とても彼女らしいよ」とシリーズの生みの親であり、本作で脚本を手がけたJ・K・ローリングを絶賛。また、ヘイマンは「次回作以降で、日本が舞台になることを祈っているよ。僕らでは決められないことだけど(笑)」とシリーズの構想を語った。フォグラーは「日本はとても穏やかで、本当に癒される。僕は騒がしくてゴチャゴチャしたニューヨーク暮らしだからね」とすっかり日本を気に入った様子。スドルも「ぜひ、今度は桜や富士山を見たり、お茶会も体験したい。日本にいられれば、何も必要ないわ」と日本愛を熱弁していた。『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』11月23日(水・祝) 全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2016年11月22日全米をはじめ、世界中で興行ランキング初登場1位の大ヒットスタートを切った『ハリー・ポッター』の新シリーズの映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』。11月23日の日本公開を前に来日したデヴィッド・イェーツ監督にインタビューした。主演は『博士と彼女のセオリー』(14)のアカデミー賞俳優、エディ・レッドメイン。エディが演じた主人公ニュート・スキャマンダーは、動物といる方が気楽だというちょっぴり変わり者の魔法動物学者だ。ニュートは魔法動物(ビースト)たちを魔法のトランクに入れて持ち歩いていたが、ある日動物たちが逃げ出したことで大騒動となる。『ハリー・ポッター』の原作者J.K.ローリングが、初めて映画の脚本を手がけたことでも話題となっている。デヴィッド・イェーツ監督といえば、『ハリー・ポッター』シリーズで『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』(07)以降の後半4作のメガホンをとり、ミステリアスかつスリリングな作風で大人のファンまでをも魅了したポッタリアンお墨付きのヒットメーカーだ。今回はエディからチャーミングな魅力を引き出し、本作を心躍る冒険ファンタジーに仕上げた。――エディ・レッドメインと初めて組んでみていかがでしたか?エディはこれまでの作品でもそうでしたが、本当に体全体を使って演技をする役者だなあとつくづく感じました。今回、ニュートが初めて登場する時、ト書きに「ニューヨークで、船から(バスター・)キートン風の歩き方でやってくるニュート」と書いてあったのですが、彼はまさにそういう雰囲気で現れたんです。――エディを演出していて、一番印象に残ったシーンについて教えてください。ニュートがサイのような魔法動物に対して求愛ダンスをするシーンがあるんです。それでエディに「ぜひ求愛ダンスの練習をしてきてほしい」とお願いしました。撮影日まで数週間の準備期間があったので、エディの方から「こういうのはどうですか?」といくつか提案してくれたんです。その時、僕は「もっとセクシーに! これじゃあ足りない。もっともっと」とダメ出しをしました。なんといってもサイのようなクリーチャーを誘惑しなくちゃいけないので、すごくセクシーさがほしいと思ったんです。ただ、周りから見るとすごく滑稽な要求ですよね(苦笑)。でも、エディは真面目なので、献身的に取り組んでくれました。それで本番の撮影中に、太ももの筋肉を痛めてしまって。少し休憩を取ってからまた撮影をした次第です。でも、おかげさまでとても奇妙ないい感じの求愛ダンスになりました。――本作は、大人から子どもまで楽しめる娯楽作に仕上がりました。メインターゲットとしてはどういう層を意識されたのですか?今回は主人公が大人なので、『ハリー・ポッター』シリーズよりは大人向きになっています。とはいえ、ニュートは無垢で、まるで子どもが大人になってしまったような純真な人だから、そこが見ていて面白いんです。いわば大人のための『ハリー・ポッター』になるのかなと。でも、魔法動物たちが出てくるし、子どもたちも怖い思い自体を楽しんでくれるところもありますので、実際には子どもたちもすごく楽しんでいただける作品になりました。公開前にアメリカとロンドンで2回試写会をやりましたが、幼い子たちがとても喜んでくれました。子どもにとってはダークすぎるんじゃないかと思っていたので意外でしたね。でも、考えてみたらおとぎ話自体がもともと闇の部分を語っていたり、世の中にはこういう怖いこともあるんだよと教えてくれる役割があると思うので、納得はしましたね。――J.K.ローリングさんと共に脚本を手掛けられた感想を聞かせてください。J.K.ローリングさんの方から「今回初めて映画の脚本を書くのでとても緊張しているけど、ワクワクもしている」と言われました。彼女は驚異的な想像力をもった素晴らしい作家ですが、何よりもものを書くことや作り上げることが純粋に大好きな方なんです。脚本家にはいろいろなタイプの方がいますが、その多くは脚本を書くことにとても苦労していると思うんです。何かを0から生み出すことはとても大変で、時には自分の中から無理やり引き出して書かないといけないから、苦痛を感じることもあるでしょう。でも、J.K.ローリングさんの場合はそうじゃないんです。彼女の頭の中はすでに書きたいものであふれていて、彼女はただそれを開放するかのように書いていく感じなんです。――ということはスラスラと楽に書いていく感じなのでしょうか?そうですね。きっと彼女にとってものを書くという作業は心地良いものなんだと思います。書く作業自体が彼女にとって浄化作用をもたらすというか、そこが自分自身を開放できる場なんでしょうね。だから書いている時は常にハッピーな状態だし、作業場なんかも必要なくて、どこでも書ける方のようです。――まさに才能というものを感じます。では、かなりアグレッシブに執筆されていったのですね。彼女はとにかく仕事熱心な方で、多産的だし書くのも早いんです。例えば、ちょっとわからないことがあったりするとメモを渡すんですが、その後で彼女は徹夜をして脚本を書き直したりしてくれます。こっちがお願いしなくてもどんどん書いてくれるんです。作業スピードもかなり早くてびっくりしますよ。例えばある時、物語の骨組みのポイントをまとめたものを欲しいとお願いしたんです。その時は12Pくらいのものをリクエストしたんですが、なんと2日間で102ページもの文章を書いてきてくれました。彼女の中からあふれ出るものがあるんでしょうね。しかも彼女はすごく謙虚で、ちゃんと我々の意見を聞く耳ももってくださっているし、フィードバックもちゃんとしてくれるんです。だから僕たちも現場でいろんなことを試せるし、お互いに最善のものを生み出すような形で仕事に臨むことができました。今回、本当に良いコラボレーションができたと思います。■プロフィールデヴィッド・イェーツ1963年11月30日、イギリス生まれの映画監督。『ハリー・ポッター』の映画シリーズ全8作のうち、『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』(07)、『ハリー・ポッターと謎のプリンス』(09) 、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』(10) 、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』(11)の後半4本を手がける。近作は『ターザン:REBORN』(16)など。(C) 2016 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights (C) JKR.
2016年11月22日声優の宮野真守が21日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた『ハリー・ポッター』の新シリーズ『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(11月23日公開)のジャパンプレミアに登場した。本作の日本語吹き替え版でエディ・レッドメイン扮する主人公ニュート・スキャマンダーの声を演じている宮野は、ジェイコブの声を担当した間宮康弘と共にレッドカーペットに登場。駆けつけたファンから歓声が沸き起こる中、魔法の杖を持って歩いた。宮野は、自身のブログでもイベントについて報告。「ジャパンプレミアで、なんと、わたくし…レッドカーペットを歩かせていただきましたぁーーーーーー!!!!! 感動です…!!! 感激です…!!! 映画も、大きなスクリーンで観させていただきました!!…未だ興奮が冷めません…!!!」と興奮気味につづり、「今は、ただ、一言だけ…ファンタビ最高ぉ~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!」と締めくくった。『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は、魔法動物の調査で世界中を巡っていた魔法使いニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)がニューヨークに降り立つところから物語は始まり、ある日、ニュートの不思議なトランクから魔法動物たちが逃げ出し街中がパニックに。そして、人間界と魔法界をまたにかけた大事件へと発展する。ジャパンプレミアには、新主人公ニュートを演じるエディ・レッドメインをはじめ、新ヒロインのキャサリン・ウォーターストン、クイニー役のアリソン・スドル、ジェイコブ役のダン・フォグラー、デイビッド・イェーツ監督、プロデューサーのデイビッド・ヘイマンが登壇し、宣伝大使を務める歌手のDAIGOも駆けつけた。また、レッドカーペットには、高橋愛、熊切あさ美、ざわちん、永野ら多くのゲストも登場した。
2016年11月22日タレントの熊切あさ美が21日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた『ハリー・ポッター』の新シリーズ『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(11月23日公開)のジャパンプレミアのレッドカーペットに登場した。熊切は、背中が丸見えのセクシーな黒いシースルー衣装で登場。魔法の杖を手に持ってレッドカーペットを歩き、写真撮影にも笑顔で応じた。観客からは、大胆に露出した衣装に「すごい」という声も。熊切はイベント後に自身のインスタグラムでも写真を公開し、「背中セクシー」「色っぽいです」「美しすぎます」といったコメントが寄せられている。『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は、魔法動物の調査で世界中を巡っていた魔法使いニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)がニューヨークに降り立つところから物語は始まり、ある日、ニュートの不思議なトランクから魔法動物たちが逃げ出し街中がパニックに。そして、人間界と魔法界をまたにかけた大事件へと発展する。ジャパンプレミアには、新主人公ニュートを演じるエディ・レッドメインをはじめ、新ヒロインのキャサリン・ウォーターストン、クイニー役のアリソン・スドル、ジェイコブ役のダン・フォグラー、デイビッド・イェーツ監督、プロデューサーのデイビッド・ヘイマンが登壇。ステージには、本作の宣伝大使を務める歌手のDAIGOも駆けつけた。また、レッドカーペットには、熊切のほか、日本語吹き替え版で主人公ニュートの声を担当する宮野真守や、ものまねメイクで話題のざわちん、お笑い芸人の永野、タレントの高橋愛、JOY、メンタリストのDaiGoらが登場した。
2016年11月21日『ハリー・ポッター』のJ.K.ローリング原作による新シリーズの映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(11月23日公開)のジャパンプレミアが21日、東京・六本木ヒルズアリーナで開催。来日したエディ・レッドメイン、キャサリン・ウォーターストン、アリソン・スドル、 ダン・フォグラー、デイビッド・イェーツ監督、デイビッド・ヘイマンプロデューサー、『ファンタビ』宣伝大使のDAIGOらが登壇した。まずは日本語吹替版で主人公ニュートの声を担当する宮野真守をはじめ、豪華な日本人ゲストがレッドカーペットに登場し、会場のボルテージがアップ。続いて光を灯す呪文「ルーモス(光よ)」の掛け声で会場が光に包まれ、エディ・レッドメインはじめ来日キャストやスタッフ陣が現れた。魔法動物学者ニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)と、魔法のトランクから逃げ出した魔法動物(ビースト)たちとの冒険を描く本作。ステージでは、『ファンタビ』宣伝大使のDAIGOが最初に登壇し「この映画は僕にとって"FBM"です。"ファンタスティック・ベスト・ムービー"ですから」と言うと会場から拍手が起こり、続いてDAIGOが持ってきたニュートのトランクからエディが飛び出すという演出に会場が沸く。エディは「コンニチハ」と元気に日本語であいさつをし、会場のファンの心をわしづかみに。「日本にはJ.K.ローリングや『ハリー・ポッター』のファンがたくさんいると聞いてます。僕たち出演者も『ハリー・ポッター』の大ファンですが、映画を観た後は『ファンタスティック・ビースト』のファンになってください」とアピールした。キャサリン・ウォーターストンも「トーキョー大スキ」と日本語であいさつし、「本当に献身的に作品を作りました」と笑顔を見せる。アリソン・スドルは「私は少女時代から日本に来るのが夢でしたが叶いました」と大はしゃぎ。ダン・フォグラーも愛嬌たっぷりに「東京ってすごいね。僕は今回、宝くじに当たったような気分です」と上機嫌に語った。最後に、DAIGOがエディに「日本のみなさんにかけたい魔法は何ですか?」と尋ねると、エディは「ニュートのトランクは実は中が広いんです。みなさんから温かい歓迎を受けたので、全員をトランクに入れて持ち帰りたいです」と言うと、会場から黄色い歓声が沸き起こり、DAIGOも「ファンタスティック!」と大喜びだった。
2016年11月21日『ハリー・ポッター』と同じ世界を舞台にした新シリーズの第1弾となる『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』のジャパン・プレミアが11月21日(月)に開催され、エディ・レッドメインをはじめ、来日した主要キャストが揃って出席した。新シリーズの主役の魔法動物学者ニュート・スキャマンダーを演じるエディをはじめ、ヒロインで、アメリカの魔法省で働くティナ役のキャサリン・ウォーターストン、その妹・クイニーを演じたアリソン・スドル、シリーズ初の“ノー・マジ(=人間)”のメンバーであるジェイコブ役のダン・フォグラー、『ハリポタ』シリーズからメガホンを握るデヴィッド・イェーツ監督らが来場。あいにくの雨にもかかわらず、およそ800名が会場に足を運び、魔法界のコスプレでレッドカーペット脇から熱い声援を送った。エディらはそんな日本のファンの熱烈な歓迎に感激した様子で満面の笑みを浮かべて、レッドカーペット上を歩き回り、ファンの求めに応じてサインや握手、写真撮影を気さくに行なっていた。ステージでのイベントには日本で本作の宣伝大使を務めるDAIGOも登壇。DAIGOさんが運んできたトランクからエディが登場するという演出に会場は歓声に包まれる。さらに、エディが杖を取り出し、扉を開ける魔法である「アロホモラ」を唱えると、ステージ後ろの扉が開き、キャサリンらが登場した。エディは「コンニチハ!」と日本語で挨拶し、ぴょんぴょんとステージ上を飛び跳ねながら「とってもとっても興奮してます!東京、日本が大好きです!」と語る。キャサリンも開口一番、日本語で「東京、ダイスキ!」と語り、日本のファンの心をわしづかみに。DAIGOさんから「もしも、日本のファンに向けて魔法を使うなら?」と尋ねられたエディはしばし思案し「僕が演じたニュートの持っているトランクの中は、実はものすごく広いんです。だから、『ファンタスティック・ビースト』のファンのみなさんを入れて持ち帰りたいね!」と語り、ファンには何とも嬉しい言葉に、会場はこの日一番の熱狂に包まれていた。『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は11月23日(水・祝)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月21日ものまねメイクで話題のタレント・ざわちんが21日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた『ハリー・ポッター』の新シリーズ『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(11月23日公開)のジャパンプレミアのレッドカーペットに登場。主演のエディ・レッドメイン演じる新主人公ニュート・スキャマンダーのものまねメイクを披露した。ざわちんは、ブルーのコートが印象的なニュートと同じ衣装に、ニュート風のものまねメイクで登場。手にはトランクと魔法の杖を持ち、新主人公になりきった。背中には、だれだかわかるように大きく「ざわちん」という文字も。そして、観客からのサインを求める声に応じながらカーペットを歩いた。ざわちんは先日、ニュースに扮した姿でロンドンのYouTube Space Londonを訪問。そこで、劇中のセットを制作したスタッフにより忠実に再現された"魔法のトランクの中"のニュートの部屋に日本人で初めて潜入し、その模様が自身のYouTubeで公開された。『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は、魔法動物の調査で世界中を巡っていた魔法使いニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)がニューヨークに降り立つところから物語は始まり、ある日、ニュートの不思議なトランクから魔法動物たちが逃げ出し街中がパニックに。そして、人間界と魔法界をまたにかけた大事件へと発展する。ジャパンプレミアには、新主人公ニュートを演じるエディ・レッドメインをはじめ、新ヒロインのキャサリン・ウォーターストン、クイニー役のアリソン・スドル、ジェイコブ役のダン・フォグラー、デイビッド・イェーツ監督、プロデューサーのデイビッド・ヘイマンが登壇。ステージには、本作の宣伝大使を務める歌手のDAIGOも駆けつけた。また、レッドカーペットには、ざわちんのほか、日本語吹き替え版で主人公ニュートの声を担当する宮野真守、お笑い芸人の永野、タレントの熊切あさ美、高橋愛らが登場した。
2016年11月21日「ルーモス・マキシマ(強き光よ)…」。約1年前、『ハリー・ポッター』の新シリーズ『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』から初めて届いた映像は、新たな主人公ニュート・スキャマンダーが唱えるこの呪文から幕を開け、多くのファンたちをときめかせた。おっちょこちょいで人見知り、魔法動物といるほうが気楽な魔法動物学者のニュートを演じるのは、日本でも大人気のアカデミー賞俳優エディ・レッドメイン。物語を牽引する仲間たちは、ハリー&ロン&ハーマイオニーのティーンエイジャー・トリオから、ニュート、アメリカ魔法省に勤めるティナとクイニーの魔法使い姉妹、さらにシリーズで初めて人間(米国ではノー・マジと呼ぶ)のジェイコブの4人になった。もちろんハリーたちと同じ魔法の世界だが、今回の舞台はニューヨークだ。もうまもなく日本でもお披露目される『ファンタビ』。新たなヒロイン、ティナの妹クイニー役のアリソン・スドル、魔法の世界に“初めて誘われる人間”ジェイコブ役のダン・フォグラーに、まず話を聞いた。本作は、『ハリー・ポッター』シリーズの生みの親J.K.ローリングが初めて自ら脚本を手がけた渾身作。新シリーズとして、全5部作になることも発表されたばかり。アリソン、そしてダンは『ハリー・ポッター』の世界に前から親しんでいたのだろうか?「僕は映画は観ていたけど、本はすごく重くて持って歩くのが大変だったんだ。だから読んでいなかった(笑)」とダン。一方、アリソンは「私は全部読んでいたわ。『ハリー・ポッター』の本が大好きだったの」と言う。J.K.ローリングは撮影のセットを何度か訪れていたそうで、「まるで小学校の子どもが先生を囲むように彼女の周りを囲んだんだ(笑)。それで、それぞれのキャストと話してくれて、『どう?』と聞いてくれたり、キャラクターが次の作品でどのように変貌していくのかを教えてくれたりした、ものすごく興奮したよ(笑)」とダンがふり返る。では、どんなことを“学んだのか”というと、「それは教えられないね(笑)。だけど、ワオ、とにかく僕のキャラクターが描く“軌道”は最高だということ。それしか言えないね」とユーモアたっぷりにコメント。その後、「かなり遠くまで行くことになると思う」とつけ加えると、「彼のキャラクターは誰よりも飛躍していくのよ」とアリソン。ダン「そうかな?」アリソン「そうじゃない!」ダン「えっと……」と考え込むも、固まりつつあった場の雰囲気を察してか、「僕はネタばらしてないよ!」と慌ててひと言。さすが、『カンフー・パンダ』などの声優やコメディ畑で活躍してきたダンは実に楽しい。また、アリソンはかつてソロシンガー「ファイン・フレンジー」として活動しており、日本デビューも果たしているが、本作が映画初出演。とても息ぴったりの様子の2人に、自身のキャラクターを説明してもらうと…。「クイニーはすごく美しい精神を持った人で、親切だし、心が優しいの。しかも愛情がものすごくあって、愛でいっぱいなのよね」とアリソン。しかも彼女は、人の心を読むことができる開心術(レジメンス)の使い手だ。「その人の人生から、痛みも、秘密も、何もかもすぐに読めてしまうの。私がこの役を演じられて嬉しいのは、彼女は美人だと人からは見られているわけだけど、自分ではまったくそう思っていないところ。それから彼女は自分の人生をすごく面白いと思っているし、楽しんでいるのよね。それからお姉さん(ティナ)のことが大好きなの」。一方のダンは、「ジェイコブの願いはただ1つで、パン屋さんを開いて、落ち着いた暮らしがしたいということ。でもそこで、彼らに出会ってしまうというわけなんだ」アリソン「クレイジーなキャラクターたちにね」ダン「そうそう、クレイジーなキャラクターたちに。彼はおとぎ話によくいるパン屋さんなんだよね」。そう、ダンが演じるジェイコブは、ニューヨークで自分のパン屋を開くことが夢だったのに、ある日、ニュートと偶然出会ったことから運命が一変、数々の夢のような体験に巻き込まれてしまう。「この映画の撮影で経験したことはすべて夢のように思える。何もかもね」と、ダン自身も言う。「このキャラクターって実は、僕自身を演じているようなものなんだ。というのも、僕の曽祖父はパン屋だったし、ロウアー・イースト・サイド(N.Y.マンハッタンの移民が多かった地区)で仕事していたんだ。だから、本当にこの役は僕がやるべくしてやったという気すらしている。それに、こういうファンタジーの設定の中で、完璧な悲しき道化師役を演じられるというのもすごく嬉しいんだよね」と、なんとも“マジック”な巡り合わせを明かしてくれた。さらに、「僕が(撮影中)滞在していた場所の前にすごく小さいなパン屋さんがあって、そのクロワッサンが最高に美味しくてさ。だから、“クロワッサン・デー”を作って、毎週金曜日に撮影現場に持っていってみんなに配っていたんだよね」と、パン屋を夢見るジェイコブらしいエピソードも。そんな彼にとって、ジェイコブを演じることは「曽祖父にオマージュを捧げている感じ」なのだという。「しかも、ニューヨークが舞台というのも僕にとっては完璧すぎる。もし2年半前に『ハリー・ポッター』シリーズに出るか?と聞かれたら、イギリスが舞台だし、僕は雇ってもらえないだろうと思ったと思うから。本当に宝くじに当たったとしか思えないような幸運だったよ。毎日『夢じゃありませんように』と顔をつねっているんだ」。「本当にそう、私もよ。彼ほど明確な結びつきはないにしても、もし、もう少し早くこの映画ができていたら私は起用されなかっただろうなあとは思う」とアリソンも応じる。「でも、私は魔法使いを演じられて、偉大な物語があって。その物語の主人公であるニュートは魔法動物学者であり、魔法動物を守ろうとしているわけよね。私は、実は国際自然保護連合(IUCN)の大使で、絶滅危機の動物を守る運動をしたりしているの」と、なんと彼女にもそんな巡り合わせが!「これってすごい偶然の一致だと思う」。そして、「私は大の『ハリー・ポッター』ファンだし、“マジック(魔法)”って言葉は、恐らく恥ずかしいくらい私が一番使っている言葉だと思うの。『ハリー・ポッター』シリーズが始まる以前からね」と続けるアリソン。「なぜなら私は世界には“魔法の力”があると信じているし、だから、この作品には私が日々語っているようなことが描かれていると思うから」と言う。その“魔法の力”とは、どんなものなのだろう?アリソンは「自分の心を開いて、自分の周りで起きていることを見ようとすること」だと語る。「その時は最悪と思えたこと、例えば、自分が仲良くなりたいと思っても友達になれなかったりして絶望的になったりしても、すぐ後で、その経験から新たなスキルを得たからこそ、次のステップに進めたりするの。自分が進むべき場所に進むことができたりするのよね。その前の出来事がなかったら、そこへ進むことはできなかったはずだし。そうしていると、いきなり目の前が明るく見えたり、街が明るく見えたりするようになる。それって驚異的なことだと思う。それってマジックじゃない?」まさにこの前向きな人生のとらえ方は、クイニーそのもの。とはいえ、“開心術”に長けたクイニーは、誰よりも傷ついた人の心まで分かってしまい、彼女自身もまた、実はたくさん傷ついてきたのではないかと勘ぐってしまう。「本当にその通りだと思うわ。いきなり人々について、ものすごい情報を得ることになるからね。でも人間って、実は多かれ少なかれ誰もがそういう能力を持っているものだと思うの。人が言っていることにしっかりと耳を傾けるようにすれば、人の気持ちを読み取るのは、それほど難しいことでもない気がする。なぜなら、人というのはみんな自分をとても分かってもらいたいと思っているものだから。だから、開心術は不可能ではないと思うわ」。そう言うアリソンが心を読んでみたい相手は、なんとビル・マーレー!「彼の心をずっと読み続けられたら絶対に最高だと思う」。そんなアリソン演じるクイニーにとって、ジェイコブは初めて出会ったノー・マジ(人間)であり、2人の出会いのシーンからも、ひと目で惹かれ合ったことが伝わってくる。だが、アメリカの魔法界はといえば、現実の、いま現在の分断を反映するかのように、魔法族がノー・マジと友人関係や婚姻関係を持つことを禁じているのだ。「それは人種差別とも言えるし、他人への恐怖でもあると思う。自分たちが知らない人たち、理解できない人たちへの恐怖。人間の歴史を振り返ってみても、そういうことってずっと起きてきて、現在の世界においても存在することでしょ。だけど、いつの日か私たち人間は、みんなここに一緒に共存しているのだということに気づかなくちゃいけないと思う。だから、それについて、まさにいま歴史のこの瞬間に、ジョー(J.K.ローリング)が私たちのキャラクターを通して描いているというのは、非常に重要なことだと思うわ」と、真摯に語るアリソン。「うん、僕もまったく賛成だよ」と、ダンも続ける。アメリカの魔法界と人間界の関係性は、「変わっていって欲しいとは思うけど、どうなるのかまだ分からないわ」とアリソンは言う。ただ、「いまから言っておきたいのは、この1作目は、これから起きることの本当にまだ始まりでしかないということ。本当にパワフルな物語がこの先もっと展開していくから」と力を込めて語っており、期待は募る。最後に、J.K.ローリングによるウェブサイト「ポッターモア」では、アメリカの魔法学校イルヴァーモーニーの4つの寮分けを体験できるが、アリソンがクイニーを演じる上で影響が出ないよう「意識的に避けている」のに対し、ダンは“癒しの動物”パグワジの寮になったことを明かす。「でも僕は心の底では、自分はハッフルパフだと思っているんだけどね(笑)」とダン。そういえば、マフラーからも分かるように、エディ演じるニュートもホグワーツ魔法学校時代の寮は、勤勉で献身的で、寛容なハッフルパフ。だからこそ、ダンのジェイコブは人見知りな魔法使いニュートと、いいコンビになることができたのかもしれない。(text:cinemacafe.net)
2016年11月20日11月23日(水)から公開になる“ハリー・ポッター”の新シリーズ『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』でオスカー俳優のエディ・レッドメインが主演を務めている。これまでも徹底的に研究し、準備を積んで役をつくりあげてきたレッドメインは、大作ファンタジーでも、これまでと同様に準備を重ねて撮影に入ったようだ。その他の写真レッドメインは英国生まれの俳優で、映像だけでなく舞台でもローレンス・オリヴィエ賞やトニー賞に輝くなど実績を積んできた演技派だ。『博士と彼女のセオリー』では難病のスティーブン・ホーキング博士を演じるために調査を重ね、ホーキング博士から「まるで自分自身を見ているようだ」と言われるほどの演技を披露。若くしてアカデミー主演男優賞に輝いた。その後もレッドメインは、『リリーのすべて』で世界で初めて性別適合手術を受けたデンマーク人のリリー・エルベを演じるなど、難役に挑み、高評価を集めている。そんな彼が新たに挑むのが、魔法動物学者のニュート・スキャマンダーだ。ニュートは、個性豊かな魔法動物を誰よりも愛し、研究しており、その熱意はなみなみならぬものがあるが、それ以外のことになると少し抜けていて無頓着。人間と共にいるよりも、少しやっかいで危険な場合もある魔法動物と一緒の方が落ち着き、良い表情を見せる。そんな愛すべき人物だ。レッドメインは超大作であっても、演技のアプローチを変えることはなく、動物たちと最も近い場所にいる人=飼育員と行動を共するところから調査を始めた。さらに彼は動物学者からも話を聞き「人間と動物の間に芽生える魔法のような関係をたくさん発見できた。その経験が演技の仕草にも感情にも役立ってくれた」という。その証拠に、完成した映画の中のレッドメインは、言葉の通じない魔法動物相手に“人間相手”とはまったく違う距離感や仕草、行動でコミュニケーションをはかっており、それらはすべて、レッドメインの真摯な調査と試行錯誤から生まれたものだ。本作は、ハラハラするドラマや、大掛かりな魔法のシーンも数多く登場するが、レッドメインが心血を注いで演じたニュートと魔法動物の交流シーンも大きな見どころになっている。『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』11月23日(水・祝) 全国ロードショー
2016年11月19日エディ・レッドメインが主人公を演じる、『ハリー・ポッター』の新シリーズ『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』。このほど、“ものまねメイクファンタジスタ”のざわちんが、エディ演じる主人公ニュート・スキャマンダーになりきって、魔法のトランクに日本人として初潜入したいたことが分かった。これまでの「ハリポタ」の世界観を正当に受け継いだ新シリーズとなる本作。魔法動物の調査で世界中を巡っていたニュート・スキャマンダーが、ニューヨークに降り立つところから、本作は幕を明ける。エディ扮する新主人公のニュートは、おっちょこちょいで人見知りの魔法使い、動物といるほうが気が楽な魔法動物学者。ハリー・ポッターたちが学んだホグワーツ魔法魔術学校の先輩にもあたる。今回、ざわちんはメイクだけでなく、全身もそっくりにニュートに変身。エディの故郷であり、「ハリポタ」誕生の地にして魔法界の入口であるロンドンに降り立った。ざわちんといえば、レディー・ガガのものまねメイクで本人との2ショット撮影をしたりと海外進出も果たし、「嵐」やウィル・スミスにいたるまで年齢、性別、さらには国籍問わず、ものまねメイクを披露してきた。「『リリーのすべて』をみてからがっつりエディ・レッドメインにはまった。毎回役によって別人のように容姿がかなり変わるエディ・レッドメイン。ファンタビ公開が待ち遠しい」とツイートするほど、エディに魅了されるざわちん。自らエディ扮するニュートになりきって、劇中のセットを制作したスタッフにより忠実に再現された、YouTube Space Londonにある“魔法のトランクの中”のニュートの部屋に日本人で初めて潜入、そのレポート映像を自身のYouTubeで公開した。映像では、本編では決してみることのできないニュートの本棚にある本の中身や、世界各地を旅していることが分かる小物など、細部までレポート。あの魔法のトランクの中に、こんな世界が広がっているなんて!と驚きつつも、ニュートの秘密をのぞき見ることができそうだ。映像では、ニュートになるためのメイク方法も伝授しているので、ニュートのなりきりメイクで21日(月)から来日するエディに会いに行くことができるかも…。かつてない魔法の数々に胸躍る本作の公開まで、いよいよあと5日。この魔法のトランクの中に広がる世界に、注目していて。『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は11月23日(水・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月19日ものまねメイクで話題のタレント・ざわちんが、『ハリー・ポッター』の新シリーズ『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(11月23日公開)の主人公ニュート・スキャマンダーに扮し、ニュートの"魔法のトランク"の中に日本人で初潜入した映像が19日、公開された。『ハリー・ポッター』の原作者J.K.ローリングが映画の脚本を書くためにペンをとった本作は、おっちょこちょいで人見知りの魔法使いニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)を主人公とする物語。魔法動物の調査で世界中を巡っていたニュートがニューヨークに降り立つところから物語は始まり、ある日、ニュートの不思議なトランクから魔法動物たちが逃げ出し街中がパニックに。そして、人間界と魔法界をまたにかけた大事件へと発展する。このたび、ざわちんがエディ扮するニュートになりきって、ロンドンのYouTube Space Londonを訪問。そこで、劇中のセットを制作したスタッフにより忠実に再現された"魔法のトランクの中"のニュートの部屋に日本人で初めて潜入し、そのレポート映像が自身のYouTubeで公開された。ざわちんは、メイクも衣装もニュートになりきった姿で、ニュートの部屋を細部までレポート。本編では見ることのできない本棚にある本の中身なども紹介している。また、ニュートになるためのメイク方法も伝授している。(C) 2016 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights (C) JKR.
2016年11月19日日本公開まで、ついにあと1週間を切った「ハリー・ポッター」の新シリーズ『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』。この度、大人気声優・宮野真守が主人公・ニュートを声で演じている日本語吹き替え版映像が初公開された。おっちょこちょいで人見知りの魔法使いニュート・スキャマンダーは、動物といる方が気が楽な魔法動物(ビースト)学者。ある日、彼の不思議なトランクから、魔法動物たちが逃げ出した!?街中が前代未聞のパニックに。ニュートは人間界と魔法界、2つの世界の危機を救えるのか!?世界に新たな魔法がかかる――新たな仲間、新たな敵。世紀の大事件が動き出す!ハリー・ポッターと同じあの魔法世界の新しい物語を綴る本作。新主人公は、優秀なのにおっちょこちょいで人見知りの魔法使いニュート・スキャマンダー。彼はハリーの先輩で、動物といる方が気が楽な魔法動物学者。そんなニュート演じるのは、『博士と彼女のセオリー』で2015年アカデミー賞主演男優賞に輝き、翌年は『リリーのすべて』で同賞に2年連続ノミネートを果たしたエディ・レッドメインだ。また、エディ演じるニュートの日本語吹き替えを担当するのが、「DEATH NOTE」や「亜人」はもちろん声優だけでなく、歌手としても注目を集める人気実力派声優の宮野さん。過去にも『ハリー・ポッター』シリーズで、クリス・ランキン演じるパーシー・ウィーズリーの声を担当しており、宮野さん自身「とても思い入れの深い作品」とコメント。また、そんな宮野さんが今回の吹き替え声優を務めることが報じられると、ファンたちからは期待のコメントがSNS上に多数投稿され、字幕版だけでなく吹き替え版にも期待がかかっていることが伺えるようだ。そして今回、ついに宮野さんが声で演じたニュートが初お披露目となる特別映像が到着!映像では、「逃げた子たちの身が心配だ」と、不思議なトランクから逃げ出した魔法動物を心配するセリフや、もふもふキュートな魔法動物の二フラーが、お腹の中にたっぷり大好きなキラキラを詰め込む姿を見つけ、飽きれながらも愛情たっぷりなシーンも。新ヒロインのティナを演じたキャサリン・ウォーターストンが、「ニュートが魔法動物と接しているのを見るのが大好きなの。ずっと観ていたいわ」と明かすように、本編ではニュートとたくさんの魔法動物のシーンが描かれる。小さくてカワイイいたずらものから大きくて獰猛な魔法動物まで、それぞれの接し方で魅せる宮野さんの声の演技にも注目だ。『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は11月23日(水・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年11月18日『ハリー・ポッター』の新シリーズ『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(11月23日公開)のロンドンプレミアが現地時間15日、イギリス・ロンドンのレスタースクエアで行われ、キャストとスタッフが集結。プロデューサーのデイビッド・ヘイマンは、『ファンタビ』の続編に若き日のダンブルドアが登場することを明かした。主演のエディの故郷であり、『ハリー・ポッター』のお膝元であるロンドンでのお披露目とあって、仮装した"ポッタリアン"や"ファンタビスト"などファン2000人以上が会場に集結。熱気に包まれる中、主人公ニュート・スキャマンダーを演じるエディ・レッドメインをはじめ、新ヒロインのキャサリン・ウォーターストン、アリソン・スドル、ダン・フォグラーら主要キャスト、デイビッド・イェーツ監督、原作者のJ.K.ローリングらが集結した。エディは「大部分はグリーンスクリーンで撮影されるんだろうと思っていたんだけど、でも実際はロンドンの郊外にNYの大半は実際に建てられていたんだ。道から出て来る煙まで再現されていたんだよ」と、ロンドンの地に本作の舞台となるニューヨークのセットが建てられた事を明かし、「それだけでも最高だったんだけど、動物に関して言えば、デイビッドはリハーサルの段階で、僕らにいろいろとやってみる自由をくれて、そのおかげで何が必要なのか知ることができた。子供心を思い出して1秒1秒が楽しかったよ」と振り返った。そして、ロンドンの地で生まれた魔法の世界をニューヨークに移したことについて、ローリングは「この物語の原作を2000年に書いた時、ニュートがニューヨークに渡るというイメージが既に頭の中にあったの。なぜそう確信していたのかは分からないけれど、そうやって生まれたの」と明かした。また、『ハリポタ』の"育ての親"とも言うべきプロデューサーのデイビッド・ヘイマンは、ファンが気になる続編について「今はすべてを秘密にしておこうとしているので、あまり言えないんだ」としながらも、「若き日のダンブルドアは出てくるよ」と告白。「どうなるかお楽しみだね。どういう展開になるかは誰にも分からないということで、楽しんでもらえると思う」と自信をのぞかせた。(C) 2016 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights (C) JKR.
2016年11月17日いよいよ来週日本公開となる、『ハリー・ポッター』の新シリーズ『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』。この度、「ハリー・ポッター」のお膝元ロンドンでプレミアが行われ、エディ・レッドメイン、キャサリン・ウォーターストンら主要キャスト、デイビッド・イェーツ監督、そして原作者のJ.K.ローリングが登場した。魔法使いのニュート・スキャマンダーは優秀だけどおっちょこちょい、そして魔法動物をこよなく愛する変わり者。世界中を旅しては魔法動物を集め、不思議なトランクに詰め込んでいる。あるとき、旅の途中で立ち寄ったニューヨークで、ひょんなことからニュートのトランクと普通の人間のトランクが入れ替わってしまう。トランクの中から魔法動物たちは逃げ出してしまい、ニューヨーク中が大騒動に!そこで出会った仲間たちや奇想天外な魔法動物とともに、ニュートの新しい冒険が始まる!この日会場となったのは、ロンドンのレスタースクエア。先日大盛況だったNYプレミアに続き、今度はエディの故郷であり、「ハリー・ポッター」のお膝元であるロンドンでのお披露目とあって、「ハリー・ポッター」シリーズの衣装に身を包んだ“ポッタリアン”をはじめ、早くもニュートの衣装に身を包んだ“ファンタビスト”も2,000人以上が会場に詰め掛けた。そして、エディが到着すると会場は割れんばかりの声援に包まれ、「大部分はグリーンスクリーンで撮影されるんだろうと思っていたんだけど、でも実際はロンドンの郊外にNYの大半は実際に建てられていたんだ。道から出て来る煙まで再現されていたんだよ」とまさにロンドンの地に本作の舞台となるニューヨークのセットが建てられたことを明かした。続けて「それだけでも最高だったんだけど、動物に関して言えば、デイビッドはリハーサルの段階で、僕らに色々とやってみる自由をくれて、そのおかげで何が必要なのか知ることができた。子ども心を思い出して、1秒1秒が楽しかったよ」ともふり返る。また、ニュートと仲間になる初めて魔法の世界に誘われる人間(ノー・マジ)を演じたダン・フォグラーは、ロンドンという特別な地でお披露目されることについて「とても光栄だよ。スゴイことだ。誰もがとても興奮して、ハッピーだ。皆、キャラクターのコスプレしている。嬉しいのは魔法使いじゃない僕を誰もが大歓迎してくれることだよ」と興奮と喜びを隠せない様子だ。さらに、ロンドンの地で生まれた魔法の世界をニューヨークに移したことについて、J.K.ローリングは「この物語の原作を2000年に書いたとき、ニュートがニューヨークに渡るというイメージがすでに頭の中にあったの。なぜそう確信していたのかは分からないけれど、そうやって生まれたの」と魔法のようなエピソードを明かす。また「ニュートはとても愛すべき人だけれど、彼自身は自分のことをそう思ってはいない。私は彼が愛すべき人だと思うけれどね。自分に自信がなく、人が苦手なの。でも、ビーストとは自然につきあえる」とニュートの魅力も説明していた。早くもファンが気になる“続編”について、「ハリポタ」の“育ての親”とも言うべきデイビッド・ヘイマンは、「いまはすべてを秘密にしておこうとしているので、あまり言えないんだ」と話すも、「でも、若き日のダンブルドアは出てくるよ。どうなるかお楽しみだね」とコメントしていた。『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は11月23日(水・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年11月16日