ハリウッド『GODZILLA ゴジラ』のチームが手がけた超大作『キングコング:髑髏島の巨神』(3月25日公開)のジャパンプレミアが15日、新宿歌舞伎町ゴジラ・ロードで開催。来日したトム・ヒドルストン、ブリー・ラーソン、サミュエル・L・ジャクソン、日本語吹替版キャストのGACKT、佐々木希らがオレンジのカーペットを歩いた。『キングコング:髑髏島の巨神』では、キングコングなどの巨大生物たちが生息する謎の島・髑髏島に派遣された遠征隊のサバイバル劇が描かれる。今回が初来日となったトムは黄色い歓声を浴び「みなさん優しくて温かい。日本食ではお寿司と刺し身をいただきました。今日はゴジラの下に立てるのがとても光栄です」と笑顔を見せた。アカデミー賞主演女優賞受賞作『ルーム』以来2度目の来日となったブリーは「東京は大好きな都市。みなさんといっしょに映画を観ることが楽しみです」とリップ・サービス。GACKTはトムに日本でのおすすめの場所を尋ねられると「ゴールデン街はどうでしょう?」と提案すると、トムは「行きます。すごく楽しそう」とノリノリ状態に。GACKTが案内するのかと思われたが「僕も行ったことないんだよね」と苦笑いした。カーペットイベントでは、ブリー・ラーソンや佐々木希だけではなく、ゲストとして歩いた叶美香がゴージャスかつセクシーなドレスで会場の視線をクギ付けに。ただ、極寒だったため、ブリーはフォトセッションを途中で退席した。
2017年03月15日トム・ヒドルストン、ブリー・ラーソン、サミュエル・L・ジャクソンの来日をまもなく控える『キングコング:髑髏島の巨神』。このほど、謎の島に現れる巨大怪物で、キングコングの最大の宿敵ともいえる獰猛な怪獣、スカル・クローラーが初めて姿を現す本編映像が解禁となった。神話の中にだけ存在するとされた謎の島に、調査遠征隊が派遣される。彼らの任務は、未知なる生物を発見すること。だが、そこは人が決して足を踏み入れてはならない島、髑髏(ドクロ)島だった。調査を開始した隊員たちの前に突如として姿を現したのは、島の守護神“コング”。巨神の圧倒的なパワーの前に唖然とする隊員たち。骸骨が散らばる島の岸壁には血塗られた巨大な手の痕跡までもが…。だが、悪夢はそれだけではなかった。彼らの前には、謎の巨獣たちが次々と現れる。逃げても、隠れても、容赦なく襲いかかる巨獣たちを目の前に、人間は虫ケラに過ぎず、なす術もない…。絶体絶命、待ったなしの猛襲が続く中、やがて明らかになる髑髏島の秘密とは――?果たして、コングは人類にとって悪魔なのか、神なる存在なのか?映画ファンが待望するスクリーンの王者“キングコング”が、ついに日本上陸。30mを超えるキングコングの降臨を間近に控える中、コング最大の宿敵となる獰猛な怪獣、スカル・クローラーが初めて姿を現す瞬間をとらえた本編映像が到着した。劇中では、プレストン・パッカード大佐(サミュエル・L・ジャクソン)が率いる軍人たちが先導し、銃を手に慎重に進む遠征調査隊のリーダー、コンラッド(トム・ヒドルストン)、好奇心に満ちあふれた戦争カメラマン、メイソン・ウィーバー(ブリー・ラーソン)らが後に続き、島を探索していく。今回の映像では、地中から噴き出すガスが充満し、巨大な骸骨が散乱した髑髏島の墓場へと足を踏み入れたヒドルストン演じる元英国特殊部隊コンラッドと、遠征調査隊員たちの前に、スカル・クローラーが突如として姿を現す!スカル・クローラーは、全長が約30m、2本の力強い腕と恐ろしい頭蓋骨のような顔をもつ、巨大なヘビに似た巨大怪獣。生きたまま生物を飲み込んでしまう、獰猛で恐ろしいヤツだ。こんな怪獣に出くわしたら、逃げるしかない!隊員たちは、一心不乱に川を走るが、巨大な口を開いた怪獣の牙が容赦なく迫り、もはや一刻の猶予もない。まさに絶体絶命…そう思われた瞬間、まるで救世主のようにキングコングが降臨、スカル・クローラーに飛びかかる。スカル・クローラーを急襲したキングコングは、手にした巨大な岩で頭部を一撃。このモーレツな攻撃には、さすがの巨大怪獣も悲鳴を上げる。この直後、隊員たちが逃げる姿を確認したキングコングは、スカル・クローラーとの壮絶なバトルを繰り広げることになるのだが…。絶体絶命の危険ゾーンに入り込んだ遠征調査隊に、スカル・クローラーのどんな攻撃が待ち受けているのか?彼らは生きてこの島から脱出することができるのか?さらにクライマックスに待ち受ける、キングコングとスカル・クローラーの究極の怪獣バトルからも目が離せない。『キングコング:髑髏島の巨神』は3月25日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キングコング:髑髏島の巨神 2017年3月25日より全国にて公開(C) 2016 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC., LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS,LLC AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED
2017年03月13日ハリウッドでの女性の権利向上を求めるフェミニストの1人、ブリー・ラーソンがウェブマガジン「The Edit」でジェーン・フォンダと対談した。話題はブリーが初めて女性誌の見開きページに抜擢されたときのことに。用意された衣装のサイズが、ランウェイからそのまま持ってきたモデルサイズの1種類しかなく、ブリーは「雑誌に出るためにはこのサイズじゃなきゃダメなの?」と思わずスタッフに尋ねたが、沈黙が流れたそうだ。「男性なら身体に合うスーツやシャツを仕立ててもらえるのに、女性だともし用意された衣装が入らなければ、キャリアの壁にぶち当たることになるなんて」と憤りを露わにしている。ブリーは続けて、「私たち女優はみんな、体重の数字が精神にも重圧をかける“虐待の連鎖”から抜け出したいと思っている」とジェーンに訴えた。ジェーンはハリウッドではたびたび問題に上がる女優の「サイズ問題」を声高に叫ぶブリーに敬意を表した。2人は男女間におけるギャラの差問題などにも語り合い、ブリーはジェーンから「『No』と言える強い心」を持つようアドバイスされた。自分への扱いがひどいと感じながらもオファーされたら何に対しても「Yes」と言ってきたジェーンは「No」が言えるまでに60年かかったという。ハリウッド女優としてのキャリアを左右する強力な一言だが、自分の権利を守るための大切な言葉である。(Hiromi Kaku)
2017年03月08日マーティン・スコセッシが製作総指揮を務め、トロント国際映画祭ミッドナイト・マッドネス部門で観客賞を受賞するなど絶賛を受けた『フリー・ファイヤー』。このほど、ブリー・ラーソンやキリアン・マーフィ、アーミー・ハマーら豪華キャストたちによる超ハイテンションな銃撃バトルの予告編が解禁となった。ある場末の倉庫。銃取引のために集まった、アイルランド人のクリス(キリアン・マーフィ)とフランク(マイケル・スマイリー)、武器商人のヴァーノン(シャールト・コプリー)とオード(アーミー・ハマー)率いるギャング、そして仲介役のジャスティン(ブリー・ラーソン)。一見、何事もないギャング同士の取引に思えたが、ある揉めごとから交渉がこじれ、突如として壮絶な銃撃戦に発展!全員瀕死の発狂状態の中で、最後に大金を手に笑うのは一体誰だ!?些細な行き違いから、まさかの銃撃&大乱闘バトルロワイアルが勃発してしまう本作。罵声飛び交う90分間ノンストップ銃撃戦に登場するのは、『ルーム』で昨年アカデミー賞主演女優賞を受賞し、まもなく『キングコング:髑髏島の巨神』で2度目の来日予定、いま最もハリウッドから愛される女優ブリー・ラーソン。さらに、『コードネーム U.N.C.L.E.』のアーミー・ハマー、『第9地区』のシャールト・コプリー、『ダークナイト』シリーズのキリアン・マーフィほか、『シング・ストリート 未来へのうた』でアニキを好演したジャック・レイナー、『マレフィセント』や『高慢と偏見とゾンビ』のサム・ライリーなど、近年、映画界の中心を担う俳優から注目の若手が、いままでにないクセ者キャラを超ハイテンションで熱演する。しかも、本作の製作総指揮を務めるのは、ギャング描写はお手のものの巨匠スコセッシだ。このたび解禁される予告編では、冒頭2組のギャングが緊迫した雰囲気の中で銃取引が執り行われるも、些細な誤解から一転、発狂!絶叫!ハイテンション!の銃撃戦に急展開していく様子がスピード感いっぱいに切り取られている。生きるか死ぬかの大乱闘にも関わらず、「ハンサムは撃たれないとでも?」「誰が味方か分からない~」といったクセ者ギャングたちの掛け合いもブラックな笑いを誘い、本作のもう一つの見どころもとらえている。ブリーも「女をナメるなよ!」とのセリフとともにぶっ放す本作は、ありがちなギャング映画には収まらない。先の読めない展開と畳み掛ける銃撃戦を、ここから確かめてみて。『フリー・ファイヤー』は4月29日(土・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年03月08日トランプ大統領就任式翌日、女性権利デモに参加したジェーン・フォンダ(写真:REX FEATURES/アフロ) 二度のアカデミー賞に輝いた女優ジェーン・フォンダ(79)が、オンラインガジン「Edit」で行ったブリー・ラーソンとの対談の中で、10代のときにレイプ被害に遭っていたことを明かした。 ヘンリー・フォンダの娘であるジェーン・フォンダは、幼い頃から舞台に立っていた。1960年に映画デビューし、『コールガール』(1971)、『帰郷』(1978)でアカデミー主演女優賞を獲得。女優として輝かしいキャリアを築き続ける一方で、反戦運動や女性の権利向上を訴えるフェミニズム活動にも力を注いだ。 ラーソンに「なぜフェミニストになったのですか」と問われたフォンダはこう答えた。 「私は50年代に育ち、フェミニズムに目覚めるまでには長い時間がかかったわ。これまでに会った男性の多くは素晴らしい人たちだったけれど、父権制度を信じこまされた犠牲者でもあった。私は貶められていると感じていたの。(中略)私はまだ子どもだった頃にレイプされ、性的虐待を受けていた。ボスと寝ることを拒んだら、仕事をクビになったこともあったけれど、それは自分が悪いんだと思い込んでいた。私がしたのは正しいことじゃなかった、とね。他にもレイプされた女の子たちがいたのを知っていたけど、それがレイプだとは思っていなかった。彼女たちも『いや』と言うことが間違っていると考えていたのよ」 男性優位のハリウッドで、女性は虐げられ、食い物にされ続けてきた。性的搾取を受けた経験が、フォンダをフェミニズムへと駆り立てたのだ。 大先輩の告白を受けて、ラーソンは「私は性的虐待被害に遭う役を2度演じたことで、被害女性と共にたくさんの活動を行っています。虐待が自分の責任だと考えることを被害者に許すべきではありません。それは“人を喜ばせたい病”なんですよね」と続けた。 レイプ被害に遭うと、女性は自分に非があったと思い込み、心を病んでいく場合が多い。フォンダはこの精神状態を「疫病」と表現した。今年80歳になる彼女は、今後も女性のための活動を続けていく。
2017年03月03日今年のアカデミー賞授賞式で、主演男優賞のプレゼンターを務めたブリー・ラーソン。受賞したケイシー・アフレックに対する彼女の態度が話題になっている。ブリーは昨年、『ルーム』で性的被害者を演じ、アカデミー賞の主演女優賞を獲得した。昨年の授賞式では、大学でのレイプ問題を取り上げたドキュメンタリー『ハンティング・グラウンド』で歌曲賞にノミネートされたレディー・ガガが、レイプの被害者たちを招いて感動のパフォーマンスを行い、ブリーが彼女たちを涙ながらに抱きしめるという場面も観られた。そんな性的被害者の“味方”の立場であるブリーが今年アカデミー賞でトロフィーを渡したケイシーは、皮肉にも性的被害で訴えられた経験の持ち主。2010年にケイシーが監督、ホアキン・フェニックスとともに製作・脚本を務めた『容疑者、ホアキン・フェニックス』の撮影現場で、ケイシーからセクハラを受けたと女性スタッフ2人から訴えを起こされている。最終的に示談が成立したものの、ブリーにとって、ケイシーが“敵”であることには変わりないようだ。主演男優賞のケイシーの名前を読み上げた後の伏し目がちな無表情、トロフィーを渡した後にみんなが拍手をしているのに舞台の上で拍手しないまま直立不動でいる姿に注目が集まった。ブリーがケイシーにトロフィーを渡すのは、ゴールデングローブ賞に続いて2回目。さすがにうんざりだった…?(Hiromi Kaku)
2017年02月28日マーティン・スコセッシが製作総指揮を務め、『キングコング:髑髏島の巨神』で再来日を果たすブリー・ラーソンや、イケメン俳優アーミー・ハマー、キリアン・マーフィら豪華キャスト競演で贈る『フリー・ファイヤー』。その超ド迫力の日本版ポスタービジュアルが完成した。ある場末の倉庫。銃取引で集まった2組のギャング。しかし、ある揉めごとから交渉がこじれ、突如として壮絶な銃撃戦に!全員瀕死の発狂状態の中で、最後まで生き残るヤツはいったい誰だ!?本作は、北野武監督『座頭市』や園子温監督『地獄でなぜ悪い』も選ばれた、エッジの効いたクレイジーな作品を集めたトロント国際映画祭「ミッドナイト・マッドネス部門」の観客賞を獲得したギャング・アクション。このたび解禁されたポスタービジュアルは、そんな“最狂”映画の称号にふさわしく、劇中の銃声や罵声が、いまにも轟きそうなド迫力のもの。スタイリッシュな北米版ビジュアルとは一線を画す日本オリジナル版では、「交渉決裂!乱闘勃発!」と大々的に示されたキャッチコピーで、本作の単純明快なストーリーを端的に表している。さらに、本作を彩る豪華クセ者キャスト陣が、全員必死な形相で登場!なかでも『ルーム』で母親役を演じ、昨年、見事アカデミー賞主演女優賞を受賞したブリーが、いまにも銃をぶっ放しそうな迫力のキャラに。さらにアーミーやキリアン、『第9地区』のシャールト・コプリー、『シング・ストリート 未来へのうた』のジャック・レイナーなど、映画ファンには堪らない俳優陣のぞれぞれの表情も見逃せない。四方八方に飛び散る薬きょうが、90分ノンストップ&ワンシチュエーションで撃ち合いまくるバトルロワイアルを示すビジュアル。期待と興奮が高まる本作に注目だ。『フリー・ファイヤー』は4月29日(土・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年02月22日ニューヨークを舞台に、こじらせシングルライフを送るイマドキ女子を描いた『エイミー、エイミー、エイミー!こじらせシングルライフの抜け出し方』。全米人気No.1コメディエンヌのエイミー・シューマーが主演を務める本作には、『ルーム』で昨年の第88回アカデミー賞主演女優賞に輝いたブリー・ラーソンも出演する。実は本作以外にも、2017年は公開作が目白押し。若くしてオスカーを獲得した演技派の快進撃に迫った。まず、3月4日(土)より公開されるのが、本作『エイミー、エイミー、エイミー!こじらせシングルライフの抜け出し方』(原題:TRAINWRECK)。ニューヨークのこじらせ女子が全米で圧倒的な支持を得て、1億ドル突破の大ヒットとなったロマンチック・コメディだ。第73回ゴールデングローブ賞(ミュージカル/コメディ部門)では作品賞、主演女優賞2部門にノミネートされた本作は、2015年の「TIME」誌の「世界で最も影響力のある人100人」に選出、本作で脚本も務めマルチな才能を発揮するエイミー・シューマーと、『40歳の童貞男』『ブライズメイズ史上最悪のウェディングプラン』のジャド・アパトー監督がタッグ。ブリーは、エイミー演じるこじらせ女子の妹、キム役を演じている。幼いころに離婚した父親から「一夫一婦なんて悪だ!」と教えられてきたために、独身で毎日奔放な生活を送る姉エイミー。そんな姉とは正反対で、キムは結婚して郊外で家庭を築き、その人生に全てを捧げているという役どころ。自分の結婚をよく思っていない父親や、姉の奔放な生き方に時に反発しながらも、父親の死をともに経験し、お互いの人生を認め合い、理解しあおうとする姉妹に扮している。『ルーム』と同様に本作でも母親役を演じるブリー。妻として、母親としての役目を一生懸命に果たそうと頑張りながらも、姉と真剣に意見をぶつけ合う姿など見逃せないシーンが満載となっている。また、3月25日(土)からはアドベンチャー超大作『キングコング:髑髏島の巨神』が公開。ブリーは、トム・ヒドルストンらと神秘の島・髑髏島に赴く戦争写真家ウィバー役を演じている。キングコングをはじめとする巨大怪獣たちを前に、タンクトップにカメラを構えた、美しくもたくましい女性をどう演じているのか楽しみ。ウィバー役の日本語版吹き替えキャストには、ハリウッド映画の声優初挑戦となる佐々木希が決定している。そして4月29日(土・祝)からは、『沈黙-サイレンス-』のマーティン・スコセッシ監督が製作総指揮を務め、『ハイ・ライズ』のベン・ウィートリーがメガホンをとった『フリー・ファイヤー』が公開される。ブリーは、『コードネーム U.N.C.L.E.』のアーミー・ハマー、『インセプション』のキリアン・マーフィら豪華俳優陣ともにギャングの1人を演じており、暴言をわめき散らしながら、生きるか死ぬかの銃撃戦を繰り広げるという。『ルーム』で賞レースを制し、世界を感動に包んでから1年あまり。この春は、彼女の新たな魅力に注目だ。『エイミー、エイミー、エイミー!こじらせシングルライフの抜け出し方』は3月4日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エイミー、エイミー、エイミー!こじらせシングルライフの抜け出し方 2017年3月4日よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほか全国にて公開(C) 2015 UNIVERSAL STUDIOS.ALL RIGHTS RESERVED.
2017年02月19日日本をこよなく愛する若き新鋭ジョーダン・ボート=ロバーツ監督が、トム・ヒドルストン、ブリー・ラーソン、サミュエル・L・ジャクソンらを迎え、超ド級のスケールで放つ『キングコング:髑髏島の巨神』。このほど、神秘のベールに包まれた髑髏島に生息する“巨神”キングコングや巨大怪獣たちの全貌が明らかにされる場面写真が解禁となった。ハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』チームが贈る、暴走アドベンチャー・アトラクションとなる本作。簡単な任務のつもりで、髑髏島(ドクロトウ)に潜入した調査隊の前に突如、姿を現したのは、島の巨大なる“守護神”キングコング。そして、次々と現れる巨大な怪獣たち。人類は生きて、この島から脱出できるのか――。『マイティ・ソー』シリーズのトム・ヒドルストン、『ルーム』でオスカーを獲得したブリー・ラーソンほか、日本人戦闘機パイロット役で“サムライ・ギタリスト”MIYAVIが出演することでも話題の本作。怪獣映画のみならず、「新世紀エヴァンゲリオン」、ジブリ作品などのアニメ、ゲームなど、ジャパン・カルチャーへのオマージュも見どころとなっている。そんな中、明らかになったのは、本作の舞台となる髑髏島の秘密と、巨神キングコングだけではない、巨大怪獣たちの全貌だ。◆髑髏島とは…永久暴風圏に閉ざされ、ナビにも感知されず、1,000年以上知られることのなかった神秘の島。神話と科学が衝突し、まったく新しい進化を遂げた場所。その特異な生態系は、夢のような美しさと悪夢のような怪獣たちを作り出した。◆キングコング・体長:31.6m・体重:158t髑髏島の特異な生態系を守る守護神。ある者にとっては悪魔であり、ある者にとっては、神となる。髑髏島の王として、自分の両親を殺した巨大生物との人生を賭けた戦いの真っただ中にいる、成長期の若者でもある。◆スカル・クローラー・体長:3.65~28.95m ・体重:40~100t2本の力強い腕と恐ろしい頭蓋骨のような顔をもつ、巨大ヘビに似た生物。巨大生物の第1号で、島の大地の下に隠れて待ち伏せている。獲物を丸呑みする獰猛なハンターで、コングの祖先を殺した宿敵でもある。◆バンブー・スパイダー・体長:5~7m髑髏島のミステリアスなバンブー・フォレスト(竹林)に生息する巨大グモ。密集した竹林の中に完璧に溶け込み、木々の梢と同じ高さでそびえ立ち、鉄のように強く粘り気のあるクモの巣に獲物を誘い込み仕留める。◆スケル・バッファロー・体長:13m(角の長さ:19m)・体重:22t髑髏島に住む巨大生物の中では、比較的おとなしく、優しい存在。一度に数日間、水面下で生きることができる。完璧に周囲ととけ込むため、背中の表面がサンゴ状になっている。◆リバー・デビル・体長:27m穏やかに見える入り江の底に隠れている恐ろしい海のモンスター。イカとタコを合わせた容姿は、北欧伝説の生物クラーケンを思わせる。複数の長い足には吸盤があり、水面下で狩りをしながら、顎を遠心分離機のように回転させて渦巻きを作り、大きな口で獲物を飲み込む。◆ウォーキング・ウッド・体長:15m成長したレッドウッドの高さに合わせて、15mまで成長する進化系ナナフシ。樹皮のような身体の肢の筋肉は強く、大地を驚くほどのスピードで走ることができる。鋭い歯と骨をも砕く顎をもつ巨大な寄生虫を宿している。◆スカイ・キラー・翼長:2~3mコウモリに似た捕食生物で、地球上で初めて精神病質の兆候を現した。精神を高揚させる髑髏島の水辺に自生する有毒なフグを食べることで、攻撃性をさらに増幅させる。遭遇したあらゆる生命体を破壊し混乱させる攻撃性は、時に自らの種を殺すこともある。こうした“巨神”キングコングと怪獣たち、そして人類が繰り広げるモンスター・バトルどんな展開を見せるのか。かつてない興奮をスクリーンにもたらすことになりそうだ。『キングコング:髑髏島の巨神』は3月25日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キングコング:髑髏島の巨神 2017年3月25日より全国にて公開(C) 2016 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC., LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS,LLC AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED
2017年02月17日監督作『沈黙-サイレンス-』が日本でも大ヒット中のマーティン・スコセッシが製作総指揮を務め、オスカー女優のブリー・ラーソンはじめ、アーミー・ハマー、キリアン・マーフィら豪華キャストで贈る“最狂”ギャングバトル『フリー・ファイヤー』(原題:FREE FIRE)の日本公開が4月29日(土・祝)に決定。併せて、場面写真が解禁となった。ある場末の倉庫。銃取引で集まった2組のギャング。しかし、ある揉めごとから交渉がこじれ、突如として壮絶な銃撃戦が勃発!全員瀕死の発狂状態の中で、最後まで生き残るヤツは…。2016年、トロント国際映画祭ミッドナイト・マッドネス部門にて、最高賞の“観客賞”を受賞した本作。世界中からエッジの効いたクレイジーな映画を集めた同部門の観客賞といえば、過去には北野武監督『座頭市』(’03)や園子温監督『地獄でなぜ悪い』(’13)が受賞するなど、近年では感度の高い日本の映画ファンからも一目置かれる映画賞となっている。しかも、この狂作を世に送り出したのが、先月、渾身作『沈黙-サイレンス-』を引っ提げ来日を果たした巨匠マーティン・ スコセッシ。その真骨頂ともいえるギャング×狂気をテーマにした本作で製作総指揮を務めるスコセッシが、監督に大抜擢したのは、エドガー・ライトとタッグを組んだ『サイトシアーズ 殺人者のための英国観光ガイド』では独特のブラックユーモアを、トム・ヒドルストン主演『ハイ・ライズ』では階級社会の狂気を見事に描いた注目の気鋭、ベン・ウィートリー。さらに注目なのは、従来のイメージを180度覆して怪演を見せる豪華なキャストたち。主演には、『ルーム』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したブリー・ラーソン。同作での優しいママとは一転、劇中では罵詈雑言&拳銃をぶっ放しまくっている。さらに、『コードネーム U.N.C.L.E.』の長身イケメン俳優アーミー・ハマーや、『第9地区』のシャールト・コプリー、『インセプション』のキリアン・マーフィ、『シング・ストリート未来へのうた』のジャック・レイナー、『高慢と偏見とゾンビ』のサム・ライリーなど、映画ファンには堪らない俳優陣が、いままでにないキャラに扮している。およそ90分間、ワンシチュエーションで見せるクレイジー・バトルロワイアルに、引き続き注目していて。『フリー・ファイヤー』は4月29日(土・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年02月08日全米人気No.1コメディエンヌ、エイミー・シューマーが主演&脚本を手がけ、オスカー女優ブリー・ラーソン、ティルダ・スウィントンらと競演する全米大ヒット作『TRAINWRECK』(原題)が『エイミー、エイミー、エイミー!こじらせシングルライフの抜け出し方』とのタイトルで日本公開されることが決定した。舞台はニューヨーク。幼いころ母と離婚した父から、「一夫一婦なんて悪だ!」と教えられて育ってきたエイミー(エイミー・シューマー)。その影響で、恋愛はせず男性とは一夜限りの関係と割り切り自由奔放に生きていた。そんな生活にマンネリ感を持ち始めたころ、仕事でスポーツ外科医のアーロン(ビル・ヘイダー)の記事を執筆することになり彼を取材する。アーロンとの出会いをきっかけに、エイミーは自身の恋愛感や人生を見つめ直し生きていこうと決心するが…。恋愛恐怖症の主人公エイミーがある男性との出会いをきっかけに、自身の恋愛観や人生をこじらせながらも見つめ直していくロマンチック・コメディとなる本作。『40歳の童貞男』『ブライズメイズ史上最悪のウェディングプラン』、海外ドラマ「GIRLS/ガールズ」などのクリエーターとして知られるアメリカ・コメディ界の雄ジャド・アパトーが監督を務め、脚本をエイミー自らが執筆。恋愛できないまま大人になってしまった主人公の成長が、現代の恋愛に悩む女性たちの共感を得て全米で1億ドル突破の大ヒットとなり、昨年の第73回ゴールデン・グローブ賞(ミュージカル/コメディ部門)作品賞、主演女優賞2部門にノミネートされた。共演には、『ルーム』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したブリー・ラーソン、『ドクター・ストレンジ』のティルダ・スウィントン、同じくニューヨークのこじらせ女子を描いた『 マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ 』のビル・ヘイダーほか、映画ファンをあっと言わせるゲストも特別出演するという。このたび解禁となった予告編は、「一夫一婦制は悪だ」と父親に諭され、同じようにその言葉を繰り返す幼い女の子2人の映像からスタートする。そんな父の影響で、完全にこじらせ女子と化してしまった主人公エイミー。さまざまな男性と一夜限りの関係を持ち、だが決して“お泊まり”させず、ことが終われば家に帰し、デートに誘われれば「もう会わない」と一方的に関係を断ち切るエイミー。いいアパートに住み、いい友人もいる、仕事も充実している。そんなエイミーのもとにスポーツ医の紹介記事の執筆がまいこむ。スポーツ医のアーロンと出会い、2人でバスケ鑑賞や馬車に乗ってはしゃぐ姿など、幸せそうな一面がうかがえる中、一夜を共にしたことをきっかけに関係がぎくしゃく!?本当の恋愛を知らないエイミーと、恋愛経験が少ないアーロンの思いがすれ違う。2人の不器用すぎる電話でのやりとりなども、実にコミカルだ。あわせて解禁されたポスタービジュアルは、道路の真ん中でシーツを身にまとい、まるで一夜をすごした男性から逃げているかのようなエイミーの姿が!彼女は、こじれにこじれた「Trainwreck(大惨事、悲惨な状態)」な恋愛事情から抜け出すことができるのか、乞うご期待!『エイミー、エイミー、エイミー!こじらせシングルライフの抜け出し方』は3月4日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エイミー、エイミー、エイミー!こじらせシングルライフの抜け出し方 2017年3月4日よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほか全国にて公開(C) 2015 UNIVERSAL STUDIOS.ALL RIGHTS RESERVED.
2017年01月24日「リサ・ラーソン&北欧アーティストフェア」が、2016年12月15日(木)から29日(木)まで、松屋銀座にて開催される。リサ・ラーソンはスウェーデンの陶芸家。名門陶器メーカー・グスタフスベリ社出身の彼女は、現在スウェーデンを代表する人気作家として、様々なグッズを世に送り出している。会場には、リサ・ラーソンのヴィンテージ作品、北欧の妖精トムテなどの陶器、ねこのマイキーのグッズなどが揃い、彼女のクリエーションにたっぷりと触れられる。また、リサオリジナルのオーナメントを飾りつけたオリジナルのクリスマスツリーも登場する。そのほか、北欧アーティストフェアとして、デザイナーユニットのベングト&ロッタ、切り絵作家アグネータ・フロック、テキスタイルデザイナーとして活躍したジェリー・ローペ、リサ同様にスウェーデンの老舗陶器メーカーのグスタフスベリ出身のスティグ・リンドベリのグッズなど、計200点が同時に展開される。15日(木)・16日(金)の2日間は、ベングト&ロッタによるクリスマスラベルのワークショップも実施。ぜひ足を運んで、北欧カルチャーに触れてみて。【イベント詳細】リサ・ラーソン&北欧アーティストフェア開催期間:2016年12月25日(木)~29日(木)会場:松屋銀座8階イベントスクエア住所:東京都中央区銀座3-6-1入場料:無料<アイテム例>・リサ・ラーソンサンタストレス10,260円(税込)・リサ・ラーソンマイキーバッグM(赤) 12,960円(税込)■ロッタによるクリスマスラベルワークショップ開催日時:・12月15日(木) 11:00、14:00、16:00・12月16日(金) 11:00、14:00※各回60分、定員各5名。参加費:1,000円(税込、材料費含む)申し込み方法:ヤフーパスマーケットにて受付中。
2016年11月21日Zoff(ゾフ)から、スウェーデンの陶芸家であるリサ・ラーソン(Lisa Larson)とのコラボレーションコレクション「Zoff meets LISA LARSON “FRIENDS SERIES”」が登場。眼鏡のテンプル部分に「マイキー」や「まんまるねこ」、「はりねずみ」、「スケッチマイキー」といったリサ・ラーソンの人気キャラクターたちのモチーフがプリントされたコラボレーションコレクション。フレームは、子供にもかけやすいサイズの「オーバル」、リーディンググラスとしても最適な「スクエア」、定番の「ウェリントン」の3種類が用意されている。また本シリーズには、今回のコラボレーションのために特別に描かれた「メガネをかけたちょっと知的なZoffオリジナルマイキー」をデザインしたオリジナルのメガネ拭きとケースが付属。さらに「マイキー」と「はりねずみ」柄のメガネケース4種類も発売されるので、メガネ本体と合わせてリサ・ラーソンらしいキュートな北欧デザインで一式揃えてみるのもおすすめ。さらに、2016年12月23日(金)からは「Zoff meets LISA LARSON “PREMIUM SERIES”」も展開される。本シリーズからは、リサ・ラーソンらしい北欧雑貨のような温もりを感じられる、大人かわいいフレーム全12種類が登場。「木目」と「琺瑯」を取り入れ、ナチュラルテイストで珍しいテクスチャーに。おなじみのキャラクター達をさりげなくあしらいながらも、大人っぽく落ち着いた雰囲気のデザインに仕上げた。【商品情報】■「Zoff meets LISA LARSON “FRIENDS SERIES”」発売日:2016年12月9日(金)価格:フレーム 7,000円+税 ※標準レンズ込 メガネケース 1,200円+税種類:フレーム 3型(各4デザイン) 全12種類 / メガネケース 4種類取扱店舗:Zoff全店(アウトレット除く)、Zoffオンラインストア■「Zoff meets LISA LARSON “PREMIUM SERIES”」発売日:2016年12月23日(金)※ Zoff 公式オンラインストア先行予約受付中。発送は12 月下旬から1月上旬 にかけて順次発送予定価格:フレーム 9,000円+税 ※標準レンズ込種類:フレーム 4型 3色 全12種類取扱店舗:Zoff全店(アウトレット除く)、Zoffオンラインストア【問い合わせ先】ゾフ カスタマーサポートTEL:0120-013-883(平日 10:00〜19:00)
2016年11月20日スウェーデンの陶芸家リサ・ラーソンに焦点を当てた「リサ・ラーソン&北欧アーティストフェア」が、12月15日から29日まで松屋銀座8階のイベントスクエアにて開催される。同フェアでは、リサ・ラーソンによるヴィンテージ作品や陶器の他、ねこの“マイキー”のグッズや伝統工芸とのコラボレーションによる「JAPANシリーズ」などを展示・販売。会場には、リサ・ラーソンによる様々なオーナメントを飾り付けたオリジナルクリスマスツリーも設置される。また、「北欧アーティストフェア」として、デザイナーユニットのベングト&ロッタや、切り絵作家のアグネータ・フロック、テキスタイルデザイナーとして活躍したジェリー・ローペなどの北欧アーティストによるグッズを計約200点展示。スウェーデンの老舗陶器メーカー・グスタフスベリの専属デザイナーだったスティグ・リンドベリが手掛けたベルサ柄グッズの復刻版やヴィンテージ陶器なども販売される。また、12月15日にはベングト&ロッタのロッタによるクリスマスラベルのワークショップも開催予定だ。【イベント情報】「リサ・ラーソン&北欧アーティストフェア」会場:松屋銀座8階イベントスクエア住所:東京都中央区銀座3-6-1 松屋銀座8階会期:12月15日~29日時間:10:00~20:00(15日~24日は20:30まで、25日は一部17:30まで、12月29日は17:30まで)入場無料
2016年10月31日『GODZILLA ゴジラ』『パシフィック・リム』のレジェンダリー・ピクチャーズが2017年新たに贈る、トム・ヒドルストン、ブリー・ラーソンら出演の『コング:スカル・アイランド』(原題) 。このほど、その日本公開タイトルが『キングコング:髑髏島の巨神』に決定、秘密のベールに包まれていた“キングコング”の姿を目撃する初映像が解禁となった。神話の中にだけ存在するとされた謎の島に、派遣された調査遠征隊。彼らの任務は、未知なる生物を発見すること。しかし、そこは人が決して足を踏み入れてはいけない場所、髑髏(ドクロ)島だった。島に着くやいなや、状況は一変する。島には至るところに、骸骨が散らばり、岩壁には血塗られた巨大な手跡までも…。そして、ついに姿を現す神なる存在、巨大なる王コング。人間はなすすべもなく、逃げ惑うしかない。髑髏島の秘密とは?彼らは島から生きて脱出できるのか?果たして、コングは人類の敵なのか、味方なのか――?スクリーンの王者“キングコング”を描くアドベンチャー超大作となる本作。今回解禁となった特報映像は、“人類立ち入り禁止”のテロップに重なり、3機のヘリコプターが謎の島へと向かうシーンから始まる。ヘリから身を乗り出した隊員(サミュエル・L・ジャクソン)は、岩壁には血塗られた巨大な手跡に目を見張る。だが、次の瞬間、1機のヘリが地上から放たれた椰子の木によって撃墜。ジャングルでは巨大な謎の影がうごめき、ヘリは川に立つ巨大な未知の生物に向かって飛んでいく。やがて、その巨大なモンスターを目撃した調査遠征隊員たちが驚愕する姿が映し出される!調査遠征隊リーダーのコンラッド(トム・ヒドルストン)や、戦争写真家ウィバー(ブリー・ラーソン)たちだ。彼らが目にした巨大な影は夕日の中に浮かびあがり、巨大な手が近づくヘリを容赦なく振り払う。その圧倒的なパワーに、なすすすべなく宙を舞う人々。そして、山頂に追いつめられた調査隊員の眼前に、ついに“髑髏島の巨神”=キングコングがその姿を現す!いま映画界注目の新鋭ジョーダン・ボート=ロバーツ監督がメガホンをとり、製作スタジオは『GODZILLA ゴジラ』『パシフィック・リム』で世界に旋風を巻き起こしたレジェンダリー・ピクチャーズ。なお、人類が決して足を踏み入れてはならない髑髏島の巨神=キングコングは、2020年、日本が生んだキング・オブ・モンスター=“GODZILLA(ゴジラ)”と“神”対決することも発表されている。『キングコング:髑髏島の巨神』は2017年3月25日(土)より全国にて公開(全米公開:3月10日)。(text:cinemacafe.net)
2016年10月28日『ルーム』でアカデミー賞に輝いたブリー・ラーソンの息子役を演じ、来日時にも大きな注目を集めたカナダ出身のジェイコブ・トンブレイ。さらに、この8月から9月にかけて、“天才子役”と呼ぶにふさわしい新星俳優たちの映画が続々と公開される。これからの活躍が大いに期待される、世界の子役たちに迫った。■『歌声にのった少年』“スター歌手になって世界を変える”紛争の絶えないパレスチナ・ガザ地区で暮らしていたムハンマド。少年時代の彼は、仲良しの姉ヌールと2人の友だちとバンドを組み、拾ったガラクタで楽器を作り、街中で歌っていた。そんな矢先、ヌールは重い病に倒れて亡くなってしまう。姉という希望をなくし、青年になっても失意の中にいたムハンマド。だが、彼は周囲の励ましを受け、姉との約束を守るため、“ガザの壁”を超えてオーディション番組に出場することを決意する…。まず、9月24日(土)より公開される『歌声にのった少年』は、『パラダイス・ナウ』『オマールの壁』でアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされたハニ・アブ・アサド監督の最新作。全米の人気オーディション番組「アメリカン・アイドル」のエジプト版、「アラブ・アイドル」に出場し、見事2013年の“アラブ・アイドル”に輝いたムハンマド・アッサーフの実話に基づいたサクセス・ストーリーだ。ムハンマドの少年時代を演じたのはカイス・アタッラー、姉ヌール役にはヒバ・アタッラー、そして友人2人を演じたのは、実際にガザ地区で暮らす少年少女たち。ガザ全域の学校で行われたオーディションで選ばれた4人は、映画初出演ながら自然体の見事な演技を披露する。そんな彼らを、ハニ監督も「私が知っている世界中のどんな子どもとも違う。恐れを知らない。彼らはほかの子どもよりずっと大人だ。その賢さにも驚いた」と大絶賛。厳しい現実を生きながらも、映画の中でキラリと光る素晴らしい演技を見せるガザの子役たちに要注目。■『ジャングル・ブック』“ジャングルは僕が守る”ジャングルにひとり取り残された人間の赤ん坊、モーグリ。死を待つだけの幼き命を救った黒ヒョウのバギーラは、モーグリを母オオカミのラクシャに託す。バギーラから自然の厳しさと生き抜くための知恵を教わり、ラクシャから惜しみない愛を注がれ、モーグリは幸せだった。人間への復讐心に燃える恐ろしいトラのシア・カーンが現れるまでは…。「人間は、ジャングルの敵だ!」シア・カーンの言うように、人間であるモーグリはジャングルの“脅威”なのか?それとも、ジャングルに光をもたらす“希望”なのか?そして、モーグリを守ろうとするジャングルの仲間たちの運命は…?公開中の『ジャングル・ブック』で、主人公の少年モーグリを演じるのは、オーディションで2,000人の中から選ばれたという12歳のニール・セディ。そのモーグリ以外、ジャングルの木々も、動物たちもすべてCGという撮影手法で話題を呼んでいるが、彼はまるで実際のジャングルにいるかのような、躍動感あふれる演技を披露している。■『リトル・ボーイ 小さなボクと戦争』“父親を戦争から取り戻すために”第二次世界大戦下、カリフォルニア州の小さな漁村。8歳の少年ペッパー・バズビーは町の誰よりも背が低く“リトル・ボーイ”とからかわれていた。数少ない楽しみは、唯一の“相棒”である父親と空想に浸りながら冒険遊びをすること。しかし、そんな父親が戦場へと駆り出されてしまう。心の支えである父親の不在に絶望するペッパーだったが、何とかして戦場から呼び戻そうと、ペッパーの“父親奪還大作戦”が始まる。そんなある日、ペッパーの目の前に、収容所から釈放された日系人・ハシモトが現れる。敵意むき出しでハシモトの家を訪れ、窓ガラスを割ってしまったペッパーは教会で司祭に呼び出され、ペッパーがよい行いをするよう「ハシモトに親切を」と付け加えたリストを渡される。翌日から、ペッパーはリスト1つ1つを埋めようと、ハシモトと交流を始めるのだが…。8月27日(土)より公開中の『リトル・ボーイ 小さなボクと戦争』の主人公ペッパーを演じたのは、2003年生まれの新鋭ジェイコブ・サルヴァーティ。オーディションを受けにきた兄弟の付き添いだった彼が監督の目にとまり、選ばれたという。ほぼ演技は未経験ながら、信念を貫き努力をいとわないペッパー少年のひたむきな姿を熱演する。■『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』“夢を届けるやさしい巨人とともに”ロンドンに暮らす、好奇心旺盛な10歳の少女ソフィー。ある真夜中、彼女は窓から侵入した“巨大な手”によってベッドから毛布ごと持ち上げられ、“巨人の国”に連れ去られてしまう。ソフィーを連れて行ったのは、夜ごと子どもたちに“夢”を送り届ける、やさしい巨人BFG(=ビッグ・フレンドリー・ジャイアント)だった。ひとりぼっちだったソフィーは、孤独なBGFと心を通わせ、いつしか2人の間には身長差6メートルの“奇妙な絆”が生まれてゆく。しかし、BGFとは正反対の凶暴な巨人たちによる恐るべき計画が…。このままではイギリスの子どもたちが危ない。この危機を救う唯一の鍵は、何事も恐れない小さな少女ソフィーの勇気だった…。9月17日(土)公開の『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』は、スティーブン・スピルバーグが『E.T』以来、34年ぶりにファンタジー映画の監督をしたことでも話題。本作でひとりぼっちの少女ソフィーを熱演したのは、オーディションでスピルバーグの目にとまり、女優歴わずか2年あまりでスクリーンの主役へと駆け上がった、イングランド出身の“奇跡の新人”女優のルビー・バーンヒル。マーク・ライランス扮するBFGとのコンビぶりは見逃せない。まさに天才子役が活躍する映画が続く今年、瑞々しい新たな才能に注目だ。(text:cinemacafe.net)
2016年08月28日アカデミー賞受賞女優であるブリー・ラーソンが長編映画監督デビューを果たすことになった。インディペンデント映画『ユニコーン・ストア』でメガホンをとる。サマンサ・マッキンタイアが脚本を担当した同作品は、実家へ戻らざるを得なくなった1人の女性のもとにある店への不思議な招待状が届き、成長する本当の意味を問われるこの女性の姿を描くストーリー。ブリーは同作品に出演するほか、デヴィッド・バーナ、ルーベン・フライシャー、パリス・カシドコスタス=ラティス、テリー・ドゥーガスらと共にプロデュースも務める。ハリウッド・レポーターによると、カシドコスタス=ラティスとドゥーガスのリア・フィルムズとヘラクレス・フィルム・ファンドが資金面を援助することになるという。同作品は当初、レベル・ウィルソン主役、ミゲル・アルテタが監督を務める予定だったが、スケジュールの関係で降板せざるを得なくなったようだ。ブリーは以前、短編映画『ウェイティング』『ジ・アーム』の監督を務めたことがあり、『ジ・アーム』は2012年度サンダンス映画祭で審査員賞を受賞している。そんな中ブリーは、マーベルが贈るキャロル・ダンバース、またの名をキャプテン・マーベルを主役とした映画作品の主役候補に選ばれているほか、2017年3月公開予定の『コング:スカル・アイランド』、現在公開日未定の『ザ・グラス・キャッスル』に登場する。(C)BANG Media International
2016年08月11日今年『ルーム』でアカデミー主演女優賞に輝いたブリー・ラーソンが絶好調だ。先月『Captain Marvel』(原題)に主演することが決定し、演じる主人公キャロル・ダンヴァースのコスチュームを着て役作りに励むキュートな姿をSNSに載せたブリー。この映画はかなりの大作になることが予想され、公開予定日は2019年3月とまだまだ先のこと。ほかにも出演作が続々決定しているブリーだが、「The Hollywood Reporter」によるとそのうちの1本『Unicorn Store』(原題)はブリー本人が監督・プロデュースを兼ねている作品だ。脚本を担当しているのはサマンサ・マッキンタイアでジャンルはコメディ。実家に戻って暮らすことになったキットがある店から不思議な招待状を受け取る。その店では“大人になることの本当の意味とは?”という考えを試されるのだとか。ブリーはキット役を演じると見られている。元々はミゲル・アルテタが監督し、レベル・ウィルソンが出演予定だったものの、スケジュールの都合で一度話が流れてしまったそうだ。しかしプロデューサーチームが企画を温め続け、まだアカデミー賞を獲る前のブリーにアプローチをしたところ成功。今年10月からの製作を予定しているという。ブリーにとって長編映画を監督するのは初めてではあるが、2012年に「The Arm」という10分のショートフィルムを共同監督して、サンダンス映画祭の短編部門で審査員特別賞を受賞している。(Hiromi Kaku)
2016年08月09日今年のオスカーで主演女優賞に輝いたブリー・ラーソンが、長編映画監督デビューを果たすことになった。『Unicorn Store』というタイトルのインディーズ映画で、ラーソンは主演とプロデューサーも兼任する。その他の情報脚本は、テレビの脚本家を務めてきたサマンサ・マッキンタイアが書き下ろしたもの。実家に出戻りした若い女性キット(ラーソン)が、ある不思議な店から招待を受け、そこで、大人になるとはどういうことなのかを試されるというコメディらしい。一時は、レベル・ウィルソン主演、ミゲル・アルテタ監督で企画が進んでいたが、スケジュールが合わなかったようだ。ラーソンは、過去に短編映画を共同監督し、サンダンス映画祭で賞を取った実績がある。ラーソンは最近、マーベルのスーパーヒーロー映画『Captain Marvel』の主演に決まったばかり。次回作は『コング:スカル・アイランド(原題)』。ナオミ・ワッツと共演する『ザ・グラス・キャッスル(原題)』も撮り終えている。文:猿渡由紀
2016年08月09日『ハイ・ライズ』の日本公開を控え、いま何かと話題のトム・ヒドルストンと、『ルーム』のオスカー女優ブリー・ラーソンらが出演するアドベンチャー超大作『コング:スカル・アイランド』(原題:『KONG:SKULL ISLAND』)の日本公開が2017年3月25日(土)に決定!早くも、コングの巨大すぎる姿が分かる貴重な場面写真が解禁となった。“コング”といえば、1933年に美女を片手にエンパイア・ステート・ビルで大暴れした『キング・コング』以来、1976年のジョン・ギラーミン版(’86には2も公開)、2005年のピーター・ジャクソン版と計4度も映画化されており、日本の『ゴジラ』シリーズにも2度登場するなど、後の映画史やカルチャーに多大な影響を与えたモンスター映画の1つ。今回の作品では、コング最大の神話のひとつである、これまで一度も語られることのなかった“コングの起源”を探る未知の旅がテーマとなる。神話の中だけに存在すると思われていた島が実際にあることが分かり、ある遠征隊が派遣される。地図にも載っていないその“楽園”は、驚異と危険に満ちていた。人間と自然との間で壮絶な闘いが展開するなか、映画史上もっとも象徴的なクリーチャー、コングの驚くべき真実が明らかになっていく――。本作は、2014年に『ゴジラ』シリーズをリブートして世界的に成功を収めた、レジェンダリー・ピクチャーズとワーナー・ブラザースが再びタッグ。大自然の真の“キング”を新たな視点で描きながら、パワフルな人間ドラマを映し出すスペクタクル超大作となっている。監督は、ニック・ロビンソン主演の青春“夏休み”映画『The Kings of Summer』(’13/原題)がサンダンス映画祭などで高く評価された、映画界でいま最も注目されるジョーダン・ヴォート=ロバーツ。出演は、『マイティ・ソー』シリーズのロキ役で知られ、『ハイ・ライズ』『アイ・ソー・ザ・ライト』と公開作が続くトム・ヒドルストン。『ルーム』のブリー・ラーソンに、『ターザン:REBORN』のサミュエル・L・ジャクソンら豪華キャストが顔を揃えている。7月24日(現地時間)、米サンディエゴで開催された「コミコン」にてプレゼンテーションされ、同時配信されたコミコン・トレーラーは、瞬く間に延べ1,900万を超える視聴回数を記録する大反響ぶり。そして、今回公開された場面写真は、大人の2倍以上はある超巨大なスカルの前を探索する4人の遠征隊の姿が!中央のトムヒは、ライフルを手にして緊張した表情。その隣には、カメラを携えた姿のブリー。これまで、ジェシカ・ラング、ナオミ・ワッツらが演じてきた、“コング”のヒロインとはまた異なる魅力を放つ佇まいだ。さらに、ジョン・グッドマンとアーミースタイルのジョン・C・ライリーの4人が、“スカル・アイランド”を調査する緊張の一瞬をとらえた場面となっている。すでにハリウッド版ゴジラとの究極の対決も予定されているという本作。“コング”がいかにしてキングとなったのか、その“起源”に引き続き注目していて。『コング:スカル・アイランド』(原題)は3月25日(土)より全国にて公開(2017年3月10日全米公開)。(text:cinemacafe.net)
2016年08月02日ブリー・ラーソンが『キャプテン・マーベル』に主演することが発表された。ラーソンとマーベルの間で交渉がなされていることは、先月にも報道されていたが、ついに正式に決まったようだ。その他の情報キャプテン・マーベルことキャロル・ダンバーズは、マーベルで最も愛されている女性のスーパーヒーロー。脚本は現在、ニコール・パールマンと『インサイド・ヘッド』のメグ・レフォーヴが執筆している。監督は決まっていない。北米公開は2019年3月。ラーソンは『ルーム』で今年のオスカー主演女優賞を受賞した。次回作は来年3月北米公開予定の『コング・スカル・アイランド(原題)』。共演はトム・ヒデルストン、サミュエル・L・ジャクソンら。現在は『ザ・グラス・キャッスル(原題)』を撮影している。共演はナオミ・ワッツ、ウディ・ハレルソンら。文:猿渡由紀
2016年07月25日アメリカ最大規模にして世界最大のエンタメフェス「SXSW」(サウス・バイ・サウスウエスト)の映画部門「SXSW FILM」が、7月16日(土)~22日(金)まで1週間限定で「SXSW TOKYO SCREENING WEEK」として日本に上陸。ジャパンプレミア作品を含む7作を厳選上映することになった。1987年、米テキサス州オースティン在住の3人のインディーズアーティストのマネージャーが、自分たちのアーティストをどうやって売っていくか意見交換しようと呼びかけたのが始まりの「SXSW」。インディー音楽のお披露目の場「SXSW Music Festival」として急速に拡大し、Twitterを一躍有名にしたインタラクティブ部門の飛躍を経て、現在ではオバマ大統領やビル・ゲイツの基調講演や、レディー・ガガのガラコンサート、トム・クルーズの新作のお披露目など、アメリカ最大規模の巨大フェスへと成長。毎年3月に行われるフェスティバルは9日間で、映画部門「SXSW FILM」では、期間中400回以上もの上映が組まれている、世界最大のエンタメの祭典となっている。今回、新宿シネマカリテにて開催される「SXSW TOKYO SCREENING WEEK」では、「SXSW」公式出品作品の中からジャパンプレミアを含む、厳選された作品を一気に上映。記念すべきオープニング作品は、カリスマ音楽プロデューサー、シェップ・ゴードンの伝記ドキュメンタリー『スーパーメンチ』(原題:Supermensch: The Legend of Shep Gordon)をプレミア上映。『ウェインズ・ワールド』や『オースティン・パワーズ』で自らのロックマニアぶりをいかんなく発揮したカナダ出身の俳優・コメディアン、マイク・マイヤーズの初監督作品であり、マイケル・ダグラスやダライ・ラマ、アーノルド・シュワルツェネッガー、シルベスター・スタローン、シャロン・ストーン、ジャニス・ジョプリン、ジミ・ヘンドリクスといった豪華セレブリティが語り継ぐ本作を、ひと足早く目にすることができる。そのほか、『ルーム』でアカデミー女優へと進化する前の初々しいブリー・ラーソンが主演し、2013年「SXSW Film」の観客賞などを総なめにした『ショート・ターム』、“金ちゃん”以前の濱田岳が全編英語でチャレンジし、現地を知る数少ない日本人俳優となった『サケボム』、「ベル・アンド・セバスチャン」のスチュアート・マードック監督・脚本作『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』、『ルーム』でアカデミー賞にノミネートされたレニー・アブラハムソン監督が「世界で最もハンサムな顔」マイケル・ファスベンダーに奇妙な被り物をさせた『FRANK -フランク-』を上映。また、ジャパン・プレミアとして、現在は日本にしか店舗がないタワーレコードの創業者に迫った音楽ドキュメンタリー「ALL THINGS MUST PASS」(原題)、ヒッチコックの『鳥』の主演女優ティッピ・ヘドレンとまだティーンエイジャーのメラニー・グリフィスが、CG全盛の時代に圧巻の映像に挑んだおバカ映画かと思いきや、ラストは超社会派という「ロアー(ROAR)」(’81)も登場。見逃せない作品が目白押しとなる。「SXSW TOKYO SCREENING WEEK」は7月16日(土)~7月22日(金)まで新宿シネマカリテにて開催。(text:cinemacafe.net)
2016年06月16日女性を主人公にしたマーベルのスーパーヒーロー映画『キャプテン・マーベル』の主人公キャロル・ダンバースを、ブリー・ラーソンが演じることになりそうな気配だ。その他の情報エミリー・ブラント、オリヴィア・ワイルドらも候補に名を連ねるが、ラーソンが最有力らしい。ダンバースのキャラクターが初めてコミックにお目見えしたのは1968年。1977年には、『ミス・マーベル』の名で、彼女が主人公のコミックがスタートした。正式に『キャプテン・マーベル』という名前になったのは、2012年。映画は2019年3月の北米公開が予定されている。監督は決まっていない。新しいスパイダーマンが『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で初登場したように、キャプテン・マーベルも、まず『アベンジャーズ3』か『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー2』に登場することになりそうだ。ラーソンは『ルーム』で今年のオスカー主演女優賞を受賞。次回作は来年3月北米公開予定の『Kong: Skull Island』。文:猿渡由紀
2016年06月03日Zoff(ゾフ)と陶芸家のリサ・ラーソンのコラボレーションシリーズ「ゾフ ミーツ リサ ラーソン(Zoff meets Lisa Larson)」が、2016年6月18日(土)より全国のZoff店舗で発売される。コラボレーション第1弾となる今回、オーバルシェイプのサングラスが登場。馴染みやすいフォルムに、リサ・ラーソンの中でも人気の高い猫のキャラクター「マイキー」をはじめ、かわいい北欧テイストの動物たちをプリントしたデザインが3柄全8種類で店頭に並ぶ。「マイキー」以外のプリントは、「ハリネズミ」と「ミックス」。「ハリネズミ」シリーズのテンプルの部分には、彼らが仲良く行列しており、微笑ましい気持ちになるデザインだ。色合いも、優しい印象のピンクと大人っぽいバーガンディがあり、いろいろなスタイルに馴染んでくれる。本シリーズのアイテムには、サングラスをかけた「マイキー」がプリントされたメガネケースとメガネ拭きがセットに。可愛らしいキャラクターで埋め尽くされたアイウェアを、ぜひ手にとってみては。【詳細】ゾフ ミーツ リサ ラーソン(Zoff meets Lisa Larson)発売日:2016年6月18日(土)オンラインストア先行予約:5月20日(金)※発送は6月中旬価格:5,000円+税※有料で度付きレンズに交換可能種類:3柄全8種類 専用メガネケースとメガネ拭き付きデザイン:マイキー、ハリネズミ、ミックス取り扱い店舗:全国のZoff店舗(アウトレットを除く)【問い合わせ先】ゾフ カスタマーサポートTEL:0120-013-883(平日 11:00-17:00)
2016年05月22日『ルーム』で今年のアカデミー賞主演女優賞を獲得したブリー・ラーソンが婚約した。先週末『サタデー・ナイト・ライブ』に出演していた際、薬指に婚約指輪をつけている姿を目撃されており、その後ブリーの代理人がUsウィークリー誌に対し、ファントム・プラネットのバンドメンバーであるアレックス・グリーンウォルドと婚約したことを発表した。関係者らは同誌に、2人が今年3月に東京で休暇を過ごしていたときにアレックスがプロポーズしたと話しており、ブリーはすぐにでも子供を作りたいようだと言われている。2年間以上に渡って交際しているアレックスについて最近ブリーはあるインタビューの中で「彼は私の体の半分みたいなものなの。なんて説明すればいいのかしら」「それはすべてを超えているわね。彼は私であり、親友でもあるわ」「私たちはお互い愛し合っているしね」と話していた。以前ブリーは自身のライフスタイルを理解してくれる人が必要だとして「ジプシーみたいな人以外、私の周りにはあまりいないわね。私が世界中飛び回らなければならないこととか、特定の日に飲みにいくことができるかどうかわからないことについてイライラするような人は私の周りにはいないのよ」と語っていた。(C)BANG Media International
2016年05月11日女優ブリー・ラーソンが、京都発のジュエラー「NIWAKA(俄)」を着用し「メット・ガラ」のレッドカーペットに登場。映画『ルーム』でゴールデン・グローブ賞、アカデミー賞の主演女優賞に輝いたブリー・ラーソンが、“ファッション界のアカデミー賞” と称される「メット・ガラ」に参加。ジャパンプレミアに続き、「NIWAKA」のジュエリーを纏い、レッドカーペットに現れた。指元を飾るのは、日本伝統的な柄‟霞文様”をモダンにデザインしたリング「八重霞(やえがすみ)」。ダイヤモンドモデルとブルーサファイアモデルを重ね着けし、華やかなムードを演出。装いもジュエリーに合わせてゴージャスに。メタリックカラーのスパンコールが覆うエレガントなドレスを組み合わせ、今回の「メット・ガラ」のテーマである「テクノロジーの時代におけるファッション」を見事に表現した。■「NIWAKA」について「NIWAKA(俄)」は、四季折々の情景や伝統文様など、日本の美意識をジュエリーで表現する京都発のジュエラー。厳選した素材を使用し、卓越した職人技と美しい造形への挑戦から生み出されるジュエリーは、国内外で幅広く支持されている。【着用アイテム】・八重霞 リング 750WG / ダイヤモンド・八重霞 リング 750WG / ブルー サファイア・八重霞 リング 750WG / ダイヤモンド【問い合わせ先】株式会社 俄 南青山プレス住所:東京都港区南青山3-13-18 1FTEL:03-3796-0805
2016年05月09日ブリー・ラーソンが第88回アカデミー賞主演女優賞を受賞した衝撃のヒューマンドラマ<a href="">『ルーム』</a>がついに日本でも公開された。未体験の感動が静かな波紋となって、映画ファンにじんわりと広がることを期待したい、2016年を代表する傑作だ。映画はある男に誘拐され、7年間“部屋”に監禁された女性と、外の世界を知らずに育った息子が外の世界に決死の生還を果たし、失った時間を取り戻そうと奮闘する姿を描いた。家族愛や母性といったテーマに加えて、緊張感あふれるサスペンスとしての魅力も放つ本作は「部屋/世界」という境界を超えるヒロインを通して、人間の尊厳、人生の輝きを見つめており、世代や性別を超えた普遍的な問題提起が深い余韻を残している。先月、初来日を果たしたブリーは、記者会見で「ハローで始まり、グッドバイで終わる映画」だと語っていたが、この言葉には「グッドバイの先にある新しい世界」という意味合いが込められている。折しも就職や進学、異動など変化に富んだ春が到来し、その先の自分に不安や戸惑いを隠せない人も多い季節。境界を一歩踏み出す主人公、そして見るもの、触れるものすべてが初めてで新鮮に驚く息子の姿が、そっと背中を押してくれるはずだ。メキシコ国境を超えて、麻薬戦争の渦に巻き込まれる女性捜査官の葛藤を描き、アカデミー賞で3部門にノミネートされた<a href="">『ボーダーライン』</a>も力強い一作。サスペンスアクションとして超一級であると同時に、麻薬戦争の現実や手荒な超法規的な捜査を目の当たりにし、善悪の境界で揺れ動く主人公の葛藤をエモーショナルに捉えている。『プラダを着た悪魔』<a href="">『イントゥ・ザ・ウッド』</a>のエミリー・ブラントが披露する体当たり演技も必見だ。原題は「暗殺者」を意味する“Sicario”だが、実は二転三転するストーリー展開のかなり核心部分を突いており、興ざめと言えば興ざめかも。国境、善悪、生死、男女、真偽といった境界を総合的に意味した『ボーダーライン』こそ、この映画の本質を捉えた理想的な邦題といえる。『ルーム』とは別の意味で、より直接的にショッキングな描写もあるが、早くも続編の製作も決定しているだけに、やはりこの春見逃せない秀作に数えたい。『ルーム』『ボーダーライン』は公開中。(text:Ryo Uchida)
2016年04月10日ブリー・ラーソンが見事、本年度アカデミー賞「主演女優賞」を受賞した映画<a href="">『ルーム』</a>。ブリーと子役のジェイコブ・トンブレイは、先日の初来日の際にも実の親子のような絆を見せていたが、このほど、彼らが演じる母子が暮らした2人だけの世界=“部屋”の様子がよく分かる本編映像が解禁となった。閉じ込められた“部屋”で、2人きりで暮らすママとジャック。ジャックが5歳になったとき、ママは“部屋”しか知らない息子のために、そこからの脱出を図る。2人が飛び込んだ現実の世界はあまりにも大きく、ジャックにとっては驚きの連続だった――。ジャパンプレミアや来日記者会見、インタビューなどでも、ブリーとジェイコブ君の仲良しぶりが話題となっている本作。今回解禁となったのは、本作の冒頭部分で描かれる、ブリー演じるママとジェイコブくん演じるジャックが小さな“部屋”の中で生活するシーン。その日も、2人は身長を測ったり、ストレッチしたり、駆けっこをしたりと、まさにごく普通の親子の姿そのもの。“部屋”で生まれ育ち、外の世界を知らないジャックは無邪気に日々を過ごし、長く伸びた髪に「パワーがあるの」とママに見せる可愛らしい姿は女の子のよう。そんなふうに楽しく過ごすジャックを見守るママの、温かい眼差しも印象的だ。だが、やがて、この“部屋”が彼らのすべてだということに気づかされ、愕然とするのだが…。この“部屋”のセットの中には、ブリーとジェイコブくんが実際に工作したものも飾られており、撮影当初に2人は“部屋”の中で一緒に工作することで、少しずつ仲良くなっていったという。劇中だけでなく、プライベートでも本当の親子のような強い絆で結ばれていることが、この映像からも垣間見ることができる。『ルーム』は4月8日(金)よりTOHOシネマズ 新宿、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月07日アカデミー賞を含む、各国の映画レースで台風の目となった<a href="">『ルーム』</a>。閉じ込められた“部屋”から一歩も外に出ずに暮らすママを演じたブリー・ラーソンと、5歳の健気なジャックを演じたジェイコブ・トレンブレイの二人は、映画界の新しいスターとして注目を集めている。日本公開を控えた3月には、二人揃って仲良く来日。撮影の思い出を語ってもらった。さっそく撮影から取材がスタート。二人で、次に一人ずつフォトグラファーの前に立ってもらうと、先に撮影を終えたブリーがジェイコブの様子を、目を細めて見つめている。その姿は、映画の中のママそのもの。とはいえ、記者会見で見せた息の合った掛け合いは、姉と弟といった風情でもある。映画では素晴らしい親子の姿をみせてくれたけれど、いまの関係は?とブリーに訊ねると、「そうね、友達かしら。撮影後も、プロモーションで良く会っているのよ。インディーズ作品だから、たくさんツアーにでて、自分たちが一生懸命PRしなくちゃいけないから(笑)」とブリー。目線の先には、フォトグラファーの求めに応じて、さまざまなポーズを決めるジェイコブ。9歳ながら、すっかり一人前の俳優といった感じだ。「リラックスした感じね。もう取材にも慣れたのかしら」と訊ねると、「そうね、このPRツアーの間でだいぶ変ったわ。成長を間近で見ている感じね」と優しくほほ笑む。そんな話をしている間に、ジェイコブが撮影を終え席に到着。取材がスタートした。ブリーが演じたジョイという女性は、同じ人物でありながら、“部屋”にいたときと、外の世界に出たときとでは、全く違った側面を見せる。演じるに当たり、気をつけたのは何だったのだろう。「この役は、準備に8か月をかけたの。このキャラクターのいろいろな側面を表現しなければなからなったから準備が必要だった。まず私が掴まなければならなかったのは、もともと彼女はどんな人間なのかということ。学生時代は?両親との関係は?将来やりたかったこととは?といったこと。つまり、“部屋”で暮らす前の彼女の生活、人間性を捉えることが大切だったの」。その後、心的外傷を受けた彼女が、どう変化したのかをリサーチしたという。「辛い経験が人にどう影響を与えるのか、様々な要因を足し引きしながら、我々が映画の中で最初に出会うジョイというキャラクターを作っていったの。心的外傷の専門家に話を聞いて、実際にどういう変化が表れるのかを学んだり、栄養学の先生に指導を受けながら、かなり厳しい食事制限をしたり、日光を浴びないようにしたり、あらゆる面から準備をしたわ。いろいろ模索したけれど、結局撮影に入ってからも、彼女が見えているかどうか自分でもはっきりとは分からなかったの。ただ、彼女を形成する核となるものの中で、大きいものは2つだと思った。性的虐待の被害者であるということ、親であるということ。どちらも、人の心理に大きな影響を与え、大きな変化をもたらすものでありながら、私自身が人生で経験していないことだったので、被害者の方々、親である方々が映画を観たときに、誠実に描写されていると感じられるだけの演技をしなければならないということは、常に心にとめていたわ」。一方、ジェイコブにとって大変だったこととは?「難しかったのは、“部屋”からの脱出のシーンだったんだ。長いシーンだったし、どういう風にリアクションをしたらいいのかわからなかったからね」。すると「アクションもあったしね」とブリー。「そうなんだ。もう、ジェームズ・ボンドの気持ちが分かるよ!」とジェイコブはちょっと誇らしげだ。経験したことのない気持ちを表現するのは難しいでしょうと訊ねると、「うーん。そうだね」。ブリーから、「そう、今回の撮影で初めて経験したことがあったでしょ」とヒントを出され、「そうなんだ。今回は、初めてカメラの前で泣いたんだ」とジェイコブ。「ママがストレッチャーで運ばれるシーンで…」。ブリーによれば「とても自然に涙がでてきたのよね。私たちにとっても素晴らしい経験で、終わったとき、よかったねと皆で盛り上がったのよ」とのこと。こうしていても、とても息の合った二人。どのようにして信頼関係を築いていったのだろう。「じゃあ、僕から話すね」とジェイコブが、「僕たちは、セットの外でもよく遊んだんだよ。レゴとかで」と打ち明けてくれる。その言葉を受けてブリーはこんな秘話を語ってくれた。「撮影前に3週間、一緒に過ごしたのよ。リハーサルではあったのだけど、とにかくジェイコブが私と仲良くならなければならないというプレッシャーを感じずに、自然に仲良くなれるようにしたの。一緒に過ごして、遊んで、一緒に食事をして、“部屋”のセットでも実際に過ごしたわ。映画の冒頭で日課が描写されるんだけれど、あれを実際に3週間行っていて、撮影がはじまってもその延長という感じだったわ」。6歳から演技をはじめ、前作<a href="">『ショート・ターム』</a>で注目を浴び、本作でアカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞など33の主演女優賞を席巻したブリー。現在26歳で、アカデミー賞を受賞したが、自らの今後をどう見ているのだろう。「映画作りに対して全く気持ちに変わりはないの。アカデミー賞を受賞すると皆さんのイメージは変わるかもしれないけれど、役者としての本質に変わりはないから。愛とか人のもろさについて伝えたいという気持ちは変わらない。ただ、作りたい作品のコントロールがしやすくなるということ。より懸命な選択をして、素晴らしい作品を皆さんと分かち合える機会が増えるという意味では、変化があるかもしれない」。ブリーのオスカー受賞にとても感動したというジェイコブは現在9歳。5歳から演技を始め、本作の演技でナショナル・ボード・オブ・レビューでのブレイクスルー映画賞他10の映画賞を受賞。自らも一気にスターダムにのし上がった彼の夢は?「オスカーは欲しいけれど、一番大きい夢ではないんだ」。「じゃあ、一番の夢は?ジェダイになりたいの?」とブリー。「あ、マーベル映画に出たい!それか、『スター・ウォーズ』に出たい!マーベル映画って、いま、キャラクターがひとつの映画に勢ぞろいしたりするよね。あれがカッコイイから」。(text:June Makiguchi/photo:Nahoko Suzuki)
2016年04月05日主演のブリー・ラーソンが本年度のアカデミー主演女優賞に輝いた映画『ルーム』が今週末から公開になる。小さな部屋に閉じ込められていた母子が脱出し、世界に触れ、新たな一歩を踏み出す過程を描いた作品だが、監督を務めたレニー・アブラハムソンは、部屋の“中”の物語と“外”の物語のバランスをとることに最も力を注いだと語る。その他の画像本作は、小さな部屋に閉じ込められた状態で暮らす母と、部屋しか知らない息子が脱出をはかり、部屋の外の世界に踏み出していく物語。エマ・ドナヒューの小説が原作で、日本では“インサイド”と“アウトサイド”の上下巻で刊行されている(講談社文庫・刊)。アブラハムソン監督は「通常ならばパートナーや子どもの友達といった周りの人間や、学校などの機関があって子育てをするのですが、この極端な物語の中では、母親がその負荷を全部担っている」という。「教育だったりメンタル面だったり、子どもの世界のすべてを母親ひとりが提供しなければいけない、一緒に作っていかなければいけない状況に置かれているわけです。こういった極端な設定によって、子育ての大変な部分と素晴らしい部分のすべてを掘り下げて模索するドラマを描こうとしました」このような設定の物語であれば、部屋からの“脱出”が物語のクライマックスになると想像する人もいるかもしれない。しかし、本作では、部屋が世界のすべてだった前半と、現実の世界に触れる後半が同じウェイトで描かれる。「この映画を作る上で最大の挑戦は、部屋の内と外とのバランスをとることでした。部屋から逃げられたことで観客の興味が失われてしまったら、後半はおまけみたいなものになってしまいます。観客に後半にもついてきてもらうために必要なものを考えたとき、それはやはり前半部分で、いかに観客がこの親子とつながりを持てるかということでした」母と子が部屋を出ても、物語は続く。それどころか、部屋を出た後の方が、“部屋”の存在感は大きくなり、観客は母子から目が離せなくなるだろう。「そのため前半から後半へと移る際には、作曲家、編集と僕で独特なテンションを作りあげなければいけませんでした。それは(脱出を果たした)ふたりの再会の後からすでに、少しだけ感じられるようになっています。この部分は編集で一番時間をかけたかもしれません。特に後半に入ってからの最初のフェーズは、前半で作り上げたストーリーの要素を、改めて積み立てなおしてから後半へとつなげていくようにしました」小さな部屋に監禁された母子が暮らしている場面から始まるこの物語は、観客の予想外の方向へと展開するが、アブラハムソン監督は「普段目にはしないような極端な状況ではあるものの、普遍的な話でもあります。本作は、実は子育てという子どもと親の絆が掘り下げられている物語なのです」と語っている。『ルーム』4月8日(金)TOHOシネマズ 新宿ほか全国公開
2016年04月05日