『グラディエーター』や『ビューティフル・マインド』など数々の作品に出演し、現在公開中の『パパが遺した物語』で娘を愛する小説家を演じたラッセル・クロウ。この度、そんなラッセルが監督デビュー作にして主演最新作となる『ディバイナー戦禍に光を求めて』の公開が決定した。舞台は1919年トルコ。オーストラリア人の農夫ジョシュア・コナーは、ガリポリの戦いから4年後、戦争で行方不明になった3人の息子たちの最期を知るため、トルコへと旅に出る。故郷から遥か遠い異国の地での捜索は困難を極めるが、コナーの決意は決して揺らがない。そして、イスタンブールで宿を営む美しい女性アイシェや、息子たちと戦ったトルコの英雄・ハーサン少佐らの助けを借りながら、コナーは他者を許すこと、そして自分を許すことを知り、ついには一縷の希望を掴む。迫り来る危険に立ち向かい、果たして愛する息子を捜し出せるのか――。本作は、第一次世界大戦中のトルコ・ガリポリの戦いから4年後、生死も分からない3人の息子たちを探し出すため、オーストラリアからやって来た父親の底知れぬ喪失感と圧倒的な愛を描いた叙事詩。実話をベースにした本作は、壮大なロケーションを舞台に、甚大な戦死者を出したガリポリの戦いをオーストラリアとトルコの双方の視点から忠実に描いている。そして今回本作の監督を務めるのは数々の名作に出演し、アカデミー賞やゴールデングローブ賞などで主演男優賞を受賞するラッセル・クロウ。本作が監督デビューとなる彼は「私が監督になるためにこの映画を選んだのではない、この映画が私を監督に選んだのだ」と語る。さらにラッセルは、主人公である父ジョシュア・コナーを演じ、彼しか演じることのできない哀愁漂う父親像を体現している。また、イスタンブールで宿を営む美女アイシェ役を『薬指の標本』や『007慰めの報酬』のオルガ・キュリレンコが務め、見事なトルコ語を披露。さらにイルマズ・アルドアンやジェイ・コートニーらが脇を固める。『ディバイナー戦禍に光を求めて』は2016年2月27日(土)より有楽町スバル座ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年11月12日オスカー俳優ラッセル・クロウがアマンダ・セイフライド、そして子役のカイリー・ロジャーズとともに、1冊の小説を通して親子のかけがえのない絆を描く『パパが遺した物語』。このほど、劇中では“愛娘”に「ポテトチップ」というキュートなニックネームをつけた主演のラッセルが、自身の子ども時代のニックネームについて語るコメントが到着した。小説家のジェイク(ラッセル・クロウ)は、妻と幼い娘ケイティ(カイリー・ロジャーズ)の3人で幸せに暮らしていたが、ある日事故で妻を亡くし、自分も後遺症に悩むことになる。小さな娘を男手一人で育てようと必死で新作小説を執筆するも、批評家からは酷評。経済的にも、健康面からもケイティに対しての養育能力を疑われたジェイクは、唯一の家族であるケイティとの生活を守るために、すべてをかけた新作小説を書き始める。それは、自分と娘についての物語だった――。そして20年後、ケイティ(アマンダ・セイフライド)は心に悲しみを抱えたまま大人になった。愛を見失い、自暴自棄に生きるケイティは父の小説の大ファンだという青年(アーロン・ポール)と出会う…。劇中で、愛娘ケイティのことを「ポテトチップ」と呼んでいる、ラッセル演じるジェイク。ポテトチップスという誰もが好きなものとケイティのブロンドの髪色からつけたと思われるそのニックネームは、父親の深い愛情がたっぷり詰まっていることを感じさせるもの。子ども時代には、その人それぞれに合ったニックネームを持っていた人も多いはずだが、ラッセル自身も子どものころはニックネームがたくさんあったと言う。「ハイスク―ルでは友達に『クレイジー』と呼ばれていました。頭が狂った意味のクレイジーではなく、オーストラリアのスラングで、クロウ→クロウイ→クロージー→クレイジーの流れで。いま、オーストラリアでは大半の人に『ラスティー』と呼ばれていますが、正直イラっとしています(笑)。でも、オーストラリアの著名人で、ニックネームがないと、嫌われているということなので、まあいいとしましょう」と、ラッセルは当時のエピソードも交えて語る。また、「生まれたときに鼻の上にアルファベットの『R』がミルクスポット(乳児湿疹)で描かれていたことから、Rから始まる名前をつけてくれたそうです。私が生まれた1964年は、ビートルズが人気急上昇している時代で、父の兄弟からは長年リンゴーと呼ばれていました(笑)」と自身の名前の由来についても明かしてくれた。一方、彼の“愛娘”ケイティの幼少時代を演じたカイリーは、「ラッセルは私をいろんなニックネームで呼んだの。「イルカ」「サル」「カボチャ」とかね(笑)」と楽しげに明かし、ラッセルについては「彼は世界中で一番素敵な人。本当のパパみたいだった。ラッセルと一緒にアドリブで演技をするのがとても楽しくて、撮影が終わるといつも一緒に話したり本を読んだりしていたわ」と“パパ”との思い出をふり返る。対する、ラッセルも「カイリーは本当に可愛らしい子だ。感情的にとても落ち着いている子で、毎日のセットでは笑いが絶えず、とても楽しかったです」と語っており、2人は本当の父娘のように絆を深め、撮影を心から楽しんでいた様子だ。『パパが遺した物語』は新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:パパが遺した物語 2015年10月3日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開(C) 2014 FATHERS & DAUGHTERS NEVADA, LLC. ALL RIGHTS RESERVED
2015年10月13日公開中の映画『パパが遺した物語』の特別映像が公開になった。名優ラッセル・クロウ、『テッド2』のアマンダ・セイフライドらが、本作の魅力や、監督を務めたガブリエレ・ムッチーノの魅力を語っている。『パパが遺した物語』特別映像本作の主人公は、心に傷を抱えていきる女性ケイティ(セイフライド)。大学で心理学を学んでいる彼女は、ある理由から人を愛することができなくなっていた。そんなある日、彼女は小説家だった父ジェイク(クロウ)が自分と娘について書いた遺作を敬愛する青年と出会ったことを機に、自分の過去に向かいあう。本作を手がけたムッチーノはイタリアで生まれ、2000年代からアメリカで活動している映画監督で、ウィル・スミス主演の『幸せのちから』や、『7つの贈り物』など、心に痛みを抱えたキャラクターを描くことに長けた人物だ。本作でも心に傷を負った娘と、愛する娘のために全身全霊をかけて生きる父のドラマを繊細なタッチで描いており、製作のシェリル・クラークは「監督にはガブリエルが最適だと思った」と言い、脚本家は監督の魅力が最大限に引き出されるように脚本を書き直したという。キャラクターがただ泣き叫んだり、悩みをセリフで言うだけでなく、ささやかな仕草や表情、俳優の動きから登場人物たちの愛情や苦悩、悲しみを描き出すため、監督は現場ではつねに2台のカメラを用意。俳優が感情のおもむくままに演じられる環境を作り上げ、情熱的に演出に取り組んで俳優のポテンシャルを引き出しているという。父親役を演じたクロウは「この作品は家族や親子の愛、喪失と悲しみを描いている。観る人は誰しも共感をおぼえるだろう」と言い、ムッチーノ監督は「まず自分が感動する、自分の心が動かした作品を作りたいといつも思っています。まずは脚本が重要です。対話の大切さ、それも自分の心が動かすものや感動させるものを探しているし、セットでもまずは自分の心が揺さぶるような、締め付けるような何かを探し続けています」とコメントしている。本作は父と娘の絆を丁寧に描き出しており、これまでのムッチーノ作品同様、感動、感涙必至という声が多くあがっている。『パパが遺した物語』公開中
2015年10月08日オスカー俳優のラッセル・クロウと『テッド2』のアマンダ・セイフライドが父娘役を演じることで話題の映画『パパが遺した物語』。この度、ラッセルが扮する父・ジェイクが娘のケイティに自転車の乗り方を教える微笑ましいワンシーンを切り取った映像が到着した。小説家のジェイク(ラッセル・クロウ)は、妻と幼い娘ケイティ(カイリー・ロジャーズ)の3人で幸せに暮らしていたが、ある日事故で妻を亡くし、自分も後遺症に悩むことになる。小さな娘を男手一人で育てようと必死で新作小説を執筆するも、批評家からは酷評されてしまう。経済的にも、健康面からもケイティに対しての養育能力を疑われたジェイクは、唯一の家族であるケイティとの生活を守るために、すべてをかけた新作小説を書き始める。それは、自分と娘についての物語だった――。そして20年後、成長したケイティ(アマンダ・セイフライド)は心に悲しみを抱えていた。愛を見失い、自暴自棄に生きるケイティ。そんなある日、ケイティは父の小説の大ファンだという青年(アーロン・ポール)と出会い恋に落ちる…。父と息子の絆を描く『幸せのちから』で、世界中を涙で包んだガブリエレ・ムッチーノ監督が、小説家の父が娘に遺した一冊の小説を通して、親子のかけがえのない絆を描く本作。今回到着した映像は、成長したケイティ演じるアマンダが学校から元気よく出てくる子どもたちの姿をみかけ、ふとその姿に自身の幼少期を回想するシーン。公園でケイティの乗る自転車を後ろから押すジェイク。「そうだ、うまいぞ!」「前を見ろ、その調子だ!」とケイティに声をかけ、後ろから見守る。最初はおぼつかなかったケイティの運転も、やがてスピードを上げ、一人でしっかりと運転できるまでに。父と娘の思い出を切り取った感動のワンシーンをなっている。また本作のムッチーノ監督は、この父と娘が自転車の練習をする本シーンが一番のお気に入りだと語っている。また「子どもを自転車に乗せるというのは人生を乗り切るメタファーであると思うのですが、それが『クレイマー、クレイマー』の中でも、息子に自転車を教えるシーンがあり、このことは決して偶然ではないかと思います」と名作映画の名を引き合いに出し、このシーンの重要性を語っていた。さらにラッセルも「父が8年もののクリケットバットをガレージセールで、数ドルで購入してきたんです。リンドシードオイルを塗り、スポーツ店で25セントくらいのスポーツテープを購入し、グリップに巻いてくれました。まるで新品のように生まれ変わったバットを私はとても気に入り、中学生くらいまで愛用していました」と父との思い出を語っていた。人には誰しも子ども時代があり、父親は大きな存在。本作から父親が自分にためにしてくれたこと、かけがえのない思い出を思い返してみては?『パパが遺した物語』は10月3日(土)新宿ピカデリー、丸の内ピカデリー他、全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:パパが遺した物語 2015年10月3日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開(C) 2014 FATHERS & DAUGHTERS NEVADA, LLC. ALL RIGHTS RESERVED
2015年10月04日ラッセル・クロウとアマンダ・セイフライドが父娘役で演じる映画『パパが遺した物語』が10月に日本公開となる。この度、父としてのラッセルの一面が垣間見れるシーンがシネマカフェに到着した。舞台はNY。小説家のジェイク(ラッセル・クロウ)は、溺愛していた7歳の娘ケイティ(カイリー・ロジャーズ)と引き離されてしまう。交通事故を起こし、同乗していた妻が亡くなり、ジェイクも入院することになったのだ。7か月後に退院したジェイクはケイティに、これからは“ずっと一緒”と約束し、自分と娘についての物語の執筆を始める。20年後、大学院で心理学を学ぶケイティ(アマンダ・セイフライド)は、悲しい経験から人を愛することができなくなっていた。そんなとき、ジェイクの小説を敬愛する作家志望のキャメロンと出会い、恋におちる。ケイティは過去と向き合い、新しい人生に踏み出そうとするが──。今回到着した映像は、小説の執筆に集中するあまり、ケイティの迎えに行く時間が過ぎてしまったジェイク。焦って学校に向かうものの、ほかの生徒はみんな帰宅している中、ケイティは「最後の一人はイヤなの」とご機嫌斜め。夕飯の時間になっても機嫌が治らないケイティに困り果てるジェイクだが、ジェイクなりの方法でなんとかケイティのご機嫌を治すことに成功。実際に息子を持つラッセルだが、普段自分の子どもの機嫌を治すときも同じような方法を使って仲直りしてるのかも?と感じさせる、父としてのラッセルの一面が垣間見れるシーンになっている。本作で父・ジェイクを演じるのは『グラディエーター』でアカデミー賞を受賞した名優ラッセル・クロウ。娘・ケイティには『レ・ミゼラブル』のコゼット役や公開中の『テッド2』にも出演しているアマンダ・セイフライド。監督には、父と息子の絆を描く『幸せのちから』で、世界中を涙で包んだガブリエル・ムッチーノが務める。今回の映像でも登場した幼少期のケイティ演じたカイリーは「ラッセルは本当に素敵な人だった。世界中で一番素敵な人。私は彼のことを知らなかったから、私にとって彼は“ただのラッセル”なの。」とふり返り、「一緒に笑ったり、話したり、ふざけたりしていたから、本当に楽しかった。アドリブでの演技の仕方も教えてくれた。でも教えてもらった中で一番印象に残っているのは、常に思いやりをもって優しい人間でいることがとても大切なんだっていうことかな。それが人生で一番大切なことだって教えてくれたの」とラッセルとの仲睦まじいエピソードを明かした。また、ラッセルは「カイリーは本当にかわいくて賢い子だよ。僕との劇中での関係をそのまま演じ続けようとするんだ。次の場面の状況を読み、本物の父娘のように振る舞うことができる。」と絶賛!さらに「僕がバカなことを言ってもお構いなしなんだ。パパの愛情表現だと分かっているんだよね」と語っている。思わず涙してしまう予告編も合わせて、ラッセルとカイリーちゃんの本当のような父娘の姿をまずこちらからご覧あれ。『パパが遺した物語』は10月3日(土)より新宿ピカデリー、、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年09月12日ウィル・スミス親子共演の『幸せのちから』で父と息子の絆を繊細に描き世界中を涙で包んだガブリエレ・ムッチーノ監督が、ラッセル・クロウとアマンダ・セイフライドという親子を描く最新作『パパが遺した物語』(原題:『Fathers and Daughters』)が公開が、10月3日(土)に決定。併せて、ラッセル・クロウの優しい眼差しが印象的な劇中ビジュアルも公開された。小説家のジェイク(ラッセル・クロウ)は交通事故で同乗していた妻を亡くし、彼自身も入院したことから、溺愛していた7歳の娘ケイティ(カイリー・ロジャーズ)と引き離されてしまう。7か月後に退院したジェイクは、ケイティにこれからは「ずっと一緒」と約束する…。25年後、大学院で心理学を学ぶケイティ(アマンダ・セイフライド)は、悲しい経験から人を愛することができなくなっていた。そんなとき、父が自分と娘とのことを綴った遺作を敬愛する作家志望のキャメロン(アーロン・ポール)と出会い、恋におちる。ケイティは過去と向き合い、新しい人生に踏み出そうとするのだが…。本作は、心に傷を持つ主人公のケイティが、ある出逢いをきっかけに、亡き父との思い出を辿り始める物語。次第に明かされていくのは、父と娘の純粋すぎる愛情と、無邪気だったケイティが変わってしまった理由。自分の命が残り少ないと知っていた父と、母に続いて、いつかは父もいなくなることを恐れていた娘。スクリーンからあふれる、「この幸せな時間を1秒でも長く」という2人の願いは、観る者の胸を強く切なく締めつける。成長したケイティを演じるのは、『レ・ミゼラブル』『テッド2』のアマンダ・セイフライド。小説家だった父のジェイクには、『レ・ミゼラブル』『ビューティフル・マインド』などで知られるアカデミー賞俳優ラッセル・クロウ。子ども時代のケイティには健気で愛くるしいカイリー・ロジャーズが扮するほか、キャメロンには海外ドラマ「ブレイキング・バッド」のアーロン・ポール、さらに『ANNIE/アニー』のクヮヴェンジャネ・ウォレスに、ダイアン・クルーガー、ジェーン・フォンダと錚々たるキャストが出演。さらに、時を超えて愛される「カーペンターズ」の名曲「Close to You」が本作を盛り上げる。1枚のビジュアルからも分かる、娘を見守り続ける父の大きな愛情。時を経て明らかになる父娘の愛の絆は、この秋、感動を呼ぶに違いない。『パパが遺した物語』は10月3日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月14日名優ラッセル・クロウ、『テッド2』のアマンダ・セイフライドが出演する感動作『パパが遺した物語』が10月に日本公開されることが決定した。ニューヨークで暮す女性を主人公に、父と娘の絆を描いた感動作だ。その他の情報本作の主人公は、心に傷を抱えていきる女性ケイティ(セイフライド)。大学で心理学を学んでいる彼女は、ある理由から人を愛することができなくなっていた。そんなある日、彼女は小説家だった父ジェイク(クロウ)が自分と娘について書いた遺作を敬愛する青年と出会ったことを機に、自分の過去に向かいあう。『幸せのちから』のガブリエレ・ムッチーノが監督を務めており、娘に純粋な愛を寄せる父と、父を想う娘のドラマが綴られた感動作になっているという。『パパが遺した物語』10月3日(土) 新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
2015年07月14日ラッセル・クロウが22日(現地時間)に行なわれたアカデミー賞授賞式への出演依頼を断っていたことが分かった。理由はラグビーの試合観戦だという。22日、ラッセルはイギリス北西部に赴き、ラグビーのワールドクラブ・チャレンジの「サウス・シドニー・ラビトーズ」の試合を観戦した。同日にアメリカ・ロサンゼルスで開催された第87回アカデミー賞授賞式のプレゼンター役の打診があったが、「ラビトーズ」の共同オーナーであり、試合観戦を優先したという。「ライアン・ゴズリングと一緒にプレゼンターをやる話があったんだ。でも、先方から日程を聞いて、『悪いけど、先約があるんだ』と言ったんだよ」と語ったラッセル。「世界の中にはまったくラグビーが知られていない地域もあるけど、じっくりルールを説明して、試合映像を見せれば、誰もがすぐ夢中になるよ」とラグビーの布教活動にも熱心な様子。本業である映画界最大のイベントを蹴ってしまうほどの情熱を注いでいるとあって、「ラビトーズ」がイギリスのクラブチーム「セント・ヘレンズ」に39対0で圧勝し、大満足だったようだ。(text:Yuki Tominaga)
2015年02月25日リュック・ベッソン監督、ジャン・レノ主演の『レオン』(’94)で鮮烈なデビューを飾り、世界中の映画ファンの心を鷲掴みにした女優、ナタリー・ポートマン。当時13歳だった彼女も、『ブラック・スワン』(’10)でオスカー女優となり、プライベートでは1児の母となり、すっかり大人の女性へと成長を遂げた。そんなナタリーは本日、6月9日で33回目の誕生日を迎える(『トランセンデンス』のジョニー・デップも同じく本日51歳の誕生日!)。このほど、『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』で、前作に引き続いてソーの恋人・ジェーン役を演じたナタリーが、役柄を通してインタビューに応えてくれた。『アベンジャーズ』の戦いから1年後のロンドン。ソー(クリス・ヘムズワース)の恋人で天文物理学者のジェーン(ナタリー・ポートマン)は、原因不明の重力異常を調査する過程で、“ダーク・エルフの力”を自らの身体に宿してしまう。そして、久々の再会を果たしたソーとともに彼の故郷“アスガルド”に向かうが、“ダーク・エルフ”により全宇宙は壊滅の危機に。ソーは、宿敵である義弟・ロキ(トム・ヒドルストン)を牢獄から出し、共に立ち上がるが…。『レオン』の後も、『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(’99)など話題作に多数出演し、人気を不動のものにしてきたナタリー。やがて、ダーレン・アロノフスキー監督の『ブラック・スワン』で、これまでの“優等生”イメージを打ち破る熱演を見せ、アカデミー賞「主演女優賞」を獲得。その振付師であるベンジャミン・ミルピエとの間に息子をもうけ、結婚。また、俳優業だけでなく、『ニューヨーク・アイラブユー』(’09)で短編監督デビューを果たし、自身の才能を如何なく発揮。いまや、名実ともにハリウッドを代表する女優となっている。そして、マーベル作品の『マイティ・ソー』シリーズでさらなる人気を獲得したナタリーだが、本作で、「史上最高の役者のひとり」と尊敬する、ソーの父でアスガルドの王・オーディンを演じたアンソニー・ホプキンスと共演できたことは大きな喜びだったようだ。「もっとも素晴らしい名誉だったわ。もちろん、彼は役者の中の偉大な人で、本当にいい人なの。だから、私は完全に彼のことを恐れていたけど、とても親切で優しかったわ」とふり返る。「私はとてもナーバスになって、彼とのシーンでは何度も台詞を間違ったけど、彼はとても優しかったわ。『それはとても言うのが難しい台詞だね』って感じでね(笑)。私が彼に怖気づくなんて、信じられないでしょうけど、どうしても彼の周りにいるとアガってしまうの。でも彼はとても素敵な人だったわ」と、大先輩のホプキンスの人間性にも惹かれたことを明かしてくれた。また、“マーベル”といえば、各キャラクターを演じる役者に、事前に大量の資料を渡すことでも知られているが、「そうね。コミックは少し見たわ」とナタリー。「でも、彼らはキャラクターをたくさん変えたの。だから、それに忠実に演じないといけない、ということじゃなかった。それから、たくさん物理のドキュメンタリーとかを見たわ。『超初心者向けの物理学(Physics for Dummies)』みたいなのをね」と話し、さすがの才女らしく、マーベル恒例の“大量宿題”も楽々とクリアしていたようだ。本作の公開直前にロンドンにて行われたワールド・プレミアでは、ディオールのロングドレスに身を包んだ姿で登場。出産後も変わらない美しい姿で注目を集めていたことも記憶に新しいが、その美しさを保つ秘訣は何なのだろうか。「普段は、できるときには走ったり、ジャイロトニックス(正しい骨格姿勢をふまえて関節に負担をかけずに運動するプログラム)をやったりするわ。かなり定期的にやるようにしているの」。「『アイアンマン3』のペッパーも最新作で特殊能力を身につけたけど、(『マイティ・ソー』の)ヒロインであるジェーンがただのヒロインではなく、戦士としてのキャラになったとしても、もちろん演じてみたいわ。私はどんなものにでもオープンよ(笑)」と笑顔を見せ、ポジティブな精神で何事にも全力で挑む、芯の強さを見せるナタリー。本作以降、ユアン・マクレガーや『300~帝国の進撃~』ロドリゴ・サントロなど、ようやくキャストが固まった『Jane Got a Gun』(原題/15年2月20日公開予定)や、テレンス・マリック監督の2本の新作『Knight Of The Cups』(原題/14)、『Untitled Terrence Malick Project』(原題/15)といった話題作出演も続きそうなナタリー。さらには、イスラエル人作家アモス・オズの回想録の映画化『A Tale of Love and Darkness』(原題)で念願の脚本家&長編監督デビューかといわれているだけに、いっそう活躍の場を広げる彼女の今後に期待が高まる。『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(価格:4,000円+税)は7月2日(水)よりMovieNEX発売(ブルーレイ、DVD同日レンタル開始)、6月18日(水)よりオンデマンド先行配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マイティ・ソー/ダーク・ワールド 2014年2月1日より全国にて2D/3D同時公開(C) 2013 MVLFFLLC. TM & (C) 2013 Marvel. All Rights Reserved.
2014年06月09日「ポールアンドジョー(PAUL&JOE)」は2013年春夏からコラボを続けている 「ジャックラッセルメルティエール(Jack Russell Malletier)」 とのコラボコレクションを2014年4月30日(水)より発売を開始する。今回発表された2014年春夏の新作は、クリエイティブディレクターのソフィー・メシャリーがお気に入りの『DEEP SEA』をテーマにしたユニークなプリントを採用。バック2型、トランクキャリー、ポーチ、カードケース、パスポートケースの全6型で展開する。内側には 「ジャックラッセルメルティエール(Jack Russell Malletier)」のシグネチャーであるドッグプリントを使用。銀座店を皮切りに2014年4月30日(水)より販売を開始する。【製品概要】PAUL & JOE × Jack Russell MalletierコラボコレクションVol.3発売時期:2014年4月30日(水)展開店舗:2014年4月30日(月)銀座店で販売開始。※2014年4月30日(月)~5月6日(火) に銀座三越、2014年5月12日(月)~20日(火)に新宿伊勢丹でイベントを開催する。※画像は、実際の商品と若干異なる可能性あり。【問い合わせ先】ルック電話番号:03-3794-9146元の記事を読む
2014年04月02日2005年にTVコマーシャルに出演したジョージ・クルーニーについて、ラッセル・クロウが馬鹿にしたことに対し、ジョージがそれに反発した事に端を発した2人の舌戦を覚えておられるだろうか?ラッセルは「僕はジョージ・クルーニーのようにスペインでスーツの広告に出たりはしないし、ハリソン・フォードみたいに日本でタバコの宣伝に出たりもしない」と語り、ジョージは「アーティストがアーティストを批判するのは好まない」と応戦したのだ。その事件について、8年を経過した今、ジョージは男性誌「Esquire」最新号でこう語っている。「ラッセルが僕に詩集を送ってきたんだ。それは彼が言ったたわ言に対する謝罪の印だと思う。とにかくあのときは、何の前触れもなく、突然に彼が噛み付いてきたんだ」。さらに続けて「僕は、『ラッセルこそ自分のロック・バンドを宣伝するために、自分の知名度を利用しているじゃないか。僕もハリソンや、デ・ニーロと一緒にバンドを結成しようかな。いいアイディアをありがとう』とジョークでかわしたんだけれど、彼の腹の虫はまだ収まらなかったんだ。さらに、彼は僕を指して『やつは自分を第2のフランク・シナトラだと思っている』と来たから、メモをラッセルに送ったんだよ。『こうやって2人の有名人がただ喧嘩してるのを喜ぶのはゴシップ雑誌だけだと思うよ。一体、どうしたんだい?』ってね」。ジョージは、ラッセルが突然送ってきた詩集を彼なりの謝罪の印だと受け取り、その年の英国アカデミー賞で受賞を果たしたら、スピーチで読むつもりだったという。残念ながら、ジョージが製作・主演した『シリアナ』(’05)での受賞は逃してしまったため、ラッセルの詩集は披露されなかったのだとか。8年前の出来事とはいえ、いまだに分からないのは、なぜ突然ラッセルがキレて、名指しでジョージやロバート・デ・ニーロ、ハリソン・フォードを批判したのかということだ。(text:Mieko Nakaarai)
2013年11月12日ラッセル・クロウが、ビリー・ジョエルの元妻で料理評論家のケイティ・リーと交際しているようだ。ラッセルは10月に妻のダニエル・スペンサーと結婚9年目にして友好的に別れたと報道されたばかりだが、今月9日(現地時間)の早朝にニューヨークにあるグリニッチ・ホテルの応接間の暖炉の前でケイティと抱き合ってるのが目撃されており、目撃者は2人がお互いずっと手を繋いだままだったと「New York Post」紙に明かしている。「ラッセルとケイティは親密な会話をしていたようですね。お互いぞっこんのように見えました。ケイティはその日の午後にはまだホテルにいましたね。午後2時にもラッセルと、同じ暖炉のところで一緒にいるのを見かけました」。ただ複数の関係者によれば、2人はすでに交際を始めてから数週間経っているものの、まだ真剣なお付き合いという段階ではないよう。そんなラッセルの新作『レ・ミゼラブル』は来週21日(金)から日本公開予定だ。■関連作品:レ・ミゼラブル 2012年12月21日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.
2012年12月12日英国のコメディアンで俳優のラッセル・ブランドが、『スター・ウォーズ』新3部作に出演したくて仕方ないようだ。先日ウォルト・ディズニーがジョージ・ルーカスからルーカスフィルムを40億5,000万ドル(約3,200億円)で買収し、新3部作の製作を発表したばかりだが、それを受けてラッセルは将来子供を持ったときのためにジェダイ役を演じたいと思っているものの、実際はスーパーヴィラン(超悪役)のダース・べイダーを演じたいと英「The Sun」紙に明かしている。「なんで僕にダース・べイダー役が回ってこなかったんだ?僕ならジェダイにふさわしいのに!なので、僕にオファーをくれなかったんだ?」、「僕はなんだってやるつもりさ。子供たちのためにジェダイってのもいいな。まあ、まだ子供はいないけどね(笑)」と語っている。またある関係者は、1977年から1983年にかけての『スター・ウォーズ』初期3部作で主人公ルーク・スカイウォーカーを演じたマーク・ハミルやレイア姫のキャリー・フィッシャー、ハン・ソロのハリソン・フォードら3人は新3部作での続投に「興味を示している」と語っている。「ハリソンは『スター・ウォーズ』新3部作の出演に乗り気な様子で、ほかの2人も意気込んでいますね」。しかしハリソン自身は以前、同役の続投について「ハン・ソロは役柄としてあんまり興味がないね」とも語っていた。果たして、どんなラインナップのキャストが選ばれるのか、続報が待ち遠しい!■関連作品:ロック・オブ・エイジズ 2012年9月21日より全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC.
2012年11月12日ラッセル・クロウが、離婚が発表されて以来初めてコメントした。8歳の息子・チャールズくんと6歳のテニソンくんを持つラッセルとミュージシャンのダニエル・スペンサーが今月初めに9年間の結婚生活に終止符を打ったことに関して、ラッセルはいままでコメントを控えていたが、21日(現地時間)にファンの1人であると思われるサラさんがツイートしたところ、ラッセルが返答したという。サラさんが「今日あなたが離婚したって聞いたわ。あなたと家族に神のご加護を」とツイートしたのに対し、ラッセルは「やあサラ、親切にどうもありがとう」と返答したようだ。ラッセルとダニエルは22年前、映画『ザ・クロッシング』の共演で初めて知り合い、2003年4月にオーストラリアで結婚している。ラッセルは現在、聖書の物語を映画化した『Noah』(原題)を撮影中で、主役・ノアを演じるためにヒゲをのばしたままにしているが、クリスマスまでには全てそり落としてしまうとジョークを飛ばしている。「この顎鬚は11月半ばで剃るつもりだよ。だからクリスマスショーではサンタになるつもりはないね」。
2012年10月29日9年間連れ添った夫人のダニエル・スペンサーとの破局が明らかになったラッセル・クロウだが、婚前契約により、夫人のダニエルさんに2,500万ドル相当を支払うことになりそうだ。「Sydney Morning Herarld」紙によると、ラッセルはシドニーに1,400万ドル相当のペントハウス、ニュー・サウスウェールズの牧場など、5,000万ドル相当の不動産を所有。これまでに俳優として1億5,000万ドルを稼いだとされる彼は、シドニーのプロ・ラグビーチーム「サウスシドニー・ラビトーズ」(NRL)のオーナーを務めるほか、ジムやレストランに牛肉を卸す事業なども手がけるビジネスマンの顔も持つ。婚前契約の詳細は不明だが、ダニエルは結婚から3年を過ぎて以降の離婚の場合、少なくとも1,500万ドルを受け取る契約を結んでいると見られている。夫妻には8歳と6歳の息子がいるが、子供たちにはそれぞれ300万ドルの信託が設けられるという。ラッセルとダニエルは1990年に『ザ・クロッシング』で共演し、断続的に交際を続けた後に2003年に結婚。破局の理由は明らかにされていないが、映画の撮影で多忙なラッセルのスケジュールも一因のようだ。6月にダニエルが出演していたTV番組、オーストラリア版「Dancing With the Stars」(原題)の共演者と親しくなったと報じられたこともあるが、夫妻は「彼はただの友人」とうわさを否定している。(text:Yuki Tominaga)© Chris Ashford/Camera Press/AFLO■関連作品:レ・ミゼラブル 2012年12月21日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.
2012年10月17日ラッセル・クロウ(48)と女優でミュージシャンの妻ダニエル・スペンサー(43)が破局した。ふたりの間には8歳と6歳の息子がいる。破局のニュースは、『シドニー・モーニング・ヘラルド』紙が報道したもの。クロウのパブリシストは、今のところ何もコメントしていない。クロウとスペンサーは、22年前、オーストラリア映画『ザ・クロッシング』で共演。その後、くっついたり離れたりの関係を長年続けたが、2003年4月、クロウが所有するオーストラリアの農場で結婚式を挙げた。『シドニー・モーニング・ヘラルド』紙によると、破局は双方同意によるもの。今年6月、スペンサーがシドニーのカジノでオーストラリア版『Dancing with the Stars』の共演者とむつまじくしている様子がパパラッチされたが、その数日後にクロウがスペンサーをL.A.の空港で優しく迎え入れる光景が目撃され、不倫の噂はすぐに立ち消えた。クロウは現在、ニューヨークでダーレン・アロノフスキー監督の『ノアの方舟(原題)』を撮影中。スペンサーは息子たちと一緒にシドニーにある1000万ドル相当の家にとどまっているとのことだ。スペンサーとの結婚の前、クロウは当時デニス・クエイドと結婚していたメグ・ライアンと交際したが、数ヶ月で破局している。文:猿渡由紀
2012年10月15日先日の第69回ヴェネチア国際映画祭に単身乗り込み、大喝采を浴びた黒沢清監督の最新作にして、トニー・レオンを主演に松田翔太、前田敦子を共演に迎えて贈る『一九〇五』が、日本と中国で共同製作されることが決定!豪華キャスト陣、黒沢監督からのコメントが到着した。1905年の横浜を舞台に、2人の男と1人の女が国境を越えて織りなす壮大なスケールの新感覚アクションムービーとなる本作。香港が世界に誇る名優・トニーと日本の若手実力派・松田さんのコンビと、彼らの運命を変えることになる女・宮子がたどる絶望と希望を描き出す。今年の11月からのクランクインを予定しており、詳細はまだまだ不明。しかし、キャスト陣は早くも気合十分なコメントを寄せている。世界的な規模での公開が予定されている本作で主演を務めるトニーは、「黒沢清監督の作品をずっと敬愛していました。その監督と一緒に仕事ができる機会を得て、とても興奮しています。あらゆる瞬間に至るまで、この貴重な体験を楽しみたいと思っています!」と高鳴る胸の内を明かしている。また、トニーとバディを組むこととなる日本人役に挑戦する松田さんは、「脚本をいただいたときにゾクゾクとしました!この映画のスケールの大きさや、キャストの凄さにも驚きましたが、この脚本で黒沢監督に会えると思うと嬉しくて仕方がありません」と語る。さらに、この2人の運命を変えることとなる日本人女性という大役に大抜擢された前田さんは、「世界を舞台に活躍されている黒沢清監督の作品に参加できることに、とてもワクワクしています。そしてトニー・レオンさん、松田翔太さんとご一緒できることもすごく嬉しく思います。女性のあらゆる魅力を持っている宮子を、全力で演じたいと思います。女優としての素晴らしい経験になるように、頑張ります!」と、「AKB48」を卒業し今後の女優業への第一歩となる本作に体当たりでぶつかっていく心構えのようだ。黒沢監督自身もこの奇跡のようなキャスティングが実現したことを、未だに夢のようだと語る。「この映画のために、夢のようなキャスティングが実現しました。私自身まだ信じられないくらいです。恐ろしく魅惑的な3人の俳優たちが言葉、年齢、性別を超えて魂と魂をぶつけ合うことになるでしょう。そのお膳立てができるなんて、監督冥利に尽きると言うものです」。松田さんと前田さんは中国語での演技もあるようで、これから語学の勉強を始めていくよう。現在はロケハン中で日本、香港での大規模なロケーション撮影を検討しており、クランクアップは2013年1月になるという。『一九〇五』は2013年11月、全国にて公開。■関連作品:一九〇五 2013年秋、全国にて公開
2012年09月10日『回路』や『アカルイミライ』『贖罪』の黒沢清監督が、トニー・レオン、松田翔太、前田敦子をキャストに迎えた新作映画『一九〇五』を手がけ、来年秋に公開されることが発表された。本作は、1905年の横浜を舞台にした作品。詳細な物語や設定はまだ発表されていないが、日本と台湾で大規模なロケーション撮影を行い、1905年に製造された世界初の45口径の自動拳銃“コルトM1905”が、重要な役割を果たすアクション映画になるという。2009年の3月に香港で開催された「アジア映画賞(Asian Film Award 亞洲電影大奨)」で『トウキョウソナタ』が大賞を受賞した際に、総合イベントの大使を務めていたレオンと黒沢監督が出会ったことがきっかけで、本プロジェクトが誕生したそうで、黒沢監督は「百年前の横浜は驚くほど国際的な街だったようで、そこに流れ着いた人々の思惑が国籍を超えて激突するさまを物語の軸に据えてみました。彼らが経験する絶望と希望とは、私たちが今現在、そして未来に向けて抱えている様々な問題とずばり直結しており、今これを撮る意義もそこにあるのだと思っています。そしてこの映画のために、夢のようなキャスティングが実現しました。私自身まだ信じられないくらいです。恐ろしく魅惑的な三人の俳優たちが言葉、年齢、性別を超えて魂と魂をぶつけ合うことになるでしょう。そのお膳立てができるなんて、監督冥利につきると言うものです」と言い、レオンは「黒沢清監督の作品をずっと敬愛していました。その監督と一緒に仕事ができる機会を得て、とても興奮しています。あらゆる瞬間に至るまで、この貴重な体験を楽しみたいと思っています」と意気込みを語っている。松田は劇中、全編に渡って中国語のセリフでレオンとタッグを組む役で「脚本をいただいた時にゾクゾクとしました。この映画のスケールの大きさや、キャストの凄さにも驚きましたが、この脚本で黒沢監督に会えると思うと嬉しくて仕方がありません」と述べ、物語に登場する唯一の若い女性で、レオン演じる主人公に大きな影響を与える宮子を演じる前田は「世界を舞台に活躍されている黒沢清監督の作品に参加できることに、とてもワクワクしています。そして、トニー・レオンさん、松田翔太さんとご一緒できることも、すごく嬉しく思います。女性のあらゆる魅力を持っている宮子を、全力で演じたいと思います。女優としての素晴らしい経験になるように、頑張ります」とコメントを寄せている。撮影は今年11月から開始され、来年1月にクランクアップ。仕上げ作業を経て来年の秋に松竹とプレノンアッシュの配給で全国公開される。『一九〇五』2013年秋 全国ロードショー
2012年09月10日ラッセル・クロウが、ニューヨーク近辺の海でカヤックをこいでいるうちに迷い、救助される事件があった。ケガはなく、本人は「良い冒険だった」とコメントしている。クロウは、現在、ニューヨークでダーレン・アロノフスキー監督の『ノアの方舟(原題)』を撮影中。撮影が休みの先週土曜日午後、友人と共に、ロングアイランドでカヤックに乗って海に出たが、暗くなってから迷ってしまったらしい。夜10時ごろ、パトロールしていた沿岸警備隊が、助けを求めるクロウに気づいて、彼を近くのハンティントン・ベイまで連れて行ったということだ。日曜日になって、クロウは、救助してくれた人々に対する感謝の言葉をツィート。また、「僕たちは、自分たちがどこにいるか正確にわかっていた」ともコメントし、「すばらしい冒険だった」とつけ加えた。『ノアの方舟(原題)』の撮影は、7月末にスタート。北米公開は2014年3月を予定している。本作は、ノアの箱船の話を壮大なスケールで描く話題作で、クロウは主人公ノアを演じる。ほかにエマ・ワトソン、アンソニー・ホプキンス、ジェニファー・コネリー、ローガン・ラーマンらが出演する。文:猿渡由紀
2012年09月04日『レ・ミゼラブル』、『マン・オブ・スティール』(原題)と話題作への出演が続く俳優のラッセル・クロウが、伝記映画で長編映画の監督デビューを飾るようだ。アメリカのスタンダップ・コメディアン、ビル・ヒックスの生涯を描く伝記映画については、数年前にもラッセル主演で企画が進行していたが、お蔵入り状態になっていた。しかし今回、同じくビルを主人公に描く新作企画が再浮上し、ラッセルは役者としてでなく監督デビューを果たす見込みだという。同作のタイトルはまだ決まっていないものの、来年にもクランクイン予定とのこと。ラッセルの同級生で脚本家のマーク・シュタウファーは「ビル・ヒックスの人生は悲劇的に短いけど、驚くほど興味深いものなんだ。既にシナリオはいくつものドラフトを経ているし、来年には本格的に製作に移れるはずさ」と語っている。80年代から90年代初期にかけて、銃支持団体や宗教団体を始め世間の偽善一般をシニカルに攻撃する芸風で人気を博していたビル・ヒックスは、1994年に32歳という若さで亡くなっている。マークによれば、次の課題はビル役を見つけること。「これは大役だよ。その上、監督はあのラッセルときてるからね」とコメントを寄せている。また、2010年に公開されたドキュメンタリー作品『AMERICAN:The Bill Hicks Story』(原題)の製作者は、ラッセルが今回の新作の準備のためにビルの家族と連絡を取っているとも明かしている。■関連作品:マン・オブ・スティール (原題) 2013年夏、全国にて公開© Warner Bros. Ent. All Rights Reservedレ・ミゼラブル 2012年12月28日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開
2012年07月25日オスカー俳優ラッセル・クロウが、『キャビン・フィーバー』『ホステル』など残酷なホラー映画で知られるイーライ・ロス監督と組むことになった。映画のタイトルは『Harker』。主人公ジョナサン・ハーカーは、ドラキュラを追うイギリスの刑事だ。まだ脚本は完成しておらず、この役をどの俳優にオファーするかは決まっていないが、クロウがドラキュラを演じることは決定している。もともとは『アンノウン』のジャウム・コレット=セラが監督を務める予定だったが、彼は同じワーナー・ブラザースで撮影準備が進められている実写版『Akira』を監督することになり、降板した(その後、『Akira』の製作は一時中止状態になっている)。ホラーや残虐映画のファンに愛されるロスとクロウの組み合わせは意外な感じがするが、実はふたりは今年北米公開予定のRZA監督作『The Man with the Iron Fists』にそれぞれ俳優と脚本家として関わっている。ロスはキャリアの駆け出しの頃からクエンティン・タランティーノに才能を評価され、タランティーノの『イングロリアス・バスターズ』に俳優として出演もしている。クロウは次にダーレン・アロノフスキー監督の『ノアの方舟(仮題)』を撮影する予定。『Harker』は来年の撮影スタートを目指している。文:猿渡由紀
2012年07月13日ラッセル・クロウが、世界のメディア王、ルパート・マードックを演じる可能性が出てきた。元「The Sunday Times」紙編集長ハロルド・エヴァンス氏の回顧録「Good Times, Bad Times」(原題)を基にした作品で、ラッセルはルパート役を演じることが予想されている。ある関係者は英「The Daily Star」紙に「ルパート・マードックのような人間を演じるには大胆さが必要です。ラッセルならそれができるでしょう」と語っている。一方、同作品の製作を担当するレオン・レキャッシュは「この作品は映画かテレビドラマになるでしょうね。ハロルドとオプション契約の交渉が終わったばかりで、またとても早い段階なんです。俳優はもちろん、脚本家ですらもまだ契約に至っていないんです」と語った。また詳細はいまのところ未定だが、コリン・ファースが編集長・ハロルド役の候補にも挙がっているよう。今回の作品では、当時の英首相マーガレット・サッチャーとルパートとの関係に焦点が当てられる模様だ。サッチャー元首相は当時、保守党に有利な報道と引き換えに、1981年にルパートが英「The Times」紙を買収しやすくする規制緩和をしたのではないかと言われている。レオンは「London Evening Standard」紙に、「マードックは(バッキンガムシャー州にある首相別邸の)チェッカーズに行き、この取引について話をしたものの、この件について独占委員会が知ることはなかったんです」と付け加えた。
2012年06月27日弱冠13歳のナタリー・ポートマンを一躍スターダムに押し上げた『レオン』から18年。フランス映画界の巨匠リュック・ベッソン監督が自らの脚本で完成させた、新たなるヒロイン・アクション『コロンビアーナ』が、9月1日(土)より公開されることが決定した。いまなお世界中に多くのファンを持つ『レオン』、『ニキータ』のアサシン(暗殺者)・アクション。ベッソン監督は、悲しい過去をもつ美しきヒロインが“殺し屋”の世界で成長していく姿を描いてきたが、その続編を熱望していた監督自身が今回自ら書き下ろした脚本で贈る『コロンビアーナ』のヒロイン、カトレアにもその遺伝子が確実に受け継がれている。9歳のときに目の前で両親を惨殺されたことをきっかけに、人生をかけて憎き仇への“復讐”に全てを捧げ、凄腕の殺し屋として成長していくカトレア。この美しき殺し屋・カトレアを演じるのは、ジェームズ・キャメロン監督の『アバター』でブレイクを果たしたゾーイ・サルダナ。今回公開された特報映像では、鍛え上げられたパーフェクト・ボディと、驚異的な身体能力で見事なアサシンぶりを見せている。『スター・トレック』ではキュートな魅力を発揮し、その存在感を十分に示しているゾーイだが、その愛らしい笑顔を封印した本作でさらなるブレイクを果たす予感?『レオン』のヒロイン・マチルダを演じたナタリー・ポートマンは映画デビュー作にして一躍その名を映画界に刻み込み、いまでは『ブラック・スワン』などを経てハリウッドを代表する女優に。『二キータ』の主人公を演じたフランス女優アンヌ・パリローも、その後『仮面の男』でレオナルド・ディカプリと共演するなど、輝かしいブレイクの実績があるゆえ、本作でのゾーイの活躍に期待がかかる。そして、特報映像と共に今回公開されたポスター。殺し屋として生きる宿命を背負ったヒロイン・カトレアの葛藤を体現するように、銃を構えた彼女の目からは一筋の涙が…。その涙が意味するものとは果たして?『コロンビアーナ』は9月1日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:アバター 2009年12月23日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2009 Twentieth Century Fox. All rights reservedコロンビアーナ 2012年9月1日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2011 EUROPACORP - TF1 FILMS PRODUCTION - GRIVE PRODUCTIONS■関連記事:あの感動をIMAXでもう一度!『アバター<特別編>』IMAX3D上映に20組40名様ご招待第3回映画館大賞は『告白』!本屋大賞を受賞した原作に続き映画化作品も快挙全国のビデオショップ店員が選ぶ「ビデオ屋さん大賞」創設1位は『サマーウォーズ』『ナルニア』初登場1位!オスカー4冠『英国王のスピーチ』も異例の大ヒットスタートオスカーのプレゼンター続々発表!スカヨハにJ・ロウ、主演女優候補のニコールも参戦
2012年05月30日世界各国で喝采を浴びたフランスの傑作サスペンス『すべて彼女のために』を、名匠ポール・ハギスが主演にラッセル・クロウを迎えて完全リメイクした『スリーデイズ』。先週末より劇場にて公開中の本作より、主人公・ジョンと心通わせていくヒロイン・ニコルを好演したセクシー女優、オリヴィア・ワイルドからシネマカフェ独占でコメント映像が到着した。殺人罪で捕らえられた妻の潔白を信じ、家族を守るため、そして愛する妻のため、彼女の脱獄計画に命懸けで挑む男・ジョンの決死の物語。限られた時間の中で展開するスリリングなサスペンスと共に、丹念な家族の心理描写が観る者の心を惹きつける。オリヴィアは自身が演じたニコルという女性の存在を「象徴的な存在なの。“世の中は自分に関係なく動いてる”っていうことのね」と説明する。失意の底にいるジョンにとって、彼女は脱獄計画とは無関係の場所にいる、心の拠りどころとなっていく。今回、ラッセルとの初共演を果たしたオリヴィアはさらに、「脚本を読んで、(ジョン役が)ラッセルにピッタリだと思ったわ。実際、彼の演技を見たら完全に役になりきってた。信じられないほどすごかったわ。ジョンが抱えている深い苦悩を見事に表現してたの。彼のそばであの演技を見られたのは、本当に素晴らしい経験だった。女優として彼との共演は夢が叶ったようなものよ」と先輩俳優に対する称賛の言葉を惜しまない。ラッセルを相手に、ブレのない演技で主人公とは対照的な存在感を発揮しているオリヴィア。本作以降も、10月に公開を迎える『カウボーイ&エイリアン』でダニエル・クレイグとハリソン・フォードの2人に負けず劣らずのかっこよさを見せつけているほか、ジェイク・ギレンホール&アマンダ・サイフリッド共演の『In Time』(原題)では母親役に挑戦したりと、今後も出演作が続々と控えている注目のひとりだ。まずは、彼女の口から語られる本作の見どころをチェックしてみては?『スリーデイズ』は丸の内ルーブルほか全国にて公開中。※こちらのインタビュー映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:スリーデイズ 2011年9月23日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2010 Lions Gate Films Inc. All Rights Reserved.■関連記事:本格派サスペンス『スリーデイズ』夫婦・カップル限定試写会に45組90名様ご招待2作連続でハリウッドリメイク進行中あのオスカー監督も認めたフランスの才能に注目
2011年09月30日コンサート・ツアーのため来日したケイティ・ペリーの夫でコメディアンのラッセル・ブランドが22日、入国拒否させられたことがケイティが自身のTwitter上のつぶやきで明らかになった。Twitterには「私の夫は日本から強制送還処分になりました。10年以上前の行いを理由にね!」とあり、詳しい理由は明かされていない。東京入国管理局はケイティによるつぶやきが事実であると認めたうえで「プライバシーに関わることなのでコメントはしない」とAFP通信の取材に応えた。ラッセルは35歳で、昨年10月にケイティと結婚。人を喰ったような言動や傍若無人な振る舞いでスキャンダラスな話題に事欠かないお騒がせ男だが、ヘレン・ミレン主演で6月11日(土)から日本公開の『テンペスト』に出演するなど、俳優としても活躍中だ。「私のお気に入りの場所(日本)を見せたくて、はるばる彼を連れて来たのに」と嘆きのツイートを行ったケイティだが、「それでも日本のファンは大好き。ショウは続けなくちゃ」と予定通り、名古屋公演を行った。今後、東京と大阪でも公演を予定している。(text:Yuki Tominaga)写真は映画『Arthur』(原題)ロンドンプレミアに登場したケイティ・ペリー&ラッセル・ブランド夫妻。© Retna UK/AFLO■関連作品:テンペスト 2011年6月11日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開© 2010 Miramax Films.All right reserved.■関連記事:シェイクスピアの名作が蘇る『テンペスト』試写会に15組30名様ご招待
2011年05月23日ラッセル・クロウが11月24日(水)、東京・港区のザ・リッツ・カールトン東京で行われた最新主演映画『ロビン・フッド』(リドリー・スコット監督)の来日会見に、共演者でプライベートでも仲の良いカナダ人俳優ケヴィン・デュランドと共に出席した。ラッセルにとって8年ぶり2度目の来日で、2003年にオーストラリア人のダニエラ・スペンサーと結婚して2児の父となってからは初めて。「結婚し、2人の子供の父親になったことは、人生で最も素晴らしい出来事だ。妻とは元々1989年に出会い、友達だったけど2003年に結婚した。ハネムーンで最初の子チャーリーができていま6歳、もうすぐ7歳になる。次男のテニソンは4歳だよ」とパパの顔を全開にした。質疑応答の後、花束プレゼンターとして神田うのが来場。伝説の義賊ロビン・フッドの闘いを描いた本作をいち早く観ており「すごい世界観ですね!」と絶賛すると、ラッセルは「作品のことをそう言ってくれると嬉しいよ」とニッコリ。今回の来日でやりたいことは?と聞かれると、「過去の来日では夜のフライトだったので東京については夜のレストランしか知らなかったけど、今回は昨日来日して、オフにしたんだ。ケヴィンと朝11時にホテルを出て、戻ったのは18時だった。いろいろ歩いて初めて東京を体験できた」と満足げ。六本木、浅草などで街歩き、ショッピングを楽しみ(本作宣伝担当)、「いろいろなお店を回ったから、今年のクリスマスに妻は日本から届くプレゼントをたくさん受け取ることになるだろう。子供たちもキディランドから受け取る予定だよ。でも説明書が日本語だから、組み立てられるか心配…」と“親バカ”ぶりをのぞかせた。うのさんから、劇中の内容にちなみ、深川不動堂で祈願されたという大きな破魔矢を手渡されると、自身がオーナーを務めるオーストラリアのラグビーチーム「Rabbitohs」のキャップをお返しでプレゼントした。ケヴィンからも同じものをもらったうのさんは「2個もらっちゃった!」と大喜びだった。映画『ロビン・フッド』は12月10日(金)より全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:ロビン・フッド (2010) 2010年12月10日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2010 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.■関連記事:ラッセル・クロウ『ロビン・フッド』で8年ぶり来日決定!豪華ゲスト登壇予定!『ロビン・フッド』ジャパンプレミアに10組20名様ご招待リドリー・スコットが世界中から動画を集め、YouTube上で映画をプロデュースラッセル・クロウが日本代表にエール!デンマーク戦で『ロビン・フッド』スポット放映映画祭開催中のカンヌで、豪華セレブが集うエイズ研究チャリティ・ガラ開催
2010年11月24日ラッセル・クロウが12月公開の主演映画『ロビン・フッド』を携えて、11月24日(水)、25日(木)にかけて来日することが発表された。映画はこれまで幾度となく映像化されてきた、中世の義賊にして、いまなお英国でカリスマ的な人気を誇るロビン・フッドの物語。十字軍との戦いで命を落としたある騎士の身代わりになることを懇願され、その素朴な人柄でノッティンガムの領民の支持を集めたロビンが、フランスの侵略やイングランド王室のお家騒動に巻き込まれながら、自らの進むべき道を切り開いていく姿を描く。ラッセル扮するロビンはもちろん、ヒロイン役をケイト・ブランシェットが演じることも大きな注目を集めている。アカデミー賞作品賞&主演男優賞に輝いた『グラディエーター』のリドリー・スコット監督とのコンビによる本作。『グラディエーター』以降もスコット監督とのコラボレーションは続き、『プロヴァンスの贈りもの』、『アメリカン・ギャングスター』、『ワールド・オブ・ライズ』とここ数年の彼の作品に欠かさず出演していたものの、これらの作品での来日はなかった。正式な来日は2002年3月の『ビューティフル・マインド』以来約8年ぶりで、結婚し、家庭を持ってからは初めてとなる。スコット作品以外にも、この間に数々の話題作に出演し、今年4月にはハリウッドのウォーク・オブ・フェームに手形を残したラッセル。久々の日本で、ファンに向けてどんなメッセージを送ってくれるのか?11月24日(水)に記者会見に出席し、翌25日(木)にはジャパン・プレミアが開催される予定。『ロビン・フッド』は12月10日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。■関連作品:ロビン・フッド (2010) 2010年12月10日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2010 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.■関連記事:豪華ゲスト登壇予定!『ロビン・フッド』ジャパンプレミアに10組20名様ご招待リドリー・スコットが世界中から動画を集め、YouTube上で映画をプロデュースラッセル・クロウが日本代表にエール!デンマーク戦で『ロビン・フッド』スポット放映映画祭開催中のカンヌで、豪華セレブが集うエイズ研究チャリティ・ガラ開催【カンヌレポート 番外編】ファッションで見るカンヌ!ベストドレッサーは誰?
2010年11月15日ラッセル・クロウがハリウッドの殿堂、ウォーク・オブ・フェイム入りを果たし、12日、ハリウッドのコダック・シアター前で名前入り星型プレートの除幕セレモニーが行われ、妻や2人と息子たちと出席した。2,404番目のスターとして名を連ねることになったラッセルは「家族と一緒にいる以外では、映画のセットが最高の場所。特に、クランクインしてから最初の数日間は、ワクワク感やフレッシュな空気がそこにあるからね」と語った。「いまでも道を歩いていて出会った相手と、20年前に僕が出演した映画について話し込むこともあるんだ」と気さくな素顔をうかがわせるラッセルの新作は、5月に開催される第63回カンヌ国際映画祭のオープニング上映作に決定した『Robin Hood』(原題)。『グラディエーター』に始まり、『プロヴァンスの贈りもの』、『ワールド・オブ・ライズ』とコンビを組んできたリドリー・スコット監督の最新作で、日本公開は今秋予定。なお、ロビン・フッドといえばタイツ姿の装束が頭に浮かぶが、ラッセルによれば、史実に忠実に1199年に時代設定をしてある本作の登場人物はタイツは履かないそうだ。「タイツは1600年代にならなければ存在しないんだ。楽しみにしていた人たちには申し訳ないけど、今回はタイツなしです」。(text:Yuki Tominaga)© REUTERS/AFLO■関連作品:プロヴァンスの贈りもの 2007年8月4日より新宿ガーデンシネマ、恵比寿ガーデンシネマほか全国にて公開©2006 Twentieth Century Fox ワールド・オブ・ライズ 2008年12月20日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2008 Warner Bros. Entertainment Inc.■関連記事:『タイタニック』のレオ&ケイトが11年ぶりの再共演。ワールド・プレミアに出席ディカプリオの男臭い“キレ”がキーポイントの『ワールド・オブ・ライズ』ディカプリオ×ラッセル・クロウ『ワールド・オブ・ライズ』試写会に10組20名様をご招待ディカプリオ、ラッセル・クロウと13年ぶりの共演「アドレナリンが上がってくる感じ!」南仏の風薫る『プロヴァンスの贈りもの』特製ワインバッグを5名様にプレゼント
2010年04月15日トニー・レオンが晩夏より撮影開始予定の新作『一代宗師』(原題)に向けてトレーニング中、左前腕を骨折するアクシデントに遭ったことがわかった。事故が起きたのは13日。トニーがカンヌ映画祭最優秀男優賞に輝いた『花様年華』をはじめ、ほとんどの作品に彼を起用しているウォン・カーウァイ監督の最新作でもある『一代宗師』はブルース・リーの師であり、詠春拳の大家である葉問(イップ・マン)の物語。トニーは兼ねてより詠春拳の訓練をしていたが、この日は5人のトレーナーを相手に練習中、1人がトニーに蹴りを入れ、左腕で防御した際に当たりどころが悪かったようだ。病院に運ばれ、検査の結果、骨折が判明した。数週間の安静を要するが、トニーのパブリシストは「蹴りの練習ならば、その間も出来ます」とアソシエイト・プレスの取材に応えている。撮影は9月開始を予定していたが、トニーの回復の様子を見て、少し遅れる可能性もあるという。(text:Yuki Tominaga)4月19日、妻のカリーナ・ラウと一緒に香港電影金像奨に出席した際のトニー。© AFLO
2009年07月15日