『ブラック・スワン』で「アカデミー賞」を獲得したナタリー・ポートマンが製作・主演を務め、ユアン・マクレガーと豪華競演を果たす『JANE GOT A GUN』(原題)が、『ジェーン』として10月22日(土)より公開されることが決定。スタイリッシュなポスタービジュアルも到着した。西部の荒野で夫と娘と静かに暮らしていたジェーン(ナタリー・ポートマン)。だがある日、銃弾を受けた夫・ハム(ノア・エメリッヒ)が瀕死の状態で家に戻ってくる。傷を負わせた男は、悪名高き一家の首領ジョン・ビショップ(ユアン・マクレガー)。ビショップの恐ろしさを知るジェーンは、夫と娘を守るため、わらにもすがる想いで、南北戦争の英雄でかつての恋人ダン(ジョエル・エドガートン)に助けを求める。そして、彼女自身も守るべき愛のため、銃を取る――。南北戦争直後のニューメキシコ周辺を舞台に、現在と過去が交差しながら息もつかせぬ展開を見せる本作は、大切なものを守るために戦いを決意した女性の、儚くも美しい愛の物語。『マイティ・ソー』シリーズでも活躍していたナタリーが製作を務め、トム・ハーディとジョエル・エドガートン共演『ウォーリアー』のギャヴィン・オコナーが、紆余曲折があった本作のメガホンを取る。今回到着したビジュアルは、右手に銃を携え遠く見据えながら凛とたたずむジェーンと、髭をたくわえ、「一度、目を付けた獲物は逃さない」とばかりの表情で睨みを利かすジョン・ビショップと、対照的な2人の姿を映しだしたもの。ジェーンがなぜ銃を手に取り、引き金に手をかけることとなったのか、今後の続報に期待したい。『ジェーン』は10月22日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月22日サンワダイレクトは28日、複数のACコンセントと充電用USBポートを備える電源タップ(3モデル)を発売した。「サンワダイレクト」直販価格はいずれも3,685円(税別)。○700-TAP018「700-TAP018」は、ACコンセント×2口と、充電用USBポート×4基を搭載する電源タップ。スマートフォンを立てかけられるスタンド機能を設けている。USBポートは合計4.8A出力に対応。1ポートの最大出力は2.4Aまで対応する。プラグ側はスイング式を採用し、根元には絶縁カバーが付属。漏電を防ぎトラッキング火災を予防する。雷ガードも内蔵しており、雷サージ現象が発生した場合に自動で通電を解除。接続機器を保護する。電源ケーブル長は約1.8m。本体サイズはW132×D132×H36mm、重量は476g。○700-TAP019「700-TAP019」は、ACコンセントを4個口と、充電用USBポートを4基搭載するモデル。形状は細長い長方形で、機器のすき間などに設置しておける。接続機器を自動検知し、最適な充電を行う「Smart USB System」を2ポート搭載。電源ケーブル長は約1.8m。本体サイズはW157×D48×H34mm、重量は356g。そのほかの仕様は「700-TAP018」とほぼ共通。○700-TAP020「700-TAP020」は、ACコンセントを6個口と、充電用USBポートを2基搭載するモデル。コンセント部は180度回転するので、ケーブルやACアダプタの大きさに関係なく柔軟な接続が可能。USBポートは接続機器を自動検知し最適な充電を行う「Smart USB System」に対応する。接続した機器の電源を一括でオンオフできる集中スイッチを搭載し、使用しないコンセント口は45度回しておくことでシャッターが降り、ホコリなどが侵入しない設計。電源ケーブル長は約1.8m。本体サイズはW330×D51×H52mm、重量は621g。そのほかの仕様は「700-TAP018」とほぼ共通。
2016年03月29日米Microsoftが同社のデジタルノートOneNoteに、Evernoteのノートをインポートするツール「OneNote Importer」のプレビュー版の提供を開始した。OneNote.comからWindows用(Windows 10/8.1/8/7)をダウンロード入手できる。ダウンロードしたOneNote Importer for Windowsのインストーラーをダブルクリックすると、インポート・プロセスが始まる。利用規約に同意したら、OneNote ImporterがPC内から探し出したEvernoteノートブックが表示されるので、インポートするノートブックを選択する。Windows版ではなく、Web版のEvernoteやMac版のEvernoteのみを使用している場合は、Evernoteのコンテンツをエクスポートしたファイル(.enex)をWindows PCでOneNote Importerに読み込ませることが可能だ。そしてEvernoteコンテンツを取り込むOneNoteのMicrosoftアカウントを指定して、インポート・ボタンをクリックする。PDFファイルや画像ファイルはノートと共にインポートされるが、暗号化されたテキスト、インク、背景色、リマインダーなどはOneNoteで表示されない。またEvernoteのタグは最初のタグのみがOneNoteのセクションとして分類される。Windows PCでOneNoteにインポートしたEvernoteのノートブックは、クラウドを介して他のWindowsデバイス、Mac、iOS、AndroidのOneNoteからもアクセスできる。10日時点でOneNote ImporterはWindows用のみの提供だが、Microsoftは数カ月中にMac用の提供も開始する予定。またEvernote以外のデジタルノート・ソフトにもインポート対象を広げる計画があるという。
2016年03月12日サンワダイレクトは4日、映像出力に対応したUSB Type-CポートをHDMI / VGA / DisplayPortに変換するアダプタを発売した。「サンワダイレクト」直販価格はいずれも4,148円(税別)。○USB-HDMI変換アダプタ「500-KC015CH」USB Type-Cポートからの映像出力を、HDMI出力に変換するアダプタ。HDMI入力端子を備えた液晶ディスプレイやTVなどに映像を出力できる。画面表示の形式として、領域の拡張か複製を選択可能。3,840×2,160ドット(30Hz)、4,096×2,160ドット(24Hz)などの4K出力にも対応する。電源はUSBバスパワーで、ケーブル長は約10cm(コネクタ含まず)。本体サイズはUSB Type-Cポート側が約W11×D25×H5mm、HDMIポート側が約W22×D45×H13mm、重量は21g。○USB-VGA変換アダプタ「500-KC016CV」USB Type-Cポートからの映像出力をVGA(D-Sub)に変換するアダプタ。基本機能は「500-KC015CH」とほぼ共通だが、対応解像度が最大フルHD(1,920×1,200ドット/60Hz)までとなっている。本体サイズはUSB Type-Cポート側が約W11×D25×H5mm、HDMIポート側が約W22×D45×H13mm、重量は22g。○USB-DisplayPort変換アダプタ「500-KC017CDP」USB Type-Cポートからの映像出力をDisplayPort出力に変換するアダプタ。基本機能はHDMI変換の「500-KC015CH」とほぼ共通。
2016年03月07日ユニットコムは2月3日、OTG対応ポートを含むUSBポート×6基を搭載したスマートフォンスタンド「O332-Y-3067」を、パソコン工房の通販サイト内雑貨店「Nantena」にて発売した。価格は税込2,980円。O332-Y-3067は、本体側面にOTG対応のUSBポート×1基、PC接続用のUSBポート×1基、給電用・通信用のUSBポート×4基を搭載したスマートフォンスタンド。スマートフォンをスタンドに立てかけた状態で充電したり、マウスやPCを接続して同時に使用できる。本体サイズ(スマートフォンホルダー部分含まず)はW110×D23×H63mmで、重量は175gとなっている。PC接続用のUSBケーブル、OTGケーブル、パワーコネクタなどが付属する。
2016年02月03日ユニットコムは1月20日、最大出力2.4AのUSBポート×5基を装備し、全ポート合計で最大8A出力となるAC-USB充電器「USB-CH-40W/5P」を、パソコン工房の通販サイト内雑貨店「Nantena」にて発売した。価格は税込2,580円。カラーはブラックとホワイトの2色。USB-CH-40W/5Pは、急速充電対応のUSBポート×5基を装備したUSB充電器。最大40Wの範囲で、接続した各デバイスに適切な電流量を自動判別して出力する。本体サイズはW26×D90×H58mmで、重量は約150gとなっている。長さ145cmのACケーブルが付属する。
2016年01月20日●BtoCがビジネスにならない理由フォトシンス、ライナフ、Qrioと2015年に国内3社から発売されたスマートロック。個人利用をはじめとして、ホテル、不動産賃貸を始めとする様々な分野に浸透していく可能性があるが、課題は少なくない。スマートロックは日本で普及するのだろうか。○BtoCではなくBtoBでビジネスを進める理由とは現在、スマートロックは不動産賃貸やホテルのフロント業務、貸宿・空きスペース、店舗の防犯・勤怠管理などでの利用が想定されている。しかし、日本のスマートロックはどれも特別な工事をしなくとも設置できる後付け式で、個人利用でも導入しやすいはず。BtoBだけでなく、BtoCとしてもビジネスが成立しそうに見える。だが、スマートロックを販売する3社はBtoCに主眼を置いていない。その理由のひとつとして、購入層の問題が挙げられる。フォトシンスの河瀬航大社長は「『Akerun』単体ではイノベーターしか興味を示してもらえないことが痛いほどよくわかりました」と話す。2015年末現在、自分で買って家に取り付けようとするのは、新しいモノに敏感な一部の人たちに限られている。一般消費者におけるスマートロックの知名度はまだ高いと言い難いのが現状だ。合鍵の発行や入退室管理は個人ユーザーにとっても、便利な機能だが、新たにコストをかける必要があるのか、と考えると悩むところ。まだ製品の存在を把握していない消費者より、スマートロックの機能を必要としている業界を狙うのはビジネスとして現実的な話だ。BtoBに主眼を置く理由には、もうひとつ大きな問題がある。それは、IoT製品はインターネットにつながり続け、サーバーの維持費用が継続して発生するためだ。IoT製品は製品を売ったら終わりではなく、継続して費用を取ることを考えないといけない。ライナフの滝沢潔代表は「利用者2000人につきサポート担当者を1人つけるとして、そこにサーバーの維持費用も加わります。サービスが大きくなったら月額何百万というスケール感です」と説明する。購買層とサーバーの維持費用の問題。一般消費者に月額課金モデルを課すのは現実的ではない。折り合いをつけながら、利益の拡大を狙おうとすると、BtoCではなく、BtoBに注力するのは、自然のことといえるだろう。では、スマートロックを取扱う3社は、どの市場を狙うのか。"普及"という観点から見たときに、市場が大きいホテル・旅館、不動産賃貸分野へのてこ入れが欠かせそうにないが、現状はどうなのか。まずは、ホテル・旅館分野での状況について見ていきたい。●最も有望な市場とは?○はたしてホテル・旅館はスマートロックにとって有望な業界か?スマートロックとの親和性が高く見えるのがホテル・旅館である。スマートロックを使えば、鍵の受け渡しが容易にでき、宿泊受付を行うフロントの人員削減へつながるだろう。しかし、ここには意外な障壁がある。Qrioの西條晋一代表は「ホテルだとカードキーがすでに広く導入されています。フロントを通ってチェックインしないといけない以上、カードキーでもスマートロックでも利便性は変わりません。大きいホテルは自社システムがあるのであえて後付けで鍵をつける必要がないのです」とカードキーの存在を指摘する。技術的な方法で解消できる問題ならまだしも、既存製品ですでに整ったシステムを崩して参入するのは難しい。フォトシンスはビジネスホテルのドーミーインと実証実験を行なっているが、他の2社はホテル・旅館への参入に対して消極的だ。○最も有望なのは不動産賃貸?もう一方の不動産賃貸はどうだろう。実は3社とも狙っているのが、ここである。ライナフは元々不動産管理を行なっており、運用の一環として「NinjaLock」を開発。Qrioも西條代表が不動産の運用からスマートロックの開発を決めたいきさつがあった。フォトシンスは不動産・住宅情報サイト「HOME’S」を運営するネクストと共同で実証実験を実施するなど、各社がそれぞれ不動産賃貸にポジティブな動きを見せている。自分でスマートロックを設置するのはためらう消費者も、居住予定の物件に最初から備わっていたら使ってみようと考えるだろう。もしかしたら、不動産を通じて、スマートロックの認知や普及につながっていくかもしれない。ただし、不動産賃貸においても、スマートロックを活用する上での障壁がある。フォトシンスの河瀬代表は不動産賃貸において思わぬ壁にぶつかったという。「『Akerun』を設置する管理会社は製品をよく理解しているのですが、問題は管理会社と買主の間に立つ仲介会社です。内見の予約にFAXを使って鍵を手配するのが当たり前の仲介会社で、年配の方も多い」と話す。このため「スマホを持っていないのですが」という問い合わせを受けることもあったという。スマートフォンは急速に普及しているとされるが、様々なユーザーに対応しないといけないビジネスにおいては当面は携帯電話やパソコン利用への対応が必須だ。この問題を解消するために、フォトシンスでは、携帯電話やパソコンなどスマートフォン以外の全端末を対応するIoTゲートウェイ「Akerun Remote」を8月に開発。SIMを差し込むことで「Akerun Remote」がネットに接続し、携帯電話やパソコンからでも「Akerun Remote」を中継して「Akerun」の操作を可能とした。また、ライナフでもソラコムのSIMを搭載したタブレットを用意しWebから開閉できるようにしているという。●ビジネスモデルとスマートロックの発展○不動産分野における各社のビジネスモデルこうした課題はありながらも、スマートロック3社はビジネスモデルを確立しつつある。ライナフの滝沢代表は「元々、不動産活用を考えていたので不動産用のサービスを提供し、それと連動するのがスマートロック、というトータルサービスで考えています」と不動産サービスとのパッケージ化というビジネスモデルを明かした。ライナフ同様、不動産サービスと連携したビジネスモデルを考えているのがQrioだ。西條代表は「不動産の法人向けのソフトウェアを作っていて、月額料金もいただけるのでビジネスとしては成り立ちやすいと思っています」と話した。一方、フォトシンスでは製品に月額料金を課す方法を取っている。「Akerun」そのものに利用料金はかからないものの、発売している「Akerun Remote」を使うにはSIMの利用料金の他に、サーバー利用料、システム利用料、サポート費用込みの月額料金が必要だ。また、マンションのオートロック用製品「Akerun Entrance」においても、初期費用に加え月額料金が加わる。他サービスとのパッケージング、製品への月額課金。方法は違えども、各社ともビジネスモデルは定まりつつある。"普及"といった観点から見ても、3社が狙う不動産賃貸から広がっていくことになりそうだ。○スマートロックの未来像とは?最後に、スマートロックの未来について、少し触れておきたい。将来像を探ると、ビジネスの広がりも見えてくる。フォトシンスの河瀬代表は、スマートハウスのハブとしての役割を担うと説明する。同氏は「帰ってきたタイミングで暖かいお湯やエアコンで迎え入れてくれる、家を出たタイミングですべての電気をシャットダウンする。そんなドア一体型のコンシェルジュに発展する可能性があります」と話す。Qrioの西條代表は、カメラ、センサーなどに接続し、ホームセキュリティへの利用が見込めると指摘する。2015年に国産製品が登場し、ビジネスモデルが構築されつつあるスマートロック。2016年は不動産賃貸において、どれだけ活用されるか真価を問われる年になるだろう。そして、機能の発展とともに、スマートロックが一般ユーザーにとってのIoT機器利用の入り口になれるのかも期待されるところである。
2015年12月28日●スマートロックとは2015年は日本のスマートロック元年と言えるだろう。4月にフォトシンスの「Akerun」が、5月にライナフの「NinjaLock」、8月にQrioの「Qrio Smart Lock」、と3社から3製品が続けて発売された。もともと米国ではクイックセット社の「Kevo」やオーガスト社の「August Smart Lock」はじめ様々なスマートロックが登場していたが、国産製品の発売でいよいよ日本でもスマートロックの利用が本格的になりつつある。なぜ、今年になって、日本製のスマートロックが次々と登場したのか? そして未来とは? 3回に分け、日本におけるスマートロックの現状をリポートする。○スマートロックは身近で実用的なIoT製品従来、家やオフィスの鍵というと鍵穴に鍵を差し込んで開け閉めするものだったが、スマートロックではスマートフォンなどからBluetoothやWi-Fi通信を使い、解錠や施錠できるようになった。部屋を出入りするたびにいちいち鍵を出さなくてもいいのに加え、ネットを使った鍵のシェアができるのもメリットである。これまで他の人に鍵を渡すには合鍵の作製や鍵の受け渡しが発生したが、スマートロックではネット経由で鍵が渡せるだけでなく、鍵が使用できる時間や権限を指定することも可能だ。遠隔で鍵が渡せる、鍵の利用がコントロールできる、鍵の利用履歴が残せる、この3点が現在、新たなビジネスにつながるのではと期待されている。スマートロックは、身近に使えるIoT製品であることにも注目したい。離れた場所からモノの情報を把握し、制御できるというIoTの概念と技術は注目を集めているものの、実際の開発では「どんな新しい価値を生み出せるのか」「どう製品やサービスにつなげられるのか」という悩みがボトルネックになっている。そんな中、実用的なIoT製品として形になっているのがスマートロックだろう。注目を浴びるスマートロックだが、日本に登場したのは今年になってから。フォトシンス、ライナフ、Qrioの3社から発売されたが、なぜ今年に集中したのか。これは偶然の一致なのだろうか。各社代表に開発のきっかけを聞くと、キーワードが見えてくる。●開発のきっかけから見えてくるキーワード○3社のスマートロック開発のきっかけとは?居酒屋で仲間と飲んだ際に話が盛り上がったのが開発のきっかけだったというフォトシンスの河瀬航大代表は、「最初は、鍵をスマートフォンで開けたいというワクワク感といいますか、自分たちでやってみて、スマートフォンで鍵が開いたという驚きがありました。技術的にいけるのか、Bluetoothでいけるのか、そういう検証はずっとやってきましたが、実際、Bluetooth Low Energyが出てきたことが大きかった」と話す。Qrioの西條晋一代表は「元々、米国を中心にIoTの動きを追っていて、面白いものがないかなと探していたところでスマートロックがありました。ホームオートメーションの分野であることを知り、自分で買って使ってみたんですが、まだあまりいいものがなかった」と米国のスマートロックを実際に手にした上での不満が開発につながったと語る。Qrioの西條代表同様、自身の不動産を持つライナフの滝沢潔代表も「不動産で新しいことがしたい、空室をうまく使えるサービスをしたいと思っていました。実際の運営を考えたときに鍵が絶対必要で、米国のスマートロックを使おうと思ったのですが、取り付けられなかった」と米国製スマートロックが日本で実用にならなかったと話す。各社代表の言葉を見ていくと、Bluetooth Low Energyの存在と、米国のスマートロックの特性、実はこの2点が国産製品の開発につながっていく。○スマートロック登場の決め手はBluetooth Low Energyフォトシンスの河瀬代表が挙げた「Bluetooth Low Energy」はスマートロックを追う上で技術面において重要なキーワードだ。Bluetooth Low EnergyとはBluetooth 4.0規格の一部で、低電力で通信が可能という特徴を持つ。ライナフの滝沢潔代表は「通信の技術ってどれもすごく消費電力が大きいもので、Bluetooth 2.0も3.0もWi-FiもSIMも、もし電池4本で使おうとすると1日2日で電池がなくなってしまう。Bluetooth 4.0が出てきたのが約3年ぐらい前です。それがスマホに搭載され始めたのが2年ぐらい前です」という。従来のBluetoothではバッテリー消費が激しく、動力源を電池に頼らざるを得ない。そのため、製品を長期間利用するのは不可能だったが、Bluetooth Low Energyが登場し、消費電力を抑えられたことで実用的なスマートロックが可能になったというわけだ。実際、Bluetooth 4.0が出て、なおかつスマホにおいて使えるようになったタイミングで、スマートロックが米国で開発されるようになった。●米国と日本の鍵規格の違い○米国のスマートロックへの不満が国産開発につながった米国のスマートロックが使えない理由。それは、米国製スマートロックの多くが自分で工事して取り付ける埋め込み式だからだ。米国ではDIY文化が盛んであることから、埋め込み式でも受け入れられる余地があったが、日本では手間とイニシャルコストがかかる点で歓迎されない上に、賃貸物件では原状回復の問題もあるだろう。もうひとつ重要なのが鍵の規格の問題だ。米国にもサムターンに取り付ける後付け式はあるものの、日本のサムターンと規格がまったく違うため設置することができないのだ。米国のスマートロックが利用できない以上、「日本ならではのスマートロックを!」という流れは必然だ。ライナフの滝沢代表は「見た感じ、構造はそんな難しくなさそうだから、作ってしまおうと思ったのがみんな同じ時期だったのでしょう」と推察する。かくして、2015年が日本のスマートロック元年になったわけである。そして、日本の鍵の規格に沿いつつも大掛かりな工事がいらない後付け式、と日本の建築・不動産事情に合わせた形のスマートロックとして開発されたのが「Akerun」「Qrio Smart Lock」「NinjaLock」だ。国産スマートロックは現在、販売台数を公表しているQrioの場合で5000台超とまだ普及はこれからだ。そして、発売が3か月~半年経った現在、フォトシンス、Qrio、ライナフの3社はBtoCよりもBtoBビジネスを主眼に置いて普及を図るという。そして、スマートロックはビジネスユースにおいて大きな可能性を秘めている反面、導入において様々な障壁も存在するようだ。果たして、日本においてどういったスマートロックの利用が行なわれていくのだろうか。次回はスマートロックのビジネス展開をみていきたい。
2015年12月22日東芝は17日、アイドルグループ「ももいろクローバーZ」の特別動画を、ファミリーマートのマルチメディア端末「Famiポート」からTransferJet経由で高速ダウンロードできるコラボキャンペーンを発表した。TransferJetは、規格値最大375Mbpsでワイヤレス通信できる近接無線通信技術。ファミリーマートで期間限定販売するムービーカードを購入することで、「Famiポート」に備え付けられたiOS/Android対応のTransferJetアダプタを利用し、ももいろクローバーZの特別動画をダウンロードできる。ムービーカードの販売期間は2015年12月23日~2016年1月25日。販売価格は税込756円。特別動画は、「CONTRADICTION」in「月刊TAKAHASHI 12月号」(メンバーからのスペシャルコメント付き)、「追加配信! おまけ映像」の2種類。いずれもTransferJet経由では、2016年2月1日までダウンロードできる。キャンペーンを行なうファミリーマートは東京都・大阪府にあるファミリーマート154店舗。ダウンロードにはTransferJetが動作するスマートフォンもしくはタブレットが必要で、一部機種は非対応。また、事前に無料の専用アプリ「TakeOutLive」をインストールしておく必要がある。ムービーカードは、12月23日から25日の期間、群馬県吾妻郡に位置する「軽井沢スノーパーク」で行われるももいろクローバーZの「ももいろクリスマス2015」コンサート会場でも、ファンクラブ会員を対象に抽選で提供される。当選者は、会場内のファンクラブブースで、TransferJet対応アダプタから動画を入手できる。
2015年12月17日ルネサス エレクトロニクスは12月9日、6nm世代プロセス以降の車載情報機器用SoC向けに、新たにデュアルポートタイプの内蔵SRAMを開発したと発表した。同SRAMでは、今後の自動運転技術として必要となるリアルタイム画像処理を実現するため、車載情報機器用SoCに搭載する画像バッファメモリに最適化が図られた。同社はFinFETの特長を生かし、読出し時と書込み時でそのパルス幅を変えるというアシスト回路方式をシングルポートSRAM向けに提案および採用しているが、今回、同技術を拡張し、同画像認識用デュアルポートSRAMに採用。最先端16nmプロセスで試作評価した結果、0.7Vの低電圧動作にて、688ピコ秒の高速安定動作を確認したという。また、周辺回路をリアルタイム画像処理向けSRAMとして最適設計することで、3.6Mbit/mm2という世界トップクラスの集積度を実現した。これにより、並列処理化と同時に要求が高まっている搭載SRAMの大容量化に対応することが可能となる。
2015年12月09日アイ・オー・データ機器は1日、有線LANポートを備えたUSB 3.0ハブ「US3-HB3ETG」を発表した。10月中旬より発売する。価格は4,400円(税別)。有線LANポートを搭載するUSB 3.0ハブ。有線LANポートを搭載しないUltrabookやUSBポートの少ないスティックPCでの使用に適している。USBケーブル長が80cmと長いので、本体が宙づりになることなく余裕をもって設置可能。オフィスでの使用を想定してMACアドレスを自動で制御する「MA Changer」が無料でダウンロード提供される。インタフェースはGigabit Ethernet対応有線LANポート×1基と、USB 3.0ハブポートを3基搭載。有線LANでの転送速度は同社実測値で945Mbpsに達するという。最大4,096バイトのジャンボフレームに対応。電源はUSBバスパワー。本体サイズはW41×D91×H16mm、重量は約75g。
2015年10月01日ユニットコムは29日、USB 3.0ハブ、USB給電ポート、SD/microSDリーダー、スマートフォン/タブレットスタンド機能をまとめた「USB3.0-HUB-DOCK」を、パソコン工房の通販サイト内雑貨店「Nantena」にて発売した。価格は3,980円(税込)。USB3.0-HUB-DOCKは、OTG対応のスマートフォン/タブレット、またはPCに接続してUSBハブとして使用できるデバイス用スタンド。コネクタ類は、USBアップストリームポート×1、USBダウンストリームポート×3、USB給電ポート×2を搭載している。USB給電ポートは、2ポート合わせて3.4A以内であれば、1ポート最大2.4Aの出力が可能。本体側面には、SD/microSDスロットを装備している(SDスロットとmicroSDスロットは排他使用)。対応するSDカードはSDHC(32GBまで)とSDXC(64~128GB)、microSDHCカードはmicroSDHC(32GBまで)とmicroSDXC(64~128GB)。なお、OTGケーブルを使用した接続では、USBハブはUSB 2.0として機能する。USBハブに接続したUSBデバイス(マウスなど)に対応するドライバがホスト側に組み込まれていない場合、USBデバイスは使用できない。本体サイズはH60×W134×D72mm、重量は155g。ACアダプタ、専用USBケーブル、OTGケーブルが付属する。
2015年09月30日ユニットコムは25日、表面につや消しシルバー加工を施した3ポートUBSハブ「M121-USB-HUB-3P」を、パソコン工房の通販サイト内雑貨店「Nantena」にて発売した。価格は755円(税込)。M121-USB-HUB-3PはUSB 2.0ポート×3基を搭載したUSBハブ。重量12gと軽量で持ち運びにも適している。本体サイズはW13×H65×D13mm、長さ7cmのmicroUSB-USBケーブルが付属する。
2015年09月25日気になる彼はロック好き。ということは、ロックなファッションを身につけている女の子が好きなのかな・・・・・・?と、気になったことはありませんか?その疑問にお答えします!■「自分の趣味=女性に求める服装」ではない結論から言うと、ロック好きな男子はロックなファッションの女子が好きなわけではありません。中には、「ロックな女の子もアリ」な男子や、「付き合う子はロックな女子が多い」という男子もいます。たとえば、彼自身、髪の色がピンクだったり鼻にピアスをしていたりと、バイト先が限定されるくらいロック度の高い服装をしている場合。要はライフスタイルにロックが染み込んでいる場合です。あとは、一緒にバンドを組んでいる女子と付き合うことになりがちな男子にも、その傾向があるかもしれません。ただ、それはロック好き男子の全体から見たら、ごく一部。ほとんどの男子は、ロックが好きだからといって女性の外見にロックテイストを求めたりしないのが現実です。■ロックミュージシャンの彼女や妻を見よ一番分かりやすい例は、有名なロックミュージシャンたちです。彼らが芸能人と付き合ったり結婚したりするとき、相手の女性がロックテイスト溢れる風貌をしていることは、むしろ少ないですよね?たとえば、ダイアモンド☆ユカイ氏の最初の奥様は元アイドルで今は女優の三浦理恵子。布袋寅泰氏の今の奥様は今井美樹。あと、音楽のジャンルはロックというよりヒップホップですが(でも服装はロック寄りなことも多い)、リップスライムのILMARI氏の奥様はモデルのエビちゃんこと蛯原友里。同じくSU氏の奥様は大塚愛。どの女性も、全くロックテイストなファッションではありません。ポイントは、彼らが音楽で成功してから結婚している点です。つまり、モテモテでたくさんの女性が寄ってくる中で、“一番好みの女性”を選んだ結果が、上述の奥様たちなのです。■イマドキ20代ロック男子の本音もうちょっと身近な例を挙げましょう。都内の広告代理店勤務でロックが大好きな26歳のHくん。彼に「自分が着る服の好みと、女の子に着てほしい服は別?」ときいてみました。すると、「その通りです!」とHくんは即答。「僕はブルックスブラザーズの服が好きですが、ブルックスを着ている女子には全くときめきません!」とのことでした。つまり、自分が着たい服のテイストと、女性に着てほしい服のテイストは別。ロック好きだけどロックな服は着ないHくんのような男子は最近多いので、そうなると、なおのこと、ロックなファッションを女子に求めることはないでしょう。■好みの子が着ていれば、どんな服でも可愛い「じゃあ、どんな服を着ている女子にときめくの?」と、Hくんにきいてみました。すると、「『問題のあるレストラン』の真木よう子の格好とか好きです。というか、真木よう子が好きです!(笑)」とのこと。そのドラマで真木さんが着ていた服は、ベーシックカラーのざっくりしたニットなど、着る人によっては地味になってしまいそうな服。「たぶん、これという好みが実はないんだと思います。良い言い方をすれば、好きな人が着てるものは可愛い!ということなんでしょう・・・・・・」とHくん。これぞ男子の本音。この子いいな、好みだな、と思ったら、どんな服を着ていても(よっぽど突飛な格好じゃない限り)可愛く見えてしまうのです。■とはいえ、努力のしようはある!・・・・・・女子は服装で努力しても意味がないの!?とショックを受けた人もいるかもしれませんが、そんなことはありません!努力はした方がいいし、努力のしようはあります。たとえば、ファッション誌『ViVi』のように、ロックなテイストを感じさせつつも女の子らしいファッション。アリだなと思うロック好き男子は少なくないと思います。ただ、万人受けではないので、気になる彼が「ロックなファッションの子が好き」と言っているわけではないなら、まずはモテの最大公約数を目指した方が成就率は上がります。詳しくは、こちらの記事「モテたいけど個性も出したい・・・・・・そんなときのファッションテクは?」でも解説しているので、参考にしてみてください。中には、「こういうの着てる女子が好き!」という明確な好み(ドリーム?笑)を持っているロック男子もいます。思い込みによる間違った努力を避けるには、本人にきいてみるのがベストですよ!(ヨダエリ/ライター)
2015年09月11日ネットギアジャパンは9月4日、10GBASE-Tを24ポート、独立して使用可能な10ギガ用SFP+スロットを4つ持ち、IPv4/IPv6ルーティングが可能なLayer2+スイッチ「XS728T」を9月16日より販売開始すると発表した。価格は78万円(税別)。XS728Tは、10GBASE-Tを24ポート、10ギガイーサネット用SFP+スロットを4つ持つLANスイッチ。SFP+スロットはコンボポートではなく(10GBASE-Tとの排他利用ではなく)、独立しており、すべてのポートがIEEE802.3ad(リンクアグリゲーション)に対応し、サーバーやNASとの接続を冗長化することで、サービスの継続性を高められる。Layer2スイッチでありながらIPのスタティックルーティングが行えるLayer2+スイッチによりIPv4やIPv6にも対応し、VLAN間のルーティングに加え、IPv4/IPv6それぞれ64のルート情報を静的に登録することを可能としている。また、IEEE802.1Xに対応しているためRADIUSサーバーと組み合わせることで、PCのログインユーザー情報などに基づいてポートへのVLAN割り当てを動的に行えるほか、プライベートVLAN、プロテクト・ポートにより、ポート間の通信の許可・禁止やポートのグルーピングが容易に行える。さらに、PCなど端末からのIGMPパケットとマルチキャストトラフィック用のVLANを動的に設定することで、ストリーミングサービスの品質が他のトラフィックにより低下することを防ぐ。そのほか、ポートセキュリティ機能により、ポートに接続する端末のMACアドレスに基づいて通信を許可・禁止できることに加え、RADIUSサーバーとの連携によってユーザー情報に基づいた通信の許可・禁止を可能とし、DHCPスヌーピングをサポートしているため不正に設置されたDHCPサーバーによりネットワーク内の機器のIPアドレス設定が混乱することを防ぐことができる。加えて、ライフタイム保証の対象となっており、購入したユーザーがXS728Tを保有している間は期間を定めずにハードウェアに対する保証を継続する。
2015年09月04日サンワサプライは、接続された機器を自動で検知し、機器に合わせた出力で給電を行う6ポートのUSB充電器「ACA-IP40シリーズ」を発売した。価格はオープンで、同社直営通販サイトの価格は、税込み5,280円。「ACA-IP40シリーズ」は、最大出力10A(50W)の6ポートUSB充電器。様々なUSB機器を急速充電可能にする「Smart USB System」を搭載しており、iPhone、Androidスマートフォン、タブレット、携帯ゲーム機など、機器の種類を問わず急速充電が行えるという。本体サイズ/重量は、幅約26mm×奥行き約70mm×高さ約100mm/約196g。パッケージには脱着可能な1mのACケーブルが付属する。カラーバリエーションはブラックとホワイトの2色。
2015年08月16日サンワサプライは11日、最大出力2.4AのUSBポート×6基を搭載し、全ポート合計で最大10A出力となるAC-USB充電器「ACA-IP40」を発売した。価格はオープン。カラーはブラックとホワイトの2色を用意。ACA-IP40は、出力電流を自動判別する「Smart USB System」搭載のUSB充電器。USBポートに機器を挿すと、各機器に適切な電流量を自動で判別して充電できる。AC100~240Vに対応しているため、市販の変換プラグを用意することで海外でも利用可能。本体サイズはW26×D70×H100mm、重量は196g。長さ約1mの電源ケーブルが付属。充電用のUSBケーブルは付属しないため、別途用意が必要。
2015年08月12日サンワサプライは11日、接続した機器を識別して自動で適切な出力で充電する6ポートUSB充電器「ACA-IP40」を発売した。価格はオープン。カラーはブラックとホワイトの2色を用意。ACA-IP40は、給電用のUSBポート×6基を備えたUSB充電器。各ポートに接続された機器を自動で検知して最適な電流を送る「Smart USB System」を搭載。どのポートに接続しても機器に最適な最大出力で充電を開始する。各ポートの最大出力は2.4A、全ポート合計は最大10Aまで。変換プラグを用意すれば、国外でも使用できるAC100~240Vに対応している。本体サイズはW26×D70×H100mm、重量は196g。長さ約1mの電源ケーブルが付属する。なお、スマートフォンやタブレットなどの充電用USBケーブルは付属しない
2015年08月12日サンワサプライは23日、USB 3.0ポート×1基とUSB 2.0ポート×3基を搭載したUSBハブ「USB-HAC402シリーズ」を発売した。カラーはブラック、レッド、ホワイトの3色。価格は3,002円(税込)。USB-HAC402シリーズは、USB 3.0ポートを1基、USB 2.0ポートを3基搭載したコンボタイプの4ポートUSBハブ。USB 3.0ポートは、スーパースピードモード(5Gbps/理論値)に対応。USB 2.0ポートに機器を接続していても、USB3.0ポートはスーパースピードモードで動作する。AC電源不要なUSBバスパワータイプ。ケーブル長は約11cm、供給可能な最大電流は800mA(全4ポート合計)。対応OSは、Windows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1、Apple Mac OS X 10.4以降。本体サイズはW95×D23×H16mm。
2015年07月24日フォトシンスは、IoTゲートウェイ「Akerun Remote」を開発し、23日より提供開始した。同ゲートウェイを利用することで、スマートロックロボット「Akerun」の鍵の開閉がスマートフォンほか、フィーチャーフォン、パソコンからも可能になる。Akerunは、スマートフォンを利用して鍵の開閉を可能にするIoTデバイス。サムターンタイプの鍵に取り付け、専用のスマートフォンアプリを利用して鍵の開閉を行う。鍵の受け渡しもネットワークを通じて行える。同社では、スマートフォン以外の端末への対応をAkerunの課題として捉え、このほどIoTゲートウェイ「Akerun Remote」を開発、対応デバイスを広げるとともに、専用アプリを使わずに鍵の開閉を可能にした。Akerun Remoteを中継することで、Akerunが電話回線につながり、常時インターネットに接続され、パソコンやフィーチャーフォンなどからも鍵の開閉が可能になった。鍵の受け渡し手順も簡略化。Akerun Remoteにより、専用アプリを利用せずとも、ゲストはオーナーから送られてきた専用のURLにアクセスするだけで権限の受け渡しが終了し、これまで5分以上かかっていた開錠までの時間が5秒に短縮されるという。さらに、Akerunオンライン鍵管理システムにより、遠隔操作も可能に。従来はAkrunが設置されたドアに近づくことで鍵の開閉ができたが、遠隔からも施錠ができ、外出先からWebにアクセスするだけで鍵の開閉状況も確認できるようになった。
2015年07月23日ユニットコムは16日、ケーブルレスタイプの3ポートUSBハブ「L219-HUB-33」をパソコン工房の通販サイト内雑貨店「Nantena」にて発売した。価格は税込626円。L219-HUB-33は、USB2.0対応のコンパクトな3ポートUSBハブ。USBポートは上部に1基、側面に2基の配置だ。本体にUSB Aコネクタ(オス)を搭載しており、PCのUSBポート(Aコネクタ/メス)に直接挿せる。本体サイズはW1.8×D5.4×H2.3cm、重量は約17g。対応OSはWindows 7 / 8。USB Aコネクタ(オス)用キャップと、ストラップが付属する。
2015年07月16日“ロックの殿堂入り”アーティストによる選りすぐりのライヴ映像や、ドキュメンタリー映画が一挙上映される「シネ・ロック・フェスティバル2015」が、7月25日(土)~8月21日(金)、丸の内ピカデリーにて開催されることがこのほど決定した。“ロックン・ロール生誕60周年”として開催される本特集上映。名だたるスーパースターたちの貴重映像全10本が、4週間に渡って一挙上映される。上映作品には、「ビートルズ」解散後の1971年、ソロ活動を始めたポール・マッカートニーがに結成した「ポール・マッカートニー&ウイングス」の人気絶頂時のステージを収録した「ポール・マッカートニー&ウイングス/ロックショウ」を始め、「ザ・ローリング・ストーンズ」「クイーン」、「エアロスミス」といったロック・レジェンドのライブ映像を上映。ほかにも、最新ライブ、「U2」が2008年に行った“ヴァーディゴ・ツアー”の公演と、全く聴衆のいない会場で撮影した映像を織り交ぜたデジタル3D・サラウンド・サウンド・テクノロジーを駆使した「U23D」や、幻想的なライブに定評のあるビョーク「バイオフィリア・ライブ」など、音楽ファン垂涎の幅広いラインナップだ。また、上映作品は最新のデジタル技術を駆使してリマスターされた映像や音で構成され、スーパースターの幻のライヴの数々を、あたかもライヴ会場最前列にいるかのような臨場感とともに、映画館でビールを飲みながらゆったりと鑑賞することができる。上映ラインナップには、ライブ映像のほか、アリス・クーパーやジョージ・マーティンなどのドキュメンタリーも上映され、ライブ気分でノリノリで鑑賞できる作品から、じっくりと味わう作品まで、さまざまな楽しみ方ができそう。夏フェスシーズン真っ只中の季節に、“屋内音楽フェス”として本イベントをチェックしてみて。「シネ・ロック・フェスティバル2015」は7月25日(土)~8月21日(金)丸の内ピカデリーにて開催。(text:cinemacafe.net)
2015年07月02日ペルノ・リカール・ジャパンが展開するポートとシェリーのブランド「サンデマン」は7月1日から21日まで、都内のフレンチレストラン7軒で「サンデマン プライムレストランウィーク」を開催する。○初夏のおいしいお得な3週間同ブランドは、1790年にロンドンで創設。日本では、ポート4種、シェリー4種、マディラ1種の9アイテムを展開している。同イベントは、2013年から毎年開催。今年は、東京を代表する7軒のフレンチレストランが、同ブランドを使用したランチコースとスペシャルアペリティフをセットにした特別メニューを提供。ランチメニューの価格は、3,600円から6,500円。提供価格、メニュー構成、税金・サービス料は店舗により異なる。各店舗先着40名に、同ブランドのキャラクター"ザ・ドン"のワイン用デキャンタを進呈する。開催店舗は、「オー・プロヴァンソー」(麹町)、「ルメルシマン オカモト」(南青山)、「ロテスリーレカン」(銀座)、「レストラン リューズ」(六本木)、「レストラン フウ」(乃木坂)、「ア・ニュ ルトゥルヴェ・ヴー」(広尾)。予約は、各店舗で受け付けている。
2015年06月22日富士通と富士通フロンテックは、法人向けの非接触型手のひら静脈認証装置「FUJITSU 生体認証 PalmSecure-SLセンサー」に、直接USBポートに接続できるポータブルセンサーを追加し、9月下旬より販売すると発表した。この製品はPCログオン専用小型センサー「PalmSecure-SLセンサー」のラインナップと同一のセンサーで、ケーブルをなくし端末と直結させることで、タブレットPCなどでの利便性を向上させた。幅62mm、奥行き33mm、高さ15.5mmと、手のひらにおさまるサイズで、手のひらを高速で連続撮影し、その中から認証に最適な画像を瞬時に選び出して自動的に照合する機能を搭載。これにより、手のひらを固定させるためのガイド装置が不要で、センサーの上に手をかざす動作で、認証が可能だという。価格(税別)は17,500円で9月下旬に提供開始予定。
2015年06月16日サードウェーブデジノスは12日、USB 3.1ポート搭載のデスクトップPC「GALLERIA XI-E」および「Raytrek LC-E」を発売した。全国のドスパラ店舗およびドスパラ通販サイトで販売する。価格は「GALLERIA XI-E」が419,980円、「Raytrek LC-E」が189,980円(いずれも税別)。○「GALLERIA XI-E」GALLERIA XI-Eの主な仕様は、CPUがIntel Core i7-5960X(3GHz)、チップセットがIntel X99 Express、メモリがPC4-17000 32GB、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 980Ti、ストレージが250GB SSDと2TB SATAIII HDD、光学ドライブがブルーレイディスクドライブ、電源が860W 80PLUS PLATINUM、OSがWindows 8.1 Pro Update 64bitまたはWindows 7 Professional 64bit。○「Raytrek LC-E」Raytrek LC-Eの主な仕様は、CPUがIntel Core i7-5820K(3.3GHz)、チップセットがIntel X99 Express、メモリがPC4-17000 16GB、グラフィックスがNVIDIA Quadro GTX K620、ストレージが2TB SATAIII HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が750W 80PLUS SILVER、OSがWindows 8.1 Pro Update 64bitまたはWindows 7 Professional 64bit。
2015年06月12日ロックをテーマにしたアメリカンレストラン「ハードロックカフェ」にて、サンリオの人気キャラクター「ハローキティ」とコラボレーションしたアイテムが販売されている。今コラボ企画の特徴は「ハードロックカフェ」のロックでクールなイメージと「ハローキティ」のキュートなイメージが融合している点。商品のラインナップはTシャツとピンバッジ。Tシャツは「ハローキティ」がプリントされた「Hello Kitty Peace Love Rock Tee」(税抜4,000円)やキッズ用Tシャツ「Hello Kitty Shine Bright Tee」(税抜3,400円)を福岡店以外の国内5店舗(東京店、上野駅東京店、横浜店、大阪店、ユニバーサル・シティウォークTM大阪店)で販売中。また、東京店とユニバーサル・シティウォークTM大阪店では、デザインの異なる「Hello Kitty Bow Guitar Tee」(税抜4,000円)も用意している。さらに、各店舗でデザインの異なる「コラボレーションピンバッジ」(税抜各1,800円)も販売されている。福岡店では100個、それ以外の店舗では200個限定。
2015年06月09日プリンストンは5日、給電可能なUSBポートを3基備えたモニタースタンド「PPS-UTAP7」を発表した。カラーはブラックとホワイトの2色。価格はオープンで、店頭予想価格は税別5,537円。6月12日に発売する。PPS-UTAP7は、約6kgまでの液晶ディスプレイを設置できるモニタースタンド。側面に3基のUSBポートを備え、合計4A出力の給電を行える。また、天板の下にキーボードやマウスを収納することも可能だ。本体サイズはW602×D262×H85mm、重量は約1,800g。電源は5V/4AのACアダプタ。
2015年06月08日エレコムは26日、プラスチックケースを採用した100BASE-TX対応スイッチングハブの8ポートモデル、5ポートモデルを発表した。それぞれそれぞれブラックとホワイトの2色を用意。6月上旬より発売する。価格は税込2,754円から。○EHC-F08PAシリーズ / EHC-F08PA-Jシリーズ「EHC-F08PA」シリーズは、コンパクトサイズの8ポートスイッチングハブ。価格は税込3,445円。底面にマグネットを装備した「EHC-F08PA-J」シリーズも用意し、価格は4,136円。外装にプラスチック素材を採用し、電源にACアダプタを使用することで、きょう体をコンパクトにまとめている。通信規格は100BASE-TXに対応し、ループを検知したらLEDで告知する「ループ検知機能」を搭載する。「らくらく節電E機能」に対応しており、未接続のポートやリンクしていないポートを自動判別して消費電力を調整。また、全ポートでAuto MDI/MDI-X機能に対応する。本体サイズはW140×D86.5×H34mm、重量は約150g(マグネット付きモデルは約160g)。○EHC-F05PAシリーズ / EHC-F05PA-Jシリーズ「EHC-F05PA」シリーズは、コンパクトサイズの5ポートスイッチングハブ。価格は2,754円。底面にマグネットを装備した「EHC-F05PA-J」シリーズも用意し、価格は3,445円。ポート数以外の機能は「EHC-F08PA」シリーズとほぼ共通。本体サイズはW90.4×D84.5×H34mm、重量は約105g(マグネット付きモデルは約125g)。
2015年05月26日センチュリーは26日、6基のUSBチャージポートを備えるUSB充電器「USBチャージバー 6ポート (CUCB-6P)」を発売した。価格はオープンで、店頭予想価格は5,378円。6基のUSBチャージポートを備えるUSB充電器。スティック型でコンパクトなため場所を取らずに使用できる。供給電力は最大6.3A。本体前面に供給電圧(V)と、接続した機器に供給されている電流(A)をリアルタイムで表示する「電力みえるメーター」を搭載する。保護回路として、ショート保護と過電流保護を搭載。接続した機器の合計電流値が6.3Aに達すると自動で作動する。作動するとメーターに「SOS」が表示され、電流カットまでの30秒カウントダウンを開始。機器を外せば、カウントダウンは停止する。電源の入力は、ACアダプタとシガーソケットの2Way仕様。車載するときに便利なマウントホルダーも付属する。本体サイズはW25×D113×H19mm、重量は約45g。
2015年05月26日日本でもスマートフォンや携帯電話のSIMロック解除が義務化され、2015年5月1日より原則として通信事業者はSIMロック解除に応じなくてはならなくなった。これまではドコモが販売するスマートフォン全機種を手数料を取りロック解除していたが、その動きがauやソフトバンクにも広がる格好だ。だが蓋を開けてみれば各事業者のロック解除は「購入後180日以降」と、現在即時解除に応じるドコモですらサービス内容は後退している。SIMロック解除が実施されると、例えばドコモで買ったスマートフォンをソフトバンクで使うことが可能になる。また海外へ旅行へ行った際も現地のプリペイドSIMを入れて使うことができるなど、様々なメリットがある。とはいえ普段日本でスマートフォンを使っている多くの消費者には、そのメリットはあまり感じられないものだろう。だが日本のSIMロック解除は日本国内だけの話題にはなっていないのだ。日本を囲むアジア周辺国が日本のSIMロック解除の動向に注目しているのだ。なぜならSIMロックを解除した日本のスマートフォンは、海外で現地のSIMを入れて使うことができる。しかも最近はXperiaやGalaxyなど、日本と海外でほぼ同じ製品が販売されているため、日本の製品を海外へ持って行っても海外の消費者は違和感なく受け入れ購入するのである。SIMロック解除された携帯電話はもう10年以上前から日本と韓国を除く世界中で販売されている。この両国は通信方式が独自だったりSIMなし端末が販売されていたため、世界のいわば「裏の世界」とは繋がっていなかったのだ。だがアジアやヨーロッパでは輸入品を扱う携帯電話店が多数存在し、他国販売のSIMロック解除端末を買って使う消費者も多い。もちろん自国で販売される正規販売端末は価格が割高だが、正規のサポートが受けられ修理対応も万全だ。これに対して輸入品だと自国の言語が入っていなかったり、故障しても修理が受けられない。そのためきちんとしたものを買いたい人は正規品、安ければいいと考える人は輸入品、のように消費者側も販売されている製品を理解して購入している。では現状はどうなのだろうか? SIMロック解除可能なドコモのスマートフォンはすでにアジア各国で売られており、日本限定モデルが高値で取引されるなど人気製品になることもある。またXperiaの新機種は日本での販売が早いこともあり、現地での正規販売に先駆けて輸入品が入ってくることもあるのだ。では輸入販売店の仕入れルートはどうなっているのかというと、日本側に輸出を取り扱う業者がいてそこから各国に流通しているケースが多い。その日本の業者の仕入れルートは秋葉原などの買い取り店からの仕入れがメジャーだが、代理店から入手しているという話もある。だがいずれにせよ、日本のスマートフォンのSIMロック解除の義務付けは、今後日本で販売されるスマートフォンのほとんどを海外でそのまま利用できるものにしてしまうのだ。日本で商品価値のなくなったスマートフォンでも、海外へ持っていけば現地で再販できる可能性も生まれるのである。ではなぜ日本が注目されているのだろうか。たとえば香港やシンガポールでは事業者が販売するスマートフォンにSIMロックはない。しかも無料販売もされている。ところがこれらの国では事業者が販売端末の転売被害にあわないような対策を打っているのだ。香港では端末無料購入の際は2年契約が必要で、違約金は端末の定価プラス契約残期間の全基本料金が必要だ。1ヶ月後に解約した場合でも、23か月分の基本料金と端末の定価が請求される。また最近ではスマートフォンは無料だが、最初に定価を払い基本料金の割引で返金する方法もとられている。一方日本では、時たま「一括無料」のような激安販売が行われることもある。しかも違約金は一定額なことが多い。そのため違約金を払っても定価の半額以下で新品スマートフォンを買えるケースもある。それをSIMロック解除し、海外では現地定価の7-8割程度で販売しても十分ペイできるわけだ。さてこのような仕入れ側の事情はさておいても、日本の端末は年々注目度が高まっている。なぜなら最近は日本でしか販売されないスマートフォンが増えているからだ。例えばauが販売するLGのisaiは香港の若い女性に人気だ。また日本ならではのキャラクターとコラボしたスマートフォンも高値で売られることがある。日本のスマートフォンのSIMロック解除が可能になることで、日本販売端末が海外へ流れる動きは今後加速するだろう。そうなれば日本の通信事業者は今の無料販売などを見直し、消費者にとっては今までよりも不利益を感じる状況になってしまうかもしれない。とはいえ今の状況が実は歪みのあるものであることを考えると、まっとうな販売方法へ是正してくれるものになる、と考えるべきかもしれない。一方で日本限定販売のスマートフォンが海外に流出することはメリットも生み出しそうだ。例えば富士通のドコモ向け2015年夏モデル「Arrows NX(F-04G)」は世界初の虹彩認証機能を搭載、この機能を欲しがる海外ユーザーも多いはずだ。SIMロック解除は日本メーカー製品の非正規な海外流出を生み出すが、口コミで人気が広がれば日本メーカーの海外への正規進出を促すものになるかもしれない。
2015年05月25日