画家マリー・ローランサンの没後60年記念展が10月28日から11月27日まで、美術館「えき」KYOTOで開催される。20世紀前半の激動の時代を生きたフランス人女性画家、マリー・ローランサン。彼女はその変わりゆく時代の中で、常に自分自身と向き合い、新たな造形表現を探求し続けてきた。同展では、マリー・ローランサン美術館が所蔵する彼女の初期から晩年に至るまでの作品を、油彩を中心に約80点紹介する。展示は「最初期1904-1906」、「アポリネールとの出会い1907-1910年前半」、「フォン・ヴェッチェン男爵との結婚1910年後半-1920」、「成熟~晩年1921-1956」という4部構成となっており、「最初期1904-1906」ではフェルナン・アンベールの画塾に入り、本格的に絵画の勉強を始めた時期の作品を展示する。「アポリネールとの出会い1907-1910年前半」では、画塾をやめたローランサンがパブロ・ピカソらの住む「洗濯船」というアパートに集う画家たちと交流を深め、その交流を通して出会った詩人のギヨーム・アポリネールと恋に落ちた時期の作品を展示。「フォン・ヴェッチェン男爵との結婚1910年後半-1920」では、アポリネールと別れドイツ人オットー・フォン・ヴェッチェン男爵と結婚し、国外へ亡命していた時期の作品を展示する。「成熟~晩年1921-1956」では世界恐慌や第二次世界大戦を背景に、フォン・ヴェッチェン男爵と離婚し、パリで画業に励む時期の作品を展示する。同時期に淡く愛らしいパステルカラーを基調とし、輪郭線の無い蔭や濃淡によって表現された“ローランサン・スタイル”が誕生した。なお、展覧会期間中の10月28日には、マリー・ローランサン美術館から講師を招いてのギャラリー・レクチャーが、11月7日、21日にはギャラリー・トークが催される。【イベント情報】没後 60年 マリー・ローランサン展会場:美術館「えき」KYOTO(京都駅ビル内ジェイアール京都伊勢丹7階隣接)会期:10月28日~11月27日時間:10:00~20:00(入館は閉館の30分前まで)料金:一般1,000円、高・大学生800円、小・中学生600円
2016年10月11日サンローラン(Saint Laurent)から新バッグ「モノグラム サンローラン ダウンタウン」が登場。チューブハンドルのバッグは、サイドについた広げることのできるガセットパネルが特徴。パネル部分には、クロコダイルやスウェード、レオパードなどがあしらわれており、シンプルなデザインのアクセントになっている。また、レザーに収められたキーリングやYSLのロゴをかみ合わせた開閉式のバックルもポイント。なお、すべてのバッグには、取り外しが可能なショルダーストラップが付いている。【詳細】モノグラム サンローラン ダウンタウン価格:253,800円サイズ:W44、H22、D15(cm)取り扱い店舗:全国サンローラン直営店 ウィメンズ取り扱い店舗※現在店頭にて発売中。【問い合わせ先】TEL:057-001-6655
2016年07月23日気温と湿度が上がると気になる足ムレこれから気温も上がり、湿度も上がる季節となる。外出すると特に気になるのが足のムレだ。そんなジメジメした足をすっきり爽やかに洗い上げる石けんが発売された。フットケアブランド「フットメジ」とは?株式会社グラフィコは、同社が発売する足用石けん「フットメジ」が足用洗浄料売上No.1となったのを記念して、限定商品「フットメジ 足用角質クリアハーブ石けん クールミントの香り」を2016年5月27日(金)に発売した。フットメジは、同社のフットケアブランド。従来の、削ったり剥がしたりする角質ケアとは違い、洗うだけで角質ケアはもちろん、保湿ケア、臭いケア、疲れケアなど、さまざまな足の悩みを解決する。制汗効果2倍!ミントの香りが爽やか今回発売する同商品は、古くから制汗剤として使われてきたミョウバンを2倍配合。また、臭いに効く柿渋&柿パウダーも配合されている。ミントの香りがすーっとした爽快感を与えるのも夏には嬉しい数量限定商品だ。【商品概要】名称:フットメジ 足用角質クリアハーブ石けん クールミントの香り価格:934円(税抜)(引用:プレスリリースより)(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社グラフィコ プレスリリース(PDF)
2016年05月29日デリケートゾーンの代表的な悩みである「かゆみ」。かゆみは日常的に不快感をともない非常に気になります。そして生理中に気になりやすいためか、かゆみの原因=ムレと決めこんでしまいがち。しかし本当はその逆で、実は乾燥が原因の場合もあるのです。■かゆみの原因としてよく聞く「ムレ」あなたはデリケートゾーンのかゆみと聞いたらなにを原因として思いうかべますか?ピルボックス ジャパン株式会社が行った「デリケートゾーンのかゆみに関する調査」によると、6割以上の女性は「ムレ」が原因なのでは、と考えているそう。次に多く挙がるのが、「生理用ナプキンやおりものシート」そして「下着や衣服のこすれ」「汗」「経血」と続きます。挙げられた原因のほとんどが、ムレにつながるもの。それほどまでにかゆみの原因はムレであるという意識が根づいているのです。■実は逆に「乾燥」が原因の場合もかゆみの原因といえばムレという認識が広がっているわりに、かゆみが気になる実際のタイミングはとくにムレたときではなく、原因不明と答える女性が多いようす。かゆみの原因が、「不明」と答えた女性は、「生理中」と答えた女性よりも、わずかに多い結果となっています。デリケートゾーンのかゆみの原因のなかには、「乾燥」が原因の人がいるかもしれません。ムレばかりがフォーカスされがちですが、実は真逆で乾燥が原因のかゆみも存在するのです。たとえば冬場なんかに体が乾燥してかゆくなることはよく知られています。なのに、デリケートゾーンとなると半数以上の女性に知られていないというから驚きです。デリケートゾーンの保湿ケアはわずか5.9%の女性しかしておらず、保湿したいと考えている女性を含めても13.8%にとどまっています。■デリケートゾーンの乾燥対策乾燥対策として取りいれやすいのは、デリケートゾーン専用のソープを使うことです。デリケートゾーンの大部分は粘膜。肌を洗うボディソープで洗ってしまうと刺激が強く乾燥してしまうケースがあります。その場合デリケートゾーンを洗うのに適したpHや成分のソープを使うことによって、乾燥が軽減されるでしょう。今回はデリケートゾーンの乾燥について取りあげましたが、もちろんムレが原因のかゆみもあります。ムレが原因とわかっている場合には、保湿をする必要はないでしょう。とくにムレている感じはないのに、かゆみがある場合には保湿を心がけてみましょう。体のなかでも特にやさしいケアが必要なデリケートゾーン、かゆみやかぶれで悩まないよう日々のケアを心がけてくださいね。(Y. NISHIKAWA フォークラス)
2016年03月05日フランスに在住する最も革新的なアーティストに与えられるマルセル・デュシャン賞を2008年に受賞したアーティスト ローラン・グラッソの日本初の本格的個展が銀座メゾンエルメス フォーラムで開催されている。近年大きな注目を集めるローラン・グラッソの作品の多くは、歴史的資料や化学文献のリサーチに基づき、神秘的な出来事や伝説、超常現象などを様々な手法で描き出したもの。本展では、そのスタイルを踏襲しながら日本で起きた超常的、超自然的な現象を描く新作が多数展示されている。ローラン・グラッソが表現する1914年の桜島の噴火や、縄文時代の仮面、1803年に常陸地方で発見された未確認物体をテーマにした作品は、歴史資料館や博物館から借用されたのか、と思うような不思議な存在感とリアリティを放つとともに、時を経た現実が時に幻想的でフィクションのように奇妙であることを感じさせる。また、15~16世紀のフランドル絵画やルネサンス以前のイタリア絵画の様式と技法を用いて、当時ほぼ描かれることのなかった日食、オーロラー、隕石などを描いた絵画作品は、その制作手法、その中に描かれる当時の世界、そして作品が誕生した現在という複数の時間を孕みながら、我々の前に現れ、奇妙で不思議、そして神秘的な感動を引き起こす。「アーティストの役割は、鑑賞する人に考える基盤を提供すること。私は歴史書物や、文化人類学や社会学に興味が有る。現代の科学技術は、時にSFより強烈だったりするが、実際に起きた事実を踏まえ、完全な想像から生まれたものではない作品から、フィクションより奇妙な現実を感じて欲しい」と語ったローラン・グラッソ。本展のタイトル、Soleil Noir(黒い太陽)は、日食のことであり、まさに古代から繰り返し人々が経験してきた神秘的、宇宙的、幻想的な時間の体験の象徴と言えるだろう。階層的に分断されたフィクションのような事実が、複数の時間をまとい、同時に現れることで生まれる、ファンタジックで奇妙な体験を是非この展覧会で感じて欲しい。【イベント情報】ローラン・グラッソ展「Soleil Noir(黒い太陽)」会期:11月11日~2016年1月31日時間:月-土曜 11:00~20:00(最終入場19:30)、日曜 11:00~19:00(最終入場18:30)休館日:不定休11月18日休館年末年始はエルメス銀座店の営業時間に準ずる。会場:銀座メゾンエルメス フォーラム住所:東京都中央区銀座5-4-1 8階入場料:無料
2015年11月19日フランス人アーティスト、ローラン・グラッソの展覧会「Soleil Noir(黒い太陽)」が東京・銀座の銀座メゾンエルメス フォーラムにて開催。会期は16年1月31日まで。ローラン・グラッソは、フランスに在住する最も革新的なアーティストに与えられるマルセル・デュシャン賞を受賞した、近年大きな注目を集めるアーティスト。歴史的資料や科学文献でリサーチをし、神秘的な出来事や伝説、超常現象などを描き出している。過去には、15世紀から16世紀のフランドル絵画やルネサンス以前のイタリア絵画の様式と技法を用いて、当時ほとんど描かれなかった日食やオーロラ、隕石などの天体現象を描いた絵画作品を発表するなどした。日本での初の本格的な個展となる同展では、中世ヨーロッパの僧侶像と日本の土偶を組み合わせた立体像など、いくつもの文献を参照しながら日本における超常的な出来事や江戸時代の伝説をモチーフにした作品の数々を展示。また、日本の建築的な要素を独自の解釈で取り入れた会場構成も作品の重要な一部となっている。【イベント情報】会場:Soleil Noir住所:東京都中央区銀座5-4-1 8階会期:11月11日~16年1月31日時間:11:00~20:00(日曜は11:00~19:00、最終入場は閉館の30分前)入場無料
2015年10月16日フランス人アーティスト・ローラン・グラッソの展覧会「Soleil Noir(黒い太陽)」が、11月11日から16年1月31日まで、東京・銀座の銀座メゾンエルメス フォーラムにて開催される。ローラン・グラッソは、フランスに在住する最も革新的なアーティストに与えられるマルセル・デュシャン賞を受賞した、近年大きな注目を集めるアーティスト。歴史的資料や科学文献でリサーチをし、神秘的な出来事や伝説、超常現象などを描き出している。過去には、15世紀から16世紀のフランドル絵画やルネサンス以前のイタリア絵画の様式と技法を用いて、当時ほとんど描かれなかった日食やオーロラ、隕石などの天体現象を描いた絵画作品を発表するなどした。日本での初の本格的な個展となる同展では、中世ヨーロッパの僧侶像と日本の土偶を組み合わせた立体像など、いくつもの文献を参照しながら日本における超常的な出来事や江戸時代の伝説をモチーフにした作品の数々を展示。また、日本の建築的な要素を独自の解釈で取り入れた会場構成も作品の重要な一部となっている。【イベント情報】会場:Soleil Noir住所:東京都中央区銀座5-4-1 8階会期:11月11日~16年1月31日時間:11:00~20:00(日曜は11:00~19:00、最終入場は閉館の30分前)入場無料
2015年10月08日伊勢丹新宿で開催されるシャンパンの祭典「ノエル・ア・ラ・モード」で11月25日から30日まで、特別な化粧箱入り「ローラン・ペリエ ロゼ エクラン」(1万5,000円)が先行発売される。「ローラン・ペリエ ロゼ」は、フレッシュさと豊かなワインの味わいと長い余韻が特徴で、どんな料理ともマッチするシャンパン。日本初登場となる「ローラン・ペリエ ロゼ エクラン」は、ピンクゴールドのレース調仕上げのまるで宝石箱のような化粧ケースに、摘みたてのレッドベリーのアロマが芳醇な「ローラン・ペリエ ロゼ」が収められたものだ。なおボトルには、「ローラン・ペリエ」のイニシャルである“LP”のモノグラムと、ロゼと同じ楕円ラベルが施された。シャンパンを楽しんだ後もインテリアとしても使えるデザインとなっている。
2015年09月23日子供のころは夏が待ち遠しいほど大好きだったのに、近ごろときたら異常気象やら大人の事情やらで、夏は最も不快指数の高いシーズンになってしまいました。とくに生理中は最悪。サニタリー業界の苦心のおかげで、日本の生理ナプキンは世界に誇れるほど薄くてヨレにくく、吸収力も抜群に高くなりました。それでも気になるムレやニオイ、かゆみなどの不快感。一体どうすればいいの!?生理中の不快感と戦っているとき、ふと心惹かれるのがVIO脱毛。ひそかにハイジニーナ化していた友人によるとかなり快適だそう。「スースーするほど」通気性は抜群だし、清潔にキープできるのが気持ちいいとのこと。まぁ誰しも子供のころはその状態だったわけだし、なくても差し支えないか……とは思いつつも、温泉好きゆえパブリックな場を思うとどうしても抵抗があります。この抵抗感をクリアできる人には、ぜひおすすめしたいところです。一方、生理ナプキンに頼らない方法としてはタンポンや、海外の女性アスリートを中心に普及が進んでいるディーバカップという挿入系のものもあります。体質に合っていれば、こちらにシフトしてみるのもあり。ただし、高吸水性タンポンは短時間で取り替えるなど使用法に気をつけないと、毒素性ショック症候群のリスクがあるので注意が必要。ディーバカップは吸収させるものではなく、中に溜め込む式なのでタンポンほどのリスクは無いものの、こまめに洗浄&殺菌する必要があります。また出血量が多い場合、これらだけでは外に漏れてしまうことがあり、結局はナプキンと併用するケースが多いのが現実のようです。結局、「やっぱりいつもの生理ナプキンが一番安心か……」という結論に至りそう。でも大丈夫! ブルーデイをとても快適にしてくれるおすすめアイテムをご紹介します。■オーガニックハーブの力で穏やかに整えるアンティーム フェミニン ウォッシュフィトテラピー(植物療法)に基づく、話題のデリケートゾーン専用コスメ「ルボア」。敏感な肌に刺激を与えないよう、pHバランスに配慮した処方になっています。肌本来が持つ常在菌やうるおいを保ち、気になるニオイやムレからくる不快感を、しっかりと防いでくれます。■吸湿力が高く、肌に優しいコットン100%のナプキンナチュラムーン 生理用ナプキン 昼用肌に触れるトップシートがコットン100%で、かぶれにくく敏感な肌でも安心です。水分を吸収してゲル状に固める高分子吸収材を使用しておらず、ナチュラルな使用感は体にも優しい。妊活中の人にもおすすめのアイテムです。布ナプキンを使ってみたいけど少しハードルが高いかも……と感じるなら、まずこちらから試してみるのもあり!■サニタリーショーツもおしゃれ&快適でなきゃ!ルームオブエー サニタリーショーツ(ナイト用)吸湿性や肌への優しさはコットンが一番。でも綿の生理ショーツって、イマイチかわいいものが少ない……と思っていませんか?アンフィならレースやリボンでこんなにキュート。ヒップをしっかり包んでくれるナイト用で、多い日の夜も安心です。あとは、とてもベーシックなことですがスリムパンツやガードルなど、締め付けの強いボトムを避けること。ゆったりシルエットのスカートにするだけでも、通気性は格段にアップします。自分に合った対策を選んで、気持ちいいブルーデイをお過ごしください。 ・アンティーム フェミニン ウォッシュ ・ナチュラムーン 生理用ナプキン 昼用 ・ルームオブエー サニタリーショーツ(ナイト用)
2015年07月04日シャンパーニュメゾン「ローラン・ペリエ」から、ロゼのケージ入りモデル(1万5,390円)が2月中旬に発売される。「ローラン・ペリエ ロゼ」はフレッシュなベリーをイメージさせる、芳醇なアロマが特徴のロゼシャンパン。厳選されたピノ・ノワールのみを醸造することで、ワインらしい力強さに溢れた味わいを生み出している。ロゼはベリー系やチョコレートとも相性がよく、大人の男性へのバレンタインのギフトとしても魅力的。今回登場する「ローラン・ペリエ ロゼ」は、鳥籠を象った化粧箱でボトルを梱包したもの。そのデザインはラグジュアリーパッケージの見本市「LUXE PACK MONACO」で「Formes de Luxe」賞を受賞している。持ち運びにも優れているため、ギフトとしてだけでなく、パーティーやお花見などへの持ち込み用としても買い求めたくなる1本だ。
2015年02月05日家族経営のシャンパーニュメゾンとしてナンバーワンの地位を誇る、ローラン・ペリエ(Laurent-Perrier)をご存知だろうか。1812年に創業し、醸造責任者は3代目のミシェル・フォコネ氏が務めている。その長い伝統と歴史により築かれた技術と信念を貫いてきた世界屈指のシャンパーニュメゾン。「フレッシュさ」「エレガントさ」「バランスの良さ」を追い求めたスタイルを長年引き継いでいる。ローラン・ペリエ社の名前を、ウィリアム王子とキャサリン妃の結婚披露宴でサーブされたとして聞き覚えのある人もいるのでは。同社はイギリスと関係が深いことでも有名だ。チャールズ殿下と前社長ベルナールド・ドゥ・ロナンクールが、戦争時代からよい関係を築いてきたことが背景にあり、イギリス王室が催す大きなイベントの夜の晩餐会では必ずと言って良いほど、マグナムのブリュットもしくはロゼが振る舞われるのが慣習となっている。ボトルの表ラベルに貼られた「英国王室御用達」の印がその証だ。そういったローラン・ペリエにまつわるエピソードを、軽快で親しみやすいトークで話すのは同メゾンの特別アドバイザーであるフィリップ・ソーゼット氏。ソーゼット氏は40年もの間、日本に滞在し、フランス食文化の普及をめざし活動を続けている彼は、ホテル椿山荘東京「カメリア」の料理長、ダニエル・パケ氏が旧知の仲ということもあり、このフランス料理「カメリア」では定期的に、季節の食材を贅沢に取り入れた1日限りの特別メニューをふるまうディナーイベントを定期的に開催している。この日のディナーは「ウルトラ ブリュット」と前菜「アミューズ・ブーシュ(パテ・ド・シャンプノア)」から始まった。特に2種のうち、フォアグラのパテは口に運ぶとふわっと豊かな香りが広がっていく。その風味を爽やかに引き立てるのが「ウルトラ ブリュット」。「樽の木の香りがなく、飽きがこない。重みもなく、酸化した感じも少ないのが他のシャンパンとの違いです」と話す、ソーゼット氏。続いて魚介類の華やかなプレートがテーブルを飾る。オマール海老のテリーヌ、蟹、海老、モン・サン・ミッシェルのムール貝といった贅沢な海の幸が贅沢に盛り合わせられた。最も辛口という「ウルトラ ブリュット」は懐石との相性もよく、飲みやすい。ソーゼット氏は生牡蠣との相性も抜群だと説明する。「ウルトラ ブリュット」は料理の味を邪魔することなく、そっと脇役に徹することができるのが特徴だ。「爽やかさの中にもクリーミーさがあって、『ブリュットL-P』はカルボナーラや豚肉の料理、フレンチでよく使われるシャポン料理とも相性がよいです」とフィリップ・ソーゼット氏。シャンパンをクリームソースに使った、ノルウェー・サーモンのプレゼと共にいただく。そして「キュヴェ ロゼ ブリュット」をシャーベットにしたお口直しをはさみ、お肉料理へ。白手袋をはめた給仕によって、ルイ14世の時代のスタイルのレギエール(水差し)で注がれたのは、ブランド自らが“ブレンドの芸術作品”と誇る「グラン シエクル」。フランス宮廷の晩餐会の趣を楽しめる。力強さと繊細さ、そしてアロマティックな凝縮感と際立つフレッシュさの完璧なバランスを叶えるために、2002年、1997年など若い複数のヴィンテージがアサンブラージュされている。ディナーのクライマックスにふさわしい味わいだ。ベルドー(山鶉)のローストと同じベルドーのレバーのカナッペが本日のメイン。「グラン シエクル」はこういったジビエとの相性もよいそう。それぞれのシャンパーニュに合うよう考えられたこだわりの特別メニューは、ロゼと共に楽しむ、カシスのガトーとミルティーユのタルトのデザートで幕を閉じた。ホテル椿山荘東京では、このようなローラン・ペリエとの取り組みを多く行っており、11月13日にはホテル棟5階の「シェフズルーム」で、ローラン・ペリエとのコラボレーションでやはり1日限りのイタリアンディナーイベントを開催する。ローラン・ペリエ本社とスカイプで繋ぎ、現地のワイン作りの様子も覗くことができるいう、また違ったユニークな試みも。シャンパーニュとイタリア料理の絶妙なペアリングを楽しめる特別なディナーが楽しめる。
2014年10月29日先日、30代男性と話したときのことです。彼はもう結婚しているのですが、彼女のいない友人、後輩のために、豊富な人脈? を駆使してしょっちゅう合コンを企画しています。その彼いわく、このところ合コンでのカップル誕生率が落ちてきたとのこと。男性グループと女性グループのニーズのミスマッチが多いのかなと思って話を聞いていたら「僕、思うところがあるんですよ。最近の女性ってムレやすいじゃないですか」と言うのです。■ムレやすい? 確かに暑い日が続いてはいますが、合コンに汗だくで参加する女性なんているのかな? と不思議に思って話を聞くと、彼曰く「合コンって一次会で気に入った人同士が、二次会で抜けていったりして仲良くなるじゃないですか。最近の合コンって一次会止まりで、女の子が帰っちゃうんですよ。で、実はその後女子会してるんです。」「それはハズレ合コンだったということじゃないの? 」と聞くと「それを判断しているのはリーダー格の女の子で、その子がハズレと思えば、他の子に気になるオトコがいたとしても、全員女子会に連れ去られちゃうんです。」■合コン後女子会? 「そこで合コンの振り返りをしているらしいんですが、『◎◎さん良かったよね』なんて言おうものならリーダーから『えー、実は遊んでるタイプだと思うよー』とかダメ出しが出る。そうすると『そうかな、自分に見る目がないのかな』と思って諦めちゃうんですよ。なんでそんなに群れたがるのかなって不思議です。」ちなみになぜ彼がそれを知ったかというと、先日行った会社の後輩女性と自分の友人の合コン後、後輩女性の一人がこっそり「○○さんてどんな方なんですか? 」と聞いてきたから。彼女の話によると合コン後の女子会はリーダー女性の判断で、ほぼ常習化されているそうなのです。それはそれで楽しいらしいのですが、その後輩女性はどうしても気になる男性がいて、女性の「群れ」から一人思いきって抜けてきて、彼に聞いてきたようなのですね。なんだ、そっちの「群れ」かあ…彼の話を聞いて、やっぱり女子会は楽しいのよねと思いつつ、でも本気で彼を探したいなら、群れから出る勇気も必要なのだなと改めて感じました。■思い切って群れから出る! 「みんなと一緒」は確かに安心です。彼がいないのは自分だけじゃないし、ヘンな気も使わなくていい。そして誰しも、自分の「オトコを見る目」に完全な自信があるわけではありません。まして恋愛経験豊富そうな先輩女性の意見はごもっともに聞こえることも多いでしょうし、せっかく仲良くしている輪を乱して、一人抜け駆けするような態度もとりづらいと思います。でも実際、群れているオンナに男性は本当に声をかけづらいのです。彼が欲しいと思うなら、一人で行動する強さも必要です。そして、自分の「いいな」と思うアンテナに引っかかった男性がいたら、周りの意見など聞かず、まずはアプローチしてみましょう。周りの意見はもしかすると、あなたに彼ができることを牽制するためかもしれません。あなたに合う男性は、おそらくあなた自身が一番わかるはずです。たとえ、お付き合いまで至らなかったとしても、男性を見る目を養うレッスンを一つ行ったと思えばいいのですから。いかがでしょうか。次回の合コンで気になる男性がいたら、女子会も楽しみつつしっかり彼の連絡先もチェックして、両方の幸せをゲットするように頑張ってみてくださいね!
2013年08月15日“たくさんの汗を瞬時に吸い取って素早く乾かす”ワコールは、夏場のベタつきやムレ感などを軽減するため、“たくさんの汗を瞬時に吸い取って素早く乾かす”という機能に優れた夏の機能肌着「スゴ衣汗吸DRY(スゴイアセスウドライ)」を、4月上旬より発売する。*画像はニュースリリースより汗をリレー方式で“吸って、送って、拡散させる”「スゴ衣汗吸DRY」は、「立体リレー拡散構造」という3層式の構造で、汗を瞬時に吸収する「吸水層」、その汗を生地表面に向けて速やかに送り出す「導水層」、送り込まれてきた汗を吸収して外側に拡散させる「吸水・拡散層」と、リレー方式で汗の水分を移動させ、これにより、肌側のベタつき感を緩和、サラっとした爽快な着用感が期待できるという。またトップスには全て 「汗取パッド」が付き、気になりがちな脇部分の汗に対応する。アイテムは、トップスが、キャミソール、タンクトップ、二分袖(各サイズ:M・L・LL/カラー:ベージュ・ブラック・バイオレット・サックス)、ボトムスは三分丈(サイズ:M・L・LL/カラー:ベージュ・バイオレット・サックス)、ひざ下丈(サイズ:M・L・LL/カラー:ベージュ・バイオレット)となっている。元の記事を読む
2013年02月08日『ハンニバル・ライジング』でフランスからハリウッド進出を果たしたギャスパー・ウリエルが、イヴ・サン=ローランの伝記映画でサン=ローラン役に抜擢された。ギャスパーは現在、「シャネル」のメンズフレグランス「ブルー ドゥ シャネル」の顔を務めており、過去には「ロンシャン」の2008-2009年秋/冬キャンペーンでケイト・モスとイメージ・キャラクターを務めた経験もあり、ファッション界にも広く精通している。本作を担当する仏映画会社のフィルムズ・ディストリビューションのニコラ・ブリゴー=ロベールはギャスパーの起用について「カンヌ映画祭後とあって、ギャスパーには多くの観客のファンがついたこともあり、彼が今回この役柄を獲得することに至ったのです」と語っている。ベルトラン・ボネロが監督を務め全編フランス語となる本作は、1960年代から70年代にかけてのサン=ローランの活躍にスポットライトを当てるという。本作は来年の春にもクランクインを予定しているが、一方で、サン=ローランの長年の恋人であるピエール・ベルジェから製作許可が降りたジャリル・レスペール監督が手がける別のサン=ローランの伝記映画も現在プロダクションが進行中だ。■関連作品:ハンニバル・ライジング 2007年4月21日より日劇PLEXほか全国にて公開
2012年11月07日