くらし情報『淡く愛らしい色彩、フランス人画家マリー・ローランサンの没後60年記念展が京都で開催』

2016年10月11日 10:00

淡く愛らしい色彩、フランス人画家マリー・ローランサンの没後60年記念展が京都で開催

マリー・ローランサン《子供のシェヘザド》制作年不明 油彩、カンヴァス 40.7×33.0m 八木コレクション

画家マリー・ローランサンの没後60年記念展が10月28日から11月27日まで、美術館「えき」KYOTOで開催される。20世紀前半の激動の時代を生きたフランス人女性画家、マリー・ローランサン。彼女はその変わりゆく時代の中で、常に自分自身と向き合い、新たな造形表現を探求し続けてきた。同展では、マリー・ローランサン美術館が所蔵する彼女の初期から晩年に至るまでの作品を、油彩を中心に約80点紹介する。展示は「最初期1904-1906」、「アポリネールとの出会い1907-1910年前半」、「フォン・ヴェッチェン男爵との結婚1910年後半-1920」、「成熟~晩年1921-1956」という4部構成となっており、「最初期1904-1906」ではフェルナン・アンベールの画塾に入り、本格的に絵画の勉強を始めた時期の作品を展示する。「アポリネールとの出会い1907-1910年前半」では、画塾をやめたローランサンがパブロ・ピカソらの住む「洗濯船」というアパートに集う画家たちと交流を深め、その交流を通して出会った詩人のギヨーム・アポリネールと恋に落ちた時期の作品を展示。「フォン・ヴェッチェン男爵との結婚1910年後半-1920」

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