VOCALOMAKETSは、「VOCALOID4 結月ゆかり 純」の公式キャラクターMMDモデル『結月ゆかり純MMDモデル』を、情報共有サイトBowlRollにて配布開始した。価格は無料。同データは、有名ボカロPが集まった「VOCALOMAKETS」が監修し、しっかりとしたきれいな歌声を持つ女性をベースに制作されたボーカロイド音源「VOCALOID4 結月ゆかり 純」の公式MMDモデルとなっている。MikuMikuDance(樋口優氏制作)、およびその互換プログラムにて使用が可能だ。また、モデリングは「ままま氏」が担当しており、クレジット表記不要・改変可、個人・同人利用可とのこと。その他、利用にあたってのガイドラインはWebサイトにて確認できる。
2016年03月31日劇作家・内藤裕敬の新作『魔術』が、3月27日、東京・本多劇場で開幕した。本作は、デビュー30周年を迎えた中山美穂が、初めて挑む本格的舞台作品。舞台『魔術』チケット情報出演者は中山、萩原聖人、橋本淳、勝村政信と個性派揃い。深夜の高架下のおでん屋台を舞台に、ここ十年余りに社会が直面してきた言い知れない不安、世界の不確実性や他者との距離感の欠如を、4人の会話劇として描いていく。中山は本番を前に「今、本当に緊張しています。楽しみな気持ちも同じくらいあるんですけど…」と緊張の面持ちを見せながらも「お稽古の中で日々いろいろな気付きがあって、毎日(芝居が)変わっていくんです。だから本番でも(気付きを)見つけていきたいと思っています。そういう流れる変化が魅力的な作品だと思うので」と話した。作・演出の内藤は、「作・演出をやっていて稽古中にこんなにも気付かされることが多いことはなかなかない。日に日に『ベストメンバーだな』と確信しました。稽古の過程で(4人を)信用していますので、あとはもう任せるだけ」と自信をのぞかせた。内藤作品には過去3作品出演している萩原は、今作の印象を聞かれ「さっぱりわからないです」と答え、内藤は大笑い。「でもわからないままでいいと、ゴールがないと、この芝居には。そういう意味で、わからなくていいと思っています」と話した。中山については「(中山以外の)僕ら4人は舞台をそれなりにやっていて、美穂さんは(舞台が)初めてなので、『なんでも聞いてください』なんて言ってたんですけど、最終的には僕らが背中を押されました。美穂さんは稽古場では余計なこと一切喋らないし一番隅っこに佇んでるんですけど、日に日に“女(役名)”が変わるんですよ。それに触発されて、引っ張られたところはありますね」と印象を語った。勝村は「それぞれバラバラの場所から来ているメンバーなので、稽古場でなにかするのが楽しかったですね。難しい部分ももちろんありましたけど楽しいことの方が多かったです」と稽古を振り返った。また、宮田慶子、宮本亜門ら名だたる演出家の作品への出演が続き注目を集める橋本が「僕は一番下ですし、舞台上で先輩の胸を借りながらやらせてもらってます」と話すと、萩原らにちょっかいを出される場面も。仲の良さを感じさせた。自分たち以外ひと気のない世界で一体何が起きているのか。“魔術”にかかったのか、とけたのか。おでん鍋の底に沈むのは果たして…?『魔術』東京公演は4月10日(日)まで本多劇場にて。その後、愛知、兵庫、愛媛、高知、宮城、北海道と各地を巡る。取材・文:中川實穗
2016年03月29日昨年は自身初の単独ソロコンサートを成功させ、オスカー・ワイルド原作の舞台『ドリアン・グレイの肖像』では、外部作品初出演にして初主演を見事務め上げた中山優馬。映像での活躍も著しく、注目を集める彼が、次は人気画家・中原淳一を題材にした舞台『それいゆ』で主演する。『それいゆ』チケット情報昭和初期、雑誌『少女の友』の挿絵で戦時下の少女たちに夢と希望を贈り、一世を風靡した中原淳一。終戦後も『それいゆ』『ひまわり』を出版し、「美しく生きる」というメッセージを込めながら、女性たちに光を与えてきた。その彼の思いを、中山が舞台で届ける。「伝記ものではなく、中原淳一さんが提案した“美しく生きる”とは何か?ということをテーマに描かれていきます。身なりを美しくするというのはもちろんですけど、身も心もファッションも美しく生きる。流行りに乗っかるということではなく、自分が美しいと思ったものを信じて、その信念を持つことが美しく生きるというテーマにつながるんじゃないかな。モノが溢れている今の時代にも、通じるものがあると思います」。そう話す中山にとっての“美しく生きる”とは…?「仕事でも、プライベートでもそうですが、何に取り組むにしても、目標というのがあると思うんですよね。例えば“この技術を習得したい”とか。その何かひとつでも決めたことに向かって一生懸命に取り組む姿とかは、美しいなと思いますね」。実在した人物を演じることについては、「不思議な気分」と話す中山。「昨年のドリアン・グレイは小説の中に生きている人だったので、勉強方法が全然違うんです。中原さん自身のいろんな資料を読むだけではなく、全然関係ないけれど、何か役作りのヒントになりそうな映画を観て、主人公が何を思ってその行動に出たのかとかを考えたりもしますね。中原さんの絵をちゃんと拝見したのも、このお話をいただいてからです。すごく現代風に描かれていることが印象的でしたし、絵から力強いエネルギーを感じました」。そして、落ち着いた口調で、力強く放つ。「中原淳一さんという方の生き様を、しっかりと読み取って演じたい。とても前向きな作品になると思うので、“美しく生きる”とは何かということをお客さんにちゃんと提示して、観劇後に希望を与えられたらと思います」。公演は、5月26日(木)から29日(日)まで大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ、6月1日(水)から5日(日)まで東京・Zeppブルーシアター六本木にて上演。チケットは3月26日(土)10:00より一般発売開始。取材・文:黒石悦子
2016年03月25日中山優馬の初主演映画『ホーンテッド・キャンパス』の主要キャストと主題歌が発表になった。主人公が秘かに思いを寄せるヒロインを島崎遥香が演じるほか、大野拓朗、高橋メアリージュンが出演する。主題歌は中山が「2年ぐらい前から、ここぞという時まで温めてた曲」と話す『Feeling Me Softly』に決定。このほど中山らキャストのコメントが届いた。その他の画像映画は、怖がりなのに幽霊が見えてしまう主人公・八神森司(やがみ・しんじ)が、大好きな後輩・灘こよみ(なだ・こよみ)を守るため渋々、オカルト研究会(通称=オカ研)に入り、個性的な仲間たちとともに呪われたキャンパスの謎を解決しようと奮闘する青春映画で、櫛木理宇の同名小説を映画化したものだ。大野は、主人公と同じく幽霊が見える先輩・黒沼泉水(くろぬま・いずみ)役。高橋は、男勝りのアネゴ肌でオカ研メンバーを温かく見守る三田村藍(みたむら・あい)役。そのほかジャニーズJr.の安井謙太郎がオカ研の部長・黒沼麟太郎(くろぬま・りんたろう)役を演じる。中山は初主演作を「怒涛の撮影であっという間でした。ドラマとはまた違い、一発勝負な緊張感が印象的です」と振り返り、「素朴な普通な大学生を常に意識していました。監督とかなり相談しながら撮影した、除霊のシーンは必見です!」とコメント。主題歌については「曲調的には前例がないテイストになっていますし、歌詞も映画の内容に合うように歌いました。試写の時にもぴったりだと再認識させていただきました」と自信を見せた。島崎はヒロインを演じるにあたり「原作が小説ということでまず自分自身が読者となり、原作ファンの方をガッカリさせたくない!という想いで挑みました」といい、「今回は、甘酸っぱい青春ミステリー。いろんな意味でドキドキする映画になっています!」とPR。撮影について大野と高橋は「みんな志が一緒で、性格も明るくて、作品を語りあったり、夢を語りあったり、すぐに打ち解けて仲良くなったので、オカ研としても、良い空気感が自然とできたのではないかと思います」(大野)。「オカルト研究会のみんなが本当に仲良くて学生に戻った気分で和気あいあいと撮影を楽しめました!」(高橋)と明かした。『ホーンテッド・キャンパス』7月2日(土)より全国公開
2016年03月10日中山優馬を主演に迎え、「ガリレオ」「LIAR GAME」などの大ヒットドラマの脚本を手がけた古家和尚が初めて書き下ろす舞台作品「それいゆ」の追加キャストが決定!“岡山の奇跡”と称されTVCMなどで活躍中の桜井日奈子、佐戸井けん太、施鐘泰(JONTE)の名前が発表された。太平洋戦争の混乱期、雑誌「少女の友」の挿絵で戦時下の少女たちに夢と希望を贈り、終戦後まもなく、オリジナルの女性誌「それいゆ」「ひまわり」の出版により焼け跡の復興に生きる女性たちに光を与えた男、中原淳一。戦中戦後の暗い時代に大輪のひまわりが咲くかの如く、色あざやかにその想いを綴った中原氏の“美しく生きる”というメッセージを、信念を持って生きることが難しい、いまの時代に問い掛ける――。雑誌にとどまらず、日本のファッション、イラストレーション、ヘアメイク、ドールアート、インテリアなど幅広い分野で時代をリードし、日本発の“Kawaii”の原点となった中原氏の物語を描く本作。主演を演じるのは、「バッテリー」でドラマ初出演にして初主演を務めて以降、「サムライ転校生」「恋して悪魔~ヴァンパイア☆ボーイ~」など俳優として活躍し、今年は初主演映画『ホーンテッド・キャンパス』の公開が控える中山さん。脚本を、「ウロボロス~この愛こそ、正義~」「S-最後の警官」「メイちゃんの執事」「任侠ヘルパー」やアニメ「血界戦線」など、数多くのヒット作を生み出すヒットメーカー・古家さんが務め、演出には、古家さんとは「幽かな彼女」「37歳で医者になった僕」でタッグを組み、中山さんとは7年ぶりのタッグとなる木村淳が参加する。今回、本作を彩る追加キャストが発表。岡山美少女コンテストで“美少女グランプリ”を獲得し、「LINE MUSIC」のCMに出演するやいなやTwitterをはじめとしたSNSで「超絶可愛い」と話題沸騰となった桜井さん。“岡山の奇跡”と称され、現在は「白猫プロジェクト」や「いい部屋ネット」などTVCMで活躍中の彼女は、本作が舞台初出演!中山さん演じる中原淳一の大ファンで、女優になることを夢見ている女学生役を担当する。桜井さんは「女優さんになることが目標でした。いよいよだなって思うと本当に私にできるかな、と不安にもなります。いまはまだ演じる自分のことが想像できないというか…。けれど、周りの応援してくださっている方々の期待に応えたいです。精一杯努力して一生懸命に舞台『それいゆ』にとり組みたいと思います!!」と意欲十分な様子。演出の木村さんは、桜井さんの起用について「“ひまわり”を探していました。経験の有無、これまでのキャリアは関係なく…“ひまわりのような少女”が舞台『それいゆ』には不可欠なピースです。一途に真っ直ぐと、天空を見上げる佇まい…決してそれは叶わぬ想い…。それが私が考える“ひまわり”。役者・桜井日奈子は勿論、未知数です。しかし彼女は“ひまわりのような少女”であることを私は確信しております。彼女が『役者としての第一歩を踏み出す瞬間』を共有できることに、大きな責任感とワクワク感を持って現場に臨みたい、そう考えております」と、大きな期待を寄せた。また、「踊る大捜査線」シリーズをはじめ、NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」など数多くのドラマや映画に出演し、温厚な父親役から腹黒い権力者役まで幅広く演じ分ける実力派の佐戸井さん。そして、アーティストとして2007年「ゆれる」で日本・中国・韓国の3か国同時デビューを果たし、その後は俳優業も精力的に行う施鐘泰(JONTE)がキャスティングされた。「それいゆ」大阪公演は5月26日(木)~5月29日(日)梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて全5回、東京公演は6月1日(水)~6月5日(日)Zeppブルーシアター六本木にて全8回実施。(text:cinemacafe.net)
2016年02月16日『魔法少女リリカルなのは』の高町なのは役、『ひぐらしのなく頃に』の古手梨花役、『探偵オペラ ミルキィホームズ』の遠山咲役などで知られる声優の田村ゆかりが2月10日、公式サイトにて「田村ゆかり2016冬ライブ」の開催中止や、ラジオのレギュラー番組、Twitterアカウントの閉鎖などを発表した。公式サイトでは「田村ゆかりについての重要なお知らせ」と題し、「田村ゆかり2016冬ライブ開催」の中止、文化放送「田村ゆかりのいたずら黒うさぎ」・ネットラジオ「喫茶 黒うさぎ ~秘密の小部屋~」の終了、公式サイト「tamurayukari.com」のリニューアル、STAFF Twitterの閉鎖、オフィシャルファンクラブ「Mellow Pretty」運営会社の移管といった5つの事項を発表している。発表はキングレコード、オフィシャルファンクラブ、アイムエンタープライズの連名となっており、「ファンの皆様には大変ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解・ご了承賜りますようよろしくお願い申し上げます」と締めくくられている。また、今回の発表についての理由は記載されておらず、声優ファンからもさまざまな声が上がっている。
2016年02月10日中山美穂が舞台『魔術』で、念願の初舞台に挑戦する。舞台『魔術』チケット情報「舞台は20代の頃から憧れていました。コンサートでのライブ感が大好きで、お芝居もやってみたいな、と。ここにきて初めてお話をいただき、脚本を読んだらものすごく面白い!まさかこの年齢になって、初めての経験ができるとは思ってもみませんでした。でも人生は一回きり。今は楽しみで仕方ありません」と喜びを語る。『魔術』は南河内万歳一座座長の内藤裕敬による書き下ろしで、演出も内藤が手がける。キャスト4人が出ずっぱりで挑む、ワンシチュエーションの会話劇だ。男女4人がおでんの屋台にたどり着くが、その途中、まるで魔術にかかったみたいに周りから人が消えてしまう。実はその4人はそれぞれの生活の中で、人との密度、距離を失っていた者たちだった…という、何ともミステリアスな物語だ。「不思議な話で、私が演じる女性も脚本だけではどんな人物なのか、まだ捉えられなくて。全てはお稽古が始まってからですね。お稽古では、内藤さんに厳しく何でも言っていただきたいです。私、激しい性格ですから傷つきますけど、早くレベルアップできるところまで持っていきたいです。人見知りも強いけど、自分をオープンにして、いいところも悪いところもさらけ出して、積極的に臨むつもりです。相手の役者さんが心開いてくださり、上手く気持ちのキャッチボールができるといいですね」初舞台の稽古場で自分をさらけ出すにはかなりの勇気が必要だろうが、「私、恥ずかしいことなんて、もうそんなにないので。失敗から学ぶことのほうが大きいと思っています」と、肝が座っているから頼もしい。演出の内藤に、中山の起用理由を聞くと、「野良猫でも、田舎にいる野良猫と都会の野良猫では違うでしょ?中山さんには都会的なシャープさがあり、油断の出来ない寂しさが伴っているのが魅力です。彼女の役は生活感がありながら、同時に都会の中を漂流している雰囲気が漂っている。初舞台でご本人も緊張なさっているでしょうが、中山美穂という存在感を舞台ならではの新しい感じで立体化したい。映像とは違う形で、ジタバタしていただこうかな」と語った。出演は中山の他、萩原聖人、橋本淳、勝村政信。公演は3月27日(日)から4月10日(日)まで東京・本多劇場、4月15日(金)から17日(日)まで兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールで上演。その後、4月中旬から下旬にかけて全国ツアーが予定されている。取材・文:三浦真紀
2016年01月15日"ゆかりん"こと田村ゆかりが全国11都市14公演という自身最大規模で開催したライブツアー「田村ゆかり LOVE ♡ LIVE 2015 Spring *Sunny side Lily*」の千秋楽である、6月28日・国立代々木競技場 第一体育館公演の模様を収録したライブBlu-ray&DVDが、いよいよ明日11月25日に発売されるのを前に、その最新ライブ映像より「Pleasure treasure」の先行フル配信がスタートした。本商品の映像特典としては、ライブツアー各会場で演奏された日替り楽曲、ツアードキュメントに加え、ファン待望の「乙女戦士クルピヨン」の映像集を収録。また期間限定で「乙女戦士クルピヨン」のテーマ曲『乙女戦士クルピヨン』、『帰ってきたクルピヨン』の配信も予定されている。ライブBlu-ray&DVD「田村ゆかり LOVE ♡ LIVE *Sunny side Lily*」は2015年11月25日の発売予定。価格はBlu-ray/DVDともに、9,250円(税別)となっている。
2015年11月24日"ゆかりん"こと田村ゆかりが全国11都市14公演という自身最大規模で開催したライブツアー「田村ゆかり LOVE ♡ LIVE 2015 Spring *Sunny side Lily*」の千秋楽である、6月28日・国立代々木競技場 第一体育館公演の模様を収録したBlu-ray&DVDのトレーラー第2弾が公開された。本Blu-ray&DVDには、ライブ本編のほか、ライブツアー各会場で演奏された日替り楽曲やツアードキュメントに加え、ファン待望の「乙女戦士クルピヨン」の映像集が映像特典として収録される。また期間限定で「乙女戦士クルピヨン」のテーマ曲『乙女戦士クルピ ヨン』、『帰ってきたクルピヨン』が配信予定となっている。○「田村ゆかり LOVE ♡ LIVE *Sunny side Lily*」第2弾トレーラーライブBlu-ray&DVD「田村ゆかり LOVE♡LIVE *Sunny side Lily*」は、2015年11月25日の発売予定で、価格は各9,250円(税別)。
2015年11月13日"ゆかりん"こと田村ゆかりが全国11都市14公演という自身最大規模で開催したライブツアー「田村ゆかり LOVE ♡ LIVE 2015 Spring *Sunny side Lily*」の千秋楽である、6月28日・国立代々木競技場 第一体育館公演の模様を収録したBlu-ray&DVDのトレーラー第1弾が公開された。本Blu-ray&DVDには、ライブ本編のほか、ライブツアー各会場で演奏された日替り楽曲やツアードキュメントに加え、ファン待望の「乙女戦士クルピヨン」の映像集が映像特典として収録される。また期間限定で「乙女戦士クルピヨン」のテーマ曲『乙女戦士クルピ ヨン』、『帰ってきたクルピヨン』が配信予定となっている。○「田村ゆかり LOVE ♡ LIVE *Sunny side Lily*」第1弾トレーラーライブBlu-ray&DVD「田村ゆかり LOVE♡LIVE *Sunny side Lily*」は、2015年11月25日の発売予定で、価格は各9,250円(税別)。
2015年11月06日"ゆかりん"こと田村ゆかりが全国11都市14公演という自身最大規模で行ったライブツアー「田村ゆかり LOVE♡LIVE 2015 Spring *Sunny side Lily*」の千秋楽である、6月28日・国立代々木競技場 第一体育館公演の模様を収録した、ライブBlu-ray&DVDのジャケット写真が公開された。本商品の映像特典として、ライブツアー各会場で演奏された日替り楽曲、ツアードキュメントに加え、ファン待望の「乙女戦士クルピヨン」の映像集を収録。また期間限定で「乙女戦士クルピヨン」のテーマ曲「乙女戦士クルピヨン」、「帰ってきたクルピヨン」の配信も予定されている。田村ゆかりのライブBlu-ray&DVD「田村ゆかり LOVE ♡ LIVE *Sunny side Lily*」は、2015年11月25日の発売予定で、価格はBlu-ray版、DVD版ともに9,250円(税別)となる。映像特典や初回特典など詳細については、田村ゆかり公式サイトをチェックしてほしい。
2015年10月19日"ゆかりん"こと田村ゆかりが全国11都市14公演という自身最大規模で行ったライブツアー「田村ゆかり LOVE ♡ LIVE 2015 Spring *Sunny side Lily*」の千秋楽である、6月28日・国立代々木競技場 第一体育館公演の模様を収録したライブBlu-ray&DVDの発売が決定した。映像特典として、各会場で演奏された日替り楽曲、ツアードキュメントに加え、ファン待望の「乙女戦士クルピヨン」の映像集を収録。また、期間限定で「乙女戦士クルピヨン」のテーマ曲『乙女戦士クルピヨン』、『帰ってきたクルピヨン』が配信予定となっているので、こちらも注目しておきたい。田村ゆかりのライブBlu-ray&DVD「田村ゆかり LOVE ♡ LIVE *Sunny side Lily*」は、2015年11月25日の発売予定で、価格はBlu-ray版、DVD版ともに9,250円(税別)となる。映像特典や初回特典など詳細については、田村ゆかり公式サイトをチェックしてほしい。
2015年09月09日エースコックは9月7日、「三島食品監修 ゆかり使用 塩焼そば」(税別210円)を全国で発売する。同商品は、三島食品のふりかけの「ゆかり」とコラボレーションしたカップ焼きそば。かつお節のだしがきいた和風塩ダレと、国産赤しそ100%を使用したゆかり入りふりかけで仕上げている。
2015年08月06日パイ インターナショナルは6月11日、書籍『黒い鳥の本』(文・石井ゆかり、絵・沙羅/税別1,400円)を刊行する。著者は、星占いの記事やエッセイなどを執筆し、独特の文体で老若男女を問わず人気を集める、ライターの石井ゆかりさん。2010年刊行の『12星座シリーズ』(WAVE出版)は120万部を超えるベストセラーとなった。著書は他に『禅語』(パイ・インターナショナル)、『愛する人に。』(幻冬舎コミックス)等多数。同書は、幸せを見つける『青い鳥の本』、人との関係や恋愛に悩む人に向けた『薔薇色の鳥の本』、ビジネスやお金に悩む人に向けた『金色の鳥の本』に続く、青い鳥シリーズ第4弾となる。青い鳥シリーズは、本をぱっとひらき、そこにある文章を読む占い(ビブリオマンシー)のシリーズ。今回は、怒り、悲しみ、恨み、嫉妬といった心の闇「黒い鳥」を見つめることがテーマとなっている。同書の前書きでは、次のように綴られている。"ビブリオマンシー本『青い鳥の本』から始まった「鳥」シリーズ、これで四作目となりました。ビブリオマンシーとは、ごく古くからある占いです。厚みのある、聖書のような本を、ひといきにぱくんと開いてそこに偶然出てきたページにある言葉を「お告げ」として捉える、という占いです。もちろん、最初のページから順にめくって、ミニエッセイのように楽しんで頂くこともできます。既刊と同じく、私のWebサイト『筋トレ』の毎週の占いや、ブログやツイッターなどの記事を抜粋・加筆したものと、書き下ろしの文章とをまとめて収録しています。ですが、今回はだいぶ様相がちがいます。これまでの三作は、どちらかと言えば明るく、やわらかい雰囲気のものだったのですが、本書は敢えて、心の中の一番暗く湿った場所をイメージして、そこから書き上げました。たとえば、本当に疲れ切ったときや、気持ちが落ち込んでいるとき、ふさぎ込んでいるとき、涙に暮れているときなどは、明るく前向きなものなど、見たくもないように思います。私たちの心の中には、前向きで正しくあろうという思いと同じくらい、ネガティブな、または攻撃的な感情も潜んでいるものではないでしょうか。それを打ち消してしまうことが「成長」かというと、そうでもないように思われます。昨今、正しくあろう、前向きでありたい、と思うあまり、自分を責めすぎたり、心の暗がりを否定しすぎたりして、苦しんでいる人が少なくないように見えます。私たちは本来、みんな大きくちがった存在なのに、どこかにある正しさに自分を合わせようとして必死になっている人もよく見かけます。そうした苦しみの中には、無益なものもあるのではないでしょうか。私たちはもっと悪意に満ち、無様で滑稽ですらあることを、もう少し、受け入れてもいいのではないでしょうか。そんな思いから、敢えて思い切って、「暗い側」に舵を取ってみた本作です。占いの結果として読んだ時、「悪い答え」が出たように思えても、決してあわてたり、悲観したりしないで下さい。この本には、「良い答え」も「悪い答え」もありません。この本を開いて出る「占いの結果」は決して、ものごとの未来のなりゆきでないのです。この本で占いをして出てきた言葉は、あなたの心の中に、あるいはだれかの心の中にあった「過去のこと」だと考えると、ピンとくるものがみつかるかもしれません。私自身、悲しみや苦しみ、悩みや迷いの中で「きれいごとを云うな!」「他人に何がわかる!」などと、自暴自棄気味になったことが何度もあります。そんな気持ちの時に、「アドバイス」ではなく、もっと別な「対話」ができるような本になればと思いました。皆さんの心が嵐の中に置かれたとき、その嵐をさまたげることなく、孤独を少しでも共有できたら、と願う次第です。石井ゆかり"
2015年06月02日2月14日(土)、15日(日)の2日間、日本武道館にて「animelo mix presents 田村ゆかり LOVE ♡ LIVE 2015 Winter *Lantana in the Moonlight* supported by JOYSOUND」が開催。その初日の模様をお届けする。ステージバック席も開放し360度ぐるりと客席に囲まれるように作られた今回のステージ。タイトルの「Lantana in the Moonlight」をイメージした楽曲や新曲などに加え、ゆかりん扮する乙女戦士クルピヨン、神楽坂ゆかも登場して多彩な魅力溢れるライブに。ライブ中には、神楽坂ゆかのセカンドコンサートが8月26日(水)、27日(木)の2日間、中野サンプラザで開催されることも発表となった。オープニングは、2014年のライブツアーで流された映像に登場した"乙女戦士クルピヨン"のステージ。ピンクのマント&ハートステッキ姿のクルピヨンがステージバック席の通路から登場し、主題歌「乙女戦士クルピヨン」を歌いながら敵のJJ団と戦いを繰り広げた。その後の映像でもクルピヨンの活躍が描かれ、シュールなシーンには笑いも起こっていた。驚きのパフォーマンスからスタートすると、2曲目では正義のヒロインからプリンセスへと姿を変えたゆかりんが「めろ~んのテーマ ~ゆかり王国国歌~」などを披露して、会場をピンクに染め上げる。MCでは「全方位に人がいるから、どっちを向いていいかわからない」と笑うゆかりん。撮影しているカメラを使ってサービスするのも彼女らしい。ステージの合間に流された映像は、恋に悩む女の子とランタナの花の妖精の物語。夜にしか姿を現すことが出来ない妖精は「虹を見せてくれたら、魔法をかけてあげる」という。願いを叶えてもらうために、女の子と妖精が"夜の虹"を探しに行くというストーリーだ。そして、物語の映像に続いて披露されたのは「月華」。乙女の純真さを象徴するような白いドレスで情感たっぷりに歌い上げるゆかりん。さらに「君へ」などの楽曲で恋する乙女の物語をステージ上で紡いでいった。これらの曲や「不可触な愛」「こっちを向いて」など久しぶりに披露された楽曲も多く、それぞれの世界を歌、表情、ダンスすべてで演じるようなゆかりんの姿に引き込まれる。ステージバック席の観客がペンライトで虹を描く演出もあり、映像とステージがシンクロしてライブを作り上げていった。ライブ中盤は、アイドルの"ゆかたん"こと神楽坂ゆかがゲストで登場。右手と右足が一緒に動くぐらいド緊張の彼女が登場すると、会場のペンライトはピンクから青へと変化。「Doki Doki ☆ π パイン」などキュートでポップな昭和アイドルを思わせるステージを披露した。MCでは、衣装は「アニメロサマーライブ2012」や「17才だよ?! ゆかりちゃん祭り!!」でゆかりんが着ていたものを貰ったと明かす。そんな彼女のセカンドコンサート開催が発表されると、「大きな玉ねぎの下で、中野サンプラザの告知が出来るなんて……」と嬉しさを語った。田村のライブでお馴染みのデート気分が味わえる映像「バーチャルデート」は、神楽坂ゆかバージョンとして「私を好き? に連れてって編」を上映。ゆかたんと一緒にスキーデートに行った気分になれる映像で楽しませてくれた。そして再びゆかりんが再登場して、4月にリリースされる新曲「好きだって言えなくて」を披露。恋する気持ちを歌ったポップナンバーが心地いい。ラストスパートはみんなで盛り上がる楽曲が続く中、印象的だったのは本編ラストの「エキセントリック・ラヴァー」だ。スタンドマイクを使ったスタイリッシュで攻撃的なこの楽曲。肩を動かすしぐさもセクシーに、激しさと艶やかさが同調したステージを展開し、最後はスタンドマイクを倒して颯爽と去っていく。こうした楽曲にもゆかりんの大きな魅力が感じられた。アンコールは、歌詞が純粋でいいと語った「バンビーノ・バンビーナ」、さらに「世界一かわいいよ!」の掛け声が見事な「fancy baby doll」へ。MCでは今の思いを語るゆかりん。他の人のライブは見ると悔しくなるからほとんど行かないのだという。信頼出来るメンバーやファンに包まれて嬉しそうなゆかりんは、「たぶん甘えているんだよね」と口にしながら、4月からのツアーも楽しみだと語った。ラストは「Super Special Smiling Shy girl」で会場が一体となり、ライブ初日が終演。新曲やライブツアー、新曲や神楽坂ゆかのコンサートなど、今年もさまざまな魅力を見せてくれそうだ。
2015年03月06日ドイツのジュエリーブランド「ニーシング(NIESSING)」と建築家・中山英之がコラボレーションした企画展「“Graffiti” Rings by Hideyuki Nakayama」がニーシング東京(東京都港区南青山5-9-10サンク青山1階)にて11月10日まで開催されている。今企画において中山は、絵や文字をリングの表面に施すことのできるニーシングのジュエリー「グラフィティ(Graffiti)」のために、「メタルの木」と「リングのリング」の2種類を描き下ろした。また会場では、中山がコンペの際に実際に製作した建築模型「小さすぎるビル」「草原の大きな扉」「K湖のN荘」の3点と共にニーシングのジュエリーを展示するインスタレーションを設置。ディレクションを岡田栄造(S&O DESIGN)が手掛けている。今回、初めてジュエリーをデザインした中山氏は「設計する際、まずニ次元でスケッチを描いてから立体化していく。ジュエリーをデザインする時も同じ。ニーシングのジュエリーは構造力学的に無駄のないデザインが中心なので、円と線のみを使用しシンプルに世界観を表現した。リングを指の上で回すと、線と円の密度が変化して違った表情を見せるので、そこを楽しんでほしい」と話す。ニーシングは、1873年ドイツで創業。ゴールド、プラチナ、ダイヤモンドからスチールや高品質なシンセティック素材を用いたジュエリーを発表。素材そのものの美しさを引き出したデザインが特徴で、バウハウス(Bauhaus)の理念を体現したジュエリーとも評されている。過去、レッドドット・デザインアワードやiFデザイン賞を受賞した。1979年、ウォルター・ウィテックによる「ザ・ニーシングリング」を発表。宝石を留める爪がなく、まるでダイヤモンドが浮遊しているかのようなデザインは特許を取得。国立工芸美術館(ノルウェー・オスロ)や美術工芸博物館(ハンブルグ)にコレクション展示されている。
2013年11月05日広島県広島市中区にある「三島食品広島工場」は、「ゆかり(三島食品の登録商標)」など同社のふりかけや、混ぜごはんの素の製造工程を見学できる家族向けツアー「2013春休み 親子工場見学ツアー(広島工場限定)」を開催する。日時は3月27日、4月3日の2日間、定員は30名。同工場は、広島市の小学校3・4年生の授業に使われている副読本にとりあげられ、課外授業の一環として、毎年約8,000人の児童が来社しているという。見学では、しそ・わかめ・かつおなどの原料から、処理・調味・乾燥・袋詰めと製品ができあがるまでの工程を見ることができる。予約は、大人1名・子供1名以上の家族単位(合計9名以下)。原料や機械の近くを通ることがあるため、未就学児(平成25年4月からの新小学1年生含む)や、重篤な食物アレルギーがある人、ペースメーカーを着用している人は参加できない。また、見学時は、帽子・マスクなどを着用。子供は学校で使われている給食用エプロン(スモックタイプ)・子供用マスク・上靴の持参が必要となる(エプロンは貸し出し可能)。大人向けのエプロンは工場で用意するとのこと。開催時間は10時から11時30分を予定。予約の締め切りは3月27日開催が3月20日、4月3日開催が3月27日となっている(定員になり次第締め切り)。予約は、同工場見学ツアー公式ページから。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年02月04日邦画としては異例のオールパリロケを敢行した『新しい靴を買わなくちゃ』が6日、全国で封切られ、主演を務める中山美穂と向井理、共演する桐谷美玲、綾野剛、メガホンも執った脚本家の北川悦史子氏とプロデューサーの岩井俊二氏が東京・有楽町の丸の内TOEIでの初日舞台あいさつに立った。その他の写真パリで暮らす日本人女性(中山)と日本から観光に来た青年(向井)が運命的に出会い、3日間の恋に落ちる淡くてビターなラブストーリー。中山は「撮影をしている間は、まるで魔法にかかっていた感覚。映画が公開され、それが解けちゃうんだなと思うとさみしいですが、今度は皆さんが素敵な魔法にかかってください」と作品の雰囲気そのままに、ロマンチックな言い回しでファンにメッセージをおくった。一方、向井も「初日を迎えて、映画が僕らの手から飛び立つのは複雑な気持ち。どの作品よりも思い入れが深い作品になった」と思いは格別の様子だった。中山と向井が共演するのは今回が初めてで、「次に共演するなら、ハードアクション・コメディかな。どこか異国に行きたい」(中山)、「アクションをやったことはないので、想像つかないですね…。でも、やりますか?」(向井)と早くも再共演に意欲満々。一方、パリで遠距離恋愛カップルを演じた桐谷と綾野は、2度目の共演で「実は2回とも恋人役なんですよ。綾野君は現場でも引っ張ってくれるから、次はお兄ちゃん役がいいですね」(桐谷)、「3回目もぜひ恋人役で」(綾野)とこちらも共演プランに花を咲かせた。本作の企画が立ち上がったのは、今から6年前のこと。北川監督がパリを舞台にしたラブストーリーの構想を、中山にメールで伝えたことが始まりだったという。「そこから私が入院してしまったから、ずいぶん時間がかかってしまった。美穂ちゃんと岩井さんがずっと私を励まし続けてくれた」と北川監督。「ここに並んでいる皆さんと、ケンカしたり、仲直りしたりして心をこめて作りました。きっと皆さんの心に響くことと信じています」と感無量の表情だった。また、岩井プロデューサーも「6年ほど前に北川さんから『手伝って』とお電話をもらい、安請け合い(笑)したが、これだけの時間が経つとは思っていなかった」としみじみ語っていた。『新しい靴を買わなくちゃ』公開中取材・文・写真:内田 涼
2012年10月09日パリで暮らす日本人女性と日本から観光に来た青年が運命的に出会い、3日間の恋に落ちる『新しい靴を買わなくちゃ』。胸がときめくラブストーリーで初共演を果たした中山美穂と向井理が、パリを舞台にしたメルヘンで、少しビターな味わいのロマンスについて語った。その他の写真人気脚本家の北川悦吏子氏が監督、岩井俊二がプロデュースと撮影監督を担当した本作は、ヒールが折れた靴をきっかけに運命がクロスする男女の恋物語を、邦画としては異例のオールパリロケで描くラブストーリー。北川のラブコールを受けて出演を快諾した中山は、「かわいいお話だなと思いました。独特のセリフ回しやおとぎ話的な要素があるので、日本にはないジャンルの物語です」という第一印象を告白。「僕もかわいいストーリーだと思いました」と中山に同調する向井も、「3日間という短期間の物語で登場人物も少なかったので、各々の感情が見えやすい濃厚な作品になりました」と珠玉の恋物語に自信を示した。フリーペーパーの編集をするアオイ(中山)と、観光にやって来たカメラマンのセン(向井)。偶然の出会いを経て互いに惹かれあっていくが、その導入と展開がメルヘンでありながらもナチュラルだ。やがて始まるラブストーリーへ観る者を一気に誘うリアリティーも帯びているが、「出会うシーンが僕たちの初対面だったので、自然に入っていけました」(向井)、「それは大事でした。新鮮な気持ちでスタートが切れて、一緒に空気を作っていけました」(中山)と役柄に感情移入した上で撮影が始まった効果だったと回想。そのアオイとセンの恋の行方を、北川の繊細なセリフと岩井の流麗な映像美が詩情豊かに演出していく。センの妹スズメ(桐谷美玲)とパリで画家を目指す恋人カンゴ(綾野剛)のラブストーリーも対比的に進行していくが、人生経験を重ねたアオイとセンの恋は、「ある程度歳を重ねていくと、誰でもひとつやふたつ悲しい出来事を経験します。そういう背景を背負っているけれど、笑顔で表現できればいいなと思って演じていました」(中山)とメルヘンな恋物語だけではない様子。ちょっとビターな味わいも香る大人のロマンスに期待してほしい。『新しい靴を買わなくちゃ』10月6日(土)より、全国ロードショー取材・文・写真:鴇田 崇
2012年10月05日日本映画としては異例の全編パリロケで話題の映画『新しい靴を買わなくちゃ』の完成披露会見が行われ、主演の中山美穂と向井理、共演の桐谷美玲、綾野剛、北川悦吏子監督、岩井俊二プロデューサーが登壇した。その他の写真本作はパリを舞台に、ある男女が過ごす3日間を見つめたラブ・ストーリー。恋人に会いに行く妹に付き添ってパリにやってきたカメラマンの青年が、現地で暮らす女性と出会い、心を通わせていくさまをナチュラルな映像で描き出していく。監督は脚本家として数々の名作ドラマを生んだ北川悦吏子氏。また、映画ファンから根強い人気を誇る岩井俊二氏がプロデュース、音楽を坂本龍一が手がけたことも注目を集めている。主演を務めた中山美穂は、長年暮らしているパリでの撮影について、「撮影中はあくまで現場なので気にならなかったのですが、出来上がったものを観て不思議な感じがしました。撮影中もどんな風に撮られているかまったく想像できなかったので、新鮮な驚きがありましたね」とコメント。今回が初共演となった向井理については、「呼吸の相性がいい」と好印象を受けた様子。一方向井は、「中山さんはおっちょこちょい(笑)」と、中山の落ち着いたイメージとは違う意外な一面について語り、会場を和ませた。また、本作の企画は北川氏と中山のメールのやり取りから生まれ、完成までに6年をも費やしたという。「普段ドラマでは12話という長さで視聴者を魅了していくのですが、今回は最初に思いついた3日間のお話を映画という枠でやり切りたかった。脚本家なので、現場でセリフを変えてしまうことも多かったのですが、皆さんが困りながらも付き合ってくれました(笑)。私の脚本は土台でしかなくて、俳優さんがいて、空気が生まれて、やっとひとつの作品になる。今もまるで夢の中にいるみたい」という北川氏の映画への想いに、岩井氏も「時間はかかりましたが、念願のパリで、念願のキャストで、すばらしい作品になった」と感無量のコメント。長年あたためた企画の実現に、しっかりした手ごたえを感じられたようだ。作品のタイトルにちなんで、女性キャストが新しい靴に履き替えるというパフォーマンスも行われたこの日。パリのセレブ御用達ブランド、ロジェ ヴィヴィエが提供した靴が登場すると会場の女性たちからため息が。真新しい靴をまとった中山は「気分が上がります」とにこやかにコメント。会見を華やかに締めくくった。『新しい靴を買わなくちゃ』10月6日(土)全国ロードショー
2012年09月26日映画『新しい靴を買わなくちゃ』の完成報告会見が9月25日(火)、都内で開催され、主演の中山美穂、向井理、桐谷美玲、綾野剛、プロデュースと撮影監督を務めた岩井俊二、そして監督・脚本の北川悦吏子が出席した。北川監督の『ハルフウェイ』に続く2作目の監督作品で、全編パリで撮影された本作。セーヌ河のほとりで偶然の出会いを果たしたアオイ(中山さん)とセン(向井さん)の3日間の恋の物語を優しく、切なく描き出す。6年ほど前に北川監督と中山さんが交わした1通のメールが本作のきっかけ。北川監督が体調を崩して一時、企画が頓挫しかけたこともあったそうだが、無事こうして完成を迎えた。北川監督は「感無量です!」と感激しきり。「私は脚本家なので現場でどんどんセリフを変えていき、みんなパニックになりつつもこなしていってくれました。自分が書いた本は土台でしかなく、そこに人がいて動いて、空気が生まれていったように思います。坂本龍一さんが曲もつけてくださり、いまは夢の中にいるみたいです」と満面の笑みを見せた。中山さんと岩井さんが北川さんの病院を訪れて、そこで見舞いがてらに打ち合わせをしたこともあったという。岩井さんは一時は北川さん以外の監督を立てることも考えたそうだが、「僕がそうポロっと言ったら、美穂ちゃんが『北川さんでやろうよ』と言ってくれたんです。時間はかかりましたが、念願のパリで念願のキャストでできました」と喜びを口にした。中山さんは9年前より生活の拠点としているパリで撮影された本作について「出来上がった作品を観て、パリの風景の中に自分がいるのを見て不思議な気持ちになりました」と明かす。「脚本を読んで、自分で演じてるのに、撮影中はどういう風に切り取られるのか全く分からず、(完成した作品を観て)新鮮な驚きがありました」と語った。向井さんは中山さんの印象を問われ「結構、オッチョコチョイなところがある」とニヤリ。「(役の)アオイっぽいなという感じで、撮影の最後にはアオイとして見てました」と語る。綾野さんは絵を志してパリに留学中の青年・カンゴを、桐谷さんは彼を追いかけてパリへやって来たスズメを演じているが、長回しによる2人の会話シーンは大きな見どころの一つ。桐谷さんは「台本はあるんですが、プラスアルファでやれることがあるならと言われてたので、カンゴとスズメとして綾野くんと会話してました」とふり返る。岩井さんが撮影監督を務めたからこそ実現したとも言える不思議な空気感が漂うこのシーンについて、綾野さんは「ただただ心地よかったです。生きてる実感があったというか、ずっと続けばいいのにと思ってました」と述懐。さらに綾野さんが「(相手役が)桐谷さんでよかったです」と語ると、桐谷さんは嬉しそうに微笑んでいた。会見の終わりには、映画にちなんで劇中で使用されているブランド「Roger Vivier(ロジェ・ヴィヴィエ)」の今シーズンの新作のヒールが登場。中山さんと桐谷さんはそれぞれ向井さん、綾野さんにエスコートされながら壇上で新たな靴に履き替えた。桐谷さんが履いたのは、映画のラストシーンで履いたものの色違いの秋冬の新作「BELLE DE NUIT(ベル・ドゥニュイ)。中山さんは、スワロフスキーが施され日本で1点のみのヒールとなる「Palace(パレス)」を着用。多くの記者が注目する中での靴の履き替えに、中山さんは「恥ずかしい…」と照れつつも、新しい靴に「気分が上がります!」と笑顔を見せていた。『新しい靴を買わなくちゃ』は10月6日(土)より全国にて公開。■関連作品:新しい靴を買わなくちゃ 2012年10月6日より全国にて公開© 2012「新しい靴を買わなくちゃ」製作委員会
2012年09月25日中山美穂が10年ぶりにTVドラマに帰ってくる女優、中山美穂が俳優、佐藤浩市とのW主演でTBSドラマ「終着駅~トワイライトエクスプレスの恋(仮)」に10年ぶりに出演する。2002年に作家・辻仁成氏と結婚、フランスに移住した中山は、今回のドラマ出演の為に帰国。フジテレビ2002年の「ホーム&アウェイ」以来のドラマ出演となり、TBSは総力を挙げて制作に臨んだ。大人のラブストーリーが展開「終着駅~トワイライトエクスプレスの恋(仮)」は、大阪発札幌行き寝台特急「トワイライトエクスプレス」が舞台となる。不倫関係にある中山と佐藤が別れを決意し、最後の旅行に出かける。エクスプレスのスイートルーム内で揺れ動く感情を二人が演じる。今回の撮影は、JR西日本が全面協力、実際のダイヤの合間をぬってトワイライトエクスプレス内で撮影を敢行。ドラマとしては異例の力の入れようだ。現在、活躍中の多くの女優や歌手が憧れる中山の久々のドラマ出演に、大きな期待が寄せられている。TBSドラマ特別企画「終着駅~トワイライトエクスプレスの恋(仮)」は3月20日 後9:00より2時間放送。元の記事を読む
2012年02月17日アニメゆかりの地で、キャラクターグッズを買いたい!昨年NHKの連続テレビ小説で『ゲゲゲの女房』が放送され、人気になった鳥取県境港市の「水木しげるロード」のように、マンガ作品やアニメゆかりの地は全国各地にあります。貴重な原画を見ることができ、オリジナルの映像が見られる博物館もあるので、大人も楽しめそうです。そこで今回は、行ってみたいマンガのゆかりの地について20代女性に聞きました。>>男性編も見るQ.行ってみたいマンガのゆかりの地を教えてください(複数回答)1位鳥取県境港市「水木しげるロード」32.2%2位静岡県静岡市清水区「ちびまる子ちゃんランド」23.8%3位高知県香美市「香美市立やなせたかし記念館アンパンマンミュージアム」17.4%4位東京都世田谷区桜新町「長谷川町子美術館」16.6%5位鳥取県東伯郡北栄町「青山剛昌ふるさと館」14.6%■鳥取県境港市「水木しげるロード」……・「町にたくさん鬼太郎のキャラクターがいるようなので行ってみたい。鬼太郎がペイントされた電車も乗ってみたい」(28歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)・「いろんな鬼太郎グッズが買えると知って、キャラヲタ魂に火が付きました。一人でゴッソリ買いあさってきたいです」(29歳/情報・IT/クリエイティブ職)・「境港(さかいみなと)の駅に降り立ったことがあるが、ホームにも鬼太郎や仲間の銅像があって面白そうだった」(26歳/食品・飲料)・「『ゲゲゲの女房』も見ていて、水木しげるに興味を持ったから」(22歳/医療・福祉/専門職)・「実際行ったことがあるが、個性的なお土産がたくさんあり、小さい町ながらもいたるところに鬼太郎や仲間のモチーフが使われていたりして、楽しめた」(27歳/マスコミ・広告/秘書・アシスタント職)■静岡県静岡市清水区「ちびまる子ちゃんランド」……・「昔からずっと『ちびまる子ちゃん』を読んで育ってきたので。一度行ってみたいです」(26歳/印刷・紙パルプ/営業職)・「『ちびまる子ちゃん』が大好きなので。体験コーナーやミュージアムがあると聞いたので」(24歳/医療・福祉/専門職)・「小学生のころ、まるちゃんファンだったから」(29歳/医療・福祉/事務系専門職)■高知県香美市「香美市立やなせたかし記念館アンパンマンミュージアム」……・「子どものころから好きだったから。永遠のヒーロー」(22歳/金属・鉄鋼・化学/営業職)・「キャラクターがたくさんいるアニメだから、知りたい秘密や要素がたくさんある」(22歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)・「アンパンマンが大人になっても好きなので」(23歳/そのほか/販売職・サービス系)■鳥取県東伯郡北栄町「青山剛昌ふるさと館」……・「とにかくコナンが大好きなので、絶対に行きたい」(27歳/学校・教育関連/専門職)・「あることを知らなかった。コナンが好きなので行ってみたい」(27歳/生保・損保/専門職)・「コナンオタクなので」(22歳/建設・土木/事務系専門職)■東京都世田谷区桜新町「長谷川町子美術館」……・「アニメの世界を実際に味わってみたいので、行ってみたいですね」(28歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)・「小さいころからなじみがあるので一度行ってみたい」(26歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)・「サザエさんは小さなころから見ていたので、気になります」(27歳/食品・飲料)総評女性編でも一番人気だったのは鳥取県境港市「水木しげるロード」でした。アンケート結果を見ると、女性に人気の理由は、「朝の連続ドラマにハマって以来、一度でいいから行ってみたい場所です」というように、ドラマの影響が大きいようです。また、「友達が行ったことがあり、楽しそうだったから」など、口コミでの良い評価を聞いて、行ってみたいと考えている女性も多かったですね。妖怪をモチーフとしたお土産が充実しているので行きたいと回答してくれた方もいました!女性編のみランクインしたのは、『ちびまる子ちゃん』と『それいけ!アンパンマン』のゆかりの地です。どちらも子どものころから好きなアニメなので行ってみたいという人が目立ちました。ちなみにゆかりの地には、マンガをモチーフにした電車が走っていることもあるようです。米子(よなご)から境港(さかいみなと)には「鬼太郎列車」など、四国には「アンパンマン列車」が。こちらも併せて利用してみたいですね!そのほかには、岡山県倉敷市「いがらしゆみこ美術館」(『キャンディ・キャンディ』の作者)に「作品が好きだし、一緒に岡山観光をしてみたいから」、宮城県登米市「石ノ森章太郎ふるさと記念館」(『仮面ライダー』の作者)に「最近仮面ライダーにハマっているから」という声が寄せられました。岡山も宮城も魅力的な観光地が多くある県です。マンガゆかりの地めぐりと併せて観光も楽しめそうですね!(文・ペンダコ)調査時期:2011年6月17日~6月30日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:女性512名(そのほかと回答した132人を除く)調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング女性編】子どもができたら絶対見せたい名作アニメ【ランキング女性編】子どもに見せたいディズニーの名作アニメ映画【コブタメ】エンタメニュースや試写会プレゼントはコブタメをCheck!!完全版(画像などあり)を見る
2011年09月20日ついにファイナル・シーズンのレンタルがスタートした「HEROES」のCMナレーションをプロサッカー選手のゴン中山こと中山雅史が担当することが決定。中山さんからのコメント動画とナレーション入りのWEB限定特別予告編が到着した。突如、特殊な能力を覚醒した人々が、戸惑いつつも己の運命を受け入れ、能力を駆使して世界を救うために戦う姿を描いた本作。「ヒーローズ」というタイトル、普通の人々が運命を切り拓いていくという、見る者に夢や希望を与えるストーリー性が、日本のサッカー界を代表するヒーローとして現役で活躍し続ける中山さんのイメージと重なり、ナレーションの仕事をオファー。中山さんも本作のストーリーに共感しオファーを快諾し、今回のコラボレーションが実現した。映像を見ると、これまでヒーローズたちの様々な名シーンと共に中山さんの静かなナレーションが…。過去をふり返りながら優しい声で語りかけるナレーションは、普段の中山さんのハイテンションなイメージを一変!なお、実際にCMがオンエアされる際には、ナレーターの名前や顔は伏せて放送されるため、「あれは誰の声?」と話題を集めそうな予感も。ちなみに完成したCMを「HEROES」生みの親でありプロデューサーのティム・グリングは大絶賛!また、中山さんの大ファンという、ヒロ役のマシ・オカも、あまりのうまさに当初、中山さんの声と気がつかなかったとのこと。機会があれば共演してみたいとコメントを寄せてくれた。ゴン中山、ついにハリウッド進出も!?こちらのCMは8日(水)より地上波、CSチャンネルにて放送開始。「HEROES」ファイナル・シーズンは本日8日(水)よりレンタル開始。DVD-BOXは11月26日(金)より発売。※こちらのWEB限定特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY「HEROES ファイナル・シーズン」<レンタル>Vol.1〜49月8日(水)Vol.5〜610月6日(水)Vol.7〜811月5日(金)Vol.9〜1011月26日(金)<セル>「HEROES ファイナル・シーズン DVD-BOX」発売・販売元:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント価格:14,980円(税込)発売日:11月26日(金)「HEROES」公式サイト:■関連作品:HEROES/ヒーローズ [海外TVドラマ]■関連記事:意外と悲観論が多数?ヒロの運命は…「HEROES」エンディング予想結果発表!シネマカフェ的海外ドラマvol.159「HEROES」マシ・オカ語る、ヒロの“運命”マシ・オカ&“和製”マシ・オカサッカー日本代表に超能力絡めエールヒーローたちに新たな試練!「HEROES」試写会に20組40名様ご招待ヒロの運命やいかに…結末を大予想!「HEROES」タンブラーを10名様にプレゼント
2010年09月08日サッカーワールドカップ南アフリカ大会に向けた日本代表メンバーが発表された5月10日(月)、Jリーグ、コンサドーレ札幌に所属する元日本代表の“ゴン中山”こと中山雅史がアイアンマンと対面した。こちらは、6月11日(金)公開の映画『アイアンマン2』のプロモーションのイベント。本作は、巨大産業の社長にして天才発明家でもある主人公が、自ら発明したパワードスーツをまとい、ヒーロー“アイアンマン”となって戦うアクションムービーで、すでに全米などで公開され、前作を上回る勢いで興行収入を伸ばしている。体ごとボールと一緒にゴールマウスに突っ込んでいくゴールに代表されるような、激しいプレーが身上の中山さん。「いまも挑戦を続ける熱き闘魂の持ち主」(映画配給元 パラマウント ピクチャーズ)として今回の夢の共演が実現した。サッカー選手の“戦闘服”とも言うべきユニフォーム姿で登場した中山さんは、ヒーロー像について問われ「最終的には結果を出すことが最も大切。アイアンマンもまさにそのとおり。苦しみながらも、最後には勝つ、そんなヒーローになりたい」と熱く語った。アイアンマンと並んだ中山さんは「スゴい大胸筋(笑)。僕もこれくらいになるよう鍛えることにします」と語り詰めかけた報道陣の笑いを誘った。自身の代表入りは残念ながらならなかったが、1998年のワールドカップでの日本代表の初ゴールを始め、数々のゴールを代表で決めてきた男だけに、代表への思いは人一倍強く持っている。中山さんは「日本代表は貴重な機会なので、誇りを持って熱く戦ってほしい!グランドで表現してほしい!」と選ばれた選手たちに向けて情熱溢れるエールを送った。『アイアンマン2』は6月11日(金)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開。■関連作品:アイアンマン2 2010年6月11日よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開Iron Man 2, the Movie: © 2010 MVL Film Finance LLC. Iron Man, the Character: TM & © 2010 Marvel Entertainment, LLC & subs. All Rights Reserved.■関連記事:中村獅童もNo.1ポーズで祝福?『アイアンマン2』全米1位発進!黒レザーで胸元チラリ…スカーレット・ヨハンソン、まるで“不二子ちゃん”画像解禁スカヨハに国家にM・ローク…難題山積でピンチ?『アイアンマン2』予告編到着正義か悪か、もしくは色気で100万狙え!『アイアンマン2』コスプレコンテスト開催名探偵ホームズに天才科学者…ヒーロー役続くダウニー・Jr.の素顔はちょいワル?
2010年05月11日先日より公開され、大ヒットを記録している『サヨナライツカ』主演の中山美穂による凱旋舞台挨拶が2月6日(土)と7日(日)の2日間にわたって東京、名古屋、大阪、福岡で行われた。途中、共演の西島秀俊も加わって開催されてきたが、最終回となる7日(日)の夜の東京・丸の内TOEI2での回では、中山さんが感激のあまり涙を見せる一幕も!この日の中山さんの衣裳は、劇中、沓子(中山さん)が、初めて豊(西島さん)の部屋を訪れる際に着ていたもの。元々、中山さんの私物だったということだが、中山さん曰く「友人のデザイナーのところで見つけたもので、きれいに透けて、脱ぎやすくて(笑)、あのシーンにぴったりだと思って監督に提案したら気に入ってくれたんです」とのこと。西島さんにそのシーンの思い出を尋ねると「あのシーンは緊張しました。僕は普段、緊張することはないんですが、あのシーンに関しては『カット!』という声が掛かったときに、手が震えていたのを覚えています」と明かした。ちなみにこの日も「舞台袖で、美穂さんがこの衣裳で現れたとき、緊張しました。いまも緊張してます…セクシーで素敵ですよね」と少し照れくさそうに語った。これに、中山さんも「ありがとうございます」と笑顔で返した。この日は、観客から2人に質問する時間も設けられたが、最初の質問は男性の観客で「僕はいま、彼女がいるんですが、それと別に忘れられない女性がいます。どうしたらいいんでしょうか?」という悩みの相談。中山さんはちょっと困った顔をしつつも「そうですね…。大切な思い出としてずっと胸にしまっておくとか…。いまの彼女と別れて、(その女性のところに)帰るというのもありますが…。迷いますよね。頑張ってください!」と励ましの(?)言葉を贈った。一方の西島さんは「困りますよね(苦笑)」と同調しつつ「いいんじゃないですか、忘れられない人がいるということは。(想いを)大切に持っていていいと思います」とのお答え。続いての質問は女性から。「自分にも付き合ってる人がいて、別れるつもりはないんですが、それでもほかの人を好きになってしまうことがあります。(これと同じような状況の)劇中の沓子と豊は幸せだったのでしょうか?」という深〜い質問。中山さんは「想いが深ければ深いほど、その想いに忠実であるなら幸せだと思います。人を好きになるということは幸せなこと。それだけは否定してほしくないです」と答えた。西島さんも「豊と沓子がいきなり恋に落ちるのは、互いを理解し合っていたから。豊は、ほかの人には見せないけれど、虚無感を抱えていて、沓子はそれをすぐに理解した。理解し合う2人だったからこそ恋に落ちた」とさすがの解説で会場を唸らせた。この日は凱旋舞台挨拶を記念して、くす玉が用意された。2人が引っ張り、くす玉が割れると、会場からは大きな拍手がわき起こったが、中山さんはこれに感極まって思わず涙!すると、西島さんがすかさずハンカチを差し出し、客席からは一層大きな拍手と歓声が。中山さんは「年をとったのか…涙もろくてしょうがない」と涙交じりに笑顔を浮かべ歓声に応えた。そして「末永くこの映画をみなさんの胸の中で育ててください。私も、25年後に観てどう感じるのか楽しみにしています」と語り、舞台挨拶は幕を閉じた。『サヨナライツカ』は新宿バルト9、丸の内TOEI2ほか全国にて公開中。■関連作品:サヨナライツカ 2010年1月23日より新宿バルト9、丸の内TOEI2ほか全国にて公開© 2009 CJ Entertainment Inc. All Rights Reserved.■関連記事:中山美穂がフランスから緊急帰国!『サヨナライツカ』日本横断凱旋舞台挨拶が決定中山美穂、ファンの「おかえり」に笑顔西島秀俊は劇中の浮気に「しょうがない」連発【シネマモード】恋する女心を解く鍵は衣裳にあり?『サヨナライツカ』を彩るのは…中山美穂号泣、中島美嘉の歌声に「心に響いてきた」主演作『サヨナライツカ』試写会『サヨナライツカ』中山美穂×イ・ジェハン監督 12年ぶりの現場で感じたデ・ジャヴュ
2010年02月07日辻仁成の人気小説を、彼の妻で女優の中山美穂主演で映画化した『サヨナライツカ』が1月23日(土)に公開を迎え、都内の劇場で中山さんと共演の西島秀俊、石田ゆり子を迎えて舞台挨拶が行われた。タイのバンコクを舞台にした、婚約者(石田さん)との結婚を控えたサラリーマンの豊(西島さん)と、自由奔放な女・沓子(中山さん)の燃えるような恋、さらにその25年後を描いた本作。12年ぶりの映画主演を果たした中山さんに、客席から「おかえり!」という声援が飛び、「緊張して昨夜は眠れなかった」という中山さんもホッとしたような笑顔を見せた。3人には、これまでに試写会などで映画を観た観客から寄せられた質問が投げかけられた。「“女の本性”、“男の本性”を感じさせられたシーンは?」という質問に、中山さんは「(石田さん演じる)光子に対して、本性というか妻としての強さを感じました」と回答。中山さん自身、この12年の間に妻となり、母となっただけになかなか興味深い答え。石田さんも「光子が沓子に会いに行く“怖いシーン”は女の本性を感じます(笑)。優しい顔して『いなくなって』って言うんですからね。キツイことを言うときは余裕を持っていたい、という気持ちでしょうか」とうなずいた。一方、西島さんは婚約者がいながらも、魅力的な女性を前に、恋に落ちてしまうところに“男の本性”を感じたようで「初めて沓子と結ばれるシーンは…まあ、しょうがないんじゃないかと(苦笑)。いろんな人に『ひどい男だね』とか言われましたが、しょうがないんじゃないかなぁ…」と苦笑いを浮かべつつ「しょうがない」を連発していた。西島さんは劇中、タイ語での演技を披露しているが、タイ語の難しさ…というよりもイ・ジェハン監督の要求にかなり苦労した様子。「一応、勉強して現場に行ったんですが、監督はひどい人で、撮影直前に違うセリフを持ってくるんですよ、『これ覚えて』って」。そんな西島さんにタイ語のセリフの再現をお願いすると「やれますよ!」と快諾。タイ語でバンコクの長〜い正式名称を諳んじてみせ、会場は大きな拍手に包まれた。3人にはさらに、また海外の監督と仕事がしたいか?という質問が。中山さんは「スペイン映画に出てみたい」、西島さんも「一緒に仕事をしてみたい人はたくさんいます」と乗り気。石田さんは「私は、メリル・ストリープさんが大好きなので、おこがましいですが、ご一緒にお仕事できるなら何でもやります!」と語った。最後に、中山さんはこの“サヨナライツカ”というタイトルが持つ意味について「私は“始まり”を意味するニュアンスを持っていると思います。人生の中にはたくさんのサヨナラがありますが、同じ数だけ出会いもある。その繰り返しの中で永遠が見えてくるのではないでしょうか」と語り、観客に向けて「25年後に、もう一度観られたらいかがでしょうか?」と粋な言葉で呼びかけた。『サヨナライツカ』は新宿バルト9、丸の内TOEI2ほか全国にて公開中。■関連作品:サヨナライツカ 2010年1月23日より新宿バルト9、丸の内TOEI2ほか全国にて公開© 2009 CJ Entertainment Inc. All Rights Reserved.■関連記事:【シネマモード】恋する女心を解く鍵は衣裳にあり?『サヨナライツカ』を彩るのは…中山美穂号泣、中島美嘉の歌声に「心に響いてきた」主演作『サヨナライツカ』試写会『サヨナライツカ』中山美穂×イ・ジェハン監督 12年ぶりの現場で感じたデ・ジャヴュ川島なお美、ワケあり恋愛を一刀両断「頭と心と身体が一つになって本当の恋愛!」中山美穂12年ぶり主演作の女のバトルに、辛酸なめ子が“本妻”支持!?
2010年01月23日中山美穂の12年ぶりの映画出演作となる『サヨナライツカ』の完成披露試写会が、記者会見に続いて10月27日(火)の夜に行われ、中山さんを始め西島秀俊、石田ゆり子、そしてイ・ジェハン監督が上映前の舞台挨拶に登場した。中山さんは昼間の会見時の肩出しドレスとは趣きを変えて、華やかな黄色いワンピースで登場。作品について「何度でも観たくなる作品になっています」と力強くアピールした。久々の映画出演を決めた経緯に話が及ぶと、「話をいただいたときは驚きましたが、以前、一度(本作の映画化の)お話があったときの気持ちが甦り、演じたいと思いました」と語った。西島さんは、婚約者(石田さん)がいながら、中山さん扮する奔放な女性、沓子との愛に溺れていくサラリーマンを演じたが、その中山さんを西島さんは絶賛!「中山さんじゃなかったら、この映画は完成しなかったと思います。役柄を演じるだけでなく、現場を支えてくださいました。中山さんは、自分のことは全く考えず、作品のことだけを考える人なんです。そんな姿勢に勇気づけられました」と称賛を惜しまない。中山さんは少し照れくさそうに「西島さんも、すごく忍耐強い方で、スタッフを盛り上げたりとかしてくださって、私も現場で支えられました」と笑顔で返した。こんな2人の相思相愛ぶりに石田さんは少し嫉妬気味?西島さんは「石田さんが現場にいらっしゃるとホッとするんですよ」と語るも、石田さんは「西島さんは、本当は私に対して、特に感想はないと思います…。いいんです、私は。この2人(中山さん&西島さん)の素晴らしいラブストーリーになってますので」と寂しそうな笑顔を浮かべての自虐コメントで、会場は笑いに包まれた。イ・ジェハン監督は「全てのシーンを丁寧に作り上げました。細かいところまで観ていただければ嬉しいです」と静かな口調ながら自信をにじませた。最後に中山さんは、詰めかけた観客に「観終わったらみなさん、いろんな感想をお持ちになっていろんなお話をしたくなると思います。それは、愛についてであったり、人生についてであったり、生きるということについてだったりするでしょう。そんな話を日本中の人々がしてくれたら嬉しいです。壮大なラブストーリーになっています!」と呼びかけ、舞台挨拶は幕を閉じた。『サヨナライツカ』は2010年1月23日(土)より、新宿バルト9、丸の内TOEI2ほか全国にて公開。■関連作品:サヨナライツカ 2010年1月23日より新宿バルト9、丸の内TOEI2ほか全国にて公開© 2009 CJ Entertainment Inc. All Rights Reserved.■関連記事:中山美穂、撮影現場よりも久々の会見に緊張?現場では西島秀俊に嫉妬も!中山美穂×西島秀俊『サヨナライツカ』主題歌に中島美嘉!切ない詞に涙必至?中山美穂、12年ぶりの銀幕に出会いと別れ語る「壊れてしまうのではないかと思った」
2009年10月28日中山美穂の12年ぶりの映画主演作となる『サヨナライツカ』の完成記者会見が10月27日(火)に開かれ、中山さんと共演の西島秀俊、石田ゆり子にメガホンを握った韓国人監督のイ・ジェハンが出席した。映画は辻仁成の小説を原作に、25年にもわたる男女の愛を描いており、中山さんは自由奔放な女・沓子を、西島さんは沓子と燃えるような恋に落ちる豊を、そして石田さんは豊の貞淑なる婚約者・光子を演じている。左肩を大胆に出したシックなドレスで登場した中山さん。「現場では不思議とブランクを感じなかったんですが、いま、この瞬間、(会見への出席が)すごく久しぶりだな、という気がしてすごく緊張してます」と語った。そんな彼女に質疑応答では質問が集中!12年ぶりに映画に出演する気になったきっかけを尋ねられると「以前からこの作品を映画化するというお話は伺ってました。沓子という女性に魅力を感じていましたが、まさか自分が演じるなんて思ってもみなかったです。ただ、監督からお話をいただいて、眠っていた感情が甦って、どうしても演じたい…沓子のような自由奔放な女性の役をやりたいって思ったんです」と語った。相手役の西島さんは撮影をふり返り「一番大変だったのは、監督がシーンごとに説明をしてくださるんですが、そこで要求される感情がひとつじゃないんです。喜びと悲しみとあきらめと…という感じで。全シーンがそうで、それを表現できるまでOKを出さないんです。辛く、やりがいのある現場でした」と充実した表情を見せた。が…一方で中山さんは「私には、大きな注文はなかったです。(厳しい要求を受ける)西島さんにちょっと嫉妬しました」といたずらっぽく笑った。石田さんは自身の役について「武家の妻のようですね。家庭を守り、夫を支えるのが自分のやるべきことであるという揺るぎない気持ちを持っている女性です。私なりに、彼女の美学を考えて演じました。監督には『優しく、やわらかく、包み込むように』という注文をいただきました」と説明した。劇中では2人の全く違うタイプの女性の間で揺れ動く男を演じた西島さんだが、個人的にはどちらに惹かれるか?という質問に西島さんはかなり困った表情。「両方が一番いいんですが…(苦笑)。豊が揺れ動く気持ちがよく分かります。僕が豊の立場でも揺れると思います。そうですね…映画を観ていただいてそれぞれに感じていただければ…」と何とか逃げ切った。逆に女性陣2人に沓子と光子、どちらに魅力や共感を感じるか?と尋ねると、石田さんは「本来、全ての女性は沓子と光子の2人の部分を少なからず持っていると思います。気持ちの上で、この2人は表裏一体なのかな、と。でも完成した映画を観たら『沓子、魅力的だな…。男ならこっちを選ぶかな』と正直、思いました(笑)」と明かした。中山さんもこれにうなずき、「光子には共感しますし、沓子のような女性への憧れの気持ちもあります」と答えた。さらに、中山さんには(現在、住まいのある)パリでの7年の生活が何か影響を与えたことは?という質問が投げかけられたが「ブランクが明けて、演じる上で、このブランクの間に変わった部分が演技ににじみ出ればいいな、という思いでした。ただ、自分の中で(ブランクが)どのように影響したか、ということは私にも分かりません」という答えが返ってきた。『私の頭の中の消しゴム』を手がけた鬼才として日本でも人気の高いイ・ジェハン監督は「原作を読んで、光子が書く詩に感動し、“岐路”というワードを見たときにこれを映画化したいと思いました。別れたくても別れられない、2人の胸の痛みを映像にしたかったんです」と作品に込めた思いを明かした。『サヨナライツカ』は2010年1月23日(土)より、新宿バルト9、丸の内TOEI2ほか全国にて公開。■関連作品:サヨナライツカ 2010年1月23日より新宿バルト9、丸の内TOEI2ほか全国にて公開© 2009 CJ Entertainment Inc. All Rights Reserved.■関連記事:中山美穂×西島秀俊『サヨナライツカ』主題歌に中島美嘉!切ない詞に涙必至?中山美穂、12年ぶりの銀幕に出会いと別れ語る「壊れてしまうのではないかと思った」
2009年10月27日辻仁成の同名小説を中山美穂主演で映画化した『サヨナライツカ』の主題歌を中島美嘉が担当することが決まり、中山さん、中島さんからそれぞれコメントが発表された。中山さんにとって12年ぶりの映画復帰作であり、『私の頭の中の消しゴム』のイ・ジェハン監督の手による本作。タイのバンコクでの出会いを皮切りに25年の時を超え、東京、ニューヨークと舞台を移しながら、燃えるような一瞬の恋が切なくも美しい永遠の愛へと昇華していくさまが描かれる。中山さんの相手役を務めるのは西島秀俊。大人のラブストーリーにふさわしい2人がどのようなやり取りを繰り広げるのか?楽しみなところ。中島さんが映画の主題歌を歌うのは『永遠の詩』以来2年ぶりのこと。今回の「ALWAYS」では、昨年TVドラマ「流星の絆」の挿入歌として話題を呼んだ「ORION」でも中島さんとタッグを組んだ百田留衣が作詞・作曲を担当。「キミが笑うだけで、明日が見える。例え過ちだとしてもかまわない。今はただ…」と、この映画の情景にぴったりの切ない愛が紡ぎ出される。中山さんは「忘れたことにしない、なかったことにしない、愛すること、愛したことに一生懸命向き合う沓子の切なさや、想いの深さが存分に込められていて『一瞬の恋が、一生の愛へと続いていく』という映画の世界観を、音楽という別の側面で表現していると思いました」と中島さんが歌い上げる世界観を絶賛。「この作品のテーマとも言える『愛されること、愛すること』の愛することは永遠でありつつも、いつまでも感じることだと思います」とこの主題歌と合わせて、映画に込められたメッセージを改めて強く感じた様子。中島さんも「切ないシーンにも合う楽曲に仕上がっていますので、ぜひ映画と共に音楽も楽しんでいただけたら嬉しいです」と喜びのコメントを寄せてくれた。『サヨナライツカ』は2010年1月23日(土)より新宿バルト9、丸の内TOEI2ほか全国にて公開。「ALWAYS」も来春リリースを予定。■関連作品:サヨナライツカ 2010年1月23日より新宿バルト9、丸の内TOEI2ほか全国にて公開© 2009 CJ Entertainment Inc. All Rights Reserved.■関連記事:中山美穂、12年ぶりの銀幕に出会いと別れ語る「壊れてしまうのではないかと思った」
2009年10月07日