1997年、マキシシングル『犬と猫』でデビューし、その後リリースされた1stアルバム『金字塔』を含めた作品群で、様々な音楽ジャンルのエッセンスを凝縮し、印象的なメロディと緻密なサウンド、そして独特な歌詞で誰も真似できない世界観を築き上げている中村一義が、ついに約10年ぶりとなる“中村一義”名義での新曲を世に放つ。中村一義の情報を見る第1弾は、中村一義デビュー15周年の幕開けとして、まさにこの現代に向け届けられたとも言える新録曲『ウソを暴け!』の先行配信を、2012年1月25日(水)よりスタート。そして2月15日(水)には、両A面シングル『運命/ウソを暴け!』を発表する。今作品のコンセプトは“中村一義×ベートーベン”。中村一義の楽曲にベートーベンの誰もが知っているフレーズが絶妙に織り込まれており、まさに奇跡の共演となっているという。作詞/作曲、プロデュースから演奏に至るまで中村一義自身が独りで担当。作り込まれた楽曲とコンセプトに注目が集まることは確実だ。また、中村一義のコンセプトサイト、KIKA:GAKUでは、新作のコンセプト&制作状況について、本人からの貴重な言葉や動画も公開されている。さらにKIKA:GAKUでは、新作プロジェクトの全容を網羅するプレミアムアイテムの先行予約も開始。“再誕”を果たす中村一義の今後に期待が高まる。
2011年12月09日歌舞伎俳優の中村勘太郎が、来年2月に六代目中村勘九郎襲名披露の成功を祈願して11月27日、東京・浅草寺でお練りを行った。父、中村勘三郎と弟の中村七之助らとともに雷門前を出発し、ゆっくりと本堂までお練りを開始。晴天となったこの日、人気役者を一目見ようと2万5千人が集まり、「中村屋!」と声がかかると笑顔で応えていた。新橋演舞場二月大歌舞伎<中村勘太郎改め六代目中村勘九郎襲名披露>チケット情報勘太郎は「勘九郎という、父が46年間名乗っていた名前を継ぐプレッシャーはあります。みなさまからの笑顔とご声援を胸に、1年間しっかり務めたいと思います」と挨拶。また勘三郎は「勘九郎っていい名前ですけど大した事ありません。(自分が)勘三郎を継いだ時のほうがプレッシャーがありました。気楽にいい勘九郎にしてもらいたい」とエールを送った。勘九郎を名乗る実感がまだ湧かないという勘太郎だが、「謙虚な気持ちと向上心と、ハングリー精神を忘れないように務めたい」と話し、気持ちを引き締めていた。なお、勘太郎としての出演は今年12月の『平成中村座』(東京・浅草)が最後となる。襲名披露は、来年2月2日(木)から26日(日)まで東京・新橋演舞場にて興行を行い、その後、3月に平成中村座、9月に大阪・松竹座、10月に名古屋・御園座、12月に京都・南座、2013年2月に福岡・博多座と各地を回る。新橋演舞場のチケットは12月23日(金)より発売。
2011年11月28日ほぼ毎年異なる土地に仮設劇場を設え、江戸時代の芝居小屋の熱気を感じてもらおうと、中村勘三郎を中心に公演を行ってきた平成中村座。今回は12年目にして旗揚げの地であると同時に、江戸時代の中村座が隆盛を誇っていた猿若町にほど近い浅草に帰ってきた。さらに話題のスカイツリーも目の前で、“伝統”と“いま”を併せ持つ平成中村座にはぴったりのロケーション。勘三郎や中村勘太郎、中村七之助ら中村屋ファミリーはもちろん、それぞれの月に看板役者を迎えて来年5月まで贈る本公演。11月1日の初日は勘三郎が病気療養を乗り越えての東京復帰でもあり、場内はこの日を待ちわびた観客で埋め尽くされた。『平成中村座』チケット情報今月の演目は、昼が『双蝶々曲輪日記 角力場』『お祭り』『義経千本桜 渡海屋/大物浦』、夜が『猿若江戸の初櫓』『伊賀越道中双六 沼津』『弁天娘女男白浪』。まずは昼の部、勘三郎演じる鳶頭がイナセに踊る『お祭り』に注目だ。いよいよ勘三郎が登場すると、客席から「待ってました!」の声がかかり「待っていたとはありがたい」とお決まりのやりとりが。鳴り止まない拍手のなか、江戸の男の粋や愛嬌、色気をたっぷりとふくんで踊る勘三郎。ラストにはなんと後ろの扉が開け放たれ、真後ろにそびえ立つスカイツリーが出現!客席から大きなどよめきが起こった。さらに『渡海屋/大物浦』では、碇を担いで入水する平知盛役の片岡仁左衛門がさすがの風格。大関の濡髪長五郎(中村橋之助)と幕下力士・放駒長吉(勘太郎)の睨み合いがコミカルな『角力場』など、それぞれに見どころ満載だ。夜の部で見逃せないのは、やはり『沼津』。生き別れの親子、雲助の平作(勘三郎)と呉服屋十兵衛(仁左衛門)が偶然出会い、客席を街道に見立てて歩きながらのアドリブも楽しい前半から、哀しい別れを選ぶラストまで細やかな芝居が続く。貧乏暮らしながら心を尽くして客人をもてなす平作の素朴な温かさ、洗練された商人だが言動の端々に優しさをにじませる十兵衛など、勘三郎と仁左衛門ならではの造形が胸に迫る。他にも初世勘三郎が芝居小屋の櫓を上げるまでを綴る『猿若江戸の初櫓』、女装の盗賊・弁天小僧を七之助が少年らしさを残しつつ艶やかに、南郷力丸を勘太郎が男くささを漂わせて演じる『弁天娘女男白浪』など、理屈抜きに楽しめる演目ばかり。藁の匂いや着物の衣擦れの音など、舞台と客席が近いからこそ得られる感覚も貴重。まさに歌舞伎の醍醐味をまるごと味わえる機会といえるだろう。取材・文佐藤さくら11月興行は11月26日(土)まで上演。その後2012年5月まで、ひと月ごとに演目を変えて公演が行われる。チケットは12月興行まで発売中。
2011年11月02日新橋演舞場10月公演『芸術祭十月花形歌舞伎』の昼の部、『江戸ッ子繁昌記御存知一心太助』にて、中村獅童が叔父・萬屋錦之介の当り役、一心太助と徳川家光の二役に初挑戦する。同作品は、義理人情に厚く、粋な江戸ッ子、魚屋の一心太助が江戸の町で大活躍する物語。上演に先駆けて9月29日、“平成の太助”こと中村獅童が、ねじり鉢巻きに半纏姿で、活気溢れる築地の魚河岸を訪れ、魚屋「山治」で、店主に旬の魚の目利きについてアドバイスを受けた。獅童は「あんこうの口の色がピンク色になっていたんですけど、色が変わった頃が一番おいしいって言ってらっしゃいましたね」と店主に聞いた話をさっそく披露した。『芸術祭十月花形歌舞伎』チケット情報獅童は一心太助について、「叔父が最後に歌舞伎座でこの作品をやった時にも、僕は腰元の役で出させて頂いておりまして、今回太助をさせていただくのは、身の引き締まる思いですね。太助と家光の二役の演じ分けが、難しい所でもありますので、一生懸命やりたいと思います。今回の公演は、とても年の近い役者が多く揃っておりますので、活気のある舞台になるんじゃないでしょうか。女房の役が亀治郎さんなので、とても心強いです。今稽古中ですが、楽しくやってます」と意気込みを語った。また、錦之介を参考にした部分として「太助と家光、二役の演じ分けですかね。錦之助の叔父はそこがとても面白かったです。自分なりに工夫にしつつ、叔父の昔の舞台を参考にしている部分もあります」と新しいアイデアもあるようだ。獅童と錦之介は1989年の6月に歌舞伎座で共演しているが「とにかく、その当時ちょうど僕も高校生で、成長期で身長もすごく伸びた頃。声変わりしている頃の女形だったので、毎日毎日、背の高い自分が慣れない女形をやらせて頂いているということだけで、いっぱいいっぱいでしたね。普段から明るい人だったので、無邪気で、明るい太助をやりたいと思います」と当時を振り返りながら話していた。公演は同劇場にて10月26日(水)まで上演。チケットは発売中。
2011年10月03日今年9月、東京・新橋演舞場『秀山祭九月大歌舞伎』興行で、三代目中村又五郎、四代目中村歌昇をそれぞれ襲名する歌舞伎俳優の中村歌昇と長男の中村種太郎が、中村吉右衛門、中村歌六らとともに8月22日、東京・浅草寺で「お練り」を行った。チケット情報鳴物の山車と木遣り(きやり)に先導され、雷門を盛大に出発。1万人の人で賑わう仲見世を経て、「播磨屋!」、「又播磨!」などの掛け声が飛び交う中、本堂に向かい成功を祈願した。朝から激しく降っていた雨も「お練り」が始まるとすっかり止み、天さえも味方につけているかのよう。なお、浅草寺での「お練り」は2005年1月の中村勘三郎以来6年7か月ぶり。三代目又五郎を襲名する中村歌昇は、「本日は本当にありがとうございます。お天気の悪い中、木遣りの方々、お囃子のあやめ連の方々、浅草の芸子の皆様、ありがとうございます。皆様のご声援に応えるべく、この道一層の精進をいたし、ひとかどの役者になることが、皆様へのご恩返しだと思っております」とコメント。また、四代目歌昇を襲名する中村種太郎は「このようにお練りをさせていただくことは、色々な方々のお力があってのことだと思っております。感謝の気持ちを持って、一所懸命舞台を勤めることが一番の恩返しだと思ってております」と抱負を語った。播磨屋一門の長である中村吉右衛門は「本日はお足元の悪いなか、かくも賑々しくお運びいただき誠にありがとうございます。皆様方のお力によって、舞台で力を発揮できることと思います。ぜひとも又五郎、歌昇をどうぞ宜しくお願いいたします」と締めた。公演は同劇場にて9月1日(木)から25日(日)まで上演。チケットは発売中。
2011年08月23日映画『行け!男子高校演劇部』が公開を迎え、8月6日(土)に都内劇場で中村蒼、池松壮亮、冨田佳輔、川原一馬、金子直史、稲葉友、池田鉄洋、英勉監督が舞台挨拶を行った。中村蒼の意外な素顔に場内は騒然!?池田さんが教師役での出演のみならず脚本も手掛けた本作。タイトルの通り、男子高校で、それぞれに事情を抱えて演劇部に入部したおバカな男子たちの奮闘、青春の日々が笑いと共に綴られる。まずは主演の中村さんが挨拶というところでなぜか「本日はお越しいただき…」としゃべり始めたのは英監督。慌ててキャスト陣から待ったをかけられていたが、作品同様に一事が万事このノリ。というか一番子供っぽいのは監督?ことあるごとにキャスト陣の発言に茶々を入れて笑いを誘っていた。気を取り直してマイクを握った中村さんは「みなさんが広めてくれればまさかの『2』があるかも」といきなり続編を熱望!「僕はこれまで続編というのはやったことないので、まだ決定もしてないのにワクワクしてます。これで(続編に)ならなかったときの落ち込みようったらありゃしないですね」とフライング気味に続編製作を訴えた。池松さんは中村さんとは対照的にややローテンションなムード。「こういうくだらない映画を作ってしまいまして」と作品の晴れの日にいきなり“くだらない”発言をしつつも「『2』もやるんでぜひ観てください」と実はノリノリだった。映画初出演組の川原さん、稲葉さんは、作品の門出に感慨深げ。「勢いとテンポと僕らの熱さで作った作品」(川原さん)、「映画の中ではただのバカですが、現場もあんな感じでした」(稲葉さん)と思い入れたっぷりに語った。脚本の池田さんは「まさかこんなイケメンたちがこんなバカなことをしてくれるとは…。やっているのを見ているうちに、本当にこいつらはバカなんじゃないかと思えてきた」とキャスト陣のバカっぷりを絶賛するも、一同は池田さんをジロリ。その池田さんに「続編の構想はもうできてるんですよね?」とムチャぶりされた監督は「女の子が蒼くんを追いかけて髪を切って、それから警察学校に入って佐藤浩市さんが…」と今クールで放送中の中村さんが出演するドラマ「イケメン☆パラダイス」(フジテレビ)や「陽はまた昇る」(テレビ朝日)の筋書きを拝借し、会場の笑いを誘っていた。劇中の「演劇大好き!」というセリフにちなんで、キャスト陣に「○○大好き」を発表してもらう“大喜利”では、中村さんが「KARA大好き」と告白。女性ファンで埋まった客席からは「えー…?」とまさかの大ブーイングがわき上がったが中村さんは「でも好き。かわいいじゃないですか」とニヤニヤ。監督曰く「さっき待ってる間もずっとKARAの話をしてた」というほどで、会場のちょっぴり冷たい視線を意に介さず、K-POP好きを堂々とアピールしていた。『行け!男子高校演劇部』はヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋ほか全国にて公開中。■関連作品:行け!男子高校演劇部 2011年8月6日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開© 2011「行け!男子高校演劇部」製作委員会■関連記事:中村蒼インタビュー「弟キャラ?実は結構、男クサいタイプです(笑)」フレッシュな若手が勢揃い!『行け!男子高校演劇部』試写会に15組30名様ご招待中村蒼がロミオ衣裳で登場!監督は現場で「ゆるい担任」扱い?中村蒼が前田敦子の憧れの王子様に!「イケパラ」イケメン男子キャスト陣決定中村蒼ほかキャスト登壇『行け!男子高校演劇部』完成披露試写会に20組40名様ご招待
2011年08月08日映画『行け!男子高校演劇部』の完成披露試写会が6月19日(日)に開催され、中村蒼、池松壮亮、冨田佳輔、川原一馬、金子直史、稲葉友、新川優愛ら主要キャスト陣と英勉監督の総勢8名が舞台挨拶を行った。タイトルそのまま男子高校の演劇部の悲喜こもごもをつづった本作。他校の演劇部部員に一目ぼれした主人公が、演劇祭に向け奮闘する姿が描かれる。中村さんらが登場すると、まずその衣裳に対しどよめきが!映画の中に登場する演劇用の衣裳なのだが、中村さんは「ロミオとジュリエット」のロミオの姿で下半身はタイツ。池松さんは葉っぱの着ぐるみで、ほかのメンバーも「桃太郎」の犬、猿、キジ、鬼の全身タイツで一様に少し…いや、かなり恥ずかしそう。中村さんは「自分の殻を破らなくてはできない役だった」とふり返る。池松さんは「現場の僕らはやってて楽しくて仕方なかったけど、お金を取っていいのか…」と苦笑い。存在感のない男子生徒を演じた冨田さんは「カツラと高めの声で、印象に残る役を存在感のない感じで演じました」と苦労を語り、ヤンキー役の川原さんは「映画やドラマを参考に、ちょっとお茶目なヤンキーになるように役作りしました」とニッコリ。映画初出演の稲葉さんは「初めてで、こんな好き勝手にやっていいのかと思った」、部員の中で最年長の金子さんも「年齢差を感じさせないくらい、みんながイジってくれました」と和気あいあいとした現場の様子を明かしてくれた。英監督も「(男性キャスト)6人が好き放題で、僕は大監督ではないので『ゆるい担任が来た』くらいの勢いでした」と“男子校”を楽しんだよう。この日は、映画にちなんでその男性キャストに「このセリフを言うとモテる」と思う言葉を発表してもらうコーナーも。中村さんが考えるモテゼリフは「この店、カード使える?」。次々と発表される男たちの“モテゼリフ”に、紅一点の新川さんは「そうですね…うーん。かっこいいと思います。ごめんなさい…いろいろごめんなさい」と微妙な反応で会場は笑いに包まれた。中村さんは「このコーナーのことは忘れて、まっさらな気持ちで映画に向き合ってください!」と苦笑交じりにアピールしていた。『行け!男子高校演劇部』は8月6日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋ほか全国にて公開。■関連作品:行け!男子高校演劇部 2011年8月6日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開© 2011「行け!男子高校演劇部」製作委員会■関連記事:中村蒼が前田敦子の憧れの王子様に!「イケパラ」イケメン男子キャスト陣決定中村蒼ほかキャスト登壇『行け!男子高校演劇部』完成披露試写会に20組40名様ご招待
2011年06月20日「AKB48」の前田敦子主演の連続TVドラマ「イケメン☆パラダイス」(フジテレビ)に中村蒼、三浦翔平が出演することが明らかになった。2007年に放送され、世に“イケメンブーム”を巻き起こした人気ドラマの続編として注目を集める本作。前田さんが芦屋瑞稀役のためにバッサリと髪を切り落とし、ショートカットにしたことも大きく報じられたが、このたび、彼女の相手役となるイケメンキャストが決定!前作で小栗旬が演じた、瑞稀が憧れるハイジャンプの選手、佐野泉を演じるのは、2005年、第18回「JUNON・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリに輝き、その後も次々と注目作に出演している中村さん。もうひとりの重要人物であり前作で生田斗真が演じた、瑞稀と佐野のクラスメイトでスポーツ万能なサッカー少年・中津秀一に三浦さんが扮する。ドラマでは、アメリカ帰りの帰国子女である瑞稀が、ハイジャンプで将来を嘱望されていた佐野に一目ぼれ。佐野は、ある事故をきっかけに跳ぶことをやめていたが、そんな彼をもう一度跳ばせたい一心で男子生徒になりすまし、全寮制男子校の桜咲学園に編入する。しかも瑞稀は佐野と寮で同室となり、中津も含め3人は親友に。ところが、中津は瑞稀が女性だとは気付かぬままになぜか瑞稀に恋心を抱くように。何ともハラハラさせる展開だが、この三角関係はいったいどこに着地するのか?中村さんと言えば、舞台「田園に死す」で主演として俳優デビューし、昨年は『BECK』に『大奥』、最近では『マイ・バック・ページ』も公開されたばかり。舞台では「カレーライフ」に主演し、さらに主演映画『行け! 男子高校演劇部』、そして『ハラがコレなんで』と出演作品が目白押し。甘〜い笑顔と『BECK』や『大奥』での年上の兄貴分たちの下でかわいがられる“キュートな弟”的な印象が強いかもしれないが、今回の佐野は人見知りでクール、でも実は心優しい男の子という役柄。すでに俳優としての力量に関しては多くの演出家が認めるところであり、本作で大ブレイクの可能性も。彼のクールな王子様っぷりに注目!三浦さんも数々のドラマに加えて、昨年公開された映画『THE LAST MESSAGE 海猿』では、体を張った演技で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。純粋で熱い、友人思いの役柄は、三浦さんにぴったりと言えそう。中村さんは今回の発表に際し「前作を見ていましたし、今回参加させていただけるのは、とても光栄で嬉しい気持ちです。イケメンはイケメンでも外見だけでなく、佐野の内に秘めた熱さや芯の強さなど、内面的なイケメンを目指したいです。前田さんはテレビで歌っているかわいらしいイメージがあるので、今回の男らしい役とのギャップを楽しみにしています」と意気込みを語る。三浦さんも「このドラマ出演の話を聞いたとき、前回のイメージが強かったので、嬉しい反面、正直プレッシャーも感じました。4日連続で夢にも出てきました(笑)。でもみんなで団結すればそれが映像として伝わるんじゃないかと思うので、全力でバカになって中津役を演じていきたいです。前田さんはいまをときめく方なので、どう接していいか分からないのですが、現場に入ったら男の瑞稀として接していきたいです」と気合十分。また、2人に加えて桐山漣、山田親太朗、柳下大、西井幸人、鈴木勝大、満島真之介、徳山秀典、佐藤祐基など若さはじけるイケメンたちの参戦も決定!小栗さん、生田さんだけでなく水嶋ヒロに溝端淳平など前作に出演したイケメンキャストたちはその後、大ブレイクを遂げており、この面々の中から、誰が次の時代を切り拓くスターに成長するのかも注目したいところだ。あなたの“買い”のイケメンは?「花ざかりの君たちへ〜イケメン☆パラダイス〜2011」は7月、放送開始。■関連作品:もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら 2011年6月4日より全国東宝系にて公開© 2011「もしドラ」製作委員会DOCUMENTARY of AKB48 to be continued10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう? 2011年1月22日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開© 「DOCUMENTARY of AKB48」製作委員会行け!男子高校演劇部 2011年8月6日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開© 2011「行け!男子高校演劇部」製作委員会THE LAST MESSAGE海猿 2010年9月18日より全国東宝系にて公開© 2010 フジテレビジョン ROBOT ポニーキャニオン 東宝 小学館■関連記事:前田敦子、AKB48総選挙で華麗なる逆転劇!するも「マニフェストって何ですか?」中村蒼ほかキャスト登壇『行け!男子高校演劇部』完成披露試写会に20組40名様ご招待『もしドラ』前田敦子、プライベートは“青春”無かった!?“雨女”AKB柏木、ファン12,000人に謝罪?「私服ダサ」名指しされ、踏んだり蹴ったり小嶋陽菜投票開始を前に、狙うは「上位進出!」
2011年06月16日映画『マイ・バック・ページ』のプレミア試写会が5月19日(木)、都内劇場にて開催され、主演の妻夫木聡、松山ケンイチをはじめ、忽那汐里、石橋杏奈、韓英恵、中村蒼に山下敦弘監督が舞台挨拶に登壇した。妻夫木さん、松山さん、中村さんの男優陣は映画のテーマのひとつである“男の涙”に関してそれぞれの持論を展開し…。評論家として活躍する川本三郎が実体験に基づいて執筆した小説を映画化した本作。学生運動が徐々に下火になりかけた1969年から70年代初頭、理想に燃える週刊誌記者と過激派を名乗る若者のやり取りを軸に、世に変革をもたらそうと奮闘し、呑みこまれていく若者たちの姿を描き出す。この日は、劇中の人物たちと同じ世代の二十歳前後の若者およそ300名を招待。この若者たちに映画にちなんだ質問をして、「○」か「×」のカードを掲げて回答してもらい、登壇陣がそれについてコメントするという方式で舞台挨拶が進められた。会場が沸いたのは、“男の涙”の是非を問う質問について。劇中、忽那さん演じる眞子が「私はちゃんと泣ける人が好き」というセリフを発するが、会場の若者たちも大多数が「○」つまり、男も泣いていいという意見。女優陣一同も同じ意見のようで、石橋さんは「気を抜いたときにフッと泣いてくれたら嬉しい」とコメントした。圧倒的多数で、“男の涙・肯定”のようだが、では実際のところ、妻夫木さん、松山さん、中村さんは涙を見せることはあるのか?妻夫木さんは照れくさそうに「僕は、相当涙もろくなっちゃいました」と告白。「二十歳くらいまでは、男が涙見せるなんてダメだとか思っていて、芝居でも泣けなかったんです。でも、そういう考えはやめて、素直に生きてみよう、泣きたいときに泣こうと考えるようになりました。そしたら泣きやすくなっちゃって…」と明かしてくれた。逆に松山さんは「昔は泣き虫で、怒られる前に泣いてましたが、最近は泣きませんね」とのこと。さらに「まだまだ、妻夫木さんのいるところには行けない…裸になれない自分がいますね」と“先輩”をホメ殺し…?九州男児の中村さんは「感情を抑えているわけじゃないんですが、小さい頃から泣く機会がないですね」と淡々と回答。三者三様の“涙”談義に客席は興味津々だった。妻夫木さんは別の「いま夢中になれるものがあるか?」という質問に多くの若者が「○」と答えたことに満足そうな様子。映画について「自分がどう生きていくのか、どう向き合っていくのかを考えさせる作品」と語り、「一生懸命なのはダサいことじゃない。失敗を恐れずに突き進んでください!」と客席に呼びかけた。『マイ・バック・ページ』は5月28日(土)より新宿ピカデリー、丸の内TOEIほか全国にて公開。■関連作品:マイ・バック・ページ 2011年5月28日より新宿ピカデリー、丸の内TOEIほか全国にて公開© 2011映画『マイ・バック・ページ』製作委員会■関連記事:妻夫木聡×松山ケンイチ インタビュー尊敬を惜しまず互いに共鳴しあう存在へ長塚圭史×山内圭哉×山下監督が青春の1ページをふり返る!酔いどれトークショー開催玉木宏、大河ドラマ「平清盛」で源義朝役!早くも清盛にライバル心メラメラ!?逆境に強そうな俳優ランキング1位は水嶋ヒロ!結婚、独立…逆風でのパワーに共感監督×長塚圭史×山内圭哉が語る『マイ・バック・ページ』試写会に80組160名様ご招待
2011年05月19日“こども店長”こと加藤清史郎を主演に迎え、三池崇史の手によって実写映画化される『忍たま乱太郎』の追加キャストが明らかに!乱太郎の両親を中村獅童、檀れいがそれぞれ演じることが発表された。尼子騒兵衛による人気漫画「落第忍者乱太郎」(朝日新聞出版刊)を原作に、TVアニメとしても長く愛されてきた「忍たま乱太郎」を実写化した本作。時は戦国時代、三流の忍者の家に生まれながらもエリート忍者になるべく、忍術学園に入学した乱太郎。そこで知り合った堺の豪商の息子・しんべヱ、戦で両親を亡くしつつもたくましく生きるきり丸らと共に成長していく姿が描かれる。これまで、清史郎くんをはじめ、アニメでも人気の忍術学園の教師・山田先生を寺島進が、土井先生を三浦友和・百恵夫妻の次男・三浦貴大が演じることは発表されてきたが、今回、乱太郎の家族が明らかに!乱太郎の父で半忍半農の“ヒラ忍者”猪名寺平之介を演じる獅童さんにとって、父親役は『いま、会いにゆきます』以来。獅童さんは「僕にぴったりの父親役ですし、(以前から知り合いの)三池監督が撮影されるということもあり、今回、参加させていただくことになりました。スタッフには僕と清史郎くんが似ているとよく言われていましたが、清史郎くんは、経験豊かな役者さんのようにしっかりしており、僕よりも大人のようなところもあり驚きました」とコメント。乱太郎の母を演じる檀さんは「子供の人気番組が映画になるということで、私自身も嬉しいオファーでしたし、TV放送でも知っていたので、公開して多くの子供たちが喜んでくれるよう、楽しい作品を作りたいと思いお受けしました。 昨年の夏の暑い撮影の中、元気いっぱい乱太郎を演じていた清史郎くんは、礼儀正しい“こども店長”でした(笑)。くの一らしい(刃物を扱う)シーンもあり、アクションを一発で決めるのは難しかったです」と撮影をふり返った。今回、到着した写真を見ると、獅童さんのコメントにもあるように、清史郎くんと獅童さんはボサボサ頭にメガネといういでたちでそっくり!忍術学園でのシーンはもちろんだが、こちらの家庭のシーンも注目したいところ。『忍たま乱太郎』は7月23日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。■関連作品:忍たま乱太郎 2011年7月23日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2011 実写版「忍たま乱太郎」製作委員会■関連記事:監督・三池崇史×主演・加藤清史郎で『忍たま乱太郎』が実写映画化!
2011年02月17日加藤清史郎が主演を務める映画『忍たま乱太郎』の新キャストが発表され、中村獅童と檀れいが主人公・乱太郎の父と母を演じることが決定した。その他の写真『忍たま乱太郎』は、忍術学園に通う少年・乱太郎(加藤)が、教師・山田伝蔵(寺島進)らの指導を受けながら仲間たちと修行を積み、エリート忍者を目指す姿を描く。ヒラ忍者で“半農半忍”の生活をおくっている父を演じた中村と、息子を時に温かく、時に厳しく見守る母を演じた檀。中村は「スタッフには僕と清史郎くんが似ているとよく言われていましたが、清史郎くんは経験豊かな役者さんのようにしっかりしており、僕よりも大人の様なところもあり驚きました」とコメント。檀は「子供たちが喜んでくれるよう楽しい作品を作りたいと思いお受けしました。 昨年の夏の暑い撮影の中、元気一杯乱太郎を演じていた清史郎くんは、礼儀正しい“こども店長”でした(笑)」と述べ、「くの一らしい(刃物を扱う)シーンもあり、アクションを一発で決めるのは難しかったです」と撮影を振り返っている。すでに配布されている作品の資料には、「先祖代々、ヒラ忍者の家系に生まれたけれど、エリート忍者を目指して忍たまたちの学校<忍術学園>に入学したのです!すべては父上・母上を喜ばせるため」という乱太郎のセリフが記載されており、乱太郎の父母が物語上、重要なポジションをしめていることが伺える。実写映画『忍たま乱太郎』は7月23日(土)から全国公開され、3月12日(土)からはアニメ映画『忍たま乱太郎 忍術学園 全員出動!の段』も公開される。『忍たま乱太郎』7月23日(土) 宿バルト9ほか全国ロードショー!
2011年02月17日Aメロ、Bメロをすっ飛ばして、いきなり“サビ”から入る極端で個性的な男女を描いたオムニバス『サビ男サビ女』が1月15日(土)に公開初日を迎え、桜庭ななみ、中村蒼、友近、お笑いコンビ「たんぽぽ」の川村エミコと白鳥久美子が東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で舞台挨拶に登壇した。何事も励まさずにはいられない女子大生(桜庭さん)の奮闘を描く「ハゲマシガールズ」、地味な高校生(中村さん)が写真部部長の美少女に近づくため、女装に挑む「Boy?meets girl.」、電力会社にクレームをつける独身女(友近さん)と、苦情処理責任者のバトルを描く「くれえむないと!」、そして行き場のないリストラ男を次々と自宅に連れ帰ってしまう主婦(小泉今日子)の日常劇「せびろやしき」の4本仕立てで贈るショートムービー。桜庭さんは「台本を読んだときは、どういう風になるんだろうって思っていたんですが、予想を超える面白さの映画になった。冬の寒さを吹き飛ばしてくれるはず」と笑顔でアピール。映画の中では川村さん、白鳥さんと共に奇妙な“肉食ダンス”も披露し「コメディ演技も楽しかったです」と新境地の開拓に満足そうな表情だった。一方、人生初の舞台挨拶に緊張した川村さんは開口一番「こんじつは」と挨拶。“こんにちは”と“本日は”がミックスされた斬新な(?)第一声で会場を笑いに包み、それに釣られた白鳥さんも“レッスン”と“練習”が混じってしまい、「ダンスのレッ習は大変だった」と爆笑を誘った。女装に初チャレンジの中村さんは「気持ち悪くて、最悪ですよ」と自分の“美貌”に厳しい採点。しかし、自宅で自ら腕や足など脱毛処理したといい「ツルツルになって気持ちよかったです」と実は新たな一面に開眼してしまった?友近さんも「すっごくかわいい。声も仕草も女性以上に女性らしい」と太鼓判を押していた。その友近さんは「普段から『これはおかしい』と思ったら、バンバン言うタイプなんで。文句じゃないんですよ!あくまで世直しのつもりなので(笑)。だから役作りはあまりしていない」とあくまで自然体。とはいえ、劇中では“お色気シーン”もあり、「ダイエットしたしたと言っても、こんな大きなスクリーンだと恥ずかしくって」と恐縮しきりだった。『サビ男サビ女』はヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開中。■関連作品:サビ男サビ女 2011年1月15日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開© 「サビ男サビ女」製作委員会
2011年01月15日中村蒼が11月20日(土)、東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズ行われた主演映画『パラノーマル・アクティビティ第2章/TOKYONIGHT』の初日舞台挨拶に、共演の青山倫子、長江俊和監督と出席した。一軒家を舞台に、あるカップルが真夜中に起こる超常現象とビデオカメラで撮影するなどして対峙する姿を疑似ドキュメンタリー風に描き、全米で大ヒットした超低予算インディーズホラーの日本版続編。アメリカ版続編『パラノーマル・アクティビティ2』は10月に全米公開されて、公開週の週末興行成績で4,150万ドル(約34億円)を稼ぎ1位に輝くなどヒットを飛ばしている。日米ほぼ同時期に同作品の続編が公開されるのは史上初で、中村さんは「負けたくない。それを頭に入れつつ撮影していました。日本はホラーがすごい国と言われているだけに、食ってやりた…食ってやりたい。噛みましたけど…(笑)」とアメリカ版続編にライバル心をむき出しに。青山さんも「負けたくない、私、噛みませんでした(笑)」と続いた。アメリカ版は第3弾の製作も決定済み。日本版の『3』について司会者が尋ねると、長江監督が「今日初めて言いますが、水面下でやろうという動きがあり、可能性は高いです。シリーズ化して行こうと」と明言。中村さんら2人の目が輝き、青山さんが「そこに私は?」と聞くと、長江監督は「まだ全然どんな話になるか分かりません」と笑って流した。今回の日本版続編は、東京に暮らす姉(青山さん)、弟(中村さん)、父の3人家族の家で起こる怪奇現象の恐怖を描く物語。苦手なホラーに初挑戦した中村さんは、青山さんから「すごく怖がりです」と暴露され、「顔に出さないだけです」と愛嬌タップリの笑顔で話していた。『パラノーマル・アクティビティ第2章/TOKYO NIGHT』はシネマサンシャイン池袋、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開中。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:パラノーマル・アクティビティ第2章/TOKYO NIGHT 2010年11月20日よりシネマサンシャイン池袋、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開© Presidio Corporation All rights reserved.パラノーマル・アクティビティ2 2011年2月11日よりシネマサンシャイン池袋、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開© 2010 by PARAMOUNT PICTURES. All Rights Reserved.■関連記事:中村蒼インタビュー「最近、顔つきが変わったってよく言われます」中村蒼の“かわいさ”が見どころ『パラノーマル・アクティビティ』続編世界配給決定『パラノーマル・アクティビティ』続編は身動きの取れない美女を襲う恐怖!中村蒼水嶋ヒロの“作家転向”に「ただただビックリ」中村蒼が大ヒットホラー『パラノーマル・アクティビティ』日本版続編に出演!
2010年11月20日映画『パラノーマル・アクティビティ第2章/TOKYO NIGHT』の大ヒット祈願イベントと完成披露試写会が11月4日(木)、東京・千代田区内で行われ、主演の中村蒼、ヒロイン役の青山倫子、長江俊和監督が出席した。同棲中のカップルが夜な夜な起こる怪奇現象に、ビデオカメラで撮影するなどして対抗しながらも襲われていく様をドキュメンタリー風に描き、製作費約1万5千ドルの超低予算ながら全世界で約2億ドルのヒットを飛ばした『パラノーマル・アクティビティ』(今年1月日本公開)の日本版続編。日米同時に続編が作られていることでも話題を呼んでいる。アメリカ版続編『パラノーマル・アクティビティ2』は先月22日に全米公開され、週末興行成績で興行収入4,150万ドルを稼いで初登場1位を獲得した。日本版は、日本の一軒家に暮らす家族3人に、謎の怪奇現象がビデオカメラに撮影された映像と共に襲いかかる様を描く。大ヒット祈願は神田明神で。長江監督は「リアリティには非常に注意して作りました。前作の緻密な構成を踏襲し、スパイスを加えました。ほぼ100%アドリブの本作でこの2人の演技は最高でした」と仕上がりに自信をのぞかせる一方、「撮影前、撮影中、そして今日と4回もお祓いをしてるので、大ヒット間違いなしです」とお祓い効果にも期待を寄せた。その後、秋葉原UDXに場所を移して行われた試写会では、本作が世界26か国での配給が決まったことが司会より発表された。世界初進出決定の朗報を初めて知さらされた中村さんは「嬉しい、いよいよハリウッドですかねえ」と興奮。青山さんは、「本当にすごいことでびっくりしています」と実感が沸かない様子ながら、「注目すべきは蒼くんのかわいさとカメラーワークですね」としっかりPR。女性ファンを沸かせた。また中村さんは「ホラー映画に出演させていただくこと、自分でカメラを回してさらに、アドリブでセリフを話すことなど、初めてのことばかりで新鮮な撮影現場でした。僕のカメラワークにも注目です」と撮影を楽しげにふり返っていた。映画『パラノーマル・アクティビティ第2章/TOKYO NIGHT』は11月20日(土)より池袋サンシャインほか全国にて順次公開。(text:Yoko Saito)■関連作品:パラノーマル・アクティビティ2 2011年2月11日よりシネマサンシャイン池袋、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開© 2010 by PARAMOUNT PICTURES. All Rights Reserved.パラノーマル・アクティビティ第2章/TOKYO NIGHT 2010年11月20日よりシネマサンシャイン池袋、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開© Presidio Corporation All rights reserved.パラノーマル・アクティビティ 2010年1月30日より全国にて公開■関連記事:『パラノーマル・アクティビティ』続編は身動きの取れない美女を襲う恐怖!中村蒼水嶋ヒロの“作家転向”に「ただただビックリ」中村蒼が大ヒットホラー『パラノーマル・アクティビティ』日本版続編に出演!ティーン・チョイス・アワード発表!2冠のサンドラ・ブロック、自身の十代を懐かしむ話題騒然『パラノーマル・アクティビティ』監督のメッセージ&戦慄の予告編が到着!
2010年11月04日先日公開を迎えた『桜田門外ノ変』に出演している中村ゆりと主題歌「悲しみは雪に眠る」を歌っている歌手のalanの動画独占インタビューが到着!映画について、主題歌にこめた思いについて語ってくれた。水戸浪士を中心とした浪人たちによる大老・井伊直弼の暗殺という、幕末史に残る大事件を描いた本作だが、中村さんが演じたのは、大沢たかお演じる襲撃事件の現場指揮官・関鉄之助の情人・いの。鉄之助を私宅に匿い刑死するが、劇中、いのに対する激しい拷問シーンがある。alanはこのシーンがかなり印象的だったと語るが、実はこの撮影が行われた日は中村さんの誕生日だったとか。「誕生日に拷問って…」と中村さんは苦笑交じりに撮影をふり返る。また、alanは主題歌について、劇中のいののような女性の存在を挙げ「愛する人を支え、待ち続ける女の子の気持ちを歌った」と語る。また、雪の日の襲撃シーンに話が及ぶと「血の赤は侍の情熱を、白い雪は純愛」をイメージしているのでは?とその美しさについて語ってくれた。時代を切り拓こうとした男たちの目線で語られがちなこの大事件だが、2人が示す女性からの視点を胸にとどめつつ観てみるとまた違った感想が…。『桜田門外ノ変』は全国にて公開中。※こちらのインタビュー映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:桜田門外ノ変 2010年10月16日より全国にて公開© 2010「桜田門外ノ変」製作委員会■関連記事:大沢たかお、“息子”清史郎のピンチにすかさず助け舟ちょんまげが似合う俳優ランキングは大混戦!大沢たかおが錦戸亮を抑え1位岡ちゃん“サムライシネマ”応援団長就任「まさかこんな風になっちゃうとは」シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第6回)ちょんまげが似合う“まげメン”俳優といえば?長谷川京子が大沢たかおの妻にして“こども店長”の母役で本格時代劇挑戦!
2010年10月26日川島海荷と中村蒼が携帯放送局BeeTVで配信されるドラマ「世界の終わりに咲く花」にW主演し、共に腎臓を患い移植手術を待つ患者の役を演じることが明らかになった。幼い頃から肝臓病を患い、移植手術を待つ咲希(川島さん)と太陽(中村さん)が織りなす純愛ストーリー。「元気な内にどうしても行きたい場所がある」という咲希は太陽と共に病院を抜け出し、ある場所を目指す。若い2人の不器用で真っ直ぐな想い、切ない初恋を瑞々しく描き出す。『私の優しくない先輩』でコメディ映画初挑戦にして主演を張り、先日製作が決まった『星守る犬』への出演も発表された川島さんに、つい先日公開を迎えた『BECK ベック』、さらに『パーフェクト・ブルー』、『大奥』と次々と話題作に出演し人気急上昇中の中村さん。2人は昨年、「カルピスウォーター」のCMで共演を果たしているが、映画やドラマでの共演経験はなく本作が初めてとなる。互いの印象について聞いてみると、川島さんは「お会いするのは初めてではないのですが、初めて会ったときから蒼くんはマンガに出てくるような素敵な青年というイメージでした。でも、このドラマの撮影が始まってからイメージが変わって…結構ドSなんですよ(笑)。それがビックリで。(良い意味で)ギャップだなぁと思いました」と中村さんの意外な一面を暴露。どういうところがドSかというと「とにかく、ネタがあるといじって、結構、突っ込んでくるんです。あと、スタッフさんをいじって遊んでいることもよくありました。楽しそうでしたよ」と証言してくれた。一方の中村さんは「お芝居をご一緒するのは初めてなので、撮影が始まるのを楽しみにしてました。(実際共演してみて)イメージ通りでした。元気で明るくて、いるだけで現場が明るくなる。ちょっとうらやましくなりました(笑)。ほんとに良い子です」と大絶賛!2人のラブシーンもあるそうだが「蒼くんが年上なのでリードしてくれました!」とは川島さんの弁。これに中村さんは「そうなんですか!?」とびっくり!「こういうラブストーリーは初めてなので若干緊張していた部分はあるんですけど。でも意外にすんなりいけて良かったと思います」と中村さんが言えば、川島さんも「感動のシーンになっていると思います」と自信をのぞかせた。いま、注目を浴びる若き2人の恋はどこにたどり着くのか――?「世界の終わりに咲く花」は9月20日(月・祝)より配信スタート(毎週火曜日更新)。世界の終わりに咲く花9月20日(月・祝)スタート※毎週火曜日更新/全12話(1話約10分)公式サイト:■関連作品:大奥 (2010) 2010年10月1日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 男女逆転「大奥」製作委員会 BECK ベック 2010年9月4日より全国にて公開© 2010『BECK』製作委員会/© ハロルド作石/講談社星守る犬 2011年夏、全国東宝系公開予定■関連記事:向井理が半裸でVサイン!水嶋ヒロはギター練習『BECK』メイキング映像が到着柴咲コウ“男女逆転大奥”に「役をまとっていない私なら逃げ出す」水嶋ヒロ、佐藤健らバンドメンバーの感謝の言葉に汗びっしょり!水嶋ヒロインタビュー天才ギタリストを演じるための役作りはビジュアルから?男三千人が女将軍に仕える禁断の園『大奥』鑑賞券を5組10名様プレゼント
2010年09月07日映画『ちょんまげぷりん』の女性限定トークイベント付き試写会に中村義洋監督が出席。働く女性の悩みに答えた。江戸時代から現代の東京に迷い込んだ侍(錦戸亮)が、仕事を持つシングルマザー・ひろ子(ともさかりえ)の家で、家事を手伝いながら共同生活を送る姿を描く物語。この日の観客約50人中、8割がひろ子と同じ働く女性とあって、事前のアンケートで仕事に関する悩みが多数綴られた。悩みの中で最も多かった仕事と家事の両立について、中村監督は「一人暮らしの方なら、頑張ってください」と応援。「結婚されている方でしたら、話し合うしかない。よく『男の仕事に口を出すな』って言う男性がいますが、そういう言い方は一番よくないですね。逆に女性の方で、ダンナさんの仕事をよく把握してあげた上で、家事を手伝える余地があると思えば、具体的に話し合えばいいと思う」とアドバイス。自身は既婚者だけに「僕が映画を撮影しているときは手伝うのが無理なときもある。そういうときは撮影に入る前から『撮影中は無理かな…』って軽くジャブを入れとく。まあ…それでも実家に帰られちゃったりするけど(苦笑)」と実生活の実態を明かしつつ、話し合いのススメを説いた。続いて仕事やプライベートにおける時間配分についてアドバイスを求められると「やりたいことをしているときの自分を想像して、そこから時間を逆算して進めていけば、うまく時間が使えると思う」と現実的なアドバイス。「僕は映画の助監督を2年ほどやっていましたが、監督は怖いし軍隊みたいなところだった。そんな中で時間の使い方を最初に覚えないとやっていけなかった」と自身の経験に照らしながら説明してくれた。“想像力”という点について、女性司会者が「例えば待ち合わせしているときでも、10分で化粧が終わる、と思っても20分かかってしまったり…」と苦笑交じりに弁明すると監督は「だって、生まれてこのかた、何回化粧しているんだよ!」と辛口コメントも繰り出し、会場の笑いを誘った。締めのメッセージでは「働く女性は大変だって内容で、その解決策を描いてはいないけど、共感してもらえれば。僕は男性にも観てもらいたい。実態が分かると思う。僕もそうで、(働く女性の大変さを)忘れちゃう。夫婦で話し合うことが大事なんだよね」と話していた。映画『ちょんまげぷりん』は7月31日(土)より恵比寿ガーデンシネマほか全国にて公開中。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:ちょんまげぷりん 2010年7月31日より恵比寿ガーデンシネマほか全国にて公開© 2010 J Storm Inc.■関連記事:『ちょんまげぷりん』ともさかりえインタビュー10代と20代と仕事と子育てと。錦戸亮6歳子役が暴露!調理シーンで“アレ”を作って遊んだ?
2010年08月06日これだけの力があるのだから、もっと目立ってもいいのでは?そんなふうに感じてしまうほど、中村義洋監督は謙虚な人だ。映像化不可能と言われた伊坂幸太郎の原作を映画化した『アヒルと鴨のコインロッカー』で注目を浴び、『チーム・バチスタの栄光』、『ジェネラル・ルージュの凱旋』など話題の原作の映画化をヒットに導いてきた実力の持ち主だが、本人はあまり自分を出したがらない。いつも口にするのは、「求められたことに応えているだけ」「観客が映画を楽しんでくれればそれでいい」。その言葉どおり、面白い原作を、原作の良さを残したまま映画らしくパッケージし観客を満足させてくれる。中村義洋監督とはそういう監督だ。そして、新作の『ゴールデンスランバー』は『アヒルと鴨のコインロッカー』、『フィッシュストーリー』に続く伊坂幸太郎の原作の映画化である。今回は中村監督が手掛ける伊坂作品に必ずキャスティングされる若手俳優・濱田岳と共に話を聞いた。本作は、主人公・青柳(堺雅人)が首相暗殺の罪を着せられ逃亡するミステリー。映画化するにあたって「キャスティングにはじっくり時間をかけました」と、監督は言う。けれど、濱田岳の演じる“黒いパーカーの男”というキャラクターに関しては、なんと原作の段階からすでに決まっていたというから驚きだ。「そうなんです。伊坂さんはもともと“黒いパーカーの男”を太った男として考えていたらしんですけど、『アヒルと鴨…』を観て書き替えた。小柄でおでこが広くて…という濱田岳ふうにね。ただ、僕が原作を読んでいるとき、伊坂さんが“黒いパーカーの男”のモデルを濱田岳にしていることを知らなくて。でも、読みながら、もしかしたら濱田岳なんじゃないかな、と思いましたね」。原作の段階からラブコールを受けていた濱田さんが演じるのは、指名手配中の殺人鬼“黒いパーカーの男”。これまでの俳優・濱田岳からは想像の付かない役柄だ。「『アヒルと鴨…』で伊坂さんと対談をしたときに、伊坂さんから今後やりたい役はどんな役?と聞かれて──人がやりたがらないような役、たとえば殺人鬼とかやってみたいですねって言っていたんです。それが直接関係あったのかは分からないですけど、伊坂さんが僕をイメージしてくれたというのは役者冥利に尽きます。物語を進めていくポジションも初めてでした」と、真面目に質問に応える濱田さんの隣で「原作で当て書きされているけれど、映画では濱田岳を使わないっていうのも面白いかなと思ったんですけどね(笑)」と、茶々を入れる中村監督。この2人、かなり仲がいいようだ。3度目のタッグだからというだけではない“同じ空気感”を持っているような……。実際、何かにつけて笑いのツボが一緒で、些細なネタで話が盛り上がるのだとか。笑いのツボが同じなら2人でコメディをやってみては?と、投げかけると「コメディやるなら僕出ますね。監督は別の誰かにやってもらってね」とノリノリ。濱田さんもキャッキャッと笑っている。この2人、本当に相性がいいうえ、仕事に対するスタンスも似ている。「濱田くんは基本的に将来を考えていない、戦略がない、受けたものに対してその時その時の最大の力を出す人なんです。僕はそれはもの凄くいいことだと思っていて。だから、現場では本当は目立ちたがり屋のギラギラした俳優なんだという設定でからかうんですよ(笑)」。監督のお気に入りであり、完璧にいじられキャラの濱田さんだが、映画の中では堺雅人の演じる青柳をぐいぐい引っ張っていく役どころ。もちろん、演技派俳優のひとりとして引っ張りだこの堺雅人との共演は、濱田さんにとって刺激的な現場となった。「堺さんはイメージ通りではあったんですけど、ロックな感じというか、格好いいと思いましたね。自信満々に“僕は愛想笑いには自信があるんだ”と言ったり、“運動オンチで運動ができないんだよ”って言っていたのに、舞台ではもの凄い殺陣をやっていたり、なんかもの凄く格好いいなと」。中村監督×濱田岳と同様に、中村監督×堺雅人のタッグも『ジャージの二人』、『ジェネラル・ルージュの凱旋』に続く3度目。これまでに築き上げられてきたそれぞれの信頼関係が『ゴールデンスランバー』で融合したとも言える。また、堺さんと濱田さんは意外なところで繋がっていると中村監督。「普通の市民の宅配ドライバーが巻き込まれるという設定だけれど、実は青柳のような人間はなかなかいないんです。僕はそんな彼の純粋さが大好きなんですけど、撮影の途中で“おや?”っと思ったことがあって。『アヒルと鴨…』で濱田くんが演じた椎名という青年の十数年後が青柳なんだなと。あの役(椎名)は僕がとても尊敬している役。純粋さとか、人から自分がどう見られるか考えないところとかね。だから『ゴールデンスランバー』のもうひとつの見方として、もしも主人公・青柳と同じ立場になったときに“あなたは、あれほど人に助けてもらえますか?”と問いかけたい。でも、僕だったらたぶん助けてもらえないと思うんだよなぁ(笑)」。そう自信なさそうに笑う姿がなんとも監督らしい。ハリウッド的スケールを持った原作をどう映画化したのかも確かに見どころだが、「純粋さ」「信頼関係」「生きること、生き延びること」を核に据え、温かな感情を抱かせてくれる『ゴールデンスランバー』は、まさに現代人の心の隙間を埋めてくれる作品。濱田岳の言葉を借りるなら「ラストシーンは妙にほっとする」──その感動をぜひスクリーンで味わってほしい。(text:Rie Shintani)■関連作品:ゴールデンスランバー 2010年1月30日より全国東宝系にて公開© 2010「ゴールデンスランバー」製作委員会■関連記事:【どちらを観る?】ベストセラー映画化、何点?『ゴールデンスランバー』『パレード』2010年、最も活躍すると思う俳優は?1位は不動のジョニー・デップ!堺雅人があったかコタツに思いを馳せる一方、竹内結子は脚露出の薄着に震える!誰と一緒にこたつでみかん食べたい?「MTV」オリジナルステッカー&「ウサビッチ」グッズを10名様プレゼント堺雅人が語る太宰、そして『人間失格』――。「近代文学と“再会”できました」
2010年01月29日