京都の京町家をリノベーションした宿泊施設「京の温所 竹屋町」が、2020年9月4日(金)より京都・丸太町エリアにオープンする。一棟貸しの宿「京の温所」が京都・丸太町に「京の温所」は、京町家をベースに、ワコール(WACOAL)がプロデュースする一棟貸しの宿泊施設だ。ミナ ペルホネン(minä perhonen) デザイナーの皆川明が手がけた「京の温所 西陣別邸」や「京の温所釜座二条」など、これまで京都府内に7軒の宿を展開してきた。「パンとエスプレッソと」を手掛ける「日と々と」のベーカリー&カフェ併設今回オープンする「京の温所 竹屋町」最大の特徴は、宿に併設されるベーカリー&カフェ「本日の」。「パンとエスプレッソと」を展開する「日と々と」の新ブランドで、旬の食材を使ったサラダや、揚げたてで提供する牛カツサンドなど、季節ごとの旬の食材を使用したメニューを月替わりで提供する。「京の温所 竹屋町」では、宿泊者限定メニュー「本日のmorningプレート」付きのプランなどを用意する。季節ごとに作品を展示、“泊まれるギャラリー”としての機能もまた、「本日の」のカフェスペースと「京の温所 竹屋町」に、京都ゆかりのアーティストの作品を季節ごとに展示。作品はその場でオンライン購入できるなど、“泊まれるギャラリー”として宿泊を楽しめるのもポイントだ。開業時には、京都を拠点に活躍する若手作家川上幸子の作品が、約8点展示。その後、約3か月ごとに作品は入れ替わる。“職住一体型”の町屋をイメージした内装築130年以上の2階建て京町家をリノベーションした内装は、“職住一体型”の町家をイメージ。1階は、京町家特有の坪庭を囲むようにベッドルーム、ライブラリー、お風呂を配置。ダイニングのある2階からは、大きな蔵の白い壁が見えるなど、町家の風情を感じることができる。シャンプーやボディウォッシュなどのアメニティは、日本生まれのブランド・THREE(スリー)のものを用意。さらに、京都の書店「誠光社」がセレクトした約40冊の書籍が並ぶライブラリーも設置する。【詳細】京の温所 竹屋町オープン日:2020年9月4日(金)予約開始日:8月14日(金) ※「京の温所」公式サイトより受付。住所:京都市中京区竹屋町通西洞院東入指物屋町371延床面積:88平米定員:最大4名チェックイン:16:00~(ワコール新京都ビルでのフロント受付は10:00~17:00)チェックアウト:11:00まで・間取り:1階 ライブラリー、 ベッドルーム、 坪庭、 お風呂、 洗面、 トイレ2階 ダイニング、 キッチン、 和室、 トイレ料金:1泊30,000円(税込)~ ※人数と時期により変動。■ベーカリー&カフェ「本日の」営業時間:9:00~19:00(ラストオーダー18:00)定休日:なし【問い合わせ先】ワコール お客様センターTEL:0120-307-056(平日9:30~17:00)
2020年08月09日中村倫也が主演を務め、ある町の謎に迫っていく新感覚のディストピア・ミステリー『人数の町』より、さらに謎が深まる予告編が到着した。今回公開された予告編では、舞台となる出入りは自由だが離れることができない“町”のヒントが断片的な映像として描かれる。借金で首が回らなくなった中村さん演じる蒼山が、意思が弱く世の中に居場所がないものたちが集められるその町に連れてこられるところから始まり、何かを打ち込まれるシーンや、妹を探しにやってきたという紅子(石橋静河)の姿も確認することができる。さらに予告編と一緒に、物憂げな表情でバスに乗る蒼山と紅子、選挙の投票所のような場所にいる2人を切り取った写真も到着した。なお、7月10日(金)からは本作のムビチケカードが販売スタートする。『人数の町』は9月4日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2020年07月07日中村倫也主演、映画『人数の町』が、2020年9月4日(金)より全国公開。物語の舞台は、謎の“町”物語の舞台は、衣食住が保証され、セックスで快楽を貪る毎日を送ることができ、出入りも自由だが、決して離れることはできない謎の“町”。そして主人公となるのは、ひょんなことから、その町の住人となってしまった男・蒼山だ。映画では、そこで出会う人々との交流を通して、“町”に隠された奇妙な謎を明かしていくー。キャスト主演は中村倫也主演を務めるのは、映画『屍人荘の殺人』や『台風家族』での好演のほか、『水曜日が消えた』では1人で7役を演じるなど、その幅広い演技力にも注目が集まる中村倫也。今回中村が演じるのは、借金で首の回らなくなった、特別でも何でもない蒼山という男。借金取りから暴行を受けていた際に助けられた男の紹介によって、謎の“町”の住人となった蒼山は、何故かその男から“デュード”と呼ばれることになる。石橋静河ら個性派キャストそして主演の脇を固めるキャスト勢には、『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』で主演を務めた石橋静河をはじめ、本作が映画初出演となるモデルの立花恵理、『映像研には手を出すな!』に出演の山中聡など、フレッシュな個性派俳優陣が勢ぞろい。謎の町の住人役を務める彼らは、物語をどのように動かしていくのか?中村演じる蒼山との関係性にも注目だ。町の全貌が少しずつ明らかにプールが社交場?!謎のベールに包まれた町の様子を伺える場面写真も到着。住人たちが社交場と活用しているのは、なんと“プール”。健康のために運動するのはもちろん、住人同士が交流し、気になる相手にアピールする場となっているらしい。立花演じる緑は、この町のマドンナ的存在なのか、複数の男性を集めて、ピコピコハンマーで人間もぐらたたきに興じている。住人の仕事は“治験”?もう一方は、病院着の住人らが揃って“謎の錠剤”を飲んでいるシーン。病気ではなさそうな彼らは、いったい何の薬か知らされずに飲んでいるように見える。これは町の仕事の一部で、なにかの“治験”で実験台にされているのだろうか。一体だれが何のために行っているのか…徐々に明らかになってきた町の追加情報に期待したい。荒木伸二による初の長編映画なお、監督・脚本を務めるのは、松本人志が出演するCM「バイトするならタウンワーク」や、MVなどを多数手掛けてきた荒木伸二。本作は荒木にとって初の長編映画であり、河瀨直美監督を審査員に迎えた第1回木下グループ新人監督賞で、準グランプリにも選ばれている。【詳細】『人数の町』公開日:2020年9月4日(金)監督:荒木伸二脚本:荒木伸二音楽:渡邊琢磨出演:中村倫也、石橋静河、立花恵理、橋野純平、植村宏司、菅野莉央、松浦祐也、草野イニ、川村紗也、柳英里紗、山中聡
2020年06月21日京町家をリノベーションした京都の宿泊施設「京の温所 丸太町」が、京都市中京区の京都市営地下鉄・丸太町駅近くに開業する。なお、2020年4月25日(土)にオープンの予定だったが、「京の温所」全施設が臨時休業中のため延期となった。京町家をベースにした一棟貸しの宿「京の温所」ワコール(WACOAL)が運営する「京の温所」は、京町家をベースに、“住まいとしての心地よさ”を追求した空間デザインを特徴とする一棟貸しの宿泊施設。今回新たにオープンする「京の温所 丸太町」は、ミナペルホネン デザイナーの皆川明が手がけた「京の温所 西陣別邸」や「京の温所釜座二条」などに続く、7軒目の「京の温所」だ。「京の温所 丸太町」は女性のグループ旅行に最適明治時代(推定)に建てられた2階建ての京町家を、現代生活に寄り添った“住まい”としてリノベーションした本施設も、最大4名までが宿泊出来る一棟貸しの宿。地元の食材を旅先で調理出来るアイランドキッチンや、皆でゆったりと寛げるラウンジスペースなどを備えており、まるでこの場所に暮らしているかのような宿泊体験が楽しめる。ヒノキ風呂やTHREEアメニティ、広々洗面そのほか、肌や髪にやさしい人工炭酸泉のヒノキ風呂や軟水シャワー、女性に人気のコスメブランドTHREEの各種アメニティ、4人並んで使える広々としたメイクアップコーナー(洗面)などもポイント。特に女性のグループ旅行に最適な宿となっている。施設情報「京の温所 丸太町」オープン日:2020年5月7日(木) 予定※2020年4月25日(土)に開業予定だったが、「京の温所」全棟臨時休業のため、実質のオープン日が延期。今後、再度変更の恐れあり。予約開始日:3月27日(金)住所:京都府京都市中京区車屋通夷川上る少将井御旅町341-2アクセス:京都市営地下鉄丸太町駅徒歩2分延床面積:94平米間取り:・1階 カフェスペース、アイランドキッチン、和室(掘りごたつ式)、メイクアップコーナー(洗面)、お風呂(人工炭酸泉)、トイレ、庭・2階 ラウンジスペース、ベッドルーム、和室料金:一泊30,000円~(税込、人数と時期により変動)定員:最大4名チェックイン:〜16:00から(ワコール新京都ビルでのフロント受付は10:00~17:00)チェックアウト:〜11:00まで【問い合わせ先】株式会社ワコール お客様センター フリーダイヤルTEL:0120-307-056(平日:9:30~17:00)
2020年04月02日錦糸町南口の新商業施設「錦糸町駅前プラザビル」が、2020年4月24日(金)にオープン予定だ。錦糸町南口の商業ビルが「錦糸町駅前プラザビル」として一新1973年会社設立以来、40数年に渡って親しまれた錦糸町南口の商業ビルが装いも新たにリニューアル。主に飲食店が出店する錦糸町駅前の新ランドマーク「錦糸町駅前プラザビル」として、新たにオープンを迎える。ファミリー層から“おもてなし“まで、多様な飲食店が出店館内には、ファミリーレストランから高級店まで、シーンを問わずに利用出来るよう、多様性のあるショップ&レストランが出店。1F~3Fはファミリー層も気軽に利用出来る旧ビルからの人気飲食店、ファミリーレストラン、ファーストフード店、地元すみだクラフトビール&ビストロなどが並ぶ「カジュアルゾーン」、4F~6Fは居酒屋、カラオケ飲食店、炉端焼など多様なジャンルが揃う「ワイガヤゾーン」、そして7F~8Fはスカイツリーも見渡せる景観と個室を完備した和食、焼肉、中国料理などが入店予定の「プライムゾーン」と、フロアゾーンごとにコンセプトを定めたテナント構成となっている。施設情報商業施設「錦糸町駅前プラザビル」オープン予定日:2020年4月24日(金)※営業時間は店舗により異なる。住所:東京都墨田区江東橋3丁目8−7アクセス:JR総武中央線各駅停車・総武線横須賀線快速、東京メトロ半蔵門線(東武スカイツリーライン直通)、都バス「錦糸町」駅前 徒歩1分建物規模:地上8階建
2019年12月14日神戸の人気観光スポットのひとつ南京町で「南京町ランターンフェア」がスタートする。会期中は一帯に400個以上の中国提灯が吊るされ、あたたかい光が夜の南京町を優しく包む。中国提灯が吊るされるのは、南京町広場を中心とした一帯。クリスマス、お正月など冬のイベントが続き、「神戸ルミナリエ」をはじめ様々なイルミネーション・イベントも開催されるが、東洋の穏やかで情緒ある灯りを楽しめるのが本イベントの特徴だ。点灯は日没後の16時頃から開始。来年の1月15日(水)までの開催を予定している。南京町ランターンフェア12月5日(木)から2020年1月15日(水)点灯時間:16時頃(日没後)から22時頃まで※雨天実施(荒天中止の可能性あり)見物無料
2019年12月05日オシャレでレトロな空間×小さなかわいいパンダたち「MIX PANDA COFFEE(ミックスパンダコーヒー)」は京都市丸太町にあるカフェです。町家をリノベーションして作られたお店は、レトロでありながら現代的。町家の味のある雰囲気と、オシャレでスタイリッシュなデザインの融合が心地のいいお店です。人工芝が張られた店内は、思わず長居したくなるような落ち着く雰囲気。そんなくつろぎ空間に存在するのは、たくさんのパンダたち!羊毛フェルトで作られた小さくてかわいいパンダは、訪れたお客さんたちの癒しとなっています。オーナーのメールアドレスが店名の由来に!「MIX PANDA COFFEE」という店名は、オーナーの好きなものを並べたメールアドレスが由来となっています。元々パンダは動物ではなく、パンダという車の名前が由来。しかし、パンダ好きだと勘違いされたことがきっかけで、動物のパンダの意味が加わりました。店名には、「間違いでもいいから、たくさんの人とオーナーたちが、お店でつながっていけますように」という願いが込められています。オレンジソースといただく「マンダリナ・フラン」お店のおすすめは「マンダリナ・フラン」。フランスの伝統的なケーキであるフランにオレンジソースを添えた一品です。コーヒーとスイーツを楽しむ時間をお客さんに持ってほしいという思いから生まれた「マンダリナ・フラン」は、シンプルながらもおいしい絶品ケーキ。やわらかいタルト生地とカスタード、オレンジソースのハーモニ―がたまりません。ぜひコーヒーとともに楽しんでほしいケーキです。エスプレッソがゼリーになる!「魔法の珈琲ゼリー」お店自慢のこだわりコーヒーを使ったメニューを提供したいと考案されたのが「魔法の珈琲ゼリー」です。熱々のエスプレッソをバニラアイスにかけると、なんとエスプレッソがコーヒーゼリーに変身! 目の前で変身していく様子を見ることができるのもうれしいポイントです。エスプレッソ×バニラアイスは相性抜群。アフォガードに珈琲ゼリーが加わったような「魔法の珈琲ゼリー」は、バニラアイスの甘さと珈琲ゼリーのほろ苦さのバランス、シャーベットのような食感を楽しむことができるメニューです。誰もが使いやすいサードプレイスを目指して「MIX PANDA COFFEE」では、お店で過ごす時間がお客さんたちのルーティーンとなるようにとの思いを持っています。誰もがサードプレイスとしてお店を使えるよう、居心地のいいお店作りを意識的に行っています。また、お店のシンボルであるパンダを無料でレンタルし、メニューと一緒に写真を撮ってSNSにあげてもらう「#パンダ貸します」もお店の人気。お店に行ったら、かわいいパンダたちとともにフォトジェニックな写真を撮ってみるのもおすすめです。京都市営地下鉄烏丸線「丸太町駅」から徒歩5分。駅の2番出口から出て、烏丸丸太町の交差点を西へ進み、「めしや 宮本むなし」と公園の間の道を右折。そこから30秒ほど歩くと右手側にお店があります。ガラス張りの外観が目印です。かわいいパンダたちに会いに、オシャレなくつろぎ空間「MIX PANDA COFFEE」に訪れてみてはいかがでしょう。スポット情報スポット名:MIX PANDA COFFEE住所:京都府京都市上京区新町通丸太町上る春帯町352電話番号:050-1452-1739
2017年12月26日伝統を感じる京町家は心癒される素敵な空間伝統あるたたずまいが目印の「松富や壽(まつとみやことぶき)」は、京都の丸太町にある、自然食にこだわった豊富なおばんざいが堪能できる郷土料理のお店です。築120年の京町家を改装しており、外観のみならず店内もノスタルジックな癒しの空間が広がっています。ダークトーンのシックなインテリアが並び、ゆったりとした気持ちにさせてくれる雰囲気の店内。カウンターに並ぶ、色とりどりのおばんざいを心行くまで堪能することができます。安心安全の絶品おばんざいが豊富にそろうお店「松富や壽」は、味付けにこだわった体にやさしい料理を提供してくれるお店です。国産の素材と国産の無添加調味料を使い、安全性を重視しています。おばんざいは簡単にできる料理ではなく、どれも一品一品手間をかけて丁寧に作られています。動物性の出汁を使っていないおばんざいなどがあり、ベジタリアンでも安心して楽しめるお店です。心も体も喜ぶこだわりの「自然食バイキング」お店の看板メニューでもある絶品のおばんざいを心行くまで堪能できる「自然食バイキング」。どのおばんざいも体に配慮し、調理が素材の味を越さない薄味を意識して作られています。国産素材と、国産無添加調味料にこだわっており、それぞれの素材の味わいをしっかり感じることができるのが自慢です。油を使わずに仕上げた炒め煮や、塩を使わずに仕上げた煮炊きものなど、どれも体にやさしいものばかり。小さな子どもからお年寄りまで、安心して食べられるよう、小さめにカットされているのも特徴です。ドリンクメニューも体にやさしいものばかり!「松富や壽」に用意されているドリンクは、おばんざい同様、素材にこだわったものばかり。丹後の新鮮なフルーツを使って仕上げたリンゴジュースやみかんジュース、なしジュースなどが用意されています。どれもフルーツの濃厚な味を壊さないよう、無添加で仕上げられているのが特徴です。心温まるおばんざいを心行くまで堪能しようひとつひとつ無添加にこだわり、真心を込めて作られたおばんざいが魅力のお店です。そんな心温まるおばんざいは、お腹いっぱい楽しめるようバイキング形式になっています。素材をしっかり活かすため、調理法にもこだわって仕上げられたおばんざいは、おいしいだけでなく、体にもやさしい料理ばかり。家族や友人同士、デートなど、さまざまな場面で利用できる、心癒される素敵なお店です。京都市営地下鉄烏丸線「丸太町駅」、京都市営地下鉄東西線「二条城前」から、歩いて10分ほどの場所にあります。満腹を満足に味わいに、ぜひ「松富や壽」を訪れてみてください。スポット情報スポット名:松富や壽住所:京都府京都市中京区竹屋町通西洞院西入東竹屋町422電話番号:075-221-6699
2017年11月24日京都ならではの風情があふれる隠れ家的な古民家京都市の洋食屋「プチレストラン ないとう」。京都らしい幅1mほどの間口を入ると、板塀に挟まれた細長い石畳の通路が玄関へと誘ってくれます。整頓された清潔なオープンキッチンはカウンターに囲まれており、手際よく料理をするシェフを見ながら食事を楽しめるのも魅力のひとつ。全面ガラスドアの向こうには箱庭があり、昼は陽光と緑が、夜はライトアップされた幻想的な姿が見えます。4坪の小さなお店から始まり地元で愛される洋食屋へ2001年の開店当初は、4坪8席の小さなお店からスタート。3年半後の2004年には古民家全体を改装して60坪に広げ、カウンター11席、座敷2テーブル、蔵1室の合計29席になりました。カウンター席の背後に、個室利用もできる座敷席と、石段を登って入る蔵があります。蔵は京都の古民家の雰囲気をそのまま残した白壁と黒い柱。梁からはレトロなシャンデリアが優しく灯り、ナチュラルで温もりのあるオーダーメイドのテーブルと肘掛け椅子がある、居心地の良い空間です。シェフ自慢の料理が盛りだくさんのスペシャルランチ「スペシャルランチAセット」は、季節の付き出し、サラダ、ひれ豚カツ、和牛ハンバーグ、車海老のコロッケ、ご飯、豚汁、香の物、コーヒーまたは紅茶が付いた、贅沢なランチです。付き出しは生ハムと香草をあしらい涼しげなグラスに盛り付けた前菜です。季節の食材のジュレなど手間のかかった本格的なもの。こだわりのマシンで抽出した、香り高くクリーミーなコーヒーで、食後のひとときをゆったりと過ごせます。「ひれ豚カツ」はランチセットの中でもとっておきの一品「ひれ豚カツ」は、厚さが3cmあって食べごたえ抜群。なかなか出会えない厚みのひれカツです。あっさりとした旨味のあるひれ肉を、丁寧に叩いて柔らかく仕上げてあります。サクサクの薄付き衣でどんどん食べられるので、車海老を丸ごと使ったコロッケ、粗挽き和牛のハンバークとセットになったプレートでもおいしく完食できます。自信を持って外国の人にも伝えたい和食材の洋食旬の素材を贅沢に使ったボリュームのあるおいしい洋食に、開店当初からのファンも多く、昼は若年層、夜は比較的落ち着いた客層の方が多く訪れるそう。「10年後にもいい店でありたい」「外国の方にも日本の洋食を伝えていきたい」という店主の想いのもと、これからもおいしい洋食を作り続けます。京都市営地下鉄烏丸線「丸太町駅」5番出口から徒歩8分。東へ6筋目を右折して100m先の右手にあります。旬と工夫のおいしさが詰まった定番洋食を、古民家でゆっくりと堪能してください。スポット情報スポット名:プチレストラン ないとう住所:京都府京都市中京区柳馬場通夷川上ル西側電話番号:050-5593-7906
2017年11月08日山形県朝日町、電車の駅もなく決してアクセスが良いとは言えない場所がいま注目を集めています! 名産のりんご、ワイン、自然、民泊…、山形県朝日町の魅力の秘密に迫ります。自然溢れる、山形県朝日町「山形県朝日町」といわれてもピンと来る人は多くないかもしれません。山形県のほぼ中央にある人口およそ7400人の町。町の中心部を日本三大急流と言われる最上川が南北21kmにわたって流れ、また町の76%ほどが国立公園をはじめとする山林やブナ原生林などで占められいます。豊かな土壌と寒暖の激しい気候は、果樹や作物の栽培に適した土地だといわれ、特にりんごの栽培とワイン作りには定評があります。しかし海外から人を呼ぶという意味では東京からも遠く、あまり条件は良いとは言えません。そんな中、朝日町ではある試みが多角的に行われていました。1人の青年の体験が、世界への扉を開く今回はりんごの産地としても有名なフランスのノルマンディーからの視察団に同行取材をしました。そもそも朝日町とノルマンディーとのつながりは、一人のフランスの青年が偶然町で行われたイベントに参加したことにありました。その時の町ぐるみのおもてなしと自然の豊かさ、りんごの美味しさに感激した青年は、フランスのパリに帰り友人知人に話をしたところ、「行きたい! 」という人たちがあっという間に集まったことが発端でした。そこからは毎年公式行事としてノルマンディー地方を中心としたメンバーによるフランスとの国際文化交流行事が開始され、今年で3回目を迎えました。すべてのきっかけはたった一人の「話したくなるような感激」でした。ありのままの日本が知りたい今回のフランス視察団の心を最も打ったのは、朝日町の「飾らないおもてなし」でした。民泊(民家に宿泊すること)またはファームステイでのありのままの生活体験、手作りの歓迎、そして言葉が伝わる、伝わらないに関係なく笑顔で迎えてくれる気持ちが大きかったようです。一緒にりんご農家で民泊をした、パリ市観光計画企画室を定年退職して今回ツアーに参加したニコル・プボーさんによると 「私たちが知りたい日本のすべてがここにありました。ホテルや旅館といったよそ行きの空間ではなく、本当に人が生活する空間に入ることができました。今回私たちは京都、大阪、東京も見ました、ほかの地域で少し過剰なおもてなしも受けました。しかし、朝日町での体験や出会いに勝るものはありませんでした。このような温かなおもてなしは一生忘れないと思います。ここに来なければ見られない景色や出会えない人達がいます。あ、それと日本人女性は本当によく働くことにも驚きました! 例えば朝食の種類や手際は私たちフランス人には真似できないわね! 今回の体験はインターネットやガイドブックでは感じることはできません。そして観光のあり方の参考にもなりました。フランスに戻ったらこの旅のことをたくさんの友達に話すわ! 」飾らない「おもてなし」とは何だったのか?朝日町で行われた二泊三日のおもてなしは、自然体で手作り。子供たちが受け継ぐ和合豊年和太鼓の演奏や地元のミュージシャンによる演奏。新しくできたばかりの道の駅では、りんごを食べて育った豚のポークバーガーやアイスクリーム。夜はそれぞれの民泊先で過ごす夕食と家族の時間。翌日はブナ林のトレッキング、りんごもぎ体験、芋煮会、りんご温泉、夜は朝日町の名産のワイン、焼きそばなど、B級グルメの数々で懇親会などなど。すべては和やかで温かい。もちろん準備はしっかりと行った上での「ありのままのおもてなし」。しかし、町で過ごす中、とてもポジティブな自信も感じられました。地域のブランディングの効果また朝日町は地元のブランディングにも力を入れている。人気のブランド戦略の専門家、村尾隆介氏には2年間のプロジェクトで朝日町に暮らしてもらい、「朝日町丸ごとブランド化」の目標の元、数々の新しいブランド戦略、無料の勉強会など町民のモチベーションを高めて来ていました。その結果、町民全員が「ポジティブな自信」を持ったプレイヤーになったのではないかと強く感じました。そして地元では当たり前のことが外国人には新鮮な驚きにつながります。フランス視察団はりんご農家でりんごもぎ体験のほか、その生産方法などにも自国との大きな違いを感じたようです。中でも最も驚いていたのが「玉まわし」というりんごを一個ずつ太陽に当たるように日陰になっている面を表に出す作業。りんご一つ一つにこれだけ根気良く手を掛けるということ、食べた時の瑞々しさ、バランスの良い甘さと酸味、そしてサクッとした歯ごたえに感激の声が上がっていました。駅もない、バスも少ない、観光客には不便な場所だけれども、その不便さを超えた温かさや心が通ったおもてなしがありました。これからも地方の挑戦から目が離せません。
2015年12月26日気軽に飲めるバルで、こだわりの詰まったピザを食べたい!そんな時にオススメなのが「人形町ピザバル」(東京都日本橋人形町)だ。同店は11月1日にオープンし、元フレンチシェフの田代周平オーナーが腕を振るっている。「より多くの方に、カジュアルにおいしいピザを楽しんでもらいたい」をコンセプトにした店内は、白と木目を基調としたシンプルな空間になっている。客から見えるところに設置されているまき窯は、日本橋の職人によって作られた特注窯。ピザが1枚1枚焼き上げられていく様子を見ながら、料理を待つのも興味深い。ピザは全部で10種類。フランスパン粉100%で作られた生地は、もちもちとした食感と焼き上がりのサクッとした軽さが特徴。「ハニー・ゴルゴンゾーラ」(1,500円)は、辛味のあるゴルゴンゾーラの上に、はちみつをかけて食べるというもの。味のコントラストが楽しく、癖になる一品だ。また、手作りトマトソースの「マルゲリータ」(900円)は、女性ひとりでも軽く1枚食べられる。また、バル使いも提案しており、「ブロッコリーとアンチョビのソテー」(500円)、「カポナータ」(500円)、「タコのマリネ」(600円)など、軽いつまみは9種類、前菜は12種類展開している。ピザに合うドリンクとして、イタリアワインのみを赤・白10種類をそろえている。中でも、日本では取り扱いが少ない銘柄もあるイタリアビールは、全て600円で提供されているのがうれしい。ランチタイムには、ピザ5種類(マリナーラ、ロマーナ、ハニーゴルゴンゾーラなど)から1枚に、ミニ前菜が付いて800~1,500円。また、ピザは全メニュー店内と同じ価格でテイクアウトもできる。●information営業時間:11:30~14:00(L.O.13:30)/17:30~23:00(L.O.22:30)定休日:日・祝席 数:20席アクセス:地下鉄日比谷線・都営浅草線「人形町駅」A3出口より徒歩1分【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月11日