渋沢葉のワンマンライブが12月11日に東京・代官山UNITで行われた。このライブは今年11月にリリースされた2ndミニアルバム『花はここに咲いています』のリリース記念で行われ、彼女にとって初のワンマンライブ。会場には多くのファンが詰め掛けていた。彼女はピンクのドレスに身を包んで登場。安易に歓声や掛け声などを出せない、張り詰めた空気が会場を包む。ただ、それは初のワンマンという気負いから来る緊張感ではなく、彼女の存在感が会場を支配しているということ。音源でも感じてはいたが、改めて渋沢葉という存在の大きさを思い知る。1曲目は『ARE YOU PANPI?』からスタート。音楽と表現について、赤裸々に攻撃的につづったこの曲で、一瞬で観客の心を掴んでしまう。音源で聞くよりもより一層力強く、深みを増して聴こえるボーカルは、どの曲においても強く印象に残った。曲の合間でのMCは言葉少なだったが、バンドメンバーを紹介した時、ステージの上にいる人だけでなく、普段お世話になっている人の名前をずっと読み上げるところに、彼女のアーティストとしての真摯さを垣間見た様な気がした。新曲を交えながら、これまでの2枚の作品からほぼ全曲を披露した彼女。ある時は祈るように、ある時は叫んでいるように、ボーカルだけでなく全身で表現するその姿に、この日訪れたお客さんは皆、目を奪われた事だろう。一度本編が終わって、自然と出てきたアンコールに応えるように出てきた彼女。それまでは息のぴったりあったバックバンドと共にライブをしていたが、ここは1人で登場し、キーボードの前で新曲を披露。この曲がまた圧巻だった。これまでの2作に収録されていた楽曲を発展させた様な、彼女のネクストステージを予感させるような曲で、最後まで観客の心を魅了していた。初ワンマンという事を感じさせない、堂々たるステージ。渋沢葉というアーティストの今後に大きく期待を持たせるライブだった。
2012年12月13日静岡抹茶スイーツファクトリー「ななや」を運営する丸七製茶は、藤枝産碾茶(てんちゃ、抹茶の原料)が農林水産大臣賞を受賞した。この受賞を記念し、受賞した茶園の茶葉を使用したプレミアム抹茶ジェラートを、12月15日よりネット限定販売する。同社によると、9月11日に開催された2012年第51回静岡県茶品評会入札会で、静岡県藤枝市岡部町朝比奈産の碾茶が、静岡県初の農林水産大臣賞を受賞し最高価格で落札されたという。これを受け、受賞した朝比奈産碾茶を使用した抹茶ジェラートを商品化した。同社は、抹茶の濃さをNO.1~NO.7まで7段階で楽しめる「抹茶ジェラートシリーズ」を発売しているが、今回発売する「プレミアム抹茶ジェラート」は、世界で一番濃い抹茶ジェラートになるとのこと。社内のジェラートマイスター、ソムリエ、日本茶鑑定士が開発に携わり、”ありえないほど濃い抹茶ジェラート”となっている。同社が運営するオンラインショップでは、ジェラード16個セットをネット限定商品として発売する。セットは、藤枝産静岡抹茶ジェラートプレミアムNO.3と“世界で一番濃い”プレミアムNO.7、定番の抹茶ジェラートNO.1、NO.5、さらにお茶を使ったジェラートのほうじ茶、玄米茶、和紅茶(国産紅茶)、プレーンミルクを加えた8種×各2個入り(各120ml)。価格は6,800円(送料込み)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月13日シンガーソングライターの渋沢葉が12月11日(火)に初ワンマンライブを開催する事が決定した。【公演情報はこちら】渋沢葉は今年6月にミニアルバム『せきららら』でデビュー。土屋昌巳とチバユウスケをプロデューサーに迎え、詰め込まれた類まれなる創作力と表現力は耳の肥えた音楽業界関係者を唸らせた。11月21日(水)には早くも2枚目のミニアルバム『花はここに咲いています』をリリース。12月11日(火)に東京・代官山UNITで行われる初ワンマンライブはこのミニアルバムのリリース記念ライブとなる。なお、オフィシャルサイトではチケット一般発売に先がけてオフィシャルHP抽選先行を実施中。受付期間は10月25日(木)昼12時まで。■渋沢葉「花はここに咲いています」リリース記念ワンマンライブ日時:12月11日(火)開場:18時/開演:19時会場:代官山UNIT(東京都)一般発売日:11月10日(土)午前10時より席種/料金:All Standing /前売2,800円(税込・整理番号付・別途ドリンク代500円必要)
2012年10月12日日本三名園の一つ、水戸の偕楽園は1842年(天保13年)に水戸藩第9代藩主・徳川斉昭公が「衆と偕(とも)に楽しむ場」として開設、今年170周年を迎える。これを記念して「第45回水戸の萩まつり」が2012年9月1日(土)~9月20日(木)、9月30日(日)に開催される。金沢の兼六園、岡山の後楽園とともに、日本三名園の1つに数えられる偕楽園。梅林がよく知られているが、萩も見事。萩は、”秋にクサカンムリ”の字の通り秋の花の代表格だ。秋の七草の一つでもあり、万葉集の歌の題材として最も多く用いられており、約140首もの歌が詠まれている。偕楽園の萩は、創設時に徳川斉昭公が伊達藩から譲り受けたものを植えたもの。そのため宮城野萩が中心なのが特徴だ。白萩、山萩、丸葉萩など150群(むら)が咲き競う様子を楽しめる。「水戸の萩まつり」の期間中は行燈が設置され、夕暮れにかけての萩と偕楽園の美しさが際立つ。9月14日(金)~23日(日)、29日(土)、30日(日)には、ライトアップがされ、より一層秋の美しさを堪能できる。さらに、イベントも多彩で、期間中土曜・日曜・祝日には「旅の思い出に記念撮影~水戸黄門漫遊一座~」、「市民観光ボランティア”歴史アドバイザー水戸”による案内」が行われる。9月8日(土)は「スズムシの放虫2012匹」、9日(日)「野点茶会」(水戸二高茶道部)、16日(日)「萩まつり俳句大会」も用意されている。中秋の名月の9月30日(日)には、遠州流による好文亭茶会(有料)やさまざまな流派の合同野点茶会(有料)、津軽三味線演奏、箏(こと)の演奏、神楽舞と雅楽演奏会、献詠歌会、キャンドルライトアップ(日没から午後9時まで)が予定されている。また、恒例の児童写生大会を9月1日(土)~20日(木)の期間中、毎日開催している。なお、偕楽園への入園は無料だが、「好文亭」への入館料は大人190円、小人100円となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月31日