「デビュー作がこんなに素晴らしい作品で。でも、これが当たり前だと思わずに今後もやっていきたいと思います」と意気込みを会見で語ったのは眞栄田郷敦(19)。父は千葉真一(80)、兄は新田真剣佑(22)という超サラブレッドの郷敦は、昨年10月にモデル活動を始めていた。それから5カ月、3月13日に満を持して映画『小さな恋のうた』(5月公開)で“俳優デビュー”を公表したのだ。千葉家の知人は言う。「郷敦くんはイケメンなのに、という言い方は語弊があるかもしれませんが、とにかくストイックなんです。19歳といえば食欲旺盛な時期です。それにも関わらずいまは“一日一食生活”を続けています。モデルの仕事のオファーも多いので、スタイルを維持するためにかなり節制していますし、日々のトレーニングも欠かしません。真剣佑くんとは、よくいっしょに食事をしていて、仲も良いようですが、『兄には負けたくない』と、もらすこともあります」実はこの兄への強いライバル意識は、父・千葉真一の薫陶によるものだという。千葉に息子・郷敦の俳優デビューについて、電話で取材したところ――。「郷敦が俳優という仕事に興味を持ったのも、真剣佑の影響が大きいのだろうね。真剣佑もすでにハリウッドで活動を始めているけれど、弟のほうもゆくゆくはアメリカでの活動を目指している。でも実は郷敦が芸能界に進みたいと言い出したとき、俺は彼に約束させたんだ」千葉は郷敦にこう言い聞かせたという。「お前は日本でタレントになるという意味を理解しているのか?お前は俺や兄のおかげで、真剣佑よりも“いい環境”で仕事を始めることになる。日本には“二世タレント”という言葉がある。お前の場合は真剣佑の2倍は成功しないと、二世ではなく“ニセ者”と呼ばれてしまうんだ。“ニセ者俳優”と呼ばれたくなければ、俺のことも真剣佑のことも超える覚悟でやれ!それができないのなら、すぐに芸能界を辞めろ!」国宝的イケメン俳優とも呼ばれる真剣佑の“2倍”成功しなくてはならないというのは、かなり厳しい条件だが、郷敦は『絶対に2人を超えてみせるよ!』と、うなずいてみせたのだという。映画『小さな恋のうた』の完成報告記者会見で、郷敦は次のように語っていた。「父には本読みもしていただいて、現場にも一回来てもらって、稽古も細かいアドバイスをいただきました」親子でありながら、千葉は郷敦にとって“厳しい師匠”でもあるようだ。――具体的には、千葉さんはどんな指導をされたのでしょうか?「……息子のことだから、あまり俺の口から詳しくは話しづらいのだが(苦笑)。映画の撮影が始まる前、彼に教えたのは“演技とは何か”“本物の俳優とはどんな存在か”ということにつきるね。台本を理解できない読解力のない俳優は絶対に大成しない、とも伝えたよ。台本を何十回も読み込むことで、登場人物はどんな人間なのか?このシーンで人物は何を感じているのか?……台本にはっきり書かれていないことが理解できるようになるまで読み込め、と教えたんだ」父の愛情と叱咤を受けながら、郷敦の兄・真剣佑の背中を追い越すための闘いが始まった。
2019年03月22日アイドルグループ・乃木坂46の新内眞衣が、13日に東京・ニッポン放送で行われた『オールナイトニッポン』『オールナイトニッポン0(ZERO)』パーソナリティ発表記者会見に出席した。会見では、4月からアイドルグループ・乃木坂46が『オールナイトニッポン』(毎週月曜~土曜 25:00~)水曜日パーソナリティを務め、メインパーソナリティを新内が担当することが発表された。2016年から、新内は『オールナイトニッポン0(ZERO)』(毎週月曜~土曜 27:00~)を担当しており、"昇格"という形に。また、新内はニッポン放送の関連会社のOLとして働いていた過去も。新内は「3年前にも、三四郎さんたちと『オールナイトニッポン0(ZERO)』の記者会見をやらせていただきました。その頃は『コネだ、コネだ』と言われましたが(笑)、3年間やらせていただき、乃木坂46として1部(『オールナイトニッポン』)でお話しをさせていただくことになりました。本当に感謝していますし、事の重大さをひしひしと感じています」とあいさつした。さらに「私自身、聞いたのが一昨日でした。めちゃくちゃ私もまだ動揺していると言うか、事がよく分かっていません」と明かしつつ、「1部に上げていただくのはすごいことです。乃木坂だけではなくて、坂道グループも来ていただけたら、もっと盛り上がるんじゃないかなと思うので、若い子の声も届けられるように頑張りたいです」と意気込んだ。
2019年03月13日アイドルグループ・乃木坂46の新内眞衣が、23日深夜に放送されたラジオ番組『乃木坂46 新内眞衣のオールナイトニッポン0 (ZERO)』(ニッポン放送/毎週水曜27:00~28:30)で、アイドルグループ・けやき坂46の振る舞いを絶賛した。19日に神奈川・横浜アリーナで行われたニッポン放送主催のライブイベント『ALL LIVE NIPPON』にて、スペシャルコラボパフォーマンスを披露した新内とけやき坂46。ライブの2日前、新内はダンスの練習をするためにリハーサルスタジオへ恐る恐る足を踏み入れたところ、けやき坂46のメンバー全員が「ピシッと整列して」待ち構えていたのだという。メンバーから「今日はよろしくお願いします! コラボできることは本当にうれしいと思っています!」と勢いよく宣言され、新内は思わず「そんな大丈夫なので…」と挙動不審になってしまったとのこと。その後行われたダンスの練習の時にも丁寧に教えてくれ、また、けやき坂46の衣装姿を披露した時には、メンバー全員から一斉に「かわいいー! 新内さん一番似合ってる!」と褒められるなど、至れり尽くせりの対応を受けたのだとか。イベント終了後、新内はけやき坂46メンバーのブログをチェック。そこで様々なメンバーが自分について言及しているのを見て「もう、お姉さん超ご機嫌!」とうれしかったことを明かしつつ、「もう、ほんとなんてよくできた子たちなの! って思いましたね」と絶賛していた。
2019年01月27日アイドルグループ・乃木坂46の新内眞衣とアイドルグループ・けやき坂46が19日、神奈川・横浜アリーナで行われた『ニッポン放送オールナイトニッポンpresents ALL LIVE NIPPON 2019』で、一夜限りのスペシャルコラボを披露した。イベントのトリを飾ったのは、けやき坂46。「誰よりも高く跳べ!」の歌唱途中には、けやき坂46の衣装に身を包んだ新内が登場した。新内は「一夜限りのコラボレーション、もっともっと盛り上がっていけんのかー!? 横浜行くぞー!!」と観客を煽りつつ、けやき坂46のメンバーと共に、パフォーマンスを披露。歌い終わると「今日は(けやき坂46の)平均年齢を、ガッツリ上げてやりました!」と、乃木坂46最年長メンバーとして姉妹グループとの共演に喜びを露わにしていた。7回目を迎える同イベント。新内とダンス&ボーカルグループ・三代目 JSOUL BROTHERSの山下健二郎がMCを務め、氣志團、Creepy Nuts、けやき坂46、三四郎、SUPER BEAVER、Toshl(龍玄とし)、四千頭身が出演した。けやき坂46 写真:上山陽介
2019年01月20日アイドルグループ・乃木坂46の新内眞衣が、9日深夜に放送されたラジオ番組『乃木坂46 新内眞衣のオールナイトニッポン0 (ZERO)』(ニッポン放送/毎週水曜27:00~28:30)で、昨年12月30日にTBS系で放送された『第60回 輝く! 日本レコード大賞』で号泣した理由を説明した。「シンクロニシティ」で2年連続の日本レコード大賞を受賞した乃木坂46。選抜メンバーとして受賞の瞬間に立ち会っていた新内は、号泣している姿がカメラに映っており、「呼吸がうまくできないくらい泣きました」と当時の状況を振り返った。なお、受賞時だけに限らず、レコード大賞の日は「1日中泣き通しだった」という新内。本番前に振付師から「お世話になった人の顔を全部思い出して、想いを込めてパフォーマンスをするように」と言われたことをきっかけに、様々なスタッフへの感謝の気持ちが沸き上がり、涙が止まらなくなったのだと明かした。本番はなんとか涙をこらえていたものの、新内は大好きなドラマ『JIN-仁-』の主題歌「逢いたくていま」を歌っていたMISIAのステージを目の前で観て、「なんて幸せなんだ!」と思い、またも涙がこみ上げてきたとのこと。そして大賞が発表されたのち、新内はステージの傍でうれしそうに見守るスタッフの姿を確認して「乃木坂っていいチームだな…」と思い、号泣してしまったという。大賞受賞後のパフォーマンス中は、アイドルらしく表情を作ろうと考えていたものの、思っていたタイミングよりも早くカメラに抜かれてしまい、「キメ顔どころか、涙を我慢している顔がオンエアに乗っちゃいました」と恥ずかしそうに回顧していた。
2019年01月14日アイドルグループ・乃木坂46の新内眞衣が、10月31日深夜に放送されたニッポン放送『乃木坂46 新内眞衣のオールナイトニッポン0(ZERO)』(毎週水曜 27:00~)に出演し、「埼玉県民の日」の14日に埼玉県の「1日おまつり広報大使」に就任したことを発表した。また、これに合わせて、同日のニッポン放送の朝~夕方の番組に連続生出演し、埼玉県と乃木坂46のニューシングルのPRを行うことも発表された。埼玉県出身の新内は同番組にて、地元・埼玉に関する番組企画を実施していたところ、その話が埼玉県広聴広報課に伝わり、一昨年の「埼玉県民の日」に埼玉県のPR大使的なポジション「埼玉応援団(愛称:コバトン倶楽部)」のメンバーに就任。さらに昨年には、継続的なPR活動が認められ「一日広報課長」にも就任した実績がある。就任3年目となる今年は14日、埼玉県庁にて「まつり」をテーマにしたステージ企画を行うことに際し、「1日おまつり広報大使」の就任が決定。埼玉県庁で開催されるイベント「県庁オープンデー」のステージに登場することになった。当日は乃木坂46の22枚目のシングル「帰り道は遠回りしたくなる」のリリース日でもあることから、新内はニッポン放送の番組『垣花正 あなたとハッピー!』(8:00~)、『ラジオビバリー昼ズ』(11:30~)、「土屋礼央 レオなるど」(13:00~)に連続して生出演し、埼玉県のPRともに、ニューシングルのPRを行う。さらに、同日深夜3時からの『乃木坂46 新内眞衣のオールナイトニッポン0(ZERO)』では、当日のイベントの模様なども放送する予定だ。
2018年11月01日アイドルグループ・乃木坂46の新内眞衣が、25日深夜に放送された自身がパーソナリティを務める『乃木坂46新内眞衣のオールナイトニッポン0(ZERO)』(27:00~)にて、始球式を行うことを発表した。始球式が行われるのは、9月8日(土)、新内の地元でもある埼玉県・メットライフドームで開催予定のプロ野球「ライオンズ対マリーンズ戦」。番組冒頭、「今週は重大発表があります!」と切り出した新内は、「埼玉西武ライオンズ対千葉ロッテマリーンズ戦で、私・新内がなんと始球式を務めることになりました!」と、興奮気味に明かした。しかし「始球式って、名の知れた方々がやるイメージなんですけど、いいんですか新内で? 間違ってません?」と不安げな様子であり、「しかも私、学校のボール投げの測定で、10メートルいったことがないんで、ここから練習をしたいと思っています…」と話していた。また、8月1日深夜の放送では、乃木坂46のメンバーで同じく埼玉県出身の秋元真夏が登場。改めて始球式の話題についても取り上げられる予定だ。
2018年07月26日光文社主催のミスコン「ミスFLASH2019」選考オーディション記者発表会が16日、都内で行われ、候補者41人がお披露目された。過去に辰巳奈都子や階戸瑠李、葉加瀬マイらを人気グラドルを輩出しているグラビアアイドルの登竜門的なミスコンテスト「ミスFLASH」。13年目を迎える今年は多くの応募者から書類・面接選考、カメラテストを経て50人を選出。6月18日からスタートする予選1stステージのサバイバルバトルから激しいバトルが繰り広げられる。この日は選ばれた50人のうち、41人の応募者が報道陣を前にして水着姿を披露。現役レースクイーンでもある沙倉しずかは「ミスFLASHでレースクイーンといえば川崎あやさん。川崎あやさんに続くように頑張ります」とやる気を見せれば、最年少(16歳)の高杉沙耶は「グラビアは初めてですが、ミスFLASHを機に頑張っていきたいと思います。普段はパステル☆ジョーカーというアイドルグループで活動し、リーダーとして頑張っています。ミスFLASHで知名度を上げて、全国の皆さんに知ってもらえれば嬉しいですね」とアピールした。普段は都内のマッサージ店に勤務している水原乙は、今年から念願のグラビア活動をスタート。「私はフレッシュさや可愛いさではなく、エロさをアピールしていきたいです。壇蜜さんのようなエロスの世界を見せていければ」と他の候補者とは差別化を図っているようで「何かになるためのきっかけではなく、グラビア一本になりたいと思って応募しました。他の応募者よりは気持ちでは負けません」と自信を見せた。現在23歳の山岸奈津美は、元NMB48の1期生。「今までグラビアはしたことがなかったので水着に抵抗はあったんですが、これを機に新しいことにチャレンジできればと思っています」と決意を新たにして「将来的には写真集を出したいです。それとこれを機に音楽活動もできればと思っています」と今後の目標を。続けて「手脚の長さには自信があります。それと負けず嫌いなので、根性は誰にも負けません」と意気込んでいた。本選に進む50人は次の通り。ayana、ラク、飯塚彩夏、星那美月、赤木ゆう、阿南萌花、菅原彩理沙、大森天乃、神崎アンナ、新奈かれん、高杉沙那、扇谷遥歌、月元しょうこ、桃山美緒、川島愛理沙、ARISSA、街乃あかり、沖名瑠美、岡純菜、星沙弓、依田眞虹、真白真珠、田中舞、嘉久美鈴、なまえちゃん、山岸奈津美、穂坂ゆき、松嶋雛乃、泉見優羽、開坂映美、桐島はる、古河茉莉、倉咲奈央、天月ミク、斎藤りさ、多白春花、沙倉しずか、成田まい、江藤菜摘、結城亜美、桜井みき、水萌みず、春野愛理、水原乙、彩瀬まこと、ShinShin、伊藤杏夏、奥村茉実、池尻愛梨、飯塚仁美。(この日はayana、星那美月、岡純菜、星沙弓、泉見優羽、倉咲奈央、天月ミク、多白春花、飯塚仁美が欠席)。上記50人が予選1stステージ サバイバルバトル(6月18日~7月8日)に臨み、30人を選出。選ばれた30人がセミファイナルステージ(7月18日~8月15日)に挑んで10人が選ばれ、それ以外の20人が敗者復活戦となるチャレンジバトル(8月29日~9月3日)に臨んで上位5人が復活。合計15人がファイナルステージ(9月4日~10月2日)に進出する。グランプリは来年1月に発表予定。
2018年06月17日タレントの眞鍋かをり(37)が4月17日、都内で行われた『ストレスオフ県ランキング2018』の記者会見に出席。そこでメイクが落ちるほど大号泣し、同席したタレント・鈴木奈々(29)を驚かせた。 同会見では、涙を流してストレスを発散する“涙活(るいかつ)”を体験。専門家が用意した闘病中の母親と、母親の帰りを待つ娘の映像が流された。子どもが登場した瞬間から眞鍋はハンカチで目頭をぬぐい、中盤からはボロボロと大号泣。 鈴木も涙を見せていたが、メイクが落ちて目元が真っ黒になるほど泣いている眞鍋を見て「ちょっとやばい!真鍋さんメイクが落ちてる!」と大慌て。「めっちゃハプニング!すごい顔になってますよ!大丈夫ですか!?」と驚いていた。 眞鍋は「子どものやつはダメだ~。親になってから子ども系の映像はすぐに泣いちゃいますね」と苦笑。「最近は『火垂るの墓』を見ていても、節子が出てきた瞬間に泣いてしまう。重ね合わせちゃって、子どもを残して自分が病気になったりとかを想像すると、それがいちばん怖いことなので……」と大号泣した理由を明かした。
2018年04月17日深田恭子と松山ケンイチが妊活に励む夫婦役を、北村匠海と眞島秀和が“同性カップル”を演じる「隣の家族は青く見える」が1月18日から放送開始。北村さんと眞島さんのキスシーンにSNSが騒然とするなか、社会問題に向き合う姿勢への評価の声も上がっている。本作は「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」「ラスト・シンデレラ」「ディア・シスター」などを手がけてきた脚本家・中谷まゆみ氏によるオリジナルストーリー。さまざまな家族が自分たちの意見を出し合いながら作り上げる集合住宅“コーポラティブハウス”に暮らす各家族の葛藤と成長をハートフルに描くヒューマンドラマとなっている。“子どもが欲しいカップル”を深田さんと松山さんが、“子どもが欲しくない女性とバツイチ男性のカップル”を平山浩行と高橋メアリージュンが、“虚栄心の強い専業主婦と失業夫カップル”を真飛聖と野間口徹が、そして“同性カップル”を北村さんと眞島さんがそれぞれ演じる。1話では北村さん演じる青木朔と眞島さん演じる広瀬渉の“ラブストーリー”と、深田さんと松山さん演じる五十嵐夫婦の“妊活”に視聴者の視線が注目した模様。北村さんと眞島さんのカップルには「最高に可愛い」「キャスティングしてくれた方、ありがとうございます」「スピンオフで見てみたい」などの声が殺到。特に北村さんには「若くして新境地ですごい」「こんなかわいい匠海くんが毎週見れるなんてしあわせー」といったツイートも数多く寄せられているほか、「表情がゲイとして描かれやすい「女の模倣」ではなく完全に純粋な「恋する人間」の香りしてる」とその演技を賞賛する投稿も。今作で北村さんを知ったという視聴者からの「めっちゃ可愛い!思って調べたら、北村匠海ってゆう人やった」というツイートもあり、今作で一気に北村さんの俳優としての認知度が上がったのは間違いなさそうだ。また深田さんと松山さん演じる五十嵐夫婦に対しても「不妊治療ってこんなに大変なんだね」というツイートが多数寄せられており、「現代の身近な問題が盛りだくさんで良い内容だった」「現代の日本の社会的問題を全部総括した感じ」などといった声も数多く見られた。次回の2話では朔(北村さん)が奈々(深田さん)と親しくなったことで、自分達の関係に気付かれるのを恐れた渉(眞島さん)と朔の仲に溝が生まれるほか、亮司(平山さん)の息子も登場するなど各家族の事情がさらに描かれていくようだ。現代社会が向き合っている“多様性”にまつわる様々な問題と正面切って向き合った感のある本作。「様々な問題を抱えた登場人物たちがどのような形で幸せを体現していくのか見届けたくなった」というツイートが象徴するように、多くの視聴者が自らを取り巻く環境と重ね合わせながら、物語の行く末を見守っているようだ。「隣の家族は青く見える」は毎週木曜日22時~フジテレビにて放送中。(笠緒)
2018年01月19日タレントの眞鍋かをりが、あす3日に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『あいつ今何してる?』(毎週水曜19:00~19:56)に出演。地元・愛媛での学生時代に「東京」というあだ名で呼ばれていた同級生の現在が明らかになる。ゲストの学生時代の同級生の"今"を調査していく同番組。眞鍋は、高校時代まで愛媛・西条市内の学校に通っていたが、そんな中で「東京」というあだ名の同級生の女の子がいたという。その理由は、東京に親戚がいて、当時とてもあか抜けていただからだそうで、ルーズソックスが禁止だったが、靴下を少しルーズにはき、スカートも短め。当時は「超○~」など、少しでも都会っぽい言葉を話すだけで「なにあの子? カッコつけて」と後ろ指をさされる雰囲気だったが、彼女だけは「東京っぽいから」と許される特別な存在だったそうだ。そんな彼女が現在、あだ名のままに東京で生活しているのか、それとも地元・愛媛にいるのか、どう成長しているのかが明らかになる。この日の放送には、タレント・俳優の片岡鶴太郎も登場。アルバイトをしていたプレス工場の機械音がとても大きかったため、その音に紛れて仕事をしながらモノマネの練習をしていたそうだが、その工場は同級生の家の自営だったという。また、中学時代に少しだけ付き合っていたというスポーツウーマンの同級生のエピソードも紹介。この2人の同級生の現在が、明らかになる。
2016年08月02日●依田氏がCDジャケットのデザインに行き着くまでワコムは27日、DIR EN GREYやthe GazettE、湘南乃風、BABYMETALなど数多くのミュージシャンのCDジャケットデザインを手がけるアートディレクター、コラージュアーティストの依田耕治(よだこうじ)氏が、そのコラージュテクニックを伝授するセミナー「Wacom Creative Seminar Vol.19 ~for Photo Collage~」を東京都・新宿にて開催した。ここでは、同セミナーの模様をレポートする。○好きなものをデザインするためにセミナーの前半は、依田氏が自身のプロフィールや仕事内容などについての話となった。依田氏はデザインの専門学校を出たあと、SP(セールスプロモーション)ツールなどを製作する会社で4年間ほど、商品パッケージやポスター、カタログなどを制作していたという。その頃はデザイン業界の制作環境がアナログからデジタルへの過渡期で、依田氏もそこで初めてMacに触れたということだ。やがて、「自分の好きなものをデザインしたい」という情熱から同社を退社し、アートディレクターのフリーアシスタントとして従事する。しかし、当初はこれまでの会社でしていたデザインとは明らかに異なるものであったことから「自分の力のなさを痛感した」と明かした。その後、数多くのCDジャケットデザイン制作を手がけるグラフィックデザイナー・サカグチケン氏の率いる「サカグチケンファクトリー」に入り、本格的にCDジャケットのデザインやディレクションを始めることとなった。依田氏はこうした経歴について「最初の会社では0から作って印刷までを行う実務的なことを学び、次の職場では"イメージを形にする方法"を教えてもらい、そしてサカグチさんのところではアーティストとの付き合い方やCDジャケット制作のやり方を教えてもらいました」と自身の成長過程について語った。そして2011年、あらゆるアートワークを担う職人集団「陸識」(ROKUSHIKI)を起ち上げ、数多くのアーティストのCDやDVDジャケットなどを世に送り出しているという。○コラージュ作りのきっかけは「苦肉の策」依田氏がこれまでに手がけたCDジャケットは、DIR EN GREY(ディル・アン・グレイ)やthe GazettE(ガゼット)、湘南乃風といった日本のトップクラスのミュージシャンをはじめ、現在世界中でブームを巻き起こしているBABYMETAL、仙台のご当地アイドル・ドロシーリトルハッピーなど幅広い。依田氏の作品の特徴は、自身で「コラージュアーティスト」と名乗っているとおり、さまざまな素材を組み合わせて一枚の絵を完成させるコラージュで独特な世界観を生み出していること。依田氏は、コラージュ作りを始めたきっかけとして「僕は絵(ラフ)が描けないので、クライアントにデザインを提案するときに写真を組み合わせて説明したり、予算がなくて思うような写真を撮影できなかったりしたため」と、苦肉の策によるものだったことを明かした。それが今では「表現したいものを形にする手段」になっているという。別々の素材を組み合わせるコラージュには、いかにも「切り貼り」した印象を受けるものもあるが、依田氏はそれを嫌い、「一枚の絵に見せる」ことを心がけているという。制作過程としては、先にイメージを思い描き、そのあとでイメージに近い素材を集めることもあれば、使いたい素材を先に見つけてそのイメージを膨らませていくこともあるという。先にイメージが浮かんだ場合の素材の集め方については「思い描いたイメージと完全に一致するものは皆無なので、テーマに合ったストックフォトを探したり、自分で撮影したりしている」と述べた。普段からストックフォトを集め、特に"変な形に見える裸体"の写真は好きで集めているということだ。○具体的なCDジャケット制作のプロセス&裏話ここからは、実際のCDジャケット制作についての話へと移った。the GazettEのアルバム「Beautiful Deformity」のCDジャケットの例に、制作段階において使われた絵コンテと3Dモデルを紹介。まずは思い描いたイメージを絵コンテで起こし、それをもとに3D造形物を制作した上で、最終的にアーティストが抱いているイメージのパッケージにどのように落とし込んでいくかを考えたという。また、DIR EN GREYのアルバム「ARCHE」("根源"という意味)のジャケットデザインでは、先にアルバムタイトルだけが伝えられ、そこからイメージしたビジュアルをいくつも提案したそうだ。その後、バンドメンバーの意見を取り入れつつテーマを絞り、制作した3Dの造形物をひとつのストーリーに沿ってさまざまなパターンで撮影したそうだ。実際に採用されたのはパッと見ではわかりづらいものであったが、「DIR EN GREYのメンバーは出落ち感(出た瞬間にすぐに理解できてしまう)ことを嫌うので、温度であったり匂いであったり、何か伝わるものに落とし込んでいくケースが多い」と、わかりづらい作品が選ばれたことにも理解を示していた。ちなみに、DIR EN GREYはメンバーのこだわりが強く、まとまるまでにとても時間が掛かり、ツアーで地方に出掛けているときには現地に出向くこともあるという。このほか、依田氏が関わるアーティストの特徴として、the GazettEはボーカルのルキ氏が明確なイメージを持っているため、ちょっとした補正案やブラッシュアップを行うと共に制作スタッフ達とさらにイメージを膨らませていく。一方、湘南乃風の「バブル」と言う作品は「基本的におまかせ」という形で自由にデザインさせてくれるなど、各アーティストのファンには興味深い裏話を明かしてくれた。●the GazettE 最新アーティスト写真でデザインワークを実演○依田氏の世界観を表現するコラージュテクニック講座セミナーの後半は、ワコムのペンタブレット「Intuos Pro small」とAdobe Photoshopを使って、コラージュ作りの過程や手法を紹介していく実践形式での講義となった。ちなみに依田氏は普段の作業では大きめのペンタブレットを使用しているが、アーティストがコンサートなどで地方にいるときは、smallサイズのペンタブレットを持って「出張デザイン」を行っているという。なお、この実践コーナーで使用するコラージュは、the GazettEのボーカル・RUKI氏の写真をベースに、8月26日発売の同バンドのニューアルバム「DOGMA」("教義"の意味)のイメージを、依田氏ならではの世界観で「異宗教」をテーマに表現した作品だ。ルキ氏の身体の中に「宇宙」や「祈る人」、「石像」などの宗教的なアイテムを埋め込むように表現したコラージュに仕上がっている。○クイック選択ツール+レイヤーマスクで髪の毛を切り抜く今回のコラージュ制作で最初の作業は「髪の毛を切り抜く」こと。いくつかの方法がある中、依田氏は「クイック選択ツール」を使って大雑把に選択したのち、上部の「境界線を調整」ボタンを押し、出力先では「新規レイヤー(レイヤーマスクあり)」を選んで新しいレイヤーとして保存するというやり方を選んだ。今回の素材は、背景と髪の毛の境界がはっきりせず切り抜きづらいものであったが、こうした場合はこの方法を用いることが多いという。次に身体の部分を使って表現するために身体全体や首の肌色部分を抜いて別の素材を挿入していく。手の部分も同様にレイヤーマスクに別素材(ここでは宗教画)を乗せ、ほかの部分に合わせて色味を変えて馴染ませる。その際、もとの素材(ここでは手)の立体感に欠けてしてしまうので、覆い焼きツールなどで陰影を強めて立体感を維持するように心がけているとのことだ。さらに身体の部分のレイヤーマスクに石像やクレーターの画像を重ねていくのだが、ここではより美しく仕上げるために、境目を葉っぱで隠すことで滑らかな表現を実現しているということだ。○素材の陰影に合わせて色を付けるテクニックある程度出来上がったら、全体のトーンを合わせるために石像に色をつけたり別の素材を重ねて合成していく。ここでもやはり石像が平面的にベッタリとなってしまいがちだが、今度は前述したような覆い焼きツールではなく、チャンネルの「演算」を使って、陰影に合わせて色を付けるテクニックを見せてくれた。「イメージ」メニューから「演算」を選択すると開くウインドウで、第1元画像と第2元画像、チャンネル(ここでは「レッド」)を指定する。これにより画像の「濃淡」だけをチャンネルとして抽出でき、それを石像の画像に重ね合わせれば、色付きの素材が明るい部分には濃く、暗い部分には薄くなることで立体感を演出できるという。さらにトーンカーブを使って好きなように調整すれば、より自分のイメージに近い仕上がりになるということだ。なお、このチャンネルの「演算」を使ったテクニックについては、現在ワコムが展開している「Create more」キャンペーンの依田氏のページからダウンロードできる「依田耕治 ダウンロードコンテンツ」に含まれる「チュートリアルe-Book」(eブック形式)の中で詳しく解説されている(メールアドレスの登録が必要)。ちなみに依田氏は、Photoshopの操作方法はすべて独学で覚え、この「演算」を使うテクニックは昔「気球に国旗を入れる」という作業を行った時に見つけたという。依田氏は「丸いものや凹凸のある素材にシンプルなものを重ねて練習すると覚えやすいでしょう」と聴講者にアドバイスした。最後に、ルキ氏の頭に角を生やしたり、顔に色々な素材を重ねたりして"人間っぽさ"をなくす作業となった。重ねる素材はガイコツやヘビ、柄など多彩だが、依田氏は「何を加えて良いのかわからなくなったら、とりあえずあらゆる素材を重ね、あとから不要なものを取り除いていく」という「引き算」方式で作り上げる方法を推奨していた。角の部分にも「演算」で色を付けたり、粒子感やノイズを乗せたりして境界線を馴染ませ、一枚の絵に見えるように仕上げていく。そしてすべてのレイヤーを結合し、「覆い焼き」や「焼き込み」といったツールで細かい調整を行い、作品の完成となった。最後に依田氏は「今、僕がやったことは何ひとつ難しいことはなく、根気さえあれば誰でもできます」とした上で、「時間短縮という意味でも、ペンタブレットを使うのもお勧めです」と語ったのち、「ただ、僕よりも良い物は作らないで下さい」というジョークでセミナーを締めた。
2015年07月01日ワコムはアートディレクター/コラージュアーティストの依田耕治氏がコラージュテクニックを伝授するセミナー「Wacom Creative Seminar Vol.19 ~for Photo Collage~」を開催する。日時は6月27日 13:00~15:30(12:00開場)。会場は東京都・西新宿の住友不動産新宿グランドタワー5階にあるベルサール新宿グランド会議室 A。参加費は無料(事前申込みが必要)。同セミナーは、人気バンドDIR EN GREYやthe GazettEなどのCDジャケットを手掛け、ワコムが現在実施している「Create more」キャンペーンにも登場するアートディレクター/コラージュアーティスト 依田耕治氏が登壇し、独特な世界観を生み出すコラージュテクニックを「Intuos Pro」を使った実践を交えて伝授するもの。最新のアーティスト画像を使用した普段見ることができない制作の工程や、コラージュ制作に役立つテクニックが紹介されるほか、クリエイティブ関連の質問にも答えてくれるということだ。また、会場にはプロフェッショナル向けペンタブレット「Intuos Pro」や液晶ペンタブレット「Cintiq」シリーズなどを実際に体験できる「タッチ&トライコーナー」が用意されるということだ。なお、セミナーに参加するには、事前に申込みページより申し込みを行い、申し込み完了画面をプリントアウトして持参すること。定員は72名(先着順)で、定員に達し次第応募を締め切るということだ。
2015年05月27日