2016年に3月に開業予定の北海道新幹線。その開業に300日程度早い5月14日より、北海道新幹線開業記念弁当「箱舘新景」(税込1,300円)が函館駅構内店舗にて発売されている。「箱舘新景」は開業を祝う心を添えた駅弁で、北海道産の食材を豊富に使用。パッケージの背景には幕末期に描かれた「函館真景」を使用し、函館の歴史感と近代的な新幹線デザインを併せることで、時代の変化を感じられるデザインを採用した。2段弁当の中には、「彩りいか寿司」(北海道産)、「たらこといか昆布のごはん」(北海道産)、「昆布のふくめ煮」(北海道産)、「プチ肉じゃがコロッケ」(北海道産)、「豚肉の照り焼き」(北海道産)、「ごっこの唐揚げ」(北海道産)、「ボイルアスパラ」(北海道産)、「ブリのエスカベッシュ」(北海道産)、「金時豆」(北海道産)、「ブロッコリー」、「ミニトマト」、「厚焼き玉子」が詰め込まれている。
2015年05月19日サッポロライオンは5月22日~9月6日、商業施設「サッポロファクトリー」(北海道札幌市)のレンガ館前西広場にて「開拓使ジンギスカンビヤガーデン」をオープンする。「サッポロファクトリー」はショッピングモールを中心とした大型複合施設で、サッポロビールの前身である"開拓使麦酒醸造所"の跡地に造られている。同施設にて今回営業を開始する「開拓使ジンギスカンビヤガーデン」は、生ビールと「ジンギスカン」を提供するビアガーデンとなる。同企画で提供する「4種ジンギスカンコース」は、生ラムと味付きラム肉3種の、4種類のラム肉の味わいを楽しめるコース。醤油・味噌・塩で味付けを施し、ビール酵母エキスを加えたラム肉は、ラム肉特有の臭みがなく「柔らかくておいしい」「生ビールによく合う」と好評だという。価格は食べ放題のみで2,800円、飲み放題とセットで4,100円(いずれも120分制)となる。生ラム・豚ジンギスカン・鶏ジンギスカンの「3種ジンギスカンコース」(120分食べ放題2,700円・飲み放題セット4,000円)も用意している。また、今年は食べ放題・飲み放題コースのほか、おつまみメニューを例年の4倍となる約20品用意するとのこと。「塩昆布枝豆」(450円)や「ソーセージ3本盛」(680円)のほか、「チーズケーキ」(480円)なども提供する。なお、同ビアガーデンの営業時間は17:00~22:00(土・日曜日および祝日は12:00~、ラストオーダー21:30)。雨天や強風の場合は休業となる。※価格は全て税別
2015年05月19日春は公園めぐりに最適の季節。そして、北国・北海道にもやはり春はやってくる。北海道の公園は規模が大きく、広大な大地に根をしっかり張れるからなのか、緑もなんだか生き生きと力強く見える。そこで今回、北海道にあまたある公園の中で厳選し、札幌旅行の折に行けるとっておきの公園を5つ紹介しよう。また、散歩にはグルメ巡りも欠かせない。『さっぽろおさんぼ日和』(北海道新聞社刊)などの著書もあるすずきももさんに、合わせて訪れたいカフェ&レストランを紹介していただいた。○北海道神宮の帰りはここで森林浴札幌市内の移動には地下鉄が便利。路線も東西線、南北線、東豊線の3つというシンプルさもいい。まず紹介する「円山公園」も、地下鉄からアクセスしやすいところにある。最寄駅は東西線「円山公園駅」。3路線がつながる「大通駅」から3駅目の駅なので、札幌市内観光の片手間にも楽しめる。駅から徒歩約5分のところにある公園は、広大な敷地を誇る「北海道神宮」に隣接している。神宮でお参りを済ませたら、「円山動物園」に続く公園内の遊歩道を歩いてみよう。ちょっとした森林浴気分が味わえるはず。円山というエリアは、東京でいえば青山あたり。札幌の高級住宅街かつオシャレなエリアなので、個性的なお店もたくさん。公園散策の後は、公園から徒歩1~2分のところにある喫茶店「森彦」で一休みしてみては? 同店は札幌に次々と店舗を展開しているが、円山にあるこの店は1号店となっている。ここのスイーツはどれも絶品! それもそのはず、自信作のレシピだけを集めて、別店舗でお菓子の専門店を作ったほどの実力派なのだ。○都会のオアシス的な存在次に紹介する「中島公園」も地下鉄を使って気軽に行ける。公園は南北線「中島公園駅」もしくは南北線「幌平橋駅」そばに位置しており、札幌の中心にあるいわば「都会のオアシス」的存在だ。なお、この駅も「大通駅」から2,3駅目に位置している。公園の中にはたくさんの彫刻があり、一つひとつ見て歩くだけでも興味深い。4月下旬からは、公園の真ん中にある大きな池(菖蒲池)でボートに乗ることもできる(一艘40分600円)。札幌のコンサートホールの草分け「Kitara」や、北海道にゆかりのある作家や歴史資料が展示されている「北海道立文学館」も園内にあるので、合わせて楽しんでみるのもいいだろう。散歩の後の小休止には「倉式珈琲」へ。窓から新緑が見える店内で、サイフォンで入れたコーヒーを飲むと、すごくホッとした気分になる。倉式珈琲へは「幌平橋駅」から徒歩約3分。●information「倉式珈琲店 札幌中島公園店」住所: 北海道札幌市中央区南16条西5丁目1-13営業: 8:00~23:00定休日: なしここからは、札幌の郊外にある公園。少なくとも半日くらいは時間を見て訪れるのがいいだろう。○公園がすでにイサム・ノグチの世界公園そのものが彫刻家イサム・ノグチの「全体をひとつの彫刻作品とする」というコンセプトのもとに造成された「モエレ沼公園」は、北海道観光で見逃せないスポットの常連だ。モエレ沼公園へのアクセスは地下鉄東豊線「環状通り東駅」からバスで約20分となる。スコーンと抜けるような青空に目の前を何も遮るものがない広い緑は、まさに「ザ・北海道」という風景。遊具広場の遊具も全てイサム・ノグチがデザインしている。ガラスのピラミッドの中にはイサム・ノグチに関するギャラリーとショップの他、1階にはフレンチレストランの「ランファン・キ・レーヴ」がある。フランス語で"夢見る子供"という意味の店名通り、地元食材を使った伸びやかな料理を提供。ディナー(税込3,680円~)なら、モエレ沼に沈む夕日を眺めながらの時間帯が最高だ。○ポプラが立ち並ぶ壮大な運河水と緑の調和を楽しみたければ「前田森林公園」へ。公園までは地下鉄南北線「北24条駅」からバスで約20分となる。展望ラウンジから手稲山に向かって約600mのカナール(運河)がまっすぐに伸び、両側の240本程のポプラが空を仰ぐ景色は、日本にいながらにして外国気分が味わえる。「ふるさとの森」「つどいの森」「野鳥の森」など公園の半分が森なので、森に包まれたような安心感も覚える。前田森林公園からはやや離れてはいるものの、ここに来たなら合わせて味わっていただきたいのが「徳光珈琲 石狩店」の「ドリップコーヒー」(税込400円)だ。どれもオリジナルブレンドで、ローストを自由に選べるのがうれしい。特にオススメのなのは「チョコ深」ブレンド。ビターなのにチョコのような香りと甘さを感じる個性的な味わいが楽しめる。○公園内に芸術があっちにもこっちにも最後に紹介する公園は「札幌芸術の森」。約40haと北海道ならではの広さを有した公園は、まさに名前の通り芸術的な造りになっている。アクセスは地下鉄南北線「真駒内駅」からバスで約15分となる。公園内には「野外美術館」があり、国内外の64作家・73作品が野外展示されている。作家たちは実際にこの地を訪れ、地形や札幌の気候などからイメージをふくらませ、新たに制作した作品を展示している。それらをめぐってのんびり散歩するだけでも楽しい。なお、野外美術館へは公園内の「佐藤忠良記念子どもアトリエ」と共通年間パス(1,000円)が必要になる。そのほか、野外コンサートが開かれる「野外ステージ」や「有島武郎の旧邸」などもあり、芸術と自然が一体となっていることを実感できる。芸術の森を支笏湖方面に徒歩2,3分のところにあるのが、オリジナルの麺が人気の創作料理「本日は、ぷくぷく商店」。ほうれん草パウダーを練りこんだ「ぷくぷく麺」(税込850円)の他、ヨモギやレモンバームなどを練り込んだ「野草麺」(税込850円)がある。ダシは天然素材のみでとり、健康的にサラっと食べられるのが魅力のお店だ。●information「本日は、ぷくぷく商店」住所: 札幌市南区常盤5-2-97-22営業: 11:30~22:00(別曜日のみ~15:00)定休日: 不定休今回、札幌観光の隙間時間に楽しめる公園から、1日たっぷり味わえる公園までを紹介した。公園の魅力はその季節によっても変わってくる。今回は特に春シーズンを意識してチョイスしてみたので、ぜひお早目の訪園を!※記事中の価格・情報は2015年4月取材時のもの○筆者プロフィール: 楢戸 ひかる(ならと ひかる)1969年生まれ大手商社勤務を経てフリーライターへ。中学生と小学生の男児3人を育てる主婦でもある。生活に役立つ情報を「主婦er」にて更新中。また、長期投資を始めた日々の記録をメルマガ「主婦が始める長期投資」で配信中。メルマガ申込みは「主婦er」より。
2015年05月02日サッポロビールは6月30日、『サッポロ クラシック「北海道新幹線缶」』および「サッポロ クラシック北海道新幹線缶ギフトセット」を北海道限定で発売する。『サッポロ クラシック「北海道新幹線缶」』は、北海道新幹線H5系車両をモチーフとしたデザイン缶の生ビール(350ml)。「サッポロ クラシック北海道新幹線缶ギフトセット」は、同商品10本と「サッポロ クラシック」の500ml缶2本を詰め合わせたセット商品となる。パッケージには、「新しい夢に、乾杯! 北海道新幹線H5系<はやぶさ<<はやて<2015年度末開業(予定)」の文字と、「新函館北斗」「木古内」「奥津軽いまべつ」「新青森」の各駅イラストに「イランカラプテキャンペーン」のロゴマークがデザインされている。なお、両商品とも価格はオープンで、予約受注方式での販売となる。
2015年04月20日エミスは2015年夏、商業施設「テラッソ姫路」(兵庫県姫路市)をオープンする。同施設は、"新たなにぎわいと交流、ライフスタイルの創出"をコンセプトとする商業施設。ネーミングには、姫路のみならず県内広域にわたり、文化の発信拠点として"人びとの暮らしを照らす"という願いが込められているとのこと。施設内には約30店の店舗導入を予定している。1階にはスーパーマーケットやサービスショップ、2階には生活雑貨やファッション雑貨店、3階にはワールドクラスの大会の開催が可能なクライミングジムやアウトドアショップなどを中心に導入する。4階~7階は、映画館(シネマコンプレックス)「アースシネマズ姫路」とレストランで構成。シネマコンプレックスは日本最大級となる12スクリーンで構成し、約2,000人を収容できるという。シアターには、その場に居合わせるようなリアルな音響を創出する「ドルビーアトモス」をはじめ、ハイエンドのスピーカーシステム「クリスティ・ヴィヴ・オーディオ」、さらに4D体感系ライド型シアター「4DX」など最新の上映設備を導入する。駐車場は自走式で、約350台を収容可能。また、テナントには関西初出店の飲食店や物販店などを予定しており、姫路における新たな観光スポットとしても展開していくとのこと。
2015年04月16日サッポロホールディングスのグループ企業であるサッポロビールは5月26日より、サッポロ北海道生搾り「ファイターズ 2015 SEASON DASH缶」を北海道限定で発売する。○ファイターズのシーズンスローガン「EZOlution」をデザイン同商品は、今年3月17日に発売した「サッポロ生ビール黒ラベル」の開幕応援缶に引き続き、"シーズンダッシュ"を祈念した第2弾の商品。缶デザインは、日本ハムファイターズのシーズンスローガンである「EZOlution」をあしらい、シーズン優勝を待ちわびるファンへ向けたメッセージ性の強いデザインとした。また、「サッポロ北海道生搾り」は北海道産素材にこだわり、製法に磨きをかけ爽やかな生を搾りだした味わいはそのままに「麦由来のおいしさ」を進化させているという。350ml缶で、価格はオープン。実勢価格は165円前後(税込)。
2015年04月05日去る2月28日、"Apple Distinguished Program"に選出された大阪府東大阪市の近畿大学附属高等学校・中学校が「iPadと進化する学校教育」と題したイベントをApple Store Ginzaにて開催した。当日は同校の教員、生徒とその父兄をはじめ、多くの教育関係者らが詰めかけた。このイベントは、昨年度4月から新入生に1人1台ずつiPadを導入、現在は中・高あわせて3,000台のiPadが稼働している近畿大学附属高等学校が、iPad活用の最新事例を報告するというもの。生徒の学習成果物作成、教材プリントや解説動画の作成と配信、クラブ活動や文化祭での利用まで、学校生活を送る中、欠かせない存在となったiPadの使用事例を紹介してくれた。モデレーターを務めたのはITジャーナリストの林信行氏。先にタブレットを導入しようということだけ決まっていて、後からどうしようという学校も多い中、近大附属高校は先生方がそれぞれビジョンを持っていて、そこにピッタリiPadが嵌った事例であるという前口上ののち、同校の岡崎忠秀校長を紹介。岡崎校長は、iPad導入後、生徒たちが能動的になって、何よりも自ら学ぼうとする気持ちが非常に日々芽生えていっている、iPadは教育を変えてくれていると所感を述べた。続いて、同校のICT教育推進室・室長の乾武司教諭が登壇。乾教諭は、iPadの導入に関して、操作性はもちろん、授業として使うツールとして完成度が高くアプリケーションも豊富、加えて安全性も高く、信頼に足るものであったからと話す。また一人一台持たせた理由として、元々iPadは個人的な道具である、個人が所有することで最大限のパフォーマンスを発揮するという点を強調していた。それ故、「規制」は似合わない、最小限の規制で自由な発想を活かせるようになるのだととも話していた。最小限の規制で何が生まれたのか、その具体的な事例を女子生徒が紹介。同校は「CYBER CAMPUS」という教育機関向けの情報共有・学習支援に特化したクラウド型ソリューションを利用しているが、宿題などは、この「CYBER CAMPUS」から送信されてくるそうだ。同女子生徒は、iPadを使うようになってから、勉強に対する意欲が変わったという。iPadには沢山の資料が入っており、持っていればいつでもやりたいときに学習に取り組むことができる、その手軽さが学習態度に反映されているのではないかとのことだった。新しいことをする楽しさについても触れ、今行っているプレゼンテーションはその新しいことの一例であると説明した。また、自立心についての意見を述べ、一人一人が自覚を持って自制心を養うのが大事だと続け、「私達が次世代の高校生のスタンダードになれるようにがんばっていきたい」という言葉でプレゼンテーションを締めくくった。次に登壇した男子学生は、iPadの導入により「学び」にどのような影響があったのかを報告した。「インターネットの潜在力を利用できるようになる」「学習のパフォーマンス向上につながる」「アクティブになっていける」「ディペンダブル(頼りになる/信頼できる)なツールを手にできる」と4つのポイントを挙げ、キーワードの最初の1文字を並べ(internet/performance/activate/dependable)、これが「iPad」であるというオチまでつけて、iPad導入のメリットについての発表を行った。前半が終わったところで再び乾教諭が登壇。学校側が携帯電話の使用を禁止しインターネットの利用を制限していた時期があったことについて「調べる手段を封じて、知識にアクセスしにくい環境を作ってしまっていた」と反省するとともに、iPadを使う場面の規制を緩和することで、生徒の行動範囲を広げ、自主的な問題解決を促すことができると、熱弁を奮った。「英語は教科ではなくて、コミュニケーションのための道具であるという意識を持って欲しい」と話す英語科の青山祐子教諭は、インプットだけでなくアウトプットも必要であると感じたという。ただ、その中で絶対的な時間不足を実感しており、その克服としてiPadを活用しているとのことだった。限られたコマ数を有効利用するために文法演習の解答、解説を動画で配信し、Podcastで各自リスニングをさせ、音読発表をやめてiMovieで動画作成課題をメールで提出させるようにしたと、その実例を解説してくれた。生徒たちが卒業するまでの目標としては、人前で話す訓練を継続し、生徒自身が学びのオーガナイザーとして育っていくことを掲げているが、実現に向けては、教員はそれを見守り、ヒントを出していくファシリテーターの立ち位置へ移行するべきだという考えを示した。社会科の神野学教諭は、iTunes Uの運用について持論を展開した。iPadを導入した最初の年度が終わりに近づいた時、同教諭は、これで良かったのだろうかという消化不良感があったとその時の心情を吐露する。これから何にチャレンジしていったらいいのだろうと思案しているそんな時に、アップルのWebサイトで出会ったのがiTunes Uで、iPadを使って知的探求をさせてみたくなったと触発された経緯を話した。遊ぶように学んでいって欲しいと感じているという神野教諭は、コースの中に様々なアプリを組み込めるiTunes Uのアドバンテージを力説し、一斉授業の時間を短縮でき、生徒の能動的に学びたい気持ちを掘り起こせるとも伝えていた。また、iTunes UとiPadを活用した授業を進めていくうちに、教師としての立ち位置を見直すきっかけもできたと、自身の変化についても言及した。最後は森田哲教頭が登壇。自由度を高めた授業をどのように再構成していくのかが課題であるという問題提起ののち、ICT教育を導入することで、自分たちが教えようとしていたことは何なのか、どうして自分は教員になりたいと思ったのかという本源的な部分まで遡って、どのような生徒を育てていくのかという本質的な問題にまで発展していくだろうと述べた。森田教頭は、G.K.チェスタートンのエピソードを引用しながら、解決策を正しく探るには問題を正しく認識する必要があると指摘し、子供たちを変えたいのであれば、まず教師自身が変わらなければならないと説いた。なお、本イベントの様子はPodcastでの配信が行われているので、あわせて、そちらも是非ご覧いただきたい。
2015年03月24日北海道・旭川で毎年開催されている「旭川家具産地展」は、新クリエーティブディレクターに「MIRU DESIGN」の青木昭夫を起用。今年から「旭川デザインウィーク(ASAHIKAWA DESIGN WEEK)」と名称を改め、6月24日から28日にかけて開催する。同展は、旭川のインテリアコーディネーターやバイヤー、建築家などによって毎年6月に旭川で開催されてきた。第61回目となる今回は、国内屈指の家具製造技術を誇る工場が集結。旭川は、90年より開催されてきた「国際家具デザインフェア旭川」で築いた国内外のデザイナーとのネットワークを活用し、“デザイン”をキーワードに地域の活性化に努めてきたのだという。今年は一般も含めた家具木工技術を世界に広めるイベントとしてリニューアルし、主な参加企業はアルフレックス、カンディハウス、タイムアンドスタイル、匠工芸など40社。各メーカーのスタイルや新作デザインを通して、旭川におけるものづくりの現場を体感できる様々なコンテンツが展開される。メイン会場の旭川センターでは、11年に「ベトンハラウォーターフロントセンター」及び「台湾タワー」で最優秀賞を受賞するなど、世界的に活躍する旭川出身の建築家、藤本壮介と“ここの木の家具・北海道プロジェクト”がコラボレーション。大自然の中で生まれた家具の息吹を感じられるようなインスタレーションを披露する。ここの木の家具・北海道プロジェクトは、北海道の森の木で家具を造ることを目的としたもので、会場にはプロジェクトに沿った製品も各社から多数出品される。また、旭川のメーカー工房を回って、その技術や技能、デザイン性などに触れる「ファクトリーツアー」も開催。各社では旭川ならではのフードメニューで来場者をもてなすと共に、ファクトリー間の移動用には無料タクシーも用意されている。更に、旭川市内のチェアーズギャラリーでは、世界屈指のコレクターである椅子評論家の織田憲嗣による特別企画展を開催。北欧ミッドセンチュリー以降の椅子を中心に、ハンズ・J・ヴェグナーやポーエ・モーエンセン、フィン・ユールなどの作品が展示される。イベント初日には文化登録建築にも指定されたレンガ倉庫などでオフィシャルパーティーを開催。札幌在住のサウンドクリエーター、畑中正人が旭川で収録した自然の音などをミックスしたオリジナルサウンドが流れる中、旭川の旬の味覚がふるまわれる。尚、旭川周辺では5月30日から10月4日にかけて、「北海道ガーデンショー 2015」も開催される。会場となるのは、大雪山国立公園、上野ファーム、大雪森のガーデンなど。3人の招待作家によるデザイナーズガーデンが公開される他、国内外から寄せられた100点を超える応募作品のうち、6作品のコンペティションガーデンが公開される予定だ。【イベント情報】ASAHIKAWA DESIGN WEEK会期:2015年6月24日から28日まで場所:旭川家具センター、旭川市、東川町、東神楽町の各メーカー、ショップ、他住所:北海道旭川市永山2条10丁目1-35
2015年03月20日コロワイド東日本が運営している「北の味紀行と地酒 北海道」はこのほど、毛蟹の刺し身などの期間限定メニューを発売した。同社では、独自ルートにより仕入れた北海道のボタンエビを刺し身として提供するほか、活毛がにやシャコも楽しめるメニューを期間限定で販売する。「活ボタン海老刺」は、北海道から生きたまま届いたボタンエビを刺し身で楽しめる。価格は5尾で1,580円。ゆでたてを提供する「活毛蟹茹で」では、甲羅につまったかにみそも楽しめる。価格は3,680円。そのほかにも、生きた毛がにを刺し身にした「活毛蟹刺身」(3,780円)や、釧路産のしまエビに小平産の甘海老(あまえび)、小樽産のシャコを盛り合わせた「北海道産 海老・シャコ三昧」(1,480円)も登場する。「活ボタン海老刺」は4月中旬頃まで数量限定で提供し、それ以外のメニューは5月31日まで提供する予定。※価格は税別
2015年03月12日伊勢丹新宿店は2月4日から9日まで、北海道のグルメを中心に紹介する物産展「大北海道展」を同店本館6階催物場で開催する。今回同店では敢えて“北海道のマニアなパン”に着目。パンコーディネーター推奨のパンから、地元パン通が選ぶベーカリーまでを紹介する。札幌を拠点にパンの魅力を発信し、パンコーディネーターとしても知られる、森まゆみが北海道中からパンを集めた“北海道パンマルシェ”コーナーは、パン愛好家必見。地元の知る人ぞ知るドーナツ&ベーグル専門店「ふわもち邸」(札幌市)のドーナツ(246円)や「ソーケシュ製パン」(喜茂別町)のパン・ド・セーブル(513円)、「ベーカーズテラス689(baker’s terrace 689)」(恵庭市)のノワゼットフロマージュ(709円)など、同店初登場のマニアなパンが一同に会する。「プルマンベーカリー(Pullman Bakery)」(札幌市)からは、帆立のホワイトカレーパン(241円)が各日100点限りで販売される。衣のカリっとした食感にホワイトカレーのクリーミーな口どけ。その中には帆立がころりと入っている味わいが地元で人気という。同じく、札幌に店を構える「ブーランジェリーポーム(boulangerie Paume)」のヴィアンドゥ(511円)は、パンの中にじっくり煮込んだ白老(しらおい)牛のビーフシチューが詰め込まれており、ワインとの相性も抜群だそうだ。十勝平野の広大な敷地に小麦畑とベーカリーカフェを持つ「麦音(むぎおと)」(帯広市)は、とかちポワローとマッシュルームのピッツァ(1,500円)で初出店。生地には十勝産小麦「キタノカオリ」を使用し、濃厚な旨みのマッシュルーム「とかちマッシュ」と「とかちポワロー(西洋ネギ)」がピッツァにトッピングされている。パン職人による実演も行われるので、あつあつピッツァを堪能できる。もちろん、北海道展なのでパンだけではない。北海道物産展の“得意分野”である海鮮も充実している。前評判が高いのは、「鮨処 竜敏」(札幌市)の うに三昧味比べ(2,800円)。200点限定のプレートで、生うに、炙りうに、うにの粕味噌漬けなどが手鞠サイズの握りでサーブされ、デザートには“うにチョコ”まで登場する。スイーツでは小樽の「ル・キャトリエム(Le quatrieme)」の愛のプディングケーキ(372円)がオススメ。NHK連続テレビ小説『マッサン』で注目されている竹鶴政孝氏の妻リタのレシピをもとにウイスキーを効かせてアレンジしたスコットランド伝統のケーキだ。
2015年01月31日タリーズコーヒージャパンは2月3日、「タリーズスノーマンラテ」をはじめとした北海道限定の商品を発売する。○マグカップ付きでも販売「北海道限定タリーズスノーマンラテ(HOT/ICED)」は、雪だるまをイメージした2つのマシュマロを配し、イタリアンドルチェのティラミスのようなフレーバーが特徴のカフェラテ。エスプレッソのコクと北海道産牛乳で作ったフォームミルクのハーモニーを楽しめるという。サイズはTall。価格は580円(税込)。「北海道限定クグロフモンブラン」は、しっとりとした食感のココア生地にホワイトチョコをデコレーションしたスイーツ。価格は340円(税込)。また、2月16日からは、「北海道限定タリーズスノーマンラテ(HOT/ICED)」をマグカップ付でも販売する。マグカップは北海道の花を穏やかなデザインで表現しており、マグカップのみの購入も可能。マグカップの単体価格は1,100円(税込)。「北海道限定タンブラー」は、北海道の情景を鮮やかなトーンで表しており、旅行で訪れた方の記念としてだけでなく、地元の方にも愛着を持って使用できるデザインにした。価格は1,500円(税込)。ほか「北海道限定ミニテディ(チャーム付)」も発売。価格は550円(税込)。また、タリーズコーヒーの店舗で利用できるチャージ式プリペイドカード「TULLY’SCARD」の北海道限定デザインも、3月下旬より店頭にて発行予定。
2015年01月31日東京急行電鉄は4月1日、田園都市線「市が尾駅」東口に駅直結型商業ビル「エトモ市が尾」をオープンする。同施設は、東急線駅コミュニティ型商業施設ブランド「etomo(エトモ)」の第4号物件として開業する。同ブランドのキャッチコピーは「駅と、もっと 街と、もっと」で、駅ごとの特色に合わせた店舗の誘致と、展開する街に溶け込むような施設デザインが特徴とのこと。「エトモ市が尾」では、新たにエレベーターやエスカレーターを設置し、店舗を配した自由通路で結ぶことで、高低差で分断された駅の東西の街の回遊性向上を図るという。また、子育てをサポートする保育園を設置し、仕事帰りや子どもを迎えに行った帰りに立ち寄れる飲食店や生活雑貨店をそろえることで、地域密着型の商業施設を目指すとのこと。
2015年01月30日ヘアメイク:JunJun 人気ヘアメイクアーティストの「JunJun」さんが、学校で男女共に評判なっちゃうキュートメイクを教えてくれました! 学校にピッタリのメイクやつけま選びって? コスメはもちろん、JunJunテクに注目です!!小梛準子メイク前メイク後メイクのコツ・ポイント眉はナチュラルに仕上がるため、毛のない部分をパウダーで埋める程度でピンクシャドウををアイホール全体と下まぶたに入れるピンクは目元のくすみを飛ばしてくれるので、明るい印象にペンシルアイライナーで粘膜部分のに埋め、表面にラインが見えないようにすることで、後からつけるつけまつげとのバランスをとるこのビューラーは、1プッシュで3段階カールができてまつ毛に優しいのでオススメです黒色のグルーは白浮きしないので、つけま初心者さんも使いやすいです目尻の長いタイプのつけまつげを平行に少し目尻をオーバーめにした状態でつけるつけたら、目を開けて、目尻の毛を少しタレ気味になるように調整するまつ毛をつけたら、隙間をリキッドアイライナーで埋めるチークはコーラルピンクをこのメイク動画のノーカット版と使用コスメ詳細を見る
2015年01月27日ファミリーマートは20日、「フラピーィチゴパン」を、東北地方、ならびに新潟県のファミリーマート店舗約830店にて発売した。○福島県産ピーチピューレ使用、ハイビスカスの花をイメージしたパン同商品は、地域密着プロジェクト「ファミマものづくりアカデミー」として、福島県立平商業高等学校の生徒たちと共同開発したパン。同プロジェクトは、同社の商品開発チームが学校で講義し学生たちと共に商品開発から発売まで進める取り組みで、商品アイデアの発案やマーケティングも含め、商品開発の基礎を実際に体験することで、小売業、製造業、流通業について学んでもらうプログラムだという。今回は、同校流通ビジネス科で、地域社会を担う流通・マーケティングのスペシャリストをめざし、マーケティングなどの専門科目を学習した3年生の生徒たち10名が参加。2014年7月から約4カ月かけて、担当教諭や同社商品開発担当などと意見交換を行いながら商品の共同開発を行った。同商品は、同校にフラダンス愛好会があることから、フラガールのシンボルの一つであるハイビスカスの花をイメージ。クリームには福島県産ピーチのピューレを使用している。パッケージには、同校のフラダンス愛好会(チーム名「平商Mahaloha」)をイメージしたオリジナルキャラクター(まはろ、まりん、あろは、レイ)をデザインに採用。価格は、135円(税込)。
2015年01月22日日本損害保険協会北海道支部では北海道庁、北海道警察本部、北海道地区レンタカー協会連合会と連携してスリップ事故防止啓発活動を展開しているが、このたび新たに英文の啓発チラシを作成して、外国人ドライバーにも注意を呼びかけることとした。例年、北海道では、札幌市で行われる「さっぽろ雪まつり」をはじめ、道内各地で様々な冬のイベントが開催され、多くの外国人観光客が訪れるという。冬道の運転に慣れていない外国人ドライバーがレンタカーなどでスリップ事故に遭う危険があることから、英文の啓発チラシで外国人ドライバーに注意喚起を行うとしている。英文の啓発チラシは北海道地区レンタカー協会連合会の協力により、道内のレンタカー会社に設置されるほか、日本最大級の観光案内所である札幌市の「北海道さっぽろ観光案内所」にも設置される。同支部では、この他にも、さっぽろ地下街での「交通安全啓発アニメーションの放映」や「駐車場での車両事故防止啓発」、「エゾシカとの衝突事故防止啓発」などの交通安全啓発活動に取り組んでおり、今後もこうした活動を通じて道内の交通事故削減に努めていくとしている。
2015年01月08日オリエンタルホテル 東京ベイ(千葉県浦安市)はこのほど、直営の館内3つのレストランにて「レストランまるごと北海道フェア」を開始した。同フェアでは、北海道で親しまれている昔ながらの郷土料理や名物料理を、各レストランのシェフがオリジナルアレンジをして提供する。週末のディナーブッフェでは、3店舗ともズワイガニも用意。また、2月11日~15日には各店ともスペシャル Days特別料理を提供する。日本料理「美浜」では、芋餅や十勝鍋などを味わえる。おすすめメニューは「揚げ芋餅と甘海老唐揚げの銀餡」。金・土・日・祝限定で開催するディナーブッフェでは、北海道の銘柄鶏"知床鶏"を揚げたての天ぷらで味わえる。ランチブッフェでは、いくらやカニ身、松前漬けなどをのせた創作料理「変わり寿司」を楽しめる。スペシャル Days特別料理提供期間中は「焼き帆立貝」のワゴンサービスを実施する。レストラン「グランサンク」では、北海道の郷土料理のほか、シェフが創作した北海道をイメージした創作料理を用意する。「若鶏とコーンの北海道クリームシチュー」やトマトソースを使った「ジンギスカン」、海の幸や山の幸が入った「北海道鍋(ディナー限定)」などを楽しめる。スペシャル Days特別料理は「チョコレートスイーツ」を予定している。中国料理「チャイニーズ・テーブル」では、北海道の郷土料理「ジンギスカン」を、豚肉を使って中華風にアレンジして提供する。「じゃがいもの冷製スープ」や「ズワイガニの豆腐よせ」など素材の味を生かした前菜のほか、「ホタテと鮭のクリーム煮込み」などを味わえる。スペシャル Days特別料理は「水餃子」を用意する。また、1月20日には、開業20周年企画 第1弾として「ディナーブッフェ20%OFF」を実施する。料金は、ランチブッフェが大人2,600円~、子ども(4歳~小学生以下)1,500円~、シニア(65歳以上)2,300円~。ディナーブッフェ(グランサンク、チャイニーズ・テーブル)は大人3,500円~、子ども2,000円~、シニア2,900円~。「美浜」のディナーブッフェは大人4,400円~、子ども2,500円~、シニア3,700円~。料金は曜日などにより異なる。すべて税込。
2015年01月08日不動産事業を営むヒューリックは、渋谷に新商業施設をオープンすると発表した。住所は東京都渋谷区宇田川町83-4・5・6。オープンは2016年秋を予定。敷地面積282.46平方メートルで、延べ床面積2,016.43平方メートルを予定している。構造は地下2階、地上10階の見込み。立地は東急ハンズ渋谷店に近い井の頭通り沿い角地に位置。視認性が高く、繁華な場所だ。渋谷のカルチャーが集まる立地ポテンシャルを生かし、流行、情報、スタイルを発信する商業施設となることを目指す。建築設計は、六本木の泉ガーデンを手掛けた櫻井潔建築設計事務所・ETHNOS。箱がランダムに積み重なったファサードパースが公開されている。
2014年12月22日六花亭の「マルセイバターサンド」といえば、今や定番の北海道土産。デパートなどで北海道展が開催される度に、このお菓子を求めて出掛けるという人も多いのでは? しかし、あのレトロなデザインには十勝の歴史が込められていることをご存知だろうか。○目指したのは十勝に根付いたお菓子屋「マルセイバターサンド」が誕生したのは今から約37年前のこと。製造元である「六花亭製菓」が、昭和52年(1977)5月、当時の屋号であった「千秋庵帯広支店」から名称を変更した際、社名変更記念として発売したのがこの菓子だった。「地元・十勝に根付いたお菓子屋を目指そうという想いを託して、十勝開拓の祖である依田勉三率いる開拓移民団"晩成社"にちなんだものとして、『マルセイバターサンド』を作ったんです」と同社広報担当者は言う。どういうことかというと、晩成社を立ち上げた後、明治35年(1902)にバター工場を創業させた依田氏が、明治38年(1905)に北海道で初めて商品化したのがマルセイバター(当時の表記は「マルセイバタ」)なのだ。現在の「マルセイバターサンド」の包み紙がレトロな雰囲気なのは、発売当時のマルセイバターのラベルを復刻・際デザインしているためなんだとか。ちなみに、ラベルど真ん中に位置する、○坂本龍馬の末裔とも関係が深かった!さらに六花亭といえば、十勝六花(=エゾリンドウ、ハマナシ、オオバナノエンレイソウ、カタクリ、エゾリュウキンカ、シラネアオイ)が描かれた美しい包装紙が思い浮かぶ人もいると思うが、この十勝六花を描いているのも、実は北海道開拓民として知られる画家だ。名を坂本直行といい、なんと坂本龍馬の末裔なのだとか。その美しい柄のファンも多いためか、六花亭では店頭で100円購入ごとに1ポイントたまるカードを用意し、ポイントに応じて坂本画伯の絵があしらわれたオリジナルグッズをプレゼントしている。小皿、ティーポット、風呂敷など、いずれも洗練されたデザインのアイテムで、全部そろえたくなること必至である。○北海道生まれの濃厚バターがなせるワザさて、話を「マルセイバターサンド」に戻そう。現在では日本全国にその名が知れ渡っているお菓子だが、もともとは「十勝に根付いたお菓子屋」を目指しただけあり、地元の人々に愛されていたという。「卸販売・通信販売もない時代に発売したものなので、当時のお客は地元の方が中心でした。しかし、次第に北海道外の方にもお土産としてご利用いただけるようになったのは、本当にありがたいことです。もちろん、今でも北海道民には"地元のおやつ"という認識で親しんでいただいています」。創業当時より変わることなく愛され続けている理由のひとつがおいしさ。ビスケットには自社専用小麦粉を使い、クリームには自社製造ホワイトチョコレートを使用。もちろん、バターは北海道産だ。現在ではバラエティーも豊富になり、「マルセイビスケット」(10枚入り400円~)、「マルセイキャラメル」(6袋18粒入り500円~)などの商品も人気が高い。気になる人はぜひ、充実の品ぞろえのオンラインショップをぜひチェックしてみてほしい。※記事中の情報・価格は2014年11月取材時のもの。価格は税込
2014年12月10日東京・銀座6丁目の瀧山町ビル跡地について、新たな商業ビルを設立するための開発計画が発表された。15年秋に開業予定の商業ビルは全4階立てとなり、ヴェルサーチ(VERSACE)とブルネロ クチネリ(BRUNELLO CUCINELLI)が出店を予定。それぞれが、西側と東側の1階から3階までのフロアを利用し、新店舗をオープンさせる。商業ビルの開発は北辰不動産が担当。12月1日から既に工事が始まっている。
2014年12月03日インテルは26日、教育市場向けの取り組みに関する説明会を開催した。小学校、中学校、高等学校などの教育市場でICT利活用の促進を図り、合わせて各学校をはじめ自治体や官公庁との協業などを推進する。また、教育向けのタブレットの提供で、2015年以降の国内PC/タブレット市場の拡大を目指す。説明会では、インテル常務執行役員ビジネスデベロップメントの平野浩介氏が登壇。国内ビジネスクライアント市場のPC出荷台数は過去10年間、約800万台で安定的に推移しており、今後もその傾向が続くと想定する。ビジネス市場としてはエネルギーや金融サービス、行政、医療、製造など幅広い分野がある中で、特に教育市場を「市場として成長のチャンスがある」と捉え、特に教育分野に注力する方針を示した。教育分野では、グループ学習用のタブレットの活用や、デジタル教科書の導入やLTE/WiMAXなどモバイルネットワーク環境の普及などが進んでおり、同社は2020年の教育現場では「PC教室の設置」から「一人1台」の方向に加速すると予測する。取り組みの中では、「教育向けプラットフォーム開発」「教育向けコンテンツの開発」「流通パートナーの支援」「政府・官公庁・教育委員会・学校との連携」を行い、一人1台端末の拡販を推進する。プラットフォームの提供に関しては、耐衝撃性の確保や強化パネルの採用、スタイラスペンの標準装備など、大人がオフィスで使うタブレットとは差別化した教育向けのリファレンスモデルを同社が提供。既にNEC「VersaPro タイプVT」、富士通「ARROWS Tab Q555」、東芝「dynabook Tab S80」などから教育向け製品が登場している。コンテンツ開発では、同社と東芝が協働で開発している教育タブレット向けノート編集アプリ「デジタルノート」を紹介した。児童・生徒向けのデジタルノート作成が行えるアプリで、紙とデジタルとの融合を図ることが特徴。例えば児童が書いた紙のノートを撮影し、データ化した紙のノート上に、タブレットで撮影した写真や動画を配置したりデジタルペンで書き込んだりできる。また、2013年に米Intelが買収した、教育用コンテンツの開発・配信会社Knoに触れ、マルチメディア教科書の提供や教師・生徒間のコミュニケーショの推進、教育用ソフトウェアのクラウド上配信といった取り組み予定を発表した。流通/販売パートナーに関しては、株式会社内田洋行代表取締役の大久保昇社長が、教育現場での活用を紹介。学校教育市場への教育機器やコンテンツの製造などを手がける内田洋行は、教育ITC分野はブームとして1985年、1995年、2011年と発生してきたが、2014年は佐賀県や東京都荒川区など自治体主導による教育ITCへの取り組みがみられたことや、文部科学大臣から中央教育審議会に諮問された次期学習指導要領に"一人一人の可能性を伸ばす"内容が盛り込まれたことに触れ、「実際に教育ITCが根付く土壌ができてきた」とコメントした。その要因としてインテルと千葉県柏市で行った一人1台の実証実験、それを基に全国20校で行った国の実証実験などを挙げ、教育ITCの取り組みにより、学力向上や共同作業(コミュニケーション)などで一定の成果を上げたとした。また、教育ITCの発展には特に端末自体の頑丈さや安定した無線LANインフラの整備が重要とした。政府・官公庁・学校などとの連携に関しては、Google for Education日本統括責任者である菊池裕史氏が、Chromebookの学校導入事例を紹介。Googleが提供するChrome OSを載せたChromebookは、26日時点でAcer「C720」、日本HP「Chromebook 11G3」、ASUS「C200MA」「C300MA」「Chromebox」、デル「Chromebook 11」といったラインナップが揃う。菊池氏は従来のWindows PCと比べ、特にクラウドベースによる端末・コンテンツの管理が特徴だとし、特にクラスや教員・学生など、組織ごとにアプリケーションを手軽に管理できる「管理コンソール」が教育機関向けの強みとした。Chromebookの管理者向けプラットフォーム「管理コンソール」では、対象別にパッケージのコンポーネントを設定でき、全端末の機能制限や機能追加などを手軽に設定できる。Windows PCの端末管理ではOSやハードウェア、アンチウイルス、データ暗号化、ブラウザ(アプリ)などを別個に管理・更新する必要があったが、Chromebookでは、自動アップデートするOS/ブラウザ(アプリ)と、ハードウェアの2点のみを一括で管理できることが特徴。また、年単位での維持コストの低さ、教員による端末セットアップの手軽さも、特に教育向け端末としてメリットと強調した。インテルの平野氏は、「教育市場用モバイル/タブレットには、iPad以外にもAndroidやWindowsタブレットが増えており、Chromebookも登場してきた。インテルは企業活動を通して、考える力を高める21世紀型スキルの向上を加速させていく。日本はLTEの普及や子供の学力の高さなど、世界的にみても学習環境が恵まれている。活動を進めていきたい」と締めくくった。
2014年11月26日JR北海道とJR東日本は11月20日、2015年度末に新青森-新函館北斗間の開業を予定している北海道新幹線の列車名が決定したことを発表した。運転区間ごとに列車名が異なり、東京・仙台-新函館北斗間を直通運転する列車は「はやぶさ」、盛岡-新函館北斗間を直通運転する列車および新青森-新函館北斗間を運転する列車は「はやて」となる。同社は、列車名の決定理由について、わかりやすさと親しみやすさを考慮し、すでに東京から北へ向かう列車として定着しており、東北新幹線の列車名でもある「はやぶさ」「はやて」としたと説明している。あわせて、北海道新幹線用車両H5系のシンボルマークの決定も発表された。コンセプトは、「北海道の雄大さ」と北海道へも飛来する「シロハヤブサ」をモチーフに、北の大地と本州が新幹線で結ばれることによる「速達性と利便性」「地域間交流の広がり」を表現したものだという。シンボルマークは、1・3・5・7・10号車の両側面(1編成10ヵ所)に配置される。
2014年11月21日JR北海道は20日、北海道新幹線用車両H5系のシンボルマークについて発表した。1・3・5・7・10号車の両側面(1編成10カ所)にシンボルマークが配置される。H5系は東北新幹線への直通運転を考慮し、JR東日本のE5系をベースに4編成40両が新造される予定。基本仕様や車体形状はE5系と同一だが、車体中央の帯色は「彩香パープル」とされた。内外装も一部E5系から変更されるという。今回公開されたH5系のシンボルマークは、「北海道の雄大さ」と北海道へも飛来する「シロハヤブサ」をモチーフに、北の大地と本州が新幹線で結ばれることによる「速達性と利便性」「地域間交流の広がり」を表現したデザインに。会社名の「HOKKAIDO RAILWAY COMPANY」も記されている。北海道新幹線新青森~新函館北斗間は2015年度末の開業を予定している。同区間を走る列車名は、東京・仙台~新函館北斗間を直通運転する列車が「はやぶさ」、盛岡~新函館北斗間を直通運転する列車および新青森~新函館北斗間で運転される列車が「はやて」に決まった。新函館北斗駅で函館駅へのアクセス列車(新造車両733系1000番台を使用)とも接続するという。
2014年11月21日JR北海道は20日、北海道新幹線開業にともない、函館~新函館北斗間で運行されるアクセス列車用の車両を製作すると発表した。アクセス列車の愛称名募集も実施する。車両形式は733系1000番台で、札幌圏で運行される733系をベースに4編成12両が製作される。エクステリアは「新幹線との連携・一体感」と「北海道らしさ」をイメージし、北海道新幹線用車両H5系の「彩香パープル」を踏襲したパープルをメインカラーに採用。車体側面はJR北海道のコーポレートカラーであるライトグリーンを加えた2色の帯となっている。車内はロングシートとされ、グリーン系のシートや乗降ドア付近の木目調のパーティションをはじめ、北海道の自然をイメージしたデザインに。ドア部分は函館のレンガ倉庫や修道院を連想させる赤レンガ色とした。3両合計の定員は441名(1号車139名、2号車156名、3号車146名)で、1号車には車いすスペースと車いす対応トイレを設置。客室床面を低くして乗降口のステップをなくし、バリアフリー化の促進を図る。客室内の照明をLED化することで、消費電力も抑制する。733系1000番台の落成時期は2015年秋の予定。2015年度末に予定される北海道新幹線新青森~新函館北斗間の開業に合わせ、新幹線と接続するアクセス列車として運行される。新函館北斗駅は新幹線ホームと在来線特急列車・アクセス列車のホームが同一平面となるため、スムーズな乗換えが可能だという。JR北海道は函館~新函館北斗間のアクセス列車に愛称を付けるとし、11月20日から12月22日まで愛称名を募集する。特設ページの応募フォーム(受付期間は12月22日14時まで)のほか、郵送はがき(12月22日必着)でも応募を受け付ける。列車名の発表時期は2015年1月中旬を予定し、採用された列車名の応募者の中から抽選で1名に金賞のオリジナルアクセス列車Nゲージ模型、40名に銀賞の733系オリジナルマグカップをプレゼント。応募者全員の中から40名に、銅賞としてH5系オリジナルグッズがプレゼントされる。
2014年11月20日NPO法人コンベンション札幌ネットワークは11月19日~20日、北海道産グルメが楽しめる船上ビュッフェ「北海道 大人のバル in 東京」をレストランクルーズ船「シンフォニークラシカ」で開催する。同イベントは、北海道全土から35社が出店し、道外初進出の食材を中心に"プレミア感"のある約70品目の酒と食材を取りそろえた。北海道らしいクリアな味わいの「本格芋焼酎 喜多里25%」(札幌酒精工業)や日本海の潮の香りを余韻に残す「奥尻ワイン」(奥尻ワイナリー)などの酒類や、北方系の白身魚を使ったおつまみ「エゾメバル南蛮漬」(マキシム)など旬の食材が味わえる。このほか、「シンフォニークラシカ」総料理長・小濵雅説氏によるコラボレーションメニューも提供するとのこと。同クルーズは、東京都港区海岸2-7-104にある「日の出埠頭」から出発。サンセットクルーズ(15時~17時)とナイトクルーズ(18時~20時)の1日2部制で、いずれも約1時間のクルーズを行う。料金は1名6,000円(飲食料・クルージング料・税込)。申し込みは、チケットぴあのWEBサイトにて受付中。
2014年11月13日JR北海道はこのほど、北海道新幹線開業後の経営分離区間(江差線五稜郭~木古内間)を第3セクター鉄道へ移管するにあたり、北海道から要望のあった追加の安全対策について、その内容を発表した。同社は4月30日、第3セクター鉄道への協力内容について北海道と基本合意を締結したが、その後、3年間で3度目となる貨物列車脱線事故が6月22日、経営分離区間の江差線札苅駅構内で発生。北海道はこれに対し、経営分離後の事故であっても、事故原因がJR北海道にあると判明した場合には、JR北海道に抜本的対策を求めていくとの考えを表明していた。これを受けて今回発表された追加の安全対策は、線路曲線部の内軌と外軌の高低差を示す「カント」の設定値を従来よりも低くし、高低差を縮めることを主体とした内容。半径400m以下の曲線カントは従来85~100mmに設定していたが、これを最大80mm程度へと変更する。対象となるのは江差線五稜郭~木古内間の半径300~400mの曲線部24カ所で、総延長約8.7km。工事期間は2015~2016年度の2年間を予定しており、経営分離区間が第3セクターに移管される2016年3月以降もJR北海道が引き続き費用を負担して工事を実施する。あわせて効率的な設備管理をめざした保線設備管理システムの導入も検討するという。工事費見込みは約1億5,000万円。
2014年11月13日雪印メグミルクは12月2日から、乳酸菌飲料「りんごカツゲン」(500ml)を、北海道にて地域限定発売する。同商品は、北海道のロングセラー乳酸菌飲料「ソフトカツゲン」の期間限定新フレーバー。「カツゲン」は、昭和13年「活素(かつもと)」という名で発売した時代にさかのぼるとされている。 昭和31年に瓶入り「カツゲン」、昭和54年には紙パック入り「ソフトカツゲン」を発売し、現在も北海道民に親しまれている。「りんごカツゲン」は、甘味と酸味のバランスの取れた「りんご風味」のドリンク。カツゲンファンを飽きさせないよう、爽やかな味わいに仕立てた。価格は137円(税別)。
2014年11月13日NTT都市開発は11月20日、東京都豊島区に商業施設「トラッド目白」をグランドオープンさせる。同施設は、JR山手線目白駅前に、地上4階地下2階の商業施設としてオープン。ベーカリーやスイーツ、和洋食の飲食店のほか、スーパーマーケットやフラワーショップなど、利便性の高い店舗を中心に全16店舗が出店する。また、バレエスクールや英会話教室といったカルチャー教室、歯科や結婚式場などもオープン。共用部にはコミュニティスペースを設け、地域の人々の活動の場も提供する。「トラッド目白」という施設名称は、"伝統的な、変わらぬ良さ"を意味する「TRAD」から来ている。同施設が地域生活の新しい定番の場となり、目白の暮らし・歴史・自然を守りつつ、街の文化を創造・発信する施設になるようにという思いが込められているという。
2014年11月12日フリューは13日、北海道札幌市のファッションビル「4丁目プラザ」で、プリントシール機専門店「girls mignon(ガールズミニョン)」をオープンする。○北海道初出店、最新プリントシール機など6台を設置同店は、"おんなのこがかわいくなれる場所"をコンセプトとした最新のプリントシール機など6台を設置するプリントシール機専門店。北海道初出店となる。メイクアップカウンターやソファスペースを設け、待ち合わせ場所としても利用できるような空間を提供する。また、ヘアアイロンの無料レンタルサービスを実施。「常に女性が"かわいい・キレイ"を体験でき、楽しく、安全に過ごせる新しいプリントシール機専門店として、店舗から流行を発信していく」という。所在地は、「4丁目プラザ」3F(北海道札幌市中央区南1条西4丁目)。営業開始日は、11月13日 10時オープン。営業時間は、10時~20時30分。なお、11月15日に人気美容室「ヘアーサロン PD VISEO」とのコラボレーションイベント「ヘアアレンジ体験キャンペーン」を実施。北海道札幌市出身の人気モデル、八木アリサ氏が来店する予定になっている。※営業時間等は掲載時のもの
2014年11月11日JR西日本はこのほど、橋上化工事を進めている新山口駅の2階新幹線口に新たな商業ゾーンを開業すると発表した。12月12日から営業開始する。この商業ゾーンには、地元・山口の菓子店、かまぼこ店、ベーカリーカフェ、定食屋など計10店舗が出店する予定。全体の面積は約500平方メートル。商業ゾーンに隣接して約87平方メートルの広さの待合室(席数は28席)も新設され、12月12日から供用開始となる。商業ゾーンの営業時間は7時から20時30分まで、待合室の利用可能時間は5~24時。新山口駅橋上化工事は、山口市が進めている新山口駅ターミナルパーク整備事業の一環。橋上駅舎化工事のほか、南北自由通路や表口・新幹線口駅前広場の整備、既存自由通路の部分改良などに取り組む。橋上駅舎化工事と南北自由通路整備は2015年度完了予定で、他の部分の工事など事業全体が終了するのは2016年度の見込み。
2014年11月11日劇団四季が2015年1月18日(日)より北海道・北海道四季劇場でミュージカル『キャッツ』を上演する事が決定した。北海道での上演は17年ぶり3度目。また同劇場でのロングラン公演は、現在上演中の『オペラ座の怪人』に続いて5作目。『キャッツ』は都会のごみ捨て場に集う個性的な猫たちの姿を綴ったアンソロジー。個性的な猫たちの生き様と、猫を高い身体能力で演じきる俳優たちの演技、そして魅力的な音楽の数々で長年にわたって人気を博している。1983年に初演され、31年の間に9都市で21公演を開催。上演回数は8801回、総入場者数は約880万人を記録している、名実ともに日本を代表するミュージカルだ。公演は2015年1月18日(日)から3月15日(日)まで、北海道・北海道四季劇場にて。チケットの一般発売は11月22日(土)より。■劇団四季ミュージカル『キャッツ』札幌公演日程:2015年1月18日(日)~3月15日(日)会場:北海道四季劇場(北海道)料金:<通常料金>S席9800円 / A席7800円 / B席5800円 / サイドシート3000円 / Sファミリーゾーン子ども4900円 / Aファミリーゾーン子ども3900円<平日夜のみ>S席7800円 / A席6800円 / B席5000円 / サイドシート3000円 / Sファミリーゾーン子ども3900円 / Aファミリーゾーン子ども3400円※子ども=公演当日3歳以上小学6年生以下
2014年10月31日