三浦春馬が“童貞・処女を卒業したら即卒業できる”高校に強制入学させられてしまうエリートイケメン“童貞”を演じるという驚愕の設定が話題の異色学園ドラマ「オトナ高校」が10月14日からスタート。その衝撃的な内容と三浦さんの振り切った演技にSNSが騒然となっている。テレビ朝日の土曜23時に新たに誕生した連続ドラマ枠「土曜ナイトドラマ」の記念すべき第1弾作品となる本作。深刻な少子化問題に歯止めをかけるため、政府が打ち立てた「第2義務教育法案」に基づき異性との性体験のない30歳以上の男女、“やらみそ(=ヤラないまま三十路)”たちが強制的に入学させられる「オトナ高校」が誕生。三浦さん演じる高身長・高学歴・高年収の自他共に認めるエリートだが実は“童貞”の荒川英人のもとにもオトナ高校への入学案内が届いてしまう。いざ入学してみると遊び人を自称していた上司が“同級生”。さらに英人が憧れる系列会社の社員・姫谷さくらが“教師”という地獄のような学校生活が待っていた…というストーリー。三浦さんのほか、英人の上司で“お金のあるエリートおじさま”ぶっているが実は55歳のチェリーボーイという権田勘助に高橋克実、英人が密かに恋い焦がれる存在だったが実は「オトナ高校」の教師という姫谷さくらに松井愛莉、内閣府特別政務官としてオトナ高校の校長を担当、生徒たちに入学召喚状を配る嘉数喜一郎に杉本哲太。英人のクラスメートで常に2番目の女に甘んじてきた園部真希に黒木メイサ、オトナ高校の教師で英人たちの担任の山田翔馬(ぺがさす)に竜星涼といったキャストが出演。放送前から本作の斬新すぎる設定にSNS上では「やべぇ来年通わなきゃ」「かなり設定は斬新」「攻め込んだドラマだなぁ」などの投稿が多数。また主演が三浦さんであることについて「三浦春馬が童貞という点において、もはやSFなのでは?」「童貞役って無理がある」といった声も。しかし放送が始まると三浦さん演じる英人の“ゲスさ”と“顔芸”全開の演技に対し「新境地か!」「春馬くんの表情がころころ変わって楽しい」「攻めの演技が今後も楽しみだわあ」「振り幅広い、さすが。」など絶賛のコメントが続出。一方で英人のキャラクターには「めっちゃ考えが歪んでる」「やばいこんな奴、幻滅で済まないわ」とその性格ゆえ童貞だったことにも納得という意見が数多く上がっていた。大河ドラマで演じた井伊直親と本作の英人を比較して「直親からのギャップがすごい」「直親役のすぐ後が童貞役って面白すぎる」というツイートや、また三浦さんと杉本さんが大河ドラマで共演していることから「輪廻の業が深すぎる」といった反応も見られた。さくらを演じる松井さんの演技に対しては「松井愛莉めっちゃかましてる」「あざとい女で良い」という好評価が多数寄せられたほか、黒木さんには「黒木メイサが処女役って無理がある」「意外なキャラ付けで新鮮な感じ」「めっちゃ美しい~」とその美しさを讃えるツイートが多数投稿されていた。かなりぶっ飛んだ設定と演技で見せるコメディタッチの内容ながら「見てると将来こうなるんじゃないかって不安になってくる」「恋愛というものに対して勉強になりました」など、その奥にあるテーマも視聴者にはしっかり届いてる模様。そんな本作だが次回の第2話では生徒たちに「オトナ偏差値テスト」が実施されるほか、“スポーツ交流”で無理にでもクラスの中から恋愛対象ナンバーワンを選び校内恋愛に挑戦しろという課題が。果たしてどうなるのか!?「オトナ高校」次回は10月21日(土)23時41分~テレビ朝日系で放送。(笠緒)
2017年10月15日三浦春馬が主演を務める、不器用な大人たちの学園ドラマ「オトナ高校」。このほど、高橋克実が55歳の童貞部長役で、三浦さんの“同級生”役を演じることが決定。三浦さんや高橋さんを徹底指導する毒舌スパルタ教師を竜星涼、エロ小悪魔教師を松井愛莉が務めることになった。深刻な少子化問題に歯止めをかけるべく、政府が打ち立てた「第ニ義務教育法案」に基づく“オトナ高校”を舞台に、性体験のない30歳以上の男女=「やらみそ(ヤラないまま三十路)」たちが繰り広げるオリジナルドラマ。三浦さんが東大卒エリートの童貞=“チェリート”を演じる。■三浦春馬と“童貞同級生”に高橋克実!竜星涼&松井愛莉の役どころとは?本作で高橋克実が演じるのは、トップバンクの部長で、主人公・荒川英人(三浦さん)の上司・権田勘助。「最近は女に飽きた」などとスカしたことまでのたまうも…実は童貞!国から強制入学させられたオトナ高校で、あろうことか部下の英人と“クラスメート”になり、ともに卒業条件である“童貞卒業”を目指していく。3年前に共演した際は、親子を演じた三浦さんと高橋さん。同じ教室で恋愛を学び、青春をやり直す中、よき親友&よきライバルになっていく英人と権田には期待大。また、竜星涼と松井愛莉は、オトナ高校の教師として、自分よりも年上の生徒たちを相手に度肝を抜く授業を展開していく。竜星さんが演じるのは、英人らの担任・山田翔馬(ぺがさす)。生徒たちに向かって「君たちは腐ったチェリーです!」と言い放ち、圧倒的恋愛理論で平伏させる“毒舌スパルタ教師”になりきり、堂々たる存在感を見せつける。一方、松井さんは副担任・姫谷さくら役で、性経験において百戦錬磨の“エロ小悪魔教師”という、かつてない役どころに初挑戦!その清楚な見た目とは裏腹に、オトナな単語も連発しながら新境地を開拓する。■生徒役にも教師役にも個性豊かな豪華出演者が勢ぞろい!ほかにも、キャラクターの濃い共演者が続々決定。英人のクラスメートで、ひきこもりオタク処女・斑益美役には、NHK連続テレビ小説「花子とアン」の女流作家・宇田川満代役や西川美和監督『永い言い訳』などで知られる実力派女優・山田真歩。実家に引きこもり続けた結果、長らくその姿を見た者はおらず、実在するかどうかが町内でも“卑弥呼レベルの謎”だったことから、あだ名は“卑弥呼”。また、同じくクラスメートで、チャラすぎる弁当店の店長、川本・カルロス・有役にはブラジル出身の夕輝壽太。超モテるゆえ、1,000人以上の女を抱く…直前までは行ったのだが「なんだかピン」とこない…と、未だ童貞の身。弁当店の名物であるパスタが“すごくアルデンテ”であることから、あだ名は“ヤルデンテ”。一方、教師陣も個性豊かで、英人らの副担任で、超美女と結婚して5人の愛人がいる勝ち組・持田守を演じるのは「DOCTORS最強の名医」や「信長のシェフ」「HERO」などで幅広い役を演じる正名僕蔵。そして、英人にオトナ高校の召喚状を突きつける、神出鬼没で謎多きオトナ高校校長・嘉数喜一郎を演技派俳優・杉本哲太が演じる。■期待膨らむ!出演者陣のコメント紹介三浦さんは、「以前共演したときも、親身になって僕の相談に乗ってくださった」という高橋さんと、今回は「“同級生の絆”を深めていくのが楽しみ」とノリノリ。竜星さんについても、「彼なら役どころをしっかり演じてくれるんじゃないかという期待」があるとコメント。さらに、「実は、第1話で松井さんに罵られる場面があるのですが、本読みの段階で窒息しそうになりました(笑)。ズバズバと弱点を指摘されるところなんて、かなりアップアップ!早くも現場でのモノづくりの方向性が見えた気がして、さらに気持ちが上がりました」と、大いにテンションが上がった様子だ。「55歳童貞、初めての役柄です」と語る高橋さんは、「台本に出てくるセリフも刺激的なものが多く、『大丈夫か?』と心配になってしまうものも多々あるのですが、本当に面白くて、本読みでも大笑いしました!権田は銀行勤務のエリートなので、おそらく“デキる”男なのですが、“デキてない”んです(笑)。彼がこの歳になるまで童貞だった理由は先々明らかになっていくと思うので、楽しみにしながら演じたいですね」と期待を込める。そして竜星さんは「こういうテイストの作品を待ち望んでいました!」とうれしそう。「生徒を演じられるのが大先輩ばかりなので、やりづらいなぁ…と思ったりもしますけど(笑)、それ以上に撮影が楽しみで仕方ありません。情熱、そして愛ある毒舌を持って、生徒たちを指導していきたい」と熱く語り、「教師役という点でも新しいチャレンジになりそうです。きっと“新しい竜星涼”を見ていただけるはず!」とアピールする。さらに、“エロ小悪魔教師”役という初めての役どころに挑む松井さんは、「今回は結構きわどい言葉も連発するのですが、台本を読みながらセリフを練習していると、刺激的な単語やフレーズもだんだん普通に思えてきちゃって…。ふと我に返って『私、大丈夫かな?』と思ってしまうこともあります(笑)」と激白。キャラも濃い共演たちにも、「負けないように精神を強くして、現場に臨もうと思っています(笑)」と語っている。土曜ナイトドラマ「オトナ高校」は10月14日(土)より毎週土曜23時05分~テレビ朝日系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年09月17日