「家具の伝統-継承-創造」をテーマに博物館活動を行っている「家具の博物館」は、同館の開設40周年記念として企画展「衣裳箪笥」(いしょうだんす)を開催する。期間は10月13日から11月25日。同展では、数多くある和箪笥の中でも「衣裳箪笥」に焦点を当て、同博物館が所蔵する衣裳箪笥の中から、代表的な作品40点が展示される。江戸時代に近江今津で嫁入り道具として用いられた衣裳箪笥や、「梅にウグイス」の図が描かれている福岡県大川の衣裳箪笥など、人々の暮らしの中から生まれ、実用と機能と個性を兼ねた衣裳箪笥をみることができるという。同博物館は、伝統ある歴史上の家具を収集・保存し、家具の伝統を後世に伝えるとともに、新時代の家具の創造・研究に資することを目的に設立された。この企画展を機に「地域性や時代性により異なるさまざまな作品の展示を通じて、日本が誇る衣裳箪笥について理解を深めてほしい」と考えているとのこと。なお休館日は、毎週水曜日。その他期間中は10月21日のみ休館とのこと。開館時間は、10:00から16:30(入館は16:00まで)。●information 家具の博物館 所在地:東京都昭島市中神町1148【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月13日インテリアショップ「Franc franc(フランフラン)」は、AOYAMA Franc francの店舗リニューアルを実施し、家具に特化したフラッグシップストア「L・A・G by Francfranc(ラグ バイ フランフラン)」として、2012年10月12日(金)にリニューアルオープンする。「L・A・G 」とは、『LOVE AT GEAR』(インテリアを楽しむことによって愛や喜び、楽しさにあふれた生活)、『LIFESTYLE,ART,GEAR』(ライフスタイル、アート、インテリア)などの意味がこめられている。店内では、季節やシーン、テーマに合わせた様々なインテリアシーンを展開すると同時に、Francfrancのインテリアの全ラインナップを公開。他にも、店内にグリーン専門店を設置し、専門知識を持ったスタッフがグリーンを活かした空間コーディネートを提案する。さらに、家具のスペシャリストを専任スタッフとして配置する。自宅でFrancfrancの家具を使ったコーディネートを、シュミレーションできるwebアプリケーション「MY ROOM COORDINATOR(マイルームコーディネーター)」を活用するなど、家具に特化した店舗として専門性の高い、細やかなサービスを提供する。Francfrancは、2012年10月5日(金)に南青山にオープンする「LOUNGE by Francfranc(ラウンジ バイ フランフラン)」と合わせた2店舗体制で、青山を『インテリアの街』として盛り上げていく。【L・A・G by Francfranc】住所:東京都港区南青山3-11-13Francfranc Villageオープン日:2012年10月12日(金)営業時間:11:00~22:00改装期間:2012年9月26日(水)~10月11日(木)※改装期間中は、Francfranc Village内他テナントも休業【MY ROOM COODINATOR】自宅でFrancfrancの家具を使ったインテリアコーディネートをシュミレーションできるWebアプリケーション。間取り図作成ツールを使えば、自分の部屋と同じ間取りを前後左右同じに作成。店舗やカタログで気になった商品を合わせ、納得がいくまで何度でも試すことができる。URL:元の記事を読む
2012年08月30日トランクルーム・キュラーズを所有・運営するキュラーズは24日、トランクルームに関するデータランキングを公開した。トランクルームに収納したいモノの一位は「衣類」。次いで「本・書籍」「家具」などが続いた。オフシーズンに長期間保管する必要があり、温度や湿度など保管環境の影響を受けやすく保管がかさばる「衣類」のほか、増え続けて捨てられないモノが上位にランキングされている。トランクルーム利用の決め手となったポイントでは「24時間利用」が一位。敷金・礼金・手数料などの余分な費用がかからず、手軽に自宅の押し入れの延長として利用できることを重視している傾向が見られた。トランクルーム施設が増え、より居住地の近くで利用できる環境が整ってきたことも要因のひとつのようだ。トランクルーム利用者が多い年代は「30代」「20代」「40代」の順。結婚や子育てなどライフスタイルが変化しやすい、ファミリー世代の利用が多い結果となった。娯楽やスポーツなどに対する意欲が高い若い世代や、趣味や旅行にゆっくりと時間をかけたい中高年層まで幅広く利用している傾向が見て取れる。本調査の詳細内容は「トランクルームなんでもデータランキング」のページで参照できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月28日株式会社ディノス(東京都中野区)は、2012年7月20日“日本三大檜”と称される高級材「紀州檜」を使用した家具を、くらしを豊かにするリビング総合カタログ『ディノスリビング 2012秋冬号』で発売する。“檜家具”は、和歌山県の米山工芸(株)とディノスとの共同企画。切り捨てられてしまうことの多い「端(たん)ころ」と呼ばれる、建築材には適さない曲がりや凹凸のある原木や、切り株付近の切れ端等、従来は利用されることの少なかった材を資源として有効に活用していることが特徴だ。今回利用されている、「紀州檜」は、古来より良質で丈夫な木材として、建築に使われてきた木材。檜の持つ強い耐久性と、日本の気候に合った調湿性、癒しの香り、カビ・ダニなどの発生を抑制する殺菌作用もあると言われている。森の木を新たに伐採するのではなく、これまでは朽ち果てるのを待つことが多かった「端ころ」が、匠の技によって命を吹き込まれ、上質な家具として生まれ変わった。無垢材の持つ温もりある質感と個性を生かしながら木の特性に合った加工が施され、様々なインテリアに合うようにシンプルなデザインに仕上げている。使い込むほどに味わいや愛着が増し。経年変化を楽しめる“共に暮らし、共に歩み、共に生きていく家具”のある暮らしを体感してみてはいかがだろうか。NEW 【ディノス企画商品】※商品URLは2012年7月20日公開予定「紀州檜オープンラック〔本棚〕」 21,800~52,800円(税込)色=ナチュラル(写真)、ブラウンサイズ=幅45・60・75・90cm(4タイプ)、高さ90・180cm(2タイプ)奥行き40cmは共通 合計8サイズ プレスリリース提供元: PR TIMES
2012年07月17日国際見本市の主催・運営を行うメッセフランクフルトは、デザイン家具の見本市「インテリアライフスタイル」を6日から8日にかけて東京ビッグサイトで開催した。「インテリアライフスタイル」は、国内外の最新インテリア情報を発信するための見本市。著名なインテリアデザイナーである青木昭夫氏、小柴大樹氏、南村弾氏、本間美紀氏が企画をプロデュース。今回は22回目の開催となり、昨年は東日本大震災の影響で海外出展者が減少したものの、今年は652社(国内480社・海外172社/前回521社)が出展するなど、大幅な盛り返しを見せている。鳴海製陶社は、エコをコンセプトにした新しい食器を公開。OSORO(オソロ)と呼ばれるこの器は、陶磁に牛の骨灰を混ぜ込むことで、料理を引き立てる美しい乳白色に仕上がっている。特徴的なのは、器同士を重ねることで、ラップを使わずに料理を保存できるという点。間にシリコンカバーを挟むことによって、食器同士のズレを防ぎ、香りと風味を閉じ込める。価格は未定。同イベントでは、OSOROシリーズと、オーガニックレストランのLUCA DELI(ルカデリ)がコラボ。有機野菜を使った本格イタリアンを楽しむことができ、OSOROの皿を使ったトマトバジルのフェットチーネやオーガニック野菜ピザなどの多彩なメニューで参加者を魅了した。ニューアンド社は、シリコン製の柔らかいランチョンマットを公開。700円前後の手ごろな価格で、食器が滑りにくくなっているため、小さい子供や高齢者がいる家庭に人気とのこと。人体に有害なものは含まれておらず、食品医薬品局(FDA)の審査にも合格。誤って子供が口に含んだとしても安全であるという。マスターズクラフト社は、和菓子や和食などの箸置きを展示。今回特に注目が集まったのは、おせち料理をモチーフにした箸置き。一見本物と見紛うばかりのクオリティで、だし巻き卵やかまぼこなどの食品を再現。30~50代に人気の商品で、価格はすべて500円前後。プレゼントとして購入する人も多いという。また、マストラッド社のシリコン製チップスメーカーも注目を集めている。「トップチップス」と呼ばれる商品で、やわらかな皿の上にレンコンやカボチャ、ニンジンやジャガイモなどをスライスしたものを乗せ、3分ほどレンジで加熱すると、オイルフリーの低カロリーな野菜チップスを楽しむことができる。イベントでは、パリッとした出来立てのじゃがいもチップスが振る舞われ、参加者を楽しませた。価格は4,935円(税込み)。三栄水栓製作所は、お風呂でエステができるシャワーヘッドを公開。自宅のシャワーをとりはずし、ネジで取り付けるだけで交換は簡単。プロのエスティシャンの監修のもと開発。通常のシャワーのほか、柔らかな霧のでる「ミスト」、勢いよく温水のでる「ピンポイント・スカルプ」といったうれしい機能つきで、本物のエステを体験しているようなバスタイムを自宅で楽しむことができる。価格は未定。メトレフランセ社は、フランスでデザインされた、シリコン素材のスチーマーを公開。耐熱温度は220℃で、電子レンジやオーブンでの使用が可能。中にホットケーキミックスなどを入れて焼くだけで、スチーマーの形に添ったブタやカエルなどのケーキを簡単に作ることができる。価格は未定。会場では、アニマル型の扇風機にも注目が集まった。スリーアップ社が開発したもので、サイズは幅24.5㎝、高さ28㎝とコンパクト。外見に加えて特徴的なのは、鼻の部分を外し、中にアロマオイルを入れることができるという点。涼しい風と、それに乗ったアロマの香りを楽しむことができる。種類はクマ、白クマ、ブタ、パンダの四種類で、価格は3,980円(税込み)。近代トレイディング社はレコード型の時計を展示。レコード盤が秒針代わりになっており、レコード世代向けの目に楽しい商品となっている。価格は13,650円(税込み)。ロフトなどで購入可能。ピーオーエス社は、あたかも布であるかのようなミニテーブルを公開。一つ一つ手作りされている作品で、価格は31,500円から。テーブルを支える支柱棒がなく、布が床に触れている面でテーブルを支える構造。デザイン性の高い、目に楽しい商品となっている。リブインコンフォート社は、女性にうれしいフレグランスランプを展示。フレグランスオイルが入ったボトルに、特殊なセラミック芯を入れ、火をつけるだけでさまざまな香りを楽しむことができる。この香りには、空気中のバクテリアを殺菌・消臭する効果もあるため、湿気の多い季節などに最適だ。人気の香りは水仙。仕事の疲れを癒やしたい女性たちに好評とのこと。ボトル価格は6,000円から。また、スキャンデックス社は、デンマーク製の1970年代のレトロなデザインライトを発表。一見バラの花びらや、波模様を表現したように見える外観だが、数学の関数曲線を表したものであるという。幅広い年齢層に愛されており、価格は25,000円から。ジェーエストレーディング社は、デコバードという野鳥の木製手彫り製品を展示。実寸大の大きさで、シジュウカラ、スズメ、ハクセキレイなどの鳥が人気とのこと。部屋の中でバードウオッチングを手軽に楽しむことができる。価格は1,800円から。株式会社かなるは、子供から大人まで楽しむことができる動物のぬいぐるみを公開。イベントでは、二メートルを超えるヘラジカの人形などが展示された。10代から60代まで、幅広く愛されているブランドで、特に人気なのは手のひらサイズのホワイトタイガーであるという。全国の直営店で購入可能。以上紹介したインテリアは、直営店やロフト、三越デパートなどで順次販売される予定。気に入った最新デザインのインテリアを楽しんでみてはいかがだろうか。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月14日アイダが運営する、地球と人に優しいムク材家具・オーダー家具の直営ショップ「家具蔵(かぐら)」は、自宅の無料訪問間取り診断サービスを開始した。このサービスは、関東近県(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県※一部エリアを除く)在住の申込者宅に専門のスタッフが訪問。家具の配置、照明計画、効率的な収納方法、使いやすいキッチン提案など、有資格者による的確なアドバイスを行うというもの。新築を持つ際の参考にしたい人や、リフォーム・リノベーションを計画している人、部屋のイメージを変えたい人などの希望をヒアリングする。部屋のちょっとした悩みや改善策を一緒に見いだし、解決していく。空間全体のコーディネートを専門のスタッフがアドバイスするため、家具の提案だけに止まらない、理想のインテリア作りに役立つという。家具蔵は、樹齢80年から150年ほどの木を原木で買い付け、自社で乾燥、木取り、加工、製作、塗装の工程を一貫して行い、熟練の職人が希少な銘木に新たな生命を吹き込むというこだわりの家具メーカー直営ショップ。日本古来の伝統工法を用い、飽きのこないデザインで長く使える家具を製造している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月30日無垢の木材にこだわり一生モノの家具を作り続ける工場直営ショップ「家具蔵」は、新作ソファ「カウチソファエテルノ」 を発売した。同商品は、メインのフレームに無垢の木を余すことなく使用。ソファ全体をファブリックで優しく包み込むことで、木の持つハードな部分と、62種類のイタリア製高級ファブリックが生み出すソフトさが融合した、贅沢な座り心地を楽しめるソファとなっている。ヘッドレストとなる背クッションのトップと、背中部分に良質なフェザーをたっぷり充填し、寄り掛かったときにくつろげるようデザインした。また、サイズも2P、3Pなど各種用意。シングルアーム付きのカウチソファと組み合わせて足を伸ばした姿勢も取りやすく、ゆったりと時間が流れる上質なリビング空間を演出する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月23日株式会社アイダが運営する、地球と人に優しい無垢材家具・オーダー家具の直営ショップ「家具蔵(かぐら)」は、毎年恒例となった「家具選びのお悩み無料相談会」を今年も開催する。理想の家具選びから、一級建築士を交えた住空間作りまで、専任スタッフが相談を受け付ける催しで、期間は5月19日~5月31日。東京都港区南青山の直営ショップ表参道店をはじめ、家具蔵全7店舗での開催となる。とかく家具は色やサイズで選びがちだが、家具蔵では木の特性や効能、経年による変化までを想定した家具選びを提案している。創業60周年を迎える同店では、木に精通したスタッフが無垢材家具の魅力を解説、樹齢100年の木で100年使える家具を作り長く使うことで、地球環境に優しい生活を目指すという。詳細は家具蔵各店へ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月12日デザイン家具やレアなインポート家電からキッチンウエアまで、スタイリッシュなホーム関連アイテムが揃う「ギルト・ホーム」が、5月16日(水)についにオープン。●人気の「ギルト」が手がけるホームアイテムこれまで、世界のトップブランドや知る人ぞ知る新鋭デザイナーが手がけるファッションアイテムを、最大80%オフという特別価格で買えることで人気を博している「ギルト」から、今回新たに登場した「ギルト・ホーム」。ファッションアイテムと同様に最大80%オフの会員限定価格で展開する一方で、トップバイヤーによって選び抜かれたこだわりのアイテムが一堂に揃うなど、価格&クオリティ共に満足できるサービス。●「ギルト・ホーム」限定コレクションも日本ではこれまで購入できなかったNYのデザイン家具ブランド「AELLON」のギルト限定コレクションや、USビンテージのホームウエアコレクションに加え、NYで大人気のファッションブランド「Tucker」によるギルト限定ピローケースなど、ここでしか買えないアイテムが多数登場。●豪華なオープンキャンペーンを開催第1弾:「ギルト・ホーム」リツイートキャンペーン2012年5月8日(火)~5月21日(月)ギルトの公式Twitterアカウント( @Gilt_japan )をフォローの上、キャンペーンツイートをリツイートして応募をすると、スタイリッシュなデザイン家電やインテリアなど豪華景品が当たるチャンスが!▼こんな豪華景品が当たる※景品画像はどちらも宝探しキャンペーンのものです。まだ会員じゃない人にも朗報。期間中に新規登録をするともれなく3,000円の商品券をプレゼントされる。・ リツイートキャンペーンページ 第2弾: 「ギルト・ホーム」宝探しキャンペーン 2012年5月16日(水)~5月20日(日)まで毎日日替わりでサイトのどこかに登場する「隠された高額ギフト商品」を探し出す、エキサイティングなキャンペーンを期間限定で展開。憧れの家電ブランドやギルトの商品券など、総額100万円以上のお宝商品をその場で獲得できるビッグチャンス!・ ギルト公式ページ 今だけのチャンスがたくさん、ホームコレクションのオープンと共に盛り上がるサービスから、目が離せない!▼ギルト限定セール「AELLON」(6月展開予定)
2012年05月07日ディーゼルジャパン株式会社は2012年4月のミラノ国際家具見本市で、ホームコレクションライン「Successful Living from Diesel」の2012コレクションを発表。フォスカリーニ社との照明器具、モローゾ社との家具に加え、新たに登場したスカヴォリーニ社とのキッチンラインが披露された。「ディーゼル ホームコレクション」には、“プレミアム・カジュアル・リビング”という、同社の哲学が反映されている。今回の見本市では、同社のパートナーであり、品質に定評のあるイタリアのブランド・スカヴォリーニ社の製品が加わった。「ディーゼル ソーシャル キッチン」は、メイド・イン・イタリーを象徴する2つのブランドである、同社とスカヴォリーニ社によって誕生。ウッド、スチール、セメント、ガラス、メタルといった素材にヴィンテージな質感を与え、インダストリアルでレトロな雰囲気に仕上げている。同シリーズは、カジュアルで快適な要素を持ちながら、ラグジュアリーさがプラスされているのが特徴だ。そのなかにも、同社のブランドの個性ともいえる、ロックな精神も盛り込まれている。実用的な用途だけではなく、ホームパーティーなどのソーシャルの場としても存在感を高めている、キッチンの現状にマッチしたデザインだ。なお、2012年に発表されたホームコレクションの日本国内展開時期は未定とのこと。今後の展開については、オフィシャルサイトを確認してほしい。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月04日シルバー色塗装のアームチェア(ラタンカラー ¥21,000~)ラタン家具というと、夏のもの。そんなイメージはないだろうか。編み目のテクスチュア、ざっくりとした雰囲気は、シーズン家具にしてしまうのは惜しい。特に最近はラタンといっても緻密に編まれた、品質の高いものが多く登場している。ラタンのカラーサンプル「a.flat」もそんな家具に強い家具ショップの一つ。和やアジアンの雰囲気をモダンに仕立てた家具を、手頃な値段で販売している。 ラタン家具を一年中に楽しむために、スタートしたのがラタンなど、従来ダークブラウンが多かった家具のカラーオーダーシステム「colors 」。泊さんの空気感あふれる写真ふんわりとインテリアや暮らしの空気感を映し出す。そんな作品で人気の写真家・泊昭雄さんをディレクターに向かえ、これが予想以上に美しく、楽しめそうだ。インテリアのスタイリングでも定評がある泊さん流のセンスが、光る。「colors」の対象となるのはまずラタン。日本人の体型や暮らしにあわせて、座高を低くしたローソファやアームチェア、サイドテーブル、パーティション。背とアームのラタン部分を完全特注色で指定できる。ゴールドやシルバーなどの特別な色も対応し、完全受注制。値段は色によって異なるため、要問い合わせ。ケイ・ロウ・ソファ(ラタンカラー ¥57,750~) ウールラグ 2色¥50,925/平方メートル~ 3色¥55,650/平方メートル~ざっくりとしたラタンだからこそ、色を大胆に使っても圧迫感がない。どこか軽やか。意外性がある。座のファブリックも45色から選べるので、組み合わせは無限ともいえる。納期は3ヶ月だけれど、待つ甲斐はありそう。緑がアクセントカラーのテーブル天板カラーリングの楽しみ方は、籐家具だけではない。100色以上のカラーバリエーションがそろうウールラグをおそろいの色にしたり、伸張式テーブルの延長天板をレッドや緑に変えて、アクセントにするなど、暮らしの中でこんな色の楽しみ方があったと気づかされる。 お問い合わせ:a.flat目黒本店 tel.03-5731-5563東京都目黒区中根1-14-15 a.flat公式サイト 取材/本間美紀
2011年10月14日北海道旭川市。観光地で有名な富良野に近く、旭山動物園などが有名だが、ここが日本でも有数の家具の産地で、多くの家具ブランドやメーカーが集っているのをご存じだろうか。そんな旭川では年に1度、産地の新作展を行ない、日本の暮らしに適った家具を発表する。輸入家具やデザインファニチャーとはまた違う、「北海道クオリティ」は、お部屋に置いてすぐにしっとりとなじむような、親しみやすさと美が感じられる。そこで大人の女性の目に適うアイテムを、新作を中心にピックアップしてみた。「ウイング ラックス」(メーカー/カンディハウス)ソファ¥331,800~ センターテーブ¥79,800~、アームチェア¥122,200~カンディハウスの「ウィング ラックス」シリーズは、ソファのレッグやフレームがぎりぎりまで薄い。重心が低く、マンションの部屋でも圧迫感がないけれど、座り心地はゆったり。おなじくカンディハウスの同シリーズのデスク。ヴィンテージ風の雰囲気も感じられるデスク、奥行46㎝とコンパクトで寝室やリビングにもすっきりおさまる。お化粧やちょっとした書き物など、プライベートタイムのパートナーになってくれそう。最上段の引き出しの取っ手はレトロな鍵のよう。小さいポイントに心引かれる。「グランデ」(メーカー/匠工芸)ソファ1p ¥241,500~/2p¥315,000~/3p ¥367,500~匠工芸の「グランデ」は、幾何学的なフォルムを持ち、グラフィカルな印象のソファセット。こちらも薄い見た目で部屋の中で圧迫感がないのに、座ると体を包みこむようなホールド感がある。「マッシュルームスツール(メーカー/匠工芸)¥15,750同じ匠工芸のヒット製品となるのが、アッシュコンセプトの開発協力を得て生まれた「マッシュルームスツール」。軽く、コンパクトでどこか愛嬌がある。値段の手頃さもあって、予想以上の人気だという。パティオ(メーカー/インテリアナス)オープン価格デザイナー、村澤一晃さんのソファは若い世代にも人気が出そうな、少し角丸のレトロモダンなデザイン。「「soridome」(メーカー/ウッドワーク)テーブル ¥210,000~ キャビネット¥234,150~ チェア¥55,650~山田佳一郎さんがデザインした「soridome」シリーズ。無駄な装飾がなく、繊細なデザインのキャビネットやテーブルは、ごまかしがきかない分、メーカーの技術や材料の質が出るところだが、見事な仕上がりだ。通常は扉の裏に付けられる「反り止め」を、あえて表につけてデザインと取っ手を兼ねさせたのが、シリーズ名の由来でもあるという。「Kakudo Cutting Board ¥6,500/サイズS ¥9,000/サイズM(メーカー/高橋工芸)木の小物も、いわゆるクラフトというより、プロダクトデザイン的な美しさを持つ。八角形のまな板は、東京のデザイナー大治将典さんのデザインだ。旭川の木工職人、高橋秀美さんとの恊働で生まれた。また旭川は、インテリアをめぐる旅先としてもおすすめ。家具メーカーの本社ショールームやクラフトショップが点在している。人気のスポットとしては、森の中のコテージのような家具ショップ「北の住まい設計社」。オリジナル家具や雑貨やテキスタイルを扱うほか、おしゃれなカフェも併設。同じ雰囲気の住宅設計施工も請け負っている。冷涼な気候と森に囲まれた環境のせいか、北欧とイメージも近い旭川。ドラマ「風のガーデン」の舞台となった「上野ファーム」では話題の北海道スタイルガーデンを堪能できる。機会があれば、上質な暮らしのをヒントを得る旅を楽しんでほしい。 旭川家具工業組合 Webサイト 取材/本間美紀
2011年10月07日オリジナル家具ブランド『a.flat』を展開するシースクエア株式会社は、a.flatの10周年を記念して、写真家の泊昭雄氏をディレクターに迎えた“Colors”シリーズを発売する。(2011年秋より受注開始予定)“Colors”シリーズは、従来の落ち着いたダークブラウンの家具をゴールド・シルバーなどにカスタムオーダー出来る新しいシステム。天然素材の風合いやハンドメイドのぬくもりを引き立てるような色の世界で、リズム感溢れる鮮やかな快適空間を演出できる 。a.flatは、モダンデザインと和・アジアンのモチーフの融合をコンセプトとし、東京目黒通りに本店、2011年2月にOPENした新宿店、大阪堀江店と3店舗を展開している。10年間、生産国のタイの職人の手によって支えられ、今後も家具を作り続けるだけではなく、現地での雇用創出や伝統的技術の継承、環境保全など社会に貢献することを目的とし続ける。お問い合わせ: a.flat公式サイト 泊昭雄公式サイト
2011年09月08日株式会社アクタスは、2011-2012年版のアクタス子ども家具パンフレット「ACTUS KIDS FIRST INTERIOR 2012」の店頭配布を開始した。リビングに置ける子ども家具、子ども部屋を楽しくするデザイン性豊かな家具、ロングライフ設計のデスクやベッドなど、子どもの健やかな成長をサポートする、子ども家具が提案されている。アクタス子ども家具は、アクタス直営店のほか、全国のライセンスショップ、パートナーショップ各店にて取扱い中。カタログお申し込みは、下記URLより。【最新アクタスキッズカタログのお申込みはこちら】 アクタス子ども家具サイト プレスリリース提供元: PR TIMES
2011年08月26日家具を買うのはちょっとハードルが高いから、代わりにこだわって選んでいるのは、インテリア小物たち。小物は家具よりもお手頃で、こだわって選べば、ローコストでお部屋の雰囲気を変えられる良さがあります。例えばティッシュケース。箱のまま出しておけばラクかもしれませんが、買ったままのパッケージがそのままではインテリアを損ねてしまう。逆に言えば、小さなものだけど、こだわって選べばインテリアを格上げしてくれるアイテムだと思うのです。ティッシュは、よく使うもの=部屋にずっと出しっぱなしのもの。だからこそ、こだわったティッシュケースはインテリアの素敵な一部となり、暮らしをごきげんにしてくれるはず。リネン100%。お洋服を着せるように纏う布製ティッシュケースティッシュにも紙箱タイプやナイロン袋に入ったものなど、種類がいろいろありますよね。わが家は少し前まで、コンパクトに収納できるナイロン袋のものを買っていたのですが、最近は地球のことを考えて紙箱タイプに変更。それを後押ししたのも、このボンモマンの「吊るせるティッシュケース」でした。カラフルなパッケージもすっぽり。柔らかい風合いの「吊るせるティッシュケース」に、紙箱タイプのティッシュをINすると、布製なのに形がしっかり。リネン100%の布製ティッシュケースだから、ふんわりとした雰囲気を出しながらもどこか上品なイメージを与えてくれ、インテリアをやさしく自然なイメージに整えてくれます。お洋服にもインテリアにも、リネン好きな私にはたまらないアイテム。季節を問わず使えるリネンだから、模様替えの必要もない。お洗濯上がりのさらりとした感触や、アイロンをかけなくても許されるこの風合いが大好きです。まるでティッシュにお洋服を着せるように、リネンを纏い、最後は蝶結びをして完成。どこでも簡単に吊るせるように、同じ生地の紐もついています。ダイニングテーブルの傍らにダイニングテーブルの上に置いていた直置きティッシュケース。子供たちの食べこぼしを拭き取るのにティッシュが欠かせない場所なのですが、ティッシュケース自体もよく汚れがち。キッチンの壁面に吸盤フックを取り付け、「吊るせるティッシュケース」を引っ掛ければ、ダイニングテーブルの上がスッキリして広々。ダイニングチェアに腰かけたまま手が伸ばせるように。ティッシュケースが汚れたら洗濯機にお任せすればいいので、家事ハードルも下がり、清潔感を保つのも簡単!こんなふうに、ダイニングチェアに引っ掛けた無造作感も素敵。子供のお食事チェアに引っ掛けておけば、食べこぼしにもすぐに対応できる動線づくりにも一役。紐が長いデザインなので、引っ掛けやすい場所があれば、どこにでも吊るすことができますよ。使用頻度が高いリビングこそ直置きを避けるリビングでは、TVボードに爪切りや耳かき、塗り薬などのケア用品を収納しているわが家。ティッシュも必然的に、手に取りやすいTVボードの上が長年の定位置でした。ゆったりとしたくつろぎ時間に、いつでもティッシュに手が届く場所なのですが、テレビの周辺は埃が立ちやすいのがデメリット。掃除の度に、ティッシュケースに埃が溜まっているのがいつも気がかりで…。そこで、木製の「壁に付けられるフック」と「吊るせるティッシュケース」をセットで壁に収納。このコンビがわが家のインテリアにぴったりで、インテリアの模様替えまで叶い、お気に入りの場所に。場所を変えず、直置きをやめることでお掃除の手間を省くことができました。埃とも無縁の収納場所に大満足!紐をくぐらせてスナップボタンを留めれば、ソファーのアームにもズレ落ちることなくセット。ソファに座ったままティッシュを手に取ることができますよね。デザインの良さが、収納に自由を与えてくれるのです。カーテンのタッセルフックを活用賃貸で壁に穴を開けるのはちょっと…という方には、カーテンのタッセルフックを活用してみては?カーテンを留めておくタッセルフックは、ティッシュに手を伸ばすのにもちょうどいい高さなんです。カーテンの生地との組み合わせで、ティッシュケースを選ぶ楽しみも。わが家の寝室の窓は結露がたまりやすいので、冬は毎朝拭き取るようにしているのですが、ここにティッシュを掛けておくことにより、結露のお掃除にも手が伸びやすい効果も。さらにゴミ箱をセットでおくことにより、毎朝のお掃除をルーティン化させることにも成功!ティッシュケース1つで、暮らしが変わる喜びを。生活感溢れる生活用品だからこそ、デザインにこだわって選びたいですよね。 【ご紹介したアイテム】ティッシュに生活感を出させない。どこにでも吊るせて絵になる、リネン100%の布製ティッシュケース。⇒ bon moment リネン 吊るせるティッシュケース/ボンモマン ■暮らしのはなし nami sasaki整理収納アドバイザー。暮らしのまんなかにはいつも散らかし三兄弟。毎日の暮らしを愉しむ工夫探しがすき。収納で家事を心地よく。
2001年12月05日