『黒子のバスケ 3rd SEASON』の第9巻(最終巻)Blu-ray&DVDが12月24日に発売されることを受け、黒子テツヤ役の小野賢章ら声優キャストがコメントを発表した。『黒子のバスケ 3rd SEASON』第9巻(最終巻)は、2015年1月から放送されたアニメ第3期の第74・75Qを収録。さらに、ウインターカップの熱戦を終えてから数週間後のストーリーを描くOVA第75.5Q「最高のプレゼントです」が新たに追加されている。今回、第75.5Qのアフレコを終えた感想をキャストそれぞれが語った。主人公・黒子テツヤを演じた小野は、「第75.5話の収録は、ひと言で言うと、"ずっと幸せ"でした。みんなが黒子のために祝ってくれて、僕まで祝ってもらっている気持ちになりました」と振り返る。さらに見どころについては「前半の『キセキの世代』のみんなとストリートバスケをするシーンと、最後の黒子のひと言」を挙げた。火神大我役の小野友樹は、久々のメンバーそろっての収録に「一緒に部活をやってたメンバーに数年ぶりに再会したような、少し懐かしい気持ちになりました」と感想を述べる。続けて「火神と氷室が一緒に料理をするシーンがあるのですが、そこでの氷室の動きに注目!お楽しみに!」と熱く語った。青峰大輝役の諏訪部順一は、「雪解け後の距離感、演じていてとっても胸熱でした」と「キセキの世代」のエピソードに感動した模様。桃井さつき役を演じた折笠富美子は「みんないるよー!楽しいですよー!ラストカットをぜひ見てください。漏れなく笑顔になれます」と呼びかける。赤司征十郎役の神谷浩史も「『キセキの世代』による3on3は、僕も見たかったシチュエーションでした」とコメントを寄せた。『黒子のバスケ 3rd SEASON』第9巻(最終巻)は12月24日発売。価格は「BD 特装限定版」が 6,800円(税抜)、「DVD 特装限定版」が5,800円(税抜)となる。封入特典として、SPECIAL CD feat.赤司征十郎(オーディオドラマ 赤司編、出演キャストコメント、「セイシュンTIP-OFF!! ~MVP赤司ver.」歌:赤司征十郎)、エンドカード(3種)、ライナーノート/映像特典:黒子のバスケNG集が収録される。(C)藤巻忠俊/集英社・黒子のバスケ製作委員会
2015年12月02日東京都・小平市の武蔵野美術大学美術館は、同大学教授・小野皓一の作家活動の軌跡と同大学での教育・研究成果を展覧する「小野皓一展武蔵野美術大学教授退任記念」を開催する。会期は9月1日~9月26日(日曜・祝日休館、ただし9月21日は特別開館)。開館時間は10:00~18:00(土曜・特別開館日は17:00閉館)。入場無料。同展は、小野氏の在独時から近年の作品まで約60点を一堂に集め、美術作品における物質性を一貫して追求してきた作家活動の軌跡と、同学での教育・研究の成果を展覧するもの。小野氏は、1970年本学油絵学科を卒業後まもなく渡独、国立ベルリン美術大学を修了後ベルリンを中心に制作を続け、2009年に同大学教授に着任し、2017年3月をもって退任する。小野氏は、今日の「絵画」が成立する要因と意味について研究を深め、物質が美術作品となることの境界を明らかにしようと試みてきており、この試みは、小野氏の代表的シリーズ《Writing Over Squares on Canvas》、《Destroying Squares on Canvas》などのシリーズとして発表され、現在までもその探求は続けられているということだ。なお、同展では、小野氏の代表的シリーズ《Writing Over Squares on Canvas》、《Destroying Squares on Canvas》、《Plate Tectonics》の中から、ベルリンで制作された70年代の作品から近年の作品までを揃え、その軌跡を通覧することができる。また、《Destroying Squares on Canvases》シリーズのうち、80年代から90年代にかけて制作された5色の大型作品、Earth・Water・Fire・Wind・Emptinessの全作が揃う、初めての機会となるということだ。また、関連イベントとして、和田浩一(宮城県美術館学芸部長)・小野皓一(武蔵野美術大学 通信教育課程教授)による対談が開催される。開催日時は9月3日16:30~18:00。入場無料。
2015年07月06日○IoT連携プラットフォームとして「DataSpider Servista 4.0」リリースアプレッソは4月15日、アルカディア市ヶ谷にて「アプレッソ パートナーミーティング」を開催した。“つなぐ”ソリューションで企業の業務効率改善や開発生産性向上を支援する同社が、パートナー各社に向けてどのような事業戦略を発表したのか見ていこう。まずは2015年度事業戦略について、アプレッソ 代表取締役社長の小野和俊氏が登壇。その冒頭で2014年ハイライトとして、DataSpider Servista 新規ライセンスが前年対比128.3%、PIMSYNC新規ライセンスが前年対比309.8%という実績を紹介した。また、セゾン情報システムズが提供するファイル転送・データ連携ソリューション「HULFT」でファイル転送に伴う処理の自動化を実現する「HULFT Script」もリリース。「世界シェア4位、国内シェア1位を誇るHULFTのユーザーに対して「DataSpider Servista(DSS)」をOEM提供することで、DSSスキル保有エンジニアの爆発的な増加が期待されます」と語った。2015年度の方針については、4年ぶりのメジャーバージョンアップとなる「DataSpider Servista 4.0」、そして「DataSpider BPM 2.3」、さらには新製品「Thunderbus」のリリースを発表。安定した品質を誇る「HULFT品質」の導入、3年連続お客様総合満足度No.1の実現、出荷本数No.1の実現も目指すという。○夏頃にかけて新製品も続々登場続いては営業部長の能勢裕氏が、2014年度営業活動の報告および2015年度営業施策について紹介した。能勢氏はまず、オプションアダプターの出荷ランキング、アダプターカテゴリ別比率推移、マーケティング活動実績、新規パートナー紹介、グローバルビジネス状況など、2014年度の営業活動について解説。2015年度の営業施策に関しては、「クラウド」「カバレージ」「ビッグデータ」という3つのキーワードを挙げた上で、新規製品の紹介を行った。5月27日にリリース予定の「DataSpider BPM 2.3」では、従来と比べてGUI/モニタリング/httpを使ったシステム連携に関する強化を実施。さらなる利便性の向上を図っている。DataSpiderのオプションとして4月1日から販売を開始した新製品「Thunderbus」は、オンプレミスとクラウド間のデータ連携ツールだ。たとえば、秘匿性の高さなどからクラウドには移行できないシステムのデータでも、VPNやインフラ設定なしで、セキュアかつシームレスにクラウドと連携することができる。これにより、秘匿性の高さなどからオンプレミス環境に置いていたデータも、安全かつシームレスにクラウドとの連携が可能になる。また、6月1日からは「DataSpider Servista」の販売形態にも変更があり、従来の「移行パック」が「月額ライセンス&サポート」へと生まれ変わる。最小利用月数が1カ月~、最大利用月数が無制限となるほか、適用環境は1サーバ/1CPUまで、Advanced/Basicへのアップグレード適用なしといった点で従来と異なっている。Thunderbusについても、同時に月額ライセンス&サポートを提供開始予定だ。さらに、帳票処理を完全自動化できる「SVFアダプタ」が4月20日に登場。そのほか、夏頃には「DataSpider アダプタ for 奉行 V ERP8」が、5月1日からは「Dynamics AXアダプタ(仮称)」が販売開始となる予定だ。最後に能勢氏は、2015年度のマーケティング施策およびグローバルビジネス展開について解説。「今年度はグローバル販売200%アップを目標に展開を促進します」と語った。○名実ともにシェアNo.1を目指して続いて登壇した開発本部長の吉田哲也氏は、製品の最新情報とロードマップについて紹介した。まず吉田氏は「クラウドコネクティビティとクラウドポータビリティ」「シチズンデベロッパーの台頭」「データ連携ツールのニーズ拡大」という3つのデータ連携トレンドについて解説。そこで「DataSpider Servista」では、強化項目として“さまざまなクラウドで”“誰でも”“ビッグデータも”扱えることを掲げ、“つながるをもっと身近に”する製品作りを目指したという。「Thunderbus」の登場にも、こうした背景が反映されているわけだ。2015年度の取り組みとしては、「IoT連携プラットフォームへ」「EAI製品最高品質へ」「3年連続お客様満足度No.1へ」という3つの目標を掲げた。名実ともにシェアNo.1を目指すため、品質については「HULFT品質」にならった「DataSpider品質」を策定。高重要度の課題を3バージョンでゼロにするべく、課題対応専門チームも設立した。さらに、ユーザーに対しては緊急問い合わせの原因・調査経緯を分析しFAQとして公開、サポートサイト検索機能の強化を実施。パートナー企業に対しては、サポート対応フローやナレッジの共有を強化していく。アプレッソサポートに関しても、当日回答完了率を40%から60%へ、翌日回答完了率を60%から75%へ向上するという。そのほか、「DataSpider Servista 4.x」における今後の機能追加予定も紹介した。アダプタについては、Box/Googleカレンダー/用友/金蝶/MS Dynamics系/Sedue Predictor/MS Asureなどを追加。機能面では、ユーザー定義ロジックのグローバル化、プログラム読み込みロジック/アダプタ、Webからの呼び出し強化、文字セットコンバータ、メモ機能改善、テスティングフレームワークなどの実装を予定しているという。
2015年05月07日プログラミング不要のデータ連携ソフトウェア「DataSpider Servista」で知られるアプレッソが、新製品「Thunderbus」をリリースした 。「Thunderbus」は、オンプレミスのデータを、クラウドから手軽に使うことができる製品。同社にとって4番目となる製品だが、これまでの製品とは違い、正式リリースまでには様々な新しい取り組みがあった。今回はその開発経緯や特徴を、製品開発に携わった人たちに伺った。○社員の発案により、新規事業創出プロジェクトを経て誕生Thunderbusを発案し、製品化までの開発を担当したのは、開発本部 開発部 第2チーム リーダーの土岐拓未氏だ。これまでのアプレッソ製品は、技術者でもある小野和俊社長が発案、開発を主導してきたが、今回初めて社員からの発案で製品が誕生したことになる。その発端は、3年ほど前から取り組んでいる社内の新規事業創出プロジェクトにあった。新規ビジネスの案を出し合う「SNP」(Something New Party)を月例で開催し、そのアイデアの中で自社製品やサービスとして可能性のありそうなものはビジネスプランを策定する。そして年に1、2回開催される同社内の「ビジネスプランコンテスト」で発表し、ここで認められれば正式に製品化を目指す、という流れになっている。この一連の流れをとりまとめているのが、事業推進本部 海外・新規事業担当部長の亀井美佳氏だ。「SNPは、すぐに製品化するようなものに限らずアイデアを出し合い、ブレインストーミングしていく会合です。ウェアラブル端末やIoT(Internet of Things)などに関するものも含め、たくさんのアイデアが出てきています。今回SNP、コンテストを経て世に出た最初の製品が、このThunderbusです」(亀井氏)土岐氏によると、Thunderbusにつながるアイデアは2012年頃に思い付いたものだという。「当時SNPでは、斬新なアイデアを出す人もいて、そういった人たちに刺激されつつ、対抗心を持ちながら、いろいろと試行錯誤していました。また社内では、ちょうど”クラウド”というキーワードが出てきていた頃で、既存製品のクラウド対応を進めていることもあり、クラウドの利用を容易にする仕組みとして発想したものです」(土岐氏)○オンプレミスのデータを、クラウドから手軽に使えるようにするThunderbusクラウドを使いやすくする仕組みとして土岐氏が着目したのは、”多くの企業はクラウドだけを使うのでなく、オンプレミスも同時に使っている”という点だ。「データを処理する場所と置く場所、それぞれにクラウドとオンプレミスのどちらかが考えられます。それらの組み合わせで考えれば、当社の主力製品であるDataSpider Servistaのクラウド連携機能の多くは『処理はオンプレミスで行い、データをクラウドに置く』というパターンでの利用が想定されているのですが、Thunderbusでは『処理はクラウドで行い、データをオンプレミスに置く』といった形を想定し、その手法を模索したのがはじまりです」(土岐氏)クラウドに限らず外部からオンプレミス環境のデータを利用する場合、一般的な手法として考えられるのはVPN接続だ。VPNの構築や管理はそれなりの知識を持った人でないと難しく、相応のコストと時間が必要となるため、多くのVPN接続を用いるとなればIT部門にとっては大きな負担となる。そのため容易に利用できる手段とは言いがたく、利用するとしても一部のサーバだけに限って構築するのが実情だろう。ましてや、多くのクライアントに散在するデータを外部から利用するとなると、VPN接続は現実的ではない。これに対しThunderbusは、HTTPS接続を利用し、より手軽に利用できるようにした。クラウド側(データを参照する側)に「Thunderbus Server」、オンプレミス側(データを参照される側)に「Thunderbus Agent」をそれぞれ導入して接続する。Thunderbus ServerはWebDAVサーバとして他システムからのファイル操作リクエストを受けつけるようになっており、Thunderbus Agentへリクエストを中継する仕組みだ。使い方はいたって簡単だ。Thunderbus ServerにはWebベースの管理画面があり、あらかじめここでユーザーIDなどを登録しておく。Thunderbus AgentはPCのタスクバーに常駐する形となっているので、それを開いて接続先Thunderbus Serverのアドレス(URL)やユーザーIDなどを入力し、共有するローカル側のパスを指定して接続する。また、DataSpider Servistaと「Thunderbusコネクタ」を組み合わせて利用することでDataSpider Servistaの高い接続性を活かした様々なシステムとオンプレミスのデータのシームレスな連携が可能になるなお、各エンドユーザーがPCで作成したローカルに置いているファイルを、クラウドや外部システムで利用しようとする場合、オンラインストレージやファイルサーバなどを介して共有するといった手法も考えられる。しかし共有するためには、ファイルを都度サーバにアップするか内容を手動で転記する、あるいは常にサーバ上のファイルで作業するようにする、といった習慣を改める必要がある。また、毎回アップするには手間が増える上に、アップし忘れてしまったファイルは古いままになってしまうというリスクもある。「多くのユーザーは社内にもクラウド上にもデータを置いているのが実態です。両方を行き来しながら、それぞれのデータを使って仕事をしているものと思います。ただ、ローカルで持っているデータというのはローカルなりの意味があるはずです。例えば、自分の担当業務で日々発生するデータなどを、ローカルに置いたExcelワークシートに入力する、といった作業はきっとなくならないでしょう。Thunderbusは、そういったファイルの利用スタイルをそのままに、外部からも利用できるようにし、データの置き場所を気にせずに使えるようにするのです」(亀井氏)ここまで、Thunderbusの開発経緯や特徴などを紹介してきたが、次回は「どのような課題を抱えた企業に対しThunderbusは適しているのか」という点に着目し、活用シーンや同製品のロードマップを交えながら紹介していく予定だ。
2015年03月30日12月6日に公開されたアニメーション映画『宇宙戦艦ヤマト 2199 星巡る方舟』が14日、東京・丸の内ピカデリーにて行われ、古代進役の小野大輔、フォムト・バーガー役の諏訪部順一、桐生美影役の中村繪里子、郡司幹雄プロデューサーが登壇した。公開2週目を迎えた本作だが、小野は「純粋に胸が一杯になりました」、諏訪部は「感無量です!」とそれぞれに喜びを口にしたが、続く中村は喉の不調のため筆談での参加。中村が言葉を書くと、諏訪部が声色を変えて読み上げ、それに合わせて中村がリアクションを取るという光景が繰り広げられた。「よく(完成)できたなと思います」と安堵の表情を浮かべていた郡司プロデューサーは「試写の時に古代の『諦めない』という言葉にぐっときました」と話していたが、これはアフレコの段階では画が出来ておらず、社内で「諦めなよ」と言われたこともあるらしく、無事に完成したからこその逸話を明かした。また、映画でのキャラの印象の変化について小野は「言葉を選ばずに言えば」と前置きした上で「最初はうじうじしていたが、お兄さんのことに決着がついた後はバカになった」とストレートに表現。砲雷長である南部康雄の名前が出ると「彼はすぐに波動砲、波動砲って」と茶化す場面も。「撃ちますか?」「待て!」というやり取りは、もはや様式美の域に達しているようだ。バーガーについて諏訪部は「乱暴な物言いだが、誠実で真面目なやつだとわかって演じやすくなった」と語る。バーガーが大好きだとこれまでの舞台挨拶で公言してきた中村は「そこがいい!」と同意し、彼女が演じる桐生については「(映画になって印象が)変わりました。女子らしい部分がいっぱいになった」という。ちなみに、彼女が履いているソックスは「サイハイ」と呼ぶらしく、中村は「靴下」「ハイソックス」「ニーハイ」「サイハイ」の違いを図解付きで説明していた。さらに、楽曲の収録秘話として諏訪部は「ガミラス国家」を収録しようとした際、すでに他の人の収録が終わっていたため「ちょい足しするのは大変だし紛れてわからないので、やらなくていいです」と言われ、実は歌っていないことを暴露。すると小野も「銀河航路」収録時に他の現場に行く時間になってしまい「残ったメンバーでやりますので、次の現場に行ってください」と歌っていない事実を明かした。おまけとして中村は「小野さんがいない時に、小野さんの分のケーキを食べた」と告白。「うそ、だろ……ケーキ!ケーキーーー!!!」と声を張り上げて悲しむ小野だった。他にも、好きな異性キャラを聞かれて小野は新見薫を挙げる。「ドS感といじらしさのマリアージュが最高」とのこと。諏訪部は「桐生と言っておくしかない」とかわし、中村は「島大介」と回答。独り身なのがポイントらしい。最後のあいさつで小野は「ヤマトの旅は終わっていない。旅に終わりはないと思っています。この旅を一緒に続けていきましょう」と締めくくった。諏訪部が冗談まじりに「バーガーのスピンオフ作品はいくらでも作れる」と話していたように、新たな旅にも期待が寄せられている。
2014年12月14日セゾン情報システムズは11月7日、コンファレンスセンター品川において「HULFT DAYs 2014」を開催した。大阪、東京、名古屋と連続で実施するイベントで、ファイル転送ミドルウェア「HULFT」シリーズが6年ぶりにメジャーバージョンアップすることをお披露目する場だ。当日は導入事例紹介なども含めて、多くの情報が来場者に提供された。○海外普及を受けてグローバル対応も大幅強化「HULFT8がお客様へ提供する新たな価値」と題してHULFTの現状と新機能について語ったのは、HULFT事業CTOでありアプレッソ 代表取締役社長でもある小野和俊氏だ。冒頭ではHULFTが20年以上の歴史を持つ製品であることを振り返り、過去には各時代のニーズを柔軟に取り入れて進化してきたことをアピール。現在の導入企業数は8,000社、販売本数は16万9,000本にも及ぶという。全国銀行協会の会員銀行では導入率が100%であり、日本自動車工業会の会員企業でも93%が導入。日本売上高トップ500企業のうち69%が導入しているなど、確実で安全なファイル転送を求める現場で広く活用されていることも紹介された。特に昨年伸びたのが、海外での導入だという。世界40カ国での導入実績があり、同種のアプリケーション群の中では世界第4位のシェアを獲得した。こうした状況を受け、新バージョンとなる「HULFT8」ではグローバル対応が従来以上に強化されたのも特徴だ。HULFTシリーズは従来からグローバル対応していたが、従来の「HULFT7」では日本語版と英語版で機能差があった。「日本語版でできるから当然英語版でもできるだろうと思っていたことができない、ということがいくつかあった。HULFT8ではそうした機能差がすべてなくなる。1環境で作業者ごとに言語を切り替えることも可能で、日付形式も各国型に対応。さらに新機能のリリースも同時になる」と小野氏はグローバル機能強化について語った。○転送速度が大幅に向上HULFTシリーズの大きな特徴は、安心・安全で確実なファイル転送だ。そして、非常に品質が高く、障害発生率なども低いという特色もある。世界的に見ても希有なレベルで品質を保っていることを小野氏は強くアピールしたが、新バージョンではそうした品質を保ちながらさまざまな機能向上をはかり、それでいてシンプルな使い心地を残したと語った。特に目に見えて向上したのが、ファイル転送の速度だという。「HULFT7の場合、チューニングしてFTPより少し速い程度だった。チューニングなしで使っている場合FTPよりも遅いと感じていたはず。HULFT8での実験では5倍以上速くなった。環境によっては10倍以上になることもある」と小野氏は速度について語った。さまざまな状況下でのテスト結果も披露され、その中では元々高速に接続されているLAN内環境では効果が薄いが、インターネットを介した接続になると高速化の恩恵が受けられることがわかった。最近増えているという、オンプレミス環境からクラウドへのアクセスなどで特に効果があるだろうと考えられる。この速度は、データ圧縮のロジックを変更したことによる高圧縮と、オンメモリでの圧縮・解凍による即時性が生み出している。また、転送速度のチューニングが自動化されたことでチューニング作業が不要になった。「多くのユーザーがチューニングなしで利用していたため、大きな速度向上が感じられるだろう。チューニングしていたユーザーの場合は、チューニングの手間がなくなるという効果がある」と小野氏。さらに転送プロトコルについても「TCPはUDPと比べて遅いという人がいるが、実際に比べてみて欲しい。TCPが遅かったのは30年前のこと。多くの研究とバージョンアップによって高速化が実現されている」と言及した。○自動化を楽に行う「HULFT Script」ファイル転送に伴う処理の自動化も強化された。「従来はシェルスクリプトでバッチを書く必要があり、時間と開発費がかかっていた。これを手軽に素早く行えるようにしたものがHULFT Script」と小野氏が語るように、デモンストレーションではその場で簡単な処理のプログラムが作られていた。処理ブロックを並べて矢印で繋ぐというイメージのグラフィカルな操作で行えるだけでなく、サンプルスクリプトを呼び出して一部変更するだけで自社にマッチした処理にすることもできるなど、徹底的な省力化がはかられている。また、変更すべき部分はスクリプト冒頭に「★」マークがつけられており、作成した処理はその場で実行テストも行える。作成中に単体テストまでが完了する仕組みだ。「我々は長年のサポートの中で、現場でどのような処理が必要とされているのか知っている。多くのユーザーが必要としている機能をテンプレート化した」と小野氏。1テンプレートが1機能となっており、テンプレートは随時追加されるため、ファイル転送の運用ノウハウをテンプレートという形で共有できるのも大きな魅力となっている。○地味ながら要望を取り入れた各種新機能「HULFT8」では根本的な部分から手を入れたため、これまで要望があることは認識していながらも取り組めなかったという細かな部分に対しても多くの改善が行われている。たとえば、ファイルIDが従来は8バイトまでだったところが50バイトまでになった。命名規約を柔軟に設定できるようになったわけだ。また、メッセージ機能のサイズ200バイトまで拡張されたため、フルパスのファイル名がジョブ連携で利用できるようになった。非常に細かい部分ではあるが、毎日利用する現場においては大きな変化といえるだろう。導入にあたってのハードルも低くなっている。従来は評価版と製品版とに連続性がなく、モジュールの入れ替えを行わなければならなかった。これがライセンスの変更のみでよくなり、本番環境構築後の再テストが不要になる。またテストに関しては、テスト実行時に不要なジョブを起動しないことやログへの記載有無などを指定できるようにしたことで、より実施しやすくもなっている。セキュリティについては、一般ユーザー権限で実行できるようになったことで、HULFTユーザー全てに管理者権限を付与する必要がなくなり、より安心かつ安全な利用が可能になった。「メジャーバージョンアップと呼ぶほど大きな変化には見えないかもしれないが、お客様の改善要望事項からさらなる品質向上をはかって180の機能改善を行っている。エラーメッセージやマニュアルの全面改定、製品構成のシンプル化などにも取り組んだ」と小野氏が語るように、より使いやすく、わかりやすくなるよう工夫されているのが新バージョン「HULFT8」なのだ。講演の終盤ではクラウド環境でのHULFT活用や、実際の活用例等を紹介。さらに周辺ソリューションの紹介と主たる活用例を紹介することで、来場したパートナーにも大きなヒントを提供した。
2014年11月10日(画像は小野しおりオフィシャルブログより)小野しおりとは?今、ネットで話題になりはじめている新人タレント「小野しおり」をご存知でしょうか。彼女のオフィシャルブログはAmeba新登場ランキングで3位にランキングされ、また、所属事務所には「小野しおりとは?」と問い合わせが殺到中だということ。1992年生まれで22歳の彼女は、すらっとした長身にショートカットがよく似合っており、爽やかな魅力にあふれています。特技は、神経筋促通法やマグロの解体(勉強中)だそうで、その意外性が面白く、可愛いだけの若手タレントではないと注目を集めています。人気の美容記事をチェック!また、彼女のブログで人気をよんでいるのが、美容に関する記事です。整形説がでるほどのくっきり二重に変身したという彼女。同ブログの4月11日付けの記事では、自慢の二重のつくり方を披露しています。そして、気になるのが4月12日付けの記事「可愛くなる!表情トレーニング」。女性の魅力的な顔である「笑顔」について、自分で編み出したトレーニング方法を紹介しています。同記事によると重要なのは「口」で、口の使い方を意識するだけで、可愛らしい品の良い女性へと変わるのだということです。ボーイッシュでいて美容に関心が高く、女性らしい一面もあわせもつ「小野しおり」さん。フレッシュな彼女の今後の活躍に目が離せません。【参考リンク】▼小野しおりオフィシャルブログ
2014年04月14日大森南朋と蒼井優の破局、小野ゆり子との結婚人気俳優・大森南朋(40)と入籍した女優・小野ゆり子(22)が、大森の元カノ・蒼井優(26)にそっくりなことが世間を騒がせていた。(画像:蒼井優公式ホームページより)しかし、ここにきて、大森に小野を紹介したのが蒼井本人だったという衝撃の事実が明らかになった。結婚のきっかけは元カノの後輩との浮気?先日発売された『女性セブン』の記事によれば、「小野と蒼井は、2011年に野田秀樹の舞台『南へ』で共演してから親しくなり、一昨年の春にあくまでも“可愛い後輩”の一人として、大森に小野を会わせた」という。そして、「それから2か月後の昨年5月。大森の自宅近くの路上で、2人が激しく口喧嘩をしている様子がキャッチされた。実はこの喧嘩の原因こそ小野だった」というのだ。確かに、思い返してみると、大森は小野との結婚をホームページ上で報告した際、二人の“馴初め”などについては一切語っていない。男の浮気癖はなかなか治らないというし、大森と別れてよかったのかもしれないが、その男が二股をかけらていた後輩と結婚するとなっては、蒼井も大きなショック受けたのではないだろうか。編集部 鈴木真美元の記事を読む
2012年03月29日タレントの小野真弓が5月13日(木)、東京・新宿の紀伊國屋サザンシアターで歌とタップダンスに初挑戦する客演舞台「情熱タイツ」の初日を迎えた。劇団「スーパー・エキセントリック・シアター」(三宅裕司主宰)内ユニット「タイツマンズ」の人気舞台シリーズ最新作。キャスト全員が全身総タイツというぶっ飛んだいでたちで、動物園の檻の中に暮らすライオンたちの生態、日本の昔話の主人公たちによる討論会などを演じる4部構成のダンスミュージカル・コメディーだ。元々、舞台好きで「タイツマンズ」のファンだった小野さんは、知人を通じて「出させてほしい」と送ったラブコールを実らせて、役を獲得。「ダンスも歌も初めてでどうしよう!」と大きなプレッシャーを抱えながら、1か月間以上の特訓を積み、この日を迎えた。グラビアで鍛えた160センチ、B82 W58 H85のセクシーボディがクッキリ浮かぶ悩ましいタイツ姿で、アクティブなダンスと歌を披露し、演技でも持ち前の癒しキャラを生かしたゆる〜いコメディエンヌぶりで観客約500人を魅了。キャスト総勢11人の息もピッタリで、テンポのいいコントを繰り広げ、会場を約2時間、笑いに包んだ。初演を終え、小野さんは「タイツ姿、とっても気持ちがいい、フィット感がいい、病み付きになりそう」と充実の笑顔を見せていた。同公演は5月16日(日)まで同所で公演中。(text:Yoko Saito)■関連作品:交渉人 THE MOVIE 2010年2月11日より全国にて公開© 2010「交渉人 THE MOVIE」製作委員会■関連記事:【文豪を演る】インタビューvol.5 成宮寛貴 as 森鷗外クールと必死の間で…米倉涼子のチョコ“アーン”に陣内孝則「いつでもタイガー・ウッズになる!」と興奮真犯人を捜せ!『交渉人 THE MOVIE』マスコミ用パンフレットを10名様プレゼント陣内孝則、エロネタ&ブラックジョーク連発!林遣都は米倉涼子にメロメロ?キャスト舞台挨拶付き『交渉人』試写会に25組50名様をご招待
2010年05月14日いまをときめくAKB48の小野恵令奈と女優の田畑智子にギュッと挟まれて両手に花のはずなのに、なぜか浮かない顔をしているのは高岡蒼甫。さてそのワケは?先日、高岡さんの最新主演作で小野さんが初めてヒロイン役を演じることが発表された映画『さんかく』のポスタービジュアルがこのたび、解禁となった。高岡さんが演じるのは、自意識過剰気味で人の前でついつい粋がってしまう自分が好きな、ちょっとダメ男の百瀬。後輩からはウザがられているのに気づかず、同棲中の恋人・佳代とはラブラブとは程遠い倦怠期…とこれだけ聞くとかなりサエない30男なのだが、どこかおちゃめで憎めない。百瀬に“めんどくさい女”と思われつつ、一にも二にも百瀬大好きな恋人の佳代を演じるのが田畑さん。愛情を間違えた方法で表現してしまう29歳のイタイ女子を熱演している。小野さんが演じるのは、そんな2人の元に夏休みを利用して遊びに来る佳代の妹で中学三年生の桃。姉を“見本”に要領よく育っただけに、「お姉ちゃんのモノは何でも欲しい!」という典型的な妹タイプ。桃のことをかわいいガキぐらいに思っていたら、下着同然の部屋着姿でうろうろしたり、耳元でかわいくささやいたり…15歳と思えない桃の振る舞いに百瀬はドギマギ。そんな光景を目の当たりにし、佳代の闘志に火がつくのだが…。高岡さんのダメさ加減に田畑さんの見事なまでの“イタイ”女っぷり、そして何より小野さんの天性の(?)小悪魔的な振る舞いが圧巻!このポスターを見れば、劇中、波乱の展開が繰り広げられることも容易に想像がつくが…。○でも×でもない“さんかく”な人間模様がいとおしい『さんかく』は初夏公開。■関連作品:さんかく 2010年初夏、公開© 「さんかく」製作委員会■関連記事:高岡蒼甫が“恋人の妹”AKB48の小野恵令奈に翻弄される?『さんかく』公開決定
2010年02月26日AKB48の小野恵令奈とTVプロデューサーのピーター・バラカンがアメリカのTVドラマ「フリンジ」の特別番組に出演することになり2月3日(水)、都内スタジオで収録に臨んだ。米人気監督J.J.エイブラムスの最新作となるSFサスペンスで、有能なFBI女性捜査官とエキセントリックな天才科学者と彼のIQ190というアウトロー息子の3人組が、最新科学を駆使した国家的陰謀に挑む物語。フリンジは「周辺」などの意味で、同ドラマでは“フリンジサイエンス”、解明できない現象を指し、予知、幽体離脱、死者の蘇生など現代科学が解明できない数々の超常的エピソードを1話完結で描く。アメリカでは2008-2009スタートの新ドラマNo.1視聴率を獲得し(Adult 18-49)、シーズンを通じて同時間帯のNo.1視聴率を維持。J.J.エイブラムスの最高傑作とも評されている。オーストラリア、イギリスなどに続き、日本に初お目見えする。特番のため、いち早く第1話を見た小野さんは「海外ドラマが大好きで、『HEROES/ヒーローズ』とかDVDが部屋にはいっぱいあるんですけど、こういうのは初めて見ました!答えが出ないんです。やっと答えが出たと思ったら、また謎が出る。見続けないといけない(笑)。今日も家に帰ったら観ようと思っています」とすっかり虜になった様子。「シーズン1」全20話中11話まで見たというピーターさんも「こんなことあり得ないけど、もしかしたら?って。『あるわけないじゃない』って思われたら終わりでしょ。でもそうは思わせない。上手く作っている」と興奮気味。「ドラマを長く見続けるには2つの要素があって、ストーリーとキャストの深み。このドラマは両方の面でよくできている。ストーリーは毎回面白いし、キャストはそれぞれよく練られて奥行きがあって。デザインや映像のトーンもかっこいい。続きを早く見たいですね〜」とそろって幸せな中毒症状を発していた。おススメポイントについて、ピーターさんは「20世紀はある意味、科学に支配された時代。進歩したけどマイナスも。何もかも数値で判断する。でも数値や論理で解明できないことって実際いっぱい、つじつまの合わないこととか歴史的にもいっぱいある。このドラマに出てくることが本当にあるかは分からないけど、考え方が柔軟になる気がする。普段から謎めいたことの面白さが好きだけど、ますます好きになった!」と少年のような笑顔。小野さんも「私も謎めいたことが好きで!ドラマを見ていていろいろ要求しちゃいますが、リアリティがないとだめ。本当に起きそう…って思えると好きになるんです」と追随。すかさずピーターさんが「僕もリアリティがあるのが好き。でもハリポタも好き(笑)。あれって何かリアリティあるよね〜」と切り出すと、小野さんも「そうそう。さっき(待ち時間に)その話をしていたんですよね」。2人はこの日、初対面だったが、「フリンジ」ファン、映画ファンとして意気投合していた。2人が出演する特別番組「フリンジ特番」は2月24日(水)より全国30か所以上で順次放送予定。ドラマ「フリンジ」は2月24日(水)よりワーナー・ホーム・ビデオからBlu-ray&DVDで日本初上陸。(photo/text:Yoko Saito)「FRINGE/フリンジ<ファースト・シーズン> Vol.1[Blu-ray]」「FRINGE/フリンジ<ファースト・シーズン> Vol.1[DVD]」価格:各980円(税込)発売日:2月24日(水)「FRINGE/フリンジ<ファースト・シーズン>コレクターズ・ボックス[Blu-ray]」価格:24,500円)税込)発売日:3月10日(水)「FRINGE/フリンジ<ファースト・シーズン>コレクターズ・ボックス1[DVD]」価格:9,800円(税込)発売日:3月10日(水)「FRINGE/フリンジ<ファースト・シーズン>コレクターズ・ボックス2[DVD]」価格:9,800 円(税込)発売日:4月7日(水)<レンタル>・Vol.1〜32月24日(水)レンタル開始・Vol.4〜63月10日(水)レンタル開始・Vol.7〜93月24日(水)レンタル開始・Vol.10〜114月7日(水)レンタル開始発売元・販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ© 2009 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.公式サイト:■関連作品:フリンジ [海外TVドラマ]© 2009 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.■関連記事:シネマカフェ的海外ドラマvol.138謎が謎を呼ぶ…新型サスペンス「フリンジ」シネマカフェ的海外ドラマvol.1332010年の注目ドラマをチェック!
2010年02月05日