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脱炭素、カーボンニュートラル社会構築のための、環境、エネルギー分野の最先端技術を研究開発するGSアライアンス株式会社は、植物、天然バイオマス由来の接着剤を開発しました。なお、本製品はBio Sakuraの登録商標のもと、4月7日から「BIO-SAKURA SHOP」にて販売を開始する予定です。植物、天然バイオマス由来の接着剤(2液混合タイプのエポキシ樹脂系接着剤)人口増加に伴う気候変動、森林破壊、マイクロ、ナノプラスチックを原因とするプラスチック汚染などの環境問題は深刻です。石油などの化石燃料ではなく、植物などの天然バイオマス資源を原料とする製品はカーボンニュートラルの傾向があります。植物は周りのCO2を吸収するので、生分解後も総合炭素量が増えない傾向にあるからです。GSアライアンスはこれまで、世の中の石油、化石燃料由来の化学製品群を、全て植物、天然バイオマス由来のものに置き換えるという大胆な目標のもと、これまで石油を出来るだけ使用しない植物、天然バイオマス由来の成分を用いた生分解性プラスチック、生分解性樹脂、天然コーティング材料、バイオマス塗料、天然バイオマス由来の可塑剤、潤滑剤、3Dプリンター成形品(机などの家具も含め)、ネイルコスメなどを作ってきました。そしてこの度、接着剤を植物由来の成分から作りました。2液混合タイプのエポキシ樹脂系接着剤であり、植物バイオマス度は30 - 50%であり、今後さらに植物バイオマス度を上げていく予定です。植物、バイオマス由来であるものの、市販の石油由来のエポキシ樹脂系接着剤と同様、木、木質系素材だけでなくセラミック、ガラス、金属、プラスチック、フィルムにも使用可能で、おおよそ遜色ない接着強度を示します。ただ、市販の石油由来のエポキシ樹脂は主剤と硬化剤を1:1の割合で混合してから使用しますが、本製品は主剤と硬化剤を2:1の割合で混合してから使用するなど、注意点もあります。GSアライアンスは、同社のインターネット販売サイトであるBIO-SAKURA SHOP | 生分解性樹脂 | 天然バイオマス由来 | 兵庫県において、Bio Sakuraの登録商標のもと、今回開発した植物、天然バイオマス由来の接着剤を4月7日から販売を開始する予定で、今後も種々の植物、天然バイオマス由来の製品を開発していきます。■会社概要商号 :GSアライアンス株式会社代表者 :代表取締役 森 良平博士(工学)本社所在地:〒666-0015 兵庫県川西市小花2-22-11事業内容 :カーボンニュートラル、脱炭素、SDGs課題に取り組む環境、エネルギー分野の最先端技術の研究開発 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2025年04月03日脱炭素、カーボンニュートラル社会構築のための、環境、エネルギー分野の最先端技術を研究開発するGSアライアンス株式会社は、同社で開発する植物、バイオマス由来の植物、バイオマス由来の生分解性樹脂を使って、3Dプリンターによりテーブルなどの家具を製作しました(令和7年3月1日)。3Dプリンターを用いて、植物、バイオマス由来の生分解性樹脂材料で作った家具を展示するスペース人口爆発に伴う地球温暖化、環境汚染や森林破壊などの環境問題は深刻な問題であり、プラスチック汚染も生態系を破壊する壊滅的なレベルになりつつあります。既に我々人体の中に、大気中からナノプラスチックが入りつつあり、健康への悪影響が懸念されています。ナノプラスチックとは、環境中に放置されたプラスチックが自然に分解、変性して形成されたプラスチックの微小粒子のことを指します。これらのプラスチックの多くは、摂取、呼吸によって私たちの体内に入ると言われています。最近は、これらのナノプラスチックが原因で、心臓発作や脳卒中のリスクを高めたり、消化器系の炎症反応を起こしたり、免疫反応にも悪影響を及ぼす可能性も指摘されています。一方で、生分解性樹脂、生分解性プラスチックは、使用、廃棄後、生分解され、土などの自然環境中に戻る材料であり、このようなプラスチック汚染問題を解決できる可能性のある1つの手段です。どの生分解性プラスチックが、コンポスト条件、土、淡水、海水中、及び、人の体内中で生分解性するかなど、より厳密に試験していく必要はありますが、医療用に使用されている乳酸系、ラクトン系の生分解性などは、人体に既に使用されている生分解性プラスチックの類です。このような状況の中、GSアライアンスは同社で開発する植物、バイオマス由来の生分解性樹脂材料を使って、植物由来の生分解性樹脂製の家具を3Dプリンターで作りました。今回は、同社のポリ乳酸(PLA : Poly Lactic Acid)系の生分解性樹脂を用いて、テーブル、カウンター机などの大型家具を3Dプリンターで印刷して作りました。他にもベンチ、フロアーリング、壁付けのシェルフ、間接照明、プランター、ランプカバーなども作りました。理論的には、種々の家具が3Dプリンターで印刷して作れることになります。また石油、化石燃料を原料としなくても、植物、天然バイオマスや木材などの有機物資源を原料として、環境に優しい様々な材料、製品が作れるということを様々な人に見てもらうために、東京世田谷区に展示スペースを作りました。所在地は〒156-0051 東京都世田谷区宮坂1-25-5です。今後は、植物、バイオマス由来の塗料で、これらの家具を装飾したり、セルロース系など他の生分解性樹脂、木材や植物、海藻残差なども複合材料として用いて、種々の家具を作っていきます。■会社概要商号 :GSアライアンス株式会社代表者 :代表取締役 森 良平博士(工学)本社所在地:〒666-0015 兵庫県川西市小花2-22-11事業内容 :カーボンニュートラル、脱炭素、SDGs課題に取り組む環境、エネルギー分野の最先端技術の研究開発 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2025年02月26日脱炭素、カーボンニュートラル、持続可能な社会構築のための、環境、エネルギー分野の最先端技術を研究開発するGSアライアンス株式会社は、世の中の石油、化石燃料から作られる材料、製品、化学製品を全て植物、バイオマス由来のものに置き換えるという目標のもと、同社で開発する種々の植物、バイオマス由来の生分解性樹脂、生分解性プラスチックなどの材料、製品を展示するスペースを2025年2月21日に設立しました。植物由来の生分解性樹脂を材料として、3Dプリンターで作った机、カウンターテーブル、ランプカバー、間接照明、床フロアーなど人口爆発に伴う地球温暖化、環境汚染や森林破壊などの環境問題は深刻な問題であり、プラスチック汚染も生態系を破壊する壊滅的なレベルになりつつあります。既に我々人体の中に、大気中からナノプラスチックが入りつつあり、健康への悪影響が懸念されています。ナノプラスチックとは、環境中に放置されたプラスチックが自然に分解、変性して形成されたプラスチックの微小粒子のことを指します。これらのプラスチックの多くは、摂取、呼吸によって私たちの体内に入ると言われています。最近は、これらのナノプラスチックが原因で、心臓発作や脳卒中のリスクを高めたり、消化器系の炎症反応を起こしたり、免疫反応にも悪影響を及ぼす可能性も指摘されています。ナノプラスチックなどのプラスチック汚染による人体への健康リスク一方で、生分解性プラスチックは、使用、廃棄後、生分解され、土などの自然環境中に戻る材料であり、このようなプラスチック汚染問題を解決できる可能性のある1つの手段です。どの生分解性プラスチックが、コンポスト条件、土、淡水、海水中、及び、人の体内中で生分解性するかなど、より厳密に試験していく必要はありますが、医療用に使用されている乳酸系、ラクトン系の生分解性などは、人体に既に使用されている生分解性プラスチックの類です。生分解性プラスチックが植物から作られている場合は、植物は大気中からCO2を吸収するのでCO2が循環されている状態であり、CO2の排出量が石油由来のプラスチックよりは少ないカーボンニュートラルの材料と言えることもできます。GSアライアンスの1つの大きな目標は、世の中の石油から作られている製品、化学品を全て植物、バイオマス由来のものにすることで、これは同社の代表である森良平氏の執筆した学術論文にも説明されています。この論文はイギリスの王立化学会の科学ジャーナル(RSC Sustainability)の表紙にもなりました。Replacing all petroleum-based chemical products with natural biomass-based chemical products: a tutorial review - RSC Sustainability (RSC Publishing)この論文に説明されているような製品を、この数年間、具体的に開発してきました。それらの各種の植物、天然バイオマス由来の樹脂や生分解性プラスチックの材料や製品群を、展示するスペースを設置しました。植物由来の生分解性樹脂を材料として、3Dプリンターで作ったベンチ、壁掛けシェルフ植物由来の製品群を列挙すると以下となります。1. 原料、樹脂ペレット2. スプーン、フォークなどのカトラリーやお皿、コップなどの食器、ボトル3. ボールペン4. 塗料、コーティング材料5. 袋6. 農業用マルチフィルム、マルチキーパー7. ネイルチップ、ジェルネイル、ネイルポリッシュ、除光液、薄め液などのネイルコスメ(ネイルポリッシュ、マニキュア、ジェルネイルの容器も植物由来の材料を使用)8. 接着剤9. 可塑剤、潤滑剤、金属用切削材10. 工業用洗剤11. バイオ炭、竹炭12. 3Dプリンターで作った机、ベンチ、床フロアーリングなどの家具13. 量子ドット型ナノ肥料、量子ドット型抗菌剤100%植物由来の生分解性樹脂でできたボトル植物由来の生分解性樹脂製ネイルチップに、市販のネイルポリッシュで装飾したデザインネイルこれらの製品は全て植物、天然バイオマス由来で、生分解性の製品もあります。生分解性プラスチック、樹脂だけではなく、廃木材、廃紙や植物、海藻残差などの有機廃棄物も一部原料、複合材料として用いて、種々の製品を作っています。これらの製品群において、100%植物由来の材料、製品もありますが、製品としての機械的強度や耐熱性が悪くなり過ぎるものもあるため、一部石油を原料としている製品もあります。出来るだけ石油使用量を減らすことを目指しています。また、製品としての性能において、まだ改良が必要な製品もあります。これらの製品は、Bio SakuraやRe:soilの登録商標でネットでも販売しています。 石油、化石燃料を原料としなくても、植物、天然バイオマスや木材などの有機物資源を原料として、環境に優しい様々な材料、製品が作れるということを様々な人に見てもらうために、東京世田谷区に展示スペースを作りました。所在地は〒156-0051 東京都世田谷区宮坂1-25-5です。今後もさらに植物、バイオマス由来の製品を開発していく予定です。■会社概要商号 :GSアライアンス株式会社代表者 :代表取締役 森 良平博士(工学)本社所在地:〒666-0015 兵庫県川西市小花2-22-11事業内容 :カーボンニュートラル、脱炭素、SDGs課題に取り組む環境、エネルギー分野の最先端技術の研究開発 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2025年02月21日脱炭素、カーボンニュートラル社会構築に向けた最先端技術の研究開発に取り組むGSアライアンス株式会社(本社:兵庫県川西市、代表取締役:森 良平 博士(工学))は、100%植物由来成分のマニキュア薄め液を開発しました。100%植物由来成分のポリッシュ、マニキュアの薄め液「Re:soil」は、全ての石油由来の化学製品を植物、天然バイオマス由来の化学製品に置き換える、という大胆な目標で研究開発を進めるGSアライアンスの製品群の中における、化粧品の登録商標です。同社はこれまで植物、天然バイオマス由来の生分解性プラスチック、天然コーティング材料、天然塗料などを開発しており、その技術を化粧品に応用しました。同社は、植物由来成分を用いた生分解性ネイルチップ、水性天然マニキュア、90%以上の植物由来成分のヴィーガンネイルポリッシュ、100%植物由来の除光液、植物由来UVジェルネイルなど、いくつかの植物、天然由来の環境に優しいネイルコスメ製品を開発してきました。さらに、上記の目標に沿って、マニキュア瓶の蓋や、ジェルネイルの容器も植物由来の樹脂や天然炭で作ったりしています。中身も容器も植物由来の化粧品は、国内外を見回してもあまり多くは見受けられません。そしてこの度、100%植物由来成分のポリッシュ、マニキュア薄め液を開発しました。同社のネイルポリッシュだけではなく、他社のネイルポリッシュの薄め液としても使用できます。近日中に販売予定です。■環境に負担をかけてきたからこそ、実現したかった植物由来ヴィーガン成分のネイル関連化粧品当社は元々、昭和13年からインクや顔料のメーカーとして発展してきた会社ですが、どこかで環境に負荷をかけているのではないか、という思いをずっと抱えていました。そこで、環境、エネルギー分野の最先端材料の開発に舵を切り、CO2削減に貢献できる木、植物、バイオマスなどの天然由来のものを活用した、石油使用量をできるだけ減らした、地球に優しい生分解性の化学製品群の製品開発を行っています。■GSアライアンス株式会社についてGSアライアンス株式会社は、国連の定めているSDGsの達成を目指す具体的な材料、技術を研究開発しています。2020年、国連関連機関(UNOPS)が支援するスタートアップ企業支援プログラムにも採択されました。世の中のすべてのプラスチックなどの化学製品を自然由来の製品に置き換えるというスローガンの元、石油由来の化学製品を、全て植物、天然バイオマス由来の化学製品に置き換える本事業を、国内外に加速していきます。会社名 :GSアライアンス株式会社(冨士色素株式会社グループ)代表者 :代表取締役 森 良平博士(工学)本社所在地:〒666-0015 兵庫県川西市小花2-22-11事業内容 :カーボンニュートラル、脱炭素、SDGs課題に取り組む環境、エネルギー分野の最先端技術の研究開発(国連のスタートアップ企業支援プログラムUNOPS GIC KOBEに2020年に採択 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年11月26日脱炭素、カーボンニュートラル社会構築のための、環境、エネルギー分野向け最先端技術を研究開発するGSアライアンス株式会社は、同社で開発する植物、天然由来の材料、及び色材の技術を応用し、植物由来の天然成分のヴィーガン塗料を開発し、販売を開始いたします(10月21日販売予定)。植物由来の天然ヴィーガン塗料人口爆発に伴う地球温暖化、気候変動、森林破壊、プラスチック汚染などの環境問題は深刻な問題であり、石油由来ではない、植物由来の製品を生産、消費することは、地球温暖化の1つの原因と言われているCO2排出量を減らすことにもなります(植物は成長過程において周囲の空気からCO2を吸収するため)。GSアライアンスの企業方針は、持続可能な未来のために地球環境に優しい製品を開発することであり、石油、化石燃料由来の化学物質の削減に努めております。そのような企業方針に基づき、植物由来で天然成分のヴィーガン塗料を開発しました。植物から作られた有機溶剤、樹脂、添加剤を使用しています。グレードによっては、100%植物由来の成分の製品もあります(色材は無機顔料を使用しており、植物由来ではありませんが、石油から作られているものでは無く、100%天然由来と表記しています)。開発した塗料は、Bio Sakura Paintと名付け、木部、木質系素材だけでなくセラミック、ガラス、金属、プラスチック、フィルムにも使用できます。植物由来ではあるものの、有機溶剤、それに溶解する樹脂を使用しているので、水性塗料ではないですが、密着力が比較的高い設計となっています。また自然塗料は市場に出始めているものの、植物、天然由来の成分を100%使用している自然塗料はあまり見かけません。また、例えば、黒色は、石油由来の顔料ではなく、植物由来である竹炭やバイオ炭を黒色色材として使用するなど、植物由来の素材を使うことにこだわっています。また、生分解性塗料でもあるので、長期的には、プラスチック汚染になりません。生分解性の程度は今後試験していく予定です。現在は、黒、白、赤茶、黄茶色、トップコートの5色ですが、今後は色種も増やし、販売を加速していきます。■会社概要商号 : GSアライアンス株式会社代表者 : 代表取締役 森 良平博士(工学)本社所在地: 〒666-0015 兵庫県川西市小花2-22-11事業内容 : カーボンニュートラル、脱炭素、SDGs課題に取り組む環境、エネルギー分野の最先端技術の研究開発(国連のスタートアップ企業支援プログラムUNOPS GIC KOBEに2020年に採択)URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年10月15日GSアライアンス株式会社(所在地:兵庫県川西市、代表取締役:森 良平)は、この度、同社で開発している量子ドットと、ネイルコスメ製品を組み合わせ、世界初の量子ドット入りネイルポリッシュ、マニキュア、ネイルチップを開発しました。ブラックライト照射下での(左)通常のネイルチップ (右)量子ドット入りネイルポリッシュを塗布したネイルチップGSアライアンス株式会社は、脱炭素、カーボンニュートラル社会構築のために、環境、エネルギー分野に特化した最先端技術を研究開発している会社です。種々の製品を開発していますが、2023年にノーベル化学賞の対象にもなった量子ドットと言う先端材料も開発しており、種々の量子ドット、量子ドット複合材料を合成、製品化しています。この度、同社の森良平博士(工学)は、人体にも安全な、天然に存在しており、化粧品にも使用できる材料を用いて量子ドットを合成し、それを用いたネイルポリッシュ、マニキュアを開発しました。このような量子ドットを、ネイルコスメに用いた製品は世界初と思われます(同社調べ)。紫外線照射下、ブラックライト、青色の光で照射すると、様々な色を発光します。今後は、このような量子ドットを用いたネイルコスメの営業、販売の強化、また種々の発光色を出す量子ドットを用いたネイルコスメをさらに開発していきます。■量子ドットとは量子ドット(Quantum Dot)とは、量子化学、量子力学の法則に従う光学特性を持つナノスケールの超微細構造を有する最先端材料で、2023年のノーベル化学賞の対象にもなった材料です。量子ドットの大きさは通常0.5 - 9nmの直径という極端に小さい構造体で、1個あたりの原子、分子数は数十~数千個といわれており、人工原子、人口分子とも言われています。量子ドットの材料が半導体の場合は、ナノ結晶のサイズによってバンドギャップを調節することが可能であるため、粒径に依存した特徴的な発光特性を持ちます。よって粒子径サイズを変化させることにより発光波長が調整可能で、固体の蛍光体と比較してスペクトルの半値幅が狭く、量子効率も高いという特徴を持ち、かつ、幅広い波長を吸収することも可能です。■期待される様々な用途量子ドットの発色は明るく、鮮やかに広範囲の波長の光が発光可能なうえに、高効率、長寿命、高い減衰係数を有するために、以下に示すように様々な用途で応用が期待されています。1. 太陽電池2. ディスプレイ3. 生体イメージング、バイオマーカー、医療画像装置(がん細胞のイメージング、たんぱく質の分析、細胞の追跡など)4. 量子コンピューター5. セキュリティタグ、セキュリティインク、偽造防止6. 量子ドットレーザー7. トランジス8. フォトニック結晶9. LED10. 高密度固体メモリー11. 熱電材料12. 人工光合成13. ネイルコスメ■会社概要商号 : GSアライアンス株式会社(冨士色素株式会社グループ)代表者 : 代表取締役 森 良平博士(工学)本社所在地: 〒666-0015 兵庫県川西市小花2-22-11事業内容 : カーボンニュートラル、脱炭素、SDGs課題に取り組む環境、エネルギー分野の最先端技術の研究開発(国連のスタートアップ企業支援プログラムUNOPS GIC KOBEに2020年に採択)URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年09月13日GSアライアンス株式会社(代表取締役:森 良平、本社:兵庫県川西市)は、同社で作っているセルロースナノファイバー、リグノセルロースナノファイバーなどを原料に、量子ドットを合成しました。ナノファイバー化されたバイオマス材料から合成した100%天然成分の量子ドット■量子ドットについて量子ドット(Quantum Dot)とは、量子化学、量子力学の法則に従う光学特性を持つナノスケールの超微細構造を有する最先端材料で、2023年のノーベル化学賞の対象にもなった材料です。量子ドットの大きさは通常0.5 - 9nmの直径という極端に小さい構造体で、1個あたりの原子、分子数は数十~数千個といわれており、人工原子、人口分子とも言われています。量子ドットの材料が半導体の場合は、ナノ結晶のサイズによってバンドギャップを調節することが可能であるため、粒径に依存した特徴的な発光特性を持ちます。よって粒子径サイズを変化させることにより発光波長が調整可能で、固体の蛍光体と比較してスペクトルの半値幅が狭く、量子効率も高いという特徴を持ち、かつ、幅広い波長を吸収することも可能です。■期待される様々な用途量子ドットの発色は明るく、鮮やかに広範囲の波長の光が発光可能なうえに、高効率、長寿命、高い減衰係数を有するために、以下に示すように様々な用途で応用が期待されています。1. 太陽電池2. ディスプレイ3. 生体イメージング、バイオマーカー、医療画像装置(がん細胞のイメージング、たんぱく質の分析、細胞の追跡など)4. 量子コンピューター5. セキュリティタグ、セキュリティインク、偽造防止6. 量子ドットレーザー7. トランジスタ8. フォトニック結晶9. LED10. 高密度固体メモリー11. 熱電材料12. 人工光合成■GSアライアンス株式会社の取り組みについてGSアライアンス株式会社は、これまでに種々の量子ドット、量子ドット複合材料を合成販売しており、特に、近年は、無機半導体ではなく、有機物やバイオマス材料、バイオマス系廃棄物を原料とした炭素量子ドットの合成にも注力しています。カドミウムや鉛などの毒性のある無機物も使用せず、有機物、天然材料、場合によっては、バイオマス系廃棄物などを原料とするので、毒性もなく、安価になりえます。GSアライアンス株式会社の森良平博士(工学)は、この度、セルロースや廃木材などを原料に、セルロースナノファイバーやリグノセルロースナノファイバーを作成し、それをさらに原料にして、炭素系量子ドットを合成しました。有機物から量子ドットを合成することは既知ですが、ナノファイバー化して、それを原料にして量子ドットを合成した例は、民間企業では世界でもあまり例がありません。セルロースをそのまま原料として用いるより、ナノファイバー化することにより、より効率良く量子ドットを合成できるメリットもあります。人口爆発による気候変動、地球温暖化、食糧問題が深刻になりつつある近年の状況の中、同社としては、このセルロースナノファイバー、廃木材から作るリグノセルロースナノファイバー由来の量子ドットを、特に農業に応用することを考えています。セルロース、廃木材、バイオマス系廃棄物などの原料に依存して、抗菌性を有する場合もあり、場合によっては、農薬などにも応用できないかも今後検討していく予定です。また、森良平博士(工学)は、以前、既に、量子ドット型肥料を開発していますが、今回開発したセルロースナノファイバー由来の量子ドットも原料を一部修正、追加することにより肥料になる可能性もあり、量子ドット型肥料へも応用していきます。また、炭素量子ドットが植物の光合成を促進するような研究報告もあり、これらの例のように、特に農業への応用に注力する予定です。セルロース、廃木材、バイオマス廃棄物、農業廃棄物などの植物、食物素材を原料にナノファイバ―化して、さらにそれを原料に量子ドットを合成し、農業へ機能性材料として応用する、持続可能な開発目標(SDGs)にかなったサスティナブルで、天然100%成分の、環境に優しい量子ドットです。原料に用いたセルロースナノファイバー■会社概要商号 : GSアライアンス株式会社(冨士色素株式会社グループ)代表者 : 代表取締役 森 良平博士(工学)本社所在地: 〒666-0015 兵庫県川西市小花2-22-11事業内容 : カーボンニュートラル、脱炭素、SDGs課題に取り組む環境、エネルギー分野の最先端技術の研究開発(国連のスタートアップ企業支援プログラムUNOPS GIC KOBEに2020年に採択)URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年08月21日GSアライアンス株式会社(本社:兵庫県川西市、代表取締役:森 良平博士(工学))は、廃棄回収されたリチウムイオン電池から取り出した再生材料であるブラックマスを元に、環境に優しいサスティナブルな正極材料を開発しました。ブラックマスから合成した正極材料■ポイント1. ブラックマスとは、リチウムイオン電池から取り出されるリサイクル材料で、見かけは黒い粉体であり、コバルト、ニッケル、マンガン、リチウムなどのレアメタルを多く含んでいます。2. リチウムイオン電池に必要なコバルト、ニッケルなどのレアメタルの産出はロシア、中国、アフリカ、南米などの特定の地域に偏在しており、政治的供給不安や価格変動のリスクが常にあります。よって、これらの金属資源をリサイクルすることが重要です。3. 現在では、ブラックマスから硫酸、塩酸などの危険な化学物質を用いてコバルト、ニッケルなどの金属を抽出して、再びリチウムイオン電池の正極とするなどの検討が行われていますが、この工程は作業員に対して危険で、機械設備、環境にも負担がかかり、コストも高くなります。4. このような危険な化学物質を一切用いずに、ブラックマスから独自のシンプルな工程により正極を合成しました。5. このように当社の独自の方法で合成したブラックマス由来の正極を用いたリチウムイオン電池は、市販のNMC111と比較して、85-90%の初期容量を示し、100サイクル後もNMC111と同じく、比較的安定していました。6. このように危険な化学物質を一切使用せずに、工程がシンプルなことから、環境に優しいサスティナブルなリチウムイオン電池用正極材料と言えます。現代社会において、リチウムイオン電池は代表的な蓄電池であり、電気自動車、スマートフォンやパソコンなどを含めた種々の蓄電池として用いられている電池です。しかしながら、今後の電気自動車などのさらなる高効率化やスマートグリッド社会の実現などの要求に対応していくためには電池容量のさらなる向上、安価なリチウムイオン電池の開発が求められています。GSアライアンス株式会社はリチウム硫黄電池、アルミニウム系二次電池、リチウム過剰型正極、酸化物系固体電解質、金属有機構造体を応用した電極材料などの各種の次世代型二次電池の研究開発を活発に行っており、電池の性能を大きく左右する構成材料である電極、電解質、セパレーターの合成、調整などを全て自社内で行っています。さらに、電極塗布用インクの作成、試験用セルの作成、電気化学的測定、分析、少量パイロット生産の準備など全て自社内で行っています。そのような状況の中、当社の森 良平博士(工学)と古西 克人研究員は、廃棄回収されたリチウムイオン電池から取り出した再生材料であるブラックマスを元に合成した、環境に優しいサスティナブルな正極材料を開発しました。ブラックマスとは、リチウムイオン電池から取り出されるリサイクル材料で、黒い粉体であり、コバルト、ニッケル、マンガン、リチウムなどのレアメタルを含んでいます。通常は、ブラックマスから硫酸、塩酸、苛性ソーダなどの強酸、強アルカリを用いて、コバルト、ニッケル、マンガン、リチウムなどの金属を抽出して、析出反応によりこれらの金属を固形化して、再び正極材料として合成する場合が多いですが、この方法だと強酸などを使用するので、環境に負荷が大きく、毒性もあり、労働環境も悪くなり、コストも高くなります。それに対して当社では、このような強酸などの毒性の強い化学物質を一切使用しない、安価で、環境に優しいシンプルな方法で、ブラックマスから、また新しい正極材料を合成することに成功しました。このように当社の独自の方法で合成したブラックマス由来の正極を用いたリチウムイオン電池は、市販のNMC111(LiNi0.33Mn0.33Co0.33O2)と呼ばれる正極材料と比較して、85-90%の初期容量を示し、100サイクル後もNMC111と同じく、比較的安定していました。リサイクル材料の欠点であるLi, Mn, Mn, Coなどの含有金属の元素含有量のブレも調整して、安定的な電池容量、サイクル特性が発揮できるように出来るだけ最適化しています。このように、このブラックマス由来の正極材料は、リサイクル材料を使っており、合成法も毒性がなく、安価な方法なので、環境に優しい、サスティナブルなリチウムイオン電池用の正極材料です。これらの成果は、今年8月に米国コロラド州デンバーで開催されるアメリカ化学会の秋季年会で発表される予定です。GSアライアンスとしては、このようにして作成したブラックマス由来正極を、今後、国内外の興味のある顧客に対して、提案、サンプル対応していく予定です。従来の方法との比較合成、リチウムイオン電池を再び作る概念図■ブラックマスとは現在検討が進められているリチウムイオン電池のリサイクルの主な方法においては、まず、使用済みのリチウムイオン電池を回収、分解、粉砕して、主なベースメタル(埋蔵量、産出量が多く、比較的精錬、回収が簡単な金属)や、その他の不純物などを取り除きます。このような工程を経た後に、見かけは黒い粉体である“ブラックマス”と呼ばれる物質を取り出してきます。このブラックマスには、リチウムイオン電池を構成していたプラスチック、樹脂、電解液、バインダー、アルミニウム、銅、鉄、スチール、グラファイトなどが含まれています。一方で、上述したコバルト、ニッケル、マンガン、リチウムなどの貴重な金属も大量に含有されています。よって、これらの貴重な金属を抽出して、新しいリチウムイオン電池の再生に使用します。しかしながら、これらの金属を抽出する工程において、硫酸や塩酸などの毒性の高い化学物質が使用されており、工場、機械、また作業員、総じて環境に対しての負荷が高く、毒性も懸念されています。会社名 : GSアライアンス株式会社(冨士色素株式会社グループ)代表者 : 代表取締役 森 良平博士(工学)本社所在地: 〒666-0015 兵庫県川西市小花2-22-11事業内容 : カーボンニュートラル、脱炭素、SDGs課題に取り組む環境、エネルギー分野の最先端技術の研究開発(国連のスタートアップ企業支援プログラムUNOPS GIC KOBEに2020年に採択)URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年04月11日GSアライアンス株式会社(代表取締役:森 良平、所在地:兵庫県川西市)は、リチウムイオン電池から取り出されるブラックマスと呼ばれるリサイクル材料を用いたリチウムイオン電池を開発しました。一度、コバルトやニッケルなどの金属を抽出して電池を再生する現行の方法ではなく、直接、独自の加工手法により作成した正極を用いたリチウムイオン電池を作りました。携帯電話、スマホ、タブレット、電気自動車などの、世の中のあらゆる電子機器に使用されているリチウムイオン電池の、大幅なコストダウンが期待されます。リサイクル材料である、ブラックマスから直接作った正極を用いたリチウムイオン電池■ポイント1. ブラックマスとは、リチウムイオン電池から取り出されるリサイクル材料で、見かけは黒い粉体であり、コバルト・ニッケル・マンガン・リチウムなどのレアメタルを含んでいます。2. リチウムイオン電池に必要なコバルト、ニッケルなどのレアメタルの産出はロシア、中国、アフリカなどの特定の地域に偏在しており、政治的供給不安や価格変動のリスクが常にあります。よって、リチウムイオン電池をリサイクルすることが理想です。3. 現在では、ブラックマスから硫酸、塩酸などの危険な化学物質を用いてコバルト、ニッケルなどの金属を抽出して、再びリチウムイオン電池の正極とするなどの検討が行われていますが、この工程は作業員に対して危険で、機械設備、環境にも負担がかかります。4. この金属抽出過程を経ることなく、ブラックマスから独自工程により直接正極を作成し、それを用いたリチウムイオン電池を開発しました。■開発の社会的背景人口爆発による地球温暖化(沸騰化)、森林の消滅、砂漠化、生物種の絶滅、水汚染、プラスチック汚染などの環境破壊は深刻になってきています。地球温暖化の主な原因は、メタンやCO2などの温暖化ガスの急増といわれています。今後は太陽光発電や風力発電などの石油、石炭などの化石燃料に依存しない、再生可能エネルギーを利用することが理想です。しかしながら太陽光発電や風力発電は曇り、雨や夜の時間、風が吹かない時間などは発電しないわけであり、電気供給が不安定です。よって、電気をためることができる蓄電が非常に重要になります。蓄電池(二次電池)を社会に普及させれば、持続可能な開発成長を目標とする(SDGs)社会のための、クリーンな再生可能エネルギーに依存する世の中の構築も可能になってきます。それであれば蓄電池を世の中に大量に普及させれば良いわけですが、代表的な蓄電池である現行のリチウムイオン電池は価格が高く、また原料であるコバルト・ニッケル・マンガン・リチウムなどのレアメタルの産出はロシア、中国、アフリカ、南米などの特定の地域に偏在しており、供給不安や価格変動のリスクが常にあります。例えばコバルトにおいては、コンゴ民主共和国が世界の産出量の約半分を産出していますが、政治的不安定性から生じる供給不安や、児童労働搾取、コバルト鉱石の大量掘削作業による水質汚染、土壌汚染などが課題となっています。よって、リチウムイオン電池をリサイクルして再生する試みが世界中の大学、研究機関、企業で検討され始めています。欧州連合(EU)においては、蓄電池のリサイクルを域内で義務づける規制を導入し、主要材料のリチウムは使用済み電池から2027年までに50%、31年までに80%を再資源化される計画です。■研究の内容現在検討が進められているリチウムイオン電池のリサイクルの主な方法においては、まず、使用済みのリチウムイオン電池を回収、分解、粉砕して、主なベースメタル(埋蔵量、産出量が多く、比較的精錬、回収が簡単な金属)や、その他の不純物などを取り除きます。このような工程を経た後に、見かけは黒い粉体である“ブラックマス”と呼ばれる物質を取り出してきます。このブラックマスには、リチウムイオン電池を構成していたプラスチック・樹脂・電解液・バインダー・アルミニウム・銅・鉄・スチール・グラファイトなどが含まれています。一方で、上述したコバルト・ニッケル・マンガン・リチウムなどの貴重な金属も大量に含有されています。よって、これらの貴重な金属を抽出して、新しいリチウムイオン電池の再生に使用します。しかしながら、これらの金属を抽出する工程において、硫酸や塩酸などの毒性の高い化学物質が使用されており、工場、機械、また作業員、総じて環境に対しての負荷が高く、毒性も懸念されています。このような状況の中、GSアライアンスの森良平博士(工学)は、硫酸などを用いる金属抽出の工程を経ることなく、ブラックマスから直接、新しい正極材料を作り直し、そのような正極を用いたリチウムイオン電池を開発しました。開発したリチウムイオン電池は、市販のNMC111(LiNi0.33Mn0.33Co0.33O2)と呼ばれる正極材料を用いたリチウムイオン電池と比較して、約85%の初期的電池容量を示しました。またサイクル安定性も、市販のNMC111に匹敵する良好な結果でした。このようにして作るリチウムイオン電池は、金属抽出工程を省くことができ、環境への負荷も下がり、また、ブラックマス自体の価格もリサイクル材料であり安くなるので、リチウムイオン電池の価格構成を大きく占める正極材料としての価格も、汎用の半分以下の価格になりえます。今後は、電池容量、サイクル安定性のさらなる向上、そして、これらのブラックマスを用いたリチウムイオン電池関連製品を、国内外の顧客へサンプル供給し、事業化を目指します。■会社概要商号 : GSアライアンス株式会社(冨士色素株式会社グループ)代表者 : 代表取締役 森 良平 博士(工学)本社所在地: 〒666-0015 兵庫県川西市小花2-22-11事業内容 : 脱炭素、カーボンニュートラルの課題に取り組む環境、エネルギー分野の最先端技術の研究開発(国連のスタートアップ企業支援プログラムUNOPS GIC KOBEに2020年に採択)URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月23日GSアライアンス株式会社(代表取締役:森 良平、所在地:兵庫県川西市)は、同社で合成している量子ドットの技術を応用して、植物、農作物の成長を加速する可能性のある量子ドット、および量子ドットフィルムを開発しました。ガラス上の量子ドット (左)室内灯下 (右)室内での紫外線照射下暗所においての、紫外線照射下での量子ドットフィルム人口爆発に伴う食糧問題は世界中で深刻になりつつあり、ロシア、ウクライナ戦争危機が1つの引き金になった食糧価格高騰は大変な問題です。特に、食糧を主に輸入に頼る日本においては致命的な問題になりえます。故に、植物、農作物の成長、農業の効率化は非常に重要な課題です。植物がCO2を吸収して、太陽光の助けで酸素やデンプンを作ることが光合成ですが、実際は太陽の光を全て利用しているわけではなく、特に青色と赤色の光が光合成、植物の成長に効果的です。植物、葉が緑色に見えるのは、植物が光合成、成長に使っていない緑色の光を反射しているからです。近年は、このような分野の研究が進んでおり、例えばバラは白色、唐辛子は黄色、トマトはマゼンタ色の光により成長が加速することなども明らかになってきています。一方で、量子ドットとは、0.5-9nmという超微粒子サイズの物質であり、量子化学、量子力学の法則に従う光学特性を示します。人為的に合成される物質であり、あまりにも小さく、数十から数千の分子からなる物質なので人工分子とも言われています。物質がこの大きさになると、電子のエネルギーはもはや連続ではなくなり、量子閉じ込め効果と呼ばれる物理的現象により、エネルギーレベルは離れて分離しています。GSアライアンスにおいては、これまで種々の量子ドット、量子ドット複合材料を研究開発、合成してきており、この度、同社の岩林 弘久研究員、森 良平博士(工学)は、紫外線、短波長の青色光を赤色に変化させる量子ドットフィルムを開発しました。今回主に開発した量子ドットはCIS(CuInS2)/ZnS量子ドットです。この量子ドットはフィルムに塗布する前は水系であり、製造工程においても環境に優しい素材となっています。太陽光でもより多くの赤色の波長の光を利用できるので、植物、農作物の成長が加速することが期待できます。太陽光は一部紫外線を含んでおり、紫外線は人体に有害であり、その光を有効な赤色に変化させるので効果的です。この量子ドットフィルムを温室の窓や、ビニルハウスに貼り付けたり、植物工場のLED照明に載せたりすることで、植物、農作物の成長が加速されることが期待できます。それぞれの植物、農作物の種類に応じて、赤色以外の色に変化させる量子ドットフィルムを作ることができる可能性もあります。GSアライアンスとしては、今後、実際の植物工場、農園での実証実験、事業化を進めていき、協業パートナーなども探していく予定です。■会社概要商号 : GSアライアンス株式会社(冨士色素株式会社グループ)代表者 : 代表取締役 森 良平博士(工学)本社所在地: 〒666-0015 兵庫県川西市小花2-22-11事業内容 : カーボンニュートラル、脱炭素、SDGs課題に取り組む環境、エネルギー分野の最先端技術の研究開発(国連のスタートアップ企業支援プログラムUNOPS GIC KOBEに2020年に採択)URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月07日脱炭素、カーボンニュートラル社会構築のための、環境、エネルギー分野向け最先端技術を研究開発するGSアライアンス株式会社(所在地:兵庫県川西市、代表取締役:森 良平)は、天然バイオマス、植物成分の生分解性樹脂を用いて、射出成形法により農具(マルチキーパー)を量産できる体制を整えました。バイオマス度、生分解性成分は99.4%となります。詳細URL: 天然バイオマス、植物由来の生分解性樹脂から作った農具(マルチキーパー)人口爆発に伴う気候変動、地球温暖化、森林破壊、生物種の絶滅などの環境問題は深刻な問題であり、プラスチック汚染も生態系を破壊する壊滅的なレベルになりつつあります。既に我々人体にマイクロプラスチック、大気中からナノプラスチックが入りつつあり、人体への影響が懸念されています。生分解性樹脂は使用後、生分解され、土などの自然環境中に戻る材料であり、このようなプラスチック汚染問題を解決できる可能性のある1つの手段です。生分解性樹脂が天然バイオマス、植物由来の素材である場合は、植物が成長過程で周りの環境中のCO2を光合成で吸収するので、カーボンニュートラルとなり、石油を原料とする樹脂を生産、消費する場合と比較して、CO2を削減することにもなります。ところで農業においては収穫袋や肥料袋などの包装材料、プラスチック容器、農業用フィルム、茎の留め具など種々のプラスチック製品が使用されていますが、これらも収穫シーズン後、使用後にはプラスチック汚染の原因になります。そこで例えば、農業用マルチフィルムなどは生分解性農業用マルチフィルムの検討、実用化が少しずつ進んできています。そのような状況において、以前から、同社で開発している天然バイオマス系生分解性樹脂を用いて、射出成形法により農具(マルチキーパー)を作りました。農業用マルチフィルムを地面に固定したり、各種のシート、フィルム、ネットの地面、畑、農場への固定が可能です。天然バイオマス度、生分解性成分は99.4%となります。農業用フィルム、マルチフィルムを畑、地面に固定するマルチキーパーは、現在、石油由来のプラスチックが主に使用されており、毎シーズンの農作物収穫後に、これらのマルチキーパーを回収しないと、畑で細かくなっていき、マイクロプラスチックの原因になっています。本製品は、このようなプラスチック汚染を緩和させる1つの手段になりえます。この天然バイオマス、植物由来成分の生分解性樹脂製の農具(マルチキーパー)は、同社のホームページ、または楽天市場においてNano Sakuraの商標名で2023年2月2日(木)以降販売されます。天然バイオマス、植物由来の生分解性樹脂から作った農具(マルチキーパー)のサイズ■商品概要商品名: 植物由来生分解性マルチキーパー発売日: 2023年2月2日(木)発売予定サイズ: 販売サイト上に掲載URL : ■会社概要商号 : GSアライアンス株式会社代表者 : 代表取締役 森 良平博士(工学)本社所在地: 〒666-0015 兵庫県川西市小花2-22-11事業内容 : カーボンニュートラル、脱炭素、SDGs課題に取り組む環境、エネルギー分野の最先端技術の研究開発(国連のスタートアップ企業支援プログラムUNOPS GIC KOBEに2020年に採択)URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月01日脱炭素、カーボンニュートラル社会構築のための、環境、エネルギー分野向けの最先端技術を研究開発するGSアライアンス株式会社は、同社で開発している天然深共晶溶媒を用いて、リチウムイオン電池の正極やブラックマスから、コバルト、ニッケル、マンガンなどのレアメタル金属をリサイクルすることに成功しました。カーボンニュートラル、脱炭素社会構築に向けて、リチウムイオン電池などの蓄電池は重要な技術であり、特にEV、携帯電話、各種電子機器や定置用電池などの急速な広がりによって、リチウムイオン二次電池を構成するレアメタルの安定な確保が重要な課題となっています。そのためにリチウムイオン電池の資源循環、リサイクルへの取り組みも加速しています。特に、リチウムイオン電池の構成部品である正極にはコバルト、ニッケルやマンガン等のレアメタルが使用されており、持続的な資源サイクルのために、高効率かつ環境調和型のレアメタル分離回収技術の確立が急務です。また、リチウムイオン電池においては、鉛電池のようにリサイクルモデルがうまく成立しておらず、電池廃棄物が増えていることも課題です。現在の湿式法においては、有毒で腐食性のある硫酸などの無機酸の使用による酸廃液の発生や、有機溶媒の利用による環境負荷が懸念されており、より環境に優しいリサイクル技術が求められています。またリチウムイオン電池のリサイクルは概してコストが高くなり、乾式冶金方式においては高温度下での作業や、有害な煙霧が発生したり、作業者にとっても過酷な危険な環境になります。このような課題に対して、同社の森良平博士(工学)は、硫酸などの無機酸や有機溶媒の代わりに、同社で合成している深共晶溶媒、特に環境に優しい天然深共晶溶媒を用いて、リチウムイオン電池の正極、及び廃棄されたリチウムイオン電池から取り出したブラックマスからレアメタル(コバルト、ニッケル、マンガン)を抽出する技術を開発しました。ブラックマスは、川島グループ(株式会社シンコーフレックス)から、サンプルとして提供して頂いたものを実験に使用しました。同社とはリチウムイオン電池のリサイクルに関する研究を進めることを検討しています。廃棄されたリチウムイオン電池から取り出したブラックマスや、正極材料から天然深共晶溶媒を用いてレアメタルを抽出している様子今後は、無機酸を用いた場合のレアメタル抽出法との効率の比較、また、さらに回収分離効率の高い他の深共晶溶媒、及び沈殿法の探索、そして、他社との協業なども検討していく予定です。■深共晶溶媒とは深共晶溶媒(Deep Eutectic Solvent:DES)とは、イオン液体と類似した性能を持つ新しいタイプの溶媒です。ルイス酸またはブレンステッド酸と塩基の共晶混合物から形成される系であり、さまざまな陰イオン種、または陽イオン種から構成されます。水素結合ドナー性の化合物と水素結合アクセプター性の化合物をある一定の割合で混ぜることでつくる、室温で液体になる化合物です。2つ、または複数の化合物を用いて合成することにより、個々の成分のいずれよりも低い融点を持つ共晶を得ることができます。合成された深共晶溶媒は蒸気圧が低く、難燃性であり、熱安定性および電気化学的安定性が高い(電位窓が広い)などの特徴があります。一方で、イオン液体より、概して値段が安い、無害な場合が多いことも大きな利点です。天然成分から作られる深共晶溶媒を特に天然深共晶溶媒(Natural Deep Eutectic Solvent:NADES)とも言い、より環境に優しい溶媒となっています。深共晶溶媒の応用例、検討例としては電池用電解液、カテキン、フラボノイド、アントラキノンのようなアルカロイドなどの各種の植物由来物質の抽出、有機合成用溶媒、ガス吸着、セルロース、リグニンなどの溶解、可塑剤、バイオ燃料の生成、そして、本件のレアアース、レアメタルなどの金属抽出、析出などがあります。■会社概要商号 : GSアライアンス株式会社(冨士色素株式会社グループ)代表者 : 代表取締役 森 良平博士(工学)本社所在地: 〒666-0015 兵庫県川西市小花2-22-11事業内容 : カーボンニュートラル、脱炭素、SDGs課題に取り組む環境、エネルギー分野の最先端技術の研究開発(国連のスタートアップ企業支援プログラムUNOPS GIC KOBEに2020年に採択)URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月26日脱炭素、カーボンニュートラル社会構築のための、環境、エネルギー分野向け最先端技術を研究開発するGSアライアンス株式会社は、自社で開発する天然深共晶溶媒(NADES:Natural Deep Eutectic Solvent)を用いて、汎用の二軸押出機で製造、取り扱いできる、木と石そのものから作った100%天然バイオマス系生分解性熱可塑性材料を開発しました。開発した100%天然バイオマス系生分解性熱可塑性材料人口爆発に伴う地球温暖化、環境汚染や森林破壊などの環境問題は深刻な問題であり、プラスチック汚染も生態系を破壊する壊滅的なレベルになりつつあります。既に我々人体にマイクロプラスチック、大気中からナノプラスチックが入りつつあり、人体への影響が懸念されています。生分解性プラスチックは、使用後、生分解され、土などの自然環境中に戻る材料であり、このようなプラスチック汚染問題を解決できる可能性のある1つの手段です。最近は、様々な生分解性プラスチックが国内外の企業、大学で生産、研究され、少しずつ実用化され始めていますが、まだまだ石油由来で生分解性しないプラスチックが大半で、世界でのプラスチック汚染はとどまることを知りません。これらの生分解性プラスチックは石油から作られるか、トウモロコシ、サトウキビ、穀物などの植物、天然バイオマス資源からも作られますが、人間の食糧と拮抗するという問題があります。人間の食糧と拮抗しない理想のバイオマスとしてセルロースがありますが、石油由来の添加剤などを一切使用せずに、セルロースを熱可塑性樹脂化することは難しいなどの課題もあります。また、木や植物を硫酸やギ酸で溶解して、木や植物由来の熱可塑性材料を作る検討もありますが、これらの酸の取り扱いなどが困難です。プラスチックは厳密には熱可塑性樹脂と呼ばれ、熱をかけることにより溶けて、溶解した状態で成形機にかけて、様々な形に成形されて製品となります。つまり熱をかけて、様々な形に成形できることがプラスチック(熱可塑性樹脂)の定義となります。成形機で成形する前は、樹脂ペレットと呼ばれる、1~数ミリメートルの粒状の状態です。この樹脂ペレットは、二軸押出機などの汎用の各種の押出機で製造、取り扱いされています。GSアライアンスの森 良平博士(工学)は、以前から、自社で開発している天然深共晶溶媒を用いて、木そのものから熱可塑性材料を開発していました。しかしながら、含有している木の濃度が低いという課題がありました。今回は、加工プロセスを工夫して、含有する木、植物の濃度を大幅に上げることにより(木、石の合計の含有量:51%以上)、木(植物)、石(タルク、炭カルなど)、の含有量が非常に多い、大幅に安価になりえる、新しい概念の熱可塑性材料を作ることに成功しました。この材料単独では、耐水性、強度が少し弱いという課題がありますが、他の天然バイオマス生分解性樹脂と複合化させることにより、100%天然バイオマス生分解性樹脂が作れることも確認しています。一方で、ポリエチレン(PE:polyethylene)やポリプロピレン(PP:polypropylene)などの石油由来の汎用プラスチックと、相溶性に問題なく混ざることも確認しています。よって、実際の商業化に関しては、これらの各種の生分解性プラスチックや、さらに石油由来の汎用プラスチックなどと混合して、それらのプラスチックのバイオマス含有量、生分解性を向上させる増量剤のような目的で使用するのが良いかもしれません。開発された新材料の主成分は木(植物)と石なので、大量生産時はかなり安価にすることが可能です。また、汎用の押出機で製造、取り扱いが可能なので、全てのプロセスが安価になりえる可能性があります。同様の方法で、木を含めた、あらゆる地球上の植物、廃木材、廃植物、海藻、廃紙、パルプなどの天然有機資源を原料とすることができます。これらの成果は、2022年8月下旬に、米国のシカゴで開催されるアメリカ化学会の年会で発表する予定です(タイトル:100 % nature biomass based biodegradable material made from wood, stone and natural deep eutectic solvent)。100%天然バイオマス系生分解性熱可塑性材料の電子顕微鏡写真■会社概要商号 : GSアライアンス株式会社代表者 : 代表取締役 森 良平博士(工学)本社所在地: 〒666-0015 兵庫県川西市小花2-22-11事業内容 : カーボンニュートラル、脱炭素、SDGs課題に取り組む環境、エネルギー分野の最先端技術の研究開発(国連のスタートアップ企業支援プログラムUNOPS GIC KOBEに2020年に採択)URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月02日GSアライアンス株式会社は、100%バイオマスマーク取得の水系コーティング材料を開発しました。100%バイオマスマークを取得した水系コーティング材料人口爆発に伴う地球温暖化、資源枯渇、プラスチック汚染問題などの地球環境破壊は深刻になりつつあり、生態系を破壊する壊滅的なレベルになりつつあります。特にプラスチック汚染問題に関しては、既に我々の体内にマイクロプラスチック、ナノプラスチックが食料、空気中から入りつつあり、人体への影響が懸念されています。これに対して、環境中で分解する生分解性プラスチックや紙製品などの実用化の推進が進められています。また、地球温暖化の原因の1つに二酸化炭素(CO2)が挙げられていますが、植物が成長段階で、CO2を吸収して、廃棄、分解後にCO2の排出量が差し引きされて、石油由来のものより、結果としてCO2の排出量が少なくなるカーボンニュートラルの概念から、植物由来、天然バイオマス由来の化学製品を作ることも、地球温暖化を抑制しうる1つの手段と考えられています。GSアライアンス株式会社は、脱炭素、カーボンニュートラル社会に向けた具体的な技術を提供することをビジョンとしており、2020年、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指すスタートアップ企業としても採択されました。次世代型二次電池、燃料電池、人工光合成など種々の最先端の研究開発を行っていますが、具体的な技術のうちの1つとして、世の中の石油由来の化学製品を天然バイオマス由来に置き換えるという目標もあり、これまで天然バイオマス生分解性樹脂など、種々の天然バイオマス由来の化学製品を開発してきました。この度、GSアライアンスの森 良平博士(工学)は、100%バイオマスマークを取得した、水系コーティング材料を開発しました。このコーティング材料は、塗布、乾燥後は、石油を使用していない100%天然バイオマス組成となります。100%バイオマスマークコーティング材料、塗料、色材インク、接着剤などの化学製品においては、有機溶剤が多く用いられていますが、近年の流れは環境に優しい水系のコーティング材料、塗料であり、今回の開発品のような、水系であり、かつ100%天然バイオマス由来のコーティング材料は、限りなく環境に優しいコーティング材料と言えることができて、大きな前進です。今後は、この環境に優しい100%天然バイオマス由来の水系コーティング材料を国内外に事業展開していきます。また、この材料を元に、天然バイオマス由来の水系塗料、色材インク、接着剤なども開発していく予定です。■会社概要商号 : GSアライアンス株式会社(冨士色素株式会社グループ)代表者 : 代表取締役 森 良平博士(工学)本社所在地: 〒666-0015 兵庫県川西市小花2-22-11事業内容 : 脱炭素、カーボンニュートラルの課題に取り組む環境、エネルギー分野の最先端技術の研究開発(国連のスタートアップ企業支援プログラムUNOPS GIC KOBEに2020年に採択)URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月07日GSアライアンス株式会社は、植物、天然バイオマス由来のUV(Ultraviolet:紫外線)硬化型ハードコート材料を開発しました。植物、天然バイオマス由来のUV(Ultraviolet:紫外線)硬化型ハードコート材料人口爆発に伴う地球温暖化、資源枯渇、プラスチック汚染問題などの地球環境破壊は深刻になりつつあり、生態系を破壊する壊滅的なレベルになりつつあります。地球温暖化の原因の1つに二酸化炭素(CO2)が挙げられていますが、植物が成長段階で、周りの環境からCO2を吸収して、廃棄、分解後にCO2の排出量が差し引きされて、石油由来のものより結果として少なくなる植物由来、天然バイオマス由来の化学製品を作ることも、地球温暖化を抑制しうる1つの手段と考えられます。GSアライアンス株式会社は、脱炭素、カーボンニュートラル社会に向けた具体的な技術を提供することをビジョンとしており、2020年、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指すスタートアップ企業としても採択されました。次世代型二次電池、燃料電池、人工光合成など種々の最先端の研究開発を行っていますが、具体的な技術のうちの1つとして、世の中の石油由来の化学製品を天然バイオマス由来に置き換えるという目標もあり、これまで100%天然バイオマス生分解性プラスチック、生分解性樹脂、バイオマスコーティング材料、バイオマスインクなどを開発してきました。この度、GSアライアンスは、天然バイオマス組成のUV硬化型ハードコート材料を開発しました。トウモロコシや大豆といった植物由来のバイオマス原料を一部使用したUV硬化型のハードコート材料となります。UV硬化型ハードコート材料は、紫外線により硬化して固まる樹脂コーティング材料であり、液晶関連デバイス、光学フィルム、各種ディスプレイ、携帯電話、パソコンなどの表面、そして自動車内装加飾など種々の用途があります。UV硬化型の利点は、水、溶剤系コーティング材料の使用に伴う溶剤の蒸発を回避でき、水、有機溶剤の使用量を削減することができ、環境に優しい印刷法であることです。これまでのUV硬化型コーティング材料は、石油由来のものですが、この度、バイオマス度20-35%のUV硬化型ハードコート材料を開発することができました。今後さらなるバイオマス度の向上を検討します。また今後は、天然バイオマス由来のUV塗料、UVインク、UV接着剤の開発などにもチャレンジしていく予定です。今後は、この環境に優しいUV硬化型ハードコート材料を国内外に事業展開していきます。■会社概要商号 : GSアライアンス株式会社(冨士色素株式会社グループ)代表者 : 代表取締役 森 良平博士(工学)本社所在地: 〒666-0015 兵庫県川西市小花2-22-11事業内容 : 脱炭素、カーボンニュートラルの課題に取り組む環境、エネルギー分野の最先端技術の研究開発(国連のスタートアップ企業支援プログラムUNOPS GIC KOBEに2020年に採択)URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年05月31日GSアライアンス株式会社(所在地:兵庫県川西市、代表取締役 森 良平 博士(工学))は、100%天然バイオマス生分解性組成のPLA系のコーティング材料を開発しました。PLA系の100%天然バイオマス生分解性樹脂コーティング材料人口爆発に伴う地球温暖化、資源枯渇、プラスチック汚染問題などの地球環境破壊は深刻になりつつあり、生態系を破壊する壊滅的なレベルになりつつあります。最近は、海洋のマイクロプラスチックのみならず、それよりもっと小さいサイズのナノプラスチックなどは、既に人体に入っている報告もあります。プラスチック汚染問題を緩和する1つの手段として生分解性プラスチックがありますが、ポリ乳酸(PLA : Poly Lactic Acid)が代表的な生分解性プラスチックと言われています。PLAは生産量も増えてきている代表的な生分解性プラスチックではありますが、熱可塑性樹脂としてプラスチックとして使用されており、塗布して使用するコーティング材料、塗料として使用することは困難とされてきました。PLAが溶解する溶剤も存在はしますが、人体への影響が懸念されるような毒性の少しあるような溶剤を使用することになります。この度、GSアライアンスは合成方法を調整したPLAを用いて、比較的環境に負荷の少ない、かつ天然由来の溶剤、添加剤を用いて、100%天然バイオマス生分解性組成のPLA系コーティング材料を開発しました。PLAをベースとして塗布できるようなコーティング材料としては、かなり珍しい材料です。色材を用いてPLA系の色材インク、塗料なども検討でき、今後、国内外にサンプル提案していく予定です。GSアライアンス株式会社は、脱炭素、カーボンニュートラル社会に向けた具体的な技術を提供することをビジョンとしており(本件を含めた石油由来化学製品を置き換えるための天然バイオマス系化学製品群、次世代型二次電池、燃料電池、太陽電池、人工光合成や量子ドット、金属有機構造体などの最先端材料)、UNIDOのプラットフォームであるSTePPやWIPO GREENなどの国連関連機関に登録されている技術もあります。またGSアライアンスは2020年、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指すスタートアップ企業として採択されました。引き続き、世の中の石油由来の化学製品を天然バイオマス由来に置き換える努力を続けていきます。■会社概要商号 : GSアライアンス株式会社(冨士色素株式会社グループ)代表者 : 代表取締役 森 良平 博士(工学)本社所在地: 〒666-0015 兵庫県川西市小花2-22-11事業内容 : 脱炭素、カーボンニュートラルの課題に取り組む環境、エネルギー分野の最先端技術の研究開発(国連のスタートアップ企業支援プログラムUNOPS GIC KOBEに2020年に採択)URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月14日GSアライアンス株式会社は、この度、量子ドットと金属有機構造体(MOF:Metal Organic Framework)を複合化させた独自の触媒を用いて、温室効果ガスであるCO2と水、そして太陽光エネルギーを用いて、外部からの電気エネルギーを必要とせず、燃料や化学物質の中間体原料となり得るギ酸を人工光合成により合成することに成功しました。人工光合成の実験人口爆発に伴う地球温暖化、資源枯渇、プラスチック汚染問題などの地球環境破壊は深刻になりつつあり、生態系を破壊する壊滅的なレベルになりつつあります。このような状況の中、温室効果ガスやエネルギー資源不足に対処するために、植物のように太陽光エネルギーを使って、二酸化炭素(CO2)と水から有機物を生成する人工光合成という技術に注目が集まっています。CO2は地球温暖化の原因であるとされており、CO2を削減することが脱炭素、カーボンニュートラル社会構築に向けての目標ですが、逆にこの悪者であるCO2を原料として使用するのです。CO2を原料として用いることによって、新たな資源エネルギーを生み出し、CO2削減も同時に達成できるという夢のような技術で、現時点では、世界においても日本の研究開発が一歩リードしています。MOFとは無機金属クラスターと有機リンカーから合成される、新しいタイプの超多孔性の有機無機ハイブリッド材料であり、ナノメートルの分子レベルで構造が制御でき、表面積が非常に大きく、近年、非常に注目されている最先端材料です。これらの優れた特徴からMOFはガス貯蔵、ガス分離、金属吸着、触媒、ドラッグデリバリー、水処理、センサー、電極、フィルターなど種々の応用が検討されています。近年の研究から、MOFがCO2を回収する能力に優れていることが明らかになっており、さらにその回収したCO2を光還元、化学物質の合成など、つまり人工光合成として応用する検討も始まっています。その特徴のあるMOFの超微細多孔性構造、そして光吸収の波長範囲を合成により最適化できる利点から、他の人工光合成の材料候補である酸化物、金属錯体、窒化物、酵素などより有利になるとも言われています。GSアライアンスでは、そのMOFを合成しており、CO2の吸収に最適なMOFも自社で合成しています。一方で、量子ドットとは、量子化学、量子力学に従う光学特性を持つシングルナノスケール(0.5~9nm)の超微細構造の最先端材料です。量子ドット1個あたりの原子、分子数は数個~数千個といわれており、人工原子、人工分子とも言われています。物質がこのサイズになってくると、量子封じ込めと言われる物理化学的効果により、量子ドットにおいての電子エネルギー準位は連続ではなく、分離が生じ、光励起による発光波長が量子ドットのサイズに依存するような現象を示すようになります。この量子ドットも、その優れた光吸収能力、励起子を複数生成できる能力、大きな表面積を有していることから、人工光合成に適する可能性のある材料として研究開発が進んでいます。しかしながら、この量子ドットにおいては、耐久性、耐水性に問題がありました。GSアライアンスでは、このMOF、量子ドットを両方とも自社内で合成しています。この度、これらの2つの最先端材料を複合化させて最適化することにより、量子ドットの弱点である耐久性、耐水性をMOFに取り込ませることにより向上させ、216 μmol h-1 g-1 catという高収率でギ酸を合成することに成功しました。光源としては、約460nm付近に中心を持つLEDライトを使用しました。量子ドットの中において光励起された電子が、MOFの金属触媒にスムーズに輸送されることにより、触媒活性を向上させるような相乗効果も加わっているとも推測できます。この度、人工光合成によって作られたギ酸は水素社会構築に向けても寄与できる可能性があります。水素社会の世界的な普及を拒んでいる大きな原因の1つに水素貯蔵の難しさがあります。水素タンクなどの手法が用いられていますが、水素は宇宙で最も小さい元素であり、特に気体の水素を貯蔵するのは非常に困難であり、コストが高くなってしまいます。その点、ギ酸は強酸であるという取り扱い時のデメリットはあるものの、液体なので水素と比較して貯蔵するのがはるかに楽であり、実用化のハードルが大きく下がります。また水素ではなく、ギ酸を直接燃料電池の燃料とするような研究開発もあります。もしくは、ギ酸から触媒によりその場で水素を生成させることも可能です。よって、同社では現在、水素ではなく、あらゆる意味で貯蔵が楽な、ギ酸の生成に主な目的をおいて人工光合成の研究開発を進めています。今後もさらなる収率の向上の検討を続け、人工光合成の実用化を目指します。■会社概要商号 : GSアライアンス株式会社(冨士色素株式会社グループ)代表者 : 代表取締役 森 良平博士(工学)本社所在地: 〒666-0015 兵庫県川西市小花2-22-11事業内容 : 脱炭素、カーボンニュートラルの課題に取り組む環境、エネルギー分野の最先端技術の研究開発(国連のスタートアップ企業支援プログラムUNOPS GIC KOBEに2020年に採択)URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月07日兵庫県川西市に本社を置く、冨士色素株式会社の内部スタートアップ企業であるGSアライアンス株式会社の森 良平博士(工学)と井谷 弘道研究員は、負極にアルミニウム、電解質にイオン液体や深共晶溶剤系を用いたアルミニウム硫黄電池(二次電池)を開発しました。ラミネート型アルミニウム硫黄二次電池■ポイント1. アルミニウム硫黄電池は、理論的にはリチウムイオン電池の7 - 8倍の電池容量を持っています(リチウムイオン電池:200 - 243 Wh / Kg、アルミニウム硫黄電池:1675 Wh / Kg :硫黄の理論容量として)。2. 資源の高騰、奪い合いの懸念があるリチウムと比較して、負極に用いられているアルミニウムは地球上で最も多くリサイクルされている金属で、さらに地殻中にも資源的に豊富に存在しており、二次電池が安価になりえます。3. リチウムと違ってアルミニウムは空気中でも安定で、化学的にも安定で毒性もなく、電解質も不安定な物質は一切使用しておらず、全ての構成材料が安全なので、リチウムイオン電池などのように爆発や燃焼したりする心配がありません。4. イオン液体、深共晶溶媒系の電解質を用いているので、300度ぐらいまでの高温でも使用が可能な電池となります。■開発の社会的背景人口爆発による気候変動、森林の消滅、砂漠化、生物種の絶滅、水汚染、プラスチック汚染などの環境破壊は深刻になってきています。地球温暖化の主な原因は、メタンやCO2などの温暖化ガスの急増と言われています。ゆえに今後はエネルギーを石油などの化石燃料に依存することが難しく、EVや、風力や太陽光発電などのクリーンエネルギー用の二次電池(蓄電池)の開発に世界中の企業、大学、研究機関が開発生産に乗り出しています。しかしながら今後のEV、スマートグリッドの需要に対応していくにはどうしても二次電池のさらなる大容量化が必要となっており、現行のリチウムイオン電池と比較して、より高い電池容量を持つ革新的な二次電池の開発が強く望まれています。GSアライアンス株式会社はこれまで、リチウム硫黄電池、リチウム過剰型正極、シリコン系負極、全固体電池などの次世代型二次電池の研究を続けています。またアルミニウム空気電池の研究も行っていました。しかしながら、アルミニウム空気電池では、その構造に由来する電解液の蒸発などによる大型化の難しさや、アルミニウムが電解液に溶解後、還元されてアルミニウム金属に戻る反応が不安定で、製品化が困難でした。■研究の内容本研究においては負極にアルミニウム、正極に硫黄 - 炭素複合体、電解質にイオン液体や深共晶溶媒を用いて、アルミニウム硫黄電池のラミネートセルを試作しました。現時点において、正極中の硫黄の重量に対して、通常の室温大気下、0.025Cの充放電下において初期容量約950 mAhg-1、100サイクル後には容量は約200 mAhg-1となっています。サイクル特性の向上は今後の課題です。また電圧が低く(実際に作成したラミネートセルの開回路電圧は約0.9V)、リチウムイオン電池のそれと比べると低めになり、また印加電流も低めになってしまうのが課題です。しかしながら、電池容量は大きく、安全で、安くなり得るので、初期段階からのEV用途などへの検討は困難なものの、今後、加速的に成長すると思われる大電流を必要としないが、長時間の電力を必要とするようなセンサー、IT向けの電源などへの用途が期待できます。国内外の研究機関や大学において、容量の少し小さいアルミニウムイオン電池、アルミニウム硫黄電池の研究開発はあるものの、早い実用化を見据えて実際のアルミニウム硫黄電池をラミネートセルまで作成し、商業的に展開を試みているのは世界初(※当社調べ)です。GSアライアンスにおいては、リチウム硫黄電池の開発も行っているので、硫黄系正極の知見はあり、アルミニウム硫黄電池へその技術を応用できたことも利点です。また当社では、電極、電解質のほとんどを自社で合成、作成していることも有利です。今後は、サイクル特性、電池容量のさらなる向上、そしてラミネートセルの国内外へのサンプル供給を開始し、事業化を目指します。アルミニウム硫黄電池の概念図■用語説明◆イオン液体イオン液体とは新しい素材として注目されている新材料で、イオンのみで構成された100℃以下で液体の塩とされています。カチオンとアニオンの組み合わせで、無数の様々な物質、物性を作り出すことができるので、デザイナーソルベント、また水、有機溶剤に続く第三の液体ともいわれており、その蒸気圧の低さ、難燃性、導電性、安全性などの特徴をいかして帯電防止剤、電解液、反応溶媒、潤滑剤、難燃物質の溶解剤などとしての用途があります。◆深共晶溶剤深共晶溶媒(DES:Deep Eutectic Solvent)とは、「水素結合ドナー性の化合物」と「水素結合アクセプター性の化合物」を混合することでつくる室温で液体になる化合物です。水素結合ドナーとアクセプター化合物はそれぞれが室温において固体であっても、混ぜることで共晶融点降下が起こり、室温において液体状態が作り出せることができます。イオン液体と類似の特徴を持ち蒸気圧が低く、難燃性であり、熱安定性および電気化学的安定性が高く、難燃性の物質であっても溶解することができるといった特徴を有します。反応溶媒、抽出溶媒、留媒、移動相、電解液などに用いることができます。イオン液体に比べて低コストになり、環境親和性が高く、有毒なものが少ないのも特徴です。■会社概要商号 : GSアライアンス株式会社(冨士色素株式会社グループ)代表者 : 代表取締役 森 良平博士(工学)本社所在地: 〒666-0015 兵庫県川西市小花2-22-11事業内容 : 脱炭素、カーボンニュートラルの課題に取り組む環境、エネルギー分野の最先端技術の研究開発(国連のスタートアップ企業支援プログラムUNOPS GIC KOBEに2020年に採択)URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月01日脱炭素、カーボンニュートラル社会構築のための、環境・エネルギー分野向け最先端材料を研究開発する化学会社であるGSアライアンス株式会社(所在地:兵庫県川西市、代表取締役:森 良平 博士(工学))は、天然深共晶溶媒を用いて、木と石そのものから作った100%天然バイオマス系生分解性プラスチックを開発しました。木、杉粉そのものを溶解し作った100%天然バイオマス組成の熱可塑性樹脂材料人口爆発に伴う地球温暖化、環境汚染や森林破壊などの環境問題は深刻な問題であり、プラスチック汚染も生態系を破壊する壊滅的なレベルになりつつあります。2050年には海中に漂うプラスチックゴミの量が魚の量を上回る可能性があると言われており、既に我々人体にマイクロプラスチック、大気中からナノプラスチックが入りつつあるという報告もあります。プラスチックは厳密には熱可塑性樹脂と呼ばれ、熱をかけることにより溶かし、溶解した状態で成形機にかけて、様々な形に成形して製品となります。つまり、熱をかけて、様々な形に成形できることがプラスチック(熱可塑性樹脂)の定義となります。成形機で成形する前は、樹脂ペレットと呼ばれる1-数ミリメートルの粒状の状態です。最近は様々な生分解性プラスチックが国内外の企業で生産され、少しずつ実用化され始めていますが、まだまだ石油由来で生分解性しないプラスチックが大半で、世界でのプラスチック汚染はとどまることを知りません。これらの生分解性プラスチックは石油から作られるか、トウモロコシ、サトウキビなどのバイオマスからも作られますが、人間の食糧と拮抗するという問題があります。人間の食糧と拮抗しない理想のバイオマスとしてセルロースがありますが、石油由来の添加剤などを一切使用せずにセルロースを熱可塑性樹脂化することは難しいなどの課題もあります。GSアライアンスの森 良平博士(工学)はこの度、同社で開発している深共晶溶媒、その中でも特に100%天然組成の天然深共晶溶媒を用いて、木そのものから熱可塑性材料を開発しました。木や植物はセルロース、リグニン、ヘミセルロースの3成分から主に構成されていますが、深共晶溶媒によりこれらの成分を膨潤、微分散、溶解させ、加工して、熱可塑性材料化したことになります。同様の方法で、木を含めた、あらゆる地球上の植物、廃木材、廃植物、海藻、廃紙、パルプなどの天然有機資源を原料とすることができます。深共晶溶媒を用いて、木から樹脂のようなものを作る研究は海外の大学の研究で報告されていましたが、押出機で成形できるような熱可塑性のものまではできていませんでした。今回のGSアライアンスのように、深共晶溶媒で処理した木材を、タルクなどの石由来の材料と複合化し、二軸押出機で加工して、熱可塑性樹脂状のペレットにして、成形できることまで確かめ、熱可塑性樹脂として開発したのは世界初です。この成果により、本当の意味での実用化が可能になりました。木や石以外の、天然深共晶溶媒を含めた他の成分も、環境に優しい、既に人間社会にありふれている成分を原料としており、全体として石油由来の材料は一切使用しておらず、100%天然成分からできており、究極に環境に優しい材料となります。さらに、木や石はもちろんのこと、他の全ての構成材料も比較的安価であり、大量生産時のコスト安も期待できます。ただこの材料単独では、水、機械的強度に少し弱いなどの課題があります。しかしながら、この課題に対しても、他の天然バイオマス系生分解性樹脂と複合化して、100%天然バイオマス成分を維持したまま、耐水性、機械的強度が向上することも確認しています。今後は、この革新的新規材料の分析、樹脂特性のさらなる向上を進め、同時に国内外へのサンプルワークを始めていきます。■会社概要商号 : GSアライアンス株式会社代表者 : 代表取締役 森 良平博士(工学)本社所在地: 〒666-0015 兵庫県川西市小花2-22-11事業内容 : 脱炭素、SDGs課題に取り組む環境、エネルギー分野の最先端材料、技術の研究開発(国連のスタートアップ企業支援プログラムUNOPS GIC KOBEに2020年に採択)URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月02日GSアライアンス株式会社は、この度、廃プラを再生する画期的な技術において、福岡大学からライセンスを受けました。開発された廃プラ再生技術を用いると、廃プラスチックの靭性が復活する(下の試験片)現在、廃棄されたプラスチックが世界の多くの地域で環境汚染を引き起こしていますが、この課題解決には高度なリサイクル技術の確立が不可欠です。廃プラのリサイクルには、サーマルリサイクル、マテリアルリサイクル、ケミカルリサイクルの主に3つの手法があります。サーマルリサイクルは実質廃プラを燃焼して燃料源として使用しているだけで理想のリサイクル法とは言えず、特に海外であまり好まれていません。またケミカルリサイクルは理想ですが、コストが高くなるという欠点があります。福岡大学の八尾 滋教授は、これまで高分子物理の視点から研究を行い、物性低下の原因は主鎖の破断などによる化学劣化ではなく、プラスチック内部の結晶構造変異による物理劣化であること、さらに成形プロセスの最適化により物性は大きく向上させることができ、選別精度が良い場合には新しい樹脂ペレット並みに再生できることを世界で初めて理論、実験的に明らかにしました。さらに、高度物性再生に適用できる新たな押出機の考案も行い、この押出機を用いることでこれまでの生産速度を維持したまま、高性能なリサイクル製品を生産することが可能になることも明らかにしました。これまでは、プラスチック製品は数年から十年以上使用すると、引張強度や靭性などの機械的強度が低下していくのが当たり前で、通常の方法で再生ペレットを製造しても、機械的強度は弱いままで、これらの再生ペレットを用いた成形品の用途などは限られていました。つまり、弱い再生ペレットだけで成形品を作っても、強度が弱いので使えない場合が多いのです。しかしながらこの技術は、特に靭性などを改良してプラスチックの機械的強度を新しい樹脂ペレット並みに復活することができる画期的な技術です。この技術を用いた廃プラスチックを用いることにより、これまで強度が弱く成形できなかった成形品などが、再び廃プラだけで成形できる可能性があります。またこの手法はいわゆるマテリアルリサイクル法の1つでもあり、コストも安く、今後、マテリアルリサイクル、ひいては廃プラ業界のリサイクル効率が飛躍的に高くなる可能性があります。GSアライアンス株式会社は、この度、上記の技術を福岡大学からライセンスを受け、この技術を実行できる押出機も自社内に設置しました。材料やリサイクルの条件によっては、まだ強度が回復せず、技術が未熟な部分もあり、まだ検討が必要であるものの、今後は、設置した実験機を用いた廃プラ再生樹脂ペレットの試作、製造受託や、その材料の機械的強度の測定受託、成形品の検討、そして、この画期的な技術を用いた量産事業化を目指していきます。GSアライアンス株式会社は脱炭素社会構築に向けた具体的な最先端技術(天然バイオマス系生分解性樹脂、バイオコーティング剤、バイオマスインク、次世代型二次電池、燃料電池、太陽電池、人工光合成など)を提供することをビジョンとしており、UNIDOのプラットフォームであるSTePPやWIPO GREENなどの国連関連機関に登録されている技術もあります。またGSアライアンスは現在、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指すスタートアップ企業として採択されており(UNOPS GIC KOBE)、国連機関の支援の下、国内外の事業展開を進めています。【会社概要】商号 : GSアライアンス株式会社(Green Science Alliance Co., Ltd)(冨士色素株式会社グループ)代表者 : 代表取締役 森 良平 博士(工学)所在地 : 〒666-0015 兵庫県川西市小花2-22-11事業内容: 脱炭素社会構築のための環境、エネルギー分野の最先端材料、技術の研究開発URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月10日業界初のオンラインヨガ資格取得講座から株式会社MAJOLIは、ヨガの資格の取得方法やインストラクターになるための情報を発信するオウンドメディア「Yoga Story」をリニューアルオープンした。同社は、「おうちヨガ」を展開し、全米ヨガアライアンス公式認定スクールとして、ヨガ資格RYT200取得講座を業界初となるオンラインにて運営ししている。「Yoga Story」は「ヨガを通じて、現代を生きる女性のキャリアアップや生き方を提唱するメディア創り」をコンセプトとしたメディア事業だ。それぞれのヨガストーリーが始まるサイト「Yoga Story」ではヨガの資格取得を目指す人に向け、資格の種類や特性、取得方法やキャリアアップへの活用といった総合的な情報を発信している。「ヨガインストラクター」「ヨガ資格」といったキャリアに関わるカテゴリーだけでなく「オンラインヨガ」「ヨガポーズ/効果」「ヨガグッズ」「ヨガブログ」「インタビュー」といったテーマを包括し、幅広いユーザーに向けてヨガの知見を深めてもらおうというサイトだ。(画像はプレスリリースより)【参考】※ヨガ情報メディア「Yoga Story」
2021年06月01日土曜午前のオンラインレッスン5月29日(土)の午前、ZOOMアプリを使用するオンラインレッスン『優しく学ぶ基本のヨガ』が開催される。参加費は500円(税込)である。講師は全米ヨガアライアンスRYT200、RYT500、マタニティヨガRPYT、キッズヨガRCYTの岡部はるか氏であり、ヨガの初心者から長いヨガ歴の人まで参加できる。同氏はファッションモデルやダンサーとして活躍し、ヨガとアーユルヴェーダを学ぶためにインドネシアやインドに渡っている。生活に活かせる内容を凝縮ヨガといえば健康にいい、美容にいいというイメージがあるが、それぞれのポーズがどこに効果があるのかわからないまま、漫然と続けている人が多いかもしれない。せっかくヨガを続けるのであれば、より効果的なヨガを行いたいものである。このオンラインレッスンでは、「初心に戻る」をテーマにヨガの基本中の基本から学ぶことができる。自身の生活に活かせるような内容を凝縮した45分間となる。日時: 5月29日(土) 9:00~9:45場所: ZOOMアプリ(オンラインレッスン)(YOGA-EVENT.jpのサイトより引用)(画像はYOGA-EVENT.jpのサイトより)【参考】※優しく学ぶ基本のヨガ - ヨガイベント情報 YOGA-EVENT.jp
2021年05月16日全米ヨガアライアンスRYT200のNatsuki氏5月13日(木)、オンラインによるレッスン「お腹引き締めヨガ」が開催される。このイベントはZOOMアプリを使用し、参加者にはインターネット環境と端末、ヨガマット、動きやすい服、タオル、水分補給用の飲料の用意が求められている。講師は全米ヨガアライアンスRYT200の資格を保有し、陰ヨガ指導者養成修了、解剖学アドバンス修了、哲学アドバンス修了、産前マタニティヨガ指導者養成修了のNatsuki氏。参加費は500円(税込)である。カメラオフの状態でも参加可能新型コロナウイルス感染拡大防止に努める日々が続き、外出しづらい状況が続いているが、自宅にいる時間が増え、運動不足になると、ゆるんでしまいがちなのがお腹まわりである。美容や健康のためにも、コロナ後のためにも引き締めておきたいところである。この日のオンラインレッスンでは、ストレス解消にもなる「お腹引き締めヨガ」をレクチャー。当日は端末のカメラがオフの状態でも参加できるが、オンの状態であればポイントなどが伝えやすくなる。また、レッスン終了後に5分から10分程度のコミュニケーションタイムが設けられることになっている。日時: 5月13日(木) 20:00~20:45場所: ZOOMアプリ(オンラインレッスン)(YOGA-EVENT.jpのサイトより引用)(画像はYOGA-EVENT.jpのサイトより)【参考】※お腹引き締めヨガ - ヨガイベント情報 YOGA-EVENT.jp
2021年05月05日高原リゾートのようなゆとりの癒し空間株式会社すかいらーくレストランツの運営する「むさしの森珈琲」が2月17日(水)東大和店を新たにオープンさせました。「ゆとりの癒し空間」をコンセプトにしたカフェブランドである「むさしの森珈琲」は関東近郊を中心に展開しています。高原リゾートのコーヒー店にいるような、空間を広々と使った店内は居心地が良いだけでなく、時間帯を問わずに利用できる地域のコミュニティカフェです。フード&ドリンクメニューにもこだわりが「むさしの森珈琲」では他では味わうことのできないオリジナルメニューが人気です。中でもコーヒーには、100%オーガニック&レインフォレスト・アライアンスのW認証を得たコーヒー豆を使用したブレンドコーヒーやアレンジラテを提供しています。チェーン店とは思えないクオリティの「特製ふわっとろパンケーキ」はメレンゲを注文毎に立て焼きあげるなど、こだわりのあるフードメニューも魅力です。(画像はむさしの森珈琲ホームページより)【参考】※むさしの森珈琲ホームページ
2021年02月26日株式会社中川住研(所在地:京都府亀岡市、代表取締役:中川克之)は、空き古民家のCtoCマッチングサイト「古民家Bank」の英語版を立ち上げ、海外移築売買を2021年1月20日(水)より開始いたしました。年々深刻化する地方の空き家問題解決のためのソーシャル事業の一環として、2020年11月に開始した「古民家Bank」は日本国内が対象でした。今回始める「古民家Bank」英語版では、ご登録いただいた古民家情報が自動で英語版にも公開され、まずは米国への移築売買が可能となります(※)。今後順次、中東、欧州といった世界への発信を拡大予定です。(※)物件は現時点では京都府下限定。サイトは一部運営の翻訳等が入ります。「古民家Bank」英語版へ「古民家Bank」日本語版へ海外移築で古民家を再生。地域の空き家問題解決と伝統技術継承の新たな糸口に日本の古民家には素晴らしい伝統技術が使われているにもかかわらず、残念ながら多くが解体、廃棄されています。特に山間部には、立地上の問題で国内売却が難しく、また、長年放置されたために安価にしか売れない古民家が多数存在します。古民家には特徴的な欄間や建具、大変良質な古材が使用されていることも多く、建築方法の価値からも朽ち果てるのはもったいない状況です。そこで、海外に移築し再生させると共に、新たな販路を提供することで地域の空き家問題解決を目指します。当社は、2015年から海外移築に関するマーケティング調査を継続的に実施してきました。その中で、2018年に行ったサンフランシスコでのフィールドワークから、富裕層を中心に日本の伝統文化である古民家への需要が存在することを確認しました。しかし、現地に出回るものは模倣品が多いという実態もあり、需要はあるのに「本物の日本文化」が流通していません。通常、海外移築には、輸出の専門知識、言語問題、各種国家間のリーガルチェック、海外現地の建築環境把握、海外現地の日本建築可能な人材の確保、海外でのマーケティング技術、海外富裕層顧客の集客等の問題があります。手間・時間・協力人の観点から事業として成功するためのハードルが非常に高いものでしたが、上記の各分野で当社は協力者たちとアライアンスを既に結んでおり、継続的な事業として古民家の海外移築売買を促進し、「本物の日本文化」を現地に流通させてまいります。また、古民家再生に携わる日本伝統建築の伝統技術職人も近年激減しており、職人の後進育成も難しい状況で、の伝統技術が失われつつあります。米国では伝統技術職人の1日当りの人件費相場が日本の3~4倍ということを含め、古民家の海外販路を拡大し古民家再生件数を増やしていくことが伝統技術の継承にも繋がると考えています。<掲載古民家例>【古民家Bank」概要】英語版へ日本語版へ売りたい・買いたい方は無料会員登録が必要ですが、登録料・会費などの料金は一切かかりませんのでご安心下さい。古民家再生事業~ 古民家を100年後の未来に引き渡すという使命 ~『古民家』とは、江戸・明治・大正・昭和時代に建築された歴史的建築物と私どもは捉えています。ヨーロッパなどでは古い家を改修し、内装をリノベーションながら住み続ける文化があります。しかし、日本は比較的、新築戸建てを好む傾向があり、古民家という日本の伝統的建物が失われているように感じています。そこでは当社は、日本が誇る職人技の作品とも言える技術で、古民家を再生することで新たな価値を生み出す活動を開始。本サイトを通じて集まった物件は、①古民家売買②古民家再生③古民家活用(スペースレンタルなど)④古民家海外移築⑤古民家ワーケーション⑥古民家ゲストハウスへ繋げることで、売買のみで完結するのではない他社システムとの区別化を図っています。現在、ビジネスとして古民家海外移築をしている会社は国内にはほぼ存在しないため、海外移築の先駆けとなります。私どもはこの先100年後も残り続ける歴史的建築物を再生する、この古民家再生事業に邁進して参りたいと思います。【会社概要】会社名:株式会社中川住研所在地:京都府亀岡市千代川町千原二丁目8番24号設立:平成2年5月代表取締役:中川克之事業内容:宅地建物取引業全般(売土地・賃貸・新築・中古一戸建・売買マンション・一棟収益物件)の提案/古民家の買い取り仲介リフォーム全般・古民家を中心としたソーシャル事業「古民家Bank」運営【お客様からのお問い合わせ先】株式会社中川住研(担当:坂東)TEL:0771-25-7110(平日:9時~17時)E-mail:info@nakagawa-juken.com株式会社中川住研 HPへ企業プレスリリース詳細へ TIMESトップへ
2021年02月07日バーバリーはブランドのアイコニックなカシミアスカーフを称え、数々のイメージ画像をリリースいたしました。バーバリーのスカーフは、それを製作するスコットランドの職人との深い関係から成り立つ、ブランドのDNAの重要なアイテムです。カシミアスカーフの製作には30もの工程が要されます。カシミアの糸は伝統的な織機により編まれ、現地の湧き水で洗われた後、丁寧にブラッシングをして仕上げられます。そのプロセスのすべての段階において、卓越した職人の技術が求められます。バーバリーは、カシミアの産業にポジティブな変革を起こすため、草原の再生、動物保護およびヤギを飼育する人々の生活のサポートを行う「サスティナブル・ファイバー・アライアンス」を含む組織とパートナーシップを組んでいます。また同時にバーバリー財団では、よりサステイナブルで包括的なカシミアのサプライチェーンを構築するため、NGO団体と共に様々な課題に取り組んでいます。カシミアスカーフのデザインには、ブランドを象徴するハウスチェックのシリーズから秋冬の新作まで、豊富なナインアップを展開しています。また限定店舗とオンラインでは、パーソナライゼーションのサービスもご案内しております。バーバリー公式サイトburberry.comLINE @burberry_jpInstagram @BurberryTwitter @Burberry_JapanFacebook @BurberryJP企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年10月30日Amazonでは購入者限定動画もプロップ(補助具)を使用し、やさしいポーズやスローな腹式呼吸により自分自身を癒やすヨガを提案している単行本『ストレスフリーになる休息のヨガ』が発売された。著者はヨガ講師でアーユルヴェーダ・セラピストのサントーシマ香氏で、B5変判、96ページ、1,400円(税別)の価格にて大和書房から発売中となっている。なお、11月22日(日)までにAmazonにて同書を購入した人には、限定動画を視聴できる特典も用意されている。「呼吸」「くつろがせる」「ただ休む」サントーシマ香氏は、サンフランシスコにて、全米ヨガアライアンス(RYT200)認定インストラクター養成講座を修了し、インストラクターとしての活動。インドではティラック・アーユルヴェーダ大学にて医療従事者向けアーユルヴェーダ・コースを修了している。毎日、元気に過ごしていても、活力には限界がある。時には立ち止まることで気付かないもの、見えなかったものが見えるようになる。新刊では内なるくつろぎの源となるヨガが紹介され、クッションやタオルなどのプロップを用いて心地よい姿勢を探し、穏やかな呼吸を通じて日々のストレスを解消していく。同書のヨガはポーズの出来不出来、見た目に重きを置かず、心が落ち着き穏やかになることを重視。「呼吸」にて不必要な筋肉の緊張をゆるめ、副交感神経のスイッチを入れて自身を「くつろがせる」。また、壁などによりかかり「ただ休む」ということを練習する。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※ストレスフリーになる休息のヨガ - 株式会社 大和書房
2020年10月29日『新版 はじめてのアーユルヴェーダ』インド大陸で生まれた伝統的医学のアーユルヴェーダを今すぐ始められる入門書『新版 はじめてのアーユルヴェーダ』が発売された。著者はアンダーザライト・ヨガスクール・リードトレーナーで、全米ヨガアライアンスE-RYT500、アーユルヴェーダ・ヒーリングコンサルタント(日本アーユルヴェーダ・スクール認定)のHIKARU氏。A5判136ページ、1,300円(税別)の価格にて主婦の友社より発売中である。なお、同氏は2014年に『はじめてのアーユルヴェーダ』を発表しており、新刊はその改訂版となる。改訂にあたり、ページ数が増えている。初心者にもわかりやすく紹介アーユルヴェーダは、サンスクリット語のアーユス(生命)と、ヴェーダ(知識・学問)を合わせた言葉で、「生命の科学」といわれている。約5000年の歴史があり、ヨガを心の学問とするならば、アーユルヴェーダは体の学問だという。アーユルヴェーダといえば、難しそう、ハードルが高そうなどと敬遠してしまいがちであるが、新刊では食生活、生活習慣、マッサージなど、日常生活に取り入れやすいものばかりが紹介されている。体調の改善や精神面の充実も期待できる。同書ではアンチエイジングや美肌だけでなく、不眠、発熱、冷え症、頭痛、疲れ目、便秘、鼻炎、花粉症、食欲不振、月経不順、食べ過ぎ、むくみ、しわ、白髪、抜け毛などのプチ不調にもおすすめだとされている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※新版 はじめてのアーユルヴェーダ - 株式会社 主婦の友社 主婦の友社の本
2020年09月06日初めての人にもおすすめのヨガ8月24日、オンラインミーティングができるアプリ「ZOOM」を使用したヨガのオンラインレッスン「深い睡眠へ促すヨガ」が開催される。このレッスンは簡単なポーズが中心で初心者、初めての人にもおすすめの内容となっており、講師は全米ヨガアライアンスRYT200の資格を持つひとみ氏である。参加費は500円(税込)。レッスン当日の19時まで申し込める。頑張らないヨガでリラックス生命維持や活動に欠かせない睡眠ではあるが、ただ睡眠時間を確保すればいいというわけではなく、より質の良い睡眠が求められる。質の良い睡眠は精神面の疲れを癒やし、エネルギーの充填、ホルモンの分泌による細胞の成長や修復、新陳代謝の促進、エイジングケアが期待できる。このオンラインレッスンでは、リラックスを促し副交感神経を優位にするヨガがレクチャーされる。なお、参加者にはスマートフォン、タブレット、PCなどとインターネット環境のほか、ヨガマット、動きやすい服、タオル、水分補給用の飲み物の用意が求められている。日時: 8月24日(月) 21:30~22:30場所: ZOOMアプリ(オンラインレッスン)費用: 500円(税込)(YOGA-EVENT.jpのサイトより引用)(画像はYOGA-EVENT.jpのサイトより)【参考】※深い睡眠へ促すヨガ - ヨガイベント情報 YOGA-EVENT.jp
2020年08月18日大阪 心斎橋のホテル日航大阪は、ティーラウンジ「ファウンテン」(1階、席数:65席)にて2020年6月1日から8月31日までの期間、『プレミアムかき氷』を提供いたします。 なお、ホテル日航大阪では、新型コロナウイルス感染拡大防止、およびお客様の安全と健康の確保のため、入店時の手指アルコール消毒、ソーシャルディスタンスの確保をお願いしております。また、密接を避けるためにご入店を制限させていただく場合がございますので、ご理解賜りますようお願いいたします。当ホテルの新型コロナウイルス感染症への取り組みについてはこちらをご確認ください。【プレミアムかき氷】なめらかでミルキーな口溶けのかき氷が、この夏は新たなラインアップで登場いたします。マスクメロンを1玉使ったリッチな「メロンドットメロン」、チョコ氷とオレンジのハーモニーが大人の味わいを醸し出す新登場の「チョコ&オレンジ」、毎年人気No.1、8月限定の「ピーチヘブン」など6種類の至福のかき氷をご用意いたしました。提供期間: 2020年6月1日(月)~8月31日(月)提供店舗: ホテル日航大阪 ティーラウンジ「ファウンテン」(1階)料金と商品詳細:「メロンドットメロン」 5,500円果物の王様、マスクメロンを丸ごと1玉使用した贅沢なかき氷。メロンの器にふわふわなミルクシロップの氷、メロン果汁のエスプーマ、丸くくり抜いたメロン果肉をトッピング。「チョコ&オレンジ」 2,200円パティシエ渾身の新商品。フランス・ヴァローナ社のカカオ70%のチョコレートを使用した濃厚なチョコ氷とオレンジエスプーマ、オレンジソースが調和した大人の味わい。キャラメリゼしたヘーゼルナッツ、 アーモンドロースト、バニラアイスもアクセントに。「ブルーミングストロベリー」 2,000円氷のお花が咲いたようなかわいらしさ満点の苺のかき氷。バニラアイス、ミルクシロップの氷の上にやさしい酸味の苺のエスプーマ、フレッシュ苺、苺ソースの組み合わせが幸せをくれるひと品。「かきごおりジャポン」 1,700円バニラアイス、ミルクシロップの氷の上にほろ苦い抹茶エスプーマと香ばしいほうじ茶エスプーマをダブルがけし、大納言小豆、抹茶わらび餅、黒糖わらび餅をトッピングした和風かき氷。「アップルマンゴーファウンテン」 1,700円 ※6月・7月限定バニラアイス、ミルクシロップの氷の上に、マンゴーエスプーマ、アップルマンゴーの果肉、プチプチ食感が楽しいマンゴーホッパーズをのせたトロピカルなひと品。「ピーチヘブン」 2,000円 ※8月限定毎年人気No.1のピーチは8月の1カ月限定で提供。バニラアイスとミルクシロップの氷の上に、桃のエスプーマとジュレ、そして桃1個分のコンポートを贅沢に飾った桃づくしのかき氷。尚、いずれのかき氷にも練乳をお付けしており、お好みで味の変化をお楽しみいただけます。※料金はすべてサービス料・消費税別「プレミアムかき氷」公式サイト【ホテル日航大阪について】開 業 : 1982年(昭和57年)9月4日所在地 : 542-0086 大阪市中央区西心斎橋1-3-3アクセス: 大阪メトロ御堂筋線・長堀鶴見緑地線「心斎橋」駅8.号出口直結施設紹介: 地上32階、地下4階。客室数603室、料飲施設9店舗、大小13の宴会場、チャペル、エステティックサロンなどを備える総合施設。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのアライアンスホテル。ホテル日航大阪公式ホームページ 企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年05月30日