岩通計測は3月5日、国内独占販売契約を結んでいる英国Newtons4thとの関係強化に向け、主力商品のブランドを「IWATSU-N4L」へと変更、その第1弾なるパワーアナライザ「PPA55x1/PPA4500」シリーズを発表した。電力会社の電気に悪影響を与える、ユーザの使用機器から発生される高調波、フリッカ防止のための世界規格があり、ISO17025/IEC61000で定められている。機器の開発は、最新版の規格に対応する必要があるが、現在これに対応する測定器が存在しなかった。同シリーズは、最新のISO17025認証校正に完全対応し、最新の機器開発に寄与が期待できるパワーアナライザだと同社では説明している。一方、「PPA4500」シリーズは、正確さと高速FPGA信号処理を特徴として、上位機種の「PPA5500」シリーズと下位機種の「PPA1500」シリーズの中間に位置する第2世代のハイコストパフォーマンスのパワーアナライザとして投入される。位相確度は「PPA5500」シリーズと同じ0.005度という性能を有するため、低力率のトランス損失、リアクトル損失、容量性デバイステストに理想的なモデルといえる。2機種の具体的な特徴としては、まず最新の高調波、フリッカ測定でIEC61000-3-2/3規格に対応した。年々変化する同分野のIEC規格に対応した製品を開発するには新しい測定器が不可欠となる。今回、IEC61000-3-2/3のうち、高調波は、IEC61000-3-2:2006+A2:2009、IEC61000-4-7:2002+A1:2009、フリッカはIEC61000-3-3:2013、IEC61000-4-15:2011に対応。「PPA55x1」シリーズはフルコンプライアンステストに対応し、世界市場に輸出する機種の開発に寄与するほか、「PPA4500」シリーズはISO17025校正を実施している。UKAS対応の校正はNewtons4thにて行われる。また、すべてのモードで常時2.2MS/sの高速サンプリングと1MHzの広帯域をキープするので、高調波を含んだ電力まで確実に捉えられる。これにより、基本周波数が広範囲にわたるPWM測定モードや、自動車用の可変速モータ、インバータの開発・評価、電力効率試験、待機電力試験などの測定で威力を発揮する。中でも、待機電力測定(IEC62301 Ed2)はコンプライアンステスト準拠の測定が可能という。さらに、IEC61000にも適応するDFT演算方式を採用。DFT演算は、入力される信号の周期に合わせて演算数をコントロールできるため、FFT方式に比べて周波数分析エラーを極力抑えた測定ができる。IEC61000規格書にも理想的な高調波測定、インターハーモニクス測定にはDFTで計算することと記載されている。この他、ハード、ソフトウェアの構成をFPGAによる並列処理で行っているため、演算処理上のギャップがない、いわゆるノーギャップ測定なので、急激な電力変化や周波数の変動、回転数の変動にも対応する電力が測定できる。なお、価格は「PPA55x1」シリーズが93万円(税別)から、「PPA4500」シリーズが68万円(税別)からとなっており、いずれもすでに販売を開始している。
2014年03月06日野岩(やがん)鉄道はこのほど、新キャラクターの愛称の公募を開始した。新キャラクターは鳥の姿をしており、自然豊かな緑をイメージして顔の一部や胸を除くほぼ全身が緑色。首にはマフラーを巻いている。やんちゃな男の子だが照れ屋の一面もあるとの設定。同社は栃木県の新藤原駅から福島県の会津高原尾瀬口駅を結ぶ会津鬼怒川線を運営する第3セクター鉄道会社。新藤原駅で接続する東武鉄道、会津高原尾瀬口駅で接続する会津鉄道と相互直通運転を実施し、浅草~会津田島間の快速・区間快速や、東武日光駅・鬼怒川温泉駅から会津若松方面へ向かう「AIZUマウントエクスプレス号」なども運転されている。愛称の応募は、ハガキにキャラクターの愛称名(ふりがな)と愛称についての簡単な説明、郵便番号・住所、氏名(ふりがな)、年齢、電話番号、および職業(学生の場合は学校名と学年)を書き、同社の「キャラクター愛称募集係」まで郵送。その他、メールでの応募も可能となっている。なお、ハガキ1枚またはメール1回の送信につき、1点の募集とする。応募数に上限は設けない。募集は9月1日より開始しており、締め切りは9月30日(当日消印有効、メールは必着)。応募者の居住地域は問わない。選考の上、優秀賞1点には賞状および副賞(図書カード1万円分とクオカード1万円分)が送られる。同名の愛称での応募が複数の場合は抽選となる。さらに、応募者全員の中から抽選で5名に野岩鉄道一日フリー乗車券が当たる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月04日♪ドブネズミ みたいに 美しくなりたい 写真には 写らない 美しさが あるから宮﨑あおいの歌声でおなじみ「earth music&ecology(アース・ミュージック&エコロジー)」2011 冬のテレビCMが、本日10 月19 日(水)より配信される。今回の新CMは、現在放送されている秋篇に引き続きとある旅先を舞台に、宮﨑さんが、ザ ブルーハーツ のメジャーデビュー曲「リンダ リンダ」を、エレキギター片手に披露する。実際に演奏しながら、ひとつひとつの歌詞に精一杯の思いを込めた弾き語りは、必聴もの。また、CMに登場するニットカーディガンは、手編みで作られており、機械編みではできない独特の編み柄や、ふくらみが特徴の逸品。宮崎さんの歌声や衣装、ますます目の離せないCMとなっている。・手編みケーブルニットカーデ:5,990 円・フレグランスボーダーカットソー:2,900円・ギャザースカート:4,900 円・ネックレス:4,900 円・スエードブーツ:9,900 円
2011年10月19日