ミランダ・カーが、今月7日(現地時間)に開催されたランジェリーブランド「ヴィクトリアズ・シークレット」が主催するイベント「2012ヴィクトリアズ・シークレット・ファッション・ショー」で、グリーンのヴェルヴェット・コルセットを身にまとって登場した。ニューヨークで行われた同イベントで、ミランダは「サーカス」をテーマにしたセクションで、セクシーなグリーンのコルセットにケープとヘッドドレスを合わせたフェアリーなスタイルを披露し、また映画『危険な関係』をテーマにしたセクションでは、「エンジェル・ファンタジーズ」シリーズのピンクのランジェリーをまとい、さらに「銀幕のエンジェル」をテーマにしたセクションでは、「ドリーム・エンジェルズ」シリーズのランジェリーにウィングを背負って登場している。またアドリアナ・リマは、「サーカス」セクションで、プッシュアップブラにブラックのハイウェスト・パンツを合わせ、レッドのサテン・ガウンを羽織り登場したほか、「エンジェル・ファンタジーズ」のブラにガーター・スカートを合わせ、バラの花びらや葉をかたどったバッスルをたなびかせてランウェイを闊歩した。さらに今回は、ジョーダン・ダン、カーラ・デレヴィーニュら2人のイギリス人モデルが同ショーでのデビューを果たし、それぞれ、ジョーダンはメタリックなブラにレザーのジャンプスーツを合わせ、カーラはクロップ・トップにストライプのフレア・ミニスカートという組み合わせで登場した。今年のショーでは音楽界からリアーナ、ブルーノ・マーズ、ジャスティン・ビーバーなどの人気アーティストが参加し、アレクサ・チャン、ヴァネッサ・ハジェンズ、ジェシカ・ゾアらセレブもフロントローに顔を揃えた。
2012年11月09日ペネロペ・クルスとモニカ・クルスの姉妹がランジェリー・コレクションを立ち上げた。クルス姉妹は、英ランジェリーブランドの「エージェント・プロヴォケイター」とタッグを組み、同ブランドのディフュージョンラインとなる「ラジャン」を手がけるという。同ラインはブラジャーやショーツ、コルセットといった15種類の商品を展開させ、来年8月には販売が開始される予定。ペネロペは「私とモニカにとって、今回の挑戦はとってもエキサイティングなことだわ。私たちはずっとエージェント・プロヴォケイターの大ファンだったから、今回の長期に渡るコラボをとっても楽しみにしてるの。彼らとチームを組めるなんて信じられないくらいハッピーよ!」と喜びを語っている。今回のコラボは、元はモニカが同ブランドのキャンペーンで広告塔に抜擢されたことに端を発し、その際にデザインへの熱意をアピールしたことで今回の実現に繋がったようだ。同ブランドのクリエイティブ・ディレクターを務めるサラ・ショットンも「モニカ・クルスは、2012年秋のウィンター・コレクションでセンセーションを巻き起こしたんです。それに姉のペネロペ・クルスもエージェント・プロヴォケイターにとって常にミューズのような存在だったんです。ペネロペとモニカは2人ともずっとランジェリーが大好きで、今回のコラボでは私たちのデザインに新たに繊細さを加えてくれました。クルス姉妹とのコラボは、このディフュージョンラインを実現させただけでなく、彼女たちとの関係をさらに強化する上でも非常に良い機会でしたね」と今回のコラボに期待感を示している。クルス姉妹は今回のコラボに当たって、デザインだけでなく深く商品開発に携わっており、同ブランドとのパートナーシップは少なくとも5年は続く模様だ。
2012年10月26日“Ravijour×「ヘルタースケルター」 POP UP SHOP”“魅力的、魅惑的な女性の為のランジェリーブランド”「Ravijour(ラヴィジュール)」を展開するペリグリは、沢尻エリカ主演映画「ヘルタースケルター」とコラボ、“Ravijour×「ヘルタースケルター」 POP UP SHOP”を、7月1日~7月31日 東急プラザ 表参道原宿3F 「OMOHARA STATION」内にOPENする。「ヘルタースケルター」は、監督:蜷川実花×主演:沢尻エリカ×原作:岡崎京子で、全身整形でつくりものの美を纏った“りりこ”は欲望渦巻く世界を疾走していく、世界を挑発する極彩色エンタテインメント。7月14日(土)丸の内ピカデリーほか全国ロードショー予定。Ravijour×蜷川実花×沢尻エリカの世界観を再現RavijourカタログVol.26」では、“Ravijour meets Lilico from ヘルタースケルター”として、監督蜷川実花氏が“りりこ”(沢尻エリカ)を撮影、表紙・グラビアページを飾ったが、“Ravijour×「ヘルタースケルター」 POP UP SHOP”は、カタログヴィジュアルの世界観を再現したもの。POP UP SHOPでは、カタログ内で“りりこ”が着用している商品を販売。POP UP SHOPでしか買えない、Ravijour×「ヘルタースケルター」オリジナルランジェリーなどのアイテムの販売、コラボカフェにてオリジナルメニューを販売するとしている。元の記事を読む
2012年06月21日萌えキャラで埋め尽くし!ユニークでセクシー、現代東京のデザインを多様に提案していくユニークなファッションブランド「NEON OPERA TOKYO」のランジェリーが話題を呼んでいる。「AKIBA MANGA GIRLS」と名付けられたシリーズで、ベビードール、ブラジャー、ショーツの各種がそろう。いずれも、キュートな萌えキャラのランジェリー姿が漫画で描かれ、埋め尽くされたプリントとなっており、manga girlsテキスタイルを贅沢に楽しめるランジェリーだ。他にはないレア感が喜ばれるかも??ベースはオフホワイトカラーの生地で、そこにブルーで線画によりキャラが描き込まれている。ポップすぎず、ギークすぎず、セクシーキュートでちょっと危うい魅力がポイントの個性的なランジェリーシリーズといえるだろう。ベビードールは前開きをリボンで止めるもの。オレンジのフリルが特徴だ。ブラジャーにはブランドロゴ入りのメタルタグが施されたシルク仕様。ショーツもシルクサテンを用いたリボンタイプとなっている。シルクランジェリーということで、お値段もやや高めとなっているが、他にはないレア感、不思議な可愛らしさが、ギフトにも喜ばれるかも。見せる下着の楽しみとして、自分買いもありだ。ちょっとアートな現代のランジェリーたち。一度チェックしてみては。元の記事を読む
2012年06月11日恋のから騒ぎ卒業生の内藤里奈の毒舌コラム。誰にでも物怖じしない思考と、語彙力のなさから生まれた毒舌とも言えるストレートな発言で恋のから騒ぎMVPを受賞している彼女。現在は、グラビア・モデルを中心に活動している。面白い着眼点がユーザーからの指示も厚い。同年代の女性達の心をつかむ記事をピックアップした。【内藤里奈の毒舌コラム シングル編】 ■彼を夢中にさせるための時間差トリックとは?! 「好きな人に振り向いてほしい!」「好きな人に少しでも近づきたい!」そんなあなた。焦りは禁物。すぐに誘いにのっていませんか?すぐにメールを返す、すぐに電話に出る。もし相手に少しでも気にしてほしいならそれは絶対に禁物! ■男が引く何気ない一言 私たちが普段何気なく会話で口にしている一言。しかし私たちにとってはごく普通の会話でも男性にとってはビックリ、一瞬で冷める一言が。ランキングにしてみたら以下の通り。 ■男がドキッとする、ステキな褒め方とは? なさんは自分の気になる異性を知りあった時、どのようにしてアプローチしますか?「メールでお食事に誘う」、「遊びに誘う」、「趣味や特技の話を聞く」、「世間話をして相手を知る」といろいろ方法があると思います。 ■定期接触は相手の関心を引く とある友人と男の定期接触について話していた。その友人と男友達の関係。とても共感した。先日、久しぶりに男友達から電話がかかってきた。もう4年くらいの付き合いになる彼。「元気?」となんてことない話題だった。【内藤里奈の毒舌コラム 彼がいる編】 ■20代半ばの微妙な結婚観の違い 25歳にもなると周囲でも結婚する人、子供を産む人が少しずつ現れ人生の分かれ道に差し掛かります。仕事も慣れ、遊びもどんどんと楽しくなります。 ■彼との音信不通を嘆くなら、自分も愛情を半分にすればいい 先日友達(A子)から相談を受けた。『彼氏からの連絡がいきなり切れる』という。そこで音信不通ならともかく、しばらくすると何もなかったかのように連絡が来て、会うそうだ。お互い冷めたわけでもなく、ラブラブだった。しかしA子はこう言う。 ■彼氏がいてもいなくても「いない。」と答える人の心理 「ねぇねえ。」「何?」「彼氏いる?」「彼女いる?」こんな会話、男女構わず初めて会った人同士の間でよく繰り広げられますよね。でも実際、返答は人それぞれ。 ■男の「将来脈なし」は「親に会わない」 学生時代の恋愛を思い出し、現在と重ねる時代はもう終わり。これからの恋愛、20代中盤ともなれば「将来ずっと一緒にいられるかどうか」に観点が定まってきます。ずっと同じ付き合いをしていくわけにはいきません。 ■「バツイチ」、「子持ち」との付き合い、将来はアリ? みなさんは過去に「バツイチ」、「子持ち」といわれる、離婚暦のある男性とお付き合いをしたことがありますか?恋愛トークのスペシャリストのコラムは毒舌だが、どこか親近感がある。あなたが「なるほど」となった記事はあっただろうか。
2012年05月06日元恋のから騒ぎMVPや卒業生が語る、恋愛コラムをゴールデンウィーク用にピックアップ。男性をいろいろな視点から見たモデル女子たちの毒舌コメントが今だに人気なのは、一般女子たちにも共感ができるから。【男を落とすテクニック満載?! 福山エリナの恋愛コラム】 ■『男は胃袋でつかめ!』は本当? 『男は胃袋でつかめ!』はよく言われること。けれどそれって本当?と思う方も多いのでは?私の周囲を見てみると、結論は「本当」なのです。 ■敬語ときどきタメ口で距離をグッと縮める魔法 自分を相手に印象付ける方法で、見た目のインパクトで勝負! とできればいいですが、見た目で勝負するというのは相手の好みやもともとの素質もあるので難しいですよね。 ■異性を惹き付けるための簡単な方法 異性を惹き付けるための簡単な方法は何だと思いますか?人は初対面の場合どうしても見た目で判断してしまうものです。 ■彼氏・彼女ができないと嘆く人へ 「彼氏(彼女)ができない」そういうことを言っている人がいたらこう言ってあげましょう。「その前に自分を磨いてみたら?」 【男性をいろいろな視点で観察! 東條恭子の恋愛コラム】 ■モデルが語る、完璧すぎて、結婚相手がいない40代男性の話 女性からしたら、これぞまさに“白馬に乗った王子様”とでも言いましょうか。本当に文句の付けどころがない彼。彼に初めて会った時、「奥さんはさぞかし内外共に美しい方なんだろうなぁ…」と思い…。 ■浮気をされた女性が言いがちな言葉 “まさか彼に限って…”“彼は良い人だから、よっぽど悪い女にひっかかったに決まっているよ!”“そんなことする人じゃない!” ■友達以上恋人未満の、グレーな関係のメリットデメリット この夏、某大物女優が長年事実婚していた相手を亡くされてその関係性が話題となりました。また、某歌手がヒット曲の中で“灰色の夜空”“曖昧な関係でもいい”と歌ったことも記憶に新しいものです。恋は奥が深い。モデルが見る視点は一般女子とかけ離れている?かと思いきや、意外とみんな同じような悩みを持ち、同じような恋愛をしているのだ。面白い視点が多い、モデルの恋愛コラムを要チェックして。
2012年05月05日共同通信社は28日より、人気コラム「汐留鉄道倶楽部」の選りすぐりの写真とコラムを展示した「汐留鉄道倶楽部コラム展」を、汐留メディアタワーにて開催する。「汐留鉄道倶楽部」は、同社が運営する携帯電話向けニュースサービス「NEWSmart共同通信」に週刊で掲載中のコラム。執筆陣は「いずれも自他ともに認める鉄道愛好家」(同社)で、記事にも撮り鉄、乗り鉄、音鉄、文学鉄など記者各自の嗜好が存分に反映されているという。今回の「汐留鉄道倶楽部コラム展」では、報道カメラマン秘蔵の鉄道写真を大公開。また、東日本大震災で落ち込んだ東北方面の旅行需要の活性化と、ローカル鉄道の観光客獲得を願い、記者自らが踏破した経験をもとに、東北地方のローカル鉄道を巡る旅行プランの提案を行う。入場は無料で、6月下旬まで開催される予定。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月10日ラグジュアリーブランド「ワコールディア」春夏コレクションワコールの高級ランジェリー「ワコールディア」の2012春夏シーズンがスタート、「ワコールディア」のサイトで紹介されている。「ワコールディア」は、繊細なレースとモダンなデザインでファッション性の高いランジェリーを提案する、ワコールのラグジュアリーブランド。「若き踊り子たちの、華やかで儚(はかな)い光と影」「ワコールディア」では、2012年の年間のクリエーションテーマに“DANCE”を掲げ、春夏のシーズンテーマは、「ドガのまなざし」。19世紀の印象派画家・ドガからインスピレーションを受けたコレクションで、「ドガのまなざしの中で踊る、若き踊り子たちの、華やかで儚(はかな)い光と影を纏(まと)う」という。元の記事を読む
2012年01月13日美しさをコンセプトにカラーやレースにこだわったランジェリートリンプ・インターナショナル・ジャパンは、カラーやレースにこだわり、「生まれ変わった“大人の私”を楽しむ」、美しさをコンセプトにしたランジェリーの新シリーズ「プレジアフォルテ~私が生まれ変わる~」を、1月12日より全国の「プレジアフォルテ」取扱百貨店にて順次発売する。*画像はニュースリリースより「素肌がより明るく美しく見えるように配慮」「プレジアフォルテ~私が生まれ変わる~」は、カラーやレースにこだわり、贅沢でキレイなものを身に着けることで、大人の女性として生まれ変わり、美しく輝いて欲しいという願いを込めたシリーズ。レースは、本場ヨーロッパのレースメーカーでデザインから起こしたオリジナルレースを使用し、豪華でありながら上品でエレガントな大人の落ち着きを演出。カラーは、年齢と共にくすむ肌色を考慮し、肌色を明るく美しく見せるカラーを採用。青みの少ない色を選ぶことで、着用したとき、「素肌がより明るく美しく見えるように配慮」したという。「プレジアフォルテ~私が生まれ変わる~」401シリーズは、1月12日から、「プレジアフォルテ~私が生まれ変わる~」402シリーズは、2012年4月中旬からの発売となる。元の記事を読む
2012年01月12日モデルの和智茉璃奈がプロデュースしたランジェリーブランド、「ミステリアス・マーガレット(Mysterious Marguerite)」、初のショーが都内で開催された。会場では初披露となる12月発売の新作から、2012年春夏のレッグウエアなど、最新のランジェリーを身につけたモデルたちが続々登場。上下純白の清楚な印象のランジェリーや、ブラックレースのセクシーなものまで、一斉に会場中を魅了した。ショーの終盤には、モデル兼プロデューサーの和智も登場。「色、素材、シルエット、着用感、価格、試作、何度も検討を重ね、可愛くて機能性を重視した最高のランジェリーが完成しました。」と語った。左が和智茉璃奈さん、右はモデルの土岐田麗子さん女性の心と身体を輝かせる魅惑的なランジェリーは、全国の三愛ノーザリー、C&Gで、明日12月3日(土)より販売開始。早速チェックしてみて。>> 三愛ノーザリー「おしゃPブラ」キャンペーンサイト
2011年12月02日当面のあいだ、休養へモデルとしても、女優としても活躍する川原亜矢子。その凛とした美しさ、変わらぬ魅力は、同年代の女性をはじめ、幅広い層からの支持を集めてきた。ところが、そんな彼女が、18日、芸能活動を当面のあいだ休養することが明らかにされた。所属事務所によれば、本人から休養したいという申し出があり、それを了承したものだという。近年では、ナレーションやキャスターなどとしても活躍の場を広げていただけに、ここへきての休養は驚きだ。発表によれば、40歳の節目を機に、自分自身を見つめなおし、仕事をセーブすることを決断したのだという。引退は否定、カムバックに期待もパリコレモデルとしても活躍し、映画にドラマ、CMと駆け抜けてきた彼女。具体的な復帰時期は決まっていないということだが、あくまで休養ということで、芸能活動を完全に引退するということではないようだ。事務所も引退については否定している。突然の休養宣言ということで、体調面も心配されるところだが、所属事務所発表では元気だとのこと。またいい仕事があれば、その時は復帰したいという意思はあるそうなので、しばらくの休養はやはりさみしい思いもあるが、ここはゆっくりと休んで、今後も彼女らしく、美しく歩んでいってほしいものだ。元の記事を読む
2011年10月20日初のランジェリーモデルに果敢に挑戦!今日、アーティストとして多彩に活動を広げている後藤真希。今回、初めてファッションブランド「rienda」によるランジェリーライン「rienda suelta」のモデルに起用されることとなった。2011秋冬のシーズンモデルとして、商品アピールを展開するそうだ。ランジェリーモデルを務めるのは、彼女にとって今回が初めてのこと。ファンには驚きとともに、あらためてその美しさに魅せられる機会となりそうだ。カタログはまるで写真集のよう☆後藤真希がモデルを務め、編集された今季のカタログ「rienda suelta」はブランドプロデューサーである中根麗子氏とフォトグラファー・薮田修身氏によって制作されたそうだ。彼女の美ボディも光るセクシーでスタイリッシュなカタログは、まるで一個の写真集のようなクオリティの高さで、一見の価値あり!全国の「rienda」ショップ店頭で配布されているので、ぜひチェックしてみてほしい。もちろんアイテムも魅力的。魅惑のランジェリーは手に入れたくなるものばかりだ。後藤真希としては、年内での活動休止を発表している。11月2日にはラストアルバム「愛言葉(VOICE)」をリリース予定。12月4日にはラストライブが予定されている。残り少ない期間だが、彼女の魅力を存分に感じたい。元の記事を読む
2011年10月14日今回のコラムは「家族」をテーマに書きます。第一弾は、子どもとの関わりについて体験したこと、またそれが自分にとってどんな意味があるのか。私の率直な気持ちをお伝えしたいと思っています。長谷川 さとみ カウンセラー私には、二人の娘がいます。年は二つしか違いませんが、性格はほぼ正反対です。・長女は明るく活発、自由で大らかです。赤ちゃんのときから誰にでもニコニコ笑顔を向けていました。そのため、誰からも可愛がられ学校では先生からも気に入られたりクラスでもにぎやかな中心にいるような子です。周りと競い合い努力して得ることも自然と学んだように感じます。親を困らせるようなことはあまりなく、育ち方もいわゆる標準で中学生まではこれと言った反抗期もなく、育てやすい子どもでした。・二女は大人しく恥ずかしがり屋、やさしくて真面目です。小さいときは天真爛漫といった感じでしたが大人しく内向的なので、あまり気にとめてもらえないこともあったと思います。学校でも人と競い合うことは苦手で、努力がすぐには実らず自信を持てないようでした。自己表現をしないので、我が子の気持ちを理解できぬまま親も大いに悩んだのです。ざっくり言うとこんな感じで、私は親として長年にわたり「長女は分かりやすく、二女は難しい」こんな風に感じていたように思います。ですが、最近は子どもたちも成長し思春期に入った頃からそれぞれの個性、持ち味が表面化してきたことで私の見方が変わってきました。・長女は自由で大らかであるため、時に自由奔放、マイペース。他人には気を遣うが、家族には甘えてやりたい放題が目につくようになってきた。遅ればせの反抗期がやってきて戸惑うばかりの私はイライラ。けれど上昇志向や自立心はあるようで、私自身が葛藤している真っ最中です。・二女はまだ、本音とたてまえの区別がないので不器用であるが粘り強いことでゆっくりでも結果がついてきている。真面目であることが信頼に繋がっているが自分に厳しくなるためなかなか自分を認められない。けれど、自分よりも弱い立場のものに対するやさしさがにじみ出ている。私は親でありながら、自分にとって都合の良いことはマルでも都合の悪いことはバツ、と自分が基準で我が子の評価をしていたのかもしれません。なんて情けない母親なんだろう…「はぁー…」自ら自分をダメだしするとかなりしんどくて前に進めなくなります…ですが今の私は、心理学やカウンセリングを学んだことによってこのまま立ち止まるのか、進んでいくのかを選択するのは自分であると分かったので、進むことを選びました。自分の至らなさをバネにしてジャンプすると決めたのです。【過去と他人は変えられないが、未来と自分は変えていける】のです。そして、子どもたちの内面をじっくりと意識しながら見つめることが出来るようになってきたからこそ、今までとは違った角度から我が子を客観的に捉え今まで見てこなかった部分を認めることができるように努力しているのです。が、これまたしんどいのです…<反抗期の娘に対して>「分かっているよ」「信じているよ」との気持ちを持って接していながらも、自立しようとする娘の姿に対し自分から離れてしまうのではないか…親の知らないところへ行ってしまうのではないか…自分の手をもぎ取られるような恐怖感、喪失感、悲しみ、怒りに襲われ胸をかきむしられる様な苦しさを覚えました。夫の仏前にしゃがみこんで、「しんどいよ…」と泣きじゃくりました。ひとしきり泣いた後わかったのです、子どもは自分の体の一部だと。そして学んだことを思い出し、まずは親の気持ちの部分をストレートに伝えました。「心配やねん」「大事に思ってるよ」「安心したいねん」子どもにとっては初めて私の気持ちを聞いて『おかんの気持ち』に触れたのではないかと思います。すぐに何かが変わるわけではないけれど反抗期は人の成長にとって大事なことだから、親は覚悟と度胸をもって構える必要があるのだと解りました。<自分の殻に閉じこもってしまう娘に対して>なかなか意思表示してくれず「思ってることを言わないなんて卑怯だ!」と追い詰めてしまったこともありました。「我が子の気持ちがわからない」という焦りや、脱力感、寂しさ、そして怒り。やっぱりこんな感覚にさいなまれ、辛くて仕方がなかったのです。ここでも勇気を出して学習したことを実践してみました。好きで殻に閉じこもっているわけではないはず、貝のように口を開かない娘をじっと待ちました。「こんな風に思ってんの?」「それともこんな感じ?」「ひょっとしてこんな風に考えてんのかな?」などなど、いくつか確かめるように問いかけていくと、少しずつですがその中から選んでぽつぽつとしゃべり出しました。「どうやって言えばいいか分からへん。」「ふてくされた態度を取ってしまう。」そんな自分が嫌だと泣きながら教えてくれました。「教えてくれてありがとう。」「それでいいよ、大丈夫。」「解ってあげなくてごめんな。」娘の気持ちが解ったことで安心感を持てた私、親から受容されたことで娘も少しは安心して自己表現することを体験出来たのではないかなと感じています。簡単な事ではないからこそ、ゆっくり、じっくりその子のペースに合わせて子が成長するから親も成長できるのだと実感しています。ある日突然、夫を失ったとき「自分一人でこの子たちを育てるなんて無理」だから自分も死んでしまいたいと思ってしまった出来そこないの母親です。でも、生きていてよかった。全てはこの子たちのおかげです。私のために子はいる。私の成長を子は見ている。だから諦めるわけにはいかないのです。まだまだ思春期の子育て奮闘中の私ですが、子は体の一部だから我が子を大事にすることはつまり、自分自身をも大事にできることなのですね。 このカウンセラーにお悩みを相談する⇒ 長谷川 さとみ カウンセラー
2011年07月26日