KODAWARIは9月12日より、同社が運営するiPhone/iPadのケースやカバーの専門店「SHOWCASE」を札幌にオープンすると発表した。同店舗は、札幌に新しくオープンする複合施設「Le trois(ル・トロワ)」内の2Fに出店予定で、東京・秋葉原にある「SHOWCASE 秋葉原」に続き、これが2店舗目となる。同店舗では、リーズナブルな製品からハイエンド製品まで幅広いラインナップを揃え、高い専門知識を有するスタッフが顧客のニーズに合わせたサービスを提供。熟練スタッフによるフィルム貼りサービスや、永久保証サービスも行う。秋葉原店同様、直接商品を手にとって触れられるスペースを設け、ゆっくりと落ち着いて利用できる空間を目指すとのこと。なお同店舗では、オープニング記念として、9月末までに同店にて製品を購入した来店者に、スマホがペンになるボールペン「Jackpen」を1本プレゼントする(先着300名)。
2015年09月07日インサイトテクノロジーは8月17日、データベーステクノロジーカンファレンス「db tech showcase 札幌 2015」を9月10日~11日に北海道・札幌(TKPガーデンシティ札幌駅前2F)にて開催すると発表した。東京にて毎年開催されている「db tech showcase」は、3日間でのべ4,000名以上のデータベースに携わる技術者が参加する国内最大級のデータベーステクノロジーカンファレンスで、データベースベンダー、ユーザ企業、システムインテグレーター、ハードウェアベンダーなどの技術者が世界中から集まり、最先端テクノロジー、現場で得たノウハウ、活用事例を共有するもの。セッションで扱われるデータベースはOracle、SQL Server、MySQL、PostgreSQLをはじめ、Vertica、Actian Matrix、MongoDB、Couchbase、Hadoopなど30種類を超え、基幹システム、情報システム、ビッグデータ、クラウドなど、あらゆる領域のデータストア技術に関するセッションを実施している。「db tech showcase 札幌 2015」では、2日間で37のセッションが企画されており、初音ミクの産みの親であるクリプトン・フューチャー・メディアや、MySQLのチューニングについての講演を行うインフィニットループなど、札幌を拠点としている企業も多数参加が決定しているという。参加費は5,000円/2日間となっているが、事前申込みにて無料となる。
2015年08月17日Makers’は29日、同社が運営するシェア工房「Makers’ Base」の国内2拠点目として、「Makers’ Base Sapporo」を北海道・札幌市にオープンすると発表した。オープン日は2015年8月29日。「Makers’ Base」は、2013年8月に東京都・目黒でスタートした会員制シェア工房。元工場を改装した空間に、溶接機や工業用ミシン、3Dプリンタなど幅広いジャンルの機器・ツールを100種類以上用意し、「施設利用」「ワークショップ」「オーダー製作」の3つのサービスで個人や小さな組織のモノ作りをサポートしている。新たにオープンする「Makers’ Base Sapporo」は、3階建て600平米の元倉庫を改装した工房で、施設内容や機器・ツールともに東京と同様のサービスを提供する。一方、店長には地元・札幌オオドオリ大学の学長を務める猪熊梨恵氏を抜擢し、同大学との連携を強化。さらに、エゾジカや白樺など道内ならではの素材を活かしたワークショップや、札幌在住の作り手が東京や海外で"出稼ぎ"するための機会を支援する試み、さらに東京や海外の美大・芸大を目指す学生に向けたサポートなど、地域的な特性や課題に基づいた試みも多数展開されるという。なおオープンに先駆けて、8月11日より順次5種類のイベントが開催される。予定されるイベントは、先行説明会「Premium Makers’ Tour」や東京で人気のワークショップなどで、オープン当日にはトークショーと立食パーティの2部構成となる記念パーティーも行われるとのこと。
2015年07月29日不動産投資顧問会社のラサール インベストメント マネージメント(以下ラサール)は23日、同社が組成した特別目的会社を通じて、札幌市中央区の商業施設「nORBESA(ノルベサ)」を取得したと発表した。「nORBESA(ノルベサ)」は、延床面積21,564m2(6,523坪)、札幌市内を見渡すことのできる観覧車「nORIA(ノリア)」が屋上に備わる特徴的な物件だという。同物件は北日本最大の商業エリアである札幌市の「大通~すすきの地区」の中にあり、その中でも最も人通りが多いという「狸小路」至近に位置する、商業施設として希少性の高い立地に建築されているとしている。同施設内には娯楽施設、アニメ・ゲーム関連の流通店、コスプレショップなどが入居し、札幌における「ポップ・カルチャーの発信地」としての独自性を持ち合わせているという。アイドルコンサートやパブリックビューイング、ハロウィンコスプレなどのイベントも定期的に催されており、札幌市内外の多くの若者が集う活気あふれる施設となっているという。現在、札幌市の年間観光客数は市の人口の6.5倍にあたる約1,300万人にものぼり、2011年以来、日本人旅行者数で6.2%増、外国人旅行者数で57.1%増となっているという。同物件にはインバウンド(訪日外国人)の訪れる免税店・家電量販店が店舗を構えており、観光バスの「降車場所」にも指定されるほどのメジャーなスポットともなっているとしている。近隣でも同施設周辺を訪れる外国人観光客を取り込むための量販店やドラッグストアの開店が計画されており、昨今のインバウンドの需要増加に伴い一層の成長性を秘めている物件でもあるという。他にも多くの飲食店舗、物販店舗が施設内に軒を連ね、現在約35テナントによりほぼ満室稼働となっているとしている。同社は、(1)同物件の商業立地としての希少性、(2)文化の発信拠点としての独自性、さらに(3)インバウンド需要の成長性を背景に、同物件への投資を行ったという。同社が日本で培ってきた商業施設の運用ノウハウを活かし、今後より一層の「nORBESA(ノルベサ)」の資産価値の向上を図っていくとしている。ラサールの日本法人である、ラサール不動産投資顧問の執行役員・ヘッド オブ アクイジション,ジャパン奥村邦彦氏は「nORBESA(ノルベサ)は、北日本随一の商業地区の中においても最も希少性の高い場所に立地しています。この希少性が物販や飲食店舗の出店ニーズを惹きつけることで、施設の収益の安定性を生み出しています。加えて本物件には文化の発信拠点としての独自性があり、そして拡大するインバウンド需要を取り込んでいく成長性も秘めている、貴重な物件です。国内の主要都市圏において、旺盛な投資需要に伴う物件取得競争の激化を背景に価格が一段と上昇している中、立地の希少性、物件の独自性、成長性を兼ね備えた商業施設をいち早く取得でき光栄です」と述べている。○ノルベサの施設概要所在地:北海道札幌市中央区南3条西5-1-1交通:地下鉄南北線すすきの駅徒歩2分敷地面積:3,491.7m2(1,056.3坪)延床面積:21,564.4m2(6,523.2坪)構造:鉄骨・鉄筋コンクリート造 地上7階地下1階建用途:店舗、遊技施設付帯施設:観覧車(7階)高さ78m、32台竣工:2006年4月施工:清水建設株式会社
2015年06月25日北海道札幌市の札幌大通り公園を中心に市内各所で6月10日から14日に、踊りの祭典「第24回YOSAKOIソーラン祭り2015」が行われる。○札幌市内が踊りの舞台に!同イベントは高知県の「よさこい祭り」をルーツに、よさこい祭りの「鳴子」と北海道の民謡「ソーラン節」をミックスして誕生した。札幌市内各所を舞台に参加チームがそれぞれの自由な創造性のもと、色とりどりの衣装を身にまとって演舞を披露する。北海道札幌市より初参加の「会人」、和歌山県新宮市から「あしたもハレヤ!」、福井県福井市の"郷土を愛し、感動をともに"をコンセプトに踊りを披露する「越前一張羅」、青森県十和田市の北里大学獣医学部YOSAKOIチーム「北里三源色」、長崎県佐世保市より「青嵐」など、全国から多くのチームが参加する。そのほか、前年度の受賞チームや海外からのゲストチームなどが登場するステージ「ソーランナイト」、飛び入り参加可能な交流広場「ワオドリスクエア」、踊り手が40人未満のチームを対象に審査する「U-40大会」、過去の大賞・準大賞チームや全国の祭りで活躍するチームが参加する「サタデーナイトパレード」など、様々な関連イベントも予定している。さらに「北のふーどパーク」では、全国各地のグルメを味わうことができる。関連イベントの詳細については、同イベントの情報ページまで。
2015年06月08日サッポロライオンは5月22日~9月6日、商業施設「サッポロファクトリー」(北海道札幌市)のレンガ館前西広場にて「開拓使ジンギスカンビヤガーデン」をオープンする。「サッポロファクトリー」はショッピングモールを中心とした大型複合施設で、サッポロビールの前身である"開拓使麦酒醸造所"の跡地に造られている。同施設にて今回営業を開始する「開拓使ジンギスカンビヤガーデン」は、生ビールと「ジンギスカン」を提供するビアガーデンとなる。同企画で提供する「4種ジンギスカンコース」は、生ラムと味付きラム肉3種の、4種類のラム肉の味わいを楽しめるコース。醤油・味噌・塩で味付けを施し、ビール酵母エキスを加えたラム肉は、ラム肉特有の臭みがなく「柔らかくておいしい」「生ビールによく合う」と好評だという。価格は食べ放題のみで2,800円、飲み放題とセットで4,100円(いずれも120分制)となる。生ラム・豚ジンギスカン・鶏ジンギスカンの「3種ジンギスカンコース」(120分食べ放題2,700円・飲み放題セット4,000円)も用意している。また、今年は食べ放題・飲み放題コースのほか、おつまみメニューを例年の4倍となる約20品用意するとのこと。「塩昆布枝豆」(450円)や「ソーセージ3本盛」(680円)のほか、「チーズケーキ」(480円)なども提供する。なお、同ビアガーデンの営業時間は17:00~22:00(土・日曜日および祝日は12:00~、ラストオーダー21:30)。雨天や強風の場合は休業となる。※価格は全て税別
2015年05月19日札幌グランドホテルはこのほど、糖尿病やメタボリック予防を応援するランチメニュー(ブルーサークルメニュー)の提供をホテル内レストラン3店舗で開始した。販売するメニューは、糖尿病専門の「萬田記念病院」と共同開発したもの。ホテルの料理長と萬田記念病院の栄養士長とが、おいしく食べられることはもちろん、量や栄養バランスにも配慮したメニューに仕上げた。総カロリーは500kcal以上~600kcal未満、食塩相当量は3g未満に収めている。ガーデンダイニング 環樂(本館4F)では、旬のグリーンアスパラガスのごま和えやかつおのたたき、季節野菜の炊合わせ、かれいの素焼などがセットになった「カロリーコントロール御膳」(エネルギー505kcal)を用意する。価格は2,200円。チャイニーズダイニング 黄鶴(東館2F)では、油を抑えた中華料理のセット「カロリーコントロールランチ」(エネルギー588kcal)を提供。くらげのサラダや根菜と豚肉の蒸し物、肉を使用しない麻婆茄子豆腐などを食べることができる。価格は2,200円。北海道ダイニング ビッグジョッキ(別館1F)からは、ボリュームがありながらヘルシーな「カロリーコントロールランチ」(517kcal)が登場。豚しゃぶ肉と春雨のサラダや小海老とほうれんそうのスープ、帆立貝ときのこの昆布蒸しなどがセットになっている。1日10食限定で、価格は1,300円。同ホテルでは、開発途上国の子供たちの学校給食への支援を行う『TABLE FOR TWOプログラム』に参画している。これらのメニューの販売数に応じ、1食につき20円を同プログラムに寄付するとのこと。※価格は税込
2015年05月13日北海道の札幌場外市場(北海道札幌市)に4月6日、「札幌場外浜焼センター カキ小屋」がオープンした。同店では、名物である「カキのがんがん焼き」(10個1,800円)をはじめ、生や蒸し焼きなどさまざまな調理方法で仕上げた牡蠣料理を提供している。牡蠣のほか、帆立や白ハマグリ(ホンビノス貝)なども登場。季節によっては珍しい貝も楽しめるという。今回オープンする札幌店では、"特大ホタテ"や"もろこし"など北海道ならではの食材も提供する。「カキのがんがん焼き」は、一斗缶の中に牡蠣や魚介類を入れ、酒蒸しにして楽しむ料理。漁師たちが浜で暖をとるために一斗缶での焚き火で牡蠣を蒸し焼きにしたものが始まりとされている。同店では持ち帰りや地方配送にも対応しており、家庭のコンロでも楽しむことができる。メニューとしてはそのほかにも、「カキの釜飯」(980円)や「ホタテの釜飯」(980円)、「貝のがんがん焼 三種セット」(2,680円)、「貝宝缶」(4,500円)、「焼きもろこし」(500円)、「じゃがバター」(500円)なども用意する。ドリンクは、白ワイン(グラス580円)やシャンパン(ボトル3,000円)のほか、日本酒や生ビール、ソフトドリンクも提供する。なお、同店の営業時間は7時~16時となる。※価格は全て税別
2015年04月07日バーバリー・ジャパンは24日まで、大丸札幌店でバーバリーのグローバルコレクションを展開する期間限定ショップをオープンしている。○ブランドの代名詞「メイド・イン・イングランド」のトレンチコートを展開同ショップでは、スプリングコートとしても活躍するブランドの代名詞、メイド・イン・イングランドの「ヘリテージ・トレンチ」を中心に、アイコニックなチェックパターンを取り入れたウィメンズのアイコン・バッグ「オーチャード」や、ビジネスシーンに活躍する、質実剛健なデザインのメンズバッグをはじめ、ウォレットなどのレザーグッズを用意。また、トレンチコートとコーディネイトをして楽しむことができるストールなど、メンズ・ウィメンズのグローバルコレクションを案内する。会期は、3月18日~24日。会場は大丸札幌店 1階のステージ前特設会場(北海道札幌市中央区北5条西4丁目7番地)。
2015年03月20日NTTドコモは、北海道・札幌市にあるスマートフォンの最新機種やアプリなどを体験・体感できるショールーム「ドコモスマートフォンラウンジ札幌」を3月31日をもって閉鎖すると発表した。なお、併設のドコモショップ札幌店は営業を継続する。「ドコモスマートフォンラウンジ札幌」の閉鎖の理由について、同社広報部に問い合わせると「スマートフォンの市場が拡大し、通常のショップでも展示や体験ができるようになった。それに伴い、スマートフォンの知識をもったスタッフも増え、ラウンジではなくショップでも同様の対応が可能となったため」とのことだった。2011年のオープンから約4年での閉鎖となった。「ドコモスマートフォンラウンジ」は、ドコモ直営のスマートフォン専門ショールーム。専門のスタッフによるスマートフォンに関するサポートや、セミナー、最新機種の体験などが行える。札幌店の閉鎖により、「ドコモスマートフォンラウンジ」は愛知県名古屋市の「ドコモスマートフォンラウンジ名古屋」のみとなる。なお、東京都丸の内の「ドコモスマートフォンラウンジ東京」は、2014年6月に、、“映画、音楽、本、雑貨、ファッション等、あなたの好きなモノが、きっと見つかる。”をコンセプトに「docomo LOUNGE」としてリニューアルしている。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年02月19日北海道札幌市中央区の大通公園、すすきの、東区のつどーむで、雪と氷の祭典「第66回さっぽろ雪まつり」が開催されている。期間は2月5日~11日。ライトアップは大通公園が22時まで、すすきの会場は23時まで。○氷像に触って乗れるふれあい広場も設置同イベントは、1950年に地元の中・高校生が6つの雪像を大通公園に設置したことをきっかけに始まり、札幌の冬の行事として定着したもの。昨年は、大通公園西1丁目から西12丁目までの「大通会場」、札幌市スポーツ交流施設の「つどーむ会場」、南4条通りから南6条通りまでの駅前通りの「すすきの会場」の3カ所合計で240万2千人の来場者を記録し、今年は大通会場122基、すすきの会場60基、つどーむ会場22基と、合計204基の石像・氷像を展示する予定となっている。大通会場では、おもちゃ箱から飛び出した世界をイメージした「大氷像おもちゃの街」や「不思議の国のアリス」をもとに作られた「雪の国のアリス」、陸上自衛隊制作の「大雪像雪のスター・ウォーズ」など、約1.5キロメートルにわたって大型の雪像から市民による雪像、国際色豊かな雪像などを展示。また、すすきの会場では「氷を見る」から「氷を楽しむ」をテーマに、大・中の氷彫刻や氷彫刻コンクール作品などを展示するほか、氷像に触れ、乗ることもできる「ふれあい広場」、撮影スポットとしての「イルミネーションストリート」などを展開する。さらに、つどーむ会場には休憩所や飲食ブース、子どもが遊べるファミリー広場などの屋内スペースも設置。NHKの人気キャラクターによるショーや、アニメ声優によるトークショー、道内市町村のPRステージ、地上8メートルまでクレーンで上昇する空中体験アトラクション「空中体験!ヘリコプター」など、さまざまなイベントが用意されている。
2015年02月05日「はい、朝立ちです」。電話予約での店員の第一声に、まず度肝を抜かれる。しかし、ここは決して怪しい店ではない。最高においしい札幌の焼肉の名店「グルマンズいとう」の2号店、その名も「モツの朝立ち」。最高においしいモツが楽しめる店なのだ。店の内装は、和テイストで落ちついた感じの雰囲気。しかし、店は平日・週末に関わらず、客がいっぱいで大賑(にぎ)わいだ。店を見渡すと、会社帰り風のサラリーマンが多いが、OLらしき女性の姿もチラホラ。店名だけだと、女性は敬遠してしまいそうな感じだが、そこで行くのをやめると大後悔! そこにあったのは、男性も女性も楽しめる"モツ天国"だったのだ。○ハブにマムシに高麗人参! パワー系ドリンクも充実最初はいつものように生ビールを飲もうと思ったのだが、思わず飲み物のメニューを二度見! 衝撃のキャッチコピーが!!「朝勃ち応援します!」そして、そのコピーの下には「まむし」「ハブ」「高麗人参」と、名前を見るだけで元気になりそうなドリンクメニューが。カウンターをよく見渡すと、透明な瓶に入ったハブやマムシが神々しく鎮座していた。見てるだけでも元気になりそうだが、まだ時間は18時。うずくココロを落ち着かせ、まずは店オススメの「すだちサワー」(600円)をオーダー。スライスされたフレッシュすだちがたっぷり入ったサワーはさっぱり。グイっと何杯でも飲めそうなのを我慢して、魅力的なモツメニューをたくさん食べるために筆者のモツ(胃袋)のスペースを確保する。○新トリコロールに舌鼓フードメニューも魅力的なものばかり。まずは"ココ来たらこれ食っとけ!"メニューの筆頭「朝立ち名物 モツの煮込み 玉子入り」(600円)をオーダー。ユッケジャンスープのような辛みの効いたスープ中に、肉厚プルップルのモツがたくさんだ。程よく辛いスープだが、玉子を割ると黄身がとろ~りの半熟玉子で、辛みの角がとれたちょうどいいまろやかなスープに。緻密な計算をされていたかのようなコンビネーションである。モツは"かめばかむほど系"のモツではなく、"口に入れたらもうなくなっちゃた系"の柔らかい肉質。本当ににすぐなくなっちゃった! おかわり必至のモツ煮込みなのである。「牛ハツの薬味和え」(400円)は、ネギやゴマが入った薬味醤油で和えられた新鮮な牛ハツとうずらの玉子の黄金の組み合わせ。ハツの赤、薬味の緑、玉子の黄色、新トリコロールに認定だ! 食べる前からおいしいと感じられる料理には、年に何度も遭遇できるものではない。○朝立ち=朝、リフレッシュして出勤!?料理のおいしさは間違いなしな「モツの朝立ち」。しかし、これを聞かなければ帰ることはできないだろう。なぜ"朝立ち"なのか、だ。ハブ酒やマムシ酒に、栄養満点のモツ料理。朝から元気になってほしいということで間違いないだろうと思いながらも、カウンター越しに恐る恐る店員に確認してみることに。「やっぱりお店の名前の由来は、アレが元気になってほしいということですよね?」しかし、意外な返事が!「違うんですよ! サラリーマンの方に、会社帰りにおいしい料理を安い値段で楽しんでもらって、次の日の朝、リフレッシュして仕事に行ってほしい。という願いを込めて大将がネーミングしたんです」。たしかに、この日は男2人でおなかいっぱい飲んで食べても会計は5,000円ほど。そういうことだったのか! と変なことを想像していた筆者は大反省。おかげで明日も朝から仕事が頑張れそう。店員にぺこりと礼をして店を後にした。いや、待てよ! あの「握ればご利益 擦れば尚よし」と書いた、まるで何かを想像させるような立派な鼻の天狗の壁掛けは何だったのだろう。そんなことを思いながらも深くは考えないことにし、帰路を急いだ。明日も明後日も行きたくなる「モツの朝立ち」。元気になりたい人はぜひ一度行ってみてほしい! もちろん、女性も大歓迎だ。●informationモツの朝立ち北海道札幌市中央区南3条西4丁目9 カミヤビル 1F※記事中の情報・価格は2014年12月取材のもの。価格は税込
2014年12月27日11月17日より北海道・札幌市交通局の市電(路面電車)で、今年の雪ミク「雪ミク Snow Bell」をモチーフにしたラッピング電車「雪ミク電車」の運行がスタートしている。「雪ミク」は、札幌生まれの「初音ミク」が"真っ白い「初音ミク」の雪像"をモチーフにデザインされたキャラクター。毎冬には「さっぽろ雪まつり」の開催に合わせて、冬の北海道を応援する「雪ミク」のフェスティバル「SNOW MIKU」が開催されている。4回目となる今冬の「雪ミク電車」は、北海道の冬をイメージした植物「雪ミク×植物」をテーマに一般公募が行われ、今年は鈴蘭の花をモチーフにした、たらんさんがデザインした初音ミクが選出された。雪ミク電車には、たらんさんがデザインした「雪ミク Snow Bell」に加え、すでに発売が決定しているという『ねんどろいど 雪ミク Snow Bell Ver.』と『figma 雪ミク Snow Bell ver. 』の姿も。車内はミク一色となっており、雪ミクのイラスト、ポスター、マナー啓発4コママンガや商品説明などが掲示されているほか、車内放送を今年も初音ミクの声優・藤田咲が担当している。使用している車両は、2011年から使用されている車両を今年も使用しており、車内には藤田咲、鈴音リン・レン役の下田麻美などのサインも掲出(残念ながら一般営業中の雪ミク車内は撮影禁止)。すでに運行が始まっている雪ミク電車の運行区間は、例年通り西4丁目停留所からすすきの停留所の区間で運行。走行スケジュールは、月曜から金曜までの平日と、土・日・祝日の2パターン。詳しくは、札幌市交通局の雪ミク電車の運行情報まで。雪ミク2015 (C)CryptonFutureMedia,INC.
2014年12月08日フリューは13日、北海道札幌市のファッションビル「4丁目プラザ」で、プリントシール機専門店「girls mignon(ガールズミニョン)」をオープンする。○北海道初出店、最新プリントシール機など6台を設置同店は、"おんなのこがかわいくなれる場所"をコンセプトとした最新のプリントシール機など6台を設置するプリントシール機専門店。北海道初出店となる。メイクアップカウンターやソファスペースを設け、待ち合わせ場所としても利用できるような空間を提供する。また、ヘアアイロンの無料レンタルサービスを実施。「常に女性が"かわいい・キレイ"を体験でき、楽しく、安全に過ごせる新しいプリントシール機専門店として、店舗から流行を発信していく」という。所在地は、「4丁目プラザ」3F(北海道札幌市中央区南1条西4丁目)。営業開始日は、11月13日 10時オープン。営業時間は、10時~20時30分。なお、11月15日に人気美容室「ヘアーサロン PD VISEO」とのコラボレーションイベント「ヘアアレンジ体験キャンペーン」を実施。北海道札幌市出身の人気モデル、八木アリサ氏が来店する予定になっている。※営業時間等は掲載時のもの
2014年11月11日今年度のシリーズテーマ 「ボタニカルに暮らす」11月27日(木)、魅力的に暮らす女性のためのコミュニティ・札幌パークホテル「中島公園倶楽部」がオープンする。「中島公園倶楽部」では、幅広い分野のセミナーやワークショップなどを開催していく予定で、2014〜15年シーズンのシリーズテーマ は、草花の不思議なチカラやヒーリング効果に着目する「ボタニカルに暮らす」となっている。11月27日は、フランス式フィトセラピー11月27日(木)開催のセミナーは、フィトテラピー(植物療法)・森田敦子さんによる「女性が美しくなるために」フランス式フィトセラピーを用いたアンチエイジングケアとデリケートゾーンケア(プレスリリースより)についてのセミナーだ。18時30分スタートで参加料は3500円となっている。また、来年1月13日には、「ベトナム女性の若さとキレイの秘訣」顔ツボ療法ディエンチャンで魅力アップ(プレスリリースより)が予定されている。今後の詳細スケジュールは「中島公園倶楽部」公式サイトに掲載されていくので、興味のあるセミナーやワークショップに是非ご参加を。アクセスは、地下鉄南北線「中島公園」駅より徒歩すぐだ。(画像はプレスリリースより)【参考】・中島公園倶楽部
2014年11月10日札幌市交通局はこのほど、東豊線の新型車両9000形の導入について発表した。今後、12月中旬頃に東車両基地へ搬入され、2015年4月下旬頃の営業運転開始を予定している。札幌市交通局の地下鉄南北線・東西線・東豊線はゴムタイヤ方式の電車(案内軌条式地下鉄電車)で知られる。1971年の南北線開業に合わせて初めて採用して以来、一貫して川崎重工が製造納入を担ってきた。東豊線7000形(1988年の開業に合わせて導入)の後継車両となる9000形も、昨年5月に川崎重工が受注し、2016年度までに80両(4両20編成)を順次納入すると発表していた。このほど車両外観が完成し、現在は車内設備の組立てを進めているという。新型車両9000形の車両デザインは、「さわやかでシンプルなデザインとし、親しみが持てる外観」がコンセプト。札幌市立大学デザイン学部の学生と札幌市交通局の若手職員による意見交換会で意見を出し合ったことで、白を基調としたシンプルな形状となり、スカイブルー(東豊線のラインカラー)を扉部分に施した車両デザインが完成した。ATO・ワンマン運転にも対応し、各車両に車いすスペースを設けるなどユニバーサルデザインを導入。LED車内照明やVVVFインバータ制御装置を採用して省エネにも配慮した。東豊線では2016年度に可動式ホーム柵を設置する事業を進めており、これに合わせて従来車両(7000形)の老朽化更新を行い、新型車両9000形を導入する予定。なお、車両設備については車両が完成した後、改めて札幌市交通局ホームページなどで紹介するとのこと。
2014年11月04日札幌市交通局は、この冬も市電の会ならびにクリプトン・フューチャー・メディアとの協力により、札幌市電(路面電車)にラッピング電車「雪ミク電車」を運行する。デザインは未発表だが、2015年版の雪ミク「雪ミク×植物」をテーマにしたフルラッピングを施すとのこと。車内広告部分にも「雪ミク」のイラストやポスターなどを掲出するほか、車内放送も初音ミクの声優・藤田咲さんの音声を通常車両の音声に代えて流す。運転期間は11月17日から2015年3月29日まで。天候による運転時刻の変更や車両故障や点検による運休の場合を除き、平日13本、土休日14本の固定ダイヤでの運行となる。運行に先立ち、11月16日10時30分から14時まで、札幌市交通局電車事業所にて内覧会(車両展示)も実施。申込み不要で誰でも観覧できるが、来場者数によっては公開時間を制限する場合もあるとのこと。
2014年10月28日パリに本店を構え、日本では東京・浅草橋、札幌に店舗を構えるセレクトショップ、「アナトミカ」が9月27日に「オペーク丸の内」に「アヴァン・アナトミカ」をオープンした。ピエール・フルニエ氏と寺本欣児氏が作り上げる「アナトミカ」は、パリに本店を構えるコンセプトショップ。体に合う、心地よさにこだわったアイテムを厳選し、ユニセックスで品揃え。今回のオペークのインショップ「アヴァン・アナトミカ」は「完全なるアナトミカ店舗の手前」という意味で、オリジナルの日本製デニム、20年代の米国のワークウェアに使用されていたビーチクロスという素材を使ったベスト、ジャケット,コートなどのアイテムなどに加え、オールデンのシューズなど“民芸コンテンポラリー”をテーマに、アナトミカのスピリットをより強く打ち出した店舗となる。10日からはオペーク店舗の仲通りに面しスペース「The Style」で、ピエール・フルニエが手がけた最初のレディスシューズ「アルハンブラ」のポップアップイベントを23日まで展開。70年代のサンローランのコレクションシューズを手がけた職人が木型から手がけたその履き心地は、パリに多くのファンを持つことで知られる。
2013年10月09日全研本社のグループ会社で、「まちコンポータル」を運営するCHAMBER MEDIAは10月19日、北海道札幌市にて街コン「GOMICON」を開催する。同イベントは、北海道札幌市で活動しているエンターテイメントグループ「一世一代時代組」がプロデュースする街コン。彼らは、札幌市の若者のまちづくり参加促進大使に任命されており、日頃から市街地美化のため、通称「ゴミ拾い侍」として、街のゴミ拾いなどの環境保護活動を行っている。同イベントは彼らが、環境へ対する取り組みとともに、道内の若者へ向けた新たな取り組みとなるという。”そもそもゴミとは、「ゴミになりたかったわけではなく、誰かに捨てられることにより、はじめてゴミになったものたち」であり、それを、愛情を持って拾おう”、という趣旨のもと、男女一緒にゴミを拾い、人と街の愛を育むことを目的とする。ゴミ拾いの後には、共同作業を分かち合う街コンを用意している。開催日時は、10月19日 13時~17時(受付:11時30分~)。場所は、北海道札幌市大通り・すすきのエリア。参加人数は男性200人、女性200人。参加資格は20歳以上の男女で、参加費用は男性5,000円、女性4,000円。申し込みは、参加フォームで受け付けている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年08月29日JRタワーホテル日航札幌は5月31日に開業10周年を迎えるにあたり、35階レストラン&バー「SKY J」にて2月1日よりカクテル「札幌駅」を販売している。「札幌駅」は、1952年開業の4代目旧駅舎の外観をイメージした青色のカクテル。ジュニパー・ベリー(杜松(ねず)の実)で香り付けをした蒸留酒ジンをベースとしたお酒で、グラスに乗せたオレンジの皮は、東京駅と札幌駅を結ぶ線路をイメージした。星型のレモンは北海道開拓使の五稜星(ごりょうせい)を、グレープフルーツ氷はオホーツク海の流氷をイメージしている。また、2012年10月に赤れんがの東京駅舎にリニューアルオープンした東京ステーションホテルのオリジナルカクテル「東京駅」(1,320円)も、特別に提供する。価格は、カクテル「札幌駅」900円、カクテル「東京駅」1,320円。20時~23時30分は、カバーチャージとして1人750円別途。レストラン&バー「SKY J」の営業時間は、17時30分~23時30分(ラストオーダー)、24時閉店。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年02月04日北海道札幌市は17日、日本外国特派員協会(東京都)のゲストディレクターである坂本龍一氏と上田文雄札幌市長による記者会見を実施。坂本龍一氏から、2014年度に開催する現代アートの祭典「札幌国際芸術祭2014」のテーマ&メッセージが発表された。テーマは「都市と自然」、サブテーマは「自然」「都市」「経済・地域・ライフ」。各テーマを生かした作品を、ふさわしい場所に展示する予定という。坂本氏は、「一過性のものでなく、例えば北海道庁赤レンガ庁舎や札幌市資料館などのような歴史的建造物を、市民に開放されたアートセンターとして活用するためのコンペを提案したい。同様に、日本の近代化のエネルギー政策の一端を担ってきた炭坑跡、例えば夕張に残る施設を補修し、アート作品として残せたら素晴らしい」などとコメントした。同芸術祭は、北海道立近代美術館、札幌芸術の森美術館をメイン会場としつつ、北海道庁赤レンガ庁舎や、北海道大学、モエレ沼公園、さらには公共空間として札幌市内地下鉄駅・札幌駅前通地下歩行空間などとの連携も考えているとのこと。詳細は同市公式ホームページで確認できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月28日札幌市円山動物園(札幌市中央区宮ヶ丘3番地1)は、2013年1月11日から12日に、札幌市内の小学4年生から6年生を対象として、夜の動物の生態観察などができる1泊2日の体験プログラム、「冬のZOOナイトキャンプ」を実施する。募集人員は先着32名、参加料10,000円。同イベントでは、グループ活動・園内観察活動をはじめ、飼育員へのインタビュー、ナイトハイク(夜の動物たちを観察)など多彩なプログラムを用意。動物園のエゾシカ・オオカミ舎の2階に宿泊しながら、普段見ることができない夜の動物たちを観察することができる。参加申し込み・問い合わせは、札幌市青少年女性活動協会(冬のZOOナイトキャンプ担当)まで。詳細は、同園ホームページで見ることができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月28日北海道の札幌市円山動物園は、名古屋市東山動物園から来園した”ブラッザグェノン”のオス「梅里(ばいり)」を、同園内モンキーハウスで展示している。10月16日に来園した梅里は、これまでモンキーハウスのバックヤードで飼育されていた。現在は、新しい展示室にも慣れた様子で、同園生まれのメス「由美(ゆみ)」と同居している。同園では、メスの由美が高齢のため、繁殖は難しいかもしれないが、今後も仲良く暮らしていってほしいと考えているとのこと。「ブラッザグェノン」は、中央アフリカから東アフリカ、川や沼のある湿った森林地帯に生息している霊長目オナガザル科の動物。白ひげとオレンジ色の額が特徴的で、世界で最も美しいサルの一種と言われているという。詳細は、同園公式ホームページで見ることができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月28日モバイルコンテンツの企画・制作などを行っているメディア・マジックは、開催中の「エヴァンゲリオン展×札幌」にて、非売品オリジナルグッズがもらえる「お正月キャンペーン」を、2013年1月1日から1月15日まで実施する。同キャンペーンは、アニメーション映画「エヴァンゲリオン新劇場版:Q」の公開を記念して実施。期間中、同展併設のグッズショップ「エヴァンゲリオンストア in 札幌」で、5,000円以上購入した人先着300名に、エヴァ展札幌オリジナルグラス(非売品)をプレゼントする。なお、詳細は同展公式ホームページを参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月28日札幌で美容イベント「美力UP! Beauty & Healthy Viking」の開催が決定12月11日・12日の10:00~16:00に北海道の札幌市にあるコミュニティスペース「三好商会KOZY HALL」で、美容イベント「美力UP! Beauty & Healthy Viking」が開催される。株式会社三好商会の謝恩祭期間中(12/10~14)の特別企画として開催されるこのイベントは、酒器をメインにしたオンラインセレクトショップ「月の兎(SHUKI GALLERY)」の主催によるものだ。カフェサロンのような落ちついた空間の中で、道内で活躍する美容のスペシャリスト達によるサービスが手軽に体験できる内容となっている。入場料は無料で、事前の予約も不要だ。美容のプロによるスペシャルサービスが手軽に体験会場にはカラーセラピー、ネイルケア、ヘアメイク、タロット占い、カイロプラクティック、ハンドマッサージ、リフレクソロジーの7つのブースが設けられ、それぞれ専門家によるサービスを受けることができる。料金および時間は、どのサービスも一律1,000円/15分(ヘアメイクのみ、ヘアメイクorヘアセット1,000円/15分、ヘアメイク2,000円/25分の2コースあり)というリーズナブルなものなので、短時間でさまざまなサービスを体験することが可能だ。元の記事を読む
2012年12月14日北海道札幌市の円山動物園は、ホッキョクグマのララ(18歳・メス)が赤ちゃんを出産したと12月10日に発表した。ララにとっては、2010年12月25日のアイラ以来、2年ぶりの出産となる。無事に生育すれば5回目の繁殖成功となるが、これまで出産した5頭はいずれも国内の別の動物園で飼育されている。ララは、11月7日より出産準備のため産室に収容されていた。12月8日の午後6時10分、産室から寝室に出てきた直後に出産し、すぐにくわえて産室に赤ちゃんを運び込んだとのこと。監視カメラ(赤外線カメラ)には、生まれる瞬間と産室に運び込む映像、サーモカメラにも赤ちゃんをくわえる映像が残っており、翌日の午後には、「ククク」という赤ちゃんが授乳を受けている音も確認している。映像では1頭のみ確認されているが、同園によると赤ちゃんは2頭の可能性もあるという。飼育下のホッキョクグマの繁殖は大変難しいとされ、細心の注意を払うために、同園では引き続きララのいる「世界の熊館」を閉鎖。職員もしばらくは立ち入らず、監視カメラを通じて赤ちゃんの生育を見守る方針だ。赤ちゃんの生育状況にもよるが、一般公開は3月下旬から4月上旬頃を予定。なお、同園では、出産直後の映像および産室内の映像を動物園センター情報ホールにて公開するとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月12日札幌市交通局は17日より、初音ミクの冬バージョン「雪ミク」のラッピング電車を運行する。「雪ミク電車」は2011年2月に初登場し、同年12月に新バージョンで再登場。今年は3シーズン目の運行になる。同電車の外装は、2013年度版デザインの雪ミク「いちご白無垢Ver.」をデザインしたフルラッピングに。車内広告には雪ミクのイラストや市電の歴史などを掲出する。車内放送では通常の音声に替わり、初音ミクの声優・藤田咲さんの音声が流れるとのこと。運行時間はおおむね午前7時前後から午後6時台。主要電停である「西4丁目」および「すすきの」への到着予定時刻は、札幌市交通局ウェブサイトに掲載される。運行前日の16日に、札幌市中央区の電車事業所にて内覧会(車両展示)を実施。午前11時から午後2時まで一般公開を行う。来場者数によっては公開時間を制限する場合がある。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月05日札幌市が運営する札幌市円山動物園は、12月12日、13種類の動物を展示する「アジアゾーン」(愛称「わくわくアジアゾーン」)を新施設としてオープンする。同施設は、希少種の保存や生息地域保全の大切さを伝えることを目的とした施設であり、「寒帯館」、「高山館」、「熱帯雨林館」の3棟で構成される。展示方法は、動物が生息している自然環境を再現し、動物本来の行動を引き出すとともに、動物と観客のいる場所が一体となって感じられる「生息環境展示」を採用。シベリアのタイガの森に生息するアムールトラが木々の間を歩いたり、イランやネパールなどに生息するヒマラヤグマが、高い丘や木に登ったりする様子を見ることができるという。また、屋内の観覧スペースを広く設けたので、季節や天候に関わらずゆっくりと観覧を楽しめるとのこと。なお、同園ではアジアゾーンの他にも、「北海道・北方圏ゾーン」(エゾシカ・オオカミ舎、エゾヒグマ館)、「野生復帰・自然体験ゾーン」(猛禽(もうきん)類野生復帰施設、動物園の森)、「爬虫(はちゅう)類・両生類館」などを設けており、今後はアフリカゾーンの新設に着手する予定とのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月20日人口190万の都市とは思えない、溢(あふ)れる緑や自然の静寂を楽しむことができるスポットが、市の中心部および近隣に点在する札幌。そんな美しいこの街で、カフェに立ち寄りながらのちょっぴりマニアックな秋の散策コースをご紹介。秋はグルメの季節。おいしい食を求めて札幌を訪れる人は多いが、この街の魅力は食だけではない。札幌では都市部の周辺だけでなく、市内でも広大な緑を楽しむことができる。自然豊かな北海道の都市らしい魅力のひとつといえるだろう。冬の気配が間近に迫る晩秋は、紅葉に色づいた木々の葉も落ち始め、札幌が最も北の都らしい美しさを見せる季節。立ち寄った際には、ぜひ散策していただけたらと思うのである。札幌への旅行者の多くは、中心部に宿を取るケースがほとんどだろう。その中心部からさほど遠くない、気軽に散策できるスポットを紹介するのがこのレポートの目的だ。徒歩と札幌市電(路面電車)で巡り、途中カフェに立ち寄りながらのんびりと北の都の情緒を楽しんでいただきたい。スタートは、ススキノの南側に広がる「中島公園」。面積21万416平方メートルの広大な公園で、多くの樹木に覆われた園内には、モニュメントや音楽ホール、文学館などの施設が点在している。1歩足を踏み入れた途端に騒がしさが遠ざかる、まさに都会のオアシス。イチョウの落ち葉がじゅうたんのように敷き詰められる晩秋の風景は大変美しい。中島公園の園内を案内に従いながら西に向かうと住宅街に出る。その住宅街をさらに西に進むと、電車通りに出る。公園を出たすぐの場所にひっそりたたずむ「渡辺淳一文学館」や、公園内の東側にある「北海道文学館」内にはそれぞれカフェスペースがある。北海道文学館のカフェからは眺望もいい。公園を出て路面電車の通り沿いにある「オレンジペコ」は、札幌では珍しい紅茶専門のカフェ。店の外に掲げた大きなユニオンジャックが目印のこの店では、種類豊富な紅茶によく合うスイーツが人気だ。●information オレンジ ペコ 札幌市中央区南12条西6丁目1-20サンピア中島公園 1F路面電車の「中島公園通」停留所から西4丁目方面の電車に乗り、藻岩山(もいわやま)に向かってみよう。「ロープウェイ入口」という停留所で降りると、そこはもう札幌市民の母なる山、藻岩山の麓である。トレッキングや観光でも親しまれている藻岩山は、500m級の低山。藻岩山を麓から見上げるだけで物足りなければ、昨年リニューアルオープンしたばかりの展望台に、ロープウェイで行ってみるのもいい。展望台にはレストランやプラネタリウムなどがある他、眼下に見下ろす札幌の風景は昼も夜も人気がある。「麓から藻岩山の原生林を眺めるだけでいい」という人は、ロープウェイ入口の停留所に程近い「カフェ ブラン」に立ち寄るのがオススメ。落ち着いた佇(たたず)まいのフレンチ風のしゃれたカフェで、コーヒー、フード共に評判だ。再び西4丁目方面の路面電車に乗り、終点を目指してみよう。少しずつ中心部へと舞い戻り、終点の西4丁目のひとつ手前「西8丁目」の停留所を降りる。東方向に2丁ほど歩くと、近代的なビルに挟まれるように建つ「第2三谷ビル」という、小さくて古風なビルがある。個性的でユニークなショップが多く入るこのビルの2階にある「BUND CAFE」が今回のゴールだ。コーヒーや紅茶、手づくりの絶品スウィーツを用意しているこのカフェの自慢は、上質な台湾茶。常時12種類、季節に応じてさらに数種類用意している台湾茶を飲むことができる。これからの寒い季節にぴったりの、体が温まる焙煎(ばいせん)系のお茶ももちろんある。台湾茶の味はもちろん、香りも満喫できるとひそかな人気があるカフェで、雑踏の気配を感じさせないゆったりとした雰囲気もまた魅力的だ。札幌だけでなく、地元民ならではの散策コースというのはどこの街にもあるはず。今回紹介したのはほんの一例だが、より深く札幌の魅力を感じられる散策コースはまだまだある。ぜひ、あなただけのコースも見つけていただきたい。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月14日地中からくみ上げた源泉を直接浴槽にためて入る「完全天然」の温泉が、札幌市内にある。その名は「豊平峡(ほうへいきょう)温泉」。優れた泉質と深い山々を望むロケーションを楽しめる露天風呂に加え、ここで食べられるカレーが、「異常においしい!」と口コミで広がっている。カレーの話の前に札幌の温泉事情を少し紹介すると、札幌市内には、人口約190万を抱える大都市らしからぬ温泉街がある。南区にある定山渓(じょうざんけい)だ。その定山渓の温泉街をやや過ぎた場所にポツンとたたずむのが、「豊平峡温泉」。住所的にはここも定山渓となる。しかし、巨大施設が林立する温泉街とは異なり、深い山々の懐に包み込まれたロケーションは抜群だ。3つある露天風呂からは、その山々の四季折々の景色を満喫できる。今ならまだ紅葉を愛(め)でながらの入浴も間に合うかもしれない。葉が落ちた山々の風景、そして雪景色……どれをとってもハズレ無しの眺望に出合えるのである。青森産のヒバを使用して造作した内風呂も、風情たっぷりだ。ロケーションも素晴らしいが、温泉の命である「湯」も、キッチリ源泉100%かけ流しだ。地下からくみ上げた源泉に、沸かす・薄めるという行程を一切加えず、ダイレクトに湯船につぎ込まれる名湯。札幌を訪れる際にはぜひ一度味わっていただきたい。前置きはこのくらいにして、冒頭で紹介した肝心のカレーを紹介する。豊平峡温泉は平成4年(1992)にオープンして以来、札幌っ子おなじみの温泉として定着している。しかしここ3年ほどは、札幌の知人と豊平峡温泉の話題が出るたび、ほぼ100%の確率で「ところで、あそこのカレー食べた?」と会話が飛び交うようになった。そして、ほぼ100%の確率で、「いや、なまら(=北海道弁で「とても」という意味)うまいんだわ!」との言葉が続くのである。お風呂にはなじみのある筆者だったが、カレーを食べたことはなかったため、先日食べに行ってみた。カレーの種類は8種類。北インド風のカレーで、ルーには小麦粉を一切使用していない。長時間煮込んだ玉ねぎと数10種類のスパイス、インドの薬草などでできているのだ。全品、ご飯ではなく釜焼きのナンと一緒に食べるようになっており、辛さは5種類からチョイス。しかも、素材にこだわっているだけでなく、本場インドから来た複数の料理人が腕を振るっているのもポイント。ひと口食べると、多彩なスパイスがバランスよく効いた奥深い味わいと、玉ねぎやその他の野菜の甘みが、口の中に広がる。どちらかというと甘口のカレーか?と一瞬思うが、後から辛さがゆっくりと効いてくるのである。ゆっくりと身体が温まっていくような辛さなので、「辛いものはちょっと苦手」という人でも食べられるはずだ。そんな懐の深い味わいのルーが、香ばしさ満点のナンと実によく合う。筆者は基本的にカレーはご飯といっしょに食べる方が好きなのだが、豊平峡のカレーに限ってはナンと一緒に食べるのがベストである。カレーはテイクアウトもOK。お客さんの出入りを見ていると、温泉に入らずカレーを食べるためだけに来店、あるいはテイクアウトしていく人もたくさんいる。しかし、豊平峡温泉とカレーはまさにワンセット。カレーを食べずに帰ってしまえば、それは豊平峡温泉の魅力を半分しか味わっていないと言っても過言ではない。こちらに立ち寄られた際には、なんとしてもカレーを味わっていただきたいと思うのだ。豊平峡温泉からは、札幌市の中心部への無料送迎バスも出ている。温泉に入浴してたっぷりとリラックスした後、そのまま空港に向かって帰路につく。家に着くまで、ホカホカ幸せな気持ちに満たされたままなこと間違いなし!【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月13日