“大人も泣けるアニメーションの巨匠“といわれる原恵一監督の最新作『バースデー・ワンダーランド』。その主人公アカネの声を演じている松岡茉優は、3月の”卒業シーズン”を迎え、高校最後の思い出が台湾への“ぼっち旅”であることを告白。「まさにワンダーランドに迷い込んだような気持ちで、最初は心細かったですが、大きく成長できたと思います」とふり返った。ブルーリボン賞助演女優賞やエランドール賞新人賞を獲得した、いま最も旬な女優といえる松岡さん。だが、高校時代は1人でお弁当を食べたり、体育でペアを組む相手がおらず先生とストレッチをしていたりと、“ぼっちエピソード”をバラエティなどで明かしている。高校の修学旅行も仕事の都合で参加できなかったため、卒業時に「1人修学旅行に行こう!」と思い立ち、18歳でたった1人、初めて台湾に飛び立ったそう。しかし、慣れない異国での文化や言葉も違い、お金のやりとりも分からず、ぼっち旅は困難の連続。松岡さんは「まさに大冒険のようでした」と言うが、誰も頼る人がいなかったからこそ、自分自身が大きく成長できたという。「初めて1人で海外に行ったのですが、思ったより大変でした。台湾の有名な牛肉のご飯を頼みたかったけれど言葉が通じなくて頼めなかったり、露店でジュースを買うために並んでいたら注文の順番をどんどん抜かされてしまって。でも店員さんが気付いてくれて『何飲みたい?』と聞いてくださり、現地の方々の優しさがとても嬉しかったです。初めは心細かった1人旅ですが自分を強く成長させてくれたと思います」と、ぼっち旅もいまふり返れば良き思い出になったようだ。そんな松岡さんが旅に出て成長したように、本作で演じる主人公アカネも、ワンダーランドの世界での冒険で大きく成長する姿が描かれる。自分に自信がなく内気な性格のアカネは、強引に“ワンダーランド”の救世主にされてしまう。戸惑うアカネだが、幸せな色に満ちたワンダーランドの“色が失われてしまう”危機を救うため、大冒険の果てに大きな決断を下すのだが…。アカネの決断の先に待ち受ける運命とは?■原監督と実写作品『はじまりのみち』以来のタッグ!「監督について行くぞと思って」そんな松岡さんは、これまでも『ジュラシック・ワールド』や『ポケモン・ザ・ムービーXY&Z ボルケニオンと機巧のマギアナ』などで声を務め、高く評価されてきたが、本作は声優初主演となる。「経験の少ない未熟な私にアカネを任せてくださったのは、監督にとって大きな決断だったと思います」と謙虚な姿勢を見せる松岡さんだが、原監督の実写作品『はじまりのみち』以来2度目となるタッグには強い思いを持って臨んだという。「私が演じる主人公アカネのことを誰よりも愛していたのは監督でした。声のお仕事自体が私にとっては普段とは違う世界なので、アカネのことも声のお仕事ということにおいても、監督について行くぞと思って演じました。監督が思い描くアカネ像を色々と話してくださったので、最初は自信がなかったアカネがだんだん成長する姿を表現できたかなと思います」と明かしており、松岡さん演じるアカネの冒険にいまからも期待が高まるばかりだ。『バースデー・ワンダーランド』は4月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:バースデー・ワンダーランド 2019年4月26日より全国にて公開©柏葉幸子・講談社/2019「バースデー・ワンダーランド」製作委員会
2019年03月14日ロンドンを舞台に、まっすぐな男性ふたりの恋の行方は!? 林翔太(ジャニーズJr.)と松岡充が“愛”をめぐるミュージカル『ソーホー・シンダーズ』が3月9日(土)から21日(木・祝)まで、東京・よみうり大手町ホールで上演される。その後大阪、金沢、愛知、神奈川をめぐる予定だ。【チケット情報はこちら】演出家の元吉庸泰は、松岡演じるジェイムズを「充さんらしいジェイムズがナチュラルにできあがってきてますね」と全肯定する。主人公ロビー役の林については、「すごくいいキャスティングです。29歳にもなってこんなに純粋だなんて」と、まっすぐにジェイムズを想うロビーにぴったりの配役だと太鼓判をおす。男性ふたりの恋物語。「この作品を上演するのに、LGBTについて、表現活動をしていく者が避けてしまうと、デコレーションケーキの表面だけを飾り付けているだけになってしまう」と松岡は誠実に作品に向き合う。「性別も年齢も国籍も階級も、全部を越えて、人が人を愛することはすごく尊く、純粋で。相手への思いやりが自分に返ってきて、元気になれたり。そんな相互関係が築けることが人間として素晴らしい事なのでは、というのもテーマなんじゃないかな」今作は、明るくハッピーだ。しかしそこにある社会問題はLGBTだけではない。演出の元吉は、主人公ロビーについてこう説明する。「ストリートに住んでいるロビーは、被差別地域の人達。それがわからないと、お客さんは“なぜロビーは欲しいものをハッキリと言うのか”が理解できなくなってしまう。シンプルな芯の上にたくさんのものがくっついている作品なので、かなりセンシティブに創っていかないと」と強い意志を、柔らかく語った。ロビーとジェイムズの愛。そして、性別と階級の溝。それらをきちんと描くには丁寧な役づくりが重要だ。稽古場では、俳優と相談しながら作っていく元吉は「充さんとの現場はすごく楽しい!」と言う。「「こういうのどう?」ってジャストアイデアを出してくださるんです。やっぱり見せる事に関して超一流ですよね。毎回ハッとさせられます。刺激的な稽古場です」。松岡も「(アイデアを出すと)元吉さんは「もしかしたらそこにカケラがあるかも」と考えてくれる」と信頼を寄せている。情熱的な楽曲に導かれ、登場人物たちがそれぞれの信念を胸にまっすぐ生きようとする。松岡の演じるジェイムズもまた『誠実であること』をなにより求めている。「誰の生き方も真理だし、答えがない。だからこそ、切ない。こんなに登場人物が少ないのに、かなりの確率で誰かに共感できる作品だと思います」チケットは現在発売中。取材・文河野桃子
2019年03月05日2019年4月12日(金)より、全国ロードショーとなる『名探偵コナン 紺青の拳(こんじょうのフィスト)』の主題歌担当に、「三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」のボーカル登坂広臣さんが抜擢されました。また、劇場版公開を記念したコラボカフェ「名探偵コナンカフェ2019」の開催も決定。ぜひチェックして、映画公開までの気持ちを盛り上げてくださいね。三代目J.S.B.登坂広臣「BLUE SAPPHIRE」が主題歌に決定劇場版『名探偵コナン 紺青の拳』の物語を彩る主題歌が、「三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」のボーカル・登坂広臣さんが歌う最新楽曲「BLUE SAPPHIRE(ブルーサファイア)」に決定しました。楽曲「BLUE SAPPHIRE」病みつきになる低音のムーンバートンリズム、引き寄せられるようなラテンギター、そしてクールかつロマンスが感じられる歌声が印象的な一曲。闇夜に光る宝石、謎、秘密、そして真実をモチーフとした歌詞にも注目です。登坂広臣さんコメント『名探偵コナン』を子どもの頃からよく見ていたという登坂さん。今回、主題歌に抜擢されたことに対して以下のようにコメントしています。“長年にわたり日本のみならず、世界中にも多くのファンの方々がいる作品の主題歌を担当させていただけるという事で、大変光栄に思います。今作のストーリーの世界観、各登場人物の内に秘めた想いなどをテーマに制作しましたので、観ている人たちの心に疾走感を与えられたらと思っています。”出典:劇場版『名探偵コナン 紺青の拳』について今や社会現象を引き起こすまでに成長した『名探偵コナン』の劇場版第23作目。昨年公開された劇場版『名探偵コナン ゼロの執行人』ではシリーズ最高興行収入91.8億円を記録しました。今作の舞台は劇場版初となる海外・シンガポール!19世紀末に海底に沈んだとされる世界最大の宝石「ブルーサファイア」を巡って、コナンと、月下の奇術師・怪盗キッド、そして400戦無敗を誇る最強の空手家・京極真がマリーナベイ・サンズ近郊で起こる殺人事件、そしてシンガポールの巨大な陰謀に巻き込まれるバトルミステリーとなっています。公開日2019年4月12日(金)全国ロードショー原作『名探偵コナン』青山剛昌(小学館「週刊少年サンデー」連載中)キャスト江戸川コナン:高山みなみ怪盗キッド:山口勝平京極真:檜山修之毛利蘭:山崎和佳奈毛利小五郎:小山力也映画公開記念!「名探偵コナンカフェ2019」開催劇場版『名探偵コナン 紺青の拳』の公開と、「名探偵コナンカフェ」が5周年の節目を迎えることを記念し、全国9都市11会場にて「名探偵コナンカフェ2019」がオープンします。今回のカフェテーマは“パーティー”です。映画の舞台シンガポールの豪華さをイメージしたメニューやグッズが登場します。キャラクターたちも、スーツやドレスなどフォーマルな格好に身を包んだ、カフェオリジナルの描き下ろし姿で登場。格式あるパーティー空間で、ここでしか味わえないメニューやオリジナルグッズを手に入れてくださいね。「名探偵コナンカフェ2019」概要予約方法2019年2月13日(水)より公式WEBサイトにて受付。【一般事前予約】2019年2月27日(水)10:00~5月30日(木)23:59まで※満席になり次第、受付終了※「名探偵コナン公式アプリ プレミアム会員」先行予約は終了しています開催場所・期間【北海道】4月9日(火)~6月2日(日):コーチャンフォー新川通り店 カフェ インタリュード【仙台】4月6日(土)~6月2日(日):SENDAI BOX CAFE&SPACE【埼玉】4月9日(火)~6月2日(日):BOX CAFE&SPACE【東京】3月26日(火)~6月2日(日):SHIBUYA BOX CAFE&SPACE4月4日(木)~6月2日(日):THE GUEST cafe&diner 池袋PARCO店【千葉】4月6日(土)~6月2日(日):キャラクターカフェ そごう千葉店【名古屋】3月30日(土)~6月2日(日):NAGOYA BOX CAFE&SPACE【大阪】3月26日(火)~6月2日(日):あべのcontact3月28日(木)~6月2日(日):カフェ「バール・デルソーレ」【広島】4月4日(木)~6月2日(日):TRATTORIA CACCiNU【福岡】4月2日(火)~6月2日(日):TOWER RECORDS CAFE福岡天神店©青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996©2019 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
2019年02月22日女優の松岡茉優が「2019年第43回エランドール賞」の新人賞を受賞し、7日、都内ホテルで行われた授賞式で喜びを語った。映画『万引き家族』や、ドラマ『コウノドリ』(TBS)、『黒井戸殺し』(フジテレビ)などでの活躍を評価された松岡。「『万引き家族』と『黒井戸殺し』は、私にとって思い入れのある作品でした。私は高校生のときから、是枝(裕和)監督と、三谷(幸喜)監督の作品に出るということを目標にやって参りましたので、昨年1年間は本当に私にとって夢のような時間でした」と感慨深く語った。しかし、「三谷さんの舞台に出させてもらって、そのご飯会で中村獅童さんが『君は是枝組にするのか、三谷組にするのか、どっちにするんだ!』と言われて(笑)。なのでこれからは、私の大好きなお2人にも、そしてまだ出会ったのことのない監督さんにも愛されて、『◯◯組と言えば松岡だね』って言われるようなところがたくさんある女優さんになりたいと思いますし、そうなるために、人としても、女優さんとしても、精進して参りたいなと思っています」と成長を誓った。そして、松岡の受賞をお祝いするゲストが登場する前に、松岡が注意事項を連絡。この直前、永野芽郁の受賞に佐藤健、中村倫也の受賞に菅田将暉が駆けつけるというサプライズがあったが、松岡は「さっきからプレゼンターが華やかで…。でもすごい尊敬していて、大事な先生なんですけど、イジりにくくて…」と前振りをして、『コウノドリ』原作者の鈴ノ木ユウ氏が登場した。鈴ノ木氏は第一声で「(『コウノドリ』主演の)綾野剛じゃなくてすいません」と恐縮し、松岡が「髪型はそっくりです」とフォローする中、「どんどん遠い存在になっていくんでしょうけど、応援しています(笑)。大事な作品は『万引き家族』と三谷監督の作品かもしれないですけど、僕にとってはずっと『コウノドリ』の下屋加江先生なんで、これからも頑張ってくださいね」と、エールを送っていた。○「2019年第43回エランドール賞」受賞者●新人賞志尊淳、葵わかな、田中圭、永野芽郁、中村倫也、松岡茉優●プロデューサー賞映画『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』増本淳(元フジテレビ)テレビ『半分、青い。』勝田夏子(NHK)●プロデューサー奨励賞映画『カメラを止めるな!』上田慎一郎(監督)・市橋浩治(ENBUゼミナール)テレビ『おっさんずラブ』三輪祐見子(テレビ朝日)・貴島彩理(同)・神馬由季(アズバーズ)・松野千鶴子(同)●特別賞『万引き家族』製作チーム●アクターズセミナー受賞者島丈明、梛野里佳子、林大樹、東野絢香、牧田哲也
2019年02月07日女優の松岡茉優(23)が昨年11月12日に都内で追突を起こしていたと、2月6日発売の「週刊新潮」(新潮社)が報じた。同誌によると松岡はプライベートで車を運転していたところ、都内の交差点でブレーキを踏む足がゆるんで信号待ちしていた前の車両に突っ込んだという。記事中で所属事務所は「ブレーキ不適による物損事故を起こしたのは事実」と事実関係を認めている。ただケガ人はおらず示談ではなく通常の保険処理で済んだため、発表は控えていたという。また昨年発表された「タレントCM起用社数ランキング」(ニホンモニター調べ)によると、松岡のCM契約は9社。今後のCM契約への影響も懸念されている。「松岡さんはかつて熱愛発覚時に自転車の2人乗り写真が報じられたことがあります。そして今回の事故ですからね。プライベートで“危うい”とみられると、お堅いクライアントから敬遠される傾向にあります。事務所が発表を控えていたこともあり、イメージ悪化は避けられないでしょう」(広告代理店関係者)同日、助演女優賞を受賞した「第61回ブルーリボン賞」の授賞式に出席した松岡。女優業が順調だからこそ、普段の運転にはくれぐれも気をつけてほしい。
2019年02月07日2月9日(土)、サントリーホールで行われる東京都交響楽団プロムナードコンサートでは、小泉和裕と川久保賜紀による、季節を彩る演奏が楽しめそうだ。【チケット情報はこちら】川久保賜紀がチャイコフスキー国際コンクールで最高位、サラサーテ国際ヴァイオリン・コンクールで優勝してから、15年以上が経つ。その後、同世代の音楽家とピアノ・トリオを結成したり、タンゴの演奏に取り組んだりと演奏家としての幅を広げつつ、現在もソリストとして第一線で活躍しているのは多くの方がご存知の通りだ。ヴァイオリン協奏曲のなかでチャイコフスキーと並んで人気の高いシベリウスは、川久保が昔からレパートリーにしている作品のひとつ。続いて演奏される《冬の日の幻想》と曲の冒頭がそっくり、という共通点をもった凝ったプログラミングと合わせてお楽しみいただきたい。チャイコフスキーの交響曲第1番を小泉和裕が都響で取り上げるのは、今回を含めてなんと3回目。同じチャイコフスキーの交響曲でも第2番や第3番より演奏している点を鑑みれば、小泉の思い入れが伝わってくる。初期の作品ではあるが、チャイコフスキーらしい哀愁と情熱が詰まった名曲であることを、小泉による重厚な音楽づくりで気づけるはずだ。公演のチケットは発売中。文:小室敬幸(音楽ライター)
2019年02月01日歌手で俳優の松岡充が主演する舞台『絶唱サロメ』が、10月に東京・紀伊國屋ホールと大阪・サンケイホールブリーゼで上演されることが29日、明らかになった。この舞台は、フジテレビ系月9ドラマ『トレース~科捜研の男~』第1話の犯人役でインパクトを残した俳優・池田純矢が劇作・演出を担い、2015年に立ち上げた『エン*ゲキ』シリーズの第4弾。1893年にオスカー・ワイルドによって書かれた戯曲「サロメ」に着想を得て、「歌をちゃんと歌として歌う、これまでにない演劇と音楽の融合を考えています」(池田)という。300人によるオーディションからキャストに抜てきされたのは、ミュージカル『アニー』で主演・アニー役を演じた豊原江理佳。さらに、舞台『刀剣乱舞』シリーズをはじめ、『七つの大罪』など数々の舞台で主演を務める注目の若手俳優・納谷健。俳優でありながら、『R-1ぐらんぷり2008』準優勝、ダンサーとしても活躍する小浦一優(芋洗坂係長)。声優・女優・アーティストとしても活躍する吉田仁美。池田とは今作で通算12作目の共演となる鈴木勝吾。ミュージカル界を牽引するシルビア・グラブという俳優・女優陣を迎える。松岡は、池田について「クリエイターとしてもプロデューサーとしても面白いアイデアを持って実行していることがわかり、『いくつ顔を持ってんねん!』と興味が湧いてきて。彼の魅力に惹きつけられていたところ、今回のオファーを頂いたので、タイミング的にも口説かれ方においても、『やります』と言うしかない状態でした(笑)」と告白。「純矢がやろうとしていることは、ある意味パンク。面白くなるはずです!」と目を輝かせながら、期待を示した。その池田は「松岡さんと出会って以来、どうしてもこの人を主人公に作品を描きたいと思っていました。なぜなら、歌も芝居もビジュアルも性格も、どうしようもなく人を惹き付けるパワーがあって、こんな“この世のものじゃない感”のある魅力を持った人は他にはいないと思うからです。そこで僕は勝手に企画を立て、台本を書き、劇場を押さえ、松岡さんにオファーをしました」と経緯を紹介。「この戯曲の古典ならではの言葉の美しさは、音楽の歌詞にも似ている。これも松岡さんの歌の魅力を存分に活かせると思いました」と『サロメ』を題材にした理由を説明している。公演は、東京・紀伊国屋ホールが10月5~13日。大阪・サンケイホールブリーゼが10月下旬。チケット一般発売は7月を予定している。
2019年01月29日6作品連続でシリーズ最高興行収入を更新中の『名探偵コナン』最新作『名探偵コナン 紺青の拳』から、本ポスタービジュアルが公開。併せて、原作者・青山剛昌からコメントも到着した。劇場版第23弾となる今作は、世界最大の宝石「ブルーサファイア」を巡って、コナンとキッドがマリーナベイ・サンズで起きた殺人事件、そしてシンガポールの巨大な陰謀に巻き込まれていくストーリー。先日公開され話題になった特報映像に続き、今回新たに公開された本ポスタービジュアルには、「雌雄を決する三位一体(トリニティ)バトルミステリー」というコピーの通り、劇場版初登場となる京極と、悠然と微笑むキッド、そして本作のカギを握る「ブルーサファイア」を持つ新一をメインに、さらに舞台となるシンガポールの象徴物や、コナン、蘭、園子、少年探偵団らの姿も描かれている。そして、このビジュアルと併せて、コナン、キッド、京極の3人が描かれた“フィストビジュアル”も解禁。それぞれパー・チョキ・グーという、ジャンケンの“あいこ”のような、永遠に決着が付くことのない3人の関係が表現されている。さらに、劇場版公開に向けて青山氏からコメントも到着。「付き合ってホヤホヤの蘭と新一も気になるトコだろーけど…見どころは、なんと言っても、京極vs.キッド!!出る漫画を間違えてるくらい強い京極の、ド派手なアクションを、どうぞ大スクリーンで“拳”を握り締めながらご堪能あれ♪」と見どころを語っている。『名探偵コナン 紺青の拳』は4月12日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:名探偵コナン 紺青の拳 2019年4月12日より全国東宝系にて公開Ⓒ2019 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
2019年01月16日ブラームスのヴァイオリン・ソナタ全曲演奏会(3月11日(月)・紀尾井ホール)に挑む川久保賜紀(ヴァイオリン)と小菅優(ピアノ)。ふたりのデュオは、海外ではたびたび演奏を重ねているものの、国内では、今年7月に開いた、やはりブラームスのソナタ全曲演奏会に続き、これがまだ2度目となるフレッシュな顔合わせだ。【チケット情報はこちら】「優ちゃんのピアノのヴォイシング(発音、音色作り)がすごく好き。とても情熱的でレンジが広くて、一緒に遊べます」(川久保)「賜紀ちゃんは型にはまらずに楽器を自由自在に歌わせる。こちらが何か投げかけると、すごく自発的な答えが返ってくるので、そのやりとりが楽しい」(小菅)ブラームスの3曲のヴァイオリン・ソナタは、作曲家としての成功を確固たるものにし、円熟期に向かう46歳から55歳の間に書かれた後期作品。明るさと哀愁が行き交う第1番。充実したたくましい作風の第2番。重厚だが内省的で暗鬱な第3番。いずれもヴァイオリンの魅力を堪能できる傑作だ。3曲を続けて演奏するのは精神的にかなりヘビーだという。「第1番の切なさから第3番のエネルギッシュな若々しさまで、そのペーシングというか弾き分けが難しい。頭と手がマッチしなければいけないし、それがコントロールされている作品だと感じます。やり過ぎてもダメですし、全体を見て音色を作っていかなければならない。そこが難しいし、面白いところですね」(川久保)「ピアノもそうです。途中であまり楽しみ過ぎないで、全体の受け渡しをうまく考えていかないとブラームスの本意を伝えられません。あとは、北ドイツの作曲家らしい、感情を爆発しきれない内面性をどう表現するか。外に出すのではなく、内側に向かって。たとえばピアニシモを、私たちが聴かせるのではなく、お客さんを私たちのピアニシモに引き込まなければならないと思います。そこがブラームスの音楽の微妙なところですね」(小菅)10年ほど前にヴァイオリニスト樫本大進の紹介で知り合って以来の仲の良い友人同士。「優ちゃんはいろんなことに興味を持っていて知識もある。ちょっとシャイなんですけど、話すととても面白い。頭がいいんだなって思います。特別な存在です」(川久保)「賜紀ちゃんはいつも自然体です。おごらないで、誰にでもフレンドリーで。ふたりとも食べるの好きだよね」(小菅)「優ちゃんのロール・キャベツや、サーモンとセロリとトマトのオーブン焼きは絶品」(川久保)「賜紀ちゃんはやっぱり、マーマレードを使った手羽先の照り焼きが美味しい!」(小菅)そんな気心知れた相手とのブラームス。「優ちゃんの音楽の幅広さをヴァイオリンで表現できるようにしたい。まだ弾いたことがないようなヴァイオリンを弾きたいんです。それがブラームスならできるかなと思います」(川久保)「お互いに新しいことを生み出せたらいいなと思います。今まで以上に時間をかけて作り上げていきたい。今までふたりで弾いてきたなかで1番大きな課題だと思います」(小菅)取材・文:宮本明
2018年12月17日2019年公開の劇場版シリーズ第23弾『名探偵コナン 紺青の拳』から、激しいバトルアクションや恋の新たな展開を予感させる待望の30秒特報映像が到着した。第17弾『名探偵コナン 絶海の探偵』以降、6作品連続でシリーズ最高興行収入を更新するという前代未聞の偉業を達成した『名探偵コナン』シリーズ。人気キャラクターの怪盗キッドが登場することで話題の最新作では、劇場版史上初となる海外、シンガポールが舞台。19世紀末に海底に沈んだとされる世界最大の宝石「ブルーサファイア」を巡って、コナンとキッドがマリーナベイ・サンズで起きた殺人事件、そして“獅子の国”シンガポールの巨大な陰謀に巻き込まれていく…。今回到着した映像では、マーライオンから真紅に染まった水が噴出、傷だらけのキッドが「今回ばかりは完全にハメられたぜ…」と意味深に呟くシーンからスタート。そして劇場版初出演、キッドの因縁の相手であり400戦無敗を誇る最強の空手家・京極真とキッドの激しいバトルアクションも!さらに、シンガポールの夜景をバックにマリーナベイ・サンズのプールで寄り添う新一と蘭の姿や、なにやらケガを負っている様子の園子の姿…。また映像最後には、シンガポールで行動するために怪盗キッドによって強制的に変装させられたコナンが、蘭に「アーサー・ヒライ」と名乗ってしまう場面も挿入されている。また、新一と蘭の交際が始まってから初めての劇場版となり、新たな展開があるのか?こちらも気になるところだ。『名探偵コナン 紺青の拳』は2019年4月12日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:名探偵コナン 紺青の拳 2019年4月12日より全国東宝系にて公開Ⓒ2019 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
2018年12月12日「名探偵コナン」の劇場版シリーズ最新作、第23弾となる映画『名探偵コナン 紺青の拳(こんじょうのフィスト)』が、2019年4月12日(金)より全国東宝系にて公開される。シンガポールの代名詞でもあるホテル「マリーナベイ・サンズ」を舞台に繰り広げるコナン、怪盗キッド、そして京極の三つ巴バトルはファンならずとも必見だ。史上初となる海外が舞台、コナン、キッドがシンガポールへ舞台は、劇場版史上初となる海外・シンガポール。19世紀末に海底に沈んだとされる世界最大の宝石「ブルーサファイア」を巡り、コナンと、その宿命のライバルであり“月下の奇術師”の異名を持つ怪盗キッドが、マリーナベイ・サンズで起きた殺人事件、そしてシンガポールの巨大な陰謀に巻き込まれていく。原作に絡む重要キャラ・京極が劇場版初登場『名探偵コナン 紺青の拳』のキーパーソンとなるのは、怪盗キッドの行く手を阻む杯戸高校・空手部主将であり、400戦無敗を誇る最強の空手家・京極真。原作での主要ストーリーにも絡む重要キャラクターである京極が、今回、劇場版初出演となる。京極と怪盗キッドは、過去に京極の恋人・鈴木園子を巡って対決したこともある因縁の関係だ。京極はブルーサファイアを狙う怪盗キッドの前に何故か立ちはだかり、コナンはキッドによって強制的にシンガポールに連れ出されることとなる。ゲスト声優に山崎育三郎&河北麻友子毎作変わるゲスト声優は、劇場版「名探偵コナン」シリーズのみどころのひとつでもある。 紺青の拳では、山崎育三郎と河北麻友子をゲストとして迎えた。山崎育三郎は、実業家のレオン・ローを演じ、河北麻友子はその美人秘書であるレイチェル・チェオングを演じる。レオン・ローレオン・ローは、犯罪心理学者。今は実業家という、謎めいている部分が多い。“シンガポールの名探偵”とも呼ばれており、コナン、怪盗キッドの前に立ちはだかる。原作コミックス全世界累計発行部数2億3000万部突破、ますます目が離せない「名探偵コナン」原作コミックスの全世界累計発行部数は、ついに2億3000万部に達した。2018年4月に公開された劇場版第22弾『名探偵コナン ゼロの執行人(しっこうにん)』がシリーズ最高興行収入91.8億円をたたきだし、劇場版「名探偵コナン」は6作品連続で興収最高記録を更新するという前代未聞の偉業を成し遂げた。名探偵コナン 紺青の拳×北斗の拳、異色のコラボが実現“拳”という一文字を通じて、異色のコラボレーションが実現。ムービーとイラストの2つのコンテンツが公開となった。ムービーは、ケンシロウの声優・神谷明自らが、ケンシロウとしてナレーションを担当。劇中で繰り広げるアクションに合わせて北斗百裂拳の雄叫びを炸裂している。また、『北斗の拳』ではお馴染み、「お前はもう死んでいる」や、断末魔の「ひでぶっ!!」などのセリフも入り、まさに両作の世界観が融合した衝撃的な映像となった。また、コラボレーションイラストでは、青山剛昌と原哲夫、漫画家同士の初タッグが実現している。『名探偵コナン 紺青の拳』ストーリー19世紀末に海賊船と共にシンガポール近海に沈んだとされる、世界最大のブルーサファイア“紺青の拳”。現地の富豪が回収を目論み、表舞台にその姿を現した時、マリーナベイ・サンズにて殺人事件が発生。現場には、怪盗キッドの血塗られた予告状が残されていた。一方、シンガポールで開催される空手トーナメントを観戦する為、蘭と園子は現地を訪れていた。パスポートを持っていないので海外渡航できないコナンは留守番のはずだったが、彼を利用しようとするキッドの奇術的な方法により、強制的にシンガポールへ連れてこられてしまう。キッドに従わなければ日本に帰ることすらできないコナンは、メガネ、腕時計、服などすべて奪われ変装することに。その正体に気付いていない蘭に名前を聞かれ、とっさにアーサー・ヒライ(!?)と名乗る。やがて、キッドはある邸宅の地下金庫にブルーサファイアが眠っているという情報を得る。いとも簡単に侵入成功したと思われたが、危険すぎる罠がキッドを待っていた。立ちはだかったのは、400戦無敗の最強の空手家・京極真。キッドの命運は…!?そして、不吉な何かを予兆するかのようにシンガポールの象徴・マーライオンから真紅に染まった水が放出される!作品詳細『名探偵コナン 紺青の拳(こんじょうのフィスト)』公開日:2019年4月12日(金)原作:青山剛昌「名探偵コナン」(小学館「週刊少年サンデー」連載中)監督:永岡智佳脚本:大倉崇裕音楽:大野克夫声の出演:高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也、山口勝平ほか製作:小学館/読売テレビ/日本テレビ/ShoPro/東宝/トムス・エンタテインメント配給:東宝
2018年12月08日大人気シリーズ「名探偵コナン」の劇場版23作目のタイトルが、このほど『名探偵コナン 紺青の拳(こんじょうのフィスト)』に決定。青山剛昌による描き下ろしティザービジュアルも解禁された。■ストーリー19世紀末に海賊船と共にシンガポール近海に沈んだとされる、世界最大のブルーサファイア“紺青の拳”。現地の富豪が回収を目論み、表舞台にその姿を現したとき、マリーナベイ・サンズにて殺人事件が発生。現場には怪盗キッドの血塗られた予告状が残されていた。一方、シンガポールで開催される空手トーナメントを観戦するため、蘭と園子は現地を訪れていた。パスポートを持っていないので海外渡航できないコナンは留守番のはずだったが、彼を利用しようとするキッドの奇術的な方法により、強制的にシンガポールへ連れてこられてしまう。キッドに従わなければ日本に帰ることすらできないコナンは、メガネ、腕時計、服など全て奪われ変装することに。その正体に気付いていない蘭に名前を聞かれ、とっさにアーサー・ヒライ(!?)と名乗る。やがて、キッドはある邸宅の地下金庫にブルーサファイアが眠っているという情報を得、簡単に侵入成功したと思われたが、危険すぎる罠がキッドを待っていた。立ちはだかったのは、400戦無敗の最強の空手家・京極真。キッドの命運は…!?■『名探偵コナン』23弾の情報がついに明らかに!4月に公開された劇場版第22弾『名探偵コナン ゼロの執行人』は、シリーズ最高興行収入91.3億円(11月末時点)を突破し、6作品連続で興収最高記録を更新中の本劇場版シリーズ。最新作では、劇場版史上初となる海外、シンガポールが舞台!19世紀末に海底に沈んだとされる世界最大の宝石「ブルーサファイア」を巡って、コナンと怪盗キッドがマリーナベイ・サンズで起きた殺人事件、そしてシンガポールの巨大な陰謀に巻き込まれていく。■京極真、劇場版初出演!今作のキーパーソンとして怪盗キッドの行く手を阻むのは、杯戸高校・空手部主将であり、400戦無敗を誇る最強の空手家・京極真。今回劇場版初出演を果たす!過去には京極の恋人・鈴木園子を巡って、対決したこともある京極とキッド。ブルーサファイアを狙うキッドの前に何故か立ちはだかる京極、そしてキッドに強制的にシンガポールに連れ出されてしまったコナン。コナン、キッド、京極の三つ巴バトルは必見だ。■ティザービジュアル公開!先日、怪盗キッドにより描きおろしビジュアルが盗まれたことが発表され、謝罪文と共になんともゆるいビジュアルが公開され話題となっていたが、今回ついに、青山氏の直筆のティザービジュアルも公開!ビジュアルには、シンガポールの代名詞でもあるホテル“マリーナベイ・サンズ”や、不敵な笑みを浮かべるキッドと見つめあう蘭。そんな頬を染める蘭に対し、焦るコナンの様子。波乱の恋模様の予感か…?さらには、京極と園子にも新たなラブの展開が…あるかもしれない。『名探偵コナン 紺青の拳』は2019年4月12日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:名探偵コナン 紺青の拳 2019年4月12日より全国東宝系にて公開Ⓒ2019 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
2018年12月05日女優の松岡茉優が、今年活躍したクリエイターをたたえる「Pen クリエイター・アワード 2018」に選出され3日、都内で行われた授賞式に出席した。出演映画『万引き家族』が「第71回カンヌ国際映画祭」で最高賞のパルムドールを受賞するなど注目を集めた松岡。「日本のキャスト・監督の映画を、海外の方もとても新鮮に受け取ってくださったのが印象的で、言語やカルチャーの壁を越えて気持ちや人間同士のつながりが映画で表現できると痛感した年だった」とカンヌを振り返った。そして、「テレビも大好きだからドラマもバラエティも頑張りたいんですが、来年も映画という分野で世界の方々といろんな交流ができるような女優さんになっていきたい」と世界を意識。だが、GUCCIを「ジューシー」と読み間違えて「グッチです」とツッコまれたエピソードを明かし、「私が世界に羽ばたくには英語力が足りないようで、グッチって読めるようになってから行かなくちゃなと思っています」と話して笑いを誘った。クリエイティブな人々に注目している雑誌『Pen』による同賞は、アーティスト、俳優、クリエイティブ・ディレクター、デザイナーなど、さまざまなジャンルにおいて、今年目覚ましい活躍をみせた話題の人々をたたえる賞。2回目の今年は、松岡のほか、稲垣吾郎(俳優)、吉田鋼太郎(俳優)、チームラボ(ウルトラテクノロジスト集団)、名和晃平(彫刻家)、石上純也(建築家)が受賞した。『Pen』12月15日号(12月1日発売)では、「Pen クリエイター・アワード」を特集している。
2018年12月04日TOKIOの松岡昌宏が、18日に放送されたラジオ番組『TOKIO WALKER』(NACK5/毎週日曜7:00~8:00)で、嵐の櫻井翔を「翔」と呼んでいる理由を明かした。普段ジャニーズの後輩を苗字で呼ぶことが多い松岡。そのことについてリスナーから「嵐の櫻井翔さんのことだけ『翔』と呼んでいるところをよく見ます。名前で呼ぶ人と苗字で呼ぶ人の違いは何ですか?」と問うメールが紹介された。これを受けて松岡は「あぁ、これ良いとこ突いてますね!」と言い、「『櫻井』とは最初の頃しか呼んでない。なんか『翔』なんだよね、俺の中で」と、何となく感覚的に名前呼びしていることを告白。続けて「たしかに、ニノじゃん? 相葉、大野、松本でしょ?」と、他のメンバーは苗字呼びのほうがしっくりいくことを明かした。また、「他で名前呼びしているメンバー」として、関ジャニ∞・大倉忠義を挙げ、「『ちゅう』って呼んでる」とも。どうやら松岡は、「V6の森田剛→剛」「三宅健→健」のように、2文字の名前は比較的名前呼びする傾向があるようだ。それ以外は基本「苗字呼び」だと言いつつ「でも、木村さんは、『智也』『准一』って呼ぶもんね、『長瀬』『岡田』とは呼ばないよね」と、先輩・木村拓哉の後輩の呼び方についても言及した。
2018年11月21日女優の松岡茉優が17日、東京・パルテノン多摩 大ホールで行われた第10回TAMA映画賞授賞式に登場した。同映画賞は、多摩市及び、近郊の市民からなる実行委員が「明日への元気を与えてくれる・夢をみせてくれる活力溢れる<いきのいい>作品・監督・俳優を、映画ファンの立場から感謝をこめて表彰」するもの。松岡は安藤サクラとともに、最優秀女優賞に輝いた。現在NHK連続テレビ小説『まんぷく』主演の安藤はメッセージで登場。出演した『万引き家族』について、「私にとっては、宝物です。今回は『万引き家族』が作品賞で、茉優ちゃんと同じ賞(最優秀女優賞)を受賞できたことが本当に本当に嬉しいです」と語る。さらに「個人的には自分もとっても思い入れのある『君の鳥はうたえる』で、三宅(唱)監督と、数少ない友人の一人である松坂桃李くんと一緒に受賞できたこともとっても嬉しいです。またこれから頑張っていこうと思います」と、周りの受賞者も祝った。一方、松岡は「もしこの映画祭が、他の賞と同じように、主演女優賞が1名だったら、私は確実にここにはおりません」と微笑む。「自分で言うのもおこがましいんですけど、完全な2位だと思っています。『万引き家族』を観てくださった方にはお分かりでしょうが、安藤サクラさんの、海外でも話題になったあるシーンがあります」と凄みさえ感じさせるスピーチを披露。「初号試写で、リリー・フランキーさんがあのシーンを見て、『安藤サクラは、あのシーンだけで8個、賞が取れるよ』と。8個ってどれのことを言ってるんだろうと思いながら、そうだなあと思いました」と心境を吐露した。松岡はさらに「私はあのシーンを見て、悔しいと思いました。ただ、2年前、TAMA映画祭で"新進女優賞"をいただいてからの1番の成長は、あのシーンを見て悔しいと思えたことです。それまでの私だったら、あのシーンを見て、ただ感動していただけだったと思います。サクラさんにいつか追いつきたい、追い越したいと思えるようになったのは、ここで俳優として認められたからだと思います」と語る。「自信とあたたかい気持ちと、たくさんの人から映画を観ていただけたんだと言う心強い後押しで、これから飛躍していきたいと誓います。次の作品につなげていきます」と改めて宣言した。また、大きな話題となった『勝手に震えてろ』については、「全部出し切った」と表現し、『万引き家族』については「今までの全てじゃ敵わない現場でした。十数年はなんだったんだろうかってくらい、今までの私のすべではOKが出ない」と表した松岡。「是枝さんがニコニコしながら、『もっかい、もっかい』というのが現場に響きましたね」と振り返りつつ、現在撮影中の『蜜蜂と遠雷』について触れ、次に授賞式に来るのは「来年ですかね!」と会場を沸かせるなど、圧巻のスピーチ力を見せた。■最優秀作品賞『万引き家族』 (是枝裕和監督、及びスタッフ・キャスト一同)『寝ても覚めても』(濱口竜介監督、及びスタッフ・キャスト一同)■特別賞沖田修一監督、及び山﨑努・樹木希林はじめスタッフ・キャスト一同 (『モリのいる場所』)上田慎一郎監督、及びスタッフ・キャスト一同 (『カメラを止めるな!』)■最優秀男優賞東出昌大 (『寝ても覚めても』『菊とギロチン』『パンク侍、斬られて候』『OVER DRIVE』『予兆 散歩する侵略者 劇場版』)松坂桃李 (『孤狼の血』『娼年』『不能犯』『彼女がその名を知らない鳥たち』)■最優秀女優賞安藤サクラ (『万引き家族』『DESTINY 鎌倉ものがたり』)松岡茉優 (『勝手にふるえてろ』『万引き家族』『ちはやふる -結び-』『blank13』)■最優秀新進監督賞今泉力哉監督 (『パンとバスと2度目のハツコイ』)三宅唱監督 (『きみの鳥はうたえる』)■最優秀新進男優賞吉村界人 (『モリのいる場所』『悪魔』『サラバ静寂』『ビジランテ』)吉沢亮 (『リバーズ・エッジ』『猫は抱くもの』『銀魂2 掟は破るためにこそある』『ママレード・ボーイ』『悪と仮面のルール』『レオン』『斉木楠雄のΨ難』)■最優秀新進女優賞深川麻衣 (『パンとバスと2度目のハツコイ』)伊藤沙莉 (『榎田貿易堂』『パンとバスの2度目のハツコイ』『寝ても覚めても』『blank13』)
2018年11月18日女優の松岡茉優が、15日に公開される「ROPE PICNIC(ロペピクニック)」のWEB動画「どんなときも。 song by 松岡茉優」で、槇原敬之の名曲「どんなときも。」と熱唱している。この動画では、「ロペピクニック」のアイテムを着用した松岡が、槇原の名曲「どんなときも。」を歌唱。歌詞にのせながら、彼との別れを経験した女性が少しずつ自分と向き合い、前に進んでいく姿を演じる。塞ぎ込んだり、迷ったり、前向きな気持ちになったりと、松岡の繊細な演技が見所となっている。また、同日には、撮影現場での様子を捉えたメイキング動画と、撮影の裏話や松岡のプライベートなどについて聞いてインタビュー動画も公開される。松岡は、今回の撮影を振り返り、「PV調で撮るということでいろいろな場所で撮っていって、いろいろな場所に合わせてお洋服をたくさん変えていったことが印象的です」とコメント。歌については「周りもそうだし自分も歌ったことのある、誰もが知っている日本の名曲だと思うので、歌わせてもらって『すみません、ありがとうございます』という気持ち」と心境を明かし、「もし槇原さんが聞く機会があったら、まあまあ良かったよくらいに思ってもらえるように、歌の上手さは歌手さんではないから出来ないんですけど、俳優として“歌の心”みたいなところを理解したいなと努めました」と語った。また、「最初はいろいろあって落ち込んでいる女の子が、だんだんと元気になっていく時間になっておりますので、落ち込んだことがあったりとか、仕事の休憩時間とか、リフレッシュに(MVをみる)時間を使ってもらえたらうれしいなと思います。そして、たくさんの暖かくて着心地の良いロペピクニックのお洋服がたくさん出てきますので、カタログとしても楽しんでもらいたいなと思います。それでは、MVをよろしくお願いいたします」と魅力をアピールしている。
2018年11月15日女優・松岡茉優が出演するファッションブランド「ROPÉ PICNIC(ロペ ピクニック)」のウェブ動画が、11月15日(木)より公開。本動画では、松岡さんが槇原敬之の名曲「どんなときも。」を歌い上げている。■PVみたいなウェブ動画「どんなときも。 song by 松岡茉優」本動画で松岡さんは、失恋から立ち直る女性の姿を好演。仕事をしていても、帰り道でも、楽しかった“あの頃”に思いを馳せる姿や、家で映画を観て気持ちを紛らわそうとするも、寂しさが消えず涙してしまう切ない姿が映し出される。そして、「どんなときも。」の歌詞にのせながら、彼との別れを経験した女性が少しずつ自分と向き合い、前に進んでいき、ラストは笑顔で締めくくられる。塞ぎ込んだり、迷ったり、前向きな気持ちになったりと、松岡さんの繊細な演技、そして繊細な歌声に注目だ。■松岡茉優、落ち込むのは「毎日」!? <インタビュームービー>ウェブ動画と併せて、撮影の裏話などを話すインタビュー動画も公開。今回の撮影で難しかった点については、「このお洋服が一番よく見えるのはどうかなと考えるのは難しかったです。見ていただいた方に、『この服欲しい』とか『この服真似したい』って思ってもらえるような角度とか、触れている感じを心掛けました」とコメント。また、名曲「どんなときも。」をカバーしたことについては、「歌わせてもらって『すみません、ありがとうございます』という気持ち」と話し、「もし槇原さんが聞く機会があったら、まあまあ良かったよくらいに思ってもらえるように、歌の上手さは歌手さんではないから出来ないんですけど、俳優として“歌の心”みたいなところを理解したいなと努めました」と込めた思いを明かした。さらに、インタビューでは「割と毎日落ち込んでますけどね」と笑顔を見せた松岡さん。「特に、仕事で自分に納得できなかったり、言わなければいいこと言ってしまったなあというときとか」と意外な告白も。そして「最初は色々あって落ち込んでいる女の子が、だんだんと元気になっていく時間になっておりますので、落ち込んだことがあったりとか、仕事の休憩時間とか、リフレッシュに時間を使ってもらえたら嬉しいなと思います」とメッセージを寄せている。■レコーディング風景も! <メイキングムービー>さらに、撮影現場での様子、レコーディング風景も捉えたメイキング動画も公開されている。松岡さんの声を収録する様子、ドラマができるまでの過程はこちらからのぞいてみて。ロペピクニック ウェブ動画「どんなときも。 song by 松岡茉優」は現在公開中。(cinemacafe.net)
2018年11月15日ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)が刊行するフォトブック『ファッション・アイ』シリーズに、篠山紀信による『シルクロード』など、新たに5タイトルが登場。『シルクロード』発売を記念して、ルイ・ヴィトン 六本木ヒルズ店と新宿店では、11月20日まで作品を展示するスペシャル・ディスプレイが展開されている。新宿店「Women of Silk Road」をテーマに赤を基調にした店内六本木ヒルズ店「Blue of Silk Road」をテーマに青を基調とした店内ルイ・ヴィトンは、1998年から自社で出版を手掛け、『シティ・ガイド』や『トラベルブック』など現在までに80タイトル以上を刊行してきた。2016年に誕生した『ファッション・アイ』は、ファッションフォトグラファーが街や地域、国の魅力を独自の視点で捉えたフォトブック。ラグジュアリー・メゾンであるルイ・ヴィトンが制作する旅に関連する書籍コレクションを充実させるものであり、ファッション分野の作品で最も知られるフォトグラファーたちの才能を通じて、写真が間接的にファッションを引き立たせる。現在10タイトルで展開されている同シリーズに、今回、篠山紀信による『シルクロード』を含む5タイトルが新たに登場する。篠山紀信による『シルクロード』風景と地形の驚くべき多様性を備えたユーラシアは、昔から勇敢な旅人を引きつけてきた。篠山紀信もその一人。『シルクロード』は、1981年と1982年に出版された8巻に収められた写真から選び抜かれた写真を収録し、人々の生き様を教えてくれる。食べることが好きな彼は、生鮮食品であふれかえる露店が立ち並ぶ市場のシーンを堪能。数々のおいしいものを味わうが、シルクロードに点在する礼拝所を見過ごすことはない。シルクロードに沿った諸文明の相互的な繋がりのおかげで、信仰は、仏教または、イスラム教、キリスト教に由来するものであれ、命脈を保っている。また同書は、戦争と狂信の暴力によって今や地図から消し去られた場所を垣間見せることも目指している。アフガニスタンのバーミヤン大仏や、パルミラの古代都市、シリアのアレッポの青空市場といった文化遺産の貴重な記録をなすこれらの写真の多くは、今や、過ぎし時代を偲ぶよすがとなっている。この他、オリビエーロ・トスカーニ(Oliviero Toscani)による『クレット・ディ・ブッリ』 、ハーリー・ウィアー(Harley Weir)による『イラン』、ポール・ルーストー(Paul Rousteau)による『ジュネーブ』、クエンティン・デ・ブリエ(Quentin de Briey)による『バリ』が刊行。各タイトルは、厳選された写真を大判で紹介するとともに、フォトグラファーの経歴と、フォトグラファーへのインタビューまたは批評的エッセイを収録している。販売は、ルイ・ヴィトンストアならびに公式サイトにて。【イベント情報】『LOUIS VUITTON FASHION EYE SILK ROAD by 篠山紀信』発売記念 SPECIAL DISPLAY会期:11月2日~11月20日<六本木ヒルズ店>時間:12:00〜21:00※11月3日は展示エリアへの入場は17:00まで<新宿店>時間:11:00〜20:00【書籍情報】『シルクロード』写真:篠山紀信言語:略歴ならびにインタビュー、エッセイ、キャプションは、フランス語・英語2ヶ国語表示304ページ/235×305mm発刊:2018年11月
2018年11月01日人気ドラマ「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-3rd season」に、ドクターヘリの整備士役として出演し注目を集めた若手俳優・岩井拳士朗。現在、秋ドラマが放送されているが、なんと岩井さん、今期は3作品に出演しており、その活躍に熱視線が送られているようだ。1992年9月24日鹿児島県出身、現在26歳の岩井さん。「昆虫飼育」「化石探し」と少々変わった趣味を持つ彼は、雑誌「CHOKiCHOKi」でモデルデビューし、「いつかティファニーで朝食を」『サクラダリセット』『心が叫びたがってるんだ。』に出演。近年では、山下智久主演「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-3rd season」での整備士・鳥居誠役が話題に。そんな“寡黙なメカニック男子”に続き、7月から放送された「インベスターZ」では“マッシュルームカットのITオタク”を熱演と、幅広い役柄を演じ分けている岩井さんが今回出演している10月ドラマは、NHKプレミアムドラマ「主婦カツ!」、テレビ朝日ほかにて放送中の「深夜のダメ恋図鑑」、そして月9ドラマ「SUITS/スーツ」の3作品。鈴木保奈美主演の「主婦カツ!」では“スーパーのバイトリーダー”飯島裕人役。人気漫画を原作に、馬場ふみか、佐野ひなこ、久松郁実がダメ男たちをぶった切る、女性共感必至ドラマ「深夜のダメ恋図鑑」では“ダメ男を諭す常識サラリーマン”。織田裕二&中島裕翔(Hey! Say! JUMP)共演作「SUITS/スーツ」では“嫌味な弁護士”館山健斗役と、こちらの3作品もまた違った役どころに挑戦している。また、「SUITS/スーツ」ではそんな“嫌味な弁護士”だけで終わらず、色々な展開が待っているようで、今後の動向にも目が離せない。これまでも含め、様々な役どころに挑戦している岩井さんだが、役ごとに雰囲気が大きく違うために、“岩井拳士朗が出ている”と認知されづらい…。しかし岩井さん本人は、「役者として本望です!」と言い切り、「もちろん、“あ、岩井拳士朗だ”と思ってもらえたらそれは嬉しいですが、その前に頂いた役を生きて画面に存在することが楽しくて仕方ないので、“あの役誰だろう”と気になってもらえたらそれで十分かもしれないです(笑)」と語っている。そして今回、秋の連続ドラマ3作品に出演していることについては、「本当にありがたいです。それぞれの作品で雰囲気はもちろん違いますが、現場でスタッフの皆さんと作り上げていく作業がとにかく楽しくて。ひとつひとつを丁寧に、俳優部として全力で挑むのみです」と力強く話している。またドラマだけでなく、もうすぐ公開の映画『アウト&アウト』にも出演。「藁の楯」で知られる木内一裕の一癖も二癖もある魅力的なアウトローたちが織りなす、同名犯罪エンターテインメント小説を、原作者自らが監督を務めて完全実写映画化した本作では、遠藤憲一演じる主人公を陥れる“若き暗殺者”池上数馬役を熱演しており、銃を使ったり撃たれたり、人を殺めたりと、自身初めてづくしの経験したそうで、これもまた違った彼の姿が見られそうだ。<岩井拳士朗 出演ドラマ&映画概要>・「主婦カツ!」は毎週日曜日22時~NHKBSプレミアムにて放送・「深夜のダメ恋図鑑」は毎週日曜日23時35分~ABCテレビ(関西)、毎週土曜日深夜2時30分~テレビ朝日(関東)にて放送・「SUITS/スーツ」は毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送・『アウト&アウト』は11月16日(金)より全国にて公開(cinemacafe.net)
2018年10月27日ミュージカル『レ・ミゼラブル』新キャストお披露目会見が10日、都内で行われ、佐藤隆紀(ジャン・バルジャン役)、上原理生(ジャベール役)、伊礼彼方(ジャベール役)、濱田めぐみ(ファンテーヌ役)、屋比久知奈(エポニーヌ役)、三浦宏規(マリウス役)、熊谷彩春(コゼット役)、斎藤司(テナルディエ役)、朴璐美(マダム・テナルディエ役)、小野田龍之介(アンジョルラス役)が登場した。同作はフランスの作家・ヴィクトル・ユゴーの同名小説を原作に、1985年ロンドンで初演。以来、世界中で上演されており、日本では1987年の初演から公演数は3,172回を数える。19世紀初頭のフランスを舞台に、社会情勢や民衆の生活を描いていく。佐藤は「いつか、という思いでいたけど、正直こんなに早く受かるとは思ってなかったので、焦っています」と心境を表す。「自分のスキル、そして内面が伴って、これから本番に向けて、スキルアップしていきたい」と意気込んだ。伊礼も「いつかジャベールをやりたい」と思いつつ、「思ったより早くこの役にたどり着けたので、自分の持ってるワイルド感、イケメン感、悪役感、培ってきた引き出しをすべて駆使して挑みたいと思います」と語った。一方、これまでのアンジョルラス役から役替わりとなった上原は「あぐらをかきたくない」「違う役をやってみたい」という思いから、今回ジャン・バルジャン役とジャベール役のオーディションを受け、ジャベール役を射止めたという。「たくさん革命をしてきた私が、今回から革命を鎮圧する側に回りました。全く違う『レ・ミゼラブル』の景色が見れるんじゃないかなという楽しみがあります。どれだけできるかわからないんですけど、2幕頭の『昔は俺も戦った』という台詞は説得力があるんじゃないかなと思います」と会場を笑わせた。ファンテーヌ役の濱田は「"まさかハマメグが!? と驚かれたと思うんですけど」と苦笑。「お客様として楽しむ作品だなと思ってたんですが、オーディションを受けさせていただくタイミングがありまして。自分が亡くなって、天国に行く時に後悔したくないなと思いました」とオーディションを受けた時の心境を明かす。朴も「独立したばかりで、もうちょっとチャレンジしてもいいのかな」と決意。オーディション時には「『璐美はキャット、猫のようにコゼットを追い詰めて!』と言われて『なんだ!?』と思ったけど、『自由にやってみちゃえばいいじゃない』とスイッチが入ったのを覚えています。あっという間に終わって、扉を出た瞬間に大号泣しました」と振り返った。お笑い芸人・トレンディエンジェルとして活躍する斎藤は「大先輩の方々に囲まれて本当に緊張しまして、歯が痛い」と普段とは雰囲気が違う様子。「皆が愛している作品ですし、足を引っ張らないようにやらせていただければ」と意気込んだ。オーディションの話題に注目が集まったが、『モアナと伝説の海』ヒロインでも知られる屋比久は、「ワークショップのような形でオーディションを進めていただいて、私が今まで知らなかった感情に出会える場だった」と振り返る。17歳の熊谷も「高校で友達に話しかけるように歌ってみて」というアドバイスで歌った結果、「『目の奥でキラキラしているのが見えたよ』と言われたのが本当に嬉しかった」と様子を語った。上演時には20歳で、史上最年少のマリウスとなる三浦は、オーディションで「演出家の方に『カフェ・ソング1曲の中にもいろんな感情があって、それを表現して欲しい』と言われて、表現したいと思っても、技術が伴わず、思うようにできなくて。それが本当に悔しくて、泣きそうになるくらいできなかった」と当時の心境を吐露。「絶対に、次はもっと自分が経験してできるようになってやろうと思っていたのが、選んでいただけたので、あと少しの時間しかありませんけど、万全の状態で挑んでいきたいと思います」と決意を新たにした様子だった。また、実は「15歳の時にもオーディションを受けて最終選考まで残っていた」という小野田。「どの作品よりも見ている」とレミゼ愛を語る。オーディションでは譜面をもらっていなかった『ア・ベ・セー・カフェ』前半も急遽歌うことになったものの、「『いけますよ』と答え、好きでよかった。見事に歌詞が出て、自分のことを尊敬しました」と笑顔を見せた。東京公演は帝国劇場にて2019年4月19日〜5月28日(プレビュー公演 4月15日〜4月18日)。他、名古屋公演、大阪公演、福岡公演、北海道公演と全国ツアーを予定している。
2018年10月10日女優の松岡茉優が9月25日(火)、都内で行われた第31回東京国際映画祭(TIFF)のラインナップ発表会に出席し、今年の同映画祭アンバサダー就任を発表した。■松岡茉優さん「熱量はカンヌに負けていない!」昨年のTIFFで主演作『勝手にふるえてろ』(大九明子監督)が観客賞に輝き、松岡さん自身も期待の若手俳優に贈られるジェムストーン賞を受賞しており、「この1年で、いいルートができている」とTIFFとの強いつながりを噛みしめていた。今年は出演作『万引き家族』(是枝裕和監督)が第71回カンヌ映画祭で最高賞のパルムドールを受賞し、自身も現地入り。「寒さと緊張でガタガタだった」とふり返り、「映画好きが肩を組む熱量は、カンヌに負けていない!」とカンヌを経験したからこそ実感したTIFFの魅力を熱弁。東京生まれの松岡さんにとって、TIFFは「地元の映画祭ですといえるもの」だといい、「私にとって遊びの場であり、カルチャーを学ぶ場である六本木ヒルズが“お祭り”になりますからね」と声を弾ませていた。■アンバサダー就任、故樹木希林さんが知ったら、何て言う?『万引き家族』で共演し、今月15日に亡くなった樹木希林さんに対しては「たくさんの思い出があり、私にとっては宝物です。(映画の中で)1度お別れはしているので、2度目のお別れというか、かなしいなという気持ちはあまりなくて……」としみじみ。「樹木さんと同じ時代を生きられたことが誇りですし、ご一緒させていただいた身として、次の世代につないでいければ。私も樹木さんのようになりたい」と思いを新たにしていた。司会者から「もし、今回のアンバサダー就任を樹木さんが知ったら、何て言うと思うか?」と問われると、「きっと『また、髪型とかこだわるんじゃないの?』『見てくれを気にするんでしょ!』って言われそうですね(笑)」と生前のエピソードを交え、答えていた。■今年のベネチア国際映画祭、金獅子賞&銀獅子賞(審査員グランプリ)作品がいち早く上陸!会見には松岡さんをはじめ、コンペティション部門に出品される『半世界』の阪本順治監督、『愛がなんだ』の今泉力哉監督と主演の岸井ゆきの、アニメーション特集「アニメーション監督 湯浅政明の世界」から湯浅政明監督が出席した。コンペティション部門には、109の国と地域、1829本の応募から厳正な予備審査を経た16本(うち日本映画が2本)が出品され、『ローサは密告された』で17年の米国アカデミー賞のフィリピン代表になったブリランテ・メンドーサ監督が、国際審査委員長を務める。また、特別招待作品として、今年のベネチア国際映画祭で金獅子賞に輝いた『ROMA ローマ』(アルフォンソ・キュアロン監督)、銀獅子賞(審査員グランプリ)を受賞した『女王陛下のお気に入り』(ヨルゴス・ランティモス監督)がいち早く日本上陸することも決定している。(text:cinemacafe.net)
2018年09月25日まぐろで有名な神奈川県・三崎「日の出通り商友会」にお店を構える「紀の代(きのだい)」。観光で訪れる方をはじめ、地元の方からも親しまれている明治5年創業の老舗寿司店です。まぐろや地魚の寿司はもちろん、丼や天ぷらなど豊富なメニューが揃います。“地元のお寿司屋さん”らしい落ち着いた店内京急久里浜線「三崎口駅」からバスで約15分。“やってます”と書かれたのれんが目印の「紀の代」は“三崎マグロ”を使った多彩なメニューが味わえるお寿司屋さんです。明るく清潔感のある店内は、店主が目の前で腕を振るうカウンター席と、テーブル席・座敷に分かれており、落ち着いた空間が広がります。“地元のお寿司屋さん”という雰囲気が旅の気分を盛り上げてくれますよ。創業100年以上の歴史をもつ老舗「紀の代」は三崎で100年以上もの歴史を誇る、地元で有名な老舗のお寿司屋さんです。現在の5代目の店主は、赤坂の寿司店で修行をしたのちに、このお店を継いだのだそう。まぐろだけでなく、市場での取引値段がまぐろとほぼ同じの高級イカ「麦イカ」などの地魚もしっかり取り入れたこだわりの料理で、訪れる人を魅了しています。まぐろづくし!絶品「とろとろ丼」魅力的なメニューが揃うなか、必ずいただきたいのが名物「とろとろ丼(1,880円)」。もともとまかないとして作られていた料理を、5代目店主が正式なメニューとして考案したものです。ほのかな甘みを感じる酢飯の上に、「ビントロ・まぐろのヅケ・ネギトロ・ホホのユッケ」が贅沢に盛られたまぐろづくしの一品。上に乗ったうずらの卵を崩すと、さらに上品でまろやかな味わいが楽しめます。出汁のきいた「マグロのつみれ汁」と、日替わりの「本日の小鉢」がセットになったボリューム満点のメニューです。三崎ならではの珍しいメニューも「紀の代」では、ほかではなかなか食べられない珍しいメニューも揃います。まぐろの胃袋を湯通しした珍味「まぐろのわた」や、希少部位であるまぐろの尻尾あたりの皮を使った「まぐろの皮ポン」、まぐろの白子をカラッと揚げた「白子の天ぷら」など、新鮮な魚だからこそ食べられるメニューは、漁港に近いお店ならでは。春から初夏にかけて旬を迎える「麦イカの刺し身」も東京ではなかなか食べられない珍しい一品です。「麦イカ」とは体長20cm以下の若いスルメイカの呼び名だそうで、刺し身がやわらかいのが特徴。おいしい肴に思わずお酒もすすみます。「みさきまぐろきっぷ」なら食事もお得に楽しめる三崎を観光するなら「みさきまぐろきっぷ」の利用がおすすめ。途中下車もできる「三崎口駅」までの「京急線往復乗車券」と「京急バスフリー乗車券」、「紀の代」をはじめとする約30店舗もの加盟店から選んで食事が楽しめる「まぐろまんぷく券」、温泉や水族館などの施設や、おみやげ選びに利用できる「三浦・三崎おもひで券」がセットになったお得なきっぷです。価格は出発駅によって異なりますが「品川駅」からの利用で3,500円。旅の当日に、京急線各駅の券売機や窓口で手軽に購入できますよ。地元の名店で「三崎マグロ」を堪能して都心からも日帰りで気軽に行けるレトロな漁港の街、神奈川県・三崎。地元で長く親しまれるお店で“三崎マグロ”の魅力を堪能してみてはいかがでしょうか。スポット情報スポット名:紀の代住所:神奈川県三浦市三崎1-9-12電話番号:046-881-3167
2018年09月05日9月29日から公演される舞台『新・6週間のダンスレッスン』の制作発表会見が21日、都内で行われ、松岡昌宏、草笛光子、演出家の鈴木勝秀が出席した。同舞台は、2001年にアメリカ・カリフォルニアで産声をあげ、2006年に日本で初演された、美しいダンスとウィットに富んだ会話劇。公演終了から何度も再演を重ね、2014年には通算194回の公演で幕を閉じた。そんな同舞台の再演となる今回は、初演からリリー役を演じて第14回読売演劇大賞優秀女優賞、第29回松尾芸能賞演劇大賞を受賞した草笛光子、その相手・マイケルを松岡昌宏が務める。6週間のダンスレッスンを通じて出会う2人は、年齢も生き方も違い、お互いをなかなか認めることができない。反発しあいながらも次第に心を通わせていき、現代で大切なものは何かを問いかける。初演からリリーを演じている草笛は「10年近くやらせていただきますと、どこか演技に垢が出てきちゃうというか、垢落としと言ったらアレですが、今回は、違う『新・6週間のダンスレッスン』になると思いますよ。前の残像が残っていますので、それを払拭して新しい自分に生まれ変わりたいですね」と何年も演じ続けている役柄とはいえ、新たなキャラクター作りに意欲。その相手役となる松岡は前回の舞台を草笛の招待で鑑賞したといい、「松岡らしいマイケルを演じられたらと思っています。色んな諸先輩方がマイケルをやられていますが、俺の色に染めてみせます!」と力強く語った。草笛が松岡にラブコールを送って共演が実現した同舞台。2013年公演の舞台『ロスト・イン・ヨンカーズ』で親子役として共演した2人は、それ以来、松岡は草笛のことを「ママ」と呼んでいる。草笛が「もう親子じゃないですから! ママと呼ばれると困ってしまう。これからは"ママ"と言うな!」と"ママ"禁止令も。一方の松岡は「ずっとこの5年間は"ママ"だったので、急に変えると言われるのも……」と困惑した表情を見せつつ、「リリーと呼びます!」と宣言。また、前回の親子役から今回は心を通わせる男女役を演じるにあたって草笛の心を掴む方法を問われた松岡は「顔じゃないですか」と回答し、草笛も「もう掴まれてました。情け容赦なく」と笑いを誘っていた。舞台『新・6週間のダンスレッスン』は、9月29日~10月21日(10月4日・10日・15日・18日は休演)に東京・大手町 よみうり大手町ホール、10月26・27日に石川・金沢 北國新聞赤羽ホール、10月30・31日に福岡・福岡 ももちパレス 大ホール、11月3・4日に大阪・梅田 サンケイホールブリーゼにてそれぞれ上演される。
2018年08月22日スキンケアブランドのSK-IIは、女性が本来持つすっぴん素肌の美しさを大胆かつありのままに表現する「#すっぴん素肌プロジェクト」を6名のアンバサダーらと共に6月8日に開始。時代を象徴する写真を撮り続ける、世界で名高いフォトグラファー集団のマグナム・フォトとタッグを組み、最後にすっぴん素肌を魅せたのは、女優・松岡茉優。この撮影に向けて、SK-IIのフェイシャル トリートメント エッセンスとともに挑んだ軌跡を収めた動画を7月6日に公開しました。SK-IIのプロジェクトに初めて参加した彼女にとって、肌へのメークを施すことのない状態で撮影に挑むことは、女優人生の中で初めての経験。撮影に挑むことへの不安を抱えていた彼女の撮影を担当したのは、時代を象徴する写真を撮り続ける、世界で名高いフォトグラファー集団、マグナム・フォトの精鋭クリストファー・アンダーソンと、アレッサンドラ・サンギィネッティ。彼らによって、大胆かつありのままの松岡茉優の素肌美が写し出されています。今回公開した動画の中では、ありのままの素肌美だけでなく、初めてのすっぴん素肌での撮影に向けて感じていた不安や、フェイシャル トリートメント エッセンスでケアを続けたからこそ得られた撮影に挑む自信など、自然体で飾らないさまざまな表情をお楽しみいただけます。■松岡茉優の言葉初めてすっぴん素肌でのぞんだポートレイト撮影、その経験を通して感じた想いを松岡茉優は次のように語りました。Q.肌へのメークなしのすっぴん素肌で撮影ということを初めて知らされた時は、どう思われましたか。役者のお仕事では、次は警察官、次はお医者さんと、その上結構いろんなことがあって、ちょっとのことでは驚かない耐性はついていたと思っていたのですが、まさかここまで本当にすっぴんになるとは思っていなかったので、正直かなり驚きました。今でもドキドキしています。Q.松岡さんにとって肌へのメークをせず、すっぴん素肌で撮影に臨むことはどのような意味がありますか。固定概念を捨てるということなのかなって思いました。今まですっぴんで撮影をしたこともなかったですし、こうじゃないといけない、この角度が苦手などありましたが、その縛りを捨ててみようと思わせてくれましたし、もっと楽に考えたらいいことあるかなって気持ちにもなれました。Q.撮影に向けてどのような準備をされましたか?また、SK-IIのフェイシャル トリートメント エッセンスでケアをされたことは、松岡さんにとってどのような意味がありましたか。撮影の後やプライベートのときにすっぴんになると、まるでメークをしてる感じのようなツヤ感のある素肌だなって思えるんです。きっと肌のキメが整うことでつるっとするし、そのことがツヤをもたらしてくれているんだろうと感じています。どちらかというと私の肌は乾燥しがちなのですが、フェイシャル トリートメント エッセンスで毎日丁寧にお手入れをすることが、自信をもたらしてくれたと思います。(お問い合わせ先)SK-IITEL 012-002-1325
2018年07月07日オープニングセレモニー(OPENING CEREMONY)は、写真家・篠山紀信の作品「nudé」とコラボレーションしたカプセルコレクションを、2018年6月8日(金)に発売する。篠山紀信は、山口百恵や宮沢りえ、またジョン・レノンと オノ・ヨーコなど著名人のポートレートを撮影したことで知られる写真家。今回発売されるカプセルコレクションでは、人の身体を官能的に捉えた作品の数々がスウェットやトップス、ドレスに大胆にプリントされている。双子のモデルを撮影した「Twins」を引用したオーガンザのトップスは、淡い陰影が印象的な1着。双子ならではの、相似型の身体が織り成す不思議さと官能性を表現した作品をウェアに落とし込でいる。風景の色彩とともに、顔をダイナミックにプリントしたTシャツは、プリントの織り成す鮮やかなグラデーションがアイキャッチなデザインだ。【詳細】オープニングセレモニー×篠山紀信「nudé」発売日:2018年6月8日(金)アイテム例:・ORGANZA DRESS 74,000円+税・ORGANZA TOP 49,000円+税・COZY SWEATSHIRT 35,000円+税・FACE T-SHIRT 28,000円+税・HOOK AND EYE DRESS 46,000円+税・Nude TOTE 13,000円+税■オープニングセレモニー 表参道住所:東京都渋谷区神宮前6-7-1-BTEL:03-5466-6350営業時間:12:00~21:00
2018年06月10日枠にとらわれない松岡亮の作品が集結!20代より世界各国を巡り、独特の世界観で人々を魅了し続けるアーティスト“松岡亮”さんの展覧会『あなたの空だ。人の空にするな。』が銀座 蔦屋書店のGINZA ATRIUMにて開催されます。繊細な指先の動きを利用して紙に刻みつけるよう描かれた絵画作品や、感覚・感情の赴くままに縫い込まれた刺繍作品、ライヴペインティングなどで注目を集め続けている松岡さん。ヨウジヤマモトとのコラボレーションやパリ「L’ECLAIREUR Rue Herold」での個展をはじめ、近年では2018年に韓国「gallery meme」での個展を開催するなど、活動の域は日本を飛び越え、国内外問わず活動を続け多くの人たちに感動と驚きを与えています。見るものすべてを圧倒する大型作品も登場。今回開かれるこの展覧会では、東京初の発表となる5m×4mの大型新作を中心に、初夏に差し込む自然光のもと、作品たちの魅せるさまざまな表情を楽しめる内容となっています。天井から吊るされた5m×4mの大型新作は、自分の身長よりも遥かに大きく、見上げなければ作品全体を視界に入れることができません。作品の前に立ち間近で見上げたとき、目の前に大きく広がる作品は圧倒的な存在感で見る人すべてを魅了するでしょう。『あなたの空だ。人の空にするな。』は、2018年5月22日(火)~6月19日(火)まで開催予定。興味のある方はぜひ、足を運んでみてください。イベント情報イベント名:松岡亮展覧会『あなたの空だ。人の空にするな。』催行期間:2018年05月22日 〜 2018年06月19日住所:東京都中央区銀座6-10-1 「GINZA SIX」6F 「銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM」電話番号:03-3575-7755(代表)
2018年05月21日5月15日に本誌が報じた松岡茉優(23)の事務所移籍について、さまざまな反響が巻き起こっている。 松岡は昨年、所属していた「ヒラタオフィス」から「ヒラタインターナショナル」に移籍。両者は同系列だが、仕事の方針が異なるという。 19歳のころ、「FRIDAY」に俳優とのツーショットを撮影された松岡。公共機関のCM出演が決まっていたが、この件により同CM出演はご破算に。当時のマネージャーは激怒し、数時間にわたり罵倒。マネージャーが変わった後も、松岡のパワハラへのトラウマが消えることはなかったという。 同じく宮崎あおい(32)と多部未華子(29)も先に「ヒラタインターナショナル」へ移籍していたことを、本誌は4月に報じている。宮崎もまた、松岡と同じく「ヒラタオフィス」の“人間関係”を理由に移籍したという。 今年1月に移籍を果たした松岡だけでなく、宮崎と多部の移籍も公表されていなかった。しかし本誌が10日に問い合わせた直後、両事務所のHPが更新。3人の移籍が初めて公表される運びとなった。 15日、ヒラタオフィスの公式サイトには「エンターテインメント界へのさらなる寄与とグループの発展を目的」とした組織再編と共に、3人の移籍を改めて報告。そして、こう呼びかけている。 「これを機にグループ全社社員一同、社業の新たな発展に努力して参ります所存ですので、今後とも変わらぬご支援賜りますよう宜しくお願い申し上げます」 だが、ネットでは松岡を心配する声が上がっている。 《体調悪かったの、原因これかな?大好きだから、のびのび仕事して欲しいよ》《芝居大好きな茉優ちゃんがそこまで言ったのだったら相当辛かったんだろうな》《こんなことがあったなんて茉優ちゃん辛かったろうな……》 そして新たな門出を迎える3人へのエールも。 《事務所変わったと言っても、大きく変わるんじゃないからね。普通に今まで通り応援するよ》《何があっても大丈夫!むしろこの3人で映画撮ってほしい》《松岡茉優が移籍したヒラタインターナショナル、在籍してる女優がたった3人だけっぽいんだけど、この3人で天下取れますぜ》
2018年05月15日「初主演映画の『勝手にふるえてろ』の演技も好評で、日本映画プロフェッショナル大賞も受賞した松岡茉優(23)ですが、“先輩女優”たちに続いて所属事務所を移籍しました」(芸能プロダクション関係者) 松岡といえば、映画『ちはやふる』やドラマ『ウチの夫は仕事ができない』(日本テレビ系)にも出演した若手有望株だ。 この芸能プロダクション関係者が“先輩女優”と呼ぶのは、宮崎あおい(32)や多部未華子(29)のこと。彼女たちは昨年、長年所属していた『ヒラタオフィス』から『ヒラタインターナショナル』に移籍している。松岡もその後を追うように、ヒラタインターナショナルに移籍したのだ。関係者が続ける。 「ヒラタオフィスとヒラタインターナショナルは、系列としては同じということになっていますが、仕事の方針はかなり異なります。宮崎は今年3月にヒラタオフィスの新社長に就任したA氏に昔から不信感を持っており、移籍を決めました。松岡の移籍理由も同じような“人間関係”ですね」 問題が発生したのは3年前だという。発端は当時19歳だった松岡が写真週刊誌『FRIDAY』に、俳優とのツーショットを撮影されたことだった。 「掲載されたのは自転車に二人乗りしている写真でした。間が悪いことに松岡は当時、ある公共機関のCM出演が決まっていたのです。しかしその二人乗り写真が問題となり、CM出演はご破算になってしまいました。そのことに彼女のマネージャーだったB氏は激怒し、数時間にわたって罵倒し続けたそうです」 彼女も売出し中の大事な時期にとった自分の軽率な行動については反省していたそうだが、B氏の数時間もの罵倒による精神的ショックは大きかったという。B氏がマネージャーから外れた後も、松岡のパワハラ・トラウマは消えることはなかった。そして昨年12月、ヒラタオフィスの当時の社長のもとを母といっしょに訪れ、嘆願したという。 「ほかの事務所に移らせてください。無理なら、女優を辞めてもかまいません」 結局今年1月に彼女は移籍を果たしたが、その事実はずっと公表されていなかった。 「看板女優が3人も移籍するのは大ごとで、ほかの所属タレントたちへの説明も必要ですが、それが進んでいなかったのです」(前出・関係者) だが本誌が5月10日に松岡の移籍について問い合わせた直後、両事務所のHPが更新。初めて移籍が公表されることになった。 5月9日放送のバラエティ番組『TOKIOカケル』(フジテレビ系)では楽し気にトークも披露していた松岡。しかし、その笑顔の陰で“女優人生の転機”もむかえていたのだ。
2018年05月15日5月13日、TOKIOの松岡昌宏(41)がパーソナリティを務めるラジオ番組「TOKIO WALKER」(NACK5)がスタート。同ラジオの前身番組は元TOKIOの山口達也(46)がパーソナリティを務めており、山口の不祥事を受けて終了となった。 松岡は番組冒頭にて「毎週この時間を担当していた山口達也がみなさまに多大なご迷惑、ご心配をおかけして大変申し訳ございません」と謝罪。「本来ならば、本人から謝罪すべきところでございますが、ただいま山口達也本人はその状態にございません」と説明した。 パーソナリティへの抜擢については「急きょということもあり、僕が“代わりに”というのはおこがましいところもある」と語り、「いろんなご意見もおありになるでしょうし、みなさまのお気持ちもあると思いますが、自分も勉強させてもらいたい」と決意を新たにした。 番組では、寺尾聰(70)の『ルビーの指環』などを選曲。最後は、松岡が主演を務めるドラマ『家政夫のミタゾノ』の主題歌である島茂子(47)の『戯言』で番組を締めくくった。 同ドラマの裏話として松岡が女装メークのために右目用と左目用で2種類のビューラーを使用していることや、「塩分を控えると目がむくまないので、マスカラのノリが良い」といった話も。これにはリスナーからTwitterで《女子力高い》といった声が上がった。 冒頭の謝罪については《番組冒頭の謝罪?挨拶?しっかりしてるなぁ~》と感心する声や、《松岡くん、硬いな》という声も。それでも中盤からは《松岡君はっちゃけとるなー》という感想も見られた。 また、リスナーからは松岡への応援メッセージが上がっている。 《松岡さんこれからがんばってください》《ファンではないが、応援したい。パーソナリティが自然体で聴きやすい》 なお、NACK5は埼玉県を対象としたFM放送。前身番組にあたる「山口達也 TOKIO WALKER」では埼玉県出身の山口がパーソナリティを務めていた。山口の強制わいせつ容疑が4月25日に報じられたのを受け、4月29日と5月6日は放送を休止。5月2日に終了が発表された。
2018年05月13日アイドルグループ・TOKIOの松岡昌宏がパーソナリティーを務めるFMラジオ局NACK5の新番組『TOKIO WALKER』(毎週日曜7:00~8:00)が13日、スタートした。元TOKIOの山口達也が強制わいせつの疑いで書類送検され、起訴猶予処分となったことを受け、山口がパーソナリティーを務めていた『山口達也 TOKIO WALKER』が終了。その後番組を松岡が担当することとなった。冒頭、「おはようございます。TOKIOの松岡昌宏です」とあいさつした松岡は、「毎週この時間を担当していた山口達也が多大なご迷惑そしてご心配をおかけして大変申し訳ございませんでした」と謝罪。「本来ならば本人が謝罪すべきところですが、ただいま山口本人はその状態にございません」と説明した。そして、「僕が代わりというのはおこがましところがあるんですけど、このラジオを聞いているみなさんにもっともっとこのラジオ『TOKIO WALKER』を楽しんでいただきたいということで、とりあえず私、松岡がこの番組を担当させていただくことになりました」と伝え、「いろんなご意見もおありになるでしょうし、みなさまのお気持ちもあると思います。自分も勉強させてもらいたいと思います。これから1時間毎週私が担当させていただきますので、ぜひ最後までお付き合いいただけるとうれしいです」と呼びかけた。
2018年05月13日