■天然酵母のパンレシピ#8「栗入り黒糖蒸しパン」誰もが一度はおやつに食べたことがある蒸しパン。市販されているものはベーキングパウダーと重曹で作ったものがほとんど。でも、ベーキングパウダーには、食品添加物としてアルミニウムが含まれている(※)のが気になる……と感じるなら、天然酵母でも作ることが可能。酵母を使って膨らませるため、食感が蒸しパンというより、どちらかと言うとパン寄りなのが特徴です。甘味は市販のものよりぐっと控えめで、トッピングを栗以外でバリエーションも楽しめるので、おやつだけでなく朝食メニューにもおすすめです。※参考厚生労働省「食品中のアルミニウムに関する情報」■材料(直径7センチのマフィン型6個分)・卵1個・粉末黒糖 60g・牛乳(35℃)110g・塩ひとつまみ・強力粉100g・薄力粉100g・白神こだま酵母(顆粒状) 4g・栗甘露煮5個1、マフィン型にベーキングカップを敷きこみ準備しておく。(ホイルカップや型なしでもそのまま使える厚めホイルのマドレーヌ型などで代用可能)2、ボウルに卵を溶きほぐし、粉末黒糖をふるいながら入れとろとろになるまで、よく混ぜる。さらに牛乳を加え、なめらかになるまで混ぜておく。3、2に計量した粉類(ふるわなくてOK)と酵母、塩を加え、ゴムベラで落とすとひらひらと落ちるくらいまで混ぜる。4、ボウルにラップなどをかけて、35℃のところで約30分発酵させる。生地をチェックして気泡が見え、ふちが盛り上がっていたら発酵終了。5、スプーンで用意した型に入れる。蒸し器に50℃くらいのお湯を入れ、型を並べて蓋をし(火は点けずに)10分仕上げの発酵させる。6、型のふちまで発酵したらいったん蒸し器から取り出し、火を点ける。カットした栗をやや押し込み気味にのせる。7、蒸気の立った蒸し器に入れ、強火で約11分蒸す。できあがったらすぐに型から出して冷ます。<mina’s tips>粉末の黒糖はだまになりやすいので、必ずふるって使用します。栗以外にも黒豆の煮豆や甘納豆など和素材が合います。お好みでお試しください。油脂は入りませんが、酵母のおかげでしっとり感が楽しめます。
2018年01月11日以前のコラム にも書きましたが、主人の実家はみかん農家です。毎冬たくさんのみかんが送られてきます。みかんを有効活用できるレシピはけっこう試しましたが、その中でとくにヒットだったのが、「自家製ポン酢」。とても簡単で、みかんと醤油と酢があれば作ることができます。一時期手作りポン酢にはまり、ポン酢を食べるためにお鍋料理にしていたことがあるほど気に入っていました。みかんは絞り器がなくても、手で絞れます。みかんを半分に切り、手でギュッとつぶせばOK。みかんの絞り汁:醤油:酢=3:3:2で混ぜれば完成です。■みかんで自家製ポン酢<材料> ※作りやすい分量みかんの絞り汁 60ml醤油 60ml酢 40ml<作り方>1、みかんは2等分にし、手でギュッとつぶして汁を絞る(絞り器を使わないでも手で絞れます)。2、1と醤油、酢を混ぜ合わせる。私は毎食、できれば「酢」を使ったメニューを入れるように努力しています。なぜなら、アンチエイジングにいいから。酢には血糖値の急激な上昇を抑えてくれる働きがあるので、今話題のAGE(終末糖化産物)と呼ばれる老化の原因物質の予防に役立ちます。また、カルシウムの吸収をよくしたり、便秘をやわらげたりと、酢には健康作用がたくさんあります。この冬は、ぜひ自家製ポン酢で、お鍋を召し上がってみてくださいね。
2018年01月10日洗練された隠れ家のような空間「La Panse(ラ・パンセ)」は、大阪・北新地にあるイタリアンバーです。旬の素材にこだわった料理は、どれも絶品。特に自家製麺でつくるパスタはお店の看板メニューでもあります。お店は洗練された雰囲気で、ゆっくりと過ごしたい大人にぴったりの空間。カウンター席に座ると、目の前でバーテンダーがカクテルを振る舞ってくれるのも魅力のひとつです。食事だけではなくイタリアンワインも2013年にオープンした「La Panse」。料理はもちろんですが、食事に合うイタリアンワインを豊富に提供しています。20年以上の経験をもつバーテンダーがオリジナルカクテルでおもてなし。店名の「La Panse」とは、イタリア語で三色スミレという意味を指します。スミレの花言葉は、楽しい思い。お店でもお客さんに楽しい思いや、いい思いをしてもらいたいという願いから店名につけられました。磯の香りたっぷり!異なる食感を味わえる絶品パスタ「青海苔を練りこんだフェットチーネ 金目鯛とアスパラガスのシェリー風味」(1,944円)は、まるでサラダのような見た目の色鮮やかなパスタ。麺のつなぎに青海苔を使用しているため、もちもち、プリプリとした食感を楽しめます。高知県で捕れた金目鯛とアスパラガスをシェリーで味をととのえ、磯の香りで仕上げた一品。一度食べたらやみつきになる絶品メニューです。自家製の細麺に生ウニを贅沢に使った濃厚パスタお店のおすすめメニュー「タリオリーニ 生ウニのカルボナーラ仕立て」(2,376円)は、贅沢にも生ウニをたっぷりと使用したパスタです。卵やクリーム・チーズなどは使用していないのに、パスタを口に運ぶと広がる濃厚な旨味。その秘密は、自家製の細麺とウニの風味で味わいを最大限引き出しているからです。食べると虜になり、このパスタ目当てに訪れる人もいるほどの人気メニューとなっています。さまざまな用途で利用できる「La Panse」「La Panse」では毎日内容が変わる12食限定の「自家製パスタ ランチ」(1,000円)や1組限定のランチパーティープランなどが用意され、さまざまな楽しみ方ができます。夜もお得な2種類のパーティープランが用意されているので、誕生日や記念日に、家族や友人など大切な人と特別な時間を過ごすことも可能です。京阪本線・大阪市営地下鉄御堂筋線「淀屋橋駅」から歩いて8分、またはJR東西線「北新地駅」から歩いて4分の場所にお店はあります。ここでしか味わうことのできない絶品パスタを、ぜひ一度味わってみてください。スポット情報スポット名:La Panse住所:大阪府大阪市北区曾根崎新地1-1-39 延藤ビル2F電話番号:06-6147-7008
2018年01月07日こぢんまりとしたかわいいお店「ぶどうパンの店 舞い鶴」東京都文京区湯島でこだわりのぶどうパンを専門に扱う「ぶどうパンの店 舞い鶴」。こぢんまりとしたかわいいい入口を入ると、ぶどうパンの香りがお店いっぱいに広がります。きっかけはオーナーが子供の頃、ぶどうパンのぶどうが少ないと感じたこと。ぶどうが目一杯入ったパンを作ろうと、ぶどうがパンパンに詰まったぶどうパンを焼き始めました。フレッシュバターたっぷり!「ぶどうパンセット」創業は1980年。アットホームな店内ではゆっくりと商品を選ぶことができます。トーストしたぶどうパンにフレッシュバターがたっぷり塗られた「ぶどうパンセット」(500円 税込)。ワンコインで注文できる手軽さもうれしいポイントです。サクっとした焼き立てのぶどうパンとフレッシュバターのおいしさが口の中に広がります。コーヒーとの相性も抜群。店内に8席あるカフェスペースでくつろぎながらお召し上がりください。食べ応え十分!「天然酵母のぶどうパン」1998年から焼き始めた「天然酵母のぶどうパン」。一度ワインに漬けて戻したこだわりの干しぶどうが、限界までぎゅうぎゅうと詰め込まれています。もっちりとした食感にたっぷりの干しぶどうがおいしい、ぶどうパン専門店ならではの逸品です。火・金・土の限定品なので、ご来店の際にはご注意ください。午前11時半に焼き上がります。サクサクで大人気!「ぶどうパンラスク」ミックス粉のアイゼラカラマンデルを使用して作った「ぶどうパンラスク」。サクサクの軽い食感がおいしい大人気の商品です。ご自宅でのちょっと贅沢なアフターヌーンティなどにも最適。干しぶどうたっぷりのラスクとお気に入りのお茶でゆったりとした時間をお過ごしください。ご自宅でのおやつだけでなく、手土産などにもおすすめです。干しぶどうがぎっしり詰まったぶどうパンを楽しめるぶどうパンのぶどうが少ない、というオーナーの気付きから始まった「ぶどうパンの店 舞鶴」のぶどうパン。ワインに漬けて戻したこだわりの干しぶどうがぎっしり詰まった、専門店ならではのぶどうパンを楽しむことができます。カフェスペースでコーヒーと一緒に焼き立てのぶどうパンを食べたり、手土産にぶどうパンラスクを購入したりと、さまざまなシーンで来店してみてください。「ぶどうパンの店 舞鶴」は、東京メトロ千代田線「湯島駅」の3番出口から右に出て、50mほど歩いた右側にあるお店です。ぶどうパン専門店のこだわりのぶどうパンをご賞味ください。スポット情報スポット名:ぶどうパンの店 舞い鶴住所:東京都文京区湯島3-33-9 河原ビル 1F電話番号:03-3836-5406
2018年01月03日緑を基調とした立ち寄りやすい店内緑を基調とした立ち寄りやすい店内大阪・梅田にあるカフェ「かんこみより NU茶屋町プラス店」は、自家製スイーツと季節の食材を使用したヘルシーなお膳が食べられるお店。女性ひとりでも立ち寄りやすいカフェは、2012年10月にオープンしました。大阪・梅田にあるカフェ「かんこみより NU茶屋町プラス店」は、自家製スイーツと季節の食材を使用したヘルシーなお膳が食べられるお店。女性ひとりでも立ち寄りやすいカフェは、2012年10月にオープンしました。店内には緑を基調とした明るい配色の空間が広がり、木の温もりを大切にした落ち着きのあるテーブル席でのんびり過ごせます。店内には緑を基調とした明るい配色の空間が広がり、木の温もりを大切にした落ち着きのあるテーブル席でのんびり過ごせます。「こよりのどら焼きセット」は独特の食感が命!「こよりのどら焼きセット」は独特の食感が命!「こよりのどら焼きセット(ドリンク付き)」(930円)は、ふんわりした大判の四角いスポンジが目を引きます。スポンジは、ほんのりチーズの風味。スポンジ、あんこ、生クリームは別盛りで提供されるという、新スタイルのどら焼きです。「こよりのどら焼きセット(ドリンク付き)」(930円)は、ふんわりした大判の四角いスポンジが目を引きます。スポンジは、ほんのりチーズの風味。スポンジ、あんこ、生クリームは別盛りで提供されるという、新スタイルのどら焼きです。フワフワ食感の秘密は、生地にメレンゲを混ぜ込んでいること。メレンゲの泡立て方や粉に混ぜるタイミング、焼き上げる温度や時間など、ひとつひとつの工程にこだわりがあります。フワフワ食感の秘密は、生地にメレンゲを混ぜ込んでいること。メレンゲの泡立て方や粉に混ぜるタイミング、焼き上げる温度や時間など、ひとつひとつの工程にこだわりがあります。また、添えられたあんこも自家製。丁寧に渋切りをして炊かれることで、上品で風味のよい仕上がりになっています。また、添えられたあんこも自家製。丁寧に渋切りをして炊かれることで、上品で風味のよい仕上がりになっています。まずは生地をそのまま食べてみてください。存分に味わったら、お好みであんこと生クリームを追加して味の変化を楽しむのがおすすめです。まずは生地をそのまま食べてみてください。存分に味わったら、お好みであんこと生クリームを追加して味の変化を楽しむのがおすすめです。季節のフルーツとも相性がよいメレンゲ生地季節のフルーツとも相性がよいメレンゲ生地「こよりのどら焼き フルーツ盛り」(単品 840円)は、フレッシュフルーツの酸味と、ふわっとした食感の後に口の中でとろけるメレンゲ生地が好相性の一品。これは支店オリジナルのメニューで、季節の旬のフルーツがふんだんに盛られています。「こよりのどら焼き フルーツ盛り」(単品 840円)は、フレッシュフルーツの酸味と、ふわっとした食感の後に口の中でとろけるメレンゲ生地が好相性の一品。これは支店オリジナルのメニューで、季節の旬のフルーツがふんだんに盛られています。甘さ控えめのホイップクリームとメレンゲ生地が口の中でとろけて、さっぱり食べられる人気メニューです。甘さ控えめのホイップクリームとメレンゲ生地が口の中でとろけて、さっぱり食べられる人気メニューです。「一汁三菜」はランチ利用に人気のヘルシーお膳「一汁三菜」はランチ利用に人気のヘルシーお膳十八穀米ごはんと味噌汁、小鉢2品、ボリュームあるメインのお膳「一汁三菜」(1,000円)には、ドリンクもついています。しっかり食べたいランチタイムにピッタリ。十八穀米ごはんと味噌汁、小鉢2品、ボリュームあるメインのお膳「一汁三菜」(1,000円)には、ドリンクもついています。しっかり食べたいランチタイムにピッタリ。メインである季節の野菜をふんだんにのせた豆腐ハンバーグは、ふんわり焼かれていてソースがよく絡みます。ソースは味噌を加えたデミグラス。アイディアたっぷりのお店ならではのおいしさです。メインである季節の野菜をふんだんにのせた豆腐ハンバーグは、ふんわり焼かれていてソースがよく絡みます。ソースは味噌を加えたデミグラス。アイディアたっぷりのお店ならではのおいしさです。弾力あるスポンジが口中でとろけるおいしさ弾力あるスポンジが口中でとろけるおいしさ女性客を中心とした広々とした店内で、一度に12人前しか焼けない贅沢などら焼きを堪能できます。予約は平日のみ可能。数日前にオーダーしておくとメッセージプレートも用意してくれるので、家族や友人とのお祝いにも訪れたいカフェです。女性客を中心とした広々とした店内で、一度に12人前しか焼けない贅沢などら焼きを堪能できます。予約は平日のみ可能。数日前にオーダーしておくとメッセージプレートも用意してくれるので、家族や友人とのお祝いにも訪れたいカフェです。店舗は、JR・阪神電鉄・阪急電鉄・大阪市営地下鉄各線「梅田駅」より、駅構内を歩いて茶屋町口から北東へ徒歩5分のところにあります。JR各線「大阪駅」下車の場合は、北出口より徒歩7分の場所にある「NU茶屋町プラス」を目指してください。店舗は、JR・阪神電鉄・阪急電鉄・大阪市営地下鉄各線「梅田駅」より、駅構内を歩いて茶屋町口から北東へ徒歩5分のところにあります。JR各線「大阪駅」下車の場合は、北出口より徒歩7分の場所にある「NU茶屋町プラス」を目指してください。新感覚のどら焼きと、ヘルシーな季節の食材を取り入れたお膳が食べられるカフェ。チーズの香りが口中に広がる弾力ある新食感スイーツを、ぜひお店で味わってください。新感覚のどら焼きと、ヘルシーな季節の食材を取り入れたお膳が食べられるカフェ。チーズの香りが口中に広がる弾力ある新食感スイーツを、ぜひお店で味わってください。スポット情報スポット名:かんみこより住所:大阪府大阪市北区茶屋町8-26 NU茶屋町プラス 2F電話番号:06-6372-4565スポット情報スポット名:かんみこより住所:大阪府大阪市北区茶屋町8-26 NU茶屋町プラス 2F電話番号:06-6372-4565
2017年12月23日■天然酵母のパンレシピ#7「国産小麦を味わう真っ新食パン」新年まであと少し。和食が中心となるお正月の食卓に、純粋に和の材料のみで焼くシンプルなパンはいかがですか。北海道産の強力粉にコシヒカリの米粉をブレンドし、もっちり食感をプラス。お餅のような真っ白なパンに仕上げます。型をお持ちでなくてもアルミホイル型で気楽に焼きましょう。ラッピングも和を意識すれば、気の利いたお年賀にもなりそうです。■材料(底15.7×7.9×高さ4.8センチのアルミパウンド型Mサイズ1台)・国産強力粉150g・米粉 20g・はちみつ 6g・塩 3.5g・白神こだま酵母(顆粒状) 3.5g・ぬるま湯(35℃)120g他に分量外の強力粉か米粉 適量1、ボウルに強力粉、はちみつ、塩、酵母を入れ真ん中にくぼみを作る。ぬるま湯をくぼみめがけて入れ、真ん中から壁を崩すようにヘラでまとめる。2、粉っぽさがなくなったらまとめてこね台に出し、ボウルをかぶせて5分休ませる。さらに7~8分こね、生地がしっとりし、伸ばしてみて膜状になったらこね上がり。3、サラダ油を少量塗った厚手のビニール袋に丸めた生地を入れ、冷蔵庫で一晩発酵させる。当日に仕上げる場合は、35℃のところで2倍くらいになるまで1次発酵させ、手順4へ。写真左は発酵前、右は発酵後の大きさの目安(写真は別生地で撮影したもの)。作業をそのまま進める場合は、35℃のところで約50分1次発酵させる。ホームベーカリーをお持ちの場合は、「1次発酵終了までの生地作りコース」(*)で生地を作っても楽です。*機器によってコースの名称は異なります。4、生地を取り出し全体の生地量を計量し、ふたつに分割する(写真は2倍量)。張りが出るように表面の生地を底に集め、それを閉じるイメージで丸める。ラップやビニール袋を開いたものをかぶせ10分休ませる.5、休ませた生地は少し膨らんでくるので、軽く手でガスを抜き丸める。用意したアルミホイルの型に入れて、乾燥防止のラップ等をふんわりかける。35℃で40分ほど仕上げの発酵をさせる。6、発酵の見極めの目安⇒上の写真のように発酵前生地の2倍の大きさになっていること型から2センチくらい出ていること茶こしで強力粉をふって190℃に予熱したオーブンで約22分焼く。<mina’s tips>国産強力粉はもちもちとした食感と粉の香りが楽しめます。トーストするとまた違った食感も。粉を変えて味わいの違いを楽しむのも良いですね。和紙でくるっと包み、水引をかけると甘いものが苦手な方へも素敵な手土産に。
2017年12月21日レトロ&ポップな空間はすべてスタッフの手作り大阪・中津の「ンケリコ(Mmm Que Rico)」はレトロ感のある外観が目印のカフェ&バル。幾重にも重なった摺りガラスからは店内のあたたかな光が洩れます。お店のスタッフがすべて内装を手作りしたという店内は、1年もの歳月をかけて手作りしたとあって、愛情のいっぱい詰まったあたたかみのある雰囲気に包まれています。スタッフの好きなものだけを集めたレトロでポップなお店は、どこか懐かしさも感じるくつろぎの空間です。「う~ん、おいしい!」と思わず唸る料理を提供街中から近くてゆっくり食事を楽しめる場所が欲しいという思いから2013年にオープンした「ンケリコ」。店名の由来は、スペイン語で「おいしい」という意味の「Que Rico」に「Mmm」をつけて「う~ん、おいしい!」という意味にしたのだそうです。「ん」から始まるインパクトのある店名で、印象に残るようにとの思いも込めています。立ち寄った人々が「う~ん、おいしい!」と思わず唸るようなメニューを日々提供しています。人気メニュー! 自家製の果実酒とトロ茄子グラタンおいしいお酒が飲めることがこのお店の魅力のひとつ。「スモモ果実酒」はさっぱりとした味わいと、程よい甘味がクセになる自家製の果実酒。お酒のお供にも、メイン料理としても味わえる「トロ茄子のミートソースグラタン」(750円)は、トロトロの茄子の食感とたっぷりのミートソースが絶妙な逸品です。アツアツの内にいただきましょう!旬のイチジクを使用した満足感たっぷりの限定タルト「イチジクと紅茶のタルト」(480円)はイチジクが旬の時期限定のメニューです。タルト生地はサクサク感が失われないよう、しっかりと焼き上げています。中には紅茶とラム酒を効かせたダマンドと、生クリームを加えたとろりとしたカスタードが敷き詰められ、新鮮なイチジクを惜しげもなくデコレーション。イチジクは岡山・美作産のものを使用しており、この季節しか味わえない旬の味を楽しめます。バルだけでなくカフェや定食屋としても使える!ランチをお目当てに行ったのに、ランチの時間が終了していて食べそびれた…ということがないように、お店が開いている間は同じメニューを同じ価格で提供しています。メニューは季節の野菜をふんだんに取り入れ、料理のスタイルにこだわらず「おいしい!」と思うものを随時更新。バルとしてだけではなく、カフェとしてや定食屋としてなど、用途に合わせて利用ができる使い勝手の良いお店づくりが魅力です。阪急線「中津駅」から徒歩5分ほどの場所にあります。手作りのあたたかみが感じられるホッと落ち着く空間と、お店自慢の旬の料理をぜひ堪能してみてください。スポット情報スポット名:ンケリコ住所:大阪府大阪市北区中津3-16-11
2017年12月18日■天然酵母のパンレシピ#6「赤と緑が映えるクリスマスパンリース」クリスマスシーズン、ドアにクリスマスリースを飾るのを習慣にする方も多くなってきました。クリスマスリースのイメージそのままに、くっきりしてレトロ感のあるドレンチェリーの赤と緑が映え、見て楽しく食べて美味しく、クリスマスのテーブルをまあるく囲める「パンのリース」を焼いてみませんか?実際に飾るのには向きませんが、華やかで食べてもちゃんと美味しいレシピになっています。■材料(直径25センチ1台分)・強力粉125g・薄力粉 80g・きび砂糖 12g・塩 3g・白神こだま酵母(顆粒状) 3g・ぬるま湯(35℃)95g・バター 12g・ピーナッツバター 20g・ローストアーモンド(粗く刻む) 15g・ざらめ 20g・ドレンチェリー 赤、緑各3粒1、ボウルに強力粉、きび砂糖、塩、酵母を入れ、真ん中にくぼみを作る。ぬるま湯をくぼみめがけて入れ、真ん中から壁を崩すようにヘラでまとめる。ひとかたまりにまとまったらこね台に出し、こね始める。今回はリースの形に細工するため、水分は少なめで硬めの生地。しっかり力を入れてこねる。2、なめらかになり、生地を少量のばしてみて粗い膜状になるまでこねたら、バターを加える。さらにこね、伸ばしたときに薄い膜状になるまでこねる。3、ビニール袋に入れ、冷蔵庫で一晩1次発酵させる。写真左は発酵前、右は発酵後の大きさの目安(写真は別生地で撮影したもの)。作業をそのまま進める場合は、35℃のところで約50分1次発酵させる。ホームベーカリーをお持ちの場合は、「1次発酵終了までの生地作りコース」(*)で生地を作っても楽です。*機器によってコースの名称は異なります。4、発酵終了したパン生地は、使用する30分くらい前に冷蔵庫から出す。打ち粉をしたこね台で正方形になるよう、軽くガス抜きをしながら伸ばしていく。ビニールをかけて10分休ませる(ベンチタイム)。5、めん棒でたて20cm、横30cmの大きさの長方形に伸ばす。さらに用意したピーナッツバターを周囲2cmくらいを残して塗り広げ、粗く刻んだローストアーモンドとざらめを散らす。6、端からくるくるとしっかり目に巻いて、巻き終わりを閉じ、転がして形を整える。7、根元の3cmを残して半分にカットし、断面の層が見えるように整えながら生地をねじっていく。8、オイルを塗った10cmのセルクル(製菓用の道具のひとつでリング状)や同じくらいの大きさのステンレスや耐熱ガラスのボウルを中心にし、編んだ生地を外側に置きつなぎ目を閉じる。9、35℃のところで50分仕上げで発酵させ、半分にカットしたドレンチェリーを押し込みながらのせる。190℃に予熱したオーブンで約30分焼く。冷めたら好みのリボンを飾る。<mina’s tips>ピーナッツバターにはクリーミータイプとクランチタイプがあります。お好みによって使い分けましょう。ドレンチェリーはフルーツケーキなどに使われるチェリーの砂糖煮。製菓材料店やスーパーマーケットで手に入ります。
2017年12月12日ナチュラルおしゃれな空間が魅力の癒し系カフェ東京・自由が丘にある「potage(ポタージュ)」は、スープと自家製パンが自慢のカフェです。ダークブラウンの落ち着いた外観が目印。店内は木材のインテリアが真っ白な壁に映え、ナチュラルな雰囲気のおしゃれ空間が広がっています。小腹が空いたときにぴったりな絶品スープや、ランチにおすすめのセットメニュー、バータイムにぴったりなワインなどがそろう、素敵なお店です。手作りの心温まるスープとパンに癒されるお店オープンは2012年の6月で、フランス語で「スープ」の意味を持つ「ポタージュ」が店名になっています。スープはブイヨンから手作りされており、身体に沁みわたるやさしい味わいです。粉から手作りしたこだわりの自家製パンにも注目してみてください。ヴィーガン対応の焼き菓子や、砂糖にこだわったスイーツなど、カフェタイムにぴったりなメニューもそろっています。人気メニューはお得感満載の「ランチセット」人気の「ランチセット」は、手づくりスープと自家製パンがセットになった、お得感満載の一品です。この日のスープは、グリーンピースのやさしい甘味が感じられるポタージュ。食べごたえ抜群のベーグルは、ふわっとした食感と香り豊かな味わいが特徴です。サラダや自家製ドリンクなどがセットになっているので、バランスのいい食事がいただけます。パンやスープは、数種類の中から選べるので楽しみが広がります。野菜たっぷりイチ押しメニュー「南仏風ラタトゥイユ」野菜をたっぷり楽しめる「南仏風ラタトゥイユ」は、ヘルシーにお腹いっぱいになれるイチオシのメニューです。茄子やズッキーニ、ピーマンに玉ねぎなどがたっぷり入っており、数種類の野菜を楽しむことができます。食べごたえがあるので、男性にもおすすめ。ほどよく煮込まれたやさしい味わいを堪能してください。色とりどりの鮮やかな見た目も楽しいひと皿です。栄養たっぷりのやさしいスープに癒されよう!季節ごとの野菜を使ったスープは、ナチュラルな甘みとやさしい味わいが魅力。グリーンピースやトマトなど、野菜のうまみをしっかり感じることができます。一からこだわって作った自家製パンは、どれも深い味わいが魅力です。やさしい風味の絶品スープとこだわりの自家製パンが、胃も心もほっこりさせてくれます。コーヒーやチャイ、自家製りんご酢など、ドリンク類も充実しているのでカフェタイムにもぴったりなお店です。東急目黒線「奥沢駅」から歩いて2分ほどと、アクセス便利な場所にあるお店です。身も心も癒やされたくなったら、ぜひ「potage」を訪れてみてください。スポット情報スポット名:potage住所:東京都世田谷区奥沢4-28-4電話番号:03-3727-8525
2017年12月02日身体にやさしいこだわりのパンがいっぱい!大阪・中崎町にある、レーズンやリンゴなど自家製天然酵母を使用したパン屋「ささのはパン」。2009年に、店長の笹倉さんの名前にちなんだ店名を掲げ、笹の葉を食べるパンダをトレードマークにオープンしました。「ささのはパン」では、卵、乳製品を使わずオーガニック素材にこだわって作られたパンを取り揃えています。アレルギーを持っている方も安心して楽しめるのが嬉しいポイント。噛めば噛むほど深い味わいを感じながらいただきましょう。もちもち感はやみつき! 「シナモンレーズンベーグル」なかでも人気を誇るのが、「シナモンレーズンベーグル」(210円 税込)。オーガニックレーズンがたっぷりと詰まっていてシナモンがふんわり香るベーグルです。ベーグルは一度ゆでてから焼き上げるので、もちもち感と甘さが引き立っています。このお店のもちもちしたベーグルは、やみつきになり何度でも食べたくなります。そのままやサンドにしてもおいしいベーグル。店主のおすすめは、細かくカットしてオリーブオイルに浸す食べ方だそう。ぜひ試してみてください。アーモンドがアクセント! 甘さ控えめの人気パンこちらも大人気の「メロンパン」(190円 税込)は、女性にも嬉しい甘さ控えめ。菓子パン生地の上にオーガニックアーモンドプードルたっぷりのクッキー生地をのせた、このお店ならではの仕上がりです。口に含むとアクセントとなっているオーガニックアーモンドプードルの風味が広がります。酸味のあるパンが苦手の方にもおすすめ。塩味がアクセント! シンプルなおいしさ「フーガス」「フーガス」(190円 税込)は、木の葉のような形が特徴で、小麦・塩・水を原料とした生地に塩とオリーブオイルをかけて仕上げたシンプルなパンです。シンプルだからこそお店の丁寧なパン作りを感じ、おいしさを存分に味わえます。振りかかっている塩には、沖縄のシママースとあら塩を使用。チーズようなうま味があるので、お酒のおつまみとして食べるのもおすすめです。店主の人柄があふれるパン屋さんにほっこり笹を食べるパンダが、オーガニック素材にこだわったパンを作るお店にぴったりだとしてトレードマークに。目が垂れたかわいらしいパンダをみつけたらほっこりした気持ちになり自然と笑みがこぼれます。パンダグッズや、季節で変わる黒板に描かれたパンダにも目が離せません。乳製品も使わずオーガニック素材にこだわった身体にやさしいパン、こぢんまりとしたアットホームな店内と、店主の人柄あふれるあたたかさがいっぱいのお店です。大阪市営地下鉄谷町線「中崎町駅」2番出口より徒歩5分。店名とトレードマークのパンダが書かれた四角い木目調の看板が目印です。自家製酵母とオーガニック素材を使ったこだわりのパンをぜひ味わってみてください。スポット情報スポット名:ささのはパン住所:大阪府大阪市北区中崎町3-3-12電話番号:06-6371-5014
2017年11月28日おうちでおいしいエスニック料理を食べたいとき、自分では上手に作れないので、エスニックの惣菜が充実している〔成城石井〕で購入しています。〔成城石井〕の自家製エスニック料理は、惣菜なのにお店レベルの本格的な味と香りがします。でも、どうして惣菜だけど本場の屋台で食べているような深い味わいを実現できているのでしょうか。それがわかれば、自分でもおいしく作れるかも!という淡い期待も隠し持ちつつ、〔成城石井〕のエスニック惣菜開発者の方に、ずうずうしくも秘密を教えていただくことにしました。しょうゆを使った料理なら、エスニック風へのアレンジが簡単!取材に協力してくださったのは、〔成城石井〕の自家製惣菜に初めてエスニック惣菜を取り入れ、人気カテゴリーに押し上げた製造本部・中華グループの勝本浩二さん。――なぜエスニック料理を惣菜の新カテゴリーにしようと思われたのですか?勝本さん:エスニック惣菜を始めた2009年、エスニック料理の人気が徐々に高まっている割に、惣菜としてはあまり売られていないと感じたのがきっかけでした。それならば、ということで少しずつエスニック惣菜を開発するようになり、4〜5品発売した後に出した《フォー・ガー》(※)からヒットするようになりました。おかげさまで《フォー・ガー》は、8年経った今も人気商品として通年販売しています。(※)フォー(米麺)を使ったアジアンテイストの麺惣菜。ガラスープ、ナンプラー、白ワインなどを合わせてレモンを効かせたあっさりスープ――勝本さんは元々中華料理のご担当ということですが、エスニック料理だと料理の勝手が違うこともありませんでしたか?勝本さん:やはり最初は試行錯誤しながら、さまざまな調味料の組み合わせを試すこともありましたね。ただ、実は、エスニック料理を食べる国々と中華圏が近いせいか、似たような調味料、似たような調理方法が多いので、あまり違和感なく始められました。――ということは日本も隣国だから、調味料の使い方などで日頃の料理をエスニック風にできたりするんですか?勝本さん:できると思いますよ。しょうゆは、他国でも原料違いの似た調味料が多数あるので、応用しやすいのではないでしょうか。たとえばしょうゆドレッシング。しょうゆをナンプラー(魚醤)に変えてドレッシングを作り、野菜にかけるだけでもエスニックなサラダに近づきます。――それなら自分でもトライできそう!早速、今夜作ってみようと思います。次なるヒット惣菜は、シンガポールでは定番のあの料理――勝本さんおすすめのエスニック惣菜はありますか?勝本さん:今ですと、《シンガポール風ラクサ》ですね。ラクサは、シンガポールやマレーシアの定番屋台料理で、ココナッツベースのカレー麺です。普通、ラクサはココナッツミルクをスープに使いますが、当社ではココナッツクリームを使用し、より豊かなコクを出せるようにしています。――《シンガポール風ラクサ》は、私も〔成城石井〕商品の中で好きな惣菜の一つ!ピリ辛の中に優しい甘みとコクがあるスープを、クイッティオ(シンガポールで定番の米麺)に絡めながら口に運ぶと、ココナッツの香りとともに、口の中に味わいが大きく広がります。小さく刻まれたパクチーが、いいアクセントになっています。ついに惣菜とは思えないおいしさの理由が明らかに!――《シンガポール風ラクサ》をはじめ、〔成城石井〕のエスニック料理は、惣菜の域を超えてると思うんです。作りたての本場の味と言いますか……。秘密を聞けるとうれしいのですが。勝本さん:ありがとうございます。いくつかあるポイントのうち、一つは〔成城石井〕の自家製惣菜は、成城石井の調達したこだわりの食材を使い、経験を積んだ料理人が作っていること。〔成城石井〕は、世界各国からこだわりの食材を直輸入できる仕組みを持っているため、珍しいさまざまな種類のエスニック系調味料や食材を調達し、私たちも惣菜の材料に使うことができるのです。もう一つは、ほとんどの惣菜が保存料や合成着色料、合成甘味料は不使用、化学調味料も極力使用をしていないから、という点が大きいと思います。――化学調味料を使わないと、どのように味の差が出るのでしょうか。勝本さん:化学調味料を使えば、それ1本で簡単に味のエッジをつけることができます。でもそれは、場合によっては味が短調化、無機質化する原因にもなります。実は現地でも、成城石井の原材料基準をクリアできる調味料を見つけるのは難しく、私が現地まで行ってオリジナルのエスニック調味料を監修したこともあります。本場の屋台で料理人が作るような、優しくて深みのあるおいしさにも負けない味を……と日々考えて、惣菜を作っています。そう言いながら勝本さんは、実際に《シンガポール風ラクサ》で使用している調味料を見せてくださいました。――ラベルの原材料名欄を見ると……。本当だ!塩や野菜などの食材だけで使られたものばかりです。これは、安心して食べられますよね♪惣菜と手料理を使い分けてノンストレスな食事づくりを勝本さん:皆さんのご自宅でも、化学調味料を使わずにお料理してみるだけでも、味の深みは変わると思います。――「やってみます」と言いたいところですが、化学調味料を使わず、ナンプラーやココナッツクリームなどの自然派調味料だけで味を絶妙に加減するスキルは、残念ながら皆無です。ココナッツクリームは、他の使い道にも困ります。私のようなタイプは自分で作ろうとせず、〔成城石井〕で買ったほうがコスパ的にもいいかもしれませんね。勝本さん:確かにナンプラーはまだしも、ココナッツクリームを使う料理は限られますよね。1回しか使わずに賞味期限が切れてしまったりしそうです。――とはいえ、惣菜だけの食卓は少し寂しいもの。エスニック惣菜に合わせてもう1品作るのに、おすすめのレシピはありますか?勝本さん:青菜炒めはどうでしょう。シンガポールでは、ラクサとともによく食べられています。旬の青菜を油でさっと炒めるだけですし。青菜は炒めると水分が出ますので、反対に惣菜にはしにくいんです。現代の働く主婦・主夫の皆さんはお忙しいと思いますので、惣菜でもおいしく食べられるものはぜひ我々に頼っていただき、手料理と上手にバランスをとって楽しく食事をしてくださるとうれしいですね。――なるほど。炒めものならすぐに作れるし、時間がないときや簡単に済ませたいときにもいいですね!インタビュー後、勝本さんが8年前は、大のパクチー嫌いだったという衝撃の事実が判明しました。(笑)エスニック料理を開発するようになり、最初は仕方なく口に運んでいたそうですが、パクチーはけっして彩りや香り付けのためだけにあるのではなく、エスニック料理に欠かせない味の一部だと実感するようになってからは、大好きになられたそう。そして生まれたのが、いまや〔成城石井〕の大人気商品となった《鶏ひき肉のスパイシー和えのパクチーサラダ》なのだとか。惣菜にも物語あり。〔成城石井〕の惣菜コーナーへ行くのが、ますます楽しみになりました。近くの〔成城石井〕をチェックする♪
2017年11月23日■天然酵母のパンレシピ#5「ぎゅうぎゅうりんごパン」りんごが美味しい季節。生でもおいしいけれど、火を入れるとまた違った美味しさが味わえるりんご。一手間かけてフィリング(パンの中に詰める具材)を用意し、ふわふわの菓子パンの生地に閉じ込めます。初めての方だと、フィリングを包む作業がちょっと大変そう……と思われるかもしれませんが、まとめて型に入れてしまうため、ざっくりで大丈夫!ホーローのベイキングトレイを使った、見た目もかわいい仕上がりは、これから多くなる気軽なポットラックパーティーにもぴったり。■材料(縦18センチ・横25センチ・高さ5センチの耐熱皿1台分)・強力粉 180g・きび砂糖 50g・塩 3g・白神こだま酵母(顆粒状) 4g・牛乳(35℃) 110g・卵 30g・バター 20g・飾り用プレッツェル適量<フィリング>・りんご1.5個・砂糖(白)50g・バター少々・レーズン20g・シナモンパウダー適量・ラム酒かブランデー適量■作り方1、ボウルに強力粉、砂糖、塩、酵母、卵を入れ真ん中にくぼみを作る。(計量した卵の残りは仕上げ用にとっておく)上から電子レンジで加熱し、35℃に調整した牛乳を注ぐ。2、中心から粉の壁を崩しながらゴムベラでぐるぐる混ぜる。粉気がなくなったらまとめてこね台に出す。3、少量の打ち粉をしたこね台でこねる。こね始めよりなめらかになり、伸ばすと荒い膜ができるように7分くらいこねる。バターを混ぜ込み、伸ばしたときにきれいな膜ができるようになったらこねるのを終了。4、オイルを塗ったビニール袋に入れ、冷蔵庫で一晩発酵させる。続けて作業する場合は、35℃で約1時間、1次発酵させる。5、ビニール袋ごと生地の重さを計量し、8等分する。表面の生地を底に集めるイメージで丸め、生地の底をしっかりと閉じてラップなどをかけ約20分そのまま休ませる(写真は2倍量)。6、休ませた生地の閉じ目を上にして手のひらにのせ、へらやスプーンを使ってフィリングを包む。中央をへらで押すと周りの生地が盛り上がってくるので、それをつまんで閉じるイメージで。※フィリングの作り方バターを溶かした鍋にいちょう切りにしたりんご、砂糖、レーズンを入れしんなりして汁気がなくなるまで炒め、シナモンパウダーを加える。冷めたらお好みでラム酒やブランデーを少し加えて。7、オイルを塗った耐熱皿に8個並べる。8、ラップなどをかけて、38℃で約40分程度、2次発酵させる。発酵終了後つや出しの卵を塗り、スティック状のプレッツェルを適当な長さに切って刺す。9、190℃に予熱したオーブンで25分焼いてできあがり。<mina’s tips>お手持ちの紙製の焼き型で、下の写真のように1個ずつ焼いてもかわいいです。
2017年11月21日■天然酵母のパンレシピ#4「ゆるふわハーブブレッド」パン作りを億劫に感じる要因のひとつはこねる作業、そしてこね台などの準備ですね。今回、生地作りには蓋付きの保存容器を使用し、そのまま発酵まで済ませます。こね台や打ち粉の準備も2次発酵も不要です。作り方も食感もゆるーいので、「ゆるふわハーブブレッド」と名づけました。■材料(1斤食パン型1台分)・国産強力粉230g・きび砂糖 6g・塩3.5g・白神こだま酵母 5g・牛乳(35℃)190g・卵 1個・オリーブオイル 15g・乾燥ハーブミックス 3.5g・ガーリックパウダー 少々■作り方1、耐熱の容器に牛乳、きび砂糖を入れ、電子レンジで2分程度加熱して35℃(人肌よりややぬるく)調整する。ここに酵母を振り入れよく溶かす。卵はほぐしておく。2、蓋付きの保存容器に強力粉と塩を入れ、中央にくぼみを作る。そこへ1を入れて泡立て器で練り混ぜ、続けて卵も入れる。3、泡立て器で混ぜると抵抗を感じるくらいに容器の中でぐるぐる混ぜる。粉が見えなくなった後、50回くらいぐるぐる混ぜたら、オリーブオイルを加える。4、オイルがなめらかに混ざったら、乾燥ハーブミックスとガーリックパウダー少々を混ぜ合わせる。5、容器に蓋をして冷蔵庫で一晩置き、1次発酵させる。続けて作業する場合は、35℃で約1時間2倍になるまで発酵させる。6、ヘラで軽く混ぜてガス抜きをしたら、オーブンペーパーを敷いた型に入れ、表面をならして5分ほど置いて生地を落ち着かせる。190℃に予熱したオーブンで30分焼く。<mina’s tips>乾燥ハーブミックスは製菓材料店で手に入ります。お好みのフレッシュハーブだと、より香り高い仕上がりになります。砕いたブラックペッパーを加えると大人向きに。食パン型をお持ちでなくても、100円ショップのホイルのパウンド型などで焼けます。焼きたての熱いうちにいただくのがおすすめ。水分が多めのパンなので、お早めにお召し上がりください。
2017年11月12日パン好きが太鼓判を押す、贈りたくなる“パンみやげ”。教えてくれたのは、いずれもパンをこよなく愛するという「パンラボ」主宰・池田浩明さん、エディター、ライター・門前直子さん、パン検定“パンシェルジュ”2級・木南晴夏さんです。nichinichi『nichinichi食パン』「感動的なやわらかさ!誰にも喜ばれる食パンの理想型。」(池田さん)小麦粉や卵など生産者とのつながりを大切に、日々に寄り添うパンを作るベーカリーのスペシャリテ。北海道産小麦“春よ恋”と北海道牛乳、カルピス発酵バターで作る食パンは、ふわふわでミルキー。専用箱と焼き印のかわいさともども歓声必至です。40箱限定。¥420●神奈川県川崎市麻生区万福寺4‐8‐4ペルナ1FTEL:044・819・66318:00~19:00(なくなり次第終了)不定休ポワンタージュ『パン屋さんのシュークリーム』「パン屋さんらしいデニッシュ生地とキューブ型が魅力。」(木南さん)ミルクフランスが大人気のブーランジュリーのシュークリーム。シュー生地のかわりにデニッシュ生地を使い、小ぶりなキューブ型に焼いたシューは、気軽で意外性もある。中には、マスカルポーネチーズを混ぜたカスタードクリームが、ぎっしり!箱は4個入り。¥280●東京都港区麻布十番3‐3‐10TEL:03・5445・470710:00~23:00月曜、第1・3火曜休パン・デ・フィロゾフ『ポミエ』「粉の香り高さと、食感にノックアウト。ギフトされたらうれし涙。」(門前さん)『ドミニク・サブロン』で腕をふるっていた榎本哲さんが開いた待望の新店のパンとあれば、それだけでも話題性は十分。リンゴ酵母を使い、中にもリンゴを入れて、リンゴの木の形にがっしり焼いたパンは、テーブルに置くだけで様になる。チーズやワインとも相性抜群。¥680●東京都新宿区東五軒町1‐8TEL:03・6874・580810:00~19:00月曜休ホットケーキパーラー フルフル『フルーツサンド』「見た目華やかで、果物とクリームのバランスも絶妙。」(木南さん)フルーツサンドといえば、必ずその名があがる人気パーラーの名品。切り口の美しさと食感を考え、大ぶりにカットされたイチゴ、キウイ、パパイア、バナナ。それを牛乳多めの食パンではさんだサンドは、形に合わせたパッケージまで抜かりなし。4切れ入り¥750(税込み)●東京都港区赤坂2‐17‐52パラッツオ赤坂103TEL:03・3583・242511:00~19:30(土・日・祝日~17:00)月曜、第1・3日曜休池田浩明さん「パンラボ」主宰。食べて、書いて、トークしてと、パン尽くしの日々。『パンソロジー パンをめぐるはなし』を編纂したばかり。門前直子さんエディター、ライター。ウェブサイト「エル オンライン」では“ブレッドハンター”企画を連載中。おいしいものに目がない。木南晴夏さんパン検定“パンシェルジュ”2級で『おとなの週末』ではパンの連載も持つ女優。日本テレビ系『先に生まれただけの僕』出演中。※『anan』2017年11月8日号より。写真・小川朋央文・齋藤優子(by anan編集部)
2017年11月07日ハレ感のある和洋菓子と違い、日常に寄り添うパン。手みやげにする時は、どこに気をつけたら?「ホームパーティなら、大きなカンパーニュを持参して解体ショーを披露する、年配の方にはあんぱん、左党男子には惣菜パンなど、シーンや相手の個性に合わせることが大切です」(「パンラボ」主宰・池田浩明さん)最近では、ギフト仕様の特別感のあるパンも増えているが、「オリジナルのギフトボックスに入っていると、持ち歩いてもパンの形が崩れにくいですし、贈り物感も高まります」(エディター、ライター・門前直子さん)喜ばれるパンみやげの条件としてこんな意見も。「ギフトには、行列に並ぶなど渡す相手のために使った時間も含まれると思います」(パン検定“パンシェルジュ”2級・木南晴夏さん)そんなパン好きたちがオススメする、“パンみやげ”をさっそくご紹介します!シニフィアン シニフィエ『パン・オ・ヴァン』「大好きなお店の大好きなパン。ワインを共に贈っても。」(門前さん)日本を代表するパン職人、志賀勝栄さんが営むブーランジュリーの人気アイテム。仕込みから3日がかり。ドライフルーツとナッツが贅沢に詰まった赤ワイン香るパンはシックなパッケージに入り、味も仕様も特別感いっぱい。HPより取り寄せ可。送料別。¥4,266(税込み)●東京都世田谷区下馬2‐43‐11COMS SHIMOUMA 1FTEL:03・3422・003011:00~18:00不定休オリミネべーカーズ 勝どき店『ギフトボックス詰め合わせ(大)』「折り箱の会社が始めたパン屋だけに、ボックスもかわいい。」(門前さん)築地の人気ベーカリーには、自由にパンを詰め合わせできるオリジナルボックスがある。大人気の菓子パン、くまパンから、ハード系、コンフィチュールまで、体にやさしいアイテムがバラエティ豊かに揃うので、さまざまなシーンで使える。2日前までに要予約。他店舗でも。写真の内容で¥4,636(税込み)●東京都中央区勝どき3‐6‐3TEL:03・5144・59778:00~20:00水曜休GARDEN HOUSE CRAFTS『全粒まるぱん 十勝あんバター』「全粒粉パンなので、あんバタも、罪悪感なく楽しめます。」(池田さん)代官山に本店を置くベーカリーカフェが、風味がしっかりあって食べやすいと評判の石臼挽き全粒粉パンで作る人気No.1。オーガニックのメープルシロップなど、素材にこだわっているので安心して持参できる。駅ナカで買いやすいのも魅力。1個¥2803個箱入り¥1,000(各税込み)●東京都渋谷区千駄ヶ谷5‐24‐55NEWoMan SHINJUKU 2F エキナカTEL:03・6274・88528:00~22:00(土・日・祝日~21:30)無休池田浩明さん「パンラボ」主宰。食べて、書いて、トークしてと、パン尽くしの日々。『パンソロジー パンをめぐるはなし』を編纂したばかり。門前直子さんエディター、ライター。ウェブサイト「エル オンライン」では“ブレッドハンター”企画を連載中。おいしいものに目がない。木南晴夏さんパン検定“パンシェルジュ”2級で『おとなの週末』ではパンの連載も持つ女優。日本テレビ系『先に生まれただけの僕』出演中。※『anan』2017年11月8日号より。写真・小川朋央文・齋藤優子(by anan編集部)
2017年11月07日「森のパン屋さん」をイメージしたかわいい装飾の店「PAN STAGE My 東伏見店(パンステージ・マイ)」は、東京・東伏見にある人気のパン屋さん。マンションの1階部分にお店はあります。赤を基調とした看板が印象的なお店の外にはテーブルとイスが置かれており、天気が良い日には購入したパンを食べることができます。店内に入ると、そこはおとぎの国のよう! 「森のパン屋さん」をイメージしたさまざまな装飾で、かわいらしい雰囲気が演出されています。店内のディスプレイは年4回変更され、季節感が感じられる工夫も。子どもが楽しめる空間作りお店は他に東久留米市にも構えており、そちらは1994年に創業。東伏見店は2002年にオープンしました。「店はステージ」と考えており、働いているスタッフ、パンの全てが商品と位置づけています。店名の「My」は創業者夫妻の頭文字からきています。店内は子どもが楽しめる空間になっており、パンは子どもの目線の高さに陳列されています。パンが並ぶ棚の下にもディスプレイが施されているのが特徴。これはパン業界初のもので、お店独自の工夫です。上品な甘さ! 幅広い世代に人気の「東伏見あんぱん」「東伏見あんぱん」はお店の看板メニューの1つ。北海道産のこだわりの小豆を使用して炊き上げるあんこは、やさしい甘みに仕上がっています。そのあんこをたっぷり包み、オリジナルの配合で作り上げるあんぱんは絶品です。小さなお子さんからお年を召した方まで世代を問わず、多くのお客さんに親しまれています。「黄金メロンパン」と「塩パン」は食感と風味が最高「黄金メロンパン」も人気が高い商品。風味豊かなサクサクのビスケット生地と、ふんわりもちもち食感のパン生地のコントラストが最高です。その秘密は、バターの代わりに焦がしバターを使っていること。黄金色に輝く、自慢のメロンパンです。「塩パン」もお店が太鼓判を押す人気メニュー。ソフトフランスの生地に北海道バターを巻き、パンの上にドイツアルプスの岩塩・アルペンザルツをふりかけて焼き上げています。生地には石臼挽きの全粒粉を加え、風味が豊かで歯切れの良いパンになりました。外側のカリカリ感と、内側のもちもち感が魅力です。コーヒー無料提供も! 地域のコミュニティーを目指すお店出勤前の軽食や家族の食事、お土産を購入するお客さんで連日にぎわっています。パンを購入した人には、無料でコーヒーをサービスしてくれるのもうれしいもの。外のテラス席で熱々のコーヒーと焼きたてのパンをいただけば、おいしくて幸せなひと時が過ごせます。「お客様一人ひとりに寄り添い、地域のコミュニティーになることを目指しています。また、自分たち自身がおいしいと思うパンを提供していきます」と、アツイ想いを持つお店。ここに来れば、カレーパンやあんぱん、クリームパンにサンドイッチなど、数々のおいしいパンに出会えます。「PAN STAGE My 東伏見店」は、西武新宿線「東伏見駅」から徒歩5分ほどの場所にあります。北口を出たら正面の大通りを「東伏見団地東交差点」目指して直進しましょう。ほどなくすると、お店が見えてきます。お店自慢のパンをコーヒーとともに味わってみませんか。スポット情報スポット名:PAN STAGE my 東伏見店住所:東京都西東京市富士町3-4-12電話番号:042-450-5031
2017年11月04日駒場東大前駅からすぐ! 愛され続けるパンの名店緑豊かな東京・駒場東大前駅から歩いてすぐの所にある「ル・ルソール」は、毎日約50種類のパンが揃うベーカリーです。茶色いタイルに黒いテントが目を惹くお店の外観。店内の壁も落ち着いた黒で、フローリングの床と丸い照明が、暖かい雰囲気を演出します。種類豊富なパンが、まるで芸術品のコレクションのように美しく並ぶ光景は圧巻です。華麗なる経歴を持つオーナーが送り出す珠玉のパンお店がオープンしたのは、2006年。以来、地元で愛される人気店であり続けています。オーナーは専門学校卒業後、横浜でパンの製造に従事。その後、メゾンカイザー・ジャパンの立ち上げメンバーのひとりとなりました。メゾンカイザー立ち上げ後はフランスに渡り、パン作りの経験を積みます。お店をオープンさせたのは26歳の時。パンにかけるオーナーのたゆまぬ努力が、多くの人を魅了するパンを生み出しています。スイーツ系から惣菜系まで、魅惑のラインナップパンの本場で修業を積んできたオーナーですが、日本人になじみのあるパン作りを大切にしています。チーズがとろりととろけるもの、季節のフルーツを取り入れたものなど、どれにしようか迷ってしまうほどです。中でも人気のパンが「ショコラ55」。バゲットにバターとチョコレートをサンドした逸品です。かわいらしい丸いチョコは、カカオ55%のベルギー産を使用しています。小さな子どもでも楽しめる心づかいがうれしいベーカリー種類豊富なパンが並ぶお店ですが、注目はサイズ。オーナーのうれしい心づかいが感じられるポイントです。良い材料で作られたものを小さな子どものころから食べてもらい、きちんと味がわかるようになるきっかけを作りたいという思いから、小さいサイズのパンも揃えています。小さな子どもとでも気軽に立ち寄りやすく、緑豊かな駒場を散歩するのも楽しいでしょう。小麦本来のうまみを引き出す職人技を感じてほしいお店に並ぶパンはイギリスパンを除き、自家製の天然酵母で長時間発酵させています。小麦本来のうまみを十分に引き出すため、手を抜くことなく貫いているこだわりです。26歳で駒場に開業した当初は「こんな場所では商売にならない」と反対されたこともあったというオーナー。そんな反対をも飛躍のバネにする、というオーナーの思いが、フランス語で「バネ」を意味する店名に込められています。京王電鉄井の頭線「駒場東大前駅」が最寄り。西改札より徒歩1分の場所にあるお店です。パン業界の第一線で活躍する職人の味を自然豊かな駒場で楽しめば、心も体も満たされる時間を過ごすことができます。スポット情報スポット名:ル・ルソール住所:東京都目黒区駒場3-11-14 明和ビル 1F電話番号:03-3467-1172
2017年10月25日■天然酵母のパンレシピ#3「さんかくメロンパン」手作りすると、サックサクのメロン皮、立ち上るバターの香り、しっとりふんわりのパン生地の焼きたての美味しさにびっくり!パン生地作りにメロン皮を作るステップがプラスされますが、成形は手間を省いた形です。三角に焼き上げると食べやすさもアップします。小さめにかわいく焼き上げたメロンパン、ぜひお試しください。■材料(8個分)・強力粉(国産・外国産どちらでも)125g・きび砂糖 25g・塩 1.5g・白神こだま酵母(顆粒状) 2.5g・卵 15g・コンデンスミルク 10g・ぬるま湯(35℃) 55g・バター 12g・グラニュー糖(仕上げ用) 適量<メロン皮>2回分の分量・バター 25g・砂糖 50g・卵 30g・バニラオイル 適量・薄力粉 100g・ベーキングパウダー1g■作り方1、ボウルに強力粉、きび砂糖、塩、酵母を入れ、真ん中にくぼみを作る。卵、コンデンスミルク、ぬるま湯をくぼみめがけて入れ、真ん中から壁を崩すようにヘラでまとめる。ひとかたまりにまとまったらこね台に出し、こね始める。2、なめらかになり、生地を少量のばしてみて粗い膜状になるまでこねたら、バターを加える。さらにこね、のばしたときに薄い膜状になるまでこねる。3、ビニール袋に入れ、冷蔵庫で一晩1次発酵させる。写真左は発酵前、右は発酵後の大きさの目安。作業をそのまま進める場合は、35℃のところで約50分1次発酵させる。4、1次発酵の間にメロン皮を作る。室温のバターに砂糖を加え、泡だて器ですり混ぜる。卵、バニラオイルを加える。薄力粉とベーキングパウダーを合わせ、ふるいながら加えゴムヘラでさっくりと混ぜる。ラップ材などに包み、最低30分以上冷蔵庫で冷やして使う。5、発酵終了したパン生地は、使用する30分くらい前に冷蔵庫から出す。打ち粉をしたこね台で軽くガス抜きをして、生地の周囲を底方向へ集めるイメージで集めて、しっかりと閉じる。肉まんの形になればOK.ビニールをかけて10分休ませる(ベンチタイム)。6、冷えたメロン皮の半量をオーブンペーパーで挟み、めん棒で直径17センチの丸に伸ばす。片面にグラニュー糖をふり、使うときまで冷蔵庫に入れておく。7、パンの生地はめん棒で直径15センチの円に伸ばし、天板へ移す。伸ばしたメロン皮をかぶせて周囲をカードで整える。8、カードで格子状に跡をつけ、カードを使ってスパっと8等分にカットする。天板には間隔を空けて置き、35℃のところで40分2次発酵させる。断面を見たときに、気泡が見えてきたら発酵終了。9、190℃に予熱したオーブンで10分焼いてできあがり。<mina’s tips>お菓子やパン作りには無塩バターがおすすめ。手に入るようであれば、発酵バターを使うと、より香り良く仕上がります。もし固くなってしまったら、スライスしてからトーストすると、また違った美味しさが楽しめますよ。グラニュー糖以外に、ワッフルなどに入っているポップシュガーをのせると、カリカリ食感になります。ジッパー付きの袋に入れて持ち歩けるので、ちょっとしたおやつにも。まあるいメロンパンより食べやすさもありますよ。
2017年10月24日おひとり様歓迎! 居心地の良いおしゃれ空間東京・武蔵小山の商店街近くにあるフレンチビストロ「ル・ボア」。控えめな造りのお店のため、見逃さないよう注意しましょう。店内は奥行きがあり、厨房に沿ってカウンターとテーブル席があります。カウンターはカップルやおひとり様の人気席。特に女性の一人客が多めで、ワインと料理を楽しんでいます。オーナーとお客さんの距離も近く、居心地の良いビストロです。友達や家族と料理をシェアしながらワイワイ楽しめる「ル・ボア」はフランス語で「森」という意味です。店内には、素朴でかわいい木のイラストと店名が書かれた額が飾られています。このビストロでは、料理ひと皿にボリュームをもたせ、一緒に来た人とシェアしながらワイワイ楽しめるようにしています。メニューはフランスの家庭料理がメイン。また、ワインと一緒に楽しめるようなメニューを提供しています。やわらかさがたまらない! 「蝦夷鹿らんいちのロースト」お肉料理のメニューが充実しているこのビストロでは、時にはジビエもメニューにラインナップされます。おすすめのジビエは「蝦夷鹿らんいちのロースト」です。らんいちとは、鹿の背中や腰の部分。そのらんいち肉の表面を焼き付けた後、オーブンでじっくりとローストした料理は、旬の野菜や果物と一緒に提供されます。絶妙な加減で火が入った鹿肉はしっとりとやわらか。ワインがすすむこと間違いなしの料理です。うまみ凝縮! さっぱりさわやかな「秋刀魚のカルパッチョ」「ル・ボア」では、しっかりと脂ののった秋刀魚をさわやかなカルパッチョ仕立てにしてサーブします。秋刀魚を薄くさばき、グレープフルーツ、ハーブ、スパイスと合わせ、最後にたっぷりのオリーブオイルをかけます。秋刀魚のうまみが凝縮しながらも、後味さわやかなひと皿。グレープフルーツと一緒だと、さっぱりとしてワインとぴったりです。地元に密着した、常連客に愛されるお店を目指すオープン以来、店内は常に満席になる人気店ですが、オーナーはこれからも現在の場所でお店を営業し、小さいお店の魅力を活かした料理とサービスを提供したいと店主は語ります。武蔵小山は開発の真っただ中。これからも新しいお客さんが訪れる可能性があるため、より多くの人にお店のことを知ってもらい、常連さんになってもらうことを目標にしているそうです。フランスの家庭料理が味わえる「ル・ボア」の最寄り駅は、東急目黒線「武蔵小山駅」です。材料にこだわったレベルの高いフレンチを、お手頃な価格で食べられます。開発途中の武蔵小山エリアでぜひ押さえておきたいお店のひとつです!スポット情報スポット名:ル・ボア住所:東京都品川区小山4-3-6電話番号:03-6426-6671
2017年10月24日第5回「阪急パンフェア」が2017年10月25日(水)から10月30日(月)の期間、大阪・阪急うめだ本店で開催。今回のパンフェアでは過去最多140ブランドが集結し、パン好き注目の有名ブーランジェリーの出店はもちろん、ユニークな特集コーナーを用意する。大定番「メロンパン」が50種類表面がビスケット生地やクッキー生地でコーティングされたパンのことを言う「メロンパン」。老舗パン屋の昔なつかしいメロンパンから、マーボー豆腐入りの進化系まで、誰もが好きなメロンパンが50種類登場。全47都道府県のご当地パンが勢ぞろいローカル以外の人にとっては意外なアイデアのパンをはじめ、個性的なパッケージやその土地ならではの味わいでファンの多い「地元パン」など、ユニークなご当地パンが一堂に会す。ここだけで日本全国、全都道府県の味を楽しむことができる。関西初登場ブランドや限定コラボパンも「メゾンランドゥメンヌ東京」パリに13店舗、パリ最高パン屋賞受賞経験もある本格派ブーランジェリーが初登場。会場で焼き上げるクロワッサンは関西人の舌も虜にすること間違いなしだ。「マリアージュドゥファリーヌ」有名パティシエ辻口博啓シェフが手がけるブランド「マリアージュドゥファリーヌ」。今回のフェアでは、パティシエの技が活きるデニッシュとチョコソフトクリームのマリアージュが登場する。会場限定「銀座千疋屋」×「レブレッソ」言わずと知れた東京のフルーツサンドの銘店「銀座千疋屋」と、新進気鋭の大阪発食のパンブランド「レブレッソ」がコラボレートしたフルーツサンドが会場限定販売。写真からもふわりとした食感が伝わってくる絶品サンドは、是非一度味わってみたいところ。阪急初「タロコーヒー」大阪上本町で地元民のみならず、観光客にも人気のカフェが出店。卵の甘みを辛子マヨネーズがきりりと引き締める厚焼きたまごサンドは、注文を受けてから丁寧に焼き上げる「タロコーヒー」定番の一品。【詳細】第5回「阪急パンフェア」開催期間:2017年10月25日(水)~10月30日(月)会場:阪急うめだ本店 9階催場住所:大阪府大阪市北区 角田町8番7号
2017年10月15日温かみがあるアットホームな雰囲気の店内東京・高円寺にある「高円寺麦酒工房(びーるこうぼう)」は、かつてフォトスタジオだった場所をオーナー達の手で改装した居酒屋です。木をふんだんに使った温かみのあるアットホームな店内は、33席の空間で、ゆったりとビールを飲めます。オーナーが、一生の仕事にするなら命に近い仕事をしたい、と自分探しをしている中で出会ったのが、小さな個人ビール醸造所。個人でビールを作れることに衝撃を受けたことがきっかけとなり、2010年12月25日「高円寺麦酒工房」はオープンしました。地域に溶け込んだ親しみやすい街のビール屋さん「街角にあるパン屋さんのような感覚で、地域に溶け込んだ街のビール屋さんになる」をコンセプトに、親しみやすいお店づくりをしているそう。提供しているビールは店内で作られているため、できたての自家製ビールをその場で味わうことができます。こだわりのビールを、肩肘張らずカジュアルに楽しむことができるお店です。出来立てフレッシュビールが豊富な種類から選べるこの店で味わえるオリジナルクラフトビールは、出来立てのおいしいさが特徴。「F・IPA」は爽やかな苦味と甘みが残るフレッシュビール。ペールエールのコクがある深い苦味と、華やかな香りが強いビールです。「すだちブラウン」は、すだちの酸味が効いたさっぱりとしたビール。柑橘系の爽やかな香りで、カクテルのような感覚でいただけます。熟成させたまろやかな味が特徴の「バーレーワイン」こちらのお店では、熟成させたビールも提供しています。「バーレーワイン」は、半年熟成させたまろやかさと、赤い色味が印象的なビールです。香り豊かな風味が口から鼻に抜け、甘さもありながら苦味も味わえます。ワインという名前はついてますが、麦芽とホップと水のみ作ったビールで、長期熟成によりワインに近いアルコール度数になっているのが特徴です。ここでしか味わえないオリジナルビールが魅力出来立てでおいしく、ここでしか味わうことのできない味を楽しめるのが魅力。店内でビールを醸造しているお店にはなかなか出会うことができません。ゆっくりとビールを味わうなら、平日の17:00~18:00と、土日祝日の12:00から15:00は比較的空いてる時間帯なので、おすすめです。ビールだけでなく、あつあつフードメニューと、定番パブメニューやおつまみもあるので、お腹も満足できます。ビール好きな人はもちろん、ビールが苦手な人も好きになれるビールに出会える、おすすめのお店です。「高円寺麦酒工房」は、JR中央・総武線「高円寺駅」北口から徒歩5分ほどの場所にあります。一人でも気軽に立ち寄れるアットホームな街のビール屋さんで、オリジナルクラフトビールを味わってみませんか?スポット情報スポット名:高円寺麦酒工房住所:東京都杉並区高円寺北2-24-8電話番号:03-5373-5301
2017年10月13日■天然酵母のパンレシピ#2「ハロウィーンぐるぐるベーグル」街中がハロウィーン、そんな今の時期にぴったりのベーグル。ちょっとインパクトのある見た目が魅力です。意外に簡単に作れて、ほんのりしたかぼちゃと国産小麦の甘さ、そしてスパイスの香りにあとひとつ、と手が伸びます。独特の食感を楽しむため、1次発酵不要なベーグル。思った以上に短時間で完成します!■材料(6個分)・国産強力粉200g・きび砂糖 20g・塩2.5g・白神こだま酵母(顆粒状)4g・ぬるま湯(35℃) 100g・かぼちゃパウダー10g・ブラックココアパウダー6g・シナモンパウダー、ナツメグ 適量・かぼちゃの種 適量他にコーンミール、ボイル用モラセス(もしくははちみつ)■作り方1、ボウルに強力粉、きび砂糖、塩、酵母を入れ真ん中にくぼみを作る。ぬるま湯をくぼみめがけて入れ、真ん中から壁を崩すようにヘラでまとめる。2、粉っぽさがなくなったら(通常のパン生地より硬く水分が少ない状態)、8分くらいこねる。生地がしっとりとし、なめらかになったらまとめて2等分し、少量の水でマスタード程度の固さにしてそれぞれに練り込む。かぼちゃの生地にはシナモンとナツメグをお好みで加える。3、各生地をめん棒で12センチ程度の四角に伸ばして重ね、包丁で6等分にする。4、転がして生地の角を取ったら、片側を押さえて手前にねじり、2センチくらいつなぎ目を重ねてしっかりとつまんで閉じる。5、底にくっつき防止のためのコーンミールをつけ、35℃くらいのところ(オーブンの発酵機能などを使う)で1.5倍になるまで35分発酵させる。6、大きめの鍋に湯を沸かしモラセスを溶かし、ごく弱火にしたところに生地を入れ、片面30秒ずつボイル。天板に戻してかぼちゃの種を貼り付ける。7、200℃に予熱したオーブンで10分、190℃に下げて7分焼いてできあがり。<mina’s tips>ボイルしたら間を空けずに焼き上げるのが上手に作るコツ。タイミング良くオーブンに入れられるよう、予熱を忘れずにしましょう。モラセスは製菓材料店や輸入食材店にある糖蜜で、ダークタイプを選んでください。ハロウィーンのポットラックパーティーにもおすすめです!
2017年10月12日レンガと木の温もりに包まれた山小屋風のパン屋さんレンガの外壁が印象的な「Bread Art ROAD(ブレッドアートロード)」は山小屋をイメージして作られました。店頭のディスプレイは季節ごとに変化。人気のキャラクターやパンを使ったユニークな作品が、道行く人を楽しませてくれます。店内は木の温もりと降り注ぐ陽光が優しい空間。店内を包む焼き立てパンの香りがパン好きにはたまりません。店舗入り口にある掲示板のおすすめメニューをパン選びの参考にすることもできます。老舗のパン屋考案のオリジナルメニュー長い歴史を誇る「Bread Art ROAD」。現在の店舗は1998年に新装オープンされました。お店では素材の味を生かした種類豊富なパンを楽しむことができます。パン作りの製法や質にとことんこだわり、ただ美味しいだけでなく食べる人の健康も考えたオリジナルメニューを考案。食パンやフランスパンなどの定番はもちろん、新しいアイデアを取り入れた数々のパンも好評で多くのメディアに取り上げられています。香り豊かなくるみがたっぷり! お店自慢の「くるみパン」店内のかまどでふっくらと焼き上げられたお店自慢の「くるみパン」は、ふわふわの生地と歯ごたえのあるクルミの食感を楽しむことができます。生地本来の優しい甘みを楽しめるシンプルな味わいで、一口頬張れば口いっぱいにクルミの香りが広がります。カルシウムや食物繊維などを豊富に含んだ栄養価の高いクルミがたっぷりと盛り込まれているため、朝食としてもおすすめです。細長い形がユニーク! 人気の「ロングウィンナーパン」子供から大人まで幅広く人気の「ロングウィンナーパン」。ピリ辛味のウィンナーにのった玉ねぎとマヨネーズが相性抜群です。細長い形は見た目にも楽しく食べやすいので、ちぎって食べるのはもちろん、先から頬張るのもおすすめ。ジューシーなウィンナーがカリカリに焼き上げられた香ばしい生地とよく合います。ボリューム感もあり、食べごたえ十分の一品です。絵本になったパン屋さん! 新しい味への飽くなき追求「Bread Art ROAD」ではいつも新しいメニューを楽しむことができます。お店のパン職人たちは、材料メーカーの講習会に参加したり、世の中にある数々のパンを参考にしたりと、常に新しいメニューの追求を怠りません。お客さんを飽きさせないパン作りを目標に、一つひとつのパンを丁寧に丹精込めて焼き上げています。その努力は多くの人を虜にし、お店を題材にした絵本まで作成されたほどです。店舗は、JR「阿佐ヶ谷駅」から出る関東バスに乗り「阿佐ヶ谷北6丁目」のバス停そばにあります。バスの車内では「阿佐ヶ谷北6丁目ロードベーカリー前です。」とアナウンスされるほど、地元に根付いた人気店です。熟練の職人が作るアイデアパンをぜひ味わってみてください。スポット情報スポット名:BREAD ART ROAD住所:東京都杉並区下井草1-2-14電話番号:03-3338-7444
2017年10月09日店主の遊び心が感じられる、おしゃれなリラックス空間墨田区の向島にある「Spice BAR 猫六」。白い壁にかかった、猫が6の形をしているお店の看板が印象的です。ガラス越しからアットホームな店内を望むことができます。店内はテーブル席とカウンター席のある落ち着いた空間。カウンター席から見える調理をする様子と店内を包むスパイスの香りが期待感を高めます。壁や机の上にさりげなく飾られた猫のオブジェやステッカーに店主の遊び心が感じられ、おしゃれなインテリアの店内でリラックスして料理を楽しめるお店です。猫とロック、仲睦まじい夫婦愛がこめられた店名築地市場のかつお節屋さんに長年勤めていた店主。あるときスパイスの奥深い味の楽しさや素晴らしさに目覚め、50歳にして「猫六」を開店しました。店名には、猫とロックが好きという店主の趣味的な要素と、新婚当時6匹の猫を飼っていたことから、初心に帰って仲良く新しいお店を始めようという、仲睦まじい夫婦の愛が込められています。こんなポテトサラダ初めて! 「猫六のポテトサラダ」チーズケーキのような見た目がユニークな「猫六のポテトサラダ」は、これを目当てに訪れるお客さんもいるほどの人気メニュー。しっとりとしたマッシュポテトとナッツや、カリカリとしたベーコンの異なる食感が楽しく、生クリームのようにデコレーションされたヨーグルトソースと良く合います。ターメリックやクミンなどのスパイスの香りがアクセントになる一品。今までのポテトサラダとはひと味違う、猫六オリジナルの味を堪能することができます。スパイスの深みを堪能「カレー各種」「季節の前菜」「猫六」のスパイスを存分に堪能できる「カレー各種」。その味ごとにベースになる素材やスパイス、作り方まで変えているこだわりの品々です。ジューシーな豚肉が食欲を満たすポークカレーや白い見た目がユニークな粗挽きチキンのクリーミーキーマ、素材の風味豊かなマトンとごぼうのカレーなど、様々な素材とスパイスを用いた本格カレーを楽しむことができます。「季節の前菜」は、旬の素材をこだわりのスパイスで味付けた創作おつまみ。ビールやワインにも良く合う一品で、スパイス本来の味を堪能することができます。奥深いスパイスを追求したこだわりの創作料理自家製スパイスを使った店主こだわりの創作料理が人気の「猫六」。そこにはカレーだけではなく、複雑なスパイス本来の味を楽しんで欲しいという店主の思いが込められています。若い世代が集まって交流し新しいことを発信できるような場にしたい、女性でも一人で気軽に楽しめるお店にしたいという思いからリラックス感を大切にしているお店。カウンター越しに楽しめる店主とのおしゃべりも魅力の一つです。店舗は東武スカイツリーラインの「曳舟駅」より徒歩1分。アクセスの良さも魅力です。温かい人柄の店主が作り出す、本格スパイスを用いたオリジナル料理の数々をぜひ楽しんでみてください。スポット情報スポット名:Spice BAR 猫六住所:墨田区東向島2-14-2電話番号:03-6657-2286
2017年10月08日札幌の住宅街の中にある本格ベーカリー2005年にオープンした「アンジュ」は、札幌・山鼻エリアの住宅街にあります。クリーム色の外壁と茶色のドアが特徴的な、素朴でナチュラルな雰囲気の外観です。店内は、木に囲まれたぬくもりあふれる空間が広がります。「アンジュ」は、オーナーが1人でパンを焼いているベーカリー。そのため、販売される25種類ほどのパンは1日かけて焼き上がります。こだわりの素材と本場フランスで培った技術が自慢この店のこだわりは、素材にあります。自家製天然酵母、北海道産の小麦、フランス産のゲランドの塩を使っており、チョコレートはベルギー産を使用。フランスで修業したというオーナーは焼き色にもこだわっており、艶のある美しいパンは見た目にもおいしそうなものばかりです。オーナーがたった1人で、ひとつひとつていねいに焼き上げているのが自慢です。焼き色が美しい一番人気「クロワッサン」「クロワッサン」は、干しブドウを使用した自家製天然酵母と発酵バターを使った人気商品です。発酵バターの香ばしい香りが食欲をそそり、サクサク、しっとりした食感が絶妙! フランスのパンを代表する存在だけあって、層の繊細さと焼き色が美しく、一番の人気商品というのもうなずけます。バターの香りが食欲をそそる人気のパンの数々「タルト・ポワール」は、自家製カスタードを使用した洋なしのタルトです。パイ生地はふんわり軽く、自家製のカスタードクリームと洋なしのコンポートは甘すぎず、絶妙なさじ加減です。「バゲット」は、自家製天然酵母を使用しており、本場そのままの味を伝える逸品。その香ばしさとキメの細やかさで人気を呼ぶ商品です。オーナーが1日かけて焼き上げる本場のパンオーナー1人で25種類ものパンを焼いているため、一度に店頭に並ぶパンの種類は限られています。その分、パンの仕上がりや味にはこだわっており、毎日「アンジュ」のパンを求めて来店する人が後を絶ちません。お目当てのパンがある人は、焼き上がり時間をチェックしてからの来店をおすすめします。「パンの店 アンジュ」は、札幌市電・ロープウェイ入口で下車して徒歩3分の住宅街にあります。本場フランスで修業したオーナーの技が光る自慢のパンを味わってみてください。スポット情報スポット名:パンの店 アンジュ住所:北海道札幌市中央区南19条西14-2-7 仲通り南向き電話番号:011-563-0083
2017年10月08日フランスのパリをテーマにしたこだわりの店舗札幌にある、ブラウンで統一したおしゃれな外観が特徴の「カトルフィーユ」は、パリの街並みを思わせるレンガ造りの建物が目印です。屋根とドアのカラーを統一し、スタイリッシュな雰囲気を演出。建物の1階にあるので、ふらっと気軽に立ち寄れるところが魅力。店内はパリをイメージしたインテリアで、シャンデリアやエッフェル塔の壁画などがあります。かわいいパンダが出迎えてくれる、フランス・パリの雰囲気溢れるお店です。自慢のフランスパンで人々に幸せを届けるお店閑静な住宅街に佇むカトルフィーユは、大人が毎日通いたくなる小さなお店です。パリのパン屋をイメージしたフランスパンの専門店で、お店に並ぶパンだけでなく外観と内観にもこだわっています。店名のカトルフィーユは、フランス語で四つ葉を意味する言葉。「四つ葉を見つけたときのような小さな幸せを届けたい」という想いを込めた店名からは、訪れる人々の幸せを願うシェフの気持ちが伝わってきます。こだわり素材で一味違う仕上がりに。絶品パンメニュー「カトルフィーユ」に並ぶフランスパンには、全てこだわりの素材を使用しています。フランス産最高級小麦と十勝産全粒粉を主体とし、マーガリン、イーストフード、ショートニングは不使用という本格的なフランスパンです。素材の良さを生かしたパンはどれも一味違う仕上がりが特徴。フランスパンの新しいおいしさに気づくきっかけにもなります。絶品メニューをお得に楽しむおいしいパンをお得にゲットしたいなら、当日焼き立てのパンが入った「おまかせパンセット」(1,080円)がおすすめ。一流店で修業したシェフが焼く、美しくおいしいパンを気軽に楽しむことができます。魅力的なパンばかりで選びきれないときに、選択肢に入れるのもひとつの方法です。予約不可なので、お店で見かけたらぜひ挑戦してみてください。店内の雰囲気にも注目! フランスの雰囲気を味わって店内が明るいイメージのパン屋と違い、カトルフィーユは照明を控えています。スポットライトで主役となるパンが照らし出されていて、パンの印象とシャンデリアの輝きを強めています。訪れる人々のパンを選ぶ時間をより楽しいものにする、フランスの雰囲気溢れるおしゃれなパン屋をイメージした工夫です。東西線の円山公園駅から徒歩7分程。5番出口から出て、高級住宅街の中にある一軒家を目指すルートです。朝食やおやつにぴったりなパンを求めて、ぜひ行ってみてください。スポット情報スポット名:Quatre Feuilles住所:北海道札幌市中央区南3条西23丁目1-6電話番号:011-688-6246
2017年09月24日■天然酵母のパンレシピ#1「じゃこと九条ねぎの和風リュスティック」話題のパン屋さんは、買うために並ぶのは当たり前。パンを手作りなんて、とてもとても……と思っている方にこそ、おすすめしたいパンレシピをご紹介します。忙しい方にも楽に美味しく焼いていただくため、手軽に手に入る市販の天然酵母を使用します。第1回目は、秋の夜長の家飲みにぴったりな、白ワインやスパークリングと合わせても美味しい大人のリュスティック(フランスパンの一種)をご紹介します。■材料(8個分)・準強力粉(手に入らなければ強力粉でも)250g・きび砂糖5g・塩 4g・白神こだま酵母(顆粒状)5g・ぬるま湯(35℃)150g・混ぜ込み用ちりめんじゃこ 30g・九条ねぎ 2本■作り方1、ボウルに準強力粉、きび砂糖、塩、酵母を入れ真ん中にくぼみを作る。ぬるま湯をくぼみめがけて入れ、真ん中から壁を崩すようにヘラでまとめる。2、粉っぽさがなくなったらまとめてこね台に出し、ボウルをかぶせて5分休ませる。さらに7~8分こね、生地がしっとりし、伸ばしてみて膜状になったらこね上がり。3、サラダ油を少量塗った厚手のビニール袋に丸めた生地を入れ、冷蔵庫で一晩発酵させる。当日に仕上げる場合は、35℃のところで2倍くらいになるまで1次発酵させ、手順4へ。4、生地は使用する40分前に冷蔵庫から取り出し、この間に具材を準備する。ねぎは1センチ幅の斜め切り、じゃこはフライパンでかりかりに炒って冷ます。5、生地を分量外の打ち粉を振ったのし台に、10センチ×20センチくらいに手で優しく広げる。生地の3分の2に半量の具材をのせ、何ものせていない部分を折り重ね、3つ折りに。向きを変えてもう一度繰り返し具材を混ぜ込む。ビニールをかぶせて15分休ませる。6、再度最初の大きさぐらいまで手で広げ、包丁で8個にカット。オーブンシートを敷いた天板へ置く。40℃くらいのところ(オーブンの発酵機能などを使う)で約30分、2次発酵させる。7、表面に茶こしで準強力粉を振り、軽く霧を吹きかけて200℃に予熱したオーブンで20分焼いてできあがり。<mina’s tips>オリーブオイルやクリームチーズなどを添えて、スープなどと一緒に。冷めたパンはオーブントースターなどで温めてお召し上がりください。保存する場合は、ジッパー付きのビニール袋に入れての冷凍がおすすめです。
2017年09月21日古民家を改装した雰囲気ある店構えでいただく生パスタ大阪市にある、一見すると商店街に並んでいる昔ながらの商店のようにみえる店構えが「中崎パスタ店 山根屋」です。古民家を改装した佇まいからは、ここが本格的な生パスタのお店だという雰囲気は感じられません。お店全体から漂ってくる落ち着いた雰囲気と、パスタを茹でるなんともいい匂いが、お店の魅力を静かに伝えてくれています。カウンター席が中心の落ち着いた店内店内はウッディな雰囲気と間接照明に照らされた落ち着いた空間です。長いカウンター席からはキッチンが見渡せて、手際よくパスタが茹でられ、ソースと絡められていく様子を見ることができます。2階にはテーブル席も設けられているので、仲間同士で落ち着いて料理を楽しみたい時は、こちらの利用がおすすめ。15人までのパーティーにも対応でき、訪れる人の目的を選びません。口当たり抜群のカルボナーラで生パスタの魅力を満喫そんなお店の一押し生パスタは「自家製スモークベーコンと半熟卵のカルボナーラ」。自家製麺の生パスタはもちろん、肉厚のベーコンも自家製というこだわりの一皿になります。もちもちの麺に濃厚なソースがよく絡んでいて、最高の口当たり。注文から茹で上がりまでが早いので、忙しいランチタイムなどには嬉しいメニューです。さくっと食べれるお手軽サイズのマルゲリータも人気ですパスタ以外にも、サイドメニューにぴったりの小ぶりなピザが充実しています。こちらの「トマトソースのマルゲリータピザ」は、チーズ、バジル、トマトソースというシンプルな具材でまとめられたもの。ベーシックながらしっかりと生地の味が楽しめる、基本に忠実なピザです。サクッとした食感と、とろけるチーズの組み合わせは、ピザ好きならずとも注文して損はありません。ふらりと気軽に立ち寄りたくなる生パスタの名店気取ったイタリアンではなく、生活の香りを残しつつおいしい生パスタをいただける、フレンドリーな雰囲気が魅力のお店です。日替わりメニューなども充実していて、毎日通っても飽きない豊富なメニューが用意されています。平日のランチから、家族や友人同士のアットホームなディナーまで、様々なシチュエーションでおいしいパスタを楽しんでください。大阪市営地下鉄谷町線「中崎町駅」2番出口からすぐのところにあります。50円引きのクーポンなどもあって、お得に利用できるのも大きな魅力。ぜひ家族と、お友達と足を運んでみてください。スポット情報スポット名:中崎パスタ店 山根屋住所:大阪府大阪市北区中崎2-3-9電話番号:06-6459-7960
2017年09月21日全国からこだわりのパン屋が集う「青山パン祭り」の第12回が、10月14日と15日に東京・青山にある国連大学前広場「Farmer’s Market @ UNU」にて開催される。前回11回目には、2日で延べ約2万5,000人が来場したこのイベント。今回は、「CRAFT BAKERS~私たちの好きなパン屋さん~」をテーマに、日々丁寧にパンを焼く「クラフトベーカリー」たちから、食卓へパンが届くまでの秘密のプロセスを明かすべく、2日間で計90店舗のパン屋が集結し、職人と距離をぎゅっと近づけるイベントとなっている。注目は、東京のカタネベーカリーや、パーラー江古田、京都の吉田パン工房、長野の木村製パン、栃木のKANEL BREADなどパンの名店が、小麦、酵母、水、塩と究極にシンプルな材料だけで作った「究極のパンセット」。パンは、オリジナルのパンバッグに入って両日とも事前のWEB予約販売()のみ、各日30セット限定となっている。また、青山パン祭りの事務局スタッフ全員がこつこつと育ててきた生きた酵母を顕微鏡で観察できる「生きている『酵母ライブラリー』」も見どころ。桃やリンゴといった果物や、キクラゲ、唐辛子、ジュニパーベリーなど変わり種まで、全30種類以上の酵母が用意される。加えて、普段はなかなか訪れることができない地方のパン屋さんから、14日には石川県のNiORが、15日の午前には大阪府のル・シュクレクールと、午後には石川県の月とピエロが、量り売りキッチンカーにて登場する。さらに、講師にParadise Alleyの勝見淳平、宗像堂の宗像誉支夫、畑のコウボパン タロー屋の星野太郎を迎えパン作りの奥深さや面白さを職人自ら語る「発酵大学」が開講する他、14日には人気のパン屋や日本酒の蔵元、料理人を迎えた座談会「発酵を考えるフォーラム型パーティー」が開催。座談会のチケットも現在WEB予約を受付中。さらに、14日に浅草の老舗パン屋・ペリカンの4代目渡辺陸を迎え、ペリカンのパンを食べながら歴史や秘密に触れられるトークイベント(1,500円、チケットはにて)の開催や、パン屋の選ぶおすすめのワインスタンド、またワインとともに楽しめるサンドイッチ、他にも人気店による青山パン祭り限定メニューが多数登場。出店者は、gochisou、YOSHIE KAZAMORI、PANJIN、ハウスサンアントンジャムファクトリー、K’s bakery、ベッカライしゅんた、ecru、三浦パン屋 充麦、セテュヌ ボンニデー、サンチノ、ルヴァン、パンとエスプレッソとonkaとなど、フード・ドリンクからはStockholmroast tokyo、cosmic kitchen、KOKAGE BEER、パーラー江古田、カタネベーカリー、ミチョリパンなど名店ぞろいだ。【イベント情報】「第12回 青山パン祭り」会期:10月14日、15日会場:国連大学前広場住所:東京都渋谷区神宮前5-53-70時間:10:00~16:00雨天決行
2017年09月13日全国の人気パン屋が集結する『第14回 青山パン祭り「Artisan Bakeries - 表現者としてのパン屋さん - 」』が、2018年10月13日(土)・14日(日)の2日間、東京・青山の国連大学前にて開催される。毎回多くのパン好きを動員している「青山パン祭り」が今回フィーチャーするのは、各出店店舗のパン職人が選ぶ、想いや表現が凝縮された「シグネチャーブレッド」。1つのパンに隠された物語や情熱を知った上で、こだわりのパンを味わうというユニークな企画となっている。イベント当日は、会場に設置される特設コーナーで、各出店者の展示を見ながら、気になるメニュー6種類をセレクト。食べ比べて気に入ったパンは、実際に各パン屋の出店ブースにて購入することができる。会場ならではの、限定メニューも勢ぞろい。モーニングで人気を博す、ビストロ ロジウラの「あんバターリコッタチーズサンド」を一回り大きくしたスペシャルサンドや、平飼い卵を使用した卵焼きを、高円寺のパン屋・しげくに屋55ベーカリーのパンでサンドした「卵焼きサンド」などがラインナップする。さらに、自由に使用できる移動パン釜が出現するので、購入したパンを温め直して、薪の香る芳ばしい風味を楽しむこともできる。【開催概要】第14回 青山パン祭り「Artisan Bakeries - 表現者としてのパン屋さん - 」開催日:2018年10月13日(土)・14日(日)11:00〜17:00会場:国際連合大学前広場住所:東京都渋谷区神宮前5–53–70食べ比べチケット:当日受付にて900円で販売※売り切れ次第終了■13日<出店ベーカリー> mirokÜ、セモア!、ULUCUS、トライベッカ・ベーカリー、ドミニクドゥーセの店、BAKERY キリヒトハ、AFFIDAMENTO BAGEL、東京べーぐるべーぐり、Bricoler、coco bagel、Guruatsuぐるあつ、キビヤベーカリー、écru、TiMi、COURTESY、Kuumba du falafel、ESPLAN、DNO、bananacona、茶のま乃ぱん処、coco bagel、ムール ア・ラ ムール、石窯パン処ときはや、アデリースタジオ、Fluffy、ナショナルデパート、GO! MUFFINS GO!、自然酵母 山のパン屋、ドイツパンの店タンネ、天然酵母パンのhappyDELI■14日<出店ベーカリー> mirokÜ、セモア!、ULUCUS、トライベッカ・ベーカリー、ドミニクドゥーセの店、BAKERY キリヒトハ、AFFIDAMENTO BAGEL、東京べーぐるべーぐり、Bricoler、coco bagel、Guruatsuぐるあつ、キビヤベーカリー、écru、TiMi、COURTESY、Kuumba du falafel、ESPLAN、DNO、bananacona、茶のま乃ぱん処、coco bagel、ムール ア・ラ ムール、石窯パン処ときはや、川越ベーカリー楽楽、ドイツパンの店タンネ、TAK BAGERI - CAFE、三軒茶屋の明るいパン屋ミカヅキ堂、ベッカライしゅんた、ベーカリー&レストラン沢村、634BAGEL、BAKERY キリヒトハ、野菜パン ド・ドウ、ラ ・ヴィ・エクスキーズ、soil by HOUTOU BAKERY、、しげくに屋55ベーカリー、パン人※ビストロ ロジウラ「あんバターリコッタチーズサンド」は両日11:00~販売開始、1日限定50個。しげくに屋55ベーカリー「卵焼きサンド」は、両日12:00~販売開始、1日限定30個。
2017年09月11日