歌舞伎役者・中村勘九郎が主演を務める映画『真田十勇士』(9月22日公開)のメイキングを収めた特別映像が9日、公開された。原作は、2014年に日本テレビ開局60年特別公演として上演された同名舞台。同作の演出も手がけた堤幸彦監督がメガホンを取り、歴史を変える大うそで真田幸村(加藤雅也)を天下一に仕立て上げる猿飛佐助(勘九郎)の計画を描く。勘九郎のほか、佐助と共に十勇士を支える霧隠才蔵役の松坂桃李、2人の幼なじみのくノ一・火垂役の大島優子も出演する。特別映像内で、勘九郎は本作が「まさか映画になるとは思わなかったんですけど、素直にうれしかったですね」と歓喜。続けて、「結構ハードな舞台だったので、死ぬ思いでやっていたものが報われたのかなって」との感慨と共に撮影に挑んだことを明かしている。一方の松坂は「笑って感動して『オワッ!』ってなって、『ゾクッ!』となり、あっという間に時が過ぎる時代劇作品もなかなか無いんじゃないか」と自信。加えて、大島も「色んなものを含めてすごくパワーのある作品」とした上で、「これ全部つながったらどれだけヘビーなんだろう」と完成に心を躍らせている様子だ。そんな撮影は、大阪城など国内映画史上最大規模とも言われるスケールのセットを組んで敢行。これには、堤監督も「端から端まで全部見渡すことができないくらい」大きいと圧巻の光景に驚きまでも語っている。3カ月かけて制作された、真田軍の出城では、200人以上のエキストラを集め"大坂の冬の陣"が撮影されたという。さらに映像には、勘九郎、松坂、大島の3人がアクロバティックな殺陣を披露している様子も。ワイヤーアクションに挑む大島の姿と、勘九郎との怒涛のバトルシーンも垣間見ることができる。(C)2016『真田十勇士』製作委員会
2016年06月09日中村勘九郎、松坂桃李、大島優子ら豪華キャストが出演し、日本エンタメ史上、類を見ない大規模プロジェクトの最終形として、いよいよ“出陣”する映画『真田十勇士』。熱い注目を集める本作のメイキング特別映像が解禁、広大なロケセットや躍動感あふれるアクションシーンが披露された。時は戦国、関が原の戦いから14年の歳月が流れ、徳川家康は天下統一を目前にしていた。徳川と豊臣の対立が深まる中、次々と大坂城に入城する豊臣方の武将たち、その中に一際、異彩を放つ一団がいた。天下の名将として名高い真田幸村を筆頭とした真田十勇士の面々。ついに、大坂冬の陣、夏の陣の火ぶたが切って落とされる!大河ドラマをはじめ、“真田イヤー”として盛り上がる2016年。本作は、2014年に上演され、今年再演も決定しているスペクタクル超大作舞台「真田十勇士」を、同作品の出演者を中心に、同じく演出を手がけた奇才・堤幸彦監督が映画化するという一大プロジェクト。このほど解禁されたメイキング映像からは、堤監督ですら「端から端まで全部見渡すことができないくらい大きく」、「ロケも広大な敷地を借りて」撮影されたことが明かされる。3か月かけて制作された真田軍の出城・真田丸には、200人以上のエキストラが集められ、<大坂の冬の陣>の撮影が行われた。映像では、勘九郎さん、松坂さん、大島さんらが登場。勘九郎さんと松坂さんがキレッキレのアクションシーンを披露したかと思えば、大島さんがワイヤーアクションに挑むなど、躍動感あふれる怒涛のアクションの連続に圧倒される。実は“腰抜け”な主人・真田幸村(加藤雅也)を天下一の武将に仕立て上げる“真田十勇士”の中心的存在・猿飛佐助に扮する勘九郎さんは、舞台版に続く主演に「まさか映画になるとは思わなかったんですけど、素直に嬉しかったですね。結構ハードな舞台だったので、死ぬ思いでやっていたものが報われたのかなって」と感慨深げにコメント。容姿端麗&寡黙でクールな実力派忍者・霧隠才蔵を演じる松坂さんは、「笑って感動して、オワッ!てなって、ゾクッ!となり、あっという間に時が過ぎる時代劇作品もなかなかないんじゃないかな」と撮影当時の手ごたえを語る。また、堤監督作品3作目にして、本格時代劇初出演の大島さんは、2人の幼なじみである女忍び・ほたる役について「アクションとか演出がダイナックとか派手なだけじゃなくて、色んなものを含めて凄くパワーのある作品だと思ったから、これ全部つながったらどれだけヘビーなんだろうと思ったんですけど」と映画完成に心を躍らせている様子だ。「盆暮れ正月がいっぺんにきたようなそんな作品にしたいと思っています」と堤監督が語る、超ド級エンターテイメント・ムービー。まずはこちらのメイキング映像から、圧倒的なアクションシーンと熱いドラマを覗いてみて。『真田十勇士』は9月22日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月09日“真田イヤー”と言われる今年、舞台『真田十勇士』がパワーアップして帰ってくる。さらに公演と同時期に映画公開と出版化されることも決定、【映画×舞台×小説】という、まさに最高のメディアミックスが実現。日本映画界、演劇界、出版界、しいてはエンタテインメント界にとってスペシャルなプロジェクトが始動する。舞台「真田十勇士」チケット情報舞台は2014年の初演と同じく、演出(監督)を堤幸彦が手がけ、脚本を演劇界の重鎮マキノノゾミが担当。壮大な世界観と濃密な人間ドラマを描ききる。そして主人公・猿飛佐助を演じるのは、初演に引き続き同時期公開の映画でも同役を務める中村勘九郎。歌舞伎に留まらず、映画・ドラマ・CM など幅広い分野への挑戦を続けている勘九郎。本公演でも抜群の存在感でパワーアップした佐助を演じるに違いない。佐助とともに『真田十勇士』を支える霧隠才蔵には加藤和樹が登板。初演と映画版では由利鎌之助を演じた加藤和樹が新たな相棒役として挑む。実は腰抜けの武将であったという真田幸村には、初演・映画版同様、加藤雅也。佐助と才蔵の幼馴染で女忍びとしてふたりを翻弄する火垂を、グループ卒業後初舞台となる篠田麻里子が務め、豊臣秀吉の妻・淀殿を浅野ゆう子が演じるなど、再演も魅力的なメンバーが揃った。その他、高橋光臣、村井良大、駿河太郎、青木健、石垣佑磨など、舞台初演・映画版より継続して出演のメンバーに加え、荒井敦史、望月歩は映画版より引き続き、さらに、栗山航、丸山敦史、山口馬木也らの新規参戦が決定!この秋、かつてない豪華メンバーでお届けするスペクタクルな舞台『真田十勇士』をお見逃しなく!公演は、9月11日(日)から10月3日(月)まで東京・新国立劇場 中劇場、10月8日(土)から10月10日(月・祝)まで神奈川・KAAT 神奈川芸術劇場 ホール、10月14日(金)から10月23日(日)まで兵庫・兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホールにて上演。東京・神奈川公演は6月4日(土)より、関西公演は6月12日(日)より、チケット一般発売開始。なお、チケットぴあでは、5月13日(金)11:00まで関西公演のいち早プレリザーブ(ぴあプレミアム会員限定)を実施中。さらに、5月16日(月)11:00まで東京・神奈川公演、5月17日(火)11:00まで関西公演のプレリザーブ(先行抽選)の受付実施中。
2016年05月11日元AKB48で女優の篠田麻里子が、舞台『真田十勇士』に出演することが30日、発表された。篠田は2013年のAKB48卒業後、初舞台となる。主役の十勇士・猿飛佐助を演じるのは歌舞伎俳優の中村勘九郎。同じく十勇士の霧隠才蔵役には、4月からミュージカル『1789』で主演を務めるなど、様々な舞台で活躍する加藤和樹が決定した。篠田は2人を翻弄する女忍び・火垂を演じる。同作は映画監督の堤幸彦が演出、劇作家のマキノノゾミが脚本を担当し、2014年に中村勘九郎&松坂桃李のコンビで初演。同キャスト・同スタッフでの映画版も2016年に公開される。映画版『真田十勇士』で火垂役を演じるのが、元AKB48で篠田とともに活躍した大島優子で、篠田と大島は同じ役を演じることになる。舞台版ではほかに、真田幸村役の加藤雅也、豊臣秀吉の妻・淀殿役の浅野ゆう子が出演する。更に、高橋光臣、村井良大、駿河太郎、荒井敦史、栗山航、望月歩、青木健、丸山敦史、石垣佑磨、山口馬木也らが舞台を彩る。東京公演は新国立劇場 中劇場で9月11日~10月3日、横浜公演はKAAT 神奈川芸術劇場で10月8日~10日、関西公演は兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホールで10月14日~23日。映画公開と舞台公演にあわせ、2016年夏に小説版の発売も予定している。
2016年03月30日舞台と映画が同時期に開幕・公開という史上初のメディアミックスが実現する中村勘九郎主演「真田十勇士」。この度、篠田麻里子、浅野ゆう子、加藤和樹、加藤雅也らが出演することが決定し、舞台版のキャストの全貌が明らかになった。豊臣・徳川の最後の決戦「大坂の陣」から400年となる2014年、日本テレビ開局60年特別舞台として大ヒットを記録した「真田十勇士」が、“真田イヤー”と言われる2016年、舞台公演と同時期に映画公開と出版化されることも決定し、「映画×舞台×小説」という、史上初の画期的な試みが話題となっている。9月11日(日)の新国立劇場を皮切りに上演される本舞台は、2014年の初演と同じく堤幸彦が演出を手がけ、脚本は演劇界の重鎮・マキノノゾミが担当し、壮大な世界観と濃密な人間ドラマを描く。主人公・猿飛佐助を演じるのは、初演から引き続き、中村さんが本舞台そして映画でも好演する。そして今回新たに発表されたキャストには、「真田十勇士」を支える霧隠才蔵役に、初演と映画版では由利鎌之助役を演じた加藤和樹が、卓抜した運動神経とアクション力を武器に、新たな相棒役として挑戦。また、映画版では大島優子が演じる佐助と才蔵の幼馴染みで女忍びとして2人を翻弄する火垂役を、「AKB48」卒業後初舞台となる篠田さんが、豊臣秀吉の妻・淀殿役に浅野さんがキャスティングされた。さらに、真田幸村役には、初演、映画版同様加藤雅也が続投するほか、高橋光臣、村井良大、駿河太郎、青木健、石垣佑磨など、舞台初演・映画版より継続して出演のメンバーに加え、荒井敦史、望月歩は映画版より引き続き、さらに、栗山航、丸山敦史、山口馬木也らの新キャストが顔を揃えた。舞台「真田十勇士」は9月11日(日)より東京・新国立劇場にて、10月8日(土)より横浜・KAAT 神奈川芸術劇場にて、関西・10月14日(金)より兵庫県立芸術文化センターにて公演。映画『真田十勇士』は9月22日(木・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年03月30日歌舞伎俳優の中村勘九郎が主演を務める映画『真田十勇士』(9月22日公開)の初の映像となる特報が25日、公開された。原作は、2014年に日本テレビ開局60年特別公演として上演された同名舞台。同作の演出も手がけた堤幸彦監督がメガホンを取り、歴史を変える大うそで真田幸村(加藤雅也)を天下一の武将に仕立て上げる猿飛佐助(勘九郎)の計画を描く。勘九郎のほか、佐助と共に十勇士を支える霧隠才蔵役の松坂桃李、2人の幼なじみのくノ一・火垂役の大島優子も出演。松平健や大竹しのぶといった豪華キャストも登場する。特報では、佐助が火まみれになりながら立ち向かう姿やアクロバティックな殺陣を披露。「実は腰抜け」で「ヘタレすぎる」幸村を武将に仕立てるべく、戦場で大暴れしていく。さらに広野を駆ける馬と兵士、激しい爆発などこれまで時代劇ではあまり見られなかったスケールでの合戦の描写や怒涛のアクションが映し出されており、わずかな時間だが忍服姿の火垂も捉えられている。(C)2016『真田十勇士』製作委員会
2016年03月25日“真田イヤー”となる2016年、映画×舞台×小説という、かつてないメディアミックスの一大プロジェクトとして話題を呼んでいる『真田十勇士』。このほど、主人公・猿飛佐助を演じる中村勘九郎がアクロバティックな殺陣を披露する映画の初映像が解禁となった。関が原の戦いから10年。天下統一を目の前にした徳川家康と「豊臣の世を再び!」と復権を狙う豊臣家の対立が深まっていた戦国の世で、「智謀知略天下に並ぶ者なし!」の名将として、世間から尊敬を集めていた男、真田幸村(加藤雅也)。だが、実は幸村、その男前な容貌と奇跡的に起こるラッキーの連続によって、天下の名将に祭り上げられていただけの、ただの“腰抜け男”だった!?その実像と虚像のギャップに悩んでいたとき、抜け忍・猿飛佐助(中村勘九郎)と運命的に出会う。何かドデカいことを成し遂げたいと思っていた佐助は、「オイラの嘘で、あんたを本物の天下一の武将に仕立て上げてみせようじゃないか!」と、仲間たちを集めることに…。2014年の舞台版と同様、奇才・堤幸彦監督がメガホンをとる本作。主人公・猿飛佐助には、歌舞伎の舞台公演に留まらず、映画・ドラマ・CMなど幅広い分野への挑戦を続ける中村さん。本作で演じる猿飛佐助は、おとぼけなキャラクターながらも実は策士であり、真田幸村を天下一の武将に仕立て上げる【真田十勇士】の中心的存在となる。さらに、端麗で頭も切れ、【真田十勇士】を佐助とともに支えていく寡黙でクールな実力派忍者・霧隠才蔵には、松坂桃李。佐助と才蔵の幼馴染で、才蔵に対して密かな感情を抱きながらも、女忍びとして彼らの命を狙う“くのいち”火垂には、本格時代劇初出演の大島優子。さらに十勇士役には、永山絢斗(根津甚八)、加藤和樹(由利鎌之助)、高橋光臣(筧十蔵)、駿河太郎(三好清海)、村井良大(海野六郎)、荒井敦史(三好伊三)、望月歩(真田大助)、青木健(望月六郎)と、注目の人気若手俳優が集結。そして、真田幸村には加藤雅也、家康に松平健、淀殿に大竹しのぶというオールスターキャストで、真田イヤーを盛り上げる。解禁された予告編は、「天下の名将と名高い真田幸村が実は腰抜けの武将であった」という発想で展開する本作らしく、ダメダメ感全開の加藤さん演じる幸村の映像からスタート。そこに、中村さん演じる佐助が登場し、火まみれになりながら立ち向かう姿やアクロバティックな殺陣を披露!さらに、広野を駆け回る馬と兵士たち、激しい爆発と、日本映画史上類を見ないスケールの大きさ、バトルにつぐバトルで怒涛のアクションシーンが映し出されていく。もちろん堤作品だけに、型破りなエンターテインメントでもありつつ、監督らしいユーモアもたっぷり盛り込まれるはず。まずはこちらの映像から、ぶっ飛んだ真田ワールドを楽しんでみて。『真田十勇士』は9月22日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月25日中村勘九郎、松坂桃李らが出演する映画『真田十勇士』の特報映像が公開になった。実は腰抜け男の真田幸村を、猿飛佐助ら十勇士が天下一の武将に仕立て上げるべく奮闘する物語で、このほど公開になった映像ではスケールの大きなアクションが次々に登場している。『真田十勇士』特報映像真田幸村といえば、戦国の世で高く評価される名将だが、本作に登場する幸村は、運が良いだけで実は腰抜けの男。しかし、猿飛佐助、霧隠才蔵らは“ハッタリ”と“大嘘”で幸村を天下一の武将にするべく、大坂の陣に挑む。勘九郎が主人公・佐助を、松坂が才蔵を演じるほか、大島優子、伊武雅刀、佐藤二朗、加藤雅也、大竹しのぶらが出演。堤幸彦が監督を務め、映画公開時には堤監督が演出を手がける舞台も上演される。このほど公開になった特報映像には迫力のある合戦シーンが描かれ、勘九郎演じる佐助が炎に包まれるシーンや、松坂の鋭い表情を捉えたカットも登場。スケールの大きい大作になっていることが伺える。『真田十勇士』9月22日(祝・木)全国ロードショー
2016年03月25日映画公開に合わせ、同時期の舞台上演が話題を集める大型時代劇『真田十勇士』のクランクアップ会見が3月17日に、都内で行われ、中村勘九郎(猿飛佐助役)、松坂桃李(霧隠才蔵役)、大島優子(女忍び・火垂役)をはじめ、加藤雅也、大竹しのぶ、永山絢斗、加藤和樹、高橋光臣、石垣佑磨、駿河太郎、村井良大、荒井敦史、青木健、堤幸彦監督が出席した。その他の画像ドデカいことを成し遂げたいと願う佐助が、仲間たちとともに「オイラの嘘で、あんたを本物の天下一の武将に仕立ててみせる」と世間から名武将だと勘違いされた真田幸村を盛り立てる、というアクション時代劇。14年に上演された舞台をもとに、NHK大河ドラマ『真田丸』が放送中の“真田イヤー”である今年、映画化&舞台の再演を同時期に行うビッグプロジェクトが幕を開ける。映画&舞台で演出を手がける堤監督は、「とにかく面白いものに仕上げなくては、というプレッシャーを感じつつ、現在は鋭意編集中です」と進捗を報告。「自分で見ていても、面白いしハマってしまう。最高峰の映画を目指すのはもちろん、舞台も2年前を超えないといけない。もてるすべてのパワーを叩きつけるつもり」と自らを鼓舞し、「日本映画ができる、あらゆることを詰め込んだ。盆、暮れ、正月が一緒に来た作品」と本作の“出陣”に気合いを入れた。佐助役で、約7年ぶりの映画主演を果たす勘九郎は、「2年前の舞台でも同じ役を演じ、『いつか映画にならないかな』と冗談で言っていたら、実現してしまった。まるで夢みたいだし、自分にとっても誇りになった」と早くも強い手応えを示した。松坂は14年版の舞台に続き、クールな忍び・才蔵を演じ「まるで少年マンガを地で行くようなアクションの連続。監督から『馬と並走してくれ』と言われたときは、『何言ってるんだろう?』と思った」と笑いを交え、アクションシーンの壮絶さを暴露。女くノ一役で、本格的な時代劇に初出演した大島は、「何度かご一緒しているが、堤監督はいちいちスゴイ!」と壮大な堤ワールドに驚きを新たにしていた。『真田十勇士』9月22日(祝・木)全国ロードショー!取材・文・写真:内田 涼
2016年03月17日歌舞伎役者の中村勘九郎が、2014年に日本テレビ開局60年特別公演として上演された同名舞台の映画化作品『真田十勇士』(2016年9月公開)で主演を務めることが15日、発表された。俳優・松坂桃李や元AKB48で女優の大島優子も出演する。原作は、豊臣と徳川の最後の決戦"大坂の陣"から400年となった昨年、舞台化され大ヒットを記録した時代劇。同作の演出も手がけた堤幸彦監督が、メガホンを取る。原作舞台にも出演した中村が務めるのは、真田幸村を"真の武将"に仕立てあげる真田十勇士の中心的存在・猿飛佐助役。おどけたキャラクターながらも、実は十勇士一の策士という役柄だ。松坂は、佐助と共に十勇士を支える霧隠才蔵役。中村同様に原作でも才蔵を演じており、佐助と才蔵は「まるで太陽と月だ」と各所で評価されたという。大島は、そんな佐助と才蔵の幼なじみで女忍びとして2人を翻弄(ほんろう)する火垂役を担当。なお、松坂と大島が堤監督とタッグを組むのは2人共、本作でちょうど3度目となる。映画化に際して中村は、「舞台出演時は、こんなにビッグ・プロジェクトになるとは露とも想像しておりませんでしたが、近年まれに見る壮大な映画になりそうで、これは心してやらなければならないと身が引き締まる思い」とコメント。佐助の役については、「舞台版も映画版も、取りあえず"バカ"という基本線は変わりません」としながら、現場で堤監督から「佐助は頭の回転がものすごく速く、常に何か考えていて、最終的には彼が状況を操っていくほどの策士。そういう面を表現するために、独特の間を作って」と指示を受けたことから、"間"に注意を払っているという。そんな堤監督を、「ほんとにアイデアマン」と表現。「監督が現場でアイデアをひらめく瞬間に居合わせた時の幸せは格別です」とたたえている。松坂は、才蔵役について「『お待たせしました、あなたの霧隠才蔵です』なんていうぶっ飛んだキメ台詞のインパクトの強い役」だったと舞台を振り返りながら、「映画版ではこの台詞自体はないけれど、真田十勇士の中で、とびきりクールでかっこいい、"水も滴るいい男"」になるとアピール。本作はもちろん、時代劇自体も初出演となる大島は、「お姫様役ではなくて、"くノ一"という忍者の役柄だったことが、自分にはぴったり」と笑みを浮かべながら、「普段は、目の力強さや姿勢、人に対しての距離の取り方などで"くノ一"らしく演じながら、思いを寄せる相手と接するときには、普通の女の子らしさも出したい」と意気込んでいる。また、アクションについては「吹き矢使いなので、直接的な戦闘シーンはそんなになさそうですが、女性のずる賢さや俊敏性みたいなものがくノ一として表れたら良いんじゃないかと思っています」とも明かしている。本作の撮影は、今月2日よりスタート。来年8月の完成を予定している。さらに、映画と同時に、2016年9月に東京・新国立劇場中劇場での舞台化も。こちらは同年10月に神奈川芸術劇場と兵庫県立芸術文化センターでの公演も予定されている。舞台の佐助役は引き続き勘九郎が務め、才蔵役と火垂役は後日あらためて発表される。
2015年12月15日“大坂の陣”から400年となる2014年、日本テレビ開局60年特別舞台として大ヒットを記録したスペクタクル超大作「真田十勇士」が、演出を手がけた鬼才・堤幸彦監督により映画化されることが決定、さらに映画の公開と同時期に舞台上演されることも決定した。本映画のキャストには、中村勘九郎、松坂桃李、大島優子らが出演するという。関が原の戦いから10年以上の歳月が流れ、徳川家康は天下統一を目前にしていた。最後に残ったのは、豊臣秀吉の遺児・秀頼と付き従う武将たち。秀頼の母・淀殿は、「豊臣の世をふたたび」という妄想に駆られ、徳川との対立を深めていた。世にいう大坂冬の陣の始まりである。次々と大坂城に入城する豊臣方の武将たち、その中に一際、異彩を放つ一団がいた。天下の名将として名高い真田幸村を筆頭とした真田十勇士の面々である。戦力の乏しい豊臣方の期待は一心に幸村たちに注がれていたのである。しかし、幸村、どうやら様子がおかしい。実は幸村、男前が過ぎるばかりに周囲に勘違いされ、凡庸な武将にも関わらず、天下の名将に祭り上げられていただけなのだ。幸村大活躍のエピソードは偶然が重なったに過ぎなかった。そこに現れたのが抜け忍びの猿飛佐助。つまらない世を面白く生きるために抜け忍びとなった佐助は、己の虚像と実像のギャップに苦しむ幸村に出会い、「オイラの嘘で、あんたを本物の立派な武将に仕立て上げてみせようじゃないか!」と、同じ抜け忍びの霧隠才蔵を筆頭に十人の勇士をあつめ、陰日向に幸村を支えてきたのであった。歴史の教科書には載っていない、大坂冬の陣、夏の陣の火ぶたが切って落とされた――。今回、映画の公開と同時期に舞台上演するというスペシャルダブルプロジェクトが始動!映画とともに舞台演出も堤監督が手がけ、脚本は2014年の舞台と同じく演劇界の重鎮・マキノノゾミ氏が担当。壮大な世界観と濃密な人間ドラマを描く。本作で、主人公・猿飛佐助を演じるのは、2014年の舞台同様、歌舞伎の舞台公演に留まらず、映画など幅広い分野への挑戦を続ける中村さん。「舞台初演時は、こんなにビッグ・プロジェクトになるとはつゆとも想像しておりませんでしたが、近年稀に見る壮大な映画になりそうで、これは心してやらなければならないと身が引き締まる思いです」と今回の映画化について思いを語る中村さんは、持ち前の味わいと演技力で、おとぼけなキャラクターながらも、実は十勇士イチの策士であり、真田幸村を“真の武将”に仕立て上げる猿飛佐助を、スクリーンとステージをところ狭しと飛び回り演じる。共に2014年の舞台へ出演した松坂さんは、「真田十勇士」を支える霧隠才蔵を続投。『ピース オブ ケイク』のオカマ役・天ちゃんや『劇場版 MOZU』の残虐非道な殺し屋・権藤など様々な役どころをこなす、若手実力派俳優の松坂さんは、今回の映画化について「ワクワクしています」「とびきりクールでかっこいい、“水もしたたるいい男”霧隠才蔵として、最後まで駆け抜けたいです」と意気込みを寄せた。また、佐助と才蔵の幼馴染で、女忍びとして二人を翻弄する火垂を、元「AKB48」の大島さんが演じる。『紙の月』で第38回アカデミー賞優秀助演女優賞ほか、多くの映画賞で助演女優賞を受賞し、「ヤメゴク~ヤクザやめて頂きます~」で連続ドラマの初主演を務め、堤監督とは本作が3作目のタッグとなる。大島さんは「お姫様役ではなくて、“くの一”という忍者の役柄だったことが、自分にはぴったりだな」と語り、初共演の2人については「勘九郎さんは、以前見たドラマで、そのお芝居の魅力に心を奪われました。今回は、そのときのシリアスな役柄とは全然違うお調子者の役ですが、それを勘九郎さんがどういうふうに演じられるか気になります。松坂さんとは生年月日が一緒で、幼なじみという役にすんなり入っていけそうで、共演を楽しみにしています」とコメントした。舞台版のキャストは、佐助は映画と同じく中村さんが務めほかは後日発表だそう。さらに同時期に出版化も予定しており、“映画×舞台×小説”というメディアミックス展開が期待される。映画『真田十勇士』は2016年9月、全国にて公開予定。舞台「真田十勇士」は2016年9月、新国立劇場中劇場にて開演予定。(cinemacafe.net)
2015年12月15日2014年に日本テレビ開局60年特別舞台として上演された『真田十勇士』を、映画と舞台で来年9月に公開/公演するダブルプロジェクトが発表された。映画版の主人公・猿飛佐助は、舞台版に引き続き中村勘九郎が演じ、佐助とともに真田十勇士を支える霧隠才蔵を演じた松坂桃李も続投するほか、映画版では大島優子が彼らの幼馴染で、女忍びとしてふたりを翻弄する火垂を演じる。監督と脚本は、同作の舞台演出を務めた堤幸彦監督と脚本を手がけたマキノノゾミが続投する。その他の情報『真田十勇士』をふたつのジャンルで同時期に公開/公演する画期的な試みについて堤監督は「(舞台の)再演に向かって走り出したところに、映画化の企画が加わった」と説明。撮影は12月2日から来年1月にかけて行われ、8月の完成を目指しており「現在撮影中ですが、とにかくセットがすごい。監督の私すらセットの端から端まで全部見渡すことができないほど」と明かし、「すばらしい音楽やハリウッドに負けないCGをご用意している上、テーマソングも大物が決定しております。まさに盆暮れ正月がいっぺんに来たような、そんな娯楽大作に致しますので、どうぞご期待ください」と意気込みを語っている。このダブルプロジェクトの主演を務める中村は「申年で猿がつく役をできるのは縁起が良さそうですし、大阪城落城400年の年(2015年)に、ゆかりの人物を演じることができるとは役者冥利に尽きますね」といい、「仕掛けのハデな最高のエンターテインメント作品であり、壮大な歴史ロマンであり、さらには、ラストの大どんでん返しに至るまでに、マキノノゾミさんが巧妙に隠した伏線を楽しめるミステリー要素もあって、とにかくいろいろな要素がつまった映画になりそうです」とコメント。一方、松坂は「お芝居ももちろんのこと、勘九郎さんの座長としての佇まいに色々と学ばせていただくことばかりです。映画がクランクインしたばかりにもかかわらず、既に完全に仕上がっていて、何を言ってもやっても、佐助以外の何者でもない。一緒に行動する場面が多いので、非常に楽しい時間を過ごしています」と話し、「映画版では真田十勇士の中で、とびきりクールでかっこいい、“水もしたたるいい男”霧隠才蔵として、最後まで駆け抜けたいです」と語っている。大島は「時代劇に出演するのは初めてなのですが、お姫様役ではなくて、“くの一”という忍者の役柄だったことが、自分にはぴったりだなと思いました」といい、中村と松坂については「お二人とも初めて共演させて頂きます。勘九郎さんは、以前見たドラマで、そのお芝居の魅力に心を奪われました。今回は、その時のシリアスな役柄とは全然違うお調子者の役ですが、それを勘九郎さんがどういうふうに演じられるか気になります。松坂さんとは生年月日が一緒で、幼なじみという役にすんなり入っていけそうで、共演を楽しみにしています」とコメントを寄せている。なお舞台版は、中村が映画と同じく佐助を演じるが、才蔵と火垂を演じるキャストは後日改めて発表される。『真田十勇士』2016年9月全国ロードショー!
2015年12月15日上川隆也の主演舞台『真田十勇士』が1月8日(木)、東京・赤坂ACTシアターで幕を開ける。前日の7日には舞台稽古を公開、上川をはじめ、柳下大、黒川芽以、賀来千香子、里見浩太朗ら出演者が会見を行った。舞台『真田十勇士』チケット情報2013年に続いての再演。豊臣家への忠義を貫き、知力を尽くして徳川勢と戦った真田幸村と幸村に仕えた個性あふれる十勇士の生き様を描く舞台だ。上川は再び幸村を演じる。「1回目の公演を終えたあと、とても早いタイミングで(再演の)お話をいただけたこと、3人の新キャストを除くと、ほぼオリジナルメンバーで集まれたことがとても幸せ。舞台の世界ではなかなかありえないことなので」と上川。「時代劇は、人とのつながりや思いを強く描くことができる。現代劇にはない魅力を楽しんでいただけたら」とアピールした。東京公演は1月25日(日)まで。その後、1月31日(土)・2月1日(日)愛知・中日劇場、2月5日(木)から8日(日)まで大阪・梅田芸術劇場 メインホール、2月13日(金)から15日(日)まで福岡・キャナルシティ劇場で公演。チケット発売中。
2015年01月08日2013年に新たな真田幸村と十勇士を作り上げて評判となり、2015年の年明けまもなく、再演の幕が上がる『真田十勇士』。稽古場では、幸村を演じる上川隆也をはじめとするキャストたちが、すでに本番さながらの熱を放出していた。その姿は、立ち回りはもちろんのこと、人間ドラマもさらに細やかに骨太になることを予感させるものだった。舞台『真田十勇士』チケット情報この舞台が新しい真田十勇士と言われたゆえん。それは、劇団☆新感線の座付き作家・中島かずきがユニークなアイデアのもと書き上げた壮大なストーリーを、宮田慶子が丁寧に演出し、俳優たちがそれを見事に体現したことにあった。真田幸村という男がなぜ徳川家康という強敵に立ち向かったのか。十勇士たちがその幸村になぜ付き従ったのか。大坂夏の陣で勇猛果敢に散ったと伝えられる真田十勇士一人ひとりの心のドラマが、本当にこうだったのかもしれないと思えるほど、きめ細やかに描かれていたのである。再演の稽古場で印象的だったのも、その繊細さだった。たとえば、幸村が豊臣秀頼とその母・淀の方と対面する大坂城のシーン。まだ実績のない幸村に対する彼らの態度は冷ややかなものなのだが、淀の方や家臣の目線や動きがほんの少し修正されるだけで、幸村にかかる圧迫感が増大し、それを受けて上川幸村の内側に悔しさがたぎっていくのが手に取るようにわかるのだ。迫力ある殺陣のシーンも同様に、動きを一つひとつしっかり確認していく。なぜそう動くのか、役の気持ちで動きを組み立てることもあれば、相手の動きやすさを考えて動くこともある。面白かったのは、猿飛佐助を演じる柳下大だ。抜群の身体能力が裏目に出て、動きが速すぎて客席から見えない恐れがあるため、もう少しゆっくりはっきり動くという注文を受けていた。また、上川自ら十勇士のなかに入って、スムーズな動き方をアドバイスする場面も。殿と十勇士たちのチームワークの良さがうかがえる。『真田十勇士』が大舞台で繰り広げられるエンターテインメントであることは間違いない。しかし、そのダイナミックな物語は、一人ひとりの細やかな思いと動きの積み重ねでしか、作り上げることができないものでもある。この真田十勇士が今を生きる私たちの胸に響く理由は、そこにあるのかもしれない。公演は1月8日(木)に東京・赤坂ACTシアターで開幕後、1月31日(土)・2月1日(日)愛知・中日劇場、2月5日(木)から2月8日(日)まで大阪・梅田芸術劇場 メインホール、2月13日(金)から2月15日(日)まで福岡・キャナルシティ劇場にて上演。取材・文:大内弓子
2014年12月27日今女性の憧れキーワードといえば、おしゃれでカッコよさもある「外国人風」。そこで今回は、女性の憧れ2トップ“ローラ風ボブヘア”と“マギー風ミディアムヘア”をご紹介。カッコよさもあるローラ風ボブ、フェミニンさがあるマギー風ミディアム、あなたはどっちに憧れる?■ローラ風ボブ・ ゴールド系カラー!「フラットウェーブボブ」 柔らかくシアーな質感がリラックス&カジュアルな最旬ボブ。根本からロッドを巻き、毛先までのフラットなウェーブを再現。カラーはラスティックゴールドで、ハイライトをブレンドして柔らかく艶のあるゴールド系カラー。・ 濡れ髪スタイリング!「柔らかワンレンボブ」 ベースはワンレンBOB。パーマを活かして濡れ髪スタイリング。ナチュラルに、強さの中に柔らかさを。朝起きて、襟元以外の髪を全部ぬらし、しっかりタオルドライ。あとはムースとWAXをもみこんで、自然乾燥でOK。・ 外国人風で女子力UP!「ふんわりウェーブボブ」 分け目を変えるだけでクールにもSweetにも表情を変えられる一味違ったウェーブボブは男の子ウケ度が高い女子力UPのスタイル。センターパーツで大人の雰囲気を出したり、サイドに流して可愛く仕上げたり、耳にかけてすっきりと見せたりとアレンジが効くデザイン。・ 小顔効果あり!「ニュアンスボブヘア」 やや重めAラインシルエットの肩上ボブヘア。トップにはレイヤーを少し入れて動きと軽さを。毛束感が出るようにストロークカットを施して。顔周りは包み込むようにカットをして小顔に見せます。・ 横分けでカッコよく!「ウェービー耳かけボブ」 前下がりのボブに+パーマで柔らかく。大胆な横分けでカッコよく見せつつ毛先のニュアンスで女性らしさを。洗い流さないトリートメントをつけた後、ヘアクリーム・ミルクを少量つけてドライ。ドライ後、再度ヘアクリーム・ミルクを下から握るようにつけて完成。■マギー風ミディアム・ パーマで小顔!「ふわっとキレイセミロング」 ふんわりランダムに動く毛先が可愛いスタイル。顔周りを包み込むように動きを出すことで輪郭をカバーし小顔に。根元中心に乾かして、毛先はソフトWAXかムースをもみ込めばOK!・ 無造作感が色っぽい!「センシュアルミディアム」 やりすぎない、ナチュラル感がポイントです!くしゃっと無造作感の中にもどこかツヤっぽいsexy感で色っぽさで上品に。ピュアアッシュカラーで、透明感のある柔らかいヌーディーカラー赤味を抑えた 外国人風カラーに。・ 伸ばしかけの方に最適!「鎖骨レングスミディアム」 鎖骨レングスのミディアムスタイル。前髪は伸ばしかけの方にもオススメの流しバングで。カラーは落ち着きのある8レベルのベージュカラーに。38mmのコテでMIX巻するのがおすすめ。・ 外国人風ヘアの定番!「愛されラフかわヘア」 外国人風ヘアの特徴は透明感・抜け感・柔らかさ・ルーズ感・束感・ドライな質感。外国人風の全てのキーワードを取り入れる為にハイライトを入れてリアル外国人風ヘアに。・ 甘口な男ウケスタイル!「ドーリーセミディ」 ベースは前上がりのセミディです。アイラインから大きめのカールをONすることで、甘口でドーリーなセミディスタイルの完成。根元から乾かしたら、ソフトワックスorムースワックスをなじませればOK。冬のイメチェンに迷っていた方は是非、憧れの外国人風ヘアに挑戦してみない?きっと新しい自分を発見できるはず。 >>最新のボブヘアランキングはこちら >>最新のミディアムヘアランキングはこちら 提供:ビューティーナビ編集部 ・ビューティーナビ
2014年12月15日『ウルトラマン』シリーズの最新作となる特撮映画『劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦! ウルトラ10勇士!!』の製作発表会が都内で開催され、2015年3月14日に全国公開されることが明らかになった。11月10日に日産グローバル本社ギャラリー内NISSANホールで開催された製作発表会には、礼堂ヒカル役の根岸拓哉、ショウ役の宇治清高、陣野隊長役の大浦龍宇一、アリサ隊員役の滝裕可里、ゴウキ隊員役の加藤貴宏、一条寺友也役の草川拓弥、サクヤ隊員役の小池里奈、マナ(アンドロイド・ワンゼロ)役のアイドルグループ・でんぱ組.incの最上もがというメインキャストに加え、劇場版に出演する春野ムサシ役の杉浦太陽、女戦士・アレーナ役の小宮有紗、そして坂本浩一監督が登壇。さらに、ウルトラマンギンガをはじめ、ビクトリー、ティガ、ダイナ、ガイア、コスモス、ネクサス、マックス、メビウス、ゼロのウルトラ10勇士も駆けつけ、 スペシャルゲストとして本作の挿入歌「英雄の詩(うた)」を手がけるTHE ALFEEの高見沢俊彦も登場し、豪勢でにぎやかな発表会となった。劇場版の撮影に全身全霊で挑んだという根岸は「杉浦さんの『ウルトラマンコスモス』を観て育った世代なので、子供の頃のヒーローと共演できて光栄です」と語ると、プライベートでも根岸と交流のある杉浦は「『ウルトラマン』シリーズは世代を超えてつながっているので、僕の中での誇りです」と、再びコスモスを演じる喜びをあらわに。そして、ウルトラ戦士を封じ込めることができる"魔鏡"を持つ女戦士アレーナ役を演じる小宮は「戦う女性に憧れていたのでうれしいです」と話し、「60分にぎゅっと中身が詰まっているので、何回でも楽しめます!」と本作をアピールした。大浦は「UPGの隊員が増えるというのは隊長としてすごくうれしいことです」と誇らしげに語り、滝は「劇場版では、いつもはクールなアリサのちょっと違った一面が見られますので、楽しんでください」、加藤は「最終話から少し進んだ先の話になりますので、TVシリーズの展開と合わせて楽しんで欲しい」と、TVシリーズとは異なる物語の期待感を煽っていた。続く草川は「UPGの研究員になってカタカナの長い台詞が多くなり、台本をひたすら読んで覚えました」と役作りに没頭した模様。小池は「TVシリーズでは地底人の役でしたが、劇場版では可愛らしい隊員服を着れて幸せです」と話しながら、劇場版ではアクションシーンも披露していることを伝えていた。TVシリーズ後半でマナという名前をつけてもらったアンドロイド・ワンゼロ役の最上もがは「劇場版でUPGに加わりますが、それまでのお話もマナの色々な変化が楽しめると思います」と役どころを説明し、敵役から仲間になっていくプロセスも見どころになっているという。そして、『パワーレンジャー』シリーズや『仮面ライダー』シリーズ、『スーパー戦隊』シリーズなどの数々の特撮作品を手がけてきた坂本監督は、「キャスト、ヒーロー色々な人たちの沢山のアクションシーンで上映時間があっという間に感じられると思います。瞬きしない様に楽しんでください」と自信をのぞかせていた。そして、『ウルトラマン』シリーズのために数々の名曲を手がけてきた高見沢は、「新シリーズが始まって、これからのギンガとビクトリーがどうなるか、そしてどんな映画になるか楽しみにしていますので、応援よろしくお願いします!」と、本作への期待を寄せた。『ウルトラマンギンガS』は、2013年に放送された前作『ウルトラマンギンガ』から2年後の世界が舞台。新ヒーローの「ウルトラマンビクトリー」に加え、ウルトラマンタロウから新たな力を得てパワーアップした「ウルトラマ ンギンガストリウム」が登場し、神秘のエネルギー水晶体・ビクトリウムをを狙うチブル星人との戦いが描かれており。TVシリーズは、テレビ東京系6局ネットで放送中の『新ウルトラマン列伝』内(毎週火曜日18:00~18:30)で放送中。そして、映画『劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦! ウルトラ10勇士!!』では巨大な時空城が出現し、新たな敵にギンガとビクトリーが立ち向かう物語になるという。(C)2015「劇場版 ウルトラマンギンガS」製作委員会
2014年11月11日戦国武将・真田幸村に仕えたとされる伝説のヒーロー軍団〈真田十勇士〉。彼らの物語は小説、映画から漫画、ゲームに至るまで、繰り返し描かれてきた。2014年の幕開きには、マキノノゾミのオリジナル脚本、堤幸彦演出による舞台『真田十勇士』が登場する。主人公の猿飛佐助には歌舞伎俳優の中村勘九郎が扮し、佐助と並ぶ十勇士のツートップ・霧隠才蔵を、話題作への出演が続く松坂桃李が演じる。『真田十勇士』チケット情報今回のマキノ脚本で軸となるのが、「実は平凡な武将の幸村を、口八丁の猿飛佐助が“本物の名将”に仕立て上げる」という大胆な設定だ。佐助と才蔵は同じ忍びの里で育ちながら、とことん陽気なホラ吹きとクールな知能派という正反対のキャラクター。だが互いに認め合う存在でもあり、十勇士の両輪として物語を牽引していく。才蔵役を「一度やってみたいと思っていた」という松坂は、「十勇士の中で一番影がある印象」と語る一方で、忍びという存在そのものが持つ宿命に悲哀を感じるという。「たとえ汚名を着せられても、任務を全うするために命尽きるまで耐え忍ぶのが“忍び”たるもの。決して光の当たらない場所で主のために生き、時には敵の前で仲間を殺すこともある。自分の感情を常に押し殺しながら生きるというのは、非常に悲しいですよね。身近な人間に感情を抱けば抱くほど、苦しみも深くなるのではないかな、と」。たとえるならば「太陽」の佐助と「月」の才蔵との対比も見どころになるが、勘九郎との初共演には胸を躍らせている。「歌舞伎界の先頭を走る方とこれだけの時間を一緒に過ごせる機会はなかなかないので本当に楽しみです。勘九郎さんの役の捉え方、物事の考え方に少しでも触れられれば。歌舞伎公演は休演日もなくハードだと聞くので、一定のコンディションを保つための身体のメンテナンス法も訊いてみたいですね」。近年は映画やドラマで主要な役を任される機会も増え、今年初めて挑戦したシェイクスピア劇『ヘンリー四世』での好演も記憶に新しい。手ごわいセリフをこなし、舞台俳優としての資質を高く評価されたが、常に自分に問うのは「作品の一片として役割を果たせているか」ということだ。「演出家や監督の言葉をいかに汲み取り、たぐり寄せられるか。作品のためが第一であって、“自分らしさ”は二の次三の次、いや、なくてもいいくらいだと思います。才蔵のような鋭利さを持つ役は今までに経験がないので、作品の中の人物としてしっかり向き合っていきたい」。松坂桃李の肉体に宿る才蔵が、戦国の世を駆け抜ける姿を早く見たい。公演は2014年1月7日(火)から2月2日(日)まで東京・青山劇場、2月7日(金)から19日(水)まで大阪・梅田芸術劇場 メインホールにて。チケットの一般発売は9月7日(土)午前10時より。取材・文:市川安紀(アルカディア社)
2013年08月30日クラシックの新進音楽家に与えられる「出光音楽賞」の第22回受賞者が発表された。「金子三勇士」の公演情報出光興産株式会社が主催する同賞は、『題名のない音楽会』(テレビ朝日系)の放送25周年を記念して1990年に制定。主にクラシック音楽の活動を対象に、育成という観点から、意欲、素質、将来性、昨年度の活躍などを選考基準とし、原則30歳以下の若手の音楽家に贈られてきた。これまでの受賞者は、『題名のない音楽会』の司会を務める佐渡裕(指揮)、リヨン国立歌劇場首席指揮者の大野和士(指揮)、ベルリン・フィルのコンサートマスターに内定した樫本大進(バイオリン)など。受賞後に世界の舞台へ大きく飛躍を遂げたアーティストも数多い。今回発表された第22回受賞者は、ピアニストの金子三勇士、マリンバ奏者の塚越慎子、ピアニストの萩原麻未。金子三勇士は2008年のバルトーク国際ピアノコンクール優勝。塚越慎子は2006年のパリ国際マリンバコンクール優勝。萩原麻未は2010年のジュネーヴ国際コンクール ピアノ部門・日本人初優勝。いずれも国際コンクールで多くの入賞歴をもち、今後の音楽会を担う新進演奏家として期待を集める逸材たちだ。「第22回出光音楽賞」の授賞式と受賞者によるガラ・コンサートは年内に開催され、その模様はテレビ朝日系で全国放送される予定。
2012年03月16日横浜ベイクォーターでは、7月30日(土)から8月31日(水)まで、開業5周年記念企画『カモン!風フェスタ』を開催中。1000本のかざぐるまが回る『帆船かざぐるま』が登場する他、『夜風ライブ』『夏空に雲を飛ばそう!』など、心地よい風を感じながら楽しむイベントが多数催される。~心地よい、風を感じて過ごす夏~■1000本の“かざぐるま”が回る『帆船かざぐるま』帆が約1000本の“かざぐるま”で出来た全長6メートルの『帆船オブジェ』が登場。【期間】7月30日(土)~8月31日(水)【場所】横浜ベイクォーター3Fメイン広場 ■明かりを消して集まろう 中孝介『夜風ライブ』「地上で最も優しい歌声」と称されるアーティスト中孝介の生演奏ライブ【日時】8月7日(日)18時~【場所】横浜ベイクォーター3Fメイン広場 ■夏空に雲を飛ばそう!泡で出来た雲のような「フロゴ」を空に飛ばすお客様参加型のイベント【日時】8月7日(日)12~13時/14~15時/16~17時【場所】横浜ベイクォーター3Fメイン広場 ■ぐるぐるチャレンジ~電気のたび~身近に使われている電気を探しながら館内をまわるスタンプラリー【期間】7月30日(土)~8月31日(水) 館内4箇所のスタンプを集めた方に、かざぐるまをプレゼント(先着1000名)このほか、お買い物でのお得なキャンペーンなど盛り沢山。家族みんなで楽しめるイベントなので、是非夏休みに訪れてみては?その他イベントの詳細情報: プレスリリース提供元: PR TIMES
2011年08月01日