オリンパスは、2月26日発売のミラーレスカメラ「OLYMPUS PEN-F」について、納品の遅延を告知した。現段階で受注しているものに関して、発売日に納品できない可能性があるとのこと。今後受注したものも、納品まで時間がかかる場合がある。PEN-Fは、1963年に発売された世界初のハーフサイズ一眼レフカメラ「ペン F」のデザインを継承するミラーレスカメラ。撮像素子には新開発の2,030万画素Live MOSセンサー、画像処理エンジンには「TruePic VII」を採用している。推定市場価格(税別)は本体のみが150,000円前後で、交換レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0」が付属するレンズキットが210,000円前後。
2016年02月24日ニコンは2月23日、1型CMOSセンサーと35mm判換算で24~85mm相当のNIKKORレンズを搭載したプレミアムコンパクトデジタルカメラ「DL24-85 f/1.8-2.8」を発表した。6月の発売を予定しており、価格はオープン。本体カラーはブラックとシルバーの2種類を用意する。推定市場価格は税別100,000円前後。外付けの電子ビューファインダー「DF-E1」が付属した「DL24-85 f/1.8-2.8 EVFキット」も同時に発売する。こちらの推定市場価格は税別120,000円前後。DL24-85 f/1.8-2.8が搭載するNIKKORレンズは、広角24mmからポートレート撮影に適した85mmの画角をカバー(35mm判換算値)する光学3.6倍ズーム。絞り開放値はF1.8~F2.8で、ボケを活かした撮影を楽しめる。本体サイズはW104.9×H61.3×D49.8mm、重さは約345g(バッテリーとメモリーカード含む)となっている。以下DLシリーズ共通で、1型・有効2,081万画素の裏面照射型CMOSセンサーを搭載。光学ローパスフィルターレス仕様となっている。新開発の画像処理エンジン「EXPEED 6A」は4コアCPUを中心に構成され、ノイズを抑えた高感度画質を提供する。AFシステムはシーンに応じて位相差AFとコントラストAFを切り替える105点のハイブリッドAFエリアと、171点のコントラストAFエリアからなる設計。位相差AF追従で20コマ/秒の高速連写を可能としている。背面のモニターは、3型・約104万ドットの有機EL方式で、タッチ操作やチルト動作に対応している。そのほか、高度な演算でブレを補正する「検知光学VR」、建造物などを下から上に"あおって"撮影した際に起きる歪みを補正する「アオリ効果」、焦点距離の切り換えに便利な「ステップズームリング」といった機能を装備。4K動画撮影機能やニコン独自のBluetooth常時接続機能「SnapBridge」も利用できる。「DLシリーズ」は、ニコンのデジタル一眼レフカメラとNIKKORレンズのクオリティを小型ボディに凝縮した高級コンパクト製品群。この「DL24-85 f/1.8-2.8」のほか、「DL18-50 f/1.8-2.8」「DL24-500 f/2.8-5.6」も同時に発表された。
2016年02月23日ニコンは2月23日、1型CMOSセンサーと24~500mm相当の光学21倍NIKKORレンズを搭載したプレミアムコンパクトデジタルカメラ「DL24-500 f/2.8-5.6」を発表した。6月の発売を予定しており、価格はオープン。推定市場価格は税別120,000円前後。「DLシリーズ」は、ニコンのデジタル一眼レフカメラとNIKKORレンズのクオリティを小型ボディに凝縮した高級コンパクト製品群。シリーズ共通で、1型・有効2,081万画素の裏面照射型CMOSセンサーを搭載。光学ローパスフィルターレス仕様となっている。新開発の画像処理エンジン「EXPEED 6A」は4コアCPUを中心に構成され、ノイズを抑えた高感度画質を提供する。DL24-500 f/2.8-5.6が搭載するNIKKORレンズは、広角24mmから超望遠500mmの画角(35mm判換算)をカバーする光学21倍ズーム。絞り開放値はF2.8~F5.6で、レンズ構成はEDレンズ3枚を含む11群15枚となっている。3型・約104万ドットのバリアングル式有機ELモニターのほか、本体上部には約236万ドットの有機EL電子ビューファインダー(EVF)を備えている。高度な演算で手ブレを補正する「検知光学VR」に加え、同社のデジタル一眼レフ用超望遠レンズにも採用されている「SPORT(VR)モード」が、動体撮影時のファインダー像を安定させる。本体サイズはW122.5×H89.9×D138.8mm、重さは約780g(バッテリーとメモリーカード含む)。以下、DLシリーズ共通の仕様として、AFシステムはシーンに応じて位相差AFとコントラストAFを切り替える105点のハイブリッドAFエリアと、171点のコントラストAFエリアからなる設計。位相差AF追従で20コマ/秒の高速連写を可能としている。背面のモニターは、3型・約104万ドットの有機EL方式で、タッチ操作やチルト動作に対応している。そのほか、建造物などを下から上に"あおって"撮影した際に起きる歪みを補正する「アオリ効果」、焦点距離の切り換えに便利な「ステップズームリング」といった機能を装備。4K動画撮影機能やニコン独自のBluetooth常時接続機能「SnapBridge」も利用できる。DLシリーズの最初の製品として、この「DL24-500 f/2.8-5.6」のほか、「DL18-50 f/1.8-2.8」「DL24-85 f/1.8-2.8」も同時に発表された。
2016年02月23日日本IBMは2月23日、本田技術研究所(以下、ホンダ)が2015年から再参戦したFormula One World Championship(F1)向けハイブリッド・エンジンの状況を分析するため、 F1マシンのレーシング・データ解析システムの基盤としてIBMの「IoT for Automotive」を採用したと発表した。ホンダは2015年から、F1向けパワー・ユニットの開発を大きなテーマとしているという。F1レースでは走行中に、いかに的確に故障予知と残燃料予測を行うかが大きな課題となっているが、その解決には、各サーキットの現場と国内の開発本拠地である栃木県さくら市のHRD Sakura、パワー・ユニットの供給先であるマクラーレンの英国拠点を結んで、パワー・ユニットの状況をモニタリングし、故障予知や残燃料予測、レース戦略立案のカギを握る情報の共有を図る必要があった。また、最新のF1レギュレーションでは、複雑なパワーユニットシステムになったことに加え、現場のスタッフ数にも厳しい制限が課されていることから、少数の現場スタッフを国内の開発拠点から手厚くサポートする必要があったという。こうした課題を解決するため、ホンダは、サーキットを走行するF1マシンに搭載されたパワー・ユニットの状況をリアルタイムに分析する解析システムを導入した。ホンダが導入したレーシング・データ解析ソリューションは、パワー・ユニットの分析による故障予知および残燃料予測に加えて、走行後にエンジンやモーターの回転数の頻度分布や各車のドライバーによる差異をレポートする。レーシング・データ解析システムのシステム基盤として、F1マシンに搭載された各種センサーから収集したデータを分析し、走行状況をリアルタイムで把握するとともに、パワー・ユニットの異常を検知する。ホンダは、年間約20レースにおいて、トラック・サイドに配置されるサーキット・エンジニアの負荷軽減およびコスト削減を実現したという。
2016年02月23日シグマは23日、レンズのプロダクト・ライン「Contemporary」から、大口径F1.4スタンダードレンズ「SIGMA 30mm F1.4 DC DN|Contemporary」を発表した。マイクロフォーサーズ用とソニーEマウント用をラインナップし、希望小売価格は税別48,000円。3月18日から発売する。「ミラーレスのため」をうたう新レンズで、最新技術の投入や幅広い撮影シーン対応を掲げるContemporaryラインに属する。35mm換算時の焦点距離は、マイクロフォーサーズで約60mm相当、ソニーEマウントで約45mm相当だ。高い屈折率の高分散ガラスを前玉に用い、大きな屈折力を確保してレンズ全長を短縮したほか、小型化・軽量化を徹底している。カメラ側の補正機能を利用して歪曲補正を行うことで、光学系の補正能力をシャープネス向上に集中させ、画質の向上を図った。モーターはステッピングモーターで、ソニーEマウントのファストハイブリッドAFにも対応する。レンズ鏡筒や絞り部品などには、複合素材の「TSC」(Thermally Stable Composite)を採用した。弾性が高く、温度変化による変形が少ないため、パーツ間のガタつきを抑制。絞りの滑らかな駆動にも貢献している。そのほか主な仕様(ソニーEマウント用)は、レンズ構成が7群9枚、開放絞りがF1.4、最小絞りがF16、画角が50.7度、絞り羽根枚数が9枚(円形絞り)、最大撮影倍率が1:7、最短撮影距離が30cmだ。サイズは最大径φ64.8mm×全長73.3mm、重量は265g。フィルター径は52mm。レンズフードが付属する。
2016年02月23日韓国、中国、アメリカという多国籍メンバーから成る4人組ガールズグループ、f(x)(エフエックス)が2月20日、東京・有明コロシアムにて初となる単独ライブを開催し、全国ツアー「f(x) the 1st concert DIMENSION 4 - Docking Station in JAPAN」をスタートさせた。f(x)の公演チケット情報東方神起や少女時代らを擁する韓国の音楽事務所SMエンタテインメントに所属するf(x)は、2009年に配信シングル『LA chA TA』で韓国にてデビュー。同公演は、デビュー7年にして初めて韓国ソウルにて開催した記念すべき単独公演の日本版。メンバーのイニシャルを合わせたキャラクター「KLAV(クラブ)」がホストになって、 Dimension 4(4次元)の世界観にファンを招待するというコンセプトで、“Docking Station”には、「f(x)とファンとの最初の出会いの場、f(x)に会える場所」という意味が込められた。これまで事務所主催の音楽フェスなどでの来日公演はあったものの単独では初。8000人で埋め尽くされた会場にきらめく薄紫色のペンライトを目にしたメンバーは、「こんなにも大勢の方がf(x)を愛してくださっているなんて知らなかったです。7年待っていただいて、こうしてみなさんにお会いできてとても光栄」(ルナ)、「私たちの夢が実現できてうれしい。日本で公演が出来るなんて想像もしていませんでした。ステージに立つ前、後ろでみなさんのペンライトが見えて、それがとても誇らしくて胸がいっぱいになりました」(クリスタル)とよろこびをにじませ、韓国最新曲『4 Walls』の日本語バージョンを初披露するなど、2時間半に渡って全35曲を多彩なパフォーマンスで魅せた。カラフルでカジュアルな個性的な楽曲とファッションがグループの特徴であり魅力だ。ステージも、グループ名の由来のひとつである関数のxの値で結果が変わるような、多彩な展開だった。デビュー曲はもちろん、ヒット曲『NU ABO』『ピノキオ(Danger)』ほか7年の歩みを彩ってきた楽曲を繰り出し、ハツラツとしたしたイメージや、キュートでポップ、ファンシー&カジュアル、そして妖艶さ……学校からクラブスタイルまでパートごとに様々に“表情”を変える。それは、“f(x)らしさ”そのもの。「とても緊張しています」(ビクトリア)というが、堂々とした確かなパフォーマンスからその色は微塵も感じなかった。アンコールでは、メンバーは客席から登場し、ファンと触れ合いを楽しみ会場に満開の笑顔を咲かせた。会場の大歓声と祝福の声を一身に浴びるメンバーたち。感極まったルナが涙をにじませ、そんなルナをエンバがぐっと抱きしめる温かな光景もみられた。7年の歳月を経て迎えたのは、何ものにも代え難い温かさとよろこびに満ち溢れた空間だった。同ツアーは、2月28日(日)の愛知公演まで全4か所6公演で2万5500人を動員予定だ。
2016年02月22日オリンパスは、マイクロフォーサーズ規格の超望遠レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO」を、2月26日に発売する。希望小売価格は税別370,000円。M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PROは、35mm判換算で600mm相当の超望遠撮影に対応するレンズ。オリンパスのレンズとして初めて、手ぶれ補正機構を内蔵している。発表当初、2月下旬の発売をアナウンスしていたが、2月26日に決まった。同製品は受注販売となっており、注文を受けてから出荷を行う(注文はオリンパスのWebサイトやカメラ店から)。レンズ構成は、スーパーEDレンズ3枚、E-HR(特殊高屈折率)レンズ1枚、HR(高屈折率)レンズ3枚の特殊レンズを含む10群17枚。絞り開放値はF4.0。最短撮影距離は1.4m(レンズ先端から約1.15m)、最大撮影倍率は0.48倍(35mm判換算)となっている。なお、2月17日現在予約が集中しているため、現段階で受注しているものに関しても、納品が遅れる可能性があるとのこと。今後注文する場合は、納品の時期についてご確認いただきたい。
2016年02月17日NTTドコモは10日、Android 6.0へのアップデート対象となる20機種を発表したが、「Xperia Z2 SO-03F」などは対象機種から外れている。これについて、Twitter上では「なぜだ?」「切り捨てられた」「許せない」「悲しい」など同機種ユーザーのものと思われるツイートが散見される。「Xperia Z2 SO-03F」は、2014年5月に発売されたAndroidスマートフォン。同時期に登場した「GALAXY S5 SC-04F」がアップデート対象となっていることから、Twitter上では「GALAXY S5が対象なのにZ2が違うのはなぜ」「納得出来ない」「買い換えるか」といったツイートが見られる。「Xperia Z2 SO-03F」のほかにも、「Xperia A2 SO-04F」などが対象に含まれていないが、同社は「バージョンアップするための諸条件を総合的に判断した結果、上記の機種のみを対象とした」と説明している。ドコモが2015年6月にAndroid 5.0へのアップデート対象機種を発表した際には、「Xperia Z1 SO-01F」が外れアップデートを希望するユーザーが署名活動を行う事態も起きていた。
2016年02月10日F5ネットワークスジャパンとパスロジは、F5のリモートアクセスソリューション「F5 BIG-IP Access Policy Manager(以下、BIG-IP APM)」とパスロジのトークンレス・ワンタイムパスワード「PassLogicエンタープライズ版(以下 PassLogic)」を連携させ、スマートデバイスなどの端末固有情報の登録作業を自動化する機能を共同開発したと発表した。パスロジが開発したPassLogic Enterprise版のVersion 2.3.0(2月10日リリース予定)において実装されるAPIと、F5の連携用iRules(BIG-IPのトラフィック処理機能)を組み合わせて利用することにより、トークンレス・ワンタイムパスワードによる個人認証に加え、端末固有情報を活用した端末認証の仕組みを導入することができるという。ユーザは、 当該端末でBIG-IP APMに一度アクセスするだけで、 認証データベース内に端末固有情報が自動登録される。今回実装されるAPIは、端末固有情報の登録以外にも応用が可能だといい、たとえば、 企業の既存の認証基盤(Active Directory/LDAP等)のパスワードを、 初回アクセスまたはパスワードの更新時に自動登録することで、 ワンタイムパスワードでログインした後に社内の既存の認証基盤で認証するWebアプリケーションへのシングルサインオン(SSO)も可能となるという。
2016年02月08日ケンコー・トキナーは、大口径広角ズームレンズ「AT-X 14-20 F2 PRO DX」のニコン用を、発表当初の予定から前倒し、2月19日に発売する。希望小売価格は税別120,000円。AT-X 14-20 F2 PRO DXは、2015年12月に発表された大口径広角ズームレンズ。ズーム全域で開放F値2.0を実現。焦点距離は14~20mmとなっている。キヤノン用とニコン用をそろえ、キヤノン用は2月5日、ニコン用は3月初旬発売としていたが、ニコン用の発売日が前倒しされることとなった。ケンコー・トキナーは発売日変更の理由について「2月25日から開催される『CP+2016』より前に発売したく、生産努力をいたしました」とコメント。AT-X 14-20 F2 PRO DXのキヤノン用はすでに発売されている。
2016年02月05日本田技研工業(ホンダ)は3日、小型耕うん機「こまめ F220」「プチな FG201」「サ・ラ・ダ FF500」の3機種に対して、モデルチェンジや一部改良を施して発売したと発表した。「こまめ F220」は、農家から家庭菜園などのホビーユースまで対応する車軸ローター式耕うん機のベストセラーモデルで、この度15年ぶりのモデルチェンジを実施。低重心でシンプルなレイアウトを実現する車軸ローター式構造と高い作業性はそのままに、エンジンの樹脂カバーを一新するなど、より親しみやすいデザインとするとともに操作性を向上。また、長期保管をする際に工具なしで燃料を抜くことができる手動式の「キャブドレンノブ」を採用するなど、メンテナンス性も向上した。「プチな FG201」は、小さな菜園などで手軽に扱える車軸ローター式を採用した小型耕うん機。今回のモデルチェンジでは、エンジンの樹脂カバーをより親しみのあるデザインに変更したほか、ローター形状を一新して土中の異物巻き込み防止を図るなど、扱いやすさも向上。また、車載時などに持ち上げやすいようフロントガードの内側は、握りやすい形状に変更している。「サ・ラ・ダ FF500」は、簡単操作・楽々作業・移動しやすさを特長とする小型耕うん機。今回の一部改良では、作業に合わせて握り位置を自由に選べる補助バー付きのループハンドルや、軽い力で耕す深さ調節が可能なレバーをフロントホイールアームに採用し、扱いやすさを追求した。価格は、「こまめ F220」が9万9,144円~11万6,424円、「プチな FG201」が6万8,580円~7万4,520円、「サ・ラ・ダ FF500」が22万5,720円(いずれも税込)。
2016年02月03日オリンパスは1月27日、「OLYMPUS PEN-F 発売記念 ダブルGETキャンペーン」を開始した。応募者全員にオリジナルレリーズボタンをプレゼントする。購入対象期間は3月31日まで、申し込み期間は発売日の2月26日から4月14日まで。「OLYMPUS PEN-F」を期間中に購入したうえ、ユーザー登録(無料)した人が対象。応募者全員に「F」の花文字入りのレリーズボタンをプレゼントする。レリーズボタンはアルティザン&アーティストとの共同製作によるもので、ブラックとレッドの2色1セット。ボディと12mm F2.0レンズキットのどちらも対象となる。さらに、「OLYMPUS PEN-F」と対象レンズを購入した人にはJCBギフトカード5,000円分を進呈。ユーザー登録したのち、保証書のコピー、レシートや領収書のコピー、製品パッケージのバーコード部分を郵送する必要がある。対象レンズは、「M.ZUIKO DIGITAL 12mm F2.0」「M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8」「M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8」「M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8」「M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro」「M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8」。
2016年01月28日オリンパスは、ミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS PEN-F」を「オリンパスプラザ東京」「オリンパスプラザ大阪」にて2月1日から先行展示する。また、2月6日から順次トークイベントを開催。いずれも事前予約不要で、入場無料だ。PEN-Fは1月27日に発表されたミラーレスカメラ。発売は2月26日だが、それに先がけて2月1日から、オリンパスプラザ東京・大阪のショールームにてカメラと関連アクセサリー(一部除く)を先行展示する。2月6日からはオリンパスプラザ東京・大阪にてトークイベントも開催。講師に赤城耕一氏、飯田鉄氏、河田一規氏、曽根原昇氏を迎える。トークイベントの事前予約は不要だが、席に限りがあるため入場制限する場合がある。開催時間などの詳細は以下のとおり。
2016年01月28日オリンパスは1月27日、マイクロフォーサーズ規格のミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS PEN-F」を発表した。発売は2月26日。パッケージはPEN-F本体のみのものと、交換レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0」が付属するレンズキットの2種類が用意される。価格はいずれもオープンとなっており、推定市場価格(税別)は本体のみが150,000円前後、レンズキットが210,000円前後だ。PEN-Fは、1963年に発売された世界初のハーフサイズ一眼レフカメラ「ペン F」のボディラインやシルエットを継承するデジタルカメラ。トップカバーとフロントカバーにはマグネシウム、ボディー底面と削り出しのダイヤルにはアルミを採用しているほか、外側からビスが見えない設計にするなど外観にもこだわった。バリアングル液晶の裏側にはボディと同じ革素材を使用。また、ユーザーの右手親指が当たる部分には、ホールド性をサポートするため、ボディに凹みを設けている。フィルム選びから現像・焼き付けといったフィルムカメラのプロセスをデジタルで楽しめる「モノクロ/カラープロファイル機能」を搭載。「モノクロプロファイルコントロール」では、カラーフィルター効果とハイライト&シャドーコントロール、シェーディング効果、粒状フィルム効果、調色の5つの効果を組み合わせて作品づくりができる。初期状態のほか、コントラストの効いたモノクロフィルム調の「クラシックフィルムモノクローム」、赤外フィルター効果を強調した「クラシックフィルムIR」がプリセットされている。「カラープロファイルコントロール」では、12分割した色の彩度をそれぞれ-5~+5まで11段階で調整できるほか、ハイライト&シャドーコントロールも組み合わせ可能だ。初期状態のほか、渋みと重厚感ある色調の「クロームフィルム リッチカラー」、彩度が高い「クロームフィルム ビビッド」があらかじめ登録されている。モノクロ/カラープロファイル機能には、ボディ前面の「クリエイティブダイヤル」からアクセスできる。アートフィルターやカラークリエーターも同ダイヤルから設定可能だ。撮像素子には新開発の2,030万画素Live MOSセンサー、画像処理エンジンには「TruePic VII」を採用。ローパスフィルターレス仕様になっており、低感度側はISO80相当まで対応する。5軸VCM手ぶれ補正機構を搭載しており、シャッタースピード最大5段分の補正が可能だ。撮像素子を高速でずらしながら8回撮影した画像をもとに、高解像度写真を生成する「ハイレゾショット」は約5,000万画素相当へ進化した。電子ビューファインダー(EVF)は236万ドットで視野率100%、倍率は1.23倍(35mm判換算で約0.62倍)となる。ダイナミックレンジが拡大される「OVF シミュレーション」を使えば、目視に近い状態で各種設定を変更可能だ。レリーズタイムラグはミラーレス一眼カメラで最短となる0.044秒(メカシャッター時)を実現。完全無音で撮影できる電子シャッターの「静音撮影モード」、機構ブレを低減する電子先幕シャッターの「低振動モード」を用意する。「OLYMPUS OM-D E-M10 Mark II」にも搭載されている「AFターゲットパッド」機能を備える。ファインダーを覗きながら背面の液晶モニターを指でなぞって、81点の合焦ポイントからピント位置を決められるというものだ。主な仕様は、マウントがマイクロフォーサーズ、撮像素子が4/3型(17.4×13mm)・有効2,030万画素のLive MOSセンサー、対応感度がLow(ISO80相当)~ISO25600、シャッター速度が1/8,000~60秒(メカニカルシャッター)。本体サイズはW124.8×D37.3×H72.1mm、重量は本体のみで約373g、バッテリーとメモリーカードを含む状態で約427g。防塵防滴仕様の外付けフラッシュ「FL-LM3」が付属する。別売のアクセサリとして、外付けグリップ「ECG-4」、本革ストラップ「CSS-S120L PR」、本革ラッピングクロス「CS-48 PR」、本革カメラバッグ「CBG-11 PR」、本革ボディジャケット「CS-47B」を用意する。
2016年01月27日STマイクロエレクトロニクス(ST)は1月12日、32bitマイクロコントローラ・STM32F4アクセス・ラインの中で最小となるSTM32F410の量産を開始したと発表した。STM32F410は、ARM Cortex-M4Fコアを搭載し125 DMIPS、339 EEMBC CoreMark(100MHz動作時)の性能を実現。同社独自のART Acceleratorや電圧スケーリングなどの機能により、動作時の消費電力は89μA/MHzまで低減されている。STOPモードの電流も6μAに抑えられ、ウェアラブル機器、IoT機器、スマートフォンなどにも適用可能だとしている。また、64KB~128KBのFlashメモリと32KBのSRAMを内蔵し、モータ制御用タイマと32ビット/100MHzタイマを含む最大6個のタイマなどを搭載。SPI、I2C、I2SおよびISO 7816に対応したUSARTインタフェースを含む通信ポートのほか、12bit DAコンバータなど、その他のSTM32F41xには無かった機能が追加されている。パッケージは、UFQFPN48やLQFP64パッケージのほか、STM32F4シリーズの中で最も小型のWLCSP(2.55 x 2.58mm、36バンプ)で提供される。また、開発ボード・NUCLEO-F410RBも同時リリース。同開発ボードではArduino UnoとST Morphoに対応したコネクタが実装されているため、モーションセンシング、近距離無線通信(NFC)、Bluetooth(R)やIEEE 802.15.4無線ボードなど、各種拡張ボードとの接続も容易だという。
2016年01月12日ケンコー・トキナーは25日、APS-Cデジタル一眼レフカメラ用の交換レンズとして、大口径広角ズームレンズ「AT-X 14-20 F2 PRO DX」を発表した。キヤノン用とニコン用を用意。発売はキヤノン用が2016年2月5日、ニコン用が2016年3月初旬。希望小売価格は税別120,000円だ。ズーム全域で開放F値がF2.0と明るい、焦点距離14~20mmの大口径広角ズームレンズ。プラスチック非球面レンズの面精度を追求し、ゴーストフレアに強い設計を採用している。広角時の周辺までクリアな描写を得られるよう、反射防止コートも最適化。後群レンズには、超低分散ガラスモールド非球面レンズを2枚配置。各種収差を補正し、ズーム全域で高解像や低ディストーションを実現した。全長が伸びないインターナルフォーカスを採用。ワンタッチフォーカスクラッチにより、マニュアルフォーカス時に適度なトルク感を得られ精密なピント合わせに役立つ。主な仕様は(以下の数字はいずれもニコン用)、焦点距離が14~20mm、開放絞りがF2.0、最小絞りがF22、レンズ構成が11群13枚、画角が91.68度~71.78度、絞り羽枚数は9枚、最短撮影距離が0.28m、マクロ最大倍率は1:8.36。フィルターサイズは82mm。花形フード「BH-823」が付属し、本体サイズは最大径が89mm、全長が106mm、重量は735g。
2015年12月25日NTTドコモは、Androidスマートフォン「ARROWS NX F-05F」(富士通製)に向けてAndroid 5.0へのOSバージョンアップを開始した。OSアップデートにより、ロック画面にアプリの最新通知が表示されるようになる。アップデート後は、OSのバージョンがAndroid 5.0となり、通知やランチャーなど各種UIが変更されるほか、設定メニュー内の検索なども可能となる。また、富士通独自のホームアプリ「NX!ホーム」を使用中にショートカット作成アプリによるショートカットが正しく動作しない事象の改善も含まれている。アップデートは、「設定」「端末情報」「Androidバージョンアップ」と進み、案内に従って操作することで行える。更新時間はWi-Fi、Xi/FOMA接続時で約67分。更新後のビルド番号は、「V12R27A」。
2015年12月22日最近はそうでもなくなったが、1990年代の前半には「ステルス機」といえばこれだった。そう、ロッキードF-117Aナイトホークである。この機体もF-16ファイティングファルコンと同様にフライ・バイ・ワイヤ(FBW)で飛ぶが、今回の本題はそちらではない。○こんなモノが飛ぶわけがないだろうF-117Aの特徴は、大きな後退角を持った主翼平面型と、曲面がなくて角張った機体形状にある。どう見ても空気がスムーズに流れてくれるとは思えない形状であり、実際、「空飛ぶボルテックス・ジェネレータ」というあだなまである。ボルテックス・ジェネレータとは、意図的に渦流を引き起こす目的で機体表面に設ける小さな出っ張り(板材という方が実体に近いか)のこと。実際、F-117Aの形状は見るからに、盛大な渦流を引き起こしそうである。空力的見地からみれば(たぶん)最低である。実際、F-117Aの前に技術実証機「ハブ・ブルー」を製作したときには、機体の外形が固まったところで、ひと騒動あった。「ハブ・ブルー」やF-117Aの開発を担当したのはロッキード社(当時)の先進開発部門「スカンクワークス」で、そこのボスは2代目のベン・リッチという人だった。そのベン・リッチのところに初代ボスのケリー・ジョンソンが飛び込んできて、いきなり尻を蹴飛ばした上に「ベン、おまえは大ばか者だ。こんなものが飛ぶわけがないだろう」と一喝したそうである。では、その「こんなものが飛ぶわけがない」と思わせた形はどうやって決められたのか。それは、レーダー電波の反射を抑制することを唯一最大の目的にしたことによる。もうちょっと細かく説明すると、ステルス、つまりレーダーに映らないということは、「敵のレーダーが発信した電波が機体に当たった時に、それを発信源に返さない」ということだ。発信した電波の反射波が戻ってきて、それを受信することで初めてレーダー探知が成立するのだから、反射波が発信源の方に返って行かないようにすればよい。その方法は大きく分けると3つある。「反射の方向を限定する」「発信源とは違う、明後日の方向に反射する」「電波そのものを吸収して反射波を弱める」。鋭い後退角を持たせた主翼は「明後日の方向に反射する」のが目的だし、主翼や尾翼の前縁などについて角度をそろえる工夫をしたのは「反射の方向を限定する」のが目的だ。そして黒いレーダー電波吸収材塗装は「電波の吸収」が目的である。このほか、エンジンが大きな電波反射源になることから、F-117Aでは空気取り入れ口にメッシュ状の蓋をかぶせる、なんていうことまでやった。もちろんエンジンの動作には悪影響があるが、レーダー電波を反射しないことのほうが優先である。ちなみに、これが氷結して詰まるとエンジンが動かなくなってしまうので、メッシュの前面に「異物をどけるためのワイパー」が付いていたそうである。○エコー1しかし、「こういう形にすればステルス化できるだろう」と考えても、それを立証できなければ話にならない。風洞試験みたいに、いちいち模型を作って電波暗室に持ち込んでテストしていたら、時間も費用もかかりすぎる。そこで、レーダー反射断面積を計算するソフトウェアを開発することになった。その名を「エコー1」という。そのきっかけになったのは、同社の技術者、デニス・オーバーホルザーが、ロシアのレーダー専門家、ピョートル・ユフィムツェフが書いた論文「回折理論による鋭角面の電波の解析」の英訳版を見つけ出したことで、時期は1976年4月頃だという。この論文のポイントは、コンピュータによってレーダー反射断面積を計算するための道をつけた点にある。具体的に言うと、与えられた機体の形状を基に、それを多数の三角形に分解して、個別にレーダー反射の計算を行う。その結果を合成すれば、機体全体のレーダー反射断面積を計算できるというわけだ。構造計算に用いられる有限要素法と同様に、できるだけ細かい三角形の集合体に分解して計算するほうが良いし、曲面構成の機体を作ろうとすれば、そうする必要がある。ところが当時のコンピュータでは、細かい三角形に分解して個別にレーダー反射断面積を計算しようとすると、能力が足りなかったのだ。なにしろ1970年代後半の話である。そこで、コンピュータの能力を基にして「どこまで細かい三角形に分解するか」を検討した結果、「ハブ・ブルー」やF-117Aの外形が決まってしまったというわけ。あれ以上に細かくは分解できなかったのだ。もちろん、空力的安定性も何もあったものではない。とにかく「レーダーに映らないこと」だけを優先した形状である。そこで、冒頭でも触れたようにFBWを導入して、飛行制御コンピュータを使うことで初めてまともに飛べることになった。ベン・リッチいわく「飛行制御コンピュータがあれば、自由の女神に曲芸飛行をさせることもできる」。○コンピュータ三題噺つまり、F-117Aとは「コンピュータによる計算で形が決まり」「その際にコンピュータの能力が制約要因になり」「まともに飛ばすにはコンピュータが不可欠」というコンピュータ三題噺(?)で出来上がった飛行機だったわけだ。このプロセスは「優れた飛行機は美しい」という業界の前提を完全に無視しているが、ステルスという機能を突き詰めたことによる異形の美しさがあるといったら褒めすぎだろうか。ちなみに、ロッキード社にはケリー・ジョンソンよりも口の悪い設計者がいて、「ハブ・ブルー」のことを「リッチの道楽」と呼んでいたそうである(「リッチ」はベン・リッチの名前と「金持ち」のダジャレ)。そういえば、イギリスのデハビランド社では第2次世界大戦中に「DH98モスキート」という木製爆撃機を開発・製作したが、これも開発に取りかかった当初は、空軍でただ1人、味方に回って計画を後押しした人物の名前をとって「フリーマン大将のお道楽(Freeman’s Folly)」と呼ばれていた。ところが、どちらの「道楽」も実戦で大活躍したのだから面白いものである。
2015年12月21日トヨタ自動車は1日、コンパクトカー「ヴィッツ」に特別仕様車「F "LED Edition"」を設定して発売した。今回の特別仕様車は、「F」グレードをベースに、LEDヘッドランプセットやメッキ加飾を施したアウトサイドドアハンドルなどによってスタイリッシュな印象を付与。内装では専用ファブリックシート(ブルーブラック&ブラック)を採用したほか、インストルメントパネルオーナメントに布目調フィルム(ブラック)、ドアトリムオーナメントに専用ファブリック(ブルーブラック)を特別装備するなど、上質な室内空間を創出している。さらに、「スマートエントリー&スタートシステム(スマートキー2本)」「エンジンスイッチ」「イルミネーテッドエントリーシステム」「盗難防止システム(イモビライザーシステム)」を含むスマートエントリーセットを標準設定して魅力的な仕様としながら、購入しやすい価格設定とした。外板色では、特別設定色「ボルドーマイカメタリック」を含む全6色を設定。ヴィッツ特別仕様車 F "LED Edition"の価格は、137万2,582円~163万7,673円(いずれも税込)。
2015年12月01日本田技研工業(ホンダ)は27日、「小型限定普通二輪免許」の教習車として「CB125F 教習車仕様」を、全国の自動車教習所を対象に12月11日に発売すると発表した。CB125F 教習車仕様は、欧州で販売している「CB125F」をベースに、国内の二輪教習に適した特殊装備を付加した自動車教習所専用モデル。エンジンは、空冷・4ストローク・OHC・単気筒125ccエンジンを搭載。発進・停止のしやすさに配慮した低速時での粘り強い出力特性に加え、扱いやすい変速比配分の5速マニュアルトランスミッションを採用する。コンパクトな車体とあいまって教習生が扱いやすい教習車を目指した。また、転倒時における車両の破損や損傷を軽減させる大型のサイドバンパーを、フロントとリアの左右に装備。30km/hまたは40km/h(切り替え式)の走行速度や、ブレーキの操作状況、エンジン停止状況などを教習指導員へ視覚的に伝える教習用の表示ランプを車体前後に装備する。視認性に優れたメーターパネルには、マニュアルトランスミッションの操作が初めての教習生にも選択したギアが容易に判別できる「ギアポジションインジケーター」を採用。車体色は爽やかなイメージの「パールサンビームホワイト」1色の設定となる。CB125F 教習車仕様の価格は、48万6,000円(税込)。なお、同車は自動車教習所専用のモデルで、一般に販売する計画はない。
2015年11月27日NTTドコモは25日、Androidスマートフォン「ARROWS NX F-02G」(富士通製)に向けてAndroid 5.0へのOSバージョンアップを開始した。OSアップデートにより、ホーム画面のUIデザインが変更されるほか、ロック画面にアプリの最新通知が表示されるようになる。アップデート後は、OSのバージョンがAndroid 4.4から5.0となり、通知やランチャーなど各種UIが変更されるほか、設定メニュー内の検索なども可能となる。また、富士通独自のホームアプリ「NX!ホーム」を使用中にショートカット作成アプリによるショートカットが正しく動作しない事象の改善も含まれている。アップデートは、「設定」「端末情報」「Androidバージョンアップ」と進み、案内に従って操作することで行える。更新時間はWi-Fi、Xi/FOMA接続時で約52分。更新後のビルド番号は、「V08R23A」。
2015年11月25日ドラえもんをはじめ、数多くの名作を生み出し、日本を代表する歴史的な漫画家である藤子・F・不二雄氏のふるさとである富山県高岡市の高岡市美術館2階に「高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー」が2015年12月1日(火)12:00よりオープンする。「高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー」は、藤子・F・不二雄氏が幼少から少年時代を過ごし、「漫画家になりたい」という夢を育んだ、ふるさと高岡での足跡をたどりながら、たくさんの原画を通して藤子・F・不二雄氏の「まんが」の原点や作品の楽しさ、おもしろさに触れることができるギャラリーとなる。○「高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー」おもな展示内容1.「原点としての高岡」藤子氏の手作り「幻燈機」を再現し、藤子氏の写真と言葉で綴った「ふるさと高岡の記憶」映像(約4分)を紹介するほか、まんが家への夢を育んだふるさと高岡での、上京までのさまざまな創作活動を中心に展示。2.「まんが家、藤子・F・不二雄」ベレー帽やカメラなど藤子氏の愛用の品や、「ドラえもん」をはじめとするまんがの原画を展示。3.「企画展示」期間限定の企画展示を開催。今回は、「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」の企画展示「原画展 大長編ドラえもん」を開催。4.「ドラえもん像の展示」高岡の伝統産業である「高岡銅器」で製作したドラえもん像の展示。5. 「ギャラリーショップ」「まんがライブラリー」このギャラリーでしか買えないオリジナルグッズや「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」のオリジナルグッズを販売。自由にまんがを読むことができるライブラリーも設置される。入場料や開館時間などの詳細は公式サイトをチェックしてほしい。(C)藤子プロ海の王子/(C)藤子プロ・藤子スタジオオバケのQ太郎/(C)藤子プロ・藤子スタジオ
2015年11月25日「コンベアF-102デルタダガー」は米空軍の戦闘機だが、日本では比較的なじみが薄い機体だ。なぜなら、本来任務がアメリカ本土の防空で、海外配備の事例が多くないためである(皆無ではない)。今回、そんな機体を取り上げたのは「システムとして戦う戦闘機の嚆矢」だったからだ。(詳細は、米空軍博物館Webサイトの解説記事をご覧いただきたい)。○防空のシステム化第二次世界大戦では、爆撃機が昼間だけでなく夜間にも飛来するようになった。すると、爆撃機にとっては夜間に精確な航法を実現するという課題が生じる。一方で、それを迎え撃つ側にとっては、夜間に飛来する爆撃機を見つけ出して交戦するという課題が生じる。そもそも、どうして夜間爆撃をするようになったかと言えば、「暗くて目視できないから、敵の戦闘機などに見つかりにくい」というからである。ということは、目視以外の手段で捜索すれば交戦できる可能性が出てくる。そこで、地上に対空監視レーダー網を構築して爆撃機の飛来を知り、そこに味方の戦闘機を差し向けて接敵・交戦させるという流れができた。戦後、ジェット化と核兵器の登場という二大ブレークスルーがあり、従来より速く、しかも昼夜・天候に関係なく爆撃機が飛来する可能性が高まった。しかも、核兵器を積んでいたら一発で大被害が出るから、確実に要撃できないといけない。そこで、アメリカにしろ旧ソ連にしろ、対空監視レーダー網を全国的に展開することになった。アメリカの国土は広いが、旧ソ連の国土はもっと広いから、これが結構な経済的負担になったのは確かだ。レーダーで探知した爆撃機に戦闘機を確実に差し向けて交戦するには、戦闘機に「上がれ」と指示を出すだけでは不足で、無線を使って行くべき場所を指示する必要がある。そして戦闘機自身も捜索や射撃管制のためのレーダーを持ち、全天候下で接敵・交戦できないといけない。ということで、「対空監視レーダー」「無線機」「飛行機」「レーダー射撃管制システム」「ミサイル」で構成される1つのシステムとして造られた防空戦闘機がF-102だったというわけだ。○データリンクの導入後に1960年台半ばになって、もう1つの要素が加わった。それがSAGE(Semi Automatic Ground Environment)システムとのデータリンクである。SAGEとは、レーダー網とコンピュータをつないだ全国規模のネットワークを構築して、「飛行物体の探知」「脅威度の判断」「要撃の指令」を自動的に行おうというシステムだが、それと戦闘機をデータリンクでつなぐことには、飛来する爆撃機に向けて戦闘機を確実に誘導しようという狙いがある。つまり、口頭で針路の指示を受ける代わりに、地上でSAGEシステムが要撃のためのコースを算定して、それをデータリンクでF-102に送る。それを受けたF-102の自動操縦装置が、会敵点まで機体を自動的に連れて行く。最後は機上レーダーで敵機を確認して交戦するという流れになる。これがアメリカに限らず一般的なやり方となった。F-102は暫定版の迎撃戦闘機だったが、後に完成品としてF-106デルタダートに発展する。日本でも、BADGE(Base Air Defense Ground Environment)やJADGE(Japan Aerospace Defense Ground Environment)といった防空指揮管制システムを導入しているが、基本的な考え方は共通する。もちろん、妨害や干渉を受ける可能性があるから、地上と機上を結ぶデータリンクにはできるだけ高い信頼性が求められる。地上や機上で使用するコンピュータは言わずもがなだ。ところが、SAGEシステムで使用するAN/FSQ-7というIBM製のコンピュータは真空管のオバケで、真空管の予防交換を毎日のようにやっていたという。そんな調子だから、機上で使用するコンピュータも、信頼性や耐久性の確保に難渋したであろうことは想像に難くない。○ネットワーク化、システム化の嚆矢ともあれ、こうなると戦闘機はそれ単体で交戦するというものではなく、防空指揮管制システムに組み込まれた持ち駒の1つという位置付けになってくる。つまり「飛行機としてのスペック」「それを操るパイロットの腕前」だけでなく、「他の構成要素も含めたシステムとしてどうか」という視点が求められるようになったわけだ。現代では、軍用機はいうに及ばず民航機でも、本連載で以前に取り上げたことがあるADS-B(Automatic Dependent Surveillance - Broadcast)、あるいはACARS(Aircraft Communications Addressing and Reporting System)などといったシステムを通じて地上とつながっている。そうした、「飛行機が単体ではなく、他の飛行機や地上のシステムと連携動作しながら目的を果たす」という考え方のルーツと言えるのが、F-102であったのかもしれない。ちなみに、旧ソ連にはツポレフTu-128フィドラーという大型の全天候迎撃戦闘機があったが、これもやはり、地上のレーダーや防空指揮管制システムとのデータリンクを持ち、地上からの指令を受けて接敵する方法をとっていたという。
2015年11月16日本田技研工業(ホンダ)は13日、軽二輪ロードスポーツモデル「CBR250R」と「CB250F」のカラーリングを一部変更し、2016年1月15日に発売するとともに、特別カラーを施した「CBR250R<ABS> Special Edition」と「CB250F Special Edition」を11月13日~12月7日の受注期間限定で発売すると発表した。CBR250Rは、同社スポーツモデルの象徴的なカラーである「トリコロール」のカラーリングデザインを変更。ロスホワイトを基調に、レッドとブルーのカラーリングを施すとともに新たにゴールドのラインを配し、アンダーカウルをブラックとした。また、ウインドスクリーン下部のカラーリング色調を変更し、よりスポーティーなイメージを演出。車体色はABSタイプとともに、トリコロールイメージのロスホワイトのほか、現行の「ミレニアムレッド」「ブラック」の全3色を設定している。CBR250R<ABS> Special Editionには、CBRシリーズの既存イメージにとらわれない、ハイコントラスト色によるカラーリングデザインを採用。CBR250Rの新たな魅力を提案する「レモンアイスイエロー」と「キャンディーエナジーオレンジ」の全2色を設定している。CB250Fは、「ミレニアムレッド」のカラーリング構成を変更。新たにフロントカウルの下部をミレニアムレッドとすることで、フロントスタイルをよりシャープなイメージとしたほか、リアカウルをブラックとすることで、CB250Fのたくましく躍動感あふれる「ストリートファイタースタイル」を一段と強く演出。車体色はABSタイプとともに、「ミレニアムレッド」のほか、現行の「ブラック」と合わせて全2色を設定。CB250F Special Editionは、ハイコントラスト色による特別カラーを施したモデル。CB250Fの「モーターサイクルの楽しさ、喜びを手軽に体感」というキーワードを、より幅広い層のお客様に提案するモデルとしてる。車体色は「レモンアイスイエロー」1色の設定。価格は、CBR250Rが49万8,960円~56万5,920円、CBR250R<ABS> Special Editionが56万520円、CB250Fが46万4,400円~51万5,160円、CB250F Special Editionが46万4,400円(いずれも税込)。
2015年11月13日NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクの3社は、12.9インチタブレット「iPad Pro」(Apple製)を14日より発売する。ソフトバンクでは、Wi-Fiモデルも取り扱うが、ほかの2社はWi-Fi+Cellularモデルのみ用意する。Wi-Fi+Cellularモデルの端末価格は、auが最も安く税込み(以下同)139,080円、ドコモが最も高く139,320円、ソフトバンクが139,200円となっている。2年間の利用を前提とした毎月の割引きサービスが適用された場合の実質負担額は、ソフトバンクが最も安く3,080円×24回(総額73,920円)、ドコモが最も高く3,105×24回(総額74,520円)、auが3,085円×24回(総額74,040円)となる。iPad Proは、米Appleが9月に開催したスペシャルイベントで発表し、11月の発売を予告していた新型iPad。iPad史上、最大となる12.9インチのディスプレイを搭載する。Appleでは、専用スタイラスペン「Apple Pencil」やキーボードカバー「Smart Keyboard」を純正アクセサリとして用意しており、ソフトバンクとauが取り扱いを明らかにしている。主な仕様は次の通り。サイズ/重量は、高さ約305.7mm×幅約220.6mm×厚さ約6.9mm/約723g。ディスプレイ解像度は、2,732×2,048ピクセル。チップにはA9Xを搭載する。背面には800万画素、前面には120万画素のカメラを内蔵。通信面では、au 4G LTE、WiMAX 2+をサポート。Wi-Fiモデルにはストレージ容量32GB/128GBの2モデルが用意されているが、Wi-Fi+Cellularでは128GBモデルのみ。そのほか、IEEE802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.2などに対応する。カラーバリエーションは、シルバー、ゴールド、スペースグレイの3色。
2015年11月10日インターネットは、音楽データをリアルタイムにリミックスできるVSTプラグインエフェクト「F-REX」を発売した。価格は税別9,800円で、11月2日15時まで発売記念セール価格6,860円で販売。同製品では、音楽データをリアルタイムに解析し、音量、周波数、定位といった3つの要素をビジュアル表示。定位と周波数の特定の領域を選択し、その領域のインサイド部分とアウトサイド部分を独立して、音量やパンポットを直感的に調整したり、搭載するコンプレッサーやリバーブを使いエフェクト処理したりすることが可能となっている。また、ボーカルや特定の楽器のキャンセルや抽出、定位の変更、ノイズのキャンセルなども行える。動作には、別途VST/AUに対応したホストアプリケーション(32bit/64bit対応)が必要。なお、対応OSは、Windows 10(64bit/32bit)、Windows 8/8.1(64bit/32bit)、Windows 7(64bit/32bit)、Windows Vista(64bit/32bit)、Mac OS X (10.8~10.11 El Capitan)。
2015年11月02日ジャパネットたかたでの売れ筋商品を紹介する「ジャパネットランキング」では11月2日現在、冷蔵庫でパナソニック「NR-F430V-N」、マッサージでファミリーイナダ「FMC-J560(B)」、パソコン・タブレットでマイクロソフト「GK6-00006」が1位となっている。以下の価格(税別)はすべて11月2日時点のもの。冷蔵庫の売れ筋商品ランキングは以下の通り。1位:パナソニック <NR-F430V-N> 下取り後価格139,800円2位:東芝 <GR-H43G(S)> 下取り後価格109,800円3位:三菱電機 <MR-WX48Z-BR> 下取り後価格309,800円4位:東芝 <GR-H48FX(N)> 159,800円5位:東芝 <GR-H34S(NP)> 下取り後価格119,800円冷蔵庫の売れ筋1位となったパナソニックの「NR-F430V-N」は、「モイスチャーコントロールフィルター」で野菜の乾燥を防ぎ、鮮度を長持ちさせる「シャキシャキ野菜室」を搭載した冷凍冷蔵庫。収納量の変化を見分けて自動で節電する「エコナビ」機能を備える。マッサージの売れ筋商品ランキングは以下の通り。1位:ファミリーイナダ <FMC-J560(B)> 下取り後価格258,000円2位:フジ医療器 <SKS-70CS> 139,800円3位:フジ医療器 <JTR-150(PV)> 下取り後価格249,800円4位:大東電機工業 <MD-8501> 29,800円5位:スライヴ <CHD-661(CH)> 29,800円パソコン・タブレットの売れ筋商品ランキングは以下の通り。1位:マイクロソフト <GK6-00006> ワイモバイル同時加入で0円2位:NEC <PC-NS350BAW> 89,800円3位:東芝 <PTX6TGP-SWA> 下取り後価格109,800円4位:東芝 <PD31TWT-SWA> 下取り後価格129,800円5位:東芝 <PTX5RRP-SHA> 84,800円なお、ジャパネットランキングはリアルタイムで更新されるため、掲載時と変動する場合がある。
2015年11月02日ファイア・アイとF5ネットワークスは10月22日、企業セキュリティに対する複雑化する脅威の防止に向けて、グローバル・パートナーシップを締結したと発表した。これによりF5のアプリケーション デリバリインフラストラクチャとFireEyeのネットワークセキュリティ脅威防御機能が統合した、包括的なセキュリティソリューションを顧客に提供できる。今回の提携により、グローバルレベルで営業・展開、サポート体制が一体化できるため、顧客には「エンドツーエンドで最良なトータルソリューションが提供可能」としている。具体的には、「包括的なセキュリティソリューション」「大量のネットワーク トラフィックが発生する環境でのパフォーマンス、拡張性、高度な可用性の確保」「統合セキュリティ アーキテクチャ」というメリットがあるという。包括的なセキュリティソリューションは、アプリケーション デリバリインフラストラクチャとコンテンツセキュリティ機能を統合。このコンテンツセキュリティ機能には、ネットワークのセグメント化やポリシー管理、プロトコル遵守、DDoS軽減、SSLインスペクション、先進的な脅威保護、侵入防止、脅威インテリジェンス、フォレンジック、アナリティクスなどの機能が含まれる。大量のネットワーク トラフィックが発生する環境でのパフォーマンス、拡張性、高度な可用性の確保の面では、BIG-IPプラットフォームのヘルスチェックモニタリングと負荷分散機能を用意。要求の厳しいアプリケーション環境においても、拡張性と同時に複雑化する脅威からの保護を実現する。統合セキュリティ アーキテクチャは、増加する暗号化トラフィックへの視認性を改善する。脅威インテリジェンスやイベントとアラートも集約することで、社内のセキュリティ情報の分断を軽減するとともに、会社全体にわたる悪意ある攻撃や違反に関する情報取得を迅速化するという。
2015年10月23日NTTドコモは5日、「GALAXY S4 SC-04E」「GALAXY J SC-02F」「GALAXY Note 3 SC-01F」(いずれもSamsung製)のAndroid 5.0へのOSバージョンアップを開始した。OSアップデートにより、画面デザインが刷新されるほか、ロック画面に任意のアプリの通知が表示されるようになる。アップデート後は、OSのバージョンがAndroid 4.4から5.0となる。画面がカラフルなデザインに刷新され、任意のアプリの最新の通知をロック画面に表示できるようになる。通知は、表示する優先順位の設定も可能。GALAXY S4 SC-04E、GALAXY J SC-02Fでは、Bluetoothの再接続に時間がかかる不具合も改善される。またGALAXY Note 3 SC-01Fでは、マルチウインドウトレイがバックキーの長押しで表示可能になるほか、エアコマンドの操作性の変更、Sペンの操作性の変更、画面を回転させた際に正しく表示されない不具合の改善も含まれている。アップデートは、「設定」「端末情報」「ソフトウェア更新」と進み、案内に従って操作することで可能。更新時間はWi-Fi、Xi/FOMA接続時、GALAXY S4 SC-04Eが約49分、GALAXY J SC-02F、GALAXY Note 3 SC-01Fが約48分。更新後のビルド番号は、GALAXY S4 SC-04Eが「LRX22C.SC04EOMUGOI4」、GALAXY J SC-02Fが「LRX21V.SC02FOMUGOI4」、GALAXY Note 3 SC-01Fが「LRX21V.SC01FOMUGOI4」。
2015年10月05日F5ネットワークスジャパンは10月1日、 顧客アンケート調査に基づく「2015年におけるアプリケーション配信の状況」レポートと、 サマリーを発表した。今回実施したアンケート調査は、 これらのアプリケーション サービスが実際にどれだけ活用されているのか、 IT担当者がどのサービスを重視しているのかを明確にすると共に、 新たなトレンドや技術が将来のアプリケーション サービスにどのようなインパクトを与えるのかを、 顧客の視点から導き出すことを目的としているという。このレポートはアプリケーション サービスの利用状況や問題意識を評価するため、北米地域の銀行、 金融サービス、 通信事業者、 公共団体、 消費財業界などの業界を対象に、300を超える企業・組織のIT担当者に、 2014年4月から7月の期間、 F5が初めて独自にアンケート調査を行い、 その結果をまとめたもの。それによると、ITマネージャの最優先事項は「アプリケーションの可用性」であることがわかったという。 回答者に「 なしでアプリケーションを展開することなど考えられない」という文を提示し、 空欄部分を埋めてもらった結果、 「可用性」と答えた回答者が40%で、 「セキュリティ」の33%を上回ったという。ただ、セキュリティの重要性も強く意識されており、回答者の半数以上が、 プライベート クラウドとモバイルアプリケーションが今後5年間の最優先事項であるが、 これらを安心して受け入れるには、 セキュリティの問題を解決する必要があると認識しているという。そのほか、ビジネスの俊敏性を実現するには、 プログラマビリティも重要になることが明らかになり、回答者の71%は、 製品開発時間を削減するためにSDNを展開するには、 API対応インフラストラクチャが「重要」あるいは「非常に重要」であると考えているという。F5では、「プログラマビリティは、DevOpsやSDN、さらにはクラウド コンピューティングにおいても、 キーとなる要素です。 ネットワーク基盤に対する各種のプログラム技術や機能が重要だとみなされているということは、 組織をまたいだネットワーク サービスの自動化やオーケストレーションの採用に向けた動きが、 着実に進んでいることを示しています」と分析している。また、回答者の2/3以上がSDNを展開する理由として「運用コストの削減」を挙げているという。
2015年10月01日