飛騨高山・日本酒「飛騨の酒 山車」醸造元の原田酒造場はこのほど、「山車 飛騨牛地酒カレー」を、原田酒造場本店直営店(岐阜県高山市)にて販売開始した。Webサイトでのオンライン販売は、10月12日より開始予定となる。○カレーのコクに飛騨牛の旨み+日本酒&酒粕使用同商品は、カレーのコクと旨みを"飛騨牛の旨み+日本酒&酒粕"でさらに深くしたレトルトカレー。子どもから年配者にまで好まれ、さらに広く世界に広がる日本の食「カレーライス」をさらにおいしくすべく開発。カレーのコクにこだわり、「飛騨牛」の肉の旨みをルーに溶け込ませ、日本酒と酒粕が持つ「旨み」でさらに味わい深いコクのあるカレーに仕上げたという。使用した日本酒には6年連続モンドセレクション金賞受賞酒の「山車 辛くち」をリッチに使用。スパイスを効かせた辛口な味わいがコクと共に後引く味わいになっているとのこと。具材は、飛騨牛・じゃがいも・にんじん。内容量200gで、価格は680円(税込)。
2015年10月02日岐阜県飛騨市には、旧神岡鉄道の廃線後の鉄路とマウンテンバイクを組み合わせた新感覚の乗り物「レールマウンテンバイク ガッタンゴー」があり、全国からわざわざこの乗り物目当てにやってくる人で連日予約がいっぱいだとか。今シーズンの営業も4月11日からスタートしたということで、体験してきました!発着場所は、旧神岡鉄道が走っていた旧奥飛騨温泉口駅。周辺は、公共交通機関が通っていないため車で行くのがおすすめです。自然豊か場所で澄んだ空気がたまりません。普段の忙しさはどっかに飛び去り、一気に旅行モードへ。新感覚の乗り物の仕組みはシンプルで、地元で制作されたオリジナルのガイドローラー付きメタルフレームに、2台のマウンテンバイクをがっちり固定。マウンテンバイクの後輪タイヤが直接レールの上に接地しているので、ペダルをこぐと前進し、レール上を走行するってわけ。複数の車両があり、電動アシスト機能付きのハイブリット車2人用を基本に、ハイブリット車の中央に観覧シートを設置した3人用、最大3人掛けのベンチ型車両をハイブリット車が牽引する4~5名のグループ用、2人乗りの自転車をレールの左右に取り付けたタンデム車4人用、ハイブリット車にサイドカーがついた1~2人乗りの車両、そしてスタッフがオートバイで牽引する木製トロッコがあります。木製トロッコは、全く漕がないので楽チンですが、せっかく体験するならそれ以外の自力でペダルを漕いで進む車両がおすすめ。どれも電動アシスト機能付きなので、体力に自信がない人もぜひチャレンジしてもらいたいです。コースは、旧奥飛騨温泉口駅から旧神岡鉱山前駅までの往復約5.8km。安全のためヘルメットを着用し、いざスタート。スタート地点は、旧奥飛騨温泉口駅のホーム。看板も残り、レトロ感たっぷり。行きは下りなので、あまり漕がずに景色を楽しめます。線路の上を走るなんてまさに夢のよう。途中にトンネルや高架があってスリルも満点。トンネルは本当に真っ暗でひんやり。でも漕いで少し暑くなっていたので、涼しくて気持ちよかったです。高架上の駅からは神岡の街並みも一望できます。折り返し地点の旧神岡鉱山前駅までは15分ほど。そこで少し休憩し、旧奥飛騨温泉口駅へ戻りましょう。帰りは上りなので、隣の人と力を合わせて頑張って漕いで!あっという間にゴール。所要時間は約1時間ですが、実質の走行時間は30~40分程度。漕ぎ終わった後は達成感で、清々しい気分になれます。宿泊するならここから約45分の奥飛騨温泉郷がおすすめ。北アルプスの懐に抱かれた温泉郷で、ひなびた風情と山里の素朴ないで湯に癒されます。線路の上を自転車で走るなんて、めったに体験できないこと。わざわざ行く価値大です。 レールマウンテンバイクガッタンゴー
2015年04月28日岐阜県高山市上一之町の飛騨高山まちの博物館で、飛騨の地酒を味わえる「第3回新春飛騨の蔵元勢ぞろい!!」が開催される。日時は2月8日の10時~15時まで。参加費は、飛騨の蔵元の銘柄入り特別記念杯付きで500円(税込)。○飛騨地域の12蔵元全てが参加同イベントは、飛騨地域にある12軒全ての蔵元が一堂に集まる有料試飲会。飛騨の地酒や日本酒を使ったカクテルなどが試飲できる。出品される銘柄は、岐阜県産の酒造好適米、ひだほまれを使った「久寿玉手作り純米」、高山唯一の吟醸蔵で仕込まれた「大吟醸生酒氷室」、本醸造の熟成古酒「熟成古酒天恩」、女性好みの程よい甘さが特長の「飛騨國高山純米大吟醸原酒さくら」、冬季限定のしぼりたて生酒「山車しぼりたて本生花酵母造り」など。また、酒造りについての紹介やお酒にまつわる展示コーナーも展開されるほか、甘酒・ぜんざいの振る舞いや、地酒、酒器、おつまみ、特産品などの販売も行われる。
2015年02月06日「オトナディズニー」の和食器シリーズ「ディズニーコレクション/ 日本生活」より、第3弾として「ふしぎの国のアリス」の美濃焼が発売される。「ディズニーキャラクターたちが日本中を旅したら、きっといいものを再発見できるはず」というコンセプトで誕生した「ディズニー/ 日本生活」。ミッキー、ミニーの九谷焼、プーさんの波佐見焼に続く今回は、1300年有余の歴史をもつ岐阜県美濃地方の東部で生産される焼物「美濃焼」の和食器に、「ふしぎの国のアリス」の世界感を表現した。ディズニーキャラクターとの旅をトータルでディレクションしたのは、日本のものづくりを「むりなく、たのしく」伝える姉妹ユニット「スタイル ワイツー(Style Y2)」。子供の頃から慣れ親しんだキャラクターと、古くから日本の生活に溶け込んでいる美濃焼のコラボレーションは、大人こそ楽しめるものに仕上がった。
2014年04月14日旧神岡鉄道(全線廃線)の線路を走る岐阜県飛騨市神岡町の観光用自転車「レールマウンテンバイク・ガッタンゴー」(運営・NPO法人「神岡・町づくりネットワーク」)が第11回日本鉄道賞の特別表彰「蘇ったレール」特別賞に選ばれた。日本鉄道賞は、国土交通省などで構成する「鉄道の日」実行委員が主催し、鉄道の利用促進に貢献した事業者に贈られるもの。全線廃線となった鉄道の取り組みが受賞するのは異例のことだ。「ガッタンゴー」が走る旧神岡鉄道は、奥飛騨の山あいを約40年にわたり走り続け、2006年に廃線となった。この線路を活用し、旧奥飛騨温泉口駅を発着点に神岡鉱山駅との間往復5.8キロを、鉄製の枠で線路に固定された2台のマウンテンバイクを2人でこいで走るというもの。ガッタンゴットンとレールの継ぎ目の振動と音を感じながら進む先には、トンネルやかつての駅舎、町を見下ろせる高架橋などの珍しい風景が楽しめるとあって、人気のアクティビティー。今年は、9月30日までに約16,000人が利用した。今回の受賞の理由となったのは、「独自性とユニークさ」だ。地元の人のアイデアから生まれ、バイクは地元鉄工所・木工所の手作り。宣伝費はパンフレット代の8万円しかかけていないが、ユニークさが受けて利用者は年々増加。「黒字営業」を続けている。「困難を乗り越えた」実績も大きいが、何より選考委員に共感を与えたのは「レールを残したい」という鉄道への深い思いが原点になっているという点。「鉄道が地域の人たちにとっていかに重い存在であるかを訴えている」と評価された。「神岡・町づくりネットワーク」事務局では、「地元の方たちの理解と協力、情熱に支えられての栄誉。これを機に、私たちが熱く望んでいるレールマウンテンバイクのコースの延伸につながれば」と話している。なお、今年の営業日は11月25日(日)までで、要予約。水曜が定休日で、平日はスポット営業となる。来年の営業は4月からだ。また、今年10月からは、前後二人乗りの「タンデム自転車」タイプも登場。体力に自信がない人でも電動(ハイブリッド)自転車があるので安心。料金は1名1,000円。ハイブリッド車は1,500円。チャイルドシートもある(有料)。発着点の旧奥飛騨温泉口駅へのアクセスは、車利用の場合、東海北陸道飛騨清見ICから約55分、奥飛騨温泉郷から約60分、富山市内から60分。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月11日松阪牛に伊賀牛に飛騨牛など、東海エリアはブランド牛の宝庫である。しかし、ブランド牛はすき焼きやステーキで食べるととにかく高い。庶民には高嶺の花なのだ。……のはずが、ブランド牛グルメは(それとは間逆なはずの)B級グルメの世界で、昔から確固たる地位を築いている。その証拠のひとつが、高速道路のPA(パーキングエリア)で売られているブランド牛コロッケ。確かにコロッケなら、カット余りの端切れ肉でも有効利用できるし、味のうまさは間違いない。消費者は、手ごろな値段で一流のブランド牛を食べられるというわけだ。ならば高速をハシゴして、ご当地ブランド牛のコロッケ巡りをしてみようではないか。そう思い立ち、ノープランでクルマに飛び乗った。ぱっと見は気づかなかったけれど、屋台のようなスナックコーナーで販売していた「松阪牛コロッケ」。長さを測ると、7センチしかない。小ぶりだ~。でも松阪牛だから、これくらいの値段なら妥当な線なのかな。ぱっと割ってみると、ジャガイモの中にほのかに確認できる松阪牛のミンチ(笑)。ひと口目の感想は「しょうゆの味がきいてるなあ」。でもこの味は、もっと違う言い方がある。なんだろう…すき焼き?いや違う。そうだ、肉じゃがの味だ。しっかり味がしみてるから、サイズは小さいけれどなんとも食べごたえがある。続いて向かったのは亀山PA。屋台風の店舗には、「松阪牛コロッケ」(1個200円)と「松阪牛コロッケバーガー」(380円)が販売されていたので、後者を食すことに。看板には「店長のこだわりが生んだ一品」とある。早速注文したところ、気のいい感じのマスター(多分)が作ってくれたそれは、見た目は何ともボリューミー。松阪牛のミンチとジャガイモだけから作ったコロッケをキャベツとレタスで挟み、それをバンズで包み込んでいる。さて、味はどうだろう。食べてみると意外とあっさり風味。もう少しインパクトあってもよいのでは?という感じ。しかし、野菜たっぷりで栄養バランスがいいのはうれしい。ヘルシーで、カロリーが気になる人には特におすすめだ。お次は川島ハイウェイオアシス。ここのパーキングエリアは少々特殊で、水族館やら観覧車やらが一緒になっている複合施設。ちなみに一般道からも入場できる。コロッケはどこにあるんだろうと探してみたら、おしゃれなカフェレストラン「こむぎ」で販売されていた。松阪牛バーガーに比べたら少しだけリーズナブルか。ずらり並んだ自家製ブレッドと同じ棚に並んでいるので、作りたてでないと温かくない。長さは8.5センチほどか。食感はというと、パン粉が粗いためサクサク感が楽しい。味はライトで、「冷めてもおいしい」ことを意識して作られていることが分かる。さて、ダッシュでブランド牛コロッケを食べ比べてみた感想。どうやら、コロッケは全体のバランスで味が決まるようだ。値段うんぬんではない。つまり、好みの味は自分で見つけるのが一番だということ。高速道のPA での食事やおやつは、「旅の思い出」にもなる。ここがお取り寄せグルメとは決定的に違うところ。クルマに同乗してきた人や、そこで出会った人との会話や景色も楽しむことで、よりおいしく感じられることだってあるだろう。さて、以下は番外編。東名阪道の中ではピカイチに豪華な「御在所(ございしょ)サービスエリア」に立ち寄ったところ、何やら変わったご当地コロッケバーガーを発見。それが「トンテキコロッケ」(1個250円)だ。三重県四日市市のご当地グルメ「四日市トンテキ」をコロッケにしたもので、ルール違反だけどインパクト大だったのであえて紹介(何しろ、牛じゃなくて豚だし…)。トンテキばりにソースの味が濃い。見た目、肉の量はそんなに多くはないけれど、食べるとなぜか肉肉しい。どうやらミンチではなくトンテキの肉を細切れにしているようだ。うむむ。これからのご当地コロッケは、ビーフからポークの時代に変化するかも!?【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月05日岐阜県美濃市で地元産業の美濃和紙を使用したあかりイベント、「第19回美濃和紙あかりアート展」が開催される。開催日時は10月20日(土)17:00~21:00、21日(日)17:00~20:30。場所は美濃市内の「うだつの上がる町並み」一帯。「美濃和紙あかりアート展」は、1,300年の歴史を誇る伝統産業の「美濃和紙」の再生と、国の重要伝統的建造物群保存地区として選定された「うだつの上がる町並み」の活性化、ブランド化を目的として開催される。展示される作品は、一般・小中学生の両部門で全国公募した美濃和紙を使用したあかりのオブジェ、約400点。それらの作品をレトロな歴史風景が広がる「うだつの上がる町並み」に2日間にわたり屋外展示し審査を行う。審査員には照明デザイナーの石井幹子氏、和紙デザイナーの堀木エリ子氏、建築家の團紀彦氏などその道の大家が名を連ねる。作品のテーマは自由で、一般部門からは美濃和紙あかりアート大賞1点(賞金50万円と賞状)、美濃和紙あかりアート賞2点(賞金10万円と賞状)、ライトアップ賞数点(賞金3万円と書状)、入選30点(賞状)が選ばれる。小中学生部門もテーマは自由。小中学生部門大賞1点(賞金3万円と賞状)、小中学生賞5点(賞金1万円と賞状)、入選数点(賞状)が表彰される。イベントで使用される美濃和紙の歴史は古く、正倉院文書に美濃の紙が記録されている他、平安時代には朝廷から役人が派遣されて管理されていた。さらに江戸時代には庶民の需要が増大して主に障子紙に使われるようになり、「みの」と言えば障子をさすまでに普及したと言われている。美濃市には江戸時代の商人の家屋が多く残されている。特徴的なのは家屋に「うだつ」が取り付けられていること。「うだつ」とは、屋根の両端を一段高くして火災の類焼を防ぐために造られた防火壁のことで、裕福な家しか取り付けることができなかった。そのことから「うだつを上げる、うだつが上がらない」ということわざとなり現代に伝えられている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月02日プロダクトデザインを事業とするカロッツェリア・カワイは、友禅調のキッチンナイフ「美濃刃 Kimono Knife」の機能とデザインを改良し、9月より日本橋木屋直営各店およびデパート各店にて販売開始した。「美濃刃 Kimono Knife」はセラミックス本来の、焼き物としてのデザインの可能性を掘り下げたキッチンナイフ。ファインセラミックスのブレードに、陶磁器で使われる800度で焼き付ける上絵付け技法で友禅調の絵柄を加飾した。人の集まる場所を華やかにする、もてなしの席にふさわしいナイフを目指したという。さらに、十三秀刃物製作所(岐阜県関市)の熟練の刃物職人が丁寧に仕上げることで質感と精度感、優れた切れ味を実現。焼き物(美濃焼)と刃物(関刃物)が隣接する岐阜の地場産業が融合した製品で、ギフトとしても好評を博している。価格は、キッチンナイフが2万円、ペティナイフは1万3,000円。日本橋木屋直営店および、「西武池袋店」「東武池袋店」「東京大丸 藤沢」「名古屋名鉄百貨店」「神戸大丸」の各店で販売中。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月10日岐阜県飛騨市の美ら地球(ちゃらぼし)・里山エクスペリエンスでは、さまざまな「岐阜の宝もの」を中心に、飛騨でお泊り+親子遊びできる「ファミリーステイプログラム in 飛騨」の参加者を募集している。今回、「クールな田舎をプロデュースする」とうたう美ら地球がプロデュースする「ファミリーステイプログラム in 飛騨」は、「里山遊びと木工教室in種蔵(飛騨市宮川町種蔵)」「親子de歩き隊天生トレッキング(飛騨市河合町天生)」「親子でサイクリング~古民家の縁側でひとやすみ~(高山市国府町)」「川に滝に!飛騨の水遊びと森歩き(高山市一之宮町、下呂市小坂町)」「奥飛騨で足湯しながら流星群をみよう!(高山市奥飛騨温泉郷中尾)」の5つの体験プログラム。「里山遊びと木工教室in種蔵」は、日本の原風景が広がる里山を堪能できる飛騨市の山あいにある小さな集落・宮川町種蔵にある「板倉の宿種蔵」に宿泊し、昼間は地元の大工さんによる木工教室を予定、夜は真っ暗な里山で昆虫採集や星空観察を楽しむパッケージ。夕食では地産地消の郷土料理も楽しめる。旅行代金は大人18,000円、小学生9,000円、幼児(食事・布団なし)2,000円。「親子de歩き隊天生トレッキング」は、「岐阜の宝もの」に認定されている天生県立自然公園での親子限定のガイド付きの約4時間のトレッキング。森歩きの手付かずのブナ原生林や高山植物群が楽しめるプログラム。旅行代金は大人15,000円、小学生12,000円、幼児以下は要お問い合わせ。休前日、お盆期間は1,000円増。「親子でサイクリング~古民家の縁側でひとやすみ~」は、おしゃれなMTBをレンタルして飛騨古川の周辺の里山をサイクリング。旅行代金は大人14,500円、小学生11,000円、幼児以下は要問い合わせ。休前日、お盆期間1,000円増。そして、「川に滝に!飛騨の水遊びと森歩き」は、親子で楽しめる田舎体験プログラム。「岐阜の宝もの」に認定されている小坂の滝とあわせて、飛騨の森と田舎文化を楽しむお泊まりプランがおすすめとのこと。さらに「奥飛騨で足湯しながら流星群をみよう!」は、北アルプスの麓、自然あふれるロケーションにある飛騨温泉郷中尾温泉に宿泊しての星空体験。流星群の日に合わせ、星空を堪能できるように消灯が企画されている。なお、「親子でサイクリング」と「川に滝に!飛騨の水遊びと森歩き」はツアー型プログラムではないので希望者は里山エクスペリエンスに問い合わせを。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月25日厳選食材の通販サイト、かわしま屋は、岐阜県飛騨地方で肥育される黒毛和牛の最高峰「飛騨牛」で作った最高級干し肉の販売を開始した。飛騨牛の干し肉を作ったのは、高級料亭やホテルに精肉を提供している老舗、古里精肉店。ビーフジャーキーの常識を覆すという意気込みのもと完成した干し肉は、従来のビーフジャーキーとは一線を画す肉の厚みと柔らかさ、旨みがある逸品だ。材料は、飛騨牛の中でも最高の肉質と歩留まりの等級「A5」に格付けされた高級肉。種付けから出荷まで延べ3年半という長い年月をひとつの牧場で飼育する“地域内一貫生産”にこだわり続ける、山勇畜産の「こだわり飛騨古川産飛騨牛」だ。その肉を厚く切り分けるとともに、余計な添加物は加えず醤油と味醂と塩、胡椒だけでシンプルに味付け。もとの重量の半分以下の重さになるまでじっくり乾燥させている。味わいは一般的なビーフジャーキーとはまったく異なり、柔らかくて肉汁がたっぷり、黒毛和牛らしい旨みがギュッと濃縮されている。ワイン、日本酒、ビールなどあらゆる酒との相性も抜群だ。価格は4,575円(230g)。賞味期間は商品到着予定日より2週間。冷凍すれば3ヶ月間は美味しさを損なわずに保存できる。完全手作り品のため、1日10食の限定販売となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月03日岐阜県下呂市で創業60年の老舗精肉店「天狗」が、地元産塩麹を使った「飛騨牛」「飛騨なっとく豚」の塩麹漬を4月1日より販売開始する。2011年後半より、日本伝統の発酵食品として味噌や甘酒などとともにブームとなっている塩麹。日本では古くから麹と塩、水をまぜて発酵させた保存調味料として野菜や魚などの漬物床として使用されていた。今回の塩麹漬で使用している塩麹は、地元下呂市で収穫されるこしひかりを100%使用し、下呂市内の農産糀村で生産されている米麹を使用。塩麹の効果により肉がまろやかになり、やわらかく美味になる!?テスト販売では、予定数量が約1時間で完売してしまったというこの人気の味を、ぜひお試しあれ。お問い合わせ: 天狗ホームページ
2012年03月25日