損害保険ジャパンが出捐している公益財団法人損保ジャパン環境財団はこのほど、茨城県のNPO法人アサザ基金と連携して、無農薬のもち米を使った地域ブランドの「せんべい」を商品化し、2月25日にお披露目会を開催した。同財団は、アサザ基金と協力して、損保ジャパングループの社員やCSOラーニング制度参加学生を対象に、茨城県にて無農薬の米作りを体験する「田んぼの取り組み」を支援している。その活動の一環として、無農薬米を使用した”地域とつながる商品”を検討していたところ、地元の牛久南中学校の生徒から”せんべい”の提案があり、今回の商品化に至ったという。せんべいは、田んぼで収穫したもち米に、霞ヶ浦の漁師から仕入れたザザエビを加えて仕上げた。袋とじ作業などには福祉作業施設の人々が協力。商品名は「つながりの輪風せんべい」とし、環境保全を地域活性化につなげるという思いを込めたとしている。今後は、牛久南中学校の生徒が主体となり、地元商店に「つながりの輪風せんべい」の販売を依頼していく予定。なお、同商品の売上金は、同行生徒が地域の環境について学ぶための資金として活用される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月01日比較サイト国内最大手(※1)の「価格.com」を運営するカカクコムは21日、自動車保険の満足度調査の結果を発表した。これによると、総合第1位にイーデザイン損保が選ばれた。調査は、過去半年以内に価格.comを利用した人のなかで、現在自動車保険(任意保険)に加入している、もしくは事故時などに保険会社に連絡をしたことのある人(カカクコム調べ実査委託先:マクロミル)を対象に、2012年1月25日~2月3日に実施。有効回答者数は1,928人だった。これによると、保険料、サービス、事故時の対応について調査が行われた結果、総合満足度ランキングで、イーデザイン損保が第1位に選出された。ランキング上位を外資系や異業種から参入した既存の通販型自動車保険が占めるなか、2009年6月開業で最後発のイーデザイン損保が今年度総合1位に躍り出た。同社はバックボーンである東京海上グループの安心感と、商品・サービスや事故対応と保険料のバランスの良さで、契約者から高い評価を得ている。同社は2011年12月発表のオリコン(※2)に続く今回の総合第1位選出により、自動車保険の総合満足度ランキングでの「2冠」を達成したことになる。「価格.com」2012年自動車保険満足度ランキングは、以下のURLから閲覧できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月22日損害保険ジャパンはこのほど、事務作業の自動化を実現する「事務ロボットシステム」を開発し、自賠責保険の解約事務手続きにおいて運用を開始した。同システムは、損保ジャパン、NKSJシステムズ、およびNKSJビジネスサービスの3社が共同開発。通常、事務担当者がパソコン端末上で行っている保険契約手続きなど複数工程からなる事務作業を、自動的に行う仕組みとなっている。事務作業の自動化により、ヒューマンエラーを減らせるため、「業務効率化や業務品質の向上を図ることができる」(同社)。また、同システムは、HTML言語で作成されたWebシステムであれば、システムの基本設計に依存することなく作業の自動化が可能となっており、クラウドシステムなどへの連携も行えるという。今後は、その他の業務システムについても事務ロボットシステムの導入を計画しているほか、クラウドシステムへの連携により、社外の代理店業務へ適用することも検討しているとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月20日10団体に約300万円損保ジャパン環境財団が、環境問題に取り組んでいるNPOなどを対象とした『2010年度環境保全プロジェクト助成』の助成先を決定した。10団体に約300万円が贈呈される。同プロジェクトは、環境に関連した分野の人材育成や、環境問題の解決を進めていくために行われているもので、10年度は54件の応募が寄せられた。※画像はイメージ実績や経過報告を助成には、2年以上の活動実績があることや、プロジェクトの実施状況を適正に報告できること、2010年度中に開始されるもの、もしくはすでに開始されているもの、などの諸条件を満たす必要がある。今回助成が決まった団体は、東京都から沖縄県にまで及んでいる。うち東京都大田区のNPO『環境文明21』は、プロジェクト名『都市と農村との連携でつくる環境と健康に配慮した「食と農」の実践活動』で30万円の助成が決定。また福岡県久留米市の『ヒナモロコ郷づくりの会』は、『ヒナモロコが生息する豊かな郷づくり』をプロジェクトとして、30万円の助成を受けることとなった。
2011年02月08日Web約款の選択で保険料の一部を寄付へ1月31日、株式会社損害保険ジャパン(以下「損保ジャパン」)は、2011年4月保険始期の自動車契約から新たにWeb約款の導入を開始し、ユーザーがWeb約款を選択した場合は、保険料の一部を環境NPOなどへ寄付を行い、希少生物種生息地の環境保全活動を支援する「SAVE JAPANプロジェクト」を展開することを明らかにした。Web約款とは、損保ジャパンのオフィシャルホームページ上で閲覧できる自動車保険の約款であり、従来は自動車保険に加入すると「ご契約のしおり(約款)」を冊子で送付していた。今後はホームページ上で、自動車保険の約款の内容をご確認することができる。絶滅のおそれがある生物を守る活動日本は地球温暖化などの自然環境の変化により、ホタルやメダカといった人間の身近な場所に生息していた生物が絶滅の危機に瀕しているといわれている。損保ジャパンでは、国内の希少生物種の住む自然環境の保全に役立てる取り組みとして、「SAVE JAPANプロジェクト」を立ち上げた。プロジェクトでは、NPOを支援する中間支援組織の特定非営利活動法人日本NPOセンターと連携を行い、自然環境の保全に取り組む環境NPOなどを支援する仕組みの導入を決定したという。2011年度の寄付先は、全国10か所での環境保全活動支援を目的とし、主に環境NPOに寄付を行うという。個人用自動車総合保険「ONE-Step」、自動車総合保険「SUP」、ドライバー保険の3種類が、プロジェクトの対象自動車保険商品である。プロジェクト開始に合わせて「SAVE JAPANプロジェクト」キャンペーンを実施している。2011年の4月1日から2012年3月31日までの期間に、自動車保険契約に加入し、Web約款を選択したユーザーのなかから、抽選で旅行券や全国共通図書カードなどがプレゼントされる。
2011年02月05日携帯でストレスチェックとカウンセリング2月1日から、損保ジャパン・ヘルスケアサービス(SJHS)は、ストレスチェックとカウンセリングをパッケージにした新サービス「mimozaCheck&Counseling」の販売を開始することを明らかにした。メンタルヘルス対策新サービスは、携帯WEBサイトでのストレスチェックと電話カウンセリングのパッケージ商品となっている。厚生労働省が提案する「こころの健康度自己評価票」をストレスチェックに採用している。利用者はストレスチェックを短時間で簡単に行うことができる。携帯電話やスマートフォンを利用することで、簡単にストレスチェックが可能となり、利用者の利便性が高まる。メンタルヘルスの不調を早期に発見をすることが可能になるという。別々に利用していたストレスチェックとカウンセリングを、携帯端末を利用することでシームレスにつなげ、利用者の心のケアとメンタルヘルスの問題解決を効果的にサポートすることが狙いだ。サービスの利便性、利用率を高めることで、企業や団体の顧客へ効果的なメンタルヘルス対策を提供していく。利用者500人までの料金は年間20万円ということだ。
2011年01月29日アニコム損保のペット保険を販売するソニー損害保険(株)は、2010年10月18日からの3日間、犬か猫を飼っている18歳〜59歳の男女に対し、「愛犬・愛猫のお留守番に関する調査」をインターネットリサーチで実施し、1,000名(犬・猫を飼っている各500名)の有効回答を得た。旅行時は、ペット預けるがほとんど。出かけないが2割ペットを残して旅行等に出かける際に、ペットをどのようにしているかを聞いたところ、1位は「家族や知合いの家に預ける」(37.9%)、2位が「ペットを残して出かけたことはない」(20.7%)となり、2割の飼い主がペットを残して旅行等に出かけたことはないという結果だった。犬では、「家族や知合いの家に預ける」(43.6%)に続き、「ペットホテルに預ける」が28.2%と高く、3割弱がペットホテルを利用していると回答した。一方、猫では、「家族や知合いの家に預ける」(32.2%)に続き、「ペットだけをそのまま家に残す」が24.4%と高く、4人に1人が愛猫だけで留守番をさせていることがわかったという。旅行等で出かける際にペットを預ける場合、最長で何日間ペットを残して出かけたことがあるかでは、「家族や知合いに預ける」ケースや「ペットホテルに預ける」でも「2〜3日」が各4割以上と最も多かった。ペットを預ける予算、家族・知人は3,000円未満次に、ペットを預ける場合、外出1回当たりどのくらいの金額をかけられるか聞いたところ、「家族や知合いの家に預ける」や「家族や知合いに来てもらう」では、「3,000円未満」が最も高く、それぞれ52.0%、53.7%となり、家族や知合いに協力してもらう場合は「3,000円未満」と考えている人が過半数を占めた。「ペットホテルに預ける」では、ペットの大きさ・種類や預ける日数によって金額に開きがあるものの、「3,000円〜5,000円未満」で37.8%、「5,000円〜10,000円未満」で30.8%、「10,000円以上」が21.9%となった。ペットを残して気になることは、食事・トイレ・病気ペットを残して出かける際に気になることを複数回答で聞いたところ、1位「食事」(69.7%)、2位「トイレ」(57.4%)、3位「病気/体調」(45.2%)となった。ペットを残して出かけたことがない人でもこの順位は変わらず、数値はやや高くなっており、ペットのことが心配で出かけられないことがうかがえたとしている。
2011年01月29日「2010年冬のボーナスと家計の実態」損保ジャパン・ディー・アイ・ワイ生命保険は、全国の20~50代のサラリーマン世帯の主婦500名を対象に、「2010年冬のボーナスと家計の実態」をテーマとしたアンケートを実施しました。調査期間は2010年12月10日(金)~14日(火)、ボーナスの手取金額が「増えた」が昨冬20.4%→今回33.8%、「減った」が昨冬53.8%→31.4%と昨冬比で大幅な回復が見られました。しかし、平均手取額は調査開始以来最低だった昨冬と同額の62.1万円で横這いとなっており、ボーナスの使い道は例年通りトップは「預貯金」でしたが、比率が70.6%と冬の調査で最高となっています。家計の現状認識が「苦しい」が61.0%、また、昨年の各家庭の金融資産の増減を調査したところ、「減った」が29.8%が「増えた」の24.4%を上回り、主婦のへそくりも昨冬平均を66万円下回り、所持平均が308.3万円と目減りしています。以下が、損保ジャパンDIY生命調べの「2010年冬のボーナスと家計の実態調査」の主な結果となります。ボーナス額「増えた」33.8%(昨冬比13.4ポイント上昇)、でも使い道は「貯金」!平均手取金額は昨冬と同額の62.1万円主婦の“へそくり”減少、家計赤字の穴埋めに。平均額は308.3万円(昨冬比66.0万円減)家計のキャッシュフロー「減った」(29.8%)で、“倹約していない”主婦も倹約主婦へ!臨時ボーナスあげたい金額、鈴木章/根岸英一1,992万円、石川遼603万円。
2011年01月23日10ツイートごとに「そらべあ」絵本1冊プレゼントソニー損保で現在、「Twitterキャンペーン『1day1eco』」が行われています。Twitterで「今日のエコ活動」をツイートすると、10ツイートごとに1冊、子供たち(希望者)へ環境教育のための「そらべあ」の絵本が贈られるというキャンペーンです。「そらべあ」とは、地球温暖化防止のための活動や子供たちへの環境教育を行うNPO法人「NPOそらべあ基金」のイメージキャラクターです。弟「そら」と兄「べあ」が離れてしまったお母さんを探す旅にでるまでの出来事を通じて、地球温暖化防止を考えるきっかけきっかけ作りを目指した絵本が贈られます。ちょっとしたエコ活動でもどんどんツイート!例えば下記のようにどんなに小さいことでもOKです。他の人と同じ内容でも大丈夫です。どんどんツイートしてください!・レジ袋をもらわなかった・タンブラーでコーヒーを飲んだ・湯たんぽで寝た「今日のエコ活動」をツイートした方全員へオリジナルそらべあ壁紙、抽選で毎月10 名様にAmazonギフト券(1,000円分)がプレゼントされる投稿プレゼントもあります。身近に小学生までの子供がいて絵本のプレゼントを希望される方も下記サイトをチェックしてみてください。
2011年01月21日初めての「海外助成」損害保険ジャパンが出捐している財団法人損保ジャパン記念財団は、初めて「海外助成」を実施することを決定し、ASEAN加盟国で社会福祉を行う非営利団体の活動を対象に募集を行い、2団体、合計117万円の助成を決定しました。損保ジャパン記念財団は、国内で実施している助成制度を発展させ、海外で開発途上にある国・地域を中心に社会福祉の向上を目的に、募集対象国に在住する日本企業の現地駐在員の推薦にもとづき、社会福祉分野の非営利団体が行なう活動を対象に海外助成を行います。損保ジャパン記念財団は、障害者福祉団体に対する設立資金助成、自動車購入費助成、優れた社会福祉学術文献を表彰する「損保ジャパン記念財団賞」 、社会福祉・社会保険・損害保険に関する研究助成や研究会、講演会の開催などが主な活動となっています。助成先の2団体【ジャカルタ】助 成 先 : YPAC-Jakarta(Yayasan Penanggulangan Anak Cacat)助成目的 : 通所している障害児・者のリハビリテーションプログラム「スピーチセラピー(言語聴覚療法)とオキュペーショナルセラピー(作業療法)」に使用する機器一式の購入費。機器の導入により、この施設でより効果的な訓練の実施が可能となります。助成金額 : 50万円【マニラ】助 成 先 : St. Francis School - VSA arts Philippines, Inc助成目的 : 新生児の聴覚検査に使用する耳音響放射検査装置の購入費。早期の専門教育を受けることにより、聴覚障害のある子供の生涯にわたる生活向上を目指すプログラムの効果をあげることが期待できます。助成金額 : 67万円
2011年01月20日事務とシステムの2社に三井住友海上やあいおいニッセイ同和損保などをグループに持つ保険グループ、MS&ADインシュアランス グループ ホールディングスが、複数の関連事業会社の統合を大きく進めていくことが明らかとなった。今回対象となるのは事務事業会社3社と、システム事業会社3社(部門を含む)の合計6社で、三井住友海上やあいおいニッセイ同和損保の傘下にある企業が対象となる。これによって業務の効率化や情報の共有、コスト削減の加速化が一層期待される。※画像はイメージ4月と10月にそれぞれ発足事務関連事業では、本年4月1日付でMSK情報サービス、あいおい事務サービス、NDIコンピューターサービスが合併し、新商号は『MS&AD事務サービス株式会社』となる。本店は東京都八王子市で、社員数は約1,000名規模。またシステム関連事業は、本年10月1日付で三井住友海上システムズ、あいおい保険システムズと、NDIコンピューターサービスのシステム部門が合併。東京都杉並区に本店を置き、社員数は約1,300名規模となる。新しい社名は『MS&ADシステムズ株式会社』。MS&ADホールディングスは今回の発表に際し、下記のようなコメントを発表した。当社グループは、2010年4月のグループ発足以降、あらゆるオペレーションを見直し経営の効率化を図っています。
2011年01月20日設立支援に携わったNPOを対象に損保ジャパン(当時安田火災)の出捐(しゅつえん)によって、1977年に設立された損保ジャパン記念財団が、2010年度の「NPO基盤強化資金」による助成先を決定し、公表した。この事業は同財団が設立を支援したNPO法人を対象に、さらなる基盤の強化を図るため資金援助をするというもの。今回で7回目となる取り組みでは、1999年~2008年度に設立の支援がなされた489団体が対象となり、うち93団体から応募があった。助成先は北海道から九州まで審査の結果、北海道の『双葉福祉会』100万円、埼玉県の『自立支援ホームとことこの家』100万円、岡山県の『じゃがいもの木』100万円など、障がい者や高齢者の福祉団体を中心に、13団体へ合計約1,000万円の助成が決定した。同財団では2004年から合計7度の取り組みで、累計68団体に5,667万円の助成を行っている。同財団は今回の発表に際し、下記のようなコメントを発表した。地域福祉を支えるNPOが組織力を強化し、地域での信頼性を向上させ、地域に根付いた持続的な事業活動ができるよう支援していきます。
2011年01月13日単月では0.9%減損保ジャパンが昨年12月の営業速報を、単月と今年度累計の2種類で発表した。特に単月では苦戦が目立つ結果となった。詳細を見ると、単月の項目では「火災」が前年同月比で7.6%減、「海上」が同7.5%減、「自賠責」が同5.3%減などとなった。ただし「新種」に分類される保険は同8.7%のプラス、「傷害」「自動車」の種目も、それぞれ同1.7%、0.6%の増加となった。この結果、第3分野の成績も含めた単月の「一般計」は、1,202億7,600万円で、前年同月比0.9%の減少という結果となった。累計では増収を確保今年度の累計で見ると、前年比で種目「火災」が3.5%の減少、「自賠責」がマイナス0.0%の微減となるものの、「海上」はプラス6.5%、「新種」プラス2.6%など健闘も目立ち、「一般計」は9,979億700万円で、0.4%の増収となった。ただ、8月時点の累計では1.1%の増収であったのが、以後0.8%、0.6%、0.6%となり、12月が0.4%となったため、今後の動向が注目される。
2011年01月12日業界トップの座を盤石に依然として厳しい経済状況に包まれる中、三井住友海上やあいおいニッセイ同和損保などをグループに持つMS&ADが、新年のトップ挨拶を相次いで発表した。まず、MS&ADインシュアランス グループ ホールディングス株式会社の江頭敏明社長は、全世界のグループ社員へ衛星放送などを通じて行った年頭の辞で、昨年は同グループがスタートした記念すべき年であったが、本年は業界トップの座を揺るぎないものとしていく、と強い決意を表明した。そしてグループの経営環境は、厳しいと同時に世界的に大きな変化の時を迎えているとし、グループがさらに強い基盤を作り上げるために、スピードやチャレンジ精神など、3つのキーワードが重要となるとして、下記のように話を結んだ。この「スピード」「グループベスト」「チャレンジ精神」の3つのキーワードを我々全員が常に意識し、総力を結集して真のトップ企業を創っていこうではありませんか。※画像はイメージ2社の社長も飛躍の決意次いで三井住友海上火災の柄澤康喜社長は、厳しい環境であった昨年を増収で終えられたことに祝意と謝意を示し、本年もさらなる成長を全社員一同となって進めていきたいとした。あいおいニッセイ同和損害保険の鈴木久仁社長は、合併には大変な苦労が伴ったが、新会社への大きな期待に極めて勇気づけられたとし、創業2年目の今年こそ、飛躍の年にしていく、と述べた。
2011年01月09日国際規格の認証取得支援損保ジャパンや日本興亜損保、そんぽ24など多数の保険会社をグループに持つNKSJホールディングスが、「ISO50001認証取得支援コンサルティング」の取り組みを開始した。実務は同グループのリスクコンサルティング会社である、NKSJリスクマネジメントが担当する。※画像はイメージ背景は環境意識これは我が国で昨年4月に施行された改正省エネルギー法や、東京都独自の排出量取引制度が開始されたことに加え、国際的にも環境や温室効果ガス削減への意識が高まりを見せるなかで、企業の取り組みを支援するというもの。今回の、エネルギーマネジメントシステム国際規格「ISO50001」も本年4月より発行予定となっている。同社の認証取得支援コンサルティングは、期間が8~10か月の総合的なものと、4~5か月の簡易型の2種類用意されている。年間30件の受注が目標。同社は「業務を通じて環境経営を支援し、地球環境保全に寄与していく」とのコメントを発表している。
2011年01月08日損保ジャパンひまわり生命(株)は、2008年8月に発売した終身タイプの医療保険「健康のお守り」の販売件数が、11月末で50万件に達したと発表した。保険料の安さと、先進医療特約等のオプションが好評この保険は、保険料の安さに加え、健康保険の対象外である先進医療の技術料を保障する「先進医療特約」や、七大生活習慣病での入院時に支払限度日数を延長する「七大生活習慣病追加給付特則」など、最新の医療保障ニーズに対応した様々なオプション保障が好評で、特に「先進医療特約」は契約者の9割超が加入しているとのこと。このため、当初月1万件を見込んでいた計画の2倍近い好調な販売が続き、発売から28カ月で50万件を突破したという。また2010年11月から、生保業界初の「がん外来治療給付金」を組み込んだ新しいがん保険「勇気のお守り」を発売、これに合わせて医療保険でも同様にがん治療による通院を保障する「がん外来治療給付特約」を新設しており、同社では医療保険の更なる販売増加を見込んでいる。なお同商品は、2009年の日経優秀製品・サービス賞の最優秀賞に選定されてもいる。
2011年01月07日環境保護活動の一環あいおいニッセイ同和損害保険は環境保護活動の一環として、ペーパーレス化につながるWeb約款を導入しており、今後、Web約款の利用件数に応じた環境保護団体への寄付を開始します。1月より寄付活動についての専用ページを開設し、植林活動レポートや地域NPO団体の活動内容等を掲載します。更に、寄付活動の進捗状況について掲載するコンテンツも開設する予定です。Web約款の利用件数は新会社スタート時の10月より累計で60万件を突破しており、寄付をする団体は国内外で森林保全活動を行っている「more trees」、環境保護活動を行っている約130のNPO団体になります。Web約款20件の選択で、「more trees」に対しては1平方メートルの森づくりをサポートすることができます。なお、Web約款の対象商品は「タフ・クルマの保険(個人総合自動車保険)」、「タフシンプル・クルマの保険(家庭用総合自動車保険)」、「タフビズ事業用自動車総合保険(事業用総合自動車保険)」、「PAYD(実走行距離連動型自動車保険)」、保険期間が5年以下の「タフ・住まいの保険(家庭総合保険)」の自動車保険および火災保険となり、一部選択できない契約もあります。
2011年01月04日ラムサール条約の湿地を中心に三井住友海上やあいおいニッセイ同和損保など、多数の保険会社をグループに持つMS&ADインシュアランスグループホールディングス株式会社が、湿地の保全活動を展開している。「MS&ADラムサールサポーターズ」と名付けられたこの活動は、ラムサール条約に登録された湿地を中心として、水辺の環境保全活動を推進するというもの。※画像はイメージ谷津干潟からキックオフ本年10月17日には、千葉県の谷津干潟で同サポーターズのキックオフイベントが開催。社内公募によって決定された「MS&ADラムサールサポーターズ~いのち・つなげる・水辺から~」をスローガンとして、同社の江頭社長を筆頭に、グループの職員と家族など、およそ100名が参加した。当日は、マスコットキャラクターである「ミズベエ」と「ヒガタン」のポイントされたTシャツを着用し、子どもたちは干潟のごみ拾いをしつつ、生息する生き物たちの観察。大人は淡水池でアカウキクサなどの除去活動を行った。同社は12月4日までに、同様の活動を全国の8か所で実施。今後も全国的に活動を推進していきたいとした。
2010年12月29日自動車保険で支払い漏れ損保ジャパンは21日に、自動車保険の1部で支払い漏れがあったことを発表した。支払い漏れが判明したのは搭乗者傷害特約、初期の保険金を支払った後、症状が悪化した際に発生する追加の保険金を支払っていなかった。時事ドットコムによると書類が残る2003年4月以降で1700件、計5億6000万円に上る。同社は5月に定期的な内部調査でこれを把握していたが、「社内の保存資料があれば追加支払いが可能」として公表していなかった。と、公表していなかった理由も明かした。1700件・5億6000万円の支払い漏れとなっているが、まだ半数程度調査が残っており、今後も増加する見込み。社内調査で発覚したことを公表しており、来年4月までの調査終了を目指すとしています。
2010年12月23日保険料・商品内容・事故時対応など総合的にリサーチ会社マイボイスコムが実施した自動車保険の満足度調査で、三井ダイレクト損保が総合満足度第1位を獲得したという。インターネットコミュニティ「MyVoice」に登録しているモニターから、全国在住18歳以上の男女で自動車保険(任意保険)に加入しており過去3年以内に自動車保険の保険金の支払いを受けた人を対象に、アンケート調査は行われた。調査期間は2010年11月12日~15日の3日間で、結果4323件の有効回収数が得られたという。安い&充実したサービス20代~60代までの各世代において「事故後のスピーディかつ的確な対応」に満足している人が多かったようだ。また「保険料の安さ」に満足する声も多かった。安くて充実したサービスが総合満足度第1位獲得につながったようである。
2010年12月19日局地激甚災害指定地へ三井住友海上やあいおいニッセイ同和損保など、多数の保険会社をグループに持つMS&ADインシュアランスグループホールディングス株式会社(以下MS&AD)は15日、10月の集中豪雨による被災者へ義援金を拠出したことを発表した。これは本年10月18日から25日にかけて、秋雨前線による豪雨に見舞われて「局地激甚災害」の指定も受けた、鹿児島県奄美地方などに対して送られるもの。※ 画像はイメージ災害時義援金マッチングギフト制度MS&ADは今回、被災者の支援を目的にグループの社員から義援金を募り、かつ集まった義援金と同額を同社が上乗せし(災害時義援金マッチングギフト制度)、それを被災地義援金寄付窓口へ寄付した。発表によれば義援金には2,446名の社員が参加。約265万円が集まったため、マッチングギフト制度を用いて約530万円が寄贈された。MS&ADは同様の支援により、2010年度は1,814万8,765円を義援金として拠出している。同社は今回の発表に際し、下記のようなコメントを発表した。MS&ADインシュアランス グループは、今後もグループ社員一丸となって社会貢献活動に努めてまいります。
2010年12月17日正味収入保険料は254億円増三井住友海上やあいおいニッセイ同和損保など、多数の保険会社をグループに持つMS&ADホールディングスが、2010年度第2回インフォメーションミーティングを3日に開催。その結果をサイト上に公開した。同ミーティングではMS&ADホールディングスの決算などについても報告された。それによると、同ホールディングスの2010年度中間期の業績は、正味収入保険料が前年同期比254億円増の1兆3,005億円となった。※画像はイメージ経常利益・中間純利益は減少対して経常利益は705億円で、2009年度中間期の1,163億円と比べると457億円の減少となった。中間純利益も775億円から400億円となり、374億円減という結果となった。経営統合に伴い235億円の特別損失が計上されたことが大きく響いた。各会社別の中間純利益をみると、三井住友海上が約273億円で、前年同期の約490億円から約216億円の減少。あいおい損保も前年同期168億円から70億円と、98億円減などとなった。2010年度通期の見込では、正味収入保険料が2兆5,800億円で610億円増を見込むものの、経常利益は前期比281億円減の710億円。当期純利益も同173億円減の400億円となる見通しとなった。
2010年12月16日損保ジャパンの「被災設備修復サービス」株式会社損害保険ジャパンは、災害復旧の専門会社リカバリープロ株式会社の技術を活用し、「被災設備修復サービス」を『企業総合保険』の契約者に、2011年1月1日から提供開始します。「被災設備修復サービス」では、契約者は被災時に被災設備を新品に交換するか、修復して早期に事業再開をするかの選択が可能で、保険対応できる範囲内であれば、追加負担もありません。サービスの内容損保ジャパンに契約者から事故連絡が入った場合などに、リカバリープロに連絡し、サービス提供を希望した場合、リカバリープロが速やかに被災現場へ駆け付け、災害汚染の状況を確認します。そして、リカバリープロは被害拡大防止のための「腐食抑制応急処置」を必要に応じて実施し、事故発生から3日以内に被災設備の早期修復計画を立案・実施します。その後、汚染された設備などを特殊技術を使って分解洗浄し、乾燥・再組立・検査といった本格復旧作業を行います。従来は修復不可能と考えられていた被災設備であっても修復できるケースも多く、新品に交換するよりも早く事業を再開することが可能となる、としています。
2010年12月12日提携の柱は4つ株式会社損害保険ジャパンは8日、タイにおける現地法人である「損保ジャパンタイランド」と、タイの王室系損害保険会社「The Deves Insurance Public Company Limited」(以下「テベ社」)が提携をしたことを発表した。提携の内容は主に下記の4つ。提携の概要(1) 保険引受・再保険・リスクマネジメントノウハウの共有(2) 人材交流(3) 保険業務・規制における情報共有(4) テベ社の顧客に対する損保ジャパングループの海外ネットワークサービスの提供※画像はタイの女性像業界13位の損害保険発表によれば、テベ社はタイの王室財産管理局を大株主とした、同国の昨年度業界13位の損害保険会社で、企業関連を中心に多数の顧客を有しているという。また近年は、成長するタイの中流層の取り込みも積極的に図っており、技術力のある外資保険会社との提携を検討していた。対して損保ジャパンは、1997年に損保ジャパンタイランドを設立。2009年には稲作農家向けの商品を開発販売するなど、業績を拡大してきた。さらに本年9月には、タイ総理大臣賞も受賞している。損保ジャパンは今回の発表に際し、下記のようなコメントを発表した。今回の提携により、テベ社との共同商品開発やテベ社のタイ全土のネットワーク活用を通じて、一層のタイの損害保険市場への浸透を図っていきます。
2010年12月10日今年が23回目の能力開発優秀企業賞に選定(社)日本能率協会は7日、2010年度の能力開発優秀企業賞に、あいおいニッセイ同和損害保険を選定したと発表した。1988年から開始され今年が23回目の同賞は、能力開発活動を通じて企業の体質を改善・強化した企業(事業所)を能力開発における優秀なモデルとして表彰するもの。審査は、企業における全社的な能力開発活動の取り組み、または特定のプログラムやシステムを、(1)戦略性、(2)システム性、(3)効果性、(4)風土性の視点から評価する。自社の強みを活かす能力開発活動を顧客視点で展開今回の受賞理由としては、能力開発に対する姿勢が貫かれていると同時に、歴史を踏まえ、自社を取り巻く経営環境を的確に捉え、自社の強みを活かす能力開発活動が展開されていることという。また、顧客視点での業務遂行に向けた能力開発活動に対する評価事項をそれぞれに高いレベルで実践しており、社員の意欲も高いと評価され、「お客様に一番身近」ということを体現する優秀事例として高い評価を受けたことから、本賞の受賞となったもの。なお、保険会社の受賞は、今回が初めてという。また特別賞には、エイチシーエル・ジャパンと富士通が選ばれている。
2010年12月10日「マイページ」登録者全員へTOPPOプレゼント損保ジャパンでは、2010年12月1日から2011年2月28日の期間中に「マイページ」無料登録を完了された個人全員の方へ、ロッテのTOPPOをプレゼントしています。マイページに会員登録すると、一ヶ月以内に登録メールアドレスへシリアル番号が配信されます。こちらのシリアル番号をファミリーマート店頭に設置されたキオスク端末「Famiポート」に入力して、クーポンを発行します。クーポンと店内のTOPPOを持ってレジへ行くとTOPPOがプレゼントされます。「マイページ」は無料のインターネットサービス「マイページ」では、24時間365日いつでも無料で契約内容や事故対応状況の照会や住所変更などの手続きを行うことが出来ます。また保険契約が無い場合でも、見積もりの保存など便利なサービスを利用できるようになります。
2010年12月03日「あいおいニッセイ同和損保 CSRレポート2010」あいおいニッセイ同和損害保険株式会社は、*CSR取り組みの報告資料「あいおいニッセイ同和損保 CSRレポート2010」を発表しました。インターネットでの閲覧も可能で、下記に記しているあいおいニッセイ同和損害保険のサイトで公開されています。10月1日の合併後、初めてとなる「あいおいニッセイ同和損保 CSRレポート2010」の概要は以下のようになっています。会社のCSR経営の考え方についてトップコミットメント、前年度の社会貢献活動ならびに環境保全活動の取組み実績、NPO法人社会的責任投資フォーラム代表の後藤敏彦氏から「第三者からの意見」、などを掲載しています。具体的な取組みについては、*ステークホルダーに対しての責任を以下の4つの観点から説明しています。あいおいニッセイ同和損害保険によると1.「わかりやすさ」を追求した新会社の商品ブランド開発2.コミュニケーションを通じた業務品質向上の取り組み3.「エコアクション21」認証取得の推進(代理店と社員の取組み)4.自ら学び自ら考え、チャレンジし、成長し続ける社員づくりとしています。*Corporate Social Responsibility/企業の社会的責任。企業は利益追求だけでなく、社会へ与える影響に責任を持ち、ステークホルダーに対して説明責任があるという考え方。*Stakeholder/利害関係者。主に消費者、投資家、社会そのものなどを示す。
2010年11月25日(株)サークルKサンクスは、あいおいニッセイ同和損害保険(株)が展開するバイク自賠責保険(原動機付自転車、軽二輪)への加入申込み受付サービスを、マルチメディア端末機「カルワザステーション」設置のサークルKとサンクス約6,000店舗で、11月25日から開始する。自賠責保険加入申込みは、これまでインターネットから申込みを行い、クレジット決済のみに対応していたものだが、今回のサービス拡充で、店舗レジでの代金支払い(現金のみ)も可能となった。カルワザステーション活用し、バイク自賠責保険申込みまた、「カルワザステーション」と「マルチコピー機」を利用することでスムーズに自賠責保険証明書、ステッカーなど必要な証書をその場で受け取ることができる(この手順は以下)。(1)受付票発行(2)代金を支払い(3)証明書印刷<「バイク自賠責証明書」作成手順>(1)カルワザステーションを操作し、必要項目を入力して受付票を発行。事前にインターネットで必要項目を入力しておけば店内では入力不要。(2)受付票にてレジで代金支払い。「ステッカー」と「しおり」、「案内文」を受け取る。(3)案内文に記載されている番号をマルチコピー機に入力し、「バイク自賠責証明書」を印刷。
2010年11月24日MS&ADの取り組み三井住友海上火災保険やあいおいニッセイ同和損保をグループに持つ、MS&ADインシュアランス グループ ホールディングス株式会社は12日、グループにおける社会貢献団体である、「MS&AD スマイルハートクラブ」(以下ハートクラブ)が行っているチャリティー活動について公表をした。海外の子どもたちのために活動はハートクラブと、特定非営利活動法人「子供地球基金」(以下子供基金)が共同で行っているもので、子どもの絵でチャリティーカードを作成・販売し、その収益を海外の子どもたちのための活動に当てるというもの。子供基金はクロアチア、ベトナム、カンボジアで子供たちのための「キッズ・アース・ホーム」を運営しており、これは下記のような目的で設立された。キッズ・アース・ホームでは、精神的に深い傷を負った子どもたちに、食事や衣服、医療、基礎教育を提供しながら、絵画制作などを通じて豊かな心を取り戻せるようサポートしています。販売されたチャリティーカードの収益金の一部は、世界の紛争地域の子どもたちを対象としたアートワークショップのために使われ、そこで描かれた絵が翌年のカードとなるという。このカードは一般の人も購入することが可能。詳しくは主催者まで。
2010年11月15日先進医療の検索サービス損保ジャパンひまわり生命保険株式会社は10日、同社サイト上に先進医療を対象とした医療技術や医療機関を検索できるサービス、「先進医療ネット」を開設したことを発表した。同社は2008年8月より、先進医療の技術料をカバーする「先進医療特約」を付加できる医療保険を発売し、本年9月までに累計47万件を販売。顧客からの高い関心と信頼を得てきた。新商品にも特約がまた同社が11月2日に新発売したがん保険「勇気のお守り」にも、「がん先進医療特約」が設けられている。同社はこの発表に際し、今後とも顧客サービスを充実させる決意を述べるとともに、下記のようなコメントを発表した。今回開設した「先進医療ネット」をご活用いただくことで、先進医療特約にご加入のお客様が、先進医療特約の支払対象となる医療技術や先進医療を受けられる医療機関を容易に検索いただけるようになりました。
2010年11月14日