梅酒・果実酒専門店「シュガーマーケット(SHUGAR MARKET)」が、2017年3月31日(金)、福岡・天神にオープンする。「シュガーマーケット」は、全国各地から厳選した100種類以上の銘柄を、時間無制限で楽しめるセルフスタイル型の梅酒・果実酒専門店。今回オープンする天神店は、渋谷店、新宿店に続く3号店となる。全国から厳選した100種以上の梅酒・果実酒定番な梅酒はもちろん、トロリと濃厚な梅酒、すっきり酸味が強い梅酒、マンゴー梅酒、いちご梅酒、レモン梅酒、みかん梅酒、緑茶梅酒など、バリエーション豊富な全国の梅酒を厳選。果実酒類も、いちご、もも、りんご、レモン、ゆず、ぶどう、マンゴー、キウイ、ナシ、無花果(いちじく)、柿と、様々な種類がラインナップする。飲み方は自由自在、オリジナルのカクテル作りもセルフスタイル型の店舗だからこそ実現出来る、自由な楽しみ方が「シュガーマーケット」最大の魅力。冷蔵庫からお酒を取り出した後は、好みで梅酒をロックやソーダ割にしたり、果実酒をミックスしたり、バニラアイスクリームにかけたりと、飲み方は自由自在だ。シェイカーも用意されているので、自分流のオリジナルカクテル作りも楽しめる。料理の店内持ち込みが自由飲食店には珍しく、店内に料理の持ち込みが出来るのもユニークなポイント。日本有数の繁華街・福岡のグルメを買って、あるいは手作りの料理を持ち寄って、梅酒や果実酒と好きな料理の食べ合わせを楽しんで。なお店舗の出入りは自由なので、途中の買出しもOKとなっている。本店のオープンに伴い、クラウドファンディングサイト「Makuake(マクアケ)」では、支援の募集がスタート。全店共通の招待券、店舗貸切券など、支援額に応じて複数のリターンが用意されている。【店舗情報】シュガーマーケット(SHUGAR MARKET) 福岡・天神店オープン日:2017年3月31日(金)住所:福岡県福岡市中央区大名1-10-14 2Fアクセス:「福岡(天神)」駅から徒歩5分電話番号:092-753-7111営業時間:平日17:00〜23:00(22:00LO)土日12:00〜16:00 (15:30LO、17:00〜23:00(22:00LO)定休日:月曜日(予定)料金:3,000円+税(時間無制限飲み放題)席数:60席(全席着席型)
2017年03月17日黒湯を天然温泉で都内でも銭湯ながら天然温泉に入ることが出来る施設が増えてきました。温泉というと、かつては温泉地へ行かなければ入ることが出来ませんでしたが、今は銭湯価格で気軽に楽しむことが出来ますね。この記事で紹介する「天神湯」も、天然温泉に入ることが出来る銭湯の1つ。都内でも珍しい黒湯の温泉が楽しめるんです。北品川にある天神湯は、創業から60年以上が経過した2009年にリニューアルオープンし、モダンでスタイリッシュな現代風の銭湯として生まれ変わりました。ホテルのようなインテリアと有名華道家によるダイナミックな作品が調和して、居心地の良い落ち着いた空間を作り上げています。販売されているオリジナルグッズも大人気。私達の想像する銭湯の先を行く天神湯を、詳しくご紹介します。最寄り駅からは徒歩圏内天神湯は、東京都品川区北品川にあります。■電車の場合最寄り駅は、東急本線の新馬場駅です。駅の北口から出て、山の手通りを海岸通りの方へ歩きます。小林歯科医院を過ぎ、細道と合流しているところに11階建てのマンションがあります。天神湯はマンションの1・2階です。徒歩で約3分の道のりなので、のんびり歩いてみてくださいね。■車の場合新馬場駅を目指しましょう。海岸通りや天王州まで行くと行き過ぎですのでご注意ください。駐車場は、近くのコインパーキング(三井リパーク「北品川2丁目」)と提携しており、駐車料金100円がサービスとなります。利用する際はスタッフへお声掛けください。利用料金案内天神湯の施設利用料金をご案内します。“大人460円小学生180円未就学児80円”出典:定休日は金曜日です。琥珀色のお湯に包まれて…天神湯のお湯は、天然温泉です。地下100mから汲み上げた黒湯は、長い時間をかけて有機物が地下水に溶け込み、ミネラルがたっぷり含まれています。肌触りがよく、湯上がりもしっとりした肌を保つことが出来ますよ。神経痛や筋肉痛、疲労回復などに効果があり、切り傷や慢性皮膚炎にも有効なので、冬の寒さや乾燥で肌が弱っている方にオススメです。■黒湯半露天風呂の黒湯は、透明度が約3センチという濃さ。全国でも屈指の濃さを誇るお湯に全身をひたし、肌に潤いを与えてあげましょう。■白湯内風呂の白湯は、熱湯、バイブラバス、ジェットバス、スーパーエステというラインナップ。順番に入って体の疲れを洗い流しましょう。マンション型の銭湯ですが天井も高いため、開放感のあるお風呂を楽しむことが出来ます。■ロビーお風呂は2階にあるので、1階はエントランスやロビーとして利用されています。木と水を活かした空間造りがなされており、足裏に感じる木の感覚が気持ち良いですよ。エレベーターもありますので、お年寄りや子連れでも安心です。待合ロビーにはシックなテーブルと椅子が並べられ、ゆったりくつろぐことが出来ます。■アメニティ平日のみ、浴室にシャンプーやボディーソープがあります。有料でタオルや石鹸類、化粧水なども販売されており、お風呂セットもありますので、手ぶらでフラリと訪れても大丈夫です。ベビーベッドやドレッサーも完備。ドライヤーは有料(2分で10円)です。■オリジナルグッズ販売吉原で生まれ育ったデザイナー・岡野弥生さんが手がけるブランド『新吉原』とコラボレーションをした手ぬぐいや、『TENJINYU』の文字が印刷されたTシャツなど、日常でも使えるオシャレなグッズが販売されています。なんでも、店主夫婦は元アパレル店員という異色の経歴なんだとか。全体的にセンスが高いのも納得です。都会の中で地域に根ざしながら、新たな挑戦で更に進化を続けている天神湯。わざわざ遠方の温泉地に行かなくても、上質な天然黒湯を銭湯価格で楽しむことが出来ます。最近ストレスを発散出来ていないという皆様、リフレッシュを求めて行ってみてくださいね。店舗情報店名:北品川温泉・天神湯TEL・予約:03-3471-3562住所:東京都品川区北品川2−23−9アクセス:京急線「新馬場」駅(北口)より徒歩3分営業時間:15:00〜24:30(最終受付 24:00)
2016年12月05日韓国発デザートカフェ「ソルビン(SULBING)」は、2017年2月3日(金)に日本第2号店を福岡・天神の商業施設「VIORO」内にオープンする。「ソルビン」の日本第2号店が福岡・天神に登場2013年に韓国の釜山に1号店をオープンした「ソルビン」は、韓国の伝統菓子に斬新なアイデアを加え、現代風にアレンジしたスイーツを提供するデザートカフェ。口に入れた瞬間にすっと溶けてしまうふんわりとしたパウダースノーのようなミルクかき氷が若者を中心に大ヒットし、韓国で一大かき氷ブームを巻き起こした人気店だ。今回オープンする「ソルビン テンジン」でも、2016年6月のオープン時に250人もの行列を作った日本第1号店の「ソルビン ハラジュク」と同様、「きな粉餅ソルビン」や「チョコレートソルビン」といった本場韓国で人気の定番メニューに加え、その季節にこそ味わいたい旬な食材を活かした季節限定メニューも提供していく。オープン記念プレゼント&限定メニューオープンを記念した特典として、天神エリアで配布される「オープニングチケット」を持参してソルビンを注文した人に先着で「ソルビンオリジナル 金のスプーン」がプレゼントされる。さらに、オープンを記念した限定メニューも登場。2017年年2月3日(金)から2月10日(金)までの期間限定で、福岡の名産苺「あまおう」を使用した「あまおうケーキソルビン」が「ソルビン ハラジュク」と「ソルビン テンジン」にて提供される。スポンジケーキの上に自慢のミルクかき氷、ヨーグルトアイス、いちごピューレ、生クリーム、そしてたっぷりのあまおうを盛り付けた新感覚スイーツで、1日10食のみの限定販売だ。概要ソルビン テンジン(SULBING TENJIN)オープン時期:2017年2月3日(金)住所:福岡県福岡市中央区天神2丁目10-3営業時間:11:00〜21:00(L.O20:00)(予定)定休日:不定休(施設に準ずる)業態:カフェ / イートインスペース / テイクアウト座席数:約70席(予定)TEL:092-406-3480(店舗直通)■「あまおうケーキソルビン」提供期間:2017年年2月3日(金)~2月10日(金)提供店舗:ソルビン 原宿、ソルビン 天神価格:2,500円(税込)※各店舗1日10食限定。イートインのみの提供。
2016年11月10日天然の美肌成分がたっぷり、半露天の黒湯旧東海道近くの天神湯は、都内でも珍しい黒湯が楽しめる天然温泉付き銭湯。デザイナー銭湯の草分けとも言える施設で、スタイリッシュな内装やモダンなインテリアは、まるでおしゃれなホテルのエントランス。銭湯価格の460円で入れるのも魅力です。手のひらにすくうと、びっくりするほど黒い湯は、古世代からの植物がゆっくりと時間をかけて分解されて有機物となり、地下水に溶け込んでできたもの。たっぷりのミネラルを含んでいる黒湯は肌に優しく、湯上り後も肌を長時間しっとりと保ってくれる天然の美肌成分がたっぷり。ナトリウム炭酸水素塩冷鉱泉ならではの、半露天の黒湯の恵みが楽しめます。黒、白、熱。気分で選べる3つの贅沢あります黒湯だけではありません。白湯に熱湯と3つのお湯を、気分や疲れぐあいによって入り分けられるのも嬉しい特長。熱湯と言っても、少し熱めなだけなのでご心配なく。順番にゆったりと浸かれば、疲れやストレスも一気に消え去るはず。そして、高い天井はやっぱり銭湯ならではの開放感。3階建て分の高さを2階にした贅沢です。大きな窓から差し込む外光の気持ち良さも格別。思い立った時が美肌日。手ぶらでキレイになろうふと行きたくなった時に、疲れた時に、ふらりと立ち寄れるのが天神湯の良さ。タオル、ボティソープ、リンスインシャンプーがセットになった「手ぶらセット(120円)が助けてくれます。もちろんさまざまな備品もその場で購入できます。取材・文/伊集院尚子店舗情報店名:北品川温泉・天神湯TEL・予約:03-3471-3562住所:東京都品川区北品川2−23−9アクセス:京急線「新馬場」駅(北口)より徒歩3分営業時間:15:00〜24:30(最終受付 24:00)
2016年11月06日~人生は念じるエネルギー通りになるものです…〜 ネガティブ思考の方がいて、いつもマイナスオーラを放っている方は、次のような努力をしてみては・・・。人生は念じ続けるエネルギーの強さで動き出すものとても大切なことは自分の人生を素晴らしいものにするかどうかはほんのちょっとしたプラス思考のイマジネーションだということ。自分は不運不幸だと常に取り越し苦労のネガティブ思考の人は、自分が醸し出すその暗い雰囲気とオーラに包まれ負を引き込んでしまう。無意識に悲観的な予想のような選択を選び悲観的な結末の方向に流れていく傾向があります。逆に無理やりでも自分にプラスの自己暗示をかけて前向きの素晴らしいイマジネーションを描き念じ続ければ、やがて毎日を明るく楽しく前向きに生きる努力が習慣になりやがて自然とハッピーになっていくのです。人生とは良くも悪くも自分の想念次第で地獄極楽が決まるのです。不思議ですね。
2016年09月08日台湾カフェ「春水堂(チュンスイタン)」が、西日本初出店となる福岡・天神地下街店を2016年9月16日(金)にオープンする。ドリンクメニューは、認定を受けた“お茶マイスター”のみが作ることができるこだわりの品ばかり。看板メニュー「タピオカミルクティー」をはじめ、鉄観音ラテや愛玉ジャスミンレモンティー、ホットのタピオカミルクティーなど30種類以上を用意する。また、本店舗は天神地下街の中央付近に位置する。各種交通機関やショッピングセンター、オフィスからのアクセスも抜群で、通勤・通学やショッピングの立寄りに便利な場所だ。店内は、木や石などの素材をふんだんに使ったアジアンモダンな空間となっており、その一角にはドリンクのテイクアウト専用カウンターが設置される。バラエティ豊かな台湾ティーを、今までよりもより気軽に購入することができる。【店舗詳細】春水堂 天神地下街店オープン日:2016年9月16日(金)住所:福岡市中央区天神2丁目地下1号122(天神地下街西6番街)営業時間:10:00~20:00定休日:なし(元日のみ)TEL:092-753-7272席数:36席・テイクアウト可 ※テイクアウト専用カウンターあり。
2016年08月05日©TRIPPING!インドネシア・ジョグジャカルタで最も有名なストリートといえば「マリオボロ通り」。 同市を南北に貫く目抜き通りで、王宮へとつながる道は、かつて特別な行事の時に花で飾られていたことから「花飾り」の意味を持つ「マリオボロ」と名付けられたという説がある。©TRIPPING!通りにはホテルやショッピングモールが並び、「MAL MALIOBORO」は、地元の人に人気。地下1階には、スーパーマーケット「HERO」もあるので、食材やお菓子、お茶などをお土産で買うなら立ち寄りたい。MAL MALIOBORO ©TRIPPING!©TRIPPING!通りには他にも、屋台やハンドメイド・クラフトからローカル向けの洋服店、土産店まで、どの店も商品で溢れ、歩道も露天で埋め尽くされているほどだ。特にインドネシアの民芸品であるバティックは専門店が多く、色も柄も豊富。衣服やバッグだけではなく、テーブルクロスやクッションカバーなどのインテリアとしても映え、眺めているだけでも楽しい。お土産探しなら、バティック以外の雑貨もたくさん揃うミニデパート「ミロタ・バティック」も観光客に人気。©TRIPPING!夜は路上に屋台が出現し、ストリートミュージシャンなどで華やかに賑わう。屋台は「レセハン」と呼ばれる、テント内に広げられたマットに座りこむスタイルが主流で、ジョグジャカルタの伝統料理でジャックフルーツを使ったカレー、グドゥッや定番のナシゴレンなど、様々なローカルグルメを味わってみては。©TRIPPING!ショッピングで名が知られている「マリオボロ通り」だが、歴史を感じさせる建築物も目を引く。北門近くには現在、中央郵便局とダカン・ネガラ銀行が入居する、コロニアル調の大きな建物がお目見え。歩き進めると、独立直後に大統領の官邸として使用されていたゲストハウスがある。ジョグジャカルタで最も古いホテル「ガルーダ・ホテル」もあり、古き時代の趣が残る。マリオボロ通りの散策はもちろん徒歩で。一日中賑わっているが、特に夕方は人通りが多い。アクセスはタクシーなど。トゥグ駅からも徒歩で行くことができる。
2016年06月08日●製品体験会やセミナーなど "濃いリアル" を提供2016年4月1日、福岡・天神に「ソニーストア 福岡天神」がオープンした。ソニーストアは、ソニーマーケティングが運営するソニー直営店。これまでに東京・銀座、大阪・梅田、名古屋・栄に出店しており、今回が全国で4店舗目。九州には初上陸となる。ソニーストア 福岡天神の場所は、旧福岡市立中央児童会館を立て替えてオープンした「西鉄天神 CLASS」の1階と2階。西鉄福岡駅から徒歩5分、国体道路と天神西通りが交差するところに面している。道を挟んで反対側にはアップルストア 福岡天神がある。○製品体験会やセミナーなど「濃い体験」を提供ソニーマーケティングの河野弘社長は、「ソニーストアは、当社が打ち出している『カスタマーマーケティング』を実現する最重要拠点であり、リアルにお客様と結びつくことができる、最も濃い顧客体験を提供する場になる。今回のソニーストア福岡天神の出店は、かねてから考えていたものであり、悲願ともいえるオープン。今後、九州エリアにおいて、さらにSONYのブランド価値を高めていく」と述べた。九州には、世界トップシェアを誇るイメージセンサーを生産するソニーセミコンダマニュファクチュアリングが、大分、長崎、熊本などに拠点を展開。大分にはヘッドホンの生産を行うソニー・太陽がある。さらに、河野社長自らが福岡出身ということも今回の出店計画を加速させることにつながったようだ。ソニーストア 福岡天神では、「すべては、写真と音楽を愛する人に。」をキーメッセージに、これから写真や音楽を始めようと思っている人にも、深く専門的な答えを探している人にも、来るたびに新しい発見がある体験空間を目指すという。ソニーストア福岡天神の1階フロアは、「フォト」「ミュージック」「ホームオーディオ&ビジュアル」「モバイル」の4つのコーナーで構成されている。デジタルカメラのαシリーズやRXシリーズ、ハンディカム、ウォークマンやヘッドホン、スピーカー、プレイステーション、4Kテレビ、ホームシアター、スマートフォンなどソニーの最新製品を展示する。また、VAIOのPCも展示している。2階フロアには、シアタールームやコミュニティルームを設置し、4K映像やハイレゾ音源を体感できるようにしている。ソニーストアとしては初の女性店長となる高田和子店長は、「フォトコーナーではα Cafe体験会を開催し、写真の撮り方を習得できるようにしたり、シアタールームおよびコミュニティルームを活用して、商品体験会やセミナーなどを随時開催することになる。発売前の製品を先行展示するほか、専門知識を持った『スタイリスト』と呼ぶスタッフが、ユーザーのライフスタルに合ったソニー製品を提案する。購入前、購入時、購入後までをサポートし、ソニーが提案する写真、音楽の体験と、最先端テクノロジーを搭載した製品を新たなライフスタルや空間コンセプトとともに体験できることを目指す。好奇心を喚起する感動体験を提供したい」と語った。●ソニーストアが入居する「西鉄天神CLASS」とは○ソニーストアが入居する「西鉄天神CLASS」とは4月1日午前に行われたオープン記念式典では、西日本鉄道 (西鉄) の倉富純男社長が挨拶。「西鉄グループは、街のにぎわい、交流の場の創出をテーマに、福岡市と共同で、中央児童会館の建て替え事業を進めてきた。コンセプトは、『おとなもこども遊び学べる新しいスタイルの体験型の教室』。そこで名前を『西鉄天神CLASS』とした。ソニーストアやテックパークでは、最新のITテクノロジーを体験することができ、様々な体験を通して、好奇心を刺激し、楽しんでもらえると確信している」とコメントした。また、福岡市の高島宗一郎市長は、「官と民が一緒になって、新しい魅力と、新しい価値をここで作っていくことになる。魅力的なテナントに入っていただき、ソニーストアでは実際に製品になった最先端のテクノロジーを体感できる。さらに、新たな中央児童会館は、小学生だけでなく、中高生も使うことができ、新たな遊びと交流の場が完成した。また、隣にはスタートアップカフェがあり、NPOセンターとも連携することができる。『西鉄天神CLASS』のエリアがこれから天神の中心になっていくという予感も感じる」と述べた。さらに、福岡市議会のおばた久弥議長は「大人も子供も一緒に楽しめる施設ができたことは意味のあること。この施設を中心に福岡市の子供たちがいろいろな刺激を受けて、たくさんの遊びを覚えて、そして両親にも刺激を与えてほしい」などと語った。西鉄天神 CLASSには、ソニーストア 福岡天神のほかに、1階にはチョコレート専門店のgreen bean to bar CHOCOLATEが出店。3階にはグルーヴノーツが運営するTECH PARK、4階には福岡市 NPO・ボランティア交流センター「あすみん」、5階から7階および屋上は福岡市立中央児童会館「あいくる」が入居する。○オープン記念イベントのほかVR体験もソニーストア 福岡天神は、セールス&マーケティングを担当するソニーコンスーマーセールス九州支社が同居する初のハイブリッドオフィスとなっている点も特徴。顧客のニーズや要望を、マーケティング活動および商品開発に、ダイレクトにフィードバックする仕組みを構築できるとしている。なお、ソニーストア福岡天神ではオープン記念イベントとして、写真展や写真撮影会を実施。「九州・福岡アーティスト特集」と題したハイレゾ楽曲視聴コーナーを設置し、ハイファイオーディオ定期試聴会の実施するほか、10月に発売予定のPlayStation VRも体験できる。さらに、地元の伝統工芸である博多織「献上柄」を用いたソニーストア福岡天神オリジナルアクセサリーポーチの販売なども行う。ソニーストア福岡天神の営業時間は、12時~20時。定休日は1月1日および法定点検日。
2016年04月01日ソニーは4月1日に、九州地方初の直営店として「ソニーストア 福岡天神」をオープンする。所在地は福岡県福岡市中央区今泉1-19-22。営業時間は12時から20時まで。ソニーストア 福岡天神は、銀座、大阪、名古屋に続き国内で4店舗目となるソニー直営店。デジタル一眼レフカメラ、ハイレゾオーディオ、4Kテレビなどの新製品を先行展示する。店内には、デジタル一眼レフカメラなどのタッチ&トライコーナーを用意。また、専門知識を持ったスタッフから、製品の使い方などに関するレクチャーを受けられる。カメラの撮影テクニックを教えるセミナーや、ソニーの製品開発者によるトークショーなどのイベントも開催する。現段階で開催予定のオープニングイベントは以下の通り。写真家 小澤忠恭氏が撮った福岡の人写真展期間:2016年4月1日~4月8日デジタル一眼カメラ αでさくらの撮影体験期間:2016年4月1日~mora presents 九州・福岡 ハイレゾ楽曲特集開催日:2016年4月1日ハイファイオーディオ定期試聴会開催日:2016年4月2日ソニーストア 福岡天神 αフォトコンテスト応募期間:2016年2月17日~3月13日展示期間:2016年4月9日~4月16日
2016年03月01日ソニーマーケティングは6月26日、福岡・天神に同社直営店舗である「ソニーストア福岡天神」を、2016年4月に出店する計画を明らかにした。福岡市内で会見したソニーマーケティング カスタマーマーケティング本部の浅山隆嗣本部長は、「ソニーストアはカスタマーマーケティングにおける最重要拠点となるもの。九州地域のソニー製品ユーザー登録においても、福岡はID発行全体の6%に達し、人口比でみても比率が高い。市場ポテンシャルは大きいと考えおり、九州の方々に利用していただける拠点になる」と、福岡出店の狙いを語った。ソニーストア福岡天神の出店予定地は、国体道路とファストファッション店が並ぶ天神西通りが重なるところ、福岡市立中央児童会館を建て替えている角地にある。国体道路をはさんで向かいには、アップルストア福岡天神があり、さらにTSUTAYA BOOK STORE TENJINの隣となる場所だ。新たに建設される8階建てビルの2フロアに入居し、1階は体験型の製品展示を中心に製品販売を目的とした構成とするほか、2階はセミナーなどでの活用を視野に入れた体験型スペースとする予定だ。店舗面積は約600平方メートルで、「この地域には、若い人たちが集うとともに、シニア層も気軽に訪れることができるエリア。九州地域に向けて情報発信ができる場所になる」(浅山本部長)としている。現在、ソニーストアは、東京・銀座、名古屋・栄、大阪・梅田の3カ所に出店。今年2月にソニーマーケティングの河野弘社長は、福岡と札幌にソニーストアを開設することを検討中であると表明しており、今回、4番目の店舗として、福岡への出店を正式に発表したことになる。ソニーストアは、最新のソニー製品を一堂に展示し、ソニー製品を熟知した専門スタッフが接客を担当したり、発売前の製品をいち早く展示するなど、直営店舗ならではの売り場づくりが特徴。ソニーの開発者などが、店頭イベントに参加してトークショーを行うなど、ソニーのファンづくりの拠点として、また最新情報の発信基地としての役割を果たしている。ソニーストア福岡天神では、細かい概要は今後検討していくことになるが、「デジタルカメラやレンズの展示、シューティング(撮影体験)スペースの設置のほか、海外旅行客向けのオーバシーズ製品の販売なども行っていきたい。また、新製品発表直後の先行展示も実施する予定である」とした。また、「αカフェ体験会を通じて、デジタルカメラを購入した後のカメラの使い方、楽しみ方を提案し、ニーズや習熟度にあった提案も行っていきたい。購入の場だけでなく、継続的に顧客とコミュニケーションをしていく場にするほか、近隣の家電量販店と連携して、地域全体を活性化する拠点にしたいと考えている」と述べた。一方、福岡市と共同で福岡中央児童会館の建て替え事業を行っている西日本鉄道の倉富純男社長は、「子供を連れたお母さんを含めて、天神を回遊してもらうための拠点になると考えている。天神を面としての広がりを提案できることが魅力である。西鉄ならではの魅力ある建て替えができた」とした。また、西日本鉄道・堀江広重執行役員は、「中央児童会館と親和性がある、子供たちの創造力をかき立てることができるいいテナントに入ってもらった。とくに、ソニーストアはこちらからお願いしてきていただいた。来館者数はこれまでの中央児童会館だけで年間8万5000人。これを遙かに上回ることになる」とした。
2015年06月26日人気雑貨ストア「FLYING TIGER COPENHARGEN(フライング タイガー コペンハーゲン)」が6月、福岡・天神にオープンする。○スカンジナビアンデザインを手頃な価格で「FLYING TIGER COPENHARGEN」は、1995年に北欧デンマーク・コペンハーゲンに誕生した雑貨ストア。ユーモアや色彩に富んだスカンジナビアンデザインのアイテムが手頃な価格で購入できるとあり、注目を集めている。日本国内では2012年の大阪・心斎橋ストアを皮切りに、旗艦店の東京・表参道ストアや吉祥寺ストア(2015年3月20日オープン)を展開、現在では全14店舗まで広がっている。6月にオープン予定の福岡・天神の店舗は、九州初の出店となる。店舗ではかわいいキッズアイテムやキッチン用品、ユニークなインテリア用品やデジタル用品、ウイットに富んだステーショナリーやゲームアイテムなどを販売予定。
2015年03月27日無印良品を展開する良品計画は、3月5日にオープンする九州最大面積の店舗「無印良品天神大名」で、回収した衣料品を染め直して再販するリサイクルの取り組み「re‐muji」をスタートする。○先人の知恵を生かして染め直し同社は2010年より、衣料を中心とした繊維製品を店頭で回収し、資源としてエネルギーにかえていく「FUKU-FUKUプロジェクト」に参加。全国の約350店舗で回収を行い、2014年までに約60トンの繊維製品をエネルギーに再生させている。天神大名店で実施する「re-muji」では、リサイクル品として回収した衣類のうち、着用可能な状態の衣料を染め直し販売。染め直しには、藍色を採用した。同社によると、江戸時代の頃には「紺屋(こうや)」と呼ばれる藍染め専門の染物屋があったほど、日本人に身近に親しまれてきた色だという。「re-muji」では、現代の染めの技術を取り入れ化学染料を使用することで、色落ちの不安を解消した製品に。同じ「藍色」でも3種の濃さを用意し、選択する楽しみも加えられているとのこと。同社は「日本では古くから、着古して色のあせた服を染め直したり、破れた部分は刺し子をして補強したりすることで大切に扱う技術、文化があります。無印良品ではその先人の知恵を生かし、色を染め直し、世界でひとつだけの新たな衣料として生まれ変わらせました」とコメントしている。「re-muji」の商品は紳士用カットソー・シャツ・ボトム、婦人用カットソー・シャツ・ボトム、雑貨など。全て、無印良品の使用済み衣料を回収し染め直した、1点ものとなる。価格は2,900円(税込)。無印良品天神大名限定で販売予定。
2015年02月27日福岡県福岡市中央区天神の天神ソラリア西鉄ホテル8階で、鹿児島県内・離島を含む88蔵元が自慢の焼酎を出品する「第2回 鹿児島県産 芋焼酎・黒糖焼酎 大試飲会in FUKUOKA」が開催される。日時は2月4日13時~20時(受け付け19時)まで。料金は前売り券1,000円、当日券1,500円(全て税込)。○特製グラスと焼酎720mlプレゼント!同イベントには鹿児島県内と離島を合わせた88蔵元が出品し、700銘柄の芋焼酎や黒糖焼酎などを味わうことができる。当日は、初心者からベテランまで参加できる「利き酒チャレンジ」や、アンケートに答えると厳選焼酎が当たる抽選会、紙飛行機を的に飛ばして命中するとプレゼントがもらえる「薩摩認証マークめがけてみよう」など、各種イベントも用意している。また、12時~12時40分には、鹿児島大学客員教授・鮫島吉廣氏を講師に迎えた焼酎講座「健康を考えるなら本格焼酎」(定員100名)も行われるという。なお、来場者特典として、全員に特製グラスと焼酎720mlがプレゼントされるとのこと。
2015年02月01日フランスのシューズブランド「クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)」は大丸博多天神店で店舗限定シューズを発売中。大丸博多天神店は、昨年9月3日にオープンした、国内8番目となる直営店。この店舗の内装を手掛けたのは、マイアミ店の設計でデザイン賞を受賞したエリック・クラウ。銀座路面店、青山旗艦店などのデザインも手がけており、今回もセンシュアルなショッピング空間を完成させている。新店舗のオープンを記念して発売された、博多天神店限定アイテム「FIFI 100 Strass Leopard Suede Burma」(48万5,000円)は、全面のクリスタルとレオパード柄が特徴。クリスチャン ルブタンのコレクションの中でも一番細いピンヒールのFIFIに、クリスタルがすべて手作業であしらわれているという。
2015年01月09日ワールドはこのほど、福岡・天神の「TAKEO KIKUCHI(タケオキクチ)」大丸福岡天神店をリニューアルオープンしたと発表した。同社が運営する「タケオキクチ」は、40代を中心とする大人の男性をターゲットにしたメンズブランドで、今秋にデビュー30周年を迎えた。今回リニューアルオープンした大丸福岡天神店は、九州地区におけるエリアフラッグ店舗として、上質で洗練されたスタイリング提案を強化するという。11月19日から12月2日までの14日間、店舗と同フロアとなる5階のイベントスペースにて、店頭で販売する「30周年記念コラボレーションアイテム」のポップアップストアを展開。リニューアルオープンを記念し、11月24日まで「ワールドプレミアムクラブポイント5倍キャンペーン」を実施するほか、スーツ(税込5万4,000円以上)を購入した人にネクタイ、アウター(税込5万4,000円以上)を購入した人にマフラーをそれぞれプレゼントするとのこと。
2014年11月19日西日本鉄道は、西鉄天神バスセンター(ソラリアターミナルビル3階)で4月下旬から進めている大規模リニューアルについて、これまでの進捗状況や今後の見通しを発表した。今回のリニューアルは、1997年の開業以来初となる大規模改修。福岡市の中心に立地する高速バス発着拠点として、出発前や到着後もより快適に利用できる施設をめざす。10月1日には降車場側がリニューアルオープン。ガラスの仕切りによる降車場の室内化や待合スペースの増床、ソファーや植栽の増設などを行い、快適さを向上させた。インフォメーション窓口を新設し、高速バスで到着した人への路線バス・電車・タクシーなどの交通機関や、天神地区の商業施設・観光スポットなどの情報提供を開始。多目的トイレや海外のキャッシュカード・クレジットカードに対応するATMも新設した。10月22日には、改修前の約2倍に増床し機能を充実させた女性用トイレや、新設となる室内型待合ブースなど、のりば側の一部施設も供用開始に。12月には男性用トイレ改修や多目的トイレの新設、のりば側のインフォメーション専用窓口新設、乗車券窓口のブース化、コンビニエンスストア出店を完了。同時に誘導案内サインもリニューアルし、施設外からバスターミナルへの誘導案内サインとバスターミナル内から隣接施設への案内表示を4カ国語対応に切り替えるとともに、大型化や増設を実施。案内サインにはピクトグラムを採用し、視認性も向上させる。リニューアル工事は2015年3月完了予定で、名称も「西鉄天神高速バスターミナル」に改める。リニューアル完了時には、改修前の2倍に増床したカフェがのりば側に開業することとなっている。
2014年10月24日ハーレーダビッドソンジャパンは2013年1月17日~20日の4日間、福岡県・天神「ソラリアプラザ」にて、「110 YEARS OF FREEDOM ~2013年モデル ハーレーダビッドソン展示会~」を開催する。ハーレーダビッドソン(H-D)は、1903年にアメリカ北東部の街ミルウォーキーで1号機が誕生してから、来年で生誕110周年を迎える。同社では、この機会に幅広い世代にH-Dを身近に感じてもらうため、商業施設など気軽に立ち寄ることのできる都心部でのイベント開催を決定したという。九州地域の商業施設で行われる展示会としては、今回が同社初の試みとなる。同イベントでは、H-D生誕110周年を記念する特別限定モデル「110th ANNIVERSARY EDITION(110thアニバーサリーエディション)」や、1960年代後半のアメリカ西海岸のカスタムカルチャーを彩った、メタルフレークペイント(ラメ塗装)をルーツとした「Hard Candy Custom(ハードキャンディーカスタム)」カラーのモデルをはじめ、人気モデル10台を展示予定。実際に車両を見て、触れ、またがり、H-D独特の世界観を体感できる。開催中は、来場者アンケートに記入することで、ハーレーダビッドソンオリジナルグッズがプレゼントされる。また土日限定で、プロカメラマンによるH-Dとの記念写真をプレゼントする、フォトサービスも無料で実施する。開催日時は、2013年1月17日~20日10時30分~20時30分。会場は、「SOLARIAPLAZA(ソラリアプラザ)」(福岡県,福岡市中央区天神2丁目2-43)。入場は無料。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月10日西日本鉄道は、“天神のクリスマス”を家族で楽しめる「12×3記念『Xmas ファミリーセット(企画乗車券)』」を、12月12日から期間・数量限定で販売する。「Xmas ファミリーセット」は、「ライトアップ・ぐりーん」運行中の福岡シティループバスと福岡都心フリーエリア内の一般路線バスが乗り放題となる1日フリー乗車券「ぐりーんパス」4枚(大人券2 枚、小児券2枚)と、警固公園(中央区天神)で実施中のスケートリンクまたはメリーゴーラウンドが利用できるチケット4枚がセット。さらに“オリジナルXmas カード”が付いてくる。「12」が3つ並ぶ2012年12月12日に、販売枚数1,200セットの数量限定で、1,200円で販売する(通常価格は3,600円)。また、同企画乗車券を購入し、事前に応募した人を対象に、プロのカメラマンが撮る「クリスマス写真撮影会」に抽選で24組を招待する。同撮影会は12月21日・22日、イルミネーションで輝く「TENJIN HIKARI SQUARE(警固公園)」で実施する。当日撮影した写真は記念としてプレゼントするという。同乗車券の販売は12月31日まで。販売箇所は、西鉄天神バスセンター3階、天神定期券発売所、博多バスターミナル3 階、小倉駅前乗車券発売所(コレット前)、久留米バスセンター、飯塚バスセンター。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月07日福岡県に路線を持つ西日本鉄道株式会社より、2名以上の利用で、西鉄天神大牟田線各駅~福岡(天神)駅まで運賃が割安となったり、西日本鉄道グループ会社が運営する施設などでサービスや特典を受けることができる「天神知っトクきっぷ」が発売される。発売期間、利用対象期間ともに2012年12月1日(土)~2013年1月31日(木)。有効期間は発売当日を含め2日間、発売場所は、西鉄天神大牟田線の各駅。ただし、福岡(天神)駅・無人駅・甘木線各駅は除く。「天神知っトクきっぷ」では、例えば、大橋駅からの利用が通常2名で800円のところが640円に、3名利用で1,200円のところが960円となる。また、銀水駅・新栄町駅・大牟田駅からの利用は通常2名で4,000円のところが3,200円に、3名利用で6,000円のところが4,800円となる。特典やサービス例としては、「爆音映画祭2012inFUKUOKA」の当日券1,500円が1,300円になるほか、西鉄グランドホテルでは宿泊客を対象に「VITOジェラート」無料引換券プレゼント、ランチ利用客に対しては「グランカフェランチ」が200円引きとなる。さらに警固公園で実施される「WINTERRINKTENJIN」のスケート体験が大人500円のところ400円、小児250円のところ150円となるなど、特典、サービスが用意されている。詳細は西日本鉄道株式会社リリース資料を参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月04日天神駅から徒歩10分のところにあるモダンな船着き場「ベイサイド・プレイス博多」。ここから、あの有名な「漢委奴国王(かんのわのなのこくおう)」と彫られた国宝「金印」が出土した、志賀島(しかのしま)へ船で渡れることをご存じだろうか?今回は、スタンダードな九州旅行には少々飽きてきたという方々へ、福岡県の所有する、歴史と伝承に満ちたエキゾチックな「離島への旅」を紹介しよう。天神駅から片道たったの30分のところにあるこの志賀島は、人工の埋め立て地などではない、ホンモノの島である。福岡市東区から12キロの細長い砂州・海の中道が孤線を描く先に、一周12キロのこの島が浮かんでいる。砂州の先端と島の間には200メートルほどの橋がかかり、車でも渡ることができるが、一押しはやはり船。ベイサイド・プレイス博多からの片道切符の代金も、650円と価格も手ごろだ。空の青、海の青に圧倒されつつ志賀島に到着すると、この島が豊かな歴史の宝庫であるということを実感できるだろう。「金印」に彫られている「奴国」という国名は、奈良や京都が登場するよりもずっと昔、最初に世界史にその名を刻んだ日本の地名といわれている。古くからこの地を守ってきた阿曇(あずみ)氏は、代々、志賀海神社の宮司の職を継ぎ、今でも祭祀(さいし)を守っているという。今回はその宮司を支える役職でもある権禰宜(ごんねぎ)、崎山庫助さんに話を聞いた。崎山さんは14年前に静岡の富士山麓に鎮座する浅間神社から、はるばるこの九州の志賀島へ赴任してきたという。やはり最初はカルチャーショックの連続だったようだ。一般に神社では、若い神官が日々の掃除からお祭りのお供えまで自分たちでする。しかしここ志賀海神社に限っては、神官たちの雑用を肩代わりする“神人”という専属の人々がいるというのだ。しかもこの“神人”、志賀島の集落に住む人の中から選ばれるという。つまり神職である権禰宜、禰宜(ねぎ)、宮司は、本殿をはじめ完全に準備が整った祭りの場に赴き、ひたすら祝詞を上げ、祈りをささげることに専念するのだ。この独特の制度の厳しさは、命をも飲みこむ荒海を相手にする人々の氏神様であることからくるのかもしれない。仕事が厳しいといえば、当然漁師もだ。志賀島では、海沿いを歩いていると「海士(あまし)」が海辺で雑談している姿を見かける。潜水漁といえば一般には女性、そう「海女(あま)」の仕事と思われているだろう。志賀島では珍しいことに、「海士」と呼ばれる男性の潜水漁師が多い。ワイルドな「海士」たちがとってきてくれた新鮮な海鮮をおなかいっぱい食べられる店も、数は少ないが運営されている。オススメは志賀島センターの「海鮮丼」(1,050円)。新鮮な海鮮が、やや乱雑に盛り合わせてある一品だ。特製のゴマだれを丼に注いで、卵の黄身を全体にまぶす。まるでビビンバのような食べ方だが、ゴマだれの香りが口いっぱいに広がりうまい!他に、土日限定で出される、水揚げしたばかりのサザエを使って作られる「サザエめし」(350円)などもある。いずれも「海士」たちが身体をはってとってきてくれた鮮魚を堪能できるメニューだ。数カ月前には、志賀島の沖に仕掛けられた定置網に小型のクジラがかかったと原田さん。「漁が少のうなったて言うても(少なくなったと言っても)、海の神様のおかげで、この島はまだまだ恵まれとる」。海士たちは、見事な赤銅色に日焼けした頬をくずして笑いあっていた。天神のベイサイド・プレイス博多からわずか30分の志賀島。そこには、豊かな海の恵みと荒ぶる海神が住まう、ダイナミックな異境が広がっているのだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月22日福岡県福岡市天神の複数のストリートステージでライブが繰り広げられる「ミュージックシティ天神」が開催される。開催期間は9月29日(土)、30日(日)の2日間。「ミュージックシティ天神」は、「音楽産業都市・福岡」をめざして2002年からスタートしたイベント。音楽を愛する人が集まり、文化的刺激にあふれる街に福岡を育てていきたいという願いがこめられている。主催は福岡市と天神の事業者、福岡のメディア各社により組織された「ミュージックシティ天神実行委員会」。開催場所は、福岡市役所西側ふれあい広場(メインステージ)、ソラリアプラザゼファSTAGE、岩田屋本店本館前STAGE、イムズSTAGE、天神地下街一番街ステージ、パサージュ広場STAGE、TSUTAYASTAGE、キャナルシティ博多サンプラザSTAGE、MCTin博多駅STAGE他。ライブハウスなどで行うライブサーキットは有料だが、天神の町に設置した特設ステージで行うストリートステージは無料。オーガナイズイベントなどは招待券が必要な場合もあるので事前に確認が必要。多くの参加アーティストから一部を紹介すると、「サンキュー!!」、「少年ハート」、「サルビアのつぼみ」など多くのヒット曲をもつ3人組みHIPHOPユニット「HOMEMADE家族」。ジブリ作品の「ゲド戦記」、「コクリコ坂から」の主題歌を担当し、地元福岡県出身の「手嶌葵」。さらに幼なじみ5人組で結成した本格派ダンス・ボーカルユニット「DancingDolls」。「ROCKINJAPANFESTIVAL」や「COUNTDOWNJAPAN」に主演した「溝渕文」。映画「はやぶさ/HAYABUSA」の主題歌や、アニメ「BLEACH」エンディングテーマを歌った福岡県出身の「fumika」。メジャーデビューシングル「宝物」がリリースされた「GOLDRUSH」。ミニアルバム「cue」が10月3日に発売予定の「タオルズ」などが出演する。また、9月は「MUSICCITYMONTH」として、さまざまなジャンルのアーティストが、週末の天神の街角で音楽を奏でている。イベント詳細はミュージックシティ天神のHPで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月27日カタログ雑誌「通販生活」の発行や、Webサイト「週刊通販生活」を運営するカタログハウスは、9月26日から10月9日の期間限定で、大丸 福岡天神店本館1階アンテナプラスに「カタログハウスの店 セレクト」をオープンする。同店舗では、1週目は「コスメ」、2週目は「ベストセラー生活雑貨」の使用体験と、週ごとにテーマを変えて展開。商品開発者が直接話を聞き、最適な商品を提案するという。1週目の「コスメ」では、通販生活のコスメブランド「Slowage(スロワージュ)」の「秋の新作お試し会」を開催。新作を中心とした厳選のコスメ商品を取りそろえる。また、自由に商品を試せる特設ブースを設置。商品開発チームが、商品の開発秘話や解説を交えつつ案内する。2週目の「ベストセラー生活雑貨」では、同誌人気の商品を中心に展開。15年以上のベストセラー商品である、イタリア・ファベ社の「メディカル枕」や、マキタのコードレス掃除機「マキタの30/15」など、全ての商品を「見て、触って、試せる」体験ブースとなっている。なお、期間中に8,400円以上購入した人全員に、「Slowage(スロワージュ)」の化粧品や、その他商品などをプレゼント。10,500円以上購入した人には、さらにグレードの高いプレゼントを用意しているとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月13日西日本鉄道はこのほど、天神大牟田線の駅施設内に設置している列車案内表示システムを従来のLED表示器から大型液晶ディスプレイに順次切り替えると発表した。情報量を増やすとともに視認性を高め、よりスピーディーな情報伝達を図る。液晶ディスプレイの導入により、ピクトグラムを使用した運行状況の案内や、優等列車の停車駅マップ、列車ごとのドア数・編成数、安全のための注意情報など、乗客に役立つ情報をより多く、伝わりやすい形で発信できるという。ホームや改札口の外などに液晶ディスプレイを用いた小型の案内表示を整備し、乗客が列車案内情報に触れる機会を増やすことで、さらなる利便性の向上が図られる。液晶ディスプレイは2013年1月までに西鉄二日市駅、筑紫駅、西鉄柳川駅で運用を開始する予定。その後、2013年度中に西鉄福岡(天神)駅と薬院駅に、2014年度には大橋駅、西鉄久留米駅、大牟田駅に設置予定となっている。導入費用は8駅合計で約15億円とのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月13日西日本鉄道は福岡都市高速道路5号線野芥ランプ~福重ジャンクション間の開通を受け、23日より早良・野芥地区と天神地区を都市高速5号線経由で結ぶ一般路線バス新路線「500番」の運行を開始する。福岡都市高速道路1号線と5号線、福岡前原道路が接続する福重ジャンクションでは、これまで1号線と5号線を接続させるための建設工事が行われてきた。これが完成することで、都市高速の環状化が実現する。西鉄バスの新路線「500番」は都市高速1号線と5号線を活用した路線で、陽光台から早良営業所、野芥駅前を経由し、野芥ランプから天神北ランプまで都市高速を利用して天神警固神社・三越前へ向かう。平日朝・夕各7本(朝は天神方面のみ、夕方は早良方面のみ)という通勤・通学に特化した路線で、交通渋滞が回避されて速達性が高く、所要時間も約7分短縮されるという。早良営業所~天神間は最速31分で結ばれる。野芥駅前には下り降車専用のバス停も新設されるとのこと。運賃は陽光台~天神間560円、早良営業所~天神間420円、野芥駅前~天神間350円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月10日福岡市交通局はこのほど、鉄道事業許可の申請を行っていた福岡市高速鉄道3号線(天神南~博多間)について、申請通り許可を取得したと発表した。「七隈線延伸整備計画(天神南~博多) 事業概要」によれば、七隈線天神南駅より国体道路とはかた駅前通りを経て博多駅付近までが延伸区間となっており、建設キロは約1.4km(営業キロ約1.6km)。博多駅前の博多口交差点付近と、祇園町西交差点付近に駅の設置を予定している。事業目的については、「福岡市の二大核である『天神地区』『博多駅地区』を結ぶことにより、鉄道ネットワークの強化を図り、全市的な交通課題や環境問題への対応及び九州新幹線の全線開通や九州・アジアとの交流新時代への対応を図る」としている。総建設費は約450億円で、開業年度は2020(平成32)年度、延伸区間の利用人数は1日あたり約6.8万人(七隈線全線では約12.3万人)を見込んでいる。天神南~博多間の鉄道事業許可の申請は今年4月に行われ、鉄道事業法第3条の規定にもとづき、6月11日付で申請通り許可された。今後は国土交通省より許可を受けた事業として、調査・設計を行うとともに環境アセスメントや都市計画決定などの手続きも進め、早期着工、早期開業をめざすとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月13日西日本鉄道は3月24日、西鉄福岡(天神)~大牟田間の天神大牟田線でダイヤ改正を実施する。今回のダイヤ改正より、途中の三国が丘駅にすべての急行列車が停車する。三国が丘駅は福岡県小郡市内にある駅で、開業は1992年3月と比較的新しい。同駅周辺には、西鉄が開発した「美鈴が丘」「美鈴の杜」をはじめ多くの住宅団地が立地し、県立小郡高校も近距離にある。2010年度の1日あたりの乗降人員は4,392人で、西鉄二日市駅以内の特急・急行列車が停車しない駅の中で最も利用者の多い駅だという。3月24日のダイヤ改正で、三国が丘駅にもすべての急行列車が停車することに。九州を代表する繁華街・天神に直結する西鉄福岡(天神)駅への所要時間は27分となり、西鉄二日市駅で特急列車に乗り換えた場合と比べても4分短縮される。久留米市の中心部に位置する西鉄久留米駅への所要時間も13分となり、西鉄小郡駅で急行に乗り換えた場合と比べて5分の短縮となる。なお、井尻~都府楼前間の高架化工事ににともない、西鉄福岡(天神)~大牟田間の所要時間が最大1分付加される予定。天神大牟田線宮の陣駅から分岐する甘木線では、五郎丸駅、学校前駅、古賀茶屋駅、大城駅、金島駅、大堰駅、本郷駅の7駅で昼間帯無人化を実施する。新ダイヤは3月10日までに、天神大牟田線各駅およびホームページにて告知するとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月16日10周年を迎える福岡・天神の音楽イベント「MUSIC CITY TENJIN」のアニバーサリー・イベントの開催が決定した。「MUSIC CITY TENJIN」のチケット情報2002年、福岡の繁華街・天神を拠点に、音楽活性化をコンセプトとしてスタートした音楽イベント「MUSIC CITY TENJIN」。毎秋、福岡市天神地区の街頭特設ステージのほか、イベントホール、ライブハウスなどの会場で、プロ・アマ問わず多数のアーティストが出演。無料イベントも数多く行われ、人気を博している。10周年となる今秋は、10月1日(土)・2日(日)の2日間にわたって開催。メインステージには、甲斐よしひろ、風味堂~甲斐よしひろ、風味堂、JAMOSA、Mye、中田裕二、高橋優、Rihwa、三浦大知など、地元・福岡出身者をはじめとするアーティストの参加が決定している。また、今回開催が発表された10周年記念イベント「MCT 10TH ANNIVERSARY LIVE『SONG CYCLE』」には、大貫妙子、THE BEATNIKS(高橋幸宏+鈴木慶一)らが登場。9月29日(木)に福岡サンパレスホテル&ホールで開催される。チケットの一般発売は、9月10日(土)10:00より開始。また一般発売に先駆け、オフィシャルサイト先行を8月25日(木)昼12:00より受付。■MCT 10TH ANNIVERSARY LIVE「SONG CYCLE」【日時】9月29日(木) 18:00開場/18:45開演【会場】福岡サンパレスホテル&ホール【出演】大貫妙子/THE BEATNIKS(高橋幸宏+鈴木慶一)/他白根賢一(Dr)、高桑圭(B)、堀江博久(Key)、高野寛(G)、高田漣(G)、権藤知彦(Euphonium, Computer Operation)
2011年08月25日