ここ数年、書店を中心によく見かけるようになった「エンディングノート」。簡単に説明すると、もしもの時のために、人生の終末期についての希望を書きとめておくノートのことです。遺言書よりも気軽なイメージがあるためでしょうか? 2015年1月からの相続税の改正に伴い、自分の相続が気になるという高齢の方の中にも、まずはエンディングノートを書いてみようと思う方が多いようです。■エンディングノートに何を書く?エンディングノートは、項目に沿って記入していくことで、自分の所有しているモノや想いを整理することができる優れたツールです。多くのエンディングノートに共通する項目は、次のような内容です。・自分の情報自分の歩み、思い出、家族、家系図趣味・おつきあい健康状態、病気や介護の際の希望など・財産貯蓄・保険・年金・借入不動産やその他の財産・ラストプラン葬儀・墓最近はより細かい項目として、パソコンはどう処分して欲しいのかということや、ペットの行きつけのサロンなどを書くものもあります。たしかに残された家族にとっては必要な情報ですね。ただし、ひとつ気をつけておきたいことがあります。それは、エンディングノートは遺言書とは異なり、法的な効力がないこと。財産やお金絡みのことについて希望がある場合は、きちんと遺言書を作成してください。(ただし、遺言書には記載のルールがあり、それにのっとって書かなければ法的効力を持たなくなってしまう場合があるので気をつけてください。)さて、このエンディングノートですが、「まだまだ相続なんて関係ない」とお考えの若い方にもお勧めしたいメリットがあります。それは以下の通りです。■若い世代がエンディングノートを書くメリット(1)自分に必要なリスク対策がわかるエンディングノートには、自分の持っている資産の棚卸しをするための項目と、延命治療や介護時、葬儀の希望の記入欄があります。それを記入するということはつまり、リスク時に家族の暮らしはどうなるのか、どうなって欲しいのかを考えることにもつながります。私はFP(ファイナンシャルプランナー)として保険の相談を受けることが多いのですが、若くて健康な方ほど、自分に万が一のことがあったときの生活をイメージするのが難しいため、担当者に勧められるままに保険に加入しているケースが見受けられます。子供の年齢や貯蓄額、ローンの有無によっても必要な保障は異なります。確率が低いからといって、対策が足りていなければ、悔やんでも悔やみきれません。自分の望む状態がかなうようなリスク対策ができているかも検証しましょう。(2)自分の価値観を明確にできるエンディングノートの記入項目には、普段考えることに慣れていない項目も多いため、すべてを記入するのはそれなりに大変な作業となります。死んだ後、今の住まいをどうするのか、お金はどうするのか、体が不自由になったらどうするのか。悩みながら考えることで「自分の生き方」を整理することにつながります。それは、単に残された方への情報となるだけではなく、自分自身の思いやこれから成し遂げたいことに気づくきっかけにもなることでしょう。「死」を意識することには、自分の価値観をはっきりさせ、人生をより充実させる効果があるといわれています。たしかに、東日本大震災の直後、「今を悔いなく生きよう」という人生観に芽生えた方は、私の周りでも多く見受けられました。人生の終わりを見つめることは、一見すると後ろ向きなことに思われがちです。しかし、実際はそうではなく、これから進むべき道をはっきりとさせるための大切な作業なのかもしれません。「これからの人生をより豊かにする」効果の高いエンディングノート。若い世代の方も含め、家族全員がそれぞれ書き、状況が変わるたび、あるいは誕生日を迎えるたびなど、定期的な節目に見直しすることをおすすめします。
2014年11月13日ASUS JAPANは22日、同社製ノートPCの新モデルとして、11.6型モバイルノートPC「X200MA」を発表した。11月1日より予約受付を開始し、11月上旬より販売する。店頭予想価格は税別38,000円。主な仕様は、CPUがIntel Celeron N2830(2.16GHz)、メモリがDDR3L-1333 4GB、ストレージが500GB HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、光学ドライブは非搭載、ディスプレイは11.6型HD(1,366×768ドット)光沢液晶、OSがWindows 8.1 with Bing 64bit。オフィスソフトとしてKINGSOFT Office 2013 Standardが付属する。インタフェースは、USB 3.0×1、USB 2.0×2、HDMI×1、D-sub×、10BASE-T/100BASE-TX対応有線LAN、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Webカメラ(92万画素)、SDカードリーダ(SDXC対応)、マイク入力/ヘッドホン出力など。バッテリ駆動時間は約7.1時間。本体サイズはW302×D200×H26~30.4mm、重量は約1.2kg。本体カラーはブラック、ブルー、ホワイト、ホットピンクの4色をそろえる。
2014年10月22日ASUS JAPANは22日、同社製ノートPCの新モデルとして、15.6型スタンダードノートPC「X555LA」を発表した。11月1日より予約受付を開始し、11月上旬より販売する。店頭予想価格は税別64,800円。主な仕様は、CPUがIntel Core i3-4030U(1.9GHz)、メモリがDDR3L-1600 4GB、ストレージが1TB HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 4400(CPU内蔵)、光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブ、ディスプレイは15.6型HD(1,366×768ドット)光沢液晶、OSがWindows 8.1 64bit。オフィスソフトとしてKINGSOFT Office 2013 Standardが付属する。インタフェースは、USB 3.0×2、USB 2.0×1、HDMI×1、D-sub×、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LAN、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Webカメラ(30万画素)、SDカードリーダ(SDXC対応)、マイク入力/ヘッドホン出力など。バッテリ駆動時間は約5.2時間。本体サイズはW382×D256×H25.8mm、重量は約2.3kg。本体カラーはブラック、ブルー、ホワイトの3色をそろえる。
2014年10月22日マウスコンピューターは17日、Ultrabook準拠の14型薄型ノートPC「LuvBook L」に、Microsoft Office Home & Business Premium + Office 365サービスをプリインストールした「LuvBook L472X-OP」を発表した。即日販売を開始し、標準構成時の価格は税別123,800円から。Office Premiumは、日本マイクロソフトが10月1日に発表した、日本独自のOffice提供形態。WordやExcelといったデスクトップアプリケーション部分と、Office 365サービス部分に分かれる。前者は搭載PCにおいて永続ライセンス、後者は1年間のサブスクリプション形式だ。Office 365サービスには、クラウドストレージ「OneDrive」の容量1TBが付属する点などが特徴となっている。「LuvBook L472X-OP」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4500U(1.8GHz)、メモリがPC3-12800 8GB(8GB×1)、ストレージが256GB SSD、グラフィックスがIntel HD Graphics 4400(CPU内蔵)、光学ドライブは非搭載、ディスプレイは10点マルチタッチ対応14型HD+(1,600×900ドット)光沢液晶、OSはWindows 8.1 Update 64bitで、付属のOfficeは「Office Home & Business Premium + Office 365 サービス」。インタフェースは、USB 3.0×2、USB 2.0×1、HDMI×1、ギガビット対応有線LAN、IEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0 + LE、Webカメラ(100万画素)、ヘッドホン出力、マイク入力など。バッテリ駆動時間は約8.6時間(JEITA2.0)。本体サイズは約W338×D233×H21.5mm、重量は約1.81kg。
2014年10月17日システムダイアリーはこのたび、システム手帳用の「エンディングノート」を発売した。販売商品は、「エンディングノート・マキシマムセット」(税別2万8,800円)と「エンディングノート・ベーシックセット」(税別8,800円)の2種類。同商品は、携帯して気が付いたときに少しずつ書き込むことができ、バインダー式のため変更や追加があっても入れ替えが容易にできる。また、高耐久性のオリジナル用紙「アクアスマート紙」を使用し、長期間の保管にも適しているという。ファイナンシャルプランナー・一橋香織氏が監修し、充実した内容でありながら、シンプルで分かりやすい分類と各ページの書き込みのしやすさが特徴とのこと。マキシマムセットは、最高級ドイツボックスカーフ使用のバインダー、エンディングノート、スケジュール2種、エンディングノートを保管するための革製バインダーの5点セット。ベーシックセットは、革製バインダー、エンディングノート、スケジュール2種の4点セットとなる。
2014年10月17日レノボ・ジャパンは10日、ディスプレイが360度開くことでノートPCやタブレットPCとして利用できる2-in-1 ノートPC「Yoga」シリーズの新モデルとして、13.3型の「YOGA 3 Pro」をを発表した。11月中旬より順次販売を開始する。店頭予想価格は210,500円前後。「YOGA 3 Pro」では筐体デザインを一新。従来モデルから薄型・軽量化を進め、Yogaシリーズ最薄の12.8mm、最軽量の1.19kgを実現した。「Yoga」シリーズでは、特殊なヒンジを使うことで、ディスプレイが360度開く構造が特長だが、「YOGA 3 Pro」はヒンジも変更した。従来モデルの2カ所で支えるヒンジデザインから、6個所を支えるデザインを変えることによって、ヒンジにかかる力が分散し、開け閉めの動作を滑らかにするほか、「スタンドモード」でタッチ使用した際の画面のぐらつきを抑えるという。このほか。スピーカーにJBLのステレオスピーカーを搭載し、高音質なサウンドを楽しめる。主な仕様は、CPUがIntel Core M-5Y70(1.1GHz)、メモリがPC3-12800 LPDDR3 8GB、ストレージが512GB SSD、Intel HD Graphics 5300(CPU内蔵)、ディスプレイが10点マルチタッチ対応の13.3型QHD+ IPS液晶(3,200×1,800ドット)、OSがWindows 8.1 Update 64bit。インタフェースは、USB 3.0×2(うち1基はPowered USB)、USB 2.0×1(充電用のコネクタも兼ねる)、Micro-HDMI×1、IEEE802.11ac対応無線LAN + Bluetooth v4.0、Webカメラ(720p)、4 in 1 メディアカード・リーダー、オーディオポートなど。バッテリ駆動時間は約8時間。本体サイズはW330×D228×H12.8mm、重量は約約1.19kg。本体カラーには、従来のクレメンタインオレンジとプラチナシルバーに加え、シャンパンゴールドを追加した。
2014年10月10日サンワダイレクトは7日、モバイルバッテリーの新色「ノートパソコン用モバイルバッテリー(大容量12000mAh・2ポート出力・ノートPC・iPad・iPhone 6・タブレット・スマホ対応・レッド) 700-BTL012R」を発売した。サンワダイレクト限定販売で、販売価格は9,074円(税抜)。s700-BTL012Rは、12,000mAhの大容量バッテリー(リチウムイオンポリマー)を搭載し、ノートPCやタブレット、スマートフォン、USB対応の携帯ゲーム機など、複数のデバイスを同時に充電できるモバイルバッテリーだ。ノートPCの充電時には、機種に合わせてDC19V・16V・12Vの出力を選択する。また、9種類の変換プラグが付属するので様々な機器に対応できる。2.1Aと1A出力のUSBポートも備えているので、タブレットとスマートフォンの同時充電や、スマートフォン×2台の同時充電も行える。本体は片手に収まるサイズで、厚みはスリムな1.8cm。表面素材にはアルミを使用し、上品なヘアライン仕上げを採用。コンパクトで軽いのでカバンなどに入れて持ち運びやすく、バッテリーが不足しがちな長時間の外出や出張の際に携帯すれば、ノートPCやスマートフォンも安心して利用できる。バッテリー本体の蓄電は、付属のACアダプタを使用することで、約3時間の短時間で満蓄電が可能。蓄電状況と電池残量が分かる5つのLEDを搭載しており、ボタン押下でLEDライトが点滅してバッテリー残量などを通知する仕組みとなっている。このほか、内蔵充電池の過充電や過放電を防ぐ保護ICを搭載。さらに万が一の過電流に対応するリセットヒューズを内蔵する。本体サイズは、W78×D18×H170mm、重量は約373g。本体カラーはレッド。microUSBケーブル(約22cm)、DCケーブル(約70cm)、ACアダプタ、ACアダプタ用ケーブル、ネオプレーン製の収納ケース(W180×H95mm)などが付属する。
2014年10月08日アユートは10月8日、iriverのハイレゾオーディオブランド「Astell&Kern」より、「Astell&Kern AK240 ブルーノート 75周年記念エディション」を発表した。世界で限定1,000台を発売する。世界的な名門ジャズレーベル「Blue Note(ブルーノート)」が75周年を迎えるのを記念して作られたオリジナルパッケージ。ハイレゾポータブルプレーヤー「AK240」にBlue Noteロゴなどが刻印されたオリジナル仕様モデル、レーベルを代表するアルバム75枚のハイレゾ音源(一部を除き192KHz/24bitで収録、一部の音源は96KHz/24bit)、レーベル75周年を記念した豪華仕様のメモリアルブックがセットになっている。アルバム75枚はmicroSDメモリーカードに1枚ずつ(計75枚)収められている。なお、日本でも発売が予定されているが、発売日、価格は未定となっている。
2014年10月08日内村航平率いる、史上最強と名高い体操日本男子代表が悲願の金メダルに挑む「体操世界選手権2014」が今夜より放送開始となるが、このほど大沢たかおがおよそ4分間もの応援メッセージを贈ることが明らかとなった。海を越えて、体操王国・中国へと挑む日本勢に、何故メッセージを贈るのかというと、大沢さんが10月11日(土)にフジテレビ開局55周年スペシャルドラマとして放送される「東京にオリンピックを呼んだ男」で主演を務めた縁から今回の企画が決まったのだとか。大沢さんが務めるナレーションの内容はというと、中国にいる日本男子代表への力強い応援メッセージのほか、今からちょうど50年前に開催された東京オリンピックから現在までの体操ニッポンの栄光と雪辱を、貴重な当時の映像と共に振り返る。さらに、世界の頂点に返り咲くために“体操ニッポン”に足りなかったものは何だったのか、などより楽しむための解説的な要素も。大沢さんのナレーションは、日本男子代表が入場するタイミングに流れる予定。日本男子代表の活躍、そして金メダル獲得の瞬間に期待したい。■「体操世界選手権2014」放送予定(JST)10月 7日(火):男子団体決勝/19:00~23:03(延長あり)10月 8日(水):女子団体決勝/21:00~22:48(延長あり)10月 9日(木):男子個人総合決勝/19:57~22:48(延長あり)10月10日(金):女子個人総合決勝/21:30~23:2210月11日(土):種目別決勝1日目/19:00~20:5410月12日(日):種目別決勝2日目/19:00~20:54フジテレビ開局55周年記念スペシャルドラマ「東京にオリンピックを呼んだ男」は、10月11日(土)21時00分~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年10月07日ナカバヤシは、約20%の軽量化を実現した新発想の機能性ノート「ロジカル・エアーノート」5冊パックを、10月中旬より全国で発売する。○何冊も持ち歩く際の"重さ"を軽減同商品は、本文に使用する用紙を刷新したことで、1冊あたり約20%(5冊パックで約120g)の軽量化を実現したノート。紙の厚みや文字の書き心地は従来品そのままに、5冊分が従来品の4冊分の重さになっている。科目別、学校・塾など一度に何冊も持ち歩く際に感じる"重さ"を軽減した。本文罫は全4種。大きな文字の記入ができ、学生の授業用ノートにも活用できる方眼罫2種(10mm・5mm)と、受験やビジネスなど幅広い世代が使えるロジカル罫2種(A罫・B罫)。価格はオープン。
2014年09月16日コクヨグループのコクヨS&Tは8月21日、専用ペンで紙のノートに文字や図表を書いてノート上の所定の場所にチェックを入れるだけで、手書きの内容を電子データにしてアップロードできるデジタルノート「CamiApp S」を9月5日から発売すると発表した。「CamiApp S」は、本体・ノート・専用ペンがセットとなっている。本体は、ノートブックタイプ、メモパッドタイプ(データを取得する端末のOSはAndroidとiOSに対応)から選択でき、メーカー希望小売価格はオープンプライス。それぞれのタイプについて、横罫・方眼罫・打合せ記録の替えノートも用意されている。「CamiApp S」は、ノートカバーに内蔵されたセンサーによって、専用ペンの動きを認識し、専用ノートの所定の場所にチェックするだけで手書きデータをスマートフォンやタブレットに取得する。取得されたデータは、スマートフォン/タブレットの専用アプリ経由でクラウドサービスに自動でアップロードできるので、従来のカメラやスキャナによるデータの取り込みよりもアクションが減る。取り込まれた手書きデータは、文字認識機能により自動でテキスト化され、検索に活用可能。「打合せ記録」タイプの罫内容のノートを使えば、手書きで指定した日時でGoogleカレンダー上に貼り付けることができる。
2014年08月22日キングジムは、取り外しできるペンケース付きのノートカバー「ペネフィット ノートカバー」を8月8日に発売する。同商品は、ペンケースと一体になっているノートカバー。ノートやスケジュール帳と一緒に、ペン、ふせん、定規などの文房具をひとまとめにして持ち歩くことができる。ペンケース部分は取り外しができるので、使用シーンに応じてペンケース単体でも使用することが可能。ペンケースの内側にはスマートフォンのケーブルやイヤホンなどを挟めるケーブルバンド付きで、ペンケースにケーブルをすっきり収納できる。使用頻度の高いペンを収納し、ノートカバーを開いてすぐにペンを取り出すこともできる一時保管ポケットも付いている。ノートカバーには2冊のノートを収納可能。横開きのノートや縦型のメモパッドなど、ビジネススタイルに合わせて自由に組み合わせて収納できる。任意のページを開きやすいしおりひもも2本付属している。ノートカバーの対応サイズはA5とB5の2サイズ。カラーは黒、赤、青、緑の4色。価格はA5が2,300円、B5が2,500円。いずれも税別。
2014年07月09日●Windows 8.1 with Bingモデルは32,000円○手ごろな価格の11.6型ノートPCエプソンダイレクトが低価格なコンパクトノートPCとして新たに発売したのが「Endeavor NY40S」だ。OSにWindows 8.1 with Bingを搭載したモデルでは税別32,000円という衝撃的な価格となっている。低価格なWindowsマシンといえば8型のタブレットが人気となっているが、文書作成などの使い勝手のよさからノートPCを求めている人には注目すべき一台といえる。NY40Sはコストパフォーマンスを重視したモデルで、AMDのデュアルコアAPU「E1-2100」をはじめ、メモリは2GB、ストレージは500GBのHDDと必要最小限といえる内容だ。BTOを得意としている同社だが、NY40Sのスペックはほぼ固定されおり、変更が可能なのはメモリ容量を増やすオプションのみ。4GBメモリへの変更は、プラス3,000円(税別)と手頃な価格なので、予算がよほど逼迫していない限り利用したい。なお、今回はWindows 7モデルを試用した。■[製品名] Endeavor NY40S主な仕様[APU] AMD E1-2100 (1GHz)[メモリ] PC3L-12800 2GB (2GB×1)[グラフィックス] AMD Radeon HD8210 (APU内蔵)[ディスプレイ] 11.6型ワイド液晶 (1,366×768ドット)[ストレージ] 500GB SATA HDD[光学ドライブ] なし[サイズ/重量] W297×D193×H36mm/約1.2kg[バッテリ駆動時間] 約3.9時間 (JEITA 2.0)[OS] Windows 7 Home Premium 64bit[直販価格] 税別39,000円○ヘアライン加工の落ち着いたデザインデザインは「質実剛健」とよく表現される同社の製品らしく、黒を基調としたシンプルで落ち着いたものとなっている。天面とパームレスト、タッチパッドはヘアライン加工となっており、デザインに統一感がある。さすがに底面はもろにプラスチックという感じになっているが、普通にディスプレイを開いた状態ならば、低価格モデルとは思えない雰囲気を持っている。ディスプレイは11.6型ワイドのグレア(光沢)液晶でタッチ操作には非対応となっている。映りこみは少々気になるものの、発色は良好だ。視野角も広めといえる。11.6型のコンパクトな製品ながら、キーボードは14型のEndeavor NY2400Sと同じものを搭載。キーピッチが18.5mm、キーストロークが2mmとなっている。ストロークはそれほど深くないとはいえ、押した感触がしっかりとあるため打ちやすい。強めに押すと周囲が少したわむが、配列にクセもなくスムーズに使えた。●実際の性能は? ベンチマークで実力チェック○メモリは2GBで足りるのか?ここからはスペックに目を向けよう。まず、AMDのE1-2100 APUは、2コア/2スレッドのプロセッサ。TDPが9Wと低消費電力なのは魅力だが、一世代前のアーキテクチャで動作クロックが1GHzと低いこともあり、パフォーマンス不足は否めない。標準のメモリが2GBと少なく、ストレージもHDDであるため、アプリケーションの起動やフォルダの開閉にも遅さを感じることがある。ブラウザやオフィス程度ならば十分にこなせるとはいえ、プラス3,000円(税別)でメモリを4GBにしておくことをお勧めしたい。○実際の性能は? ベンチマークで実力チェックベンチマークで性能をチェックする。使用するのは、PCの総合的な性能を測定する「PCMark8」のHome acceleratedと定番オンラインRPGのベンチマーク「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編」の2種類だ。今回試用したのはWindows 7モデルなので、Windows エクスペリエンスインデックスも合わせて掲載する。「PCMark8」の結果はどの数値も高いとはいえない。性能的には、Intelの"Bay Trail-M"ことCeleron N2920に近いレベルだ。3万円台という価格を考えると妥当といえる。「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編」についてもプレイするのが困難といえる数値だ。E1-2100 APUは、GPUとしてRadeon HD 8210が搭載されているが、GPUコアクロックは300MHzと低いため、3Dゲームをプレイするのは難しいと考えていいだろう。バッテリ駆動時間のチェックには、「PCMark8」のHome accelerated Battery lifeを利用した。カタログ上の駆動時間は約3.9時間となっているが、Battery lifeの結果は2時間42分16秒だった。長時間のバッテリ使用には向かないようだが、同社もNY40Sを本格的なモバイルノートPCとは位置づけておらず、コンパクトノートPCとして打ち出している。○家庭用のサブノートPCとして魅力ある一台Windowsタブレットと比べると性能面は同程度。価格はむしろ有利といえる。デザインはシンプルで落ち着いたもので、キーボードも使いやすい。仕事用や家族用のサブノートとして十分に活躍できる。Windows XPのサポートが終了した今、古いノートパソコンからの買い替えにもオススメだ。また、E1-2100 APUは、低消費電力、低発熱であるため、動作音が静かなのもポイントといえる。OSが選べるのも特徴だ。Windows 7(税別39,000円~)と無料OSとして話題のWindows 8.1 With Bing(税別32,000円~)の搭載モデルが用意されている。価格を考えればWindows 8.1 With Bingだが、昔からのインタフェースを踏襲しているWindows 7のほうがいい人もいるだろう。手厚いサポートで定評のあるエプソンのノートPCが3万円台で手に入るのは大きな魅力だ。
2014年07月08日アミナコレクションは9月13日から、民芸雑貨やフォークロアを取り入れたオリジナル商品を扱うエスニックブランド「チャイハネ」にて、手帳やノートに取り付けて持ち運べるコンパクトなペンケース「トリップ ダイアリーペンケース」(735円)と「ネパールダイアリーペンケース」(840円)を販売する。同商品は、アジャスターベルトで手帳やノートに取り付けて使用するペンケース。ベルトはサイズ調整が可能で、ペン先を保護し飛び出しによるインクの汚れを防いでくれる。また、「修正ペン」、「消しゴム」、「替え芯」、「印鑑」など、ペンホルダーに収まりきらない小物類も一緒に持ち運べるので、筆箱を持ち歩かなくてもカバンの中が整理されるという。ラインアップは、「トリップ ダイアリーペンケース」(ベルト調整部分26cm)がELEPHANT、MASHROOM、ALPACAなど全8柄、「ネパールダイアリーペンケース」(ベルト調整部分27cm)がMEXICAN、SUNSET、JAMAICAなど全6柄。全国の店舗のほか、オンラインショップで販売する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年09月05日コクヨS&Tはマスキングテープをモチーフにした、「限定柄キャンパスノート<カラフルテープ>」と水玉模様をモチーフにした「限定柄キャンパスノート<みずたまキャンパス>」を展開。12月初旬から2013年春までの間、数量限定で発売する。「限定柄キャンパスノート<カラフルテープ>」は、流行のマスキングテープをモチーフにしたノートで、5色のカラーがパックになっている。デザインはテープが切れていたり、重なっていたりする遊びのあるもので、テープの柄はチェック・ストライプ・水玉。「限定柄キャンパスノート<みずたまキャンパス>」は、人気の水玉模様をモチーフにした5色パック。普通の水玉模様とは一味違い、手で書いたような模様となっている。また同時に、「限定色キャンパスノート(ドット入りけい線)6色パック」と「限定色キャンパスノート(プリント貼付用)3色パック」も発売する。各ノートでは初の限定色のパックノートで、「ドット入りけい線ノート」にはビビッドカラー、「プリント貼付用ノート」には明るく柔らかい色合いを採用している。いずれも販売は12月初旬から2013年春までの限定で、売り切れ次第終了となる。価格はオープン。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月22日日産自動車は28日、新型コンパクトカー「ノート」を9月3日に発売すると発表した。価格は124万9,500円から167万4,750円。新型ノートは、軽量・コンパクトで低燃費な「HR12DE」エンジンと、新開発の直噴ミラーサイクルエンジンに高効率スーパーチャージャーを搭載した「HR12DDR」エンジンを採用。HR12DDRを搭載した「S DIG-S」グレードでは、空力に優れた軽量ボディとの組み合わせによって、軽快な走りとJC08モードで25.2km/Lという低燃費を両立している。また、全車に副変速機付エクストロニックCVT(無段変速機)を搭載しており、2WD車にはアイドリングストップも設定。エコカー減税によって、HR12DDR搭載車は自動車取得税および自動車重量税が免税、HR12DE搭載車(2WD)は自動車取得税および自動車重量税が75%減税となる。最上級グレード「MEDALIST」には、スエード調クロスと合皮のコンビシートや、ピアノ調センタークラスターフィニッシャーといったプレミアム感を高める装備に加え、コンパクトカーでは初というアラウンドビューモニターを標準装備。なお、アラウンドビューモニターは「X」「X DIG-S」「X FOUR」グレードにメーカーオプションが用意されている。乗車定員は5名。あわせて、同社関連会社のオーテックジャパンは、新型ノートをベースとしたカスタムカー「ライダー」と、ライフケアビークル「アンシャンテ」を設定し、同日に発売すると発表した。新型ノート「ライダー」は、個性や特別感を演出する特別装備でエクステリアとインテリアをトータルコーディネートしたカスタムカー。エクステリアでは、専用フロントグリルや光輝モール付の専用フロントバンパー、専用15インチ光輝アルミホイールなどを、インテリアには専用の格子柄のシート地やドアトリム、本革巻のステアリングを採用している。価格は154万350円から179万8,650円。新型ノート「アンシャンテ」は、助手席スライドアップシート(昇降シート)車と、助手席回転シート(回転シート)車の2タイプが設定されている。価格は、138万2,850円から200万3,400円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月28日宮崎あおい&大沢たかおが相合傘で登場!大沢の“パパ”ぶりに絶賛『時をかける少女』、『サマーウォーズ』の細田守監督の最新アニメーション『おおかみこどもの雨と雪』のジャパン・プレミアが6月18日(月)に都内で開催。細田監督を始め、声優を務めた宮崎あおい、大沢たかお、黒木華、西井幸人、大野百花、加部亜門が舞台挨拶に登壇した。細田監督のオリジナル脚本による本作。“おおかみおとこ”の彼(大沢さん)と恋に落ち、彼との間に“おおかみこども”の雪と雨を生んだ人間の女性・花(宮崎さん)。おおかみおとことの死別という悲しみを経ながらも、母として雪と雨をたくましく育てていく彼女の成長を優しく描き出す。“雨”と“雪”にちなんで、この日は屋内のホールに雨と雪を降らせるという斬新かつ大がかりな演出でスタート。宮崎さんと大沢さん、黒木さんと西井さん、百花ちゃんと亜門くんがそれぞれ相合傘で登場すると客席は拍手と歓声に包まれた。宮崎さんは本作への参加にあたり「まず私自身がこの作品を観てみたいという気持ちでした」と語り、出演の喜びと手応えを口にした。細田監督は、宮崎さんと大沢さんの役柄を「非常に難しい役柄」と語るが、2人の起用について「長い時間を描く映画ですが、お芝居で(花の)成長を表していただきたくて、あおいさんしかいないと決めてお願いしました。大沢さんは、(おおかみおとこが)大きな人間性と器で花を包む役なので、大きな優しさ、愛を表現してくださる方としてお願いしました」と明かす。ちなみに声優だけでなく実写も含め、宮崎さんと大沢さんは本作が初共演。特に本作はアフレコをひとりずつ行うのではなく、声優陣が顔を揃えて収録が行われた。宮崎さんは改めて大沢さんとの共演について「大きくて優しい方でした」と述懐。大沢さんは自身の収録がないときもスタジオに顔を出していたそうで「見守ってくれて心強かったです」と笑顔でふり返った。成長した少女期の雪の声を演じた黒木さんも、大沢さんの存在に助けられたそう。「初めての声優で緊張してましたが、大沢さんが『大丈夫だよ』と言ってくださって『大沢さんが言うんだから大丈夫だ』と思えました」と微笑んだ。同じく少年期の雨を演じた西井さんも「お母さんみたいに見守ってくれました」と、大沢さんと宮崎さんへの感謝を口にした。幼年期の雪を演じた百花ちゃんは「小さい頃の雪は“ケモノ率”が高いので、監督とお話ししておおかみらしい声でやりました」とニッコリ。同じく雨を演じた亜門くんは「監督に初めて会ったとき、オーラを感じました。『サマーウォーズ』は何度も観させていただいて、すごくいい監督さんだなと思ってました」と、9歳とは思えない堂々とした挨拶で会場を沸かせた。2人とも、収録時には大沢さんにたくさん遊んでもらったそう。「大沢さんが宝の地図を書いて隠すという遊びで、宝は大沢さんが買ってきてくれたお菓子でした」(百花ちゃん)、「お菓子がどんどんグレードアップしていきました。本当にいい人だなと思いました(笑)」とすっかり“お父さん”になついた様子を見せた。大沢さんは「暇だったので」と少し照れくさそうに笑いつつ、「でも、2人とも現場に入ると集中して、ビックりするほどうまかったです」と目を細めた。また、細田監督は改めて宮崎さんについて「ほぼ出ずっぱりで休みがほとんどなかった。そんな中でも集中力が高くて驚きました」と称賛を送った。宮崎さんは劇中で大学生の頃と、結婚後、出産後とそれぞれ異なる人生のステージでの花を表現している。特に母親としての声をどう演じるかについては収録前に悩んだ部分だったそうだが「監督から『自然の流れの中で成長していくので、お母さんを役割として演じないでいい』と言われ、それがヒントになりました」と明かした。なお、本作はすでに34の国と地域での配給が決定しており、来週6月25日(月)にはパリにてワールドプレミアも開催。細田監督と宮崎さんがフランスに渡り出席する予定となっている。宮崎さんは「違う国で観ていただけるのは素直に嬉しい。みなさんの反応が楽しみです」と期待を語る。細田監督も「国内での公開を前に海外で試写などが行われるのは珍しいこと」と喜びを露わにし、「このチャンスに、フランスのみなさんに感じてもらいたい」と意気込みを語った。『おおかみこどもの雨と雪』は7月21日(土)より公開。■関連作品:おおかみこどもの雨と雪 2012年7月21日より全国にて公開© 2012「おおかみこどもの雨と雪」製作委員会
2012年06月18日新しいiPad対応、キュートなノート型デザインのレザーケース「Masstige E-Note Diary」が、ZENUS日本公式ウェブサイトで発売中だ。ZENUSのレザーケースは、革の裁断から仕上げにいたるまで心をこめた職人の手作業によって作られている。今回新しいiPadのために特別制作されたZENUSの「Masstige E-Note Diary」は、ソフトな肌触りとかわいらしさの中に機能性を搭載し、誰にでも使いやすいスリムでおしゃれなデザインを採用。「Masstige E-Note Diary」5つのポイント・おしゃれなカラーマッチング・ノート型のユニークなデザイン・スマートカバー機能を採用・便利なハンドホルダー機能・特許取得の2段スタンドで適切な視野角を確保・新しいiPadにジャストフィットし、優れたグリップ感特許取得のハンドホルダー&2段スタンド採用で使い勝手も上々だ。お問い合わせ: ZENUS日本公式ウェブサイト
2012年05月08日ノートPCはインターネットとメールができればいいと思っていない? でも手軽に持ち運べて、充実の機能を備えた東芝の「 dynabook R731/39E 」なら、ノートPCの楽しみ方が大きく広がり、とくに休日のライフスタイルをさらに充実させてくれる。「 dynabook R731/39E 」の魅力は、何と言ってもそのモバイル性。薄さ18.3~26.6 mm、質量は13.3型ワイド液晶、光学ドライブ搭載で世界最軽量※の約1.29kgと軽くてコンパクトなので、どこにでも連れ出しやすい。なので、プライベートのちょっとしたお出かけに連れて行けば、散歩途中で見かけたかわいいネコやキレイな青空などの写真や感想を、無線LAN経由ですぐにブログにアップできる。※2012年1月、東芝調べ。また、超解像技術が入っていて映像がとってもキレイ。13.3型とちょうどいいサイズで音もいい。休日にカフェに持って行きDVD鑑賞するのもいいかも。もし自宅リビングのTVがレグザ※1 なら、レグザに録画した番組を天気のいい日にベランダでくつろぎながら見ることも可能。※2 フル充電で約13時間※3 も駆動してくれるので、クライマックスのいいところで電池切れ!なんてこともない。※1.専用アプリケーション対応のレグザ。詳しくは[ レグザ ]をご覧ください。※2.Webからのダウンロードおよびインストールが必要です。無線LANで接続している必要があります。※3.JEITA測定法Ver.1.0による値。また、WiMAXを搭載しているので、契約をすれば、外でも部屋でも場所を選ばずインターネットを楽しめるようになるのはとっても魅力。そしてPCの心臓部でもあるCPUに第2世代インテル®Core™ i7 vPro™ プロセッサーを搭載しているから、とにかく処理能力が高いので、動画サイトのダウンロードや高画質のデジカメ画像の保存などがサクサク快適。これまでイライラしながら待っていた作業がスピーディーにできるので、余計なストレスがかからない。こうして高性能CPU搭載のものを選んでおけば、パソコンで扱うデータ容量が大きくなっても快適なので、一度購入したら長期間使え、実は経済的にもお得で賢い選択。そしてボディカラーは「シャンパンゴールド」という華やかかつ甘すぎないカラーリングで、ビジネスっぽさが感じられないため、休日に外に持ちだしても恥ずかしくないのは嬉しい。それだけにメインPCとしてぜひおすすめしたい。 東芝&インテル「楽しみ広がる、私のメインPC」
2012年01月30日