秋の味覚の代表格といえば、サンマですね。夕飯時になると、サンマを焼く良い香りがどこからともなく漂ってくる…秋ですねぇ。脂のたっぷりのったサンマは、そのまま焼くだけでも格別の美味しさですが、時にはいつもと違った召し上がり方はいかがでしょうか?というわけで、本日はサンマの混ぜご飯のご紹介です。一緒に炊き込むサンマご飯とは違い、塩焼きにしたサンマをほぐしたら、後から白いご飯と混ぜ合わせるだけなので、とっても簡単で失敗なしです。●サンマの混ぜご飯 1人分・サンマ…半身・ご飯…1膳分・麺つゆ(3倍濃縮タイプ)…小さじ1/2・生姜…1かけ・すだち…お好みで適量・塩…少々下準備:サンマは半分に切り、生姜は針生姜に、すだちは薄い輪切りにしておく。1)サンマに塩を振り、魚焼きグリルでこんがりと焼く。2)サンマの骨を取ってほぐしたら、半量の生姜と麺つゆとともにご飯に混ぜる。3)茶碗に盛り、残りの半分の生姜とすだちを飾って出来上がり。※すだちは、お好みで全体に絞ってお召し上がり下さい。※サンマの塩気具合で、麺つゆの量は調節して下さい。生姜や麺つゆも一緒に混ぜ込み、最後にすだちを絞って頂くことで、とってもお上品でさっぱりとした味わいに仕上がります。簡単なのに、一気によそ行きの味に早変わってくれるので、多めに作って、おもてなしの一品としてもおすすめです。ちょっとしたアレンジを加えるだけでまったく異なる味わいを楽しめるので、たまにはこんな変わり種もいかがでしょうか?また、サンマにはEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)などの栄養素も豊富に含まれています。美味しくて元気になれる…旬の食べ物って素晴らしいですね。まさにこれからが秋本番。美味しい食べ物が続々と溢れてくる季節の到来です。ぜひ積極的に旬の食材を日々の食卓に取り入れてみてください。美味しいものをたくさん食べて元気になって、夏の疲れにさよならしましょう
2014年10月05日※画像は、株式会社阪急阪神ホテルズニュースリリースより夏に食べやすいさわやかでさっぱりしたデザート暑い夏にぴったりの冷たいデザートが第一ホテル東京にて、期間限定で販売されている。甘すぎず、さっぱりと食べることが出来て人気のスムージーだが、実はフルーツトマトをベースに作られている。この『トマトのスムージー』は、第一ホテル東京の1階ロビーラウンジで提供されている。フルーツトマトをベースに、ラズベリーとグレープフルーツを加えることによって、さらに飲みやすくなっている。フロマージュブランも添えられ、さわやかでさっぱりとした味わいに出来上がった。夏の身体が欲する旬のトマト夏においしいトマトの赤い色素は「リコピン」による。「リコピン」は、抗酸化作用があり、活性酸素を消去する働きが強いとされている。夏の暑い日差しに当たると、活性酸素が発生し、しわやシミ、たるみの原因になる。日差しが強い夏には、トマトを積極的に食べることで、肌のケアにもつながる、という訳だ。『トマトのスムージー』【期間】2013年8月31日(土)まで【時間】平日9:30~20:30(L.O.)、土・日・祝日 10:00~19:30(L.O.)【価格】1,300円(消費税・サービス料込み)(株式会社阪急阪神ホテルズニュースリリースより引用)【参考リンク】▼第一ホテル東京▼株式会社阪急阪神ホテルズニュースリリース元の記事を読む
2013年07月27日油っぽいものを食べたあとに、口の中が粘ついたりして気になることはありませんか? そんなときには水を飲むという人が多いと思いますが、よりさっぱりした感じを求めたいときは、弱アルカリ性の水を選べばいいということをご存じでしょうか?この「さっぱり感」に関してキリン株式会社が調査したところ、弱アルカリ性(pH8.8~9.4)の水の方が、中性(pH6.5~7.0)の水よりもさっぱり感を高く感じやすいという結果になりました。比較したのはいずれも無味無臭で炭酸ガスを含有しない市販の容器詰め飲料水であることから、この「さっぱり感」が弱アルカリ性というpHから生まれたものと推測されています。では、なぜ弱アルカリ性の水だと「さっぱり感」が生まるのでしょうか? それは「乳化」作用によるものなのだそう。少し専門的な話になるのですが、アルカリ性物質には、油を乳化・分散させる作用があります。キリン株式会社は、pH8.8~9.4の弱アルカリ性の水と、pH6.5~7.0の中性の水それぞれに同量のマヨネーズを溶かして観察する実験を行ったそうです。 すると、弱アルカリ性の水のほうが油とタンパク質をバラバラに分け、油滴がより細かくなっていることがわかりました。これはいわゆる「乳化」と同じ現象と言え、油分をさっぱりと洗い流す効果が中性の水よりも高いと考えられます。では、「乳化」とはなんでしょうか? 「水と油」ということわざがあるように、このふたつは互いに反発し合ってとけ合わないものの代表格です。激しく混ぜることで一時的には混ざり合うものの、しばらく経つと分離してしまいます。 しかし、ある条件がそろうと水と油が均一に混じり合います。この状態のことを「乳化」と言います。その条件というのは、乳化成分(乳化剤)が加わるというのが一般的なんだそう。例えば牛乳は乳脂肪分が含まれていますが、この油滴を「カゼイン」というタンパク質が覆っているため分離しなくなるのだそう。 乳化剤をはじめ、水分と油分をなじませる働きをもっている成分を「界面活性剤」と呼びます。身の回りには、「界面活性」のメリットを活かした日用品や食べ物がたくさんあります。 動物が生まれて初めて接する母乳もそのひとつ。母乳に含まれる栄養素や免疫成分、とくに脂肪が小さな粒子で均一に混じっているのは、特殊な脂肪とタンパク質で出来ている「乳脂肪球膜」が界面活性剤となっているからです。界面活性剤というと、合成添加物のイメージが思い浮かぶという人も多いと思いますが、実は天然成分のものも数多く存在するのですね! 卵黄に含まれるレシチンや大豆のサポニンはその代表格で、マヨネーズの酢と油が混じりあっているのは卵黄レシチンの作用によるものなんだそう。 さらに、石鹸は5000年前から使われてきた界面活性剤なのです。油や泥を石鹸が包み込み、汚れ成分を水の中に取り込んで落とします。これらに代表される「洗浄効果」は、実は界面活性剤以外の物質にも見られます。 そのひとつが「アルカリ性」。油成分である脂肪酸はアルカリ性物質によって乳化し溶けるという性質があります。溶かされた脂肪はグリセリンと脂肪酸塩に分解されますが、脂肪酸ナトリウム塩は石鹸の主成分。つまりアルカリ性物質は、脂肪を一種の石鹸に変えてしまうのです。 炭酸ソーダは界面活性剤を含みませんが、pHが11.4のアルカリ性物質。炭酸ソーダだけでも油汚れを落とすのに効果的なのは、このアルカリ性による作用なのです。 このような理由によって、弱アルカリ性の水は、中性の水を飲んだ時と比べて口の中がさっぱりとした印象になるようです。科学的にも証明されているのですね。脂が多い料理は苦手だという人もいると思います。好きだけど量はそんなに食べられないという人も多いでしょう。また、グルメ好きな人は、脂っこい料理をより楽しくいただきたいという人も多いと思います。そんな人は、弱アルカリ性の水を選べば、脂の強い料理もより美味しくいただけるようです。口の中をさっぱりしたいときは、弱アルカリ性の水を選ぶといいということを、覚えておいてくださいね! 冷蔵庫の中に1本常備しておくと安心ですね。
2013年04月04日昨日は、OLミトゥ子とチャー子の勤める『満腹商事』の忘年会だった。 ミトゥ子:「ん? んん…なんだ、このはちきれんばかりの頭痛は…? つらい…昨日飲み過ぎた…。」 ガンガンする頭を抱えトイレに向かったミトゥ子は、ドアを開けた瞬間驚愕する。そこには、へべれけになったチャー子が眠っているではないか。 ミトゥ子:「ちょ、ちょっと! なんでアンタがこの家にいるのよっ! チャー子、起きなさいっ! 」 チャー子:「…う? みとぅこ…?う~ん、気持ち悪いよぉ~。グー…。」 再び寝てしまったチャー子。どうやら酔っ払ったチャー子も、ミトゥ子の家に一緒に帰ってきてしまったようだ。 みなさんも明日は我が身です。 そんな二日酔いの次の日、何も食べたくない、と思うのが人間の体。しかし、何も食べないと二日酔いは絶対治りません。今日はそんな二日酔いの次の日に食べたい、さっぱり麺をご紹介! 材料(1人前) ☆納豆(ひきわり) 1パック☆大根(すりおろす) 200g☆だし醤油 小さじ1☆ごま油 小さじ1/3 ・みょうが(千切りにする) 1個・大葉(千切りする) 5~6枚・すだち(薄切りにする) 1個・うどん 1玉・温泉卵 1個1.☆をボウルに入れ、よく混ぜ合わせておく。 2.うどんは茹でて、水気を切って丼に入れる。 3.上に1をのせ、さらにすだち・みょうが・大葉をのせる。4.中央に温泉卵をのせて完成! 「あっという間にできる」というのも、二日酔いの体には大事なポイント。 すだちのさわやかな香りが、脳に染み渡る。大根おろしのやさしい味わい…。あんなに食欲の無かった体が、目覚めるように勢い良くうどんをかっこむことでしょう。これを食べれば二日酔いなんかオサラバ。さぁ、今日も元気にのむぞ~! みなさんも、何かと飲み会が多いこのシーズンぜひ翌日に作ってみてねっ!
2012年12月18日暑い…。暑いですね…。みなさんはしっかりご飯食べられていますか?食欲がないからと、冷たいさっぱりした料理ばかり食べていませんか?夏バテしないためにも、タンパク質とビタミンはしっかりとりたいところ。こってりした料理を食べたいのにどうも食欲がわかないときは、ちょっと料理に一味加えてみませんか?材料(作りやすい分量)・大根:輪切りで約3cm厚 (100g程度)・麺つゆ、レモン汁:各大さじ1杯・砂糖:小さじ1杯作り方1、では、早速作ってみよう。レモン汁は生絞りでも、製品になっているものでもOK。生絞りや飾り切りを添える場合は、表示を見てなるべく無農薬のものを使用しましょう。最近は国産の緑色をしたレモンもあります。2、大根は辛めが好きな方は根を、辛みが苦手な方は葉の方を使用して下さい。だいたい3cmくらいの輪切りにして、すりおろします。3、あとは調味料を全部加えて混ぜるだけ。これで完成☆4、から揚げの他には、パリパリに焼いた手羽先に添えるのもよし。5、塩胡椒でシンプルに焼いたステーキの上にのせるのもよし。6、ホッケ等の脂がのった魚とも相性バッチリ。ちょっと一味加えるだけで、爽やかな香りと味わいになり、食が進みます。レモンの酸味で食材本来の甘味も引き立ち、こってりした料理もさっぱり美味しく変身!食欲のない日や、こってりした料理に飽きたときは、ちょっとひと工夫してみませんか?
2012年08月21日