コミュニケーションツールとしてSNSを活用しているママは少なくありません。便利であったり交流を深めたりする一方、トラブルになるケースも色々とあります。どんなトラブルが予想され、回避するためにはどうしたら良いのでしょうか?SNSを楽しみながらも上手にトラブル回避する使い方を知りましょう。どんなSNSが使われている?SNSとは「ソーシャルネットワーキングサービス」の頭文字の略で、「人と人とのつながりを促進・支援する、コミュニティ型のWebサイトおよびネットサービス」のことを言います(IT用語辞典より)。数多くのSNSが存在しますが、7割のママが使っているのがLINEです。以下人気のものとしては、Facebook、mixi、twitter、Instagramなどがあります。一方、「まったく利用していない」「あまり利用していない」というママも2割強いるようです。LINEとFacebookのトラブル対処 SNSの中でも利用しているママが多いLINEとFacebookで、ママが困った実例と対処法を見てみましょう。まずはLINEについてです。・既読がつくので「すぐに返信しなくては」といつも気になる→「既読スルー」(既読がついているのに返信せず無視すること)と思われるのが怖くて、手が離せない時でも「返事をしなくては」とプレッシャーに感じる人がいます。LINEの着信音はオフにできるので、ひと段落した時に見て返信するようにすれば、既読スルーを気にしなくて済みます。・会話をやめるタイミングが分からず抜け出せない→グループトークから上手に抜け出すには、子ども・夫・姑をうまく使うと角が立ちません。「子どもが起きてきたのでまたね」「旦那が帰ってきてご飯支度するので悪いけど抜けるね」などを理由にすると、お互い不快感を残さずに会話を切り上げることができます。・LINEに書いたことが他の人にも広まってしまった・ママ友が書いた悪口が本人に伝わってしまった→悪口や愚痴は基本的に書かないようにしましょう。一度書いてしまった内容は自分側は削除できても、相手側には残ります。悪口のつもりがなくても、微妙なニュアンスの違いで本人が知ったら嫌な思いをすることもあります。一度関係が悪くなると修復は困難になります。基本的なことですが、SNSに限らず悪口などは言わないに越したことはありませんね。スクリーンショットを撮られて残るパターンもありますので、大事な話もLINEではせずに直接話しましょう。Facebookのトラブルは以下の2点が主なものです。・勝手に子どもの写真を公開した、された→Facebookに写真をアップする際、他の子が写っていたら注意が必要です。アップする場合には必ず相手に許可をとりましょう。許可を取れない場合は、他の子をスタンプで隠す、切り取るなどの加工をして配慮しましょう。・嫉妬されたり、イイネをしないと関係が気まずくなる→悪口などを書かないという点は他のSNSと同じですが、いいことばかり書いていてもそれを読み手が必ず好意的に受け取るとは限らないということを意識する必要があります。また、読む側も自分と比較してジェラシーを感じたりする必要は全くありません。あまり親しくないママとも付き合いでつながることが心配であれば、Facebookをしていることをあまり公にしないということも考えましょう。一番大切なのはリアルなコミュニケーション様々なトラブルがありますが、結局のところリアルなコミュニケーションを取ることができていれば避けられることがほとんどです。例えば既読スルー問題は「LINEが苦手だから返事が遅くてごめんね」などと言っておけば「無視じゃないのか」と思ってもらえます。SNSは便利なツールですが、リアルな人間関係が最も重要であくまで補完するものだと心得ておきましょう。ママ友と仲良くするのは悪いことではありませんが、必要以上にプライベートに踏み込まれることを嫌がるママもいますよね。適度な距離を保ちつつコミュニケーションを取っていれば、SNSのトラブルも心配することはありません。便利なものを上手に使い、トラブルに発展することのないようにしたいですね。
2017年07月20日スマートフォンが普及し、ますますSNSを利用する人が増えましたよね。幸せな投稿、楽しい投稿、悲しい投稿…人それぞれの思いが盛りだくさんなSNS。中には、不快に思うような投稿もあるかと思います。不特定多数の人が見ることが出来るというだけに、SNSの投稿だけで嫌がられてしまうということもしばしば…。では、どのような投稿が嫌われる原因となってしまうのでしょうか。愚痴ばかりのかまってちゃん投稿人間誰しも完璧ではありません。愚痴や泣き言も言いたくなります。しかし、『愚痴を書いてスッキリ!気持ちを切り替えるため!』と割り切っているのではなく、ただ「どうしたの?」「大丈夫?」とコメントして欲しいだけのかまってちゃんは、嫌われてしまいます。また、実際にコメントで心配されたにも関わらず、「いろいろあってね…」とさらに落ち込みモードの返答だと、なおさら…。目立ちたいがためだけの自分!自分!な投稿は、なるべく控えるようにしましょうね。幸せアピール彼氏自慢投稿自慢の彼氏がいるというのはとても喜ばしいことですが、幸せ全開の彼氏自慢な投稿は、「羨ましい!」、「仲良いね~!」と最初はコメントしていても、だんだん飽きてきてしまいます。SNS上でカップルだとみんなに分かってもらい、「この人、わたしと付き合ってるの。だから手を出さないでね。」という沈黙の威圧をしているのでしょうか。彼とのエピソードを中心とした投稿よりも、遊びに行った場所や食べ物、イベント事の感想を投稿した方が、周りの共感を得られますよ。自撮り写真連発のナルシスト投稿女性に多いこのタイプ。かわいい角度を研究し、何枚も写真を撮った後に一番良く写っているのを投稿!「かわいくなりたい…」などと一緒に写真を載せれば、大抵、「めっちゃかわいい!」、「今のままで十分だよ!」などのコメントをしてもらえますよね。自分がある程度かわいいと思っている人に多いのがこの投稿の特徴ですが、最初からコメントが決まっている投稿は、おもしろくもなんともないというのが周りのホンネ。無意味なかわいいアピールはただの暇人だと思われてしまいますよ。毎回同じ内容の〇〇ばかり投稿投稿の内容が毎回同じだと、見る側からしてみれば「またこれ?」と感じてしまいます。変わり映えのない1パターン投稿は、コメントも1パターン。そうなってしまうと、投稿する回数が増すごとにコメント数が減っていき、ただの“いいね!待ち”の状態になってしまいますので、投稿した側も寂しい気持ちになってしまいますよ。SNSで交流を深めたいと思っているのなら、思わずコメントしたくなるような言葉や内容を考えて投稿するのが得策です。同じ内容でも、おもしろおかしく書いてある投稿の方が、読んでいて楽しいものですよ。いかがでしたか?SNSは、結局は自己満足の世界。自分が『楽しかった!』、『おいしかった!』、『体調悪い…』など、いろいろな気持ちを思うがままに投稿するのがSNSのおもしろいところです。しかし、度が過ぎてしまうとただの“リア充アピール”になってしまい、周りから反感を買ってしまいがち。自分も相手も、100%楽しくSNSを利用出来るような投稿をするのは難しいですが、不特定多数の人が見ているということを忘れず、読んでて不快に思うような内容は避けるようにしましょう。必要最低限の気配りぐらいは出来るように心掛けましょうね。
2016年11月21日森岡龍&前野朋哉が人気漫才コンビを演じ、共演に黒木華、新井浩文を迎えた『エミアビのはじまりとはじまり』。『舟を編む』で「第37 回日本アカデミー賞」最優秀脚本賞を受賞した渡辺謙作の完全オリジナル脚本による監督最新作に、『舟を編む』石井裕也監督や、ムロツヨシ、「黒猫チェルシー」の渡辺大知、高月彩良らから絶賛のコメントが続々と到着していることが分かった。人気上昇中の若手漫才コンビ“エミアビ”のひとり・海野(前野さん)が、ある日突然、自動車事故で死んでしまう。遺された相方の実道(森岡さん)はマネージャーの夏海(黒木さん)を連れ、海野の車に同乗していた雛子の遺兄・黒沢(新井さん)に会いに行く。黒沢も数年前までお笑いの世界にいた、エミアビの先輩であり恩人だった…。本作は、遺された者たちが繰り広げる、“笑い”がつなぐ希望と再生のヒューマン・ストーリー。『彼岸島デラックス』にも参加し、8月上旬号の「キネマ旬報」では映画界が期待する若手俳優のひとりにも選出された森岡さんが漫才コンビの相方を失った実道を、いまやau の人気CMシリーズで一寸法師役として注目度急上昇中の前野さんが、突然亡くなってしまう海野を好演。巨匠・鈴木清順監督の愛弟子・渡辺謙作が、『となり町戦争』『フレフレ少女』に続いて脚本・監督を務めている。マスコミ関係者向け試写会は全回満席。上映中は漫才シーンで笑い声が上がり、大盛況となった。上映後の感想では「愛と再起とプライドのために、というところが芸人ではない人たちも共感できる物語だと思いました。監督の、あらためて映画で楽しませたいという決意表明のようにも感じられて、心動かされました」「どんだけ辛気臭いかと思いきや、小気味よく裏切ってくれるお笑いバカたちの奮闘。前野朋哉さんのはじけっぷりには、“笑神”が降臨してます」「とてつもなく悲しいとき、怖いときにこそ、とてつもない笑いがやってくる。そのことがファンタジックに描かれるのが、逆にとてもリアル。その意味でも主人公の実道は本当にまだこれからの人、『はじまり』の人なんだなと思いました」と、映画評論家や映画ライターも太鼓判。さらに、日本映画界を牽引する監督や、“笑い”を仕事にする漫才コンビ、注目俳優など、各界の著名人からも絶賛の声が続々と届いている。<以下、コメント>■石井裕也(映画監督)過去を想いながら、またはじめるしかないんですね。それがダメでも、またはじめる。何度でも。作家がどうしても作らなければならなかった映画を観ると、本当に勇気づけられます。■大森立嗣(映画監督)26 歳で監督デビューした早熟の問題児 ?!「渡辺謙作、第2 章のはじまりとはじまり」だね。いいね! 映画、笑ったよ。■ナイツ・塙宣之(漫才師)ありえない設定ではなく、ありえる設定であって、でもシリアスのようでシリアスじゃない。笑いって結局、無敵なんだなぁ。■ナイツ・土屋伸之(漫才師)絶体絶命な状況vs 笑い笑いは最強にして、やっぱりすごく脆いな…胸がいっぱいになりました。■倉本美津留(放送作家)体当たりの映画だ。この映画でしか観ることのできない体当たりがいくつも鏤められてある。だから観ないとね。■さらば青春の光・森田哲矢(お笑い芸人)まず劇中で披露されるネタが芸人にはない独特な発想で素晴らしかったです。なおかつ役者の方々にあんなに完璧に漫才されたらたまったもんじゃないです。けしてハッピーエンドではない終わり方も僕はめっちゃ好きでした。■さらば青春の光・東口宜隆(お笑い芸人)売れるか売れないかではなく、いま挑戦しているか否か、が大事だということを思い返させてくれた映画でした。■ムロツヨシ(喜劇役者)森岡くん、前野くん、黒木華に浩文新井、好みだらけの役者だらけに、この中身。みれてよかったです。飛んでました。とんだ映画でした。■犬山紙子(エッセイスト)死んでなお、人を笑かした海野は最強にかっこいい。かっこよすぎて、雛子に嫉妬した。■渡辺大知(黒猫チェルシー)僕にとってエミアビは、おもろい先輩2大巨塔が組んだ夢のゴールデンコンビなのです。だから絶対笑えるとは思ってたけど、まさか泣かされもするとは! 2人の笑いマジだぜ。■高月彩良(女優)笑いは、人の心を回復させ救ってくれる。笑えない日々が描かれていても、映像にも客席にも笑いが飛び交っていて不思議な感覚でした。『エミアビのはじまりとはじまり』は9月3日(土)より、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月11日『once ダブリンの街角で』『はじまりのうた』のジョン・カーニー監督の新作『シング・ストリート未来へのうた』が公開されている。本作は1980年代のアイルランド・ダブリンを舞台に、バンド活動に青春をかけ、未来を切り開こうとする若者の姿を描いたドラマで、爽やかな感動と、青春時代特有の“もどかしさ”が巧みに描かれている。その他の画像本作の主人公はもっと若い少年コナー。80年代のダブリンは不況に見舞われていて、コナーの父親も失業中。そこでコナーは学費の安い公立学校に転校させられる。不良のたまり場に放り込まれ、学校イチの荒くれ者に目をつけられ、散々な目に遭うコナーは、兄と一緒にテレビで観たデュラン・デュランのミュージックビデオに心を奪われ、校門の向かいのアパートで暮らす年上の美女ラフィーナに思わず「僕のバンドのビデオに出ない?」と声をかけてしまう……バンドも組んでないのに! そこでコナーはメンバー集めを開始する。バンド、80年代のキラキラとした音楽、憧れの年上の女性、友情、青春……カーニー監督は「僕が主人公の年頃にやりたかったけれど、できなかったすべてを映画の中で実現した」と説明する。「この映画が何を言いたいかっていうと、幼い頃に何が起きたとしても、いじめっ子に狙われても、宿題をやらなくても、彼女がいなくても、ヘッドホンから音楽が流れていればそれで大丈夫だったんだってことだ」それだけに劇中に流れる音楽は入念に選ばれた。80年代の名曲が次々に登場し、コナーたちが組んだバンド“シング・ストリート”のオリジナル楽曲がそこに加わる。「80年代の音楽みたいなキャッチーでサビが印象に残る、素晴らしい音楽にしたかったんだ。コピーではなくオリジナルの音楽としてね」映画は、複雑な環境の中で音楽に没頭し、未来を掴んでいこうとする姿が描かれる。一方で、ダブリンから海の向こうのイギリスに寄せる想い、生演奏ではなくミュージックビデオを通じて音楽に触れる環境、ギターを叩き壊すのではなくド派手なメイクと衣装によって“ロック”に近づこうとするアプローチなど、映画全編に渡って“もどかしさ”がみなぎっている。「僕が子供の時、自分のバッグを赤ちゃんのように抱きかかえている女の子がいたんだ。独特の色気があった。彼女が13歳で、僕が12歳の頃の話だ。毎日、彼女とすれ違うんだけど、彼女に近づき、話しかける勇気がなかった。この映画は、そんなに若い年頃で誰かに話しかけ、好きな人に自分の存在をわかってもらうことがどんな気分なのかという話なんだ。この女の子に近づいたときに次に何が起こるのかは予想できないんだ。その瞬間自分が弾けてしまいそうな感じになるんだ。この映画の撮影中は毎日その感覚が蘇ってきたよ」この映画を観た観客の多くが、カーニー監督と同じように、青春時代にしか味わえない“弾けてしまいそうな感じ”を体験できるはずだ。『シング・ストリート未来へのうた』公開中
2016年07月09日先日「The Independent」のインタビューで、自身が監督・脚本を担当した映画『はじまりのうた』に主演したキーラ・ナイトレイへの批判をまくしたてたジョン・カーニーが、ツイッターで謝罪を表明した。「キーラにはいつも取り巻きがいて仕事がやりづらかった」、「(キーラが演じた役が)ギターが弾けるシンガーソングライターにはまるで見えなかった」、「もう決してスーパーモデル(みたいな女優)と映画を作ろうだなんて考えちゃだめだ」など、言いたい放題だったカーニー監督だったが、『わたしを離さないで』のマーク・ロマネク監督は「私はキーラと仕事をした際は、どの点においても目を見張る素晴らしい働きぶりをみせてくれたよ。この男は一体何を言ってるんだか?」とツイートし、さらに「#傲慢なアホ野郎」とハッシュタグまで付けてキーラを擁護。『エンド・オブ・ザ・ワールド』のローリーン・スカファリア監督も「マークと同じ気持ち。キーラは一緒に楽しく働ける人よ」とツイート。これを受けてかカーニー監督は「私のキーラに対するコメントは、卑劣で意地が悪く、傷付けるものでした」と認め、「あんなことを言った自分が恥ずかしい。私の仕事のあら探しをする人たちに、誰かのせいにして説明を付けようとしたのです」など、長文の謝罪文をツイッターに掲載。「決して正当化できることではないし、もうしません」と、相当懲りた様子。業界でのキーラの人望の厚さがわかる一件となった。(Hiromi Kaku)
2016年06月02日英語圏では、日本のように「付きあってください」などと「告白」して交際が始まることはあまりないので、お付きあいをはじめるときの定番のフレーズはないかもしれません。Will you be my girl(friend)?「彼女になってくれますか」という古典的なフレーズがありますが、小学生みたいで大人はあまり使わない気がします。基本的にあちらの男性は好きな女性をベタぼめしますので、恋のはじまりはわかりやすいかも。ただ、体の関係がはじまってもすぐにステディな仲とは考えていないこともあるので、そのあたりの見極めがむずかしいかもしれません。■ほめる:照れかくしの意味がこめられた愛情表現もほめ言葉としては、「ユーアービューティフル!」系のストレートなものはわかりやすいですよね。ほかに、最近よく聞くほめ言葉といえば、You are a complete package.「きみは完璧な女性だ」などがあります。また、関係を深めたいことを示唆するときには、I think we are connected. There’s chemistry between us. なども。どちらも「ぼくたち合うよね」という意味ですが、chemistry「化学反応」は、お互いがひかれあうときのあの抵抗できない感じがよく表れていて、うまいなあと思います。もうひとつ、おもしろい表現には、You’re alright[all right].「きみ、まあまあだね」というのがあります。ずいぶん失礼な感じがしますが(もちろんそのとおりの意味で使われることも…)、これ、じつはひかれているのにクールを装う、照れかくしの意味で用いられることも。とくに、口論などで出だしがスムーズでなかった場合などに使われます。映画『ピクセル』の主人公たちも使っていました。■別れる:ストレートな表現を避ける傾向に一方、微妙なのが別れのとき。はっきり言ってくれればいいのですが、そこは体裁をけっこう気にする英語圏の人たち、きつい言葉を避けてあとは相手に察しさせるという、なんだかズルい表現が多いように思います。・I’ve moved on. 「先に進んでしまった(新しい相手ができたり、心変わりなどで)」・I’m just not ready yet.「まだ真剣に付きあう準備ができていない」・We can still be friends.「友だちでいよう」・I need some time off/ space. 「少し時間/スペースがほしい」これらはまだいいほう。You can do so much better. 「(ぼくがいないほうが/ほかの人とのほうが)きみはずっとうまくいくよ」などは、一見相手のことを思っているように聞こえますが、実際は自分の都合で逃げているというズルい表現ですよね。別れを切りだす際のマナーも気になります。最近では、一方的にテキストメッセージで別れを宣告、なんてこともめずらしくありません。もっとひどい場合は、電話やメールなどにいっさい返信しなくなるなんてことも。一部で ghosting「ゴースティング」などと言われています。別れを面と向かって切りだすのは、最低限のマナー。言語関係なく気をつけたいものです。
2016年04月02日誰もが知るピーター・パンの誰も知らない出生を描いた冒険ファンタジー大作『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』のメガホンをとったジョー・ライト監督と、“今最も美しい少年”と話題を集める主人公ピーター役のリーヴァイ・ミラーがPR来日を果たし、取材に応じた。その他の写真『ハリー・ポッター』シリーズで世界的なファンタジーブームを巻き起こしたワーナー・ブラザース映画が手がけた本作。近年、ディズニーの実写作品を中心に、児童文学の古典を“新解釈”で映画化するのが一種のトレンドになっているが、ライト監督は「あえて意識はしていない。もっとシンプルに、少年の視点から空想が生み出すカラフルな夢世界を描きたいという思いがあったんだ」と振り返る。その上で「古典と呼ばれる名作を、繰り返し紡ぎ直すことで、次世代に語り継ぐ意義があると思うんだ。そういった作品には常に、勇気と信念、そして想像力の重要さが描かれる。それらが人生の“闇”を乗り越えるために必要だと、今を生きる人々に思い出してほしいからね」と本作に込めた強い思いを明かしてくれた。そんなライト監督の思いを、主人公として体現するのが、来日中に13歳の誕生日を迎えたミラーだ。その凛とした表情と感情豊かな演技は、黒ひげ役のヒュー・ジャックマンをして「きっと世界中は彼に恋するはず」と太鼓判を押すほど。ミラーも「ヒューから教わったのは、まず演技を楽しむということ。彼が黒ひげを演じる姿は(日本語で)スゴイ!」と大先輩に敬意を表す。「冒険好きなところはピーターに似ているかな。でも、僕自身はピーターと違って、早く大人になりたいと思っている」(ミラー)、「才能にあふれるのはもちろん、主人公として映画全体をけん引する勇敢さを持っている。何事にもオープンだし、そこそこハンサムだからね(笑)」(ライト監督)。原作がもつ精神を、現代的なアプローチで磨き上げた『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』は、胸踊るファンタジーの枠を超えて「冒険を通して、自分を発見する」ヒューマンドラマに仕上がっている。『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』10月31日(土)新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国公開取材・文・写真:内田 涼
2015年10月20日ニューヨークの街角で音楽がつないだ予想外の出会いと、新しい一歩を踏み出せる物語『はじまりのうた』のブルーレイ&DVD発売記念イベントが10月7日に、都内で行われ、“謎の美男子”として話題を集めているマルチクリエイターのGENKINGと映画コメンテーターの有村昆が出席した。その他の画像監督は『ONCEダブリンの街角で』でアカデミー賞を受賞し、注目を集めたジョン・カーニー。ミュージシャンの彼に裏切られ傷心したシンガーソングライターのグレタ(キラー・ナイトレイ)は、会社をクビになったばかりの音楽プロデューサー、ダン(マーク・ラファロ)と偶然出会い、一緒にアルバムを作ろうと話を持ちかけられる。資金のない二人の収録スタジオは、なんとニューヨークの街角。この無謀な企画が小さな奇跡を起こし始める。「芸能界に入ってから忙しくなりすぎて、事実婚のような状態だった彼と昨年別れたばかりなので、とっても共感ができました」とGENKINGが話すと、「まさにキラー・ナイトレイの彼みたいな感じですね!」と有村は羨ましそうな表情。「僕の場合は、いずみん(丸岡いずみ)と給料明細を見比べると、うーんっていうときがあるわけですよ。キーラ・ナイトレイの切ない気持ち、応援したいけど、僕も頑張っているんだけどなと言いたくなる微妙な気持ちがとてもわかる」と自虐的な言い回しを交えながら、本作がいかに心情を繊細に描いた作品かということを紹介した。セル版では、洋画初のDTS Headphone:X音声を採用。ヘッドフォンをつけ体験したふたりは、「映画館の音みたい」(GENKING)、「360度いろいろな角度から聞こえてきて、振り向きたくなっちゃいますね!」(有村)と目を輝かせた。 初回限定生産仕様には、ふたりで楽しめるスプリッター付きということもあり、「誰か一緒に聞く相手を募集中! 事務所に連絡して欲しい、条件は外見重視」とアピールをするGENKINGの大胆な恋人募集中発言に、会場からは笑いが漏れた。また、「NYをイメージして描いた」という本作のタイトルをギターにペイントしたものを初公開。タワーレコード渋谷店にて期間限定展示される。本作は、全米5館で限定公開された後、クチコミで1300館にまで公開劇場が拡大。“インスタグラムの王様”と呼ばれるGENKINGは「映画応援隊長として、ブログやインスタグラム、ツイッターなどSNSで良さを広めていきたい」と意欲を見せ、最後に「僕も中学生の頃から夢見ていた芸能界に入るという夢が今年の3月に叶ったんですが、この映画は夢を追いかけている方や、行き詰まっている人、全ての人に共感できると思うので、見てくれなきゃやーよ」と自身の決まり文句で締めくくった。『はじまりのうた』ブルーレイ&DVD発売中ブルーレイ:4700円+税DVD:3800円+税発売・販売元:ポニーキャニオン取材・文・写真:小杉由布子
2015年10月07日キーラ・ナイトレイ主演の『はじまりのうた』のブルーレイ&DVDが10月7日(水)にリリースされるのを記念して、11日に、本作の応援アーティストに就任した城南海(きずき みなみ)と、スペシャルサポーター有村昆によるトークイベントが行われ、城が劇中歌『Lost Stars』を披露した。その他の画像『once ダブリンの街角で』のジョン・カーニーが監督と脚本を手がけた本作は、ナイトレイのほか、マーク・ラファロ、マルーン5のアダム・レヴィーンらが出演。劇中でナイトレイとレヴィーンが歌う『Lost Stars』は、第87回アカデミー賞歌曲賞にノミネートされた。城は「スタートから素敵な音楽が流れていて、感動しました。キーラ・ナイトレイの歌声にもびっくりしました!」といい、「道で出会った人たち、友だちのミュージシャン、皆悩みや葛藤を抱えているけれど、皆を巻き込んでニューヨークの街角でレコーディングしていくなんて、画期的ですよね!音楽的にもすごく面白い作品だなって思いました」とコメント。映画コメンテーターの有村は、「非常に音楽も素晴しくて、秋の夜長に大人が楽しめる1本だと思います」と話し、「ちなみに夫婦で似たような仕事をしていると、キーラの気持ちがよくわかるんですね。ある時フジテレビの『バイキング』で予算が足りなくなったということで、いずみんだけが残って、アリコンが首を切られるということがありまして(笑)。夫婦で共感できる話でもありました(笑)」と明かした。また有村は、リリースされるブルーレイ&DVDの“DTS Headphone:X”システムについて触れ、「このシステムは、ご家庭のヘッドフォンやイヤフォンを使って聞くと臨場感があり、いままで体感したことがないようなサラウンドで音響が楽しめるというものです。思った以上の臨場感だったので、新しい楽しみ方ですね!」とPRした。『はじまりのうた』ブルーレイ&DVD:10月7日(水)発売ブルーレイ:4700円+税DVD:3800円+税※レンタルDVDも同時開始発売・販売元:ポニーキャニオン
2015年09月14日キーラ・ナイトレイが主演を務め、マーク・ラファロ、アダム・レヴィーンらが出演した映画『はじまりのうた』のブルーレイ&DVDが10月7日(水)にリリースされることが決定し、ナイトレイが日本の映画ファンに向けてコメントを寄せた。その他の写真本作は、『once ダブリンの街角で』のジョン・カーニー監督がメガホンを執り、ニューヨークを舞台に、恋愛や家族、仕事、夢など様々な悩める人々が音楽を通じて人生の新たな一歩を踏み出す姿を描いた物語。日本では単館公開ながらも、口コミで動員を増やし、興行収入1.5億円のヒットを記録した。主演のナイトレイは「この映画に出演しようと思った一番の理由は、台本が非常にポジティブで希望に満ち溢れていたから。ものすごくありふれた“ベタ”な映画にならずに“希望”を映画に盛り込むのって、実はとても難しい事だと思います。『はじまりのうた』はリアリティのある、独特な映画です。是非、ご覧下さい」とコメント。劇中で披露されるナイトレイの歌は公開時に高い評価を集めたが、カーニー監督は「アイルランドとアメリカの優れたソングライターたちが素晴らしい楽曲を作り上げてくれました。そして、実に才能豊かな俳優とミュージシャンが見事なコラボレーションを披露しているので、見どころもたくさんあります。音楽とドラマの両方を楽しんでくれると嬉しいです」と語っている。ブルーレイやDVDでは登場人物たちの多彩な演奏シーンを繰り返し楽しむことができるため、映画館で楽しんだ観客が改めてブルーレイ&DVDを求めることになりそうだ。本作は2015年ポニーキャニオンが贈る名画特集「映画美食宣言」キャンペーンのイチオシ作品で、キャンペーン対象映画を観て、ツイッターで感想や応援コメントをつぶやくか、専用応募フォームや郵便ハガキで応募すると、本作のDVD発売記念&応援試写会に招待される。詳しくは“シネマ・スペシャリテ 映画美食宣言 第4弾”の公式サイトに掲載されている。『はじまりのうた』ブルーレイ&DVD:10月7日(水)発売ブルーレイ:4700円+税DVD:3800円+税※レンタルDVDも同時開始!発売・販売元:ポニーキャニオン
2015年06月16日公開中の映画『はじまりのうた』で主演を務めたキーラ・ナイトレイのコメントが届いた。本作でナイトレイは、『once ダブリンの街角で』を大ヒットさせたジョン・カーニー監督と組み、駆け出しのミュージシャンというこれまでに演じたことのない役柄で新たな魅力を放っている。その他の画像ナイトレイは1985年生まれの英国人女優で、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズや『ラブ・アクチュアリー』などの人気作に出演する一方、文芸大作『つぐない』や『危険なメソッド』『アンナ・カレーニナ』『イミテーション・ゲーム』などの作品で演技力が高く評価されている。しかし、彼女は「突然気付いたんです。過去5年ほど出演した作品すべてで、大体が死ぬ役でした」という。「そこで、情緒不安定になるとか死ぬといった事を経験しなくていいような事をやりたいなと、切実に思ったんです」。そんなある日、彼女の元に、『ONCE ダブリンの街角で』のジョン・カーニー監督の新作の脚本が届く。本作で彼女が演じたグレタは、ミュージシャンの恋人に裏切られるが、落ちこぼれの音楽プロデューサーのダンと出会い、NYの街で共に音を鳴らし、歌声を響かせる中で少しずつ自分を取り戻していく。「素晴らしい脚本でした。非常にポジティブで、そこが私が本当に気に入った所で、ユーモアもたっぷりでした。この映画は希望に満ちたものの“きざし”のようなものを見せてくれると思うんです。何かがどこで起きるかは、誰にも分からない。でも試してみた方がいい。何故やってみないの? こういう感じの所が、私は本当に気に入りました」。また、ダン役を名優マーク・ラファロが演じることも大きな決め手になったようだ。「長年にわたり、彼の出演作の大ファンでした。彼の傍に立ち、彼が何をするのか、どうやるのかを見届ける機会を、純粋に持ちたいと思いました。彼は正に、世界で一番愛くるしく、素敵で、面白くて、才能豊かな方です。本当に楽しかった。この映画に出てる全てのキャストが、共演できて本当にラッキーだったと思います。かなりアドリブが多い作品だったから、他のキャストとの関係性とか化学反応はものすごく大切でした」。出演を決めた彼女はさっそく、脚本を読み込みながら“音楽”のトレーニングを開始したという。劇中でグレタは自身の感情を“歌”で表現するからだ。「ヴォーカルのコーチをつけて、どの音が自分に合うかを見つけようとしていましたが、それも楽しい作業でした。私は歌手ではないです。映画では歌っていますが、私らしい表現方法ではないです。だから表現を探さないといけなかった。クリエイティブで、エモーショナルで、歌声も(グレタというキャラクターの)パーソナリティにあったものを」。ナイトレイは撮影前には入念に準備を重ね、フィルムが回るとアドリブを交えながら“グレタ”として振舞った。彼女の自然で、しかし力強い演技は多くの観客から評価されている。『はじまりのうた』公開中
2015年02月10日キーラ・ナイトレイ主演映画『はじまりのうた』2月7日(土)公開を前に、劇中曲『LOST STARS』を若手女性シンガーソングライター・片平里菜がカバーした弾き語り映像が公開された。弾き語り映像『はじまりのうた』は、ニューヨークを舞台に人生に行き詰った人々が、音楽を通じてそれぞれが抱える問題と向き合い、新たなスタートを切るべく奮闘する物語。キーラ・ナイトレイとマーク・ラファロが共演し、人気バンド・マルーン5のリーダー、アダム・レヴィーンが本作で映画デビューを果たしたことも話題となっている。アカデミー賞のオリジナル歌曲賞を受賞した『once ダブリンの街角で』のジョン・カーニーが監督と脚本を手がけた。片平がカバーしている『LOST STARS』は、主人公グレタ(キーラ・ナイトレイ)がデイヴ(アダム・レヴィーン)へクリスマスプレゼントとして贈ったもので、純粋に音楽を愛するグレタが、同じく音楽を愛する彼への想いを綴った特別な一曲だ。映像ではゆっくりと丁寧に歌いながら並べられる歌詞も印象的。本作に深く共感し、冒頭から涙が止まらなかったと語る片平が生声とアコースティックギターのみで歌う姿は、まるでグレタがそこに投影されたかのようで、切なさ溢れる美声に酔いしれることができる唯一無二の仕上がりになっている。また、現地2月22日に行われる第87回アカデミー賞授賞式にて、アダム・レヴィーンが登壇し、この『LOST STARS』を披露することも決定。既に本作を公開した各国で、この曲をカバーする人々が続出しているだけに、また世界中でブームを巻き起こすことになるだろう。『はじまりのうた』2月7日(土)シネクイント、新宿ピカデリーほか全国公開
2015年01月30日本年度ゴールデン・グローブ賞にも、別々の作品ながら揃ってノミネートされていたキーラ・ナイトレイとマーク・ラファロが出演する映画『はじまりのうた』。このほど、全米で異例の口コミヒットを記録した本作から、キーラのキュートなファッションに注目した未公開画像が到着した。本作は、ニューヨークの街角を舞台に、売れっ子ミュージシャンの恋人デイヴ(「マルーン5」アダム・レヴィーン)に振られたグレタ(キーラ・ナイトレイ)が、偶然出会った落ち目のプロデューサー、ダン(マーク・ラファロ)に音楽の才能を見出され、自らの恋愛と生き方を見つめ直していく、元気をもらえる物語。監督は『ONCE ダブリンの街角で』でアカデミー賞「歌曲賞」を受賞したジョン・カーニー。キーラは、本作でギターを奏でながら歌声を初披露。また、「マルーン5」のアダム・レヴィーンが彼女の恋人役でノーギャラで出演し、映画デビューを果たしている。今回届いた未公開画像は5点。キーラとマークのカットは、マーク演じるダンの愛車ジャガー・マークXに寄りかかる2人。アルバム制作に当たり、娘ヴァイオレット(ヘイリー・スタインフェルド)を誘うことを提案するダン。サングラスとタバコ、ジャケットと、音楽プロデューサーらしいスタイルがよく似合っている。また、キーラとアダムのカットは、ふたりで作った楽曲が映画の主題歌に抜擢され、レコード会社のスタッフたちに曲作りの上でも彼女が大切なパートナーであることを紹介する一幕で、ふたりの仲睦まじい様子がよく分かるラブラブなシーン。だが、やがてデイヴの浮気が発覚。別れたふたりが彼の頼みで再会するシーンが3枚目のカット。スターダムにのし上がった彼は髭を蓄え、付き合っていたころの面影はない。その一方で、髪をアップにし、赤いワンピース着るキーラが何ともキュートだ。さらに、さまざまな観光名所があるニューヨークの街じゅうで行われたレコーディングでは、キーラは流行のパンツスタイルを披露。マークと街を歩くカットでは、アルバムを完成させたばかりのふたりの清々しい表情も印象的だ。なお、本作はアパレルセレクトショップ「ナノ・ユニバース」とのコラボグッズを販売することが決定。ポスタービジュアルと同じ映画の世界観そのままのデザインTシャツとニューヨークの街並みを切り取ったトートバックで、いずれもユニセックスな仕上がり。コラボ商品は公開劇場の一部で個数限定販売されるほか、映画公式サイト、ナノ・ユニバース公式サイト(1月16日よりUP)からも購入できる。『はじまりのうた』は2月7日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:はじまりのうた 2015年2月7日より全国にて公開(C) 2013 KILLIFISH PRODUCTIONS, INC. ALL RIGHTS RESERVED
2015年01月15日公開中のファンタジー大作『オズ はじまりの戦い』には俳優やCGアーティストに加え“マリオネット・アーティスト”が参加している。映画の豊かな世界を“裏側”から支えたフィリップ・ヒューバーのコメントが届いた。関連動画本作は、作家ライマン・フランク・ボームが生み出した偉大な魔法使いオズの“知られざる過去”を描いた作品。冴えない奇術師のオズ(ジェームズ・フランコ)が竜巻に飛ばされて魔法の国に迷い込み、同じ名前を持つ伝説の魔法使いと間違われてしまったことから壮大な戦いに巻き込まれていく様を描いている。近年、CG制作では、俳優の動きや表情をリアルタイムで記録してCGを動かす技術“モーションキャプチャー”が活用されるケースが多い。しかし、本作ではサム・ライミ監督が“手作り”のテイストを映像に取り入れることにこだわり、マリオネット・アーティストのヒューバーが招かれた。彼は、主人公オズが旅を共にする陶器の少女の出演シーンをマリオネットで演じ、その映像を基にCGが描かれた。ヒューバーは「恐らく初めてCGキャラクターの参照として、マリオネットが使われたんだ。素晴らしいアイディアだと思う。完成した映画の中で、この人形そのものが現れることはないと思うけど、僕の作り上げた彼女の動きを、アニメーター達が可能な限り参考にして再現していくわけだからね」と語る。劇中に登場する陶器の少女は、デジタルで再現された陶器の質感と繊細な表情、マリオネットの少しぎこちない動き、そして俳優の情感豊かな声の演技が合わさり、これまでにないキャラクター表現を成功させている。しかし、生身の俳優と比較すると、声優やCGアーティストに対する評価は低い。「今回はみんなの共同作業で、僕はパフォーマンスの一部をクリエイトしているけど、(声を演じた)ジョーイ・キングも声においてすごく大きな部分をクリエイトしているし、彼女の表現するエモーションというのも非常に大事になってくる。さらにCGのアニメーターが非常に細かい部分をクリエイトしてくれる。つまりこの役は、主に3つの要素を合わせることで出来上がっているわけだ。僕はパフォーマンスを実際に作り上げている人を正当に評価するのは非常に大事なことだと思う」。上映中、観客の多くはキャラクターの裏側に誰がいるかは意識しないし、作り手は意識させない表現を目指している。しかし、上映が終わった後は、カメラの前に立つ俳優と同じだけ、声優やアニメーター、CGアーティスト、そしてヒューバーのようなアーティストが評価されてよいのではないだろうか。『オズ はじまりの戦い』公開中
2013年03月12日