佐藤健を主演に迎えた大ヒットシリーズの完結編2部作で、興行収入計95.7億円超え、観客動員数743万人を突破し、日本映画界を席巻した『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』。このほど、1月21日(水)の『伝説の最期編』のBlu-ray&DVD、および映画3作品を全て収めた『るろうに剣心 コンプリートBlu-ray BOX』の発売に先駆け、先着購入者特典となるスペシャルディスクに収められた未公開映像がシネマカフェにて解禁。主人公・緋村剣心を演じる佐藤さんが壮絶なアクション稽古に励む姿や、撮影の裏側の一部が明らかとなった。「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて連載され、1999年に完結した和月伸宏による少年漫画「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」が原作となる本作。コミックは現在までに累計5,800万部を突破しており、佐藤さん主演の実写映画化3部作はいずれも大ヒットとなった。今回届いたのは、『るろうに剣心 伝説の最期編』または『るろうに剣心 コンプリートBlu-rayBOX』を、アミューズオンラインショップ「ASMART」にて購入した方の特典となるスペシャルディスク(DVD)に収められた映像の一部。稽古シーンでは、本作のアクション部と佐藤さんとの間で動きを試行錯誤し、形を作り上げていく舞台裏がとらえられ、剣心の華麗なアクションが誕生するまでに迫っている。また、『るろうに剣心 京都大火編』のラスト、満身創痍の剣心が砂浜に漂着したシーンの撮影中には、海波に襲われても動じない佐藤さんに思わぬ敵(?)となるカニが登場!役に没頭し、横たわっていた佐藤さんが、一瞬、素に戻ってカニと格闘する微笑ましい姿には注目だ。この映像以外にも、オフショットや今回初めて挑んだ乗馬シーン、12月の寒空の下で行われた水中のシーンなど、スペシャルディスクには各Blu-ray&DVDのメイキング映像にも収められていない初公開映像が満載となっている。『るろうに剣心 伝説の最期編』は1月21日(水)よりBlu-ray&DVDリリース、レンタル同時開始(※デジタルセル先行配信)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:るろうに剣心 京都大火編 2014年8月1日より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 和月伸宏 / 集英社 (C) 2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」るろうに剣心 伝説の最期編 2014年9月13日より全国にて公開(C) 和月伸宏/集英社(C) 2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」製作委員会
2015年01月09日博物館の展示物が真夜中に動きだし、大騒動を繰り広げるアドベンチャー大作の最終章『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』の予告編映像が公開になった。予告編映像本作の舞台はニューヨーク自然博物館。ここには展示物を動かす不思議な石版があり、夜に見学者がいなくなると展示物たちは館内を自由に動き回っている。しかし、その石版に異変が発生。ベン・スティラー演じる警備員のラリーは、異変の謎を解くべく、仲間や息子のニックと共にイギリスの大英博物館へと向かう。このほど公開された予告編にはラリーをはじめとするシリーズの人気キャラクターが次々に登場。しかし、エジプト王の石板は少しずつ力を失いつつあることがしめされる。そこで彼ら大英博物館に向い、ランスロットら新たな仲間に出会うが、再びトラブルが発生。巨大恐竜の骨に追いかけられ、多頭の蛇に襲われる。本作の最大の魅力は、個性豊かなキャラクターと、息もつかせぬアクションシーンだが、毎作、心に残る感動エピソードも用意されている。最新作ではラリーの息子が成長したことで、ラリーは息子を“守る”立場から、子離れして“見守る”立場へ移ろうとしている。ショーン・レヴィ監督は「本作では父と息子のテーマを支柱に、第1作が持っていたものに立ち返ることを目指したんだ。それにもちろん、いままでにない最大のスペクタクルを取り入れている。そして、“別れ”というコンセプトがさまざまな場所で展開されるんだ。変化を受け入れ、愛していたものと別れることの難しさを描いているんだ」と言い、映像ではラリーが父親的な役割を果たしてきたテディ・ルーズベルトから「親の役目は終わった。ニックはもう一人前だ」と諭される。新作では、シリーズを続けてきたからこそ描ける深い人間ドラマと、シリーズ最大のアクションがギッシリとつまった作品なりそうだ。『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』3月20日(金) 全国ロードショー
2015年01月07日博物館の展示物たちがアドベンチャーを繰り広げる『ナイト ミュージアム』シリーズの最終章『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』(3月20日公開)の日本オリジナル予告が7日、公開され、友情と親子のドラマの一部が明らかになった。展示物に生命を吹き込むエジプト王の石板(タブレット)に異変が起こり、このままでは仲間たちが動けなくなるという危機を迎える最終章。物語の舞台は1930年代のエジプトから、ニューヨーク自然史博物館、ロンドンの大英博物館へと移り、宇宙や大恐竜、美術品なども巻き込んでスリルあふれるストーリーが展開される。今までにないスケールで展開する本作では、フットボール場の4倍以上の広さの巨大セットで撮影。リアリティを追及するため、前2作よりも多くのシーンを実際の博物館で撮影し、ロンドンとニューヨークでもロケ撮影を行った。さらに、最大のシーンの一つのためにロンドンのトラファルガー広場を一晩閉鎖して撮影したり、マウリッツ・エッシャーのだまし絵のシーンには膨大な時間をかけて製作された。ストーリーだけではなく、ドラマも最終章にふさわしいものに。ショーン・レビィ監督が「本作では父と息子のテーマを支柱に、第1作が持っていたものに立ち返ることを目指した。"別れ"というコンセプトがさまざまな場所で展開されるんだ」と語るように、主人公の夜警・ラリーは、高校生に成長した息子からの子離れを迫られる。そのほか、ラリーにとって父親的存在であるテディ・ルーズベルト、そしてアクメンラーも、偉大なファラオの父と向き合うことになる。シリーズを通してテディを演じたロビン・ウィリアムズは生前、「テディはいつもラリーを息子として見ていて、貴重な助言をするが、同時に『私の助言は必要ない。おまえは一人前だし、成功したんだから』とも言う。ラリーとテディは、シリーズを通して父と息子のような関係だ」と振り返る。映像でも、ニックとの関係に悩むラリーに温かく助言するシーンが描かれている。(c) 2014 Twentieth Century Fox Film Corporation
2015年01月07日女優の山崎紘菜が、『ナイト ミュージアム』シリーズ最終章『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』(2015年3月20日公開)で吹き替え声優に初挑戦することが25日、明らかになった。長澤まさみらを輩出した「東宝シンデレラ」出身で、4万4,000人の中から審査員特別賞を受賞し、最近では映画『神さまの言うとおり』でヒロインを演じた山崎紘菜。今回山崎は、エジプト王ファラオの王妃でアクメンラーの母・シェップスハレット役の声を演じる。本作の大ファンであることに加え、きらびやかでエキゾチックな美貌で人々を魅了するさまが、9つの王国の輝く宝石と呼ばれているシェップスハレット役にぴったりということから抜擢された。山崎は「初めての声優業なのでとても緊張していますが、楽しみながら精いっぱい頑張ります。記念すべきラストを飾る作品に参加できてとてもうれしいです!! より一層気合が入ります!」と意気込みをコメント。「今まで以上に面白く、わくわくするのはもちろんですが、動いていた物、人、動物が動かなくなる…きっとそんな状況でちょっぴり切なくなると思いますが、今作では新たにどんな展示物やキャラクターが登場するのか、すごく楽しみです!!!!」と最終章への期待を表した。また、1月1日よりTOHOシネマズの幕間に放映されるCINEMA CHANNELで、山崎が映画をナビゲートすることも決定(一部劇場を除く)。シェップスハレットをイメージしたきらびやかな衣装で出演する。なお、本作の吹き替え版では、イケメン騎士・ランスロットの声を徳井義実(チュートリアル)、女性の夜間警備員・ティリーの声を渡辺直美が演じることが、すでに発表されている。本作は、博物館の展示物たちがアドベンチャーを繰り広げる大ヒットシリーズ『ナイト ミュージアム』の最終章。展示物に生命を吹き込むエジプト王の石板(タブレット)に異変が起こり、このままでは仲間たちが動けなくなるという危機を迎える。物語の舞台は1930年代のエジプトから、ニューヨーク自然史博物館、ロンドンの大英博物館へと移り、宇宙や大恐竜、美術品なども巻き込んでスリルあふれるストーリーが展開される。(c) 2014 Twentieth Century Fox Film Corporation
2014年12月26日TVアニメシリーズの「空白の1年」を描き、もう1つのギアスを巡る物語となる劇場版アニメーション『コードギアス 亡国のアキト』の第3章「輝くもの天より堕つ」、第4章「憎しみの記憶から」の上映日が発表された。『コードギアス 亡国のアキト』は、大ヒット作『コードギアス 反逆のルルーシュ』のスピンオフ作品としてスタート。舞台をユーロピア共和国連合に移し、新たな主人公・日向アキトが、超大国・ブリタニア帝国に戦いを挑む姿を描いており、監督は『天空のエスカフローネ』『ノエイン もうひとりの君へ』で知られる赤根和樹氏。キャラクターデザイン原案をCLAMP、キャラクターデザインは木村貴宏が担当し、そのほかメカデザイン、脚本など、豪華クリエイター陣が顔を揃えている。2013年9月には第2章「引き裂かれし翼竜」が公開されたが2014年内の公開はなく、公式からの続報が待たれていた。第3章「輝くもの天より堕つ」は2015年5月2日より、第4章「憎しみの記憶から」は2015年7月4日より上映。物語の詳細は明かされていないが、『コードギアス 亡国のアキト』の公式サイトでは特報が配信され、今回の発表に合わせて先行場面カットも公開されている。また、2013年に発売された『コードギアス 反逆のルルーシュ 5.1ch Blu-ray BOX』と『コードギアス 反逆のルルーシュ R2 5.1ch Blu-ray BOX』の初回限定商品と同仕様、同価格となる「特装限定版」の発売も决定。発売日は、『コードギアス 反逆のルルーシュ 5.1ch Blu-ray BOX 特装限定版』が2015年5月27日、『反逆のルルーシュ R2 5.1ch Blu-ray BOX 特装限定版』が2015年9月25日。価格はともに30,000(税別)。(C)SUNRISE/PROJECT G-AKITO Character Design(C)2006-2011 CLAMP・ST
2014年12月19日博物館の展示物が真夜中に動きだし、大騒動を繰り広げるアドベンチャー大作の第3弾『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』のロンドンプレミアが現地時間15日に行われ、主演のベン・スティラーをはじめ、ベン・キングズレー、ダン・スティーヴンスら出演者とショーン・レヴィ監督が登場した。その他の写真映画は、ニューヨーク自然博物館の展示物を動かしていた魔法の石版に異変が発生し、警備員のラリーが石版の秘密を追って大英博物館に向かい、シリーズ最大の危機に直面する。「ロンドンのプレミアは一番エキサイティングでエネルギッシュだね」とご機嫌のスティラーは「本作がシリーズの中で最も楽しめる作品になった自信がある。関係者全員がシリーズの魅力を知っていたし、最後となることも分かっていたからね。長年に渡るシリーズでたくさんの素晴らしい人間関係が生まれた。真の友情がね」と力強く語り、騎士ランスロットを演じたスティーヴンスは「シリーズのこれまでの2作品は大好きな作品なので、どのようなフレイバーを持つ映画なのかは自分なりに理解していたつもりだった。シリーズに携わるファミリーのようなスタッフの広い心に包まれて、本当の家族のような感覚だった」と撮影を振り返った。また、シリーズ全作を手がけたレヴィ監督は「コメディーとスペクタクルと、“もしも…”という空想が入り混じった世界だね。物体の隠された生活に対する普遍的な好奇心を掻き立たせるものがあるんだろうね」と作品の魅力を分析。「編集や加工に多大な時間を要したけど、巨人のアンサンブルのような豪華なキャストなので、いつも撮影現場に驚きを持ち込んでくれて、ワクワクするような毎日だった」とコメントした。会場にはブルーカーペットが敷かれ、劇中の展示物に扮したキャラクターが登場するなど、映画の世界が再現され、登壇したキャストたちも満面の笑みで作品の完成を祝った。『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』2015年3月20(金) 全国ロードショー
2014年12月18日2012年の第一作に続き、和月伸宏原作の人気エピソードともいうべき「京都編」を前後編で実写映画化したアクション大作の後編『るろうに剣心 伝説の最期編』。興行収入43億円を突破した(2014年12月2日時点)同映画のBlu-ray&DVDが、2015年1月21日(水)にアミューズソフトより発売される。9月13日の封切りからわずか4カ月半での超神速発売となるBlu-ray&DVD豪華版の特典映像ディスクには、全編ビジュアルコメンタリーとイベント映像集を収録。コメンタリーには、緋村剣心役の主演・佐藤健、大友啓史監督、谷垣健治アクション監督、小岩井宏悦エグゼクティブプロデューサーの4人が参加し、撮影当時の秘話を語り尽くす。収録では、撮影当時を振り返った4人。おびただしい死体が映される冒頭から、大友監督が「いきなり死体から始まるんです。これは3作の共通点ですね」と笑いをとってスタートする。かつての師匠、比古清十郎(福山雅治)が剣心のことを「バカ弟子が」と呼ぶシーンでは、大友監督は「さり気なくバカ弟子っていれたんだけど、原作(ファン)は物凄く思い入れがあるんだよね」とこの台詞への反響が大きかったことを語った。伝説の最期編では食事をしたり、包帯を撒き直したりと志々雄真実(藤原竜也)の生活感が垣間見える瞬間がある。さらに、実は駒形由美(高橋メアリージュン)が志々雄にワインを口移しで与えるラブシーンも撮影していたという裏話も語られた。ただこの2人の(恋愛)感情は、最後の志々雄と由美とのシーンで伝わると確信したため、幻に終わった。そのほかにも前後編を通して重要なキャラクターを担った巻町操役の土屋太鳳のひたむきな役作りや、1人対4人で繰り広げられた志々雄とのラストバトルに操も参戦させるプランも検討していたこと、青木崇高演じる相楽左之助に斬馬刀を使用させるか否か迷ったことなど、ファンにはたまらない裏エピソードが満載。もちろん、前編の京都大火編コメンタリーと同じく、本作の見せ場となるアクションシーンについても聞き応え充分で、本編の副音声としても楽しめそうな谷垣アクション監督の飛天御剣流ほか各キャラクターの奥義解説や、剣心と志々雄の死闘を描くクライマックスシーンの解説も要チェックだ。佐藤が「クライマックスのシーンはあまり記憶がない」と語るように、このシーンの撮影は想像を絶するほど壮絶だったという。「藤原くんの真骨頂の芝居」(大友監督)、「藤原さんにしかこの役は演じられない」(佐藤)と絶賛された志々雄役の藤原竜也、そして、体がぼろぼろになりなりながらも演じ続けた佐藤らキャストの熱演の舞台裏が余すところなく語られる。エンドクレジットの際、「剣心に関して思い残したことは?」という小岩井エグゼクティブプロデューサーの質問に対し、佐藤は「エンターテイメントとしてはやりきりました。志々雄は強すぎますし。ド派手なアクションみたいなことで言うと、第一作のときはまだまだやり足りてない感じがあったんです。(第一作時に)練習でやったあれもやってない、これもやってないっていうのはあったんですが、今回は全部やりました」と自身の満足感を改めて語った。「人間ドラマが深まったと同時に、原作から解き放たれてオリジナル性が増した」と大友監督が語る今作。3作品の完結編にふさわしいアクション巨編を、臨場感あふれるコメンタリーとともに楽しんでほしい。『るろうに剣心 コンプリートBlu-ray BOX』2015年1月21日(水)リリースセル発売・販売元:アミューズソフト(C)和月伸宏/集英社(C)2012「るろうに剣心」製作委員会(C)和月伸宏/集英社(C)2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」製作委員会『るろうに剣心 伝説の最期編』2015年1月21日(水)Blu-ray&DVDリリースレンタル同時開始 デジタルセル先行配信セル発売・販売元:アミューズソフト/レンタル&オンデマンド 発売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント(C)和月伸宏/集英社 (C)2014「るろうに剣心 伝説の最期」製作委員会
2014年12月10日夜の博物館で展示物が動き出し、冒険を繰り広げる大ヒットシリーズ『ナイト ミュージアム』のシリーズ最終章『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』(2015年3月20日公開)の日本限定ポスターが8日、公開された。シリーズ第3弾にして最終章となる本作では、絶体絶命の危機が博物館の仲間たちを襲う。展示物に魂を吹き込み、動き出すようにしていたエジプト王の石板(タブレット)が魔法の力を失い、このままではみんなが動けなくなっていまうというのだ。この史上最大級のミステリー・アドべンチャーの舞台は、1930年代のエジプト遺跡から現代のニューヨーク、ロンドンの大英博物館、さらにロンドンの街中にまでおよぶ。そして、宇宙や大恐竜、美術品などを巻き込み、大スケールでスリルあふれる物語を展開していく。このたび公開されたポスタービジュアルは、主人公の夜警・ラリー、高校生に成長したラリーの息子・ニック、ニューヨーク自然史博物館の展示物のセオドア・ルーズベルト大統領、アクメンラー、いたずら好きの猿デクスターや、犬猿の仲だったオクタヴィウスとジェダイア、モアイ像といったおなじみのメンバーと、石板を作った偉大なエジプト王ファラオ、アーサー王伝説のランスロット、大恐竜トリケラトプスに9つの頭を持つ大蛇など大英博物館の展示物が集結している。また、中央のラリーが抱えるエジプト王の石板(タブレット)の色が緑に変化している様子から、みんなに魂を吹き込んでいた魔法の力が失われ、みんなが動けなくなってしまう危機も感じさせる。そして、"忘れられない夜が来る!"というキャッチコピーが目立つ。現在、真夜中に動き出す展示物同様に、真夜中になると光る「真夜中に光る! トリケラトプスの化石パズル」の前売り特典付きのムビチケカードも、数量限定で発売中だ。(c) 2014 Twentieth Century Fox Film Corporation
2014年12月08日NHK大河ドラマ「龍馬伝」や『るろうに剣心』シリーズで日本中を沸かせた、“侍男子”佐藤健。そんな彼が刀を包丁に持ち替え、2015年4月から放送されるTBSテレビ60周年特別企画ドラマ「天皇の料理番」で主演を務めることが発表された。本作は、大正・昭和時代の宮内省大膳頭を務めた秋山徳蔵氏の人生を描いた、直木賞作家・杉森久英の同名ノンフィクション小説を原作として描く人間ドラマ。主人公は、何をやっても長続きしなかった片田舎の青年・秋山篤蔵。ひょんなことから食べたカツレツがきっかけで、西洋料理のシェフになるという途方もない夢を持ち上京。その後、当時の日本人としては珍しかったフランス・パリへと修行に赴き、差別・偏見と闘いながらも世界最高峰のオテル・リッツのシェフとなり、ついには26歳という若さにして宮内省大膳頭・皇室の台所を預かる“天皇の料理番”を勤め上げるまでに成長していく――。初めてのシェフ役に挑むことになる主演の佐藤さんは、すでに8月から実際の料理学校で料理修行を行い、料理人としての所作を勉強中。皿洗いや野菜切りなどの修行期間を経て、料理人として成長していく過程に合わせ、実際の調理シーンも本人が演じていくとのこと。さらに役作りのために『るろうに剣心』で見せた長髪をバッサリと切り、坊主頭に挑戦している。そんな気合い十分の佐藤さんをとりまく共演者たちも今回発表された。篤蔵と16歳で結婚し、彼の夢を誰よりも強く支える妻・俊子を演じるのは、黒木華。また、篤蔵が“料理人としての父”と慕う華族会館の料理長・宇佐美鎌市には、小林薫。その華族会館の下っ端コックとして共に苦労し、篤蔵が慕い頼る生涯の友・松井新太郎には桐谷健太。さらに、ひょんなことから篤蔵にカツレツを振る舞い、料理人へと導く軍隊のコック・田辺祐吉軍曹には伊藤英明。そのほかにも柄本佑、鈴木亮平、杉本哲太、武田鉄矢、芦名星、佐藤蛾次郎、高岡早紀、美保純、日野陽仁、大島さと子、加藤雅也、麻生祐未、と16名もの豪華な俳優たちが参加することとなる。撮影は12月中旬より開始。現存する明治から大正期の街並みの写真を基に当時の建物を甦らせ、セットでは再現できない街並みなどは国内各地の古き面影を残す地でロケを行う。さらに、主人公・篤蔵が修行のために訪れるフランス・パリでの撮影も敢行する予定だ。日曜劇場「天皇の料理番」は2015年4月よりTBSにて放送開始。(text:cinemacafe.net)
2014年12月05日シリーズ総製作費800億円といわれ、『ロード・オブ・ザ・リング』から連なるファンタジー大作の最終章『ホビット 決戦のゆくえ』。このほど本作の劇場用本ポスターが解禁され、さらに、羽佐間道夫、玄田哲章、大木民夫ら、伝説の最後を飾るにふさわしい日本語吹き替え版を担当する超ベテラン声優陣の参加が発表された。ホビット族のビルボ・バキンズ(マーティン・フリーマン)は臆病で平凡ながらも、魔法使いガンダルフ(イアン・マッケラン)や13人のドワーフとともに、竜に奪われたドワーフの王国を取り戻す旅に出た。炎を吹く竜の攻撃、仲間たちの衝突という試練の先に現れる巨大な敵・冥王サウロン。試される仲間の絆、そして待ち受けていたものとは…。米アカデミー賞史上最多受賞に輝くピーター・ジャクソン監督が、13年にわたり世に送り出してきた本シリーズ。終止符を打つ本作では、シリーズの主要キャラクターはもちろん、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズからのキャストも登場し、圧倒的なスケールでのバトルが繰り広げられる。その最終章を飾る本作の日本語吹き替え版には、集大成に相応しい日本が誇る声優陣が集結。配給元のワーナー・ブラザーズ映画の制作部スタッフも、「主役級・超ベテランの声優陣を惜しげもなく起用した超豪華な吹替版です!この先も、こんな豪華な吹替版は二度と作れないだろうというぐらいの豪華なメンツ。感動のラストを飾るため、そして壮大な歴史に幕を下ろすため、語り継がれる『ロード・オブ・ザ・リング』三部作の吹替版に、決して見劣りしないよう素晴らしい声優キャストの皆様にご参加いただきました。ぜひご期待ください!」とコメントする。主人公・ビルボ役には、トム・クルーズ、ブラット・ピット、レオナルド・ディカプリオらトップスターの声を演じる森川智之。魔法使いガンダルフ役には、シルベスター・スタローンを演じ続ける大御所・羽佐間道夫。『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズからの出演するのは、エルフの王子・レゴラス役の平川大輔、美しいエルフのガラドリエル役には塩田朋子、そして裂け谷の領主・エルロンド役の菅井隆之。さらに、アーノルド・シュワルツェネッガーや『トランスフォーマー』のオプティマス・プライムを演じる大御所・玄田哲章に、ジョニー・デップや「ONE PIECE」のサンジ役を務める平田広明なども参戦する。また、白の魔法使い・サルマン役の声は、昨年9月に亡くなられた『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズと1作目『思いがけない冒険』の家弓家正から引き継いで、大木民夫が演じている。2人は、映画『X-MAN』シリーズでは家弓さんがマグニートー、大木さんがプロフェッサーXを務めてきており、ライバルにして名コンビの“奇跡のタッグ”が本作で実現した格好となる。仲間たちが勢揃いしたポスターの下には、壮絶な、そして物語の終わりを告げるような切ない戦いの場面が描かれ、「かけがえのない、仲間たちがいた――。」というキャッチコピーも、壮大なラストを予感させる。まさに、これ以上ないほどの“レジェンド級”の声優たちが集う日本語吹替版。シリーズ最終章で物語はどんな最後を迎えるのか?『ホビット 決戦のゆくえ』は12月13日(土)新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて3D/2D/IMAX3D同時公開(一部劇場にてHFR3Dも公開)。(text:cinemacafe.net)
2014年11月18日真夜中の博物館を舞台に展示物が蘇るという奇想天外なアドベンチャーで、日本でも人気を博した大ヒットシリーズの最終章『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』の公開日が、このほど2015年3月20日(金)に決定。春休みに、日本を再び抱腹絶倒の大冒険で盛り上げてくれることが分かった。2006年公開の第1弾が、日本での観客動員数4週連続第1位、2009年に公開された第2弾も2週連続第1位と、年齢性別を問わず誰もが楽しめる作品として支持されてきた『ナイト ミュージアム』シリーズ。最終章の本作は、博物館で夜間警備員として勤めるラリー(ベン・スティラー)が、展示物たちに生命を吹き込んでいたエジプト王の石板〈タブレット〉の魔力が失われかけていることを知り、その魔力を取り戻すためニューヨーク自然史博物館を飛び出し、ロンドンの大英博物館へ向かうことで始まる。そこにはアーサー王伝説のイケメン騎士ランスロット、エッシャーの騙し絵に、大恐竜のトリケラトプス、9つの頭を持つ大蛇などの魅力的ながらも危険な展示物たちが待ち受けていた!果たして、石板の謎は解き明かされ、展示物は無事でいられるのか…!?展示物が二度と動かなくなる最悪な事態を回避するための謎解きミステリーと、ミュージアムを飛び出し、ロンドン市街を舞台にしたチェイスという大迫力アクション、泣かせる友情と、親子の感動ドラマ、そして抱腹絶倒のユーモアと、何から何までシリーズ最大級となる本作。監督は、シリーズ前2作のみならず、『リアル・スティール』で親子ドラマを大胆に見せたショーン・レヴィ。主人公はもちろん、『LIFE!』で希望と感動をくれたベン・スティラー。さらに、エジプト王ファラオには名優ベン・キングスレー、騎士ランスロット役には『ザ・ゲスト』「ダウントン・アビー」の英国美男、ダン・スティーヴンスが新登場。またラリーを助ける愛すべき“テディ”・ルーズベルト大統領役を務めたロビン・ウィリアムズの名演技も見ることができるのも、惜しくも本作が最後となり、しっかりと記憶に刻み付けておきたいところだ。動き出す歴史的展示物の姿に心を踊らされる魅力的なアドベンチャーの最終章、いまからも公開が待ちきれない。『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』は2015年3月20日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月05日ピーター・ジャクソン監督による『ホビット』シリーズ最終章『ホビット 決戦のゆくえ』(12月13日公開)の主要キャラクター8人のビジュアルが30日、公開された。大ヒットシリーズ『ロード・オブ・ザ・リング』につながる『ホビット』シリーズは、60年前の"中つ国"という架空の世界を舞台とする物語。小さくて臆病なホビット族の主人公ビルボ・バギンズは、魔法使いと13人のドワーフ族とともに、危険な冒険の旅に出る。彼らの目的は、一頭で国を滅ぼす恐ろしい竜"スマウグ"から、奪われた王国を取り戻すこと。最終章では、サウロン率いる闇の軍勢、仲間同士の対立など困難が待ち受けている。そして、ビルボは自分を犠牲にし、仲間の命を守るために究極の決断をする。このたび公開されたのは、ビルボ・バギンズ(マーティン・フリーマン)、灰色の魔法使いガンダルフ(イアン・マッケラン)、ドワーフの指導者トーリン・オーケンシールド(リチャード・アーミティッジ)、谷の王バルド(ルーク・エヴァンズ)、エルフの王子レゴラス(オーランド・ブルーム)、エルフ族のタウリエル(エヴァンジェリン・リリー)、闇の森に住むエルフ王スランドゥイル(リー・ペイス)、美しいエルフのガラドリエル(ケイト・ブランシェット)の8人のビジュアル。世界を二分する決戦のゆくえを担う彼らが、決意の表情を見せている。2001年の『ロード・オブ・ザ・リング』から始まった同プロジェクトは、アカデミー賞史上最多11部門受賞、世界興行収入シリーズ累計約48億8757万ドル(4887億5700万円)突破などの記録を樹立。さらに、完結編を迎えるに当たって、『ホビット』のシリーズ製作費が史上最高の映画製作費となる約799億円を記録したことが、ニュージーランドで公開された財務諸表で明らかになった。また、YouTubeの発表(第3四半期での発表)によると、今最も見られている映画予告編は『ホビット 決戦のゆくえ』で、その視聴回数は約1,730万回と驚異的な数字を記録している。編集作業が最終段階を迎えるピーター・ジャクソン監督は、「撮影が終わった時が一番心を揺さぶられる瞬間だったよ。この映画を完成させることは、ちょっと変わった感じで興奮させられるものがあった。なぜならそこには、少なくとも3本の映画につながる可能性があるからだ」と語る。そして、「僕自身は、本作にとても興奮しているし、とても満足している。この作品を世の中に出すことに誇りに感じている」と、集大成となる最終章への思いを話している。(C)2014 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2014年10月30日佐藤健主演の映画『るろうに剣心』3作の累計興行収入が120億円を突破したことが17日、明らかになった。現在公開中の『るろうに剣心 京都大火編』の観客動員数が公開76日間で401万1,497人に、興行収入が51億8,073万3,800円に達し、『るろうに剣心 伝説の最期編』は公開33日間で観客動員数303万5,533人、興行収入が38億7,567万2,300円に。2012年公開『るろうに剣心』(興行収入30億円)と合わせると、3作の累計興行収入が120億円を突破した。『京都大火編』は9月5日に興行収入44億円超えを達成し、今年公開された実写邦画1位の『テルマエ・ロマエII』(興行収入44億円)を抜いて1位となっていた。公開から2カ月以上たった現在も全国240スクリーン以上で上映されており、一度に見るリピーターも続出している。(C)和月伸宏/集英社 (C)2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」製作委員会
2014年10月17日シリーズ累計世界興行成績6億300万ドルを記録した、主演リーアム・ニーソン、製作&脚本リュック・ベッソンのタッグで贈る『96時間』シリーズ最終章の邦題が『96時間/レクイエム』に決定、同時に衝撃的な予告編映像も解禁された。最愛の家族を救うため、驚異の特殊技能を駆使して悪党と闘う元CIA秘密工作員ブライアン・ミルズ(リーアム・ニーソン)を主人公にしたサスペンス・アクションシリーズの最新作となる本作。1作目『96時間』では、ヨーロッパで人身売買組織に誘拐された最愛の娘・キム(マギー・グレイス)を救出し、2作目『96時間/リベンジ』では、その復讐計画を企てた組織に捕われた元妻レノーア(ファムケ・ヤンセン)と追われる娘の同時救出を実現させてきた。今回、シリーズ第3弾にして最終章となる本作の予告編映像では、何者かに元妻を殺される悲劇が襲うという衝撃的な展開で幕が開ける。前作で犯罪組織を壊滅させ、幸せに暮らすはずだった家族にとって襲いかかった事件。その上“無敵の父親”は元妻殺しの“容疑者”としてFBIやCIAに追われる存在に…。リーアムが扮するブライアン・ミルズが、これまでのシリーズでは見せてこなかった極限の哀しみと怒りを爆発させる本作では、歴代シリーズで最も非情、かつ危険な“無敵の父親”の姿を目の当たりにする。愛する娘・キムを守るため、そして事件の真相を究明するために、より研ぎすまされた頭脳と肉体、変幻自在な特殊スキルを駆使したアクションシーンはもちろん、常識破りでパワーアップした“最後”の暴走劇には、一瞬たりとも目が離せなくなりそうだ。また、予告編のナレーションを担当しているのは、渋い語りが魅力の強面俳優・遠藤憲一。彼の渋い声が哀しく残酷なブライアンの運命を物語っていると同時に、“容疑者”となってしまった“無敵の父親”が、黒幕となる敵へ最後の制裁を下す覚悟をも際立たせている。伝説となるシリーズ集大成へ向かう予告編映像を、まずはここでチェックしてみて。『96時間/レクイエム』は2015年1月9日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月08日シリーズ累計世界興行成績6億300万ドルを記録したリーアム・ニーソン主演『96時間』シリーズ最終章『96時間/レクイエム』が、2015年1月9日に日米同時公開されることが決定し、予告編とポスターが8日、公開された。リュック・ベッソンが製作・脚本を務める『96時間』シリーズは、リーアム・ニーソンが演じる元CIA秘密工作員ブライアン・ミルズが、特殊技能を駆使して悪党と闘うサスペンス・アクション・シリーズ。このたび、3作目となる最終章が2015年1月9日に日米同時公開されることが決定した。1作目の『96時間』では、人身売買組織に誘拐された最愛の娘を救出すべく、パリの街を疾走。2作目の『96時間/リベンジ』では、ブライアンによって殺された組織の元締めの父親が復讐計画を実行し、捕らわれた元妻と追われる娘を同時に救出しなければならないというミッションに挑み、家族を守りきった。最終章となる本作は、ブライアンの元妻レノーア(ファムケ・ヤンセン)が何者かに殺されるという突然の悲劇で幕を開ける。さらにブライアンは、容疑者として警察、FBI、CIAに追われ、愛娘キム(マギー・グレイス)にも危機が迫るなか、頭脳と肉体、変幻自在の特殊なスキルを駆使し、最後の暴走を始める。ブライアンは、愛する娘を守ることはできるのか。そして、真実にたどり着いたブライアンが下す最後の制裁とは。このたび公開された予告編では、娘を守るため、真実究明のため、最後の暴走を繰り広げるブライアンの姿が収められ、パワーアップした銃撃戦やカーアクションも披露。なお、予告編のナレーションは俳優の遠藤憲一が担当しており、独特の渋い語りで物語を紹介している。(C)2014 Twentieth Century Fox. All Rights Reserved.
2014年10月08日どうせ愛されるなら・・・誰でもいいわけじゃなくて、やっぱりカッコイイ男に愛されたいですよね。いま、映画館で大ヒット上映中の『るろうに剣心』の主人公の緋村剣心。温厚そうに見えてつらい過去を背負ってるところなんて、母性をくすぐりますねー。それに、圧倒的に強いところがやっぱり一番魅力なのかな。そんな剣心と最終的に結ばれるヒロインの神谷薫。やっぱりイイ女なんです。今回は、緋村剣心が愛する神谷薫殿のセリフから、男性の心をつかむポイントをご紹介します。■1.「誰だって語りたくない過去はひとつやふたつあるわ」この発言、なかなか言えるもんじゃないと思います。特に、好きな人のことってとにかく知りたくて、過去も聞きたくなっちゃいますよね。『ねぇ~わたしのこと愛してる?』『過去に浮気したってことはさー、またするってことじゃないの?』なんて、相手都合で物事考えるよりも、自分都合でつい掘り出そうとしちゃうような。相手が知られたくないことを無理やり知っても、だいたい状況は悪くなるだけ。男と女は、距離感が大事です。■2.「大丈夫。どんな勝負だろうとわたしは負けない。必ず勝つ」ブレないというか、剣心よりも自信家。剣心よりも弱いにも関わらずです。人は自信のないものを嫌悪する傾向にあります。自分に自信が持てないから、自信のない姿をうっかり見ちゃうと、自分とダブらせてしまうですね。そして、そんな風に思ってしまう自分を嫌悪します。根拠なんてなくていんです。ムダに自信満々でいましょう。■3.「大丈夫でござるよ。剣心」剣心の口癖、ござるよ。を使ってお茶目な演出。死ぬか生きるかってときにこの茶目っ気が出せるって、薫殿は相当図太いです。これは、剣心を安心させようとする気遣いからきています。図太くないと、いざってときに気遣いできないです。大変な時こそ、余裕をもって動ける。男性をほっとさせられる女性はいい女です。■4.「お帰りなさい」「流浪人」剣心というぐらいだから、剣心は帰る家を持ったことがない。そんな剣心に『お帰りなさい』と言えるのはある意味確信犯です。男性の弱点を瞬時につかみ、グッとくるセリフを言えるっていうのはイイ女のポイントです。■5.「わたしは剣心とずっと一緒にいたい」このストレートな発言。男性というのは、照れやプライドが邪魔してなかなか素直になれないものです。こんなとき、女からストレートに愛の言葉を言われたらグッとこないはずないでしょう。変な駆け引きをせず、いくときは直球でいきましょう。■おわりにいかがだったでしょうか。神谷薫殿、何気にグッとくる言葉を吐いてます。イイ男に愛されるのはイイ女。これは世の常です。たまにいい男そうにみえても、自己顕示欲を満たすために、自分より頭の悪い、地味で、目立たない女性をわざわざ選ぶ男性もいますが、それは自分を引き立てるための鏡と同様、その女性のことが本当に好きだとは言えません。理想の男女間というのは、お互いが支えあってお互いが助け合える関係。イイ男にはイイ女じゃないと釣り合わないんです。イイ男と付き合うために、イイ女になりましょう。(内野彩華/ハウコレ)
2014年10月06日話題の『進撃の巨人』や『寄生獣』、『るろうに剣心』など、近年の日本映画界では“実写化”がブームとなっているが、ハリウッドを始めとする海外作品でも、実写化作品の本数は年々増えてきている。そんな実写化隆盛の映画界において、どんな作品でも「どうやって映像化するのか?」「そもそも映像化できるのか?」といった声が沸くが、今回はそんな中でも特に困難と言われる最新の「ファンタジー(おとぎ話)」映画をピックアップしてご紹介したい。ファンタジーやおとぎ話といえば、夢や魔法といった、見たこともない美しい世界観が観る者の心を躍らせるが、そんな“美”という観点から見た時に期待したいのが、フランス発の映画『美女と野獣』(公開:11月1日)だ。タイトルからも分かるとおり原作となるのは、ディズニーでアニメ化もされた、フランスで生まれた世紀のラブ・ストーリー「美女と野獣」だ。主人公は、父の身代わりに、野獣の城に囚われの身となった美しい娘・ベル。彼女は死を覚悟するも、野獣はディナーを共にすること以外、何も強要しなかった。やがてベルは、野獣の恐ろしい姿の下にある、悲しい瞳の存在に気づき始めるのだが…という誰もが知る愛の物語が実写化される。主人公・ベルを演じるのは、カンヌ国際映画祭で「パルム・ドール」に輝いた『アデル、ブルーは熱い色』で知られる、フランスの若手女優レア・セドゥ。野獣を演じるのは、『ブラック・スワン』『危険なメソッド』などで知られるフランスを代表するセクシー男優、ヴァンサン・カッセル。豪奢な城、陰鬱とした森、そして絢爛なドレス…その美しき世界観に早くも日本でも注目を集めている。ファンタジーと言えば最近、立て続けにヒットを飛ばしているディズニー作品は外せない。これまでに「不思議の国のアリス」(『アリス・イン・ワンダーランド』)や「眠れる森の美女」(『マレフィセント』)が実写化されてきたが、今後もこの流れは続いていくようで、2015年には「シンデレラ」を実写化した作品が日本で公開される。すでに海外で公開されている予告編映像では、物語のキーアイテムであり、女子なら一度は憧れたであろう“ガラスの靴”がお披露目されている。主人公のシンデレラ役には、ドロドロ系英国ドラマ「ダウントン・アビー」で一躍人気となったリリー・ジェームズ。さらに、継母役にはケイト・ブランシェット、フェアリー・ゴッドマザー役をヘレナ・ボナム・カーターが演じている。『プラダを着た悪魔』を手掛けたアライン・ブロッシュ・マッケンナが脚本を担当し、『マイティ・ソー』でメガホンを取ったケネス・ブラナーが本作の監督を務めている。また、ディズニー・アニメとして人気の「ピーターパン」も実写化で話題を集めている。こちらの映画『Pan』(原題)は、ディズニーではなく、ワーナー・ブラザースが製作。物語は、「ピーター・パン」の前日譚となるようで、ネバーランドにたどり着いた孤児の少年が、海賊たちやインディアン部族たちを相手に活躍する姿が描かれる。ヒュー・ジャックマン(黒ひげ役)、ギャレット・ヘドランド(フック船長役)、ルーニー・マーラ(タイガー・リリー役)、アマンダ・セイフライド(詳細不明)とハリウッドで活躍する錚々たる顔ぶれで注目を集めており、2015年の7月より全米で公開される予定だ。最後に、前述の大作とはまた違った風合いとなりそうなソフィア・コッポラが監督オファーを受けているという『人魚姫』をご紹介。これまでご紹介した3作品は、多少ディテールに変更は見られるものの、世界観そのものは原作やディズニー・アニメ作品の流れを汲んで製作されるようだが、このコッポラ版『人魚姫』は、軽快なカリビアン・ミュージックに彩られたディズニー版『リトル・マーメイド』とは少し違ったものになりそうだ。原作はご存じ、ハンス・クリスチャン・アンデルセン原作の悲劇のおとぎ話「人魚姫」。基本的なストーリーラインはディズニー版『リトル・マーメイド』と同じだが、大きく違うのは、浜で助けた王子様が人魚姫を愛さないということ、さらに「尾ひれを人間の足に変える飲み薬」を処方してくれた“海の魔女”が2つ目に渡す、「王子の流した血で人魚の姿に戻れる短剣」というアイテムが切なすぎる結果を生み、人魚姫は一方的な愛を抱えたまま死を選ぶという切なすぎる結末だ。果たして、どんな作品が出来上がるのか、今後さらに注目を集めそうだ。そのほかにも、『ピノキオ』や『ジャングル・ブック』などまだまだ、おとぎ話の実写化作品は今後も製作されていく予定。また先日、話題をさらった「テトリス」の実写化作品の詳細も気になるところ。海外の製作費の規模や、最新鋭のCG技術、実力を備えた豪華なキャストたち、これまで想像もしなかった物語がスクリーンで描かれる日は近いのかも?(text:cinemacafe.net)
2014年10月03日『るろうに剣心』で相楽左之助役として人気を博す青木崇高が、吹石一恵と共演を果たすドラマ「ママとパパが生きる理由。」(TBS)。この度、吹石さんと青木さん夫婦の子どもたちの役に、『八日目の蝉』「明日、ママがいない」の渡邉このみ、「とんび」で注目を浴びた五十嵐陽向の出演が決定した。芽生著の「私、乳がん。夫、肺がん。39歳、夫婦で余命宣告。」(大和出版)を基に日々の生活に追われる大人にも、これから成長する子どもたちにも、かけがえのない“命と家族”の大切さを伝えていく。原案は、著者ががんになった2012年から、闘病や家族のことについて書き綴ったブログが話題となり、そのブログの内容をまとめたものだ。幼い子ども2人を持ちながら乳がんになってしまう主人公・吉岡柊子を吹石さん、柊子の乳がん発覚後に自身も肺がんの告知を受ける柊子の夫・吉岡賢一役に青木さんが好演する。そしてママとパパが大好きで、弟がかわいくてたまらないしっかりもののお姉ちゃん役にはこのみちゃん、吉岡家の長男でかわいい盛りゆえ、溺愛の的なる弟役に陽向くんが演じることになった。このみちゃんは共演者について「吹石さんと共演するのが2回目で、『お母さんが良かったね』って言ってくれて、このドラマ以外にもまた一緒にお仕事をしたいなと思っています」とコメント。陽向くんは今回の抜擢に「ゆうくんは、ママとパパが大好きなので、役になりきってがんばります!お姉ちゃんがこのみちゃんだって分かって、一回会ったことあるから嬉しいです!」と意気込みを語ってくれた。母親役の吹石さんは「子どもの役がこのみちゃんとひなたくんに決まったと聞き、4人で揃う前からすごい家族になりそうだなというすごい自信がありました。今日1日ですけど、こうやってそろって改めて、この4人ならいろんなことを乗り越えられる家族になると思いました」と語った。青木さんは「今日、4人初めてそろって会ってすごく幸せな気持ちなんですよ。台本を読んだときは、まだ会う前だったので…。ここまで幸せな気分になる前に読んだので、今日この状態を知ってしまってもう一回読んだら読み方がかわってしまいとてもつらくなると思います。でも、そこから生まれるエネルギーがあると思うんですよ。絶対がんに負けない、この子達にちゃんと生きている姿を見せるという強いエネルギーが出ると思います」と“家族”が揃った喜びを実感したようだ。9月末日、SPOT&ポスター撮影のため初めて家族4人で顔を合わせた際、9月28日に32歳になる吹石さんのバースデーを祝い、初日で家族の絆を深めたそう。吹石さんと青木さん、このみちゃんと陽向くんが、夫婦で余命を宣告されてもなお夢を持ち、ユーモアを忘れず、強い愛に満ちた“家族”をどう演じるか注目したい。ドラマ「ママとパパが生きる理由。」は11月20日(木)よりTBSにて21時から放送。(text:cinemacafe.net)
2014年09月30日『ロード・オブ・ザ・リング』につながる『ホビット』シリーズ最終章、『ホビット 決戦のゆくえ』(12月13日公開)のポスター第2弾と最新ビジュアルが29日、公開された。『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』でアカデミー賞史上最多11部門を受賞したピーター・ジャクソン監督による『ホビット』シリーズ。このたび公開された最終章のポスター第2弾では、一頭で一国を滅ぼすと伝えられる邪悪な竜"スマウグ"と、それを阻止するべく対峙する谷の王バルドの姿を捉えたビジュアルとなっている。そして、横長のビジュアルでは、ビルボと旅の仲間たちに待ち受ける最後の冒険が描かれている。前作で、ビルボらは、スマウグを世の中に解き放ってしまい、本作では、スマウグが湖の町の人々を襲う。一方、ドワーフの長トーリン・オーケンシールドは、取り戻した財宝に執着し、友情と名誉を犠牲にしようとする。さらに、復活を遂げた冥王サウロンが、オークの大軍勢を放ち、はなれ山に奇襲を仕掛ける。対立が深まるドワーフ、エルフ、人間たちは、団結するか滅ぼされるか。最終決戦の中で、ビルボは仲間の命を守るために立ち上がる。編集作業が最終段階を迎えるピーター・ジャクソン監督は、「正直言って、撮影が終わった時が一番心を揺さぶられる瞬間だったよ。この映画を完成させることには、ちょっと変わった感じで興奮させられるものがあった。なぜならそこには、少なくとも3本の映画に繋がる可能性があるからだ。僕自身は、本作にとても興奮しているし、とても満足している。この作品を世の中に出すことに誇りに感じている」と本作への思いを語っている。なお、主人公ビルボ・バギンズにはマーティン・フリーマン。ドワーフの指導者トーリン・オーケンシールドはリチャード・アーミティッジ、灰色の魔法使いガンダルフはイアン・マッケラン、エルフの王子レゴラスはオーランド・ブルームが演じる。また、エルフ族のタウリエルをエヴァンジェリン・リリー、エルフ王スランドゥイルをリー・ペイス、谷の王バルドをルーク・エヴァンズ、そして、スマウグの声はベネディクト・カンバーバッチが務める。(C)2014 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2014年09月29日●宗次郎の「笑顔」をあえて制限映画『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』がヒットを続けている。8月1日公開の京都大火編は50億円、9月13日公開の伝説の最期編は25億円を超える興行収入を記録し、2012年に公開された前作の30億円を含めると、3部作で100億円突破という大ヒットシリーズとなった。前作から2年を経て製作された今作は、原作でも人気の高かった京都編をベースに、"殺さず"の誓いを立てた緋村剣心(佐藤健)と宿敵・志々雄真実(藤原竜也)との壮絶な闘いが描かれている。前編と後編の剣心はまるで別人。その変化と成長、そして迫力を伝える上で、重要な役を担っているのが、神木隆之介が演じた瀬田宗次郎だ。前編と後編で1度ずつ剣を交えるのは、この2人だけ。互いに「本気を出していなかった」と語る前編。後編では、自身と役柄、現実と非現実が交錯するような、異空間とも言える圧巻の剣劇を繰り広げている。瀬田宗次郎――その存在が、さらに志々雄真実という悪の化身を色濃く浮かび上がらせている。配役が発表された時、神木を「ハマり役」と判断した人は少なくなかったはず。しかし、外見だけでなく、彼は内面から微笑の1つに至るまで宗次郎を徹底的に作り上げた。原作との出会いで心を奪われ、前作が公開されて以降は続編を待ちわびていた神木。念願の役を射止めてた結果、「探究心の底がない」という役者にとっては愉悦の瞬間が待っていた。子役から約15年、役者道を歩み続けてきた彼が最も虜になった"瀬田宗次郎"を、語り尽くした。――それではまず、瀬田宗次郎に憧れを抱くようになったきっかけを教えてください。原作とは本屋さんでたまたま出会いました。読み進めていく中で、最初の頃の瀬田は「剣心の味方になるのかな」という印象でしたが、敵か味方か分からないような不思議な魅力をもったカリスマ性のあるキャラクターだと感じました。そして、「縮地はやい!」って驚いて(笑)。そうやってワクワクしながら、一読者として読んでいたのですが、ある日、実写映画の撮影がはじまったと聞いて。その時から、頑張れば宗次郎に近づいて続編に出られるかもしれないと勝手に思い込んでいました(笑)。『るろうに剣心』は僕らより上の世代が全盛期だと思うのですが、僕の周りではあまり話題に出ることはありませんでした。剣心演じる佐藤健くん。同じ事務所で会う機会も多いので、僕が抱いている思いを受け取ってくれると思って、本人の目の前で縮地を披露したんですけどまさか「ああ…いいじゃん…」って呆れられるとは(笑)。でも、ずっと「瀬田宗次郎が好き」という思いを貫き、今回やらせていただくことになって幸せです。――「頑張れば宗次郎に近づく」の"頑張る"は、具体的に何を頑張るということなのでしょうか。自分が勝手に役作りをしていたら、引き寄せられるかもしれないと思って。実際にそうなったので、奇跡です(笑)。初めてといっても過言ではないアクション。半年間ずっと練習をしてきて、やっぱり宗次郎が好きだから、よりハードルを上げて臨みました。しかも、前作から出ている(佐藤)健くんを、今回は新月村で一度倒さなければいけません。剣心以上に強くなければいけない、うまく立ち回らなければいけないということを意識して、追求していきました。健くんを脅かす存在でいたいと思いながら、ひたすら殺陣をやりました。宗次郎が何を経験して今の闘いのスタイルになっていったのか。『伝説の最期編』で描かれる"宗次郎の崩壊"も大切なシーンでした。あとは、ちょっとした一言でも周囲の人物との関係性が作られるので、一言一言気にしながらしゃべっていました。志々雄さんとのやりとりで、「弁償以外なら何なりと」と答えるシーンがあるのですが、ここは前々から大友監督に言わせてくださいとお願いしていたセリフでした。台本では「はい」と答えるだけ。僕は原作を読んで「弁償以外なら何なりと」という言葉が一番印象的でした。その一言で、十本刀の中でも宗次郎と志々雄はそんなことも言える関係性なんだということが分かります。そうやって一言一言、セリフを考えながら演じていました。――喜怒哀楽の「楽」以外の感情が欠落している宗次郎。本作では人物背景があまり描かれませんが、演じる上ではどのようなことを心がけたのでしょうか。笑うべき時に笑うということは、すごく大事にしていました。新月村で戦っている時も、剣心の「何がおかしいんだ」に「おかしくないですよ」と答えますが、無意識な表情で笑うにはどうしたらいいのかというのを考えていました。ずっと笑ってしまうとリアリティがありません。宗次郎のシンボルでもある「笑顔」をあえて制限をし、出すべき時に理由を付けて出していく。そこは今回気をつけたところでした。――それは原作から導き出した方法でしょうか。それとも監督と話し合っていく中で見えてきたのか。両方ですね。最初に自分で作っていき、監督とも話し合いました。監督が「時々ふっと笑うけど悲しそうな雰囲気を出せたらいいよね」とおっしゃっていたのですが、いつも笑っているのもおかしいので、あいさつをして振り返る時にカメラに映るか映らないかのところで笑顔を消したり。きっと、リアルはこういうふうになるんだろうなと思い、意識していました。優しい狂気…そういう矛盾を表現できたらいいなと思って演じていました。●共感した、志々雄の教え「強ければ生き、弱ければ死ぬ」――本作で緋村剣心と刀を2度交えるのは瀬田宗次郎だけです。それぞれ前編と後編で1回ずつ。剣心の成長ぶり、そして真の実力を伝えるためにも瀬田宗次郎はとても重要な役どころでした。前編と後編で変化をつけたところ、工夫などがあれば教えてください。『伝説の最期編』の方が「本気で殺しに行っている」雰囲気を出すことは意識していました。ただ、『京都大火編』のシーンから少し撮影の期間が空いて、アクション練習もすることができたので、自分自身もその間に成長できていたんじゃないかなと思います。実際に映画を観ていて、あれっ、こんなに早かったっけって(笑)。お互い闘志剥き出しではあったのですが、静かな中での殺意と闘志。そして、負けない自信。でも、ちょっと薄く笑っている。健くんも『京都大火編』は「準備運動です」って言うと思います(笑)。――先ほどの話にもありましたが、『伝説の最期編』には瀬田宗次郎の人格が崩壊してしまうシーンがあります。精神的にも負担になる撮影だったと想像しますが、いかがですか。大変でしたね。でも、どうやって崩壊していくかは自分の中で決めていました。動きはアニメとほぼ同じです。のけ反りながら頭を抑えて、叫び出して、床に頭を叩きつける。暗くてあまり映っていませんでしたけど(笑)。リハーサルの段階からやってしまいました。大友さんだからこそできることなんですけど、だからこそ怖さもあります。大友組でのリハーサルはプレゼンテーションみたいな感じなんです。「じゃあいくよ! はい!」って(笑)。でも、それがすごく楽しい。自分でプランニングする能力もつくと思いますし。ただ、いかにそのプレゼンテーションをうまくいくようにするかではなくて、いかに大友さんに喜んでもらえるかは意識しています。「いいねそれ!」って言ってもらえるかどうかが勝負。でも、そうやってモチベーションを高く保てるのは監督のおかげなんです。本当に素敵な方だなと思います。――瀬田宗次郎という心の闇を抱えているキャラクターに関してはどのような印象を抱いていますか。闇を持っているキャラクターはいいですよね(笑)。どこかが欠落していて。人間もそうだと思いますし、僕もそういう部分を持っていたいなと思います。その方が自分に興味が湧きますよね。一瞬はぞっとするかもしれませんけど、自分のそういう一面に気づくとおもしろいなと感じてしまうんです。ベースとして自分自身は「つまらない」というイメージ。でも普通です。明るい21歳(笑)。学生時代は学級委員長もやっていましたし(笑)。だけど、そういう面もありつつも、一人でいる時に「こいつすっごく欠落してるな」という部分も両極端で持ってたいなと思います。なおかつ、それらをすべて把握していて自由にコントロールできる状態になったら。どれだけ楽しいんだろうと(笑)。だからこそ、宗次郎を演じるのは本当に楽しかったです。こういう場もそうですけどいろいろな人の考え方や役を通して、いろいろ勉強させていただいているなと思います。自分の考える手段というか、幅が広がっていければいいなと考えながらそれぞれの役と向き合って。そして、何よりもこの仕事は役柄のいろいろな人間性に触れることができるのが楽しい。役の考えにどっぷり浸かる。逆にどっぷりつかっていないと、相手の人がどう出てくるのか分かりません。浸かってないと反射的に出ないんですよね。例えば「ありがとう」というセリフも、相手がつぶやくような口調だった場合、それが予想していないことでも素で返してはダメなんです。その役の考えを通して反応しなければならない。そうやって役の考え方に近づくいていくことは、すごく楽しいなと思います。そう思うようになったのは…高校を卒業してくらいからですね。社会人になったから、きちんとしなきゃと。中学の後半頃は自分があまりよく分かってないというか、どう振る舞えばいいのか分からなくなっていたんです。おそらく、誰もが通る道だと思うのですが、マネージャーさんに「ありのままでいいよ」と言われたのが、すごく楽になるきっかけでした。舞台あいさつとか苦手で緊張してよく噛むのですが、それは良いことを言おうとするからだと。自分の言葉であれば簡単な言葉でもいい。そのままでいいんだよと言ってくださったことは、自分にとってすごく大きなことでした。――志々雄真実が瀬田宗次郎への教えとして「強ければ生き、弱ければ死ぬ」という言葉を伝えます。神木さん自身としてはどう思いますか?世の中、案外そうだと思います。勝つか、負けるかの残酷な世界。スポーツの世界もそうですよね。どれだけ惜しい試合をしても、結局は勝者と敗者でしかない。それを敗者はどう受け入れて次へ進むか。勝者は自惚れることなく次に行き、その上で、理想なのは敗者と勝者が仲良くなること。ただ、世の中のいろいろなことが数値化されて順位付けされることもそうですけど、結局は勝ち負け。プラスかマイナスか。そこに道徳的なところが重なり、その3つのバランスが大切なんだと思います。――芸能界もその「弱肉強食」の世界だと思います。やはり、神木さんもそれを肌で感じるわけですね。オーディションもそうですけど、いくら頑張っても、あっさりと1次審査で落ちることもたくさんあります。ただ、「運」も大切で(笑)。90%が勝ち負けだとしたら、運が10%という感じでしょうか。芸能界だけではなくて、会社もそうですよね。だから、志々雄さんの言葉はあながち間違いではないなと。――ご自身で大切にしていたり、心がけている言葉はありますか。「実るほど、頭を垂れる稲穂かな」です。――すんなりとその言葉が出るのはすごいですね。母の教えです(笑)。これまで生きてきて、やっぱり、立派な人ほど腰が低いのかなと思います。中井貴一さんや福山雅治さん…いろいろな先輩方を見ていてもそういうことなのかなと思います。僕はまだまだですけど、もっと歳を重ねても人を尊敬できるような人間になっていたい。自分の考えも少しは主張しながら、そういう"人を敬うこと"は忘れないで生きていきたいです。――それでは最後に。神木さんにとって今回の『るろうに剣心』はどのような作品ですか。僕にとっての「夢」の作品。夢の中にいたような(笑)。自分の愛したキャラクターはここまでも追求したくなるのかと。「探究心の底がない」というひと時を味わうことができました。監督、共演者とスタッフの方々。振り返ってみても、すべてが良い環境で撮影ができたんだなと思います。■プロフィール神木隆之介1993年5月19日生まれ。埼玉県出身。1999年にドラマ『グッドニュース』(TBS系)で俳優デビュー。映画『妖怪大戦争』(05年)で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、その後も『SPEC』シリーズ、『桐島、部活やめるってよ』(12年)、CX「家族ゲーム」(13年)、WOWOW「変身」(14年)などに出演。『サマーウォーズ』(09年)、『借りぐらしのアリエッティ』(10年)など声の出演でも高い評価を得ている。現在、『神さまの言うとおり』(11月15日公開)、『バクマン。』(15年)の公開を控えている。
2014年09月28日真夜中に博物館の展示物たちが動き出し、人知れずアドベンチャーを繰り広げていた大ヒットシリーズの最終章『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』。このほど、主演のベン・スティラーや、先日亡くなったロビン・ウィリアムズなど、お馴染みのメンバーが勢揃いしたポスタービジュアル第1弾が解禁。エッシャーのだまし絵の世界に入り込んだような謎に満ちたストーリー展開とともに、新キャラクターの存在も明らかになった。今回、博物館の仲間たちを襲うのは、シリーズ史上最大の危機!展示物たちに生命を吹き込んでいたエジプトの石版〈タブレット〉に異変が起こり、マジックの力が消えてしまうという。物語の舞台は、現代のニューヨークから1930年のエジプト遺跡、さらにロンドンへ。博物館の展示物たちを動かしていた魔力は、なぜ消えかかっているのか?ロンドンの街中でのチェイス、トリケラトプスとの死闘など、過去と現在、そして世界各地を股にかけながら、シリーズ最大の謎がついに暴かれる。そして、夜明けのミュージアムには、せつなく、決して忘れられない瞬間が訪れ…。今回解禁となったポスタービジュアルには、有名なマウリッツ・エッシャーのだまし絵の中に迷い込んだ、ミュージアムの夜警ラリー、セオドア・ルーズベルト大統領、アクメンラー、いたずら好きの猿・デクスター、そしてあの犬猿の仲のオクタヴィウスとジェダイアなど、お馴染みの仲間たちが描かれている。さらに、新しいメンバーの女性警備員や騎士に加えて、なんと鎧兜を着用した日本の“サムライ”の姿も。彼もまた“動き出す”展示物なのか?新たな謎も添えられている。何より気になるのは「ついに閉館!?」という文字。奇跡によって出会い、冒険のたびに絆を深めた仲間たちは、魔法の力が消え、動けなくなるという危機に直面してしまうのだろうか。主人公のラリーに扮するのは、もちろんベン・スティラー。また、謎のカギを握るアクメンラーの父役で、名優ベン・キングスレーが登場。そして、先日、世界中から惜しまれつつこの世を去ったロビン・ウィリアムズが最後に演じた、愛すべき“テディ”・ルーズベルトの姿もその目に焼きつけておきたいところだ。石版の秘密に迫る史上最大級の謎解きアドベンチャーでありながら、抱腹絶倒のユーモア、そして友情と家族愛と、あらゆるジャンルが楽しめる“ミュージアム・ムービー”の最終章は、2015年春、さらなる興奮と感動を呼びそうだ。『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』は2015年3月より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年09月26日映画『るろうに剣心 伝説の最期編』の大ヒットを記念し、主演の佐藤健と大友啓史監督が9月23日(祝・火)に「伝説の御礼編」と銘打って都内劇場を回ったが、最後の新宿ピカデリーでの舞台挨拶ではサプライズで福山雅治からのメッセージも届き、会場は盛り上がりを見せた。幕末の動乱の世で“人斬り抜刀斎”と怖れられ、維新後は「不殺」を胸に新たな時代を生きる緋村剣心を描いた人気コミック原作の劇場版第3弾にして完結編。剣心の後を継いだ人斬り・志々雄との真の決着が描かれる。映画公開前に佐藤さんがキャンペーンで各地を回った際にも共演陣からサプライズでメッセージが届けられることはあったが、この日は、剣心の師匠・比古清十郎を演じた福山さんからの手紙が到着し、司会者が代読した。福山さんは、映画のヒットを祝福すると共に師匠と弟子という二度とないであろう関係性での共演が実現したことへの感慨や感傷、大河ドラマ「龍馬伝」に続いての仕事となった大友監督への感謝や労いの思いなどを長文にしたためた。比古と剣心のシーンで福山さんが佐藤さんの目を負傷させてしまったことがあったそうで、福山さんは手紙の中で改めて謝罪すると共に、佐藤さんの温かい対応への感謝、さらに、そのために佐藤さんの目が真っ赤に充血しているカットを大友監督が本編でも使用していることへの驚きも綴っている。佐藤さんは「まさかこんな長文のメッセージを…」と事務所の先輩でもある福山さんに感謝。目を負傷したということについても「僕らはケガをして当たり前のことをしていた」と語り、その上で、福山さんが細やかな気遣いを見せてくれたことを明かし「逆にこちらが温かいメールをいただいたんです」と恐縮気味に語る。大友監督は充血した眼の剣心のカットを迷わず本編でも使用したことについて「よかったんですよ!」とニヤリ。「撮影は不思議なもの。ネガティブなこともポジティブに取り込んで、面白さに繋げていける(笑)」と目を輝かせ、“鬼監督”の一面を垣間見せる。現時点で、『るろうに剣心』に関わる仕事はこの日の舞台挨拶が最後ということで、佐藤さんは「最後ですね、寂しいです」と正直な思いを吐露。改めて「個人的な話ですが、これまでの他の作品と比べても特別な作品になりました。一生のうちに出会えるか、出会えないかという作品。観客のみなさんにとってもそういう作品になってほしい。日本映画の歴史の中でも重要な意味を持つ映画になることを願っています」と最後まで力強く語り、会場は温かい拍手に包まれた。『るろうに剣心 京都大火編』『伝説の最期編』はともに公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:るろうに剣心 伝説の最期編 2014年9月13日より全国にて公開(C) 和月伸宏/集英社(C) 2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」製作委員会
2014年09月24日●志々雄真実との幻のキスシーン秘話佐藤健が主演を務める映画『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』(公開中)で、駒形由美を演じた高橋メアリージュン。主人公・緋村剣心(佐藤)の宿敵である志々雄真実(藤原竜也)の愛人兼世話役で、原作でも人気のキャラクターだ。高橋はもともと原作のファン、中でも由美に心酔していたことから撮影中も"志々雄様LOVE"状態でなりきっていたという。モデル出身の高橋は、2012年のNHK連続テレビ小説『純と愛』で女優デビューを飾り、今年に入って本作を含む3本の映画に出演。女優としてこれからという時、昨年10月に医師から「潰瘍性大腸炎」の診断を受ける。難病に指定されているこの病気は、大腸の粘膜に潰瘍などができる炎症性疾患。下痢や血便があり、重症化すると体重は減り、発熱や貧血などを伴う。今では回復傾向にあるが、最も症状が悪化したのが本作の撮影中だった。「降板」もよぎったという高橋。点滴を打ちながら懸命に演じ切った今、「折れそうな心が由美によって救われたんです」と晴れやかな表情を見せる。数カ月前、高橋が言い残していた「命を懸けて演じました」。その言葉の裏には病気と闘いながら懸命に由美を演じ、そしてそれを支える人々の存在があった。――7月のプレミア試写会で「包帯ロスになった」とおっしゃっていましたが、具体的にどのような状態だったんですか?(駒形)由美は志々雄様をすごく深く愛しているので、私もそうなるように徹しました。本当に"志々雄様LOVE"だったので、撮影が終わった時に「私はこれから誰を愛せばいいんだろう…」と。そんな思いから、イベントでの"包帯ロス"という発言につながります(笑)。――ほとんどが藤原竜也さんとの共演シーン。確かにそうなるのも納得できます。藤原さんは普段、すごく気さくで優しいお兄さんなんですけど…ご本人も「不機嫌になる」とおっしゃっていましたが志々雄スーツを着ると、すごくおとなしくなるんです(笑)。本当に人形状態で、視線もどこかに行ってしまっている感じで。――なかでも印象深いシーンは?実は『伝説の最期編』でカットされてしまっているんですけど、キスシーンがあったんです。漫画とは違うシーンなんですが、台本には書いてないところで大友監督が「2人が愛し合っているところを見せたいからキスシーンを入れよう」と。キスシーンを経験したことがなかったんですが、ただのキスじゃなくてワインの口移し(笑)。本番スタートの直前に志々雄様から「いっぱい口に含んだ方がいいよ」って言われて。そのシーンを言われるがままやったんですが、いっぱい口に含みすぎて全然キスが終わらないんですよ(笑)。すごく濃厚なシーンになったんですけど…カットになってしまいました(笑)!残念ですけど、原作から志々雄様のファンだったので、その志々雄様とキスできたことはとても幸せなことです。監督いわく「そこを答えにしたくなかった」。ラストシーンで2人の本当の愛を見せられるから必要なかったんですね。あとは艶っぽくなりすぎたと。――そういえば以前、『闇金ウシジマくん Part2』でお話をうかがった時には、「駒形由美のことを好きすぎて演じることが難しい」とおっしゃっていましたね。いい女すぎるんです。男女どちらからも「理想」と思われるような美しさ。だからこそ、ハードルが高い。美しくなければならない。でも、色気も必要。説得力もないといけないし、重みも。この世にそんな人いるのかというくらい、皆さんにとっての理想の存在。それになりきることは難しいことですし、すごくプレッシャーでした。――漫画では詳細な人物背景が描かれていますが、映画ではあまり触れられていません。どのような役作りをして挑んだのでしょうか。花魁を演じる上で所作は何よりも大事と思いましたので、日本舞踊を2カ月ほど習いました。まずは着物の着こなし方からはじまり、次に歩き方、座り方、お辞儀の仕方。ただ、それらは町娘に近い動き。花魁はまたちょっと違うので、花魁用の所作を教えていただきました。少し、崩している感じとでもいうのでしょうか。私はタバコは吸わないんですけど、由美は煙管(きせる)を吸うので煙管を買って、自宅の換気扇の下で吸う練習をしました(笑)。あとは、火が怖くてもともとマッチがつけられなかったので、マッチをつける練習も。実際は使わなかったんですけどね。マッチを1本つけるたびに台所で消して、また1本つけて消して…女優って地味な作業だなと思いました(笑)。でも、そういう細かい作業がすごく楽しい。役柄にも少なからず影響する大切なことだと思います。●藤原竜也に病気を打ち明けなかった理由――以前のインタビューで今回の撮影の話になった時、「命を懸けた」とおっしゃっていました。そのまま聞き流してしまっていたのですが、撮影中はちょうど病気(潰瘍性大腸炎)の症状が悪化している頃だったそうですね。そうなんです。でも、由美に救われたんですよ。現場では何度もトイレに駆け込んで…。(佐藤)健くんは過酷な現場だったことに関して「無事に撮影を終えることができるのか心配だった」とおっしゃっていましたけど、私は個人的に最後までいけるのかと。一瞬、「降板」も頭をよぎったこともありました。心の底からやりたい役だから、そんな言葉浮かぶはずないんですが、それぐらい精神的にもやられてしまっていました。でも、「ここでやめたら演じる資格はない」「絶対負けない」と心に決めて。すると、自然と体調も少しずつよくなりました。だから、折れそうな心が由美によって救われたんです。――点滴を打つこともあったと聞きました。はい。おかゆを持って行っても、それすら食べることができなくて。栄養摂れなくてどんどん痩せてしまうので、点滴という方法しかありませんでした。着物だからあまり目立ちませんけど、今と比べると、本当にやせています。――昨年の10月頃に判明した潰瘍性大腸炎。高橋さんは昨年から今年にかけて出演作が急増しました。ようやく巡ってきたチャンスでその病名を言われた時、率直にどう思いましたか。すごくショックでした。まだまだこれからやっていきたいのに、できないかもしれないなと思って。すごくショックだったんですけど…由美と出会って乗り越えることができて「やれるんだ」という自信と安心が芽生えました。その後に『キカイダー REBOOT』のお話をいただいて、普通の生活ができないのにアクションなんてできるわけがないと思ってお断りしようとしていたんですが、由美をきっかけにどんどん体調がよくなって「やります」と決意しました。なによりも、諦めないことが大切なんだと思います。そして家族、事務所や関係者の方々…みなさん励ましてくださって。マネージャーさんも私のために、おかゆを作ってくださったり。病気のことは藤原さんには言ってなかったんですけど、健くんには言いました。健くんはいつもプラス思考で「絶対治るよ。大丈夫」と言ってくださって…。その言葉があったから、私も明るくいることができました。藤原さんに言わなかったのは…あまり心配をかけたくなかったというか。私は志々雄様にとっての由美でいたかった。原作の由美は病気ではありませんから。――そして、苦労の末に演じきったラストシーン。今振り返ってみて何を思いますか。私の中では撮影現場ではなかったですね。周囲の物音が聞こえなくなるくらい、「志々雄様を守りたい」という一心。そして、「志々雄様を失ってしまうかもしれない」という恐怖。カットがかかっても、しばらくしゃべることができなくなるような状態でした。しばらくして、今のは演技の世界だったんだと気づいてハッとして。お芝居をしようという気持ちは全然なくて、大切な人を守れるのは自分だけだという思い。ただそれだけでした。――駒形由美の最期は漫画にも描かれていますが、賛否両論があるそうです。高橋さんはどう思いますか。見方によっては悲劇かもしれませんが、私にとってはあれは幸せなんだと感じます。だから、演じるときも、幸せを感じるように心がけていました。そして、撮影を終わった時には「ありがとう」という言葉が浮かびました。――さて最後に。Twitterやブログ、テレビなどでも病気を公表されました。そうすることによって、気づいたことはありますか。公表することで、同じ病気の方々を励まそうと思っていたんですけど、逆に公表したことでいろんな方からメッセージをもらって。私が逆に励まされてしまいました(笑)。あとは公表したことの責任。だいぶ体調もよくなりましたけど、簡単に治る病気と誤解されてしまったら、今苦しんでいる人にも申し訳ないので、きちんと伝えていく責任感を強く持つようになりました。これからもいろんな作品に出させていただくのと並行して、病気のこともたくさんの人に伝えていけたらいいなと思います。■プロフィール高橋メアリージュン1987年11月8日生まれ。滋賀県出身。2004年からファッション誌『CanCam』(小学館)の専属モデルとして活躍。2012年に同誌を卒業し、同年のNHK連続テレビ小説『純と愛』の狩野マリヤ役に抜てきされ、女優デビュー。今年の入って、『闇金ウシジマくん Part2』、『るろうに剣心 京都大火編 / 伝説の最期編』、『キカイダー REBOOT』の3作の映画に出演した。
2014年09月14日今日から話題の映画『るろうに剣心京都大火編/伝説の最期編』が公開!ストーリーはもちろんですが、女性としては主演の佐藤健さんをはじめとする男性キャラクターに注目したいところですよね。佐藤さんに江口洋介さん、伊勢谷友介さん、福山雅治さん……イケメン揃いの中で、あなたが最も惹かれるのはどの男性キャラですか?『るろうに剣心』に登場する男性キャラから、「あなたの恋愛願望」を探っていきます!≪好きなキャラでわかる恋愛願望≫以下の6人から、一番好きなキャラを選んでください。原作ではなく、実写版映画のキャラをイメージしていただければと思います。■緋村剣心(佐藤健さん)■斎藤一(江口洋介さん)■志々雄真実(藤原竜也さん)■瀬田宗次郎(神木隆之介さん)■四乃森蒼紫(伊勢谷友介さん)■比古清十郎(福山雅治さん)選びましたか?それでは1人ずつ見ていきましょう。■緋村剣心(佐藤健さん)→恋人の全てを把握していたい主人公・剣心は、かつて“人斬り抜刀斎”と呼ばれた伝説の剣客ながら、剣を置いた今はのほほんとしたキャラの男性。普段のおとぼけな雰囲気と大切な人を守る凛々しい姿…ヒロイン・薫のために戦うシーンには、ときめく方も多いのでは?そんな剣心に惹かれる人は彼氏の交友関係や過去の恋愛、黒歴史など、彼が積極的に話したがらないことまで全部知りたがるタイプ。根掘り葉掘り聞いたり、携帯をチェックしたりするとトラブルの元になりがちなので、気をつけて!■斎藤一(江口洋介さん)→好きな人にとことん尽くしたい新撰組の残党で剣心のライバルでもある斎藤一は、そのクールさで女子のハートをわしづかみ!しかもただ冷たいのではなく、その奥には「悪は斬る」という信念がメラメラと燃えています。作品では江口さんが持つ男の渋みが、キャラのイメージとみごとにマッチ!でも、彼は女性にはあまり興味がないみたい。斎藤に惹かれるのは、苦しむとわかっていても「彼に尽くしたい」と願う世話焼きで一途な女性と言えそうです。■志々雄真実(藤原竜也さん)→Sっぽい男に振り回されたい今作での剣心の最大の敵・志々雄は、全身を包帯で覆った異様な姿の男。顔は見えないながら、藤原さんの妖しげでキレのある演技を堪能できるキャラでもあります。無能な人間は仲間でも切り捨てる。そんな冷酷さを持つ志々雄に惹かれる女性は、ちょっとMっぽいタイプかも。Sっ気のある男性に振り回されるような恋をしたいと思っているのでは?■瀬田宗次郎(神木隆之介さん)→年下男子を甘やかしたい虐待されていた過去を持つ宗次郎は、いつもはニコニコしていて本当にキュート!そのかわいさに癒される一方、一度キレたら手がつけられない部分にも神木くんならではの魅力を感じます。深く傷ついている彼の姿を見て、「守ってあげたい」と思った女性のみなさんは、年下男子に弱いタイプなのではないでしょうか。母性本能をくすぐる宗次郎みたいな男の子を甘やかすような恋愛をしてしまうかも。■四乃森蒼紫(伊勢谷友介さん)→多忙な男性を陰で支えたい『るろうに剣心』の原作でも、一・二を争う美形キャラの四乃森。映画でも、原作ファンの期待を裏切ることなく、伊勢谷さんが美貌の四乃森を演じています。時折見せる苦痛の表情さえもカッコいい!自分の目標にひた進む彼に惹かれる女性は、“耐える女”と言えそう。仕事人間の彼を支え、一人前の男に仕立て上げたい、なんて思っていたりするのでは?■比古清十郎(福山雅治さん)→余裕のある男性と大人の恋がしたい剣心の師匠・清十郎は、剣心を「バカ弟子」と言いつつ、いつも気にかけている情に厚い男性。原作では40代とは思えない細マッチョっぷりが人気でした。映画では福山さんが演じることで、清十郎の魅力がさらにアップ!年を重ねながらも剣心に負けることのなかった清十郎に惹かれる女性は、落ち着いた雰囲気の“大人な男”が大好き。「この人、余裕があっていいな」「精神年齢が高いな」と感じたら、すぐにでもアプローチしたくなるのでは?いかがでしたか?今回ご紹介した6人のキャラクターは、それぞれ個性豊かで、魅力的な男性ばかり。「こんなステキな人、現実にはいないよね……」なんて諦めず、あなたの願望に合った男性を探してみてくださいね!(文=三浦由子)こんな恋になりやすい!あなたの男運鑑定【無料占い】
2014年09月13日福山雅治が最後の超大物キャラを演じることが発表された『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』で、御庭番衆の巻町操(まきまちみさお)役として、これまでのイメージとはがらりと違ったアクションを披露している土屋太鳳。先日は、2015年4月スタートのNHKの朝ドラ「まれ」の主役・津村希に大抜擢されたばかり。現在、「花子とアン」でもヒロイン・花子(吉高由里子)の妹・ももを好演している土屋さんだが、ブレイクのきっかけは、2011年、連続ドラマが好評を博し、その後映画化もされた長谷川博己主演「鈴木先生」だ。今年は彼女を筆頭に、かつて学園ドラマの女子生徒役で知られた女子たちが、映画、ドラマ、CMにと大躍進を遂げ、いまやネクストブレイク必至の注目女優へと成長しつつある。<長谷川博己「鈴木先生」も虜にした正統派美少女は朝ドラ連覇>まずは、第22週目の放送から「花子とアン」に久々に戻ってきた土屋さん。2005年、角川映画とソニーミュージック、Yahoo!Japanが合同で実施したスーパー・ヒロイン・オーディション ミス・フェニックスにて「審査員特別賞」を受賞して芸能界入り。黒沢清監督『トウキョウソナタ』(’08)で映画デビューを果たし、 井上真央主演の「おひさま」(’11)では井上さんの生徒役で印象を残した。太鳳(たお)という名前は珍しいが、母親が見た夢から名付けられたという本名だ。「鈴木先生」では、長谷川さん演じる鈴木先生が一目を置くクラスのマドンナ・小川蘇美役を好演。その後は「黒の女教師」にも出演し、榮倉奈々らが演じる教師たちから“課外授業”を受けて変わっていく松本栞役で印象を残した。大友啓史監督とは「龍馬伝」(’10)以来となる『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』は、オーディションで操役をゲット。日本女子体育大学で舞踊学を専攻中で、クラシックバレエや日本舞踊の経験もあるだけに、蹴りの足の上げ方や身のこなしなど、佐藤健演じる剣心を相手に軽やかなアクションを見せている。正統派美少女にして運動神経抜群、「まれ」も2,020人の中からオーディションで主役の座を勝ち取った努力家。その上、ブログなどでは自分の考えをしっかりとした文章で書けることも知られている。9月13日(土)にはシリーズ完結となる『るろうに剣心 伝説の最期編』、そして8月30日(金)には“殺人鬼”役を演じる主演映画『人狼ゲーム ビーストサイド』の公開も控えており、注目若手女優の筆頭株であることは間違いない。<『思い出のマーニー』のメガネ少女は「夜行観覧車」の演技派>また、土屋さんと「黒の女教師」で共演し、岩井俊二脚本・企画プロデュースの深夜ドラマ「なぞの転校生」、さらに「夜行観覧車」「名もなき毒」などで圧倒的な演技力を発揮する一方、福士蒼汰と共演する「au」や「Cook Do」の“麻婆茄子”“回鍋肉”のCMでコミカルな姿を見せている杉咲花も、もちろんそのひとりだろう。ジブリ初のWヒロインと発表された『思い出のマーニー』では、3人目のヒロインとなる、メガネ少女・彩香の声を担当していることでも話題に。彩香は、東京から湿っ地屋敷に引っ越してきた、マーニーの秘密に興味を持つ好奇心いっぱいの女の子。当初キャスティングが難航したという彩香役に、“回鍋肉”のCMを見た西村義明プロデューサーが「夢想家の彩香にピッタリ」と抜擢。米村監督からも「イメージどおり」との大絶賛を受けている。杉咲さんの母親はシンガーのチエ・カジウラ、父親は80年代、「レベッカ」「RED WARRIORS」のメンバーとして活躍したギタリスト・木暮武彦。杉咲さん自身は写真を趣味にしており、アーティステックな一面も持ち合わせている。先日までWOWOW×TBS合作ドラマ「MOZU」では香川照之の娘役で出演していたが、9月6日(土)公開の『イン・ザ・ヒーロー』では事務所の先輩である唐沢寿明の娘役に。2015年には、中谷美紀が主演を務め、片桐はいり、黒木華らが出演する三島有紀子監督作『繕い裁つ人』(1月公開)にも出演。佐藤浩市と樋口可南子が夫婦役となり北川景子や柄本明など豪華キャストがそろう『愛を積むひと』(初夏公開予定)では、「HERO」の吉田羊の娘役で、男子のネクストブレイク筆頭、野村周平と恋人同士を演じることが分かっている。<美人モデル姉妹が最新CMの話題を独占!?>そして、姉妹で「Seventeen」モデルとしてだけでなく、CMや映画、ドラマに活躍を見せるのが、広瀬アリスと広瀬すず。姉のアリスさんは「黒の女教師」「35歳の高校生」などでも知られるほか、「鋼の錬金術師」の荒川弘によるコミックの実写化『銀の匙 Silver Spoon』では長かった髪をバッサリ、北海道でおよそ1年に及ぶロケで農業高校の生徒役に挑んだことも記憶に新しい。「コンタクトのアイシティ」のCMでは、目を細めて眉間に皺を寄せる、モデルとは思えないほどの変顔も披露しており、福田麻由子主演の日仏合作映画『FLARE-フレア-』では、『17歳のカルテ』のアンジェリーナ・ジョリーを彷彿とさせるような、影ある演技を見せたことでも映画ファンの注目を集めた。また、実の妹であるすずさんも、香取慎吾&杏出演の「幽かな彼女」、佐藤健の妹役として「ビター・ブラッド」などに出演。「プロポーズされたら、ゼクシィ」で見せる大人っぽい涙顔や、「LINE PLAY」でのかわいいダンスなど、最新CMで活躍中だ。「ビタミン炭酸MATCH」では姉妹共演も果たしており、ネクストCM女王との呼び声も高い。映画では、綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆とともに4姉妹を演じる、是枝裕和監督の最新作『海街diary』(2015年初夏公開)がクランクインしたばかり。2人そろって、これからも目が離せない姉妹となりそうだ。さらに、現在放送中の学園ドラマといえば「GTO」だが、こちらにも、「あまちゃん」の松岡茉優、『想いのこし』の公開が控える松井愛莉や、「ごちそうさん」の松浦雅、『旅立ちの島唄~十五の春~』の三吉彩香、実写版『魔女の宅急便』の小芝風花など若手女優たちが続々。彼女たちの飛ぶ鳥を落とす勢いのフレッシュなパワーに注目だ。(text:cinemacafe.net)
2014年08月30日佐藤健・主演の人気シリーズ、その完結編二部作の後編『るろうに剣心 伝説の最期編』。そんな国内のみならず、フィリピンでも大ヒットスタートを切った本作の3種類のTVスポット映像がこのほど解禁された。前編『京都大火編』で、日本征服を狙う志々雄真実(藤原竜也)を止めるどころか、その配下である瀬田宗次郎(神木隆之介)に逆刃刀を折られてしまった緋村剣心(佐藤健)。神谷薫(武井咲)ら愛する者たちの命が危機にさらされ、最大の窮地に立った剣心は、志々雄一派に打ち勝つために壮絶な道を選ぶのだが…。8月1日に封切られた前編『京都大火編』は、公開後2日間で43万3,346人を動員し、興行収入5億9,223万円を記録、強豪ひしめく夏休みシーズンで初登場堂々1位となった。8月26日(火)時点では、興行収入はすでに39億円を突破している。今回、到着したのは3種類のTVスポット。佐藤さんの盟友として知られる「ONE OK ROCK」が書き下ろした主題歌に乗せて剣心と薫の関係がドラマティックに描かれる「ロマンス編」。方治を演じる滝藤賢一がテンション高く剣心の「伝説の最期だ!」と嘲け笑う「最期編」。剣心と福山雅治が演じる比古清十郎が対峙する「真実編」。クライマックスに向けて、3つの方向から切り取られた『るろうに剣心 伝説の最期編』。果たしてどんな結末を迎えるのか?『るろうに剣心 京都大火編』は公開中、『伝説の最期編』は9月13日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年08月28日平成27年度の前期連続テレビ小説「まれ」のヒロインに、佐藤健・主演で大ヒットを記録した映画『るろうに剣心』の最新作にも出演している若手女優・土屋太鳳が決定した。本作の主人公は、都会で父親が破産寸前になり、家族で夜逃げのように能登の漁村に移ってきた小学生のヒロイン・希(土屋太鳳)。塩田を営む夫婦の家に間借りをするが、能登で一旗揚げようとした父はまたも失敗。母が塩田で父に代わって力仕事をこなし、希と弟の4人家族を明るく養う。8年後、高校卒業を控えた希の就職先は輪島市役所。夢を追って失敗ばかりの父を反面教師に地道な仕事を選んだのだ。市役所での仕事は、能登への移住者をサポートする仕事だった。希は夢を持って能登に来た人々をサポートするうちに、自分の夢=パティシエへの思いを取り戻す。「もう一度あの時の幸せな気持ちを人に与えたい」、希は家族の反対を押し切り横浜の洋菓子名門店に弟子入り志願する。フランス帰りの頑固パティシエが作るケーキは、かつての想い出のデコレーションケーキと同じ味だった。洋菓子修業のさまざまなトラブルやコンクールへの挑戦、父との別れ、結婚と仕事の両立…。希はさまざまな試練を乗り越えつつ、いつしか心の故郷になっていた能登に再び帰り、自分の店と家族を持つ決心をする――。連続テレビ小説第92作「まれ」の舞台は、“里山・里海”の豊かな自然の中で独自の伝統や風習が息づく石川県能登地方。今回ヒロインに抜擢された土屋さんが演じるのは、人生のモットーは「地道にコツコツ」、生真面目で安定第一の女の子だ。現在19歳の土屋さんは、これまで黒沢清監督の『トウキョウソナタ』で銀幕デビュー。その後、大河ドラマ「龍馬伝」でドラマ初出演を果たし、井上真央主演の連続テレビ小説「おひさま」や、「鈴木先生」での女子高生・小川蘇美役など印象的な目の輝きと確かな演技力で、いま最も期待される若手女優のひとりとして注目されている。さらに現在放送中の連続テレビ小説「花子とアン」では、吉高由里子演じるヒロイン花子の妹・もも役を好演している。本作の脚本は連続ドラマW「血の轍」や『映画 クロサギ』『ガール』などを手がけてきた篠崎絵里子。プロデューサーは堀北真希主演「梅ちゃん先生」「八重の桜」の長谷知記が担当する。連続テレビ小説「まれ」は、2015年3月30日(月)~9月26日(土)放送。全156回予定。(text:cinemacafe.net)
2014年07月31日モデルで女優の高橋メアリージュンらが23日、東京国際フォーラムで開催された映画『るろうに剣心 京都大火編』(8月1日公開)のプレミア試写会に出席し、上映前に舞台あいさつを行った。この日は同作のイベントとしては最多となる総勢10人が出席(佐藤健、武井咲、藤原竜也、伊勢谷友介、青木崇高、神木隆之介、土屋太鳳、高橋メアリージュン、江口洋介、大友啓史監督)。約4,000人の観客を前に高橋は、「梅雨が明けましたね」と笑顔を見せ、「こんな晴れ晴れとした日にこんな最高の映画を観ることができるので、とってもいい1日になることを約束します」と作品の出来栄えに自信をのぞかせた。高橋が演じたのは、主人公・緋村剣心(佐藤健)の宿敵・志々雄真実(藤原竜也)を心から愛する美女・駒形由美。志々雄の身の回りの世話を一手に引き受けているが、戦いでは役に立てないことを歯がゆく思っている。撮影を終えて以降、周囲から「志々雄は怖くなかったのか」とよく聞かれるそうで、「もともと志々雄ファンというのもありまして、全然怖くなくてとってもかっこよかった」。「クランクアップをした後、"志々雄ロス"というか"包帯ロス"になっちゃって。包帯が恋しくなりました」と語り、会場の笑いを誘った。また、スペシャルゲストとして会場を沸かせたのが熊本の人気ゆるキャラ・くまモン。剣心風の衣装で登場すると、華麗な抜刀術を披露…のはずがうまく鞘に納められずに佐藤がサポートする場面もあった。同作のロケが熊本で行われた縁でポスターに出演。佐藤から緋村剣心の役を奪い取ったことが話題になっていたが、残念ながらエイプリルフール企画だったこともあり、くまモンは「次はぜひ僕、主役やりたいモン」と次回作に意欲を燃やしていた。原作は、漫画家・和月伸宏氏の『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』。佐藤が主演を務め、2012年夏に公開された実写映画第1弾の前作『るろうに剣心』は、興行収入30.1億円を超えるヒットを記録した。第2弾となる今作は原作ファンの間で最も人気の高い「京都編」をベースに、「京都大火編」(8月1日公開)と「伝説の最期編」(9月13日公開)の2部作で描かれる。
2014年07月24日俳優の佐藤健が10日、東京・新宿ピカデリーで行われた映画『るろうに剣心 京都大火編』(8月1日公開)の試写会イベントに出席した。主人公・緋村剣心の宿敵である藤原竜也演じる志々雄真実にも注目が集まっている本作。佐藤は志々雄を「最強の敵」と評価し、「見ていただければ分かるんですが、すごい怖いんですよ。全身包帯で」と迫力の風貌を説明しながら、「包帯をとったら…」と続ける。目と口には火傷の特殊メイクが施されているため、包帯を解いてしまうと当然、目と口以外の部分は健康的な肌。佐藤はその状態を「パンダみたいな」と表現し、「それはね、割とチャーミングなんですよね」と現場にいた者だけが知ることができる"志々雄真実の素顔"を暴露した。2012年夏に公開された実写映画第1弾の前作『るろうに剣心』は、興行収入30.1億円を超えるヒット。第2弾となる今作は、原作ファンの間で最も人気の高い「京都編」をベースに、「京都大火編」(8月1日公開)と「伝説の最期編」(9月13日公開)の2部作で描かれる。佐藤は「僕たちは前編と後編、2つで1つのつもりで撮影していました」と振り返り、「僕の中では前編の剣心は本気を出していないんですよ」と説明。「後編で"本気の剣心"があるので、アクションは後編に注目してほしい」とアピールし、「前編は余裕で戦っているところが多い。余裕感を出すのが難しかった」と苦労話も明かした。この日は「納涼」にちなんで、衣装は浴衣。イベントには神谷薫役の武井咲も出席し、2人そろって涼しげな装いで登場した。また、浴衣で参加した観客を対象に、佐藤と武井が自ら抽選。それぞれ1人ずつの当選者に、朝顔の鉢植えがプレゼントされた。
2014年07月11日佐藤健を再び主演に迎え、男女問わず幅広い世代からの人気を誇るジャパニーズコミックの金字塔を実写映画化した『るろうに剣心』。その続編として、この夏、2部作連続で公開される『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』から、前作に引き続いて武井咲が演じる、神谷薫のキャラクタービジュアルが公開となった。激動の幕末を生き抜いてきた伝説の人斬り、緋村剣心(佐藤健)。かつては人斬り抜刀斎(ばっとうさい)」として恐れられていた彼だったが、新時代の幕開けとともに、神谷薫(武井咲)ら仲間たちと穏やかな生活を送っていた。だが、ある日、政府から剣心の「影の人斬り役」を引き継いだ男、志々雄真実(藤原竜也)が京都で暗躍していると聞かされる。かつては剣心とほぼ互角の腕前だった志々雄は、野心政府に身体を焼かれたはずが、全身包帯の姿で蘇り、瀬田宗次郎(神木隆之介)らとともに日本制圧を目論んでいた。「頼みの綱はもうお前しかいない。お前が動かなければこの国は滅びる」と、最後の望みを託された剣心は、逃れられない運命を背負い、斬れない刀“逆刃刀”を手に、単身、京都へと向かう…。いよいよ劇場公開まで1か月となった本作。G.W.より劇場に配布された本チラシは、すぐにラックからなくなり、50万枚も増刷かけられるなど、続編への期待度は相当なものだ。今回解禁されたキャラクタービジュアルには、こちらをふり返るかのような武井さん扮する薫の切ない表情とともに、「もう、離れない」というキャッチコピーが。劇中では、日本を転覆させようと企む志々雄の出現により、佐藤さん演じる剣心は薫に別れを告げ、ひとり京都へと向かうのだが、薫もまた剣心を追って京都へ。このビジュアルからも、健気に剣心を慕う薫の女性らしさが見て取れる。果たして、薫は再び剣心と再会することはできるのか。薫の一途さが胸を打つ、こちらのビジュアルから、2人の激動の展開にも思いを巡らせてみて。『るろうに剣心 京都大火編』は8月1日(金)より、『伝説の最期編』は9月13日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:るろうに剣心 京都大火編 2014年8月1日より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 和月伸宏 / 集英社 (C) 2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」
2014年07月01日