ワイルドサイド ヨウジヤマモト(WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO)は、キエ アインツェルゲンガー(Kié Einzelgänger)とコラボレーションした第3弾のアイテムを2023年11月3日(金・祝)よりワイルドサイド ヨウジヤマモト 大阪にて先行発売。11月8日(水)より、阪急メンズ東京の期間限定ストアなどでも発売される。ベルギー・アントワープ発キエ アインツェルゲンガーとコラボキエ アインツェルゲンガーは、ベルギー・アントワープを拠点とし、1920年代から1940年代のシュルレアリスムやダダイズムから応用された視覚芸術を着想源にクリエーションを行うブランド。ワイルドサイド ヨウジヤマモトとの第3弾コラボレーションとなる今回は、ヨウジヤマモトの定番素材である“ウールギャバジン”を採用したウェアを中心に展開する。ウールギャバジンのアシンメトリージャケットやコートブラックのウールギャバジンを採用したアシンメトリージャケットは、襟や肩、袖にボリュームを持たせつつ、後ろの裾にドレープを効かせることでエレガントなシルエットに。また、不規則に並ぶベルトループが特徴的なコートをはじめ、ウールギャバジンで仕立てたスカートやパジャマシャツ、パジャマパンツなども店頭に並ぶ。グラフィックを配したTシャツやレザーブルゾンもさらに、キエ アインツェルゲンガーのデザイナーであるKié Leeをモチーフにした、オーバーサイズのグラフィックTシャツや受注限定のレザービッグブルゾンも登場。ダイナミックに配されたグラフィックが目を引く仕上がりとなっている。大阪店でイベント尚、11月3日(金・祝)にはデザイナーのKié Leeが来日するイベントを、ワイルドサイド ヨウジヤマモト 大阪にて開催。レザーブルゾンの受注販売をはじめ、コラボレーションアイテムを揃える他、キエ アインツェルゲンガーのオリジナルアイテムも展開する。【詳細】ワイルドサイド ヨウジヤマモト×キエ アインツェルゲンガー先行発売日:2023年11月3日(金・祝)~先行販売場所:ワイルドサイド ヨウジヤマモト 大阪発売日:11月8日(水)~販売場所:ワイルドサイド ヨウジヤマモト 阪急メンズ東京期間限定ストア、ワイルドサイド ヨウジヤマモト オンラインプラットフォームアイテム例:・ジャケット 132,000円・コート 154,000円・スカート 46,200円・パジャマシャツ 57,200円・グラフィックTシャツ 各22,000円※この他、11月3日(金・祝)のワイルドサイド ヨウジヤマモト 大阪でのイベントにて、「レザービッグブルゾン」を限定10着受注販売。イベント終了後はオンラインプラットフォームでも受注販売する。■ワイルドサイド ヨウジヤマモト 大阪 イベント日時:11月3日(金・祝) 11:00~20:00場所:ワイルドサイド ヨウジヤマモト 大阪住所:大阪府大阪市中央区東心斎橋1-19-15TEL:06-7662-8038※Kié Leeの来店時間は、公式SNSにて告知。【問い合わせ先】ヨウジヤマモト プレスルームTEL:03-5463-1500
2023年10月20日Netflixで近日配信開始予定の“骨太”な韓国タイトル、ユ・アイン主演映画『ソウル・バイブス』(8月26日配信)とハ・ジョンウ、ファン・ジョンミン、パク・ヘスら競演のシリーズ「ナルコの神」(9月9日配信)の2作品から予告編&キービジュアルが解禁となった。「愛の不時着」「梨泰院クラス」「イカゲーム」などの大ヒットを皮切りに、現在は「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」や「還魂」など多彩なジャンルで人気を集めているNetflixの韓国作品。今回は、裏社会の不正を暴くため、最強の走り屋集団が息をのむようなカーチェイスでソウルの街を駆け抜ける“骨太カーチェイスアクション”『ソウル・バイブス』と、とある理由で刑務所に収容されることになった男が全財産と自由を取り戻すため、危険なミッションに挑む実話を基にした“骨太クライムサスペンス”「ナルコの神」の手に汗握る予告編とキービジュアルが同時解禁された。『ソウル・バイブス』『ワイスピ』を彷彿とさせるカーチェイスアクション「地獄が呼んでいる」のユ・アイン、「プライバシー戦争」のコ・ギョンピョ、「人間レッスン」のパク・ジュヒョン、「Wanna One」出身のオン・ソンウなど、いま注目のキャストが大集結する骨太カーチェイスアクション映画。物語の舞台は、1988年の夏、夏季五輪を目前に着々と準備が進む韓国の首都ソウル。しかし、ビックイベントが控えるソウルの裏社会では、多額の不正資金が動こうとしていた。完璧なドリフト技術を持つ最強ドライバーのドンウク(ユ・アイン)やクラブDJのジョン・ウー(コ・ギョンピョ)、人間カーナビと呼ばれるボンナム(イ・キュヒョン)、優秀なバイク乗りのユニ(パク・ジュヒョン)、整備士のジュンギ(オン・ソンウ)らがタッグを組み、最強の走り屋集団として犯罪組織摘発のためソウルの街をド派手に駆け抜ける。解禁された映像では、80年代ムード漂うポップなミュージックと共に、『ワイルド・スピード』を想起させる巧みなドライブテクニックをみせるドンウクたち。「アクセルを踏んだらもう止められない―」と語る彼らは果たして、裏社会の大物を検挙できるのか!?「ナルコの神」南米スリナムの麻薬王描く『工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』『悪いやつら』など、卓越した物語の生み手として国際的に高い評価を得ているユン・ジョンビンが監督を務め、映画監督やプロデューサーとしても活躍するハ・ジョンウと、変幻自在で高い演技力により韓国を代表する名俳優ファン・ジョンミン、そして「イカゲーム」で話題をさらったパク・ヘス、「賢い医師生活」のユ・ヨンソクなど超豪華キャストが集結したスリル溢れる骨太クライムサスペンス。主人公カン・イング(ハ・ジョンウ)は、大金持ちを夢みて友人とビジネスを始めた実業家。あるとき、南米のスリナムで牧師として町民に慕われるチョン・ヨハン(ファン・ジョンミン)にはめられ、逮捕されてしまう。チョン牧師の裏の顔は、スリナムを手中に収める麻薬王だった。財産や自由を失ったイングは、全てを取り戻すため、韓国国家情報院(NIS)のチェ捜査官(パク・ヘス)と司法取引をし、チョン牧師を逮捕するための極秘ミッションに参加することに。映像からは、チョン牧師に「なぜスリナムへ?」と聞かれたイングが「カネのために決まっている」と、一触即発のギラついた状態が窺える。NISとチョン牧師らの両者一歩も引かない攻防が続く中、イングはチョン牧師の悪事を暴き、全てを取り戻すことができるのか――。グローバルTOP10入り映画『カーター』にも注目上記2作品に加え、配信開始後の初週末からグローバルTOP10(非英語の映画部門)入り、世界92か国でTOP10入りするなど(※8月17日時点)注目を集めている作品が、記憶を消された男の命がけのミッションを描く“骨太ノンストップアクション映画”『カーター』。見知らぬモーテルの一室で、記憶を消された状態で目覚める腕利きエージェントのカーター。ウイルス感染下で、耳に埋め込まれた装置から聞こえる謎の声に危険な任務を強いられ、自分が何者なのか探りながら、タイムリミットまでの任務遂行を目指す。ワンシーン、ワンカットの緊張感溢れるカメラワークから目が離せない1作。Netflix映画『カーター』は独占配信中。Netflix映画『ソウル・バイブス』は8月26日(金)より、Netflixシリーズ「ナルコの神」は9月9日(金)より独占配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2022年08月18日アジアの各映画賞を席巻中の韓国映画『声もなく』から、Netflixオリジナルドラマ「地獄が呼んでいる」が話題の主演ユ・アインと、その相棒を演じた「梨泰院クラス」ユ・ジェミョン、そして本作で長編デビューをはたした女性監督のホン・ウィジョンが映画制作の裏側を語るメイキング映像が解禁された。15kg増量し、“声を封印”して役に挑んだユ・アイン貧しさゆえ犯罪組織からの下請け仕事で生計を立てる口のきけない青年テイン(ユ・アイン)と相棒のチャンボク(ユ・ジェミョン)は、身代金目的で誘拐された11歳の少女チョヒ(ムン・スンア)を預かる羽目になり、期せずして誘拐犯罪に巻き込まれていく。犯人と人質という関係でありながら、互いに社会に居場所を持たない彼らはいつしか疑似家族のようになっていくが、彼らの“誘拐”は予測不可能な事態へと向かっていく――。本作は、「期せずして誘拐犯になってしまった男」と「女児であるがゆえに親に身代金を払ってもらえない少女」、出会うはずのなかった者たちの巡り合わせを切なく描き、韓国社会で生きる“声なき”人間たちの孤独感を浮き彫りにした珠玉のサスペンス。今回公開となったメイキング映像では、主演のユ・アインとユ・ジェミョン、そしてホン・ウィジョン監督が登場し、本作の制作の裏側を語るほか、撮影風景を披露。劇中で一言も言葉を発さないテイン役を演じたユ・アイン自身がテインというキャラクターについて見解を語り、また、テインの相棒チャンボクを演じるユ・ジェミョンは、チャンボクとテインの関係性についてコメント。韓国映画でしばしば描かれる犯罪の現場が登場しながらも、ユ・ジェミョンが「息ピッタリだな」と2人で笑い合う場面も。撮影の様子や映画の背景をより深く知ることができる貴重な映像となっている。『声もなく』は1月21日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:声もなく 2022年1月21日よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて公開© 2020 ACEMAKER MOVIEWORKS & LEWIS PICTURES & BROEDMACHINE & BROCCOLI PICTURES. All Rights Reserved.
2022年01月09日ユ・アインが主演を務め、アジア・フィルム・アワードで主演男優賞、新人監督賞の2冠に輝くなど、各映画賞を席巻中の『声もなく』から、ホン・ウィジョン監督のメッセージ動画が到着した。世界が注目する韓国映画界において、若手の筆頭株として知られるユ・アインが、無名の新人監督の低予算オリジナル脚本作品に出演したことが韓国公開前から大きな話題となっていた本作。自身のオリジナル脚本によって監督デビューをはたした1982年生まれのホン・ウィジョンは、犯罪映画の常識を覆すユニークな演出と個性的なキャラクター描写で、切なさとアイロニーの入り混じるサスペンス映画を作り上げ、青龍賞と釜日映画賞、アジア・フィルム・アワードで新人監督賞を受賞。さらに百想芸術大賞では新人の枠を超え監督賞を受賞。ホン監督は、社会性とエンターテインメント性を見事に融合させた脚本も高く評価されている。今回ホン・ウィジョン監督はメッセージ動画の中で、「日本の映画と日本のアニメをたくさん観て成長しました。日本で公開されるのは大変光栄です」と日本公開への喜びを語っている。ポン・ジュノ監督を筆頭に著名人からコメントも到着本作は、「期せずして誘拐犯になってしまった男」と「女児であるがゆえに親に身代金を払ってもらえない少女」、出会うはずのなかった者たちの巡り合わせを描き、韓国社会で生きる声なき人間たちの孤独感を浮き彫りにした珠玉のサスペンス。『パラサイト 半地下の家族』のポン・ジュノ監督は、「善悪の境界がそもそも存在しないかのように、『声もなく』は我々の道徳感を麻痺させる。延々と続く奇妙なユーモアにクスクスと笑っているうち、じわじわと忍び寄る悲しみと恐怖に、観客は驚がくする。我々の人生は、実際にこういうものではないかと…改めて振り返るのである。(中略)まれに見る力作だ」と称える。「82年生まれ、キム・ジヨン」などの韓国文学翻訳家の斎藤真理子氏も「間違いなく、誰も見たことがないような誘拐映画。シーンとシーンの間の無限の奥行きがすごい」と驚きを表している。『声もなく』は2022年1月21日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:声もなく 2022年1月21日よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて公開© 2020 ACEMAKER MOVIEWORKS & LEWIS PICTURES & BROEDMACHINE & BROCCOLI PICTURES. All Rights Reserved.
2021年12月24日『バーニング劇場版』「シカゴ・タイプライター~時を越えてきみを想う~」のユ・アインが新人女性監督とタッグを組み、韓国映画賞を席巻した『Voice of Silence』(英題)の邦題が『声もなく』に決定、2022年1月21日(金)より公開が決定した。犯罪組織からの下請け仕事で生計を立てる、口のきけない青年テインとその相棒のチャンボクは、身代金目的で誘拐された11歳の少女チョヒを1日だけ預かることになる。トラブルが重なり、テインとチョヒの疑似家族のような奇妙な生活が始まるが、チョヒの親から身代金が支払われる気配はなく…。貧しさゆえ、裏稼業に手を染めたテインとチャンボク、裕福な家庭で育つが女児であるがゆえに家族から冷遇される少女チョヒ。出会うはずのなかった者たちの巡り合わせが、韓国社会で生きる声なき人間たちの孤独感を浮き彫りにする。テインを演じるユ・アインは、『バーニング劇場版』で世界的注目を集め韓国屈指のスター俳優となったが、新人監督の低予算オリジナル脚本作品への出演が大きな話題を呼ぶことに。さらには、一切セリフのない難役に体重を15kg増量して挑み、ベテラン俳優たちをおさえ青龍賞主演男優賞および百想芸術大賞最優秀演技賞を受賞した。また、人懐っこい相棒チャンボクには「梨泰院クラス」の悪役で知られ映画『ビースト』公開も控えるユ・ジェミョン。相棒であり、父や兄のような存在であるチャンボクを、絶妙なバランスでコミカルかつリアルに演じている。監督・脚本は、“82年生まれ”の新人女性監督ホン・ウィジョン。犯罪映画の常識を覆すユニークな演出と個性的なキャラクター描写で、切なさとアイロニーの入り混じる全く新しい映画を作り上げ、初長編にして、韓国で最も権威のある青龍賞新人監督賞と、韓国のゴールデン・グローブ賞と呼ばれる百想芸術大賞監督賞を受賞する快挙を果たした。世界各国の映画祭で話題をさらった『はちどり』(18)のキム・ボラ監督と並ぶ、80年代生まれの女性監督が登場した。『声もなく』は2022年1月21日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:声もなく 2022年1月21日よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて公開© 2020 ACEMAKER MOVIEWORKS & LEWIS PICTURES & BROEDMACHINE & BROCCOLI PICTURES. All Rights Reserved.
2021年08月31日第23回釜山国際映画祭(BIFF)が10月4日から13日まで、韓国・釜山市のリゾート地、海雲台で開催された。今年は、音楽家の坂本龍一がアジア映画人賞を受賞し、開幕式では『戦場のメリー・クリスマス』と、韓日中合作の新作アニメ『MY TYRANO:Together, Forever』のテーマ曲をピアノ演奏。坂本さんは感謝の言葉と共に「今、この朝鮮半島にとうとう平和が訪れようとしていますね。同じアジア人としてこの上ない喜びです。おめでとうございます」とスピーチし、大きな拍手を浴びた。釜山での出会いについて坂本さんに質問をしたところ、「ツァイ・ミンリャンや、(音楽を担当した)『天命の城』のチームと再会できて嬉しかったですが、大好きなキム・テリ(『お嬢さん』)さんが来なくて残念でした」と語った。また、開幕式で歩いたレッドカーペットはいままで参加したどの映画祭より長かったと驚いていた。■チャン・ドンゴンはじめスターが勢揃いそのレッドカーペットには、チャン・ドンゴンとヒョンビンをはじめ、司会を務めたキム・ナムギルとハン・ジミン、「EXO」のレイ、「少女時代」のスヨン、パク・ヘイル、ナム・ジュヒョク、開幕作『Beautiful Days』のイ・ナヨンとチャン・ドンユンら韓国のスター、香港のサミー・チェン、ジジ・リョンらに加え、日本からは『寝ても覚めても』の東出昌大と唐田えりか、『愛しのアイリーン』の安田顕、『止められるか俺たちを』の井浦新と白石和彌監督、『夜明け』の柳楽優弥、ニュー・カレント部門の審査員を務めた國村隼らが登場した。中でも初参加となる東出さんへの注目度は高く、その韓流スターばりのスタイルの良さと優雅な身のこなし、そして『寝ても覚めても』での演技を現地の記者たちは絶賛。5日に開催された「マリ・クレール・アジア・スター・アワード」では、唐田さんと共に、アジアの顔賞に選ばれた。■台風直撃も、映画祭は昨年以上の盛り上がり今年は10月6日に台風25号が釜山を直撃したため、多くの屋外イベントが中止となったり、飛行機が欠航のため『斬、』の池松壮亮、蒼井優が現地入り出来ず、塚本晋也監督が1人で舞台挨拶を行うなどアクシデントが多かったが、チュ・ジフン、ユ・アインらのイベントは会場を移して無事敢行された。2014年に、セウォル号沈没事故の政府対応を告発した『ダイビング・ベル/セウォル号の真実』の上映を巡り、映画祭側と釜山市長(当時)とが対立、イ・ヨングァン執行委員長が解任されたことから、ここ数年は映画監督らのボイコットなど混乱していたBIFF。だがムン・ジェイン大統領が映画祭の独立性を支持したことで、今年初めにイ・ヨングァン氏が理事長として復帰、多くの映画人が戻ってきた。まだ完全正常化とまでは言えなかったが、観客数は195,000人以上と、悪天候にもかかわらず昨年を上回った。2019年は名実ともにアジア最大の映画祭にふさわしいものになることを期待したい。なお最終日に発表されたニュー・カレント賞(新人監督賞)は、中国のチュウ・シーウェイ監督、チャン・チェン主演の『SAVAGE(雪暴)』と、韓国のクォン・マンギ監督の『Clean up』が受賞。また俳優賞は、イ・ジュヨン(『Maggie』)と、チェ・ヒソ(『Our Body』)の女優2人に贈られた。(text:Ayako Ishizu)
2018年10月15日『殺人の追憶』から『観相師』『スノーピアサー』などまで縦横無尽に活躍する国民的俳優ソン・ガンホと、『ベテラン』の大ヒットも記憶に新しい若手筆頭株ユ・アインで、痛ましいまでの父子関係を描く『王の運命-歴史を変えた八日間-』が、6月4日(土)より日本公開されることが決定。衝撃の史実にして、朝鮮王朝最大の悲劇ともいえる“米びつ事件”を描いたこの宮廷歴史大作から、待望の予告編がシネマカフェに到着した。朝鮮第21代国王の英祖(ソン・ガンホ)は40才を過ぎてから生まれた息子・思悼(ユ・アイン)を、自分と同じく学問と礼法に秀でた世子(セジャ=王位継承者)に育てあげようとする。だが、父の望みとは裏腹に、思悼は芸術と武芸を好む自由奔放な青年へと成長。英祖が抱いていた息子への期待は怒りと失望へと転じ、思悼もまた、親子として接することのない王に憎悪にも似た思いを募らせていく。心のすれ違いを埋められぬまま、悪化の一途をたどった父子。ついに英祖は、謀反にかこつけて、我が子を米びつに幽閉しようとする。もはや誰にも止められぬ哀切と愛憎の8日間の行方は――。本作は、王権争いが最も激化した時代を舞台に、朝鮮王朝最大の謎とも言われ、王が王位継承者である実の息子を米びつの中に幽閉して餓死させた、という衝撃の史実を基に映画化。王・英祖(ヨンジョ)と実の息子・思悼(サド)、そして思悼の子として朝鮮後期最高の聖君となるイ・サンこと第22代正祖(チョンジョ)の誕生まで、56年間にわたる実在の人々の心情を丁寧に紐解きながら、「イ・サン」「大王の道」「秘密の扉」など韓流時代劇ドラマでも度々描かれてきた、1762年の“米びつ事件(壬午士禍) ”に迫る。このたび解禁された予告編は、韓国映画界を代表するソ・ガンホ演じる非情な王であり、父である英祖と、数々のドラマや映画で活躍中のユ・アインが演じる悲運の王子・思悼世子の痛ましいまでの対立の様子が描かれる。頑ななまでに息子を認めようとしない英祖と、父に認められようと叫びもがく思悼世子、目を背けたくなるほどに深い両者の溝がその後の悲劇をいやが応にも予感させている。また、思悼世子の息子・正祖として、映画『ある会社員』以来、3年ぶりにスクリーンに戻ってきたソ・ジソブの姿も確認することができる。監督は、『王の男』『ソウォン願い』の実力派監督イ・ジュニク。キャストにはソン・ガンホ、ユ・アインをはじめ、英祖の妻であり思悼世子の母・暎嬪をチョン・ヘジンほか、「清潭洞アリス」のムン・グニョンも出演。本国韓国では公開初日に26万人の観客を動員するという記録を打ち出し、青龍映画賞や韓国映画評論家協会賞作品賞など数多くの栄冠を獲得。そして、韓国映画記者協会主催の2015年度「今年の映画賞」で栄えある「作品賞」に選ばれ、ユ・アインが「主演男優賞」、チョン・ヘジンが「助演女優賞」を獲得。本年度アカデミー賞「外国語映画賞」の韓国代表作品としても選出された。朝鮮王朝最大の父子の確執として記録され、家族である以前に王族であらねばならなかった男たちの苦悩、彼らを囲む女たちの生き方、明日の命も知れぬ権力争いなど、どこか現代にも通じる歴史を超越した緊迫のヒューマンドラマを、まずはこの映像からご覧あれ。『王の運命-歴史を変えた八日間-』は6月4日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月04日韓国を代表するトップ俳優ファン・ジョンミンとユ・アインが『ベルリンファイル』のリュ・スンワン監督のもとに集結した『ベテラン』が、いよいよ12月12日(土)より公開となる。このほど、公開を直前に控え、ファン・ジョンミンとユ・アイン、さらにオ・ダルス、ユ・ヘジン、チャン・ユンジュといった個性派キャストがそろって日本のファンにメッセージを送る特別映像がシネマカフェに到着した。広域捜査隊のソ・ドチョル(ファン・ジョンミン)はベテランの“武闘派”熱血刑事。世話になったトラック運転手がシンジン物産を訪れた直後、意識不明に渋滞に老い言ったことを知った彼は、真相解明に乗り出す。この謎めいた事件には、大財閥シンジン・グループの御曹司チョ・テオ(ユ・アイン)が絡んでいた。巨大な富と権力を楯にするテオの卑劣なもみけし工作や、度重なる捜査妨害にも屈指ないドチョルは強い正義感で命がけの闘いに挑んでいく。『ベルリンファイル』のリュ・スンワン監督が、政府さえ金の力で動かす大財閥と、悪は絶対許さない武闘派“ベテラン”刑事率いる5人の個性派広域捜査隊チームの対決を描いた本作は、観客動員1,300万人を突破、韓国映画史上3位を記録する大ヒットとなった痛快アクション。特に、日本でも『新しき世界』『国際市場で逢いましょう』などが相次いで公開され、映画ファンにもすっかりおなじみとなったファン・ジョンミン、「成均館☆スキャンダル」「チャン・オクチョン」「密会」などのドラマでも多くのファンを魅了し、本作と、続く『思悼』が大ヒットとなったユ・アインは、いまや人気ナンバーワンといっても過言でない人気ぶり。その2人が、劇中では激しい火花を散らしながら、肩を並べて贈るコメント映像はかなり貴重といえそうだ。『ベテラン』は12月12日(土)よりシネマート新宿、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月08日開催中の第20回釜山国際映画祭で、若手実力派スターのユ・アインが“オープントーク”に登場、ファンからの「オッパ、サランヘヨ(兄貴、愛してる)」の絶叫が飛び交い、旬のスターならではの盛り上がりを見せた。韓国で今年最大のヒット作となった『ベテラン』で初の悪役に挑んだユ・アインは、普段は率直な物言いで知られる兄貴キャラで知られている。司会者から「SNSで自分の意見をはっきり言う人として有名ですが、『ベテラン』では悪人役です。本人のキャラクターとはとても差があると感じるのですが?」と聞かれると、「そんなふうに言ってくださってありがとうございます!みなさん誤解しそうですからね」と笑いながら答えた。悪役の演技については「人間が一番悪いことをするとしたら、どういう道にいくだろう、ということをいつも考えながらやっていました。誰でも自分の中に悪があるけれど、その悪の部分を隠していたりすると思うんです。でも今回の撮影のときには、僕の中にある、その悪の部分のふたを少し開けて演じていましたね」と語った。日本では12月公開予定の『ベテラン』は、政府にすら影響力のある大財閥の3世テオ(ユ・アイン)と、彼の犯罪を暴こうとする武闘派刑事(ファン・ジョンミン)チームの戦いを描く。『ベルリンファイル』のリュ・スンワン監督による痛快アクションで、観客動員1,300万人を動員し、韓国映画史上第三位を記録する大ヒットとなった。昨年のヒットドラマ『密会』では20歳年上の人妻と恋に落ちるピアニストを演じたユ・アインは、『ベテラン』では傍若無人な悪役を演じ、幅広い演技力を実証して見せた。ファンからの「今までの演じた中で一番好きな役と、やってみたい役を教えて」という質問には、「ドラマ『密会』のソンジェという役が好きでした。最近もナルシストみたいですが、もう一回見直したほどです。今後も俳優としていろんな役を演じたいと思いますが、愛するときとか愛されるときの表情の微かな動きや震えも見せられるような、ちょっとエッチなところもあるメロドラマを映画でやってみたいです」と答えると、観客から大歓声がわき上がった。また6日に29歳(韓国では数え年となるため30歳)の誕生日を迎えるユ・アインのためにバースデーケーキが用意されると、ユニークなパネルを持ったファンの一人を壇上にあげ、ケーキの食べさせっこをするという大サービスも。これには女性ファンから悲鳴があがっていた。釜山国際映画祭は今月10日まで開催。(photo / text:Ayako Ishizu)
2015年10月07日東京・銀座の「メグミオギタギャラリー(MEGUMI OGATA GALLERY)」は、12月6・7日の2日間、ベン・アイン(Ben Eine)のタイポグラフィーが印字されたキューブ「objet d’art」を展示する。ベン・アインは店のシャッターや公共の壁などの様々な場所に、“シャッターフォント”と呼ばれるフォントでグラフィティを描くストリートアーティスト。イギリスのキャメロン首相が初めてアメリカを訪問した際に、アインの作品をオバマ大統領に贈ったことで一躍有名に。12年には「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」とコラボレーションして、グラフィティをあしらったスカーフを発表した。今回の展示会では、アート作品の3次元化を手掛ける「Fragile Ventures」とコラボレーションした作品を披露している。これまでにアインが描いてきた「シャッター」、「デンダーロイン」、「サーカス」の3つのフォントで、アインを表す「E」の文字を打刻した。材質はコンクリート、メタル、ウッドの計3種類で、すべて手仕上げで製造されている。キューブは3種類全てが120ミリの正方形。コンクリート製にはアインがシャッターに描いた「シャッターフォント」が、木製には初期の作品に用いられた「サーカスフォント」が、金属製には「テンダーロインフォント」がそれぞれ使用された。「objet d’art」はFragile Venturesのオンラインストアーで購入も可能。価格は3種類とも約50万円。
2014年12月04日ネクサスドア マーケティング ジャパンは、新商品に特化したニュースサイト「アイン~ein~」のWebサイト、Facebookページをオープンした。日本には素晴らしい技術力があり、優れた商品が日々生み出されている。それらは、スーパーで買える商品もあれば、通信販売のみでしか買えない商品もある。「アイン~ein~」は、そのような「日常の新商品」という分野に特化した情報を日々発信し、少しでも多くの利用者に知ってもらいとの思いから誕生した。「アイン~ein~」のコンセプトは、「アイテム」「愛」「アイデア」「アインシュタイン」。「新商品の開発者・関係者は、それらの“アイテム”を、こよなく“愛”し、その“アイデア”力・開発力は、まるで誰もが“アインシュタイン”のようである」ことにちなんでいる。新商品ニュースは毎日発信される。「アイン~ein~」は、たくさんの新商品を多くのユーザーに届け、商品市場を活性化させる役割を担う。同時に、随時新商品をリリースするメーカーの広報活動にも、積極的かつ柔軟に対応していく、としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月13日