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新ドラマ「僕達はまだその星の校則を知らない」の制作発表会見が行われ、磯村勇斗、堀田真由、生徒役11人が登壇した。本作は、独特の感性を持つがゆえに、人生にも仕事にも臆病だった弁護士・白鳥健治(磯村勇斗)が、少子化による共学化で揺れる私立高校にスクールロイヤー(学校弁護士)として派遣され、若者たちの青春に不器用ながらも必死に向き合っていく学園ヒューマンドラマ。今回、民放連続ドラマ初主演となる磯村は、「役者人生10年の節目で初めての主演ということに気合いが入っていますし、どう受け取っていただけるのかドキドキしていますが、間違いなく新しい学園ドラマが誕生したのではないかと思っています」と早くも手応えを感じている様子。元男子校の教師で、健治の良き理解者となる幸田珠々役の堀田は、自身初の高校教師役に挑戦。「ついこの間まで生徒役のほうが長かったんですが、デビュー10年の節目にこの場に立たせていただいて、感慨深く思っています。教師の方々は、私にとっても羅針盤のようにこれから歩む道を照らしてくれるような存在だったので、私も珠々を通して生徒たちに寄り添って優しい先生であれたらいいなと思っています」とコメントした。また、2人が勤務する濱ソラリス高校を運営する、濱学院の理事長・尾碕美佐雄役の稲垣吾郎は、仕事の都合でVTRでの出演となった。役どころについて「一見厳しそうに見えますが、言っていることは至極真っ当で責任感のある人物。胸の奥に底知れぬ何かを抱えているのですが、徐々に明らかになっていくと思います」と語った。本格的な共演は初となる磯村について堀田は、「一筋縄ではいかない表現を隣で見させていただいているんですが、目の動きや手先など細かいディテールにこだわられていて魅了されています」とその演技を絶賛。磯村も白鳥の役どころに「つかみどころがなくて、人とは違う世界感があるので、どう表現するのか悩みました」と明かしつつ、堀田については「健治を見守る姿や優しさなど、堀田さんにもそういう一面があるんじゃないかなと。そこが魅力的ですし、お芝居していても楽しいです」と明かした。トークコーナー「このドラマの〇〇に注目」では、磯村が「“ムムス”ですね」と言うと、堀田と生徒たちから笑いが。「ムムス」とは、白鳥が不安な気持ちになったときに思わず口にしてしまう言葉だ。一方、堀田は「ズバリ宮沢賢治です」と回答。幸田が白鳥に心を開くきっかけともなっていたり、幸田のデスクが宮沢賢治一色になっていたりと、幸田にとって大事なキーワードになっている。そのほか生徒たちからは「“ぼくほし”カラーの制服」(南琴奈)、「生徒たちが見せるギャップ」(近藤華)、「教室では見せない一面が見られる保健室」(北里琉)などといった回答が。続いて「キラリと輝く、あの人のスターな裏話」というテーマでは、磯村がクランクイン初日の模擬裁判の撮影で、稲垣が長ゼリフを完璧に演じてみせたことに触れ、「やっぱり稲垣さんってすごいなと。元々スターですが、より大スターという感じで、現場の士気も上がりました」と感嘆。堀田は「“ムムス”Tシャツを作ってくださったり、現場にカフェを作ってくださったり、お芝居もさることながら座長としての現場の立ち振る舞いや男気がすごいです」と磯村を絶賛した。生徒役の日向亘は、自身の山場となる撮影前、落ち着かずに一人でいた際、堀田が近くにいたことに「意図してかわかりませんが、すごく救われて安心感がありました」と感謝すると、「これまで学園ドラマで先生役の方々からそういう姿を見せていただいていたので、私も取り入れていきたいと思って」と堀田が明かす一幕が。越山敬達は、泣くシーンで泣けなかった際、磯村から「悔しい感情とか泣くために必要な物だけを思い浮かべていればいいんだよ」と声を掛けられたそうで、「その言葉をいただいた瞬間、ポロポロ涙が出始めた」と告白。これに磯村は、「いやー覚えてないですね」と照れ隠し。またのせりんも、何度かNGを出してしまった際に、磯村が背中をポンポンと叩いてくれたそうで、「生徒一人一人のケアまでしてくださって、スターですよね、カッコイイ」とエピソードを披露するも、「僕は覚えていないですね」と磯村はまたもはぐらかしてみせた。そして最後に磯村は、「僕は生徒のドラマでもあると思っていて、生徒一人一人の個性や真っすぐな目を見てほしいですし、生徒たちにはこのドラマをきっかけに羽ばたいてほしいなという思いが強くあります」「校則や学校の問題、青春の叫びなどを白黒やイエスノーで分けてしまう世の中ですが、その間にはいろんな色があるんだよというメッセージを受け取っていただけたらうれしいです」とメッセージを寄せた。※全員集合写真上段左から)北里琉、菊地姫奈、近藤華、中野有紗、南琴奈、日高由起刀、日向亘、月島琉衣、越山敬達、のせりん、栄莉弥下段左から)堀田真由、磯村勇斗、稲垣吾郎第1話あらすじ弁護士の白鳥健治(磯村勇斗)は、独特な感性を持ち、感覚が周囲と違うことやマイペースな性格で集団行動になじめず、不登校になった過去がある。現在、小さな法律事務所で働く健治は、恩人でもある所長の久留島かおる(市川実和子)の命により、学校で発生する問題について、法律に基づいた助言や指導を行うスクールロイヤーとして「濱ソラリス高校」に派遣されることに。ところが、尾碕美佐雄(稲垣吾郎)が理事長を務める「濱ソラリス高校」は男子校の「濱浦工業高等学校」と女子高の「濱百合女学院」が合併したばかりで、校内では次々と問題が勃発。なかでもジェンダーレスを意識した新しい制服の評判は悪く、着用を拒否する生徒もいるほどだった。そんななか、3年生の生徒会長・鷹野良則(日高由起刀)と副会長・斎藤瑞穂(南琴奈)がそろって不登校になる前代未聞の事態が発生。その原因は不明とあって、健治は早速、学校から打開策の提案を求められるが、そもそも学校が苦手な健治は法的なアドバイスこそするものの、問題解決の糸口は見出せない。健治のサポート役で国語教師の幸田珠々(堀田真由)が、そんな健治を心配し見守っていると、やがて生徒たちの間では2人の不登校の理由が合併による校則の変更なのではないかという憶測が広がり、制服を廃止するよう学校を訴えるという生徒が出てくる。そこで健治は、“制服裁判”なる模擬裁判を提案するが…。「僕達はまだその星の校則を知らない」は7月14日(月)22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送(※初回15分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2025年07月09日吉沢亮が、銭湯で働く450歳のバンパイア役を演じる『ババンババンバンバンパイア』が、現在韓国で開幕中の富川国際ファンタスティック映画祭「Merry-Go- Round部門」にて海外初上映され、主演・吉沢、浜崎慎治監督が上映後のQ&Aセッションに登壇した。日本公開から、クセ強で愛すべきキャラクターたちが繰り広げる、すれ違いまくりの恋愛模様にハマる観客が続出。すでにリピーターも多く獲得している。そんな本作は、国境を超え「富川国際ファンタスティック映画祭」「ニューヨーク・アジアン映画祭」での上映が決定。7月8日に富川で海外プレミアを迎えた。映画祭会場に向かう前、地元民に愛されている富川市内の「サンドン市場」を散策した吉沢と浜崎監督は、店先に並ぶキムチやヤンニョムチキンなど、韓国ならではの食べ物や風景に興味津々となり、束の間の韓国を堪能した。今回が初めて海外での上映となり、韓国の観客に映画を観てもらうことに対して吉沢は、「このコメディーの感じを韓国の皆さんがどう受け取ってくださるのか、また日本初のコメディーバンパイア映画なので新鮮に映ってくれるといいなという気持ちで反応が楽しみです」と登壇前の想いを明かした。上映中は満席の客席から度々爆笑が沸き起こっていた本作。エンドロールが終わると同時に場中から大きな拍手が起こるなか、ステージに登壇した2人。吉沢は韓国語で挨拶し、「本日はこんなに大勢の方に本作を観ていただき、心から光栄に思っております。この映画の森蘭丸を演じさせていただきました、吉沢亮と申します。皆さんもすごく盛り上がってくれたという話を聞いて非常に嬉しく思います!今日はよろしくお願いいたします」と観客を前に嬉しさをコメント。浜崎監督は「映画『ババンババンバンバンパイア』皆さんいかがでしたでしょうか!監督の浜崎と申します。今日はよろしくお願いします」と挨拶した。Q&Aでは、現在『国宝』で全世界からも注目をされ、本会場でも多くの歓声を浴びていた吉沢に「本作に参加される経緯を教えてください」との質問が。吉沢は、「前回の『一度死んでみた』という作品が、本作同様に登場人物が敵役も「全員愛せるバカ」というか、どこかしら抜けている部分があって本当に可愛らしいキャラクターが出てくる映画で、その空気感がすごく好きで、今回も主演という形でオファーをいただいて、浜崎監督の作品ですし、ぜひとも出演したいという想いで受けさせていただきました」と応じた。450歳のバンパイアは「心が枯れている」ことを意識!?また、森蘭丸を演じる上で準備したことや、蘭丸という人物をどう思っているか問われると、「蘭丸を演じる上で準備したことは、この『ババンババンバンバンパイア』(流暢な言い方に会場笑いが起こる)の撮影に入る少し前に『国宝』の撮影があり、女形で体が痩せている状態でした。漫画の蘭丸は結構身体がムキっとしているので、撮影に入る1か月で出来ることは限界があるのですが、筋トレとご飯を食べたりしながら身体を大きく、というのはすごく準備はしました」と明かす。「あとはやはりビジュアル面ですかね。髪型や衣装など原作の森蘭丸という見た目をそのまま僕がやっても、それが僕自身にフィットしないと良くないというか、僕が森蘭丸の格好になってちょうど良い形にどう落とし込むのがいいのかはすごく意識しました」と語る。「(蘭丸という人物について)450歳で色んな人間界を見てきたバンパイアは心が枯れているというか、ある種バンパイアとして人間を同じ生物と思っていないという部分を強調しながらも、李仁という人物に対しては、ものすごく人間臭くなってしまうという、そのギャップに面白さが出ればいいなと意識しながら演じていましたね」と明かした。浜崎慎治監督「最推しは蘭丸です。間違いなく」また、監督に、どのような演出をしたのか、また監督の最推し(一番好きなキャラクター)と問われると、「僕が気を付けたのは(キャラクターの)感情の落差がある作品なので、役者の皆さまには全部真剣にやってくださいと伝えていました。コメディを意識しないでくださいと伝えていました」と回答。「とにかく毎シーン真剣に、全力でやってもらうことが第三者から見たときに面白くなると思っていたのであえて特別な演出はしていません」と言い、「最推しは蘭丸です。間違いなく」と応じた。さらに、吉沢にもし、バンパイアになったらどんな仕事をしながら永遠に生き続けるか、との質問が飛ぶと「450年分の年月をかけないと出来ないことをやりたいなと思っていて、木を植えて450年経ったらどこまで伸びるのかを知りたいです」と語った。最後の挨拶で浜崎監督は、「初めて韓国で上映できて皆さんの反応がとても気になっていたのですが、皆さん好意的に受け入れてくださって、伝わるかなと思っていた部分も受け取っていただいていてすごく安心しました。日本の(笑いの)ニュアンスもそんなに遠くないんだなと思いました」と手応えをコメント。吉沢は「監督もおっしゃっておりましたように、僕もこの作品をどのように皆さんが受け取っていただけるのか楽しみでもあり少しドキドキと不安があったのですが、皆さんが僕たちの伝えたいニュアンスを受け取ってくださったような気がして本当に嬉しく思います。僕はお仕事で韓国に来させていただいたのは初めてなのですが韓国の皆さまとお会いできてとても嬉しかったです。また別の機会でも韓国に来れることを楽しみにしております」と、本作が国境を超え受け入れられたことに改めて喜びを語っていた。『ババンババンバンバンパイア』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ババンババンバンバンパイア 2025年7月4日より全国にて公開©2025「ババンババンバンバンパイア」製作委員会 ©奥嶋ひろまさ(秋田書店)2022
2025年07月09日フランス・パリ「JAPAN EXPO」にて7月4日(金)、スタジオカラーの新作短編アニメーションとして安野モヨコによる漫画連載20周年記念短編『SUGAR SUGAR RUNE Les deux sorcières』がワールドプレミア上映され、「本編製作決定」がアナウンスされた。フランス・パリ「JAPAN EXPO」で会場となったYUZUステージには、世界中のアニメファン約1,500人が集まり、新作短編映像ワールドプレミアを見届けた。ステージには、MCの呼びかけとともに、スタジオカラー所属の監督・松井祐亮とアニメーションプロデューサー・藤原滉平が登壇。シークレット上映となった短編上映後、驚きと興奮に包まれた拍手喝采となった観客に見守られる中、松井・藤原の2人から新作短編アニメーションが、安野モヨコによる漫画作品「シュガシュガルーン」連載20周年記念短編映像『SUGAR SUGAR RUNELes deux sorcières』(シュガシュガルーン レ・ドゥー・ソルシエール)であることが発表された。上映後は、短編制作の経緯が語られると共に終盤には「『シュガシュガルーン』本編アニメーション製作決定」もサプライズで発表され、会場は大きな拍手に包まれた。松井は「原作では描かれていない人間界への旅立ちを前日譚として想像を膨らまして描いた」と語り、キャラクターの背景に至るまで、原作者である安野氏と何度も意見を交わしながら作り込んだ制作過程を明かした。一方、藤原は「この作品を通して、スタジオカラーの新しい才能をみていただきたい」と述べ、作品の手応えを語った。イベント中盤では、第29回講談社漫画賞を受賞した「シュガシュガルーン」についても紹介。フランスを含め、全世界で展開中であることも明かされた。あわせて、安野モヨコの作品群や、スタジオジブリ発行の小冊子「熱風」の表紙、和装ブランド「百葉堂」など、ジャンルを越えて活躍する同氏の魅力も紹介。そして終盤、「『シュガシュガルーン』本編アニメーション製作決定」には、会場からは歓声と拍手が巻き起こり、松井は「CGアニメだからこその造形の良さがあるので、ぜひ楽しみにしていただきたいと思います。よろしくお願いします」と笑顔で応じていた。■短編映像『SUGAR SUGAR RUNELes deux sorcières』育った環境も性格も違うけれど仲良しのショコラとバニラの住む魔界はいま、王国祭の真っ最中。ショコラとバニラは、女王キャンディより次の女王候補として人間界行きを命じられ、ふたりは人間界へ行くために魔界を巡り、試練を乗り越えるために奮闘するーー。今作は、ショコラとバニラが様々な試練を経て成長し、またお互いの友情を再確認する過程をロードムービーとして描いた原作漫画の前日譚。原作者・安野氏の監修による、アニメーション独自のオリジナルストーリーとなっている。「シュガシュガルーン」書籍情報・単行本全8巻(講談社刊)・新装版全4巻(講談社刊)・フルカラー版全14巻(コルク刊_・「シュガシュガルーン・コレクションブック」(小学館刊)・「安野モヨコ選集 シュガシュガルーン」第1巻(全5巻)連載時のカラーページを再現 未収録イラストや創作資料も多数収録した待望の完全版9月30日発売予定発行:小学館クリエイティブ発売:小学館(シネマカフェ編集部)
2025年07月05日俳優の松山ケンイチがディズニー&ピクサーの劇場最新作『星つなぎのエリオ』で日本版声優を務めていることが7月3日(木)、都内で行われた本作の七夕ジャパンプレミアでサプライズ発表された。松山は、物語の舞台となる星と星をつなぐ場所“コミュニバース”支配を目論む誇り高く攻撃的なエイリアンの戦士・グライゴンを演じている。主人公たちを追い詰め、銀河にピンチを招くヴィランで「自分史上、一番の最悪の敵役をやらせていただきました。これ以上ない悪役なので(笑)、みなさん、よろしくお願いします」と来場したファンに挨拶していた。本作への出演は、オーディションで勝ち取ったそうで「オーディションで受かるって、めちゃくちゃうれしくないですか?」と大喜び。この日、ようやく情報解禁となり「すぐに言いたかったんですけど、(契約書に)サインをしまして。しゃべったら、大変なことが起こるんじゃないかと思っていました」と、ホッとした表情だった。ひとりぼっちの主人公エリオが、何光年も離れた星で、心優しいエイリアンの少年グロードンと出会い、本当の居場所、大切なつながりを見つける感動のファンタジー・アドベンチャー。松山は「共感しかなかった。大人が泣ける映画ですね」とアピール。テーマの1つである“本当の居場所”は「田舎」だと回答し、「田舎にいると考えることとか、力の抜け方が全然違いますね。帰る場所があると、ますます頑張れる」と話していた。この日開催された七夕ジャパンプレミアには松山をはじめ、主人公のエリオ役を務める川原瑛都、清野菜名(エリオの叔母で親代わりとなるオルガ役)、佐藤大空(心優しいエイリアンの少年グロードン役)、野呂佳代(コミュニバースの案内係でハイテクお助けコンピューターのウゥゥゥゥ役)、お笑いコンビ「マユリカ」の中谷(オルガの部下で無線オタクのメルマック役)が駆け付けた。なお、タレントの渡辺直美がUSオリジナル版と日本版両方で、平和を愛する惑星の明るく情熱的な大使オーヴァを演じている。『星つなぎのエリオ』は8月1日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:星つなぎのエリオ 2025年8月1日より全国にて公開©2024 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2025年07月03日世界中の食文化を称える毎年恒例のイベント、「エプコット・インターナショナル・フード&ワイン・フェスティバル」の開催を8月に控えるフロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートのエプコットには、観光客を魅了するレストランが存在する。そのレストランとは、広大な敷地を誇るエプコットのワールド・ネイチャー(ランド館)の中にある「ガーデン・グリル・レストラン『チップとデールの収穫祭』」。ここは店内のフロアがゆっくりと回転し続けていて、農場の景観が楽しめるユニークなレストランで、収穫をテーマにした食事を楽しめる。ファミリースタイル(大皿料理)のアメリカ料理は、ボリューム満点!お腹を空かせてから行くことをおすすめしたい。朝食、昼食、夕食とどの時間帯でもキャラクターたちがテーブルまで遊びに来てくれるレストランで、いたずら好きのチップとデールや、農夫スタイルのミッキーマウス、プルートがテーブルまで遊びに来てくれて、楽しいひと時を過ごせるはずだ。フロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートは、約40平方マイル(104平方キロメートル=東京山手線の内側面積の約1.6倍、大阪環状線内側の約3.5倍、名古屋市中区の約11倍)の広大な敷地に、4つのテーマパーク(マジックキングダム・パーク、エプコット、ディズニー・ハリウッド・スタジオ、ディズニー・アニマルキングダム)、2つのウォーターパーク(ディズニー・ブリザード・ビーチ、ディズニー・タイフーン・ラグーン)、25軒以上のディズニー直営リゾートホテル、合計63ホールを有する4つのゴルフコース、2つのスパ、ディズニー・ウェディング・パビリオン、ESPNワイド・ワールド・オブ・スポーツ・コンプレックス、エンターテインメント・ショッピング・ダイニングの複合施設であるディズニー・スプリングスなどで構成されている広大なリゾート。オーランドから20マイル(約32キロ)南西に位置する同リゾートは、1971年10月1日のオープン以来、世界的なエンターテイメントとレクリエーションをゲストへ提供し続けている。※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。(C) DisneyAs to Disney artwork, logos and properties: (C) Disney(シネマカフェ編集部)
2025年07月02日マーベル・スタジオの劇場公開最新作『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』の公開記念イベントが7月1日、都内で行われ、せいや(霜降り明星)と佐藤景瑚(JO1)、ファーストサマーウイカが出席した。この日は、「映画『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』~ここからファーストステップイベント~」と題して、熱狂的マーベルファンのせいや&佐藤が、『アベンジャーズ/エンドゲーム』以降、マーベル作品に追いつけずに距離ができているというウイカに対し、まだ見ぬ『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』の魅力と見どころをプレゼンテーションした。2026年冬に全米公開予定の『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』(原題)に繋がる物語としても大きな期待がかかる本作。せいやは「ここから見てもらえれば、間に合うのよ。『エンドゲーム』で離れた人も多いかもしれないけど、そんな人にとって、でっかい入口」だと力説。また、「マーベル・コミックス最初のヒーローチーム。しかも、家族でやってるのが、他のマーベルと違って家族愛や絆が描かれている」と魅力を語った。佐藤景瑚(JO1)、せいや(霜降り明星)佐藤は、すでに公開された予告編映像を「100回見た」といい、公開が待ちきれない様子。「やはり、マーベルの魅力はアクションですよね。予告編だけで、アクションがヤバいの分かります!」と声を弾ませ、「僕もアベンジャーズになるために、毎日トレーニングしている」と着ていたジャケットを脱ぎ、鍛え上げた肉体美を披露する熱の入れようだ。一方のウイカは、熱いプレゼンを受け「家族でワンチームってことですか?家族だからこそ乗り越えられる試練もあるはずですね」と興味津々。予告編には、ファンタスティック4に誕生した“新たな命”、リードとスーの子どもが初登場しており「(スーが)赤ちゃん、抱えていましたよね?」と目を丸くした。ファーストサマーウイカそして、「正直、燃え尽き症候群でしたけど、この映画で準備運動を兼ねて、ファーストステップを踏めれば」と、せいや&佐藤と一緒に“第一歩”を踏み出すポーズも。「今日から、ファーストステップウイカになりました」(せいや)、「私はそのために呼ばれました!」(ウイカ)と映画公開に期待を寄せていた。『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』は7月25日(金)より日米同時公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ファンタスティック4:ファースト・ステップ 2025年7月25日より全国にて公開© 2025 20th Century Studios / © and ™ 2025 MARVEL.
2025年07月01日この夏、約10年ぶりとなるナイトパレード「ディズニー・スターライト:ドリーム・ザ・ナイト・アウェイ」が始動することでも注目のフロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート。現地のディズニー・キャラクター・ダイニングを紹介する。多くの観光客に人気のレストラン「Topolino's Terrace – Flavors of the Riviera(トポリーノズ・テラス – フレイバー・オブ・ザ・リビエラ)は、ヨーロッパの魅力あふれるホテル「ディズニー・リビエラ・リゾート」最上階にあるテーブルサービスのレストランだ。同ホテルに近いパークのエプコットや、ディズニー・ハリウッド・スタジオの夜空を彩る花火を眺めながらディナーを楽しめるほか、朝はディズニー・キャラクター・ダイニングによるコースメニューの朝食も。美味しい食事をいただきながら、芸術家風のミッキーマウス、ミニーマウス、ドナルドダック、デイジーダックたちとのグリーティングも楽しめる。現地を訪れる際には、ぜひ一度行ってほしいレストランだ。フロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートは、約40平方マイル(104平方キロメートル=東京山手線の内側面積の約1.6倍、大阪環状線内側の約3.5倍、名古屋市中区の約11倍)の広大な敷地に、4つのテーマパーク(マジックキングダム・パーク、エプコット、ディズニー・ハリウッド・スタジオ、ディズニー・アニマルキングダム)、2つのウォーターパーク(ディズニー・ブリザード・ビーチ、ディズニー・タイフーン・ラグーン)、25軒以上のディズニー直営リゾートホテル、合計63ホールを有する4つのゴルフコース、2つのスパ、ディズニー・ウェディング・パビリオン、ESPNワイド・ワールド・オブ・スポーツ・コンプレックス、エンターテインメント・ショッピング・ダイニングの複合施設であるディズニー・スプリングスなどで構成されている広大なリゾート。オーランドから20マイル(約32キロ)南西に位置する同リゾートは、1971年10月1日のオープン以来、世界的なエンターテイメントとレクリエーションをゲストへ提供し続けている。※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。(C) DisneyAs to Disney artwork, logos and properties: (C) Disney(シネマカフェ編集部)
2025年07月01日東京ディズニーランドで7月1日(火)、夏のスペシャルイベントでTDRとコラボレーションする「Mrs. GREEN APPLE」が、パレードルートにサプライズで登場。集まったファンに手を振った。園内でアナウンスがあったのち、「Mrs. GREEN APPLE」の3人、大森元貴、若井滉斗、藤澤涼架がバイオツアラー(オープンカー)に乗って、ミッキーマウス、ミニーマウスとともにパレードルートに登場。集まったゲストに手を振り、夏イベの開幕を全員でお祝いした。「Mrs. GREEN APPLE」は、東京ディズニーリゾートの夏のスペシャルイベント「サマー・クールオフat Tokyo Disney Resort」テーマソング、「Carrying Happiness」を手掛け、東京ディズニーランドの人気アトラクション「ベイマックスのハッピーライド」などとコラボする。特別な夏を爽快に楽しめるスペシャルイベント「サマー・クールオフat Tokyo Disney Resort」は、7月2日(水)~9月15日(月)まで開催。※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。(C) DisneyAs to Disney artwork, logos and properties: (C) Disney(シネマカフェ編集部)
2025年07月01日7月2日(水)~9月15日(月)までの期間、東京ディズニーリゾートでは、特別な夏を爽快に楽しめるスペシャルイベント、「サマー・クールオフat Tokyo Disney Resort」を盛大に開催する。その内容を予習しよう。「サマー・クールオフat Tokyo Disney Resort」とは?この夏、東京ディズニーリゾートでは、とびっきりハッピーな瞬間にあふれた特別な夏を爽快に楽しめるアトラクションやエンターテインメント、びしょ濡れスポット、グッズやメニューなど、期間限定でたくさんのコンテンツを展開する。今年は国民的人気バンド「Mrs. GREEN APPLE」と豪華コラボレーションを行い、「サマー・クールオフat Tokyo Disney Resort」のテーマソングとともに楽しめる、夏限定のコンテンツが登場する。また、30日(月)そのテーマソングのタイトルが、「Carrying Happiness」ということが発表になった。東京ディズニーランド~ミニパレードやアトラクションが夏仕様に!「ベイマックスのハッピーライド」スペシャルバージョン東京ディズニーランドの人気アトラクション「ベイマックスのハッピーライド」が、期間限定のスペシャルバージョンに。通常流れている6曲のオリジナルソングに、期間限定で「Mrs. GREEN APPLE」による楽曲が加わる予定だ。なお、この期間限定の楽曲は、既存の楽曲に追加されランダムに流れ、ライド体験時に曲の指定はできない。「ベイマックスのミッション・クールダウン」同じくベイマックスのモチーフでは、パレードルートのエンターテインメント「ベイマックスのミッション・クールダウン」を今年も公演。暑さによって低下したゲストの“エナジーレベル”を検知したベイマックスが、そのエリアでフロートを停め、大量の水を放ってゲストの笑顔を取り戻す。ここでも一部、「Mrs. GREEN APPLE」とのコラボ楽曲が流れる予定だ。「スプラッシュ・マウンテン“もっと!びしょ濡れMAX”」人気アトラクション「スプラッシュ・マウンテン」では、2024年度実施の「スプラッシュ・マウンテン“びしょ濡れMAX”」よりもパワーアップしたスペシャルバージョン、「スプラッシュ・マウンテン“もっと!びしょ濡れMAX”」を期間限定で実施する。ゲストにかかる水量が増え、さらに迫力のある水しぶきを追加することで、さらなる爽快感を演出するという。「“びしょ濡れ”トゥーンタウン」トゥーンタウンでは、「“びしょ濡れ”トゥーンタウン」を今年も実施する。エリア内のジョリートロリーの車庫でクールミストや滝のような水が噴き出したり、トゥーンタウン消防署や花火工場から水が飛び出したりするびしょ濡れスポットが、今年も帰ってくる。暑い夏こそ盛り上がる“びしょ濡れ”をみんなで体験してみよう。また、今年はアドベンチャーランドの入口に、新たなびしょ濡れスポットが登場する。様々なところからランダムに水が噴き出すドキドキ感を楽しめるとのことだ。こちらも忘れずにチェック!東京ディズニーシー~待望の新エンターテイメントがスタート!「ドックサイド・スプラッシュ・リミックス」東京ディズニーシーでの注目コンテンツは、新エンターテインメントの「ドックサイド・スプラッシュ・リミックス」だ。アメリカンウォーターフロントにあるドックサイドステージとその周辺で、夏の新たなエンターテインメント「ドックサイド・スプラッシュ・リミックス」を夕方以降に公演する。これはミッキーマウスやディズニーの仲間たちが、クールな音楽とダンスで夏の暑さを吹き飛ばすようなダンスフェスを開催するもの。ステージからは火花や大量の水しぶきも放たれ、どんどんヒートアップしていくと、終盤にはエレクトロニック・ダンス・ミュージックにアレンジされた「ジャンボリミッキー」をミッキーマウスが披露!ドックサイドステージにはランウェイステージが加わり、そこからも大量の水が振り撒かれ、会場内外、最高の盛り上がりとなりそうだ。ミッキーマウスやディズニーの仲間たちが繰り広げるダンスフェス、約20分1日3回公演だ。「“びしょ濡れ”ハーバースプラッシュ」(メディテレーニアンハーバー)メディテレーニアンハーバーのピアッツア・トポリーノとリドアイルでは、新たに「“びしょ濡れ”ハーバースプラッシュ」を実施する。ハーバーから水が噴き出して大量の水によるびしょ濡れを楽しめるほか、スプラッシュタイムには「Mrs. GREEN APPLE」のアップテンポな楽曲にのせてさらに勢いを増して水が噴き出す。スプラッシュタイムは、1日6回程度を予定。アトラクション「アクアトピア“びしょ濡れ”バージョン」アトラクション「アクアトピア」では、今年も期間限定でびしょ濡れになるスペシャルバージョン「アクアトピア“びしょ濡れ”バージョン」を実施する。なお、夏の期間限定で「東京ディズニーリゾート40周年記念プライオリティパス」対象となる。また、ミステリアスアイランドからポートディスカバリーにつながる通路が、新たなびしょ濡れスポットに変身!夏にぴったりなグッズも!東京ディズニーランド、東京ディズニーシーでは、カラフルなネオンと表情豊かなベイマックスがデザインされた、みんなで盛り上がれるグッズを7月1日(火)に発売。光るバングルは、腕の振動に反応して色が変わる機能がポイントで、ベイマックスのハッピーライドなどで身につけ、音楽に合わせて腕を振って盛り上がろう。また、ベイマックスがデザインされた消しゴムが18個入ったセットや、様々なポーズをしたベイマックスのぬいぐるみチャームなど、仲間とシェアして楽しめるグッズも登場する。夏のパークに最適な、夏らしいデザインの吸水性と速乾性に優れた生地を使用したTシャツも登場。びしょ濡れで盛り上がるパークを満喫できる強い味方となりそうだ。そのほか、「Mrs. GREEN APPLE」とのコラボレーショングッズが、7月24日(水)に登場する。「サマー・クールオフ」のロゴと、テーマソングをイメージした「Happy Summer Beats Music by Mrs. GREEN APPLE」のロゴがあしらわれたグッズたちだ。楽しい音楽で盛り上がったパークでの特別な思い出を、コラボグッズとともに持ち帰ってみては。暑い夏を楽しめるメニューも続々登場!両パークでは、夏にぴったりのひんやりメニューを販売。東京ディズニーランドの「プラザパビリオン・レストラン」では、ベイマックスが描かれたカップに入った冷たいうどんが新登場。ハート型の芋もちやベイマックスをかたどった半熟卵、牛カルビなどが入っていて具だくさんで、カップに入っているため、パレードの待ち時間などに手軽にいただける。一方、東京ディズニーシーの「カフェ・ポルトフィーノ」では、イタリアの港町をイメージした冷製のペスカトーレが登場。ソフトシェルシュリンプのほか、イカやホタテ、小柱などのシーフードがたっぷりで、暑い夏でもさっぱりと味わうことができる。また、両パークでは、夏の定番、シェイブアイスも登場。色鮮やかなメニューに注目だ。夏はまだまだほかにも!TDSでは新屋内ショーもスタート!「カントリーベア・シアター“バケーション・ジャンボリー”」東京ディズニーランドのアトラクション「カントリーベア・シアター」は10月31日(金)まで、夏季特別バージョン「カントリーベア・シアター“バケーション・ジャンボリー”」を今年もお届け!18頭の個性あふれるクマたちが、ユーモアたっぷりにカントリー&ウエスタンを大熱演するコンサートを楽しめる。夏休みの期間中公演している点もうれしい。「ドリームス・テイク・フライト」東京ディズニーシーでは、ロストリバーデルタにあるハンガーステージで新ショー「ドリームス・テイク・フライト」が、7月16日(水)からスタート。飛行機工場を舞台に、ミッキーマウスをはじめとするディズニーの仲間たちが、力を合わせて飛行機づくりに奮闘する一日を、歌やダンスでリズミカルに描いた新しいエンターテインメントプログラムだ。「We Love ビッグバンドビート」また、約20年間にわたって公演、多くのゲストに愛されたエンターテイメント「ビッグバンドビート」が9月30日に終演を迎えるにあたり、7月1日(火)~9月30日(火)の期間、スペシャルイベント「We Love ビッグバンドビート」を開催。開催期間限定のスペシャルグッズやメニューを販売するほか、アメリカンウォーターフロントの「ブロードウェイ・ミュージックシアター」付近にはバナーやポスターなどのデコレーションも!各ディズニーホテルでも夏満喫のプログラムを展開「シェフ・ミッキー」では、ブレックファストにミッキーマウスに加えスティッチも登場!7月1日(火)~9月15日(月)の期間、ディズニーアンバサダーホテルのカジュアル・ダイニング「シェフ・ミッキー」では、ハワイアンスタイルのブッフェを用意する。ディズニーアンバサダーホテル宿泊者限定で利用できるブレックファストには、ミッキーマウスに加え、実写映画も大ヒット中のスティッチも登場する予定だ。また、ディズニーアンバサダーホテルと東京ディズニーランドホテルの一部のレストランでは、夏らしいデザインの“SUNNY SUNNY Summer” をテーマにしたスペシャルメニューを提供する。さらに、ディズニーアンバサダーホテル、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ、東京ディズニーランドホテルでは、7月12日(土)~9月15日(月)の期間で、宿泊者が利用できる屋外プールがオープン。ディズニーアンバサダーホテルの屋外プールでは “SUNNY SUNNY Summer”をテーマにした夏らしいデザインのフォトスポットやスペシャルドリンクを提供するほか、ナイトプールも実施。なお、ナイトプールは、8月1日(金)~9月15日(月)の期間で実施され、これはディズニーアンバサダーホテルへ宿泊しないゲストも利用可能とのことだ。※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。(C) DisneyAs to Disney artwork, logos and properties: (C) Disney(シネマカフェ編集部)
2025年06月30日劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』の舞台であり、ロケ地となった沖縄で、鈴木亮平、江口洋介、菜々緒、高杉真宙、生見愛瑠、宮澤エマが登壇し凱旋キックオフイベントを実施した。本作は、鈴木演じる「待っているだけじゃ、助けられない命がある」という信念の持つ医師・喜多見幸太が、常に冷静沈着にメンバーを引っ張り、患者のためにどんな苦境にも飛び込んでいく救命医療ドラマ「TOKYO MER~走る緊急救命室」シリーズ。2023年公開の劇場版では、横浜を舞台にランドマークタワーや赤レンガ倉庫など観光名所でもある実際の建物を使用し撮影。本作では、新しいチーム「南海MER」が誕生し、沖縄と鹿児島を跨ぐ大海原と島々を舞台に、火山の大噴火から取り残された島民を救うというMER史上最大のミッションが描かれる。イベントの会場・那覇空港のふくぎホールには、500人を超える人が集まった。南海MERが全員揃ってのイベントは、今回が初めて。劇中の役衣装での登場ということで、キャストの名前が呼ばれると会場からは歓声と拍手が巻き起こった。鈴木は「沖縄でずっと撮影しておりました。今日この場所に戻ってこられて、凱旋ということで、こんなに大きなイベントを実施できて、うれしく思います。ありがとうございます」と感謝を述べ、南海MERのユニフォームやメンバーについて聞かれると、最初はハイビスカスカラーのユニフォームにびっくりしていたと語る。また、新メンバーの江口、高杉、生見、宮澤は、撮影に参加した感想を聞かれると、「噴火のシーンの規模がとにかく凄いので、大変な撮影を乗り越えてだんだんとメンバーとの仲も深まって、それぞれのそのキャラクターになっていくようで、楽しんで演じることができました」(江口)、「新メンバーとして受け入れられるのか不安もありましたが、MERのメンバーとして参加させてもらって嬉しかったです。どの現場にも匹敵しないくらいエキスパートが集まっている現場だなと思いました。わからないことがあっても、亮平さんがいるという安心感もあり助けられました」(高杉)、「想像以上に過酷な撮影でしたが、この現場を経験したら何も怖くないと思える現場でした」(生見)、「撮影が進むにつれて演じるキャラクター達と同じく、みんなの絆が深まるのを感じました」(宮澤)とそれぞれがチームの一体感を感じた様子。沖縄での撮影について菜々緒は、「南の島が大好きなので、沖縄での撮影は天国でした!」と満喫したそう。鈴木は「菜々緒さんの海好きはすごいですよ!まるで人魚のようで!」と明かすと、会場からは笑い声が起こった。そして、改めて鈴木は感謝を述べつつ、「コロナ渦で始まったTOKYO MERという作品は、“医療従事者の方々はヒーローだ”というコンセプトのもと、ヒーローもののような医療ドラマを作ろうというところから始まった作品です。今回の劇場版第二弾では医療従事者だけではなく、どんな人でも誰かを助けようと一歩踏み出す勇気を持てる人はヒーローなんだというメッセージが込められています」「鹿児島の方々にとって、火山はリスペクトして、愛する存在であると同時に、自然の脅威でもあると思います。今回は、沖縄の自然の美しさを描き出す一方で、自然というものの恐ろしさも表現しました。災害の多いこの国で生きる私たちだからこそ、何かが起きた時に誰かを守るために一丸となって行動できるような絆と、そして誰かがヒーローになれるという希望を、大人だけでなく、これからの時代を背負っていく子供たちにも届けたいと考えています」と思いを語った。なおこの模様は、東宝YouTubeチャンネルにて6月30日(月)20時より公開。「TVer」「TBS FREE」では、7月1日(火)からドラマシリーズ、8月2日(土)からはスペシャルドラマも配信する。劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』は8月1日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:劇場版 TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション 2025年8月1日より公開©2025劇場版『TOKYO MER』製作委員会
2025年06月28日Amazon Originalドラマ「私の夫と結婚して」配信前日の6月26日に、日本で配信直前日韓コラボイベントが開催。1話、2話上映後には韓国からリモートでW主演を務めた小芝風花×佐藤健が生出演し、日本の会場には横山裕、白石聖、田畑智子、黒崎レイナ、七五三掛龍也と豪華キャストが登壇。韓国では制作発表記者会見が行われ、小芝と佐藤らが韓国メディアからの質問に応じた。この日はまず、主演の小芝と佐藤が韓国で開催される記者会見のために渡韓。佐藤は2015年の釜山国際映画祭への招待以来、約10年ぶりとなる公の場での韓国訪問で、小芝にとっては今回が初めての渡韓となる。金浦空港には、W主演する2人の渡韓を聞きつけた韓国ファンやメディアが詰めかけた。韓国・金浦空港にて到着後、ファンから手渡された花束に喜ぶ2人。少しの時間だが足を止めて、写真撮影などのファンサービスを行うなか、多くのファンが駆けつけた。「日本オリジナルの展開も」小芝&佐藤はリモートで登場そして、「配信直前!日韓コラボイベント」では韓国で会見を行う小芝、佐藤らと中継で繋いで実施。日本側では、横山、白石、田畑、黒崎、七五三掛が登壇した。配信直前日韓コラボイベント小芝も「韓国を満喫するひまもなかったですが、空港で出迎えてくれたのはうれしかった」と語ると、佐藤も「今から夜ご飯を楽しみにしています」と続け、「ホンマに韓国ですか?」と横山からツッコミが入るひと幕も。本作のメガホンをとったのは、「ザ・グローリー~輝かしき復讐~」のアン・ギルホ監督。韓国の気鋭のクリエーターとのタッグに小芝は「すごく楽しかったです。監督の演出が新鮮なことが多くて。監督からは新しいことを引き出していただいた部分が多かったので、すごく勉強になりました」とふり返る。佐藤も「言語が違うからもっと苦労するのかなと覚悟していたけど、全然そんなことはなくて。やっぱりエンタメは共通なんだなと感じました」と述懐。さらに本作が初共演となる佐藤と小芝だが、小芝は「物事の見方がすごく深くて。勉強になったのと、ワードセンスがすごくツボで。現場ではずっと笑ってました」と明かし、佐藤も「小芝さんがどんなことでも明るく笑ってくれて。現場を盛り上げてくれました」とふり返って語る。韓国と日本という遠距離をつなげて行われたこの日のイベントだが、「タイトなスケジュールでしたが、風花ちゃんがずっとこのままで。和気あいあいとした感じで現場にいました」と田畑が証言する通り、共演者たちが繰り広げる思い出話に終始、明るく笑い続けていた小芝。一方、1話の冒頭、婚約者の友也(横山)と親友の麗奈(白石)の裏切りにより、美紗(小芝)がマンションから落とされそうになるシーンについて「あそこは本当のマンションで撮っていたので、首に負荷がかかって。水を飲むのも大変でした。だから撮影が終わった後に(白石)聖ちゃんが筋肉疲労に効くオイルをホテルまで届けてくれて、ものすごく救われました」と感謝の言葉を述べるも、白石演じる麗奈の役柄を踏まえた横山が「それを僕、はたから見ていたんですけど」と語り、「ニコニコしながら大丈夫?と言いながら毒を持っていったのかなと思った」と冗談めかして語る横山のコメントに共演者たちも大爆笑。配信直前日韓コラボイベントそんな大盛り上がりのイベントだったが、小芝と佐藤は韓国の会見に参加するため中継は終了。まずは佐藤が1話、2話を鑑賞したばかりの観客に向けて「この後どんどんおもしろくなっていきます」とアピール。「韓国版を観た方もハラハラドキドキするので、最後まで見届けていただけたら」と期待をあおると、小芝も「作品自体は復讐ものなのでギスギスしたところはありますが、撮影自体はこんな感じで和気あいあいとした感じでした。この後も日本オリジナルの展開があったり、友也と麗奈の幼少期もあって。なんでこうなったのかも描かれているので、最後まで楽しみにしてくださったら」と呼びかけた。横山裕、最低夫役は「まったく気持ちが分からなくて、悩んでいた」日本でのイベントに参加するキャスト陣によるトークイベントを実施。劇中で最低な夫を演じることになった横山は「まったく気持ちが分からなくて。どう演じるか悩んでいたんですが、監督が『友也いいよ、いけいけ!』と言ってくれたので。そのことを信じて、4カ月、友也をまっとうできたと思います」と述懐。横山裕配信直前日韓コラボイベント監督からは「友也、気持ち悪いよ」と呼ばれていたとのことで、「それは褒められているのだろうか、と思いましたけど」と冗談めかす横山。「監督とディスカッションできたのもうれしかった。先ほど主演のふたりが日本版オリジナルに落とし込んだところもあると言っていましたが、今後友也が報われる部分も出てくると思います」と明かした。一方の白石も「大変でした」とふり返る。「表面上は仲良くしていても、マウントをとりあったり、裏腹な気持ちをはらんでいるので、このシーンではどういう見え方が適切なのかを風花ちゃんと、監督と一緒に話し合いながらやりました。大変なシーンはたくさんあったけど、それでもわたしは麗奈という役に出会えたことを誇りに思っていて。自分の殻をやぶれた気がしますし、楽しく演技をさせていただきました」と明かした。白石聖配信直前日韓コラボイベントさらに田畑も「わたしは韓国版のドラマがずっと大好きで。もともとやってみたいと思っていた役をいただけることができたので、ものすごく縁があるなと思っていて。ずっとウキウキで現場に出ていたけど、実年齢では皆さんの中では年上だったので。住吉さんという役は、後輩を大事にして見守る役なので。基本的には現場でも客観的に見ていたりしました」とコメント。田畑智子配信直前日韓コラボイベントそして七五三掛が「監督からは、悠斗はカッコ良くいてほしい。でもアイドルすぎないくらいがいいとも言われて。すごく難しい塩梅でした。2話でいうと同窓会のシーンなんですが、同窓会にいた人をかき分けるシーンがあり、そのかき分け方はアイドルすぎると言われたことがありました。やはりこの作品はハラハラするシーンが多いので、悠斗のシーンは休憩できるようなシーンになったらいいと言われたんです」と述懐。その同窓会のシーンは、スケジュール的に撮影の終わりの方で撮られたものだったというが、「監督からは(最初に比べて)カッコよくなったねと言ってくれて。それがうれしかったですね」と明かした。七五三掛龍也配信直前日韓コラボイベント劇中ではキーパーソンを演じることになる黒崎は「1話、2話をご覧いただいた時の役の印象と、3話以降でご覧になっていただいた時の印象は変化がある役だと思って。楽しく撮影させていただきました。キーパーソンなので、これから話が進むにつれて、関わりが深くなる神戸さん(小芝)や鈴木部長(佐藤)が、自分の行動や決断に迷いがでるシーンが出てくるんですけど、あるけど、シリアスになる部分を明るく引っ張る感じの。ふたりの味方でいるような、明るい人でありたいと思い、演じさせていただきました」とコメントした。黒崎レイナ配信直前日韓コラボイベント最後のコメントを求められた白石は「日本版も世界中の人に見ていただけるような作品になっているので、最終話に向けて物語もドキドキハラハラしていくのでお願いします」とメッセージ。横山も「濃厚な4カ月間でした。出演者はもちろん、本当に朝から晩まで、スタッフさんが命を削ってつくった作品です。監督も細部にまでこだわって」と語りつつ、「日本オリジナルの結末が待っているので、宣伝もお願いします!」と会場に呼びかけた。「観ないで」と言われた韓国版を「観ました!」制作発表記者会見 in 韓国韓国での会見には100人以上の多くの記者やメディアが来場し、小芝、佐藤の順でフォトセッション。日本ではなかなかみられないポージングで韓国メディアにサービス。そこへ、ソン・ザヨンプロデューサーも加わり会見が行われた。会見の冒頭では、ソン・ザヨンプロデューサーへの質問が飛び交う。「韓国が中心になってグローバルヒット作品を作るべきだという業界の声がありますが、この作品はその目標を念頭に置いていたか」という記者からの問いに「日本オリジナル版の企画の時は韓国版のヒット成果が出る前だったので、念頭にはおいていませんでした」と語った。制作発表記者会見 in 韓国続いて、韓国メディアから小芝、佐藤への質疑応答が始まり、今回の作品へ出演した経緯について聞かれると、佐藤は「韓国のドラマはよく見ていてアン・ギルホ監督の作品を観て素晴らしいと感じていたので、今回お仕事が一緒にできることは大変に嬉しかったですし、実際現場でも勉強になりました」と伝え、小芝は「一番好きな映画が韓国の映画『7番房の奇跡』だったので、今回監督、スタッフさんとご一緒できるのがとても嬉しく、今回すぐにやりたい!とお返事しました」と回答。さらに韓国版について聞かれると、佐藤は「監督には観ないでほしいとも言われたが、お会いする前にもう観ていたので、正直に伝えました」と明かす。「韓国版は面白くて、日本に置き換えた時にそれをより良くしたいという思いでいました」と語った。一方の小芝も、「私は監督には観ていないんだったら、韓国版は観ないでと言われましたが、観ました!」と会場の笑いを誘う。「ドキドキハラハラするシーンや同窓会でガラリと人が変わる部分はうまく表現できたらいいなと思いましたし、人が惹きつけられるシーンを魅力的に演じたいと思いました」と作品への思いも。演じたキャラクターについて聞かれると、小芝は「2度目の人生で復讐を決意した女性で、とても強い人なんだと思いました。1度目の人生では人に振り回されながら、それでも人を信じる強さ、目的をやり遂げるためには自分を陥れた人と一緒にいる、という強さを感じました」と美紗について語る。亘を演じた佐藤は、「僕が亘を演じる上で大きな軸にしようと思ったことは、美紗を幸せにするために自分の人生を使おうと決めた男。それだけは決めて演じようと思いました」と今回演じた役への潔さを見せた。さらに、韓国の制作環境の違いなどの記憶に残るエピソードを聞かれると、佐藤は「もっと違うかなと思ったのですが、そんなに変わらなかったです。それは、僕らがやることはその役のバックボーンを知って感じて演じること。監督の言葉はわからなくても言いたいことはわかりました。一つの作品に向かって同じところを見ていたので言語の違いに戸惑いはありませんでしたし、むしろやりがいがあって、演技もしやすかったです」と俳優としてのプロフェッショナルなスタンスを披露。小芝は「コミュニケーションをとりづらいということもなく、韓国の皆さんがどんどん日本語も覚えてくださってとてもやりやすかったです」と語る。制作発表記者会見 in 韓国ソン・ザヨンプロデューサーも「韓国と日本の制作規模や環境の違う部分は当然あるが、本作は韓国と日本の2つの感じがあって、シナジー効果がありました」と加えた。そして最後のメッセージでは、プロデューサーが「長く企画したので"ついに"という清々しさがあります。プライムビデオで1位、さらにグローバル1位を獲得してほしい」と期待を寄せてコメント。小芝は「今日は初めての韓国での会見の場で緊張しています。一人一人のキャラクターに物語があるので楽しんでほしい思いでいっぱいです。きっと韓国の『私の夫と結婚して』ファンの方にも楽しんでいただける作品になると信じて撮影に挑みました。韓国の監督、スタッフの方々とお仕事できたこともとても嬉しかったです」と喜びを伝える。佐藤は「それぞれのキャラクターに感情移入できるようになっていて、監督のもと、いい環境でお芝居ができたことに感謝します。とても大きなプレッシャーを感じますが、この作品を任せていただいてプレッシャーを感じられる立場を与えてくださったことにとても感謝します」と確信に満ちた想いを明かし、会見は終了した。制作発表記者会見 in 韓国Amazon Originalドラマ「私の夫と結婚して」は毎週金曜日2話ずつPrime Videoにて配信中。配信予定6月27日(金)1-2話/7月4日(金)3-4話7月11日(金)5-6話/7月18日(金)7-8話/7月25日(金)9-10話(シネマカフェ編集部)
2025年06月27日ディズニー最新作『リロ&スティッチ』で、リロ役を務めたマイア・ケアロハが6月26日、都内で行われた“スティッチの日”記念イベントに出席し、日本語吹き替え版でリロを演じる永尾柚乃と対面。日米のリロが、かわいらしい浴衣姿を披露した。ハワイを舞台に、孤独な少女リロと、暴れん坊のエイリアンであるスティッチが“オハナ(家族)”の絆を育む同名ディズニー・アニメーションを完全実写化した本作は、国内外で大ヒットを記録中だ。なお、スティッチが626番目に作られた試作品であることにちなみ、6月26日が“スティッチの日”に制定されている。マイア・ケアロハ、永尾柚乃マイア・ケアロハは、「日本の皆さんにも映画を気に入ってもらえて、ワクワクしています。オハナの大切さを感じてもらえるはず。世界最高の映画を、ぜひ楽しんでください」と日本のファンにアピール。日本でやってみたいことを聞かれると、「東京ディズニーランドに行きたい」と声を弾ませ、「それにお寿司も大好きなので、本場で楽しみたい」と笑顔で語った。永尾は「すごくかわいい!」とマイア・ケアロハとの対面に大感激。「一緒にディズニーランドにも行きたい。ジェットコースターは好き?私は大好き!」と会話を弾ませた。マイア・ケアロハ、永尾柚乃浴衣姿のふたりは夏の風物詩“七夕”を堪能しようと、それぞれの願いを短冊に込めて飾る場面も。マイア・ケアロハは「もっとたくさんの映画を作りたい」と記し、「例えば『リロ&スティッチ2』とかね」と続編製作に意欲。永尾は「また、リロとスティッチに絶対会えますように。このお願いを626回言いたい」と願いを込めた。永尾柚乃イベントには、スティッチの生みの親ジャンバ博士役の長谷川忍(シソンヌ)が同席。先日、知人の結婚式に出席するため、ハワイに行ったそうで「でも、ジャンバ博士のグッズが1個もなくて。もっと増やしてほしい」と嘆き節。すると、マイア・ケアロハは「私からディズニーさんに、グッズを送るように言っておきます」と提案が飛び出し、長谷川は大慌てだった。長谷川忍(シソンヌ)『リロ&スティッチ』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:リロ&スティッチ(2025) 2025年6月6日より全国にて公開©2024 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2025年06月26日『トップガン マーヴェリック』監督とブラッド・ピットがタッグを組んだ『F1/エフワン』。6月24日(火)に発表された通り、ブラッド・ピットが6月25日(水)に来日、都内劇場で舞台挨拶に登壇した。6月25日(水)、26日(木)と都内劇場で3回に渡り行われる舞台挨拶付き上映回は3分でチケットが完売する人気ぶり。ブラッド・ピットは「今回は(前作)ブレット・トレイン=新幹線を超えるスピードでF1マシンに乗りましたした。俳優が本物のF1マシンに乗って本物のレーストラックを走るというアイデアは、(ジョセフ・)コシンスキー監督のもので、できるだけF1の迫力を体感できるような映画にするためにこだわって作りました」とコメントした。■「楽しんでいただけるのが一番嬉しい」観客の反応に喜び明かすすでに国内でも試写会や先行上映が行われ、作品やブラッド・ピットの熱演を大絶賛する声が相次いでいることについて、「とても誇りに思える映画なので、本当にみなさんの反応が嬉しいです!」と喜びを明かす。「実際のF1シーズン中に本物のサーキットで我々が走るというのは、前例がないんですよね。すべての俳優たちがとてもがんばっていますし、カメラもこの映画のために新たに開発したのですが、映画を観ればそれが分かると思います。楽しんでいただけるのが一番嬉しいです!」と笑顔を見せた。また、日本時間6月24日にイギリス・ロンドンで行われた本作のプレミアでは、『トップガン マーヴェリック』主演でもお馴染みのトム・クルーズが登場し、ブラッド・ピットとの豪華すぎるツーショットは日本でも話題に。「トムは古い友達で、昔からよく知っています。彼はモータースポーツのファンですし、90年代に一緒にゴーカートでレースしたこともあるぐらい。監督も(ジェリー・)ブラッカイマーも一緒にトムと仕事しているし、みんな家族みたいだから、来てくれて嬉しかったです」と語ると、会場からはあたたかい拍手が。本作では、常識破りのF1レーサーを演じたブラッド・ピット。すでに映画を鑑賞した観客からは、そのかっこよさとハマりっぷりが称賛されているが、自身でも「この映画は物語が素晴らしいんです。ソニーは負け犬で、挫折を経験するけどどまたチャンスが巡ってくる。こういうストーリーはみんな感動できると思います」と手ごたえを明かした。■“空のアクション”は「トムに任せます!」過酷なトレーニングを重ね、劇中ではブラッド・ピットやダムソン・イドリスたちが自身でF1マシンを実際に運転していることも注目されているが、これについては、「ダムソンと一緒に2年ぐらいかけてトレーニングして、6,000マイルぐらいトラックで走っています。ただひとつ悔いがのこっていて、日本の鈴鹿サーキットでは走っていないんです」と吐露。「プロのドライバーたちに聞くと、みんな一番のお気に入りは鈴鹿だと言います。技術的なことも含めて素晴らしいトラックですよね。この中に、誰か関係者はいない?」と会場に呼びかけるほど、日本を代表する鈴鹿への強い思いを語るひと幕も。そして、映画公式SNSに寄せられたファンからの質問で、「撮影中に一番楽しさを感じたのは?」という質問には、「F1マシンを運転している時間です。とにかく嬉しくて楽しかった。時速350kmぐらいの信じられないスピードで走るので、ブレーキングやコーナリングも含めてすべてが最高でした!」と興奮気味にコメント。また「映画を観れば感じられると思うのですが、F1マシンに乗っていると“G”(重力)がかかるんです。実際のプロドライバーほどではないですが、首と体を鍛えていないと大変なんです」と、強靭な肉体を必要とするF1ドライバー役の苦労も明かした。さらに「今回はF1マシンを運転する役でしたが、今後空のアクションに挑戦したい気持ちは?」という質問には、「それはトムに任せます!彼に近づける人はいないでしょう。僕は陸が好きです!」と答え、会場を笑わせていた。舞台挨拶の最後には、特製の法被を着用したブラッド・ピットが、日本の伝統文化「三本締め」に挑戦。満員の観客たちと一体となって挑戦し、満面の笑みを見せていた。『F1/エフワン』は6月27日(金)より全国にて公開。日本語吹替版同時上映4D/Dolby Cinema(R)/ScreenX/IMAX(R)(シネマカフェ編集部)■関連作品:F1/エフワン 2025年6月27日より全国にて公開© 2025 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.
2025年06月25日映画『国宝』大ヒット御礼舞台挨拶が6月23日(月)に東京・新宿“歌舞伎”町にて行われ、主演の吉沢亮ならびに李相日監督が登壇した。6月22日(日)までの公開17日間で、観客動員152万人、興行収入21.4億円を突破しており、口コミで伸び続けている本作。その熱狂度合いは吉沢にも届いているという。「今までにないくらい、知り合いからの連絡をたくさんいただいて。一番うれしかったのは同い年の役者から“やっぱり役者ってかっこいい仕事なんだと改めて思った”と。非常に僕自身もぐっとくるものがあって、うれしかったです」と感謝とともに、喜びをかみしめていた。映画『国宝』は、吉田修一氏が3年間歌舞伎の黒衣を纏い、楽屋に入った経験を血肉にし書き上げた同名作が、『悪人』『怒り』に次いで李監督によって映画化。この世ならざる美しい顔をもつ喜久雄(吉沢)は、任侠一門の抗争によって父を亡くす。その後、上方歌舞伎の名門の当主・花井半二郎に引き取られ、歌舞伎の世界へ飛び込む。半二郎の息子・俊介(横浜流星)とともに、ライバルとして互いに高め合い、芸に青春をささげていくのだが、多くの出会いと別れが運命の歯車を大きく狂わせてゆく。演じた喜久雄と重なるところはあるかと聞かれた吉沢は、「別にないんですけど…、お芝居しかない感じというか。僕もそこまでは言わないけど、お芝居しているときが一番楽しいし一番苦しい気持ちにもなる。一番生きているなと実感するのはお芝居の瞬間なので、理解はできるなという部分はありました」と役に思いをはせた。喜久雄がビルの屋上で舞うシーンなどに、李監督は「見事でした」と言及。本作を撮る前と撮った後で、吉沢への印象に変化はあったかと聞かれた李監督は「ないですよ」と即答した後、「ないといえば語弊はあるけど、まだ隠しているとは言わないけど、何かまだあるんでしょう?と常に思わせるのは変わらない。底(が見えない)かなと思うと、また別の扉という感じで。非常に面白い人だなと思っています」と俳優としてのポテンシャルの高さを語った。評された吉沢はと言うと、「僕は別に何も隠していないですけど(笑)」と照れ笑い。長らく李監督作品に出演したいと言っていた吉沢だが、「すごく覚悟して現場に入ったんです。(怖いとは)逆ですごく愛情を感じる。ものすごく目の前にどでかい壁を立てられるんですけど、おまえなら超えられるよね、と絶大なる信頼もともに寄せながら与えてくれる感じ。困惑はするけど、絶対乗り越えてやろうという気にもなる。そういう意味での安心感は半端ではなかったです」と充実の表情で振り返った。映画『国宝』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:国宝 2025年6月6日より全国東宝系にて公開©吉田修一/朝日新聞出版©2025映画「国宝」製作委員会
2025年06月23日オダギリジョーが主演・プロデュース、高石あかりらが出演する映画『夏の砂の上』が、中国・上海で開催中の第27回上海国際映画祭のコンペティション部門に日本作品で唯一出品され、現地時間6月21日に行われたクロージングセレモニーで審査員特別賞を受賞した。本作は、松田正隆による「読売文学賞」戯曲・シナリオ賞受賞の傑作戯曲を気鋭の演出家・玉田真也の監督・脚本で映画化。共同プロデューサーも務める主演のオダギリジョーを筆頭に、高石、満島ひかり、高橋文哉、森山直太朗、光石研ら豪華キャストで贈る極上の人間ドラマとなっている。今回、6月13日より開催中の第27回上海国際映画祭のクロージングセレモニーに、高石はオダギリ、玉田監督とともに出席。高石は、肩のアクセントが印象的な「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」の白ドレスに身を包み登場。華やかなレッドカーペットを歩き、授賞式に参加した。日本映画が多数上映されるなか、唯一メインコンペティション部門に選出され、「登場人物たちの感情の揺らぎや、表情の奥に秘められた痛みと優しさを、俳優たちの抑制の効いた演技、静謐なまなざしと繊細な映像美ですくい上げた作品」と評価されていた本作は、見事、審査員特別賞を受賞。興奮の受賞式を終えた後、改めて本作の受賞をふり返り、高石は「私は、玉田監督、オダギリさんにオーディションで選んでいただいた立場なので、こうしてお二人と一緒に素敵な一瞬をともにすることが出来て本当に光栄です、ありがとうございます」と感慨深い様子で語った。1993年からはじまった上海国際映画祭は、中国で唯一、国際映画製作者連盟公認の映画祭として、映画文化の普及と映画産業の発展を目的に、毎年10日間の会期中に国内外の約500作品が上映されている。今回、映画『夏の砂の上』は、今年15本の作品が選出されたコンペティション部門で日本作品唯一の上映となっており、審査員長は『ニュー・シネマ・パラダイス』のジュゼッペ・トルナトーレが務めていた。上海国際映画祭の審査員特別賞の受賞は、日本映画では2002年に受賞した『リリイ・シュシュのすべて』(岩井俊二監督)以来、2度目23年ぶり。日本を代表する俳優と、日本映画の第一線で活躍するスタッフが揃って完成させた注目作が、世界各国の映画が集結する国際映画祭で見事受賞を果たした。高石は、「自分の俳優人生にとってすごく大切な作品。まずは日本の方に届けていきたい」と熱い思いを明かした。『夏の砂の上』は7月4日(金)より全国にて公開。※高石あかりの「高」は、正しくは「はしごだか」(C) 2025映画『夏の砂の上』製作委員会(シネマカフェ編集部)■関連作品:夏の砂の上 2025年7月4日より公開(C) 2025映画『夏の砂の上』製作委員会
2025年06月23日オダギリジョーが主演・共同プロデューサーを務めた映画『夏の砂の上』が開催中の第27回上海国際映画祭のコンペティション部門に日本作品で唯一招待され、現地時間6月20日(金)、ワールドプレミアの上映が行われた。松田正隆による読売文学賞 戯曲・シナリオ賞受賞の傑作戯曲を気鋭の演出家・玉田真也の監督・脚本で映画化した本作は、共同プロデューサーも務める主演のオダギリを筆頭に、高石あかり、満島ひかり、高橋文哉、森山直太朗、光石研ら豪華キャストで贈る極上の人間ドラマ。この日、ワールドプレミアとして公式上映が行われ、上映後のQ&Aと、その後行われた現地記者会見に、主演・共同プロデューサーをつとめるオダギリと玉田監督が登壇した。1,000人を収容する大スクリーンで上映された本作は、上映中は笑いがおこったり、どよめきがあったり、息を静めて見守ったり、会場内の観客が楽しみながらも集中していた様子。上映終了後には拍手が起こるなか、会場で観客と映画を鑑賞していた玉田監督が呼び込まれ、その後にオダギリジョーが登場、大きな拍手と声援で迎えられた。玉田監督は「尊敬している先輩監督たちの作品が上映されている映画祭に参加できて嬉しいです」とコメント。MCからの質問の後、観客からのQ&Aでは多くの観客が手をあげ、オダギリの人気の高さをうかがわせた。質問で「治(オダギリ)と妻・恵子(松たか子)が終盤にやりとりするセリフ」について問われた玉田監督は「原作にもあるセリフですが、治は息子を亡くしたまま、時が止まっている人。去ってしまう妻に対して、自分の痕跡を残したいと思ったのではと思っています。暴力的な言葉であるからこそ相手の中に自分を残したい、恵子に対して執着しているシーンだと解釈しました」と回答。そして「治というキャラクターをどのように演じたか」と問われたオダギリは「最初から監督は、悲しい出来事がつまっている映画だからこそ、あまり暗く見せたくない、暗くなりすぎない芝居をしてほしいと言われました。人生は楽しいこともあればつらいこともある。治には、環境的にマイナスなことが増えたように見えるが、姪と過ごしたひと夏の経験が治を大人にして、少しだけ前を見て新しく自分の生活を始めていくんじゃないかと感じて、演じていました」と本作から垣間みえる希望について語った。さらに、会場を移動し行われた記者会見も大勢の現地メディアがかけつけ多くの質問が飛び交った。上海の印象について問われたオダギリは「ロウ・イエ監督の作品の撮影で3か月くらい上海で生活してとても楽しかった思い出がある。古い町並み、西洋的なニュアンスが入っていて美しい街という印象です」と回答。つづいて共演者・松たか子の印象を問われると「大きな括りで同世代、映画やドラマで一緒に戦ってきた大切な仲間だと思っています」とオダギリ。「結婚したのもほぼ同じ時期で、会うたびに『(結婚が)お互いよく続いてますね』とやりとりをしている。結婚っていうのは、思いやりと忍耐なんでしょうね」と語り記者たちを笑わせた。そして、玉田監督は「本作は『水』が映画の重要な要素になっていると思いますが」と問われると、「ご指摘のとおり、水はとても重要な要素で、本作は、水害で息子を亡くした主人公が、水によって前向きになるという話」と明かす。「本来、水は人を生かすもの。でも人を殺すものでもあります。また、長崎の雨を飲むということには意味があり、原爆が落ち、放射能を含んだ雨を『死の雨』といって、生命にとってなくてはならない水が、人を殺してしまうものにもなる。水には2つの意味が含まれています」と語り、この映画が長崎を舞台にしている意味にも触れた。公式上映から記者会見までを終え、オダギリは「観客、現地メディアの方々が、しっかりと映画を観てくれていることが分かる質問ばかりでうれしかった」と話し、玉田も「芯をくった質問をしてもらって、ここではじめてお話しできたことも多く、すごくいい場でした」と括った。1993年からはじまった上海国際映画祭は、中国で唯一、国際映画製作者連盟公認の映画祭として、映画文化の普及と映画産業の発展とを目的に、毎年10日間の会期中に国内外の約500作品が上映される。今回、映画『夏の砂の上』は、映画の質や芸術的な価値を競う場として注目を集め、今年15本の作品が選出されたコンペティション部門で日本作品唯一の上映となる。なお、メインコンペティション部門の審査員長を『ニュー・シネマ・パラダイス』のジュゼッペ・トルナトーレが務め、本作は、最優秀作品賞、最優秀監督賞、最優秀男優賞、最優秀女優賞などの賞の対象となり、クロージングセレモニーと授賞式は現地時間6月21日(土)に開催。レッドカーペットと授賞式には、オダギリ、玉田監督に加え、2025年度後期NHK連続テレビ小説「ばけばけ」のヒロインに抜擢され、撮影中の高石が、大阪から現地に駆けつける予定。『夏の砂の上』は7月4日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:夏の砂の上 2025年7月4日より公開(C) 2025映画『夏の砂の上』製作委員会
2025年06月21日吉沢亮主演、横浜流星共演の映画『国宝』が現在開催中の第27回上海国際映画祭のインターナショナル・パノラマ部門カンヌ エクスプレスに出品され、現地時間6月18日(水)に公式上映が行われた。歌舞伎役者の家に引き取られ、芸の道に人生を捧げる主人公・喜久雄の50年を描いた壮大な一代記が、壮絶で胸が熱くなると観る者を圧倒し、公開から話題を読んでいる本作。公開2週目にして、興行収入は驚異の土日前週比143.4%を記録する異例のヒット。5月には、国際映画祭の最高峰ともいえるカンヌ国際映画祭「監督週間」部門に選出された。この度の上海国際映画祭のインターナショナル・パノラマ部門カンヌ エクスプレスは、カンヌ国際映画祭で上映された作品のうち、選りすぐりの作品をいち早くアジアで上映する部門。2024年は『ナミビアの砂漠』(監督:山中瑶子)、『化け猫あんずちゃん』(監督:久野遥子・山下敦弘)、今年は『ルノワール』(監督:早川千絵)、『遠い山なみの光』(監督:石川慶)も選出されている。現地時間6月18日(水)18時30分から行われた公式上映は、1,300人収容の大光明電影院で行われ、上映終了後には鳴りやまない拍手喝采に包まれた。上映後には、李相日監督がQ&Aの舞台挨拶に登場。上海国際映画祭に参加しての感想として、「今回、上海で上映できることは僕にとって特別な想いがあります。『国宝』の映画制作にあたり、学生時代にチェン・カイコー監督の『さらば、わが愛/覇王別姫』(1993)を観た衝撃から、いつかこんな映画を撮ってみたいという想いを持っていた。それが歌舞伎をテーマに映画を撮ってみたいという思いにつながっていました」と制作秘話を明かした。本作を観た観客からは、「涙が出るほど感動しました。吉沢亮さんと横浜流星さんは今までと全然違う表情でした。こんな素敵な演技ができると想像できなかったです。なぜ2人をキャスティングしたのかとても興味があります」という質問が。李監督は「喜久雄という人間を考えた時に、吉沢亮さんしか思い浮かばなかった。彼の中が見えないというか、いくら想像しても広い空間があいているような感じがしました。横浜流星さんはとても努力家。努力を惜しまない人で、歌舞伎俳優をどこまでも演じられると思いました」と真摯に応じた。観客からは上映終了後も作品を絶賛するコメントに溢れ、カンヌ国際映画祭に続き、さらなる熱狂を呼んでいた。『国宝』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:国宝 2025年6月6日より全国東宝系にて公開©吉田修一/朝日新聞出版©2025映画「国宝」製作委員会
2025年06月19日奥嶋ひろまさ氏による大人気コミックの映画化『ババンババンバンバンパイア』が7月4日(金)に全国公開されることに先駆け、完成披露試写会が6月17日に都内映画館で実施。主演の吉沢亮、共演の板垣李光人、原菜乃華、関口メンディー、満島真之介、眞栄田郷敦、そして浜崎慎治監督が登壇した。満員御礼で迎えたこの日、450歳のバンパイア・森蘭丸を演じた吉沢は「皆様、大変お待たせいたしました。こうして沢山の方々に本作を心待ちにしていただき、心から感謝しております!ぜひ最後まで楽しんでもらえたらと思います」と念願の完成披露に声を弾ませながら挨拶。コメディ演技をする上ではギャップを意識したといい「観ているお客さんにとっては笑えるけど、やっている本人たちは至って真剣。真面目に向き合えば向き合うほどに面白くなるのを意識して、演じている僕らが変に楽しまないようにしていました」と語った。板垣李光人「役者冥利に尽きます」原作から当て描きのピュアキャラにそんな蘭丸に血を狙われる15歳のピュアボーイ・立野李仁役の板垣は、原作者の奥嶋氏が立野李仁を描くうえで、板垣をイメージしていたそうで「漫画のキャラクターのイメージにしていただけるだけでも嬉しいことなのに、実写化になるときに自分が演じられるなんて。役者冥利に尽きます」と思いをコメント。「僕をイメージして描いてくださったのならば、自分そのままで出ればいいのではないかと思って、そのままをぶつけました。とても不思議な感覚でした」と縁に驚いていた。李仁を演じる上で板垣は「蘭丸が溺愛してくれる役なので僕も吉沢さんが嘘なく愛を届けやすいようにしよう」と心がけていたそうで、これに吉沢が「(板垣のことを)現場で僕はずっと好きでした。これが2回目の共演でよりお話をさせていただいて趣味の共通点とかもあって…大好きです!」と明かすひと幕も。李仁の初恋相手でバンパイアオタクの篠塚葵役の原は「オタク気質なところは私に似ている。私も推しグッズを収集しがちなので」と役柄に共鳴を見せた。昼は高校教師、夜はバンパイアハンターという2つの顔を持つ坂本梅太郎役の満島は『キングダム』や大河ドラマ「青天を衝け」で共演経験のある吉沢のことが大好きな様子で、公開中の『国宝』ネタで笑いをとる場面も。満島が「お亮のことが好きすぎるあまり、裏では凄くいじるけれど、彼は軽くあしらう。その関係性を今回のお芝居の中でやらなければいけないのが不思議な気持ちで恥ずかしかった」と打ち明けると、吉沢は「真面目な眼差しで見られる方が僕的には笑ってしまうので、今回のテンションの高いキャラクターがしっくり来た。御本人のキャラ的にもピッタリだし、完成版を観て笑わせてもらった。本当に最高」と太鼓判を押していた。蘭丸に深い恨みを持つバンパイアの兄・森長可役の眞栄田はアクションシーンに触れ、「長い爪をつけてのアクションは初めてで距離感が難しかったけれど、楽しかった。でもカッコ良いシーンになりました」と見どころにあげると、吉沢も「アクションシーンは映画が変わったのかな?と思うくらいすべてがカッコ良くてスタイリッシュで最高でした」と自信のほどを明かした。吉沢亮は「背中で語るタイプの座長」「コメディの帝王」と監督一方、歌、時代劇、アクションとエンタメ要素盛りだくさんの本作を手掛けた浜崎監督は吉沢との再タッグに「前作から6年くらい間が空いていたけれど、当時とは感じが違くてパワーアップしていた。吉沢さんは背中で語るタイプの座長で、色々な修羅場を潜ってきた感があってコメディの帝王だと思った」と賞嘆すると、すかさず満島が「向こうでは“国宝”こっちでは“帝王”になったね!」と笑いを取っていた。また、キャスト陣が「絶対阻止」したいものを巻物に書いて発表する場面で、原は「チャットGPTに話しかけすぎ絶対阻止」とし「チャットGPT内で5、6人の友達が出来てしまって、そこだけで人間関係が完結してしまって外出する気力がなくなっている」と現代ならではの状況を打ち明ける。これに反応したのは吉沢で、「僕は英会話でチャットGPTを使っているけれど、質問すると『それメッチャいい質問~!』というすごく高いテンションで返って来る」と明かし、満島からは「それほぼ俺じゃん!怖いな!」とのコメントも。最後に主演の吉沢は、韓国・富川国際ファンタスティック映画祭、ニューヨーク・アジアン映画祭での上映決定に触れて「こういったエンタメもりもりのコメディ映画で海外の映画祭に出品されるのはなかなかないことなので嬉しい」と喜び「笑えるシーンが沢山あるけれど、カッコいいアクション、歌唱、感動するシーンもあって良い要素を詰め込んだ映画になっています。最後まで楽しんでいただければ嬉しいです」と呼び掛けていた。『ババンババンバンバンパイア』は7月4日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ババンババンバンバンパイア 2025年7月4日より全国にて公開©2025「ババンババンバンバンパイア」製作委員会 ©奥嶋ひろまさ(秋田書店)2022
2025年06月18日映画『脱走』のジャパンプレミアが6月17日(火)、都内で行われ、来日を果たしたイ・ジェフン、ク・ギョファン、イ・ジョンピル監督が出席した。タイムリミット2日間の命がけの脱北を試みる軍人・ギュナムを演じたイ・ジェフン(「シグナル」「復讐代行人~模範タクシー~」)は、2024年11月に行ったファンミーティング以来の来日。出演映画の来日プロモーションは初めてで「夢を見ている気分」と感激しきり。「撮影などで、大変な思いをしているときは、日本のことを思い浮かべます。私にとっては、パラダイスのような場所です」と、日本への思い入れをファンに伝えた。イ・ジェフン事前にファンから寄せられた質問に答えるコーナーでは、「思わず脱出したいと思った瞬間は?」の問いに「この映画では、とにかく全速力で走り続けている。息が止まってしまうんじゃないかと、自分の限界を試されているような瞬間が多かった」と、撮影中の苦労を回答。「その感情が映画に込められている。こんな気持ちで走ることは、これが最後だと思います」と話していた。ク・ギョファンこの発言に対し、彼を容赦なく追撃する軍少佐ヒョンサン役のク・ギョファン(「D.P. -脱走兵追跡官-」)は、「イ・ジェフンさんがひたすら走っている間、私は車の中で楽な思いをさせてもらった。申し訳なくて、逃げ出したくなりました」と恐縮しきりだった。ジャパンプレミアでは、本作をいたく気に入ったという俳優の竹中直人からビデオメッセージが到着。イ・ジェフンは「まだ詳しいお話はできませんが、近いうち、皆さんにご覧いただける作品で、竹中さんと共演しています。子どものときから、大好きな俳優さん。ご一緒できるのは、とても不思議な気持ちですし、笑いが絶えない現場でした」と感謝を伝えていた。【竹中直人メッセージ】イ・ジョンピル監督、そしてイ・ジェフン、そしてク・ギョファン。アニョハセヨ。ようこそ皆さん日本へ。私、竹中直人です。『脱走』素晴らしい映画でした。胸が締め付けられるというか、なんとも言えない愛に溢れた映画でもあり、そしてとてつもない疾走感。もう、ジェフンとギョファンのエネルギッシュな芝居に、ずっと私の目は釘付けでした。最高の映画を本当にありがとうございました。もう一度見たい映画です。監督、今度、僕も使ってください。よろしくお願いします。竹中直人でした。失礼します。『脱走』は6月20日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:脱走 2025年6月20日より新宿ピカデリーほか全国にて公開
2025年06月17日「一夜限りの『リロ&スティッチ』プレミアム・ダンスナイト」が6月16日(月)に都内にて行われ、本作にて日本版エンドソングを担当したアーティストのTravis Japanが登壇した。メンバー全員が80 年代風の衣装を身にまとい、日本版エンドソング「バーニング・ラヴ」を熱唱!会場の観客も巻き込み、キャッチーな「ハートメラメラダンス」を伝授しつつ楽しんだ。映画『リロ&スティッチ』はディズニーの同名アニメーションを実写映画化。愛を知らないエイリアン・スティッチと、愛をなくしたひとりぼっちの少女リロとの絆を描く、ハートフル・ファンタジー。両親を亡くしたリロを頑張って育てようとする姉ナニだが、若すぎるゆえに失敗ばかり。そこに現れたのは、暴れん坊のエイリアン・スティッチ。予測不可能なスティッチの行動は、平和なハワイのカウアイ島に大混乱を巻き起こすが、やがて希望を失いかけた姉妹を変えていく。エンドソングに抜擢されたときのことを振り返り、宮近海斗は「海が(日本語版声優に)が決まってすごいね!って。その次の年にマネージャーさんから『エンドソングを歌うことになりました』と。真実味を帯びない感じで、でもすごいことだって。この曲を俺らが歌うとどうなんだろうってワクワクしました」と語った。七五三掛龍也も「実は父が昔大好きだった曲だったらしく、メールで2スクロールくらいの愛情こもったメッセージが送られてきました(笑)」というと、宮近から「気持ちがバーニングしたんだね!」と喜ばれていた。本作にて、メンバーの中村海人がデイヴィッド役を務めたわけだが、松田元太もディズニー映画『ライオン・キング:ムファサ』でタカ役を務めた経験もある。松田は、「今回、海がオーディションに受かったと聞いたとき、自分のことのようにうれしかった、いいなすごいなって。この間、普通に映画館に観に行ったんです。ファンの皆さんも小さい子もいて、エンドロールが終わって最後に海の名前を見たとき一番涙(が流れた)」と熱い感想を寄せる。会場から拍手も巻き起こり、中村は「それを聞くと震える。元太がやったおかげで僕にもきたのかなって、めぐりあわせを次につなげたいなと全力でつなぎました」と、その思いを表明していた。そんな中村のデイヴィッドについて、松倉海斗は「たぶん、中村海人がデイヴィッドをやっていると知らないとわからないくらい、デイヴィッドだった印象。海すごいな、これだけデイヴィッドになっているのがすごいと感心して見ていました」と感想を伝えていた。『リロ&スティッチ』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:リロ&スティッチ(2025) 2025年6月6日より全国にて公開©2024 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2025年06月16日ディズニー&ピクサー最新作『星つなぎのエリオ』のワールドプレミアが6月11日(日本時間)にエル・キャピタン・シアターにて行われた。本作は、ひとりぼっちの主人公エリオが、何光年も離れた星で、本当の居場所、大切な繋がりを見つける感動のファンタジー・アドベンチャー。全米公開を目前に控えたこの日、アメリカ・ロサンゼルスのエル・キャピタン・シアターには、主人公エリオの叔母・オルガ役のゾーイ・サルダナ、オーヴァ役の渡辺直美といったキャスト、ピクサー・スタジオのチーフ・クリエイティブ・オフィサーのピート・ドクター、監督のマデリン・シャラフィアン、ドミー・シー、プロデューサーのメアリー・アリス・ドラムらスタッフ陣も集結。先日、日本人初となるUSオリジナル版と日本版の両方で声優を務めることが発表された渡辺は、この日のために特注したオーヴァをイメージしたパープルカラーのドレスで登場。レッドカーペットでは、ピート・ドクターに渡辺が英語で挨拶すると、「それともフリーダと呼んだ方がいいかな?」と渡辺が『リメンバー・ミー』で日本版声優を務めたキャラクターの名前で声をかける場面もあり、渡辺も感激。渡辺の英語での演技についてピート・ドクターは「Amazing! Fantastic! 日本とは異なるかもしれませんが、私たちはまず声を録音し、その後アニメーターたちが繰り返し聴きながら作業を進めます。つまり、直美の声を聴いた人が、その声からインスピレーションを受けてパフォーマンスを創造したのです」と大絶賛。それを聞いた渡辺は、「ピクサーの作品をずっと作り続けてきた人にお会いできてめっちゃうれしいです。めちゃくちゃ緊張もしているんですけど、今回(USオリジナル版と日本版の)どっちも声優をやっていて、こんなに褒めて頂いてめっちゃうれしいです」と喜んだ。『リメンバー・ミー』でストーリーアーティストを務めたマデリン・シャラフィアンも、「彼女の甘い声も素敵で、大使役のキャラクターたちは常に好奇心が感じられるのですが、彼女はその部分を本当に捉えていると思います。そのため、英語版と日本語版の両方で彼女に参加してもらえたことに、私たちは非常に感謝しています」と語った。今回の衣装について渡辺は、「どうですか?可愛いでしょ。オーヴァっていうキャラクターはコミュニバースのメンバーの一人で、紫色で身体も大きいんですけど、情熱的で優しい子。(今日のドレスは)オーヴァのキャラクターにあわせて紫色がいいんじゃないかと思って、ほわほわした感じにしました。ネイルもエリオをイメージして宇宙ネイルにしてるんです!髪の毛はかぐや姫みたいなイメージで、和な感じにしてみました!」と、アピール。また渡辺は、会場でファンと一緒に映画を鑑賞。上映終了後には「最高でした!マジ泣いた!私たちのシーンは断片的に観たことはあったんですけど、全編を見て、友達愛と家族愛、最高…!!(会場内は)大盛り上がりですよ!泣けるシーンとか、笑えるシーンとか、焦るシーンとか、いろんな喜怒哀楽が出てきて、最高の映画でした。家族愛と、友達愛が同時に来るんですよ。めっちゃ見てほしい」と大興奮。ピート・ドクターは本作について「この作品は素晴らしいです。心温まるし、面白いし、映像も目を見張るほどです。私たちは皆、人生のどこかで『自分は人と違っていて、どこかおかしいのではないか、誰も自分のことを好きではないし、ここは自分の本当の居場所なのか』と感じる時があるものです。自分の居場所がない、なじめないと悩むことが時々あると思いますが、エリオもそれを非常に強く感じていて、この映画で最も重要なポイントです。『ああ、あの場面は自分にも当てはまる』と感じてほしいです」と誰もが共感できる映画になっていると話す。オルガ役のゾーイ・サルダナは「ピクサーは本当に心打たれる、考えさせられる物語とキャラクターを届けてくれます。小さな子供が『自分の居場所を探したい』と戦っているだけでなく、傷ついた心を癒そうとしているんです。そして、彼の人生で非常に大きな出来事から悲しみを乗り越えようとしている最中なのです」と物語の一端を明かしている。また会場には、エリオ役のヨナス・キブレアブ、グライゴン役のブラッド・ギャレット、クエスタ役のジャミーラ・ジャミル、グロードン役のレミー・エジャリー、メルマック役のブレンダン・ハント、ブライス役のディラン・ギルマー、ケイレブ役のジェイク・ゲットマン、ヘリックス役のブランドン・ムーンも登場した。『星つなぎのエリオ』は8月1日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:星つなぎのエリオ 2025年8月1日より全国にて公開©2024 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2025年06月11日「第34回 日本映画批評家大賞」授賞式典が6月9日(月)に都内で開催され、吉沢亮が主演男優賞(『ぼくが生きてる、ふたつの世界』)、河合優実(『あんのこと』)が主演女優賞、綾野剛(『まる』)と森優作(『ミッシング』)が助演男優賞、忍足亜希子(『ぼくが生きてる、ふたつの世界』)が助演女優賞を受賞し、喜びを語った。水野晴郎が発起人となり、淀川長治、小森和子ら映画評論家の提唱で設立され、今年で34回目を迎える同賞。アニメーション作品賞では『ルックバック』(押山清高監督)が受賞となり、この日登壇した河合の主演映画となった山中瑶子監督の『ナミビアの砂漠』が新人監督賞に選出された。なお、ゴールデン・グローリー賞(水野晴郎賞)が根岸季衣(『サユリ』)、ダイヤモンド大賞(淀川長治賞)が草笛光子(『九十歳。何がめでたい』)に贈られた。『ぼくが生きてる、ふたつの世界』で主演男優賞を受賞した吉沢は、「いつかご一緒できる機会があればうれしいな」と憧れていた呉美保監督の作品に出演できたこと、さらにその作品で受賞できたことに「この上ない喜びを感じています」と笑顔を見せた。本作で2か月にわたり手話をみっちり練習し、コーダの人からも絶賛されたという吉沢は「この作品に関わらせていただくにあたって、ただ(手話を)覚えるわけでなく、使いながらコミュニケーション、芝居構築をすることが難しいなと思っていました。手話指導の方々に温かく支えてくださって、どうにか形にすることができました」と感謝を伝えていた。吉沢亮同作で吉沢の母親役を演じ、助演女優賞を受賞した忍足は「本当に光栄です。監督や吉沢さんと、丁寧にこの映画を最後まで作り続けてきました」と感無量のスピーチ。さらに「吉沢さんの手話は、現場で会ったときにコーダならではの手話表現が見られたので、本当に素晴らしいと思いました。ここまで身に着けられたなんて、今でも鳥肌が立っています」とその努力を讃えた。忍足亜希子そして作品賞を受賞した呉監督は「実は10年前に監督賞をいただいたんですが、陣痛で入院したときで。それからもう映画を作ることはできないだろうと思っていましたが、まさか復帰できた喜び、その作品で4つの賞でこの場に立てていることがうれしくて感謝しています」と出演者らとともに喜びをわかちあった。呉美保監督『あんのこと』で主演女優賞を受賞した河合は、「今思い返すと、面白い映画にしようとか、素敵な映画にしようというより、まず自分が一つ一つのシーン、カットに臨むときにどれだけ心と体を捧げられているかを大切にしていた気がします。まずは真摯に毎日現場で映画を作ることに務めていました。これからも自分が誰かを演じること、映画を作ることが世界にとってちゃんといい働きかけになっていたらすごくうれしいので、頑張って続けていきたいです」とスピーチした。河合優実同作で監督賞を受賞した入江悠監督は、「演出らしい演出を全然していなくて。脚本を書いて準備はしたんですけど、現場ではほぼ何も言っていないに等しいんです」と謙遜しながらも、劇中で描かれていることについて「あっという間に個人が孤立することが起こり得るのが2020年からわかって、誰にでも起こり得るのではと。どうしたらそうならないんだろうと考え続けるプロセスで、まだ答えが出ていないけど、観客と話し合いながら感想も聞いて探す旅をずっと続けている感じもします」と滔々と語った。入江悠監督また、助演男優賞は今回『まる』の綾野と『ミッシング』の森の2名におくられた。綾野からのビデオメッセージでは「監督の荻上さんと堂本剛さんとともに作り上げた大切なキャラクターです。横山という彼にいくばくかの光を与えていただいてとても感謝申し上げます」と思いを寄せた。一方、森は自身の演じた役について「いろいろな思いを抱えたままそれをうまく外に出せないタイプの人間で。少し何を考えているかわからなかったりどこか変わった部分があるような人に思われますが、でも自分は毎日今日もどこかですれ違っている人の背中に彼の背中が重なる部分があるのではと感じていて。それはときに自分自身の背中。なので、光を当ててもらえることが一つの希望でとてもうれしいです」と思いのたけを語っていた。森優作受賞結果は以下の通り。【第33回 日本映画批評家大賞】作品賞:『ぼくが生きてる、ふたつの世界』(呉美保監督)監督賞:入江悠監督『あんのこと』主演男優賞:吉沢亮『ぼくが生きてる、ふたつの世界』主演女優賞:河合優実『あんのこと』助演男優賞:綾野剛『まる』森優作『ミッシング』助演女優賞:忍足亜希子『ぼくが生きてる、ふたつの世界』ドキュメンタリー賞:『大きな家』(竹林亮監督)アニメーション作品賞:『ルックバック』(押山清高監督)新人監督賞:山中瑶子監督『ナミビアの砂漠』新人男優賞(南俊子賞):齋藤潤『カラオケ行こ!』本山力『十一人の賊軍』新人女優賞(小森和子賞):長澤樹『愛のゆくえ』脚本賞:甲斐さやか『徒花-ADABANA-』編集賞(浦岡敬一賞):田端華子『ぼくが生きてる、ふたつの世界』松永文庫賞(特別賞):東映剣会ゴールデン・グローリー賞(水野晴郎賞):根岸季衣『サユリ』ダイヤモンド大賞(淀川長治賞):草笛光子『九十歳。何がめでたい』(シネマカフェ編集部)■関連作品:ミッシング(2024) 2024年5月17日より全国にて公開©︎2024「missing」Film Partnersあんのこと 2024年6月7日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2023『あんのこと』製作委員会ぼくが生きてる、ふたつの世界 2024年9月20日より新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開©五十嵐大/幻冬舎 ©2024「ぼくが生きてる、ふたつの世界」製作委員会まる 2024年10月18日より公開© 2024 Asmik Ace, Inc.
2025年06月09日東京ディズニーシーでは現在、“食で世界を巡る”をテーマとしたスペシャルイベント「東京ディズニーシー・フード&ワイン・フェスティバル」を開催中(6月30日まで)。多くのゲストを魅了している。同イベントでは、オフィシャルスポンサー6社が協賛したスペシャルメニューなどが登場しており、東京ディズニーリゾートのシェフがスポンサー企業の商品を使って作り上げた6種類の特別なメニューとなっている。なお、東京ディズニーリゾートのメニューにオフィシャルスポンサーが協賛するのは初めてのことだという。「チキンテンダー、ヨーグルト&オリーヴディップ」「ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ」では、もとよりパークで人気のメニューであるチキンテンダーを、ヨーグルトとオリーヴを合わせたソースにディップしていただく「チキンテンダー、ヨーグルト&オリーヴディップ(明治ブルガリアヨーグルト使用)」を販売。ヨーグルトのさわやかな酸味のなかにオリーヴの香りを感じられ、チキンテンダーのスパイシーな味わいとマッチ。意外な組み合わせを楽しめる一品に。「ハドソンリバー・ハーベスト」では、ピリッとした辛みがあるソーセージに、フルーツの味わいとザクザク食感が魅力のシリアルとシナモンが香るブレッドを盛り付けた「スパイシーソーセージ&ブレッドカップ(フルグラ使用)」を販売。ピリッとした辛みが食欲を刺激するメニューだ。「オレンジミルクのスモア仕立て、ナッツ添え」「ドックサイドダイナー」では、ふわふわ食感の食パンにオレンジ風味のミルクを浸して、チョコレートとマシュマロをトッピングしてスモワ風に焼き上げた「オレンジミルクのスモア仕立て、ナッツ添え(ダブルソフト使用)」を販売。ミルクが染みた優しい味わいのパンに、チョコレートとマシュマロがとろけ、アルコールや熱いコーヒーなどにも合いそうな印象。「バウムクーヘンのティラミス仕立て」「ゴンドリエ・スナック」では、イタリアのドルチェであるティラミスからヒントを得た、「バウムクーヘンのティラミス仕立て(ユーハイムバウム使用)」を販売。しっとりとした食感のバウムクーヘンに、ゴンドリエ・スナックオリジナルブレンドのコーヒー豆で抽出したエスプレッソを合わせ、さらにマスカルポーネ味のクリームを添えた一品。エスプレッソのほろ苦さが加わったバウムクーヘンと、クリームの甘味が絶妙なバランスだ。なお、「オレンジミルクのスモア仕立て、ナッツ添え(ダブルソフト使用)」、「バウムクーヘンのティラミス仕立て(ユーハイムバウム使用)」はアップサイクルの取り組みで、抽出後のコーヒー豆を活用した食べられるスプーンを付けての提供となる。「レモンとピーチのフルーツアイスティー」「フードトラック(レッド)」では、アイスティーにレモンの果肉やライム、ピーチやエルダーフラワーシロップを加え、さわやかな味わいに仕上げた「レモンとピーチのフルーツアイスティー(キリン 午後の紅茶レモンティー使用)」を販売。ピーチの甘み、レモンとライムのフレッシュな柑橘感を楽しめるアイスティーで、これからの季節に美味しくいただける。「アイスレモンコーヒー」「カフェ・ポルトフィーノ」では、広がる香りと豊かなコクが特徴のアイスコーヒーとレモンのさわやかな酸味のハーモニーを楽しめる「アイスレモンコーヒー(UCC ゴールドスペシャル使用)」を販売。コーヒーとアクセントのレモンピュレをよく混ぜ、食感を楽しみながらいただけるドリンクだ。メニューの豊富な「カフェ・ポルトフィーノ」で、食事に合わせていただくのもおすすめとのこと。「東京ディズニーシー・フード&ワイン・フェスティバル」は、東京ディズニーシーで6月30日(月)まで開催中。※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。(C) DisneyAs to Disney artwork, logos and properties: (C) Disney(シネマカフェ編集部)
2025年06月08日大友啓史監督、主演・妻夫木聡のもと、広瀬すず、窪田正孝、永山瑛太ら世界に誇る日本最高峰のキャスト・スタッフが集結した映画『宝島』。6月7日(土)、那覇市の劇場・シネマQにて沖縄プレミア試写会舞台挨拶が実施され、妻夫木、広瀬、大友監督が登壇、万感の思いを語りつくした。先日行われた本作の完成報告会見にて、「『宝島』は、“人生のバトン”の物語。映画を越える存在になっているこの作品を、皆さんに直に会いに行って届けたい!」と、“宝島宣伝アンバサダー”として全国行脚することを宣言した主演の妻夫木。その<全国キャラバン>第1弾として、物語の舞台・沖縄の地に妻夫木、広瀬、大友監督らが降り立った。那覇市の劇場・シネマQでの沖縄プレミア試写会舞台挨拶で、一番最初に沖縄の人々に映画を見てもらえることに対して妻夫木は「感無量です。二度の延期を乗り越えて、戦後80年という節目に公開されることになったのは、もしかしたら、時間をかけて練り上げる時間を神様がくださったのではないかと思う」と運命的な出来事として語る。さらに鑑賞後のお客様に「映画はどうでしたか?」と自ら問いかけると、大きな拍手が上がった。また、広瀬は「時間がかかったからこそ、作品に対するスタッフの皆さんの情熱や愛情、敬意を感じ、貴重な経験だった」とふり返る。大友監督は「アメリカ統治下の沖縄を再現するのは難しく、美術的なことだけでなく、予算的なことも含め覚悟を決めないと作れなかった」と当時の状況を語り、さらに「調べるにつれ、伝えなければならない想いが募り覚悟を持って撮影した」と明かした。コザ暴動のシーンでは集めてきたヴィンテージカーをひっくり返して燃やしたエピソードに話が及ぶと、妻夫木は当初実際のゲート通りで撮影したいと言っていたと監督のエピソードを語り、大友監督は「コザ暴動はあまり映像などが残っておらず、うちなんちゅの方々によって語り継がれた情報を元に想像力を駆使して組み立てた」と苦労を語った。広瀬は沖縄の歴史を演じることについて「授業で習ったことしか知らなかったが、実際に撮影前にいろいろと沖縄の地を回ってみると肌の感覚が変わり、血が騒ぐ感じがし、今の時代に生きている自分たちがどういうふうに受け止めるべきなのか?」と考えさせられたことを明かした。撮影前の役作りについて妻夫木は、コザにある資料館訪問や、実際に体験された方々に取材したことを語り、当時のことを思い出し涙で言葉を詰まらせる場面が何度もあった。その都度、会場からは「がんばれ」と温かい声援が送られ、「自分が大好きな沖縄だから、ないがしろにしたくない。どこか見てみぬふりをしていた自分がいたんじゃないか」と佐喜眞美術館で「沖縄戦の図」を見たときに感じた思いに触れ、作品を大切に思う気持ちを語った。作品のことを深く思う妻夫木に対して大友監督は、「アメリカ統治下の沖縄を描くのは大変で、キャスティングしながら、2人の顔が自然に出てきたのと同時に、この歴史を背負える俳優というのは、キャリアとか考え方とかを共有して託せる人じゃなければいけないと思って役者を決めた」ことを告白。さらに「何も情報を知らない人が映画の中に入って、登場人物たちと一緒に追体験をして欲しいと思った時に、やっぱり、今の妻夫木くんのような感性が必要だった」と主演の妻夫木に絶大なる信頼を置いている気持ちを語り「本当にありがとうね」と妻夫木に感謝の意を伝えた。「映画を通して過去を描くことは未来への問いかけ」イベントの最後に、広瀬は、「この映画が皆さんにどのように届くのか、どういう景色として残るのかと。思いながら撮影していたのですが、少しでも皆様の希望になる作品になったらいいなと思います。この映画がとても大きな輪になることを願っております」とコメント。妻夫木は、「この映画を通して過去を描くことは未来への問いかけだと思いました。過去は無かったことにはできないし、いろいろな思いを背負って僕たちは生きています。だからこそ精一杯に生きていかなくちゃいけないし、いまを生きる僕たちは、未来を生きる子どもたちのために、何を託せるのかを、いま一度考える時なのかなと思っています」と語り、「いまこそ手と手を取り合って共に歩む、そういう力持った映画になったと僕は思っています」と何度も言葉を詰まらせながら語った。そして最後に「まずは沖縄の方々の力が必要です。たぎれ、沖縄。たぎれ、日本。まずは沖縄でお願いします」と宣伝アンバサダーとしての熱い想いを口にした。最後に大友監督は、「最初に妻夫木くんは『この作品と心中します』と言ってくれた。映画は人生を変えるきっかけにもなる、そういう力を持っていることを思いながら、そういう映画の力を発揮できる題材があるとしたら、『宝島』だと思います」と熱弁。「アメリカ統治下の沖縄で何が起きていたのか?それをエンターテイメントの中で結論を押し付けるのではなく、皆さん1人ひとりに感じていただけるような映画にしたいと常々話してきた。映画『宝島』は、宝の島と言われているその宝は何だったのか?ということを一人ひとりが考えるきっかけになるんじゃないかと思ってます。沖縄の皆さんにまずハンコウを押していただき、それで堂々ともっと多くの人にこのスピリットを届けたい。なんとかお力をお貸しください」と熱く作品への想いを語った。さらに、上映後には妻夫木が“宝島宣伝アンバサダー”として沖縄への感謝の想いを込め、来場した340名全員に宣伝アンバサダーの名刺を自ら手渡しするサプライズイベントも実施。観客が鑑賞の感動を本人に伝え、妻夫木自身も涙ぐむ場面も。名刺を配布し終わった妻夫木は「映画を見たお客様としっかりと向き合い、時間を共有できたことはとても貴重な体験だった。この想いを持ち全国キャラバンの向かいたい」と今後のキャラバンへの決意を語っていた。『宝島』は9月19日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:宝島(2025) 2025年9月19日より全国にて公開©2025「宝島」製作委員会
2025年06月08日東京ディズニーランドでは6月30日(月)までの間、スペシャルイベント「ディズニー・パルパルーザ」第4弾「ドナルドのクワッキー・ダック!ダック!ダックシティ!」を開催中だ。パーク内にはイベント連動スペシャルメニューが期間限定で登場。多くのゲストを魅了している。そのうちのひとつ、東京ディズニーランドのクリッターカントリーにあるサラおばあちゃん自慢の料理を楽しめるレストラン「グランマ・サラのキッチン」では、ドナルドダックがモチーフとなっているオムライスのセットである「スペシャルセット」(2,040円)を提供中だ。ドナルドらしいにぎやかな盛り付けでボリューム満点のハッシュドビーフのオムライスと、マンゴー味のモンブラン、ソフトドリンクのセット。オムライスにはハンバーグと、チーズの足形を添えたタマゴをトッピング。プラス440円で、セットのソフトドリンクを生ビールに変更も可能。6月のイベント終了後も9月まで販売を継続する予定だ。なお、同店では、2023年11月8日より「ディズニー・モバイルオーダー」対象となり、パークの対象レストランのメニューを、パーク入園後にレストランに直接並ぶことなく、東京ディズニーリゾート・アプリで、好きな場所で好きな時間にオーダーできるサービスに対応している。新たにクワッキーダックが登場して、よりハチャメチャ感が増してパワーアップした「ドナルドのクワッキー・ダック!ダック!ダックシティ!」を、グランマ・サラのキッチンの「スペシャルセット」と満喫して。※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。(C) Disney(シネマカフェ編集部)
2025年06月07日東京ディズニーランドのアトラクション「カントリーベア・シアター」が、5月14日より期間限定の夏季特別バージョンになった。昨年、5年ぶりに夏季特別バージョン、「カントリーベア・シアター“バケーション・ジャンボリー”」が開催され、今年も5月14日(水)~10月31日(金)の期間、夏の特別バージョンに様変わりする。アトラクションの外観やデコーレーションが夏仕様になるほか、18頭の個性あふれるクマたちがユーモアたっぷりにカントリー&ウエスタンを大熱演するコンサートを楽しめる。夏の間、個性的で楽しいクマたちと一緒に陽気なバケーションを満喫して。なお、夏の東京ディズニーリゾートでは、7月2日(水)~9月15日(月)までの期間、とびっきりハッピーな瞬間にあふれた特別な夏を爽快にお楽しみいただけるスペシャルイベント「サマー・クールオフat Tokyo Disney Resort」を開催。今年は国民的人気の3人組バンド「Mrs. GREEN APPLE」が担当する「サマー・クールオフat Tokyo Disney Resort」のテーマソングとともに楽しめる夏限定のコンテンツにも注目が集まっている。※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。(C) DisneyAs to Disney artwork, logos and properties: (C) Disney(シネマカフェ編集部)
2025年06月06日韓国映画『ラブ・イン・ザ・ビッグシティ』のプレミア上映会が6月5日、都内で行われ、共演するキム・ゴウンとノ・サンヒョン、イ・オニ監督が出席。スペシャルMCに上白石萌音を迎え、“普通”になじめない男女が支えあい、生きる姿を描いた本作の魅力を語った。まず、ステージに上白石が登場し「本日、司会を務めさせていただきます上白石萌音です」と挨拶すると、驚いた客席からは大きな拍手と歓声。「皆様より一足早く映画を拝見し、いたく感銘を受けた観客の一人です。いろいろなご縁が重なって、今日、司会というお役目を仰せつかりました」と“MC挑戦”の経緯を説明し、「最初のシーンから、最後のカットまで、本当に最高なので、皆さんもお楽しみください」と、本作の魅力を熱弁していた。上白石萌音原作は、国際ブッカー賞やダブリン文学賞といった国際的な文学賞にもノミネートされた、韓国の作家パク・サンヨンの連作小説「大都会の愛し方」に収録されている「ジェヒ」。周囲から非難されることも多いが、気高く自由奔放でエネルギッシュなジェヒ(キム・ゴウン)と、ゲイであることを隠して生きる、繊細で寡黙なフンス(ノ・サンヒョン)の10数年に及ぶ、かけがえのない絆と友情を描く。映画『破墓パミョ』やドラマ「トッケビ君がくれた愛しい日々」で人気を集めたキム・ゴウンは「台本を読み、すぐに映画化されるべきと思った。完成までに、紆余曲折あったが、その分大切な作品になった」と思い入れを語り、「詳しくはお話できませんが、ジェヒとフンスが登場するラストシーンがお気に入りです。きっと、この映画を見て良かったと思えるはず」とアピールすると、上白石は「私もそう思います!」と納得の表情だった。キム・ゴウンドラマ「Pachinko パチンコ」でブレイクした新鋭俳優のノ・サンヒョンは、スマホを片手に「こんばんは、はじめまして。お会いできてうれしいです」「今日はお越しいただき、ありがとうございます。映画楽しんでください」「そして心が温かくなる1日になればうれしいです」と日本語で挨拶し、ファンは大歓声。ノ・サンヒョン自身のアメリカ留学経験を振り返りながら、「アイデンティティに悩んだこともあったので、フンスの混乱は理解できたように気がする」と話していた。『ラブ・イン・ザ・ビッグシティ』は6月13日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ラブ・イン・ザ・ビッグシティ 2025年6月13日より全国にて公開ⓒ 2024 PLUS M ENTERTAINMENT AND SHOWBOX CORP. ALL RIGHTS RESERVED.
2025年06月05日ディズニーアンバサダーホテルでは現在、東京ディズニーランドのスペシャルイベント「ドナルドのクワッキー・ダック!ダック!ダックシティ!」をテーマにしたスペシャルルームを展開中だ。「ドナルドのクワッキー・ダック!ダック!ダックシティ!」とは、「ディズニー・パルパルーザ」の第2弾「ドナルドのクワッキー・ダックシティ」に続いて、ドナルドダックが主役を務める東京ディズニーランドで開催中のスペシャルイベント(通算で第4弾)のこと。キング・オブ・スーパースターになる夢をあきらめきれないドナルドが再び夢に描いた理想の街“ダックシティ”が舞台となり、新たに妄想で生み出した自身のたくさんのファンである“クワッキーダック”も加わって、ダックシティはお祭り騒ぎの大盛況に!現在、東京ディズニーランドにて数多くのゲストを魅了しているスペシャルイベントだ。今回のスペシャルルームには、ダックシティの中でキング・オブ・スーパースターになった愉快なドナルドのモチーフが、いたる所に散りばめられている。ドナルドがたくさんのクワッキーダックたちに囲まれているデザインのヘッドボードや、ミッキーマウスと仲間たちがドナルドを褒めたたえている様子を描いた壁掛けアートなど、ダックシティのにぎやかでユニークな世界が広がっている。ベッドスローも普段のミッキー形のデザインから、王冠をかぶったドナルド形のデザインへと様変わりしていて、スペシャルルームでの滞在を盛り上げてくれている。そして、客室には表面にクワッキーダック、裏面にはドナルドを称賛する言葉がデザインされたクッションが用意され、スペシャルルームへ宿泊のゲストには、様々な分野で活躍しているドナルドや可愛らしいクワッキーダックが描かれた2種類のポストカードが1室につき2枚ずつ用意されており、宿泊の大事な記念にもなりそうだ。ディズニーアンバサダーホテル「ディズニー・パルパルーザ“ドナルドのクワッキー・ダック!ダック!ダックシティ!”」スペシャルルームは、6月30日(月)まで。ドナルドの大ファンとなったクワッキーダックたちが大熱狂!ますますにぎやかになったダックシティの世界を表現したスペシャルルームで思い出に残る楽しいひとときを過ごしてみて。※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。(C) DisneyAs to Disney artwork, logos and properties: (C) Disney(シネマカフェ編集部)
2025年06月05日実写映画『リロ&スティッチ』のハンカチ必須な“号泣上映会”が行われ、スティッチ役の山寺宏一、ナニ役のMOMONA(ME:I)、デイヴィッド役の中村海斗(Travis Japan)が登壇。サプライズで登場したリロ役の永尾柚乃のリクエストで、MOMONAが名曲「アロハ・オエ」を生披露した。日本に先駆けて公開されたアメリカでは、全米でメモリアルデー歴代No.1のオープニング記録となる興行収入1億8,300万ドル(※日本円で約261億円)でNo.1スタート。公開2週目を迎えた5月30日~6月2日の3日間で全米興収6,300万ドルを記録し、2週連続のNo.1を達成。世界興収もすでに6億ドル(※日本円で約870億円)を突破し、記録尽くしの大ヒットとなっている本作(※Box office mojo調べ/※1ドル=143円6月1日時点)。アニメーション版に続き本作品でもスティッチの日本版声優を務め、“スティッチを知り尽くす男”・山寺は本作について「やはりリロとナニの姉妹の関係が感動を呼びます!そしてリロが星に願いをかけるようなシーンがあるんです。星といえばディズニー作品みたいなところがあるので、『リロがどういう思いで願いをかけているのかな?』と考えるとグッときてしまいました。そこはぜひ楽しみにしていただきたいと思います!」と“泣きポイント”を熱弁。そして、ひとりぼっちのリロを時に厳しく、時に優しく見守る唯一の家族であるナニを演じたMOMONAは「アニメーション版『リロ&スティッチ』が一番最初に買ってもらったDVDなんです。そのDVDが壊れるまで見返したので『リロ&スティッチ』と一緒に育ったといっても過言ではないです。運命のように必然的に一緒に歩んできた作品です」とふり返ると、リロとナニを見守る温かく見守るデイヴィッド役の中村も「小学生の時に一番最初に買ってもらったぬいぐるみがスティッチなんです。高校生まで一緒にベッドで寝ていて、今も実家大事にとっています!」と回顧した。■MOMONA、“オハナ<家族>”「ME:I」のサプライズ登場に涙もまた、中村は「僕にとっての“オハナ<家族>”はやっぱり『Travis Japan』のメンバーになりますね。デイヴィッドの役が決まった時もメンバーの前で報告させてもらったんですけど、メンバーが僕以上に喜んでくれて、そんな人たちが身近にいるっていうのはすごく素敵だなって思いました」と、苦楽を共にしてきたメンバーとの固い絆について語った。厳しいオーディションを共に勝ち抜き、デビューを勝ち取ったMOMONAは「私も『ME:I』のメンバーたちが“オハナ<家族>”です」とコメント。「今回、『リロ&スティッチ』の声優に決定して、初めての収録に挑む前に、メンバーのKEIKOが2人で撮ったプリクラの写真をいれたお守りを作ってくれたんです。『これで頑張ってね』って言ってくれて、本当に力が湧いてきたので、本当に大事な“オハナ<家族>”だなって思っています」と語ると、その「ME:I」のメンバー全員がサプライズで登場。予想外の展開にMOMONAは「このイベントの前も皆でお仕事してきたんですけど、すごく嬉しいです!今ギリギリ耐えてます!結構ガチで耐えてる!本当に大好きなんですよ!」と涙。ひと足先に本編を鑑賞したメンバーのSHIZUKUは「私たちも、スティッチたち“オハナ<家族>”のような関係性を目指して、これからもMOMONAちゃんと共に全員で一緒に頑張っていきたいなって思います!」とコメントを贈り、会場は歓声に包まれた。■リロ役の永尾柚乃がフラダンス、「アロハ・オエ」は「リロとナニ2人の曲」さらに、この日残念ながら登壇が叶わなかったリロ役の永尾からサプライズのメッセージがスクリーンに上映され、「本日は、こちらの舞台挨拶に参加できなくて、本当にごめんなさい!映画は本当に感動できて、涙なしには見れないと思うんです。そこで、私からプレゼントを用意しました。皆様にお配りの袋の中、ハンカチが入ってませんか?映画は最低3回泣いちゃうと思うので、表と裏だけでは足りないのはご了承ください」と、涙を拭うためのハンカチをサプライズで全員にプレゼント。そして、永尾は劇中で姉妹を演じ、これまでのイベントでも本物の姉のように慕い“オハナ<家族>”の絆を築いてきたMOMONAに「そしてMOMONAお姉ちゃん!柚乃からのお願いが一つあります!私はMOMONAお姉ちゃんが劇中で歌う“アロハ・オエ”が大好きです。この歌は、リロとお姉ちゃんのナニが離れ離れになってしまいそうなときに、ナニがリロを励ましてくれる歌なんですMOMONAお姉ちゃん!本日ご来場の皆様に“アロハ・オエ”をご披露してください!」と生歌唱を無茶ぶり。MOMONAが「もちろん歌いますよ!」と答えると、登壇できなかったはずの永尾がまさかのサプライズで登壇。駆けつけた永尾は「なんとか間に合いました!MOMONAお姉ちゃんの“アロハ・オエ”はもちろん大好きなんですけど、“アロハ・オエ”はリロとナニ2人の曲なんです。そしてフラダンスの練習もしてきました!」と、生歌唱とフラダンスの生披露を提案。MOMONAの力強い歌声と、永尾の可愛らしいフラダンスが披露されると、山寺も思わず「こっちにもハンカチください。ちょっとヤバいですね。お互いを思う気持ちがここで生まれている感じがして。僕は劇中のシーンを知っているので、その場面とも被っちゃって..。この生のウクレレと素敵な歌声ともに素晴らしかったです」と涙。中村も「めちゃくちゃ感動しましたし、生でこの曲を聴けて本当に嬉しいです!僕は『Travis Japan』として日本版エンドソングの『バーニング・ラブ』を歌ってるので、いつか皆さんの前で歌えたらなと思いました!」と語った。最後に山寺が、「最初は『号泣上映会ってどんだけハードル上げるんだ!?』と思っていましたが、皆さんのサプライズ登場とお二人の“アロハ・オエ”で僕が号泣してしまいました」とコメント。「この作品は見る人それぞれによって色々な感じ方があって全然いいと思うんです!アロハという言葉に“愛”、“思いやり”、“大好き”などいろんな意味があるように、この作品は本当に“アロハの精神”が全部詰まった素敵な作品です。きっと皆さんの心を温かくしてくれると思います。この上映会から“オハナ<家族>”の輪がどんどん広がって、たくさんの人に見てもらえたらと思います」と改めて熱いメッセージを贈っていた。『リロ&スティッチ』は6月6日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:リロ&スティッチ(2025) 2025年6月6日より全国にて公開©2024 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2025年06月04日東京ディズニーランドでは5月29日(木)~6月9日 (月)までの期間、6月9日(月)に誕生日を迎えるドナルドダックのバースデーをお祝いするデコレーションやメニュー、グリーティングドライブなど、お祝い要素が続々と登場する。初日の5月29日(木)に現地の様子を見てきた。東京ディズニーランドのアトラクション「ドナルドのボート」には、ドナルドが自分の誕生日をアピールするバナーが飾られ、ボートの前にはドナルドのファンから届いたたくさんの誕生日プレゼントも。ドナルドのファンであるクワッキーダックたちもさらに増えてお祝いに参加していて、ドナルドのバースデーで盛り上がるこの期間ならではの特別な空間に。先行して5月22日(木)より、プレゼントをもらってバースデーを楽しむドナルドのぬいぐるみ(4,200円)とぬいぐるみバッジ(2,400円)が登場したほか、東京ディズニーランドの一部のレストランでは、デザートの上にトッピングされているチョコレートがドナルドのデザインになっており、ドナルドの誕生日をパークのデザートでお祝いすることができる。また、パレードルートでは、ドナルドダックのバースデーをお祝いするグリーティングドライブ、「ドナルドのバースデーグリーティング」がスタートした。今年は新たにドナルドがデイジーと一緒にバースデーの装飾が施されたタウンカーに乗り、パレードルートでゲストにごあいさつ。2台目にはドナルドの親戚のスクルージとヒューイ、デューイ、ルーイも駆けつけ、スペシャルイベントで盛り上がる東京ディズニーランドで、みんなでドナルドのバースデーを盛大にお祝いする。公演回数は1日1回だ。なお、東京ディズニーランドでは6月30日(月)まで、スペシャルイベント「ディズニー・バルバルーザ」第4弾「ドナルドのクワッキー・ダック!ダック!ダックシティ!」も引き続き開催中だ。お祭り騒ぎのダックシティで迎えるドナルドのバースデーをお祝いして、特別な思い出を作ってみて。※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。(C) DisneyAs to Disney artwork, logos and properties: (C) Disney(シネマカフェ編集部)
2025年06月01日