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俳優の屋比久知奈が12月6日(金)、都内で行われたディズニー・アニメーション最新作『モアナと伝説の海2』の初日舞台挨拶に登壇し、「彼女は私自身」と前作から続投し、7年ぶりに演じた主人公モアナへの強い思い入れを語った。海に選ばれた少女モアナの冒険を描いた『モアナと伝説の海』の続編となる本作。前作から3年、モアナは全ての海をつなぐ1000年にひとりのタウタイ(導く者)としての大きな使命を背負い、まだ見ぬ海のどこかにいる人々を探していた。ある日、手がかりを求めて航海を続けるモアナは、人間を憎み世界を引き裂いた嵐の神の伝説を知り、海の果てにある島にたどり着けば、この広い海を分断する呪いは解け、再び世界はひとつになることを知る。「モアナのエネルギー、優しさや勇気、迷いながらまっすぐ前に進む姿に、私自身も背中を押された」と語る屋比久は、盛況の客席に向けて「皆さんにも、そういう気持ちを受け取ってもらえれば」とアピール。本作では、危険な冒険を通して、仲間たちとの間に芽生える絆も感動ポイントになっており、「モアナは仲間がいるからこそ、頑張れるし、より成長している」と話していた。屋比久知奈、尾上松也、小関裕太、 鈴木梨央、ソニン、増留優梨愛初日舞台挨拶には、屋比久をはじめ、日本語吹き替え版に出演する尾上松也(マウイ役)、小関裕太(モニ役)、 鈴木梨央(ロト役)、ソニン(マタンギ役)、増留優梨愛(シメア役)、夏木マリ(タラ役)が勢ぞろい。再びマウイ役を務めることになった松也は、「すごくうれしかったですし、前作が世界中で配信されてから『改めて観た』という声もいただくので、自分でも久しぶりだけど、久しぶりではない、不思議な感じです」とコメント。劇中歌「できるさ!チーフー!」では、ラップにも挑戦し「この曲が誰かの応援歌として聞いてもらえれば」と声を弾ませる。尾上松也また、モアナの祖母・タラを演じる夏木は、屋比久と約7年ぶりに再会し、「久しぶり。あのときは、大学生でしたもんね。それがこんなに立派になられて。モアナがさらに強く、たくましくなっている。行動することが大事だと教えてくれて、元気をもらいました」と“孫”の成長に目を細めていた。夏木マリ(シネマカフェ編集部)■関連作品:モアナと伝説の海2 2024年12月6日より全国にて公開© 2024 Disney. All Rights Reserved.
2024年12月06日ABEMAオリジナル連続ドラマ「わかっていても the shapes of love」配信直前プレミアイベントが12月6日(金)都内にて行われ、主演の横浜流星、共演の南沙良、佐野玲於、中川龍太郎監督が先行試写会前に登壇、撮影秘話を語った。横浜とは三度目の共演となり、普段から親交もあるという佐野は、「流星はとても気の許せる友人と思っていますけど、こんなにずっと一緒にいるのに、惚れ惚れするような…顔キレイだな、冬が似合うなって思って見ていました。こんな近くにいる僕でもそう思わせるような(魅力)」と本作での横浜のたたずまいに太鼓判を押していた。佐野玲於&横浜流星「わかっていても the shapes of love」はNetflixシリーズ「わかっていても」を原案に、その世界観を再構築したドラマ。鎌倉にある美術大学に特別臨時講師として海外から赴任してきた漣(横浜)は、誰もが魅力を感じるような“沼男”。漣は、同大学内で彫刻学科の助手として働く美羽(南)と出会う。美羽はくすぶった自分とは正反対な漣に、憧れと嫉妬と悔しさを混ぜた感情を持ち、いつしか惹かれ始めてしまうのだが…。中川監督が「こちらが音を上げるくらい、真面目で。本当に熱さをぶつけてくれた」と本作に臨む横浜の姿勢を明かす。横浜は「藤井道人に“恋愛作品やったら?”と提案されて企画をいただいた。正直悩んだんですけど、恋の話は今しかできないですし、自分を知ってもらったのは恋愛作品。これから大河ドラマも始まるので、“ただいま”と“行ってきます”の思いで出演を決めました」と経緯を語った。横浜流星横浜と初共演となった南は、撮影前後での印象について「ミステリアスな印象があったんです。でも…すごく優しいというか、面白い方なんだなと思いました。私が死ぬほど人見知りなんですけど、笑わせようとしてくださった。すごくありがたかったです」と横浜の人柄を表現。横浜は「あの手この手を使った(笑)。いろいろな表情を引き出そうと、心の扉をどうにか開けようとした」と裏話を語ると、中川監督は「本編と逆だよな(笑)」としていた。南沙良イベントでは、主題歌を務めるiriによるスペシャルパフォーマンスも行われた。ABEMAオリジナル連続ドラマ「わかっていても the shapes of love」は12月9日(月)21時より、配信スタート(全8話)。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年12月06日12月6日(金)、アメコミ・映画・ポップカルチャーの祭典「東京コミックコンベンション」(以下、東京コミコン)が海浜幕張メッセにて開幕した。今年で8回目となる同イベントだが、昨年は過去最高となる85,000人以上の来場者を記録し、年々注目度は上昇。豪華10名を超えるゲストセレブの参加が決まっており、予定されているステージイベントもさらにバラエティ豊富に。今回は、そんな「東京コミコン」の目玉である「オープニングセレモニー」の様子をお届けしよう。「東京コミコン2024」オープニングセレモニーレポート予定時刻を少し過ぎ、「まだかまだか」と会場の期待感がピークに達した頃、ステージに現れたのはメインMC役の小田井涼平。ひと足先に会場を回っていた小田井は、「今年(の東京コミコン)はさらにパワーアップしている」とコメント。ブースでの催し物や限定グッズの販売、ステージイベント、キッチンカーなど様々な企画が予定されており、「目・耳・胃袋を満たして帰ってほしい」と話した。続いて、第1回時より東京コミコン名誉実行委員会委員長を務めている山東昭子(前参議院)、昨年に引き続きPR大使を務めるコスプレイヤーの伊織もえ、「大阪コミコン」に続き「東京コミコン」でもアンバサダーを務めることになった俳優の斎藤工と、「コミコン」に所縁のある面々が登壇。それぞれ簡潔にイベントの魅力などについて語り、6日(金)~8日(日)までの3日間をぜひ楽しんでほしいと呼びかけた。そして斎藤による開幕宣言後はお待ちかね、豪華ゲストセレブたちが姿を見せる時間に。登壇したのは、ジュード・ロウ、マッツ・ミケルセン、ベネディクト・カンバーバッチ、クリストファー・ロイド、ジェイソン・モモア、モリーナ・バッカリン、ベン・マッケンジー、ジョン・ボイエガ、ダニエル・ローガン、アンセル・エルゴート、そして、マーベルコミックス編集長C.B.セブルスキー。今回初参加となるボイエガははにかんだ笑顔が印象的で、ボブヘアと赤いワンピースの組み合わせが抜群に似合っていたバッカリンとその夫ベン・マッケンジーには、夫婦仲睦まじい様子に和ませられた。過去に参加経験のあるモモア、ミケルセン、カンバーバッチ、ロウは、観客席からの歓声も一際大きく上がる。特に常連となりつつあるミケルセンは、客席からの愛情に応えるように指ハートや投げキス、とサービス精神旺盛だった。また、急遽サプライズゲストとして現れたのは、7日(土)のみ参加予定だった山下智久とフルール・ジェフリエ。「神の雫/Drops of God」の撮影の合間を縫って来場したとのことで、「今日来ると思わなかった~!」と喜ぶ声が観客席から聞こえた。さて、全員集合したところで恒例の鏡開きが行われることに。過去最多の参加数を誇るローガンが、法被や鏡開きセットなどに興味津々の他ゲストに積極的に解説している様子は、さすがコミコン親善大使といったところ。「よいしょ、よいしょ、よいしょー!」パカンとすぐに割れる人たち、何回かやって成功する人たちとそれぞれだったが、無事に鏡開きが終わると、その流れでフォトセッションも行なわれた。例年の流れだとこれ以上何も展開されることはないが、今年の「東京コミコン」はサプライズ続き。ステージから去っていく他のセレブたちの後に続こうとしたロイドに対し、小田井が「もう少しお付き合い願えますか~?」と呼び止めた。実は、ロイドの日本での“親しい友人”が活動拠点をアメリカに移すため今週末から渡米するため、この場を借りてその友人を激励したいとのことだと説明。そして、その友人として登場したのは、なんとお笑いタレントのゆりやんレトリィバァ。主演ドラマ「極悪女王」の役柄に因んで、竹刀でバンバンと床を叩きながら登場し、ロイドに「久しぶり~!」と無邪気に声をかける。一連の言動にロイドはたじたじだったが、徐々にゆりやんのペースを掴んでいく。電話番号交換を望むゆりやんに、「後でね!」と回答するなど、漫才のようなやり取りを繰り広げていた。終盤、ロイドから『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のサイン入りミニポスターのプレゼントや応援メッセージをもらったゆりやんは、「ベストを尽くします!」元気良く返事をした後、ピンポンブーを口に当てて「ブー(=放送禁止用語)を言わないようにします」と話し、会場を爆笑の渦に巻き込んだ。「私も欲しい」と言ったロイドにピンポンブーをプレゼントし、拍手の中、2人で腕を組んでステージを後に。今年の「東京コミコン」は一味違うかも……?そんな嬉しい期待を感じられるオープニングセレモニーであった。(山根由佳)
2024年12月06日シンガポールで開催された「第7回アジアン・アカデミー・クリエイティブ・アワード」にて、鈴木亮平主演で実写化したNetflix映画『シティハンター』が最優秀作品賞ほか3冠、Netflixシリーズ「幽☆遊☆白書」が日本作品初となる最優秀視覚効果賞、映画『屋根裏のラジャー』最優秀アニメーション作品賞に輝く快挙を達成した。アジアン・アカデミー・クリエイティブ・アワードはアジアの17の国・地域の映画、テレビ業界の優秀な作品を表彰するアジア最大級の賞。過去にはNetflixで配信されている「愛の不時着」「ムーブ・トゥ・ヘブン:私は遺品整理士です」「二十五、二十一」「ザ・グローリー~輝かしき復讐~」が最優秀ドラマシリーズ賞を、『泣きたい私は猫をかぶる』『バブル』『ONI ~神々山のおなり』が最優秀アニメーション作品賞、『浅草キッド』『ハンガー:飽くなき食への道』が最優秀作品賞を受賞している。第7回目となる今年は、日本発Netflix作品が5部門を受賞。昨年2023年12月に配信がスタートしたNetflixシリーズ「幽☆遊☆白書」より、日本作品としては史上初となる最優秀視覚効果賞に。Netflixシリーズ「幽☆遊☆白書」(C) Yoshihiro Togashi 1990年-1994年原作/冨樫義博「幽☆遊☆白書」(集英社「ジャンプコミックス」刊)また今年4月より配信がスタートしたNetflix映画『シティーハンター』は最優秀作品賞とあわせ、主演を務めた鈴木も日本人で初めてとなる最優秀コメディ部門主演俳優賞と最優秀主演男優賞をW受賞、作品としては驚異の3冠を達成。Netflix映画『シティーハンター』 ©北条司/コアミックス 1985さらに当日レッドカーペットを彩ったゲストの中から、鈴木がアジアベストドレッサー賞にも選ばれた。そして、同じく今年7月より配信がスタートした映画『屋根裏のラジャー』は最優秀アニメーション作品賞を受賞した。日本時間12月3日・4日と2daysに渡ってシンガポールで開催された受賞セレモニーにおいて、1日目は『屋根裏のラジャー』で国際版プロデューサーを務めた「スタジオ・ポノック」のジェフ・ウェクスラーが作品を代表して登壇し「我々は手描きアニメーションという芸術表現を大切にしており、本作でもそれを実現できたことを誇りに思います」と喜びをコメント。映画『屋根裏のラジャー』2日目となる4日には実写作品の受賞式が開催され、「幽☆遊☆白書」でVFXプロデューサーを務めた赤羽智史氏(THE SEVEN)、ならびに本作でタッグを組んだ「スキャンラインVFX」を代表してCindy Khooが受賞スピーチを行った。赤羽氏は「月川翔監督、VFXスーパーバイザー坂口亮、才能ある海外のVFXアーティストたち、彼らの献身的なサポートがこの作品を素晴らしいものにしてくれました。とても長い旅でしたが、素晴らしい賞を受賞できて大変嬉しいです」と喜びを噛みしめ、Cindy氏は「スキャンラインVFXを代表して感謝します。このプロジェクトで、技術的にも多くの限界を押し広げたと感じています。これは全て、クリエイターたちの献身的な仕事のおかげで可能になりました」と、日本作品初となる快挙への喜びとグローバルワンチームへの感謝の言葉を綴った。また、『シティーハンター』の鈴木は、3受賞目となる最優秀主演男優賞の際には、トロフィーを授与され感慨深い様子で「シティーハンターの実写映画を作ることは、僕にとってまさに子供の頃からの夢でした」と語り、「この受賞に心から感謝するとともに、もし許されるなら、この場をお借りしていま夢に向かって頑張っている人たちへ伝えさせてください。それは、夢は叶うということ。全部ではありませんが、叶う夢は確かにあります」と力強くコメント。鈴木亮平「その夢を心に強く願い、一心不乱に努力し続け、諦めなければ、誰かがきっとあなたを見てくれています。そして準備ができた時に、チャンスはあなたの元にやってくるのです。だから、意志の力を信じて、夢を見続けましょう」と話し、自身にとって特別に思い入れの強い作品と役柄での受賞とだけあって喜びもひとしおの様子。3つのトロフィーを持つ鈴木亮平授賞式直後の鈴木に改めて受賞の喜びを聞くと、「まさかの結末で本当に驚いております。もちろん俳優として頂いた賞も嬉しいですがなんと!<最優秀作品賞>いただきました…もうそれが何より嬉しいです。すぐに森田(望智)さんに、香(役名)さんに、“いただいたよ!”とメッセージを送りました。本当にありがとうございます!皆さんのサポートのおかげです」と歓喜。「そして、一番びっくりしたのはなんと私、今夜<ベストドレッサー賞>もいただきました(笑)」と笑顔を見せ「スタイリストさんに感謝です。引き続き皆さん、シティーハンターを楽しんでください!ありがとうございます!」と緊張も少し解けた様子で、トロフィーを両手に抱えながら感謝の気持ちを語っていた。Netflix映画『シティーハンター』はNetflixにて独占配信中。Netflixシリーズ「幽☆遊☆白書」はNetflixにて独占配信中。映画『屋根裏のラジャー』はNetflixにて世界独占配信中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-屋根裏のラジャー 2023年12月15日より全国にて公開© 2023 Ponoc
2024年12月05日シリーズ累計発行部数1000万部を超える同名漫画シリーズを実写映画化した『はたらく細胞』の完成披露試写会が12月4日(水)、都内の劇場で行われ、ダブル主演の永野芽郁と佐藤健をはじめ、豪華な共演陣が顔を揃えた。本作で白血球U-1146(好中球)を演じた佐藤は、「真っ白い役だったんですよ」と苦笑い。「もちろんヘアメイクさんにやってもらうんですけど、ちょうど花粉症の時期で。僕が鼻をかむたびに、白がハゲるんですよ。まあ、いいかなって開き直ることも」と苦労をふり返った。そんな佐藤と“体内”で対決するのが、細胞たちの最強の敵を演じたFukase。俳優デビューを飾った『キャラクター』でも強烈な印象を残すFukaseは、「なんでか、悪役しかオファーが来ない」と嘆き節を披露し、「でも今回は、ただの悪人というわけじゃない。そこがうまく表現できていれば」と役の奥深さを語った。また、新米赤血球を演じる板垣李光人は「この細胞たちが、自分の中にいるんだなと思うと、自分の体のことがすごく愛おしくなって。僕はこの映画を観て、初めて人間ドッグに行きました」と告白。阿部サダヲは、細胞たちの職場である“人間”を演じており「本当のことを言うと、今日初めて(佐藤)健さんと会ったんですよ」と、細胞役と人間役が同じ場所に居合わせない、本作ならではのエピソードを披露した。さらに、初々しい高校生カップルを演じた芦田愛菜と加藤清史郎が、水族館デートのシーンを「びしょ濡れになって、ドキドキだった」とふり返ると、とっさに佐藤が「デートは濡れた方がいいらしいですよ!私調べですけど、同じものを共有するので」と“マイ情報”を披露。赤血球役の永野は「どこ情報ですか?」と笑顔で問い詰めていた。『はたらく細胞』は12月13日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:はたらく細胞 2024年12月13日より全国にて公開©清水茜/講談社 ©原田重光・初嘉屋一生・清水茜/講談社 ©2024映画「はたらく細胞」製作委員会
2024年12月04日俳優の佐藤健が12月4日(水)、永野芽郁とともに主演を務める映画『はたらく細胞』のレッドカーペット・イベントに出席。会場となった東京・東急プラザ銀座に集まったファンからのサイン攻めに“神対応”を見せた。人体で働く無数の細胞を擬人化し、彼らが肺炎球菌、スギ花粉症、インフルエンザ、すり傷といった病原菌と24時間365日休みなく戦う姿を描いた人気コミックを実写映画化した本作。白血球U-1146(好中球)を演じる佐藤は「笑って泣いて、ためになる。見終わった後は、昨日より少しだけ、自分の体のことを愛おしく思える映画。ぜひ、大切な人を連れて劇場にお越しください」とアピール。立ち見の観覧エリアにいるファンに対し「大丈夫ですか?押しつぶされていないですか?具合が悪い方は言ってくださいね」と気づかっていた。佐藤健、永野芽郁一方、赤血球AE3803役の永野は、ファンの熱気に触れて「ついに公開が迫ってきたかと思っています」と武者震い。「体(というテーマ)は世界共通。皆さん自身がこの映画を通して、いろいろ共感したり、自分のことを大事にしたり、考えたりしてもらえれば」とメッセージを送った。ふたりの共演は、朝ドラ「半分、青い。」以来で「白血球さんが守ってくれるので、守られるっていいなって思った」(永野)、「そうっすね。守りがいがありましたね」(佐藤)と久しぶりの再会を喜び合った。イベントには永野と佐藤に加えて、共演する芦田愛菜、阿部サダヲ、山本耕史、仲里依紗、松本若菜、板垣李光人、加藤諒、加藤清史郎、マイカピュ、新納慎也、小沢真珠、Fukase、武内英樹監督という豪華なメンバーが勢ぞろいした。阿部と芦田は、こちらも久しぶりの共演。本作では物語の舞台となる“人間の父娘”を演じており、芦田は「久しぶりに一緒にお芝居させていただき、安心感がありました。親子の絆も描かれているので、たくさんお芝居を引き出していただいた」と回想。そんな芦田の姿に、阿部は「どうです?大人になったでしょ?」と目を細めた。阿部サダヲ、芦田愛菜『はたらく細胞』は12月13日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:はたらく細胞 2024年12月13日より全国にて公開©清水茜/講談社 ©原田重光・初嘉屋一生・清水茜/講談社 ©2024映画「はたらく細胞」製作委員会
2024年12月04日大河ドラマ「光る君へ」ファン感謝祭が12月2日(月)NHKホールにて行われ、出演する吉高由里子、柄本佑、町田啓太、塩野瑛久、見上愛が登壇した。なお、司会はファーストサマーウイカ、金田哲が務めた。金田哲、ファーストサマーウイカ本感謝祭にはおよそ2万8000件の応募が寄せられ、当選倍率18倍を勝ち抜いた約3000人という幸運な観客が、熱狂で演者陣を迎えた。登場の瞬間から吉高は「芸能人みたいだね~!」とキャッキャとはしゃいでみせた。この日は、視聴者のアンケートを基にした「もう一度見たい名場面ベスト10」が発表された。それぞれ思い出深いシーンを聞かれる中、藤原彰子役の見上が「やっぱり7位の道長パパの出家。実際剃られているところを見て…うるっと」と言うと、藤原道長役の柄本は実際、地毛を剃ったエピソードを告白。「ちょんまげ(の毛)も自分なので“出家があるなら実際剃りたい”と言いました」と言うと、吉高が「佑くんが言わないと、このシーンもなかったかも」と言い、柄本も「かもしれないし、特殊メイクかもだったかも。剃っているとき、切れた髪の毛が手の上に落ちて“切れている”と思うとすごい不思議な感じだった」と裏話を語った。一方、藤原公任役の町田は5位の打毬の青春を挙げた。「あの撮影は本当に楽しくて。初めて本編の中でアドリブを言っていたんです。終わった後“いい試合だったね”とかアドリブで言っていたら、全部アフレコになって(笑)。発した言葉は現代の言葉だったから、令和の人になっちゃって…!」と一瞬焦ったものの、内容は変えず言い方を平安時代のものにしたと驚きのエピソードも明かした。町田啓太、柄本佑また、本作では紫式部の様々なゆかりの地が出てくる。出演者らも、それぞれの場所を訪問したことを観客に伝えた。一条天皇役で大ブレイクした塩野は、「宇治のほうに行ったんです。でも…まだ一条天皇が登場する前で“お前、誰や”っていう感じで(苦笑)。言えないことだらけだったので、とにかくこれからの意気込みを言うしかなかったです。出演してから今日、初めて(観客の)皆さんの前に出られた」と達成感をにじませた。吉高が隣から「どう?眼差し違う?」とにやにやすると「違います!」と塩野も間髪入れず返した。場内からは拍手が巻き起こり、吉高も「いやあ、美しかった、とにかく!」と一条をまっとうした塩野にエールを送った。塩野瑛久、見上愛会場の観客からの質問タイムで、吉高に「人生の中のどの瞬間がまひろにとって一番幸せだったと思いますか?」と投げられると、吉高は「むず!」とリアクション。それでも「やっぱり書く喜び、楽しさに出会えたことが幸せなんじゃないかな。その日々が。そんな夢中になれるものに出会えたことが、幸せじゃないかなって思います」とまひろの気持ちに寄り添った。すでにクランクアップして残り2話のオンエアを残すばかり。登壇勢から吉高の人柄の温かさが異口同音に叫ばれたが、吉高は「終わっていく寂しさ、めちゃめちゃありましたよね。もうないの、って」と本音をぽつり。最後は柄本と二人のシーンだったそうで、「頑張って泣かないようにしていたよね。でも監督が泣いて花束を渡しにきてくれたとき、もらい泣きしちゃいましたね」と胸をいっぱいにしていた。大河ドラマ「光る君へ」ファン感謝祭は12月14日(土)15時5分~NHK総合、12月15日(日)10時半~BSにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2024年12月02日Netflixシリーズ「阿修羅のごとく」完成報告会が12月2日(月)都内にて行われ、劇中で四姉妹となった宮沢りえ、尾野真千子、蒼井優、広瀬すずが八木康夫プロデューサーとともに出席した。現場をふり返り、蒼井が「撮影が楽し過ぎました、まだ夢の中にいるみたいで」と言うと、広瀬も「今回の現場は何もかもさらけ出せて、本当に撮影でしゃべりすぎ&笑すぎですごく痩せたんです(笑)。現場でみんなでいっぱい食べたけど!いい痩せ方をして笑うってこんなに毎日楽しいんだ、最高だなと思いました」と幸せな笑みを浮かべ、最後は四姉妹でぎゅっと腕を組んで寄り添った。広瀬すず脚本家・向田邦子の昭和を代表する「阿修羅のごとく」が、是枝裕和による監督・脚色でリメイクされた本シリーズ。竹沢家の父の愛人問題が勃発したことにより、四姉妹それぞれの葛藤や秘密、恋愛観があらわになっていく現代版ホームドラマ。夫を亡くし生け花の師匠として生計を立てる長女に宮沢、専業主婦の次女に尾野、図書館で司書を務める三女に蒼井、ボクサーの卵と同棲する四女に広瀬と、華やかな共演が実現した。是枝裕和監督はビデオメッセージで登場長年、向田作品のファンで「この作品をほかの監督に絶対撮らせたくない」と八木Pに語っていたという是枝監督は、この日ビデオメッセージで登場。「宮沢さんと尾野さんだけだと収集がつかなくて(笑)。蒼井さんがうまくまとめていただいて、すずが一番しっかりしていたと思います。みんな楽しそうでした、僕も幸せでしたけど」と温かい現場の空気が伝わるようなメッセージを寄せると、宮沢はじめ4人が同意したのか爆笑。宮沢りえ宮沢は「撮影中は、本番以外はずっとしゃべっていて。その空気感が伝わっていると思います。私は姉妹、兄弟がいないですけど、実の妹ができた気持ちで今います」と笑みをこぼしながら語った。蒼井が「18分間ずっとふざけるっていう!」と告白すると、尾野が「あんた、根に持つわね(笑)。仲良かったってことですよね!」とまとめようとした。尾野真千子さらに、蒼井が「私とすずちゃんは“尾野さん”と呼ぶか“真千子さん”と呼ぶかって言っていたら“真千子で!!!”と言われて(笑)。強制真千子、でした! それがこの4人の空気になっていったなと思います」と仲睦まじい現場の雰囲気を伝えてくれた。蒼井優向田作品に過去2作品参加し、思い入れもあるという宮沢は、本作について「撮影に入ってすぐ“今この『阿修羅のごとく』を作る意味、志”を是枝監督から伺って。自分の運命、人間として、女、母として、運命に翻弄されるのではなく、運命をつかんでいく女たちを描きたいとおっしゃっていました。そこが今までとまたちょっと違う、是枝監督が撮る阿修羅だと感じました」と作品愛を傾けていた。Netflixシリーズ「阿修羅のごとく」は2025年1月9日より独占配信スタート。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年12月02日東京ディズニーランドでは12月25日(水)まで、冬のスペシャルイベント「ディズニー・クリスマス」を盛大に開催中だ。現在、クリスマスをイメージしたスペシャルメニューの数々が多くのゲストを魅了している。東京ディズニーランドのウエスタンランド、広いパティオを持つエレガントなアメリカ西部の邸宅で食事を楽しめる「プラザパビリオン・レストラン」では、注目の「ディズニー・クリスマス」スペシャルメニューを展開中。トッピングキットと一緒に楽しめるデザートプレート「リルリンリントッピングデザート」(¥1,000)は、クリスマス定番デザートのブッシュ・ド・ノエルを、付属のトッピングキットで自由にデコレーションして楽しめるメニューだ。トッピングキットは、チョコペン、ビスケット、トッピングシュガーで、自分だけのデザートを完成させてみよう。また、しっかり食事を楽しみたい方には、「スペシャルセット」(¥2,480・単品 ¥2,200)がおすすめ。パストラミビーフとエッグのチーズホットサンド、コーンチャウダー、サラダ、骨付きチキン、フライドポテト、オルツォとサーモンのタルタルなどをワンプレートに盛り付けたもので、ホットサンドに乗ったタマゴを割るとトロッとした食感も。ハーブが香る骨付きチキンや温かいコーンチャウダーはこの季節にぴったりのメニューだ。「プラザパビリオン・レストラン」は、開拓時代のアメリカ西部に建つ、美しい装飾にふちどられた切妻屋根が目印のレストラン。明るいパティオは、東京ディズニーランド最大の広さで、トレイを持って自分で料理を選ぶバフェテリアサービスのレストランだ。なお、デザートプレート「リルリンリントッピングデザート」(¥1,000)は、「プラザパビリオン・レストラン」のほか、東京ディズニーランドでは、ファンタジーランドにある「クイーン・オブ・ハートのバンケットホール」でも購入可能だ。東京ディズニーランドで心あたたまる素敵なクリスマスを過ごしてみて。※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。(C) DisneyAs to Disney artwork, logos and properties: (C) Disney(シネマカフェ編集部)
2024年12月02日東京ディズニーシーでは12月25日(水)まで冬のスペシャルイベント「ディズニー・クリスマス」を開催中。アメリカンウォーターフロントでは、ニューヨークで活躍するミュージシャンたちが、バラエティ豊かな演奏でクリスマスの街を彩っている。東京ディズニーシーでは現在、アメリカンウォーターフロントのニューヨークエリアを中心に、「ダズリング・クリスマス・イン・ニューヨーク」を開催中だ。これはクリスマスを心待ちにしているニューヨークの住人たちが、クリスマスを楽しめるグッズ、とっておきの料理、きらびやかな飾り付けを用意して、訪れる人を歓迎してくれるもの。とりわけウォーターフロントパーク周辺で公演している、クリスマスの音楽をお届けする3つのアトモスフィア・エンターテイメントがゲストに人気だ。クリスマスキャロラーズクリスマスの楽曲をアカペラで披露し、美しいハーモニーを届ける「クリスマスキャロラーズ」、アメリカンウォーターフロントを巡り歩き、ゲストに音楽のギフトを届けるクラリネットとアコーディオンの3人組「ホリージョリートリオ」。また、にぎやかな演奏を披露する陽気なスペシャルバンド「ホリデーワンダーバンド」など、バラエティ豊かな音楽とともにクリスマスを楽しめる。なお、出演場所は公演回により異なり、各プログラムは天候などの状況により内容が変更または中止になる場合がある。ホリデーワンダーバンドミュージシャンたちの本格的な生演奏や生歌に思わずうっとり!東京ディズニーシー、3つのアトモスフィア・エンターテイメントで心温まる素敵なクリスマスを過ごしてみて!※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。(C) DisneyAs to Disney artwork, logos and properties: (C) Disney(シネマカフェ編集部)
2024年12月02日東京ディズニーランドでは12月25日(水)まで冬のスペシャルイベント「ディズニー・クリスマス」を開催中。アトラクション「カントリーベア・シアター“ジングルベル・ジャンボリー”」がゲストを魅了している。18頭の個性あふれるクマたちがユーモアたっぷりにカントリー&ウエスタンを大熱演するコンサートが楽しめる東京ディズニーランドのアトラクション「カントリーベア・シアター」。「カントリーベア・シアター“ジングルベル・ジャンボリー”」は、この「カントリーベア・シアター」が、5年ぶりにクリスマスシーズンの特別バージョンとなったものだ。クリスマスを祝ってカントリーベア・バンドが繰り広げる、様々なウィンターソングにのせた愉快なレビューが、2025年1月13日(月)までの期間、東京ディズニーランドで楽しめる。東京ディズニーリゾートで心あたたまる素敵なクリスマスを過ごしてみて。※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。(C) DisneyAs to Disney artwork, logos and properties: (C) Disney(シネマカフェ編集部)
2024年11月30日11月29日(金)本日公開された映画『正体』の初日舞台挨拶が丸の内ピカデリーで行われ、横浜流星、吉岡里帆、森本慎太郎(SixTONES)、山田杏奈、山田孝之、そして監督の藤井道人が登壇した。本作は、日本中を震撼させた殺人事件の容疑者として逮捕され、死刑判決を受けたが脱走し、潜伏を続ける鏑木(横浜)を主人公にした感動サスペンス。第49回報知映画賞で主演男優賞、助演女優賞、作品賞の3冠受賞を果たした注目作。逃走を続ける主人公を演じた横浜は、満員となった観客席を見渡し「今日この日を迎えることができて幸せに思います。4年をかけてスタッフ、キャスト一同妥協せずに作り上げました。この作品をたくさんの方に愛してもらえたらうれしいです」と挨拶。横浜流星企画から長い道のりを経た本作。藤井監督は「自分自身公開せずに終わってしまったこともありますし、企画から流星が横にいてくれて一緒にこの映画をやろうと走りきれたこと自体が奇跡だといつも思います。本当に流星に感謝したいなと思います」と横浜への思いを語り、横浜も「無事に完成して皆さんに届けられることを心から幸せに思います。自分の中でも一つの集大成の作品になったので、多くの方に届いて欲しいと心から思っています」と続けた。藤井道人監督サスペンスのハラハラ、ドキドキもあり、何度も楽しめる本作。鏑木の無実を信じる沙耶香役の吉岡は「衝撃だったのが、和也(森本)と鏑木(横浜)の出会いのシーン。(山田)杏奈ちゃんと何度か話しているんですけど、2人がお酒を飲むシーンがすごく好きなんですよ。鏑木が和也に友達になろうよって言われるシーンで、グッと掴まれました」と印象的なシーンを挙げる。吉岡里帆これに、鏑木を犯人ではないかと疑う和也役の森本は「シンプルに嬉しいです。やったー!という感じ。僕自身、毎日毎日これで大丈夫なのかな?と不安の中での撮影で流星くんがすごく支えてくれたという記憶があって。観終わった後に帰り道でこれまでの自分の人生を振り返りましたね。そういう作品にあまりこれまで出会ったことがなかったので感謝でした」と語る。森本慎太郎5つの顔を持つ逃亡犯として潜伏し、日本を縦断する鏑木。吉岡は「あらゆるシーンへの適応能力や感性が万能すぎてびっくりすることが多かったんですけど、餃子を一緒に作るシーンがあって、唯一それだけは下手でした笑」と横浜のエピソードを披露。本作が初共演となった鏑木を追い詰める又貫役の山田孝之も「うれしかったですね。過去にビートたけしさんと『破獄』というドラマで追われる役だったんですよ。今回は追うでその大変を知っているので、流星ががんばるんだなと。藤井監督の作品ですし、この作品で一緒にできて良かったですね」と共演をふり返る。山田孝之最後に藤井監督は「スタッフ一同何度見ても感動できるように尽力しました。たくさんに人に届いて何年か後にも先にも思い出していただけたらと思います」と挨拶。横浜も「それぞれ受け取ったものを大切にして欲しいです。その思いを自分の中に落とし込んで、皆さんにとって大切なものになったら嬉しいです」と観客にメッセージを送った。『正体』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:正体 2024年11月29日より全国にて公開(C)2024 映画「正体」製作委員会
2024年11月29日東京ディズニーシーでは12月25日(水)まで冬のスペシャルイベント「ディズニー・クリスマス」を開催中。メディテレーニアンハーバーでは「ディズニー・クリスマス・グリーティング」がゲストを魅了している。東京ディズニーシーで公演中の「ディズニー・クリスマス・グリーティング」は、ミッキーマウスやダッフィーなどのキャラクター、そしてサンタクロースがクリスマスのオーナメントで彩られた船に乗って登場するエンターテインメント・プログラム。クリスマスならではの明るく楽しい音楽にのせ、ゲストへあいさつをする。出演キャラクターは、ミッキーマウス、ミニーマウス、ダッフィー、シェリーメイほか。公演時間は約15分(1日1~2回)で、船の数は1隻。東京ディズニーリゾートで心温まる素敵なクリスマスを過ごしてみては。※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。(C) DisneyAs to Disney artwork, logos and properties: (C) Disney(シネマカフェ編集部)
2024年11月29日ディズニー・アニメーション最新作『モアナと伝説の海2』のジャパンプレミアが11月28日(木)、都内で行われ、日本語吹き替え版に出演する屋比久知奈(モアナ役)、小関裕太(モニ役)、鈴木梨央(ロト役)、ソニン(マタンギ役)が出席した。海に選ばれた少女モアナの冒険を描いた『モアナと伝説の海』の続編。前作から3年、モアナは全ての海をつなぐ1000年にひとりのタウタイ(導く者)としての大きな使命を背負い、まだ見ぬ海のどこかにいる人々を探していた。ある日、手がかりを求めて航海を続けるモアナは、人間を憎み世界を引き裂いた嵐の神の伝説を知り、海の果てにある島にたどり着けば、この広い海を分断する呪いは解け、再び世界はひとつになることを知る。前作から続投する屋比久は「私自身も、たくさんの勇気と元気をもらった作品。続編という形で、モアナの新しい冒険を見ていただけるのが、とてもうれしい」と新たな船出に声を弾ませる。屋比久知奈本作から登場するモアナとマウイが大好きな伝説オタクの青年・モニ役の小関は、「新しい大きな波がやってきます!」と、こちらもモアナの次なる冒険に期待を寄せ、「映像美と音楽に癒されるし、特に音楽はたくさんのジャンルが入っているので、心を震わせる」と魅力を熱弁した。小関裕太鈴木は天才肌の頼れる船大工の少女・ロトを演じ、劇中歌で人生初のラップに挑戦しており、「どこでも口ずさめるようになるまで、何度も練習した」とふり返っていた。また、ソニンは、自由を愛するコウモリの女神で、モアナの冒険にも大きな影響を与えるマタンギ役を務め、「迷いや壁にぶち当たったときこそ、別の道があるよと。マタンギは、そんな大切なメッセージを伝えてくれる」と物語のカギを握る役どころを語っていた。ソニンこの日は屋比久が劇中楽曲「ビヨンド~越えてゆこう~」、そして4人全員で映画のオープニングナンバーである「帰ってきた、本当のわたしに」を歌唱披露した。「ビヨンド~越えてゆこう~」は、モアナが愛する者たちのため、二度と戻れないかもしれない危険が待ち受ける航海に躊躇いながらも、自分を信じて、迷いや葛藤を越えてゆこうと決意する楽曲。屋比久は、「モアナの責任と使命感がより強いものになっているし、『大切なものを守りたい、でも離れるのも怖い』という葛藤が描かれているので、繊細に、そして力強く歌った」と話していた。小関裕太&屋比久知奈『モアナと伝説の海2』は12月6日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:モアナと伝説の海2 2024年12月6日より全国にて公開© 2024 Disney. All Rights Reserved.
2024年11月28日ABEMAオリジナル連続ドラマ「わかっていても the shapes of love」で、主演・横浜流星の相手役を務める南沙良と、監督を務める中川龍太郎が東京藝術大学の学生限定で行われたトークイベントに参加した。本作は、同名のwebtoonを基にしたNetflixシリーズの韓国ドラマ「わかっていても」(Netflixにて独占配信中)を日本・鎌倉を舞台に再構築。中川監督を中心とした国内外で活躍する珠玉のクリエイティブチームが集結し、恋をした者が「傷つくとわかっていても、愛に手を伸ばしてしまう人間の衝動」を、美しい世界観で繊細に描き出した大人の恋の物語。まず、本作制作の経緯として「原作・原案がある中で、日本の今の時代でしかつくれないものとして新しく『わかっていても』をつくり変えてほしいとプロデューサーから話をいただいた」と中川監督が説明。「(ドラマのタイトルでもある)“わかっていても”という言葉がひとつの道しるべになった」と言い、「傷つくとわかっていても、自分の心が平穏であるかどうかを乗り越えて、それでも誰かに惹かれていくというのは、今の社会に必要なことなんじゃないかと思って引き受けさせていただきました」と続けた。南も、韓国ドラマ「わかっていても」は事前に視聴していたと言い、「韓国ドラマ『わかっていても』がとても素敵で面白かったので、韓国ドラマが好きな方々にも受け入れていただける作品になればいいなと思います」と話した。今回、本作にて初めて恋愛をテーマとした連続ドラマを撮ったという中川監督。「恋愛の話は、自分ではなくもっと得意な方がいるんじゃないかと思いましたが…」と謙遜しつつも、「作品の舞台が美術大学ということで、“芸術家の恋愛”というのは、日常の中にある、ある種の非日常というか…“創作すること”と“恋愛すること”は、人生の“ある普通のリズム”を乗り越えていくものだと思うので、そういう側面をしっかり表現することができれば、作品としても深いものになるのではないかと感じました」と発言。「芸術家がどんな作品をつくるかと、どんな恋愛をするかというのは無関係ではないと思った」とし、本作では、メインキャラクターに限らず全ての役柄に1人ずつ実際の彫刻家がついて、ゼロから作品をつくったことを明かしました。なお、作中の彫刻作品の一部を東京藝術大学の彫刻科の先生や生徒が担当したこともあって、今回の東京藝大でのトークイベントが実施された。また、自身の演じた役柄について「少女漫画でも当て馬を好きになっちゃうタイプなので、正直あまり美羽の気持ちに共感はできなかったんです(笑)」と赤裸々に語った南は、「恋愛に限らず、わかっていてもやめられないことはわかるので、そういう気持ちを引っ張り出して演じました」と話した。なお、イベントでは学生からの質疑応答も。本作関して特に思いを込めて制作したシーンを尋ねられると、南も中川監督も「第1話のラストシーン」と回答。その理由として中川監督は「南さんが演じる美羽が、過去の自分を乗り越えて新しいところに踏み出すというのを象徴しているシーン」と説明し、「南さんは静かで華奢な感じだけど、激しさもある方だと思ったので、このシーンでもその激しさを出してもらいました」と興味深く解説した。最後に、南が「韓国ドラマとは違った良さが詰まっているので楽しんでいただけたらなと思います」とコメントし、トークイベントは終了。本作は、ABEMAでの配信ほかNetflixにて国内および世界同時配信が決定している。ABEMAオリジナル連続ドラマ「わかっていても the shapes of love」は12月9日(月)21時より1~3話を一挙配信。以降、12月16日(月)に4~5話、12月23日(月)に6~7話、12月30日(月)に8話(最終話)配信。(シネマカフェ編集部)
2024年11月25日ディズニーが最新のコンテンツをプレゼンする「ディズニー・コンテンツ・ショーケース APAC 2024」が2024年11月20日・21日の2日間、シンガポールのマリーナベイ・サンズにて開催。本イベントではディズニープラスオリジナルの韓国ドラマの情報が多数公開となり、うち6作品ではキャストと制作陣が登壇するプレスカンファレンスが開かれた。その中でも編集部が気になった「照明店の客人たち」「ノックオフ」「ナインパズル」3作品のトークをレポートしていく。ホラー要素がありつつも、「人と人との関係」を軸に描く「照明店の客人たち」「照明店の客人たち」は「ムービング」の制作陣が再集結する最新作。チュ・ジフン(「キングダム」「支配種」)やパク・ボヨン(「今日もあなたに太陽を~精神科ナースのダイアリー~」)が出演し、路地裏の照明店を訪れる”生と死の境目”をさまよう人々のルーツを辿るヒューマンミステリー。作品自体の雰囲気はホラーの要素も感じられるものになっているが、原作・脚本を手掛けたカンプルは「人と人との関係」を軸に描かれる作品だと紹介し、それは「ムービング」にも通じる部分があると語る。「韓国ではホラーやスリラーのジャンルがドラマシリーズ化されることは珍しいです。視聴者にどう受け入れられるか不安な部分もありますが、面白い作品なので自信はあります」と、作品のクオリティに自信があると話した。© 2024 Disney and its related entities本作の監督を務めるのは、「ムービング」で高校教師チェ・イルファン役を演じたキム・ヒウォンだ。本作が監督初挑戦となる。初めてカメラの後ろに回ったヒウォンは、「『謙遜』という言葉を学ぶことができました」と撮影を振り返る。「俳優業をやるときは自分に酔っていたかもしれません」と言い、会場の笑いを誘いながらも、自身の後輩にあたるチュ・ジフンやパク・ボヨンの演技をみて、「俳優たちは本当に私より演技が上手いんだなということをたくさん感じました」とふたりの演技を称賛するコメントを残した。本作で路地裏の照明店の店主役を務めるチュ・ジフンは「色々な作品を経験してきた中で、僕は個人的にはプリプロダクションが全てだと思っている人間なんですが、あまりにもプリプロダクションがしっかりしていたんです」と撮影までの準備段階を振り返り、「きちんと用意されている物語の中で、すごく自由に、気楽に演じることができた現場でした」居心地の良い現場であったことを振り返った。パク・ボヨンは本作で自身3度目の看護師役を務めることとなる。「(3度目の看護師の役を演じることは)プレッシャーがなかったわけではありません。これまでの作品とはジャンルもあまりに異なり、看護師の専門領域もあまりに違うものだったので、職業が同じなだけで、キャラクターの色が違いすぎるので、見ていただいても大丈夫だろうと思い、その信念で最後まで演じました」と、また一段と新しいキャラクターへのチャレンジになったことを明かした。「照明店の客人たち」はディズニープラスで12月4日(水)配信。キム・スヒョンが違法ビジネスで成り上がる役に!「ノックオフ」「涙の女王」で話題を集めたトップスター、キム・スヒョン出演の最新作は2000年代初頭を描く「ノックオフ」だ。本作は1997年に起きたアジア通貨危機により失業者となった主人公ソンジュンがブランドコピー商品の販売取引に引き込まれていく物語。主人公のソンジュンは大企業に勤める平凡な会社員からビジネスマンになっていくキャラクターだが、スヒョンはキャラクターを取り巻く環境が大きく変わっていく過程に魅力を感じ、この役を演じてみたいと感じたのだそう。「涙の女王」の甘くて温かい役とは一変、今回は物事を冷静に判断し生きるために現実的な役柄だ。キム・スヒョンはロマンス作品も多く出演しているため、本作のロマンス要素がどれくらいか聞かれると、監督に「どれくらいでしょうか…?」と確認しながらも「15%くらい」であることを教えてくれた。また、本作での挑戦を聞かれたスヒョンは「モノを売る仕事なので、お客さんを目に留めておく練習をしました。そのシーンは1話にも出てくると思います」と話し、“目に留めておく”とはどういう意味かと聞かれ、「獲物を逃さないという意味です!」とスヒョンならではのワードセンスで会場を沸かせた。違法取引をするソンジュンの動向を追いかける役を演じるチョ・ボアは、90年代~00年代の本作の時代背景に強く興味を持ったそうで「本作の時代背景が韓国の年代を表現をしていて、(その時代ならではの)趣が表現できると思いました」と語り、そのような時代背景での撮影を楽しむことができたのだそう。ボア本人と演じたキャラクターのシンクロ率は「3割くらい」だそうで、今回の役ではカリスマ性を表現する必要があったので、そこを強く意識したという。パク・ヒョンソク監督は「シャイなので撮影初日は緊張しました。今も引き続き撮影中なのですが、最近は楽しいと感じています。ふたりを含めて多くの役者をカメラを通してみるのが楽しみです」と撮影が順調に進んでいることを教えてくれた。「ノックオフ」は2025年ディズニープラス「スター」で独占配信予定。撮影中はお菓子禁止に!?キム・ダミ×ソン・ソック「ナインパズル」キム・ダミ(「梨泰院クラス」)とソン・ソック(「カジノ」シリーズ)らが出演する「ナインパズル」は10年前に起きた未解決事件の唯一の目撃者でありプロファイラーのユン・イナと、彼女を容疑者だと疑っている刑事キム・ハンセムが連続殺人事件の秘密を暴いていく本格サスペンス。監督は「ナルコの神」で世界的に評価されたユン・ジョンビンが務める。ユン・ジョンビン監督はNetflixで「ナルコの神」公開直後、もう配信作品はやらないと宣言し、韓国で話題を集めていたそうだ。韓国の記者からなぜまた参加することにしたのか?という質問があり、ジョンビン監督は「『ナルコの神』を撮影したときは、肉体的・精神的に大変だったので、配信サービスとはもう作業したくないと思った」と話し始め、本作を引き受けた理由について、「シナリオを読んで、展開が読めず、殺人犯が誰なのか分からなかったり、自分の推測が外れたりするのが興味深いと思い、描きたいという感情を持ちました」と、ユニークなシナリオに惹かれたことを明かした。キム・ダミはユン・イナを演じるにあたり、プロファイラーという職業について色々調べたという。作品のテイストについて「現実で起こりうる話ともいえるし、マンガ的なフィクション要素もある」と話し、「事件に向き合うときやプロファイリングの仕事に対してはリアリティを追求し、キャラクターを表現する上ではマンガ的な言い回しをして、両面を表現しようと思いました」と役作りでの工夫を明かした。刑事キム・ハンセムを演じるソン・ソックはキャラクターについて「ファッションセンスのある刑事」と表現し、服装にこだわりがあることを明かした。また、撮影時に印象に残っているエピソードを聞かれると、「もう(年齢が)40なので食べるとすぐ太ってしまいます。(撮影期間の)6か月から7か月間、体重をキープしないといけないのですが、演出チームがいつもおやつを置いてくれていて目に見えるものは全部食べたい!という感じだったのですが、いつからかお菓子がなくなってクルミに変わっていました(笑)」と、会場を笑わせた。ジョンビン監督は「ふたりの役者がちょっと太っていくのが見えたので、お菓子を置くなと指示をしました」と話しながらも「ふたりは性格もいいし真面目、すべてがよかったです。はみ出たところが全くないふたりで、性格にとがったところのない、楽しい現場でした」と話した。「ナインパズル」は2025年ディズニープラス「スター」で独占配信予定。(marinda)
2024年11月24日『モアナと伝説の海』の壮大な冒険から3年後を描く『モアナと伝説の海2』の全米公開を目前に控え、日本時間11月22日(現地時間11月21日)に、美しい大海原と空が広がる本作の“聖地”ハワイにてワールドプレミアが開催され、豪華なキャスト、スタッフが集結した。この日集まったのは、オリジナル版モアナ役の声優を務めるアウリイ・クラヴァーリョや、モアナの相棒マウイ役のドウェイン・ジョンソン、本作の監督を務めたデイブ・デリック・ジュニア、ジェイソン・ハンド、デイナ・ルドゥー・ミラーら超豪華キャスト陣。さらにミッキーマウスとミニーマウスもお祝いに駆け付ける中、世界に先駆けて本作がお披露目された。本作にとってワールドプレミアの地、ハワイはとても深いつながりがある聖地ともいえる場所。本作は太平洋諸島にまつわる歴史やダンス、カヌーや航海術などの文化を徹底的にリサーチして描かれており、さらに前作でアウリイ・クラヴァーリョとともに屋比久知奈が日本版声優のモアナ役に決定した発表会見をしたのもハワイの地だった。ワールドプレミアはオアフ島の西部に位置するラニクホヌア・カルチュラル・インスティテュートにて行われ、ファン約400人と豪華キャスト陣が集結、また、本作の初お披露目となる上映は劇場ではなく美しいハワイの空と海に囲まれた大自然の中で行われた。白い小さな貝殻がたくさんあしらわれた印象的なトップスに黒のパンツスタイルで登場したモアナ役のアウリイ・クラヴァーリョは、「これまで以上に素晴らしい『モアナと伝説の海2』が帰ってきました! モアナの物語は、演じた私だけのものではなく、私たちみんなの物語なのです」と笑顔。アウリイ・クラヴァーリョ「今回は、悪役もモンスターも、そして歌もまったく新しくなって登場します。これはみんなで共有しないと絶対に損! だから、友達を誘って、音楽を体全体で感じられる劇場で観てほしいし、皆さんも自由に歌ってほしいです! この映画は、そんなことをしたくなるようなミュージカル映画です。皆さんに観てもらうのが待ちきれないです!」と本作を楽しみに待つ世界中のファンにメッセージを送った。マウイ役のドウェイン・ジョンソンは首にレイをかけて登場すると、ファンが大きな拍手でお出迎え。「今日、この素晴らしいプレミア上映に来ることができて嬉しいです! また、多くの人がこのプレミアに集まってくれたことは本当にすごいことです」と会場を沸かせ、「『モアナと伝説の海2』は、世界中の多くの人々が楽しみにしている作品です。この映画は僕たちだけのものではなく、みんなの作品になっています!」と世界中のファンに向けてコメント。ドウェイン・ジョンソンそして自身もサモア系で、前作ではストーリー・アーティストを務めたデイブ・デリック・ジュニア監督は「本当に素晴らしい経験でした。私たちはモアナと一緒に航海に出て、4年をかけて作り上げ、今やっと、みんなと映画をわかちあうことができます」と本作の制作期間に想いを馳せ、喜びを語る。「この作品を映画館で観て、みんなにもモアナと同じよう に、私たちは人生において、自分の道を探し続けることで、常に新たな自分らしさに出会うことができるということを知ってほしいと思います」と、本作に込めたメッセージについて語った。さらに前作でマウイがサメの頭に変身 するユニークなシーンの制作に大きな貢献をし、ついに本作で長編監督デビューを果たしたジェイソン・ハンドは「信じられないほど 素晴らしいです!すべてのシーンがまるで絵画が動き出し生きているかのようで、楽しく面白く、音楽も本当に素晴らしいです。この映画の楽曲たちをとても誇りに思っています」と作品の仕上がりに自信を見せた。そしてサモア系アメリカ人であり、脚本も担当したデイナ・ルドゥー・ミラー監督は本作について「私にとって、ここは自分が自分自身を見つけ、また自分自身を本当に理解してくれるコミュニティを見つけた場所で、映画学校に通った場所でもあります。だから、本作の脚本と監督を手がけたことは、 とても信じられなくて、まるで人生の輪がつながったような出来事でした」と、個人的にもモアナの物語に深いつながりを感じたことを明かした。そして会場には楽曲制作を担当した第64回グラミー賞最優秀ミュージカル・シアター・アルバム賞で同部門最年少受賞アーティストのアビゲイル・バーロウとエミリー・ベアーも登場。ステージ上ではダンサーによる特別なショーも行われるなど、大盛況のプレミアとなった。『モアナと伝説の海2』は12月6日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:モアナと伝説の海2 2024年12月6日より全国にて公開© 2024 Disney. All Rights Reserved.
2024年11月23日超実写プレミアム吹替版『ライオン・キング:ムファサ』にて、ムファサの弟タカ(若き日のスカー)役を務める松田元太(Travis Japan)が11月20日~21日にシンガポールで行われた、ディズニーの今後のラインアップを発表する一大イベント「ディズニー・コンテンツ・ショーケース 2024」にサプライズ登場。本作の魅力を伝えた。先日は主人公ムファサ役を務める尾上右近と、松田がイベントに登壇し、“兄弟の絆”を歌う劇中歌「ブラザー/君みたいな兄弟」を初歌唱。劇中から飛び出してきたように相性ピッタリの2人が奏でる爽快ミュージカルナンバーが、SNSでトレンド入りを果たすなど大きな注目を集めたばかり。今回が2度目のシンガポール訪問となる松田は、ショーケース参加前に自身が演じるライオン“タカ”にちなみシンガポールの観光名所“マーライオン”を訪れ「最高ですね!めっちゃ景色が良いです!」とハイテンション。ブルーカーペット参加について「アジア中のスターたちがたくさん来ていると聞いています。ちょっと緊張していますが、楽しんで盛り上がっていきたいです!」と意気込みを語り、「日本ではけんけん(ムファサ役の尾上右近)をはじめ、たくさんの方々が参加している『ライオン・キング:ムファサ』をたくさんの方に伝えるべく、楽しく頑張りたいなと思います!」と、頼もしい様子をみせた。ショーケース初日となる11月20日、ストライプ柄のスタイリッシュなスーツに身を包んだ松田が颯爽と現れたのは、シンガポールのマリーナベイ・サンズに設けられた特設会場。熱狂的なディズニーファンが待ち受けるブルーカーペットに降り立った松田は、大歓声に驚きつつも、笑顔でファンサービス。松田は集まった1,000人を超えるファンにも笑顔で応えながら、日本のファンへのメッセージを求められると「たくさんの方に『ライオン・キング:ムファサ』を届けられたらいいなと思います。ぜひ劇場でご覧ください!」と呼びかけた。その後、松田はファンイベントにも参加し、ファンたちとの交流を楽しんだ。本作で松田が演じるのは、シンバの父ムファサの命を奪うこととなるスカーが、まだ純粋無垢な王子だった若き日の姿“タカ”。孤児であったムファサと血のつながりを越えた兄弟の絆でむすばれたタカは、冷酷な敵ライオンから群れを守るため、新天地を目指す旅に出る。そしてブルーカーペットの翌日、松田は、ディズニーのラインアップ発表が行われるステージに日本代表としてサプライズ登壇!自身が演じた若き日のタカさながらの明るいキャラクターで、世界中から集まった観客を楽しませた。ブルーカーペットを歩いた感想を改めて聞かれた松田は「初めての経験で、とても興奮しました!ファンの皆さんに感謝したいです!」と、興奮冷めやらぬ様子。『ライオン・キング:ムファサ』でディズニー作品初参加&声優初挑戦となることについての喜びを、「とてもマジカルな経験でした。たくさんの方に愛を届けられると嬉しいです」と英語で伝えた。また、ワールドツアーを行うなどグループとして世界に活動の幅を広げる松田は、エミー賞史上最多受賞作品として話題の「SHOGUN 将軍」にもインスパイアされたといい、「僕もいつか真田(広之)さんのような素晴らしい賞を取りたいです」とコメント。全世界注目の場で堂々たる夢を語り、最後までファンに手を振りながら名残惜しそうにステージを後に。その後は『ライオン・キング:ムファサ』の特設ブースにも足を運ぶなど、国境を超えて作品の魅力を発信していた。『ライオン・キング:ムファサ』は12月20日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ライオン・キング:ムファサ 2024年12月20日より全国にて公開© 2024 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2024年11月22日「ディズニー・コンテンツ・ショーケース APAC 2024」にて、ディズニー、20 世紀スタジオ、サーチライト・ピクチャーズ、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ、ピクサー、マーベル・スタジオ、ルーカスフィルの新作映画やシリーズの作品ラインアップが発表。また、「ガンニバル」の柳楽優弥と笠松将、パク・ウンビンやキム・スヒョンら新作を控える韓国俳優たちがファンイベントに登場した。ウォルト・ディズニー・カンパニーは、11月20日より2日間にわたる「ディズニー・コンテンツ・ショーケース APAC2024」を開催し、 2025年から2026年の劇場公開作品とディズニープラス配信作品の圧倒的なラインアップを発表。シンガポールの象徴とされるマリーナベイ・サンズで開催された豪華なラインアップイベントでは、ディズニーが誇る世界トップクラスのストーリーテリングが中心となり、各クリエイティブスタジオの期待の新作のプレビューや主要タイトルの発表が行われた。初日のクロージングには、マーベル・スタジオ プレジデントのケヴィン・ファイギがバーチャルでサプライズ出演し、続けて『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』主演アンソニー・マッキーが登壇し、会場は歓喜の渦に。さらに来年、ルーカスフィルムの「スター・ウォーズ:ビジョンズ」VOLUME3をディズニープラスで独占配信することも発表。スター・ウォーズの物語や作品中の伝説などを題材に、シリーズ創造のルーツとなった日本とアニメの素晴らしさを祝福するシリーズとなっている。また、アジアで初公開となるマーベル・テレビジョン「デアデビル:ボーン・アゲイン」(原題)、マーベル・スタジオ『ザ・ファンタスティック4:ファースト・ステップス』(原題)など、ディズニーならではの圧倒的な作品の数々がイベントを彩った。さらに、ファンイベント「ディズニー・プレゼンツ:ナイト・オブ・スターズ」が実施され、ハリウッド、日本、韓国のスターがアジア中から集まったファンと交流。マーベル・スタジオ最新作『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』主演アンソニー・マッキーをはじめ、日本からはディズニープラスで独占配信する「ガンニバル」シーズン2より柳楽と笠松が登場。また韓国から、「ハイパーナイフ 闇の天才外科医」主演のパク・ウンビンとソル・ギョング、「ノックオフ」主演のキム・スヒョンとチョ・ボア、「照明店の客人たち」主演のチュ・ジフン、パク・ボヨン、「パイン」主演リュ・スンリョン、ヤン・セジョン、「ナインパズル」主演キム・ダミ、ソン・ソック、「トリガー ニュースの裏側」主演のキム・ヘス、チョン・ソンイルも登場し、多くのファンと交流した。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ライオン・キング:ムファサ 2024年12月20日より全国にて公開© 2024 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.モアナと伝説の海2 2024年12月6日より全国にて公開© 2024 Disney. All Rights Reserved.名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN 2025年2月28日より全国にて公開©2024 Searchlight Pictures.キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド 2025年2月14日より全国にて公開©2024 MARVEL.サンダーボルツ* 2025年GW、全国にて公開© 2024 MARVEL
2024年11月20日シンガポールのマリーナ・ベイサンズで開催されている「ディズニー・コンテンツ・ショーケース APAC 2024」に俳優のアンソニー・マッキーが登場。2025年公開予定の『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』について語った。11月20日・21日の2日間開催されている「ディズニー・コンテンツ・ショーケース APAC 2024」は、2025年から2026年のディズニー劇場公開作品とディズニープラス配信作品の最新情報が発表されるコンテンツイベントだ。アジア圏での開催は3度目となる。初日はディズニーの各スタジオが最新情報を発表するコンテンツ・ショーケースが行われ、マーベルの発表では『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』で“新”キャプテン・アメリカを演じるアンソニー・マッキーがゲストで登場した。2025年公開予定の『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』は、“初代”キャプテン・アメリカであるスティーブ・ロジャースから盾を引き継いだファルコンことサム・ウィルソンを主役とする初の劇場作品。アンソニー・マッキーは、サム・ウィルソンがマーベル作品のなかでもそのような象徴的なキャラに変化していったことに対して、「とてもワクワクしています。マーベルの世界に入って10年ほどになり作品にも10作品以上出演していますが、サム・ウィルソンがキャプテン・アメリカとして成長していくのは非常にユニークなことだと言えると思います。このような経験をしているキャラクターは唯一無二だと思います」とコメント。マーベルドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」から劇場映画の撮影を経験し、「ここにどれだけ俳優がいるかわからないけど、テレビと映画の撮影は大きく異なるんです」と話す。「映画は素晴らしいクラフトサービスがあり、人もたくさんいて楽しい時間を過ごせますが、ドラマはコンスタントに続くので、映画の撮影には4か月、ドラマシリーズの撮影には6~7か月かかります。なので、もっと過酷で、ずっと多くの労力を費やす仕事になります。だから、映画にも戻ってこれて嬉しいです(笑)」と語った。マーベル作品の中でもキャプテンアメリカシリーズはその出自から硬派で骨太な作品のイメージが強いが、最新作もその流れを汲みつつ「観客を物語に引き込める作品」になっているという。アンソニー・マッキーは本作で「僕が活躍しているところに注目してほしい!」と強調。“新”キャプテン・アメリカのスーツはワカンダで作られたもので、ファルコンの魅力も継承する大きな翼がついているのもポイントだ。本作では名優ハリソン・フォードがMCU入りするほか、先日公開された映像では赤いハルクが登場し大きな話題となった。アンソニー・マッキーはマーベルのキャラクターではハルクが一番好きだそうで「なんで裸なのにパンツだけ履いているんだろうと思うけど(笑)」と会場を笑わせた。『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』は2025年2月14日(金)日米同時公開予定。(marinda)■関連作品:キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド 2025年2月14日より全国にて公開©2024 MARVEL.
2024年11月20日東京ディズニーリゾート内の商業施設「イクスピアリ」では、今年も約7メートルのモミの木を使用したクリスマスツリーが登場。今年のモチーフは、『モアナと伝説の海2』(12月6日公開)だ。イクスピアリで本物のモミの木を使用したクリスマスツリーは今年で4年目。昨年のディズニー映画『ウィッシュ』に続く4年目となる今年は、シネマイクスピアリでも上映されるディズニー映画最新作『モアナと伝説の海2』の特別仕様のクリスマスツリーだ。ココナッツの鎧を身に着けたキュートな見た目のキャラクター「カカモラ」のオーナメントや、南国と海をイメージしたハイビスカス、ヒトデなどでふんだんにデコレーションされており、小さな子どもたちも近くで見られるような高さに設計されている。そしてクリスマスツリーのまわりを取り囲むように前作から成長したモアナや、マウイなど登場キャラクターを描いたバナーがダイナミックに飾られ、広い南国の海を舞台に繰り広げられる冒険の数々を表現。また、『モアナと伝説の海2』公開に先駆け、モアナのオールとマウイのフックを飾ったフォトロケーションも登場した。さらに、この期間だけの特別仕様の装飾として、JR舞浜駅南口改札から続く2F エントリー・プラザ入口のゲートでは、美しいビジュアルがデザインされた大きなバナーがゲストをお出迎え。ゲートをくぐり抜けた先の館内へ続くアーチや壁面には、主人公モアナが描かれたオリジナルのフラッグバナーなどが登場した。クリスマスのイクスピアリへ見に行ってみて。■クリスマスツリー概要期間:2024年11月15日(金)~2025年1月6日(月)点灯時間:施設営業時間に準ずる。場所:2F セレブレーション・プラザ東京ディズニーリゾートでは、スペシャルイベント「ディズニー・クリスマス2024」を11月15日(金)~12月25日(水)までの41日間、開催中。※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。(C) DisneyAs to Disney artwork, logos and properties: (C) Disney(シネマカフェ編集部)■関連作品:モアナと伝説の海2 2024年12月6日より全国にて公開© 2024 Disney. All Rights Reserved.
2024年11月20日横浜流星、吉岡里帆、森本慎太郎、山田杏奈が11月29日(金)より公開される『正体』公開直前イベントに登場した。会場の東京ドームシティで行われた「ウインターイルミネーション」SNOW DOME CITYの点灯式イベントに集結した主演の横浜はじめ、吉岡、森本、山田の4人。「SNOW DOME」をテーマに、雪をイメージした白く輝く高さ約15mの巨大なツリー「WONDER SNOW TREE(ワンダースノーツリー)」の前で、大きな拍手に包まれながら登場した横浜は、冷たい風の吹くなか集まった約140名の観客に「寒い中ありがとうございます」と声をかけながら「ここまでやれることはやってきましたし、公開に向けてさらにやれることをやって、この作品が皆様のものとへ大きく羽ばたいてくれたらうれしいです」と公開への意気込みを見せた。主人公で“5つの顔を持つ逃亡犯”鏑木慶一役を演じている横浜の圧倒的な演技力がすでに絶賛されていることに、横浜自身も「SNSに疎くはあるんですけど」と言いながらも「公開前からそんな言葉がもらえるのはうれしいし、公開して沢山の方々にとって大切な作品になってくれたらうれしいです」と笑顔。実際に夏編と冬編はそれぞれの季節に撮影され、実に企画の立ち上げから公開まで4年もかけて作り上げられた本作。その撮影方法に「夏と冬と季節をまたいで撮影されているからこそ、どれだけ長い時間をかけて鏑木が逃亡していたのかがわかるんです。その時間の経過と、さまざまな人たちとの出会いを経て、こんな希望があるのか、と心が温まる作品になっています」と語る吉岡。山田も「実際に夏と冬と分けて撮影しようと思ってもなかなかできないことが多いですが、今回はリアルな季節でやったからこそ、そういう部分が画に出ているんです」と見どころを語った。夏の撮影では過酷な建設現場で汗だくになっているシーンについて横浜と森本が「全部”自前の汗”です」と明かす場面も。撮影中に印象的だったエピソードについて聞かれると、吉岡は真っ先に「鏑木と沙耶香が一緒にマンションで暮らしているシーンで流星くんが3階のベランダから飛び降りるシーンがあるんですけど、本当にびっくりしました!」とスタントを使わずにそのシーンを演じた横浜の演技に驚いたそう。「下にマットも敷いてあるんですけど、撮影でここまで自分で演じる方にお逢いしたことがなかったので、スタントじゃないんだ!ってなりました」と言うと、横浜自身も「逃亡シーンは一連で撮っているので、臨場感あふれるので見どころの一つ」と自信を見せた。一方で森本はそんな横浜の演技について「表情や雰囲気をシーンごとに切り替えていて、その溶け込み方がすごいんです。撮影中に流星くんをさがしていたんですけど、実は真横にいて...馴染み方がまさに逃亡犯・鏑木でした」と絶賛していた。本作のコピーは「信じる、君を。この世界を」となっており、それぞれが「信じるもの」を聞かれると、吉岡は「強烈な想いを持っている作品は観客に伝わっていく、ということを信じています」と、本作もまさに観客に伝わるほどの熱量をもって撮影に挑んでいたことに横浜も同意。自身が信じているものが二つある、と明かし「一つは自分。疑いもするけどその先に信じるものがあるし、自分くらいは自分を信じたいんです。そしてもう一つは、この作品もそうですけど、我々の覚悟とか、妥協せずに作ったものはスクリーン通して多くの方にその思いが届くと信じてます」と語った。イベントの終盤には、観客のサイリウムの光と併せて、全長15mの巨大ツリーが点灯。白く光るツリーに、キャスト陣からは思わず感嘆の声が上がっていた。最後に、横浜は「4年かけて妥協せず完成させた自信作です。死刑囚が逃亡するというサスペンスですけど、その中身はヒューマンドラマで、エンタメになっています。沢山の方々に楽しんでいただきたいですし、いろんなことを感じていただけると思います。皆さんが受け取ったものを大切にしていただきたいです」とメッセージを送り、イベントを締めくくった。『正体』は11月29日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:正体 2024年11月29日より全国にて公開(C)2024 映画「正体」製作委員会
2024年11月19日映画『ライオン・キング:ムファサ』の大ヒット祈願イベントが11月18日(月)、難波八阪神社にて行われ、超実写プレミアム吹替版でキロス役を務める渡辺謙が参加した。本作は、息子シンバを命がけで守ったムファサ王と、ムファサの命を奪った“ヴィラン”スカーの若き日の兄弟の絆を描く、『ライオン・キング』原点にしてはじまりの物語。イベントの会場となった大阪・難波八坂神社は、巨大な獅子頭をかたどった獅子殿がトレードマークで、その大きな口で勝利を呼び込み、邪気を飲み勝運(商運)を招くと世界中から参拝者が絶えない人気スポット。渡辺は、本殿での祈祷に参加、本作の大ヒットを祈願した。その後、難波八坂神社が誇る獅子殿の獅子の大きな口から渡辺が盛大な拍手に包まれながら登場。「こんにちは。凄く良い天気で良かったです。先月から『ライオン・キング:ムファサ』キロス役を何度かに渡って収録をして、ちょうど今朝も最終チェックのセリフ直しを終え、今日大阪へやってきました」と挨拶した。予告編を見て、小さな可愛らしい兄弟・ムファサとタカ(後のスカー)が、なぜあんなふうになってしまうのだろう、と切なく感じたというMCの感想を受け、「今までの作品をご覧になった方々は、最後ムファサとスカーがどういう結末になるのか分かりながら、このプロセスを一緒に体感していくという、結末が見えているだけに非常に切ない話になっています。ディズニー史上最も切ない話というのがこの作品の肝かもしれないですね」と本作のポイントを話し、「いろんな種類の動物が出てきますが、そんな多様性が人間の社会と似通っているような気がします。受け取り方によっては世代や男女でも違う感想が出てくるかもしれないので、みんなで感想を言い合ったりしても楽しいかもしれません」と楽しみ方を語った。キロスは、ムファサとタカを追い詰める冷酷な敵ライオンだが、「“キロス“は、ただ悪いことを考えているキャラクターではなく、社会から疎外されているキャラクターなんです。血のつながりからくる憎しみだけでなく、自分たちの存在意義すら壊されてしまう、そんな苦しみや悩みを背負いながら、守るべきものを守ろうとしている、そんなキャラクターです」と明かし、かなり苦労したという劇中歌「Bye Bye」について「字幕版の声優を演じるマッツ・ミケルセンの想いも汲み取り、アフリカっぽいノリの良い曲だけど、憎しみを込めるような歌なので、軽いノリというよりは念を込めてネチっと歌いました」とコメントした。『ライオン・キング:ムファサ』は12月20日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ライオン・キング:ムファサ 2024年12月20日より全国にて公開© 2024 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2024年11月18日先日、2025年度後期NHK連続テレビ小説「ばけばけ」のヒロインに決定した高石あかり(「高」ははしごだか)が、11月14日、池袋シネマ・ロサにて映画『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』大ヒット御礼凱旋舞台挨拶に登壇した。高石といえば、昨年第15回TAMA映画賞で最優秀新進女優賞を受賞すると、今年は、MBS/TBSドラマイズム「墜落JKと廃人教師 Lesson2」でのヒロインや、映画『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』(8月9日公開)、アニメ映画『きみの色』(8月30日公開)など、注目作品に続々と出演。直近では、映画『スマホを落としただけなのに 最終章 ファイナル ハッキング ゲーム』(公開中)に出演し、映画『私にふさわしいホテル』(12月27日公開)も控えるなど、続々と出演作品が公開され、朝ドラのヒロイン決定後も、勢いを増し続けている。そんな大注目の高石が朝ドラヒロイン発表後初の公の場として登場したのは、インディーズ映画の聖地と呼び声高い”池袋シネマ・ロサ”。同劇場は、2021年に公開された『ベイビーわるきゅーれ』シリーズ第1弾が半年に渡りロングラン上映された場所。当時、わずか1館での劇場公開から始まった本シリーズは、今作『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』では全国200館に迫る劇場での公開がされており、「ベビわる」の聖地として多くのファンが集まってきた。伊澤彩織がデザインしたTシャツに身を包み登壇した高石は、「本日はこの3人でシネマ・ロサに帰ってくることができて本当に嬉しいです!」と挨拶。続けて、「シネマ・ロサに3人で登壇するのは、シリーズ1の2021年9月2日以来です」と、高石とともにW主演を務めている伊澤と阪元裕吾監督に伝えると、会場からは驚きと感嘆の声が。約3年ぶりの“聖地”シネマ・ロサでの凱旋舞台挨拶ということもあり、ファンにとってもシリーズの歩みを改めて実感する特別な日となった。また舞台挨拶では、撮影時のエピソードや裏話が次々と披露され、ファンにとってはたまらないトークが繰り広げられる。3人が笑顔で語り合う様子に、会場は終始和やかな雰囲気に包まれ、ファンも熱心に耳を傾けた。本舞台挨拶の終盤、高石が「このシネマ・ロサさんには本当にこの作品でとてつもなくお世話になっている場所なので、またこうしてシネマ・ロサに帰って来ることができ、色々な感謝を皆さんと面と向かってお伝えできていることがすごく嬉しいなと思っています」と劇場という空間が持つ特別な意味を話すと、「ベイビーわるきゅーれだからこそ、この距離感で皆さんとお話できるなと思うので、作品にも感謝ですし、本当に見に来てくださってる皆さんのおかげでここまで来れたと思っています」と感謝の言葉を紡ぐ。「ちさととまひろは永遠なので、またどこかで皆さんとこうしてお会いできることを願っております」と、高石は『べビわる』シリーズへの愛と、ファンへの感謝を改めて伝えた。そして、舞台挨拶がひと段落したかと思われたとき、阪元監督が「全然触れてなかった(笑)」と、高石が朝ドラヒロインに決まったことについて切り出すと、会場も一気に湧き上がり、温かな雰囲気に包まれることに。高石は「皆さんのおかげです!感謝しています。ベイビーわるきゅーれ様様です!」と笑顔でコメントすると観客からは大きな拍手が送られ、祝福ムードの中、舞台挨拶は盛大な拍手で幕を閉じた。『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ 2024年9月27日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©2024「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」製作委員会
2024年11月15日映画『キングダム 大将軍の帰還』信と王騎の帰還!大ヒット御礼舞台挨拶が11月14日、都内劇場にて行われ、主演の山崎(正しくは、「崎」は「たつさき」)賢人、そしてシリーズ随一の人気キャラクター・王騎を演じた大沢たかおがそろって登壇。大沢は本作にてシリーズから退くことを公表しており、山崎とともに8年という年月をかけた撮影へのほとばしる思いを語り合った。『キングダム 大将軍の帰還』は原泰久による同名人気漫画の実写映画。2000年以降シリーズ化され、1作目から3作連続で50億円超えという、史上初の偉業を達成している。本作においては7月12日に公開されて以降、邦画実写歴代 No.1のオープニング記録(※金土日3日間興収・興行通信社調べ)を誇る歴史的なスタートを切り、11月14日までの公開126日間で、観客動員数543万人、興行収入79.9億円を突破。まもなく80億の大台に乗ると思われ、その勢いはいまだ留まるところを知らない。山崎賢人舞台挨拶が行われたのは14日の23時近く。にも関わらず場内は満席で、信と王騎の姿をその目に焼き付けようと、1万通以上の応募があったという。上映後の興奮さめやらぬ観客の中、山崎と大沢が登場すると場内は割れんばかりの拍手や、ところどころ「ありがとう」という呼びかけも聞こえた。公開後4か月経っても傾けられた作品愛に、山崎は「本当に素直にうれしいです。これだけ皆さんに愛される作品を作ってこられたんだなって、自分も誇らしく、感謝の気持ちがいっぱいあります」と挨拶。大沢たかおまた、大沢も「この数字って、今この時代一人1回観ている数字ではなく、たくさん何度も行かれた方がいると感じて、改めてすごく感謝しています。もう僕は『キングダム』の舞台挨拶をすることがないと思っていたし、そう(スタッフに)伝えていたけど。今回、想像を超える数字が出てたくさんの方のコメントを聞くたびに、フェードアウトもいいけど、感謝を伝えられたらと思った」と感無量の表情を浮かべた。共演をふり返り、1作目はクライマックスシーンのみだった2人だが、シーン数はどんどん増えていき、本作ではとうとう信と王騎の物語として節目を迎えた。山崎は「信を演じていて王騎将軍からもらう刺激や学びと同じように、自分自身も大沢さんからいろいろ学んで刺激をいただきました。『1』のとき、王騎将軍を目の前にしたとき…本当にびびっちゃったんです。強くなろうと思って『2』(と続け)、全部がすごい思い出で宝物です」と、大沢を大きな瞳でじっと見つめた。大沢は「山崎くんは、ひたむきに『キングダム』という作品や役と向き合い続けて、その姿を真横で見させてもらった。悩みを払拭しながら日々どんどん役になろうとする姿に刺激を受けました。7~8年、ずっと顔を合わせてやってきたので俳優仲間というか、もう家族のように思っている」と、阿吽の呼吸で交わせるようになったという芝居についても思いをはせた。さらに、「(山崎は)リーダーだし、主役だし、みんながついていく存在に、どんどん立派な男、俳優になっている。これから、僕はそれを劇場で観させてもらうだけで、彼が頑張ってくれることが誇りだなと思う」と山崎に温かいエールも送った。また、原作者の原氏からのコメントで、「ここまで見事に演じていただけて、原作者としてこれ以上にうれしいことはありません。間違いなく邦画史上に残る人物だと思います」と大沢が演じたからこその王騎への思いも発表された。大沢は「この役だけは、監督よりもプロデューサーよりも、自分が一番その気持ちを理解してわかっていると信じてやり続けられました。どんな王騎将軍ファンにも負けないくらい研究したし、すべての時間を使ってやってきた、削って愛した役なのでそこは誰にも負けないかもしれない」と、8年分の思いを吐露。山崎も「本当にそう思います。あれだけの王騎将軍をいろいろなアプローチで表現されていた大沢さんの王騎将軍は、めちゃくちゃ魅力的でした」と、真剣な表情でうなずいていた。原作者:原泰久先生メッセージ公開から4か月、キングダムらしい粘り腰で興行収入80億円の大台に間もなく乗るようですね。シリーズものは徐々に数字が下がっていくものなのに、4作目にしてこのジャンプアップは本当に凄いこと。製作陣の皆さん、そして何より何度も映画館に足を運んでいただいた皆さんに、心からの感謝を申し上げます。主演の山崎賢人くん。 素晴らしい結果でシリーズの有終の美を飾ることができましたね。賢人くんに信を演じてもらえて本当に良かった。賢人くんとキングダムの出会いには、何か運命的なものを感じています。主演として、また現場の座長として、これまで多くのものを背負って戦ってくれて、本当にありがとうございました。お疲れ様でした。王騎役の大沢たかおさん。 映画キングダムシリーズは、4作を通して大将軍・王騎の死までを描くプロジェクトでもありました。僕自身、思い入れの強いキャラクターだったその王騎を、ここまで見事に演じていただけて、原作者としてこれ以上に嬉しいことはありません。実写版王騎は、間違いなく邦画史上に残る人物になったと思います。また、何度も舞台挨拶に登壇して興行を盛り上げていただけたことにも感謝しています。本当にありがとうございました!映画『キングダム 大将軍の帰還』は大ヒット上映中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:キングダム 大将軍の帰還 2024年7月12日より全国にて公開ⓒ原泰久/集英社 ⓒ2024映画「キングダム」製作委員会
2024年11月15日Netflixシリーズ「さよならのつづき」の配信前日となる11月13日、ジャパンプレミアが行われ、主演の有村架純、坂口健太郎をはじめ、生田斗真、中村ゆり、三浦友和、黒崎博監督、そして脚本の岡田惠和ら豪華キャスト&スタッフが集結した。本作で有村が演じるのは、傷ついた人を笑顔にする最高に美味しいコーヒーを世界に広めようと奮闘する菅原さえ子。坂口は、子どもの頃から体が弱く多くのことを諦めてきた大学職員の成瀬和正を演じる。事故で最愛の恋人を失ったひとりの女性と、その恋人に命を救われたひとりの男性。北海道、ハワイの壮大な風景を舞台に、運命に翻弄されるふたりの美しくも切ない、“さよなら”から始まる愛の物語を完全オリジナルストーリーで描く。10月3日に釜山国際映画祭でワールドプレミアを迎えた本作。【前夜祭 ジャパンプレミア】ではひと足先に1話と2話の本編を観終えたばかりの観客たちが、熱い拍手でキャスト・スタッフを迎え、会場は温かな雰囲気に包まれた。イベントの冒頭、有村は「今日この日を迎えるまであっという間でした。1年前に撮影をしていて、去年はこの作品で頭がいっぱいだったんですが、無事に撮影も終わり、こうしてこの日を迎えることができて、とっても幸せに思っています」と述べ、坂口は「撮影自体は去年の夏の暖かい時期から始まったんですけど、四季折々いろんな景色を皆様にお届けできる作品でもあります。この作品の良さが少しでも伝われば嬉しいなと思います」と作品への思いを語った。生田は「本当にこんな素晴らしい作品に関わることができて、とても幸せに思っています。皆様の心の中にこの作品がずっと残り続けてくれることを祈っております」と作品が視聴者の記憶に残ることを願い、中村は「ミス・りんご娘を演じた中村ゆりです。個人的にすごく最終話が好きなので、ぜひ皆さん最後までご覧になってください」と挨拶。黒崎監督は「長い長い旅をして、やっとここにたどり着いたと思っています。丁寧にみんなで力を合わせて、毎日全力を振り絞りながら作り上げた作品です。これだけは自信を持って言える」と、制作にかけた想いとチームの努力に自信を滲ませた。■有村架純&坂口健太郎&生田斗真ら、役作りを明かすこのキャスティングは、エグゼクティブプロデューサーの岡野真紀子と脚本の岡田による話し合いで選ばれた唯一無二の俳優陣が集結。事故で恋人を失ったヒロインと、その恋人に命を救われた男という難しい役柄について有村は「さえ子は、自分の人生を自分で切り開こうと常に思っているような女性で、何に対しても自分の正義だったり、いろんなことに誠実に向き合って歩みを進めていた女性だったように思います」とコメント。「とてもエネルギッシュで生命力のある印象だったので、そういった要素を大事にしながら、無邪気さのあるチャーミングな女性に演じることができたら、より魅力的な女性としてお届けできるかなと挑戦させていただきました」と、自身が演じたキャラクターの魅力を語る。また、作品を鑑賞した感想については、「作品を1度拝見した時は、物語を再確認しながら観ていたので、客観的に見ることが難しかったんですが、韓国の釜山国際映画祭でお客さんと一緒に観た時に、涙が出てきて、やっと客観的に見れたのかもしれないと思いました。ミキさん(中村ゆり)が成瀬さんに対して、『もう一度会えた』って手術が終わった後に言うセリフで、ボロボロ泣いてしまって。それぞれのキャラクターの思いが交錯してる物語なので、全ての言葉とか感情が痛いほど伝わってくる印象でした」と、印象的に残ったシーンを挙げつつ、本作の持つ物語性について語った。続いて、坂口は「僕から出てくるセリフが本当に成瀬のセリフなのかっていうところは、やはりすごく迷いながら撮影をしていました。でも、雄介が100%になってしまった瞬間に、それは成瀬ではなくなってしまう感覚もちょっと怖かったし。そういう意味では、すごく探りながら、時々もしかしたら2歩後退しちゃう時もあったかもしれないけど、少しずつ積み重ねていった記憶はありますね」と役作りについてふり返った。主人公さえ子の恋人・雄介を演じた生田は、「ピアノを弾くシーンがあったかと思うんですけど、本当にピアノを弾いたことがなくて、ドってどこですか?っていうところから始まってるんです」と打ち明ける。「そこからもう半年以上、毎日毎日ピアノに触れて」と言い、監督からの「今回Netflixで世界配信で、当て振りすることもできますが、僕は嘘をつきたくありません!」という言葉に背中を押されたそう。「一生懸命やったかいがある素晴らしいシーンに仕上がったんじゃないかなと思ってます」と話すと、監督からは「本当に申し訳ありませんでした。でも本当に吹き替えてるカットはないです。坂口さんも生田さんもお2人とも全部弾いてます」と話し、会場からは驚きの声と大きな拍手が湧きあがった。成瀬の妻・ミキを演じた中村も「実際に心臓移植を受けた方々のご家族だったり、受けた方の手記を読ませていただいて、ポロポロ泣いて。ミキさんのキャラクターを作る上でのヒントになって。明るい人だからこそ、悲しいことが表現できるんだろうなと思って演じました」と役作りについて明かす。さえ子を支えるヒロを演じた三浦は、「1番感動したのは、出てくる女性が強いんです。凛としてるんです。そこにすごく感銘を受けました」と本作の持つキャラクターの魅力についてコメントした。■黒崎博監督「嘘をつきたくないなという思いが強かった」本作は脚本の立ち上げの段階から多くのリサーチを行い制作させたとのことで、注目ポイントについて「人間の生死を扱った作品でもあるので、小さなところで嘘をつきたくないなという思いが強かった。だからこの作品の中に生きてる人たちが本当に息づいてるという感じを出したくて、ロケーションには徹底的にこだわって撮影をしました」と本作の見どころである、力強くて美しい景色について語る黒崎監督。また、完全オリジナルストーリーである本作を執筆したきっかけについて岡田氏は「岡野プロデューサーのお父様が心臓の病気で入院されていた時に主治医の方との会話の中で、どうやら心臓移植において記憶が転移することがあるらしいという話を聞いて、その時に、ラブストーリーにおいてこういうことがあったらいいなみたいなファンタジーではなく、強い愛情の物語として書けるんじゃないかなと思いました」と本作が生まれたきっかけをふり返った。なお、配信当日11月14日(木)は、有村と坂口が北海道・小樽へ飛び、約4か月間長期ロケで滞在した思い出の地にて凱旋レッドカーペットスペシャルイベントを実施。その2人に対して生田は「坂口くんはコミュニケーション能力が高くて、小樽でもロケ現場に知らないおじさんがゾロゾロと入ってきて、どなただろうと思ったら、最近坂口くんが通ってるバーのオーナーで、さし入れを持ってきてくださってたんです。だから、あのおじさん達によろしく」と伝えると、坂口も「分かりました」と応じるひと幕も。最後に坂口は「いろんな方々の力が集まってできた作品です。皆様の中の作品集の1つに加えていただけるかなと思うので、ぜひ明日から配信楽しんでください」と話し、有村は「この作品は、人は愛されたこと、そして人を愛したこと、その記憶は永遠に消せないということを大きなテーマにしていて、そのテーマが1人1人の心に届いてくださると嬉しいなと思います。そして、米津(玄師)さんが書き下ろしてくださった主題歌も合わせて楽しんでほしいです」と締めくくっていた。Netflixシリーズ「さよならのつづき」はNetflixにて独占配信中(全8話)。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年11月14日東京ディズニーランドで11月14日(木)、スペシャルイベント「ディズニー・クリスマス」のメディア向けプレビューが開催され、デイパレード「ディズニー・クリスマス・ストーリーズ“フォンド・フェアウェル”」がお披露目された。東京ディズニーランドでは、2015年より実施していたパレード「ディズニー・クリスマス・ストーリーズ」が今年でファイナルを迎え、「ディズニー・クリスマス・ストーリーズ“フォンド・フェアウェル”」として実施。サンタクロースに扮したドナルドダックが、デイジーダックやヒューイ、デューイ、ルーイたちと一緒に楽しい時間を過ごす物語から始まり、ミッキーマウスとミニーマウスが大切な仲間たちとクリスマスをお祝いする物語など、7つの物語がパレードルートで繰り広げられた。パレードの途中で鐘の音が鳴り響くと、それぞれの物語が一体となったクリスマスパーティーがスタート。ディズニーとピクサーキャラクターが奏でる鈴の音に合わせて手拍子をして、一緒にパーティーを楽しめる構成に。また、今年はパーティーの後の音楽を昨年から変更、ファイナルならではの演出で物語のページを締めくくった。東京ディズニーランドと東京ディズニーシーでは、11月15日(金)~12月25日(水)までの41日間、スペシャルイベント「ディズニー・クリスマス」を開催。ディズニーホテルやディズニーリゾートライン、イクスピアリでも、それぞれの施設ならではのクリスマスのプログラムを展開する。■東京ディズニーランド「ディズニー・クリスマス・ストーリーズ“フォンド・フェアウェル”」公演場所:パレードルート公演時間:約45分(1日1回)フロート台数:7台※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。(C) DisneyAs to Disney artwork, logos and properties: (C) Disney(シネマカフェ編集部)
2024年11月14日ディズニー映画『ライオン・キング:ムファサ』の日本版声優を務める歌舞伎俳優の尾上右近と、「Travis Japan」の松田元太が11月12日(火)、劇中歌お披露目イベントに出席し、兄弟の絆を歌い上げる楽曲「ブラザー/君みたいな兄弟」を生歌唱した。右近が若きムファサ、松田がタカ(若き日のスカー)を演じている本作。劇中歌「ブラザー 君みたいな兄弟」は、ずっと兄弟が欲しいと願っていたタカが、両親と生き別れになった孤児のムファサに出会い、仲良く大自然の中を走り回りながら「君みたいな兄弟が欲しい」「兄弟は最高」と歌い上げるアップテンポな楽曲で、作曲はリン=マニュエル・ミランダ(『モアナと伝説の海』『リトル・マーメイド』)が担当している。尾上右近一緒にアフレコを行うことは叶わなかったが、ふたり揃ってのプロモーションを通して、すっかり意気投合。お互いを「ケンケン」(右近の本名は岡村研佑)、「ゲンゲン」と呼び合い、劇中のムファサ&タカと変わらぬ“兄弟の絆”を見せつける。イントロが始まるや、ふたりはステージの上で躍動。呼吸の合った歌唱パフォーマンスで、会場を沸かせると、司会者からは「ぜひ、もう1度!」とアンコールの“無茶ぶり”も。右近は「これが“ムファぶり”ですね」と苦笑いだったが、ふたりは1回目以上にノリノリで同じ楽曲を熱唱した。松田元太、尾上右近右近は楽曲について、「これからも一緒だよという、絆を感じてもらえる曲」だと説明。松田は「兄弟の絆を大事にしながら、ハモリの部分を大切にした」と歌唱のこだわりを明かし、「ライオンになった気分で、ずっとエキサイティングだった」と会心の笑顔だった。右近も松田も、『ライオン・キング:ムファサ』が初めての声優起用。右近は「セリフをしゃべる秒数が決まっているので、最初は集中し過ぎて、秒数に縛られた」と苦労を告白。それでも「“型”があって、それに入っていくのは歌舞伎も同じ。だんだんと楽しくなり、(不慣れだった)最初に録音したセリフを撮り直させてもらった」と確かな手応え。一方の松田も、「自分のカラーを大事にしながら、タカがスカーになる段階を、より丁寧に演じさせていただいた」と達成感を示していた。写真撮影には、招き猫ならぬ“招きライオン”がステージに登場。映画のヒットを祈願していた。“招きライオン”『ライオン・キング』に登場するムファサの幼き日から始まる『ライオン・キング:ムファサ』(バリー・ジェンキンス監督)。息子シンバを命がけで守った父ムファサ王。孤児であった彼の運命を変えたのは、ムファサの命を奪った“ヴィラン”スカー(タカ)との幼き日の出会いだった――血のつながりを越えて、兄弟の絆で結ばれたムファサとタカは、冷酷な敵ライオンから群れを守るため、新天地を目指す旅に出る。ムファサを偉大な王にした兄弟の絆に隠された、驚くべき“秘密”とは?『ライオン・キング:ムファサ』は12月20日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ライオン・キング:ムファサ 2024年12月20日より全国にて公開© 2024 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2024年11月12日不朽のミュージカル待望の映画化として全世界から注目を集める映画『ウィキッド ふたりの魔女』。この度、差し迫った全米公開へ向けて、主演のシンシア・エリヴォ、アリアナ・グランデをはじめ豪華なキャスト・スタッフ陣がプレミアイベントに集結した。会場となったのは、アメリカ・カリフォルニア州にある総合芸施設ロサンゼルス・ミュージックセンターの中で最も歴史が深い歌劇場ドロシー・チャンドラー・パビリオン。今回のL.A.プレミアのテーマは、エルファバとグリンダが出会うシズ大学。このイベントのために劇中の世界観を反映した煌びやかで美しい装飾が施され、一部にはエルファバの衣装に合わせたかのような黒いカーペットが敷かれるなど、世界中から集まった報道陣の目を引いた。さらにミュージカル「ウィキッド」のエルファバ役を演じたイディナ・メンゼルとグリンダ役のクリスティン・チェノウェスや、歌手のノーマニ、俳優としても活躍するジェニファー・ロペスなどもカーペットに登場するなど、いま最も注目されるエンターテイメント大作に相応しい大変豪華なプレミアイベントとなった。後の《悪い魔女》エルファバを演じたシンシア・エリヴォが、役に合わせたシックで洗練されたグリーンのドレスに、そして後の《善い魔女》グリンダ役を務めるアリアナ・グランデが、ピンクカラーをベースにした鮮やかでキュートなギンガムチェックのドレスに身を包んで登場すると、会場からは大きな歓声が沸き上がる「とても素晴らしい気分です。皆さんにこんなにも歓迎されるとは思っていなかったので本当に感動しています」とシンシア・エリヴォが語ると、「とても光栄です。ファンの皆さんがエルファバとグリンダにたくさんの愛をくれて、とても感謝しています」とアリアナ・グランデ。「本当に誇らしいことは、この作品をみんなで作り上げることができたこと」だと、口を揃えた。エルファバやグリンダが通うシズ大学に転校してきた王子様のフィエロを演じたジョナサン・ベイリーは、「この作品はまさにイベントのような作品です。僕らが一緒に育ち、世代を超えて見てきたものを、また観ることができると思うとワクワクします」とコメント、「誰もが楽しめる特別な作品。いま僕たちに必要なのはそれだと思います」と作品の出来栄えに太鼓判を押した。シズ大学の魔法学の権威マダム・モリブルを演じたミシェル・ヨーは、「俳優として素晴らしい経験が出来たと思います。声の発声をコントロールすることを学べ、今夜試写で自分の声が聴けるのはとてもワクワクします」と本作への出演が自身のキャリアの中でも特別なものになったことを明かした。そしてオズの魔法使いを演じたジェフ・ゴールドブラムは、「シンシアとアリアナの紡ぐ音楽とパフォーマンスは世代を超えて最高だ」と語りながら、「幸運にもこれまでにたくさんの良い作品に出演してきましたが、その中でもジョン・M・チュウは並外れて素晴らしかったです」と、監督を絶賛した。全米では11月22日に公開となるが、前評判が高く、前売りチケットの売り上げ記録を作るなど、いまからも注目を集めている。『ウィキッド ふたりの魔女』は2025年春、全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ウィキッド ふたりの魔女 2025年春、全国にて公開© Universal Studios. All Rights Reserved.
2024年11月11日ABEMAオリジナルドラマ「インフォーマ -闇を生きる獣たち-」放送前日プレミアイベントが11月6日に行われ、桐谷健太、佐野玲於(GENERATIONS)、莉子、池内博之、二宮和也ら出演者が登壇した。本作は、「INFORMAII-Hit and Away-」を原作に2023年に放送された「インフォーマ」の新シリーズ。今回のイベントは、「ABEMA」生中継をはじめ、複数のSNSでも配信し、総視聴数は135万越えとなった。レッドカーペットを歩き約200人のファンの前に登場すると、会場は熱気に包まれ、主人公・木原慶次郎役の桐谷は「祭りが始まりよったぞ!」と木原のようにコメントし、記者・三島寛治役の佐野は「海外の撮影もさせていただいて貴重な経験をさせていただいて皆さんに届くことを心から願っています」と語った。撮影時のエピソードを披露する場面では、監督の逢坂元は「トゥクトゥクでのカーチェイスシーン」が思い出に残っていると言い、「日本では撮影できないようなスケールで地元警察のご協力のもと、大通りを封鎖して自由に撮影させていただき、力強い画が撮れたので楽しみにしてほしいです」と明かす。これについて佐野は「思ったよりガタガタするのでいつ落ちるか不安だった」「(桐谷)健太さんは身を乗り出したヤンチャな乗り方でドキドキしました」とふり返っている。桐谷は「地元の人も入らない川へのダイブシーン」について、「第2話で川にドボンするシーンでは地元の人も『え、君たち入るの?クレイジーだねえ』って」と言われたことや、「ニノと連絡を取り合っているときは刑務所で刺青も入っているような人など50人くらいと撮った写真を送りました」と話し、二宮も「俺、これに出るんだよな!?俺が受け持ってるパートにこんな感じだったかな?と思いました」とコメント。また、共演者の意外な一面も明かされることに。桐谷は二宮について「いつもご機嫌で手を振ってくれる」「色々役が違うんですけど、新たなニノを見れたし、学ぶことが多かった」「今回ハードスケジュールの中演じてくれて、初めて見るニノを出してくれた」「撮影が朝になって、違う現場に向かう際もすごくご機嫌な様子で『またね!』って手を振ってくれるんですよ」とエピソードを披露。二宮は「もちろん時間帯を考えれば辛いのかもしれないですけどいろんな人たちとお芝居できる環境をもらえるのは楽しいですよね、だから手を振って帰ったんでしょうね(笑)」と説明。莉子は桐谷について「タイは暑いので室内を涼しくすることがサービスとなっているんですけど、ご挨拶しかしたことないときにロケバスで『大丈夫、莉子ちゃん、寒くない?』と声をかけてくれて」「それを毎回室内に入るたびにしてくれていたんですよ」と語った。二宮は高橋和也との共演を挙げ、「大先輩の高橋和也さんと同じ事務所にいたんですけど、同じ漢字なので事務所の人間から『かずや、かずや』って言われていたんですよ」「『俺はかずなりなんだけどな』って思っていたら亀梨が入ってきちゃって、亀梨は『かずや』なんですよ」「かずやとかずやに挟まれて、オセロだったら僕もかずやになっちゃうから(笑)会ったら言ってやろうと思っていたんですけど、いざ会ったら『頑張っているか?』と聞かれて『頑張ってます!』としか言えず…」「和也”大”先輩と、森田剛”中”先輩とお芝居の仕事で会えるのは光栄で貴重でしたし、嬉しかったですね。いろんな話をさせていただきました」と語った。最後には、「前作に引き続きパワーアップした作品に参加させて頂けて、こんな経験はなかなか人生でできないなと思いますし、豪華なキャストさんやスタッフの皆さんとの出会いに感謝してこれからも頑張っていきたいと思いました。たくさんの人に届くといいなと思っています、力を貸してください」(佐野)、「4話まで見たけど目が話せない展開が続くので1人でも多くの方に届くといいなと思います」(莉子)、「5話、6話と核心に迫っていきますし、後半まで見逃せないのでぜひ楽しみにしていてください」(池内)。「こういうジャンルが苦手な方って一定数いると思うんですけど、目にしたくなくても目がいってしまう作品だと思いますし、作品の内容も見たくなくても見えてしまういびつな闇と言いますか、それをみなさんが体現していますし、誰がどうなっているのかっていうことを追うだけでも非常に見応えがあると思いますのでぜひ見て頂けたらと思います」(二宮)、「前作も見ていただきたいんですけど、見ていない方でも今作を楽しめる作品になっています」(桐谷)と視聴者へメッセージを寄せた。ストーリー週刊タイムズの記者・三島(佐野玲於)は、世間を騒がせている〈闇バイト殺人事件〉の黒幕を調べるために、編集長の命でタイ・バンコクへ飛ぶことに。そこで三島を待ち受けていた人物は…2年前の〈火だるま殺人事件〉で三島に地獄を味わわせた、“インフォーマ”の木原(桐谷健太)だった。木原に翻弄されながらも取材を進める三島。そして2人の前に、インフォーマを名乗る謎の男・鬼塚(池内博之)が立ちはだかる。木原と三島は、〈闇バイト殺人事件〉で盗み出された謎のブツをめぐり、鬼塚・そして現地マフィアと壮大な情報戦に巻き込まれていく。同じく〈闇バイト殺人事件〉の黒幕を追う警察では、異例の捜査体制が組まれ、警視正・高野(二宮和也)の陣頭指揮のもと捜査が進められることに。この事件の裏に潜む“巨悪”とは、いったい何なのか。生きるか、知るか。情報は身を守る盾にもなれば、人を殺める武器にもなる。地獄の扉を再び開けてしまった、木原と三島の命運はーー。ABEMAオリジナルドラマ「インフォーマ -闇を生きる獣たち-」は11月7日より毎週木曜日23時~放送(全8話)。(シネマカフェ編集部)
2024年11月07日