アップルは、iPhone「iPhone 7」「iPhone 7 Plus」の新色レッドモデル「(PRODUCT)REDSpecial Edition」を発表した。日本時間で2017年3月25日(金)午前0時01分より注文受付を開始。アップルストア、一部のキャリア、製品取扱販売店の店頭に並ぶ。128GBと256GBのモデルを用意。価格は83,800円(税別+税)から。これまで10年間に渡って(RED)製品を展開してきたアップル。過去にはiPod shuffle、iPhone用レザーケースやiPhone用シリコーンケース、Apple Watchスポーツバンド、iPod nano、iPod touchなどが世に送り出されてきた。そして、2017年春、新たに「iPhone 7 (PRODUCT) RED Special Edition」がラインナップに加わった形だ。なお、(RED)とは、アフリカのエイズ撲滅を支援するための啓発活動と世界基金への寄付金募集に民間企業の参画を促すことを目的としたプロジェクト。購入金額の一部は、「世界エイズ・結核・マラリア対策基金(グローバルファンド)」に寄付され、AIDSの感染者がいない世代を誕生させるために役立てられる。なお、(RED)製品のこれまでの寄付金総額は1億3,000万ドル以上にものぼる。【アイテム詳細】アップル「iPhone 7 / iPhone 7 Plus」RED Special Edition予約受付日時:2017年3月25日(金)午前0時01分※日本時間・iPhone 7・iPhone 7 Plus【問い合わせ先】アップルTEL:0120-993-993
2017年03月24日2016年10月28日、アップル(Apple)が新型MacBook Proを発表した。キーボード上に新型タッチディスプレイ「Touch Bar」を搭載しているほか、従来モデルに比べて薄型&軽量化、ディスプレイやCPUなども性能が向上している。新型タッチディスプレイ「Touch Bar」をキーボード上に搭載従来のファンクションキーに代えて、Touch Bar(タッチバー)という名称の、Retinaクオリティのタッチディスプレイを搭載。このTouch Barによって、ユーザは多くのアプリケーションを指先で簡単に操作することが可能となる。システムやメール、Finder、カレンダー、Numbers、GarageBand、Final Cut Pro Xをはじめ、サードパーティのアプリケーションなど、さまざまなアプリケーションに応じて動作。例えば、Safariの使用時にはTouch Barでタブやお気に入りを表示できるほか、メッセージでは絵文字にすばやくアクセスしたり、写真アプリケーションでは画像編集やビデオのプレビュー操作を簡単な方法で行う事が可能だ。従来モデルと比べて薄型かつ軽量に厚さ14.9mmの13インチMacBook Proは、前世代と比べて17%薄く、体積も23%減少。また重さも1.37kgと約250gほど軽くなっている。15インチのMacBook Proも、厚さ15.5mmと前世代比で14%、体積は20%減少。こちらも重量は約250グラムほど軽くなっている。アップル史上最も明るくカラフルなRetinaディスプレイアップル製品の中で最も明るく最もカラフルなRetinaディスプレイを搭載。これまで以上に高精細でリアルに画像を表現可能。また一段と大きくなったピクセル開口率、可変リフレッシュレート、そしてよりパワー効率の高いLEDなどの省電力技術により、ディスプレイのエネルギー消費は以前と比べて30%少なくなっている。パフォーマンス第6世代のクアッドコアおよびデュアルコアプロセッサ、前世代に比べて最大2.3倍のグラフィックスパフォーマンス、超高速SSD、そして最大4基のThunderbolt 3ポートを搭載。新しい15インチMacBook Proは、前世代と比べて2.3倍高性能を発揮するパワフルなRadeon Proディスクリートグラフィックスを搭載、一方13インチMacBook Proは最大2倍高速のIntel Iris Graphicsを搭載している。また、連続読み込み速度が3Gbps以上のSSDと、データ転送、充電そして2倍のバンド幅を1つのポートに統合したThunderbolt 3を全モデルに搭載。ユーザは5Kディスプレイヘの接続とMacBook Proヘの電源供給を1本のケーブルで行うことができる。Touch IDがMacでも利用可能にMacBook Proの電源ボタンにはTouch IDが搭載され、iPhoneやiPadでおなじみのTouch IDがMacでも利用可能に。一度MacBook ProでTouch IDに指紋を登録すると、1回タッチするだけでMacをアンロックしたり、ユーザアカウントを切り替えたり、Apple Payを使ってウェブで安全に買い物をしたりすることができる。その他の特徴・感圧タッチトラックパッドは13インチMacBook Proで46%、15インチMacBook Proでは2倍大型化。・第2世代のバタフライ構造採用のキーボードで、よりきびきびと反応する快適なタイピング性能を実現。・2倍のダイナミックレンジと改良された低音を特長とするスピーカーで、より大音量かつ本物に近い音を再現。【商品情報】アップル 新型MacBook Pro価格:・13インチMaBook Pro 148,800円+税・13インチMacBook Pro(Touch Bar搭載モデル) 178,800円+税〜・15インチMacBook Pro(Touch Bar搭載モデル) 238,800円+税〜発売日:2016年10月28日(金)よりオーダー可能※Touch Bar搭載モデルは2〜3週間後に出荷カラー:スペースグレイ、シルバー
2016年10月31日アップル(Apple)が、米国時間の2016年9月7日(水)に開催した新製品発表会で新型iPhone「iPhone 7」「iPhone 7 Plus」を発表。9月9日(金)より予約スタート、9月16日(金)に発売される。ディスプレイ従来より25%明るくなったRetinaディスプレイ。液晶はiPhone 7が4.7インチ、iPhone 7 Plusが5.5インチとiPhone 6sおよび6s Plusと同様のサイズ。3D Touch機能も搭載。カメラ1,200万画素センサー、F1.8のレンズを搭載。従来より50%明るく写真を撮影可能。従来より50%明るい4つのLEDフラッシュ機能。新たなイメージプロセッサーも。ホワイトバランスの調整やノイズ除去など、1枚の写真ごとに様々な処理が施される。iPhone 7 Plusにはワイド用と望遠用のデュアルカメラを搭載。従来のデジタルズームに比べ、ズームで撮影した際の画質が40%向上。ポートレートモードを選択すると、一眼レフカメラで撮影したようなボケのある写真を撮影可能。カラーカラーは従来のスペースグレイの代わりに、ジェットブラックとブラックの2色が新登場。これにシルバー、ゴールド、ローズゴールドを加えた全5色展開となる。イヤフォンジャックを廃止iPhone 7 / iPhone 7 Plusでは、イヤフォンジャックを廃止。Lightning対応の有線イヤホンとLightningからイヤホンジャックへの変換アダプタを同梱。ステレオスピーカー本体にステレオスピーカーも搭載。従来より広いレンジの音域を2倍の音量で再生可能に。新型ワイヤレスイヤフォン「Air Pods」バッテリーはフル充電で5時間持続。マイクやタッチセンサーなどを搭載。デバイスとのペアリングは充電ケースをひらく事で簡単に接続可能。W1チップ搭載で音質面も向上。価格は159ドル。Apple Payフェリカ対応、Suicaも使用可能に。10月よりサービス提供開始。容量・メモリ・プロセッサストレージ容量は32GB、128GB、256GBの3モデル。(※ジェットブラックは128GB、256GBモデルのみ)デュアルコアのA10 Fusionチップを搭載、iPhone 6のA9より40%処理速度が向上。バッテリー消費量も低減。新しい6コアのGPUで、グラフィック処理能力はA9より50%性能向上。バッテリーこれまでのモデルで最大容量。iPhone 7はiPhone 6より2時間以上、iPhone 7 PlusはiPhone 6 Plusより1時間以上の持続時間。防水・防塵性能IP67の防水・防塵性能。国際規格では下記の通り。防塵性能:粉塵が内部に侵入しない防水性能:規定の圧力、時間で水中に浸漬しても有害な影響を受けない【製品情報】iPhone 7 / 7 Plus発売日:2016年9月16日(金)予約開始日:2016年9月9日(金)容量:32GB、128GB、256GB※ジェットブラックは128GB、256GBモデルのみカラー:ジェットブラック、ブラック、シルバー、ゴールド、ローズゴールド価格:iPhone 7 72,800円+税〜iPhone 7 Plus 85,800円+税〜
2016年09月11日アップル(Apple)は、米国時間の2016年9月7日(水)に開催された新製品発表会で「Apple Watch SERIES 2」を発表した。価格は369ドルで、2016年9月9日(金)より予約受付スタート、9月13日(火)に発売される。防水機能防水機能を搭載。スイミング、サーフィンなどをしている時も着用可能。50メートルまでの深度に耐久で出来る。メモリ&ディスプレイデュアルプロセッサー、新型チップ搭載。GPUは2倍に。ディスプレイはこれまでの2倍明るく表示可能。アップル製品の中で最も高い輝度を誇る。デザイン本体はセラミック素材を使用した新デザイン。様々な種類のバンドを用意。エルメスのバンドもシングルとダブルの2種類が新登場。ナイキとコラボレーションナイキとコラボレーションした、Apple Watch Nike +も登場。新OS Watch OS 3新OS Watch OS 3で、「ポケモン GO」がプレイ可能に。歩いた距離や消費カロリーが確認できるほか、近くにポケモンやポケストップが出現すると知らせてくれる。ポケストップでは、Apple Watchの画面をスワイプする事でアイテムの獲得も可能。
2016年09月11日日本映画史上最も美しく水田風景を描き、最もリアルに現代の米 作農家を描いた米作りエンターテインメントムービー「ごはん」。こ の度、11月からの劇場公開に向け、クラウドファンディングサー ビス「Makuake」にてサポーターを募集している。父の突然の訃報を受け主人公ヒカリは派遣社員として働く東京か ら、実家のある京都へ向かう。「おやっさん!」足にギプス した若者が父に取りすがって号泣しているのは、ヒカリの父の米作りを手伝っていた源八。父は付近の農家のコメ作りを30軒分請けおっている。田植えから2か月を過ぎ、苗はすくすくと育っていた。「いまさら辞めることは出来んとです」。八方手を尽く してみたが父の後を引き継いでくれる農家は見つからなかった。 途方に暮れるヒカリ。しかし「お父さんがなんであんなに一生懸命やったか知りたないか?」と言う老農夫の言葉に、源八の足が治るまで田んぼの面倒を見ようと決意。ヒカリのコメ作りが始まる――。決して楽観的ではない日本の米作り。その中で必死に頑張るお百姓さんたちの心意気を謳いあげた本作。監督は、自主製作した『拳銃と目玉焼』が2014年春から大阪、香川、京都のミニシアターで先行公開されると、口コミで評判を呼び延長公開が相次いだ安田淳一。キャストには、『拳銃と目玉焼』のヒロイン沙倉ゆうのを主演に迎え、日本一の斬られ役・福本清三、女優の紅壱子(萬子)、井上肇などが脇を固めている。2012年に発表された総務省の家計調査では、お米の消費額がパンのそれに逆転。1kgあたりの値段はパンの半分にも満たない米。就労者の平均年齢は65歳を超え、高齢化を高コストと引き換えに農作業の機械化で補っているのが日本のコメ作りの現状。この作品はそんな現状を背景に、やむにやまれぬ事情から30軒分もの田んぼを預かるコメ作り農家を継ぐことになった若い女性の奮闘を描く。素人だった女性がコメ作りの過程で経験する試練。彼女を助けてくれるのは昔の人が残してくれた米作りの知恵と、生命として様々な表情を見せる田んぼの美しさ。映画を観終わるころには、主人公と共に観客は気づくはず。そんな風景に育まれた1杯のごはんへの感謝と慈しみを取り戻したい、そういった想いが込められている。今回集まった資金は、劇場公開にあたって使用され、プロジェク トサポーターには、コース別に本作の映画鑑賞券や過去作限定配信、劇場公開時に本作のエンドロールに名前が掲載、関係者 限定試写会招待などの特典を受けることができるようだ。(cinemacafe.net)
2016年08月10日ラフ・シモンズ(RAF SIMONS)がカルバン・クライン(Calvin Klein)のチーフ・クリエイティブ・オフィサーに就任したことがアメリカ時間・2016年8月2日(火)に発表された。シモンズは、カルバン・クライン コレクション、カルバン・クライン、カルバン・クライン ジーンズ、カルバン・クライン アンダーウェア、カルバン・クライン ホームなど各ブランドに渡り、デザインやグローバル・マーケティングのほか、コミュニケーションおよびビジュアル・クリエイティブ・サービス全般を監督する。最初のコレクションは、2017年秋のシーズンに披露される予定だ。彼は、2012-13年秋冬オートクチュールコレクションから、クリスチャン ディオール(Christian Dior)のアーティスティック・ディレクターを勤め、その活躍はドキュメンタリー映画『ディオールと私』でも描かれている。2016年春夏コレクションをラストシーズンに退任が発表され、その後の動きが注目されていた。今回の就任に関して、カルバン・クライン社の最高経営責任者スティーブ・シフマン(Steve Shiffman)は「クラインが引退して以降は、クリエイティブについて明確なビジョンを持った1人の人物が会社を指揮する体制ではありませんでした。今回の決定がカルバン・クラインというブランドの原動力となり、その未来に多大なる影響を及ぼすことを確信しています」とコメントした。
2016年08月06日クロエ(Chloe)が、音楽とファッションの本質的な繋がりを祝し、アップル社との革新的かつ新しいパートナーシップを発表。7月1日より、3つの厳選されたプレイリストを公開している。同プロジェクトでは、クレア・ワイト・ケラーがキュレートした、クロエガールの持つスピリットの異なる面をそれぞれ反映した3つのプレイリストを制作。70年代サイケデリックや80年代から90年代グランジのパワーバラード、フローレンス・アンド・ザ・マシーン(Florence & The Machine)、ソランジュ(Solange)、クリスティーン・アンド・ザ・クイーン(Christine & The Queens)、フロー・モリッシー(Flo Morrissey)といった#chloeGIRLSの新作まで、男性・女性 アーティストを問わず幅広い楽曲がセレクトされた。クレア・ワイト・ケラーのロードトリップのお気に入りの曲や陽気なサマーフェスティバルのビートに加え、全女性アーティストによるプレイリストは、若手からベテランまで、クロエと親密なアーティストの楽曲によるものとなっている。7月1日のローンチに伴い、クレア・ワイト・ケラーをフィーチャーし、イギリスの田園地方リッチモンドで撮影された写真のポートフォリオとビデオを公開した。なお、クレア・ワイト・ケラーがキュレートするApple Musicのクロエ チャンネルは、7月以降もプレイリストのリリースを継続していく。
2016年07月05日ピンタレストやレシピサイトを中心として、アメリカのブロガーに人気の「クラウド・ブレッド」。見た目が空に浮いている雲(=クラウド)に似ていることからそう呼ばれています。小麦粉などの炭水化物をいっさい使わず、卵とクリームチーズで作るふわふわとしたパン。炭水化物ゼロでしかもタンパク質が豊富なので、筋肉を落とさずに脂肪を効果的に燃焼させる低炭水化物ダイエットにぴったり。作り方はとっても簡単。レシピをご紹介しましょう。【クラウド・ブレッド】の作り方Photo by Nora材料はたったのこれだけ。手軽に入手できるものばかりだから、挑戦しやすいはず。■材料 (6枚分)卵・・・3個クリームチーズ・・・55gクリームタータ(なければベーキングパウダー)・・・小さじ1/4塩・・・少々(※クリームタータは卵白を泡立ちやすくし、壊れにくくする働きをするものです)■作り方1. クリームチーズは常温でやわらかくしておきます。卵は卵黄と卵白に分け、常温で5〜10分ほどおいておきます。オーブンは170度で余熱しておきましょう。2. ボウルに卵白、クリームタータを入れてツノがしっかり立つまで泡立てます。卵白は冷たいと泡立ちにくいので、冷蔵庫から出してすぐに使わないように注意。Photo by Nora3. 別のボウルに卵黄、クリームチーズ、塩を入れて滑らかになるまで混ぜます。Photo by Pinterest4. 2に3を加えて、泡をこわさないようにさっくりと混ぜます。オーブンシートを敷いた天板に直径10cmほどの円になるようにスプーンなどで生地を広げます。5. 1で温めておいたオーブンに4を入れ、20分程焼き、表面がきつね色になったらオーブンから取り出します。 アレンジ方法や食べ方のアイディアもいろいろPhoto by Pinterest天板に広げた生地にローズマリーまたは炒りごま、シナモンをふりかけて焼くアレンジも。ふわふわした軽い食感のアクセントになります。Photo by Pinterestクラウド・ブレッドはそのまま食べるのもいいですが、パン自体あっさりとしていて卵の風味やクリームチーズの塩気が効いているので、サンドイッチにするのがおすすめ。野菜やタンパク質がたっぷり摂れます。ベーコン、レタス、トマト(=B.L.T)、生ハムとルッコラ、ツナサラダとアボカドなどが相性のいい組み合わせ。またビーフパティと野菜を挟んでハンバーガーにしても。パンが主食のアメリカで生まれたクラウド・ブレッド。ダイエット中、パンの代わりに食べられる強い味方です。(レシピ制作/Nora)
2016年06月01日韓国の人気バンド“レッドアップル”の元メインボーカル、ハンビョルが、本格的に日本で活動をスタートすることが決定した。映画企画会社の株式会社アイエス・フィールドと契約し、ソロシンガー/俳優として始動する。ハンビョル ソロライブ チケット情報ハンビョルはオーストラリア出身の26歳。185センチの長身から放たれるパワフルな歌声が魅力で、母国語である英語に加えて、韓国語、日本語を操る。歌手を目指して韓国へ渡り、オーディションでレッドアップルのメンバーを勝ち取り、2011年にデビュー。2013年からは日本に拠点を移して活動し、2014年末をもってレッドアップルを脱退した。これまでに韓国映画『悪い男』やドラマ『7級公務員』の挿入歌を務め、ドラマ『恋愛じゃなく結婚』では主題歌を担当するなど、韓国では実績を残しているハンビョル。今年放送されたドラマ『リメンバー~息子の戦争~』では、オリジナル・サウンドトラックに参加した。そして、5月29日(日)には、ソロ1stライブ「壱BANBOSHI - Vol.1」を原宿アストロホールにて開催することが決定。14:30と18:30開演の2公演を行う。さらに日本のファンクラブ「壱BANBOSHI」もこの日よりスタートする。ハンビョルは、「これまでバンドとしてグループで活動してきましたので、ソロとなって、舞台に立った時に頼れる仲間がいないことが慣れずに不安でした。最近、やっと慣れてきたように思います。これまでも活動してきた日本で、新しいハンビョルをお見せすることが出来る機会が訪れたことに感謝しています。これからも頑張りますのでよろしくお願いします」と意気込みのコメントを発表した。チケットぴあではソロ1stライブのインターネット先行抽選を実施中、5月22日(日)午前11時まで受付。
2016年05月16日すっかり定着した、DropboxやEvernoteなどのクラウドサービス。仕事に限らず、生活のなかでも利用する機会が増えてきましたよね。とくにGmailやGoogleカレンダーは、なくてはならない存在となりました。総務省の調査によると、日本企業のクラウドサービス利用状況は平成24年には28.2%でしたが、平成25年にはなんと33.1%に上昇!個人向けにも企業向けにも、これからもクラウドサービスの伸びが期待できそうです。それで、クラウドサービスに関係する仕事が気になっている方も多いはず。やっぱり、自分が普段よく使っているサービスに仕事で関われれば、モチベーションも上がりますよね。今回、そんなかたのために、アメリカのIT情報サイト『InformationWeek』が発表した「需要がどんどん上がっているクラウドサービス業界の仕事」をご紹介します。どれも年収は600万円以上!興味のある仕事があれば転職を考えてみては?■10:ユーザーサポート専門家(平均年収676万円)62,000ドルきめ細やかな対応でユーザーを助けるのが、サポートの専門家。クラウドサービスを、ユーザーがきちんと使いこなせるようにします。■9:サービス販売スーパーバイザー(平均年収967万円)88,700ドルクラウドサービスを売る、つまりセールスの担当を管理する仕事です。サーバーやストレージ、ソフトウェアやサブスクリプションサービスも含まれます。チームがきちんと機能しているかをきちんと見極め、サポートしなくてはなりません。■8:ネットワークシステム管理者(平均年収1,194万円)109,500ドルこの仕事は、クラウドサービスの企業においてはネットワークを整備するだけではありません。ネットワークはクラウドサービスのベースになる部分であるため、プランニングからイノベーションまで、幅広い範囲に関しての役割があります。■7:マーケティングのマネージャー(平均年収1,364万円)125,100ドルマーケティング戦略を考えるには、商品に対する深い知識が必要。もちろんこの場合は、クラウドサービスです。マーケティングはもちろん、プログラミング技術にも造詣が深くなければ務まらない仕事です。■6:ITプロジェクトマネージャー(平均年収1,376万円)126,150ドル組織のITやクラウド協働プログラミングなどをまとめる役割。さまざまな技術を用いて、ITプロジェクトを推進します。■5:ソフトウェアアプリの開発者(平均年収1,418万円)130,050ドルアプリの開発は、クラウドサービスの要です。クラウドの未来を示すことができるのがこの仕事。プログラミングは当然として、総合的にさまざまな仕様を取捨選択できる大局的なまなざしが必要です。■4:情報セキュリティアナリスト(平均年収1,437万円)131,800ドル企業が利用しているクラウドのインフラや、ネットワークシステムのセキュリティに責任を持つのがこの仕事。データが流出しないように、安全性やリスクを評価します。■3:営業マネージャー(平均年収1,502万円)137,700ドルマーケティングのデータベースを使って、顧客を拡大し、関係を深めていく営業の管理職。クラウドサービスの知識だけでなく、交渉力も重要になります。■2:システムエンジニア(平均年収1,527万円)146,050ドルシステムエンジニアは、たくさんのプログラマーを率いて大きなシステムを構築しています。ビジネスの根幹となるクラウドサービスをつくり上げ、企業の業績を左右する重大な仕事です。■1:情報システムマネージャー(平均年収1,530万円)140,300ドル企業のクラウドプラットフォームを管理します。チームを率いて、企業にクラウドサービスの導入や最適化を提案するのも仕事のうちです。*大幅な資金調達が相次ぎ、勢いに乗っているクラウドサービス業界。新しい分野だけあって、さまざまな分野の知識を総合して扱える人材が求められているようです。向上心が高い人に、いま一番熱い業界はピッタリ。注目の業界で、自分のスキルや経験を活かしてみては?(文/スケルトンワークス) 【参考】※10 Cloud Jobs In Highest Demand Now-InfomationWeek※国内におけるクラウドサービスの利用状況-総務省
2016年04月27日Vice Media Japan株式会社から5月19日、イギリス・ロンドン発のファッションマガジン『i-D』の日本版『i-D Japan』が創刊される。19日には先行してウェブサイト()をローンチした。『i-D』は、世界10ヶ国から集まる最新のファッション、ユースカルチャー情報を網羅したファッションマガジン。1980年ロンドンパンク時代に、ストリートカルチャーをフォーカスした新しいスタイルのファッションマガジンとして、当時UK版『ヴォーグ』で最年少アートディレクターだったTerry Jonesによって創刊された。現在では、世界No.1のファッションメディアとして世界中のオーディエンスに情報を発信している。なお、同メディアは、従来の雑誌やウェブに加え、動画を展開することでファッションカルチャーの持つ本質的な魅力をより表現力高く伝えており、15年には国際デジタル芸術科学アカデミー(IADAS)が年間を通じて最も評価すべきウェブサイトや作品に贈るグローバルアワード「Webby Awards」を獲得した。『i-D』グローバルグループ11ヶ国目のメンバーとなる『i-D Japan』(税込800円)は、本国イギリスのコンテンツ6割、日本にて制作するコンテンツ4割で構成。世界中で生まれるファッションカルチャーのコンテンツを日本のオーディエンスに伝えると同時に日本から生まれるコンテンツをグローバルへと発信していく。なお、同誌は5月と10月の年2回の発行となり、発行部数は1万部、ページ数は192ページを予定。また、日本語版ウェブサイトは先行して4月19日より公開開始されている。
2016年04月22日freeeは4月6日、会計事務所などに提供していた「認定アドバイザー制度」のアップデートを行ったと発表した。これまで「クラウド会計ソフト freee」を対象にしていた同制度だが、新たに「クラウド給与計算ソフト freee」でも認定アドバイザー制度の提供を開始した。同制度は、freeeユーザーを専門家の立場からサポートする一定の登録条件を満たした税理士などに対し、各種特典を提供する制度。認定アドバイザー制度に登録することで同社が提供するサービスやサポート以外にも、顧客獲得のための必要な営業ツールや顧客紹介制度を無料で利用できる。今回、新たに「クラウド給与計算ソフト freee」でも認定アドバイザー制度を開始。同制度により、給与計算業務の代行などを引き受けている税理士や社労士でも同社のサービスやサポートを無料で受けられるようになる。すでに、認定アドバイザー制度の登録者も「クラウド給与計算ソフト freee」によるユーザーサポートを行うことで、さらなる導入実績を獲得することが可能となる。導入実績の獲得は、上位ランクアドバイザーへの昇格につながり、同社からの顧客紹介の特典により新たな顧問先を獲得できるようになるという。
2016年04月07日ビジネスバンクグループは4月6日、中小企業に必要なシステム(ERP・CRM・グループウェアなど)をまとめたクラウドサービス「ALL-IN(オールイン)」の提供を開始した。価格は初期費用は無料で月額3万8000円(税込)~。新サービスの特徴として顧客管理(CRM)、営業支援(SFA)、人事/給与、会計、販売/仕入/在庫管理、グループウェアなど、中小企業の経営に必要な業務システムがオールインワンになっている点が挙げられる。従来、中小企業は必要なシステムを別々の提供者から購入したうえで、それぞれのカスタマーサポートに連絡し、代金の支払いやアップデートなどを行わなければならず非効率的だった。また、上記のそれぞれのサブシステムがすべてつながっているため、入力の二度手間がなく、例えば顧客管理で入力した顧客情報は営業支援→販売管理→会計と自動的に入力される。これまで別々のシステムを使用していた場合、何度も同じ情報を入力する必要があったが、新サービスを利用すれば効率性の向上が見込まれるほか、業務が自動化され省力化につながるという。さらに、新サービスには「コックピット」機能があり、それぞれのサブシステムから重要な情報をリアルタイムで集め、分かり易い図表にして経営を一画面で見える化できるとしている。
2016年04月06日音声技術の応用開発を行うエーアイは、ブラウザ上で人の声に近い自然な音声を合成できるサービス「AITalk 声の職人 クラウド版」を5月9日より提供する。同社は、2003年に文京区で設立され、音声技術の応用開発を行い続けている企業。2005年にはIPAの次世代ソフトウェア開発・普及事業に採択、コーパスベース音声合成方式と呼ばれる膨大なデータベースを用いる方式で、より人間らしい自然な音声の組み合わせを実現。高品質音声合成エンジン「AITalk」を開発し、40種類近くにおよぶ言語、使用するシチュエーションや用途に合わせた感情表現と滑らかな音声が特徴になる。防災行政、道路交通情報、観光案内から電話応答システム、ロボットへの組み込み、パッケージやWebでのナビゲーションと活用事例も多い。Webサイトには、OEMとして提供している事例が数多く掲載されており、マツコ・デラックス氏を忠実に実現したアンドロイド「マツコロイド」の音声にもAITalkが活用されている。発表された「AITalk 声の職人 クラウド版」は、同社の持つ自然な音声作成をクラウド上で可能とするサービスで、標準語・関西弁総勢17名の話者を使えるほか、オプションで利用できるオリジナル音声辞書作成サービスを利用することでオリジナルな話者にも対応する。今回、クラウド版として提供することで、最新のバージョンを常に利用でき、複数拠点での作業できるというクラウドの特性を活かせるようになる。なお、主な機能として、単語辞書機能(地名や名前など特殊な読み方、イントネーションを登録)、0.5~4.0倍の話速調整、抑揚調整機能、ピッチ調整機能、音声ファイル一括作成、音声合成形式SSML形式への対応。サービス価格は、月間1000文字の単月ミニプランで基本料金30,000円(追加料金30円/1文字)、2000文字のプランで基本料金50,000円(15円/1文字)、12000文字の年間プランで360,000円(10円/1文字)。
2016年04月06日ここのところ、ランサムウェアに関する報道が増えている。例えばアダルトサイトから感染するAndroid端末を狙ったランサムウェアが日本に上陸したほか、米国政府もランサムウェアに関する警告を行っている。ランサムウェアは、デバイスのデータをロックして身代金(ランサム)を要求する大枠の意味でのマルウェアの一種だが、ファイルサーバやクラウドサービスにも被害が及ぶ可能性はあまり知られていない。例えば海外では、企業のファイルサーバのファイルすべてを人質にとられ、泣く泣く身代金を支払ったケースがあり、「サイバー犯罪者に金銭を払った」ことに対する議論が巻き起こるなどの問題も起きている。自社のファイルサーバであっても、自身のPCであっても、はたまた自身が利用しているクラウドサービスであっても、万が一ランサムウェアに感染した場合に備える方法として「バックアップ」が挙げられる。クラウドストレージを提供するDropboxは、ランサムウェアに感染した場合の対処法について、ヘルプセンターで案内している。自身のPCについては、バックアップまで気が回らないかもしれないが、ファイルサーバは企業として対策を進めているところも少なくない。それに加えて、クラウドストレージを提供する各種事業者は基本的にファイルを二重化、三重化して保存している。もちろん、元々ランサムウェア対策のためにやっていたわけではなく、万が一データセンターの一部ハードウェアが壊れた場合でも、顧客データを喪失しないようにするためだ。大企業向けには、SLA(Service Level Agreement)などの品質保証とともにバックアップのさらに高品質なサービス提供を行っている場合もあるが、個人レベルの利用であっても過去のデータを取り戻せる機能は用意されている。Dropboxの場合、デフォルトで30日以内であれば、一般利用者にも以前のバージョンのファイルに復元できる機能が提供されている。有料プラン(Dropbox Pro、Business)のユーザーについては、エクステンデッドバージョン履歴も用意されており、30日を超えるファイルの復元機能が提供されている。同社の機能では、個別のファイル復元や多数の復元、名前が変更されたファイルの復元など、さまざまなニーズに応じた復元ができるため、人質にとられる要因となったランサムウェアファイルを精査して排除するといったことも可能になる。同じくクラウドストレージであるGoogle Driveでもこうしたロールバック機能は提供されている。クラウドサービスにあまりデータを預けたくない人でも、「個人情報はあまりないし、このファイルだけは絶対に残しておきたい」などの、例えば「思い出の写真」などは、バックアップとしてクラウドサービスに保存しておくのも一つの手だろう。
2016年04月06日ゾーホージャパンは4月5日、総務省が全国の自治体へ導入を推進している「自治体情報セキュリティクラウド」においてIT運用管理ソフトウェア「ManageEngine(マネージエンジン)」の導入を促進するため、自治体情報セキュリティクラウド向けの特別ライセンスを提供開始したと発表した。「ManageEngine」は、ゾーホージャパンが提供するネットワークやITサービス、セキュリティ、デスクトップ・ノートPC、ビジネスアプリケーションなどを管理する製品・サービス群。直感的な操作が可能な画面設計により、短期間での導入が可能で、その後の運用フェーズにおいても手間がかからず、よりシンプルなIT運用管理を実現するという。従来、ManageEngine製品のソフトウェアライセンス契約の利用許諾においては、地方公共団体やそのシステム運用を委託されている民間企業それぞれ1団体につき、1ライセンスの購入が必要だった。しかし、新たに提供を開始した特別ライセンスでは、自治体情報セキュリティクラウドを構築する都道府県およびその都道府県に属する市町村が運用管理を統合する場合、1ライセンスで複数の団体がManageEngineのソフトウェアを利用できる。これにより、ライセンス契約に基づいた運用面の制限がなくなり、よりスムーズに作業を実施できるとしている。同社が自治体情報セキュリティクラウド向けに関連している製品は次のとおり。
2016年04月06日GMOクラウドは4月5日、法人向けレンタルサーバ「iCLUSTA+(アイクラスタプラス)」において、オンラインWebページ作成サービス「BiND(バインド)クラウド」をオプションサービスとして提供開始すると発表した。GMOクラウドが提供する法人向けレンタルサーバ「iCLUSTA+」は、耐障害性の高さやサービス品質保証(SLA)の導入といった、レンタルサーバの稼働で重要となる「安定性」を追求したサービス。マルチドメインに対応した共用サーバなら月額934円(税別)から提供している。「BiNDクラウド」は、HTMLやCSSなど難しい専門知識がなくても、閲覧するデバイスのサイズに合わせて自動でレイアウトを最適表示するレスポンシブWebに対応したホームページが簡単に作成できるクラウドサービス。プロのデザイナーによってデザイン・設計されたデザインテンプレートや、高品質な画像・動画を集めた素材集、日本語・欧米のWebフォントなど、Webページ作成に必要となる多彩な機能・パーツを備えているため、顧客は手間と時間をかけることなくWebサイトを開設できる。「BiNDクラウド」で作成したWebページを「iCLUSTA+」上のサーバ領域に手早くアップロードできるのも新サービスの特徴。サービスの保守・バージョンアップは、すべてデジタルステージが行うので、手間のかかるソフトウェアの購入やインストール・バージョンアップ作業は一切必要ない。「BiNDクラウド」の利用料金は、初期設定費用無料、月額利用料金は1500円(税別)で、別途「iCLUSTA+」の利用料金が必要。
2016年04月06日GMOクラウドは5日、同社の法人向けレンタルサーバー「iCLUSTA+(アイクラスタプラス)」において、閲覧デバイスに合わせて自動最適表示が可能なレスポンシブルWebを構築できるサービスを開始することを発表した。サービスは、統一感のある洗練されたWebサイトの構築が可能になるBiNDシリーズを手がけるデジタルステージ社と提携し、同社のBiNDクラウドを、GMOクラウドの法人向けレンタルサーバー「iCLUSTA+」のオプションサービスとして提供するもの。BiNDクラウドは、Web制作者やプロのデザイナーなどの意見を取り入れながら、質にこだわった数百のテンプレートや和文フォント、素材などを使い、統一感のあるデザインのWebサイトを構築できるクラウドサービス。2015年11月からは、スマートフォン専用Webサイト作らずに、自動でスマートフォンサイズに"最適化するレスポンシブルWeb"機能を提供している。GMOクラウドが提供する法人向けレンタルサーバー「iCLUSTA+」は、耐障害性やサービス品質保証(SLA)を導入する安定性、人気Webアプリケーションへの幅広い対応を特徴とするレンタルサーバーで手頃な価格帯でサービスを提供している。同社では、無料のホームページ作成ツール「Web Presence Builder」を提供しているが、スマートフォンやタブレットなどPC以外でのデバイスによるWeb閲覧が増加しており、レスポンシブルWeb対応の要望が増えているとしている。
2016年04月05日マネーフォワードは4月5日、ビジネス向けクラウド型会計ソフト「MFクラウド会計」などのデータを活用して、「MFクラウドシリーズ」のユーザが、金融機関からの資金調達を行うことを可能にする新たなFinTechサービス「MFクラウドファイナンス」を、2016年夏のサービス提供を目指して開発することを発表した。同サービスを利用することで、「MFクラウドシリーズ」のユーザは、従来よりも少ない手間と短い時間で、金融機関からの資金調達が可能となる。また、金融機関は、日次の財務データ・入出金データ・請求データなどのリアルタイム性の高いデータを活用した新しい審査モデルの開発や資金提供先の拡大が可能になるほか、審査書類提出の手間の軽減、審査時間の短縮といったメリットが期待できるという。同サービスは、資金提供を実行する金融機関、審査の基礎となるデータの信頼性を向上させる会計事務所、資金調達の仕組みを提供する同社の連携により提供されるとのこと。提携先の金融機関は下記9社となる。みずほ銀行静岡銀行住信SBIネット銀行山口フィナンシャルグループクレディセゾンGMOペイメントゲートウェイ群馬銀行滋賀銀行東邦銀行
2016年04月05日日本オラクルは4月5日、クラウド型ファイル共有やデジタル・コンテンツ制作などを行う企業のデジタル・コラボレーションを支援する製品群を拡充し、モバイル・ファーストなWebサイトを構築できる「Oracle Sites Cloud Service」を提供開始した。新サービスは、クラウド・ファイル共有サービス「Oracle Documents Cloud Service」のオプションとして、追加料金なしで利用できる(月間2500インタラクションまで追加料金なしで利用可能)ほか、モバイル・ファーストなWebサイトの作成・公開が可能。また、新サービス内にある画像や動画などのコンテンツをそのままWebサイトに利用でき、Webサイトの公開または非公開をワンクリックで管理し、さらに複数のメンバーで1つのWebサイトの管理ができる。主な機能として、「コラボレーション・サイトの作成」では、事前定義済みのテーマ、コンテンツ、コンポーネントからWebおよびモバイル・サイトを構築。また、WebページやSEOなどを簡単に管理、同時更新をサポートし、同時編集時にアラート通知、ワンクリックでサイトを公開・非公開に設定。簡単な配信と変更のロールバックなどを提供する。また、「ビジネス連携とカスタマイズ」では、「Oracle Marketing Cloud」などのOracle Cloud Applicationsや他社アプリケーションと連携し、レスポンシブなWebサイトを構築可能なBootstrapフレームワークのインポート、avaScript、HTML、CSSなど標準技術の活用が可能。さらに、「コーポレート・ガバナンスの支援」では単一のインタフェースで企業のWebサイトとテーマを統合し、ステータス表示・管理・公開が可能、管理者、コントリビューター、ダウンロード実行者、参照者の4段階に権限設定、企業ブランディングの変更に合わせたテーマの切り替えで、サイト・デザインの即時変更にも対応する。
2016年04月05日デルは4月5日、Microsoft Azureとのハイブリッドクラウド構築用アプライアンス「Dell Hybrid Cloud System for Microsoft」(DHCS)の国内提供を開始すると発表した。なお、DHCSは昨年のDell Worldで発表され、すでに米国やヨーロッパでは提供が開始されている。同システムは、Azureとのハイブリッドシステムを容易に構築できるオンプレミス用アプライアンスで、ラックマウントからOSインストールまでを工場で行って提供する。同社は設置から3時間でハイブリッドクラウド環境の構築が可能だとしている。国内で初めてマイクロソフトのクラウドプラットフォーム「Microsoft Cloud Platform System Standard」を採用し、ソフトウェアとして、System Center 2012 R2、Windows Server 2012 R2、Microsoft Storage Spaces、Windows Azure Packを搭載している。ハードウェアは、Intel Xeon プロセッサー E5 ファミリー搭載のDell PowerEdgeサーバのほか、Dell PowerVaultストレージ、Dell Networkingスイッチが42Uのラックに収められている。DHCSは、システム規模に合わせて、VM数100台程度までの「Sサイズ」、VM数200台程度までの「Mサイズ」、VM数400台程度までの「Lサイズ」の3モデルを用意。Sサイズの最小構成価格は3,200万円。組み込み型の正常性確認機能を搭載するほか、IT管理者が必要なアプリケーションやサービスを自由に追加できるサービスカタログを実現。運用面ではパッチの適用に関して、デルとマイクロソフトのものを統合し、検証済みパッチとして、年2回程度提供する予定だ。適用も、統合アップデートというツールで自動化できる。デル エンタープライズ・ソリューションズ事業本部 エンタープライズ ソリューション&アプライアンス 部長 馬場健太郎氏は、「Azureの優れた機能をオンプレミスで使えるようになったのが今回の製品だ。これまで、こういったことをするには大きな時間がかかっていたが、それが簡単にできるのが今回のシステムだ。デルのハードウェア監視ツールとマイクロソフトの管理ツールが統合され、Azureと同様のUIとなっている。今回の製品以外にも、Microsoft Cloud Platform System Premiumを3-4年前から提供しており、その経験は他社に対するアドバンテージだ」と述べた。また、本製品の提供に際し同社は、パートナープログラムも併せて開始し、共同マーケティングやプロモーション支援、デモ/POCユニットの特別価格提供、販売トレーニングの実施など、特別支援プログラムを提供していく。さらに支払い方法についても、導入時ではなくサービスインの時点からの支払い開始が可能な「プロビジョン&ペイ(Provision and Pay)」と、成長プランに基づき、支払金額を決定する「ペイ・アズ・ユー・グロウ(Pay As You Grow)」(分割払い)というファイナンスオプション2つを用意する。デル 執行役員 エンタープライズ・ソリューションズ統括本部長 町田栄作氏は、「デルのエンタープライズビジネスは日本円換算で2桁成長している。とくにストレージやネットワークが成長している。世の中はデジタル化の波がきており、クラウド、特にハイブリッドの世界で動きが出てきている。テクノロジーの進化によりコストが下がり、ハイブリッドを選択していかないといけない状況がきている。セキュリティ、モビリティ、ビッグデータに続く大きなインフラがハイブリッドクラウドだ」と述べた。また、日本マイクロソフト クラウド&エンタープライズビジネス本部 業務執行役員 本部長 佐藤久氏は「オンプレミスやクラウドといった場所の議論ではなく、Azure、プライベートクラウド、サードパーティのクラウド中で、ストレージ、ネットワーク、コンピューティングリソースが自由に配置できるというIntelligent Cloud Platformがマイクロソフトのつくっていきたい世界観だ。こういった世界を、今回の製品によって、よりリアルにお客様にお届けできる」と今回の製品を歓迎した。
2016年04月05日シャープは4月4日、住宅用の「クラウド蓄電池システム」の新製品となるリチウムイオン蓄電池「JH-WB1621」「JH-WB1622」およびハイブリッドパワーコンディショナ「JH-42GM2P」「JH-55GM3P」を発表した。同システムは、同社製のクラウド「HEMS」と組み合わせることで、電気の使用状況や天候に応じて最適なエネルギーマネジメントができるというもの。「JH-WB1621」は4.2kWhのコンパクトタイプのリチウムイオン蓄電池で、2014年7月発売の従来機から体積比約34%の小型化を図っている。一方、「JH-WB1622」は8.4kWhの大容量タイプのリチウムイオン蓄電池で、2015年5月発売の従来機では大容量化を図るため蓄電池が2台必要だったが、同機は1台で設置可能となっている。また蓄電池と太陽光発電システムを1台で制御できる「JH-42GM2P/JH-55GM3P」と組み合わせることで、さらなる省スペース設置が可能。加えて、従来機比約1.5倍の長寿命設計により、約12000回の充放電を繰り返しても初期の約70%の容量を維持できるという。価格は、「JH-WB1621」+「JH-42GM2P」が180万円、「JH-WB1622」+「JH-55GM3P」が298万円(いずれも税別で、マルチエネルギーモニタ、電力センサー、ケーブルなどを含む)。「JH-WB1621」、「JH-42GM2P/JH-55GM3P」は6月1日、「JH-WB1622」は9月1日の発売を予定している。
2016年04月04日IDCフロンティアは4月4日、同社のクラウドサービスである「IDCFクラウド」上で展開する「エコアライアンス」のパートナー企業であるモノビットと協力し、ゲーム向け通信ミドルウェアである新製品を「Monobit Engine CloudPackage(モノビットエンジン クラウドパッケージ)」として提供を開始した。同社は、パートナーが自社の製品やサービスを自由に公開し、それらを顧客が無償で試用できる機会を提供する「エコアライアンス」を1月より展開している。エコアライアンスは、IDCFクラウド上にマーケットプレイスを公開し、パートナーを顧客と有機的につなげるという構想。「Monobit Engine CloudPackage」は、ゲーム向け通信ミドルウェアである「Monobit Unity Networking」を「IDCFクラウド」上の「コミュニティテンプレート」として提供することで、ワンストップでマルチプレイのサーバ構築を行うことができるサービスとなっている。ゲーム開発者は、月々500円から自分だけのリアルタイム通信サーバを持つことが可能となり、従来の開発コストを削減することができる。同製品は、ユーザの用途に応じて「セルフクラウドプラン」と「フルマネージドクラウドプラン」の2つのプランが用意されている。「フルマネージドクラウドプラン」は、ISAOとの協力により、テスト/本番サーバの無料構築や、運用開始後の24時間365日サーバ死活監視に対応している点が特長となる。これにより、ユーザはサーバインフラ管理をアウトソーシングすることができる。「セルフクラウドプラン」の場合、クラウドサーバS1タイプ(1CPU/メモリ1GB)1台で月額500円。同時接続1万人規模の場合だと、管理クラウドサーバL8タイプ(4CPU/メモリ8GB)が1台で月額1万8,300円、ゲームクラウドサーバL8タイプ(4CPU/メモリ8GB)が5台×月額1万8,300円で9万1,500円、モノビットエンジンサーバライセンスが6台×月額3万3,000円で19万8,000円となり、合計で月額30万7,800円が想定されている。「フルマネージドクラウドプラン」で同時接続1万人規模の場合だと、「セルフクラウドプラン」の金額に24時間365日サーバ監視が6台×月額2万5,000円で15万円がプラスされ、合計で月額45万7,8000円が推定されている。金額は税別。
2016年04月04日NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は4月1日より、同社の企業向けクラウド・サービスである「Enterprise Cloud」において、SAPのインメモリ・データベースである「SAP HANA」をクラウド提供する「SAP HANAメニュー」を開始した。初期費用は無料、月額費用は27万6,800円から。新サービスにより、日本国内及びグローバルにビジネスを展開する企業が、SAP HANAを含む基幹システムをクラウド上で短期間かつ低コストに導入から運用まで実施可能という。初期費用無料・最低利用期間無しでSAP HANA環境をクラウド提供、SAPが規定するシステム性能などの各種基準値をクリアしたTDI(テーラード・データセンター統合)モデルによる提供、グローバル統一仕様によるサービス利用の3点が特長とのこと。同サービスは初期費用無料で最低利用期間がなく、利用期間に応じた料金で提供するため、ユーザー企業は従来必要だったSAP HANAアプライアンスの購入が不要となり、低コストかつ導入期間を大きく短縮してSAP HANAを利用開始できるとしている。同サービスでは、Enterprise Cloudのベアメタル・サーバ、NFS接続が可能で大容量ファイルを高速処理できるファイル・ストレージ、SAP HANAメニューを組み合わせて、TDI(テーラード データセンター統合)モデルに準拠した「SAP HANAセット」として提供する。これにより、TDIモデルをクラウド・サービスとして利用可能となり、開発・検証・本番環境のシステムとして迅速かつ安定的に利用できるという。同社は「SAP Outsourcing Operations Providers」として、「Hosting」「SAP HANA」「Cloud Services」の3つのカテゴリでグローバル認定を取得しているとのこと。今回、Enterprise CloudにSAP HANAセットを追加することで、SAPに関するクラウド・プラットフォームとマネジメント・サービスである「Global Management One」を、グローバルかつ一元的に提供するという。これにより、グローバルにビジネスを展開するユーザー企業のグローバル・ガバナンス統一とIT運用保守トータル・コスト削減が可能としている。搭載メモリ容量は256GBで、2016年5月以降に512GBを提供予定。料金にはOSライセンス費用及びハードウェアの監視運用費用を含むが、SAP HANA Enterprise Edition 1.0のソフトウェア・ライセンスはユーザーによる持ち込みが前提とのこと。当初は同社の東日本拠点で提供し、2016年中に海外拠点に順次拡大予定。
2016年04月04日マネーフォワードは4月1日、クラウド型給与計算ソフト「MFクラウド給与」において、平成28年度より変更される雇用保険料率に対応したことを発表した。平成28年3月29日に成立した「雇用保険法等の一部を改正する法律案」により、平成28年4月1日以降の雇用保険料率が変更となった。失業等給付の雇用保険料率は、労働者負担・事業主負担ともに1/1000ずつ引き下げられ、併せて、雇用保険二事業の保険料率(事業主のみ負担)も0.5/1000引き下げられた。これにともない、雇用保険の適用対象となる事業主(法人・個人事業主)は給与計算時に、すべての労働者の雇用保険料率をこれまでのものから変更する必要がある。今後も「MFクラウド給与」では、社会保険料や雇用保険料などの料率の改定を自動でアップデートしていくとしている。
2016年04月01日ニフティクラウドは3月31日、容易かつ安価に閉域網接続ができるソリューション「プライベートアクセス」を発表。第1弾として、アルテリア・ネットワークスと連携し、「VECTANT クローズドIPネットワーク」から「ニフティクラウド」へセキュアに接続できる「プライベートアクセス for ARTERIA」を同日より提供開始した。「プライベートアクセス」では、各回線事業者が提供する閉域網と「ニフティクラウド」をあらかじめ物理的に接続し、VLAN(Virtual LAN)で仮想的に分離することで、「ダイレクトポート」と比べて短納期かつ安価に閉域網からのセキュアなクラウドアクセスを実現できるという。また、通信速度を優先し、回線を専有する場合は、従来通り「ダイレクトポート」を利用することも可能。なお、「プライベートアクセス for ARTERIA」の利用には、「ニフティクラウド」が提供する「プライベートLAN」と、アルテリア・ネットワークスの「VECTANT クローズドIPネットワーク」および「VECTANT セキュアクラウドアクセス 共有型」の利用料金が別途発生する。
2016年03月31日ITホールディングスグループの中央システムは3月30日、同社の業務改善クラウドサービス「スマートワークス」シリーズの第6弾として、シフト管理サービス「シフケア」の提供を開始すると発表した。サービス利用価格は、初期導入費が無料、100名まで月額3000円(税別)で提供する。「スマートワークス」シリーズの勤怠管理サービス「ディーレコ」では、紙のタイムレコーダーを使用している企業向けに、低価格で単機能をコンセプトにした勤怠管理サービスを提供している。小売・外食・サービス業などの既存顧客から、シフト機能や、店舗ごとの集計機能の追加といった要望を受け、今回の「シフケア」を販売することなった。ディーレコでは勤務実績の管理、シフケアでは予定の管理を行うことで、予定・実績の管理ができ、店舗業務の改善が劇的に進められるという。今回、新たに提供開始する「シフケア」は、スタッフからシフトの希望を収集し、草稿を作成、確認、調整後シフト表を確定する。確定したシフト表はスタッフ全員に共有できる機能も搭載している。
2016年03月31日マネーフォワードは3月30日、同社のクラウド型会計ソフト「MFクラウド会計」のiPhoneアプリ版をアップデートしたことを発表した。今回のアップデートにより、WEB版「MFクラウド会計」の未払・未収管理台帳(β)に入力された将来の入出金データが、iPhoneアプリ版で閲覧できるようになった。これまでiPhoneアプリ版では、過去と現在の資金繰りデータを閲覧することができたが、今後は将来の資金繰り予測の閲覧も可能となる。なお、Androidアプリ版は、4月上旬に提供開始の予定となっている。
2016年03月31日インターネットイニシアティブ(IIJ)は3月29日、スマートフォンのスライド認証に対応したクラウド型の2段階認証(2要素認証)サービス「IIJ SmartKeyマネージメントサービス」の提供を開始した。2段階認証は、なりすましによる不正ログインを防止する手段とされているが、ワンタイムパスワードを生成するトークンの管理コスト、生成されたパスワードを入力する手間が課題になっているという。そこで、同社は個人向けに無償で提供しているスマートフォン向けのワンタイムパスワード管理アプリケーション「IIJ SmartKey」を活用し、2段階認証機能をクラウド型で提供するサービスを開発した。同サービスにより、ユーザー認証のセキュリティ強化を検討している法人やWebサービス事業者は、手軽かつ低コストで2段階認証を導入でき、ユーザーの利便性とセキュリティ向上を実現できる。同サービスでは、手軽に行えるスライド認証に対応しているため、2回目の認証時は、スマートフォンの画面上に表示されたアイコンをスライドするだけでログインできる。アカウントを一元管理できるため、利用者がスマートフォンを紛失しても、管理者側でアカウントを無効にすることで、一時的に認証を拒否させることも可能。IIJ SmartKeyで表示されるアイコンやサービス名、通知メッセージなどはカスタマイズに対応しているため、顧客が運営するWebサイトとのブランディングを統一できる。料金プランは、アカウント単位で従量課金される「エンタープライズプラン」と、認証成功の回数に応じて課金される「サービスプロバイダプラン」の2種類が用意されている。いずれも初期費用は無料で、エンタープライズプランの月額費用は月額基本料5000円とアカウント使用料100円で構成され、サービスプロバイダプランの月額費用は個別見積もりの初期費用と月額費用で構成される。
2016年03月30日MM総研は3月29日、国内におけるクラウド給与計算ソフトの利用状況に関する調査結果を発表した。同調査は、従業員300人未満の会社・団体など法人における給与関連業務の担当者(代表者・役員、人事・労務、総務、経理・財務の担当者)を対象に、3月11日~14日にWebアンケートを通じて実施されたもの。回答件数は4,168社。調査の結果、従業員300人未満の中小企業などにおける給与計算業務の方法は、給与計算ソフトの導入によるものが44.0%を占め、最も多い結果となった。さらに給与計算ソフト利用者においては、クラウド型サービスの利用が12.5%、インストール型のパッケージ導入によるものが87.5%で、現時点ではクラウド型の利用率は1割程度となった。給与計算ソフトの購入時期別に導入形態を分析したところ、1年未満ではクラウド型の導入が23.1%、1年以上2年未満では24.8%で、ここ1~2年の購入においては2割を超える水準となり、前述のクラウド利用率12.5%の2倍近くを占めていることが判明した。今後は各種クラウドサービスの認知拡大に伴ってこの割合がさらに増加していくと同社は予測している。クラウド給与計算ソフトを利用する300人未満の中小企業などにおいて、「クラウド給与計算ソフト freee(freee)」の利用率が39.8%と最も高く、シェア首位となった。次いで、「給与ワークス(スマイルワークス)」が17.2%、「MFクラウド給与(マネーフォワード)」が13.4%と続く。クラウド給与計算ソフトの導入目的については、「セキュリティの向上」を筆頭(29.0%)に、「給与計算業務にかかる人件費の削減」(27.0%)、「ソフトウェアにかかる費用の削減」(23.0%)が挙げられた。さらに、近年増加している税制改正への対応においても税率変更やソフトウェアのバージョンアップなどが手間や費用をかけることなく自動で実施されるなど、クラウド型サービスのメリットをユーザが認識しつつあるようだ。一方、「社外や複数デバイスからのアクセス性向上」を導入目的とする割合は10.5%とそれほど多くないが、法人におけるモバイル端末の普及・活用が進む中、従業員が多様なデバイスやOSから社内の情報にアクセスする機会が増えており、勤怠や給与に関する情報の入力・閲覧も今後増加すると同社は推測している。
2016年03月30日