今年のオスカーで主演女優賞に輝いたブリー・ラーソンが、長編映画監督デビューを果たすことになった。『Unicorn Store』というタイトルのインディーズ映画で、ラーソンは主演とプロデューサーも兼任する。その他の情報脚本は、テレビの脚本家を務めてきたサマンサ・マッキンタイアが書き下ろしたもの。実家に出戻りした若い女性キット(ラーソン)が、ある不思議な店から招待を受け、そこで、大人になるとはどういうことなのかを試されるというコメディらしい。一時は、レベル・ウィルソン主演、ミゲル・アルテタ監督で企画が進んでいたが、スケジュールが合わなかったようだ。ラーソンは、過去に短編映画を共同監督し、サンダンス映画祭で賞を取った実績がある。ラーソンは最近、マーベルのスーパーヒーロー映画『Captain Marvel』の主演に決まったばかり。次回作は『コング:スカル・アイランド(原題)』。ナオミ・ワッツと共演する『ザ・グラス・キャッスル(原題)』も撮り終えている。文:猿渡由紀
2016年08月09日『ハイ・ライズ』の日本公開を控え、いま何かと話題のトム・ヒドルストンと、『ルーム』のオスカー女優ブリー・ラーソンらが出演するアドベンチャー超大作『コング:スカル・アイランド』(原題:『KONG:SKULL ISLAND』)の日本公開が2017年3月25日(土)に決定!早くも、コングの巨大すぎる姿が分かる貴重な場面写真が解禁となった。“コング”といえば、1933年に美女を片手にエンパイア・ステート・ビルで大暴れした『キング・コング』以来、1976年のジョン・ギラーミン版(’86には2も公開)、2005年のピーター・ジャクソン版と計4度も映画化されており、日本の『ゴジラ』シリーズにも2度登場するなど、後の映画史やカルチャーに多大な影響を与えたモンスター映画の1つ。今回の作品では、コング最大の神話のひとつである、これまで一度も語られることのなかった“コングの起源”を探る未知の旅がテーマとなる。神話の中だけに存在すると思われていた島が実際にあることが分かり、ある遠征隊が派遣される。地図にも載っていないその“楽園”は、驚異と危険に満ちていた。人間と自然との間で壮絶な闘いが展開するなか、映画史上もっとも象徴的なクリーチャー、コングの驚くべき真実が明らかになっていく――。本作は、2014年に『ゴジラ』シリーズをリブートして世界的に成功を収めた、レジェンダリー・ピクチャーズとワーナー・ブラザースが再びタッグ。大自然の真の“キング”を新たな視点で描きながら、パワフルな人間ドラマを映し出すスペクタクル超大作となっている。監督は、ニック・ロビンソン主演の青春“夏休み”映画『The Kings of Summer』(’13/原題)がサンダンス映画祭などで高く評価された、映画界でいま最も注目されるジョーダン・ヴォート=ロバーツ。出演は、『マイティ・ソー』シリーズのロキ役で知られ、『ハイ・ライズ』『アイ・ソー・ザ・ライト』と公開作が続くトム・ヒドルストン。『ルーム』のブリー・ラーソンに、『ターザン:REBORN』のサミュエル・L・ジャクソンら豪華キャストが顔を揃えている。7月24日(現地時間)、米サンディエゴで開催された「コミコン」にてプレゼンテーションされ、同時配信されたコミコン・トレーラーは、瞬く間に延べ1,900万を超える視聴回数を記録する大反響ぶり。そして、今回公開された場面写真は、大人の2倍以上はある超巨大なスカルの前を探索する4人の遠征隊の姿が!中央のトムヒは、ライフルを手にして緊張した表情。その隣には、カメラを携えた姿のブリー。これまで、ジェシカ・ラング、ナオミ・ワッツらが演じてきた、“コング”のヒロインとはまた異なる魅力を放つ佇まいだ。さらに、ジョン・グッドマンとアーミースタイルのジョン・C・ライリーの4人が、“スカル・アイランド”を調査する緊張の一瞬をとらえた場面となっている。すでにハリウッド版ゴジラとの究極の対決も予定されているという本作。“コング”がいかにしてキングとなったのか、その“起源”に引き続き注目していて。『コング:スカル・アイランド』(原題)は3月25日(土)より全国にて公開(2017年3月10日全米公開)。(text:cinemacafe.net)
2016年08月02日『ルーム』で今年のアカデミー賞主演女優賞を獲得したブリー・ラーソンが婚約した。先週末『サタデー・ナイト・ライブ』に出演していた際、薬指に婚約指輪をつけている姿を目撃されており、その後ブリーの代理人がUsウィークリー誌に対し、ファントム・プラネットのバンドメンバーであるアレックス・グリーンウォルドと婚約したことを発表した。関係者らは同誌に、2人が今年3月に東京で休暇を過ごしていたときにアレックスがプロポーズしたと話しており、ブリーはすぐにでも子供を作りたいようだと言われている。2年間以上に渡って交際しているアレックスについて最近ブリーはあるインタビューの中で「彼は私の体の半分みたいなものなの。なんて説明すればいいのかしら」「それはすべてを超えているわね。彼は私であり、親友でもあるわ」「私たちはお互い愛し合っているしね」と話していた。以前ブリーは自身のライフスタイルを理解してくれる人が必要だとして「ジプシーみたいな人以外、私の周りにはあまりいないわね。私が世界中飛び回らなければならないこととか、特定の日に飲みにいくことができるかどうかわからないことについてイライラするような人は私の周りにはいないのよ」と語っていた。(C)BANG Media International
2016年05月11日女優ブリー・ラーソンが、京都発のジュエラー「NIWAKA(俄)」を着用し「メット・ガラ」のレッドカーペットに登場。映画『ルーム』でゴールデン・グローブ賞、アカデミー賞の主演女優賞に輝いたブリー・ラーソンが、“ファッション界のアカデミー賞” と称される「メット・ガラ」に参加。ジャパンプレミアに続き、「NIWAKA」のジュエリーを纏い、レッドカーペットに現れた。指元を飾るのは、日本伝統的な柄‟霞文様”をモダンにデザインしたリング「八重霞(やえがすみ)」。ダイヤモンドモデルとブルーサファイアモデルを重ね着けし、華やかなムードを演出。装いもジュエリーに合わせてゴージャスに。メタリックカラーのスパンコールが覆うエレガントなドレスを組み合わせ、今回の「メット・ガラ」のテーマである「テクノロジーの時代におけるファッション」を見事に表現した。■「NIWAKA」について「NIWAKA(俄)」は、四季折々の情景や伝統文様など、日本の美意識をジュエリーで表現する京都発のジュエラー。厳選した素材を使用し、卓越した職人技と美しい造形への挑戦から生み出されるジュエリーは、国内外で幅広く支持されている。【着用アイテム】・八重霞 リング 750WG / ダイヤモンド・八重霞 リング 750WG / ブルー サファイア・八重霞 リング 750WG / ダイヤモンド【問い合わせ先】株式会社 俄 南青山プレス住所:東京都港区南青山3-13-18 1FTEL:03-3796-0805
2016年05月09日世界各国の名だたる賞を軒並み受賞し、本年度アカデミー賞において、ブリー・ラーソンが見事「主演女優賞」を獲得した<a href="">『ルーム』</a>。先日、本作のPRのために初来日を果たしたブリーと子役のジェイコブ・トレンブレイは、日本での滞在を楽しんでいた様子が伝えられていたが、日本での歓迎パーティに参加したブリーが、自身のインスタグラムで『ルーム』との約2年間にわたる日々について語っていたことが分かった。閉じこめられた“部屋”で暮らすママとジャック。体操をしたり、TVを見たり、ケーキを焼いたり、楽しい時間が過ぎていく。この“部屋”だけが、2人の世界の全てだった。ジャックが5歳になったとき、母は“部屋”の中しか知らない息子に本当の世界を見せるため、脱出を図る。でも、2人がようやく飛び込んだ外の世界は、あまりにも大きすぎた――。先日、そろって初来日を果たした2人は、ジャパンプレミアで多くの日本のファンと触れ合い、ちょうど咲きごろとなった桜の前で来日記者会見を行ったほか、数々のメディアにも対応。劇中とは一転、終始にこやかに質問に応対していた2人は息もぴったりだった。ジェイコブ君が来日の様子を星野源の楽曲「SUN」に乗せてインスタグラムに投稿していたことも話題となったが、本作で傷ついた自分自身と失われた時間に苦悩しながらも、再生に向かった若き母親役を熱演してオスカー女優となったブリーもまた、映画やジェイコブ君について、インスタグラムでその思いを明かしている。<ブリー・ラーソンのインスタグラムより>28週間前、『ルーム』はテルライド映画祭でプレミア上映されました。上映後、ジェイコブと私は乾杯をしました。彼はチョコレートミルク、私は赤ワインで。この映画がはじめて世界でお披露目され、私はこの先いったい何がおきるのか不安を感じたのを覚えています。昨夜、ジェイコブはソーダで、私は日本酒で、きっとこの映画で最後になるであろう乾杯を日本で行いました。私たちはほぼ2年間、世界中を共にして、時にはどっちが息を長く止めていられるかふざけたり、時には作品について語りあったりしてきました。そして、その中心にはすべての段階において愛がありました。私たちはお互い常に寛大に、そして忍耐強く付き合ってきました。特につらいときにはたくさん笑いました。また、一方が疲れたとき励まし合いました。『ルーム』、私たちをここに連れてきてくれて、世界中の人々とひとつにしてくれてありがとう。そして、私たちとこの旅を共にしてくれた皆さん本当にありがとう。私はこのことを忘れることはないでしょう。このブリーの投稿を受け、ジェイコブ君も自身のインスタグラムに「ありがとうブリー!君と一緒で本当に楽しかった!」と返答、まさに本当の親子のような微笑ましいやりとりを見せていた。『ルーム』は4月8日(金)よりTOHOシネマズ 新宿、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月29日第88回アカデミー賞で主演女優賞を獲得したブリー・ラーソンが3月22日に、都内で行われた主演作『ルーム』の来日記者会見に、共演した子役のジェイコブ・トレンブレイとともに出席した。授賞式(日本時間2月29日)の翌日から、新作映画「コング:スカル・アイランド(原題)」のベトナムロケに参加。そのまま来日プロモーションを敢行しており、「あの夜以来、オスカー像には会っていないの。きっと、家で私の帰りを待っているはず」と声を弾ませた。その他の写真ある男に誘拐され、7年もの間“部屋”に監禁された若い女性と、外の世界を知らぬまま育った幼い息子が、救出後に、広すぎる“世界”と対峙する姿を描くヒューマンドラマ。ラーソンは「特異な設定かもしれないけれど、より大きな世界に一歩を踏み出すという点は、誰もが経験すること。つまり、この映画は生きることを問いかけているから、多くの人が共感してくれた。ハローで始まり、グッドバイで終わる映画だけど、そのグッドバイは、新しい人生へのハローでもある」と話した。同席した子役のトレンブレイは、劇中での天才的な演技そのままに、報道陣を前にしても、利発さと豊かな感受性を発揮。「難しかったのは(当時)8歳だった僕が、5歳の役を演じること」「ラストシーンの演出は、とてもスマートだと思うよ」と大人顔負けの応答を披露する一方で、「アカデミー賞の授賞式は、Xboxで遊ぶより楽しかった」と子どもらしい素顔を見せた。そんな可愛い“共演者”について、ラーソンは「俳優としてのクリエイティビティを感じると同時に、子役扱いせず、彼自身の発想や演技を発揮できるように、私たち大人が全力でサポートすべきだと感じた」と自身も子役だった経験を踏まえてコメント。監禁、虐待の被害者という難役に挑み、「準備には8か月をかけ、実際の被害者からも話を聞いた。彼女たちは生還者であり、その勇気をリスペクトすることを忘れず、演じたつもり」としみじみ語った。『ルーム』4月8日(金)TOHOシネマズ 新宿ほか全国公開取材・文・写真:内田 涼
2016年03月22日先日より来日中の今年のアカデミー賞主演女優賞(『ルーム』)に輝いたブリー・ラーソンが、息子役のジェイコブ・トレンブレイと共に3月22日(火)、記者会見に臨んだ。幼い息子と共に監禁され、外の世界に出ることなく生活していた女性が、息子と共に外へと脱出し、新たな人生を歩みだそうとするさまを描き出し、アカデミー賞主要4部門ノミネート(主演女優賞受賞)を果たした。ヴァレンティノの花柄のドレスにお気に入りの日本のジュエリー「NIWAKA」のアクセサリーをまとって登場したブリーは、開口一番笑顔で「オハヨウゴザイマス」と挨拶。一方、ジャケット姿のジェイコブくんは大人びた口調で「ここでお話しすることにワクワクしてます。ブリーと僕でできるだけみなさんからの質問にお答えします!」と語る。この日の会場には桜の木が飾られていたが、ブリーは「長い間、日本に来ることを夢見ていて、心の中で桜の時期に来られたらと思ってたんですが、それがかなってとってもマジカルです!」とニッコリ。ジェイコブくんは、来日後の様子をInstagramでアップしており、そこで星野源の楽曲「SUN」を使用している。これについて「あの曲を選んだのはお母さんなんだけど、日本に来るからいろんな日本の曲を聴こうと思って、飛行機の中でずっと聴いてたんです」と明かした。改めて、オスカー受賞について尋ねるとブリーは「自分が名前が呼ばれた瞬間、とてもシュールで頭が真っ白になりました。だから階段を上がってどんなスピーチをしたのか覚えてないんです。でも、それがよかったと思います。何の準備もせずに心からの言葉を伝えることができたので」とふり返る。ちなみに、翌朝には撮影のためにベトナム入りし、そのまま来日しているため「オスカーさんとは授賞式以来会ってないんです。いまも私の帰りを家で待ってるわ(笑)」と語り、笑いを誘った。今回の役柄については「たくさんの側面を持った役であり、自分自身をなぞられえただけでは得られない部分がたくさんありました。準備に8か月を費やし、こうした(監禁の)状況が肉体や精神にどんな影響を与えるのか?真摯に迫り、表現しなくてはならないと考えていました」と明かした。映画のラストシーンも感動を集めているが、ジェイコブくんはこの演出について「すごくいいアイディアだと思うよ!多くの人が泣いたと思うし、僕のお母さんも泣いてました。でも、それは涙のシーンだからとか、小さい子の演技だからというわけじゃないと思います。とっても賢い演出だし、受賞に値するシーンだと思います」とまたも9歳の少年とは思えない口ぶりで語り、会場は笑いに包まれた。ブリーはジェイコブくんの応答に笑みを浮かべつつ「この映画が特別なのは、劇場に足を運んだときはおそらく、自分の人生とはかけ離れた状況が描かれており、オブザーバーとして観始めるんだけど、だんだんと自分の人生と近いものが描かれていると感じられるところ。成長とは?子供であること、親であること、何を乗り越えて次に進むのか?などがサイクルとして描かれているところだと思います。それは私自身がとても気に入っている側面でもあります」と語った。『ルーム』は4月8日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月22日アカデミー賞「主演女優賞」を獲得した『ルーム』のブリー・ラーソンが、同作で息子役を演じたジェイコブ・トンブレイとともに、3月20日(日)に来日することが決定!先日の授賞式では熱いハグをかわして喜びを分かち合った、実生活でもとても仲良しの2人が本作のPRのために初来日を果たし、ジャパンプレミアに登壇する。突然の誘拐・監禁から7年の時が経ち、[部屋]で生まれた息子ジャックは5歳の誕生日を迎えた。ママとジャックは2人きり、体操をして、TVを見て、ケーキを焼いて、楽しい時間が過ぎていく。この[部屋]だけが、2人の世界のすべてだった。やがてママは、[部屋]しか知らない息子に本当の世界を見せるため、命を懸けた脱出作戦を決行する。だが、2人が飛び込んだ外の世界は、あまりにも大きすぎた…。アカデミー賞初ノミネートにして初受賞を果たし、いまや国内だけでなく世界中の注目を浴びているブリー。先日のオスカー・アフターパーティーではテイラー・スウィフトらセレブ女子と過ごし、インスタグラムにハンバーガーにかぶりつく姿を投稿するなど等身大の姿も伝えられ、日本でも注目度急上昇。また、受賞式では『ビースト・オブ・ノーネーション』の新星アブラハム・アッターとプレゼンターを見事に務め、その圧倒的な演技力だけでなく、愛らしさでも観る者を魅了しているジェイコブ君。ブリーが「主演女優賞」を受賞した際にも、熱いハグとグー・タッチで喜びを分かち合い、まるで本当の親子のような強い絆で結ばれている姿が伺えた。『スマーフ2 アイドル救出大作戦!』で映画デビューを飾ったジョイコブ君は、各「主演女優賞」を総ナメにしたブリーと同様、賞レースでも大きな注目の的に。全米映画俳優組合(SAG)賞受賞式で憧れのレオナルド・ディカプリオとの2ショットをゲットしたほか、レディー・ガガ、シルヴェスター・スタローン、レイチェル・マクアダムス、ジョニー・デップ、J・J・エイブラムス、スティーヴン・スピルバーグなど、名だたるトップスターや監督との写真を自身のインスタグラム()に次々とアップ。また、今回のアカデミー賞授賞式では自身が大好きな『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のヒロイン・レイことデイジー・リドリーや、BB-8らキャラクターたちに出会えて大喜びの様子も披露していた。さすが次世代スターらしく、SNSを駆使している2人。初めての日本ではどんな写真を投稿してくれるのか、注目していて。『ルーム』は4月8日(金)よりTOHOシネマズ新宿、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月03日第88回アカデミー賞主演女優賞を受賞したブリー・ラーソン(26)が映画『ルーム』(4月8日公開)のジャパンプレミアに登壇するため、息子役を演じたジェイコブ・トレンブレイ(9)と共に20日に来日することが1日、明らかになった。2人は、今回が初の来日となる。ラーソンは、9歳でデビューし長いキャリアの中で実力をつけながらも評価されない不遇の時を経験してきたが、前作『ショート・ターム』(14年)で米国のゴッサム賞主演女優賞を受賞。本作では、アカデミー賞の前哨戦ともされる、ナショナル・ボード・オブ・レビューで女優賞を獲得しており、アカデミー賞でも初ノミネートにして初受賞を果たしたことで現在、世界から注目を浴びている。一方のトレンブレイは、今回の授賞式でプレゼンターも務めつつ、大ファンの『スター・ウォーズ』シリーズのキャラクターたちに出会えて大喜び。最近は、トップスターたちとのツーショットをInstagramで公開することに凝っているようで、ゴールデン・グローブ賞授賞式ではレオナルド・ディカプリオとの、グラミー賞授賞式ではレディ・ガガとの写真を披露してきた。2人はラーソンが主演女優賞を受賞した際にも、熱いハグとグー・タッチで感激。あたかも本当の親子のように強い絆を見せつけた。『ルーム』は、7年間"部屋"に監禁された2人が演じる母子の脱出劇を描いた物語。ラーソンは、生まれてから一度も部屋を出たことのない息子に外の世界を見せるために、脱出を決意し、必死に生きようとする母を熱演する。今回の来日告知と同時に、新たな場面写真も公開。どこかをみつめる息子と、こちらを見やる母の不安げな表情が映されている。(C)ElementPictures/RoomProductionsInc/ChannelFourTelevisionCorporation2015
2016年03月03日『ルーム』でアカデミー主演女優賞を獲得したブリー・ラーソンに早速テイラー・スウィフトからチーム加入のお誘いの声がかかった模様!?アカデミー賞授賞式の翌日に出演した番組「LIVE With Kelly&Michael」で、ブリーはパーティーでテイラーやセレーナたちと一緒に過ごし、ダンスも楽しんだと明かした。セレーナ・ゴメス、ロード、ジジ・ハディッドなど、旬で美人なセレブの友達が多いテイラーが、オスカーを受賞してまさに旬なブリーを放っておくはずがない。しかしパーティーでブリーが楽しんだことは、テイラーら有名セレブ女子とのひとときだけではなかった。すでに数々の賞を受賞していたとはいえ、天下のオスカーに初ノミネートで受賞!緊張が解けてお腹が空いたのか、アフターパーティーで左手にオスカー像、右手にハンバーガーを持ってかぶりつく本人の画像をインスタグラムにアップ。なんと、ドレス姿なのに足元はコンバースのハイカットスニーカーで片足をテーブルの上に乗せているブリー。授賞式前にレッドカーペットでライアン・シークレストのインタビューに応じたブリーは、ゴールデングローブ賞でケイティ・ペリーがハンバーガーをケータリングしてごちそうしてくれたという話をしていた。どうしても頭から2か月前に食べたあのハンバーガーが離れず、再び食べたかったのだろう。ブリーにとってオスカー像とハンバーガー、新しい友人との出会い、望むものを手にした最高の夜だった。(Hiromi Kaku)
2016年03月01日第88回アカデミー賞の授賞式が29日(現地時間28日)、アメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催され、『ルーム』のブリー・ラーソンが主演女優賞に輝いた。『ルーム』は、7年間"部屋"に監禁された母子の脱出劇を描いた物語。ラーソンは、生まれてから一度も部屋を出たことのない息子に外の世界を見せるために、脱出を決意し、必死に生きようとする母を熱演している。初ノミネートにして初受賞となったラーソンは「ありがとうございます。映画を作るのに大事なことは、どれくらいたくさんの人が関わっているかということです」と語り、監督レニー・アブラハムソンら映画に関わった人たちに感謝。「ジェイコブもありがとう」と息子役のジェイコブ・トレンブレイにも呼びかけた。そして、友人や家族にも感謝し、最後に「映画を見てくれた人にも感謝します。映画を見てくれてありがとう」と伝えた。主演女優賞には、ブリー・ラーソンのほか、『キャロル』のケイト・ブランシェット、『ブルックリン』のシアーシャ・ローナン、『JOY』のジェニファー・ローレンス、『さざなみ』のシャーロット・ランプリングがノミネートされていた。WOWOWでは、2月29日21時から同授賞式の字幕版を放送。3月5日にはダイジェスト版も放送する。Photo credit: Jon Furniss
2016年02月29日第88回アカデミー賞授賞式が2月29 日(日本時間)、米ロサンゼルスのドルビー・シアターで行われ、『ルーム』(レニー・アブラハムソン監督)に主演したブリー・ラーソンが、「主演女優賞」を初受賞した。監禁された“部屋”の内と外で愛を貫き通した母子の姿を描き、トロント国際映画祭では最高賞にあたる観客賞を受賞した本作。第88回アカデミー賞では主演女優賞に加えて、作品賞、監督賞、原作者でもあるエマ・ドナヒューの脚色賞と主要4部門にノミネートされ、本年度の“台風の目”として大きな注目を浴びている。そんななか、ゴールデン・グローブ賞(ドラマ部門)&英国アカデミー賞の主演女優賞など40近い女優賞に輝き、勢いに乗っていたラーソンが、ケイト・ブランシェット(『キャロル』)、ジェニファー・ローレンス(『Joy』)といったオスカー受賞経験者、また最大のライバルと目されたシアーシャ・ローナン(『ブルックリン』)を退け、初のオスカー獲得を果たした。ブリーは、スピーチのはじめに「ありがとうございます。映画を作るので大事なことは、この映画を作るにどれだけ多くの人が関わっているかということです」と語り、「(共演の)ジェイコブもありがとう、私のパートナーです。本当のパートナー、アレックスにも感謝します」と述べた。ある男に誘拐され“部屋”に7年もの間監禁された若い女性と、外の世界を知らない幼い息子が、脱出を試みた後、広すぎる“外の世界”と対峙する姿を描いた衝撃と感動のヒューマンドラマ。ラーソンは奪われた時間の尊さに押しつぶされながら、家族との再会や社会への順応を経て、息子に対する愛を再確認する母親を熱演した。現在、26歳。サウス・バイ・サウスウェスト映画祭でプレミア上映され、審査員特別賞を受賞した『ショート・ターム』(2013)でも高い評価を受けていた。(text:cinemacafe.net)
2016年02月29日ブリー・ラーソンが『Battle of the Sexes』で、テニス選手のビリー・ジーン・キングを演じることになった。先にキャストされていたエマ・ストーンが、スケジュールを理由に降板したのを受けて決まったもの。その他の情報本作は、1973年に行われたキングと55歳の元ウィンブルドンのチャンピオン、ボビー・リッグスとの試合を描くドラマ。リッグス役は、スティーヴ・カレルが演じる。監督は『リトル・ミス・サンシャイン』のジョナサン・デイトンとヴァレリー・ファリス。脚本は『スラムドッグ$ミリオネア』のサイモン・ビューフォイ。製作はダニー・ボイル。ラーソンは、テルライド映画祭とトロント映画祭で上映された『Room』で高い評価を受け、注目を浴びている。『Kong: Skull Island』への主演も決まっている。文:猿渡由紀
2015年09月22日