医師コミュニティサイト「MedPeer」を運営するメドピア株式会社は、MedPeer会員医師2,660名を対象に「診療場面において本人と家族の意思どちらを尊重しますか?」という質問を行った。調査によると、6割の医師が「重症度・理解度等を考慮し、ケースバイケースである」と回答したことがわかった。調査は、MedPeer会員医師を対象とした「ポスティング調査」と呼ばれるオープン回答型のインターネットリサーチ。調査期間は、2月29日~3月6日。2,660件の有効回答が寄せられた。診療場面において「本人と家族の意思どちらを尊重しますか?」という質問に対して、「重症度・理解度等を考慮し、ケースバイケースである」と回答した医師は6割。「主に本人の意思を尊重する」と答えた医師は31%だった。回答と同時に寄せられた意見では、「本人の意思決定能力や本人への告知などにより異なる」「高齢者の場合、家族の意見にも十分配慮しないと後にトラブルとなる」というものがあった。高齢者、重症患者の場合はやはり家族の意見も重視されるようで、「家族と見解の相違があるときは、家族・本人間で話し合いをしてもらう」といった意見もあった。「主に家族の意向に従う」と答えた医師は7%で、高齢者、終末期の患者など、「家族の協力が不可欠」な場合は家族の意向に従うことも多いとみられる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月13日3月22日、国立大学法人岩手大学(岩手県盛岡市)にて、ペット専用移動診療車「ワンにゃん号」の寄贈式典と、同車両の見学会が開催された。2011年3月11日に発生した東日本大震災により被災した小動物の救済を行なっていた岩手大学の活動を知ったマースジャパンリミテッドならびに同社のグループ会社であるニュートロジャパン合同会社が、被災動物の救済活動を支援するため「ワンにゃん号」の資金提供を申し出た。寄贈式典では、「ワンにゃん号」のレプリカキー贈呈ならびに感謝状贈呈が行われた。また、岩手大学農学部附属動物病院の佐藤れえ子病院長から、東日本大震災における小動物の移動診療活動が報告。それによると、東日本大震災では、特に津波による被害が甚大で、その地域に暮らす住民への人的被害はもちろん、飼われていたペットの多くも被災した。その数は数千頭にものぼると見られているが、その実態は未だ把握できていないとのこと。岩手大学では被災動物の救援活動に乗り出すため、農学部が使用していた大型の産業動物用車両に獣医や物資を積み込み、大船渡市と陸前高田市で診療活動を行った。中には、重症のペットもいたため、医療施設の整っている盛岡市に搬送し手術等の治療を行い、飼い主の元へと返した事例もあった。藤井克己学長は、「沿岸地域の被災地では、数多くのペットが被災した。また、動物病院も津波による被害を受けケガや病気のペットの診療ができないなどの情報が、被災直後から伝わってきた。そのため、大学が保有する『モーモー号』と名付けた家畜などの産業動物用の巡回診療車両を、急遽『わんにゃんレスキュー号』に改称し移動診療活動を行った。今回、マースジャパン様ならびにニュートロジャパン様のご支援により、日本初となる高度な診療機器を備えたペット専用の移動診療車をご寄贈いただいたが、これからが息の長い活動となる。頑張っていきたい」と式典で語った。一方、ペディグリー、カルカンなどのブランド名で知られるペットフードを輸入・販売するマースジャパンの森澤篤社長は、「私たちは東日本大震災直後から、会社として被災地を支援したいと思い、緊急的に義援金とペットフードなどを被災地へと提供させていただいた。その後も継続的に支援活動を行いたいとの思いから、私たちの販売するペットフード全商品から1円を支援金として積み立てる寄付金支援プロジェクトを展開。2011年5月1日から約6カ月間で、全国のペットオーナーの方から1億円のご支援をいただくことができた。そのような中、インターネット上で岩手大学さんが行なっている被災動物救援活動を知り、この支援金を役立ててもらえないかと申し出た。私たちの会社の理念は、ベター・ワールド・フォー・ペッツ。このたびの東日本大震災で被災した地域の一日も早い復興を祈念するとともに、よりよいペットたちの環境づくりにこれからもお手伝いしていきたい」と語った。マイクロバスを改造したペット専用移動診療車「ワンにゃん号」は、レントゲン装置や超音波画像診断装置、血液分析機器、吸入麻酔機などの最新の診断・医療機器が装備され、災害時におけるペットのあらゆる症例にも対応する。式典の後に行われた見学会では、モデル犬を使ってのエコー実演が行われ、見学者の注目を集めていた。今後、岩手大学では、被災地の拠点病院ならびに岩手県獣医師会、動物愛度団体、被災地支援ボランティア団体などと連携し、「動物何でも相談会」の開催や、被災地における獣医学セミナーおよび市民公開セミナーの開催を予定している。また、全国で発生する災害時には、被災地へ「ワンにゃん号」を派遣する活動も展開していくという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月28日世界各国でオンラインショッピングを展開してきたグッチが、このたび日本でのオンラインショッピングを開始した。オリジナルGGキャンバスに、マリーゴールドカラーのレザーが鮮やかなハンドバッグとウォレットの、オンライン限定商品をはじめ、ハンドバッグやラゲージ、レザー小物、スカーフ、ベルト、ウォッチなど幅広い製品のラグジュアリーなショッピングを楽しめる。またオープンを記念して、50,000円以上お買い上げの方に、スペシャルギフトをプレゼント(無くなり次第終了)。グッチのデザインフィロソフィーと、最新のテクノロジーを最大限に活かしたグッチオンラインサイト、早速アクセスしてみて。>> gucci.com
2011年11月23日