サン・ヴィットーレ通りにあるレオナルド・ダ・ヴィンチ記念国立科学技術博物館というミラノの特別な格調高き会場で、ブルネロ クチネリは、ソロメオの「美しい工場」の創造性から生まれた新たな製品、エクスクルーシブな 2 種類のフレグランス “Brunello Cucinelli pour Femme” と “Brunello Cucinelli pour Homme” を発表いたしました。発表会には、多くのジャーナリストや業界関係者が集いました。Courtesy of BRUNELLO CUCINELLIこの2つのフレグランスは、ラグジュアリーパフュームの製造と販売に特化した国際的に高い評価を得ているイタリアの企業、EuroItalia社とのコラボレーションによる製品で、ブルネロ クチネリというカーサ・ディ・モーダが長年培ってきた美の文化や職人技術のもつ価値、そしてクリエーションと人間の持続可能性という基本的な価値との完璧な調和を、互いの方法で、各々の特徴を持って、洗練されたアンバサダーとして表現する目的を持っています。いずれのフレグランスも、愛するウンブリアの土地にインスパイアされ、そのインスピレーションの源となるさまざまなものとの調和を目指したものです。例えば、背の高い優雅な糸杉が織りなすなだらかな丘の風景、小さな村々の長い歴史、中世の芸術への嗜好、精神性や理想の力などです。Courtesy of BRUNELLO CUCINELLIブルネロ・クチネリと調香師ダフネ・ブジェとの出会いから生まれたウィメンズのフレグランスは、瑞々しいシンプルさを基調に、甘い栗、柑橘類(ベルガモット、マンダリン、オレンジブロッサム)、ピンクペッパー、プレステージウッドなどのノートが特徴的です。メンズは、フランス人調香師オリヴィエ・クレスプの手によるもので、 糸杉のエッセンスが、スパイシーなジュニパー、アンジェリカ、ブラックペッパー、クラリセージ、ジンジャーなどの洗練された成分と調和しています。これらの特別なフレグランスに注がれる手間暇は、ソロメオのこのカーサ・ディ・モーダのライフスタイルを表現するもうひとつの要素です。クチネリ家が強い絆で結ばれているEuroItalia社の創業家であるスガリボルディ家との長い共同作業の中で、特に細部と実質に焦点を当てた研究の旅を楽しむことができ、どちらも高品質の選択、そして最も本物のメイド・イン・イタリーへと収束しています。Courtesy of BRUNELLO CUCINELLIブルネロ・クチネリは、「私たちのカーサ・ディ・ モーダの優雅さの中に、この二つのフレグランスが加わることを発表できますこと、大変嬉しく思っております。」とコメントし、「数年前、アロマエッセンスのプロデューサーであり、美しい魂を持つ私の親愛なる友人が亡くなったとき、私はいつか彼の思い出に新しい製品を捧げたいと考えておりましたが、本日、私はあきらめなかったその夢を叶えることができました。その長い待ち時間は、もちろんそれ自体に価値があると私は思っていますが、実際にはその間、この選択を通して私は非常にインスパイア されたのです。東洋の古代から西洋の近代まで、香水がどれほど長い間女性や男性を魅了し、その人生に寄り添ってきたことでしょう。適度に用いられる香りというのは愛撫のようなものであり、信頼とともに、色に彩られた世界のビジョンを人に与えるものだと考えるのを好ましく思うのです。」「EuroItaliaは、ブルネロ クチネリの卓越性、品質、ディテール、革新性、創造性へのこだわりを共有しています 。」とEuroItaliaの会長であり創業者であるジョヴァンニ・スガリボルディGiovanni Sgariboldi氏は述べています。「私たちの市場に関する知識と、私たちの特定の分野で用いられる高度な技術により、ブルネロ クチネリのファッションとデザインを、これらのラグジュアリーな香りの創造物に転換することが可能となりました。」Courtesy of BRUNELLO CUCINELLI*日本での販売は2024年1月頃を予定しております。Brunello Cucinelli S.p.A.についてBrunello Cucinelli S.p.A.は、1978年に同名のデザイナー兼起業家によって設立されたイタリアのカーザ・ディ・モーダです。イタリア証券取引所Borsa Italianaのイタリア・ミラノの電子株式市場 MTA Mercato Telematico Azionarioに上場しており、ラグジュアリー製品を製造しています。中世の村ソロメオに根ざしたカーサ・ディ・モーダは、「創造との調和」「人間の持続可能性」を主要テーマとする経営哲学と、絶え間ない堅実な成長を両立させる人間主義的資本主義の考え方を忠実に表現していると評価されています。カシミヤ製品に特化したこのブランドは、最も高級なプレタポルテのシックなレーベルとして、日々のライフスタイルの表現者として世界中で認知されています。モダンなスタイリングと職人技術、エレガンスと創造性、情熱と人間的価値の組み合わせにより、ブルネロ クチネリは、最も高級で賞賛されるイタリアの感性の証の一つとなっています。このブランドは、メイド・イン・イタリー(ウンブリア州ならでは)の特徴である高いサルトリアと職人技術の価値を雄弁に物語るものであり、また、イノベーションと現代的なスタイリングに焦点を当てることで大きな効果を発揮しています。健全でバランスのとれた持続可能な成長計画を採用し、会社の主な目的は、倫理と調和を保ちながら利益を上げることであり、会社で働く2300人以上の従業員と会社のために外部で働くすべての人々の道徳的・経済的尊厳を完全に尊重することです。EuroItaliaについてEuroItaliaは、1978 年以来、自社ブランドとライセンスブランドのために、象徴的なフレグランスと美容製品を創造、生産、販売している、国際的に高い評価を得ているメイド・イン・イタリーの企業です。経営陣の長期的なビジョンと協力者の仕事の質が、同社をビューティ業界のグローバルプレイヤーとして確立させました。環境と人を尊重し、EuroItaliaはビジネスの経済的、環境的な持続可能性を確保するために、責任を持って行動することを約束します。EuroItaliaは、各単一ブランドの価値を高め、促進し、時代の空気を帯びた製品を作り出します。
2023年04月05日トモ コイズミ(Tomo Koizumi) 2023-24年秋冬コレクションが、ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)のサポートのもとイタリア・ミラノで発表された。ドルチェ&ガッバーナの世界観と融合若いクリエイターの才能に対する支援を続けている、ドルチェ&ガッバーナのデザイナー ドメニコ・ドルチェとステファノ・ガッバーナ。今回そんなふたりが選んだのは、トモ コイズミを手掛ける日本人デザイナー・小泉智貴だ。最新コレクションでは、鮮やかな色使いに、ボリューミーなラッフルなど、一目でブランドを認識できるトモ コイズミのアイコニックな要素はそのままに、ドルチェ&ガッバーナを象徴するエッセンスを融合。両者の世界観を落とし込んだ、夢のようなピースがランウェイを席巻した。カラフルなファブリックコレクション制作の上で、素材やアクセサリーの提供も行ったドルチェ&ガッバーナ。目に留まるのは、メゾンらしい艶やかな色使いが特徴のカラフルなファブリックだ。使用されたのは、シチリア島の伝統工芸に着想した「カレット柄」や、ドルチェ&ガッバーナのオートクチュールコレクション「アルタ モーダ」で使用されたフラワーモチーフなど。時にトモ コイズの“メス”を通して、ラッフルへと生まれ変わったそれらは、ドレスやガウンを彩る一員となり、ひときわ華やかなピースへと昇華。ドルチェ&ガッバーナのアイコンのひとつ・ビスチェドレスも、裾にラッフルをあしらったフラワープリントのドレスへと生まれ変わっている。グラデーションカラーを引き立てて移り行くグラデーションカラーが美しいドレスは、ブランド初となるハンドスモッキングのテクニックを取り入れたもの。バラの蕾のように“クシュクシュ”と生地を丁寧に絞り、捻りを加えていくことで、カラフルな色彩にさらなる躍動感をプラス。ガウンとセットで纏った古典的なドレススタイルも、フレッシュな表情へとアップデートされている。ドラマティックなブラックドレス一方ショーの後半には、トモ コイズミを象徴する色とりどりのラッフルドレスが次々とランウェイに登場。中でもひと際オーラ―を放っていたのは、──意外にも全て“黒”で統一されたピースだ。アイコニックなシェイプを残しながら、大胆に入ったスリットや、妖艶さを感じさせるブラックカラーは、ドルチェ&ガッバーナのスピリットを強く感じさせるもの。さらにチュールを贅沢に重ねたケープもレイヤードすることで、ドラマティックなムードを加速させている。溢れんばかりの色彩「花束をお忘れなく」──トモ コイズミがコレクションに感謝の気持ちを込めた、シンプルな言葉が表す通り、モデルたちの首元には、フラワーモチーフのアクセサリーが飾れているのも印象的だった。ショーのラストは、赤や黄色、オレンジ、ブルー…など、多彩な花々が集結したようなラッフルピースが登場。それはまるで、デザイナーが全ての感謝の想いをのせているかのように、溢れんばかりの色彩が放たれていた。
2023年03月07日2月26日、ミラノにてジョルジオ アルマーニの2023秋冬ウィメンズコレクションが発表されました。メイクアップは常に、自分だけのパーソナルなひとときです。そんな、親密でくつろぎを感じさせる空気感が今回のコレクションに漂っています。ボルゴヌオーヴォ通り21番地の小さなシアターは、エレガントな大理石の設えと調和のとれた色彩のハーモニーが奏でる空間へと繋がるエントランスを抜けると邸宅内のソファークッションが、ゲストを居心地のよい空間へと誘います。そこはまるでパーソナルな交流を楽しむリビングルームのようであり、この温かな空間で繰り広げられるストーリーは気品に満ちています。ナイトウエアを思わせるシルクのドレス、肩を優しく包み込むようなショール、ソフトなパンツ、プルオーバー、リーンなシルエットのジャケット、ロングドレスは、アースカラー、ブロンズ、エクリュ、マンダリンといったカラーパレットで彩られ、ふんだんに使われた漆黒のブラックが、よりその美しさを際立たせます。優美で上品なフラワーモチーフがコレクションの気品を象徴するようかのように繰り返し登場します。衣服からジョルジオ アルマーニ ラ プリマの新モデルを含むアクセサリーに至るまで、シャイニーとマットな素材が絶妙なバランスでコレクションが奏でる一連のストーリーを演出しました。後半に登場するベレー帽に施されたビーズのフリンジなど、随所に散りばめられたミステリアスな煌きがコレクションを魅惑的に彩りました。【ジョルジオ アルマーニとは】1975年にミラノで誕生したブランド。デザイナーはジョルジオ・アルマーニ。ソフト仕立てのアンコンストラクテッド・ジャケットという画期的なジャケットを発表したことでファッション界に革命を起こし、以来、虚飾を排した本質的なスタイル、エレガントかつモダンで洗練されたデザインを提案しつ続けています。現在、ジョルジオ アルマーニのスーツやドレスは世界中のセレブリティに着用されておりレッドカーペットなどの場にも多く登場しています。オフィシャルサイト: 公式アカウント: 公式アカウント: 公式アカウント: 公式アカウント: 公式アカウント: お問合せ先:ジョルジオ アルマーニ ジャパンTEL: 03-6274-7070
2023年03月04日2月23日、ミラノウィメンズファッションウイークにて、エンポリオ アルマーニの2023秋冬コレクションが発表されました。「Circus of Life - 笑みが溢れる日々」日常における服をデザインするとき、ジョルジオ・アルマーニは、エリザベス朝時代の劇場で上演された劇中の人物の衣装のように、一貫してキャラクターではなく人物を引き立てる服を提案します。エンポリオ アルマーニでは、このスタイルにおける信条が、都会的なエッセンスと得も言われぬユーモアと共に表現されているのです。新しい秋冬シーズンでは、キャットウォークのバックグラウンドに掲げられた大きな写真のモデルの溢れるばかりのまぶしい笑顔が、今コレクションのスピリットを象徴しています。スモールハット、アシンメトリーに配置されたボタンのジャケット、グログランのストラップ付きのイブニングトップは、アルマーニの流のステージ衣装を思わせます。コレクションは、すっきりと軽やかに仕立てられ、印象的なショート丈のヘムのボトムにはグラフィカルなブーツや、落ち感のあるパンツをコーディネートし、ショルダーとハイウエストのボディスベルトが、端正なシルエットを描き出しました。一方、光沢感のある素材とモヘア、キャンバス素材と質感のあるベルベット、また、ブラック、ホワイト、グレーのトーンに鮮烈なマゼンタカラーとメタリックな煌めきのタッチといったようにマスキュリンとフェミニンなエッセンスを織り交ぜ、このブランドのDNAをボリュームと質感の遊びで表現しました。エンボス加工のベルベット製ボンバージャケット、全面にスパンコールが施された大きなショッパー、イブニングドレスのネックレスのようなシャツカラーなど、服とアクセサリーが、デイタイムとイブニングタイムが入れ替わるように登場しました。〈YOUTUBE動画〉【エンポリオ アルマーニとは】1981年にイタリア、ミラノで誕生したブランド。デザイナーはジョルジオ・アルマーニ。着心地と自由な発想を大切にしながら、都会的で洗練されたアイテムの数々を提案しています。イタリア語でエンポリオとは「あらゆるものが手に入る大きな市場」という意味。その名のとおり、エンポリオ アルマーニではメンズ、レディスの洋服、小物はもちろん、時計や香水、アンダーウエア、スポーツウエアなど幅広いアイテムを展開しています。オフィシャルサイト: 公式アカウント: 公式アカウント: 公式アカウント: 公式アカウント: お問合せ先:ジョルジオ アルマーニ ジャパンTEL: 03-6274-7070
2023年02月28日2023年2月25日(現地時間)、バリーがミラノにて、 2023年秋冬ウィメンズ&メンズ コレクションを発表いたしました。ルイージ・ビラセノールによる二度目となるショーは、 Persistence of Timeをテーマに、レオナルド・ダ・ ビンチが最後の晩餐を描いた歴史的建築物、Casa degli Atellaniで開催されました。
2023年02月28日TOMO KOIZUMI の 2023-24 秋冬 コレクションは、ドルチェ&ガッバーナのサポートによりミラノファッションウィークの公式カレンダーとして、2 月 26 日にミラノの via Broggi 23 にあるドルチェ&ガッバーナのスペースで開催されました。若いクリエイターの才能に対する支援を続けているドメニコ・ドルチェとステファノ・ガッバーナ。今回 2 人が選んだのは、日本のデザイナー小泉智貴氏です。鮮やかな色使い、ボリュームの綿密な研究、演劇的なシェイプ、サルトリアのディテール、ボディポジティブへのこだわり、フェミニンな誘惑の型破りなアイデアなど、TOMO KOIZUMI のアートプロダクションに繰り返し見られるテーマは、この若きデザイナーの初作品からずっと、ドメニコ・ドルチェとステファノ・ガッバーナを魅了し続けています。TOMO KOIZUMI は、感謝の気持ちを込めたシンプルな言葉とともに、新しいコレクションを発表しました。「花束をお忘れなく」。フラワーブーケが、招待された友人へ感謝の気持ちを表す最適なギフトであるように、TOMO KOIZUMI のドレスもまた、ドルチェ&ガッバーナとミラノ、そして世界へのトリビュートとして持ち込まれました。新しいコレクションの制作にあたり、TOMO KOIZUMI はドルチェ&ガッバーナのアーカイブからインスピレーションを引き出しました。伝統的なコルセットからアイコニックなリトルブラックドレスまで、すべてがクラフツマンシップに対する賞賛であり、細部へのこだわりとサルトリアへの情熱に溢れています。ドルチェ&ガッバーナはこの機会において、素材やアクセサリーに加え、テクニカルコンサルタントといったサポートを提供。デザイナーは、ドレスのデザインと制作において新たな方向性に踏み出しました。ドルチェ&ガッバーナのアイデンティティを形成してきた要素を巧みに採り入れることで、TOMO KOIZUMI のアイデンティティであるシェイプとボリュームが新たな次元を見出したのです。ハンドメイドのフラワーやアイコニックなプリント、ひと目でそれと分かるテクスチャー、アーカイブ素材が、TOMO KOIZUMI のスタイルの最大の特徴であり、またその名を世界に知らしめたラッフルとシームレスに対話しています。「約 3 年半ぶりにグローバルな舞台で発表する今回のコレクション。この "カムバック"コレクションでカラフルな楽しさと美しさを、もう一度世界に届けられることを嬉しく思います。新しい素材、新しいシルエット、新しい技術、新しい色使いによって進化した、新しい TOMO KOIZUMI をお見せできると思います」 TOMO KOIZUMI(デザイナー小泉智貴)TOMO KOIZUMI supported by Dolce&Gabbana@tomokoizumi @dolcegabbana公式ハッシュタグ#DGxTOMOKOIZUMI#DolceGabbana#ドルチェガッバーナ
2023年02月27日ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)は、イタリア・ミラノにてWINTER 2023のランウェイショーを2月26日午前4時(現地時間 2月25日 午後8時)に開催しました。「パレード:ストリートの錬金術は多様なものが集まった中に存在します。誰に出会うだろう? 角を曲がったところには何がある? あなたを驚かせるのは誰だろう? その出会いの驚きこそが重要なのです。」 マチュー・ブレイジークリエイティブ・ディレクターのマチュー・ブレイジーは「イタリア」三部作の締めくくりとなる今回のショーで、クラフト・イン・モーション(動きの中のクラフト)を通じてこの国の過去、現在、未来を引き続き祝福し、融合させています。このパレードでは過去の技法やモチーフ、絵画の登場人物、クリーチャーたちが時空を超え、現在と未来に語りかけます。命あるものとないものの両方が与える影響のカコフォニーが、ポリフォニーを作り上げます。それぞれに自分の役割があり、また、前へと進む流れの一部となっています。古代ローマの走る人のブロンズ像(紀元前 1 年)から、ボッチョーニによる未来派の作品「空間における連続性の唯一の形態」(1913 年)へと進み、そして今日発表された 2023 年ウィンターコレクションへとつながっているのです。今回のショーは、古代の神話と未来派が形作った未来の姿の両方から、さまざまな着想を得ています。ブレイジーのファウンデーションコレクションから継続し、今回のコレクションで発展させた “ ボッチョーニ ” シルエットを生み出すカッティングも、正に未来派の作り出した形と言えるでしょう。演者たちによる探求の旅は続きますが、彼らは今や変幻自在に動き回り、日常から非日常へと旅する、変身中の登場人物の原型を表しています。そこには、シックであるとはどういうことなのか、またいつからそうなるのか、という問いかけがあります。ショーはいつもの朝をイメージさせる場面からスタートし、透け感のあるホワイトのシュミーズとベッドソックス(ドレスは素材の複雑さを感じさせず、またソックスはレザーをニットのように編んだシューズ)を身にまとった魅惑的な女性や、ピンストライプのナイトシャツ、あるいは “ グレーフランネル ” のパジャマ(いずれもナッパレザーを全面に使用)を身につけた、おしゃれにこだわる実業家が登場します。ショーは前半のシルエットに見られる日常的な意味合いから、後半のより幻想的なムードまで、「着替える、変身する」というアイデアを探求し、新たな神話を形作っています。パレードは、司祭とプレイボーイ、夢遊病者と街角の娼婦、銀幕の美女と古代の海のセイレーンが闊歩する場所。なにより、ドレスアップすることの楽しさや一人ひとりの心に響く喜び、そして着る人が衣服を通してなりたい人間になれるという自信を得られる場所なのです。今回のコレクションでは、クラフトがイノベーションとして再構築されています。歴史のあるシルエットが復活し、深く開いたネックライン、芯を入れて作ったシルエット、スリット、吊り下げなどでアレンジされています。ボッティチェリの「プリマヴェーラ」(1482 年)のクロリスとフローラが現代的に再構成されており、シルクに施した精緻な手刺繍を再現、配置をアレンジすることでその変容に新たな展開をもたらしています。今回のコレクションとショーは、あたかもシュルレアリスムの「優美な屍骸」のゲームのように、可能性の広がりを示しています。カットとクラフトによって変容を遂げた、キマイラのような奇想天外なクリーチャーが姿を現します。ボリュームとテクニックのコードをつなぎ合わせた、シャギーなフィルクーペジャカード。イントレチャートは新種の皮膚のように鱗や羽となって体を覆い、ウエアやレザーグッズに新たな形を見いだしたのです。この新しいクリーチャーたちが手に持つサーディン バッグのハンドルに使われているのは半透明のムラーノガラスで、形を変えられる素材として新たな可能性を獲得しています。ボッテガ・ヴェネタのストーリーを構成するひとつのパートの終わりと、新たなパート、新たな神話の始まりを示しているのです。「イタリアのパレードというアイデアがとても気に入りました。行列や摩訶不思議なカーニバル。どこからともなくたくさんの人たちがやって来て、どういうわけかみなその場に収まり、同じ方向へと向かっていくのです。階級に関係なく、誰もが参加できる場所人々が集まるのはなぜなのか、見つめたいと思いました。」 マチュー・ブレイジー
2023年02月27日ルイ・ヴィトンは、「White Canvas: LV Trainer in Residence」と題するエキシビションを2月24日から3月16日までイタリア・ミラノで開催します。メンズを代表する「LV トレイナー・ライン スニーカー」を芸術的に再解釈した新たな作品の登場を祝して、その世界観を楽しめるエキシビションになります。©LOUIS VUITTON同エキシビションは、White Canvasと名付けられた新たなラインのLV トレイナーを、コンテンポラリーアーティストらがそれぞれのアートワークで表現。Sky Gellatlyのキュレーションの元、グラフィティアーティストのレディ・ピンク(Lady Pink)、アーティストのリー・キュノネス(Lee Quiñone)やラメルジー(Rammellzee)が、LV トレイナーを再解釈したプロジェクトからスタートします。©LOUIS VUITTONそれぞれのアーティストの創作活動に基づいたハンドペイントのスニーカーをはじめ、コラボレーションを図解するマルチメディアを駆使したインスタレーションやLV トレイナーの製作過程を映したショートビデオなどが展示されます。また、限定のLV トレイナー・ライン スニーカーも発売を予定しています。©LOUIS VUITTON「White Canvas: LV Trainer in Residence」 エキシビション開催期間:2023年2月24日~3月16日場所:イタリア・ミラノ Garage Traversi in Milan (Piazza S. Babila, 20122)【ルイ・ヴィトンについて】1854年の創業以来、ルイ・ヴィトンは、革新とスタイルを組み合わせた独自のデザインを常に最高級な品質で提供し続けています。現在もトラベルラゲージ、バッグ、アクセサリーなどの製品を通じて、クリエイティブでありながらエレガントで実用的という、創業者ルイ・ヴィトンが生み出した「旅の真髄(こころ)」の精神を忠実に受け継いでいます。ルイ・ヴィトンというストーリーを作り上げたのは「大胆さ」でした。伝統を重んじ、歴史の中で建築家、アーティスト、デザイナーに門戸を開き、プレタポルテ、シューズ、アクセサリー、ウォッチ、ファインジュエリー、フレグランスなどの分野を開拓してきたのです。これらの丁寧に製作された製品は、ルイ・ヴィトンがクラフツマンシップにいかにこだわりを持ってきたかという証となっています。
2023年02月26日GLARX株式会社が正規代理店として運営するEICHHOLTZ(アイホールツ)は、ミラノコレクションでも注目を集めるファッションデザイナーPHILIPP PLEIN(フィリッププレイン)とEICHHOLTZ(アイホールツ)が手掛けるコラボを実現。国内初上陸のアイテムをオンライン限定で先行受注を開始いたしました。PHILIPP PLEIN×EICHHOLTZのコラボレーションインテリアは、現在世界のインテリア展示会で注目されています。PHILIPP PLEIN×EICHHOLTZ【PHILIPP PLEIN(フィリッププレイン)】ブランド哲学は「UNIQUE、PASSIONATE、EXCLUSIVE(ユニーク、情熱的、究極的)」。彼が作り上げるファッションの世界観は唯一無二であり常にスペシャルなスタイルを提案してきました。今回は、PHILIPP PLEINの世界観をEICHHOLTZが手掛ける空間提案へ反映させ、世界を魅了するインテリアを発表しています。未だかつて見たことのない、インテリアデザインの数々をぜひご覧ください。EICHHOLTZ公式オンラインショップでは限定受注会を行っております。 ◆Dining Table Play色鮮やかなダイニングチェアが目を引くダイニング空間。大理石調のダイニングテーブルには卓球台があしらわれています。遊び心のあるスペシャルな空間。Dining Table Play◆Sofa RockstudPHILIPP PLEINの象徴ともいえるゴールドのスタッズが存分にあしらわれたソファ。EICHHOLTZがもつ70年代のデザインソファとコラボレーションされることで、オリジナルの世界観を創り上げています。Sofa Rockstud◆Sofa IconPHILIPP PLEIN×EICHHOLTZの象徴となるアイテムがこのSofa Icon。クリスタルを埋め込んだヒョウ柄の張地は、唯一無二のアイテム。世界でも限定アイテムとして、展開されています。Sofa Icon◆Philipps Barパーティーを始めるためかかせないバーキャビネット。PHILIPP PLEINのロゴ入りベルベットで裏打ちされ、特別な夜を華麗に演出。Philipps Bar◆Sneaker BeastPHILIPP PLEINのロゴ入りベルベットで裏打ちされたスニーカーキャビネットは、最新のコレクションを展示する愛好家にお使いいただきたいアイテムです。Sneaker Beast【EICHHOLTZ(アイホールツ)について】GLARX株式会社は、EICHHOLTZ正規代理店です。現在、EICHHOLTZ公式オンラインショップでは、新規会員登録&LINE友達追加でお得なクーポンを配信中です。EICHHOLTZ公式オンラインショップでは、公式オンラインショップでしか見られない、3,500以上のアイテムをご用意しております。会員登録ページ: LINE友達追加 : 公式オンラインショップ: Facebook : Instagram : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月20日ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町は、イタリア・ミラノの“ファッションウィーク”をテーマにしたアフタヌーンティー「ミラノ アフタヌーンティー インスパイアド バイ エクセルシオールホテル・ガリア」を、2023年3月1日(水)から4月30日(日)まで提供する。ミラノ“ファッションウィーク”着想のアフタヌーンティー本アフタヌーンティーは、イタリア・ミラノの中心地に佇むラグジュアリーホテル「エクセルシオールホテル・ガリア,ラグジュアリーコレクションホテル,ミラノ」とのコラボレーションによるもの。イタリア・ミラノの“ファッションウィーク”をテーマに、イタリア伝統のスイーツや、イタリアの食を味わえるセイボリーなどを豊富に取り揃えている。“ファッション”にちなんだスイーツの数々スイーツプレートには、“ファッションウィーク”にちなんだスイーツが勢ぞろい。バッグに見立てたチョコレートムースやボタンと針を飾った菓子・カンノーロ、ブーツやサングラスを模したクッキーを飾ったスイーツなど、ポップでユニークな品々を用意する。イタリア伝統のスイーツまた、イタリアで愛されるビスコッティで“ブーケ”をイメージした一品や、イタリア・アマルフィ伝統のチョコレートとアーモンドのケーキ・カプレーゼケーキ、生クリームをたっぷり挟んだマリトッツォ、本場のティラミスなど、見た目にも華やかなスイーツもプレートを彩る。イタリアの食を楽しめるセイボリーアフタヌーンティーにかかせないセイボリーも、充実したラインナップで展開。イタリアンサンドイッチの定番の具“ハム&チーズ”を入れたミニトーストや、ハイヒール型のクッキーをトッピングしたミニカンノーロ、カプレーゼなど、イタリアならではのメニューを楽しむことができる。【詳細】ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町「ミラノ アフタヌーンティー インスパイアド バイ エクセルシオールホテル・ガリア」開催期間:2023年3月1日(水)~4月30日(日)住所:東京都千代田区紀尾井町1-2場所、時間:・35階「スカイギャラリーラウンジ レヴィータ」平日17:00~18:30、土休日14:00~18:30・36階「オールデイダイニング オアシスガーデン」平日11:30~16:30、土休日11:30~13:30※2時間制、2名からの予約制。料金:7,000円 ※サービス料別途15%が必要。<メニュー例>・スイーツスブリソローナ クランブルケーキ/ボルサ チョコラート/カンノーロ ボットーネ/カプレーゼケーキ/ピスタチオ サンドウィッチ/マリトッツォ ノッチョーラ/ビスコッティ マッツォ(プレーン・ココア)/ティラミス・セイボリーミニトースト/ゴルゴンゾーラとアプリコットのシュー/トリコロール カプレーゼドルチェ/レモンリコッタチーズのミニカンノーロ※内容は状況により変更の場合がある。※画像はイメージ。【予約・問い合わせ先】TEL:03-3234-1136(10:00~17:30)
2023年02月06日1月16日、ジョルジオ アルマーニがミラノにて2023秋冬メンズコレクションを発表しました。本コレクションは、ミラノに代々続く、とある貴族の館のアトリウムがインスピレーション源となっています。Courtesy of GIORGIO ARMANI外からは決して見ることのできない中庭を覆うアトリウムは、褐色と白色の大理石を用いて無駄が一切ない空間に生まれ変わりました。その静謐な美意識がコレクションで使用されている上質なカシミア、アルパカ、ベルベット、などの素材を際立たせます。 日々の意識からは忘れ去られつつあるミラノの街に息付くたゆまぬエレガンスへのオマージュを捧げるコレクションは、この街の華麗なる文化の繁栄とその歴史を私たちに思い起こさせてくれます。Courtesy of GIORGIO ARMANI伝統的なクラシック音楽にモダンな要素を取り入れる作風で知られるイタリア人の作曲家LUDOVICO EINAUDE (ルドヴィコ・エイナウディ) が手掛けたピアノと弦楽器の音色が大理石の輝くセットの上を静かに歩くモデルの上に降り注ぐかのように流れました。Courtesy of GIORGIO ARMANI静寂の中に流れる音楽は、ジョルジオ アルマーニらしいグレージュのカラーパレット、品格と快適性を兼ね備えた上質な仕立てのアイテムからなる秋冬コレクションの美しさと洗練さを引きたてました。Courtesy of GIORGIO ARMANIテーラリングのジャケットとゆったりとしたシルエットのワークパンツやリブパンツとの合わせや、ラグジュアリーなレザーアウターとつばのあるハットとロングブーツの組み合わせなど、スポーティなマインドがスタイリングの中に取り込まれています。またランウェイの後半には、冬のリゾートシーンのためのカプセルコレクションGIORGIO ARMANI NEVEの最新コレクションと、アルマーニ本人が愛してやまないベルベット素材で表現されるイヴニングルックが登場し、自由なマインドを表現しました。Courtesy of GIORGIO ARMANICourtesy of GIORGIO ARMANICourtesy of GIORGIO ARMANICourtesy of GIORGIO ARMANICourtesy of GIORGIO ARMANICourtesy of GIORGIO ARMANIジョルジオ・アルマーニとモデルの集合写真|Courtesy of GIORGIO ARMANI問合せ先ジョルジオ アルマーニ ジャパンTEL: 03-6274-7070【ジョルジオ アルマーニとは】1975年にミラノで誕生したブランド。デザイナーはジョルジオ・アルマーニ。ソフト仕立てのアンコンストラクテッド・ジャケットという画期的なジャケットを発表したことでファッション界に革命を起こし、以来、虚飾を排した本質的なスタイル、エレガントかつモダンで洗練されたデザインを提案し続けています。現在、ジョルジオ アルマーニのスーツやドレスは世界中のセレブリティに着用されておりレッドカーペットなどの場にも多く登場しています。オフィシャルサイト: 公式Twitter: 公式YOUTUBE: 公式Instagram: 公式LINE:
2023年01月21日1月14日、ミラノメンズファッションウイークにて、エンポリオ アルマーニの2023秋冬コレクションが発表されました。空からの眺望 ー 新たな視野の創造遥か上空からの未知なる視点から世界を見てみたいと、誰しもが一度は思ったことがあるでしょう。優雅な飛行と卓越した視力で知られるイーグルは、冒険心と飽くなき探求心というエンポリオ アルマーニのスピリットを象徴しています。我々が住むこの地球上のまだ見知らぬ場所の全貌を上空から探索していくという意味も込めて、エンポリオ アルマーニはブランドロゴにイーグルを用いています。このコレクションは、1930年代の飛行士と飛行の世界、洗練された厳粛さと大胆かつ緻密なスタイル、そして飛行機と格納庫が放つメタリックな輝きへのオマージュです。主人公の飛行士はソフトでインパクトのある素材、包み込むようなボリューム、クラシックなプリンスオブウェールズや千鳥格子を拡大し拡張したデザインの衣装を纏います。スポーツにインスパイアされた服を彼に着せることにより、これまでアルマーニの創作における中核であった人物像を刷新しました。クロップドパンツと合わせたのは、様々なシルエットを創り出すコート、トレンチコート、ダブルブレストのピーコート、ブルゾン。靴跡がはっきりつきそうな厚底のブーツやレースアップシューズでルックは完成します。オーバーサイズのTシャツはコートやパンツと同じウールで作られ、レザーとニットはハードな気概感とソフトな快適さをプラス。ヴィンテージ風のボンバージャケット、トリコットのロングコート、カーディガンとそろいのジレは、新しいツインセットとして登場。今まで以上に洗練された雰囲気に包まれたイブニングスタイルは、ベルベットの艶めきとクリスタルの煌きの極みを感じさせると共に、長いスカーフ付の襟のシルクブラウスがダブルブレストジャケットの厳格さにほどよい脱力感をもたらします。色彩のパノラマは、グレイジュ、ベージュ、キャラメル、ラスト(錆色)とトーンを変化させ、色彩の閃光のような強烈なレッドからパープルのニュアンスを持つゼラニウム、そしてブラックで完結します。そしてこのアビエーターにはロンググローブ、ビーニー帽、ダッフルバッグ、ドローストリングバッグが欠かせないアイテムとなっています。ジョルジオ・アルマーニとモデルの集合写真【エンポリオ アルマーニとは】1981年にイタリア、ミラノで誕生したブランド。デザイナーはジョルジオ・アルマーニ。着心地と自由な発想を大切にしながら、都会的で洗練されたアイテムの数々を提案しています。イタリア語でエンポリオとは「あらゆるものが手に入る大きな市場」という意味。その名のとおり、エンポリオ アルマーニではメンズ、レディスの洋服、小物はもちろん、時計や香水、アンダーウエア、スポーツウエアなど幅広いアイテムを展開しています。オフィシャルサイト: 公式Twitter: 公式YOUTUBE: 公式Instagram: 公式LINE: お問合せ先ジョルジオ アルマーニ ジャパンTEL: 03-6274-7070
2023年01月19日グッチは、最新コレクション FALL WINTER 2023 MEN’S COLLECTION を、ミラノで発表しました。Courtesy of Gucciボリュームがありながらもゆったりとした着心地のテーラリングのシルエットは多様なスタイリングを可能にし、懐かしさを感じさせるスーツは取り外し可能なパーツによってノースリーブ ジャケットやショートパンツに姿を変えることができます。構造的にもスタイリングにおいても対照的とされてきたアイテムを異種交配することによって、自由さと無限の可能性を持つコンテンポラリーなマスキュリニティを表現するウエアも登場しました。Courtesy of GucciCourtesy of Gucciグッチの1980年代のアーカイブからインスピレーションを得たスポーツウエアはダンスウエアのコードと組み合わされ、ライダーズウエアは2000年代初頭のアーカイブへのトリビュートとなるだけでなく、クラシックなオーバーコートとのシルエットと融合されています。同じく2000年代調のウォッシュド加工によって色あせたような雰囲気を演出したデニムパンツには、1953年にグッチがニューヨーク初のショップをオープンした際に発表されたロゴがあしらわれています。Courtesy of GucciCourtesy of Gucci脱構築的なトラックスーツのライニングは装飾的なディテールとして表から見えるように配され、トラディショナルなイブニング パンツは彫像のようなドレープのあるロングスカートになり脚の動きを露わにします。カスタマイズのエフェクトは、見た目とは異なる素材でも表現されています。よく見ると、クラシックなジョガーパンツは軽量レザーで仕立てられ、羽毛で覆われているように見えるショートコートにはホワイト スパンコールの立体的なエンブロイダリーが全面に施されており、グッチが大切にするクラフツマンシップが存分に発揮されています。Courtesy of GucciCourtesy of Gucci1970年代に発表されたGGパターンをあしらったキャンバスにラッカーを施した新素材が、ルックを自由にあやつるツールとしてコレクション全体に登場しました。美しい光沢感をたたえていることからクリスタル GGキャンバスと名付けられたこの素材は、鮮やかなカラーや色あせた印象のパステルカラーに彩られ、ワークウエア スタイルのカバーオールをはじめ、オーバーサイズのゆったりとした構造のバッグやシューズに用いられ、長い年月にわたって大切に使いこまれたようなテクスチャーと雰囲気を演出しています。Courtesy of Gucci会場となったGucci Hubにはグッチを纏ったセレブリティが来場しました。SHUHEI UESUGI Image by GettyKAI Image by GettyIDRIS ELBA Image by GettyFONTAINES D.C. Image by GettyJEREMY O. HARRIS Image by GettyPERCY HYNES WHITE Image by GettyJALEN RAMSEY Image by GettyGUCCI1921年、フィレンツェで創設されたグッチは、世界のラグジュアリーファッションを牽引するブランドのひとつです。ブランド創設100周年を経て、社長兼CEO マルコ・ビッザーリとクリエイティブ・ディレクター アレッサンドロ・ミケーレのもと、「ラグジュアリーを再定義する」というミッションを掲げ、クリエイティビティとイノベーション、イタリアのクラフツマンシップをブランドバリューの核としながら、次の100年に向けて歩みを続けていきます。グッチは、グローバル・ラグジュアリー・グループであるケリングの中核をなすブランドです。ケリングは、ファッション、レザーグッズ、ウォッチ、ジュエリーの名だたるブランドを擁し、その発展を支えています。詳しくは、www.gucci.com をご覧ください。お問合せ先グッチ ジャパン クライアントサービス 0120-99-2177www.gucci.com
2023年01月16日2023年2月、ドルチェ&ガッバーナの支援のもと、TOMO KOIZUMI はミラノ・ファッション・ウィークで新たなコレクションを発表します。ドルチェ&ガッバーナは、この活動を全面的に支援し、ミラノの自社スペースでファッションショーを開催します。©DOLCE&GABBANAドメニコ・ドルチェとステファノ・ガッバーナは、これまでも若いクリエイターの才能に対する支援を続けてきました。鮮やかな色使い、ボリュームの綿密な研究、演劇的なシェイプ、サルトリアのディテール、ボディポジティブへのこだわり、フェミニンな誘惑の型破りなアイデアなど、TOMO KOIZUMI のアートプロダクションに繰り返し見られるテーマは、この若きデザイナーの初作品からずっと、ドメニコ・ドルチェとステファノ・ガッバーナを魅了し続けており、今回、日本のデザイナー、小泉智貴をサポートする特別プロジェクトの発表に至りました。©DOLCE&GABBANA「ドメニコ・ドルチェとステファノ・ガッバーナの素晴らしいサポートにより、私のミラノで初となるファッションショーを開催できることを大変光栄に思います。ドルチェ&ガッバーナは、私が子供の頃から憧れ、今なおインスピレーションを与え続けている、数々のアイコニックなデザインを世に送り出しました。今回のファッションショーは、私がパンデミック後に初めて海外で行うものです。この重要な瞬間を、偉大なドルチェ&ガッバーナファミリーと共に祝うことができることに、心から感謝しています」TOMO KOIZUMI(デザイナー小泉智貴)「トモはアイデアとエネルギー、バイタリティの火山であり、彼のファッションがそれを証明しています。オーガンザの雲、鮮やかな色彩、エレガントで軽やかなフォルムの服からは、その背後にある深い創造プロセスが明確に伝わってきます。この特別な機会にトモの側にいて、彼の芸術を初めてミラノに集結させることができ、とても嬉しく思います」ドメニコ・ドルチェ、ステファノ・ガッバーナ問合せ先:ドルチェ&ガッバーナ ジャパン電話 : 03-6833-6099www.dolcegabbana.com
2022年12月22日12月10日(土)から限定発売カネボウ化粧品は、濃密セラム化粧液「DEW アフターグロウドロップ」において、2種の香り「さんぽみち」と「毛布とおひるね」を2022年12月10日(土)から限定で新発売する。「DEW アフターグロウドロップ」は、とろみのあるテクスチャーの濃密セラム化粧液だ。つけた後の“余韻(AFTERGLOW)”に満たされている間に、濃密なとろみ液が肌表面でぴったり密着する保水膜に変化し、長時間うるおいを与え続ける。そんな「DEW アフターグロウドロップ」に、限定で登場した2種の香り「さんぽみち」と「毛布とおひるね」は、どこか懐かしい記憶を呼び起こすような香りで、毎日のスキンケアを楽しくしてくれそうだ。数量限定「さんぽみち」と、Web限定「毛布とおひるね」「さんぽみち」は、キンモクセイとベルガモットなどがベースの香りで、強めのウッディパートとピーチがアクセントになっている。幼い頃に歩いた“さんぽみち”を彷彿とさせるような、あたたかみのある調香だ。一方、「毛布とおひるね」は、シャボンとジャスミンなどの香りがベースで、ムスク、ローズ、サンダルウッドが調香されており、柔らかなシャボンをイメージさせる。まるで、干したての毛布に包まれて“おひるね”しているような穏やかさを表現している。(画像はプレスリリースより)【参考】株式会社カネボウ化粧品DEW アフターグロウドロップ
2022年12月13日カネボウ(KANEBO)の2023年春コスメが、2023年2月10日(金)に発売される。“色・質感・光”をミックスした2023年春コスメカネボウの2023年春コスメは、“異質MIX”がキーワード。色や質感、輝きを自由に組み合わせることで、どこか近未来的でプレイフルなメイクアップを完成させた。“マーブルカラー”の新色リップスティックメイクとケアを同時に叶える濃密艶のリップスティック「カネボウモイスチャールージュネオ」には、“マーブルカラー”の新3色が仲間入り。やわらかな印象のフェミニンカラーに、人工的で硬質なデジタルカラーをミックスしているのが特徴だ。赤から黄、緑、青へと変化して見える偏光パールを配合しているので、ひと塗りで多彩な色と光を纏うことができるのがポイント。やわらかな“うるみテクスチャー”で密着し、唇に濃密なカラーとツヤ感をもたらしてくれる。302 Mauve Planet:未知の力を秘めた惑星のような、神秘的な魅力を宿すラベンダーモーブ。303 Strawberry Neon:パステルネオンのピュアなエネルギーがほとばしるようなシャイニーピンク。EX7 Cyber Brick:洗練さを秘めながら想像をかきたてるミントブリック。人気アイカラー「アイカラーデュオ」に春の限定色カネボウの人気2色入りアイシャドウ「アイカラーデュオ」の限定色にも注目。今季は、“雲間から射す太陽光”をイメージしたイエロー×ブルーや、“幻想的な夕暮れ”着想のオレンジ×パープルなど、春らしく軽やかな2カラーをセレクト。見ているだけで気分が明るくなりそうな、プレイフルな色に仕上げた。高密着処方のアイシャドウは、粉感のない溶け込むような肌なじみで、目もとに鮮明な光をプラスしてくれるのが魅力。シアーな質感でやわらかい立体感を演出できるので、カラーメイク初心者の人にもおすすめだ。EX7 Pink Splash:甘いだけではないエネルギッシュで躍動感のあるライブリーカラー。EX8 Virtual Sunset:幻想的な夕暮れのように溶け合いながらも、まぶたに美しい彩りを添えるワンダーカラー。EX9 Digital Sky:雲間から射す太陽の光のような、まばゆい煌めきを放つスパークルカラー。“近未来的な輝き”の多色ニュアンサー「カネボウデジタルニュアンサー」は、“デジタル世界”のような多色な光感で、目もとに近未来的な輝きをプラスしてくれるニュアンサー。アイライナーとしてはもちろん、軽くぼかしてリキッドアイシャドウとして使用したり、眉やまつ毛のアクセントとして使ったりと、アレンジ自在にメイクアップを楽しむことができる。EXD1 Cosmic Party:色とりどりの光を集めて、まばゆいほどの華やかな輝きを放つダズリングカラー。EXD2 Rosy Lizard:偏光するローズの輝きが魅惑的な表情を魅せるイリディセントカラー。ポップな限定色のカラーマスカラ「カネボウセパレートロングラッシュCC」は、目の際のまつ毛まで一本一本キャッチして、ロング効果を発揮するフィルムタイプのマスカラだ。スキニータイプのブラシが細く短いまつ毛も絡めとり、濃密に際立たせることで、“アイライン”を引いたかのような印象的な眼差しを演出してくれる。そんな「カネボウセパレートロングラッシュCC」に、鮮やかなピンクとグリーンの限定色が登場。ポップな色合いとマットな質感のカラーマスカラは、目もとから個性を加速させてくれること間違いなし。EX1 Geeky Pink:かわいらしさを引き出し、ポップな印象の目もとを演出する鮮やかなプラスチックピンク。EX2 Green Freak:暗い灰みのある緑が、ミステリアスな印象を与え、深みのある目もとを演出するエバーグリーン。“つけたての美しさが続く”美容液コンシーラーまた今季は、とびきりの肌なじみで肌悩みをカバーできる美容液コンシーラーが新登場。フィット感を叶える2種類のオイルと美容液成分を配合することで、つけたてのうるおいとピタッとした密着感をキープ。高発色でくすみのないナチュラルな仕上がりを長時間叶えてくれる。カラーは、使用部位やそれぞれの肌悩みごとに追求した4カラーを展開。ベージュ系のカラーは、携帯用ファンデーションとして使用することができるのも嬉しい。01 Soft Beige:紫パールがくすみをとばし、明るい肌印象に仕上がるソフトベージュ。明るさをプラスし、立体感も演出。02 Neutral Beige:シミや濃い色ムラにも自然になじむニュートラルベージュ。カバー力が高いのに白浮きせず、化粧直し時のファンデーションとしても。03 Apricot Orange:血色感をプラスし、肌のトーンアップを叶えるアプリコットオレンジ。青クマやひげ剃り後の青みを補正。04 Pale Green:肌の色を均一に整え、透明感を与えるペールグリーン。小鼻やニキビ跡などの赤みをカバーし、クリアな印象へ。【詳細】カネボウ 2023年春コスメ発売日:2023年2月10日(金)価格例:・カネボウモイスチャールージュネオ 新3色(限定1色) 各4,400円<新色>・カネボウアイカラーデュオ 限定3色 各2,530円<限定色>・カネボウデジタルニュアンサー 限定2色 各3,520円<限定色>・カネボウセパレートロングラッシュCC 限定2色 各4,180円<限定色>・カネボウデザイニングカラーリクイド 全4色各3,300円<新製品>【問い合わせ先】カネボウインターナショナル Div.TEL:0120-518-520
2022年12月02日強く美しいカラーコントラストが印象的なエンポリオ アルマーニ2022-23秋冬ランウェイコレクション。新作コレクションを発表したミラノファッションウィークで高い評価を得たランウェイルックの店頭展開が、全国のエンポリオ アルマーニ ウィメンズブティックでスタートしました。エンポリオ アルマーニ 2022-23秋冬コレクションのテーマは「RHYTHM OF COLOUR ‘色彩のリズム’」。グラマーとは、個々の「個性」から発せられるものであるとの理念から、その個性をカラーパレットで表現しました。続々と店頭に登場するランウェイアイテム中から、今季の人気ルックをご紹介します。個性的なジャケットを主役としたルックは、ユニフォームに見られるメンズライクなデザインやシェイプを取り入れながら、素材や色使いによってフェミニンさをプラスし、アルマーニらしい「グラマラス」を表現したもの。マスキュリンなジャケットにコンパクトなインナーを合わせ、とろけるような肌ざわりのパンツをコーディネートすることで強さの中に繊細な女性らしさを表現しています。ポイントに使用されている深みのあるレッドカラーは、ベルベット素材を用いることによりルックに華やかさをプラスしています。ジャケット 16万8,300円 インナートップス 4万9,500円 パンツ 9万5,700円 ( すべて税込)シーズンテーマに掲げた「色彩のリズム」を強く感じさせるルックも到着しています。スパンコールの立体的な輝きと、パンツに用いられたオーガンジーが生み出す光反射とのコンビネーションが特徴的なパステルピンクのルックは、ダークトーンの着こなしが増える秋冬シーズンにひと際アイキャッチ―な明るさをもたらします。個性の強い素材を組み合わせることで、フェミニンなカラーに力強さを与え、着る人の個性をより際立たせます。トップス 19万5,800円 パンツ 10万7,800円 ( すべて税込)また、ショーの後半に登場したオールブラックのルックも要チェック。ブラックカラー1色で作りあげながらも、異素材を組み合わせることにより様々な種類の輝きをミックスさせ「グラマー」をアルマーニ流に表現しました。ランウェイルックのようなモードなコーディネートはもちろん、それぞれのアイテムは単品使いとしてデイリーコーディネートでも活躍が期待できます。アウター 39万6,000円 スカート 6万8,200円 ( すべて税込)年末のパーティシーズンにピッタリな、ドレッシーなルックも登場しています。ベルベット素材の光沢が美しいミニドレスをロングジャケットのようにコーディネートしたり、白シャツと大きめのボウタイを合わせるなどマスキュリンとフェミニンの美しいバランスが魅力です。ミニドレス 12万9,800円 シャツ 3万7,400円 パンツ 7万5,900円 ( すべて税込)エンポリオ アルマーニの2022-23秋冬コレクションの世界観やメッセージをより強く感じられるランウェイアイテムの数々は、全国のエンポリオ アルマーニ ウィメンズブティックでご覧いただけます。
2022年10月30日カネボウ化粧品・ミラノコレクション(Milano Collection)から、「ミラノコレクションドレスアップクリーム2023」が登場。2022年11月1日(火)より予約を開始し、2023年5月27日(土)より数量限定で発売される。新作ベースメイク「ミラノコレクションドレスアップクリーム2023」“年に1度だけ”登場する特別なフェースアップパウダーで人気を集める「ミラノコレクション」から、新作の化粧下地「ドレスアップクリーム」がお目見え。フェイスだけでなく首・デコルテまでをもメイクし、顔から鎖骨までをなめらかで明るい肌印象に導いてくれるのが特徴だ。一番の魅力は、まるでなめらかなベールを纏ったかのような透明感のある仕上がり。肌本来の自然な光感を演出する“ライティングブレンドパウダー”を配合したラッピングベール処方を施すことで、肌のキメをつるんと整え、内側から発光するかのような艶を実現した。上品な香りつきまた、希少な“プレミアムローズの天然精油”をふんだんに使用。ホワイトリリーやピーチ、ホーリーフなどを合わせ、気品を感じる華やかな香りに仕上げている。"まるで芸術品”美しいパッケージパッケージは、ミラノコレクションならではの美しいビジュアルに。守護天使たちを蓋にデザインした芸術品のような仕上がりで、ラグジュアリーなゴールドが優雅な気分へと誘ってくれる。【詳細】ミラノコレクションドレスアップクリーム2023 50g SPF20・PA++ 8,800円(編集部調べ)<数量限定>発売日:2023年5月27日(土)予約開始:2022年11月1日(火)【問い合わせ先】カネボウ化粧品TEL:0120-518-520
2022年10月21日ミラノのジュエラーであるポメラートは、エキシビション『From Milan to Tokyo Exhibition: A journey through Craftsmanship, Creativity and Design』を10月21日~30日の間、jing(ジング)にて開催します。今回のテーマ「ミラノから東京へ - クラフツマンシップ、クリエイティビティ、デザインの旅」では、ポメラートと深く結びつくミラネーゼデザインをご堪能いただけます。本展では、訪れた人々を華麗なるメゾンの世界へ誘います。■概要開催日:2022年10月21日(金)~30日(日) 10:00 – 20:00 最終入場 19:30場所: jing (東京都渋谷区神宮前6-35-6)入場:無料/事前登録制 ※公式LINEより要予約。()詳細: ※特設サイトは10月3日(月)公開。※予告なく変更・中止になる可能性がございます。予めご了承ください。
2022年09月28日ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)は、イタリア・ミラノにてSUMMER23のランウェイショーを9月25日(日)午前3時(現地時間 9月24日 午後8時)に開催しました。©BOTTEGA VENETAガエタノ・ペッシェの風景を背景に、デビューシーズンのファウンデーションコレクションを作り上げたクリエイティブ・ディレクター、マチュー・ブレイジーは、世代を超えたユニークなキャストとともに、クラフトを通じて明確な道を歩み続けています。©BOTTEGA VENETA作り手とそれを着用する人によって綴られるウエアと個性の物語は、体の動きと心の動きを含む感覚の交換でもあります。その結果として、より私的なよろこびという静かな力の中に、単に見えるだけでなく感じるというバランスを生み出します。ここでは、エレガンスがユーティリティと出会います。私たちの日常には意味のあり様々な素材や技術が浸透しており、それはイタリアのアトリエで職人たちがつくる伝統的なクラフトを通じてのみ実現されるものです。実用的であると同時に遊び心にあふれ、巧妙に変化していく典型的なウエアは、動きや働き、センシュアリティ、そして暮らしとともに、伝統を打ち破り、分別を越え、個性あるキャストによって着用されるのです。それはどこからやってきて、どこへ向かうのでしょう? キャストは変化を続け、今シーズンはこれまで以上に旅をします。©BOTTEGA VENETA「ウエアとキャラクターを通じて典型と個性との間を行き来しながら、私たちはたった一人の女性または男性のためにデザインしているわけではなく、すべての女性と男性のためにデザインしています。陳腐さと反した日常的なヌバックルックから、テーラーリングを通じた非常に洗練されたエロティシズムまで、そして過去にブルジョアが残したルックを通して、世界を旅する人によって着られる記念品まで・・・・それはまるで小さな部屋の中の世界です。」マチュー・ブレイジー©BOTTEGA VENETA©BOTTEGA VENETA©BOTTEGA VENETA©BOTTEGA VENETA
2022年09月27日エンポリオ アルマーニがミラノで2023年春夏 ウィメンズショーを開催しました。「日常と旅の交差の中で」心を解き放ち、自由な精神を持ちさえすれば、たとえ部屋の中に居ようとも、想像の中で世界中の街を旅することができます。旅はエンポリオ アルマーニのアイデンティティの重要な側面であり、その名前が表すように、相反するものを容易に組み合わせる折衷主義(相異なる哲学や思想から真理あるいは長所と思われるものを抽出し、折衷させて新しい考え方を作ろうとする立場)がコレクションに溢れています。軽さと直線性で組み立てられた今回のコレクションは、ことの本質を改めて肯定しています。旅の目的地は東洋のどこかであろう空想上の場所。都会で過ごすために考案されたソフトでありながら精密なつくりのジャケット、ピーコート、ダスタージャケットは、抜け感のある流動的なシルエット、リズミカルなパターン、そしてスリムなボリューム感を備えました。このコレクションは、旅先で手に入れたお気に入りのものをスーツケースから取り出し、既存の宝物とミックスしていくようにまとめられています。ブレザーは民族衣装を由来とするスカートのサロンの上に羽織り、シャツはアウターウエアのように着る感覚で長くなっています。すべてのアイテムが揺れるように舞い、体の周りを軽やかに動きながら、ソフトで縦長なシルエットを描き出します。そしてすべてのルックにフラットシューズがコーディネートされています。既存のお気に入りに、新たに加わったお気に入りを組み合わせるといったムーブメントは、カラーパレットにも見受けられます。都会的なニュートラルカラーやブラックとホワイトは、パステル調のモーヴやグリーンに変わっていき、ロングドレスや重量感を感じさせないジャンプスーツに夜光のような輝きを放ちます。また、繰り返し登場するバッグやハットなどのブラックのアクセサリーは、かすかに残る手書きの旅物語の下書きを思い起させます。
2022年09月25日モンクレールは、世界中での70日間にわたるセレブレーションの幕開けに、ミラノの象徴であるドゥオーモ広場を占拠し、創業70周年のアニバーサリーをスタートします。ミラノ創業70周年を迎えたモンクレールは、街の中心にある歴史的なドゥオーモ広場で、ユニークで特別な芸術的スペクタクルを行います。コンテンポラリーダンスという独特のジャンルで人体の幾何学的限界を超えることで知られる、アバンギャルドなフランスの振付師SadeckWaff(サデック・ワフ)が監督を務め、ミラノ時間の9月24日午後9時に開催されるこのショーは、世界各地で行うスペシャルイベントやブランドエクスペリエンスの70日間に及ぶプログラムの幕開けとなります。モンクレールの最も輝かしい瞬間を祝うため、ローカルコミュニティとの強固で信頼出来る繋がりを築き上げるという精神に忠実に、誰もがこの魔法の夜に招待されています。モンクレールのストーリーは、あらゆる人のものなのです。この歴史的な節目を記念して、シグネチャーであるマヤジャケットに、アニバーサリーロゴ(アイコンの雄鶏と数字の70を包むインフィニティシンボル)と新しいカラーバリエーションを備えた限定のデザインを発表します。また、マヤジャケットの歴史を語る上で欠かせない7人のデザイナーによる、これまでにない7つの再解釈が施されたデザインも登場します。トム・ブラウン、藤原ヒロシ、リック・オウエンス、ピエールパオロ・ピッチョーリ、フランチェスコ・ラガッツィ、ジャンバティスタ・ヴァリ、ファレル・ウィリアムスがそれぞれ再構築したマヤジャケットが10月15日から順次発売予定です。モンクレールの会長兼CEOであるレモ・ルッフィーニは次のように述べています。「この記念すべき年はこれまで歩んできた道を振り返ると同時に、学んできたこと、そしてこれからも夢を見続けていくことをもとに、未来を見据える大切な瞬間です。創業当初からモンクレールでは、ありふれたもの、平凡なものは何もありませんでした。1952年にデザインされた寝袋がダウンジャケットとして世界中の都市に届き、あらゆる世代に着用され、ランウェイに登場し、様々なクリエイティブな才能によって再解釈されるなんて誰が考えたのだろうか、と自問自答することがあります。創業以来、常にブランドと私たちの野心を高みへと押し上げてきたのです。私たちが行ってきたことが常に完璧だったとは思いません。しかし、プロダクトだけではなく、私たちのビジョンと、私たちが行うすべてのことがもたらすエネルギーとインスピレーションを認めてもらいたいという思いは、常に一貫していました。毎日私たちと一緒に夢を見ているすべての人たち、すなわちモンクレール・ファミリー、モンクレール・ラバーに感謝したいと思います。モンクレールでは、一人ではなく、共に夢を見るのです。私たちが明日に向かって踏み出すとき、ブランドのレガシーとパイオニア精神は常に私たちを導き、ユニークな製品と体験に命を与え続けています。私たちが誰であるか、どこから来たか、どこに属しているかを決して忘れることなく、Extraordinaryとは未知の道を歩むことであるという強い信念に導かれています。」モンクレールにとって“Extraordinary”とは、常に予想を超えること、日常に魔法をかけること、限界や慣習を超えて創造性を押し広げることを意味してきました。それは、夢見る人たちを駆り立てる力であり、インスピレーションを与え、コミュニティを集います。そして、アイデアを現実のものにするための無限の可能性を秘めています。Extraordinaryとは、物理的な領域とデジタル領域のつながりを育み、過去と未来の架け橋となることです。ブランド・ステートメント“ExtraordinaryForever”は、ブランドの歴史の中で最も特別な出来事を取り上げたグローバルキャンペーン、世界で最も影響力のある都市で開催される特別なエキシビション、そしてデジタルアーティスト、AntoniTudisco(アントニ・トゥディスコ)とのコラボレーションによる7つの特別なアニバーサリーNFTのデザインなど、イベントを通じて様々な形で登場します。ExtraordinaryExpedition10月5日、ニューヨークのハイラインを皮切りに、ロンドン(10月12日)、東京(11月上旬予定)、ソウル(11月18日)へと、モンクレールのアニバーサリーをグローバルに祝う、没入型エキシビションが巡回します。各都市の体験は、鮮明なマルチセンサーテクノロジーによってモンクレールの最高の瞬間を再現し、映画のような映像、歴史的アーカイブ、現代のファッションの遺産を通して過去、現在、未来を一つに結びつけます。中国での発表は完全にバーチャルなものとなり、ゲストはWechatでイベントを直接体験することができます。ExtraordinaryUni-Verseモンクレールは、7つのMonclerNon-FungibleToken(NFTs)の導入により、メタバースにおけるコミュニティとブランドエクスペリエンスを拡大します。Web3ソリューションプラットフォームArianeeとのパートナーシップにより、ドイツのデジタルアーティストAntoniTudisco(アントニ・トゥディスコ/@antonitudisco)によって一連のNFTが作成されました。最初のNFT作品はミラノにちなんだ70周年記念ショーを祝うものとなり、2番目の作品は新しいモンクレールマヤ70ジャケットのプラチナバージョンがリリースされます。残りの5つのNFTアートワークは、”ExtraordinaryExpedition”の都市体験の一部となり、各都市につき500個のNFTアートワークが用意される予定です。モンクレールについて1952年、フランスのモネスティエ・ドゥ・クレルモンで、高山で働く人々を寒さから守るというシンプルな目的のもと、誕生しました。常に革新を続け、世界最高峰への壮大な探検に同行し、1968年にはフランスのオリンピックスキーチームにも協賛しました。1980年代の「パニナリ」ムーブメントでは、ミラノのアーバンスタイルのアイコンとなり、2000年代にはパリやミラノのランウェイを卒業し、世界で最も象徴的な高級なストリートに旗艦店をオープンしています。2018年、モンクレールは、モンクレールの伝統を現代に再解釈するために、世界中の有名ファッションデザイナーを招聘した「モンクレールジーニアス」で、ラグジュアリー界の慣習を再び打ち破ったのです。モンクレールの70周年は、ブランドの歴史において極めて大きな意味を持つ瞬間です。問い合わせ先モンクレール ジャパン0120-977-747
2022年09月21日写真家・笠原秀信がイタリア周遊旅行の途中で切り取ったランドスケープ「THE ROAD」の第8弾・イタリア・ミラノ編をお届けします。第8弾の舞台は、ファッション、インテリア、デザインの発信地ミラノミラノ・コレクションなどで知られるように古くから服飾・繊維産業などファッション関連の産業が盛んな土地柄であり「ファッションの都」と称される。ミラノはパリに次いで欧州連合の中で2番目の経済都市としても有名。ミラノの2大産業とも呼ばれている「ファッション」と「デザイン」。世界中から新鋭クリエータ-が集まる街として知られるミラノでは音楽や絵画などのアーティストに留まらず、あらゆる「ファッション」や「デザイン」を学ぶ若い学生が世界中から集まる芸術学校が多数存在する学園都市としても有名である。1978年から始まった「ミラノ・コレクション」はパリ、ニューヨークと並ぶ世界3大ファッションショーであるが、これはまさにミラノを象徴しているとも言える。ガレリア・ヴィットリオ・エマヌエーレ2世1867年に完成した、初代イタリア国王ヴィットリオ・エマヌエーレ2世の名を冠する十字型巨大ショッピングアーケード「ガレリア・ヴィットリオ・エマヌエーレ2世」。ドーム状の屋根は、イタリアで初めて鉄とガラスを用いて造られていて、今も当時のたたずまいが残っています。ドゥオーモミラノのドゥオーモ大聖堂は聖母マリアに捧げられた世界最大級のゴシック建築です。ゴシック建築の大聖堂としては、バチカン市国のサン・ピエトロ大聖堂に次ぐ大きさです。だいたい東京ドームの4分の1ぐらいの大きさといえば想像しやすいと思います。ミラノのドゥオーモは、5つに分かれる身廊、翼廊、後陣から成るラテン十字型の大聖堂です。一度に最大4万人を収容する事ができるそうです。大聖堂の5つの身廊は、1年の週数と同じ52本の柱で隔てられ、天井はゴシック建築特有の交差リブヴォールトと尖頭アーチ(先端が尖ってるアーチ)で支えられています。巨大なパイプオルガン主祭壇の左右には木枠に金メッキが施された2台のパイプオルガンが向い合せに置かれています。このオルガンは1938年に復元されたもので、15,800本のパイプと120のストップ(オルガンの音色選択機構)を持つ、イタリアで最大のものです。世界でもドイツのパッサウにある聖シュテファン大聖堂に次いで2番目の大きさを誇っていますステンドグラスドゥオーモの側廊や後陣の大窓は色鮮やかなステンドグラスで飾られ、旧約聖書や新約聖書、聖母マリアのエピソードなどが描かれています。本大聖堂のステンドグラスは、製作年にバラつきがあるのが特徴で、古いものだと15世紀〜16世紀まで遡ります。この時代のものは予め着色したガラスペーストをパズルの様に組み立てて製作されています。ドゥオーモ広場ヴィットリオエマヌエーレ2世 騎馬像至る所にあるジェラードショップミラノのトラムスフォルツェスコ城1358年から1370年ごろ、中世イタリア・ミラノの名族ヴィスコンティ家の僭主ガレアッツォ2世・ヴィスコンティによって、近くの市壁門の名前から「 Castello di Porta Giova (もしくは Porta Zubia)」と呼ばれる城として建造命令がなされた。居城として子孫たちによって拡張されていったが、1447年にミラノで発足した短命政権「黄金のアンブロジアーナ共和国(英語版)」によって破壊された。1450年にミラノ公爵のフランチェスコ・スフォルツァがヴィスコンティ家の居城を改築して城塞とした。その後、16世紀から17世紀にかけて改装・増築され、ヨーロッパでも有数の規模の城塞となった。1796年この地を征服したナポレオン1世によって一部の施設が破壊されたが、1891年から1905年にかけて、建築家ルカ・ベルトラミらによって修復された。カステッロ広場カステッロ広場カステッロ広場の噴水サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会1296年、アルノルフォ・デ・カンピオの設計により大聖堂を取り壊して着工し、ジョット、フランチェスコ・タランティらが造営主任をつとめる。以降、ミラノ公フランチェスコ・スフォルツァがドミニコ修道院と教会の建設を指示し、建築家ソラーリによって長い年月をかけ1469年に完成した。教会のアプスは1492年以降、ドナト・ブラマンテにより改築されたものとされる(明白な証拠はない、という指摘もある)。当時ブラマンテはミラノに居住しており、教会の歴史書のなかにも一度登場している。レオナルドと8歳年上のブラマンテは同時期にミラノに滞在していた。レオナルドの手記にも理想の教会堂のスケッチが残されており、両者の交流があったことが考えられる。教会は第二次世界大戦中に連合軍の空襲を受け、大きな被害を受けた。『最後の晩餐』の前には土嚢が積み上げてあったため、かろうじて被害を免れたという。サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会に隣接するドメニコ会修道院の食堂の壁に巨匠レオナルド・ダ・ヴィンチが1495年から1497年にかけて描いた「最後の晩餐」は、芸術史に新しい時代を開いた重要な作品。ライトアップされたドゥオーモコロナ流行りで世の中のリモート化が急速に進んだ一方、誰かとの他愛もない会話だったり、道端の花を愛でる時間だったり、アナログとして大事にしなければならないものが確かにある。そんな思いが交錯するかのような道と人々と街が織りなすストーリー「THE ROAD」。静かで温かな空気感をとらえる笠原秀信のアートのようなフォトグラフィーに、とくと注目したい。過去と現在、そして未来を見つめながら、私たちの道はまだまだ続いていく。「THE ROAD 」by Hidenobu Kasahara : Hidenobu KasaharaTHE ROAD 掲載中の写真を下記HPにて販売開始をいたしました。
2022年09月12日カネボウ化粧品のメディアが「メディアリュクス(media luxe)」として、装い新たに生まれ変わる。2022年10月22日(土)より第1弾コスメの発売をスタートする。メイクアップブランド「メディアリュクス」デビューカネボウ化粧品のメディアは、1990年「大人の肌映えメイク」をコンセプトに掲げて誕生したメイクアップブランドだ。2022年10月、前向きに生きる大人のためのメイクアップブランド「メディアリュクス」としてパワーアップして新登場する。メディアリュクスのコンセプトは「積み重ねた経験と今の自分を受け入れ、自分のために、前向きに生きる大人のためのメイクアップブランド」。瑞々しさ、温かみ、バランス美・調和の3つをキーワードに、一人ひとりが持つ個性を活かしたメイクアップを提案する。デビューコレクションでは、ティントルージュ、パウダーファンデーション、化粧下地、パウダーアイブロウを用意。いずれもデザインは、佐藤オオキ率いるnendoが監修を手掛けており、ミニマルなデザインとなっている。「メディアリュクス」第1弾ラインナップ「メディアリュクスティントルージュ」は、透ける“赤”をテーマにしたティントルージュ。唇に優しい血色感をもたらして、時間が経っても蛍光色にならず、やわらかな色味が続く。血色パールを配合しているため、より赤が美しく発色し、透明感のある仕上がりに。カラーは赤のみにこだわり、ニュアンス違いで全6色のレッドリップを揃えた。また、メディアリュクスのデビューに伴い、口紅はレフィル化。手に優しくフィットしてくれるホワイトの口紅用ケースは、S・M・Lの3サイズ展開で、いずれも繰り返し使用が可能だ。同時発売となる「メディアリュクスパウダーファンデーション」は、厚塗り感のないカバー力で、パウダーでありながらつるんとした仕上がりを叶えてくれる。「メディアリュクスラスティングベース」とのセット使いがおすすめで、皮脂のテカりや乾燥崩れも防止して、ふんわり明るい肌を長くキープしてくれる。「メディアリュクスパウダーアイブロウ」は、2色セットのアイブロウパレットだ。眉毛のない部分にもきちんと発色して、ふんわり自然な仕上がりを叶えてくれる。付属のチップ&ブラシは、連結できるので、簡単に手早く理想の眉を仕上げることができる。【詳細】メディアリュクス発売日:2022年10月22日(土)・メディアリュクスティントルージュ 全6色 各880円(編集部調べ)・メディアリュクス口紅用ケース 全3種 各660円(編集部調べ)・メディアリュクスパウダーファンデーション 全3色 各1,320円(編集部調べ)・メディアリュクスパウダーファンデーション用ケース 1種 880円(編集部調べ)・メディアリュクスラスティングベース 30mL 1,320円(編集部調べ)・メディアリュクスパウダーアイブロウ 全3種 各1,540円(編集部調べ)【問い合わせ先】カネボウ化粧品TEL:0120-518-520
2022年08月25日一般社団法人 日本 DESIGN BANK(所在地:東京都渋谷区、代表理事:梶原 清悟)は、bud brandプロジェクトとして「ミラノデザインウィーク2022」へ出展しました。2022年6月7日から6月12日までの会期中、bud brand展示会場へは10,000人を超える見学者が訪れ、日本のデザインに高い注目が集まりました。会期中には「bud brand 2022」コンテストの受賞結果も発表。コンテスト創設以来初のグランプリ受賞者を輩出するなど、ハイレベルなコンテストとなりました。また、7月28日には東京にて出展報告会を開催。参加クリエイターからは、現地へ赴いたからこそ得られた経験を踏まえ、更なる展望について熱い報告がなされました。■bud brand受賞結果 ミラノデザインウィーク「bud brand」展示作品■日本のデザインに注目が集まったbud brand会場bud brandは、2016年より世界最大規模のデザインの祭典「ミラノデザインウィーク」へ作品出展を支援しつづけてきました。コロナ禍の影響により3年ぶりの出展となった今回は、出展を断念した数年分の作品も同時展示。また「bud brand 2022」グランプリ受賞者の戸田 理菜さんをはじめ、数名のクリエイターがミラノの会場へ赴きました。ミラノデザインウィーク bud brand 会場12022年6月7日から12日までの会期中、トルトーナ地区のbud brand会場へは10,000名を超える来場者が訪れ、トルトーナ地区でも注目を集める会場となりました。会場では、多国籍多言語の来場者が日本のデザインに多くの関心を寄せ、販売を望む声も多く聞かれました。ミラノデザインウィーク bud brand 会場2また、今回の「bud brand 2022」では、コンテスト初のグランプリ受賞者を輩出。受賞者の戸田 理菜さん(滋賀県立大学)がグランプリ受賞の副賞として、ミラノデザインウィークへ立ち会いました。bud brand 2022 グランプリ受賞:戸田 理菜さんbud brand 2022 グランプリ・準グランプリ作品bud brand 2022 佳作・奨励賞 作品■ミラノで数々のつぼみ(bud)が花咲く(brand)7月28日には、東京会場から全国へオンラインを繋いだ出展報告会を開催。現地へ赴いたクリエイターからは、言葉の壁を超えた交流や、海外からの反応、出展会場に立ち会ったからこそ得られた経験を踏まえ、更なる展望が熱く語られました。bud brand 2022 報告会来年度以降のbud brandプロジェクトとして、ものづくり企業とのタイアップによるプロダクト化や、学生を対象にしたコンテスト開催についての情報も解禁。商品化へのより具体的なアプローチや、学生からの応募増加を受けたコンテストの在り方など、さらに枝葉を広げる取り組みへと進化します。bud brandは、2023年のデザイナート・トーキョーへの出展、2024年のミラノデザインウィーク出展に向けて活動を続けます。いずれも、全国のスポンサーからの支援により活動を続けることができています。引き続き、プロジェクトに共感いただけるスポンサーを募りながら、次世代クリエイターの支援を続けて参ります。■bud brand(バッドブランド)=「つぼみ(bud)+綺麗に咲かせる(brand)」才能あふれる次世代のクリエイター達が “日本のデザイン”を世界へ発信できる場として、2016年よりミラノデザインウィークへの出展支援をつづけているbud brandプロジェクト。2019年には学生・職人・地域支援に貢献するクリエイターらの13作品を出展しました。高い技術力や日本特有の繊細さ、若く斬新な想像力で世界を目指す若きクリエイターらは、日々“日本のデザイン”に誇りを持って創作に取り組んでいます。日本の“ものづくり”の未来を考えたとき、国内のみならず世界でリアルに情報発信できる場所が必要とされています。日本DESIGN BANKは、このプロジェクト理念に共感した企業・地場の工務店の協賛とともに、彼らの世界への挑戦を後押ししています。彼らがミラノの街で感じた“世界のデザイン”の刺激や世界観が、今後の“日本のデザイン”に「花を咲かせる」「つぼみ」となり得る挑戦です。bud brandは、そんなよりよい未来へとつなげていくことを目的としています。ミラノデザインウィーク参加の様子■ミラノデザインウィーク(Milano Design Week)とは毎年4月に行われる世界最大規模のインテリアデザインの見本市。本会場だけで出展企業は約2000社、期間来場者数は約30万人を超え、ミラノデザインウィーク全体では100万人を超えます。世界のトップクリエイター達が最新のデザインを発信する会期中は、ミラノの街全体が会場と化し、デザイン一色で溢れかえります。ミラノデザインウィーク■一般社団法人 日本 DESIGN BANK2018年12月、日本のデザインを世界へ発信すること、日本の次世代クリエイターを育成することの2点を主軸に、かねてより機能していたbud brand運営事務局を一般社団法人 日本 DESIGN BANKとして法人化いたしました。各教育分野と連携し、デザインクオリティーの向上やプロダクトデザインを学べる場の提供など、デザインに関わる学生支援のほか、地域に根ざして活躍するクリエイターや職人など、次世代を担うクリエイター達の支援に努めています。名称 : 一般社団法人 日本 DESIGN BANK所在地 : 東京都渋谷区神宮前5-47-11 青山学院アスタジオ402代表理事: 梶原 清悟、山口 智之設立 : 2018年12月3日事業内容:日本のデザインを世界へ発信する事業/ 日本のクリエイターを育成する事業/海外の展示会へ日本のデザインを展示する事業/ECサイトを含むプロダクト商品の販売事業/デザインクオリティーアップのための検定制度の実施/プロダクトデザインを学べる場の提供及び各種研修の実施/学校法人及び各教育分野との連携及びタイアップ事業/学生の支援に関する事業 等 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月03日カネボウ(KANEBO)の日中用UV美容液「ヴェイル オブ デイ」が、約1.5倍の大容量サイズになって限定登場。2022年7月15日(金)より数量限定で発売される。日中用UV美容液「ヴェイル オブ デイ」大容量サイズに様々なビューティアワードでベストコスメに輝く、日中用UV美容液「ヴェイル オブ デイ」が、たっぷり使える大容量サイズになって限定登場。通常版40g(5,500円)が、容量約1.5倍の60g(6,600円)とお得になって数量限定で発売される。カネボウの「ヴェイル オブ デイ」は、SPF50・PA+++と高い紫外線カット効果がありながら、テクスチャーの良さで2022年3月のデビュー時より話題を集めたコスメ。紫外線散乱剤は不使用、従来より少ない(※1)紫外線防御剤の量で、ストレス感のない使用感を実現した。肌に塗布するとたっぷりの水を抱え込んだ、厚みのある水膜ヴェイルを形成して、UVケアしながら継続的に“補水”し続けるユニークな処方も魅力。メイク仕立てのうるおい感が持続し、夕方までなめらかな肌をキープしてくれる。また、化粧下地の効果ももち、メイクもちを高めて、乾燥による化粧崩れも防いでくれる。滲み出るようなツヤを与えてくれるので、生命感溢れるようなツヤ肌仕上がりを楽しむことができる。【詳細】カネボウ ヴェイル オブ デイ リミテッド サイズ SPF50・PA+++ 60g 6,600円<数量限定品>発売日:2022年7月15日(金)※1:カネボウ内日やけ止め比較【問い合わせ先】カネボウインターナショナル Div.TEL:0120-518-520
2022年07月16日ミラノのジュエラーであるポメラートは、アイコニックな「ヌード」にメゾンで初めての採用となるトルマリンクォーツのカプセルコレクションを発表します。ストーンが持つありのままの美しさが印象的な「ヌード」は、自分らしさを表現したい女性のために生まれ、2001年の誕生から世界中の女性に支持されてきました。今回、この特別なネックレス2種、イヤリング、リングが生まれ、7月20日(水)から伊勢丹新宿店 本館1階 ザ・ステージにて期間限定で開催されるポップアップストア「DISCOVER YOUR COLORS」にて発売されます。イタリア語で「ありのまま/裸の」を意味する「ヌード」は、当時トレンドだった大振りで派手なジュエリーとは異なるものを作りたいという思いから始まりました。強烈でありながらピュアなデザインのリングは、ベゼルに 隠されたセッティング技術により、まるでストーンが浮かんでいるかのように見え、人々の心を捉えました。既成概念を覆すソリテールリングの形はスクエアで、ストーン上部にはアシンメトリーで柔らかな表情を見せるファセットカットを施しています。このユニークな「ヌード」カットは、カボションシェイプのストーンに、熟練の職人が57の不規則なファセットを作り出しているものです。今回発表のネックレスやイヤリングに採用されているクレシドラカットは、2つのストーンをシームレスにつなぎ、中央をゴールドのバンドで囲んだもので、イタリア語で「砂時計」を意味する名がつけられました。この特殊なカットにより、新鮮なカラーのニュアンスや透明感や不透明さも含めた魅惑的なコンビネーションの無限の可能性を広げています。両面にほどこされたカットにより、ストーンが直接肌に触れることでピース自体をより身近に感じることができます。K18RG×トルマリンクォーツ×ダイヤモンド:ネックレス 498万3,000円、イヤリング 130万9,000円(税込)ネックレス「ヌード」:K18RG×トルマリンクォーツ×ダイヤモンド42cm:47万3,000円/60cm:53万9,000円 (税込)リング「ヌード」:K18RG×トルマリンクォーツ×アゲート×ダイヤモンド63万8,000円 (税込)
2022年07月08日6月19日21時(日本時間)、プラダ2023年春夏メンズコレ クションがミラノにてランウェイ形式で発表されました。キュレートされたプロセスが表現された今回のコレクションでは、 さまざまな要素や衣服の組み合わせ、印象の形成、 スタイルの創造を通じて呼び起こされるファッションの文脈に焦点を当てます。ミウッチャ・プラダとラフ・シモンズによる 2023 年春夏メンズコレクションは、キュレートされたプロセスを表現しています。ここでのファッションとは文脈から連想されるものであり、さまざまな要素や衣服の組み合わせ、印象の形成、スタイルの創造を通じて呼び起こされるものとなっています。ファッションとはマナーであり、姿を見せるための方法であり、手段でもあります。それは選択の表現なのです。デザインおよびファッションの実践とは意思決定の一種であり、クリエイションと同時にキュレーションが行われます。今回のコレクションのツールは、スーツ、コート、セーター、シャツ、デニム、レザーと、直接的でわかりやすく、典型的なアイテムがそろいます。見慣れた衣服は文脈によって生まれ変わります。一見シンプルな結果の背景には常に複雑な思考があり、そこには装いの根幹を明らかにするためにより純粋なものへと洗練させるプロセスが存在しています。また、衣服自体はクラシカルなものであっても、いつもとは異なる組み合わせにする事で違ったインパクトを与える事ができます。インスピレーションは柔軟であり、弾力的です。レザーのショートパンツやチェック柄は、子どもの頃の記憶、家庭、あるいは洗練されたイメージを同時にもたらすことができます。これらの標点が出会うとき、そこに摩擦が生じ、異なるアイデンティティが形成されるのです。シルエットは体のラインに寄り添い、プロポーションはすっきりとしています。若々しさを連想させ、そこからエネルギーやバイタリティを感じさせます。体を自由に動かせる服には、新鮮さと軽さがあります。そこにはフォルムとダイナミズムへの意識、本質に備わる自由と喜びがあります。そぎ落としていくことが、より簡素で合理的なデザインへとつながっています。不要なディテールは取り除かれ、シャツやコートの襟は外されています。パンツはよりタイトになり、足首までのクロップド丈や、ごく短いショートパンツが提案されています。次々に登場するブラックのテーラードスーツは、このより純粋なものへと洗練させるというシステムの論理的結論です。あえてそぎ落とすことで、肉体的、精神的な安堵感、つまり新鮮さや軽さを生み出しています。ショー会場の内装は、親密さをコンセプトにしています。模型の家を大きく拡大したイメージで、すべてが切ったままの紙で表現されています。人間と現実、つまりありふれた日常を素材とイメージに映し出し、その両方から何か特別なものを作り上げる―それは衣服の背景として、またそれ自体が主役として機能し、私たちの知覚に挑戦するもうひとつの文脈となるのです。
2022年06月28日6月20日、ミラノでジョルジオ アルマーニの2023年春夏コレクションが発表されました。2023年春夏のジョルジオ アルマーニは、軽快で、とてもデリケートでやわらかなテーラリングを披露しました。ブルーやネイビーの色彩と、シアサッカー、リネン、ウォッシュドシルクなどの素材が織りなすノーブルな雰囲気がコレクションを通して感じられ、風によって隆起した砂のイメージの会場と相まって、微妙な色合いやテクスチャーを一層際立たせました。控えめな表現を好むジョルジオ アルマーニは、ジャケット、シャツ、セーター、パンツを着こなす、より成熟した男性のための服を打ち出していました。また、パープルのパンツや、つばのないベースボールキャップなど、メンズウエアの必需品も十分なバリエーションがありました。ショー後の記者会見で、ジョルジオ・アルマーニは、「素敵に着こなしている男性を見ると”安心する”ものがある。自信のファッションを進化させ、"自由な感覚 "を呼び起こすような新しい方法でスタイリングした”クラシックなアイテム”を見せたかった」 と語っていました。
2022年06月22日6月7日から12日までミラノ市内にて開催中の「ミラノサローネ国際家具見本市2022」。ルイ・ヴィトンも、インテリアコレクションである「オブジェ・ノマド コレクション」の新作展示を含む様々なプロジェクトを展開しています。誕生10周年を迎えた「オブジェ・ノマド」を展示するのは、ミラノのランドマークの1つである「ガラージュ・トラヴェルシ」。ウィンドウにはカンパーナ兄弟の「コクーン」やアトリエ・オイのチェア「ドールズ」、バーバー&オズガビーの「ベル・ランプ」が展示されています。会場入口には、トロピカルフラワーを想わせるデザインが座る人を優しく包み込むカンパーナ兄弟の「ブルボ」が登場。「ベル・ランプ」の様々なバージョン違いも登場し、来場者を場内へと誘います。会場内は、ネイビーやパープルを基調とした空間に、色とりどりの「オブジェ・ノマド コレクション」が勢揃い。こちらのエリアには、カンパーナ兄弟が手がけ、ブラジルの結婚式や子供たちのパーティで出されるお菓子の名前を冠したソファ「ボンボカ」の新バージョンの他、昨年発表されたカンパーナ兄弟によるプーフ「メレンゲ」や、ザネラート/ボルトットが手掛けた「ランタン」、フランク・チョウがデザインを手掛け、中国・雲南省の棚田の重なりと、アリゾナ州アンテロープ・キャニオンの自然が造り出したフォルムからインスピレーションを得たアームチェア&ソファ「シグネチャー」などがそろいます。こちらのエリアの真ん中に位置するのは、アトリエ・オイが手がけた新作「ベルト・ラウンジチェア」と「ベルト・サイドスツール」。帯状の上質なルイ・ヴィトンのレザーとメタルフレームを組み合わせた定番の「ベルト・チェア」にインスパイアされた本作は、フレーム部分に木材をあしらいリラックス感あふれるムードに。奥には、サイズの異なる9個のアボカド型ピースで構成され、16個の磨き上げられた真鍮製留め具でひとまとめにされたカンパーナ兄弟による「アグアカテ」が存在感を放ちます。ミラノサローネ期間中、ルイ・ヴィトンが毎回行っているノマディックな建築物の展示――今年は、1972年に建築家のミシェル・ユドリジエとM.ローマがスタジオ・ロシェルの依頼で設計した「ノヴァ・ハウス」を展示しています。2つのベッドルーム、リビング、キッチン、バスルームを含む45平方メートル の「ノヴァ・ハウス」は、スチールフレームを特製のアルミ合金薄板180枚で覆った卵型の驚くべき居住空間です。さらに今年ならではのハイライトとして、ルイ・ヴィトンのフラワーショップとブックストアも開催。フラワーショップでは、アトリエ・オイが手掛け、4つの異なるシェイプにカッティングしたレザーを組み合わせた「オリガミ・フラワー」が、そしてブックストアでは、メゾンのDNAである「旅」を表現した「シティ・ガイド」や「トラベルブック」などの出版物が販売されています。ミラノサローネ国際家具見本市2022におけるルイ・ヴィトンの各プロジェクトは6月12日まで展開中です。ルイ・ヴィトン オブジェ・ノマド コレクション エキシビション期間: 6月8日(水)-12日(日)開館時間:10:00-20:00住所:via Bagutta 2, 20121 Milanルイ・ヴィトンについて1854年の創業以来、ルイ・ヴィトンは、革新とスタイルを組み合わせた独自のデザインを常に最高級な品質で提供し続けています。現在もトラベルラゲージ、バッグ、アクセサリーなどの製品を通じて、クリエイティブでありながらエレガントで実用的という、創業者ルイ・ヴィトンが生み出した「旅の真髄(こころ)」という精神を忠実に受け継いでいます。ルイ・ヴィトンというストーリーを作り上げたのは「大胆さ」でした。伝統を重んじ、歴史の中で建築家、アーティスト、デザイナーに門戸を開き、プレタポルテ、シューズ、アクセサリー、ウォッチ & ファインジュエリー、フレグランスなどの分野を開拓してきたのです。これらの丁寧に製作された製品は、ルイ・ヴィトンがクラフツマンシップにいかにこだわりを持ってきたかという証となっています。詳細は、ルイ・ヴィトン 公式サイト www.louisvuitton.com をご覧ください。【お問合せ先】ルイ・ヴィトン クライアントサービス0120-00-1854
2022年06月11日